JP2017209826A - インクジェットプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】インク経路からインクカートリッジを取り外した後にインク経路からインクが溢れ出ることを防止できるインクジェットプリンタを提供すること。【解決手段】プリンタ10は、インクカートリッジ11Cと、インクヘッド20と、インクヘッド20に連通するダンパー26と、一端42がインクカートリッジ11Cに接続され、他端44がダンパー26に接続されたインク経路40と、インクカートリッジ11Cからインク70を供給する供給ポンプ50と、インクカートリッジ11Cのインク経路40からの着脱を検出する検出装置48と、供給ポンプ50を制御する制御装置60と、を備え、制御装置60は、インクカートリッジ11Cが取り外されていると判定されたとき、供給ポンプ50を制御することにより、インク経路40内のインクをダンパー26に向けて所定量だけ移動させる第1制御部64と、を備えている。【選択図】図7

Description

本発明は、インクジェットプリンタに関する。
従来から、インクジェット方式により記録媒体上に所定の印刷を行うインクジェットプリンタが知られている。インクジェットプリンタは、インクの供給源たるインクカートリッジとインクヘッドとを連通するインクの供給経路(以下、単に「インク経路」という。)を備えている。インク経路には、インクカートリッジからインクヘッドに向けてインクを供給するインク供給装置が設けられている。
通常、インクカートリッジは交換可能であり、インク経路の一端に着脱可能に設けられている。ここで、インクジェットプリンタが配置された環境下によっては、インクカートリッジをインク経路から取り外した後、インク経路内のインクがインク経路から溢れ出る虞がある。そこで、例えば特許文献1に示すように、インクカートリッジの下流側かつインク供給装置の上流側のインク経路に、インク経路を開閉する開閉機構(例えば電磁バルブ)が配置された装置が知られている。インクカートリッジを取り外す際に開閉機構を閉じることにより、インク経路からインクが溢れ出ることを防止することができる。
特開2015−74125号公報
ところで、上記開閉機構は比較的高価であると共に、設置場所に制約を生じる。また、インクジェットプリンタが複数のインク経路を備えている場合には、各インク経路に開閉機構を設ける必要があり、コストが増大すると共に構造が複雑化してしまう。このため、インク経路に開閉機構を配置しなくても、インクカートリッジをインク経路から取り外した後にインク経路からインクが溢れ出ることを防止できる技術が求められていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、インク経路からインクカートリッジを取り外した後にインク経路からインクが溢れ出ることを防止できるインクジェットプリンタを提供することである。
本発明に係るインクジェットプリンタは、インクを貯留するインクカートリッジと、記録媒体にインクを吐出するノズルを有するインクヘッドと、インクが一時的に貯留される貯留室を有し、前記インクヘッドに連通するダンパーと、一端が前記インクカートリッジに着脱可能に接続され、他端が前記ダンパーに接続されたインク経路と、前記インク経路に配置され、前記インクカートリッジから前記ダンパーに向けてインクを供給するインク供給装置と、前記インクカートリッジの前記インク経路からの着脱を検出する検出装置と、前記インク供給装置の作動および停止を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記検出装置の検出結果に基づいて、前記インク経路から前記インクカートリッジが取り外されているか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記インクカートリッジが取り外されていると判定されたとき、前記インク供給装置を制御することにより、前記インク経路内のインクを前記ダンパーに向けて所定量だけ移動させる第1制御部と、を備えている。
本発明のインクジェットプリンタによると、インクカートリッジがインク経路から取り外されると、検出装置は、インクカートリッジがインク経路から取り外されたことを検出する。インクカートリッジが取り外されたとき、インク経路内のインクの液面は、インク経路の一端とほぼ面一になる。このとき、通常は、インクの表面張力等によってインクがインク経路から外部に溢れ出ることはないが、周辺温度の変化等によってインクがインク経路から溢れ出る虞がある。しかし、本実施形態の制御装置では、検出装置の検出結果に基づいて、第1制御部がインク供給装置を制御する。即ち、判定部によってインクカートリッジがインク経路から取り外されていると判定されると、第1制御部はインク供給装置を制御することにより、インク経路内のインクをインク経路の一端からダンパーに向けて所定量だけ移動させる。これにより、インクの液面をインク経路の一端からインク経路内に後退させることができると共に、インクカートリッジが取り外されて大気中に露出したインク経路の一端から所定量の空気がインク経路内に導入される。この結果、周辺温度の変化等によってインク経路内のインクが膨張等することがあっても、インクがインク経路内から外部に溢れ出ることを防止することができる。
