JP2017117196A - 制御プログラム、および情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】接続障害があった場合でも、特定の外部機器から外部機器の形状を示すアイコン用画像データを適切に取得することを可能とする制御プログラムを提供する。【解決手段】デバイスに接続される接続インタフェースがネットワークインタフェースである場合S120:YESに、そのデバイスからエアプリント用アイコンが取得されるS124。一方、デバイスに接続される接続インタフェースがシリアル(USB)インタフェースである場合S120:YESに、デバイスステージを利用して、デバイスステージアイコンを取得するS130。つまり、接続インタフェースの種類に応じて、アイコンの取得先が決定され、その決定された取得先からアイコンが取得される。これにより、デバイスの形状を示すアイコンを取得先から適切に取得する。【選択図】図10

Description

本発明は、デバイスに接続される情報処理装置で実行される制御プログラム等に関する。
下記特許文献に記載されているように、周辺装置(デバイス)と通信可能な情報処理装置において、周辺装置の外観を表したアイコン用画像データを外部機器(CD−ROM,周辺装置)へ要求し、この要求に応じて受信されたアイコン用画像データに基づくアイコンを表示する技術が知られている。
特開2004−310154号公報
上記特許文献に記載の技術では、特定の外部機器からアイコン用画像データを取得するため、外部機器からアイコン用画像データを取得できない等の障害が有った場合に対応できない。すなわち、取得先から画像データを適切に取得することができない。本願は、上記課題を解決することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の制御プログラムは、制御部と、表示部と、デバイスに接続される接続インタフェースとを備える情報処理装置で実行される制御プログラムであって、前記制御部に、前記デバイスの形状を示す画像データである形状画像データの取得先を、第1の取得先と第2の取得先との何れかに決定する決定処理と、前記決定処理により決定された取得先から形状画像データを取得する画像データ取得処理と、前記画像データ取得処理により取得された形状画像データに基づく画像を、前記デバイスを示す画像として、前記表示部に表示させる表示処理と、を実行させることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の制御プログラムは、制御部と、表示部と、デバイスに接続される接続インタフェースと、デバイスの形状を示す画像データである形状画像データを記憶する記憶部とを備える情報処理装置で実行される制御プログラムであって、前記制御部に、前記接続インタフェースを介して接続されているデバイスを検索する検索処理と、前記検索処理により検索されたデバイスに接続される接続インタフェースがネットワークインタフェースである場合に、当該デバイスの形状画像データを、当該デバイスから取得する第1画像データ取得処理と、前記検索処理により検索されたデバイスに接続される接続インタフェースがシリアルインタフェースである場合に、当該デバイスの形状画像データを、前記記憶部から取得する第2画像データ取得処理と、前記第1画像データ取得処理及び前記第2画像データ取得処理により取得された形状画像データに基づく画像を、前記検索処理により検索されたデバイスを示す画像として、前記表示部に表示させる表示処理と、を実行させることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、制御部と、表示部と、デバイスに接続される接続インタフェースとを備え、前記制御部は、前記デバイスの形状を示す画像データである形状画像データの取得先を、第1の取得先と第2の取得先との何れかに決定する決定処理と、前記決定処理により決定された取得先から形状画像データを取得する画像データ取得処理と、前記画像データ取得処理により取得された形状画像データに基づく画像を、前記デバイスを示す画像として、前記表示部に表示させる表示処理と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、制御部と、表示部と、デバイスに接続される接続インタフェースと、デバイスの形状を示す画像データである形状画像データを記憶する記憶部とを備え、前記制御部は、前記接続インタフェースを介して接続されているデバイスを検索する検索処理と、前記検索処理により検索されたデバイスに接続される接続インタフェースがネットワークインタフェースである場合に、当該デバイスの形状画像データを、当該デバイスから取得する第1画像データ取得処理と、前記検索処理により検索されたデバイスに接続される接続インタフェースがシリアルインタフェースである場合に、当該デバイスの形状画像データを、前記記憶部から取得する第2画像データ取得処理と、前記第1画像データ取得処理及び前記第2画像データ取得処理により取得された形状画像データに基づく画像を、前記検索処理により検索されたデバイスを示す画像として、前記表示部に表示させる表示処理と、を有することを特徴とする。
本発明の制御プログラム及び、情報処理装置では、デバイスの形状を示す画像データである形状画像データが、第1の取得先と第2の取得先との何れかから取得される。また、本発明の制御プログラム及び、情報処理装置では、デバイスに接続される接続インタフェースがネットワークインタフェースである場合に、形状画像データが、当該デバイスから取得され、デバイスに接続される接続インタフェースがシリアルインタフェースである場合に、形状画像データが、記憶部から取得される。これにより、取得先から形状画像データを適切に取得することが可能となる。
通信システム1のブロック図である。 第1トップ画面100を示す図である。 選択画面110を示す図である。 選択画面110を示す図である。 第2トップ画面130を示す図である。 画像選択画面140を示す図である。 設定画面150を示す図である。 設定画面160を示す図である。 PC10の動作フローチャートを示す図である。 PC10の動作フローチャートを示す図である。
<通信システムの構成>
