JP6485530B1 - 商品販売データ処理装置、及び、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】読取手段を好適に制御する。
【解決手段】顧客の購入対象の商品を登録可能であり、顧客による前記商品の登録を許容しない第1の動作モードと、顧客による前記商品の登録を許容する第2の動作モードとを有する商品販売データ処理装置であって、識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって店員用として設けられた第1読取手段と、識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって顧客用として設けられた第2読取手段と、前記第1読取手段及び前記第2読取手段による識別情報の読み取りを制御する読取制御手段とを備え、前記読取制御手段は、前記第1の動作モードにおいて、前記第2読取手段による光の照射を停止することを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、商品販売データ処理装置、及び、プログラムに関する。
ハンドスキャナと固定スキャナを利用可能で、セルフ用の端末装置として利用できるようにしたチェックアウト端末装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−218283号公報
こうしたスキャナなど、光を照射して識別情報を読み取る読取手段が複数設けられている装置において、状況に応じて読取手段を好適に制御することができない場合には、光が人間の目に入ったり、誤読による障害が発生するなどの問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、読取手段を状況に応じて好適に制御することができる技術を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様である商品販売データ処理装置は、顧客の購入対象の商品を登録可能であり、顧客による前記商品の登録を許容しない第1の動作モードと、顧客による前記商品の登録を許容する第2の動作モードとを有する商品販売データ処理装置であって、識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって店員用として設けられた第1読取手段と、識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって顧客用として設けられた第2読取手段と、前記第1読取手段及び前記第2読取手段による識別情報の読み取りを制御する読取制御手段とを備え、前記第2読取手段は、前記顧客を識別する顧客識別情報を読み取り可能であり、前記読取制御手段は、前記第1の動作モードにおいて、前記第2読取手段により前記顧客識別情報が読み取られたことに基づいて、前記第2読取手段による光の照射を停止することを特徴とする。
上記によれば、読取手段を状況に応じて好適に制御することができる。
上記商品販売データ処理装置において、前記第2読取手段は、前記顧客への特典を識別する特典識別情報を読み取り可能であり、前記読取制御手段は、前記特典識別情報が読み取られたときに前記第2読取手段による光の照射を停止するとともに、再び前記特典識別情報を読み取るために前記第2読取手段による光の照射を開始させるための開始指示部を表示してもよい。
上記によれば、特典識別情報を必要に応じて読み取らせることができるので、利便性を向上させることができる。
上記商品販売データ処理装置において、前記第2読取手段による光の照射範囲に前記顧客の体の所定部分が含まれるか否かを判定する判定手段を備え、前記読取制御手段は、前記判定手段により前記照射範囲に前記所定部分が含まれると判定された場合に前記第2読取手段による光の照射を停止する。
上記によれば、照射範囲に所定部分が含まれない顧客は、いつでも識別情報等を第2読取手段に読み取らせることができるとともに、第2読取手段による光の照射を停止させることができる。
上記商品販売データ処理装置において、前記第2読取手段による光の照射を停止している場合に、前記顧客への特典を識別する特典識別情報の有無を前記顧客に尋ねる作業指示を店員に対し表示してもよい。
上記によれば、店員が特典識別情報の有無について尋ねることが可能となるため、顧客に対するサービスを向上することができる。
上記によれば、読取手段を状況に応じて好適に制御することができる。
上述した課題を解決するために、本発明の他の態様であるプログラムは、顧客の購入対象の商品を登録可能であり、顧客による前記商品の登録を許容しない第1の動作モードと、顧客による前記商品の登録を許容する第2の動作モードとを有し、識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって店員用として設けられた第1読取手段と、識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって顧客用として設けられた第2読取手段とを備える、商品販売データ処理装置としてコンピュータを機能させるプログラムあって、前記コンピュータを、前記第1読取手段及び前記第2読取手段による識別情報の読み取りを制御する読取制御手段として機能させ、前記第2読取手段は、前記顧客を識別する顧客識別情報を読み取り可能であり、前記読取制御手段は、前記第1の動作モードにおいて、前記第2読取手段により前記顧客識別情報が読み取られたことに基づいて、前記第2読取手段による光の照射を停止することを特徴とするプログラムである。
