JP2017132021A - インパクト回転工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】打撃検出部の異常をモータの非駆動時に判定する技術を提供する。
【解決手段】インパクト回転工具1は、モータ出力によって出力軸8に打撃衝撃を加えるインパクト機構9と、インパクト機構9による打撃を検出する打撃検出部12と、打撃検出部12の検出結果にもとづいてモータの回転を停止させる制御部10と、打撃検出部12の電圧を検出する電圧検出部13とを備える。制御部10は、モータ2が回転していないときに電圧検出部13が検出した電圧にもとづいて、打撃検出部12が異常であるか否かを判定する。報知部18は、制御部10が打撃検出部12の異常を判定した場合に、ユーザに異常が生じていることを報知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インパクトレンチやインパクトドライバなどのインパクト回転工具に関する。
インパクト回転工具は、モータ出力で回転させるハンマによって出力軸(アンビル)に回転方向の打撃衝撃を与えることで、ボルトやナットなどのねじ類の締付を行う。従来より、締付トルクが予め設定した値になるとモータを停止させるシャットオフ機能を備えたインパクト回転工具が提供されている。シャットオフ機能のトルク精度を高めるためには、出力軸にトルク測定手段を設けて実際の締付トルクを直接測定することが好ましいが、工具の高コスト化および大型化を招くという問題がある。そこで以下の特許文献1、2に示すようなトルク管理手法が提案されている。
特許文献1は、打撃検出手段が前回打撃を検出してから次に打撃を検出するまでの間の出力軸の回転角を検出し、打撃間の駆動軸の平均回転速度から算出した打撃エネルギを、打撃間の出力軸回転角で除算することで締付トルクを算出し、算出した締付トルクが締付トルクの設定手段で予め設定されたトルク値以上となる時にモータを自動停止させるインパクト回転工具を開示する。
また特許文献2は、打撃検出手段が検出した打撃数が所定打撃数になればモータを自動停止させるインパクト回転工具であって、打撃のタイミングとモータ回転角とから演算した打撃速度が所定打撃速度以下である時に、締付トルク不足の発生を防ぐために所定打撃数を補正するインパクト回転工具を開示する。
特許文献1、2に開示されたインパクト回転工具においては、シャットオフ機能を実現するために、ハンマによる打撃を打撃検出手段で検出することを前提とする。効果的に打撃を検出するために、打撃検出手段はハンマの近傍に配置される必要があるが、一方で打撃検出手段に接続するリード線が、衝撃により断線するなどの不具合を生じる可能性がある。
特許文献3は、打撃検出部の出力をもとに推定した締付トルクが予め設定されたトルク値になればモータを停止させるインパクト回転工具において、モータ電流を検出する電流検出部と、電流検出部で検出されるモータ電流と打撃検出部の出力とから打撃検出部の異常を判断する判断部を備えたインパクト回転工具を開示する。このインパクト回転工具では、モータ電流から打撃がなされていると判断される場合に、打撃検出部で打撃が検出されなければ、打撃検出部の異常が判断される。
特開2005−118910号公報 特開2009−83038号公報 特開2009−172741号公報
特許文献3に開示された技術によると、ユーザ操作によりモータが駆動された後に打撃検出部の異常が判断されるため、当該モータ駆動により締め付けたねじ類のトルク管理ができていないという問題がある。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、打撃検出部の異常をモータの非駆動時に判定する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のインパクト回転工具は、モータ出力によって出力軸に打撃衝撃を加えるインパクト機構と、インパクト機構による打撃を検出する打撃検出部と、打撃検出部の検出結果にもとづいてモータの回転を停止させる制御部とを備えたインパクト回転工具であって、打撃検出部の電圧を検出する電圧検出部をさらに備える。制御部は、モータが回転していないときに電圧検出部が検出した電圧にもとづいて、打撃検出部が異常であるか否かを判定する。