図1に、本願に係る実施形態として例示される通信システム1のブロック図を示す。通信システム1は、PC(Personal Computerの略)(本発明の情報処理装置の一例)10、プリンタ(本発明のデバイスの一例)50、プリンタ(本発明のデバイスの一例)52、プリンタ(本発明のデバイスの一例)54、MFP(Multifunction Peripheralの略)(本発明のデバイスの一例)56を備える。
PC10は、CPU(Central Processing Unitの略)(本発明の制御部の一例)12、記憶部14、ディスプレイ(本発明の表示部の一例)16、入力I/F(本発明の操作受付部の一例)18、USBI/F(本発明の接続インタフェース、シリアルインタフェース及び、第2接続インタフェースの一例)22、ネットワークI/F(本発明の接続インタフェース、ネットワークインタフェース及び、第1接続インタフェースの一例)24を主に備えている。これらの構成要素は、バス26を介して互いに通信可能とされている。
記憶部14は、オペレーティングシステム30a、制御プログラム(本発明の制御プログラムの一例)30bを記憶する。オペレーティングシステム30aは、たとえばWindows(Microsoft Corporationの登録商標)が相当し、制御プログラム30bに利用される基本的な機能を提供するプログラムである。制御プログラム30bは、印刷処理等の各種処理をプリンタ50等に実行させるためのアプリケーションプログラムである。
CPU12は、記憶部14内のプログラムに従って処理を実行する。以降、制御プログラム30bなど、プログラムを実行するCPU12のことを、単にプログラム名でも記載する場合がある。例えば、「制御プログラム30bが」という記載は、「制御プログラム30bを実行するCPU12が」ということを意味する場合がある。なお、記憶部14は、RAM(Random Access Memoryの略)、ROM(Read Only Memoryの略)、フラッシュメモリー、HDD(Hard Disk・Driveの略)、CPU12が備えるバッファなどが組み合わされて構成されている。
また、記憶部14は、データ記憶領域(本発明の記憶部の一例)32を備える。データ記憶領域32は、制御プログラム30bの実行に必要なデータなどを記憶する領域であり、第1記憶領域32aと第2記憶領域32bとを有する。第1記憶領域32aは、オペレーティングシステム30aの作動により取得された各種データが記憶される領域である。第2記憶領域32bは、制御プログラム30bの作動により取得された各種データが記憶される領域である。
ディスプレイ16は、画像データに従って各種画面を表示するものであり、LCD(Liquid Crystal Displayの略)、有機EL(Electro・Luminescenceの略)ディスプレイ等が例示されるが、特にこれらに限定されない。入力I/F18は、キーボード,マウス等を含む。キーボードは、PC10の各機能を実行するためのキーを備える。マウスは、ディスプレイ16に表示されたポインタ(図示省略)を操作する。また、入力I/F18は、ディスプレイ16と一体的に構成されているタッチパネルであってよく、ディスプレイ16上に表示されたアイコン等へのユーザ操作を受け付ける。
USBI/F22は、ハブ34を介して、プリンタ50に接続されている。これにより、PC10は、USBI/F22を介して、プリンタ50とデータ通信を行うことが可能となる。なお、ハブ34に複数のプリンタを接続させることもできる。また、ネットワークI/F24は、ルータ36を介して、無線LANや有線LAN等のネットワークに接続されるプリンタ52,54と、MFP56とに接続されている。これにより、PC10は、ネットワークI/F24を介して、プリンタ52,54と、MFP56とデータ通信を行うことが可能となる。なお、プリンタ50,52,54は、印刷処理及びスキャン処理を実行可能なデバイスであり、MFP56は、印刷処理、スキャン処理及びファックス処理を実行可能なデバイスである。
<デバイスによる各種処理の実行>
PC10は、プリンタ50,52,54、MFP56等のデバイスに接続されており、制御プログラム30bを実行することで、デバイス毎に各種処理を実行させる。具体的には、CPU12が制御プログラム30bを実行すると、PC10のディスプレイ16に、図2に示す第1トップ画面100が表示される。第1トップ画面100には、印刷処理用アイコン102と、スキャン処理用アイコン104と、デバイス選択ボタン106とが表示される。印刷処理用アイコン102は、印刷処理を実行するための操作アイコンである。また、スキャン処理用アイコン104は、スキャン処理を実行するための操作アイコンである。
また、デバイス選択ボタン106は、印刷処理等の各種処理を実行するデバイスを選択するための操作ボタンである。デバイス選択ボタン106が操作されると、PC10に接続されているデバイスが検索され、検索されたデバイスから任意のデバイスを選択するための選択画面(図3及び図4参照)110が、ディスプレイ16に表示される。詳しくは、デバイス選択ボタン106が操作されると、USBI/F22に接続されているデバイス(以下、USBデバイスと記載する)、つまり、プリンタ50からデバイス情報が取得され、ネットワークI/F24に接続されているデバイス(以下、ネットワークデバイスと記載する)、つまり、プリンタ52,54及びMFP56からデバイス情報が取得される。デバイス情報は、型番に関する情報(以下、型番情報と記載する)(本発明の識別情報の一例)、及び、そのデバイスで実行可能な処理に関する情報(以下、処理情報と記載する)を含む。さらに、ネットワークデバイスから取得されるデバイス情報は、IPアドレスに関する情報(以下、アドレス情報と記載する)も含む。
そして、PC10に接続されているデバイスの全てから取得されたデバイス情報が、デバイス毎に、第2記憶領域32bに記憶される。そして、デバイス情報に含まれる型番情報に応じた型番、デバイス情報に含まれるアドレス情報に応じたIPアドレス等が、デバイス毎に区分けされた状態で選択画面に表示されるが、型番、IPアドレスだけでは、デバイスを認識し難いため、選択画面には、デバイスの形状を示すアイコン(以下、デバイスアイコンと記載する)(本発明の形状画像データの一例)も、型番などと共に表示される。
