JP2017131073A - 送電装置及び電力伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】受電装置へ非接触で送電する送電装置及びそれを備える電力伝送システムにおいて、極値探索制御による送電コイルの電流変化を精度よく把握して極値探索制御による最適周波数の探索精度を向上させる。
【解決手段】電源ECU250は、送電電力制御を実行する第1の制御部400と、送電コイル電流最小制御を実行する第2の制御部500とを含む。第2の制御部500は、送電電力の周波数を振動させることによって、送電コイルに流れる電流が最小となる周波数を探索する極値探索制御を実行する。電源ECU250は、さらに、周波数の振動による送電電力の振動を抑制するように、周波数の振動に同期してデューティを補正する第3の制御部600を含む。
【選択図】図4

Description

この発明は、送電装置及び電力伝送システムに関し、特に、受電装置へ非接触で送電する送電装置及びそれを備える電力伝送システムに関する。
送電装置から受電装置へ非接触で電力を伝送する電力伝送システムが知られている(たとえば特許文献1〜6参照)。このような電力伝送システムについて、特開2014−207795号公報(特許文献1)は、給電装置(送電装置)から車両(受電装置)へ非接触で給電する非接触給電システムを開示する。この非接触給電システムでは、給電装置は、送電コイルと、インバータと、制御部とを備える。送電コイルは、車両に搭載された受電コイルへ非接触で送電する。インバータは、駆動周波数に応じた交流電流を生成して送電コイルへ出力する。制御部は、バッテリへの充電電力指令とバッテリへの出力電力とを車両側から取得し、出力電力が充電電力指令に追従するようにインバータの駆動周波数をフィードバック制御する(特許文献1参照)。
特開2014−207795号公報 特開2013−154815号公報 特開2013−146154号公報 特開2013−146148号公報 特開2013−110822号公報 特開2013−126327号公報
上記のような電力伝送システムにおいては、インバータの出力電圧のデューティ(duty)を調整することによって送電電力の大きさを制御することができる。また、送電電力が一定の下では、送電コイルに流れる電流が最小となるように送電電力の周波数を調整することによって、送電コイルと受電コイルとの間の電力伝送効率を高めることができる。
制御対象に振動信号を与えることにより制御量の極値を探索する公知の極値探索制御を用いて、インバータにより生成される送電電力の周波数を振動させることにより、送電コイルに流れる電流が最小となる最適周波数を探索することが可能である。しかしながら、送電電力の大きさは、インバータ出力電圧のデューティだけでなく送電電力の周波数にも依存し、送電電力の周波数を振動させると、送電電力の大きさも振動する。その結果、送電電力の周波数を振動させたことによる送電コイルの電流の変化を精度よく把握できず、上記の極値探索制御による最適周波数の探索精度が低下してしまう。
この発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、受電装置へ非接触で送電する送電装置及びそれを備える電力伝送システムにおいて、極値探索制御による送電コイルの電流の変化を精度よく把握して極値探索制御による最適周波数の探索精度を向上させることである。
この発明に従う送電装置は、受電装置へ非接触で送電する送電コイルと、所定の周波数の送電電力を生成して送電コイルへ供給するインバータと、インバータを制御する制御部とを備える。制御部は、インバータの出力電圧のデューティを調整することによって送電電力を目標電力に制御する第1の制御を実行する第1の制御部と、送電電力が一定の下で送電コイルに流れる電流が最小となるように、インバータにより生成される送電電力の周波数を調整する第2の制御を実行する第2の制御部とを含む。第2の制御は、送電電力の周波数を振動させることによって、送電コイルに流れる電流が最小となる周波数を探索する極値探索制御を含む。制御部は、さらに、極値探索制御による周波数の振動に起因する送電電力の振動を抑制するように、周波数の振動に同期してデューティを補正する第3の制御を実行する第3の制御部を含む。
