JP2017170841A - 画像形成装置及び画像形成制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成中に画像読取検査を実行する際に、画像読取検査の制御と他の制御との複数の制御が競合した状態で制御部に割り当てられていても、画像読取検査の必要な精度を維持しつつ生産性を低下させないようにする。【解決手段】画像データを用いて媒体に画像形成する画像形成部と、前記用紙に形成された画像を読み取って生成した読み取り画像データを用いて検査する画像読取検査部と、画像形成装置内の何れかの部位において異常を検知する異常検知部と、画像形成装置内の各部を制御する制御部と、を備えた画像形成装置であって、前記制御部は、前記画像読取検査部の制御と他の制御とを並行して処理し、前記異常検知部が異常を検知しない時には他の制御を前記画像読取検査部の制御に優先させ、前記異常検知部が異常を検知した時には前記画像読取検査部の制御を他の制御に優先させる、ことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成制御方法に関し、特に、画像形成の際の効率的な制御手法に関する。
電子写真方式の画像形成装置を用いた印刷システムで、機械内部のインラインに読取りセンサを出力物読取部として配置しておき、画像形成後に用紙を読み取った画像から印刷物の不良検査(以下、画像読取検査)を行うことが行われている。
なお、このような画像読取検査を実行する際には、RIP処理において生成されたビットマップ形式のラスタイメージの画像データ(画像形成用画像データ)を基準として、出力物読取部で得られた読み取り画像データと比較して、差異を印刷不良として検知するようにしている。
このような画像読取検査においては、画像形成を実行する際の限られた時間内に画像形成用画像データと読み取り画像データとを比較して差異を抽出する必要があるため、制御部の負荷が大きくなる。
なお、制御部としては、本体制御(画像形成装置全体の制御、画像処理の制御、画像形成の制御)を最優先にしているが、その他に、RIP処理の制御と画像読取検査の制御とを並行して行っている。
図13は、本体制御、RIP処理制御、画像読取検査を、2コアのCPUに割り当てた様子を模式的に示している。ここで、コア#1には本体制御本体制御(画像形成装置全体の制御、画像処理の制御、画像形成の制御)が割り当てられている。また、コア#2にはRIP処理の制御と画像読取検査の制御とが並行して制御するように割り当てられている。
このような場合、RIP処理は画像形成用画像データを生成する処理であるため、処理を遅らせることは望ましくない。従って、制御部の負荷の関係で、画像形成装置全体の処理速度を一定に保つために、画像読取検査に割り当てる制御部のCPUパワーは限られたものになる。
そして、このような場合に、画像読取検査が画像形成装置全体の律速となって、生産性(単位時間当たりの画像形成枚数)を低下させてしまう問題が生じる。
一方、割り当て可能なCPUパワーの関係で画像読取検査の精度(例えば、解像度)を低下させたり、検査の項目を省略することで、画像読取検査に起因した生産性の低下が生じないようにすることも可能である。しかし、このように検査項目を一部省略することで、異常画像の発生を見逃してしまうという新たな問題が生じる。
なお、関連する技術は、以下の特許文献に記載されている。以下、問題点と共に特許文献についても説明する。
特開2014-008610号公報 特開2012-168166号公報 特開2009-137150号公報 特開2010-262220号公報
以上の特許文献1では、画像読取検査を行う際の検査処理の負荷を軽減させることにより、検査処理速度に影響を与えず、かつ低コストな画像検査機能を備えた画像形成装置を実現することが提案されている。
以上の特許文献2では、ユーザから指定された出力モードを取得する出力モード取得部と、出力モード取得部により取得された出力モードに応じて画像の出力状態が変化する項目を検査項目として設定する検査項目設定部とを有する。そして、処理速度を重視する場合には、検査項目を絞るようにして対処する。
以上の特許文献3では、入力される印刷情報の特性に応じて、重点的に実施する検品処理を選定するようにしている。すなわち、重点的に実施すべく選定された検品処理以外の項目については検査(検品)を行わないようにしている。
以上の特許文献4では、複数の検査項目の中から適切な検査項目を自動的に選び出すようにしている。すなわち、適切であるとして選ばれた選択項目以外の選択項目については、検査が実施されないままの状態になってしまう。
