JP2017178623A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】当該装置は、用紙Pを支持するプラテン42よりも搬送向き15の下流側に、搬送向き15に向かって上方へ傾斜する傾斜面91を有する第1ガイド部材90と、第1凸部120及び第2凸部121を有する支持部材100とを備える。支持部材100は、搬送向き15に搬送される用紙Pの先端が第1ガイド部材90の傾斜面91を通過し、第2凸部121と当接することで、第1凸部120が傾斜面91よりも下方に位置し、用紙Pと接触しない既定位置から、第1凸部120が傾斜面91よりも上方に突出し、用紙Pを下方から支持可能な支持位置に移動する。
【選択図】図4
Description
図1に示されるように、複合機10(本発明のインクジェット記録装置の一例)は、概ね薄型の直方体に形成されている。複合機10の下部にプリンタ部11が設けられている。複合機10は、ファクシミリ機能、スキャナによる読取機能、及びプリント機能などの各種の機能を有している。複合機10は、プリント機能として、インクジェット記録方式で用紙P(本発明のシートの一例、図2参照)の片面に画像を記録する機能を有している。なお、複合機10は、用紙Pの両面に画像を記録するものであってもよい。
図1に示されるように、プリンタ部11は、正面に開口12が形成された筐体13を有している。給紙トレイ20が、前後方向8へ移動することによって、開口12を介してプリンタ部11に対して挿入及び脱抜可能である。給紙トレイ20は、上方が開放された箱形状の部材である。図2に示されるように、給紙トレイ20の底板22に、用紙Pが重ねられた状態で支持される。給紙トレイ20の前部の上方には、排紙トレイ21が支持されている。排紙トレイ21は、給紙トレイ20と一体に前後方向8へ移動する。排紙トレイ21の上面には、後述する記録部24によって画像を記録された用紙Pが排出される。なお、排紙トレイ21は、プリンタ部11に支持されていてもよい。なお、本実施形態における用紙Pのサイズは、JIS規格によって定められているサイズ(A4、A3等)のうち、複合機10で印刷可能に設定されている所定のサイズの用紙を指す。
図1に示されるように、複合機10の正面上部には、タッチパネルなどの操作部17が設けられている。操作部17にユーザーから印刷に必要な情報が入力されることで、複合機10は、入力情報に基づいて画像記録を実行する。なお、複合機10による画像記録は、通信回線(有線、無線を問わない)を通じて複合機10に接続された外部機器からの入力情報に基づいて実行されてもよい。
図2に示されるように、給紙部16は、給紙トレイ20の上方に設けられている。給紙部16は、給紙ローラ25、給紙アーム26、駆動伝達機構27、軸28を備えている。給紙ローラ25は、給紙アーム26の先端部で回転可能に支持されている。給紙アーム26は、基端部に設けられた軸28を中心として、矢印29の方向に回動する。これにより、給紙ローラ25は、給紙トレイ20又は給紙トレイ20に支持された用紙Pに対して、当接及び離間が可能である。給紙ローラ25は、複数のギヤが噛合されてなる駆動伝達機構27によって、給紙モータ71(図13参照)の駆動力が伝達されて回転する。これにより、給紙ローラ25は、給紙トレイ20の底板22に支持された用紙Pのうち、最上の用紙Pを搬送路65へ給送する。
図2に示されるように、給紙トレイ20の後端部から搬送路65が延出している。搬送路65は、湾曲部65Aと直線部65Bとを備える。湾曲部65Aは、後側を湾曲外側且つ前側を湾曲内側として湾曲しつつ延びている。直線部65Bは、前後方向8に沿って延びている。搬送路65は、所定間隔を隔てて互いに対向する外側ガイド部材18と内側ガイド部材19とによって形成されている。給紙トレイ20から給紙部16によって搬送路65へ給送された用紙Pは、湾曲部65Aを下方から上方へUターンするように搬送された後、直線部65Bを搬送されて記録部24に搬送される。記録部24によって画像記録が行われた用紙Pは、直線部65Bを搬送されて排紙トレイ21に排出される。以上により、用紙Pは、図2に一点鎖線の矢印で示される搬送向き15(本発明の搬送方向の一例)に搬送される。