また、この発明に従う電力伝送システムは、送電装置と、受電装置とを備える。送電装置は、受電装置へ非接触で送電する送電コイルと、所定の周波数の送電電力を生成して送電コイルへ供給するインバータと、インバータを制御する制御部とを含む。制御部は、インバータの出力電圧のデューティを調整することによって送電電力を目標電力に制御する第1の制御を実行する第1の制御部と、送電電力が一定の下で送電コイルに流れる電流が最小となるように、インバータにより生成される送電電力の周波数を調整する第2の制御を実行する第2の制御部とを含む。第2の制御は、送電電力の周波数を振動させることによって、送電コイルに流れる電流が最小となる周波数を探索する極値探索制御を含む。制御部は、さらに、極値探索制御による周波数の振動に起因する送電電力の振動を抑制するように、周波数の振動に同期してデューティを補正する第3の制御を実行する第3の制御部を含む。
この送電装置及び電力伝送システムにおいては、送電電力の周波数を振動させることによって、送電コイルに流れる電流が最小となる最適周波数を探索する極値探索制御が実行される。そして、第3の制御によって、極値探索制御による周波数の振動に同期してインバータ出力電圧のデューティが補正され、極値探索制御による周波数の振動に起因する送電電力の振動が抑制される。したがって、この送電装置及び電力伝送システムによれば、極値探索制御による送電コイルの電流の変化を精度よく把握することができる。その結果、極値探索制御による最適周波数の探索精度を向上させることができる。
この発明によれば、受電装置へ非接触で送電する送電装置及びそれを備える電力伝送システムにおいて、極値探索制御による送電コイルの電流の変化を精度よく把握して極値探索制御による最適周波数の探索精度を向上させることができる。
この発明の実施の形態による送電装置が適用される電力伝送システムの全体構成図である。 図1に示す送電部及び受電部の構成を説明する回路図である。 送電電力の周波数依存性を例示した図である。 電源ECUにより実行される送電電力制御、送電コイル電流最小制御、及びデューティ補正制御の制御ブロック図である。 電源ECUにより実行されるデューティ補正制御の処理手順を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、この発明の実施の形態による送電装置が適用される電力伝送システムの全体構成図である。図1を参照して、この電力伝送システムは、送電装置10と、受電装置20とを備える。受電装置20は、たとえば、送電装置10から供給され蓄えられた電力を用いて走行可能な車両等に搭載される。
送電装置10は、力率改善(PFC(Power Factor Correction))回路210と、インバータ220と、フィルタ回路230と、送電部240とを含む。また、送電装置10は、電源ECU(Electronic Control Unit)250と、通信部260と、電圧センサ270と、電流センサ272,274とをさらに含む。
PFC回路210は、商用系統電源等の交流電源100から受ける電力を整流及び昇圧してインバータ220へ供給するとともに、入力電流を正弦波に近づけることで力率を改善することができる。このPFC回路210には、公知の種々のPFC回路を採用し得る。なお、PFC回路210に代えて、力率改善機能を有しない整流器を採用してもよい。
インバータ220は、電源ECU250からの制御信号に従って、PFC回路210から受ける直流電力を、所定の周波数(たとえば数十kHz)を有する送電電力(交流)に変換する。インバータ220は、電源ECU250からの制御信号に従ってスイッチング周波数を変更することにより、送電電力の周波数を変更することができる。インバータ220によって生成された送電電力は、フィルタ回路230を通じて送電部240へ供給される。インバータ220は、たとえば単相フルブリッジ回路によって構成される。
フィルタ回路230は、インバータ220と送電部240との間に設けられ、インバータ220から発生する高調波ノイズを抑制する。フィルタ回路230は、たとえば、インダクタ及びキャパシタを含むLCフィルタによって構成される。
送電部240は、インバータ220により生成される交流電力(送電電力)をインバータ220からフィルタ回路230を通じて受け、送電部240の周囲に生成される磁界を通じて、受電装置20の受電部310へ非接触で送電する。送電部240は、受電部310へ非接触で送電するための共振回路を含む(図示せず)。
電圧センサ270は、インバータ220の出力電圧Vを検出し、その検出値を電源ECU250へ出力する。電流センサ272は、インバータ220に流れる電流、すなわちインバータ220の出力電流Iinvを検出し、その検出値を電源ECU250へ出力する。なお、電圧センサ270及び電流センサ272の検出値に基づいて、インバータ220から送電部240へ供給される送電電力を検出することができる。電流センサ274は、送電部240の共振回路に流れる電流Isを検出し、その検出値を電源ECU250へ出力する。