以上述べたような先行技術では、画像読取検査を行う際の負荷を軽減させて処理速度を保つため、画像読取検査の精度(例えば、解像度)を低下させたり検査項目を減らしたりした場合、異常画像の発生を見逃す可能性が生じる。
また、何らかの事情で精細な画像読取検査を実行する場合には、結果として他の処理の制御に影響が及んでしまい生産性が低下する問題を解消することができない。
本発明はこのような課題を鑑みてなされたものであり、画像形成中に画像読取検査を実行する際に、制御部において画像読取検査の制御と他の制御との複数の制御が競合した状態で割り当てられているとしても、画像読取検査の必要な精度を維持しつつ、生産性を低下させることのない制御を実行可能な画像形成装置及び画像形成制御方法を実現することを目的とする。
すなわち、前記した課題を解決すべく、本発明の一側面が反映された画像形成装置と画像形成制御方法とは、以下に説明するものである。
(1)本発明の画像形成装置は、画像データを用いて媒体に画像形成する画像形成部と、前記用紙に形成された画像を読み取って生成した読み取り画像データを用いて検査する画像読取検査部と、画像形成装置内の何れかの部位において異常を検知する異常検知部と、画像形成装置内の各部を制御する制御部と、を備えた画像形成装置であって、前記制御部は、前記画像読取検査部の制御と他の制御とを並行して処理し、前記異常検知部が異常を検知しない時には他の制御を前記画像読取検査部の制御に優先させ、前記異常検知部が異常を検知した時には前記画像読取検査部の制御を他の制御に優先させる、ことを特徴とする。
また、本発明の画像形成制御方法は、画像データを用いて媒体に画像形成する画像形成部と、前記用紙に形成された画像を読み取って生成した読み取り画像データを用いて検査する画像読取検査部と、画像形成装置内の何れかの部位において異常を検知する異常検知部と、画像形成装置の各部を制御する制御部と、を備えた画像形成装置における画像形成制御方法であって、前記画像読取検査部の制御と他の制御とを並行して処理し、前記異常検知部が異常を検知しない時には他の制御を前記画像読取検査部の制御に優先させ、前記異常検知部が異常を検知した時には前記画像読取検査部の制御を他の制御に優先させる、ことを特徴とする。
(2)以上の(1)において、ラスタイメージ以外の印刷用データをラスタイメージの画像データに変換するラスタイメージ処理部を更に備えて構成され、前記制御部は、前記画像読取検査部の制御と前記ラスタイメージ処理部の制御とを並行して処理し、前記異常検知部が異常を検知しない時には前記ラスタイメージ処理部の制御を前記画像読取検査部の制御に優先させ、前記異常検知部が異常を検知した時には前記画像読取検査部の制御を前記ラスタイメージ処理部の制御に優先させる、ことを特徴とする。
(3)以上の(1)〜(2)において、前記制御部は、前記画像読取検査部の制御を優先させる際に、前記読み取り画像データを用いる検査項目を追加する、ことを特徴とする。
(4)以上の(3)において、異常の内容と追加する検査項目の対応テーブルを記憶する記憶部を備え、前記制御部は、前記画像読取検査部の制御を優先させる際に、前記対応テーブルを参照し、前記異常検知部で検知された異常の内容に応じて、前記読み取り画像データを用いる検査項目を追加する、ことを特徴とする。
3に記載の画像形成装置。
(5)以上の(4)において、前記制御部は、前記画像読取検査部の制御を優先させる際に、前記対応テーブルを参照し、前記異常検知部で検知された異常の内容として前記画像形成部での影響が小さい場合には、前記読み取り画像データを用いる検査項目を追加しない、ことを特徴とする。
(6)以上の(1)〜(5)において、前記制御部は、前記異常検知部の検知結果により異常が解消された場合、前記画像読取検査部の制御の優先を解除する、ことを特徴とする。
(7)以上の(1)〜(6)において、前記制御部は、前記画像読取検査部の制御よりも優先する他の制御が終了した場合、前記画像読取検査部の制御を優先させる、ことを特徴とする。
本発明の一側面が反映された画像形成装置と画像形成制御方法とにより、以下に説明する効果が得られる。
(1)画像形成中に画像読取検査を実行する際に、制御部において画像読取検査の制御と他の制御との複数の制御が競合した状態で割り当てられているとしても、 画像読取検査部の制御と他の制御とを並行して処理し、異常検知部が異常を検知しない時には他の制御を画像読取検査部の制御に優先させ、異常検知部が異常を検知した時には画像読取検査部の制御を他の制御に優先させることにより、画像読取検査の必要な精度を維持しつつ、生産性を低下させることのない制御が可能になる。
