JP2017102856A - 売上処理装置および売上処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】より拡張性の高いレジシステムを実現可能である。【解決手段】商取引における一連の売上処理を行う売上処理装置であって、当該売上処理装置に接続される外部補助装置の種類を判別する外部補助装置判別手段211と、前記外部補助装置の種類に応じて、当該売上処理装置における一連の売上処理を、店員による操作で行う第1処理モードで行うか、前記一連の売上処理の少なくとも一部を顧客に行わせる第2処理モードで行うか、を制御する処理モード選択手段212と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、商取引における売上処理を行う売上処理装置および売上処理方法に関する。
従来、同一の装置構成でモードを切り替えることにより対面レジシステムとセルフレジシステムとを実現するレジシステムが開発されている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された技術は、表示ユニット3を、本体2に対して表示方向を変更可能となるように取付機構7を介して取り付け、本体2に対する表示ユニット3の表示方向を検知する検知手段を設ける。そして、検知手段の検知結果に応じて、店員の操作により一連の商取引を行う店員モードと顧客の操作により一連の商取引を行うセルフモードとの間で会計モードを切り替えるものである。
特開2011−054128号公報
しかしながら、特許文献1に記載される技術では、予め装置の構成が決められているので、特定の店舗の形態にしか用いることができなかった。つまり、装置の拡張性が考慮されていないので、一つの構成で様々な店舗の形態に適用することが難しかった。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、より拡張性の高いレジシステムを実現可能な売上処理装置および売上処理方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る売上処理装置は、
商取引における一連の売上処理を行う売上処理装置であって、
当該売上処理装置に接続される外部補助装置の種類を判別する判別手段と、
前記外部補助装置の種類に応じて、当該売上処理装置における一連の売上処理を、店員による操作で行う第1処理モードで行うか、前記一連の売上処理の少なくとも一部を顧客に行わせる第2処理モードで行うか、を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする売上処理装置である。
本発明によれば、より拡張性の高いレジシステムを実現可能である。
本発明の第1実施形態に係る売上処理装置を用いたレジシステムの概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係る売上処理装置の概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係る売上処理装置の論理ブロック図である。 処理モード選択用データのデータ構成例である。 処理モード決定処理を示すフローチャートの例示である。 各処理モードにおけるレジシステムの構成例であり、(a)は対面レジシステムの構成例であり、(b)はセミセルフシステムの構成例であり、(c)はフルセルフシステムの構成例である。 対面モードによる売上処理を示すフローチャートの例示である。 対面モードにおける売上登録画面の例示である。 セミセルフモードによる売上処理を示すフローチャートの例示である。 セミセルフモードにおける売上登録画面の例示である。 フルセルフモードによる売上処理を示すフローチャートの例示である。 フルセルフモードにおける売上登録画面の例示である。 本発明の第2実施形態に係る売上処理装置を用いたレジシステムの概略構成図である。 本発明の第2実施形態に係る売上処理装置の概略構成図である。 本発明の第2実施形態に係る売上処理装置の論理ブロック図である。 処理モード選択用データのデータ構成例である。 各処理モードにおけるレジシステムの構成例であり、(a)は対面レジシステムの構成例であり、(b)はセルフシステムの構成例である。 対面モードによる売上処理を示すフローチャートの例示である。 セルフモードによる売上処理を示すフローチャートの例示である。 変形例に係る売上処理装置の論理ブロック図である。
以下、本発明の実施をするための形態を、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。なお、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
≪第1実施形態に係る売上処理装置の構成について≫
図1を参照して、第1実施形態に係る売上処理装置1について説明する。図1は、第1実施形態に係る売上処理装置1を用いたレジシステムS1の概略構成図である。
レジシステムS1は、売上処理装置1に少なくとも一つ以上の外部補助装置2が接続されることで実現される。
売上処理装置1は、商取引における一連の売上処理を中心となって(主動して)行うものである。売上処理とは、商取引に関する処理であればよく、例えば、商品登録処理、精算処理、売上管理処理などである。売上処理装置1は、接続される外部補助装置2の種類に応じて、異なる複数の処理モードで稼働することができる。なお、処理モードによって、売上処理装置1を操作する者が店員であったり、または顧客であったりする。その為、以下では、売上処理装置1を操作する者を区別せずにまとめてオペレータと呼ぶ場合がある。売上処理装置1の処理モードは、例えば、「対面モード」、「セルフモード」がある。
対面モードは、売上処理装置1を用いた一連の売上処理を、店員による操作のみで行うモードであり、以下では「第1処理モード」と呼ぶ場合がある。
セルフモードは、売上処理装置1を用いた一連の売上処理の少なくとも一部を、顧客による操作で行うモードであり、以下では「第2処理モード」と呼ぶ場合がある。
売上処理装置1のハードウェア構成を図2に示す。図2は、第1実施形態における売上処理装置1を示す概略の構成図である。第1実施形態では、売上処理装置1としてタブレットレジを想定する。売上処理装置1は、接続部11と、タッチディスプレイ12と、記憶部13と、制御部14とで構成されている。なお、売上処理装置1のこれらの各構成は、内部バスや各入出力回路(不図示)を介して互いに通信可能に接続されている。
接続部11は、外部補助装置2が備える接続部2aに接続されるものであり、売上処理装置1と外部補助装置2とを接続する。接続部11による接続の方法は、特に限定されるものではなく、例えば、物理的,電気的手段によって接続されればよい。その為、売上処理装置1と外部補助装置2との接続は直接的なものに限定されず、間接的なものであってもよい。例えば、売上処理装置1に接続される外部補助装置2にさらに他の外部補助装置2が接続されていてもよい。また、有線に限定されず、無線通信による接続であってもよい。制御部14は、接続部11を介して、外部補助装置2との間で様々な情報の通信を行う。