本発明によれば、インク経路からインクカートリッジを取り外した後にインク経路からインクが溢れ出ることを防止できるインクジェットプリンタを提供することができる。
一実施形態に係るインクジェットプリンタの斜視図である。 一実施形態に係るインクジェットプリンタの主要部の正面図である。 一実施形態に係るインクジェットプリンタの主要部の部分斜視図である。 一実施形態に係るインクジェットプリンタのインクカートリッジからインクヘッドへインクを供給する構造を示すブロック図である。 供給ポンプの構造を示す縦断面図である。 インク経路からインクカートリッジが取り外された状態を示す説明図である。 一実施形態に係る制御装置のブロック図である。 インク経路内に空気が導入された状態を示す説明図である。 押圧ローラの移動量を示す説明図である。 インク経路内に空気が導入された状態で、インクがインク経路の一端の方向に送り出された状態を示す説明図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタについて説明する。なお、ここで説明される実施形態は、当然ながら特に本発明を限定することを意図したものではない。また、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付し、重複する説明は適宜省略または簡略化する。
図1は、本実施形態に係るインクジェットプリンタ(以下、プリンタという。)10の斜視図である。図2は、本実施形態に係るプリンタ10の主要部の正面図である。図3は、本実施形態に係るプリンタ10の主要部の部分斜視図である。プリンタ10は、記録媒体5に印刷を行うためのものである。なお、記録媒体5には、普通紙などの紙類はもちろんのこと、ポリ塩化ビニル(polyvinyl chloride、PVC)やポリエステルなどの樹脂材料、アルミニウム、鉄、木材などの各種の材料からなる媒体が含まれる。
以下の説明では、左、右、上、下とは、プリンタ10の正面にいる作業者から見た左、右、上、下をそれぞれ意味することとする。また、プリンタ10から上記作業者に近づく方を前方、遠ざかる方を後方とする。図面中の符号F、Rr、L、R、U、Dは、それぞれ前、後、左、右、上、下を表す。後述するインクヘッド20(図2参照)は左方および右方に移動可能である。記録媒体5は、前方および後方に搬送可能である。ただし、これは説明の便宜上の方向に過ぎず、プリンタ10の設置態様を何ら限定するものではない。
図1に示すように、プリンタ10は、本体部12と、本体部12に設けられたプラテン14とを備えている。プラテン14には記録媒体5が配置される。
図2に示すように、プリンタ10は、本体部12に設けられたガイドレール13を備えている。ガイドレール13は、左右方向に延びている。図3に示すように、ガイドレール13には、キャリッジ30が係合している。図2に示すように、キャリッジ30は、キャリッジ移動機構8によって、ガイドレール13に沿って左右方向(主走査方向)に往復移動する。キャリッジ移動機構8は、ガイドレール13の左端側および右端側に配置されたプーリ19bおよびプーリ19aを有している。プーリ19aには、キャリッジモータ8aが連結されている。なお、キャリッジモータ8aはプーリ19bに連結されていてもよい。プーリ19aは、キャリッジモータ8aによって駆動される。プーリ19aおよびプーリ19bには、それぞれ無端状のベルト16が巻き掛けられている。キャリッジ30はベルト16に固定されている。プーリ19aおよびプーリ19bが回転してベルト16が走行すると、キャリッジ30が左右方向に移動する。このように、キャリッジ30はガイドレール13に沿って左右方向に移動可能に構成されている。なお、図3では説明の便宜上、キャリッジ30の一部、インクヘッド20、インクカートリッジ11およびダンパー26等の図示を省略している。
プラテン14には、上下一対のグリッドローラ(図示せず)およびピンチローラ(図示せず)が設けられている。グリッドローラはフィードモータ(図示せず)に連結されている。グリッドローラはフィードモータによって回転駆動される。記録媒体5(図1参照)がグリッドローラとピンチローラとの間に挟まれた状態でグリッドローラが回転すると、記録媒体5は前後方向に搬送される。