電源ECU250は、CPU(Central Processing Unit)、記憶装置、入出力バッファ等を含み(いずれも図示せず)、上記の各センサ等からの信号を受けるとともに、送電装置10における各種機器の制御を行なう。たとえば、電源ECU250は、送電装置10から受電装置20への電力伝送の実行時に、所定の周波数を有する送電電力をインバータ220が生成するようにインバータ220のスイッチング制御を行なう。各種制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
この実施の形態に従う送電装置10では、電源ECU250により実行される主要な制御として、電源ECU250は、送電装置10から受電装置20への電力伝送の実行時に、送電電力を目標電力にするための制御(以下「送電電力制御」とも称する。)を実行する。具体的には、電源ECU250は、インバータ220の出力電圧のデューティ(duty)を調整することによって、送電電力を目標電力に制御する。
なお、インバータ220の出力電圧のデューティとは、出力電圧波形(矩形波)の周期に対する正(又は負)の電圧出力時間の比として定義される。インバータ220のスイッチング素子(オン/オフ期間比0.5)の動作タイミングを変化させることによって、インバータ出力電圧のデューティを調整することができる。送電電力の目標電力は、たとえば受電装置20の受電状況に基づいて生成される。この実施の形態では、受電装置20において、受電電力の目標値と検出値との偏差に基づいて送電電力の目標電力が生成され、受電装置20から送電装置10へ送信される。
さらに、電源ECU250は、上記の送電電力制御を実行するとともに、送電電力が一定の下で送電部240に含まれる送電コイル(後述)に流れる電流Isを最小にするための制御(以下「送電コイル電流最小制御」とも称する。)を実行する。詳細については後述するが、電力が一定の状態において、送電コイルに流れる電流が小さいほど、送電部240(送電コイル)と受電部310(受電コイル)との間の電力伝送効率は高くなる。そこで、電源ECU250は、送電電力制御を実行しつつ、送電コイルに流れる電流Isが最小となるようにインバータ220の駆動周波数(インバータ220のスイッチング周波数であり、送電電力の周波数でもある。)を調整する。なお、電源ECU250は、インバータ220の駆動周波数すなわち送電電力の周波数を所定の周波数帯(規格等によって定められ得る。)において調整可能であり、この周波数帯を外れて周波数を調整することはしない。
通信部260は、受電装置20の通信部370と無線通信するように構成される。通信部260は、受電装置20から送信される送電電力の目標値(目標電力)を受信するほか、電力伝送の開始/停止に関する情報を受電装置20とやり取りしたり、受電装置20の受電状況(受電電圧や受電電流、受電電力等)を受電装置20から受信したりする。
一方、受電装置20は、受電部310と、フィルタ回路320と、整流部330と、リレー回路340と、蓄電装置350とを含む。また、受電装置20は、充電ECU360と、通信部370と、電圧センサ380と、電流センサ382とをさらに含む。
受電部310は、送電装置10の送電部240から出力される電力(交流)を、磁界を通じて非接触で受電する。受電部310は、たとえば、送電部240から非接触で受電するための共振回路を含む(図示せず)。フィルタ回路320は、受電部310と整流部330との間に設けられ、受電部310による受電時に発生する高調波ノイズを抑制する。フィルタ回路320は、たとえば、インダクタ及びキャパシタを含むLCフィルタによって構成される。整流部330は、受電部310によって受電された交流電力を整流して蓄電装置350へ出力する。整流部330は、整流器とともに平滑用のキャパシタを含んで構成される。
蓄電装置350は、再充電可能な直流電源であり、たとえばリチウムイオン電池やニッケル水素電池などの二次電池を含んで構成される。蓄電装置350は、整流部330から出力される電力を蓄える。そして、蓄電装置350は、その蓄えられた電力を図示しない負荷駆動装置等へ供給する。なお、蓄電装置350として電気二重層キャパシタ等も採用可能である。リレー回路340は、整流部330と蓄電装置350との間に設けられる。リレー回路340は、送電装置10による蓄電装置350の充電時にオン(導通状態)にされる。