デバイスアイコンは、例えば、デバイスステージを利用して取得することが可能である。デバイスステージとは、PC10に接続されているデバイスを一括して管理する機能であり、オペレーティングシステム30aの作動により管理されている。このデバイスステージでは、オペレーティングシステム30aの作動により、PC10に接続されているデバイスのデバイスアイコンが外部装置から取得されており、取得されたデバイスアイコンが第1記憶領域32aに記憶されている。なお、第1記憶領域32aに記憶されているデバイスアイコン(以下、デバイスステージアイコンと記載する)は、そのデバイスステージアイコンが示すデバイスの型番情報と関連付けて記憶されている。このため、デバイス情報に含まれる型番情報と関連付けて記憶されているデバイスステージアイコンを特定することで、型番情報に応じたデバイスアイコンを取得することができる。
ただし、デバイスステージは、PC10に接続されているデバイスを一括して管理する機能であるが、ドライバのインストールされていないデバイスは管理されない。つまり、ドライバのインストールされていないデバイスのデバイスアイコンは、第1記憶領域32aに記憶されておらず、第1記憶領域32aからデバイスステージアイコンを取得することができない。また、デバイスのドライバがインストールされても、オペレーティングシステム30aの作動により、デバイスアイコンが外部装置から取得されるタイミングをユーザは設定できないため、ドライバのインストールされたデバイスであっても、デバイスアイコンが第1記憶領域32aに記憶されておらず、第1記憶領域32aからデバイスステージアイコンを取得することができない場合がある。さらに言えば、プロキシ(Proxy)設定等の設定内容に応じて、オペレーティングシステム30aの作動によりデバイスアイコンを外部装置から取得できない場合もある。このような場合にも、デバイスアイコンが第1記憶領域32aに記憶されておらず、第1記憶領域32aからデバイスステージアイコンを取得することができない。このように、PC10に接続されているデバイスの全てのデバイスアイコンを、デバイスステージを利用して取得することができない虞がある。
また、デバイスアイコンは、例えば、エアプリント(Air Print)(Apple Inc.の登録商標)を利用して取得することが可能である。エアプリントとは、iOS(シスコ テクノロジーインコーポレイテッドの登録商標)を搭載するスマートフォン等の携帯端末とプリンタとを無線で接続し、印刷処理を行なう機能であり、エアプリントに対応しているプリンタには、メーカ側が予めそのプリンタの形状に応じたエアプリント用のデバイスアイコン(以下、エアプリント用アイコンと記載する)を記憶させている。そして、PC10でもそのエアプリント用アイコンを、そのプリンタのIPアドレスを用いて取得することが可能である。このため、PC10は、エアプリントに対応するデバイスから、IPアドレスを用いてエアプリント用アイコンを取得することが可能である。
ただし、エアプリントに対応していないプリンタには、エアプリント用アイコンが記憶されていないため、エアプリントに対応していないプリンタから、エアプリント用アイコンを取得することはできない。また、エアプリント用アイコンはIPアドレスを利用して取得されるため、USBデバイスから、エアプリント用アイコンを取得することもできない。このように、PC10に接続されているデバイスの全てのデバイスアイコンを、エアプリントを利用して取得することができない虞がある。
このようなことに鑑みて、PC10では、デバイスに接続される接続インタフェースの種類に応じて、デバイスアイコンの取得先が変更される。具体的には、デバイスがネットワークI/F24に接続されている場合、つまり、ネットワークデバイスでは、まず、そのデバイスのデバイス情報に含まれるアドレス情報に応じたIPアドレスを用いて、エアプリント用アイコンの取得が試行される。この際、そのネットワークデバイスがエアプリントに対応している場合には、エアプリント用アイコンが取得される。なお、取得されたエアプリント用アイコンは、そのネットワークデバイスのデバイス情報と関連付けて、第2記憶領域32bに記憶される。
一方、そのネットワークデバイスがエアプリントに対応していない場合には、エアプリント用アイコンを取得できないため、デバイスステージアイコンの取得が試行される。この際、そのネットワークデバイスと同じ型番のデバイスが、USBI/F22に接続されている場合に、デバイスステージアイコンの取得が試行される。詳しくは、ネットワークデバイスのデバイス情報に含まれる型番情報が特定され、その型番情報と同じ型番情報を含むデバイス情報がすでに第2記憶領域32bに記憶されているか否かが判断される。そして、そのデバイス情報のデバイスがUSBデバイスであるか否かが判断され、そのデバイス情報のデバイスがUSBデバイスである場合に、デバイスステージアイコンの取得が試行される。つまり、デバイスアイコンの取得対象のネットワークデバイスのデバイス情報に含まれる型番情報が特定され、その型番情報と同じ型番情報のデバイスが、USBデバイスとして検索されている場合に、デバイスステージアイコンの取得が試行される。これは、USBI/F22に接続されているUSBデバイスは、使用頻度の高いデバイスであることが多く、そのようなデバイスであれば、ドライバがインストールされ、デバイスステージアイコンが第1記憶領域32aに記憶されている可能性が高いためである。
そして、第1記憶領域32aにデバイスステージアイコンが記憶されている場合には、デバイスステージアイコンの取得の試行により、第1記憶領域32aからデバイスステージアイコンが取得される。このデバイスステージアイコンは、USBデバイスに対応して第1記憶領域32aに記憶されているものであるが、そのUSBデバイスの型番と、デバイスアイコンの取得対象のネットワークデバイスの型番とが同じであるため、そのデバイスステージアイコンを、ネットワークデバイスのデバイスアイコンとして使用することが可能である。なお、取得されたデバイスステージアイコンは、そのネットワークデバイスのデバイス情報と関連付けて第2記憶領域32bに記憶される。
なお、第2記憶領域32bには、汎用アイコンが記憶されており、エアプリント用アイコンとデバイスステージアイコンとの何れも取得されない場合には、第2記憶領域32bから汎用アイコンが取得される。つまり、デバイスアイコンの取得対象のネットワークデバイスと同じ型番のデバイスが、USBI/F22に接続されていない場合、および、デバイスアイコンの取得対象のネットワークデバイスと同じ型番のデバイスが、USBI/F22に接続されていても、第1記憶領域32aからデバイスステージアイコンを取得できない場合には、汎用アイコンが第2記憶領域32bから取得される。なお、取得された汎用アイコンは、デバイスアイコンの取得対象のネットワークデバイスのデバイス情報と関連付けて第2記憶領域32bに記憶される。ちなみに、汎用アイコンは、一般的なプリンタの形状を示すピクトグラムのアイコンであり、エアプリント用アイコン,デバイスステージアイコンと比較すると、詳細な図柄でない。
