JP2017131010A - クランプおよびワイヤハーネス - Google Patents

クランプおよびワイヤハーネス Download PDF

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正剛 若林
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正剛 若林
木村 和広
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Abstract

【課題】電線束を、効率よく、かつ、高い精度で折り曲げた状態に保持可能なクランプおよびこれを用いたワイヤハーネスを提供すること。【解決手段】ワイヤハーネス3を形成するクランプ1は、固定部30に設けられた貫通孔31に係止されるクリップ部11と、クリップ部11のベース11aと一体に設けられ、ベース11aと反対側の部分が電線束2の径より小さい寸法で開いた開口部14を有する断面C形で直線状の電線束2の保護空間13を有するクランプ本体部12と、を備える。クランプ本体部12は、形状記憶樹脂よりなる成形体であり、保護空間13がL形の形状に屈曲するように形状記憶された直線形状であり、かつ、L形に屈曲する部分の外側のコーナー部16bに相当する領域に複数の切れ込み15を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、形状記憶樹脂製のクランプ本体部を有するクランプおよびこれを用いたワイヤハーネスに関する。
例えば、車両用のワイヤハーネスは、各種オプション回路等、接続対象の各回路の配置位置等によっては、両端部を各回路に各々接続するのに加え、各回路間の途中位置で適宜な固定部に保持させることが必要となるなど、配線環境が多様化しつつある。
この種の従来のワイヤハーネス保持構造としては、ワイヤハーネス24を、ガイド部材10の両側縁部に形成されたガイド突起14,14の間に挿入し、テープ26で巻回してガイド部材10に固定する(段落0026、図3)ものがあった(特許文献1参照)。
一方、車両用のワイヤハーネスでは、上述した配線環境の多様化に伴い、接続対象の回路間の途中位置で折り曲げた状態で保持することが必要になる状況も起こり得る。このような状況下にあっては、特許文献1に記載の保持構造では、L形に曲げた状態でワイヤハーネスを保持することがでなかった。
そこで、L形に曲げた状態でワイヤハーネスを保持可能にするため、図7に示すように、クリップ50と一体的に形成され、例えば90度に曲がった折り曲げ部52を有するオフセットクランプ51を用いるワイヤハーネス80が従来から知られていた。図7(a)はワイヤハーネス80の上面図であり、図7(b)はその正面図である。
この従来のワイヤハーネス80では、まず、オフセットクランプ51に折り曲げ部52に沿ってハーネス幹線70を折り曲げて載置し、次いで、テープ60aによりオフセットクランプ51の一端をハーネス幹線70とともに巻き付ける。その後、オフセットクランプ51の折り曲げ部52を挟んだ他端をハーネス幹線70とともにテープ60bで巻き付けたうえで、クリップ50を固定部に貫通させてハーネス幹線70を保持する。
特開2013−150522号公報
図7に示す従来のワイヤハーネスでは、ハーネス幹線、すなわち、電線束を曲げた状態にしてオフセットクランプに載置したうえで、さらにオフセットクランプの両端を電線束とともに結束する必要があった。このため、従来は、電線束を曲げた状態で保持するための結束作業に手間がかかり、電線束の保持精度も低下するという問題点があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、電線束を折り曲げた状態で、効率良く、かつ、高い精度で保持可能なクランプおよびこれを用いたワイヤハーネスを提供することを目的とする。
本発明に係るクランプは、上記目的達成のため、固定部に設けられた貫通孔に係止されるクリップ部と、前記クリップ部のベースと一体に設けられ、前記ベースと反対側の部分が電線束の径より小さい寸法で開いた開口部を有する断面C形で直線状の前記電線束の保護空間を有するクランプ本体部と、を備え、前記クランプ本体部は、形状記憶樹脂よりなる成形体であり、前記保護空間がL形の形状に屈曲するように形状記憶された前記直線形状であり、かつ、前記L形に屈曲する部分の外側のコーナー部に、複数の切れ込みを有する構成である。
上記構成により、本発明に係るクランプは、電線束を断面C形で直線状の保護空間内に挿通し、形状記憶時の記憶形状を復元させるだけで、テープによる結束作業を要せず、電線束をL形の形状に屈曲させた状態で精度よく保持することができる。
