JP2017228872A - 画像形成装置の遠隔操作用の携帯端末、システム、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯端末(100)は、MFP(200)の遠隔操作に供される際、そのMFPの機種とは異なる標準機種の操作画面プログラムを実行して標準機種の操作画面(CPA)を表示する。この操作画面に対するユーザーのジェスチャーに応じて携帯端末はコマンドを生成し、そのコマンドをMFPへ送信する。そのコマンドはパラメーターとして、標準機種の操作画面においてジェスチャーが検知された座標に対応するMFPの操作画面(CPB)内の座標を含む。この座標に割り当てられたMFPの機能は、コマンド変換表により、ジェスチャーが検知された座標に割り当てられた標準機種の機能と共通し、または同等である。
【選択図】図7
Description
本発明の1つの観点におけるプログラムは、画像形成装置の遠隔操作に供される携帯端末に、操作対象の機種とは異なる標準機種の操作画面を表示するステップと、タッチパネルを通して操作画面に対するユーザー操作を検知するステップと、検知されたユーザー操作に応じてコマンドを生成するステップと、そのコマンドを操作対象へ送信するステップとを実行させるためのプログラムである。コマンドはパラメーターとして、標準機種の操作画面において検知されたユーザー操作の座標に対応する操作対象の操作画面内の座標を含む。
[システムの構成]
図1は本発明の実施形態によるシステムのネットワーク図である。このシステムは、携帯端末100、複合機(multi-function peripheral:MFP)200、およびクラウドサーバー300を含む。携帯端末100とMFP200とはアクセスポイント401とローカルエリアネットワーク(LAN)402とを通し、データ交換可能に接続されている。アクセスポイント401はたとえば無線LAN(IEEE802.11)に準拠であり、携帯端末100を無線でLAN402に接続する。LAN402はたとえば有線LAN(IEEE802.3)に準拠のTCP/IPネットワークであり、アクセスポイント401をケーブルでMFP200に接続する。クラウドサーバー300はインターネット403とルーター404とを通してLAN402に接続されている。
[携帯端末の電子制御系統]
図2は、携帯端末100の電子制御系統の構成を示すブロック図である。この系統内にでは、制御部10、表示部20、操作部30、および通信部40がバス50を通して互いに通信可能に接続されている。
図2が示すとおり、ROM13は遠隔操作アプリ131を格納している。ユーザーは携帯端末100をMFP200の遠隔操作に利用する際、CPU11に遠隔操作アプリ131を実行させる。これにより、CPU11はコマンド生成部110として機能する。コマンド生成部110は以下に述べるように標準機種の操作画面を、真の操作対象であるMFP200の操作画面としてエミュレートする。
接続の確立後、コマンド生成部110はHTTPに従い、MFP200からその操作画面プログラムをダウンロードする。ただし、コマンド生成部110はMFP200の操作画面プログラムに代えて、ROM13に保存された標準機種の操作画面プログラム133を実行する。標準機種の操作画面プログラム133もHTMLとJAVAスクリプト(登録商標)とを用いてウェブページデータとして記述されているので、このプログラム133をコマンド生成部110は既存のウェブブラウザーで実行可能である。これにより、標準機種の操作画面がLCD101に表示される。
図3は、クラウドサーバー300の電子制御系統の構成を示すブロック図である。この系統内では、制御部310、データベース320、およびネットワークI/F330がバス340を通して互いに通信可能に接続されている。
制御部310は、クラウドサーバー300に内蔵の印刷回路基板に実装された集積回路であり、CPU311、RAM312、およびROM313を含む。CPU311はMPUで構成され、各種ファームウェアを実行することにより、他の要素320、330、340に対する制御主体として各要素にその機能を実現させる。さらに、CPU311は各種アプリケーションプログラムを実行することにより、各要素320、…の機能を組み合わせてクラウドサーバー300の全体に特定の動作を実現させる。RAM312は、DRAM、SRAM等の揮発性半導体メモリー装置であり、CPU311がプログラムを実行する際の作業領域をCPU311に提供する。ROM313は書き込み不可の不揮発性記憶装置と書き換え可能な不揮発性記憶装置との組み合わせで構成されている。前者はファームウェアを格納する。後者は、EEPROM、フラッシュメモリー、SSD等の半導体メモリー装置、またはHDDを含み、アプリケーションプログラムを格納すると共に、環境変数等の保存領域をCPU311に提供する。この保存領域に格納されたデータは、携帯端末100の電源がオフである間も安定に保持される。