(2)以上の(1)において、画像形成中に画像読取検査を実行する際に、制御部において画像読取検査の制御と他の制御との複数の制御が競合した状態で割り当てられているとしても、画像読取検査部の制御とラスタイメージ処理部の制御とを並行して処理し、異常検知部が異常を検知しない時にはラスタイメージ処理部の制御を画像読取検査部の制御に優先させ、異常検知部が異常を検知した時には画像読取検査部の制御をラスタイメージ処理部の制御に優先させることにより、画像読取検査の必要な精度を維持しつつ、生産性を低下させることのない制御が可能になる。
(3)以上の(1)〜(2)において、制御部は、画像読取検査部の制御を優先させる際に、読み取り画像データを用いる検査項目を追加することにより、画像読取検査の必要な精度を維持しつつ、生産性を低下させることのない制御が可能になる。
(4)以上の(3)において、異常の内容と追加する検査項目の対応テーブルを記憶しておき、対応テーブルを参照し、異常検知部で検知された異常の内容に応じて、読み取り画像データを用いる検査項目を追加することにより、画像読取検査の必要な精度を維持しつつ、生産性を低下させることのない制御が可能になる。
(5)以上の(4)において、画像読取検査部の制御を優先させる際に、対応テーブルを参照し、異常検知部で検知された異常の内容として画像形成部での影響が小さい場合には、読み取り画像データを用いる検査項目を追加しない、ことにより、画像読取検査の必要な精度を維持しつつ、生産性を低下させることのない制御が可能になる。
(6)以上の(1)〜(5)において、異常検知部の検知結果により異常が解消された場合、画像読取検査部の制御の優先を解除することにより、画像読取検査の必要な精度を維持しつつ、生産性を低下させることのない制御が可能になる。
(7)以上の(1)〜(6)において、画像読取検査部の制御よりも優先する他の制御が終了した場合、前記画像読取検査部の制御を優先させることにより、画像読取検査の必要な精度を維持しつつ、生産性を低下させることのない制御が可能になる。
本発明の実施形態の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の他の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の他の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の動作状態を示す説明図である。 本発明の実施形態の動作状態を示す説明図である。 本発明の実施形態の動作状態を示す説明図である。 本発明の実施形態の動作状態を示す説明図である。 本発明の実施形態の動作状態を示す説明図である。 本発明の実施形態の動作状態を示す説明図である。 本発明の実施形態の動作状態を示す説明図である。 従来の動作状態を示す説明図である。
以下、図面を参照して、画像形成装置と画像形成制御方法の実施形態を詳細に説明する。
〔画像形成装置の構成〕
画像形成装置100の第一構成例として、図1と図2に基づいて詳細に説明する。なお、図1は画像形成装置100の各部の機能を示す機能ブロック図、図2は画像形成装置100の各部の機械的構成要素を示す説明図である。
画像形成装置100は、ネットワーク30を介して情報処理端末としてのPC20と接続されている。PC20は、PDL(Page Description Langage)言語で記述された印刷用データ(ラスタイメージ以外の印刷用データ)を作成し、ネットワーク30を介して画像形成装置100に送信する。
ここで、画像形成装置100は、画像形成装置100内の各部を制御する制御部101と、接続されている他の装置と通信するための通信部102と、PDL言語で記述されたラスタイメージ以外の印刷用データをラスタイメージの画像形成用画像データに変換するラスタイメージ処理部(以下、「RIP処理部」と呼ぶ)103と、利用者による操作入力と画像形成装置100の状態表示とを行う操作表示部104と、各種設定を記憶する記憶部105と、給紙トレイに収容された用紙を給紙可能な給紙部106と、装置内で用紙を搬送する搬送部107と、画像形成装置100内の何れかの部位において異常を検知する異常検知部110と、原稿を読み取る原稿読取部120と、画像形成する際の画像データや各種データを記憶する画像データ記憶部130と、画像データに対して画像形成に必要な各種画像処理を施して画像処理済の画像形成用画像データを生成する画像処理部140と、画像形成命令と画像形成用画像データとに基づいて用紙等の媒体上に画像を形成する画像形成部160と、用紙等の媒体に形成された画像を光学的に読み取って読み取り画像データを生成する出力物読取部170と、読み取り画像データにより各種検査を行う検査部180と、を備えて構成されている。なお、出力物読取部170と検査部180とで、用紙に形成された画像を読み取って生成された読み取り画像データを用いて検査する画像読取検査部190を構成している。