上記によれば、読取手段を状況に応じて好適に制御することができる。
以上のように、読取手段を状況に応じて好適に制御することができる。
POS端末の設置例を示す図である。 POS端末の外観例を示す図である。 POS端末の構成例を示す図である。 POS端末の動作モードの概略を説明する図である。 POS端末の動作モードの概略を説明する図である。 POS端末の動作モードの概略を説明する図である。 POS端末のスキャナ制御処理の一例を示すフローチャートと、客側表示部に表示される画面を示す図である。 特典識別情報等を読み取るときにのみ客側スキャナ部が照射を行う例を示す図である。 POS端末のスキャナ制御処理の一例を示すフローチャートを示す図である。
図1は、本発明の一実施形態に係るPOS(Point Of Sales)端末20の設置例を示す図である。図1(A)は、POS端末20等を客側から見た斜視図である。図1(B)は、POS端末20等を店員側から見た斜視図である。図1(A)に示すように客側から見てPOS端末20の右側にカウンタが置かれている。
図2は、POS端末20の外観例を示す図である。図2(A)は、POS端末20を客側から見た斜視図である。図2(B)は、POS端末20を店員側から見た斜視図である。図3は、POS端末20の構成例を示す図である。図2及び図3において、同一部分には同一符号を付している。
以下、図2を参照しつつ、図3に示したPOS端末20の構成例を説明する。POS端末20は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、ハードディスク204と、客側表示部205と、客側スキャナ部206と、カード決済部208と、釣銭機209と、店員側表示部210と、キー操作部211と、店員側スキャナ部212と、印刷部213と、音声出力部214と、通信部215とを備える。これらは、バスを介して相互に通信可能である。
CPU201は、中央演算処理装置であり、ROM202に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、POS端末20の動作を制御する。
ROM202は、読み出し専用メモリであり、プログラムをはじめとしてCPU201が利用する各種の情報を記憶する。
RAM203は、読み出し書き込みメモリであり、種々の情報を記憶する。例えば、RAM203は、外部から取得した情報(例えば、ストアコントローラ30から取得した商品マスタ等)や、処理において生成した情報(例えば、登録処理において生成した登録情報、精算処理において生成した精算情報等)を記憶する。
ハードディスク204は、種々の情報を記憶する。ハードディスク204は、例えば、ROM202に代えて、CPU201が実行するプログラム等を記憶してもよい。また、RAM203に代えて、外部から取得した情報や、処理において生成した情報を記憶してもよい。
客側表示部205は、客用のタッチディスプレイであり、客に種々の情報を表示するとともに、客から種々の入力を受け付ける。
客側スキャナ部206は、客用として設けられたスキャナ部であり、例えば、商品に付されているバーコード(商品コード等の識別情報)等に光(レーザ光)を照射して光学的に読み取る。客側スキャナ部206は、第2読取手段の一例である。
なお、客側スキャナ部206は、客が商品を登録する際に用いられるが、客は他の方法によって商品を登録してもよい。例えば、客側表示部205に、商品の注文ボタン等が表示されている場合、客は、注文ボタンを操作(押下)し、商品を登録することができる。
カード決済部208は、各種カード(クレジットカード、交通系カード等)による決済機構である。本実施形態のカード決済部208は、カード認識部(読取部)や表示部や操作部を備えるが、少なくとも、カード認識部を備えるものであればよい。
釣銭機209(現金決済部)は、現金による決済機構であり、紙幣や硬貨の投入口、紙幣や硬貨の排出口を有し、投入口への投入金額を算出し、投入金額と買上金額の差分である釣銭金額を算出し、釣り銭を排出口から排出する。なお、当該釣銭機209は、客側に向けられており、客が操作するものである。このように、POS端末20は、顧客側に金銭を入出金するための入出金部を備える。
店員側表示部210は、店員用のタッチディスプレイであり、店員に種々の情報を表示するとともに、店員から種々の入力を受け付ける。
キー操作部211は、各種のキー(ボタン)から構成され、店員から種々の入力を受け付ける。
店員側スキャナ部212は、店員用として設けられたスキャナ部であり、例えば、商品に付されているバーコード(商品コード等の識別情報)や店員の名札に付された店員コード等に光(レーザ光)を照射して光学的に読み取る。店員側スキャナ部212は、第1読取手段の一例である。
