JP2017171439A - エレベーター遠隔監視装置及びエレベーター遠隔監視方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】エレベーター装置内のエレベーター通信部の遠隔プログラム書き換えによる、インターホン通話の切断を防止する。【解決手段】エレベーター遠隔監視装置200は、エレベーター装置300の乗りかご320内のインターホン313との音声通信を行うインターホン通話部220と、エレベーター装置におけるエレベーター通信部310のプログラムを、通信網110を介して送信するプログラム送信部210と、インターホン通話部220とインターホンとの通話状態を保存する通話状態管理データベース230と、を備え、プログラム送信部は、通話状態管理データベース230の通話状態を参照し、通話切断状態である場合に、プログラムの送信を行う。【選択図】図1
Description
本発明は、エレベーター遠隔監視装置及びエレベーター遠隔監視方法に関し、例えば、エレベーターの遠隔監視センターに設置されるエレベーター遠隔監視装置に適用して好適なものである。
エレベーター装置は、人や物を載せて昇降する手段として広く用いられている。一般に、エレベーター装置は、故障やその他の異常が発生により停止してしまい、人が乗りかご内に閉じ込められてしまった場合等の状況の際には、乗りかご内の利用者は、エレベーター装置を離れた場所で遠隔的に監視する遠隔監視センターのオペレーターとインターホンを介して通話して状況を伝えることができる。このようなインターホンを介した通話は、エレベーター装置に設置された遠隔監視部が、通信網接続部及び通信網を介して遠隔監視センターに通信接続されることにより行われる。
このような通信網接続部や遠隔監視部をはじめとするエレベーター装置の通信に係る装置(以下、「エレベーター通信部」という。)は、内蔵されているプログラムの変更又は修正を行う際に、遠隔監視センターに設置されたエレベーター遠隔監視装置から通信網を介して更新プログラムを受信し、プログラムの書き換えを実施している。
特許文献1は、エレベーターの遠隔プログラム書き換えにおいて、過去に電話回線を使用している時刻では遠隔プログラム書き換えを行わず、電話回線の使用実績の無い時間帯まで待ってから遠隔プログラム書き換えを実施することについて開示している。
しかしながら、エレベーター装置の乗りかご内におけるインターホンによる通話は、いずれの時刻においても発生し得るものであり、予め使用しない時間帯を定めることは実際には難しい。また、従来、一般的に利用されていた公衆回線網を利用した遠隔監視においては、エレベーターのインターホン通話中において、遠隔監視センターに設置されたエレベーター遠隔監視装置からエレベーター通信部の更新プログラムの遠隔書き換えを行おうとすると、回線が使用中の場合には更新プログラムを送信することができず、結果的に遠隔書き換えの実施は回避されていた。
しかしながら、近年のIP通信網を利用した遠隔監視においては、エレベーターのインターホン通話はデータ化されて通信され、インターホンによる通話中にエレベーター通信部の更新プログラムを送信することが可能であり、更新プログラム受信したエレベーター通信部が更新プログラムの書き換えの実施及び再起動により、インターホンによる通話を切断してしまうこととなっていた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、エレベーター装置内のエレベーター通信部の遠隔プログラム書き換えによる、インターホン通話の切断を防止するエレベーター遠隔監視装置及びエレベーター遠隔監視方法を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するため本開示のエレベーター遠隔監視装置は、エレベーター装置の乗りかご内のインターホンとの音声通信を行うインターホン通話部と、前記エレベーター装置におけるエレベーター通信部のプログラムを、通信網を介して送信するプログラム送信部と、前記インターホン通話部と前記インターホンとの通話状態を保存する通話状態管理データベースと、を備え、前記プログラム送信部は、前記通話状態管理データベースの前記通話状態を参照し、通話切断状態である場合に、前記プログラムの送信を行うことを特徴とするエレベーター遠隔監視装置である。
また、本開示のエレベーター遠隔監視方法は、乗りかご内のインターホンとの通話状態を保存し、前記保存された前記通話状態を判定し、前記通話状態が通話切断状態である場合に、エレベーター通信部のプログラムを、通信網を介して送信することを特徴とするエレベーター遠隔監視方法である。