また、デバイスがUSBI/F22に接続されている場合、つまり、USBデバイスでは、まず、第1記憶領域32aに記憶されているデバイスステージアイコンの取得が試行される。これは、USBデバイスでは、IPアドレスを利用してエアプリント用アイコンを取得できないためである。そして、デバイスアイコンの取得対象のUSBデバイスのデバイスステージアイコンが、第1記憶領域32aに記憶されている場合に、そのデバイスステージアイコンが取得される。なお、取得されたデバイスステージアイコンは、そのUSBデバイスのデバイス情報と関連付けて第2記憶領域32bに記憶される。
一方、デバイスアイコンの取得対象のUSBデバイスのデバイスステージアイコンが、第1記憶領域32aに記憶されていない場合には、そのUSBデバイスと同じ型番のデバイスが、ネットワークI/F24に接続されている場合に、エアプリント用アイコンの取得が試行される。詳しくは、USBデバイスのデバイス情報に含まれる型番情報が特定され、その型番情報と同じ型番情報を含むデバイス情報がすでに第2記憶領域32bに記憶されているか否かが判断される。そして、そのデバイス情報のデバイスがネットワークデバイスであるか否かが判断され、そのデバイス情報のデバイスがネットワークデバイスである場合に、エアプリント用アイコンの取得が試行される。つまり、デバイスアイコンの取得対象のUSBデバイスのデバイス情報に含まれる型番情報が特定され、その型番情報と同じ型番情報のデバイスが、ネットワークデバイスとして検索されている場合に、エアプリント用アイコンの取得が試行される。これは、ネットワークI/F24に接続されているネットワークデバイスであれば、先に説明した手法により、エアプリント用アイコンを取得している場合があるためである。
エアプリント用アイコンの取得が試行される際には、デバイスアイコンの取得対象のUSBデバイスの型番情報と同じ型番情報のネットワークデバイスのデバイス情報に、エアプリント用アイコンが関連付けて第2記憶領域32bに記憶されているか否かが判断される。そして、ネットワークデバイスのデバイス情報に、エアプリント用アイコンが関連付けて記憶されている場合に、そのエアプリント用アイコンが取得される。なお、取得されたエアプリント用アイコンは、デバイスアイコンの取得対象のUSBデバイスのデバイス情報と関連付けて第2記憶領域32bに記憶される。
また、エアプリント用アイコンとデバイスステージアイコンとの何れも取得されない場合には、第2記憶領域32bから汎用アイコンが取得される。つまり、デバイスアイコンの取得対象のUSBデバイスと同じ型番のデバイスが、ネットワークI/F24に接続されていない場合、および、デバイスアイコンの取得対象のUSBデバイスと同じ型番のデバイスが、ネットワークI/F24に接続されていても、エアプリント用アイコンを取得できない場合には、汎用アイコンが第2記憶領域32bから取得される。なお、取得された汎用アイコンは、デバイスアイコンの取得対象のUSBデバイスのデバイス情報と関連付けて第2記憶領域32bに記憶される。
このように、PC10では、ネットワークデバイスのデバイスアイコンとして、まず、そのネットワークデバイスからエアプリント用アイコンが取得される。次に、エアプリント用アイコンを取得できない場合には、第1記憶領域32aからデバイスステージアイコンが取得される。そして、エアプリント用アイコン、若しくは、デバイスステージアイコンを取得できない場合には、ネットワークデバイスのデバイスアイコンとして、第2記憶領域32bから汎用アイコンが取得される。一方、USBデバイスのデバイスアイコンとして、まず、第1記憶領域32aからデバイスステージアイコンが取得される。次に、デバイスステージアイコンを取得できない場合には、第2記憶領域32bからエアプリント用アイコンが取得される。そして、エアプリント用アイコン、若しくは、デバイスステージアイコンを取得できない場合には、USBデバイスのデバイスアイコンとして、第2記憶領域32bから汎用アイコンが取得される。これにより、PC10では、デバイスに接続される接続インタフェースの種類に関わらず、PC10に接続されているデバイスのデバイスアイコンを適切に取得することが可能となる。
上述した手順に従って、PC10に接続されている全てのデバイスのデバイスアイコンが取得されると、ディスプレイ16に、図3に示す選択画面110が表示される。この選択画面110では、まず、USBデバイスのデバイス情報、および、デバイスアイコンが表示される。詳しくは、第2記憶領域32bに記憶されたデバイス情報から、USBデバイスのデバイス情報が特定される。また、そのUSBデバイスのデバイス情報に関連付けられて記憶されているデバイスアイコンも特定される。そして、そのUSBデバイスのデバイス情報に含まれる型番情報に基づく型番112と、そのデバイス情報に関連付けられているデバイスアイコン114とが、USBデバイス毎に区分けされた状態で1つの欄の内部に表示される。つまり、PC10に接続されているUSBデバイスは、プリンタ50であるため、プリンタ50の型番112aとデバイスアイコン114aとが1つの欄の内部に表示される。なお、デバイスアイコン114aは、汎用アイコンである。
また、選択画面110には、第1タブ116と第2タブ118とが表示されており、第1タブ116への操作により、図4に示すように、ネットワークデバイスのデバイス情報、および、デバイスアイコンが表示される。詳しくは、第2記憶領域32bに記憶されたデバイス情報から、ネットワークデバイスのデバイス情報が特定される。また、そのネットワークデバイスのデバイス情報に関連付けられて記憶されているデバイスアイコンも特定される。そして、そのネットワークデバイスのデバイス情報に含まれる型番情報に基づく型番112と、デバイス情報に含まれるアドレス情報に基づくIPアドレス120と、そのデバイス情報に関連付けられているデバイスアイコン114とが、ネットワークデバイス毎に区分けされた状態で1つの欄の内部に表示される。つまり、PC10に接続されているネットワークデバイスは、プリンタ52,54及びMFP56であるため、プリンタ52の型番112bとIPアドレス120bとデバイスアイコン114bとが1つの欄の内部に表示され、プリンタ54の型番112cとIPアドレス120cとデバイスアイコン114cとが1つの欄の内部に表示され、MFP56の型番112dとIPアドレス120dとデバイスアイコン114dとが1つの欄の内部に表示される。なお、デバイスアイコン114bは、汎用アイコンであり、デバイスアイコン114c,114dは、エアプリント用アイコン若しくは、デバイスステージアイコンである。
