JP2017117114A - 購入品管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】商品の買い忘れが発生するのを抑制する。
【解決手段】情報処理装置は、ユーザーごとに、店舗でのユーザーの購入履歴とユーザーの識別情報とを対応付けて記憶しており、画像形成装置は、識別情報の入力をユーザーから受け付け、情報処理装置または画像形成装置は、画像形成装置に識別情報が入力されると、画像形成装置に入力された識別情報に対応する購入履歴を対象履歴として抽出するとともに、対象履歴で示される商品のうち、所定条件を満たす商品をユーザーが購入しようとする購入予定品と予測し、画像形成装置は、購入予定品を報知するための報知情報を印刷する。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置を備えた購入品管理システムに関する。
従来、スーパーマーケットなどの店舗にてユーザーが購入した商品を管理する機能を有する装置が知られている。たとえば、購入品管理機能を冷蔵庫に搭載したものがある(たとえば、特許文献1参照)。
購入品管理機能を搭載した従来の冷蔵庫には、バーコード読取装置、記憶装置および表示装置などが設けられる。バーコード読取装置は、食品(商品)に付されたバーコードを読み取る。なお、バーコード読取装置により読み取られるバーコードには、商品の商品名や賞味期限などの情報が含まれる。記憶装置は、バーコード読取装置による読み取りによって得られた情報を記憶する。表示装置は、食品管理情報を表示する。たとえば、表示装置には、食品管理情報として、冷蔵庫内に有る各食品の賞味期限などが表示される。
特開平11−316076号公報
店舗にて食品などの商品を購入しようとする場合、自宅で在庫品を確認し、購入する商品を決めた上で、店舗に赴くことが多い。たとえば、上記のように、冷蔵庫に設けられた表示装置に食品管理情報を表示するようにすると、冷蔵庫内の在庫品の確認作業が容易になる。
しかし、場合によっては、店舗に到着した後で、購入しようとしていた商品がどのような商品だったかを忘れることがある。あるいは、購入しようとしていた商品が有ること自体を忘れることもある。この場合には、購入しようとしていた商品の買い忘れが発生してしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、商品の買い忘れが発生するのを抑制することが可能な購入品管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の購入品管理システムは、店舗に設置された画像形成装置と情報処理装置とが通信可能に接続された購入品管理システムであって、情報処理装置は、ユーザーごとに、店舗でのユーザーの購入履歴とユーザーの識別情報とを対応付けて記憶しており、画像形成装置は、識別情報の入力をユーザーから受け付け、情報処理装置または画像形成装置は、画像形成装置に識別情報が入力されると、画像形成装置に入力された識別情報に対応する購入履歴を対象履歴として抽出するとともに、対象履歴で示される商品のうち、所定条件を満たす商品をユーザーが購入しようとする購入予定品であると予測し、画像形成装置は、購入予定品を報知するための報知情報を印刷する。なお、ユーザーといのは、店舗を利用する者(店舗で買い物をする者)のことである。
本発明の構成では、店舗に設置された画像形成装置に識別情報が入力されると、その識別情報を画像形成装置に入力したユーザー(画像形成装置に入力された識別情報に対応するユーザー)が購入しようとしている購入予定品を予測し、購入予定品を報知するための報知情報を印刷する。すなわち、店舗に到着した後、その店舗に設置された画像形成装置にユーザー自身の識別情報を入力すると、報知情報が印刷された印刷物を店舗で入手することができる。これにより、ユーザーが実際に購入しようとしていた商品(ユーザーが実際に購入しようとしていた商品を想定させる商品でもよい)が報知情報で示されていれば、商品の買い忘れが発生するのを抑制することができる。
本発明の構成では、商品の買い忘れが発生するのを抑制することができる。
本発明の一実施形態による購入品管理システムの概略図 本発明の一実施形態による購入品管理システムに含まれる各装置の構成を示す図 本発明の一実施形態による購入品管理システムのPOSサーバーに記憶される商品データベースについて説明するための図 本発明の一実施形態による購入品管理システムのPOSサーバーに記憶される顧客データベースについて説明するための図 本発明の一実施形態による購入品管理システムのMFPに表示されるサービス選択画面を示す図 本発明の一実施形態による購入品管理システムにて報知情報を印刷するときの処理の流れを説明するためのフローチャート 本発明の一実施形態による購入品管理システムにて購入予定品を予測するときに行う処理について説明するための図 本発明の一実施形態による購入品管理システムにて購入予定品を予測するときに行う処理について説明するための図 本発明の一実施形態による購入品管理システムにて印刷出力される報知情報用紙を示す図 本発明の一実施形態による購入品管理システムにて料理レシピを印刷するときの処理の流れを説明するためのフローチャート 本発明の一実施形態による購入品管理システムのMFPに表示されるレシピ指定画面を示す図 本発明の一実施形態による購入品管理システムにて購入予定品(不足食品)を予測するときに行う処理について説明するための図 本発明の一実施形態による購入品管理システムにて印刷出力される料理レシピ用紙を示す図 本発明の一実施形態による購入品管理システムにて購入履歴を印刷するときの処理の流れを説明するためのフローチャート 本発明の一実施形態による購入品管理システムのMFPに表示されるアンケート画面を示す図 本発明の一実施形態による購入品管理システムのMFPに表示されるアンケート画面を示す図
<購入品管理システムの概要>
図1に示すように、本実施形態の購入品管理システム100は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店舗1000に設置される。店舗1000(その運営者)からは磁気ストライプカードやICカードなどの会員カードMCが発行され、会員カードMCは店舗1000を利用するユーザーに付与される。たとえば、会員カードMCには、ユーザーを識別するための識別情報などが記憶される。そして、購入品管理システム100は、複数の会員ユーザー(会員カードMCを所有するユーザー)の店舗1000での商品購入状況をユーザーごとに管理し、各会員ユーザーに対して、商品購入をサポートするためのサービスを提供する。
購入品管理システム100は、POSレジスター200およびPOSサーバー300を備える。POSレジスター200およびPOSサーバー300は、POS(point of sale)システムを構成する。POSレジスター200の設置台数は特に限定されず、1台でもよいし複数台でもよい。たとえば、店舗1000の規模が大きい場合には、十数台〜数十台のPOSレジスター200が設置される。
POSサーバー300は、POSレジスター200が設置される店舗1000と同一店舗に設置されてもよいが、店舗1000とは異なる施設に設置されてもよい。なお、POSサーバー300は「情報処理装置」に相当する。
