JP2017142297A - 撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents
撮像レンズおよび撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017142297A JP2017142297A JP2016021989A JP2016021989A JP2017142297A JP 2017142297 A JP2017142297 A JP 2017142297A JP 2016021989 A JP2016021989 A JP 2016021989A JP 2016021989 A JP2016021989 A JP 2016021989A JP 2017142297 A JP2017142297 A JP 2017142297A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- imaging
- positive
- lens group
- imaging lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/18—Optical objectives specially designed for the purposes specified below with lenses having one or more non-spherical faces, e.g. for reducing geometrical aberration
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B9/00—Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
- G02B9/64—Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having more than six components
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/06—Panoramic objectives; So-called "sky lenses" including panoramic objectives having reflecting surfaces
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
【課題】広角でF値が小さく、諸収差が良好に補正された撮像レンズおよびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供する。【解決手段】物体側から順に、第1レンズ群G1と、絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなり、第1レンズ群G1は、物体側から順に、1枚もしくは2枚の像側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、両凹レンズと、両凸レンズとから実質的になり、第2レンズ群G2は、物体側から順に、正レンズ、負レンズ、および正レンズからなり、全体として正の屈折力を有する第2Aレンズ群G2Aと、正レンズ、負レンズ、および正レンズからなり、全体として正の屈折力を有する第2Bレンズ群G2Bとからなり、所定の条件式を満足する。【選択図】図1
Description
本発明は、特に車載カメラおよび監視カメラ等に好適な撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置に関するものである。
車載カメラおよび監視カメラ等に用いられる撮像レンズに関して、特許文献1が知られている。特許文献1では、物体側から順に、前群と、絞りと、後群とからなり、全体として11枚のレンズから構成された撮像レンズが開示されている。
車載カメラおよび監視カメラ等に用いられる撮像レンズにおいては、広範囲を撮影する必要があるためにある程度の画角が要求されるが、特許文献1で提案されているレンズはいずれも全画角が93°以下であり、さらに画角が広いレンズが望まれている。
また、特許文献1で提案されているレンズはいずれもF値が2.9以上であり、さらにF値が小さいレンズが望まれている。また、諸収差についてもさらに良好なレンズが望まれている。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、広角でF値が小さく、諸収差が良好に補正された撮像レンズおよびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とするものである。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、第1レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第2レンズ群とから実質的になり、第1レンズ群は、物体側から順に、1枚もしくは2枚の像側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、両凹レンズと、両凸レンズとから実質的になり、第2レンズ群は、物体側から順に、第2−1正レンズ、第2−2負レンズ、および第2−3正レンズから実質的になり、全体として正の屈折力を有する第2Aレンズ群と、第2−4正レンズ、第2−5負レンズ、および第2−6正レンズから実質的になり、全体として正の屈折力を有する第2Bレンズ群とから実質的になり、下記条件式(1)を満足することを特徴とするものである。なお、下記条件式(1−1)を満足することが好ましい。