図2に示されるように、記録部24は、搬送路65の直線部65Bの上側に設けられている。記録部24は、キャリッジ40と記録ヘッド38とを備えている。キャリッジ40は、プリンタ部11の内部において、前後方向8に所定間隔を隔てて配置され、左右方向9に延びる一対のガイドレール(不図示)によって支持されている。キャリッジ40は、2つのガイドレールを跨ぐようにして、2つのガイドレール上を左右方向9(本発明の幅方向の一例)に移動可能である。キャリッジ40は、キャリッジ駆動モータ(不図示)から駆動力を付与されることにより移動する。
図2に示されるように、搬送路65におけるプラテン42よりも搬送向き15の上流側には、搬送ローラ対58が設けられている。搬送ローラ対58は、搬送路65の上側に配置された搬送ローラ60と、搬送路65の下側に搬送ローラ60に対向して配置されたピンチローラ61とを備えている。ピンチローラ61は、ばねなどの弾性部材(不図示)によって搬送ローラ60のローラ面に圧接されている。
図2に示されるように、プリンタ部11は、給紙ローラ25及び搬送ローラ対58の間の湾曲部65Aの所定位置に、レジストセンサ110を備える。レジストセンサ110は、所定位置における用紙Pの有無を検知し、検知結果に応じた信号(検知信号)を出力する。例えば、レジストセンサ110は、用紙Pの一部がレジストセンサ110を通過しているときにHighレベル信号を出力し、用紙Pがレジストセンサ110を通過していないときにLowレベル信号を出力する。
図2に示されるように、プラテン42は、搬送路65の直線部65Bの下方に記録部24と所定間隔を空けて対向して配置されている。図3に示されるように、プラテン42は、第1支持部80と、第1支持部80よりも前方に位置する第2支持部81(本発明のインク受け部の一例)と、第2支持部81よりも前方に位置する収容部85とによって構成されている。
図4に示されるように、第1ガイド部材90(本発明のガイド部材の一例)が、プラテン42よりも前方に設けられている。第1ガイド部材90の上面は、後方の端部が前方の端部よりも下方に位置する傾斜面91(本発明のガイド面の一例)である。つまり、第1ガイド部材90は、傾斜面91を有している。傾斜面91の後方の端部は、第2支持部81のインク着弾部84の上面よりも下方で、且つ、インク吸収材86よりも上方に位置している。
図4に示すように、支持部材100がプラテン42よりも前方に配置されている。支持部材100は、軸103(本発明の回動軸の一例)を中心に矢印105の方向に回動可能である。支持部材100は、第1凸部120(本発明の可動部材の一例)及び回動部160(本発明の回動部材の一例)により構成されている。また、回動部160は、第2凸部121(本発明の当接部の一例)、腕部101A、101B及び接続部102を有している。接続部102には、軸穴104が形成されており、軸穴104に軸103が挿通されている。軸103は、複合機10の装置本体内のフレーム(不図示)に取り付けられている。
図4に示すように、第1凸部120は、支持部材100が既定位置に位置するとき、上端部120Aが第1ガイド部材90の傾斜面91よりも下方に位置している。一方、支持部材100が支持位置に位置するとき、第1凸部120の上端部120Aは、第1ガイド部材90の傾斜面91よりも上方に位置する。支持位置での第1凸部120の上端部120Aの上下方向7における高さ位置は、第2支持部81の下流リブ83の上面における前方の端部と挟持位置D1とを結んだ仮想直線122と、第1支持部80の上流リブ82の上端から前後方向8に対して水平に延びる仮想直線121との間である。なお、支持部材100が既定位置に位置するときの第1凸部120の位置を退避位置とし、支持部材100が支持位置に位置するときの第1凸部120の位置を突出位置とする。