電圧センサ380は、整流部330の出力電圧(受電電圧)を検出し、その検出値を充電ECU360へ出力する。電流センサ382は、整流部330からの出力電流(受電電流)を検出し、その検出値を充電ECU360へ出力する。電圧センサ380及び電流センサ382の検出値に基づいて、受電部310による受電電力(蓄電装置350の充電電力に相当する。)を検出することができる。なお、電圧センサ380及び電流センサ382は、受電部310と整流部330との間(たとえば、フィルタ回路320と整流部330との間)に設けてもよい。
充電ECU360は、CPU、記憶装置、入出力バッファ等を含み(いずれも図示せず)、上記の各センサ等からの信号を受けるとともに、受電装置20における各種機器の制御を行なう。各種制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
充電ECU360により実行される主要な制御として、充電ECU360は、送電装置10からの受電中に、受電装置20における受電電力が所望の目標値となるように、送電装置10における送電電力の目標値(目標電力)を生成する。具体的には、充電ECU360は、受電電力の検出値と目標値との偏差に基づいて、送電装置10における送電電力の目標値を生成する。そして、充電ECU360は、生成された送電電力の目標値(目標電力)を通信部370によって送電装置10へ送信する。
通信部370は、送電装置10の通信部260と無線通信するように構成される。通信部370は、充電ECU360において生成される送電電力の目標値(目標電力)を送電装置10へ送信するほか、電力伝送の開始/停止に関する情報を送電装置10とやり取りしたり、受電装置20の受電状況(受電電圧や受電電流、受電電力等)を送電装置10へ送信したりする。
この電力伝送システムにおいては、送電装置10において、インバータ220からフィルタ回路230を通じて送電部240へ、所定の周波数を有する交流電力が供給される。送電部240及び受電部310の各々は、共振回路を含み、交流電力の周波数において共振するように設計されている。
インバータ220からフィルタ回路230を通じて送電部240へ交流電力が供給されると、送電部240の共振回路を構成するコイルと、受電部310の共振回路を構成するコイルとの間に形成される磁界を通じて、送電部240から受電部310へエネルギー(電力)が移動する。受電部310へ移動したエネルギー(電力)は、フィルタ回路320及び整流部330を通じて蓄電装置350へ供給される。
図2は、図1に示した送電部240及び受電部310の構成を説明する回路図である。図2を参照して、送電部240は、送電コイル242と、キャパシタ244とを含む。キャパシタ244は、送電コイル242に直列に接続されて送電コイル242と共振回路を形成する。キャパシタ244は、送電部240の共振周波数を調整するために設けられる。送電コイル242及びキャパシタ244によって構成される共振回路のQ値は、100以上であることが好ましい。なお、この回路図では、送電装置10において、インバータ220と送電部240との間のフィルタ回路230(図1)の図示は省略されている。
受電部310は、受電コイル312と、キャパシタ314とを含む。キャパシタ314は、受電コイル312に直列に接続されて受電コイル312と共振回路を形成する。キャパシタ314は、受電部310の共振周波数を調整するために設けられる。受電コイル312及びキャパシタ314によって構成される共振回路の共振強度を示すQ値も、100以上であることが好ましい。
なお、特に図示しないが、送電コイル242及び受電コイル312の構造は特に限定されない。たとえば、送電部240と受電部310とが正対する場合に、送電部240と受電部310とが並ぶ方向に沿う軸に巻回される渦巻形状やらせん形状のコイルを送電コイル242及び受電コイル312の各々に採用することができる。或いは、送電部240と受電部310とが正対する場合に、送電部240と受電部310とが並ぶ方向を法線方向とするフェライト板に電線を巻回して成るコイルを送電コイル242及び受電コイル312の各々に採用してもよい。