タッチディスプレイ12は、例えば、液晶表示装置であるディスプレイの表面にタッチパネルが積層されたものである。このタッチディスプレイ12は、一連の売上処理における各種情報(商品名、金額など)を表示するとともに、オペレータによるタッチ操作入力を受け付ける。
記憶部13は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などによって構成され、一連の売上処理についての各種ファイルを記憶する。
制御部14は、CPU(Central Processing Unit)14aと、RAM(Random Access Memory)14bと、ROM(Read Only Memory)14cとからなる。
CPU14aは、中央制御装置であり、売上処理装置1全体の制御を司る。
RAM14bは、CPU14aによって使用される一時記憶手段であり、CPU14aが実行するプログラムに係る画像データや各種変数などを一時的に記憶する。
ROM14cは、不揮発性の記憶手段であり、CPU14aによって実行されるプログラムなどを記憶する。
外部補助装置2は、売上処理装置1により主動して行われる商取引における一連の売上処理を補助するものである。外部補助装置2は、接続部2aを備え、売上処理装置1に接続可能である。外部補助装置2は、売上処理の一部を補助することができるものであればよく、その種類は多岐にわたるものであってよい。外部補助装置2の種類は、例えば、図1に示すように、ドロア2A,スキャナ2B,プリンタ2C,顧客用ディスプレイ2D,精算装置2E,チケットプリンタ2F,顧客用スキャナ2Gなどであってよい。
ドロア2Aは、取扱商品の会計時に扱われる紙幣、貨幣、金券などを保管する引出しである。ドロア2Aは、店員による開放の操作によって、手前側にスライドすることで開放される。
スキャナ2Bは、商品登録される商品の情報を取得するためのものである。スキャナ2Bは、例えば、バーコードリーダであって、店員による商品登録の操作によって商品に付されたバーコードを読み取る。
プリンタ2Cは、会計の内容(商品名、金額など)をレシートに印字する。
顧客用ディスプレイ2Dは、例えば液晶表示装置であり、顧客側を向いて設置される。顧客用ディスプレイ2Dは、顧客に対して取扱商品の会計に関する情報(商品名、金額など)を表示する。
精算装置2Eは、売上処理装置1から商品登録された商品の金額に関する情報を取得し、精算処理を行う装置である。精算装置2Eは、例えば、筺体に紙幣投入口、紙幣排出口、貨幣投入口、貨幣排出口が形成されると共に、筺体内部に紙幣、貨幣などを収容する収納手段を備えている。精算装置2Eは、例えば、預り金から商品登録された合計金額を差し引いた金額をお釣りとして紙幣排出口や貨幣排出口から排出する。精算装置2Eは、精算処理後に、精算処理の結果を売上処理装置1に通知する。
チケットプリンタ2Fは、商品登録される商品の内容をチケットに印字する。印字されたチケットは、例えば、食券として使用される。
顧客用スキャナ2Gは、商品登録される商品の情報を取得するためのものである。顧客用スキャナ2Gは、例えば、バーコードリーダであって、顧客による商品登録の操作によって商品に付されたバーコードを読み取る。
図3を参照して、第1実施形態に係る売上処理装置1の機能について説明する。図3は、第1実施形態における売上処理装置1の論理ブロック図である。
売上処理装置1のCPU14aは、ROM14cに格納された不図示のプログラムを実行することにより、処理部20として、処理モード制御手段21と、処理モード別制御手段22との各部を具現化する。処理部20は、記憶部13に格納された処理モード選択用データ131と、商品内容データ132と、売上マスタ133とを参照する。
処理モード選択用データ131は、処理モードの選択に使用されるデータである。処理モード選択用データ131は、例えば、処理モード識別情報と、外部補助装置2の組合せ情報とを対応づけたものであってよい。処理モード選択用データ131のデータ構成例を図4に示す。
処理モード識別情報は、処理モードを識別する情報であればよく、ここでは処理モードの名称を想定する。処理モード識別情報には、例えば、「対面モード」、「セルフモード」がある。対面モード(第1処理モード)は、売上処理装置1を用いた一連の売上処理を、店員による操作のみで行うモードである。セルフモード(第2処理モード)は、売上処理装置1を用いた一連の売上処理の少なくとも一部を、顧客による操作で行うモードである。セルフモードは、売上処理装置1を用いた一連の売上処理の一部を顧客による操作で行う「セミセルフモード」と、売上処理装置1を用いた一連の売上処理の全てを顧客に行わせる「フルセルフモード」とに分かれていてもよい。セミセルフモードは、第3処理モードであり、フルセルフモードは、第4処理モードである。
組合せ情報は、各処理モードにおける外部補助装置2の組合せを示す情報である。
ここでは、対面モードに対応づけて「ドロア」、「ドロア,プリンタ」、「ドロア,スキャナ」、「ドロア,プリンタ,スキャナ」などが記憶されている。
また、セミセルフモードに対応づけて「精算装置」、「精算装置,プリンタ」、「精算装置,プリンタ,顧客用ディスプレイ」などが記憶されている。
また、フルセルフモードに対応づけて「精算装置」、「精算装置,チケットプリンタ」、「精算装置,チケットプリンタ,顧客用スキャナ」などが記憶されている。
なお、セミセルフモードとフルセルフモードとを分けずに、セルフモードに対応づけて「精算装置」、「精算装置,顧客用ディスプレイ」、「精算装置,チケットプリンタ」、「精算装置,顧客用ディスプレイ,チケットプリンタ」などが記憶されていてもよい。
商品内容データ132は、取扱商品の内容情報が設定されたデータファイルである。商品内容データ132には、取扱商品の内容情報として、商品ID(IDentifier)、商品名、単価、値引き情報などが設定される。
売上マスタ133は、取扱商品の売上登録を記録するファイルであり、顧客に売り上げた商品IDと、これに対応する商品分類、商品名、単価、販売個数などが記録される。
図3に戻り、処理部20の説明を行う。処理モード制御手段21は、外部補助装置判別手段211と、処理モード選択手段212とを備えている。
外部補助装置判別手段211は、接続が検出された外部補助装置2の種類を判別する。そして、外部補助装置判別手段211は、判別した外部補助装置2の種類を処理モード選択処理手段212に通知する。なお、複数の外部補助装置2が接続されている場合に、外部補助装置判別手段211は、全ての外部補助装置2の種類を通知する。
処理モード選択手段212は、外部補助装置判別手段211から通知された外部補助装置2の種類をキーにして処理モード選択用データ131を参照し、移行する処理モードを選択する。処理モード選択手段212は、例えば、「ドロア」や「ドロア,プリンタ」が接続されている場合に「対面モード」を選択する。これにより、タブレットレジに、例えばドロアを接続させるだけで、対面レジシステムを実現可能であり、システムの構築が従来に比べて容易になる。