図2に示すように、本体部12は、複数のインクカートリッジ11を備えている。インクカートリッジ11はインクを貯留するタンクである。具体的には、複数のインクカートリッジ11C、11M、11Y、11K、11Wは、本体部12に着脱自在に装着されている。より詳細には、複数のインクカートリッジ11C、11M、11Y、11K、11Wは、それぞれ後述するインク経路40の一端42に着脱自在に接続されている。インクカートリッジ11Cには、シアンインクが貯留されている。インクカートリッジ11Mには、マゼンタインクが貯留されている。インクカートリッジ11Yには、イエローインクが貯留されている。インクカートリッジ11Kには、ブラックインクが貯留されている。インクカートリッジ11Wには、ホワイトインクが貯留されている。インクカートリッジ11には、それぞれインク取出口(図示せず)が取り付けられている。
図2に示すように、プリンタ10は、各色のインクが貯留されたインクカートリッジ11ごとにインク供給システム35を有している。インク供給システム35は、インクカートリッジ11に加えて、インクヘッド20と、ダンパー26と、インク経路40と、供給ポンプ50とを備えている。供給ポンプ50は、インク供給装置の一例である。インクヘッド20およびダンパー26はキャリッジ30に搭載され、左右方向に往復移動する。一方、インクカートリッジ11は、キャリッジ30に搭載されておらず、左右方向に往復移動しない。そのため、キャリッジ30が左右方向に移動してもインク経路40が破損しないように、インク経路40の大部分(少なくとも全長の半分以上)は、左右方向に延びた状態で配置されている。本実施形態では、5種類のインクを利用しているため、合計5本のインク経路40が設けられている。インク経路40は、ケーブル類保護案内装置32で覆われている。ケーブル類保護案内装置32とは、例えばケーブルベア(登録商標)である。
以下では、一例として、シアンインクを貯留するインクカートリッジ11C、インクヘッド20、ダンパー26、インク経路40および供給ポンプ50を備えたインク供給システム35について説明する。なお、インクカートリッジ11M、11Y、11K、11Wを含むインク供給システム35についても同様の構成である。図4は、インクカートリッジ11Cからインクヘッド20へインクを供給する構造を示すブロック図である。図4では、印刷時にインクの流れる方向を矢印Xで示している。
図4に示すように、インクヘッド20は、記録媒体5(図2参照)にインクを吐出する複数のノズル22と、複数のノズル22が形成されたノズル面24とを備えている。ノズル面24は、キャリッジ30(図2参照)の底面から外部に露出している。
図4に示すように、ダンパー26は、インクヘッド20に連通し、インクヘッド20にインクを補給する役割を担う。また、ダンパー26は、インクの圧力変動を緩和する役割を担う。ダンパー26によって、インクヘッド20のインク吐出動作が安定化される。ダンパー26は、インクカートリッジ11Cから供給されたインクが一時的に貯留される貯留室28を備えている。後述するように、インク経路40の一端42から導入された空気は、ダンパー26の貯留室28において吸収される。
図4に示すように、インクカートリッジ11Cとダンパー26とは、インク経路40を介して連通している。インク経路40の一端42は、インクカートリッジ11Cのインク取出し口に着脱可能に接続している。インク経路40の他端44は、ダンパー26に接続している。インク経路40は、インクカートリッジ11Cからダンパー26およびインクヘッド20にインクを導く流路を形成している。インク経路40は、柔軟性や可撓性を有し、弾性変形可能なように構成されている。インク経路40の構成は特に限定されないが、本実施形態では樹脂製の変形容易なチューブである。ただし、チューブ以外の材料で構成されていてもよい。インク経路40の一部がチューブによって構成されていてもよい。
図4に示すように、インク経路40は、チューブ40A、チューブ40Bおよびチューブ40Cによって構成されている。チューブ40Aは、インクカートリッジ11Cと供給ポンプ50とを連通する。チューブ40Bは、供給ポンプ50内のインク経路である。チューブ40Cは、供給ポンプ50とダンパー26とを連通する。ダンパー26は、インクヘッド20に接続されている。このような経路によって、インクカートリッジ11Cからインクヘッド20にインクが供給される。なお、インク経路40には、インク経路40を開閉する開閉機構(例えば電磁バルブ)は設けられていない。
図4に示すように、供給ポンプ50は、インク経路40に配置されている。供給ポンプ50は、インクカートリッジ11Cからダンパー26に向かってインクを供給する(送り出す)ことができる。供給ポンプ50は、ダンパー26からインクカートリッジ11Cに向かってインクを供給する(送り出す)ことができる。図5は、供給ポンプ50の構造を示す縦断面図である。本実施形態の供給ポンプ50は、チューブポンプである。チューブポンプを用いることで、部品点数の削減と、構成の簡素化とを図ることができる。