ここで、受電コイル312のインダクタンスはL2であり、キャパシタ314のキャパシタンスはC2であるものとする。電気負荷390は、受電部310以降のフィルタ回路320、整流部330及び蓄電装置350(図1)である。インピーダンス395は、電気負荷390等価インピーダンスを示し、そのインピーダンス値はRLであるものとする。すなわち、インピーダンス395は、受電部310以降の負荷インピーダンスである(以下では、電気負荷390の等価インピーダンスRLを「負荷インピーダンスRL」とも称する。)。なお、この負荷インピーダンスRLは、電気負荷390の回路構成、電気負荷390が受ける電力(受電電力)、及び電気負荷390に含まれる蓄電装置350(図1)の電圧(電気負荷390の電圧は蓄電装置350によって拘束される。)から算出することができる。
このような回路構成において、送電コイル242と受電コイル312との間の電力伝送効率ηは、次式にて表される。
Figure 2017131073
ここで、I1は送電コイル242に流れる電流(すなわち電流Is)を示し、I2は受電コイル312に流れる電流を示す。また、r1は送電コイル242の巻線抵抗を示し、r2は受電コイル312の巻線抵抗を示す。電気負荷390の電圧は、蓄電装置350(図1)によって拘束されるので、電力一定の下では、電流I2及び負荷インピーダンスRLは略一定となる。したがって、式(1)から、電力伝送効率ηは電流I1の2乗に反比例することが分かる。すなわち、送電コイル242に流れる電流I1が小さいほど電力伝送効率ηは高くなる。
そこで、この実施の形態に従う電力伝送システムでは、送電電力が一定の下で送電コイル242に流れる電流Is(図1)を最小にするための送電コイル電流最小制御が実行される。この送電コイル電流最小制御には、制御対象に振動信号を与えることにより制御量の極値を探索する公知の極値探索制御が適用される。すなわち、制御の詳細については後述するが、電源ECU250は、公知の極値探索制御を用いて、送電電力の周波数を振動させることによって、送電コイル242に流れる電流Isが最小となる最適周波数を探索する。
ここで、送電電力の大きさは、インバータ出力電圧のデューティだけでなく送電電力の周波数にも依存し、送電電力の周波数を振動させると、送電電力の大きさも振動する。その結果、周波数を振動させたことによる送電コイル242の電流Isの変化を精度よく把握できず、極値探索制御を用いた送電コイル電流最小制御による最適周波数の探索精度が低下してしまう。
図3は、送電電力の周波数依存性を例示した図である。図3を参照して、横軸は、インバータ220のスイッチング周波数を変更することにより調整される送電電力(交流)の周波数を示す。縦軸は、インバータ220の出力電圧のデューティを示す。
線PL1〜PL3の各々は、送電電力の等高線を示す。線PL2によって示される送電電力は、線PL1によって示される送電電力よりも大きく、線PL3によって示される送電電力は、線PL2によって示される送電電力よりも大きい。インバータ出力電圧のデューティと送電電力の大きさとの相関は大きく、この実施の形態では、インバータ出力電圧のデューティを調整することによって、送電電力の大きさが制御される(送電電力制御)。
しかしながら、送電電力の大きさは、送電電力の周波数にも依存する。たとえば、図示されるような電力等高線の場合、線PL2上の動作点P1から周波数がΔfだけ増加した動作点P2に動作点が推移すると、送電電力は、線PL2で示される電力よりも大きくなる。なお、このような周波数変化による送電電力の変動は、送電電力制御によって目標電力に調整されることとなるが、送電電力制御は、送電電力の検出値に基づくフィードバック制御(後述)であるので、このような送電電力の変動自体を抑えることはできない。なお、特に図示しないが、反対に送電電力の周波数を下げた場合は、送電電力は低下する。
このように、極値探索制御を用いた送電コイル電流最小制御によって送電電力の周波数を振動させると、送電電力の大きさも振動する。その結果、周波数を振動させたことによる送電コイル242の電流Isの変化を精度よく把握できず、送電コイル電流最小制御による最適周波数の探索精度が低下してしまう。
そこで、この実施の形態に従う電力伝送システムでは、電源ECU250は、さらに、送電コイル電流最小制御(極値探索制御)による周波数の振動に起因する送電電力の振動を抑制するように、周波数の振動に同期してインバータ出力電圧のデューティを補正する制御(以下「デューティ補正制御」とも称する。)を実行する。以下、電源ECU250により実行される送電電力制御、送電コイル電流最小制御、及びデューティ補正制御について、詳しく説明する。
図4は、電源ECU250により実行される送電電力制御、送電コイル電流最小制御、及びデューティ補正制御の制御ブロック図である。図4を参照して、電源ECU250は、送電電力制御を実行する第1の制御部400と、送電コイル電流最小制御を実行する第2の制御部500と、デューティ補正制御を実行する第3の制御部600とを含む。