なお、店員側スキャナ部212は、店員が商品を登録する際に用いられるが、店員は他の方法によって商品を登録してもよい。例えば、キー操作部211に、商品に対応するキー(例えば、スポーツ新聞に対応するキー等)が配置されている場合、店員は、当該キーを操作(押下)し、当該商品を登録することができる。また、店員側表示部210に、商品に対応するプリセットキーが表示されている場合、店員は、当該プリセットキーを操作し、当該商品を登録することができる。
印刷部213は、媒体を排出する印刷部であり、例えば、レシート等の種々の媒体を印刷、発行する。印刷部213は、店員側から客側、客側から店員側に向き(媒体発行口の方向)を回転自在に変更可能な1台の印刷部である。印刷部の向きは、手動で変更してもよいし、例えば動作モード(詳細は後述)の移行に応じて自動的に変更(メカ的に制御等)してもよい。なお、印刷部の向きの正誤をセンサなどで検出してもよい。このように、印刷部213は、印刷物の排出先を店員側と顧客側のいずれか一方に切り替え可能である。
音声出力部214は、音声を出力する。例えば、音声出力部214は、音声ガイダンス等を出力する。
通信部215は、他端末(他のPOS端末20)との間において情報を送受信する。
(各動作モードの概要)
続いて、POS端末20の動作モードについて説明する。POS端末20は、複数の動作モードを有する。例えば、POS端末20は、通常モード、フルセルフモード、セミセルフモードを有する。なお、以下の説明する動作モードは、通常業務中の動作モード(商品登録処理や会計処理に係る動作モード)であり、売上や在高等を集計、照会等する集計モード、店員や保守員等が設定作業や保守作業を行う際のメンテナンスモード、新人がトレーニングを行う際のトレーニングモード等は含まない。
図4〜図6は、POS端末20の動作モードの概略を説明する図である。図4は、通常モードの概略を説明する図である。図4(A)は通常モードにおける処理(商品登録処理、会計処理)の流れや人(店員、客)の動作を表した模式図であり、図4(B)は通常モードにおけるPOS端末20の動作の基本的な流れを示したフローチャートである。図5は、フルセルフモードの概略を説明する図である。図5(A)はフルセルフモードにおける処理(商品登録処理、会計処理)の流れや人(客)の動作を表した模式図であり、図5(B)はフルセルフモードにおけるPOS端末20の動作の基本的な流れを示したフローチャートである。図6は、セミセルフモードの概略を説明する図である。図6(A)はセミセルフモードにおける処理(商品登録処理、会計処理)の流れや人(客)の動作を表した模式図であり、図6(B)及び図6(C)はセミセルフモードにおけるPOS端末20の動作の基本的な流れを示したフローチャートである。
なお、以下の説明において、上述の動作モード(通常モード、フルセルフモード、セミセルフモード)の分類とは別の切り口として、POS端末20が、商品登録処理を実行するモードを登録モード、精算処理を実行するモードを会計モードと称する場合がある。
(通常モード)
通常モードは、図4(A)に示すように、店員側にて登録処理を実行し、客側にて精算処理を実行する動作モードである。即ち、図4(B)に示すように、通常モードの場合、店員側が登録モードになり、客側が会計モードになる。つまり、POS端末20は、登録処理〜精算処理の全体を通して見た場合、登録会計モードとして動作する。
通常モードの場合、店員は、客の買上商品を店員側(店員側スキャナ部212、店員側表示部210、キー操作部211)にて登録する。つまり、POS端末20は、店員の操作(店員側スキャナ部212、店員側表示部210、キー操作部211等の操作)により、買上商品の登録処理を実行する(図4(A)の上段)。
店員による登録処理が完了した場合、客は、店員側表示部210において買上商品の合計金額を確認し、釣銭機209に貨幣を投入、または、カード決済部208を操作し、精算する(図4(A)の下段)。つまり、POS端末20は、客の操作等(釣銭機209への貨幣の投入、カード決済部208の操作)により、精算処理を実行する(図4(A)の下段)。
つまり、通常モードでは、図4(B)に示すように、初めは店員側において、例えば店員側スキャナ部212により商品がスキャン等され(ステップS10:YES)、商品を登録する(ステップS11)。小計キー(例えば、店員側表示部210に表示された小計キー、又は、キー操作部211に配置された小計キー等)の押下後は(ステップS30:YES)、客側において、例えば釣銭機209により精算が行われ(ステップS50)、処理が完了する。なお、ステップS30に小計キーは、登録処理を完了させるための操作キーであり、小計ボタン、登録完了キー、登録完了ボタン、お会計キー、お会計ボタンなどと称する場合もある。
なお、客は、店員による登録処理が完了する迄(合計金額が確定する迄)、待機していてもよいが、登録処理が完了する前に釣銭機209に貨幣を投入してもよい。つまり、POS端末20は、登録処理中において入金を受付可能である(図4(A)の上段)。