また、購入品管理システム100は、MFP400を備える。MFP400は、コピー機能などを搭載する画像形成装置(複合機)である。このMFP400は、会員ユーザーから種々の指示(操作)を受け付けるユーザー端末として機能する。そして、MFP400は、会員ユーザーから指示を受け、会員ユーザーに提供すべき情報を印刷出力する。あるいは、会員ユーザーに提供すべき情報を表示する。なお、MFP400の設置台数は特に限定されず、1台でもよいし複数台でもよい。
POSレジスター200、POSサーバー300およびMFP400は、それぞれが独立した装置であり、他の装置と通信可能に接続される。POSレジスター200は、POSサーバー300と通信可能に接続され、MEP400は、POSサーバー300と通信可能に接続される。
<購入品管理システムに含まれる各装置の構成>
図2に示すように、POSレジスター200は、カードリーダー210、バーコードスキャナー220、レシートプリンター230、自動釣銭機240、および、レジスター通信部250を備える。
カードリーダー210は、会員カードMCに記憶された情報(会員ユーザーの識別情報など)を読み取る。カードリーダー210による会員カードMCの読み取りは、商品の売上会計時に行われる。
バーコードスキャナー220は、商品の売上会計時に、商品に付されたバーコード(商品を特定するための商品コードをバーコード化したもの)を読み取る。レシートプリンター230は、バーコードスキャナー220が読み取った商品コードに対応する商品の商品名、価格および領収金額などの情報を印刷したレシート(領収書)を出力する。自動釣銭機240は、入金を受け入れ、釣銭を自動で計算し、釣銭を出金する。
レジスター通信部250は、POSサーバー300と通信可能に接続される。レジスター通信部250は、カードリーダー210により会員ユーザーの識別情報が読み取られると、その識別情報をPOSサーバー300へ送信する。さらに、レジスター通信部250は、バーコードスキャナー220により商品の商品コードが読み取られると、商品コードをPOSサーバー300へ送信する。
また、レジスター通信部250は、POSサーバー300へ送信した商品コードに対応する商品の商品情報(商品の商品名や価格などを示す情報)をPOSサーバー300から受信する。この商品情報に基づき、レシートプリンター230によるレシートの印刷出力が行われる。
POSサーバー300は、サーバー記憶部310、サーバー制御部320およびサーバー通信部330を備える。
サーバー記憶部310は、種々のデータを記憶する。たとえば、サーバー記憶部320には、店舗1000で販売される商品に関するデータをまとめた商品データベース311が記憶される。商品データベース311は、商品コードと、商品の商品名および価格とを対応付けたものである。なお、商品データベース311は「価格情報」に相当する。商品データベース311の一例を図3に示す。
また、サーバー記憶部310には、会員ユーザーが購入した商品(食品、日用品および衣料品など)に関するデータをまとめた顧客データベース312が記憶される。顧客データベース312は、会員ユーザーごとに、会員ユーザーの識別情報(会員カードMCに記憶された識別情報)と、会員ユーザーの購入履歴とを対応付けたものである。たとえば、購入履歴には、会員ユーザーが購入した商品の商品コード、商品名、購入日および消費期限日(食品の場合は賞味期限日でもよい)が含まれる。顧客データベース312の一例を図4に示す。
サーバー制御部320は、CPUやメモリーを含み、POSサーバー300の全体制御を行う。たとえば、サーバー制御部320は、POSレジスター200から商品コードを受信すると、その商品コードに対応する商品を検索対象として認識する。そして、サーバー制御部320は、検索対象の商品の商品情報(商品の商品名や価格などを示す情報)を商品データベース311から検索し、検索対象の商品の商品情報をPOSレジスター200へ送信する。
また、サーバー制御部320は、購入履歴を更新する処理を行う。具体的には、サーバー制御部320は、POSレジスター200から会員ユーザーの識別情報を受信すると、その会員ユーザーの識別情報に対応する購入履歴を更新対象として認識する。その後、サーバー制御部320は、POSレジスター200から商品コードを受信すると、その商品コードに対応する商品の商品名、価格、購入日および消費期限日を更新対象の購入履歴に追加する。
なお、購入履歴に消費期限日を含めるため、商品の消費期限日をバーコード化したバーコードを各商品に別途付し、商品の売上会計時に消費期限日のバーコードの読み取りも行い、その読み取りによって得られた消費期限日をPOSレジスター200からPOSサーバー300へ送信してもよい。
サーバー通信部330は、POSレジスター200(レジスター通信部250)と通信可能に接続される。サーバー通信部330は、POSレジスター200と通信し、商品コードや消費期限日、会員ユーザーの識別情報(会員カードMCに記憶された識別情報)などをPOSレジスター200から受信する。また、サーバー通信部330は、商品コードに対応する商品の商品情報をPOSレジスター200へ送信する。
図2に示すように、MFP400は、印刷部410、画像読取部420、操作表示部430、入力部440、MFP記憶部450、MFP制御部460およびMFP通信部470を備える。
印刷部410は、用紙に画像を印刷して出力する。画像読取部420は、原稿を読み取って原稿の画像データを生成する。操作表示部430は、タッチパネルディスプレイおよびハードキーを含み、画面を表示し、各種操作をユーザーから受け付ける。
入力部440は、会員ユーザーから識別情報の入力を受け付けるためのものである。たとえば、入力部440は、カードリーダーであって、会員カードMCに記憶された情報(会員ユーザーの識別情報など)を読み取ることにより、会員ユーザーの識別情報の入力を受け付ける。なお、識別情報の入力受付が操作表示部430によって行われるよう構成してもよい(操作表示部430を用いて識別情報を手入力してもよい)。このように構成する場合には、入力部440を省略してもよい。
MFP記憶部450は、MFP400を制御するためのプログラムおよびデータを記憶する。なお、POSサーバー300に記憶された各種情報(商品データベース311や顧客データベース312など)と同じ情報をMFP記憶部450に記憶させてもよい。あるいは、大容量の記憶部(補助記憶装置)をMFP400に別途設置し、POSサーバー300に記憶された各種情報と同じ情報を記憶させてもよい。
MFP制御部460は、CPUやメモリーを含み、MFP記憶部450に記憶されたプログラムおよびデータに基づき、印刷部410の印刷動作や画像読取部420の読取動作などを制御する。また、MFP制御部460は、操作表示部430の表示動作を制御したり、操作表示部430に対する操作を検知したりする。
MFP通信部470は、POSサーバー300(サーバー通信部330)と通信可能に接続される。そして、MFP通信部470は、POSサーバー300との間で、種々のデータを送受信する。
<会員ユーザーへのサービス>
本実施形態の購入品管理システム100は、会員ユーザーに対して、商品購入をサポートするための種々のサポートサービスを提供する。なお、サポートサービスの提供対象となり得る会員ユーザーは、MFP400に対して自身の識別情報を入力したユーザーである。