また、選択画面110にネットワークデバイスのデバイス情報等が表示されている際に、第2タブ118が操作されると、ディスプレイ16に、図3に示す選択画面110、つまり、USBデバイスのデバイス情報等が表示される。つまり、上述した手順に従って、PC10に接続されている全てのデバイスのデバイスアイコンが取得されると、ディスプレイ16に、まず、選択画面110として、USBデバイスのデバイス情報等が表示される。なお、USBデバイスが全く検索されなかった場合、つまり、PC10にUSBI/F22を介してデバイスが接続されていない場合には、選択画面110として、ネットワークデバイスのデバイス情報等が表示される。また、選択画面110にUSBデバイスが表示されている状態で第1タブ116が操作されると、選択画面110として、ネットワークデバイスのデバイス情報が表示される。一方、選択画面110にネットワークデバイスが表示されている状態で第2タブ118が操作されると、選択画面110として、USBデバイスのデバイス情報が表示される。
そして、選択画面110において、任意のデバイスの表示欄が操作されることで、その表示欄にチェックマーク(図4参照)122が表示される。また、選択画面110には、OKボタン126及び、キャンセルボタン128も表示されており、チェックマーク122が表示された状態、つまり、任意のデバイスが選択された状態で、OKボタン126が操作されると、その任意のデバイスが、各種処理の実行対象のデバイスとして設定される。
次に、選択画面においてOKボタン126が操作されると、図5に示すように、ディスプレイ16に、第2トップ画面130が表示される。第2トップ画面130が表示される際には、選択画面110で選択されたデバイス(以下、「選択デバイス」と記載する)の機能、つまり、選択デバイスで実行可能な処理が特定される。そして、その特定された処理に応じた操作アイコンが、第2トップ画面130に表示される。具体的には、上述したように、デバイス情報には、デバイスで実行可能な処理に関する処理情報が含まれている。このため、選択デバイスのデバイス情報に含まれる処理情報に基づいて、選択デバイスで実行可能な処理が特定され、その特定された処理に応じた操作アイコンが、第2トップ画面130に表示される。
つまり、例えば、選択画面110でプリンタ54が選択された場合には、プリンタ54は、印刷処理とスキャン処理とを実行することが可能であるため、プリンタ54のデバイス情報に含まれる処理情報から印刷処理とスキャン処理とが特定される。そして、第2トップ画面130に、図5に示すように、印刷処理用アイコン102とスキャン処理用アイコン104とが表示される。また、第2トップ画面130には、選択デバイス表示領域132も表示される。選択デバイス表示領域132には、選択デバイスの型番112とデバイスアイコン114とが表示される。これにより、選択デバイスを適切に認識することが可能となる。なお、選択デバイスがネットワークデバイスである場合には、選択デバイス表示領域132にIPアドレス120も表示される。
また、選択デバイスとしてMFP56が選択された場合には、MFP56は、印刷処理,スキャン処理及びファックス処理を実行可能であるため、第2トップ画面130に、印刷処理用アイコン102と、スキャン処理用アイコン104と、ファックス処理用の操作アイコン(図示省略)とが表示される。また、その第2トップ画面130の選択デバイス表示領域132には、MFP56の型番112とデバイスアイコン114とIPアドレス120とが表示される。また、選択デバイス表示領域132には、デバイス変更ボタン134が表示される。デバイス変更ボタン134は、選択中のデバイスを変更するためのボタンであって、ユーザ操作を受け付けると、PC12は、自身に接続されているデバイスを検索し、検索結果からデバイスを選択するための選択画面110が表示される。
なお、第2トップ画面130では、選択デバイスで実行可能な処理に応じた操作アイコンが表示されるが、第1トップ画面100では、デバイスが選択されていないため、デバイスで実行可能な処理に応じた操作アイコンが未定の状態である。このため、第1トップ画面100には、予め設定された処理に応じた操作アイコンが表示される。つまり、PC10では、印刷処理及び、スキャン処理が、予め設定されており、図2に示すように、第1トップ画面100には、印刷処理及び、スキャン処理に応じた印刷処理用アイコン102及び、スキャン処理用アイコン104が、第1トップ画面100に表示される。また、第1トップ画面100にも、第2トップ画面130と同様に、選択デバイス表示領域132が表示されるが、第1トップ画面100では、デバイスが選択されていないため、選択デバイス表示領域132には、デバイスが未選択であることを示すアイコン136が表示される。
次に、選択デバイスが選択された後に、その選択デバイスによる各処理の実行について説明する。つまり、第2トップ画面130において、印刷処理用アイコン102,スキャン処理用アイコン104等の各処理を実行するためのアイコンが操作された場合について説明する。例えば、図5に示す第2トップ画面130において、印刷処理用アイコン102が操作されると、図6に示すように、ディスプレイ16に画像選択画面140が表示される。画像選択画面140には、ファイルを記憶可能なフォルダやドライブ名が表示されており、それらへの操作により、選択されたフォルダやドライブ内のファイルに記憶されている画像が、第1画像表示領域144に表示される。また、ファイル選択ボタン142への操作により、ユーザが指定した任意のフォルダに記憶されているファイルを指定可能である。次に、第1画像表示領域144に表示されている1以上の画像から任意の画像が選択されると、その選択された画像が、第2画像表示領域146に表示される。そして、第2画像表示領域146に画像が表示されている状態で、OKボタン148が操作されると、その画像が、印刷処理の対象画像として設定される。