また、RIP処理部130は、ラスタイメージプロセッサ(Raster Image Processor)を有しており、このラスタイメージプロセッサがRIP処理を実行して、PDL言語で記述されたラスタイメージ以外の印刷用データをラスタイメージの画像形成用画像データに変換する。
また、画像処理部140は、画像編集などを行う入力画像処理部と、画像形成部160でのレーザ出力やタイミング調整のための出力画像処理部とに分かれていることもあるが、この実施形態では全体を画像処理部140と呼ぶ。
また、出力物読取部170は、用紙上に画像形成された画像を読み取るもので、画像形成部160の下流側に配置されており、用紙搬送中に画像を読み取る構成となっている。
〔画像形成システムの構成〕
図3と図4は、出力物読取部が画像形成装置100の後段の、中間処理装置や後処理装置に配置されている場合の画像形成システム具体例を、図1と図2に対応させた状態で示す説明図である。ここで、画像形成装置100、出力部読取部270を備える出力物読取装置(又は中間装置)200、後処理部330を備える後処理装置300が、用紙搬送の流れに沿って接続されている。画像形成装置100内の構成については、図1や図2と同一物には同一番号を付している。なお、出力物読取部270と検査部180とで、用紙に形成された画像を読み取って生成された読み取り画像データを用いて検査する画像読取検査部を構成している。
なお、出力物読取装置200の前に反転機構を備えたリレーユニットが存在していても良いし、更に多くの後処理装置が連結されていても良い。また、出力物読取部270は、他の後処理装置などに内蔵されていても良い。この出力物読取部270は、用紙上に画像形成された画像を読み取るもので、画像形成装置100の下流側に配置されており、用紙搬送中に画像を読み取る構成となっている。
〔実施形態の動作(1)〕
ここで、図5のフローチャートと図6以降の説明図を参照して、本実施形態の画像形成装置100の動作を説明する。なお、ここでは、図1,図2の画像形成装置100の場合を具体例にするが、図3,図4の画像形成システムにおいても同様の動作になる。
なお、以下の説明において、制御部101を構成するCPUは、コア#1とコア#2の2つのコアを有しているものとする。ここで、コアとは、演算処理を行うための論理回路や1次キャッシュなどが実装されている。そして、このコアと、外部との入出力回路や2次キャッシュなどで、CPUのプロセッサパッケージを構成している。従って、以下の説明において、2つのコア(コア#1とコア#2)は独立して制御を実行できるものとする。
ここで、画像読取検査として、簡易画像読取検査と詳細画像読取検査の2種類を予め定めておく。
ここで、簡易画像読取検査とは、断裁により除去される用紙の画像有効領域外に形成されたチャートやパターンを読み取って、位置ずれ検査や濃度検査や色検査といった検査を実行するもので、制御部101内のCPUで低負荷となる検査である。
また、詳細画像読取検査とは、以上の簡易画像読取検査に加え、画像形成用画像データと読み取り画像データとの同一画素同士を比較して画像劣化や画像汚れや画像順番を検査するもので、制御部101内のCPUで高負荷となる検査である。
PC20において、PDL言語で記述された印刷用データ(ラスタイメージ以外の印刷用データ)がユーザにより作成される。このPDL言語形式の印刷用データをネットワーク30を介して画像形成装置100が受信する。そして、PC20又は操作表示部104から処理開始の指示が画像形成装置100に与えられる(図5中のステップS100)。
画像形成装置100では、PC20又は操作表示部104から与えられた処理開始の指示に基づいて、制御部101が、実行すべき処理内容を確認する(図5中のステップS101,S102)。
ここで実行すべき処理内容としては、本体制御処理、異常検知処理、RIP処理、画像形成処理、画像読取検査処理、などである。本体制御処理は、画像形成装置100に各種の動作を実行させる際の必須の制御処理であり、画像形成に関連する制御も含まれる。