また、店員は、客による精算が完了する迄(客がお釣りやレシートが取る迄)、待機していてもよいが、次の客の買上商品を登録してもよい。つまり、POS端末20は、精算処理中において次客の買上商品を登録可能である(図4(A)の下段)。また、店員は、客による精算中に不在であってもよい(図4(A)の下段)。つまり、当該客の精算中には、当該客の応対を終えてもよい。
また、POS端末20は、お釣りがある場合には、お釣りの取り忘れを防止するため、釣銭機209による釣銭・釣札の払出しを制御し、客が釣銭・釣札を取り除いたことをセンサ等で認識した上で、印刷部213によるレシートの発行を制御する。他の動作モードにおいても同様である。なお、上述したように、通常モードでは、お釣りを受け取る客の前に店員がいる場合といない場合とがあるが、店員がいる場合は、必ずしも上述した制御を行わなくてもよい(即ち、釣銭・釣札の払出とレシートの発行とを同時に行ってもよいし、先にレシートを発行してもよい)。また、現在の動作モードや店員の存在/不在(例えば、店員の存在/不在はセンサにより認識)に応じて、釣銭・釣札の払出しとレシートの発行のタイミング等を制御してもよい。
(フルセルフモード)
フルセルフモードは、図5(A)に示すように、客側にて登録処理を実行し、客側にて精算処理を実行する動作モードである。即ち、図5(B)に示すように、フルセルフモードの場合、客側が登録モードにも会計モードにもなる。つまり、POS端末20は、登録処理〜精算処理の全体を通して見た場合、登録会計モードとして動作する。
フルセルフモードの場合、客は、買上商品を客側(客側スキャナ部206、客側表示部205)にて登録する。つまり、POS端末20は、客の操作等(客側スキャナ部206によるスキャン、客側表示部205へのタッチ)により、買上商品の登録処理を実行する(図5(A)の上段)。
登録処理が完了した場合、客は、客側表示部205において買上商品の合計金額を確認し、釣銭機209に貨幣を投入、または、カード決済部208を操作し、精算する(図5(A)の下段)。つまり、POS端末20は、客の操作等(釣銭機209への貨幣の投入、カード決済部208の操作)により、精算処理を実行する(図5(A)の下段)。
つまり、フルセルフモードでは、図5(B)に示すように、客側において、例えば客側スキャナ部206により商品がスキャン等され(ステップS20:YES)、商品を登録する(ステップS21)。登録完了キー(例えば、客側表示部205に表示された登録完了キー等)の押下後は(ステップS40:YES)、客側において、例えば釣銭機209により精算が行われ(ステップS50)、処理が完了する。なお、ステップS40に係る登録完了キーは、登録処理を完了させるための操作キーであり、登録完了ボタン、小計キー、小計ボタン、お会計キー、お会計ボタンなどと称する場合もある。
なお、フルセルフモードは、上述したように、客側にて登録処理も精算処理も実行するが、店員側は何もできないという訳ではない。つまり、POS端末20は、フルセルフモードで動作しているときであっても、例えば、店員側スキャナ部212にて店員コードのスキャンが可能である。なお、店員側及び客側の両側にて登録処理を実行している状態(動作モード)を、ダブルスキャンモードと称する場合もある。
(セミセルフモード)
セミセルフモードは、店員側にて登録処理を実行する登録専用モードと、客側にて精算処理を実行する会計専用モードとに区別される。図6の例は、POS端末20−1が登録専用モードで動作し、POS端末20−2が会計専用モードで動作している例である。
セミセルフモードの場合、店員は、登録専用モードのPOS端末20−1において、客の買上商品を店員側(店員側スキャナ部212、店員側表示部210、キー操作部211)にて登録する。つまり、POS端末20−1は、店員の操作(店員側スキャナ部212、店員側表示部210、キー操作部211等の操作)により、買上商品の登録処理を実行する(図6(A)の上段)。
店員による登録処理が完了した場合、客は、会計専用モードのPOS端末20−2に移動し、店員側表示部210において買上商品の合計金額を確認し、釣銭機209に貨幣を投入、または、カード決済部208を操作し、精算する(図6(A)の下段)。つまり、POS端末20−2は、客の操作等(釣銭機209への貨幣の投入、カード決済部208の操作)により、精算処理を実行する(図6(A)の下段)。
登録専用モードのPOS端末20(図6の例ではPOS端末20−1)において登録処理が完了した場合、客は、登録専用モードのPOS端末20から会計専用モードのPOS端末20(図6の例ではPOS端末20−2)に移動するが、移動先のPOS端末20には、精算処理に必要な情報(登録情報等)が供給される。
登録専用モードのPOS端末20(図6の例ではPOS端末20−1)から会計専用モードのPOS端末20(図6の例ではPOS端末20−2)への精算処理に必要な情報の供給方法としては、登録専用モードのPOS端末20から会計専用モードのPOS端末20に精算処理に必要な情報を送信(ストアコントローラ30を介して送信してもよい。以下同様)する方法や、登録専用モードのPOS端末20において媒体(精算処理に必要な情報を取得するためのバーコード等が印刷された媒体)を発行する方法がある。