0.5<f2B/f2A<2 …(1)
0.7<f2B/f2A<1.8 …(1−1)
ただし、
f2B:第2Bレンズ群の焦点距離
f2A:第2Aレンズ群の焦点距離
とする。
0.5<f2B/f2A<2 …(1)
0.7<f2B/f2A<1.8 …(1−1)
ただし、
f2B:第2Bレンズ群の焦点距離
f2A:第2Aレンズ群の焦点距離
とする。
本発明の撮像レンズにおいて、第2−3正レンズは、像側に凸面を向けた正レンズであり、第2−4正レンズは、物体側に凸面を向けた正レンズであることが好ましい。
また、第2−2負レンズと第2−3正レンズは接合されており、この接合の接合面の形状は物体側に凸面を向けたものであることが好ましい。
また、第2−5負レンズと第2−6正レンズは接合されており、この接合の接合面の形状は物体側に凸面を向けたものであることが好ましい。
また、下記条件式(2)を満足することが好ましく、下記条件式(2−1)を満足することがより好ましい。
0<β2B<0.95 …(2)
0.2<β2B<0.8 …(2−1)
ただし、
β2B:第2Bレンズ群の横倍率
とする。
0<β2B<0.95 …(2)
0.2<β2B<0.8 …(2−1)
ただし、
β2B:第2Bレンズ群の横倍率
とする。
また、下記条件式(3)を満足することが好ましく、下記条件式(3−1)を満足することがより好ましい。
−1<f2/f1<0.5 …(3)
−0.8<f2/f1<0.3 …(3−1)
ただし、
f2:第2レンズ群の焦点距離
f1:第1レンズ群の焦点距離
とする。
−1<f2/f1<0.5 …(3)
−0.8<f2/f1<0.3 …(3−1)
ただし、
f2:第2レンズ群の焦点距離
f1:第1レンズ群の焦点距離
とする。
また、下記条件式(4)を満足することが好ましく、下記条件式(4−1)を満足することがより好ましい。
0<(L24f+L23r)/(L24f−L23r)<0.5 …(4)
0<(L24f+L23r)/(L24f−L23r)<0.4 …(4−1)
ただし、
L24f:第2−4正レンズの物体側の面の曲率半径
L23r:第2−3正レンズの像側の面の曲率半径
とする。
0<(L24f+L23r)/(L24f−L23r)<0.5 …(4)
0<(L24f+L23r)/(L24f−L23r)<0.4 …(4−1)
ただし、
L24f:第2−4正レンズの物体側の面の曲率半径
L23r:第2−3正レンズの像側の面の曲率半径
とする。
本発明の撮像装置は、上記記載の本発明の撮像レンズを備えたことを特徴とするものである。
なお、上記「〜から実質的になる」とは、構成要素として挙げたもの以外に、実質的にパワーを有さないレンズ、絞りやマスクやカバーガラスやフィルタ等のレンズ以外の光学要素、レンズフランジ、レンズバレル、撮像素子、および/または手ぶれ補正機構等の機構部分等を含んでもよいことを意図するものである。
また、上記のレンズの面形状、曲率半径、および/または屈折力の符号は、非球面が含まれている場合は近軸領域で考えるものとする。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、第1レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第2レンズ群とから実質的になり、第1レンズ群は、物体側から順に、1枚もしくは2枚の像側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、両凹レンズと、両凸レンズとから実質的になり、第2レンズ群は、物体側から順に、第2−1正レンズ、第2−2負レンズ、および第2−3正レンズから実質的になり、全体として正の屈折力を有する第2Aレンズ群と、第2−4正レンズ、第2−5負レンズ、および第2−6正レンズから実質的になり、全体として正の屈折力を有する第2Bレンズ群とから実質的になり、下記条件式(1)を満足するものとしたので、広角でF値が小さく、諸収差が良好に補正された撮像レンズとすることが可能となる。
0.5<f2B/f2A<2 …(1)
0.5<f2B/f2A<2 …(1)
また、本発明の撮像装置は、本発明の撮像レンズを備えているため、画角が広く明るくて高画質の画像を取得することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態にかかる撮像レンズのレンズ構成を示す断面図である。図1に示す構成例は、後述の実施例1の撮像レンズの構成と共通である。図1は、左側が物体側、右側が像側であり、図示されている開口絞りStは必ずしも大きさおよび/または形状を表すものではなく、光軸Z上の絞りの位置を示すものである。また、軸上光束waおよび最大画角の光束wbも合わせて示している。
図1に示すように、この撮像レンズは、物体側から順に、第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから実質的に構成されている。このような構成とすることで、軸外光線の像面Simへの入射角を抑えることができる。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、1枚もしくは2枚の像側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、両凹レンズと、両凸レンズとから実質的に構成されている。