本発明によれば、エレベーター装置内のエレベーター通信部の遠隔プログラム書き換えによる、インターホン通話の切断を防止することができる。
以下図面を用いて本開示に係る実施の形態を詳述する。以下の説明において、同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(1) 本実施の形態によるエレベーター遠隔監視システムの構成
図1は、本実施の形態に係るエレベーター遠隔監視システム100の構成の例について示すブロック図である。この図に示されるように、エレベーター遠隔監視システム100は、エレベーター装置300と、エレベーター遠隔監視装置200と、エレベーター装置300及びエレベーター遠隔監視装置200を接続する通信網110と、を有している。
図1は、本実施の形態に係るエレベーター遠隔監視システム100の構成の例について示すブロック図である。この図に示されるように、エレベーター遠隔監視システム100は、エレベーター装置300と、エレベーター遠隔監視装置200と、エレベーター装置300及びエレベーター遠隔監視装置200を接続する通信網110と、を有している。
エレベーター遠隔監視装置200は、例えば図2に示されるような、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)等の揮発性記憶部12、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性記憶部13からなるコンピュータ装置10、又は複数のコンピュータ装置10がネットワーク接続されたコンピュータシステム等のハードウェアにより構成されることができる。図1におけるエレベーター遠隔監視装置200の機能ブロックは、このようなハードウェアを用いたソフトウェアやデータベースにより実現されるものとすることができる。図1に示されるように、エレベーター遠隔監視装置200は、主にソフトウェアにより実現されるプログラム送信部210及びインターホン通話部220、並びに、主に不揮発性記憶部を用いた通話状態管理データベース230及びエレベーター通信部管理データベース240を有している。
エレベーター装置300は、人荷を載置する乗りかご320と、乗りかご320内の利用者がエレベーター遠隔監視装置200を備える遠隔監視センター内のオペレーターと通話するためのインターホン313と、インターホン313からの通信を制御すると共に乗りかごの状態を受信し、エレベーター遠隔監視装置200に送信する遠隔監視部312と、遠隔監視部312を通信網110に接続する通信網接続部311と、を有している。ここで、通信網接続部311、遠隔監視部312及びインターホン313は、エレベーター通信部310を構成するものとする。また、通信網接続部311、遠隔監視部312、インターホン313その他のエレベーター通信部310を構成する装置は、図2と同様のコンピュータ装置10、又は複数のコンピュータ装置10からなるコンピュータシステムにより構成されていてもよい。
エレベーター遠隔監視装置200のインターホン通話部220は、乗りかご320に備えられているインターホン313との音声通話を実現する。プログラム送信部210は、エレベーター通信部310のプログラム更新を行うために、更新されるプログラムを送信する。ここで本実施形態においては、プログラム送信部210は、エレベーター通信部310の通信網接続部311のプログラムを送信するものとするが、遠隔監視部312その他不図示のエレベーター通信部310のプログラム更新のためのプログラムを送信することとしてもよい。
エレベーター通信部管理データベース240は、エレベーター通信部一覧リスト242を有している。エレベーター通信部一覧リスト242は、例えば、図3に示されるように、通信網接続部311が使用している通信アドレスの欄と、通信網接続部311にインストールされているプログラムのバージョンの欄と、通信網接続部311に接続される遠隔監視部312の識別子の欄とを有する構成とすることができる。ここで、エレベーター通信部一覧リスト242の構成はこれに限られず、エレベーター通信部310に含まれる他の装置のプログラムのバージョンやプログラムの送付先を特定する情報その他の情報を含んでいてもよい。また、図1においては、エレベーター遠隔監視装置200は、代表的に一つのエレベーター装置300に接続されたものを示しているが、通常、エレベーター通信部一覧リスト242に掲載された複数のエレベーター装置300に通信網110を介して接続されており、図3に示されるように、複数のエレベーター通信部310のプログラムを管理するものとすることができる。