異常検知処理は、画像形成装置100内の何れかの部位の温度や振動や用紙詰まり(ジャム)などの異常を異常検知部110が検知する処理である。RIP処理は、RIP処理部130において、印刷用データにRIP処理を施して、ビットマップ形式のラスタイメージの画像形成用画像データを生成する処理である。画像形成処理は、画像形成部140が画像形成用画像データを用いて用紙に画像を形成する処理である。画像読取検査処理は、用紙に形成された画像を読み取って生成された読み取り画像データを用いて、画像読取検査部190が画像を検査する処理である。
実行すべき処理内容にRIP処理が含まれていなければ(図5中のステップS102でNO)、制御部101は、コア#1に本体制御処理を割り当て、コア#2に画像読取検査部190による画像読取検査処理を割り当てる(図5中のステップS103:図6(a)参照)。
そして、制御部101は、画像形成と画像読取検査とを実行するように各部を制御する(図5中のステップS104)。この際に、異常検知部110は、画像形成装置100内の何れかの部位の温度や振動や用紙詰まり(ジャム)などの異常を検知する異常検知処理を実行している。
ここで、この場合の画像読取検査は、CPUのコア#2全体が割り当てられているため、詳細画像読取検査を実行する(図5中のステップS105)。すなわち、チャートやパッチを用いた簡易画像読取検査に加え、画像形成用画像データと読み取り画像データとの同一画素同士を比較して画像劣化や画像汚れや画像順番を検査する。
なお、図7は、簡易画像読取検査において、画像有効領域外に形成される位置合わせ用のチャートa,b,cと、濃度や色を調整するためのパッチd,eとの一例を示している。また、詳細画像読取検査では、画像有効領域内において、画像形成用画像データと読み取り画像データとの同一画素同士が比較される。
ここで、制御部101は、CPUのコア#1では画像形成に関する各種の本体制御を処理し、CPUのコア#2では詳細画像読取検査を処理しつつ、画像形成と画像読取検査とを実行するように各部を制御する(図5中のステップS106)。
この場合、制御部101のCPUの各コア内で競合する制御は存在しないため、詳細画像読取検査により必要な検査精度を維持しつつ、生産性を低下させることのない制御が可能になる。
実行すべき処理内容にRIP処理が含まれていれば(図5中のステップS102でYES)、制御部101は、コア#1に本体制御処理を割り当て、コア#2にRIP処理部130におけるRIP処理と画像読取検査部190による画像読取検査処理を割り当てる(図5中のステップS107)。
なお、コア#2における競合するRIP処理と画像読取検査処理との優先順位については、この後に決定する。または、コア#2における競合するRIP処理と画像読取検査処理との優先順位について、RIP処理を優先するように仮決定しておいても良い。
そして、制御部101は、画像形成とRIP処理と画像読取検査とを実行開始するように各部を制御する(図5中のステップS108)。この際に、異常検知部110は、画像形成装置100内の何れかの部位の温度や振動や用紙詰まり(ジャム)などの異常を検知する異常検知処理を実行している。
ここで、異常検知部110により何ら異常が検知されない場合は(図5中のステップS109でNO)、制御部101は、CPUのコア#2の優先順位として、第1位にRIPを割り当て、第2位に画像読取検査を割り当てる(図5中のステップS110:図6(b)参照)。
この場合の画像読取検査は、CPUのコア#2においてRIP処理より低位の第2位が割り当てられているため、処理速度が低下した状態で処理遅延が発生しないよう、簡易画像読取検査を実行する(図5中のステップS111)。すなわち、画像形成用画像データと読み取り画像データとの同一画素同士の比較による画像劣化や画像汚れや画像順番の検査を実行せずに、画像有効領域外でチャートやパッチを用いた簡易画像読取検査を実行する。
そして、制御部101は、決定されたCPUでの優先順位に従って、画像形成とRIP処理と画像読取検査とを実行するように各部を制御する(図5中のステップS112)。すなわち、制御部101において、CPUのコア#1では画像形成に関する各種の本体制御を処理し、CPUのコア#2ではRIP処理を第1位に制御し、CPUのコア#2では簡易画像読取検査を第2位に制御し、画像形成と画像読取検査とを実行するように各部を制御する(図5中のステップS112)。