図4に示すように、回動部160は、第2凸部121を有している。第2凸部121は、支持部材100が既定位置に位置するとき、第1排出ローラ対59よりも前方において、一部が第2ガイド部材92の上面よりも上方に突出している。支持部材100は、既定位置において、第2ガイド部材92の上面を搬送される用紙Pの先端が第2凸部121に当接し、用紙Pが捻りコイルばねの付勢力以上の力で第2凸部121を押圧することで、既定位置から支持位置に回動する。支持部材100が支持位置に位置するときの第2凸部121の上端は、第2ガイド部材92の上面を搬送される用紙Pよりも下方に位置し、用紙Pの下面と接触する。支持部材100は、用紙Pの後端が第2凸部121を通過するまで用紙Pの自重によって支持位置に位置し、用紙Pの後端が第2凸部121を通過すると、捻りコイルばねの付勢力によって既定位置に戻る。なお、支持部材100が既定位置に位置するときの第2凸部121の位置を当接位置とし、支持部材100が支持位置に位置するときの第2凸部121の位置を傾倒位置とする。また、第2凸部121が当接位置に位置するときの回動部160の位置を第1位置とし、第2凸部121が傾倒位置に位置するときの回動部160の位置を第2位置とする。
本実施形態によれば、プラテン42と第1排出ローラ対59の間において、支持部材100の第1凸部120が用紙Pの後端部を支持可能である。これにより、用紙Pの後端部が第2支持部81の下流リブ83及びインク着弾部84と接触することを抑制し、用紙Pの後端部が下流リブ83及びインク着弾部84に付着したインクにより汚れることを抑制することができる。また、第1凸部120は、用紙Pの先端が第1ガイド部材90の傾斜面91を通過するまでは退避位置に位置するため、第1凸部120は、用紙Pの先端部を支持しない。これにより、膨潤した用紙Pの先端部が入り込む空間5を確保することができる。
上述した実施形態では、第1ガイド部材90の上面は、傾斜面91であった。しかし、用紙Pを挟持位置D1に案内するものであれば、第1ガイド部材90の上面は、傾斜面91である必要はない。例えば、前方に向かって上方に湾曲する湾曲面であってもよい。この場合、湾曲面が本発明のガイド面の一例である。
上述した実施形態では、第2支持部81において、用紙Pを下方から支持し、用紙Pとインク着弾部84との接触を抑制する下流リブ83を設けていたが、第2支持部81に下流リブ83が設けられていない構成としてもよい。また、上述した実施形態では、突出位置における第1凸部120の上下方向7の高さ位置を、下流リブ83の上面の高さを基準に規定していたが、変形例2の構成では、インク着弾部84の上面の高さを基準にして、突出位置における第1凸部120の上下方向7の高さを規定すればよい。つまり、突出位置における第1凸部120の上下方向7の高さ位置を、インク着弾部84の上面における前方の端部と挟持位置D1とを結んだ仮想直線より上方であり、第1支持部80の上流リブ82の上端から前後方向8に対して水平に延びる仮想直線121と同じ、又は下方とすればよい。
上述した実施形態では、支持位置における支持部材100の第1凸部120の上端部120Aの上下方向7における高さ位置は、第2支持部81の下流リブ83の上面における前方の端部と挟持位置D1とを結んだ仮想直線122より上方であり、第1支持部80の上流リブ82の上端から前後方向8に対して水平に延びる仮想直線121と同じ、又は下方であった。しかし、図10に示されるように、支持位置における支持部材100の第1凸部120の上端部120Aの上下方向7における高さ位置は、第2支持部81の下流リブ83の上面における後方の端部と挟持位置D1とを結んだ仮想直線123より上方であり、第1支持部80の上流リブ82の上端から前後方向8に対して水平に延びる仮想直線121と同じ、又は下方であってもよい。
上述した実施形態では、図4に示されるように、既定位置に位置する支持部材100の第2凸部121は、前後方向8に対して垂直に上方に延出しているが、図11(a)に示されるように、前方に向かって上方に傾斜するように延出されていてもよい。また、図11(b)に示されるように、用紙Pの先端と当接する部分のみが前方に向かって上方に傾斜する傾斜面となるように形成されていてもよい。この場合、用紙Pは、傾斜に沿って第2凸部121を押圧するので、用紙Pが第2凸部121から受ける抵抗を小さくすることができる。