また、処理モード選択手段212は、例えば、「精算装置,プリンタ」、「精算装置,顧客用ディスプレイ」、「精算装置,プリンタ,顧客用ディスプレイ」などが接続されている場合に「セミセルフモード」を選択する。これにより、タブレットレジに、例えば精算装置,顧客用ディスプレイを接続させるだけで、セミセルフレジシステムを実現可能であり、システムの構築が従来に比べて容易になる。
また、処理モード選択手段212は、例えば、「精算装置,チケットプリンタ」や「精算装置,チケットプリンタ,顧客用スキャナ」が接続されている場合に「フルセルフモード」を選択する。これにより、タブレットレジに、例えば精算装置,チケットプリンタ,顧客用スキャナを接続させるだけで、フルセルフレジシステムを実現可能であり、システムの構築が従来に比べて容易になる。
なお、処理モード選択手段212は、例えば、「精算装置」が接続されている場合に「セルフモード」を選択するようにしてもよい。この場合、タブレットレジに、精算装置を接続させるだけで、セルフレジシステムを実現可能であり、システムの構築が従来に比べて容易になる。
なお、処理モード選択手段212は、接続される外部補助装置2に不足分がある場合に、タッチディスプレイ12や図示しないスピーカを介してその旨をガイダンスとして出力するようにしてもよい。不足分のガイダンスを出力することで、店員は、不足している外部補助装置2を認識することができ、レジシステムの構築がさらに容易になる。また、処理モード選択手段212は、複数の処理モードの候補がある場合に、処理モードの選択画面をタッチディスプレイ12に表示し、店員によって特定の処理モードを選択してもらうようにしてもよい。
処理モード別制御手段22は、対面モード売上処理手段23と、セルフモード売上処理手段24とを備えている。セルフモード売上処理手段24は、さらに、セミセルフモード売上処理手段241と、フルセルフモード売上処理手段242とからなる。ここでは、各処理の概要のみを説明することにし、詳細については売上処理装置の動作で説明する。
対面モード売上処理手段23は、処理モード選択手段212によって対面モードが選択された場合に、対面モードでの売上処理を行う。
セルフモード売上処理手段24は、処理モード選択手段212によってセルフモードが選択された場合に、セルフモードでの売上処理を行う。特に、セミセルフモード売上処理手段241は、セミセルフモードでの売上処理を担当し、フルセルフモード売上処理手段242は、フルセルフモードでの売上処理を担当する。
≪第1実施形態に係る売上処理装置の動作について≫
<処理モード決定処理>
図5を参照して、第1実施形態に係る売上処理装置1の処理モード決定処理について説明する。図5は、処理モード決定処理を示すフローチャートの例示である。
図5に示す処理モード決定処理は、外部補助装置2の接続または外部補助装置2の接続解除が店員により行われ、外部補助装置判別手段211によって外部補助装置2の接続または接続解除を検出された場合に開始される。なお、売上処理装置1が起動した場合にも、処理モード決定処理を行うのがよい。
処理モード決定処理が開始されると、処理モード選択手段212は、処理モード選択用データ131を参照して、現時点で接続されている外部補助装置2の組合せから処理モードの特定が可能であるか否かを判定する(ステップS11)。処理モードの特定が可能である場合(ステップS11で“Yes”)に、処理モード選択手段212は、特定された処理モードへの移行処理を行う(ステップS12)。これによって、例えば、対面モードに移行した場合に、対面モード売上処理手段23が売上処理を行い、また、セルフモードに移行した場合に、セルフモード売上処理手段24が売上処理を行う。
処理モードの特定が可能でない場合(ステップS11で“No”)に、処理モード選択手段212は、接続される外部補助装置2に不足があるか否かを判定する(ステップS13)。外部補助装置2に不足がある場合(ステップS13で“Yes”)に、処理モード選択手段212は、不足分についてのガイダンスを音声や表示として出力する(ステップS14)。これによって、店員は、ガイダンスに従って不足している外部補助装置2を売上処理装置1に接続することができ、再度の処理モード決定処理によって処理モードが特定される。
外部補助装置2に不足がない場合(ステップS13で“No”)、つまり、複数の処理モードを選択することができる為に処理モードを特定できない場合に、処理モード選択手段212は、処理モードの問い合わせを音声や表示として出力する(ステップS15)。例えば、対面モードとセルフモードとの双方に移行することができる場合に、処理モード選択手段212は、「対面モードとセルフモードの何れかを選択してください。」のような文言を出力する。また、セルフモードの中で、セミセルフモードとフルセルフモードとの双方に移行することができる場合に、処理モード選択手段212は、「セミセルフモードとフルセルフモードの何れかを選択してください。」のような文言を出力するようにしてもよい。店員によるタッチディスプレイ12の入力操作により、処理モード選択手段212は、特定の処理モードを受け付ける(ステップS16)。そして、処理モード選択手段212は、特定された処理モードへの移行処理を行う(ステップS12)。
<対面モードによる売上処理>
図6(a)に示す対面レジシステムを例に挙げて、対面モードによる売上処理を説明する。ここでは、売上処理装置1に、ドロア2A、プリンタ2Cおよび顧客用ディスプレイ2Dが接続されている場合を想定する。図6(a)に示す対面レジシステムは、例えば、スーパーマーケットにおけるレジシステムであり、店員が売上処理装置1を用いて商品登録処理および精算処理を行う。図7は、対面モードによる売上処理を示すフローチャートの例示である。図8は、対面モードにおける売上登録画面の例示である。
図7に示す対面モードによる売上処理が開始されると、対面モード売上処理手段23は、図8に示す売上登録画面60をタッチディスプレイ12に表示し、店員のタッチディスプレイ12の操作による商品登録を受け付ける(ステップS21)。売上登録画面60は、複数の商品登録ボタン61を表示するエリアと、伝票情報エリア62と、小計情報エリア63と、メニューエリア64とを含んで構成される。店員により商品登録ボタン61が押下されると、対面モード売上処理手段23は、押下された商品の情報を伝票情報エリア62に表示すると共に、登録された商品の小計を小計情報エリア63に表示する。
全ての商品登録が完了した場合に、店員はタッチディスプレイ12の操作によって、メニューエリア64の支払いボタンを押下する。対面モード売上処理手段23は、店員によるメニューエリア64の支払いボタンの押下を検出し(ステップS22)、顧客用ディスプレイ2Dに合計金額を表示する(ステップS23)。
続いて、店員は、合計金額を満たす現金(預り金)を顧客から受け取り、タッチディスプレイ12の操作により預り金を入力する。対面モード売上処理手段23は、店員による預り金の入力を受け付け(ステップS24)、精算処理を行ってお釣りの金額をタッチディスプレイ12および顧客用ディスプレイ2Dに表示すると共に、ドロア2Aを開放する(ステップS25)。店員は、ドロア2Aからお釣りを取り出して、取り出したお釣りを顧客に渡す。