この場合、制御部101のCPUのコア#2ではRIP処理の制御と簡易画像読取検査の制御とが競合する状態であるが、異常検知部110による異常検知がない状態であって画像に汚れや劣化が生じにくい状態で、画像読取検査部190による画像読取検査も簡易な基本項目であるため、画像読取検査により必要な検査精度を維持しつつ、生産性を低下させることのない制御が可能になる。
一方、異常検知部110は、画像形成装置100内の何れかの部位の温度や振動や用紙詰まり(ジャム)などの異常を検知する異常検知処理を実行して、何ら異常が検知された場合は(図5中のステップS109でYES)、制御部101は、CPUのコア#2の優先順位として、第1位に画像読取検査を割り当て、第2位にRIP処理を割り当てる(図5中のステップS113:図6(c)参照)。
この場合の画像読取検査は、何らかの異常が検知されており、CPUのコア#2においてRIP処理より高位の第1位が割り当てられていて処理速度に余裕があるため、詳細画像読取検査を実行する(図5中のステップS114)。すなわち、チャートやパッチを用いた簡易画像読取検査に加え、画像形成用画像データと読み取り画像データとの同一画素同士を比較して画像劣化や画像汚れや画像順番を検査する。
そして、制御部101は、決定されたCPUでの優先順位に従って、画像形成とRIP処理と画像読取検査とを実行するように各部を制御する(図5中のステップS115)。すなわち、制御部101において、CPUのコア#1では画像形成に関する各種の本体制御を処理し、CPUのコア#2では詳細画像読取検査を第1位に制御し、CPUのコア#2ではRIP処理を第2位に制御し、画像形成と画像読取検査とを実行するように各部を制御する(図5中のステップS115)。
この場合、制御部101のCPUのコア#2ではRIP処理の制御と簡易画像読取検査の制御とが競合する状態であって、異常検知部110による異常検知がなされた状態であって何らかの画像に汚れや劣化が生じやすい状態であるが、画像読取検査部190による画像読取検査が優先第1位で詳細な処理とされるため、画像読取検査により必要な検査精度を維持しつつ、生産性を低下させることのない制御が可能になる。
なお、制御部101は、以上の詳細画像読取検査において、予め決まった項目を検査しても良いし、以下に述べるように、異常検知の内容や画像形成の種類に応じて詳細画像読取検査で実行する項目を定めても良い。
この場合、図8のようなテーブルを予め用意しておき、状況に応じて適切な項目を詳細画像読取検査に追加することが望ましい。
図8のテーブルにおいて、例えば、画像データ記憶部130を構成するハードディスクドライブ(HDD)の付近で衝撃が検知された場合、画像データの欠落等の恐れがあるため、形成される画像の順番(ページ順)検知を追加する。また、画像データ記憶部130を構成するHDDの定期的な検査で不良セクタが増加しているか一定閾値以上であると検知された場合には、画像の画質劣化検知や文字化け検知を追加する。また、用紙が厚紙であって通紙ショックの発生が検知された場合、用紙先端付近の汚れ検知を追加する。また、画像形成がバリアブル印刷である場合、宛先内容が正しいかの宛先内容検知を追加する。また、ジャムが発生してリカバリ処理された場合には、ページの抜けや重複が発生する可能性があるため、ページ順検知を追加する。また、画像形成部140の転写付近でジャムが発生してリカバリ処理された場合には、転写付近にトナーが付着している可能性があるため、画質劣化(スジ汚れ)検知を追加する。また、原稿読取部120で原稿ジャムが発生してリカバリ処理された場合には、転写付近にトナーが付着している可能性があるため、画質劣化(スジ汚れ)検知を追加する。なお、このテーブルの内容は一例であってこれに限定されるものではない。
また、何らかの振動が検知されたものの、HDDに影響を与えるほどではなく、かつ、転写部で転写を実行していないタイミングである等、異常による影響が無い又は小さいと予想される場合には、検査項目を追加しないようにすることも可能である。なお、この追加しない具体例も一例であり、他の態様で同様に追加しないようにすることが可能である。
そして、制御部101は、以上のステップS102〜S106、以上のステップS102〜S112、以上のステップS102〜S115、のそれぞれの処理を、ジョブの全ページの処理が完了するまで繰り返し実行する(図5中のステップS116)。