上述した実施形態では、支持部材100の第2凸部121は、第1排出ローラ対59よりも搬送向き15の下流側に配置されていた。そのため、第2凸部121を通過した用紙Pを排紙トレイ21に排紙するために、第2凸部121よりも搬送向き15の下流側に第2排出ローラ対150を設けていた。しかし、支持部材100は、第1凸部120が、傾斜面91を搬送される用紙Pの後端部を下方から支持可能な位置にあれば、第2凸部121は、第1排出ローラ対59と第1ガイド部材90との間に配置されていてもよい。つまり、用紙Pの先端が傾斜面91を通過したら、第1凸部120が退避位置から突出位置に移動する構成でもよい。この場合、第2排出ローラ対150を設ける必要はなく、用紙Pは、第1排出ローラ対59により排紙トレイ21に排紙される。
上述した実施形態では、用紙Pに当接して波形状を付与する第2拍車130を、第1排出ローラ対59よりも搬送向き15の下流側に設けているが、第1排出ローラ対59と協同して用紙Pに波形状を付与できるのであれば、第2拍車130の位置はこれに限定されない。例えば、前後方向8において、第1排出ローラ対59による用紙Pの挟持位置D1と同じ位置に設けられる構成としてもよい。
上述した実施形態では、用紙Pに当接し、第1排出ローラ対59と協同して用紙Pに波形状を付与する第2拍車130を設けたが、これに限定されず、第2拍車130を設けない構成としてもよい。第2拍車130を設けない構成とした場合でも、左右方向9において支持部材100を複数設けることで用紙Pを安定して支持することができる。
上述した実施形態では、支持部材100の支持位置から既定位置への回動を、捻りコイルばねの付勢により行うようにしたが、これに限定されない。例えば、支持部材100の軸103よりも後方側が前方側よりも重くなるような構成としてもよい。この場合、支持部材100は、軸103に対して後方側の重さによって支持位置から既定位置に回動する。なお、捻りコイルばねを用いない変形例8においては、回動部160によって本発明の移動機構が構成される。
上述した実施形態では、図4に示されるように、回動可能な支持部材100によって、第1ガイド部材90の傾斜面91を搬送される用紙Pの後端部を下方から支持するようにしたが、これに限定されない。例えば、支持部材100に換えて、以下に示すような支持部材200を用いてもよい。
P・・・用紙(シート)
15・・・搬送向き(搬送方向)
24・・・記録部
42・・・プラテン(支持部材)
82・・・上流リブ(支持リブ)
81・・・第2支持部(インク受け部)
59・・・第1排出ローラ対(第2ローラ対)
90・・・第1ガイド部材(ガイド部材)
91・・・傾斜面(ガイド面)
100・・・支持部材
160・・・回動部(回動部材)
120・・・第1凸部(可動部材)
121・・・第2凸部(当接部)
130・・・第2拍車(拍車)
Claims (12)
- シートを搬送方向へ搬送する第1ローラ対と、
前記第1ローラ対によって搬送されるシートにノズルからインク滴を吐出する記録部と、
前記記録部と対向して配置されており、シートを支持する支持リブと、当該支持リブよりも前記搬送方向下流側で、且つ、当該支持リブの上端よりも下方に位置しており、前記記録部から吐出されたインク滴が着弾可能なインク受け部と、を有する支持部材と、
前記支持部材よりも前記搬送方向下流側に配置されており、前記支持リブの上端に対して、同じ高さ位置又は上方の位置でシートを挟持して搬送する第2ローラ対と、
前記搬送方向において前記支持部材と前記第2ローラ対との間に設けられ、前記インク受け部よりも下方から前記第2ローラ対の挟持位置に向かって延出し、シートをガイドするガイド面を有するガイド部材と、
上端が、前記ガイド部材の前記ガイド面に対して突出し、前記第2ローラ対の挟持位置と前記インク受け部の前記搬送方向下流端とを結ぶ仮想直線よりも上方であって、且つ、前記支持リブの上端よりも下方、又は前記支持リブの上端と同じ高さに位置する突出位置と、当該上端が、前記ガイド部材の前記ガイド面に対して退避する退避位置と、に移動可能な可動部材と、を備え、
前記可動部材は、