また、レシートの発行を行う場合に、店員はタッチディスプレイ12の操作によって、メニューエリア64のレシートボタンを押下する。対面モード売上処理手段23は、店員によるメニューエリア64のレシートボタンの押下を検出し、売上処理の結果を印字したレシートをプリンタ2Cに発行させる(ステップS26)。この場合、店員は、お釣りと共にレシートを顧客に渡す。
<セミセルフモードによる売上処理>
図6(b)に示すセミセルフレジシステムを例に挙げて、セミセルフモードによる売上処理を説明する。ここでは、売上処理装置1に、精算装置2E、プリンタ2Cおよび顧客用ディスプレイ2Dが接続されている場合を想定する。図6(b)に示すセミセルフレジシステムは、例えば、スーパーマーケットにおけるレジシステムであり、店員が売上処理装置1を用いて商品登録処理を行い、顧客が精算装置2Eを用いて精算処理を行う。その為、店員は精算処理を行う必要がないので、商品登録処理を迅速に行うことが可能になる。図9は、セミセルフモードによる売上処理を示すフローチャートの例示である。図10は、セミセルフモードにおける売上登録画面の例示である。
図9に示すセミセルフモードによる売上処理が開始されると、セミセルフモード売上処理手段241は、図10に示す売上登録画面70をタッチディスプレイ12に表示し、店員のタッチディスプレイ12の操作による商品登録を受け付ける(ステップS31)。売上登録画面70は、複数の商品登録ボタン71を表示するエリアと、伝票情報エリア72と、小計情報エリア73と、メニューエリア74と、精算状況表示エリア75とを含んで構成される。商品登録ボタン71、伝票情報エリア72、小計情報エリア73およびメニューエリア74については、対面モードにおける売上登録画面60で説明したものと同様である。精算状況表示エリア75は、精算装置2Eにおける精算処理の状況が表示される。
全ての商品登録が完了した場合に、店員はタッチディスプレイ12の操作によって、メニューエリア74の支払いボタンを押下する。セミセルフモード売上処理手段241は、店員によるメニューエリア74の支払いボタンの押下を検出し(ステップS32)、顧客用ディスプレイ2Dに合計金額を表示する(ステップS33)。また、セミセルフモード売上処理手段241は、会計情報を精算装置2Eに送信する(ステップS34)。これにより、店員は次の顧客の商品登録を行うことが可能になり、一方、顧客は精算装置2Eを用いた精算を行うことが可能になる。
次に、セミセルフモード売上処理手段241は、精算装置2Eに指示した精算処理の状況を売上登録画面70の精算状況表示エリア75に表示する(ステップS35)。精算状況表示エリア75には、例えば、伝票番号毎の精算処理の状況が表示されるものであってよい。これにより、店員は、次の顧客の商品登録を開始した後においても、前の顧客の精算処理の状況を把握することができる。
セミセルフモード売上処理手段241は、精算装置2Eから精算処理の完了を受信したか否かを判定する(ステップS36)。精算装置2Eから精算処理の完了を受信していない場合に、セミセルフモード売上処理手段241は、当該伝票番号の精算処理の状況の表示を継続させる。一方、精算装置2Eから精算処理の完了を受信した場合に、セミセルフモード売上処理手段241は、当該伝票番号の精算処理の状況の表示を終了させる。
<フルセルフモードによる売上処理>
図6(c)に示すフルセルフレジシステムを例に挙げて、フルセルフモードによる売上処理を説明する。ここでは、売上処理装置1に、精算装置2Eおよびチケットプリンタ2Fが接続されている場合を想定する。図6(c)に示すフルセルフレジシステムは、例えば、飲食店におけるレジシステムであり、顧客が精算装置2Eを用いて商品登録処理および精算処理を行う。その為、店員は精算処理を行う必要がなく現金を触らずにすむので、衛生的である。図11は、フルセルフモードによる売上処理を示すフローチャートの例示である。図12は、フルセルフモードにおける売上登録画面の例示である。
図11に示すセミセルフモードによる売上処理が開始されると、フルセルフモード売上処理手段242は、図12に示す売上登録画面80をタッチディスプレイ12に表示し、顧客のタッチディスプレイ12の操作による商品登録を受け付ける(ステップS41)。売上登録画面80は、商品種類選択ボタン81Aを表示するエリアと、複数の商品登録ボタン81Bを表示するエリアと、伝票情報エリア82と、小計情報エリア83と、メニューエリア84とを含んで構成される。伝票情報エリア82、小計情報エリア83およびメニューエリア84については、対面モードにおける売上登録画面60で説明したものと同様である。商品種類選択ボタン81Aは、取扱商品の種類を選択するボタンであり、選択される種類によって商品登録ボタン81Bの表示が選択された種類のものに変更される。商品登録ボタン81Bは、商品の名称と共に当該商品の画像を併せて表示するものである。これにより、顧客は、商品を階層的に選択することが可能であり、商品の絞り込みが容易となる。
全ての商品登録が完了した場合に、顧客はタッチディスプレイ12の操作によって、メニューエリア84の支払いボタンを押下する。フルセルフモード売上処理手段242は、顧客によるメニューエリア84の支払いボタンの押下を検出し(ステップS42)、タッチディスプレイ12に合計金額を表示する(ステップS43)。また、フルセルフモード売上処理手段242は、会計情報を精算装置2Eに送信する(ステップS44)。これにより、顧客は精算装置2Eを用いた精算処理を行うことが可能になり、精算後にチケットプリンタ2Fから発行されるチケットを取得する。店員は、顧客からこのチケットを受け取り、商品の提供を行う。このように、フルセルフモードでは、簡易券売機として動作させることができる。
以上のように、第1実施形態に係る売上処理装置1は、処理モードと外部補助装置2の組合せとを対応付けた処理モード選択用データ131(図4参照)を備える。そして、処理モード選択手段212は、この処理モード選択用データ131を参照して、接続されている外部補助装置2の組み合わせに応じた処理モードを決定する。その為、第1実施形態に係る売上処理装置1によれば、レジシステムにおける処理モードの切り替えを容易にすることができる。
[第2実施形態]
第1実施形態では、売上処理装置としてタブレットレジを想定していた。第2実施形態では、売上処理装置として一体型レジを想定する。
≪第2実施形態に係る売上処理装置の構成について≫
図13を参照して、第2実施形態に係る売上処理装置3について説明する。図13は、第2実施形態に係る売上処理装置3を用いたレジシステムS2の概略構成図である。
レジシステムS2は、売上処理装置3、または売上処理装置3に少なくとも一つ以上の外部補助装置2が接続されることで実現される。