図5に示すように、供給ポンプ50は、フレーム52と、フレーム52内に略U字状に配置されたチューブ40Bと、フレーム52内に回転自在に配置されたロータ54と、押圧ローラ56A、56B、56Cと、駆動軸58と、モータ59とを備えている。ロータ54は、回転体の一例である。押圧ローラ56A、56B、56Cは、押圧体の一例である。チューブ40Bの一端は、インク経路40のチューブ40Aを介してインクカートリッジ11Cに接続されている。チューブ40Bの他端は、チューブ40Cを介してダンパー26に接続されている。
押圧ローラ56A、56B、56Cは、円柱状に形成されている。押圧ローラ56A、56B、56Cは、ロータ54に設けられている。3つの押圧ローラ56A、56B、56Cは、略等間隔に配置されている。押圧ローラ56A、56B、56Cは、チューブ40Bに押圧力を加えてチューブ40Bを部分的に変形させる。なお、ここでいう「変形」はチューブ40Bの断面が凹む(つぶれる)ことをいう。必ずしもチューブ40Bの断面が完全に閉塞するまで変形しなくてもよい。
ロータ54は、駆動軸58に連結されている。ロータ54は、駆動軸58を中心に回転する。ロータ54は、円板状に形成されている。駆動軸58は、モータ59に連結されている。モータ59は、駆動源の一例である。モータ59は、ロータ54を駆動する。モータ59は制御装置60に接続され、制御装置60によって制御される。モータ59は、正回転および逆回転可能に構成されている。モータ59の回転方向を変えることにより、ロータ54の回転方向を変更することができる。即ち、モータ59の回転方向を変えることにより、インクの供給方向を変更することができる。
押圧ローラ56A、56B、56Cは、ロータ54の回転に従って駆動軸58の周りを旋回する。この際、押圧ローラ56A、56B、56Cは、チューブ40Bを順次、部分的に変形させながらその位置を変化させる。これにより、チューブ40B内に圧力が生じて、チューブ40B内のインクが押圧ローラ56A、56B、56Cの移動する方向(即ちロータ54の回転方向)に送り出される。具体的には、ロータ54は、押圧ローラ56A、56B、56Cを図5の矢印Aの方向(順方向)に回転させることによってチューブ40B内のインクを図5の矢印Xの方向、即ち、インクカートリッジ11Cからダンパー26に向けて供給する(送り出す)。矢印Aの方向は、第1方向の一例である。ロータ54が図5の矢印Aの方向に回転することによって、押圧ローラ56A、56B、56Cも同様に回転する。また、ロータ54は、押圧ローラ56A、56B、56Cを図5の矢印Bの方向(矢印Aとは逆方向)に回転させることによって、チューブ40B内のインクを図5の矢印Yの方向、即ち、ダンパー26からインクカートリッジ11Cに向けて供給する(送り出す)。矢印Bの方向は、第2方向の一例である。ロータ54が図5の矢印Bの方向に回転することによって、押圧ローラ56A、56B、56Cも同様に回転する。
なお、本実施形態の供給ポンプ50は、上述したようにコロタイプのチューブポンプであるが、偏心カムタイプのチューブポンプであってもよい。また、供給ポンプ50は、例えば、インクカートリッジ11Cからダンパー26に向かう方向およびダンパー26からインクカートリッジ11Cに向かう方向にインクを送る送液専用の装置と、チューブ40Bを押圧状態と開放状態とに切り替え可能な押圧体とを備えていてもよい。例えば、ダイヤフラムポンプ(膜ポンプ)と押圧ローラとの組合せが挙げられる。なお、送液装置と押圧体とを接続する順序は特に限定されず、どちらがダンパー26の側に配置されてもよい。送液装置と押圧体とを別体とする場合、送液装置と押圧体とは、それぞれ制御装置に接続されている。さらに、押圧体は、モータに連結されている。制御装置は、送液装置の作動と停止、および、押圧体の押圧状態と開放状態とを制御する。制御装置によってモータが駆動されると、押圧体がチューブの所定の部分を押圧状態とする。モータが停止されると、チューブの押圧されていた部分が開放される。一例では、この押圧状態と開放状態とを所定の時間間隔で繰り返しながら、送液装置を作動させる。これにより、チューブポンプを使用した場合と同様に、ダンパー26に向かう方向およびインクカートリッジ11Cに向かう方向にインクが送り出される。
図4に示すように、プリンタ10は、検出装置48を備えている。検出装置48は、インクカートリッジ11Cの側方に配置されている。検出装置48は、インクカートリッジ11Cのインク経路40からの着脱を検出する。検出装置48は、制御装置60に接続されており、検出結果を制御装置60に送信する。図4に示す例では、検出装置48は、インク経路40にインクカートリッジ11Cが取り付けられていることを検出する。一方、図6に示す例では、検出装置48は、インク経路40からインクカートリッジ11Cが取り外されていることを検出する。検出装置48の構成は特に限定されない。検出装置48は、例えば、位置センサである。検出装置48は、物理的なスイッチであってもよい。