このように、最も物体側に負メニスカスレンズを配することで、以降のレンズ群に入射する軸外光線の角度を減ずることができるとともに、像側に凹面を向けた負のメニスカス形状により、歪曲収差の発生を抑えることができる。なお、負メニスカスレンズを2枚連続で配した場合は、より歪曲収差の補正に有利となる。なお、負メニスカスレンズを3枚以上連続で配すると負メニスカスレンズの径が大きくなる傾向となるため、負メニスカスレンズは2枚以下に抑えることで小径化に有利となる。
また、負メニスカスレンズと両凹レンズの間に正レンズを配していないため、負メニスカスレンズに過剰な屈折力を与える必要が無いため、軸外の高次収差の発生を抑え、広角化に有利となる。
また、両凹レンズは、補正過剰な球面収差の発生を抑えながら、負の屈折力を与える作用を奏し、広角化およびバックフォーカスの確保に有利となる。
また、両凸レンズは、歪曲収差および倍率色収差を補正すると共に、第2レンズ群G2への軸上マージナル光線の入射角を減じて球面収差の発生を抑える作用を奏する。
なお、図1では、第1レンズ群G1について、負メニスカスレンズL11、負メニスカスレンズL12、両凹レンズL13、および両凸レンズL14から構成された例を示している。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、第2−1正レンズL21、第2−2負レンズL22、および第2−3正レンズL23から実質的になり、全体として正の屈折力を有する第2Aレンズ群G2Aと、第2−4正レンズL24、第2−5負レンズL25、および第2−6正レンズL26から実質的になり、全体として正の屈折力を有する第2Bレンズ群G2Bとから実質的に構成されている。
このように第2レンズ群G2を第2Aレンズ群G2Aと第2Bレンズ群G2Bの2つの正の屈折力の群に分けることにより、球面収差の発生を抑えることができる。また、それぞれの群を正レンズ、負レンズ、および正レンズの3枚構成にすることにより、それぞれの群内で発生する軸上色収差、倍率色収差、球面収差、および非点収差などの諸収差を良好に補正することができる。
さらに、この撮像レンズは、下記条件式(1)を満足するように構成されている。条件式(1)の下限以下とならないようにすることで、正の屈折力を第2Aレンズ群G2Aと第2Bレンズ群G2Bで適切に分担することができるため、球面収差および非点収差の発生を抑えることができる。条件式(1)の上限以上とならないようにすることで、軸外光線の像面Simへの入射角を抑えることができる。なお、下記条件式(1−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
0.5<f2B/f2A<2 …(1)
0.7<f2B/f2A<1.8 …(1−1)
ただし、
f2B:第2Bレンズ群の焦点距離
f2A:第2Aレンズ群の焦点距離
とする。
0.5<f2B/f2A<2 …(1)
0.7<f2B/f2A<1.8 …(1−1)
ただし、
f2B:第2Bレンズ群の焦点距離
f2A:第2Aレンズ群の焦点距離
とする。
本実施形態の撮像レンズにおいて、第2−3正レンズL23は、像側に凸面を向けた正レンズであり、第2−4正レンズL24は、物体側に凸面を向けた正レンズであることが好ましい。このように、第2−3正レンズL23と第2−4正レンズL24の間の空気レンズに正の屈折力を持たすとともに、第2−4正レンズL24の物体側を凸面とすることにより、周辺画角の光線が第2−4正レンズL24に入射する高さが高くなり、正の屈折力の影響を強くできるため、周辺画角の光線が像面Simに入射する角度を小さくできる。
また、第2−2負レンズL22と第2−3正レンズL23は接合されており、この接合の接合面の形状は物体側に凸面を向けたものであることが好ましい。このような構成とすることで、非点収差の発生を抑えながら、倍率色収差を補正するのに有利となる。
また、第2−5負レンズL25と第2−6正レンズL26は接合されており、この接合の接合面の形状は物体側に凸面を向けたものであることが好ましい。このような構成とすることで、非点収差の発生を抑えながら、倍率色収差を補正するのに有利となる。
また、下記条件式(2)を満足することが好ましい。条件式(2)の下限以下とならないようにして、第2Bレンズ群G2Bの横倍率を正の倍率とすることで、第2Bレンズ群G2Bの屈折力の負担を減ずることができるため、第2Bレンズ群G2Bにおける球面収差の発生を抑えることができる。また、第2Bレンズ群G2Bは第2Aレンズ群G2Aよりも開口絞りStから離れており軸外光線の入射光が高くなるため、軸外諸収差を設計時にコントロールしやすくできる。その際に球面収差の負担が小さいことは軸外と軸上の収差バランスを取りやすいことを意味する。条件式(2)の上限以上とならないようにすることで、第2Aレンズ群G2Aの屈折力の負担を減じることができるため、球面収差の発生を抑えることができる。なお、下記条件式(2−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
0<β2B<0.95 …(2)
0.2<β2B<0.8 …(2−1)
ただし、
β2B:第2Bレンズ群の横倍率
とする。
0<β2B<0.95 …(2)
0.2<β2B<0.8 …(2−1)
ただし、
β2B:第2Bレンズ群の横倍率
とする。
また、下記条件式(3)を満足することが好ましい。条件式(3)の下限以下とならないようにすることで、第2レンズ群G2での球面収差の発生を抑えることができる。
条件式(3)の上限以上とならないようにすることで、広角化に有利になるとともに、バックフォーカスを確保できる。なお、下記条件式(3−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