また、本発明に係るワイヤハーネスは、上記目的達成のため、電線束と、請求項1に記載のクランプと、を有し、前記クランプは、前記保護空間に前記電線束が収容され、前記記憶形状が復元することにより前記クランプ本体部が前記複数の切れ込みをV形に広げて前記保護空間をL形に屈曲した状態である構成を有する。
上記構成により、本発明に係るワイヤハーネスは、クランプの断面C形で直線状の保護空間内に電線束を挿通し、形状記憶時の記憶形状を復元させるだけで、テープによる結束作業を要せず、電線束が精度よく保持されてL形の形状に屈曲したワイヤハーネスを形成することができる。
本発明によれば、電線束を折り曲げた状態で、効率良く、かつ、高い精度で保持可能なクランプおよびこれを用いたワイヤハーネスを提供することができる。
本発明の一実施の形態に係るワイヤハーネスの構成を示す図である。 図1におけるクランプの矢印B方向から見た屈曲部近傍の構成を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るクランプの成形時の構成を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るクランプの形状記憶工程を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るワイヤハーネスの電線束挿通時の構成を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るワイヤハーネスの電線束保持時の構成を示す図である。 従来のワイヤハーネスの構成を示す図である。
以下、本発明のワイヤハーネスおよびクランプの実施の形態について図面を参照して説明する。
(ワイヤハーネス3について)
本発明の一実施の形態に係るワイヤハーネス3の構成について図1を参照して説明する。図1(a)は、本実施の形態に係るワイヤハーネス3の斜視図であり、図1(b)は図1(a)のA−A線による断面図である。
図1に示すように、本実施の形態に係るワイヤハーネス3は、クランプ1と、電線束2とにより構成される。クランプ1は、クリップ部11とクランプ本体部12とを有する。クリップ部11は、ベース11aと突刺し部11bとを有し、固定部30に設けられる貫通孔31に突刺し部11bを貫通させることにより、貫通孔31に係止することでクランプ本体部12を固定部30に固定するものである。固定部30は、例えば、車両のエンジンルーム等、電線束2を配策する箇所の途中位置に存在し、当該電線束2を固定可能とする適宜な部材である。
クランプ本体部12は、クリップ部11のベース11aと一体に設けられる。クランプ本体部12は、ベース11aと反対側の部分が電線束2の径より小さい寸法で開いた開口部14が形成された断面C形の保護空間13を有する。保護空間13は、電線束2を挿通して該電線束2を保護するため空間である。
クランプ本体部12は、形状記憶樹脂よりなる成形体であり、ワイヤハーネス3を形成する前に形状記憶温度で加熱され、保護空間13が断面C形でかつL形の形状となるように形状記憶がなされている。ワイヤハーネス3を形成する場合、クランプ本体部12は、上記形状記憶温度で記憶された記憶形状(元の形)が復元されることにより、図1に示すようにL形に曲がった部分、すなわち、屈曲部16を有するものとなる。
クランプ本体部12の屈曲部16の構成について図2を参照してより詳しく説明する。図2(a)は、図1におけるワイヤハーネス3を矢印B方向から見たクランプ本体部12の屈曲部16近傍の側面図を示し、図2(b)は、図2(a)のC−C線による断面図を示している。
図2に示すように、ワイヤハーネス3において、クランプ1のクランプ本体部12は、同心円状の内側コーナー部16aと外側コーナー部16bとを有する屈曲部16を有する。外側コーナー部16bは、クランプ本体部12の周面所定位置に形成された複数の切れ込み15を有する。切れ込み15は、図2に示すように、屈曲部16での折り曲げが進むほどに例えばV形に大きく広がっていき、内側コーナー部16aと同心円状のコーナー(曲線)を形成する構成となっている。すなわち、本実施の形態において、ワイヤハーネス3は、クランプ本体部12が複数の切れ込み15をV形に広げて保護空間13をL形に屈曲した状態にある。
この構成により、クランプ本体部12は、記憶形状の復元により外側コーナー部16bとなる周面位置に予め複数の切れ込み15を形成しておくことで、その後の形状記憶工程、および復元工程において、屈曲部16の曲線形状を形成し易くすることができる。
(クランプ1について)
本実施の形態に係るクランプ1は、図1に示すワイヤハーネス3の構成要素として用いられ、形成(製造)時、すなわち、形状記憶前には図3に示す構成を有している。図3(a)は本実施の形態に係るクランプ1の形状記憶前の構成を示す上面図であり、図3(b)は、図3(a)の右側面図である。