売上処理装置3は、商取引における一連の売上処理を中心となって(主動して)行うものである。売上処理装置3は、外部補助装置2が接続されているか否かにより、異なる複数の処理モードで稼働することができる。売上処理装置3の処理モードは、例えば、「対面モード(第1処理モード)」、「セルフモード(第2処理モード)」がある。
売上処理装置3のハードウェア構成を図14に示す。図14は、第2実施形態における売上処理装置3を示す概略の構成図である。第2実施形態では、売上処理装置3として一体型レジを想定する。売上処理装置3は、接続部11と、タッチディスプレイ12と、記憶部13と、制御部14と、キー部15と、ドロア部16と、プリンタ部17とで構成されている。なお、売上処理装置3のこれらの各構成は、内部バスや各入出力回路(不図示)を介して互いに通信可能に接続されている。
接続部11は、外部補助装置2が備える接続部2aに接続されるものであり、売上処理装置3と外部補助装置2とを接続する。接続部11による接続の方法は、特に限定されるものではなく、例えば、物理的,電気的手段によって接続されればよい。その為、売上処理装置3と外部補助装置2との接続は直接的なものに限定されず、間接的なものであってもよい。例えば、売上処理装置3に接続される外部補助装置2にさらに他の外部補助装置2が接続されていてもよい。また、有線に限定されず、無線通信による接続であってもよい。制御部14は、接続部11を介して、外部補助装置2との間で様々な情報の通信を行う。
タッチディスプレイ12は、例えば、液晶表示装置であるディスプレイの表面にタッチパネルが積層されたものである。このタッチディスプレイ12は、一連の売上処理における各種情報(商品名、金額など)を表示するとともに、オペレータによるタッチ操作入力を受け付ける。
記憶部13は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などによって構成され、一連の売上処理についての各種ファイルを記憶する。
制御部14は、CPU(Central Processing Unit)14aと、RAM(Random Access Memory)14bと、ROM(Read Only Memory)14cとからなる。
CPU14aは、中央制御装置であり、売上処理装置3全体の制御を司る。
RAM14bは、CPU14aによって使用される一時記憶手段であり、CPU14aが実行するプログラムに係る画像データや各種変数などを一時的に記憶する。
ROM14cは、不揮発性の記憶手段であり、CPU14aによって実行されるプログラムなどを記憶する。
キー部15は、売上処理装置3を操作するための複数のボタンで構成されている。このキー部15には、例えば、数字を入力するためのナンバーキー、個々の商品を登録するためのPLU(Price Lookup)キー、登録された商品の合計金額を表示するための小計キー、登録の完了および精算を行うための精算キー、レシートを発行するためのレシート発行キー、領収書を発行するための領収書発行キー等が含まれている。
ドロア部16は、取扱商品の会計時に扱われる紙幣、貨幣、金券などを保管する引出しである。ドロア部16は、店員による開放の操作によって、手前側にスライドすることで開放される。
プリンタ部17は、会計の内容(商品名、金額など)をレシートに印字する。
外部補助装置2は、売上処理装置3により主動して行われる商取引における一連の売上処理を補助するものである。外部補助装置2は、接続部2aを備え、売上処理装置3に接続可能である。外部補助装置2は、売上処理の一部を補助することができるものであればよく、その種類は多岐にわたるものであってよい。外部補助装置2の種類は、例えば、図13に示すように、顧客用ディスプレイ2D,精算装置2E,チケットプリンタ2F,顧客用スキャナ2Gなどであってよい。
次に、図15を参照して、第2実施形態に係る売上処理装置3の機能について説明する。図15は、第2実施形態における売上処理装置3の論理ブロック図である。
売上処理装置3のCPU14aは、ROM14cに格納された不図示のプログラムを実行することにより、処理部30として、処理モード制御手段31と、処理モード別制御手段32との各部を具現化する。処理部30は、記憶部13に格納された商品内容データ132と、売上マスタ133とを参照する。
商品内容データ132は、取扱商品の内容情報が設定されたデータファイルである。商品内容データ132には、取扱商品の内容情報として、商品ID(IDentifier)、商品名、単価、値引き情報などが設定される。
売上マスタ133は、取扱商品の売上登録を記録するファイルであり、顧客に売り上げた商品IDと、これに対応する商品分類、商品名、単価、販売個数などが記録される。
処理モード制御手段31は、外部補助装置判別手段311と、処理モード選択手段312とを備えている。
外部補助装置判別手段311は、外部補助装置2の接続および接続解除を検出する。そして、外部補助装置判別手段311は、検出結果を処理モード選択手段312に通知する。
処理モード選択手段312は、外部補助装置判別手段311からの通知を受け、外部補助装置2の接続を検出しない場合に「対面モード」に移行させ、また、外部補助装置2の接続を検出した場合に「セルフモード」に移行させる。
処理モード別制御手段32は、対面モード売上処理手段33と、セルフモード売上処理手段34とを備えている。ここでは、各処理の概要のみを説明することにし、詳細については売上処理装置の動作で説明する。
対面モード売上処理手段33は、外部補助装置判別手段311によって外部補助装置2が検出されないことにより対面モードに移行した場合に、対面モードでの売上処理を行う。
セルフモード売上処理手段34は、外部補助装置判別手段311によって外部補助装置2が検出されることによりセルフモードに移行した場合に、セルフモードでの売上処理を行う。
≪第2実施形態に係る売上処理装置の動作について≫
<処理モード決定処理>
図16を参照して、第2実施形態に係る売上処理装置3の処理モード決定処理について説明する。図16は、処理モード決定処理を示すフローチャートの例示である。
図16に示す処理モード決定処理は、外部補助装置2の接続または外部補助装置2の接続解除が店員により行われ、外部補助装置判別手段311によって外部補助装置2の接続または接続解除を検出された場合に開始される。なお、売上処理装置3が起動した場合にも、処理モード決定処理を行うのがよい。
処理モード決定処理が開始されると、処理モード選択手段312は、現時点で接続されている外部補助装置2が存在するか否かを判定する(ステップS51)。外部補助装置2が検出されない場合(ステップS51で“No”)に、処理モード選択手段312は、対面モードへの移行処理を行う(ステップS52)。これによって、対面モード売上処理手段33が売上処理を行う。一方、外部補助装置2が検出された場合(ステップS51で“Yes”)に、処理モード選択手段312は、セルフモードへの移行処理を行う(ステップS53)。これによって、セルフモード売上処理手段34が売上処理を行う。
<対面モードによる売上処理>