会員ユーザーに提供するサポートサービスとしては、一例を挙げると、会員ユーザーの買い忘れを防止するためのサービス(買い忘れ防止サービス)、会員ユーザーが所望する料理レシピを印刷するサービス(料理レシピ印刷サービス)、および、会員ユーザーが購入した商品の購入履歴を印刷するサービス(購入履歴印刷サービス)などがある。
MFP400の入力部440に識別情報を入力すると、会員ユーザーの識別情報が入力されたことをMFP制御部460が認識する。そして、MFP制御部460は、図5に示すようなサービス選択画面510を操作表示部430に表示させる。サービス選択画面510は、提供サービスの選択を会員ユーザーから受け付けるための画面である。このサービス選択画面510には、複数のサービスにそれぞれ対応する複数のサービス選択キー511が配される。そして、複数のサービス選択キー511のうちいずれかのサービス選択キー511をタッチすると、タッチしたサービス選択キー511に対応するサービスが提供される。
なお、各種サービスの提供は、MFP400に識別情報を入力した会員ユーザーを対象として行われる。以下の説明では、サービスの提供対象となる会員ユーザー(MFP400に識別情報を入力したユーザー)を対象ユーザーと称する場合がある。また、対象ユーザー(その識別情報)に対応する購入履歴を対象履歴と称する場合がある。
(買い忘れ防止サービス)
図6に示すフローチャートを参照し、会員ユーザーに対して買い忘れ防止サービスを提供するときに行う処理の流れについて説明する。図6に示すフローチャートは、サービス選択画面510(図5参照)の買い忘れ防止サービスに対応するサービス選択キー511へのタッチ操作が行われたときにスタートする。
ステップS1において、MFP制御部460は、MFP通信部470を介して、対象ユーザーの識別情報(入力部440に入力された識別情報)をPOSサーバー300へ送信する。これにより、サーバー通信部330が識別情報を受信し、その識別情報(対象ユーザー)をサーバー制御部320が認識する。また、サーバー制御部320は、MFP400に識別情報が入力された入力日も認識する。なお、MFP400に識別情報が入力された入力日というのは、対象ユーザー(MFP400に識別情報を入力した会員ユーザー)が店舗1000に来店した来店日でもある。以下の説明では、MFP400に識別情報が入力された入力日を来店日と称する場合がある。
ステップS2において、サーバー制御部320は、顧客データベース312(図4参照)から、サーバー通信部330が受信した識別情報(対象ユーザー)に対応する購入履歴を対象履歴として抽出する。そして、ステップS3において、サーバー制御部320は、対象履歴で示される商品の中に、所定条件を満たす商品(対象ユーザーが購入しようとしていると予測される購入予定品)が有るか否かを判断する。
ここで、対象ユーザーの買い忘れを防止するには、対象ユーザーが購入しようとしている商品である購入予定品を予測し、その予測した購入予定品を対象ユーザーに対して報知するのが効果的である。このため、対象履歴で示される各商品がそれぞれ購入予定品であるか否を判断するための所定条件が予め定められる(所定条件を満たす商品が購入予定品と判断される)。
たとえば、対象ユーザーが従前に購入した商品の中に、消費期限が過ぎた商品および消費期限が迫っている商品が有る場合には、当該商品を今回の来店で対象ユーザーが購入しようとしている可能性が高い。あるいは、対象ユーザーが従前に購入した商品の中に、ある程度決まった周期で購入されている商品が有り、その購入周期から予測される次の購入予定日が今回の来店日に近い場合には、当該商品を今回の来店で対象ユーザーが購入しようとしている可能性が高い。
そこで、サーバー制御部320は、以下の2つの条件(第1条件および第2条件)のうち少なくとも一方を満たす商品を購入予定品であると予測する。なお、第1条件および第2条件のうち一方のみを満たす商品が購入予定品と予測されるよう構成してもよいし、両方の条件を満たす商品が購入予定品と予測されるよう構成してもよい。また、第1条件および第2条件のいずれを用いて購入予定品を予測するかを選択できてもよい。
第1条件に基づき予測を行う場合、サーバー制御部320は、対象履歴で示される商品のうち、今回の来店日を起算日とする予め定められた第1期間内の日が消費期限日となっている商品を購入予定品と予測する(所定条件を満たす商品と判断する)。たとえば、図7に示すように、来店日から第1期間に相当する日数(たとえば、数日)遡った日までの期間と、来店日から第1期間に相当する日数経過した日までの期間とが第1期間とされる。第1期間に相当する日数は任意に変更可能である。
第2条件に基づき予測を行う場合、サーバー制御部320は、対象履歴で示される商品の中から、同一商品であって複数回異なる日に購入された商品である複数回購入商品を抽出とともに、複数回購入商品の各購入日に基づき複数回購入商品の購入周期を求める。たとえば、複数回購入商品が3回以上購入されている場合には、前々回の購入日から前回の購入日までの日数を購入周期として求めてもよいし、前回の購入日から所定周期回数分だけ遡った購入日までの日数を所定周期回数で除した日数(平均値)を複数回購入商品の購入周期として求めてもよい。
複数回購入商品の購入周期を求めた後、サーバー制御部320は、複数回購入商品の前回の購入日に購入周期に相当する日数分を加算した日を複数回購入商品の次の購入予定日であると予測する。そして、サーバー制御部320は、今回の来店日を起算日とする予め定められた第2期間内の日が購入予定日となっていれば、複数回購入商品を購入予定品と予測する(所定条件を満たす商品と判断する)。
たとえば、図8に示すように、来店日から第2期間に相当する日数(たとえば、数日)遡った日までの期間と、来店日から第2期間に相当する日数経過した日までの期間とが第2期間とされる。第2期間に相当する日数は任意に変更可能であり、第1期間と同じにしてもよい。図8に示す例において、複数回購入商品の次の購入予定日が13日であれば、当該商品が購入予定品と予測される。
図6に戻り、ステップS3において、対象履歴で示される商品の中に購入予定品(所定条件を満たす商品)が有るとサーバー制御部320が判断した場合には、ステップS4に移行する。ここで、サーバー制御部320によって購入予定品と判断される商品は1つとは限らない。すなわち、購入予定品が1つだけの場合もあれば、購入予定品が複数となる場合もある。
ステップS4に移行すると、サーバー制御部320は、所定条件を満たす商品に対応する新製品が有るか否かを判断する。新製品というのは、メーカーや商品種が旧製品と同じで、旧製品に改良などが加えられたものである。たとえば、店舗1000にて新製品が販売される場合には、サーバー記憶部310に記憶された商品データベース311(図3参照)が更新され、新製品に対応する旧製品の商品コードに新製品の商品コードが紐付けられる(新製品が有る旨の情報が付加される)。そして、サーバー制御部320は、商品データベース311を参照し、所定条件を満たす商品の商品コードに新製品の商品コードが紐付けられていれば、所定条件を満たす商品に対応する新製品が有ると判断する。なお、新製品が有るか否かの判断方法は特に限定されない。