本発明によれば、打撃検出部の異常をモータの非駆動時に判定する技術を提供できる。
実施形態に係るインパクト回転工具の構成を示す図である。 第1動作モードにおける打撃検出部の出力電圧波形の例を示す図である。 打撃検出部の異常発生時における出力電圧の一例を示す図である。 打撃検出部の異常発生時における出力電圧の別の例を示す図である。 異常判定処理における電圧値の説明図である。
図1は、本発明の実施形態に係るインパクト回転工具の構成を示す。インパクト回転工具1において、電力は、図示しない充電電池により供給される。駆動源であるモータ2はモータ駆動部11により駆動され、モータ2の回転出力は、減速機3によって減速されて駆動軸5に伝達される。駆動軸5には、カム機構(図示せず)を介してハンマ6が連結される。ハンマ6はばね4によって、出力軸8を備えるアンビル7に向けて付勢され、これによりハンマ6がアンビル7に係合している。
ハンマ6とアンビル7との間に所定値以上の力が作用しない間は、ハンマ6とアンビル7とが係合状態を維持し、ハンマ6は、駆動軸5の回転をそのままアンビル7に伝達する。しかしながらハンマ6とアンビル7との間に所定値以上の力が作用すると、ハンマ6がばね4に抗して後退してハンマ6とアンビル7との係合状態が解除される。その後、ばね4による付勢とカム機構による誘導により、ハンマ6は回転しながら前進してアンビル7に回転方向の打撃衝撃(インパクト)を加える。インパクト回転工具1において、ばね4、駆動軸5、ハンマ6は、モータ出力によってアンビル7および出力軸8に打撃衝撃を加えるインパクト機構9を構成する。
制御部10は制御基板に搭載されるマイクロコンピュータなどから構成されて、モータ2の回転を制御する。トリガスイッチ16は、ユーザにより操作される操作スイッチであって、制御部10は、トリガスイッチ16の操作によりモータ2のオンオフを制御するとともに、トリガスイッチ16の操作量に応じた駆動指示をモータ駆動部11に供給する。モータ駆動部11は、制御部10から供給される駆動指示によりモータ2の印加電圧を調整して、モータ回転数を調整する。
正逆スイッチ17は、モータ2の正転回転(正方向の回転)、逆転回転(逆方向の回転)を切り替えるためのスイッチである。ボルトやナットなどのねじ類を締め付ける際、ユーザは正逆スイッチ17を正転側に動かしてからトリガスイッチ16を操作する。一方で、ねじ類を緩める際、ユーザは正逆スイッチ17を逆転側に動かしてからトリガスイッチ16を操作する。
実施形態のインパクト回転工具1は、ユーザが選択可能な2つの動作モードを有する。第1の動作モードは、打撃検出部12の検出結果にもとづいてモータ2の回転を停止させるモードであり、締付トルクがユーザにより設定されたトルク値になるとモータ2を自動停止させるシャットオフ機能を有効とするモードである。ユーザは、第1動作モードを選択する場合、所望の締付トルク値を設定したうえで、インパクト回転工具1を使用する。第2の動作モードは、第1動作モードとは異なり、シャットオフ機能を無効とするモードである。第2動作モードでは、モータ2の回転が自動停止しないため、ユーザは、トリガスイッチ16の操作量を調整して、ねじ類の締め過ぎを防止する。
設定部15は、ユーザによる選択操作にもとづいて、第1動作モードまたは第2動作モードのいずれかを設定する。ユーザは、第1動作モードを選択する場合には、設定トルク値もあわせて設定する。制御部10は、設定部15が設定した動作モードに応じて、モータ2の回転を制御する。
打撃検出部12は、インパクト機構9による打撃を検出する。打撃検出部12は、ハンマ6がアンビル7を打撃することによる衝撃を検出する衝撃センサと、衝撃センサの出力を増幅する増幅器を少なくとも含んで構成される。たとえば衝撃センサは圧電式ショックセンサであって、衝撃に応じた電圧信号を出力し、増幅器は、出力された電圧信号を、所定の電圧範囲内で増幅して制御部10に供給する。
図2は、第1動作モードにおける打撃検出部12の出力電圧波形の例を示す。この出力電圧波形は、ユーザがねじ類を締付作業する際の打撃検出部12の検出結果を示している。打撃検出部12は、下限電圧Voから上限電圧Vmaxの範囲内で、衝撃に応じた電圧値を出力する。たとえば下限電圧Voは0V、上限電圧Vmaxは5Vである。