第1の制御部400は、減算部410,430と、コントローラ420とを含む。減算部410は、送電電力の目標値を示す目標電力Psrから送電電力Psの検出値を減算し、その演算値をコントローラ420へ出力する。送電電力Psの検出値は、たとえば、図1に示した電圧センサ270及び電流センサ272の検出値に基づいて算出される。目標電力Psrは、たとえば、受電装置20の受電状況に基づいて受電装置20において生成され、受電装置20から送電装置10へ送信される。
コントローラ420は、目標電力Psrと送電電力Psとの偏差に基づいて、インバータ出力電圧のデューティ指令値を生成する。コントローラ420は、たとえば、目標電力Psrと送電電力Psとの偏差(減算部410の出力)を入力とするPI制御(比例積分制御)を実行することによって操作量を算出し、その算出された操作量をデューティ指令値とする。
減算部430は、コントローラ420によって算出されたデューティ指令値から、第3の制御部600(後述)によって算出される補正量を減算し、その演算値を最終的なデューティ指令値とする。コントローラ420によって算出されたデューティ指令値から、第3の制御部600によって算出されるデューティ補正量を減算することによって、送電コイル電流最小制御(第2の制御部500)による周波数の振動に起因する送電電力の振動が抑制される。
第2の制御部500は、振動信号生成部510と、ハイパスフィルタ(HPF(High Pass Filter))520と、乗算部530と、ローパスフィルタ(LPF(Low Pass Filter))540と、コントローラ550と、加算部560とを含む。
振動信号生成部510は、振幅が十分小さく、かつ低周波数の振動信号を生成する。極値探索制御では、このような振動信号を用いることによって、送電電力の周波数fの、最適周波数(送電コイル242に流れる電流Isが最小となる周波数)への移行が監視される。
HPF520は、送電コイル242に流れる電流Isの検出値を受け、電流Isの直流成分を除去した信号を出力する。このHPF520は、振動信号生成部510により生成される振動信号に基づいて送電電力の周波数fを振動させたときの電流Isの傾き(微分係数)を抽出するものである。
乗算部530は、HPF520から出力される信号(電流Isの微分係数)に、振動信号生成部510により生成される振動信号を乗算し、振動信号と電流Isとの相関係数を算出する。この相関係数は、周波数fを変化させたときの電流Isの増減方向を示すものである。
LPF540は、乗算部530によって演算された相関係数の直流成分を抽出する。このLPF540の出力は、周波数fを最適周波数へ移行させるための周波数fの操作方向(増減方向)を示す。なお、このLPF540は、省略することも可能である。
コントローラ550は、LPF540の出力に基づいて、周波数fを最適周波数へ移行させるための周波数fの操作量(変更量)を算出する。コントローラ550は、たとえば、LPF540の出力信号を入力とするI制御(積分制御)を実行することによって、周波数fの操作量を算出する。
加算部560は、コントローラ550の出力に、振動信号生成部510によって生成される振動信号を加算し、その演算値を最終的な周波数fの操作量とする。このような第2の制御部500によって、送電コイル242に流れる電流Isを最小にする最適周波数が探索され、送電コイル242に流れる電流Isを最小にすることができる。
第3の制御部600は、HPF610と、乗算部620,650と、LPF630と、コントローラ640とを含む。HPF610は、送電電力Psの検出値を受け、送電電力Psの直流成分を除去した信号を出力する。このHPF610は、第2の制御部500により周波数fを振動させたときの送電電力Psの傾き(微分係数)を抽出するものである。なお、HPF610のカットオフ周波数は、第2の制御部500のHPF520と同じ値に設定される。
乗算部620は、HPF610から出力される信号(送電電力Psの微分係数)に、第2の制御部500の振動信号生成部510により生成される振動信号を乗算し、振動信号と送電電力Psとの相関係数を算出する。この相関係数は、送電コイル電流最小制御を実行する第2の制御部500により周波数fを変化させたときの送電電力Psの増減方向を示すものである。
LPF630は、乗算部620によって演算された相関係数の直流成分を抽出する。このLPF630の出力は、第2の制御部500による周波数fの振動に起因する送電電力の振動を相殺するためのデューティの操作方向(増減方向)を示す。LPF630のカットオフ周波数も、第2の制御部500のLPF540と同じ値に設定される。なお、このLPF630は、省略することも可能である。