ステップS4において、新製品が有るとサーバー制御部320が判断した場合には、ステップS5に移行する。ステップS5に移行すると、サーバー制御部320は、所定条件を満たす商品ではなく、所定条件を満たす商品に対応する新製品を購入予定品と認識する。その後、ステップS6に移行する。また、ステップS4において、新製品が無いとサーバー制御部320が判断した場合にも、ステップS6に移行する。なお、ステップS4およびS5の処理を省略してもよい。すなわち、対応する新製品の有無にかかわらず、所定条件を満たす商品を購入予定品としてもよい。
ステップS6に移行すると、サーバー制御部320は、顧客データベース312(図4参照)から抽出した対象履歴に基づき、購入予定品の商品コードを認識する。そして、サーバー制御部320は、商品データベース311(図3参照)に基づき、購入予定品の価格を判別する。なお、サーバー制御部310は、購入予定品が複数有る場合、複数の購入予定品の各価格の合計金額を求める。
ステップS7において、サーバー制御部320は、サーバー通信部330を介して、購入予定品に関する情報の印刷に必要な印刷データをMFP400へ送信する。これにより、MFP通信部470が購入予定品の印刷データを受信するので、購入予定品に関する情報の印刷が可能となる。なお、購入予定品に関する情報には、購入予定品の商品名や価格などが含まれる。また、購入予定品が複数有る場合には、複数の購入予定品の各価格の合計金額が購入予定品に関する情報に含まれる。
ステップS8において、MFP制御部460は、印刷部410に指示し、購入予定品を報知するための報知情報700の用紙への印刷を行わせ、報知情報700が印刷された報知情報用紙P1(図9参照)を出力させる。この報知情報用紙P1には、図9に示すように、購入予定品の商品名およびその価格が印刷される。さらに、購入予定品が複数有る場合には、複数の購入予定品の各商品名およびその価格、各商品の価格の合計金額が印刷される。
なお、ステップS3において、対象履歴で示される商品の中に購入予定品が無いとサーバー制御部320が判断した場合には、本フローは終了する。この場合、該当する商品が見つからなかった旨のメッセージを操作表示部430に表示してもよい。
本実施形態では、上記のように、店舗1000に設置されたMFP400に識別情報が入力されると、MFP400に識別情報を入力した会員ユーザーである対象ユーザー(MFP400に入力された識別情報に対応するユーザー)が購入しようとしている購入予定品を予測し、その購入予定品を報知するための報知情報700を印刷する。すなわち、店舗1000に到着した後、その店舗1000に設置されたMFP400にユーザー自身の識別情報を入力すると、報知情報700が印刷された報知情報用紙P1を店舗で入手することができる。これにより、対象ユーザーが実際に購入しようとしていた商品(ユーザーが実際に購入しようとしていた商品を想定させる商品でもよい)が報知情報700で示されていれば、商品の買い忘れが発生するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、対象履歴で示される商品のうち、所定条件(第1条件および第2条件)を満たす商品が購入予定品であると予測されるよう構成することによって、対象ユーザーが購入しようとしている商品とは異なる商品が購入予定品であると予測されるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、購入予定品の価格を含む報知情報700を印刷する。また、購入予定品が複数ある場合には、複数の購入予定品の各商品価格の合計金額を含む報知情報700を印刷する。これにより、購入予定品を購入した場合の支払金額を事前に知ることができるので、対象ユーザーの利便性が向上する。
また、本実施形態では、上記のように、所定条件を満たす商品に対応する新製品が有る場合には当該新製品を購入予定品として示す報知情報700を印刷することによって、購入しようとしていた商品に代わる新製品が有ることを事前に知ることができるので、対象ユーザーの利便性が向上する。
ここで、MFP400での報知情報用紙P1の印刷出力に際し、報知情報700と同様の情報を操作表示部430に表示してもよい。たとえば、報知情報用紙P1の印刷出力の前に、報知情報700と同様の情報を操作表示部430に表示し、報知情報700を印刷するか否かを対象ユーザーから受け付けてもよい。
また、報知情報700を用紙に印刷するとき、図9に示すように、報知情報700と共に、MFP400の設置位置(現在地)から購入予定品の陳列位置へのルートRを示す店内地図800を用紙に印刷してもよい。この構成の場合、ルート検索プログラム313および位置情報314がPOSサーバー300のサーバー記憶部311に記憶される(図2参照)。位置情報314には、MFP400の設置位置を示す位置データ、および、店舗1000で販売される各商品の陳列位置を示す位置データが含まれる。そして、POSサーバー300のサーバー制御部320によって、ルートRを示す店内地図800の地図データが生成される。
店内地図800の地図データを生成するとき、サーバー制御部320は、ルート検索プログラム313を起動させる。ルート検索プログラム313が起動すると、サーバー制御部320によって、MFP400の設置位置および購入予定品の陳列位置の判別が行われ、MFP400の設置位置から購入予定品の陳列位置へのルートRを示す店内地図800の地図データが生成される。そして、サーバー制御部320は、購入予定品の印刷データをMFP400へ送信するときに、店内地図800の地図データもMFP400へ送信する。
MFP400は、購入予定品の印刷データと共に地図データも受信すると、ルートRを示す店内地図800(POSサーバー300で生成された地図データに基づく地図)を用紙に印刷して出力する。たとえば、報知情報用紙P1とは別用紙に店内地図800を印刷してもよいし、報知情報用紙P1に店内地図800を印刷してもよい。図9には、一例として、店内地図800が印刷された報知情報用紙P1を図示する。
なお、ルート検索プログラム313および位置情報314をMFP400のMFP記憶部450に記憶させてもよい。そして、ルートRを示す店内地図800の地図データの生成をMFP400のMFP制御部460に行わせてもよい。
このように、購入予定品の陳列位置へ至るルートRを示す店内地図800を印刷することによって、購入予定品を直ぐに見つけることができる(店内を探し回る必要はない)ので、対象ユーザーの利便性が向上する。
(料理レシピ印刷サービス)
図10に示すフローチャートを参照し、会員ユーザーに対して料理レシピ印刷サービスを提供するときに行う処理の流れについて説明する。図10に示すフローチャートは、サービス選択画面510(図5参照)の料理レシピ印刷サービスに対応するサービス選択キー511へのタッチ操作が行われたときにスタートする。
ステップS11において、MFP制御部460は、図11に示すようなレシピ指定画面520を操作表示部430に表示させる。レシピ指定画面520は、印刷したい料理レシピの指定を対象ユーザーから受け付けるための画面(レシピ指定操作を受け付けるための画面)である。このレシピ選択画面520には、複数の料理レシピにそれぞれ対応する複数のレシピ指定キー521が配される。