[コマンド変換表]
コマンド変換表321はたとえば次のようなデータ構造を持つ。データベース320には、画像形成装置の各機種に対するコマンドの一覧表が保存されている。各表には、標準機種の搭載する機能別に、その機能と同等な機能を対象機種に実現させるためのコマンドが記載されている。実現すべき機能の同等性に基づき、各機種に対するコマンドが標準機種に対するコマンドと対応付けられる。これにより、その機種と標準機種との間でのコマンド変換表が構成される。
標準機種の操作画面に対するユーザーの、タップ、フリック、スライド等のジェスチャーをタッチパネル21が検知する。これらのジェスチャーからコマンド生成部110はMFP20に対するコマンドを、以下に記載された手順で生成する。
コマンド生成部110はまず、検知されたジェスチャーの種類に対応するイベントの種類を識別し、そのジェスチャーが検知された標準機種MFP−Aの操作画面内の座標を特定する。ジェスチャーの種類がたとえば、短時間の“タッチ”であればイベントの種類が“クリック”に識別され、比較的ゆっくりとした“フリック”であれば“ドラッグ”に識別される。
コマンド生成部110は続いて、遠隔操作アプリ131に従い、標準機種MFP−Aに対するコマンドをMFP200の機種MFP−Bに対するコマンドに変換する。この際、ROM13に保存されたコマンド変換表132は次のように利用される。コマンド生成部110はまず、変換前のコマンドから特定されるMFP−Aの機能を、図4の(a)の示すMFP−Aに対するコマンドの一覧表から特定する。具体的には、この表からコマンド生成部110は、生成したコマンドの識別子に対応する機能名を検索する。たとえば、そのコマンドが識別子“^esc noduplex”を含む場合、この識別子に対応する機能名“片面”が検索される。この機能名に対応するコマンドをコマンド生成部110は、図4の(b)の示すMFP−Bに対するコマンドの一覧表から検索する。たとえば、機能名“片面”で検索されるMFP−Bに対するコマンドは、その機能名に対応付けられた、(1)コマンドの識別子“@simplex”、(2)タブ/ウィンドウの識別子“B−a”、および(3)xy座標(400ピクセル、140ピクセル)、幅120ピクセルと高さ30ピクセルを含む。
図5は、プリンター230の内部構造を模式的に示す正面図である。図5は特にプリンター230の内部の要素を、あたかも筐体の前面を透かして見えているように表す。この図が示すとおり、プリンター230は、給送部510、作像部520、定着部530、および排紙部540を含む。
図6は、MFP200の電子制御系統の構成を示すブロック図である。この制御系統では、ADF210、スキャナー220、およびプリンター230に加え、操作部550と主制御部560とがバス590を通して互いに通信可能に接続されている。
−操作部−
操作部550はユーザーの操作または外部の電子機器との通信を通してジョブ処理の要求と印刷対象の画像データとを受け付け、それらの情報を主制御部560へ伝える。図6が示すように、操作部550は操作パネル551と外部インタフェース(I/F)552とを含む。操作パネル551は、図1の示すタッチパネル240と機械スイッチ250とを含む。タッチパネル240はたとえば抵抗膜方式である。操作パネル551は、操作画面等のGUI画面をタッチパネル240に表示し、ユーザーの指の接触に伴うタッチパネル240の電位変化から、その指が接触した画面内の座標を特定する。操作パネル551はまた、ユーザーが操作した機械スイッチ250を識別する。これらの情報を操作パネル551は操作情報として主制御部560へ伝える。外部I/F52は、メモリーI/F、NFCI/F、およびLANI/Fを含む。メモリーI/FはUSBポートまたはメモリーカードスロットを含み、それらを通してUSBメモリーまたはHDD等の外付けの記憶装置から直に印刷対象の画像データを取り込む。NFCI/FはBluetooth(登録商標)等のNFCに準拠の通信回路であり、主制御部560を携帯端末100等、NFC準拠の他の電子機器とデータ交換可能に接続する。LANI/Fは有線LANまたは無線LANに準拠の通信回路であり、主制御部560をTCP/IPネットワーク402、403とデータ交換可能に接続し、そのネットワーク402、403上の他の電子機器から印刷対象の画像データを受信する。