−1<f2/f1<0.5 …(3)
−0.8<f2/f1<0.3 …(3−1)
ただし、
f2:第2レンズ群の焦点距離
f1:第1レンズ群の焦点距離
とする。
条件式(3)の上限以上とならないようにすることで、広角化に有利になるとともに、バックフォーカスを確保できる。なお、下記条件式(3−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
−1<f2/f1<0.5 …(3)
−0.8<f2/f1<0.3 …(3−1)
ただし、
f2:第2レンズ群の焦点距離
f1:第1レンズ群の焦点距離
とする。
また、下記条件式(4)を満足することが好ましい。条件式(4)の下限以下とならないようにすることで、非点収差および歪曲収差の発生を抑えることができる。条件式(4)の上限以上とならないようにすることで、軸外光線の像面Simへの入射角を抑えることができる。なお、下記条件式(4−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
0<(L24f+L23r)/(L24f−L23r)<0.5 …(4)
0<(L24f+L23r)/(L24f−L23r)<0.4 …(4−1)
ただし、
L24f:第2−4正レンズの物体側の面の曲率半径
L23r:第2−3正レンズの像側の面の曲率半径
とする。
0<(L24f+L23r)/(L24f−L23r)<0.5 …(4)
0<(L24f+L23r)/(L24f−L23r)<0.4 …(4−1)
ただし、
L24f:第2−4正レンズの物体側の面の曲率半径
L23r:第2−3正レンズの像側の面の曲率半径
とする。
本撮像レンズが厳しい環境において使用される場合には、保護用の多層膜コートが施されることが好ましい。さらに、保護用コート以外にも、使用時のゴースト光低減等のための反射防止コートを施すようにしてもよい。
また、この撮像レンズを撮像装置に適用する際には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、レンズ系と像面Simの間にカバーガラス、プリズム、および/または赤外線カットフィルタやローパスフィルタなどの各種フィルタを配置してもよい。なお、これらの各種フィルタをレンズ系と像面Simとの間に配置する代わりに、各レンズの間にこれらの各種フィルタを配置してもよいし、いずれかのレンズのレンズ面に各種フィルタと同様の作用を有するコートを施してもよい。
次に、本発明の撮像レンズの数値実施例について説明する。
まず、実施例1の撮像レンズについて説明する。実施例1の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図1に示す。なお、図1および後述の実施例2〜9に対応した図2〜9においては、左側が物体側、右側が像側であり、図示されている開口絞りStは必ずしも大きさおよび/または形状を表すものではなく、光軸Z上の絞りの位置を示すものである。
まず、実施例1の撮像レンズについて説明する。実施例1の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図1に示す。なお、図1および後述の実施例2〜9に対応した図2〜9においては、左側が物体側、右側が像側であり、図示されている開口絞りStは必ずしも大きさおよび/または形状を表すものではなく、光軸Z上の絞りの位置を示すものである。
実施例1の撮像レンズの基本レンズデータを表1に、諸元に関するデータを表2に、非球面係数に関するデータを表3に示す。以下では、表中の記号の意味について、実施例1のものを例にとり説明するが、実施例2〜9についても基本的に同様である。
表1のレンズデータにおいて、面番号の欄には最も物体側の構成要素の面を1番目として像側に向かうに従い順次増加する面番号を示し、曲率半径の欄には各面の曲率半径を示し、面間隔の欄には各面とその次の面との光軸Z上の間隔を示す。また、ndの欄には各光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率を示し、νdの欄には各光学要素のd線(波長587.6nm)に対するアッベ数を示し、θgFの欄には各光学要素の部分分散比を示す。
なお、部分分散比θgFは下記式で表される。
θgF=(ng−nF)/(nF−nC)
ただし、
ng:g線における屈折率
nF:F線における屈折率
nC:C線における屈折率
とする。
θgF=(ng−nF)/(nF−nC)
ただし、
ng:g線における屈折率
nF:F線における屈折率
nC:C線における屈折率
とする。
ここで、曲率半径の符号は、面形状が物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負としている。基本レンズデータには、開口絞りStも含めて示している。開口絞りStに相当する面の面番号の欄には面番号とともに(絞り)という語句を記載している。
表2の諸元に関するデータに、全系の焦点距離f´、バックフォーカスBf´、F値FNo.、および全画角2ωの値を示す。
基本レンズデータおよび諸元に関するデータにおいて、角度の単位としては度を用い、長さの単位としてはmmを用いているが、光学系は比例拡大又は比例縮小しても使用可能なため他の適当な単位を用いることもできる。
表1のレンズデータでは、非球面の面番号に*印を付しており、非球面の曲率半径として近軸の曲率半径の数値を示している。表3の非球面係数に関するデータには、非球面の面番号と、これら非球面に関する非球面係数を示す。表3の非球面係数の数値の「E±n」(n:整数)は「×10±n」を意味する。非球面係数は、下記式で表される非球面式における各係数KA、Am(m=3…12)の値である。