ここで、レシピ印刷サービスを提供するため、POSサーバー300のサーバー記憶部310には、レシピ情報315が記憶される(図2参照)。レシピ情報315は、予め定められた料理レシピと、料理レシピの料理に使用する食品(商品)とを対応付けた情報である。なお、レシピ情報315では、複数の料理レシピが定義される。
そして、操作表示部430は、サーバー記憶部310に記憶された料理レシピを印刷候補として表示する。すなわち、操作表示部430は、レシピ指定画面520を表示する。このレシピ指定画面520の表示後、複数のレシピ指定キー521のうちいずれかに対するタッチ操作(レシピ指定操作)を行うと、タッチした料理レシピを印刷対象として指定することができる。以下、レシピ指定画面520にて指定された料理レシピを印刷対象レシピと称する。
なお、レシピ情報315で定義される複数の料理レシピのうち所定料理を対象とする料理レシピについては、予め定められた複数の調理器具にそれぞれ応じた料理手順を示す複数の器具指定料理レシピに分類される。たとえば、調理器具としての電子レンジは、メーカーや型式などにより性能に違いがある。したがって、対象料理が同じであっても、メーカーAの電子レンジを用いる場合とメーカーBの電子レンジを用いる場合とでは料理手順が異なる。このため、調理器具の性能によって料理手順が異なる料理レシピについては、調理器具のメーカーや型式ごとに、複数の器具指定料理レシピに分類した方がよい。このように分類した場合、複数の器具指定料理レシピは、それぞれ、対応する調理器具を示す情報に紐付けられる。
また、所定料理の料理レシピを複数の器具指定料理レシピに分類した場合、MFP制御部460は、レシピ選択画面520の表示に先立って、ユーザー所望の調理器具の選択受付を操作表示部430に行わせ、その後、レシピ指定画面520を操作表示部430に表示させる。このとき、MFP制御部460は、所定料理の料理レシピ(複数の器具指定料理レシピに分類された料理レシピ)については、対象ユーザーにより選択された調理器具に対応する器具指定料理レシピを印刷候補として操作表示部430に表示させる。たとえば、器具指定料理レシピを印刷候補として表示する場合には、対応する調理器具の種類、メーカーおよび型式などを示す情報をレシピ欄に付記してもよい。
なお、予め、複数の調理器具のうちからユーザー所望の調理器具を選択し登録する操作の受け付けを操作表示部430に行わせ、調理器具の登録を行った会員ユーザーの識別情報とその会員ユーザーによって登録された調理器具とを対応付けて記憶してもよい。そして、レシピ指定画面520を表示するとき、対象ユーザーの識別情報に対応する調理器具が存在すれば、その調理器具に対応する器具指定料理レシピを印刷候補として操作表示部430に表示させてもよい。
図10に戻り、ステップS12において、MFP制御部460は、MFP通信部470を介して、印刷対象レシピを示す印刷対象情報をPOSサーバー300へ送信する。これにより、サーバー通信部330が印刷対象情報を受信し、その印刷対象情報で示される印刷対象レシピをサーバー制御部320が認識する。このとき、MFP400からPOSサーバー300に対して、対象ユーザーの識別情報(入力部440に入力された識別情報)も送信され、それによって、サーバー制御部320は、対象ユーザーの識別情報を認識する。また、サーバー制御部320は、MFP400に識別情報が入力された入力日(対象ユーザーが店舗1000に来店した来店日)も認識する。
ステップS13において、サーバー制御部320は、顧客データベース312(図4参照)から、サーバー通信部330が受信した識別情報(対象ユーザー)に対応する購入履歴を対象履歴として抽出する。そして、ステップS14において、サーバー制御部320は、対象履歴に基づき、印刷対象レシピの料理に使用する食品の中に、来店日から第3期間遡った日までの期間内に対象ユーザーが購入していない食品である不足食品が有るか否かを判断する。不足食品というのは、印刷対象レシピの料理に使用する食品のうち、対象ユーザー宅に在庫として無いと予測される食品であり、印刷対象レシピの料理に必要な食品である。
ここで、印刷対象レシピの料理に使用する食品のうち、対象ユーザーが従前に購入したことがない食品や、対象ユーザーが従前に購入したことがあってもその購入日から長期間が過ぎている食品については、当該食品は対象ユーザー宅に在庫として無い食品と考えられる。しかし、当該食品は印刷対象レシピの料理に必要な食品であるので、当該食品を不足食品として対象ユーザーに購入を勧めた方がよい。
このため、サーバー制御部320は、印刷対象レシピの料理に使用する食品の中に、来店日から第3期間遡った日までの期間内に対象ユーザーが購入していない食品が有れば、その食品を不足食品と予測する。特に限定されないが、第3期間は十数日から数十日間(たとえば、10日〜20日間程度)とされる。たとえば、図12に示すように、来店日(12日)から第3期間遡った日が2日であったとすると、サーバー制御部320により不足食品と予測されるとは、印刷対象レシピの料理に使用する食品のうち、2日から12日までの間に対象ユーザーが購入しなかった食品となる。
なお、対象履歴で示される食品のうち、前記所定条件(第1条件および第2条件)を満たす食品(購入予定品)は、来店日の時点で対象ユーザー宅に残っていないと考えられる。したがって、印刷対象レシピの料理に使用する食品の中に、前記所定条件を満たす食品(購入予定品)が有れば、その食品(購入予定品)を不足食品と判断してもよい。
図10に戻り、ステップS14において、不足食品が有るとサーバー制御部320が判断した場合には、ステップS15に移行する。ステップS15に移行すると、サーバー制御部320は、不足食品を購入予定品と認識する。
ステップS16において、サーバー制御部320は、サーバー通信部330を介して、購入予定品(不足食品)に関する情報を印刷するための印刷データをMFP400へ送信する。これにより、MFP通信部470が購入予定品の印刷データを受信するので、購入予定品に関する情報の印刷が可能となる。
ステップS17において、MFP制御部460は、印刷部410に指示し、印刷対象レシピの用紙への印刷を行わせ、印刷対象レシピが印刷されたレシピ用紙P2(図13参照)を出力させる。このとき、印刷部410は、購入予定品(不足食品)を報知するための報知情報700もレシピ用紙P2に印刷する。
たとえば、MFP記憶部450には、複数の料理レシピにそれぞれ対応する複数の印刷データ(料理レシピを印刷するためのデータ)が予め記憶される。そして、MFP制御部460は、印刷対象レシピの印刷を印刷部410に行わせるとき、印刷対象レシピに対応する印刷データをMFP記憶部450から読み出す。あるいは、料理レシピの印刷データがPOSサーバー300(サーバー記憶部310)に記憶され、印刷対象レシピに対応する印刷データがPOSサーバー300からMFP400へ送信されてもよい。
また、ステップS14において、不足食品が無いとサーバー制御部320が判断した場合には、ステップS18に移行する。ステップS18に移行すると、サーバー制御部320は、サーバー通信部330を介して、不足食品が無い旨をMFP400に通知する。その後、ステップS19に移行する。
ステップS19に移行すると、MFP制御部460は、印刷部410に指示し、印刷対象レシピの用紙への印刷を行わせる。このとき、MFP制御部460は、購入予定品(不足食品)に関する情報の印刷を印刷部410に行わせない。これにより、MFP400からは、印刷対象レシピだけが印刷されたレシピ用紙(図示せず)が出力される。