画像選択画面140でのOKボタン148への操作により、図7に示すように、ディスプレイ16に設定画面150が表示される。設定画面150には、画像選択画面140で選択された画像152の印刷プレビュー画像と、画像152の印刷処理時における印刷条件を設定するための印刷条件設定領域154が表示される。印刷条件設定領域154には、印刷部数,印刷用紙の種類,印刷用紙のサイズ等を設定するためのアイコン等が表示されており、それらアイコン等への操作により、各種印刷条件が設定される。さらに、設定画面150には、選択デバイス表示領域156も表示されており、選択デバイス表示領域156には、第2トップ画面130と同様に、デバイスアイコン114,型番112,IPアドレス120が表示されている。これにより、印刷処理を実行するデバイスを適切に認識することが可能となる。そして、設定画面150において、印刷条件が設定された後に、プリントボタン158が操作されることで、選択デバイスに印刷指示が出力され、選択デバイスにおいて印刷処理が実行される。
また、図5に示す第2トップ画面130において、スキャン処理用アイコン104が操作されると、図8に示すように、ディスプレイ16に設定画面160が表示される。設定画面160には、スキャン対象の原稿のセット方法の説明162と、その原稿のスキャン処理時におけるスキャン条件を設定するためのスキャン条件設定領域164が表示される。スキャン条件設定領域164には、原稿サイズ,スキャン画質等を設定するためのアイコン等が表示されており、それらアイコン等への操作により、各種スキャン条件が設定される。さらに、設定画面160には、選択デバイス表示領域166も表示されており、選択デバイス表示領域166には、第2トップ画面130,設定画面150と同様に、デバイスアイコン114,型番112,IPアドレス120が表示されている。これにより、スキャン処理を実行するデバイスを適切に認識することが可能となる。そして、設定画面160において、スキャン条件が設定された後に、スキャンボタン168が操作されることで、選択デバイスにスキャン指示が出力され、選択デバイスにおいてスキャン処理が実行される。
<制御プログラム>
PC10に接続されているデバイスのデバイスアイコンの取得は、CPU12において制御プログラム30bが実行されることによって行われる。以下に、図9及び図10を用いて、この制御プログラム30bのフローが実行される際の処理を説明する。
CPU12は、第1トップ画面100のデバイス選択ボタン106又は第2トップ画面130のデバイス変更ボタン134へのユーザ操作を受け付けると、図9に示す処理が開始される。図9に示すように、まず、USBデバイスの検索が行われる(S100)。この際、CPU12は、USBI/F22に接続されているデバイスから、デバイス情報を取得する。次に、ネットワークデバイスの検索が行われる(S102)。この際、CPU12は、ネットワークI/F24に接続されているデバイスから、デバイス情報を取得する。そして、設定時間が経過したか否かが、CPU12によって判断され(S104)、設定時間が経過していない場合(S104:NO)には、S102に戻る。これは、ネットワークデバイスの検索に所定の時間を要するためである。
一方、設定時間が経過している場合(S104:YES)には、S100及び、S102で取得されたデバイス情報が、第2記憶領域32bに記憶される(S106)。この際、取得されたデバイス情報の数、つまり、検索されたデバイスの数がNに設定される。次に、n=1とされる(S108)。そして、nがNよりも大きいか否かが、CPU12によって判断される(S110)。この際、nがN以下である場合(S110:NO)には、アイコン取得サブルーチンが実行される(S112)。
アイコン取得サブルーチンでは、図10に示すように、n番目に取得されたデバイス情報のデバイスが、ネットワークデバイスであるか否かが、CPU12によって判断される(S120)。n番目に取得されたデバイス情報のデバイスが、ネットワークデバイスである場合(S120:YES)には、そのネットワークデバイスがエアプリントに対応するデバイスであるか否かが、CPU12によって判断される(S122)。つまり、そのネットワークデバイスのデバイス情報に含まれるIPアドレスを用いて、エアプリント用アイコンの取得が試行され、エアプリント用アイコンが取得されたか否かが、CPU12によって判断される。この際、エアプリント用アイコンが取得された場合には、ネットワークデバイスがエアプリントに対応するデバイスであると判断され(S122:YES)、取得されたエアプリント用アイコンが、デバイス情報と関連付けて第2記憶領域32bに記憶される(S124)。そして、アイコン取得サブルーチンの処理が終了する。
また、S122で、エアプリント用アイコンが取得されない場合には、ネットワークデバイスがエアプリントに対応するデバイスでないと判断され(S122:NO)、そのネットワークデバイスと同じ型番のデバイスが、USBデバイスとして検索されているか否かが、CPU12によって判断される(S126)。ネットワークデバイスと同じ型番のデバイスが、USBデバイスとして検索されている場合(S126:YES)には、そのUSBデバイスのデバイスアイコンが、第1記憶領域32aに記憶されているか否かが、CPU12によって判断される(S128)。この際、USBデバイスのデバイスアイコンが第1記憶領域32aに記憶されている場合(S128:YES)には、そのデバイスアイコン、つまり、デバイスステージアイコンが取得され、デバイス情報と関連付けて第2記憶領域32bに記憶される(S130)。そして、アイコン取得サブルーチンの処理が終了する。
また、S126でネットワークデバイスと同じ型番のデバイスが、USBデバイスとして検索されていない場合(S126:NO)、及び、USBデバイスのデバイスアイコンが第1記憶領域32aに記憶されていない場合(S128:NO)には、第2記憶領域32bから汎用アイコンが取得され、デバイス情報と関連付けて第2記憶領域32bに記憶される(S132)。そして、アイコン取得サブルーチンの処理が終了する。