コントローラ640は、LPF630の出力に基づいて、第2の制御部500により周波数fを振動させたときの送電電力Psの振動を相殺するデューティ補正量の大きさを算出する。すなわち、第2の制御部500のHPF520、乗算部530及びLPF540と同様の構成を有する上記のHPF610、乗算部620及びLPF630によって、第2の制御部500による振動信号と送電電力Psとの相関係数が算出される。そして、コントローラ640は、振動信号と送電電力Psとの相関係数に基づいて、第2の制御部500による周波数fの振動に起因する送電電力Psの振動を相殺するためのデューティ補正量の大きさを算出する。コントローラ640は、たとえば、振動信号と送電電力Psとの相関係数を入力とするI制御(積分制御)を実行することによって、デューティ補正量の大きさを算出する。
乗算部650は、コントローラ640の出力に、第2の制御部500の振動信号生成部510により生成される振動信号を乗算し、その演算値を第1の制御部400の減算部430へ出力する。これにより、送電コイル電流最小制御(第2の制御部500)による周波数の振動に起因する送電電力Psの振動を抑制するためのデューティ操作が行なわれ、第2の制御部500の実行に伴なう送電電力の振動が抑制される。
このように、この実施の形態に従う電力伝送システムでは、第3の制御部600において実行されるデューティ補正制御によって、第2の制御部500において実行される送電コイル電流最小制御(極値探索制御)による周波数の振動に同期してインバータ出力電圧のデューティが補正される。これにより、送電コイル電流最小制御による周波数の振動に起因する送電電力の振動が抑制され、送電コイル電流最小制御において送電コイル242の電流Isの変化を精度よく把握することができる。その結果、送電コイル電流最小制御による最適周波数の探索精度が向上する。
図5は、電源ECU250により実行されるデューティ補正制御の処理手順を説明するためのフローチャートである。なお、このフローチャートに示される処理は、所定時間毎又は所定条件の成立時にメインルーチンから呼び出されて実行される。
図5を参照して、電源ECU250は、送電コイル電流最小制御(極値探索制御)による周波数の振動に起因する送電電力の振動成分を抽出する(ステップS10)。具体的には、電源ECU250は、図4に示した第3の制御部600のHPF610によって、送電電力の振動成分を抽出する。
次いで、電源ECU250は、ステップS10において抽出された送電電力の振動成分に、送電コイル電流最小制御による周波数の振動信号を乗算して、振動信号と送電電力との相関係数を算出する(ステップS20)。上述のように、この相関係数は、送電コイル電流最小制御を実行する第2の制御部500により周波数を変化させたときの送電電力の増減方向を示す。具体的には、電源ECU250は、図4に示した第3の制御部600の乗算部620によって、振動信号と送電電力との相関係数を算出する。
続いて、電源ECU250は、ステップS20において算出された相関係数を入力とするI制御(積分制御)を実行することにより、送電コイル電流最小制御(極値探索制御)によって周波数を振動させたときの送電電力の振動を相殺するデューティ補正量の大きさ(振幅)を算出する(ステップS30)。より詳細には、電源ECU250は、図4に示した第3の制御部600のLPF630によって相関係数の直流成分を抽出し、この相関係数の直流成分を入力とするI制御を実行する。
そして、電源ECU250は、算出されたデューティ補正量の大きさ(振幅)に、送電コイル電流最小制御(極値探索制御)による周波数の振動信号を乗算して、周波数の振動による送電電力の振動を抑制するデューティ補正量(フィードフォワード(F/F)項)を算出する(ステップS40)。具体的には、電源ECU250は、図4に示した第3の制御部600の乗算部650によって、デューティ補正量(F/F項)を算出する。
以上のように、この実施の形態においては、送電電力の周波数fを振動させることによって、送電コイル242に流れる電流Isが最小となる周波数を探索する送電コイル電流最小制御(極値探索制御)が実行される。そして、第3の制御部600によるデューティ補正制御によって、送電コイル電流最小制御による周波数fの振動に同期してインバータ出力電圧のデューティが補正され、周波数fの振動による送電電力Psの振動が抑制される。したがって、この実施の形態によれば、送電コイル電流最小制御(極値探索制御)による送電コイル242の電流Isの変化を精度よく把握することができる。その結果、送電コイル電流最小制御による最適周波数の探索精度を向上させることができる。