図2に示すように、プリンタ10は、制御装置60を備えている。プリンタ10の全体の動作は、制御装置60によって制御される。制御装置60は、例えば、コンピュータであり、中央演算処理装置(以下、CPUという)と、CPUが実行するプログラムなどを格納したROMと、RAMなどを備えていてもよい。制御装置60は、キャリッジモータ8a、インクヘッド20、検出装置48およびモータ59に接続されている。制御装置60は、供給ポンプ50の作動および停止を制御する。制御装置60は、モータ59の作動および停止を制御する。
図7に示すように、制御装置60は、判定部62と、第1制御部64と、第2制御部66とを備えている。
判定部62は、検出装置48の検出結果に基づいて、インク経路40からインクカートリッジ11Cが取り外されているか否かを判定する。即ち、検出装置48がインク経路40にインクカートリッジ11Cが取り付けられていることを検出したとき、判定部62は、インク経路40にインクカートリッジ11Cが取り付けられていると判定し、検出装置48がインク経路40からインクカートリッジ11Cが取り外されていることを検出したとき、判定部62は、インク経路40からインクカートリッジ11Cが取り外されていると判定する。
図8に示すように、第1制御部64は、判定部62によってインク経路40からインクカートリッジ11Cが取り外されていると判定されたとき、供給ポンプ50を制御することにより、インク経路40内のインク70をインク経路40の一端42からダンパー26(図4参照)に向けて所定量V1だけ移動させる。第1制御部64は、判定部62によってインク経路40からインクカートリッジ11Cが取り外されていると判定されたとき、供給ポンプ50を制御することにより、インク経路40内のインク70の液面70Aを一端42から移動距離H1だけ後退させる(液面70Aを一端42から他端44に向けて移動距離H1だけ移動させる)。第1制御部64は、判定部62によってインク経路40からインクカートリッジ11Cが取り外されていると判定されたとき、供給ポンプ50を制御することにより、インク経路40の一端42からインク経路40内に所定量V1の空気72を導入する。
図6に示すように、インク経路40の一端42からインクカートリッジ11Cが取り外されたとき、検出装置48は、インク経路40からインクカートリッジ11Cが取り外されていることを検出する。検出装置48の検出結果に基づいて、判定部62は、インク経路40からインクカートリッジ11Cが取り外されていると判定する。このとき、インク経路40内はインク70で満たされている。即ち、インク経路40内のインク70の液面70Aは、一端42とほぼ面一となる。そして、図8に示すように、第1制御部64は、供給ポンプ50を制御し、インク経路40内のインク70をインク経路40の一端42からダンパー26(図4参照)に向けて所定量V1だけ移動させる。これにより、インク70の液面70Aをインク経路40の一端42からインク経路40内に移動距離H1だけ後退させることができると共に、インク経路40の一端42からインク経路40内に所定量V1の空気72を導入することができる。具体的には、第1制御部64は、モータ59を駆動して押圧ローラ56A、56B、56Cを図5の矢印Aの方向に回転させることによってインク経路40内のインク70を所定量V1だけ移動させてインク経路40内に所定量V1の空気72を導入する。第1制御部64は、インク経路40内に供給ポンプ50に到達しない量の空気を導入する。所定量V1は、例えば、押圧ローラ56A、56B、56Cを図5の矢印Bの方向に第1の量M1(図9参照)だけ回転させたときにインク経路40内を移動するインク70の量V2より大きな量(体積)である。インク経路40内でのインク70の移動距離H1にインク経路40の断面積を乗じた値が所定量V1である。インク経路40内を移動するインク70の量V1、即ち一端42から導入される空気の量V1は、例えば、0.5cc〜2cc程度である。所定量V1は、予め制御装置60に記憶されている。また、インク70の量V2をインク経路40の断面積で除することにより、インク経路40内でのインク70の移動距離H2を求めることができる。所定量V1は、量V2より大きいため、図10に示すように、押圧ローラ56A、56B、56Cが図5の矢印Bの方向に第1の量M1だけ回転しても、インク70の液面70Aが一端42に向けて移動距離H2だけ移動してインク経路40から空気72が外部に排出されるだけにとどまり、インク70がインク経路40から外部に溢れ出ることは防止される。なお、印刷時には、インク経路40内に導入された空気72は供給ポンプ50によって、ダンパー26の貯留室28に送り出される。