主制御部560は、MFP200の内部に設置された1枚の印刷回路基板に実装された集積回路であり、CPU561、RAM562、およびROM563を含む。CPU561は1つのMPUで構成され、各種ファームウェアを実行することにより、他の要素550、210、220、230に対する制御主体としての多様な機能を実現する。CPU561はたとえば、操作部550に操作画面を表示させてユーザーの入力操作を受け付けさせ、受け付けた情報を操作情報として通知させる。この通知に応じてCPU561は、操作情報からMFP200の機能を特定し、その機能が実現するように他の要素550、210、…を制御する。たとえば、操作情報が、ジョブ処理の開始、その停止等、MFP200の動作モードの変更を要求するものである場合、CPU561は、稼動モード、待機(低電力)モード、スリープモード等の中から動作モードを選択し、その動作モードに応じた処理を各要素210、220、230に指示する。また、操作情報が、ジョブの処理条件、特に、シートのサイズ、紙種、姿勢(縦置きと横置きとの別)、部数、カラー/モノクロの別、画質等の印刷条件を含む場合、その条件に従って、RAM562またはROM563が保存するパラメーターの数値を更新する。たとえば、CPU561は、操作情報が示すシートの紙種に応じてシートの搬送速度の目標値を選択し、その目標値をプリンター230に指示する。RAM562は、DRAM、SRAM等の揮発性半導体メモリー装置であり、CPU561にファームウェアを実行する際の作業領域を提供すると共に、操作部550が受け付けた印刷対象の画像データを保存する。ROM563は、書き込み不可の不揮発性記憶装置と書き換え可能な不揮発性記憶装置との組み合わせで構成されている。前者はファームウェアを格納し、後者は、EEPROM、フラッシュメモリー、SSD等の半導体メモリー装置、またはHDDを含み、CPU561に環境変数等の保存領域を提供する。
図7の(a)は、遠隔操作アプリに従って携帯端末100が表示する標準機種MFP−Aの操作画面CPAを示す模式図であり、図7の(b)は、操作対象のMFP200が表示する別機種MFP−Bの操作画面CPBを示す模式図である。MFP200では操作部550がMFP−Bの操作画面CPBをタッチパネル240に表示させて、その画面に対するユーザー操作を受け付ける。MFP200が外部の電子機器から遠隔操作を受け付ける場合、リモートパネルサーバー570がその機器にMFP−Bの操作画面プログラムをダウンロードさせる。通常はこのプログラムがその機器により実行されるので、その機器のディスプレイにはMFP−Bの操作画面CPBが表示される。しかし、携帯端末100は遠隔操作アプリに従い、MFP−Bの操作画面プログラムに代えてMFP−Aの操作画面プログラムを実行する。したがって、携帯端末100のタッチパネル21にはMFP−Aの操作画面CPAが表示される。
図9は、携帯端末100によるMFP200の遠隔操作時にシステム内の装置100、200、300間で行われるデータ交換を示すシーケンス図である。
携帯端末100が遠隔操作アプリを実行するとコマンド生成部110が起動し、MFP200のIPアドレスの入力をユーザーから受け付ける。そのIPアドレスIPAがタッチパネル21から入力され、または、撮像部22の撮影した2次元バーコードから解読されると、コマンド生成部110はそのIPアドレス宛のSNMPメッセージMSGを通信部40にLAN402へ配信させる。このメッセージMSGに応じてMFP200は、自機のMIBファイルMBFを携帯端末100へ返信する。このファイルMBFをコマンド生成部110は通信部40にクラウドサーバー300へ転送させる。このファイルMBFからクラウドサーバー300はMFP200の機種を識別し、その機種に対応するコマンド変換表を検索する。この変換表CVTは標準機種の操作画面プログラムRCAと共に、クラウドサーバー300から携帯端末100へダウンロードされる。
図10は携帯端末100によるMFP200の遠隔操作処理のフローチャートである。この処理は、携帯端末100がユーザー操作に応じて遠隔操作アプリを実行することにより開始する。