ここで打撃検出部12は、正方向および負方向の衝撃を検出できるように、下限電圧Voに対してオフセット電圧を印加される。このオフセット電圧は、打撃検出部12の出力における基準電圧Vrefとなり、これにより打撃検出部12は、基準電圧Vrefを中心として衝撃に応じた電圧値を出力する。たとえば基準電圧Vrefは1Vである。
図2に示す出力電圧波形において、ユーザは時間t1でトリガスイッチ16の操作を開始し、制御部10は、トリガスイッチ16の操作量に応じた駆動指示をモータ駆動部11に供給し、モータ駆動部11は、駆動指示にしたがってモータ2を回転させる。時間t1から時間t2までの期間、ハンマ6とアンビル7は係合状態を維持して一体となって回転し、時間t2からハンマ6を含むインパクト機構9による打撃が開始される。制御部10は、打撃検出部12の出力電圧が打撃判定電圧Vthを超えると、インパクト機構9による打撃が生じたことを判定する。制御部10は、打撃検出部12の出力電圧と打撃判定電圧Vthとを比較するコンパレータを有し、コンパレータの出力から打撃が生じたことを判定してよい。たとえば打撃判定電圧Vthは3.5Vである。
設定部15が第1動作モードを設定している場合、制御部10は、打撃検出部12が検出した打撃数が設定トルク値に応じた打撃数になると、モータ2の回転を自動停止するモータ制御を実行する。制御部10は、時間t2からカウントする打撃数が設定トルク値に応じた打撃数に達すると、モータ2の回転を停止させる。図2において、制御部10は、時間t3でモータ2の回転を停止させている。
このように制御部10は、打撃検出部12の検出結果にもとづいてモータ2の回転を停止させるため、このモータ制御を実行するためには、打撃検出部12が正常に動作している必要がある。ここで打撃検出部12は、インパクト機構9による打撃を効果的に検出するためにインパクト機構9の近傍に設けられ、一方で、制御部10を搭載する制御基板は、設置スペースを確保できるハウジング下端部などに設置される。そのため打撃検出部12と制御部10とは、リード線等により接続されることになるが、インパクト機構9による衝撃により断線が生じる可能性がある。
図3は、打撃検出部12の異常発生時における出力電圧の一例を示す。たとえば電源供給線や信号出力線が断線すると、打撃検出部12から制御部10に出力される電圧はVo(0V)となる。
図4は、打撃検出部12の異常発生時における出力電圧の別の例を示す。たとえばグランド線が断線すると、打撃検出部12から制御部10に出力される電圧はVmax(5V)となる。
図1に戻り、電圧検出部13は、打撃検出部12の出力電圧を検出し、検出値を制御部10に供給する。制御部10は、モータ2が回転していないときに電圧検出部13が検出した電圧にもとづいて、打撃検出部12が異常であるか否かを判定する。
リード線に断線が生じておらず、打撃検出部12が正常動作する場合、図2の時間t1前、および時間t3後の電圧波形として示すように、モータ2の非駆動時における打撃検出部12の出力電圧は、基準電圧Vrefを示す。なお時間t1前の電圧波形は、ユーザがトリガスイッチ16を操作する前(モータ2の回転前)の波形を示し、時間t3後の電圧波形は、シャットオフ機能により制御部10がモータ2を自動停止した後の波形を示す。しかしながらリード線に断線が生じていれば、図3および図4に示すように、モータ2の非駆動時における打撃検出部12の出力電圧は、下限電圧Voまたは上限電圧Vmaxのいずれかの異常値を示す。
図5は、異常判定処理における電圧値の説明図である。制御部10は、モータ2が回転していないときに電圧検出部13が検出した電圧が、電圧V1以上、電圧V2以下の範囲内であれば、打撃検出部12が正常であることを判定する。なお図5に示す電圧値の大小関係は、Vo<V1<Vref<V2<Vmaxである。電圧V1、V2は、打撃検出部12に印加する基準電圧Vrefの揺れの振幅を含むように設定される。たとえば電圧V1は、基準電圧Vrefに対して0.7V低く設定され、電圧V2は、基準電圧Vrefに対して0.7V高く設定されてよい。