図9に示すように、第2制御部66は、ノズル22からインクが吐出されていないとき、モータ59を作動させて、押圧ローラ56A、56B、56Cを図9の矢印Bの方向に第1の量M1だけ回転させる。図9中の符号56AAは、第1の量M1だけ回転した後の押圧ローラ56Aを表す。また、第2制御部66は、ノズル22からインクが吐出されていないとき、モータ59を作動させて、押圧ローラ56A、56B、56Cを図9の矢印Bの方向に第2の量M2だけ回転させる。第2の量M2は、第1の量M1より少ない。図9中の符号56ABは、第2の量M2だけ回転した後の押圧ローラ56Aを表す。さらに、第2制御部66は、ノズル22からインクが吐出されていないとき、モータ59を作動させて、押圧ローラ56A、56B、56Cを図9の矢印Aの方向に第3の量M3だけ回転させる。第3の量M3は、第1の量M1より少ない。本実施形態では、第2の量M2と第3の量M3とは等しい。なお、第2の量M2と第3の量M3とは異なっていてもよい。図9中の符号56ACは、第3の量M3だけ回転した後の押圧ローラ56ACを表す。なお、図9では説明の便宜上押圧ローラ56B、56Cの図示を省略している。
第2制御部66は、ノズル22からインクが吐出されていないとき、モータ59を制御することにより、少なくとも押圧ローラ56A、56B、56Cを図9の矢印Bの方向に第1の量M1だけ回転させる第1動作を実行する。これにより、インク経路40内をインク70が移動すると共に、チューブ40Bに部分的に押圧力が加わることを防止することができる。
第2制御部66は、ノズル22からインクが吐出されていないとき、モータ59を制御することにより、押圧ローラ56A、56B、56Cを図9の矢印Bの方向、図9の矢印Aの方向、図9の矢印Bの方向の順に、それぞれ第2の量M2、第3の量M3、第1の量M1だけ回転させる第2動作を実行してもよい。即ち、第2制御部66は、ノズル22からインクが吐出されていないとき、モータ59を制御し、押圧ローラ56A、56B、56Cをまず図9の矢印Bの方向に第2の量M2だけ回転させる。その後、押圧ローラ56A、56B、56Cを図9の矢印Aの方向に第3の量M3だけ回転させる。最後に、押圧ローラ56A、56B、56Cを図9の矢印Bの方向に第1の量M1だけ回転させる。これにより、インク経路40内をインク70が移動すると共に、チューブ40Bに部分的に押圧力が加わることを防止することができる。
第2制御部66は、チューブ40Bに押圧力が加わった状態が所定の時間T1(例えば6時間〜18時間)だけ経過したときに第1動作または第2動作を実行する。制御装置60は、モータ59を駆動していない時間T2を計測しており、駆動していない時間T2が上記所定の時間T1だけ経過したときに、第2制御部66は、第1動作または第2動作を実行する。所定の時間T1は予め制御装置60に記憶されている。
第2制御部66は、インク経路40内に空気72を導入した後(即ちインク経路40内のインク70の液面70Aをインク経路40の一端42からダンパー26に向けて移動距離H1だけ移動させた後)に第1動作または第2動作を実行してもよい。
第2制御部66は、プリンタ10の電源を遮断する場合、あるいはプリンタ10をスリープ状態にする場合に、第1動作または第2動作を実行してもよい。
印刷時には、制御装置60はインクヘッド20を制御し、ノズル22から記録媒体5に向かってインクを吐出させる。インクが吐出されると、ダンパー26の貯留室28に貯留されているインクがインクヘッド20に供給される。貯留室28のインク貯留量が少なくなると、制御装置60はモータ59を駆動して、供給ポンプ50を作動させる。これにより、インクカートリッジ11C内のインクがダンパー26に送られる。このようにして、印刷時には、インクカートリッジ11Cからインクヘッド20へインクが安定して供給される。
図4に示すように、インク供給システム35は、キャップ80と吸引ポンプ82とを備えている。キャップ80は、印刷時以外において、インクヘッド20のノズル面24に形成されたノズル22を覆うようにインクヘッド20に装着される。これにより、インクヘッド20に付着したインクの乾燥が抑制され、ノズル22の詰まりが防止される。吸引ポンプ82は、キャップ80内を吸引するものである。吸引ポンプ82は、キャップ80に接続されている。吸引ポンプ82は、モータ84に連結されている。モータは制御装置60に接続され、制御装置60によって制御される。インクヘッド20にキャップ80を装着した状態でモータ84を駆動すると、吸引ポンプ82が作動して、キャップ80内が吸引される。例えば、プリンタを使用しない状態が長く続くと、ノズル22に乾燥・固化したインクが目詰まりすることがある。上記構成によれば、乾燥・固化したインクを好適に除去することができる。これにより、安定した印刷を行うことができる。また、インク経路40内に導入された空気72は、通常はダンパー26において吸収されるが、導入された空気72が多量の場合には、キャップ80でノズル22を覆い、吸引ポンプ82を作動することによって、インク経路40内の空気を確実に除去することができる。