通話状態管理データベース230は、通話状態管理データ232を有している。通話状態管理データ232は、例えば、図4に示されるように、遠隔監視部312の識別子の欄を有し、遠隔監視部312の識別子に係るインターホン313の通話状態を保存する欄を有する構成とすることができる。ここで通話状態は、乗りかご320内の利用者がインターホン313を使用するためのボタンを押して、エレベーター遠隔監視装置200のインターホン通話部220に通知される通話要求中状態と、通話要求中状態を確認した遠隔監視センターのオペレーターが、インターホン通話部220を用いて乗りかご320のインターホン313に対して発信し、通話可能となる通話中状態と、通話要求中状態及び通話中状態以外の通話切断状態とがある。本実施の形態においては、通話切断状態は、通話状態管理データ232に保存せず、レコードを削除することとし、通話要求中状態及び通話中状態のみを保存している。したがって、通話状態管理データ232にレコードがない場合には、通話切断状態と判断される。しかしながら、通話状態管理データ232は、通話切断状態を保存するものであってもよい。
ここで、インターホン通話部220による通話状態管理データ232の更新処理について説明する。例えば、エレベーター装置300の利用者が乗りかご320内に閉じ込められた場合、利用者がインターホン313のボタンを押下すると、インターホン313は、エレベーター装置300の遠隔監視部312に、エレベーター遠隔監視装置200との通話を要求していることを示す信号を送信する。通話要求信号を受信した遠隔監視部312は、通信網接続部311及び通信網110を介しエレベーター遠隔監視装置200のインターホン通話部220に通話要求を通知する。
インターホン通話部220は、インターホン313からの通話要求を受信すると、通話状態管理データベース230の通話状態管理データ232に、通話要求しているエレベーター通信部310の識別子、例えば、通信網接続部311が使用する通信アドレスのレコードを作成し、その通話状態を「通話要求中」として保存する。また、インターホン通話部220は、遠隔監視センターのオペレーターに通話要求があったことを通知する。
オペレーターは通話要求を確認すると、インターホン通話部220を用いてインターホン313に発信して、乗りかご320内の利用者との通話を開始する。インターホン通話部220は、この発信の操作により、通話状態管理データベース230の通話状態管理データ232の対応する通信アドレスのレコードの通話状態を「通話中」に変更する。乗りかご320内の利用者との会話が終了すると、遠隔監視センターのオペレーターはインターホン通話部220を操作して、インターホン313との通話を終了する。この際にインターホン通話部220は、通話状態管理データベース230の通話状態管理データ232の対応する通信アドレスのレコードを削除し、通話切断状態とする。
(2) プログラム送信部の処理
図5は、プログラム送信部210における更新プログラム送信処理の例について示すフローチャートである。更新プログラム送信処理は、送信先であるエレベーター通信部310にプログラムを更新するために更新プログラムを送信する処理である。以下、エレベーター通信部310の一つである通信網接続部311を例に、プログラム送信部210の処理を説明する。
図5は、プログラム送信部210における更新プログラム送信処理の例について示すフローチャートである。更新プログラム送信処理は、送信先であるエレベーター通信部310にプログラムを更新するために更新プログラムを送信する処理である。以下、エレベーター通信部310の一つである通信網接続部311を例に、プログラム送信部210の処理を説明する。
このフローチャートに示されるように、プログラム送信部210は、まず、繰り返し回数を0に設定する(S11)。次に、通信網110に接続され、遠隔監視の対象となっているエレベーター装置300のエレベーター通信部310のリストであるエレベーター通信部一覧リスト242を、エレベーター通信部管理データベース240から取得する(S12)。ここで、エレベーター通信部一覧リスト242は、更新プログラムのバージョンよりも古いバージョンを使用しているエレベーター通信部310のリストのみを抽出し、更新プログラムをインストールする必要のあるエレベーター通信部一覧リスト242を作成することとしてもよい。ここでエレベーター通信部310の例として、図3に示されるように、通信網接続部311を識別する通信アドレスごとに保存されることとしてもよい。