Zd=C・h2/{1+(1−KA・C2・h2)1/2}+ΣAm・hm
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からの距離)
C:近軸曲率半径の逆数
KA、Am:非球面係数(m=3…12)
とする。
Zd=C・h2/{1+(1−KA・C2・h2)1/2}+ΣAm・hm
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からの距離)
C:近軸曲率半径の逆数
KA、Am:非球面係数(m=3…12)
とする。
実施例1の撮像レンズの各収差図を図10に示す。なお、図10中の左側から順に、球面収差、非点収差、歪曲収差、および倍率色収差を示す。これらの収差図は、物体距離を無限遠としたときの状態を示す。球面収差、非点収差、および歪曲収差を表す各収差図には、d線(波長587.6nm)を基準波長とした収差を示す。球面収差図にはd線(波長587.6nm)、C線(波長656.3nm)、F線(波長486.1nm)、およびg線(波長435.8nm)についての収差をそれぞれ実線、長破線、短破線、および灰色の実線で示す。非点収差図にはサジタル方向およびタンジェンシャル方向の収差をそれぞれ実線および短破線で示す。倍率色収差図にはC線(波長656.3nm)、F線(波長486.1nm) 、およびg線(波長435.8nm)についての収差をそれぞれ長破線、短破線、および灰色の実線で示す。なお、これらの縦収差は全て無限遠物体合焦時のものである。また、球面収差図のFNo.はF値、その他の収差図のωは半画角を意味する。
上記の実施例1の説明で述べた各データの記号、意味、および記載方法は、特に断りがない限り以下の実施例のものについても同様であるので、以下では重複説明を省略する。
次に、実施例2の撮像レンズについて説明する。実施例2の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図2に示す。また、実施例2の撮像レンズの基本レンズデータを表4に、諸元に関するデータを表5に、非球面係数に関するデータを表6に、各収差図を図11に示す。
次に、実施例3の撮像レンズについて説明する。実施例3の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図3に示す。また、実施例3の撮像レンズの基本レンズデータを表7に、諸元に関するデータを表8に、非球面係数に関するデータを表9に、各収差図を図12に示す。
次に、実施例4の撮像レンズについて説明する。実施例4の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図4に示す。また、実施例4の撮像レンズの基本レンズデータを表10に、諸元に関するデータを表11に、非球面係数に関するデータを表12に、各収差図を図13に示す。
次に、実施例5の撮像レンズについて説明する。実施例5の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図5に示す。また、実施例5の撮像レンズの基本レンズデータを表13に、諸元に関するデータを表14に、非球面係数に関するデータを表15に、各収差図を図14に示す。
次に、実施例6の撮像レンズについて説明する。実施例6の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図6に示す。また、実施例6の撮像レンズの基本レンズデータを表16に、諸元に関するデータを表17に、非球面係数に関するデータを表18に、各収差図を図15に示す。
次に、実施例7の撮像レンズについて説明する。実施例7の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図7に示す。また、実施例7の撮像レンズの基本レンズデータを表19に、諸元に関するデータを表20に、非球面係数に関するデータを表21に、各収差図を図16に示す。
次に、実施例8の撮像レンズについて説明する。実施例8の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図8に示す。また、実施例8の撮像レンズの基本レンズデータを表22に、諸元に関するデータを表23に、非球面係数に関するデータを表24に、各収差図を図17に示す。
次に、実施例9の撮像レンズについて説明する。実施例9の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図9に示す。また、実施例9の撮像レンズの基本レンズデータを表25に、諸元に関するデータを表26に、非球面係数に関するデータを表27に、各収差図を図18に示す。
実施例1〜9の撮像レンズの条件式(1)〜(4)に対応する値を表28に示す。なお、全実施例ともd線を基準波長としており、下記の表28に示す値はこの基準波長におけるものである。
以上のデータから、実施例1〜9の撮像レンズは全て、条件式(1)〜(4)を満たしており、全画角2ωが100°以上と広角で、F値が2.5以下と小さく、諸収差が良好に補正された撮像レンズであることが分かる。
次に、本発明の実施形態にかかる撮像装置について説明する。ここでは、本発明の撮像装置の一実施形態として車載カメラに適用した場合の例について説明する。図19に自動車に車載カメラを搭載した様子を示す。