また、S120でn番目に取得されたデバイス情報のデバイスが、ネットワークデバイスでない場合(S120:NO)、つまり、USBデバイスである場合には、そのUSBデバイスのデバイスアイコンが、第1記憶領域32aに記憶されているか否かが、CPU12によって判断される(S134)。この際、USBデバイスのデバイスアイコンが、第1記憶領域32aに記憶されている場合(S134:YES)には、そのデバイスアイコン、つまり、デバイスステージアイコンが取得され、デバイス情報と関連付けて第2記憶領域32bに記憶される(S130)。そして、アイコン取得サブルーチンの処理が終了する。
また、S134でUSBデバイスのデバイスアイコンが、第1記憶領域32aに記憶されていない場合(S134:NO)には、そのUSBアイコンと同じ型番のデバイスが、ネットワークデバイスとして検索されているか否かが、CPU12によって判断される(S136)。USBデバイスと同じ型番のデバイスが、ネットワークデバイスとして検索されている場合(S136:YES)には、そのネットワークデバイスのデバイスアイコンが、取得済みであるか否か、つまり、第2記憶領域32bに記憶されているか否かが、CPU12によって判断される(S138)。この際、ネットワークデバイスのデバイスアイコンが取得済みである場合(S138:YES)つまり、第2記憶領域32bに記憶されている場合には、そのデバイスアイコン、つまり、エアプリント用アイコンが取得され、デバイス情報と関連付けて第2記憶領域32bに記憶される(S124)。そして、アイコン取得サブルーチンの処理が終了する。
また、S136でUSBデバイスと同じ型番のデバイスが、ネットワークデバイスとして検索されていない場合(S136:NO)、及び、ネットワークデバイスのデバイスアイコンが取得済みでない場合(S138:NO)には、第2記憶領域32bから汎用アイコンが取得され、デバイス情報と関連付けて第2記憶領域32bに記憶される(S132)。そして、アイコン取得サブルーチンの処理が終了する。
アイコン取得サブルーチンが終了すると、メインルーチンに戻り、図9に示すように、nに1が加算される(S114)。そして、S110に戻る。
また、S110でnがよりも大きい値である場合(S110:YES)には、第2記憶領域32bに記憶されたデバイス情報及びデバイスアイコンに基づいて、ディスプレイ16に選択画面110が表示される(S116)。そして、制御プログラム30bが終了する。
ちなみに、S120,S122,S126,S128,S134〜S138を実行するCPU12は、決定処理の一例である。S124,S130を実行するCPU12は、画像データ取得処理の一例である。S116を実行するCPU12は、表示処理の一例である。S100,S102を実行するCPU12は、識別情報取得処理及び、検索処理の一例である。S126,S136を実行するCPU12は、判断処理の一例である。S124を実行するCPU12は、第1画像データ取得処理の一例である。S130を実行するCPU12は、第2画像データ取得処理の一例である。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、上記実施形態では、エアプリントを利用してデバイスからデバイスアイコンが取得されるが、エアプリントに対応するプロトコルと異なるプロトコルを用いた印刷機能等を利用して、デバイスからデバイスアイコンを取得してもよい。
また、上記実施形態では、ネットワークデバイスがエアプリントに対応するデバイスであるか否かが判断される際に、IPアドレスを用いたエアプリント用アイコンの取得の有無によって判断されているが、デバイスの型番によって判断してもよい。つまり、PC10の第2記憶領域32bにエアプリントに対応するデバイスの型番を記憶させ、デバイス情報に含まれる型番情報に応じた型番が一致するか否かを判断する。そして、一致する場合に、そのデバイス情報のデバイスは、エアプリントに対応するデバイスであると判断し、一致しない場合に、そのデバイス情報のデバイスは、エアプリントに対応するデバイスでないと判断してもよい。
また、上記実施形態では、デバイスに接続される接続インタフェースの種類に応じて、デバイスアイコンの取得先が変更されるが、デバイスアイコンのディスプレイ16への表示態様に応じて、デバイスアイコンの取得先を変更してもよい。詳しくは、PC10は、比較的、記憶容量が多いため、第1記憶領域32aには、多くのバリエーションのデバイスアイコンが記憶される。一方、プリンタ等のデバイスは、比較的、記憶容量が少ないため、デバイスアイコンのバリエーションは少ない。このため、例えば、一般的なデバイスアイコンとして、選択画面110を表示する際には1画面でたくさんのデバイスアイコンを表示する必要があるため、エアプリント用アイコンを取得し、第2トップ画面130のように、選択中のデバイスをわかりやすく表示するには、特殊なデバイスアイコンとして、デバイスステージアイコンを取得してもよい。なお、デバイスアイコンのバリエーションとしては、デバイスアイコンの大きさ,表示色,側面図や斜視図等の外観図などがある。
また、上記実施形態で第2記憶領域32bに記憶されるデバイス情報、及び、デバイスアイコンは、ROM,フラッシュメモリ等の不揮発性メモリに記憶されてもよく、RAM等の揮発性メモリに記憶されてもよい。ただし、デバイス情報および、デバイスアイコンが、揮発性メモリに記憶される場合は、PC10の電源がOFFにされ、選択画面110がディスプレイ16に表示される毎に、デバイスアイコンの取得が行われる。一方、デバイス情報および、デバイスアイコンが、不揮発性メモリに記憶される場合は、第2記憶領域32bに記憶されているデバイスアイコンが、選択画面110に表示される。
また、上記実施形態では、CPU12によって図9及び図10に示す処理が実行される例を説明したが、これら処理は、CPU12に限らず、ASICや他の論理集積回路により実行されてもよいし、これら処理が、CPUやASIC、他の論理集積回路が協働することにより実行されてもよい。
10:PC、12:CPU、16:ディスプレイ、22:USBI/F、24:ネットワークI/F、30b:制御プログラム、32:データ記憶領域、50:プリンタ、52:プリンタ、54:プリンタ、56:MFP

Claims (10)

  1. 制御部と、表示部と、デバイスに接続される接続インタフェースとを備える情報処理装置で実行される制御プログラムであって、
    前記制御部に、
    前記デバイスの形状を示す画像データである形状画像データの取得先を、第1の取得先と第2の取得先との何れかに決定する決定処理と、
    前記決定処理により決定された取得先から形状画像データを取得する画像データ取得処理と、