以上のように、本実施形態のプリンタ10によると、インクカートリッジ11Cがインク経路40から取り外されると、検出装置48は、インクカートリッジ11Cがインク経路40から取り外されたことを検出する。インクカートリッジ11Cが取り外されたとき、インク経路40内のインク70の液面70Aは、インク経路40の一端42とほぼ面一になる。このとき、通常は、インク70の表面張力等によってインク70がインク経路40から外部に溢れ出ることはないが、周辺温度の変化等によってインク70がインク経路40から溢れ出る虞がある。しかし、本実施形態の制御装置60では、検出装置48の検出結果に基づいて、第1制御部64が供給ポンプ50を制御する。即ち、判定部62によってインクカートリッジ11Cがインク経路40から取り外されていると判定されると、第1制御部64は供給ポンプ50を制御することにより、インク経路40内のインク70をインク経路40の一端42からダンパー26に向けて所定量V1だけ移動させる。これにより、インク70の液面70Aをインク経路40の一端42からインク経路40内に移動距離H1だけ後退させることができると共に、インクカートリッジ11Cが取り外されて大気中に露出したインク経路40の一端42から所定量V1の空気72がインク経路40内に導入される。この結果、周辺温度の変化等によってインク経路内のインクが膨張等することがあっても、インク70がインク経路40内から外部に溢れ出ることを防止することができる。
本実施形態のプリンタ10によると、第1制御部64は、供給ポンプ50を制御することにより、インク経路40内のインク70をインク経路40の一端42からダンパー26に向けて移動させて、一端42からインク経路40内に供給ポンプ50に到達しない量の空気72を導入する。供給ポンプ50に到達する量の空気を導入した後に、インク経路40にインクカートリッジ11Cを取り付けてインク70をインクカートリッジ11Cからダンパー26に供給しようとすると、インク70がスムーズに流れない虞がある。しかし、本実施形態のプリンタ10では、インク経路40内には、供給ポンプ50に到達しない量の空気しか導入されないため、インク70はインク経路40内をスムーズに流れる。
本実施形態のプリンタ10によると、第2制御部66は、モータ59の作動および停止を制御する、そして、第2制御部66は、ノズル22からインク70が吐出されていないとき、供給ポンプ50の押圧ローラ56A、56B、56Cを図5の矢印Bの方向に第1の量M1だけ回転させる第1動作を実行する。押圧ローラ56A、56B、56Cがチューブ40Bの同一部分に押圧力を加え続けると、当該押圧箇所が押しつぶされたままとなり、当該部分が劣化してしまう虞がある。そこで、押圧ローラ56A、56B、56Cを上記矢印Bの方向に第1の量M1だけ回転させることによって、チューブ40Bの同一部分に押圧力が加わり続ける状態を解消することができる。ところで、インクカートリッジ11Cがインク経路40の一端42から取り外された状態で、押圧ローラ56A、56B、56Cが上記矢印Bの方向に第1の量M1だけ回転すると、インク経路40内のインク70がインク経路40から溢れ出る虞があるが、本実施形態では、事前にインク経路40内に空気72を導入するため、インク70が溢れ出ることを防止することができる。
本実施形態のプリンタ10によると、第1制御部64は、供給ポンプ50を制御することにより、押圧ローラ56A、56B、56Cを図5の矢印Bの方向に第1の量M1だけ回転させたときにインク経路40内を移動するインクの量V2より大きな量V1の空気72をインク経路40内に導入する。これにより、インク経路40内のインク70がインク経路40から溢れ出ることをより確実に防止することができる。
本実施形態のプリンタ10によると、第2制御部66は、ノズル22からインク70が吐出されていないとき、モータ59を制御し、押圧ローラ56A、56B、56Cを図5の矢印Bの方向、図5の矢印Aの方向、図5の矢印Bの方向の順に、それぞれ第1の量M1より少ない第2の量M2、第1の量M1より少ない第3の量M3、第1の量M1だけ回転させる第2動作を実行する。押圧ローラ56A、56B、56Cを矢印Bの方向に第1の量M1だけ回転させる前に、矢印Aの方向に第2の量M2、矢印Bの方向に第3の量M3だけ回転させることによって、ダンパー26に加わる圧力変動を低減することができる。これにより、ノズル22から吐出されるインク70の吐出不良を抑制することができる。
本実施形態のプリンタ10によると、第2制御部66は、チューブ40Bに押圧力が加わった状態が所定の時間だけ経過したときに第1動作または第2動作を実行してもよい。これにより、所定の時間以上チューブ40Bの同一部分に押圧力が加わり続けることを防止することができ、チューブ40Bの劣化を抑制することができる。
本実施形態のプリンタ10によると、第2制御部66は、インク経路40内に空気72を導入した後に第1動作または第2動作を実行してもよい。これにより、インク経路40内のインク70がインク経路40から溢れ出ることを防止することができる。