次に、プログラム送信部210は、エレベーター通信部一覧リスト242に未選択のエレベーター通信部310があるかどうかを判定する(S13)。未選択のエレベーター通信部310がある場合には、未選択のエレベーター通信部310のうち、一覧リスト最上位のエレベーター通信部310を選択し(S14)、選択されたエレベーター通信部310の通話状態が切断中であるかどうかを判定する(S15)。この際、プログラム送信部210は、通話状態管理データベース230の通話状態管理データ232を参照し、選択されたエレベーター通信部310の通話状態が通話切断状態であるかどうかを判定する。図4の例では、対象となっている通信アドレスのレコードが存在すれば、通話状態又は通話要求中状態であるため、通話切断状態ではないと判定することができる。
ここで、ステップS15において通話状態が通話切断状態である場合には、更新プログラムを送信し(S16)、ステップS20に移行する。ここで更新プログラムを受信したエレベーター通信部310は、更新プログラムをインストールし、再起動等を行うことにより更新プログラムによる動作を開始する。この際に、更新プログラムのインストールが完了した旨についてプログラム送信部210に通知することとすることができる。通話状態が通話切断状態でない場合には、繰り返し回数に1を加算し(S17)、繰り返し回数が所定回数未満でない場合には、ステップS20に移行する。ステップS20では、更新プログラムの書き換え結果の受信及び記録を行う。つまり、例えば、更新プログラムを送信し、更新対象となっている装置から更新プログラムのインストール完了の通知を受信した場合には、エレベーター通信部一覧リスト242のプログラムバージョンを更新プログラムのバージョンに書き換える等の処理を行う。一方、ステップS18において、繰り返し回数が所定回数に達していた場合や、更新対象となっている装置からインストール完了の通知を受信できない場合には、プログラム送信部210は、プログラムバージョンを書き換えることなく、例えば当該エレベーター通信部310へのプログラム更新の失敗の記録を加える等の処理を行う。
その後、ステップS13に戻り、処理を繰り返す。また、ステップS18において、繰り返し回数が所定回数未満であった場合には、選択されたエレベーター通信部310をエレベーター通信部一覧リスト242の最下位に移動し(S19)、ステップS13に戻り、処理を繰り返す。ステップS13において、エレベーター通信部一覧リスト242に未選択のエレベーター通信部310がない場合、つまり例えばリストの最下位のエレベーター通信部310が選択されていた場合には、ステップS20で保存した書き換え結果をレポート出力して(S21)、更新プログラム送信処理を終了する。本実施形態においては、通信網接続部311の更新プログラムの送信を例にして、識別子を通信アドレスとしたが、例えば遠隔監視部312の更新プログラムの送信の場合に、遠隔監視部識別子等を用いる等、更新対象となる装置が識別できるものであればよい。
(3) 本実施の形態の効果
本実施の形態に係るエレベーター遠隔監視装置200は、エレベーター装置300の乗りかご320内のインターホン313との音声通信を行うインターホン通話部220と、エレベーター装置300におけるエレベーター通信部310のプログラムを、通信網110を介して送信するプログラム送信部210と、インターホン通話部220とインターホン313との通話状態を保存する通話状態管理データベース230と、を備え、プログラム送信部210は、通話状態管理データ232の通話状態を参照し、通話切断状態である場合に、プログラムの送信を行うため、エレベーター装置300内のエレベーター通信部310の遠隔プログラム書き換えによる、インターホン通話の切断を防止することができる。
本実施の形態に係るエレベーター遠隔監視装置200は、エレベーター装置300の乗りかご320内のインターホン313との音声通信を行うインターホン通話部220と、エレベーター装置300におけるエレベーター通信部310のプログラムを、通信網110を介して送信するプログラム送信部210と、インターホン通話部220とインターホン313との通話状態を保存する通話状態管理データベース230と、を備え、プログラム送信部210は、通話状態管理データ232の通話状態を参照し、通話切断状態である場合に、プログラムの送信を行うため、エレベーター装置300内のエレベーター通信部310の遠隔プログラム書き換えによる、インターホン通話の切断を防止することができる。
また、エレベーター遠隔監視装置200は、プログラムの書き換えを行うエレベーター通信部一覧リスト242が保存されたエレベーター通信部管理データベース240を更に備え、プログラム送信部210は、エレベーター通信部一覧リスト242内の複数のエレベーター通信部310の通話状態を順次参照し、通話切断状態であるエレベーター通信部310に対してプログラムを送信し、通話切断状態以外の状態であったエレベーター通信部310について、通話状態を再度順次参照して、通話切断状態である場合にプログラムを送信することとしているため、インターホン通話の切断を防止すると共に、インターホン通話が終了したエレベーター通信部310に対して再度プログラムを送信して、インストールさせることができる。したがって、例え一時的に通話状態であったとしても、エレベーター遠隔監視装置200が管理するすべてのエレベーター通信部310に対してプログラムをインストールさせることができる。