上記のように、対象ユーザーが所望する料理レシピ(器具指定料理レシピ)を印刷することによって、対象ユーザーの利便性を向上させることができる。また、対象ユーザーが所望する料理レシピと共に、不足食品を購入予定品として示す報知情報700も印刷することによって、不足食品を知ることができるので、自宅に残っている食品を確認しなくてもよくなる。
(購入履歴印刷サービス)
図14に示すフローチャートを参照し、会員ユーザーに対して購入履歴印刷サービスを提供するときに行う処理の流れについて説明する。図14に示すフローチャートは、サービス選択画面510(図5参照)の購入履歴印刷サービスに対応するサービス選択キー511へのタッチ操作が行われたときにスタートする。
ステップS21において、MFP制御部460は、他店で発行された他店レシートの情報を対象履歴に追加するか否かの受け付けを操作表示部430に行わせる。なお、他店レシートには、対象ユーザーが他店で購入した購入品の商品名、価格および購入日などに関する情報(当該情報を示す文字や数字)が記載されているとする。
操作表示部430は、サービス選択画面510(図5参照)の購入履歴印刷サービスに対応するサービス選択キー511へのタッチ操作を受けると、他店レシートの情報を対象履歴に追加するか否かを受け付けるための画面を表示し、当該受け付けを行う。そして、他店レシートの情報を対象履歴に追加する旨を対象ユーザーから受け付けた場合には、ステップS22に移行する。
ステップS22に移行すると、MFP制御部460は、画像読取部420に指示し、他店レシートの読み取りを行わせる。たとえば、MFP制御部460は、他店レシートの情報を対象履歴に追加する旨を受け付けると、他店レシートの読み取りを開始するよう対象ユーザーに促すメッセージを操作表示部430に表示させる。これにより、対象ユーザーによって、MFP400に他店レシートがセットされ、他店レシートの読み取りを開始するための開始操作(スタートキーを押下する操作)が行われる。この開始操作を受けて、MFP制御部460は、他店レシートの読み取りを画像読取部420に開始させる。
ステップS23において、MFP制御部460は、画像読取部420による読み取りによって得られた他店レシートの情報(文字や数字)を認識する。たとえば、MFP制御部460による他店レシートの情報の認識は、OCR(Optical Character Reader)技術を用いて行われる。
ステップS24において、MFP制御部460は、MFP通信部470を介して、他店レシートの情報をPOSサーバー300へ送信する。これにより、サーバー通信部330が他店レシートの情報を受信し、その他店レシートの情報をサーバー制御部320が認識する。このとき、MFP400からPOSサーバー300に対して、対象ユーザーの識別情報(入力部440に入力された識別情報)も送信され、それによって、サーバー制御部320は、対象ユーザーの識別情報を認識する。
ステップS25において、サーバー制御部320は、顧客データベース312(図4参照)から、サーバー通信部330が受信した識別情報(対象ユーザー)に対応する購入履歴を対象履歴として抽出する。そして、ステップS26において、サーバー制御部320は、他店レシートの情報を対象履歴に追加する。
ステップS27において、サーバー制御部320は、サーバー通信部330を介して、対象履歴を印刷するための印刷データをMFP400へ送信する。これにより、MFP通信部470が対象履歴の印刷データを受信するので、対象履歴の印刷が可能となる。
たとえば、サーバー制御部320は、対象履歴のうち、対象ユーザーが店舗1000に来店した来店日(MFP400に識別情報が入力された入力日)から予め定められた第4期間遡った日までの履歴を抽出し、当該抽出した履歴の印刷データをMFP400へ送信する。なお、第4期間は任意に変更可能であり、対象ユーザーから第4期間の設定を受け付けてもよい。
ステップS28において、MFP制御部460は、印刷部410に指示し、対象履歴の印刷データに基づく印刷を行わせる。ここで印刷される対象履歴には、他店での購入履歴(商品名、価格および購入日)も含まれる。
また、ステップS21において、他店レシートの情報を対象履歴に追加しない旨を受け付けたとMFP制御部460が判断した場合には、ステップS29に移行する。ステップS29に移行すると、MFP制御部460は、MFP400からPOSサーバー300に対して、対象ユーザーの識別情報を送信する。
ステップS30において、サーバー制御部320は、顧客データベース312(図4参照)から、サーバー通信部330が受信した識別情報(対象ユーザー)に対応する商品購入履歴を対象履歴として抽出する。そして、ステップS31において、サーバー制御部320は、対象ユーザーの来店日から第4期間遡った日までの対象履歴を抽出し、当該抽出した対象履歴の印刷データをMFP400へ送信する。
ステップS32において、MFP制御部460は、印刷部410に指示し、対象履歴の印刷データに基づく印刷を行わせる。ここで印刷される対象履歴には、他店での購入履歴は含まれない。
上記のように、他店レシートに記載の購入品に関する情報を対象履歴に追加することによって、店舗1000での購入履歴と他店での購入履歴とを組み合わせた購入履歴(対象履歴)を入手することができる。このため、対象ユーザーからすると、購入履歴(対象履歴)を印刷して家計簿として利用するとき、他店での購入履歴を追加する作業を行う必要がなくなるので、利便性が良い。また、店舗1000側からすると、対象ユーザーが他店で購入した商品を把握することができるというメリットがある。
なお、店舗1000の会員ユーザーが他店で購入した商品に関する情報が他店から開示される場合には、会員ユーザーの他店での購入履歴をコード化したコード化情報を他店から発行してもらってもよい。この場合、店舗1000のMFP400にてコード化情報を復号化すれば、容易に、店舗1000のPOSサーバー300に記憶された会員ユーザーの購入履歴に他店での購入履歴を追加することができる。
あるいは、店舗1000のPOSサーバー300と他店のPOSシステムとを通信可能に接続してもよい。そして、他店のPOSシステムから、店舗1000の会員ユーザーの他店での購入履歴を取得してもよい。たとえば、会員ユーザーの購入履歴に対応するアクセスキーを他店から発行してもらい、そのアクセスキーを他店のPOSシステムへ送信すると、他店のPOSシステムから店舗1000のPOSサーバー300に対して、アクセスキーに対応する購入履歴が送信されてもよい。
(その他のサービス)
たとえば、その他のサービスとして、商品の割引券を印刷して会員ユーザーに配布する割引券印刷サービスがある。割引券印刷サービスを提供するため、POSサーバー300のサーバー記憶部310には、商品の割引券を使用できる使用可能日を示す情報が記憶される。
POSサーバー300のサーバー制御部320は、MFP400に対象ユーザーの識別情報が入力され、その識別情報をMFP400から受信すると、識別情報が入力された入力日(対象ユーザーが店舗1000に来店した来店日)を認識し、対象ユーザーの来店日に使用できる割引券(第1割引券)が有るか否かを判断する。第1割引券が有る場合、サーバー制御部320は、サーバー通信部330を介して、第1割引券を印刷するための印刷データをMFP400へ送信する。