ここで、異常検知部110により検知された異常(図5中のステップS109でYES)が解消した場合(図5中のステップS109でNO)、解消から一定期間は詳細画像読取検査(図5中のステップS114)を続けた後に、簡易画像読取検査(図5中のステップS111)に変更すれば良い。なお、この「解消から一定期間」については、異常の影響がでる可能性のある期間とすれば良い。すなわち、異常検知部110の検知結果により異常が解消された場合、画像読取検査部190の制御の優先を解除することにより、画像読取検査の必要な精度を維持しつつ、生産性を低下させることのない制御が可能になる。
また、ここで、RIP処理ありの状態で画像形成が開始した場合(図5中のステップS102でYES)において、画像形成よりも先にRIP処理が完了する場合がある。このような場合は、RIP処理なし(図5中のステップS102でNO)になり、コア#2についてRIP処理が不要になる。このため、CPUのコア#2には詳細画像読取検査のみを割り当てるようにして(図5中のステップS103)、画像形成を実行する(図5中のステップS105,S106)。すなわち、画像読取検査部190の制御よりも優先する他の制御が終了した場合、画像読取検査の制御を優先させることにより、画像読取検査の必要な精度を維持しつつ、生産性を低下させることのない制御が可能になる。
〔実施形態の動作(2)〕
以上説明してきた動作(1)では、図5〜図7に示すように、RIP処理と画像読取検査処理との優先順位を入れ換えるようにしていたが、これに限定されるものではない。
例えば、図9〜図12に示すように、CPUのコア#2の制御実行項目として、画像読取検査(詳細)、RIP処理、画像読取検査(簡易・頻繁)、画像読取検査(簡易)のように、内容と相対順位とを予め定めておく。
そして、制御部101は、画像形成とRIP処理とを実行するよう各部を制御し、異常検知部110により何ら異常が検知されない場合は(図5中のステップS109でNO)、RIP処理と画像読取検査(簡易)をアクティブ化し(図9において黒文字がアクティブ、灰色文字が非アクティブ)、CPUのコア#2の優先順位として、第1位にRIPを割り当て、第2位に画像読取検査(簡易)を割り当てる(図5中のステップS110)。
また、制御部101は、画像形成とRIP処理とを実行するよう各部を制御し、異常検知部110により軽度の異常が検知された場合は(図5中のステップS109でYES)、画像読取検査(簡易・頻繁)とRIP処理とをアクティブ化し(図10において黒文字がアクティブ、灰色文字が非アクティブ)、CPUのコア#2の優先順位として、第1位に画像読取検査(簡易・頻繁)を割り当て、第2位にRIPを割り当てる。
また、制御部101は、画像形成とRIP処理とを実行するよう各部を制御し、異常検知部110により中度又は重度の異常が検知された場合は(図5中のステップS109でYES)、画像読取検査(詳細)とRIP処理とをアクティブ化し(図11において黒文字がアクティブ、灰色文字が非アクティブ)、CPUのコア#2の優先順位として、第1位に画像読取検査(詳細)を割り当て、第2位にRIPを割り当てる(図5中のステップS113)。
また、制御部101は、RIP処理なし又はRIP処理終了状態で画像形成を実行するよう各部を制御する場合は(図5中のステップS102でNO)、画像読取検査(詳細)と画像読取検査(簡易・頻繁)とをアクティブ化し(図12において黒文字がアクティブ、灰色文字が非アクティブ)、CPUのコア#2に画像読取検査のみ(画像読取検査(詳細)と画像読取検査(簡易・頻繁))を割り当てる(図5中のステップS105)。この場合には、画像読取検査でコア#2を全て独占できるため、図8のテーブルの全ての項目を実施しても良い。一方、CPUのコア#2のパフォーマンス低下が発生した場合には、過去に実施した頻度の高い項目の検査を実行し、過去に実施した頻度の低い項目の検査を実行しないようにすることが望ましい。
〔実施形態の動作(3)〕
以上説明してきた動作(1)と動作(2)では、RIP処理終了や異常解消の場合に、それまで優位にしていた画像読取検査の優先度を下げるように制御しているが、これに限定されるものではない。例えば、優先度を高めた画像読取検査については、ジョブが終了するまで、そのままの状態を保つようにしても良い。これにより、画像読取検査の必要な精度を維持し続けることが可能になる。
〔その他の実施形態〕
以上の説明において示した具体的処理やCPUの構成は一例であって、これに限定されるものではない。
例えば、CPUのコア数は2に限られるものではなく、1であっても良いし、3以上であっても良い。