また、エレベーター遠隔監視装置200のプログラム送信部210は、再度の順次参照により、通話切断状態以外の状態が所定の回数参照された場合には、プログラムを送信しないこととすることができる。したがって、不具合等により通話切断状態に切り替わらないエレベーター通信部310に対するプログラムの送信処理を終了させることができる。
また、エレベーター遠隔監視装置200の通話状態管理データ232は、インターホン313により通話が要求され、インターホン通話部220による通話開始操作が行われていない通話要求中状態を更に保存することとしてもよい。この場合には、通話が開始される恐れのあるエレベーター通信部310に対するプログラムの送信を行わないこととできるため、インターホン通話の切断を防止することができる。
また、エレベーター通信部310は、エレベーター装置300からの通信を通信網110に接続する通信網接続部311とすることができる。この場合には、エレベーター装置300を通信網110に接続する通信網接続部311について通話切断を行うことなく、更新プログラムのインストールを行うことができる。
本発明は、エレベーターの遠隔監視センターに設置されるエレベーター遠隔監視装置に適用することができる。
100 エレベーター遠隔監視システム,110 通信網,200 エレベーター遠隔監視装置,210 プログラム送信部,220 インターホン通話部,230 通話状態管理データベース,232 通話状態管理データ,240 エレベーター通信部管理データベース,242 エレベーター通信部一覧リスト,300 エレベーター装置,310 エレベーター通信部,311 通信網接続部,312 遠隔監視部,313 インターホン
Claims (6)
- エレベーター装置の乗りかご内のインターホンとの音声通信を行うインターホン通話部と、
前記エレベーター装置におけるエレベーター通信部のプログラムを、通信網を介して送信するプログラム送信部と、
前記インターホン通話部と前記インターホンとの通話状態を保存する通話状態管理データベースと、を備え、
前記プログラム送信部は、前記通話状態管理データベースの前記通話状態を参照し、通話切断状態である場合に、前記プログラムの送信を行う
ことを特徴とするエレベーター遠隔監視装置。 - 請求項1に記載のエレベーター遠隔監視装置において、
前記プログラムの書き換えを行うエレベーター通信部一覧リストが保存されたエレベーター通信部管理データベースを更に備え、
前記プログラム送信部は、前記エレベーター通信部一覧リスト内の複数の前記エレベーター通信部の前記通話状態を順次参照し、前記通話切断状態である前記エレベーター通信部に対して前記プログラムを送信し、
前記通話切断状態以外の状態であった前記エレベーター通信部について、前記通話状態を再度順次参照して、前記通話切断状態である場合に前記プログラムを送信する
ことを特徴とするエレベーター遠隔監視装置。 - 請求項2に記載のエレベーター遠隔監視装置において、
前記プログラム送信部は、前記再度の順次参照により、前記通話切断状態以外の状態が所定の回数参照された場合には、前記プログラムを送信しない
ことを特徴とするエレベーター遠隔監視装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のエレベーター遠隔監視装置において、
前記通話状態管理データベースは、前記通話状態として通話中状態の他、前記インターホンにより通話が要求され、前記インターホン通話部による通話開始操作が行われていない通話要求中状態を更に保存する
ことを特徴とするエレベーター遠隔監視装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のエレベーター遠隔監視装置において、
前記エレベーター通信部は、前記エレベーター装置からの通信を通信網に接続する通信網接続部である
ことを特徴とするエレベーター遠隔監視装置。 - 乗りかご内のインターホンとの通話状態を保存し、
前記保存された前記通話状態を判定し、
前記通話状態が通話切断状態である場合に、エレベーター通信部のプログラムを通信網を介して送信する
ことを特徴とするエレベーター遠隔監視方法。
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