図17(a)に示す対面レジシステムを例に挙げて、対面モードによる売上処理を説明する。ここでは、売上処理装置3に外部補助装置2が何も接続されていない場合を想定する。図17(a)に示す対面レジシステムは、例えば、スーパーマーケットにおけるレジシステムであり、店員が売上処理装置3を用いて商品登録処理および精算処理を行う。図18は、対面モードによる売上処理を示すフローチャートの例示である。
図18に示す対面モードによる売上処理が開始されると、対面モード売上処理手段33は、店員によるキー部15内のPLUキーの操作による商品登録を受け付ける(ステップS61)。全ての商品登録が完了した場合に、店員はキー部15内の小計キーを押下する。対面モード売上処理手段33は、店員のキー部15の操作による小計キーの押下を検出し(ステップS62)、タッチディスプレイ12に合計金額を表示する(ステップS63)。
続いて、店員は、合計金額を満たす現金(預り金)を顧客から受け取り、キー部15内のナンバーキーの操作により預り金を入力し、キー部15内の精算キーを押下する。対面モード売上処理手段33は、店員のキー部15の操作による預り金の入力を受け付け(ステップS64)、精算キーの押下により精算処理を行ってお釣りの金額をタッチディスプレイ12に表示すると共に、ドロア部16を開放する(ステップS65)。店員は、ドロア部16からお釣りを取り出して、取り出したお釣りを顧客に渡す。
また、レシートの発行を行う場合に、店員はキー部16のレシート発行キーを押下する。対面モード売上処理手段33は、店員のキー部16の操作によるレシート発行キーの押下を検出し、売上処理の結果を印字したレシートをプリンタ部17に発行させる(ステップS66)。この場合、店員は、お釣りと共にレシートを顧客に渡す。
<セルフモードによる売上処理>
図17(b)に示すセルフレジシステムを例に挙げて、セルフモードによる売上処理を説明する。ここでは、売上処理装置3に、精算装置2Eおよび顧客用ディスプレイ2Dが接続されている場合を想定する。図17(b)に示すセルフレジシステムは、例えば、飲食店におけるレジシステムであり、店員が売上処理装置1を用いて商品登録処理を行い、顧客が精算装置2Eを用いて精算処理を行う。その為、店員は精算処理を行う必要がなく現金を触らずにすむので、衛生的である。図19は、セルフモードによる売上処理を示すフローチャートの例示である。
図19に示すセルフモードによる売上処理が開始されると、セルフモード売上処理手段34は、店員によるキー部15内のPLUキーの操作による商品登録を受け付ける(ステップS71)。全ての商品登録が完了した場合に、店員はキー部15内の小計キーを押下する。セルフモード売上処理手段34は、店員のキー部15の操作による小計キーの押下を検出し(ステップS72)、顧客用ディスプレイ2Dに合計金額を表示する(ステップS73)。また、セルフモード売上処理手段34は、精算キーの押下により会計情報を精算装置2Eに送信する(ステップS74)。これにより、顧客は精算装置2Eを用いた精算を行うことが可能になる。
以上のように、第2実施形態に係る売上処理装置3は、外部補助装置判別手段311によって外部補助装置2が接続されているか否かを検出し、その判定結果によって処理モードを決定する。その為、第2実施形態に係る売上処理装置3によれば、レジシステムにおける処理モードの切り替えを容易にすることができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を変えない範囲で実施することができる。
<変形例1>
第1実施形態では、図5に示すように、接続される外部補助装置2に不足があるか否かを判定し(ステップS13)、外部補助装置2に不足がある場合(ステップS13で“Yes”)に、処理モード選択手段212が不足分についてのガイダンスを音声や表示として出力していた(ステップS14)。しかしながら、レジシステムの構築にあたり、ガイダンスの方法はこれに限定されるものではない。
例えば、処理モードを予め受け付けておいて、選択された処理モードに必要が外部補助装置2をガイダンスするようにしてもよい。また、特定の外部補助装置2の接続をキーにして、予め決められたガイダンスを出力するようにしてもよい。その場合、例えば、精算装置2Eが接続されるのをキーにして、セミセルフモードに移行する場合には顧客用ディスプレイ2Dの接続を促すガイダンスを出力し、フルセルフモードに移行する場合には顧客用スキャナ2Gの接続を促すガイダンスを出力してもよい。他にも、ドロア2Aが接続されるのをキーにして、対面モードに移行する場合には顧客用ディスプレイ2Dの接続を促すガイダンスを出力してもよい。他にも、チケットプリンタ2Fが接続されるのをキーにして、フルセルフモードに移行する場合には精算装置2Eの接続を促すガイダンスを出力してもよい。第2実施形態についても同様である。
<変形例2>
第1実施形態では、接続される外部補助装置2の組合せに基づいて処理モードを決定していた。しかしながら、処理モードの決定方法はこれに限定されるものではない。例えば、接続される外部補助装置2の組合せに加えて、売上処理装置1や外部補助装置2の設置状況(例えば、向きや位置)を考慮するようにしてもよい。これにより、より詳細なレジシステムの構築が可能になる。その場合の、論理ブロック図を図20に示す。設置状況判別手段213は、売上処理装置1や接続されている外部補助装置2の設置状況を検出する。なお、設置状況判別手段213による売上処理装置1や外部補助装置2の設置状況の検出方法は特に限定されるものではない。例えば、売上処理装置1や外部補助装置2を回転台に載置しておき、回転台の回転角度から売上処理装置1や外部補助装置2の向きを検出してもよい。また、売上処理装置1や外部補助装置2自体にセンサを取り付けておき、センサを使って方角を検出してもよい。
この場合、例えば、タブレット型の売上処理装置1に精算装置2Eが接続されることで対面モードを否定することを想定したときに、売上処理装置1の向きによって処理モードの詳細を決定するようにしてもよい。具体的には、売上処理装置1の向きが店員側である場合にはセミセルフモードになるようにし、売上処理装置1の向きが顧客側である場合にフルセルフモードになるようにする。
また、例えば、タブレット型の売上処理装置1に精算装置2Eが接続されることで対面モードを否定しないことを想定したとき(精算装置2Eをドロア代わりに使用するとき)に、売上処理装置1および精算装置2Eの向きによって処理モードの詳細を決定するようにしてもよい。
具体的には、売上処理装置1および精算装置2Eの向きが店員側である場合には対面モードになるようにする。
また、売上処理装置1および精算装置2Eの向きが顧客側である場合にはフルセルフモードになるようにする。
また、売上処理装置1および精算装置2Eの向きが店員側と顧客側とでバラバラである場合にはセミセルフモードになるようにするが、売上処理装置1の向きが店員側であると共に精算装置2Eの向きが顧客側であるときと、売上処理装置1の向きが顧客側であると共に精算装置2Eの向きが店員側であるときとで、さらにセミセルフモードにおける処理を異ならせるようにしてもよい。