制御部10は、モータ2が回転していないときに電圧検出部13が検出した電圧が、電圧V1より小さいか、電圧V2より大きければ、打撃検出部12が異常であることを判定する。なお制御部10は、電圧検出部13の検出電圧が電圧V1より小さい期間が所定時間以上継続した場合、または電圧検出部13の検出電圧が電圧V2より大きい期間が所定時間以上継続した場合に、打撃検出部12の異常を判定してもよい。たとえば、この所定時間は数秒に設定される。このようにモータ2の非駆動時に電圧検出部13の検出電圧が継続して異常値を示すことを条件として、制御部10が打撃検出部12の異常を判定することで、打撃検出部12の出力電圧の揺れを吸収して、正確な異常判定処理を実施できる。
制御部10は、打撃検出部12の異常を判定すると、第1動作モードにおけるモータ2の正転回転を禁止する。打撃検出部12がインパクト機構9による打撃を検出できなければシャットオフ機能を実施できないため、制御部10は、第1動作モードにおけるモータ2の正転回転を禁止する。これによりユーザが第1動作モードを選択してトリガスイッチ16を操作しても、制御部10は、モータ2を正転回転させない。実施形態において、制御部10による異常判定処理はモータ2の非駆動時に実施されるため、第1動作モードにおいてモータ2を正転回転させる前に、モータ2の正転回転を禁止できる。
なお制御部10が打撃検出部12の異常を判定した場合、報知部18は、ユーザに異常が生じていることを報知する。報知部18は、たとえばスピーカからアラート音を出力してもよく、また表示部から、打撃検出部12の異常を示すエラーコードを出力してもよい。なおインパクト回転工具1が液晶パネルなどのディスプレイを有していれば、報知部18は、ディスプレイに、打撃検出部12が故障しているため、第1動作モードでの使用ができないことを表示してもよい。報知部18が異常を報知することで、ユーザは、第1動作モードの使用ができないことを知ることができる。
なお設定部15が第1動作モードを設定している場合に、制御部10は、モータ2の正転回転を禁止する一方で、モータ2の逆転回転を禁止しない。たとえば第1動作モードでインパクト回転工具1が使用されて、モータ2が停止した後、制御部10が、打撃検出部12の異常を判定することがある。その場合、制御部10は、モータ2の正転回転は禁止するが、逆転回転は可能とすることで、ユーザは、正逆スイッチ17を逆転側に切り替えて、締め付けたねじ類を緩める作業を行うことができる。第1動作モードが設定されていても、モータ2の逆転回転時にはシャットオフ機能は実施されないため、制御部10は、打撃検出部12に異常が生じていても、モータ2の逆転回転を禁止しないことが好ましい。
なお制御部10が打撃検出部12の異常を判定した場合、設定部15が第2動作モードを設定していれば、制御部10は、第2動作モードにおけるモータ制御を実施してよい。第2動作モードでは、制御部10は、打撃検出部12の検出結果にもとづいたモータ制御を実施しないため、打撃検出部12に異常が生じていても、第2動作モードにおけるモータ制御を実施してよい。
この場合、報知部18は、第1動作モードの使用ができないため第2動作モードを選択するべきこと示すメッセージを、ディスプレイに表示してもよい。制御部10が打撃検出部12の異常を判定すると、第1動作モードにおけるモータ2の正転回転が禁止されるため、ユーザがトリガスイッチ16を操作しても、モータ2は駆動されない。そのため報知部18が、第2動作モードに切り替えるべきことを報知することで、ユーザは第2動作モードを選択し、第2動作モードで締付作業を行うことが可能となる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。
本発明のある態様のインパクト回転工具(1)は、モータ出力によって出力軸(8)に打撃衝撃を加えるインパクト機構(9)と、インパクト機構(9)による打撃を検出する打撃検出部(12)と、打撃検出部(12)の検出結果にもとづいてモータ(2)の回転を停止させる制御部(10)と、打撃検出部(12)の電圧を検出する電圧検出部(13)を備える。制御部(10)は、モータ(2)が回転していないときに電圧検出部(13)が検出した電圧にもとづいて、打撃検出部(12)が異常であるか否かを判定する。