MFP400のMFP制御部460は、MFP通信部370が第1割引券の印刷データをPOSサーバー300から受信すると、印刷部410に指示し、第1割引券の印刷を行わせる。このとき、報知情報用紙P1やレシピ用紙P2と同一の用紙に第1割引券が印刷されてもよいし、別用紙に第1割引券だけを印刷してもよい。
なお、会員ユーザーによっては、店舗1000から立ち去るときに、MFP400に識別情報を入力する場合がある。このため、サーバー制御部320は、MFP400に対象ユーザーの識別情報が入力され、その識別情報をMFP400から受信すると、識別情報に対応する対象ユーザーの来店日の履歴を確認する(どの程度の日数間隔で来店しているかを確認する)。そして、サーバー制御部320は、対象ユーザーの来店履歴に基づき、対象ユーザーが次に来店する来店予定日を予測する。また、サーバー制御部320は、来店予定日を起算日とする所定期間(たとえば、来店予定日の前後数日間)内に使用できる割引券(第2割引券)が有るか否かを判断する。第2割引券が有る場合、サーバー制御部320は、サーバー通信部330を介して、第2割引券を印刷するための印刷データをMFP400へ送信する。
MFP400のMFP制御部460は、MFP通信部370が第2割引券の印刷データをPOSサーバー300から受信すると、印刷部410に指示し、第2割引券の印刷を行わせる。このとき、報知情報用紙P1やレシピ用紙P2と同一の用紙に第2割引券が印刷されてもよいし、別用紙に第2割引券だけを印刷してもよい。あるいは、第1割引券および第2割引券の両方が有る場合、第1割引券および第2割引券の両方を報知情報用紙P1やレシピ用紙P2と同一の用紙に印刷してもよいし、第1割引券および第2割引券を別用紙にまとめて印刷してもよい。
このように、対象ユーザーの来店日に基づき印刷する割引券を抽出すれば、使用できない割引券(使用期限が過ぎているなど)が印刷される、という不都合の発生を抑制することができる。
なお、上記以外のサービスが会員ユーザーに提供されてもよい。一例として、特売商品を会員ユーザーに対して報知する特売商品報知サービスなどが挙げられる。特売商品報知サービスを提供するため、特売商品に関する特売情報を印刷するための印刷データがPOSサーバー300に記憶される。あるいは、特売情報の印刷データはMFP400に記憶される。そして、MFP400は、会員ユーザーの識別情報が入力され、特売商品報知サービスの提供指示(操作表示部430に対する所定操作)を対象ユーザーから受けると、特売情報の印刷データに基づく印刷を行う。たとえば、特売商品の商品名や価格、特売商品の陳列位置へのルートなどが印刷される。
<購入予定品の購入/非購入の受付>
MFP制御部460は、MFP400に会員ユーザーの識別情報が入力されると、図15に示すようなアンケート画面530を操作表示部430に表示させる。アンケート画面530には、対象ユーザーの識別情報がMFP400に前回入力されたときに対象ユーザーに対して購入予定品として報知した各商品に対応するソフトキー531が配される。ソフトキー531は、対応する商品を購入した旨を受け付けるための購入キー532および対応する商品を購入しなかった旨を受け付けるための非購入キー533を含む。すなわち、アンケート画面530は、対象ユーザーに対して購入予定品として報知した各商品を購入したか否かを受け付けるための画面である。
たとえば、MFP400に会員ユーザーの識別情報が入力されると、MFP400からPOSサーバー300に対して、対象ユーザーの識別情報が送信される。サーバー制御部320は、対象ユーザーの識別情報を受信すると、対象ユーザーの識別情報に対応する報知履歴を抽出する。なお、報知履歴というのは、対象ユーザーに対して購入予定品として報知した商品の履歴である。この報知履歴は、会員ユーザー(識別情報)ごとにサーバー記憶部310に記憶される。
サーバー制御部320は、対象ユーザーの報知履歴を抽出すると、対象ユーザーに対して購入予定品として前回報知した商品(前回報知商品)を判別する。その後、前回報知商品に関する情報は、POSサーバー300からMFP400へ送信される。そして、MFP制御部460は、対象ユーザーに対応する前回報知商品が選択肢とされたアンケート画面530を操作表示部430に表示させる。
MFP制御部460は、アンケート画面530のソフトキー531のうち非購入キー533に対してタッチ操作が行われると、図16に示すようなアンケート画面540(タッチ操作を受けた非購入キー533に対応する商品のアンケート画面)を操作表示部430に表示させる。アンケート画面540は、対象ユーザーに対して前回報知した購入予定品を購入しなかった理由(非購入理由)を受け付けるための画面である。たとえば、商品Aに対応する非購入キー533に対してタッチ操作を行うと、商品Aのアンケート画面540が表示される。
アンケート画面540には、予め定められた複数の非購入理由にそれぞれ対応する複数の理由選択キー541が配される。すなわち、アンケート画面540では、非購入理由を示す複数の選択肢が示される。そして、MFP制御部460は、アンケート画面540のいずれかの理由選択キー542に対する操作(理由選択操作)を操作表示部430が受け付けると、理由選択操作により選択された非購入理由を認識する。そして、理由選択操作により選択された非購入理由を示す非購入理由情報は、MFP400からPOSサーバー300へ送信される。このとき、非購入理由情報には、理由選択操作により選択された非購入理由に対応する商品を示す情報も含まれる。
サーバー制御部320は、非購入理由情報を受信すると、非購入理由情報で示される非購入理由と、非購入理由情報に含まれる商品(商品コード)とを対応付けてサーバー記憶部310に記憶させる。すなわち、購入予定品として報知した商品が購入されなかった場合には、購入予定品として報知した商品と非購入理由とが対応付けて記憶される。
このように、購入予定品が購入されなかった場合、理由選択操作により選択された非購入理由と、購入予定品として報知した商品とを対応付けて記憶することによって、店舗1000側からすると、会員ユーザーが要求する商品やサービスを把握することができるというメリットがある。
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、会員ユーザーへのサービス提供に必要な処理(購入予定品の予測など)をPOSサーバー300ではなくMFP400に行わせてもよい。
100 購入品管理システム
300 POSサーバー(情報処理装置)
400 MFP(画像形成装置)

Claims (13)

  1. 店舗に設置された画像形成装置と情報処理装置とが通信可能に接続された購入品管理システムであって、
    前記情報処理装置は、ユーザーごとに、前記店舗でのユーザーの購入履歴とユーザーの識別情報とを対応付けて記憶しており、
    前記画像形成装置は、前記識別情報の入力をユーザーから受け付け、
    前記情報処理装置または前記画像形成装置は、前記画像形成装置に前記識別情報が入力されると、前記画像形成装置に入力された前記識別情報に対応する前記購入履歴を対象履歴として抽出するとともに、前記対象履歴で示される商品のうち、所定条件を満たす商品をユーザーが購入しようとする購入予定品であると予測し、