また、例えば、タブレット型の売上処理装置1に精算装置2Eおよび顧客用ディスプレイ2Dが接続されることで対面モードを否定しないことを想定したとき(精算装置2Eをドロア代わりに使用するとき)に、売上処理装置1、精算装置2Eおよび顧客用ディスプレイ2Dの向きによって処理モードの詳細を決定するようにしてもよい。
具体的には、売上処理装置1、精算装置2Eおよび顧客用ディスプレイ2Dの向きが同一方向である場合にはフルセルフモードになるようにする。
また、売上処理装置1および精算装置2Eの向きが同一方向であると共に、顧客用ディスプレイ2Dの向きが逆方向である場合には対面モードになるようにする。
また、精算装置2Eおよび顧客用ディスプレイ2Dの向きが同一方向であると共に、売上処理装置1の向きが逆方向である場合にはセミセルフモードになるようにする。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
商取引における一連の売上処理を行う売上処理装置であって、
当該売上処理装置に接続される外部補助装置の種類を判別する判別手段と、
前記外部補助装置の種類に応じて、当該売上処理装置における一連の売上処理を、店員による操作で行う第1処理モードで行うか、前記一連の売上処理の少なくとも一部を顧客に行わせる第2処理モードで行うか、を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする売上処理装置。
<請求項2>
前記外部補助装置の種類には、現金を収納する収納手段を有するドロアが含まれており、
前記制御手段は、前記ドロアが接続されている場合に前記第1処理モードに移行させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の売上処理装置。
<請求項3>
前記外部補助装置の種類には、現金を収納する収納手段および当該収納される現金を用いた精算手段を有する精算装置が含まれており、
前記制御手段は、前記精算装置が接続されている場合に前記第2処理モードに移行させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の売上処理装置。
<請求項4>
商取引における一連の売上処理を行う売上処理装置であって、
当該売上処理装置に接続される外部補助装置の種類を判別する判別手段と、
前記外部補助装置の種類に応じて、当該売上処理装置における一連の売上処理の一部を店員による操作で行う第3処理モードで行うか、前途一連の売上処理を顧客に行わせる第4処理モードで行うか、を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする売上処理装置。
<請求項5>
前記外部補助装置の種類には、現金を収納する収納手段および当該収納される現金を用いた精算手段を有する精算装置と、顧客用表示装置とが含まれており、
前記制御手段は、前記精算装置および前記顧客用表示装置が接続されている場合に前記第3処理モードに移行させる、
ことを特徴とする請求項4に記載の売上処理装置。
<請求項6>
前記外部補助装置の種類には、現金を収納する収納手段および当該収納される現金を用いた精算手段を有する精算装置と、顧客用読取装置と、チケットプリンタとが含まれており、
前記制御手段は、前記精算装置並びに前記顧客用読取装置および前記チケットプリンタの何れか一方が接続されている場合に前記第4処理モードに移行させる、
ことを特徴とする請求項4に記載の売上処理装置。
<請求項7>
前記第3処理モードにおいて、店員が行う売上処理は商品登録処理であり、また、顧客が行う売上処理は精算処理であって、
前記第3処理モードにおける商品登録画面は、精算処理の状況が表示される、
ことを特徴とする請求項4ないし請求項6の何れか一項に記載の売上処理装置。
<請求項8>
前記第4処理モードにおいて、顧客が行う売上処理には商品登録処理が含まれており、
前記第4処理モードにおける商品登録画面は、商品が階層的に表示される、
ことを特徴とする請求項4ないし請求項6の何れか一項に記載の売上処理装置。
<請求項9>
商取引における一連の売上処理を行う売上処理装置であって、
当該売上処理装置に、前記売上処理を補助する顧客用の外部補助装置が接続されているか否かを判別する判別手段と、
前記外部補助装置が接続されているか否かに応じて、当該売上処理装置における一連の売上処理を、店員による操作で行う第1処理モードで行うか、前記一連の売上処理の少なくとも一部を顧客に行わせる第2処理モードで行うか、を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする売上処理装置。
<請求項10>
前記制御手段は、前記外部補助装置の接続に不足がある場合に、残りの外部補助装置の接続を促すガイダンスを出力させる、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れか一項に記載の売上処理装置。
<請求項11>
当該売上処理装置および前記外部補助装置の設置状況を判別する他の判別手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記外部補助装置の種類に加えて、当該売上処理装置および前記外部補助装置の設置状況から処理モードを選択する、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れか一項に記載の売上処理装置。
<請求項12>
商取引における一連の売上処理を行う売上処理装置の売上処理方法であって、
当該売上処理装置に接続される外部補助装置の種類を判別する判別ステップと、
前記外部補助装置の種類に応じて、当該売上処理装置における一連の売上処理を、店員による操作で行う第1処理モードで行うか、前記一連の売上処理の少なくとも一部を顧客に行わせる第2処理モードで行うか、を制御する制御ステップと、
を含むことを特徴とする売上処理方法。
<請求項13>
商取引における一連の売上処理を行う売上処理装置の売上処理方法であって、
当該売上処理装置に接続される外部補助装置の種類を判別する判別ステップと、
前記外部補助装置の種類に応じて、当該売上処理装置における一連の売上処理の一部を店員による操作で行う第3処理モードで行うか、前途一連の売上処理を顧客に行わせる第4処理モードで行うか、を制御する制御ステップと、
を含むことを特徴とする売上処理方法。
<請求項14>
商取引における一連の売上処理を行う売上処理装置の売上処理方法であって、
当該売上処理装置に、前記売上処理を補助する顧客用の外部補助装置が接続されているか否かを判別する判別ステップと、
前記外部補助装置が接続されているか否かに応じて、当該売上処理装置における一連の売上処理を、店員による操作で行う第1処理モードで行うか、前記一連の売上処理の少なくとも一部を顧客に行わせる第2処理モードで行うか、を制御する制御ステップと、
を含むことを特徴とする売上処理方法。
1,3 売上処理装置
2 外部補助装置
2A ドロア
2B スキャナ(読取装置)
2C プリンタ
2D 顧客用ディスプレイ(顧客用表示装置)