なお、図6の例では、会計専用モードのPOS端末20は1台(POS端末20−2)しか存在していないが、会計専用モードのPOS端末20が2台以上存在している場合には、登録専用モードのPOS端末20(図6の例ではPOS端末20−1)において、精算処理を実行させるPOS端末(会計専用モードのPOS端末20)を指定してもよい。なお、登録専用モードのPOS端末20において、媒体(精算処理に必要な情報を取得するためのバーコード等が印刷された媒体)を発行した場合には、当該媒体を読み取った会計専用モードのPOS端末20において精算処理が実行される。
つまり、セミセルフモードでは、はじめは、登録専用モードのPOS端末20(POS端末20−1)の店員側において商品を登録する。例えば、図6(B)に示すように、店員側スキャナ部212のスキャン等により(ステップS10:YES)、商品を登録する(ステップS11)。小計キー(例えば、店員側表示部210に表示された小計キー、又は、キー操作部211に配置された小計キー等)の押下後に(ステップS30:YES)、例えば会計専用モードのPOS端末20(POS端末20−2)が指定されると(ステップS31:YES)、指定されたPOS端末20に登録情報が送信され(ステップS32)、処理が完了する。
なお、図6(B)の例では、商品登録の終了時にはまずは小計キーを押下し、続いて(小計キーの押下後に)、POS端末20を指定するといった処理手順であるが、商品登録の終了時に、直接(小計キーを押下せずに)、POS端末20を指定するといった処理手順であってもよい。後者の場合、画面上に小計キーを表示しなくてもよい。
続いて、図6(C)に示すように、登録専用モードのPOS端末20(POS端末20−1)によって指定されたPOS端末20(POS端末20−2)は、登録情報の受信後(ステップS49:YES)、客側において、例えば釣銭機209により精算が行われ(ステップS50)、処理が完了する。
なお、店員は、登録情報を送信した後(若しくは媒体を発行した後)は、次の客の買上商品を登録可能である(図6(A)の下段)。また、店員は、登録情報を送信した後は、不在であってもよい(図6(A)の下段)。
なお、図6の例では、会計専用モードのPOS端末20−2は、登録専用モードのPOS端末20−1において登録された商品の登録情報を用いて精算処理を実行している。つまり、会計専用モードのPOS端末20−2が精算処理に用いる登録情報は、POS端末20−1が登録専用モードとして動作しているときに登録した商品の登録情報である。しかしながら、会計専用モードのPOS端末20−2に登録情報を送信可能であれば(若しくはお会計券を発行可能であれば)、会計専用モードのPOS端末20−2が精算処理に用いる登録情報は、必ずしも、POS端末20−1が登録専用モードとして動作しているときに登録した商品の登録情報でなくてもよい。
一例として、会計専用モードのPOS端末20−2が精算処理に用いる登録情報は、POS端末20−1が通常モードとして動作しているときに登録した商品の登録情報であってもよい。つまり、会計専用モードのPOS端末20−2は、POS端末20−1が通常モードとして動作しているときに登録した商品の登録情報を用いて精算処置を実行してもよい。
なお、POS端末20−1の店員側において登録処理を終了したとき(登録情報を送信しようとするときやお会計券を発行しようとするとき)に、客側において精算の操作(釣銭機209への貨幣の投入、カード決済部208の操作)が既に開始されていた場合には、登録情報の送信若しくはお会計券の発行を禁止してもよいし、精算の操作をキャンセルしてもよい。
また、図6の例では、POS端末20−2は、会計専用モードとして動作しているときに、登録情報を受信し(若しくはお会計券を読み取り)、精算処理を実行している。しかしながら、登録情報を受信した後(若しくはお会計券を読み取った後)に精算処理が実行可能であれば、POS端末20−2が登録情報を受信する(若しくはお会計券を読み取る)ときの動作モードは、必ずしも、会計専用モードでなくてもよい。
一例として、POS端末20−2は、フルセルフモードで動作しているときに、POS端末20−1から登録情報を受信し、他端末から受信した登録情報を用いて精算処理を実行してもよい。なお、POS端末20−2は、他端末から受信した登録情報を用いて精算処理を実行する前にフルセルフモードから会計専用モードに移行する(会計専用モードの精算処置として他端末から受信した登録情報を処理する)。なお、POS端末20−2は、他端末から受信した登録情報を用いて精算処理を実行する前にフルセルフモードから会計専用モードに移行してもしなくてもよい(フルセルフモードの精算処置として他端末から受信した登録情報を処理してもよい)。
(動作モードの移行)
POS端末20は、店員による明示的なモード移行操作(例えば、画面上の入力、選択操作等)、店員による明示的なモード移行操作以外の他の操作(例えば、店員コードの読取等)に従って動作モードが移行する。また、POS端末20は、店員の操作に拠らない所定条件(経過時間や所定時刻(スケジュール)等の時間に関する条件、他端末等との間における情報の送受信に関する条件等)に基づいて動作モードが移行する。