    前記画像形成装置は、前記購入予定品を報知するための報知情報を印刷することを特徴とする購入品管理システム。
  2. 前記購入履歴は、ユーザーが購入した商品の消費期限日を示す情報を含み、
    前記情報処理装置または前記画像形成装置は、前記識別情報が入力された入力日を認識し、前記対象履歴で示される商品のうち、前記入力日を起算日とする予め定められた第1期間内の日が前記消費期限日となっている商品を前記購入予定品と予測することを特徴とする請求項1に記載の購入品管理システム
  3. 前記購入履歴は、ユーザーが購入した商品の購入日を示す情報を含み、
    前記情報処理装置または前記画像形成装置は、前記識別情報が入力された入力日を認識し、前記対象履歴で示される商品の中から、同一商品であって複数回異なる日に購入された商品である複数回購入商品を抽出するとともに、前記複数回購入商品の各前記購入日に基づき前記複数回購入商品の購入周期を求め、前記複数回購入商品の前回の前記購入日に前記購入周期を加算した日が前記複数回購入商品の次の購入予定日であると予測し、前記入力日を起算日とする予め定められた第2期間内の日が前記購入予定日となっていれば、前記複数回購入商品を前記購入予定品と予測することを特徴とする請求項1または2に記載の購入品管理システム。
  4. 前記情報処理装置は、商品価格を示す価格情報を記憶し、
    前記情報処理装置または前記画像形成装置は、前記価格情報に基づき前記購入予定品の価格を判別し、
    前記画像形成装置は、前記購入予定品の価格を含む前記報知情報を印刷することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の購入品管理システム。
  5. 前記購入予定品が複数有るとき、
    前記情報処理装置または前記画像形成装置は、複数の前記購入予定品の各前記商品価格の合計金額を求め、
    前記画像形成装置は、前記合計金額を含む前記報知情報を印刷することを特徴とする請求項4に記載の購入品管理システム。
  6. 前記情報処理装置または前記画像形成装置は、前記対象履歴で示される商品の中に、前記所定条件を満たす商品に対応する前記新製品が有るか否かを判断し、
    前記画像形成装置は、前記所定条件を満たす商品に対応する前記新製品が有る場合には前記新製品を前記購入予定品として示す前記報知情報を印刷することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の購入品管理システム。
  7. 前記購入履歴で示される商品は食品を含み、
    前記情報処理装置は、予め定められた料理レシピと前記料理レシピの料理に使用する食品とを対応付けて記憶し、
    前記画像形成装置は、前記入力部に前記識別情報が入力されると、前記情報処理装置に記憶された前記料理レシピを印刷候補として表示するとともに、前記印刷候補から印刷する前記料理レシピを指定するレシピ指定操作の受け付けを行い、
    前記レシピ指定操作を受け付けたとき、
    前記情報処理装置または前記画像形成装置は、前記識別情報が入力された入力日を認識するとともに、前記対象履歴に基づき、前記レシピ指定操作により指定された前記料理レシピの料理に使用する食品の中に、前記入力日から予め定められた第3期間遡った日までの期間内に購入されていない食品である不足食品が有るか否かの判断を行い、前記不足食品が有る場合には前記不足食品を前記購入予定品と認識し、
    前記画像形成装置は、前記レシピ指定操作により指定された前記料理レシピを印刷するとともに、前記不足食品が有る場合には前記不足食品を前記購入予定品として示す前記報知情報を印刷することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の購入品管理システム。
  8. 前記情報処理装置は、前記料理レシピとして、予め定められた複数の調理器具にそれぞれ応じた料理手順を示す複数の器具指定料理レシピを記憶しており、
    前記画像形成装置は、前記レシピ指定操作を受け付けるとき、前記複数の調理器具のうちユーザーにより選択された調理器具に対応する前記器具指定レシピを前記印刷候補として表示することを特徴とする請求項7に記載の購入品管理システム。
  9. 前記情報処理装置は、前記画像形成装置の設置位置および商品の陳列位置を記憶し、
    前記情報処理装置または前記画像形成装置は、前記画像形成装置の設置位置から前記購入予定品の陳列位置へ至るルートを求め、
    前記画像形成装置は、前記報知情報と共に、前記購入予定品の陳列位置へ至るルートを印刷することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の購入品管理システム。
  10. 前記画像形成装置は、前記識別情報が入力されると、他店で発行された他店レシートに記載の購入品に関する情報を前記対象履歴に追加するか否かを受け付け、
    前記他店レシートに記載の購入品に関する情報を前記対象履歴に追加する旨を受け付けたとき、
    前記画像形成装置は、前記他店レシートを読み取って前記他店レシートに記載の購入品に関する情報を認識し、
    前記情報処理装置は、前記他店レシートに記載の購入品に関する情報を前記対象履歴に追加することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の購入品管理システム。
  11. 前記画像形成装置は、前記購入予定品を購入したか否かの受け付けを行い、前記購入予定品を購入しなかった旨を受け付けると、前記購入予定品を購入しなかった非購入理由を示す選択肢を複数表示し、前記非購入理由を選択する理由選択操作を受け付け、
    前記情報処理装置は、前記購入予定品が購入されなかった場合、前記理由選択操作により選択された前記非購入理由と前記購入予定品として報知した商品とを対応付けて記憶することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の購入品管理システム。
  12. 前記情報処理装置は、商品の割引券を使用できる使用可能日を示す情報を記憶し、
    前記情報処理装置または前記画像形成装置は、前記識別情報が入力された入力日を認識し、前記入力日に使用できる前記割引券が有るか否かを判断し、
    前記画像形成装置は、前記入力日に使用できる前記割引券が有る場合、前記入力日に使用できる前記割引券を印刷することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の購入品管理システム。
  13. 前記情報処理装置または前記画像形成装置は、前記識別情報が入力された入力日の履歴に基づき、前記識別情報に対応するユーザーが次に来店する来店予定日を予測するとともに、前記来店予定日を起算日とする所定期間内の日に使用できる前記割引券が有るか否かを判断し、
    前記画像形成装置は、前記所定期間内の日に使用できる前記割引券が有る場合、前記所定期間内の日に使用できる前記割引券を印刷することを特徴とする請求項12に記載の購入品管理システム。
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