2E 精算装置
2F チケットプリンタ
2G 顧客用スキャナ(顧客用読取装置)
131 処理モード選択用データ
211 外部補助装置判別手段(判別手段)
212 処理モード選択手段(制御手段)
213 設置状況判別手段(他の判別手段)
23 対面モード売上処理手段
24 セルフモード売上処理手段
241 セミセルフモード売上処理手段
242 フルセルフモード売上処理手段
311 外部補助装置判別手段(判別手段)
312 処理モード選択手段(制御手段)
33 対面モード売上処理手段
34 セルフモード売上処理手段
60,70,80 売上登録画面

Claims (14)

  1. 商取引における一連の売上処理を行う売上処理装置であって、
    当該売上処理装置に接続される外部補助装置の種類を判別する判別手段と、
    前記外部補助装置の種類に応じて、当該売上処理装置における一連の売上処理を、店員による操作で行う第1処理モードで行うか、前記一連の売上処理の少なくとも一部を顧客に行わせる第2処理モードで行うか、を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする売上処理装置。
  2. 前記外部補助装置の種類には、現金を収納する収納手段を有するドロアが含まれており、
    前記制御手段は、前記ドロアが接続されている場合に前記第1処理モードに移行させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の売上処理装置。
  3. 前記外部補助装置の種類には、現金を収納する収納手段および当該収納される現金を用いた精算手段を有する精算装置が含まれており、
    前記制御手段は、前記精算装置が接続されている場合に前記第2処理モードに移行させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の売上処理装置。
  4. 商取引における一連の売上処理を行う売上処理装置であって、
    当該売上処理装置に接続される外部補助装置の種類を判別する判別手段と、
    前記外部補助装置の種類に応じて、当該売上処理装置における一連の売上処理の一部を店員による操作で行う第3処理モードで行うか、前途一連の売上処理を顧客に行わせる第4処理モードで行うか、を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする売上処理装置。
  5. 前記外部補助装置の種類には、現金を収納する収納手段および当該収納される現金を用いた精算手段を有する精算装置と、顧客用表示装置とが含まれており、
    前記制御手段は、前記精算装置および前記顧客用表示装置が接続されている場合に前記第3処理モードに移行させる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の売上処理装置。
  6. 前記外部補助装置の種類には、現金を収納する収納手段および当該収納される現金を用いた精算手段を有する精算装置と、顧客用読取装置と、チケットプリンタとが含まれており、
    前記制御手段は、前記精算装置並びに前記顧客用読取装置および前記チケットプリンタの何れか一方が接続されている場合に前記第4処理モードに移行させる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の売上処理装置。
  7. 前記第3処理モードにおいて、店員が行う売上処理は商品登録処理であり、また、顧客が行う売上処理は精算処理であって、
    前記第3処理モードにおける商品登録画面は、精算処理の状況が表示される、
    ことを特徴とする請求項4ないし請求項6の何れか一項に記載の売上処理装置。
  8. 前記第4処理モードにおいて、顧客が行う売上処理には商品登録処理が含まれており、
    前記第4処理モードにおける商品登録画面は、商品が階層的に表示される、
    ことを特徴とする請求項4ないし請求項6の何れか一項に記載の売上処理装置。
  9. 商取引における一連の売上処理を行う売上処理装置であって、
    当該売上処理装置に、前記売上処理を補助する顧客用の外部補助装置が接続されているか否かを判別する判別手段と、
    前記外部補助装置が接続されているか否かに応じて、当該売上処理装置における一連の売上処理を、店員による操作で行う第1処理モードで行うか、前記一連の売上処理の少なくとも一部を顧客に行わせる第2処理モードで行うか、を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする売上処理装置。
  10. 前記制御手段は、前記外部補助装置の接続に不足がある場合に、残りの外部補助装置の接続を促すガイダンスを出力させる、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れか一項に記載の売上処理装置。
  11. 当該売上処理装置および前記外部補助装置の設置状況を判別する他の判別手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記外部補助装置の種類に加えて、当該売上処理装置および前記外部補助装置の設置状況から処理モードを選択する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れか一項に記載の売上処理装置。
  12. 商取引における一連の売上処理を行う売上処理装置の売上処理方法であって、
    当該売上処理装置に接続される外部補助装置の種類を判別する判別ステップと、
    前記外部補助装置の種類に応じて、当該売上処理装置における一連の売上処理を、店員による操作で行う第1処理モードで行うか、前記一連の売上処理の少なくとも一部を顧客に行わせる第2処理モードで行うか、を制御する制御ステップと、
    を含むことを特徴とする売上処理方法。
  13. 商取引における一連の売上処理を行う売上処理装置の売上処理方法であって、
    当該売上処理装置に接続される外部補助装置の種類を判別する判別ステップと、
    前記外部補助装置の種類に応じて、当該売上処理装置における一連の売上処理の一部を店員による操作で行う第3処理モードで行うか、前途一連の売上処理を顧客に行わせる第4処理モードで行うか、を制御する制御ステップと、
    を含むことを特徴とする売上処理方法。
  14. 商取引における一連の売上処理を行う売上処理装置の売上処理方法であって、
    当該売上処理装置に、前記売上処理を補助する顧客用の外部補助装置が接続されているか否かを判別する判別ステップと、
    前記外部補助装置が接続されているか否かに応じて、当該売上処理装置における一連の売上処理を、店員による操作で行う第1処理モードで行うか、前記一連の売上処理の少なくとも一部を顧客に行わせる第2処理モードで行うか、を制御する制御ステップと、
    を含むことを特徴とする売上処理方法。
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