次に、上述した各動作モードにおける、客側スキャナ部206の制御について説明する。まず、通常モードでは、店員が登録を行うため、店員側スキャナ部212によって商品の識別情報が読み取られるが、客は登録を行わないため、客側スキャナ部206によって商品の識別情報が読み取られることはない。フルセルフモードでは、客が登録を行うため、客側スキャナ部206によって商品の識別情報が読み取られるが、店員は原則として登録を行わないため、店員側スキャナ部212によって商品の識別情報が読み取られることはない。セミセルフモードでは、店員が登録を行うため、店員側スキャナ部212によって商品の識別情報が読み取られるが、客は登録を行わないため、客側スキャナ部206によって商品の識別情報が読み取られることはない。なお、セミセルフモードにおける登録専用モード及び会計モードのいずれであっても客側スキャナ部206によって商品の識別情報が読み取られることはない。
このように、通常モード及びセミセルフモードにおいて、客側スキャナ部206によって商品の識別情報が読み取られることはない。一方、フルセルフモードにおいて、客側スキャナ部206によって商品の識別情報が読み取られる。
従って、POS端末20は、通常モード及びセミセルフモードにおいて、客側スキャナ部206による光の照射を停止する。その理由は、光の照射を停止しない場合、客側スキャナ部206によって照射される光が子供など人間の目に照射されることがあるためである。また、光の照射を停止しない場合、客側にある客の手荷物等を客側スキャナ部206が誤読した際に、読取り音やエラー音が発生することがあるためである。
図7(A)は、POS端末20のスキャナ制御処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートは、動作モードの移行が発生した際にCPU201により行われる処理を示している。POS端末20は、動作モードの移行が発生すると、現在の動作モードが通常モードまたはセミセルフモードか否かを判定する(ステップS101)。現在の動作モードが通常モードまたはセミセルフモードの場合には(ステップS101:YES)、POS端末20は、動作モードがフルセルフモードに移行するか否かを判定する(ステップS102)。
フルセルフモードに移行しない場合には(ステップS102:NO)、通常モードからセミセルフモードに移行するか、セミセルフモードから通常モードに移行するため、客側スキャナ部206は照射を停止したままでよいため、POS端末20は、処理を終了する。フルセルフモードに移行する場合には(ステップS102:YES)、POS端末20は、客側スキャナ部206の照射を開始して(ステップS103)、処理を終了する。
ステップS101において、現在の動作モードが通常モードではなく、かつセミセルフモードではない場合(ステップS101:NO)、現在の動作モードがフルセルフモードであることを示している。現在の動作モードがフルセルフモードであり、動作モードの移行が発生したことから、移行先はセミセルフモードまたは通常モードである。従って、POS端末20は、客側スキャナ部206は照射を停止して(ステップS104)、処理を終了する。
このように、動作モード等の状況に応じて客側スキャナ部206を好適に制御することにより、客側スキャナ部206によって照射される光が子供など人間の目に照射されることや、誤読による読取り音やエラー音の発生を抑制することができる。
また、ストアコントローラなどの上位装置と通信可能な場合は、動作モードの管理及び制御を、上位装置が行っても良い。つまり、動作モードを管理するための情報(例えば、動作モードを監視するフラグ等)をPOS端末20で持つのではなく、上位装置で持ち、上位装置が管理及び制御を行っても良い。なお、上位装置と通信不能となった場合には、POS端末20で動作モードの管理及び制御を行うようにしてもよい。
また、この動作モード及び客側スキャナ部206による照射停止有無は操作履歴として分析可能なデータとして記憶しても良い。
図7(A)に示したように、POS端末20が自動で光の照射を停止してもよいが、客に手動で停止させるようにしてもよい。図7(B)は、商品の登録中に客側表示部205に表示される画面を示す図である。図7(B)には、スキャナ停止ボタン301と登録欄302とが示されている。客は、スキャナ停止ボタン301を押下すると、客側スキャナ部206は照射を停止する。登録欄302には、登録された商品に関する情報が表示される。このように、POS端末20は、客側スキャナ部206による光の照射を停止させるための停止指示部としてのスキャナ停止ボタン301を備えている。
このように、客に手動で停止させる理由は、通常モードまたはセミセルフモードの場合、上述したように客側スキャナ部206で商品の識別情報を読み取ることはないが、例えば特典識別情報(クーポン券、品券等の識別情報)や、会員識別情報(会員番号、会員コード、顧客番号、顧客識別情報)を客側スキャナ部206で読み取らせる場合があるためである。このようにすることで特典識別情報や会員識別情報を読み取ることが可能となるとともに、客側スキャナ部206を停止させることも可能となる。以下、特典識別情報や会員識別情報を特典識別情報等と表現することがある。