本実施形態のプリンタ10によると、インク経路40には、インク経路40を開閉する開閉機構は設けられていない。このため、構造が簡素化すると共に、コストの低減を実現することができる。
11 インクカートリッジ
20 インクヘッド
22 ノズル
26 ダンパー
40 インク経路
42 一端
48 検出装置
50 供給ポンプ(インク供給装置)
60 制御装置
62 判定部
64 第1制御部
66 第2制御部
70 インク
72 空気

Claims (10)

  1. インクを貯留するインクカートリッジと、
    記録媒体にインクを吐出するノズルを有するインクヘッドと、
    インクが一時的に貯留される貯留室を有し、前記インクヘッドに連通するダンパーと、
    一端が前記インクカートリッジに着脱可能に接続され、他端が前記ダンパーに接続されたインク経路と、
    前記インク経路に配置され、前記インクカートリッジから前記ダンパーに向けてインクを供給するインク供給装置と、
    前記インクカートリッジの前記インク経路からの着脱を検出する検出装置と、
    前記インク供給装置の作動および停止を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記検出装置の検出結果に基づいて、前記インク経路から前記インクカートリッジが取り外されているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって前記インクカートリッジが取り外されていると判定されたとき、前記インク供給装置を制御することにより、前記インク経路内のインクを前記ダンパーに向けて所定量だけ移動させる第1制御部と、を備えている、インクジェットプリンタ。
  2. 前記第1制御部は、前記インク供給装置を制御することにより、前記インク経路内のインクを前記インクカートリッジから前記ダンパーに向けて移動させて、前記一端から前記インク経路内に前記インク供給装置に到達しない量の空気を導入する、請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記インク経路は、弾性変形可能なチューブを有し、
    前記インク供給装置は、
    前記チューブに押圧力を加えて前記チューブを部分的に変形させる押圧体と、
    前記押圧体が設けられ、前記押圧体を第1方向に回転させることによって前記チューブ内のインクを前記インクカートリッジから前記ダンパーに向けて供給し、かつ、前記押圧体を前記第1方向と逆方向である第2方向に回転させることによって前記チューブ内のインクを前記ダンパーから前記インクカートリッジに向けて供給する回転体と、
    前記回転体を駆動する駆動源と、を備え、
    前記制御装置は、前記ノズルからインクが吐出されていないとき、前記駆動源を制御することにより、少なくとも前記押圧体を前記第2方向に第1の量だけ回転させる第1動作を実行する第2制御部を備えている、請求項1または2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記第1制御部は、前記インク供給装置を制御することにより、前記押圧体を前記第2方向に前記第1の量だけ回転させたときに前記インク経路内を移動するインクの量より大きな量の空気を前記インク経路内に導入する、請求項3に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記第2制御部は、前記ノズルからインクが吐出されていないとき、前記駆動源を制御することにより、前記第1動作に代えて、前記押圧体を前記第2方向、前記第1方向、前記第2方向の順に、それぞれ前記第1の量より少ない第2の量、前記第1の量より少ない第3の量、前記第1の量だけ回転させる第2動作を実行する、請求項3または4に記載のインクジェットプリンタ。
  6. 前記第2制御部は、前記チューブに押圧力が加わった状態が所定の時間だけ経過したときに前記第1動作を実行する、請求項3または4に記載のインクジェットプリンタ。
  7. 前記第2制御部は、前記インク経路内に空気を導入した後に前記第1動作を実行する、請求項3または4に記載のインクジェットプリンタ。
  8. 前記第2制御部は、前記チューブに押圧力が加わった状態が所定の時間だけ経過したときに前記第2動作を実行する、請求項5に記載のインクジェットプリンタ。
  9. 前記第2制御部は、前記インク経路内に空気を導入した後に前記第2動作を実行する、請求項5に記載のインクジェットプリンタ。
  10. 前記インク経路には、前記インク経路を開閉する開閉機構は設けられていない、請求項1から7のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112937200A (zh) * 2021-04-27 2021-06-11 长沙华秦高新科技有限公司 一种具有自吸功能的绘画工具盒

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