図19において、自動車100は、その助手席側の側面の死角範囲を撮像するための車外カメラ101と、自動車100の後側の死角範囲を撮像するための車外カメラ102と、ルームミラーの背面に取り付けられ、ドライバーと同じ視野範囲を撮影するための車内カメラ103とを備えている。車外カメラ101、車外カメラ102、および車内カメラ103は、撮像装置であり、本発明の実施の形態による撮像レンズと、撮像レンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子とを備えている。本実施形態の車載カメラ(車外カメラ101、102および車内カメラ103)は本発明の撮像レンズを備えているため、画角が広く明るくて高画質の画像を取得することができる。
以上、実施形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔、屈折率、およびアッベ数等の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。
また、本発明の実施形態にかかる撮像装置についても、車載カメラに限定されず、携帯端末用カメラ、監視カメラ、またはデジタルカメラとする等、種々の態様とすることができる。
100 自動車
101、102 車外カメラ
103 車内カメラ
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G2A 第2Aレンズ群
G2B 第2Bレンズ群
L11〜L26 レンズ
Sim 像面
St 開口絞り
wa 軸上光束
wb 最大画角の光束
Z 光軸
101、102 車外カメラ
103 車内カメラ
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G2A 第2Aレンズ群
G2B 第2Bレンズ群
L11〜L26 レンズ
Sim 像面
St 開口絞り
wa 軸上光束
wb 最大画角の光束
Z 光軸
Claims (12)
- 物体側から順に、第1レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第2レンズ群とから実質的になり、
前記第1レンズ群は、物体側から順に、1枚もしくは2枚の像側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、両凹レンズと、両凸レンズとから実質的になり、
前記第2レンズ群は、物体側から順に、第2−1正レンズ、第2−2負レンズ、および第2−3正レンズから実質的になり、全体として正の屈折力を有する第2Aレンズ群と、第2−4正レンズ、第2−5負レンズ、および第2−6正レンズから実質的になり、全体として正の屈折力を有する第2Bレンズ群とから実質的になり、
下記条件式(1)を満足する
ことを特徴とする撮像レンズ。
0.5<f2B/f2A<2 …(1)
ただし、
f2B:前記第2Bレンズ群の焦点距離
f2A:前記第2Aレンズ群の焦点距離
とする。 - 前記第2−3正レンズは、像側に凸面を向けた正レンズであり、
前記第2−4正レンズは、物体側に凸面を向けた正レンズである
請求項1記載の撮像レンズ。 - 前記第2−2負レンズと前記第2−3正レンズは接合されており、
該接合の接合面の形状は物体側に凸面を向けたものである
請求項1または2記載の撮像レンズ。 - 前記第2−5負レンズと前記第2−6正レンズは接合されており、
該接合の接合面の形状は物体側に凸面を向けたものである
請求項1から3のいずれか1項記載の撮像レンズ。 - 下記条件式(2)を満足する
請求項1から4のいずれか1項記載の撮像レンズ。
0<β2B<0.95 …(2)
ただし、
β2B:前記第2Bレンズ群の横倍率
とする。 - 下記条件式(3)を満足する
請求項1から5のいずれか1項記載の撮像レンズ。
−1<f2/f1<0.5 …(3)
ただし、
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
とする。 - 下記条件式(4)を満足する
請求項1から6のいずれか1項記載の撮像レンズ。
0<(L24f+L23r)/(L24f−L23r)<0.5 …(4)
ただし、
L24f:前記第2−4正レンズの物体側の面の曲率半径
L23r:前記第2−3正レンズの像側の面の曲率半径
とする。 - 下記条件式(1−1)を満足する
請求項1記載の撮像レンズ。
0.7<f2B/f2A<1.8 …(1−1) - 下記条件式(2−1)を満足する
請求項5記載の撮像レンズ。
0.2<β2B<0.8 …(2−1) - 下記条件式(3−1)を満足する
請求項6記載の撮像レンズ。
−0.8<f2/f1<0.3 …(3−1) - 下記条件式(4−1)を満足する
請求項7記載の撮像レンズ。
0<(L24f+L23r)/(L24f−L23r)<0.4 …(4−1) - 請求項1から11のいずれか1項記載の撮像レンズを備えたことを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016021989A JP2017142297A (ja) | 2016-02-08 | 2016-02-08 | 撮像レンズおよび撮像装置 |
CN201710057014.0A CN107045185B (zh) | 2016-02-08 | 2017-01-25 | 摄像透镜以及摄像装置 |