上述した特典識別情報等について、これらを読み取るときにのみ客側スキャナ部206は照射を行うようにしてもよい。具体的に、図8を用いて説明する。図8は、特典識別情報等を読み取るときにのみ客側スキャナ部206が照射を行う例を示す図である。図8(A)は、商品の登録中に客側表示部205に表示される画面を示す図である。図8(A)には、ボタン303と登録欄302とが示されている。また、客側スキャナ部206は照射を停止している。
ボタン303には、「クーポン、品券、会員情報を読み取る」と表示される。客が特典識別情報等を読み取らせる場合には、このボタン303を押下する。ボタン303が押下されると、図8(B)に示されるように、客側スキャナ部206は照射を行い、ボタン303と登録欄302とが表示される。ボタン303には、「スキャナに読み取らせて下さい」と表示され、特典識別情報等の読み取りを客に促している。このように、POS端末20は、客側スキャナ部206による光の照射を開始させるための開始指示部としての、「クーポン、品券、会員情報を読み取る」と表示されるボタン303を備えている。
客が、特典識別情報等を客側スキャナ部206に読み取らせると図8(C)に示されるように、客側スキャナ部206は照射を停止し、ボタン303と登録欄302とが表示される。ボタン303には、「読み取りました」と表示され、客側スキャナ部206により特典識別情報等が読み取られたことを客に表示する。図8(C)に示される画面は、数秒表示されると図8(A)の画面に切り替わる。客は、他に読み取らせたい特典識別情報等があれば、再び図8(A)の画面から同様の操作を行う。
図8では、顧客の操作によって客側スキャナ部206が光を照射したが、特典識別情報等を読み取らせるために、登録が開始されたときから予め光を照射するようにしてもよい。この場合、光の照射を停止するタイミングとして、例えば特典識別情報等を読み取ったタイミング、特典等に関する情報(特典等の有効回数や、期限切れのための回収等)を店員側表示部210や客側表示部205に表示したタイミング、客側表示部205に照射を停止するためのボタンを設けておき、当該ボタンが押下されたタイミング等が挙げられる。上記タイミングによって客側スキャナ部206による光の照射を停止した後に、再び照射を開始する場合には、店員側表示部210または客側表示部205に照射を開始するためのボタンを設けるようにしてもよい。このように再び照射を開始する機能を設けておくことで、複数回に渡って特典識別情報等を読み取ることができる。複数回に渡ってスキャナ照射を行うケースとして、例えば会員識別情報を読み取った後に特典識別情報を読み取るケースなどが挙げられる。
次に、客側スキャナ部206だけではなく、店員側スキャナ部212に対しても制御を行う場合の処理について説明する。店員側スキャナ部212は、通常モードと、セミセルフモードにおける登録モードでは照射する必要がなるが、フルセルフモードと、セミセルフモードにおける会計モードでは照射する必要がない。
店員は、フルセルフモードや、セミセルフモードにおける会計モードで動作中のPOS端末20の店員側で、作業のためにかがんだり、商品を手にもって移動することがある。その場合、店員の目に光が入る可能性や商品を誤読する可能性がある。よって、フルセルフモードと、セミセルフモードにおける会計モードでは、店員側スキャナ部212は照射しない方がよい。
図9は、店員側スキャナ部212に対しても制御を行うPOS端末20のスキャナ制御処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートにおける「セミセルフモード(会計)」は、セミセルフモードにおける会計モードを示し、「セミセルフモード(登録)」は、セミセルフモードにおける登録モードを示している。また、このフローチャートは、動作モードの移行が発生した際にCPU201により行われる処理を示している。なお、このフローチャートの説明において、照射を開始するとは、照射を行っていない状態で照射を開始することか、または照射を既に行っている状態で、その状態をそのまま継続することを意味する。また、照射を停止するとは、照射を行っている状態で照射を停止することか、または照射を既に行っていない状態で、その状態をそのまま継続することを意味する。
POS端末20は、フルセルフモードまたはセミセルフ(会計)から、通常モードまたはセミセルフ(登録)に移行するか否かを判定する(ステップS201)。ステップS201で肯定判定した場合には(ステップS201:YES)、POS端末20は、店員側スキャナ部212の照射を開始し(ステップS202)、客側スキャナ部206の照射を停止し(ステップS203)、処理を終了する。
ステップS201において否定判定した場合には(ステップS201:NO)、POS端末20は、フルセルフモードに移行するか否かを判定する(ステップS204)。このステップS204では、現在のモードは何でもよく、移行先がフルセルフモードか否かだけ判定される。フルセルフモードに移行する場合には(ステップS204:YES)、POS端末20は、客側スキャナ部206の照射を開始し(ステップS205)、店員側スキャナ部212の照射を停止し(ステップS206)、処理を終了する。