シートの前記搬送方向の下流端が前記ガイド部材の前記ガイド面を通過し、且つ、シートの前記搬送方向の上流端が前記支持リブを通過する前に前記退避位置から前記突出位置に移動し、シートの前記搬送方向の上流端が前記インク受け部を通過した後に前記突出位置から前記退避位置に移動するインクジェット記録装置。 - 前記可動部材の上端は、前記突出位置において、前記第2ローラ対の挟持位置と前記インク受け部の前記搬送方向上流端とを結ぶ仮想直線よりも上方に位置する請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記可動部材は、シートの前記搬送方向の下流端が前記第2ローラ対の挟持位置へ到達し、且つ、シートの前記搬送方向の上流端が前記支持リブを通過する前に前記退避位置から前記突出位置に移動する請求項1または2のいずれか1つに記載のインクジェット記録装置。
- 前記ガイド部材の前記ガイド面は、前記搬送方向の下流側に向かって上側に傾斜する傾斜面である請求項1から3のいずれか1つに記載のインクジェット記録装置。
- 前記可動部材は、前記搬送方向と交差する幅方向において複数設けられている請求項1から4のいずれか1つに記載のインクジェット記録装置。
- 前記第2ローラ対は、前記搬送方向と交差する幅方向において、互いに間隔を空けて複数配置されており、
前記記録部よりも前記搬送方向の下流側であって、且つ、前記幅方向において前記複数の第2ローラ対の間にそれぞれ設けられており、シートの上面に当接することによって前記複数の第2ローラ対と協同してシートに波形状を付与する複数の拍車を更に備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のインクジェット記録装置。 - 前記可動部材は、前記幅方向において前記複数の拍車の位置に対応して複数設けられている請求項6に記載のインクジェット記録装置。
- 前記ガイド部材の前記ガイド面よりも前記搬送方向の下流側に設けられており、シートと当接可能な当接部を有し、第1位置と、前記当接部が前記第1位置よりも下方に位置する第2位置とに回動軸を中心に回動可能な回動部材を更に備え、
前記可動部材は、前記搬送方向において、前記回動軸に対して前記当接部とは反対側の位置において前記回動部材に設けられており、前記回動部材が前記第1位置において前記退避位置となり、前記回動部材が前記第2位置において前記突出位置となるものであって、
前記回動部材が前記第2位置において、前記搬送方向における前記支持リブの前記搬送方向の下流端から前記当接部までの長さが、シートの前記搬送方向における長さよりも短いものであって、
前記回動部材は、前記第1位置において前記当接部がシートの前記搬送方向の下流端と当接することによって、前記第1位置から前記第2位置へ回動し、シートの前記搬送方向の上流端が前記当接部を通過すると、前記第2位置から前記第1位置へ回動する請求項1から7のいずれか1つに記載のインクジェット記録装置。 - 前記回動部材を前記第2位置から前記第1位置に弾性的に付勢する付勢部材を更に備えることを特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録装置。
- 前記当接部は、前記第2ローラ対の挟持位置よりも前記搬送方向の下流側に配置される請求項8または9のいずれか1つに記載のインクジェット記録装置。
- 前記回動部材が前記第1位置において、前記当接部は、シートの前記搬送方向の下流端と当接する箇所が、前記搬送方向の下流側に向かって上方に傾斜している請求項8から10のいずれか1つに記載のインクジェット記録装置。
- シートの前記搬送方向の位置を検知する検知部と、
前記可動部材を支持しており、当該可動部材を前記突出位置とする第3位置と、前記可動部材を前記退避位置とする第4位置とに移動可能な移動部材と、
前記移動部材を前記第3位置と前記第4位置とに移動させる駆動部と、
前記駆動部を制御する制御部と、を更に備え、
前記制御部は、
前記検知部によってシートの前記搬送方向の下流端が前記ガイド部材の前記ガイド面を通過し、且つ、シートの前記搬送方向の上流端が前記支持リブを通過する前であることが検知された場合に、前記駆動部を駆動して前記移動部材を前記第4位置から前記第3位置に移動させ、その後、前記移動部材を前記第3位置に維持させ、シートの前記搬送方向の上流端が前記インク受け部を通過した後に、前記駆動部を駆動して前記移動部材を前記第3位置から前記第4位置に移動させる請求項1から7のいずれか1つに記載のインクジェット記録装置。
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