US15/421,533 US10168511B2 (en) | 2016-02-08 | 2017-02-01 | Imaging lens and imaging apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016021989A JP2017142297A (ja) | 2016-02-08 | 2016-02-08 | 撮像レンズおよび撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017142297A true JP2017142297A (ja) | 2017-08-17 |
Family
ID=59496908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016021989A Pending JP2017142297A (ja) | 2016-02-08 | 2016-02-08 | 撮像レンズおよび撮像装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10168511B2 (ja) |
JP (1) | JP2017142297A (ja) |
CN (1) | CN107045185B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019128526A (ja) * | 2018-01-26 | 2019-08-01 | キヤノン株式会社 | 光学系及びそれを有する撮像装置 |
TWI676835B (zh) * | 2018-09-26 | 2019-11-11 | 大陸商信泰光學(深圳)有限公司 | 廣角鏡頭(十七) |
CN110955016A (zh) * | 2018-09-26 | 2020-04-03 | 信泰光学(深圳)有限公司 | 广角镜头 |
TWI704372B (zh) * | 2019-04-18 | 2020-09-11 | 大陸商信泰光學(深圳)有限公司 | 廣角鏡頭(二十一) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102600453B1 (ko) * | 2016-02-19 | 2023-11-10 | 삼성전자주식회사 | 옵티칼 렌즈 어셈블리 및 이를 포함한 전자 장치 |
CN110133827B (zh) * | 2019-04-28 | 2021-06-08 | 江西联创电子有限公司 | 超广角镜头 |
US11815666B2 (en) | 2019-09-06 | 2023-11-14 | Sintai Optical (Shenzhen) Co., Ltd. | Wide-angle lens assembly including nine lenses of −−+++−++− or −−+++−+−+, or ten lenses of −−+++−−+++ or −−−+++−+−+ refractive powers |
CN112987245B (zh) * | 2019-12-17 | 2022-10-18 | 信泰光学(深圳)有限公司 | 广角镜头 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3722458B2 (ja) * | 1999-09-20 | 2005-11-30 | フジノン株式会社 | 内視鏡用対物レンズ |
JP4757990B2 (ja) * | 2000-10-25 | 2011-08-24 | リコー光学株式会社 | 投射用レンズ |
JP2004093593A (ja) | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Konica Minolta Holdings Inc | ズームレンズ |
JP4659412B2 (ja) * | 2004-08-27 | 2011-03-30 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する画像投射装置 |
JP4683212B2 (ja) * | 2005-12-02 | 2011-05-18 | 株式会社ニコン | 魚眼レンズ及び撮像装置 |
JP5891448B2 (ja) * | 2010-12-22 | 2016-03-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ズームレンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム |
JP5694835B2 (ja) * | 2011-04-13 | 2015-04-01 | 日東光学株式会社 | 投写用レンズシステムおよびプロジェクタ装置 |
TW201243421A (en) * | 2011-04-29 | 2012-11-01 | Asia Optical Co Inc | Zoom projection lens for projector |
JP5699967B2 (ja) * | 2012-02-21 | 2015-04-15 | コニカミノルタ株式会社 | ズームレンズ,撮像光学装置及びデジタル機器 |
JP5915437B2 (ja) * | 2012-07-27 | 2016-05-11 | ソニー株式会社 | 可変焦点距離レンズ系および撮像装置 |
-
2016
- 2016-02-08 JP JP2016021989A patent/JP2017142297A/ja active Pending
-
2017
- 2017-01-25 CN CN201710057014.0A patent/CN107045185B/zh active Active
- 2017-02-01 US US15/421,533 patent/US10168511B2/en active Active