図3に示すように、クランプ1は、図1の説明でも述べたように、固定部30に設けられた貫通孔31に係止されるクリップ部11と、クリップ部11のベース11aと一体に設けられるクランプ本体部12と、を備えている。クランプ本体部12は、ベース11aと反対側の部分が電線束2の径より小さい寸法で開いた開口部14を有する断面C形で直線状の電線束2の保護空間13を有している。
クランプ本体部12は、上述したように形状記憶樹脂よりなる成形体であり、保護空間13が上述した屈曲部16としてL形の形状に屈曲するように形状記憶された直線形状を有する。クランプ本体部12は、記憶した形状が復元された場合にL形に屈曲する上記屈曲部16の外側コーナー部16b(図2参照)に相当する周面所定位置に、複数の切れ込み15を有している。
本実施の形態に係るクランプ1は、ワイヤハーネス3を形成する場合に電線束2を曲げた状態で保持し得るものである(図1参照)。電線束2を曲げた状態で保持可能にするために、クランプ1は、予めクランプ本体部12に曲げた状態の一態様である屈曲部16を有する形状を記憶させておく必要がある。これにより、クランプ1は、保護空間13内に電線束2を挿通し、形状記憶時の温度まで加熱することにより、クランプ本体部12が、上記屈曲部16を有する記憶形状を復元し、電線束2を曲げた状態に保持することが可能になる。
次に、クランプ1の形状記憶工程について図4を参照して説明する。図4では形状記憶工程におけるクランプ1の構成を上面図で示している。なお、クランプ1として用いる形状記憶材料は、ガラス転移点が例えば85度(℃)であり、95℃〜100℃のときの形状を記憶するものとして説明する。
クランプ1の形状記憶工程においては、まず、成形時の構造(図3参照)を有するものを用意し、図4(a)に示すように、クランプ本体部12を常温の状態から例えば85度(℃)まで加熱する。クランプ本体部12は、85℃に加熱されることで折り曲げることができるほど柔らかくなる。当該形状記憶工程では、図4(a)で85℃まで加熱した後も、形状を記憶させるための温度である例えば95℃〜100℃に達するまで引き続きクランプ本体部12を加熱していく。
上記加熱により例えば95℃〜100℃に達した場合、クランプ1のクランプ本体部12を図4(b)に示すようにL形に曲げて上記屈曲部16が形成される形状を記憶させる作業を行う。この形状記憶作業において、クランプ本体部12は、保護空間13が断面C形でかつL形の形状となるように折り曲げられ、その折り曲げた状態の形状が記憶されたものとなる。その際、屈曲部16のL形に折れ曲がった部分の外側コーナー部16bでは、複数の切れ込み15がV形に広がり、L形の折れ曲がりを可能にする。
図4(b)示す形状記憶作業が完了した後、図4(c)に示すように、クランプ本体部12が85℃の温度で加熱される状態に戻す。この環境の中で、クランプ本体部12の屈曲部16を曲げ戻し、クランプ本体部12を成形時(図3参照)と同様の直線状の形状に形成する作業を行う。その後は、加熱を停止し、クランプ本体部12が常温となるまで待機する。常温となったクランプ本体部12は、図4(b)に示す形状、つまり、保護空間13が断面C形でかつL形形状となる形状が記憶されたものであって、図1に示すワイヤハーネス1の構成要素として使用可能となる。
(クランプ1を用いたワイヤハーネス3の形成方法)
次に、クランプ1を用いてワイヤハーネス3を形成する方法について図5および図6を参照して説明する。図5において、図5(a)は本実施の形態に係るワイヤハーネス3の電線束2の挿通時の構成を示す上面図であり、図5(b)は図5(a)の右側面図である。図6において、図6(a)は本実施の形態に係るワイヤハーネス3の電線束2の保持状態の構成を示す上面図であり、図5(b)は図5(a)の右側面図である。
本実施の形態に係るワイヤハーネス3を形成するためには、まず、図4(c)に示す作業でクランプ本体部12が直線状の形状に戻されたクランプ1を用意し、図5に示すように、そのクランプ本体部12の直線形状の保護空間13内に保護しようとする電線束2を挿通する。
次に、保護空間13内に電線束2を挿通したクランプ本体部12を、図4(b)に示した形状記憶時の温度である95℃〜100℃に例えばドライヤー等の加熱装置で加熱する。この形状記憶時の温度での加熱により、クランプ本体部12の保護空間13が図6に示すように電線束2が密着状態で挿通されたまま、断面C形でかつL形のものの形状に復元したワイヤハーネス3が完成する。
図1に示すワイヤハーネス3は、上述した手順で完成させたものである。特に、図1において、ワイヤハーネス3は、クランプ1のクリップ部11の突刺し部11bが固定部30の貫通孔31を貫通するように突き刺され、クリップ部11が貫通孔31に係止されることで、固定部30に電線束2を配策した状態で固定されている。