なお、上記の実施の形態では、送電電力制御を実行する第1の制御部400のコントローラ420は、PI制御を実行するものとしたが、PI制御に代えて、I制御やP制御(比例制御)を実行するようにしてもよい。
また、上記においては、送電コイル電流最小制御を実行する第2の制御部500のコントローラ550、及びデューティ補正制御を実行する第3の制御部600のコントローラ640は、I制御を実行するものとしたが、I制御に代えて、応答速度の向上を見込めるPI制御やP制御を実行するようにしてもよい。
なお、上記において、電源ECU250は、この発明における「制御部」の一実施例に対応する。また、電源ECU250の第1の制御部400において実行される送電電力制御は、この発明における「第1の制御」の一実施例に対応し、電源ECU250の第2の制御部500において実行される送電コイル電流最小制御は、この発明における「第2の制御」の一実施例に対応する。さらに、電源ECU250の第3の制御部600において実行されるデューティ補正制御は、この発明における「第3の制御」の一実施例に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 送電装置、20 受電装置、100 交流電源、210 PFC回路、220 インバータ、230,320 フィルタ回路、240 送電部、242,312 コイル、244,314 キャパシタ、250 電源ECU、260,370 通信部、270,380 電圧センサ、272,274,382 電流センサ、310 受電部、330 整流部、340 リレー回路、350 蓄電装置、360 充電ECU、390 電気負荷、395 インピーダンス、400 第1の制御部、410,430 減算部、420,550,640 コントローラ、500 第2の制御部、510 振動信号生成部、520,610 HPF、530,620,650 乗算部、540,630 LPF、560 加算部、600 第3の制御部。

Claims (2)

  1. 受電装置へ非接触で送電する送電コイルと、
    所定の周波数の送電電力を生成して前記送電コイルへ供給するインバータと、
    前記インバータを制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記インバータの出力電圧のデューティを調整することによって前記送電電力を目標電力に制御する第1の制御を実行する第1の制御部と、
    前記送電電力が一定の下で前記送電コイルに流れる電流が最小となるように、前記インバータにより生成される前記送電電力の周波数を調整する第2の制御を実行する第2の制御部とを含み、
    前記第2の制御は、前記周波数を振動させることによって、前記送電コイルに流れる電流が最小となる周波数を探索する極値探索制御を含み、
    前記制御部は、さらに、前記極値探索制御による前記周波数の振動に起因する前記送電電力の振動を抑制するように、前記周波数の振動に同期して前記デューティを補正する第3の制御を実行する第3の制御部を含む、送電装置。
  2. 送電装置と、
    受電装置とを備え、
    前記送電装置は、
    前記受電装置へ非接触で送電する送電コイルと、
    所定の周波数の送電電力を生成して前記送電コイルへ供給するインバータと、
    前記インバータを制御する制御部とを含み、
    前記制御部は、
    前記インバータの出力電圧のデューティを調整することによって前記送電電力を目標電力に制御する第1の制御を実行する第1の制御部と、
    前記送電電力が一定の下で前記送電コイルに流れる電流が最小となるように、前記インバータにより生成される前記送電電力の周波数を調整する第2の制御を実行する第2の制御部とを含み、
    前記第2の制御は、前記周波数を振動させることによって、前記送電コイルに流れる電流が最小となる周波数を探索する極値探索制御を含み、
    前記制御部は、さらに、前記極値探索制御による前記周波数の振動に起因する前記送電電力の振動を抑制するように、前記周波数の振動に同期して前記デューティを補正する第3の制御を実行する第3の制御部を含む、電力伝送システム。
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