また、同じコアで画像読取検査と競合する処理は、RIP処理だけに限られず、RIP処理以外の他の処理、RIP処理と他の処理、といった各種の変形が可能である。
また、この実施形態では、制御部を構成するCPUのコアを具体例に示したが、これに限定されず、各種プロセッサにおける演算処理部と読み替えることが可能である。
100 画像形成装置
101 制御部
102 通信部
103 RIP処理部
104 操作表示部
105 記憶部
106 給紙部
107 搬送部
110 異常検知部
120 原稿読取部
130 画像データ記憶部
140 画像生成部
160 画像形成部
170 出力物読取部
180 検査部
190 画像読取検査部

Claims (8)

  1. 画像データを用いて媒体に画像形成する画像形成部と、
    前記用紙に形成された画像を読み取って生成した読み取り画像データを用いて検査する画像読取検査部と、
    画像形成装置内の何れかの部位において異常を検知する異常検知部と、
    画像形成装置内の各部を制御する制御部と、
    を備えた画像形成装置であって、
    前記制御部は、
    前記画像読取検査部の制御と他の制御とを並行して処理し、
    前記異常検知部が異常を検知しない時には他の制御を前記画像読取検査部の制御に優先させ、前記異常検知部が異常を検知した時には前記画像読取検査部の制御を他の制御に優先させる、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. ラスタイメージ以外の印刷用データをラスタイメージの画像データに変換するラスタイメージ処理部を更に備えて構成され、
    前記制御部は、
    前記画像読取検査部の制御と前記ラスタイメージ処理部の制御とを並行して処理し、
    前記異常検知部が異常を検知しない時には前記ラスタイメージ処理部の制御を前記画像読取検査部の制御に優先させ、前記異常検知部が異常を検知した時には前記画像読取検査部の制御を前記ラスタイメージ処理部の制御に優先させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記画像読取検査部の制御を優先させる際に、前記読み取り画像データを用いる検査項目を追加する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  4. 異常の内容と追加する検査項目の対応テーブルを記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記画像読取検査部の制御を優先させる際に、前記対応テーブルを参照し、前記異常検知部で検知された異常の内容に応じて、前記読み取り画像データを用いる検査項目を追加する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記画像読取検査部の制御を優先させる際に、前記対応テーブルを参照し、前記異常検知部で検知された異常の内容として前記画像形成部での影響が小さい場合には、前記読み取り画像データを用いる検査項目を追加しない、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記異常検知部の検知結果により異常が解消された場合、前記画像読取検査部の制御の優先を解除する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、
    前記画像読取検査部の制御よりも優先する他の制御が終了した場合、前記画像読取検査部の制御を優先させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 画像データを用いて媒体に画像形成する画像形成部と、
    前記用紙に形成された画像を読み取って生成した読み取り画像データを用いて検査する画像読取検査部と、
    画像形成装置内の何れかの部位において異常を検知する異常検知部と、
    画像形成装置の各部を制御する制御部と、
    を備えた画像形成装置における画像形成制御方法であって、
    前記画像読取検査部の制御と他の制御とを並行して処理し、
    前記異常検知部が異常を検知しない時には他の制御を前記画像読取検査部の制御に優先させ、前記異常検知部が異常を検知した時には前記画像読取検査部の制御を他の制御に優先させる、
    ことを特徴とする画像形成制御方法。
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