なお、図1においては、ワイヤハーネス3を固定部30に取り付ける手順として、保護空間13内に電線束2を挿通したクランプ本体部12をL形に曲がった形状に復元した後、クリップ部11により固定部30に固定する手順を説明した。
本実施の形態では、これに限らず、例えば、保護空間13内に電線束2を挿通した直線形状のクランプ本体部12をクリップ部11により固定部30に固定し、その後、クランプ本体部12をL形に曲がった形状に復元させる手順を採用してもよい。いずれの場合も、クランプ本体部12を形状記憶時の温度に加熱するだけで90度に曲折した状態で電線束2を保持することができる。よって、このワイヤハーネス3を用いることで、電線束2を折り曲げて配置したうえでテープ巻きする作業が不要であり、しかも、形状記憶樹脂の記憶形状復元機能を利用した高い精度での電線束2の保持が可能になる。
以上説明したように、本実施の形態に係るクランプ1は、固定部30に設けられた貫通孔31に係止されるクリップ部11と、クリップ部11のベース11aと一体に設けられ、ベース11aと反対側の部分が電線束2の径より小さい寸法で開いた開口部14を有する断面C形で直線状の電線束2の保護空間13を有するクランプ本体部12と、を備える。クランプ1において、クランプ本体部12は、形状記憶樹脂よりなる成形体であり、保護空間13がL形の形状に屈曲するように形状記憶された直線形状であり、かつ、L形に屈曲する部分の外側コーナー部16bに、複数の切れ込み15を有する構成である。
この構成により、本実施の形態に係るクランプ1は、電線束2を断面C形で直線状の保護空間13内に挿通し、形状記憶時の温度で加熱して記憶形状を復元させるだけで、テープによる結束作業を要せず、電線束2をL形の形状に屈曲させた状態で精度よく保持することができる。
また、本実施の形態に係るワイヤハーネス3は、電線束2と、上述したクランプ1と、を有する。クランプ1は、保護空間13に電線束2が収容され、記憶形状が復元することによりクランプ本体部12が複数の切れ込み15をV形に広げて保護空間13をL形に屈曲した状態となる構成である。
この構成により、本実施の形態に係るワイヤハーネス3は、クランプ本体部12の断面C形で直線状の保護空間13内に電線束2を挿通し、形状記憶時の温度で加熱して記憶形状を復元させるだけで、テープによる結束作業を要せず、電線束2が精度よく保持されてL形の形状に屈曲したワイヤハーネス3を形成することができる。
よって、本実施の形態では、電線束2を折り曲げた状態で、効率良く、かつ、高い精度で保持可能なクランプ1およびこれを用いたワイヤハーネス3を提供することができる。
〔その他の実施の形態〕
本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲の技術的範囲には、発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々、設計変更した形態が含まれる。例えば、本発明において、クランプ1のクランプ本体部12は、形状記憶樹脂製で、保護空間13内に電線束2を挿通した状態で元の形状を復元して曲がった状態となり得るものであれば、外形形状や折り曲がる角度は適宜変形可能である。また、クランプ本体部12の屈曲部16の曲線形状を形成し易くするために外側コーナー部16bに相当する位置に設ける構造は、上述した切れ込み15に限らず、例えば、矩形の凹凸が長手方向に連続に形成された構造であってもよい。
以上説明したように、本発明によれば、電線束を、効率よく、かつ、高い精度で折り曲げた状態に保持可能であるという効果を有し、クランプおよびこれを用いたワイヤハーネス全般に有用である。
1 クランプ
2 電線束
3 ワイヤハーネス
11 クリップ部
11a ベース
12 クランプ本体部
13 保護空間
14 開口部
15 切れ込み
16 屈曲部(L形に屈曲する部分)
16b 外側コーナー部
30 固定部
31 貫通孔

Claims (2)

  1. 固定部に設けられた貫通孔に係止されるクリップ部と、
    前記クリップ部のベースと一体に設けられ、前記ベースと反対側の部分が電線束の径より小さい寸法で開いた開口部を有する断面C形で直線状の前記電線束の保護空間を有するクランプ本体部と、を備え、
    前記クランプ本体部は、形状記憶樹脂よりなる成形体であり、前記保護空間がL形の形状に屈曲するように形状記憶された前記直線形状であり、かつ、前記L形に屈曲する部分の外側のコーナー部に、複数の切れ込みを有することを特徴とするクランプ。
  2. 電線束と、請求項1に記載のクランプと、を有し、
    前記クランプは、前記保護空間に前記電線束が収容され、前記記憶形状が復元することにより前記クランプ本体部が前記複数の切れ込みをV形に広げて前記保護空間をL形に屈曲した状態であることを特徴とするワイヤハーネス。
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