    前記画像データ取得処理により取得された形状画像データに基づく画像を、前記デバイスを示す画像として、前記表示部に表示させる表示処理と、
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
  2. 前記第1の取得先は、前記デバイスであり、
    前記決定処理は、
    前記接続インタフェースの種類に応じて、前記形状画像データの取得先を決定することを特徴とする請求項1に記載の制御プログラム。
  3. 前記決定処理は、
    前記接続インタフェースがネットワークインタフェースである場合に、前記形状画像データの取得先を前記第1の取得先に決定し、前記接続インタフェースがシリアルインタフェースである場合に、前記形状画像データの取得先を前記第2の取得先に決定することを特徴とする請求項2に記載の制御プログラム。
  4. 前記接続インタフェースは、
    第1接続インタフェースと第2接続インタフェースとを有し、それぞれ1以上のデバイスに接続可能に構成されており、
    前記画像データ取得処理は、
    複数のデバイスの形状を示す画像である複数の形状画像データを取得し、
    前記表示処理は、
    前記取得処理により取得された複数の形状画像データに基づく複数の画像を前記表示部に表示させるものであり、前記第2接続インタフェースを介して接続されるデバイスの形状画像データに基づく画像を、前記第1接続インタフェースを介して接続されるデバイスの形状画像データに基づく画像よりも優先的に前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の制御プログラム。
  5. 前記情報処理装置は、
    オペレーティングシステムの作動により取得された前記形状画像データを記憶する記憶部を備え、
    前記第2の取得先は、前記記憶部であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の制御プログラム。
  6. 前記情報処理装置は、
    前記画像データ取得処理により取得された形状画像データと、当該形状画像データにより示されるデバイスを識別する識別情報とを関連付けて記憶する記憶部を備え、
    前記制御部に、
    前記接続インタフェースを介して接続されるデバイスの前記識別情報を取得する識別情報取得処理と、
    前記識別情報取得処理により取得された識別情報である取得識別情報と、前記記憶部に記憶されている識別情報である記憶識別情報とが一致するか否かを判断する判断処理と、
    を実行させ、
    前記表示処理は、
    前記判断処理により一致すると判断された場合に、前記画像データ取得処理を実行せずに、前記記憶識別情報と関連付けて記憶されている形状画像データに基づく画像を、前記取得識別情報により識別されるデバイスを示す画像として、前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の制御プログラム。
  7. 前記決定処理は、
    前記形状画像データに基づく画像の表示態様に応じて、前記形状画像データの取得先を決定することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の制御プログラム。
  8. 制御部と、表示部と、デバイスに接続される接続インタフェースと、オペレーティングシステムの作動により取得されたデバイスの形状を示す画像データである形状画像データを記憶する記憶部とを備える情報処理装置で実行される制御プログラムであって、
    前記制御部に、
    前記接続インタフェースを介して接続されているデバイスを検索する検索処理と、
    前記検索処理により検索されたデバイスに接続される接続インタフェースがネットワークインタフェースである場合に、当該デバイスの形状画像データを、当該デバイスから取得する第1画像データ取得処理と、
    前記検索処理により検索されたデバイスに接続される接続インタフェースがシリアルインタフェースである場合に、当該デバイスの形状画像データを、前記記憶部から取得する第2画像データ取得処理と、
    前記第1画像データ取得処理及び前記第2画像データ取得処理により取得された形状画像データに基づく画像を、前記検索処理により検索されたデバイスを示す画像として、前記表示部に表示させる表示処理と、
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
  9. 制御部と、表示部と、デバイスに接続される接続インタフェースとを備え、
    前記制御部は、
    前記デバイスの形状を示す画像データである形状画像データの取得先を、第1の取得先と第2の取得先との何れかに決定する決定処理と、
    前記決定処理により決定された取得先から形状画像データを取得する画像データ取得処理と、
    前記画像データ取得処理により取得された形状画像データに基づく画像を、前記デバイスを示す画像として、前記表示部に表示させる表示処理と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  10. 制御部と、表示部と、デバイスに接続される接続インタフェースと、オペレーティングシステムの作動により取得されたデバイスの形状を示す画像データである形状画像データを記憶する記憶部とを備え、
    前記制御部は、
    前記接続インタフェースを介して接続されているデバイスを検索する検索処理と、
    前記検索処理により検索されたデバイスに接続される接続インタフェースがネットワークインタフェースである場合に、当該デバイスの形状画像データを、当該デバイスから取得する第1画像データ取得処理と、
    前記検索処理により検索されたデバイスに接続される接続インタフェースがシリアルインタフェースである場合に、当該デバイスの形状画像データを、前記記憶部から取得する第2画像データ取得処理と、
    前記第1画像データ取得処理及び前記第2画像データ取得処理により取得された形状画像データに基づく画像を、前記検索処理により検索されたデバイスを示す画像として、前記表示部に表示させる表示処理と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
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