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019128526A (ja) * | 2018-01-26 | 2019-08-01 | キヤノン株式会社 | 光学系及びそれを有する撮像装置 |
JP7034740B2 (ja) | 2018-01-26 | 2022-03-14 | キヤノン株式会社 | 光学系及びそれを有する撮像装置 |
TWI676835B (zh) * | 2018-09-26 | 2019-11-11 | 大陸商信泰光學(深圳)有限公司 | 廣角鏡頭(十七) |
CN110955016A (zh) * | 2018-09-26 | 2020-04-03 | 信泰光学(深圳)有限公司 | 广角镜头 |
US10955645B2 (en) | 2018-09-26 | 2021-03-23 | Sintai Optical (Shenzhen) Co., Ltd. | Wide-angle lens assembly |
TWI704372B (zh) * | 2019-04-18 | 2020-09-11 | 大陸商信泰光學(深圳)有限公司 | 廣角鏡頭(二十一) |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US10168511B2 (en) | 2019-01-01 |
CN107045185B (zh) | 2020-09-11 |
CN107045185A (zh) | 2017-08-15 |
US20170227746A1 (en) | 2017-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6643113B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2017142297A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2017161569A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP6404795B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP6401420B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
CN110208922B (zh) | 成像镜头及摄像装置 | |
JP2016050945A (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP6401421B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP6689771B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2017044731A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP6291408B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP6291407B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP6219183B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2020034671A (ja) | 撮像レンズ及び撮像装置 | |
JP2015225145A (ja) | 変倍光学系および撮像装置 | |
JP6789898B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
US9575295B2 (en) | Zoom lens and imaging apparatus | |
JP6199259B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP6199261B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP6199260B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP6291406B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP2019152691A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2017142296A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP6404199B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
US9423596B2 (en) | Retrofocus-type wide angle lens and imaging apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20170522 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170908 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20170908 |