ステップS101では、コマンド生成部110が起動し、操作対象であるMFP200のIPアドレスを取得する。すなわち、コマンド生成部110はそのIPアドレスの入力を画面表示でユーザーに促し、タッチパネル21を用いた文字入力、または撮像部22の撮影した2次元バーコードからそのIPアドレスを読み取る。その後、処理はステップS102へ進む。
ステップS103では、コマンド生成部110は、ステップS102で取得したMIBファイルを通信部40にクラウドサーバー300へ転送させる。このMIBファイルからクラウドサーバー300が検索したMFP200の機種MFP−Bと標準機種MFP−Aとの間でのコマンド変換表をコマンド生成部110は、標準機種MFP−Aの操作画面プログラムと共に、クラウドサーバー300からダウンロードする。その後、処理はステップS104へ進む。
ステップS106では、MFP−Aの操作画面に対するユーザーのジェスチャーをタッチパネル21が検知したか否かをコマンド生成部110は確認する。検知していれば処理はステップS107へ進み、検知していなければ処理はステップS106を繰り返す。
ステップS109では、ステップS107で生成したMFP−Aに対するコマンドが遠隔操作の終了コマンドであるか否かをコマンド生成部110は確認する。終了コマンドであれば処理はステップS110へ進み、なければ処理はステップS111へ進む。
本発明の実施形態による携帯端末100は、MFP200の遠隔操作に供される際、MFP200の機種とは異なる標準機種の操作画面プログラムを実行して標準機種の操作画面を表示する。この操作画面に対するユーザーのジェスチャーに応じて携帯端末100はコマンドを生成し、そのコマンドをMFP200へ送信する。そのコマンドはパラメーターとして、標準機種の操作画面においてジェスチャーが検知された座標に対応するMFP200の操作画面内の座標を含む。この座標に割り当てられたMFP200の機能は、コマンド変換表により、ジェスチャーが検知された座標に割り当てられた標準機種の機能と共通し、または同等である。したがって、そのコマンドに応じてMFP200は、携帯端末100が受け付けたジェスチャーの表す機能を正しく実現させることができる。こうして携帯端末100はMFP200の遠隔操作に標準機種の操作画面を利用可能にする。これにより携帯端末100は、MFP200の操作画面には不慣れなユーザーにも、MFP200の操作を容易に理解されるように支援することができる。
(A)図1の示すシステムでは、操作対象の画像形成装置が電子写真方式のMFP200である。本発明の実施形態による画像形成装置はその他にインクジェット方式の複合機であってもよく、レーザープリンター、インクジェットプリンター、ファクシミリ、またはコピー機等、いずれの単機能機であってもよい。
(C)図7の(a)が示す標準機種の操作画面CPAは、標準機種の実機に表示されるものと同じデザインである。その他に、携帯端末100のタッチパネル21とMFP200のタッチパネル240との間でのサイズまたは解像度の違いに応じて、操作画面に表示されるフォントの字体とサイズ、ボタン等のGUI部品の形態、およびそれらのレイアウトが変更されていてもよい。変更後の操作画面がユーザーにとって使いやすいものでありさえすれば、携帯端末100はユーザーに、MFP200の操作を容易に理解されるように支援することができる。
図11は、携帯端末100がタッチパネル21に同時に表示する標準機種MFP−Aの操作画面CPAと、MFP200の機種MFP−Bの操作画面CPBとを示す模式図である。MFP200の遠隔操作の際に携帯端末100は、図9が示すように、MFP200からMFP−Bの操作画面プログラムRCBをダウンロードしているので、MFP−AとMFP−Bとの両方の操作画面を表す画像データを取得済みである。コマンド生成部110はMFP−AとMFP−Bとの両方の操作画面プログラムを実行する。コマンド生成部110は更に表示部20に、図11の示すように、LCD101の上半分にMFP−Bの操作画面CPBを表示させ、下半分にMFP−Aの操作画面CPAを表示させる。タッチパネル21は、いずれの操作画面に対するユーザーのジェスチャーも検知可能である。この場合、コマンド生成部110は表示部20に、両操作画面CPA、CPBの間で対応するボタン等のGUI部品を強調表示させ、タブ/ウィンドウの切り換えを同期させる。
101 LCD
110 コマンド生成部
131 遠隔操作アプリ
132 コマンド変換表
133 標準機種の操作画面プログラム
200 画像形成装置
240 タッチパネル
570 リモートパネルサーバー
300 クラウドサーバー
320 データベース
321 コマンド変換表