インパクト回転工具(1)は、制御部(10)が打撃検出部(12)の異常を判定した場合に、ユーザに異常が生じていることを報知する報知部(18)をさらに備えることが好ましい。
インパクト回転工具(1)は、ユーザによる選択操作にもとづいて、打撃検出部(12)の検出結果にもとづいてモータ(2)の回転を停止させる第1動作モード、または第1動作モードとは異なる第2動作モードのいずれかを設定する設定部(15)をさらに備えてよい。制御部(10)は、打撃検出部(12)の異常を判定すると、第1動作モードにおけるモータ(2)の正転回転を禁止してよい。
設定部(15)が第1動作モードを設定している場合に、制御部(10)は、モータ(2)の正転回転を禁止する一方で、モータ(2)の逆転回転を禁止しないことが好ましい。
制御部(10)が打撃検出部(12)の異常を判定した場合、設定部(15)が第2動作モードを設定していれば、制御部(10)は、第2動作モードにおけるモータ制御を実施してよい。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施形態では第1動作モードにおいて、制御部10は、打撃検出部12が検出した打撃数が設定トルク値に応じた打撃数になると、モータ2の回転を自動停止するモータ制御を実行した。変形例では、制御部10は、打撃検出部12の検出結果にもとづいて締付トルクを推定し、推定した締付トルクが設定トルク値になると、モータ2の回転を自動停止するモータ制御を実行してもよい。
制御部10が打撃検出部12の異常を判定すると、報知部18がユーザに異常の発生を報知するが、制御部10は異常判定の結果を、不揮発性のメモリに保持させてもよい。次回の作業開始前に、制御部10は打撃検出部12の異常判定処理を実施し、仮に打撃検出部12が正常であることが判定された場合であっても、不揮発性メモリに、前回の異常判定処理で異常が判定されたことが記憶されていれば、報知部18は、ユーザに前回異常が発生していたことを報知してもよい。
1・・・インパクト回転工具、2・・・モータ、9・・・インパクト機構、10・・・制御部、12・・・打撃検出部、13・・・電圧検出部、15・・・設定部、18・・・報知部。

Claims (5)

  1. モータ出力によって出力軸に打撃衝撃を加えるインパクト機構と、前記インパクト機構による打撃を検出する打撃検出部と、前記打撃検出部の検出結果にもとづいてモータの回転を停止させる制御部とを備えたインパクト回転工具であって、
    前記打撃検出部の電圧を検出する電圧検出部をさらに備え、
    前記制御部は、モータが回転していないときに前記電圧検出部が検出した電圧にもとづいて、前記打撃検出部が異常であるか否かを判定する、
    ことを特徴とするインパクト回転工具。
  2. 前記制御部が前記打撃検出部の異常を判定した場合に、ユーザに異常が生じていることを報知する報知部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のインパクト回転工具。
  3. ユーザによる選択操作にもとづいて、前記打撃検出部の検出結果にもとづいてモータの回転を停止させる第1動作モード、または第1動作モードとは異なる第2動作モードのいずれかを設定する設定部を、さらに備え、
    前記制御部は、前記打撃検出部の異常を判定すると、第1動作モードにおけるモータの正転回転を禁止する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のインパクト回転工具。
  4. 前記設定部が第1動作モードを設定している場合に、前記制御部は、モータの正転回転を禁止する一方で、モータの逆転回転を禁止しない、
    ことを特徴とする請求項3に記載のインパクト回転工具。
  5. 前記制御部が前記打撃検出部の異常を判定した場合、前記設定部が第2動作モードを設定していれば、前記制御部は、第2動作モードにおけるモータ制御を実施する、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のインパクト回転工具。
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