322 標準機種の操作画面プログラム
351 機種識別部
352 ウェブサーバー
CPA 標準機種MFP−Aの操作画面
CA2 後処理の設定画面
CPB 操作対象MFP−Bの操作画面
CB2 ポップアップメニュー
Claims (11)
- 画像形成装置の遠隔操作に供される携帯端末であり、
操作対象の画像形成装置と通信する通信部と、
グラフィックユーザーインタフェース(GUI)画面を表示する表示部と、
前記表示部の画面上に配置されたタッチパネルを含み、前記タッチパネルを通して、前記表示部が表示しているGUI画面に対するユーザー操作を検知する操作部と、
前記操作対象の機種とは異なる標準機種の操作画面プログラムに従い、前記標準機種の操作画面を前記表示部に表示させると共に、当該操作画面に対するユーザー操作を前記操作部に検知させ、当該ユーザー操作に応じてコマンドを生成し、当該コマンドを前記通信部に前記操作対象へ送信させるコマンド生成部と、
を備え、
前記コマンドはパラメーターとして、前記標準機種の操作画面においてユーザー操作が検知された座標に対応する前記操作対象の操作画面内の座標を含む
ことを特徴とする携帯端末。 - 前記コマンド生成部は、前記コマンドに組み込むべき操作画面内の座標を、前記操作対象と前記標準機種との間におけるコマンドの変換表に基づいて決定し、
前記変換表は、前記操作対象と前記標準機種との間で、各画像形成装置の同等な機能が割り当てられた操作画面内の座標の対応関係を規定する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。 - 前記変換表は、前記操作対象と前記標準機種との間におけるコマンドの送信プロトコルの違いを更に規定することを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
- 前記通信部は外部サーバーと通信可能であり、
前記コマンド生成部は前記通信部に前記変換表を前記外部サーバーから取得させる
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の携帯端末。 - 前記コマンド生成部は、前記操作対象からの操作画面の受信と前記操作対象へのコマンドの送信とをリモートパネル形式で行うことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の携帯端末。
- 前記コマンド生成部は前記表示部に、前記標準機種の操作画面の含むGUI部品のうち、前記操作対象の操作画面の含むGUI部品のいずれにも対応しないものを無効化することを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の携帯端末。
- 前記コマンド生成部は前記表示部に、前記操作対象の操作画面と前記標準機種の操作画面との両方を同時に表示させることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の携帯端末。
- 前記コマンド生成部は前記表示部に、前記操作対象の操作画面と前記標準機種の操作画面との間で対応するGUI部品を強調表示させることを特徴とする請求項7に記載の携帯端末。
- 前記コマンド生成部は前記表示部に、前記操作対象の操作画面と前記標準機種の操作画面との間でタブまたはウィンドウの切り換えを同期させることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の携帯端末。
- 画像形成装置の遠隔操作を実現するシステムであり、
請求項1から請求項9までのいずれかに記載の携帯端末と、
前記通信部と通信可能に接続され、前記標準機種の操作画面内の座標と前記操作対象の操作画面内の座標との間の対応関係を規定する情報を前記コマンド生成部へ提供する外部サーバーと、
を備えたシステム。 - 画像形成装置の遠隔操作に供される携帯端末に、
操作対象の機種とは異なる標準機種の操作画面を表示するステップと、
タッチパネルを通して前記操作画面に対するユーザー操作を検知するステップと、
検知されたユーザー操作に応じてコマンドを生成するステップと、
前記コマンドを前記操作対象へ送信するステップと、
を実行させるためのプログラムであり、
前記コマンドはパラメーターとして、前記標準機種の操作画面において検知されたユーザー操作の座標に対応する前記操作対象の操作画面内の座標を含む
ことを特徴とするプログラム。
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