ステップS204において否定判定した場合には(ステップS204:NO)、POS端末20は、セミセルフ(登録)に移行するか否かを判定する(ステップS207)。このステップS207では、現在のモードは何でもよく、移行先がセミセルフ(登録)か否かだけ判定される。セミセルフ(登録)に移行する場合には(ステップS207:YES)、POS端末20は、客側スキャナ部206の照射を停止し(ステップS208)、店員側スキャナ部212の照射を停止し(ステップS206)、処理を終了する。
セミセルフ(登録)に移行しない場合には(ステップS207:NO)、POS端末20は、処理を終了する。このステップS207で否定判定されるケースは、通常モードからセミセルフ(登録)に移行するケースか、その逆のセミセルフ(登録)から通常モードに移行するケースである。通常モードとセミセルフ(登録)は、いずれも店員側スキャナ部212は照射し、客側スキャナ部206は照射しないことから、移行したとしても店員側スキャナ部212と、客側スキャナ部206は変化しないためである。
このように、客側スキャナ部206だけではなく、店員側スキャナ部212も制御することにより、光が店員の目に入ったり、誤読による障害が発生することがなくなるため、読取手段を状況に応じて好適に制御することができる。なお、セミセルフ(会計)の場合には、客側スキャナ部206及び店員側スキャナ部212のいずれも照射しないが、客が特典識別情報等を読み取らせるために、客側表示部205に照射を開始するためのボタンを設けるようにしてもよい。このように照射を開始する機能を設けておくことで、客に特典識別情報等を読み取らせることができる。
以上説明した実施形態では、顧客側に金銭を入出金するための入出金部を備えており、この入出金部は固定されていたが、回転するようにしてもよい。具体的には、必要に応じて、入出金部を店員側にしたり、顧客側にすることが可能なようにしてもよい。また、店員側と顧客側の両方に入出金部を設けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、客側スキャナ部206は固定スキャナであり、店員側スキャナ部212は、ウォンドスキャナであったが、これに限るものではなく、客側スキャナ部206をウォンドスキャナとし、店員側スキャナ部212を固定スキャナとしてもよいし、客側スキャナ部206と店員側スキャナ部212の両方を固定スキャナとしてもよいし、客側スキャナ部206と店員側スキャナ部212の両方をウォンドスキャナとしてもよい。また、ウォンドスキャナは、有線であっても無線であってもよい。さらに、スキャナはバーコード専用のスキャナや、バーコードと2次元コードの両方に対応したスキャナであってもよい。
なお、客側スキャナ部206及び店員側スキャナ部212は、それぞれ「客側」や「店員側」と表記されているが、その設置位置や設置方向を制限するものではなく、客側スキャナ部206は客が使用するスキャナであり、店員側スキャナ部212は店員が使用するスキャナであればよい。
また、本実施形態におけるスキャナ停止ボタン301は、タッチパネルに表示されるソフトキーであったが、メカキーであってもよい。
POS端末20に、客の身長を計測する計測手段を設け、計測された客の身長に基づき客側スキャナ部206を制御するようにしてもよい。具体的に例えば、POS端末20に予め客側スキャナ部206により光が照射される照射範囲をハードディスク等に記憶しておく。照射範囲の例として高さ80cm〜120cmといった高さ方向の範囲[80,120]を定めておく。
また、POS端末20にカメラを設けておき、カメラにより撮像された画像から、客の身長を計測する。そして、POS端末20は、計測された身長hの半分h/2から高さhまで[h/2,h]を上半身と判定する。その上で、POS端末20は、範囲[80,120]と上半身[h/2,h]との共通部分が空集合の場合に、光が照射される照射範囲に顧客の上半身が含まれないと判定する。
このように、照射範囲に顧客の上半身が含まれない場合には、POS端末20は、客側スキャナ部206による光の照射を停止しないようにしてもよい。この場合、客側スキャナ部206による光の照射を停止させるための停止指示部を設けておいてもよい。これにより、照射範囲に顧客の上半身が含まれない客は、いつでも特典識別情報等を客側スキャナ部206に読み取らせることができるとともに、客側スキャナ部206による光の照射を停止させることができる。
一方、照射範囲に顧客の上半身が含まれる場合(例えば、子供等)、POS端末20は、客側スキャナ部206による光の照射を停止する。そして、特典識別情報等の読み取りを店員が店員側スキャナ部212で行うようにさせてもよい。具体的に、POS端末20は、店員側表示部210に、「客側スキャナを停止させています。特典識別情報等がないかお客様に尋ねてください」などの作業指示を表示するようにしてもよい。
上述したカメラは、顧客の上半身を判定するために用いられているが、カメラの画角には、釣銭機209も含まれる。従って、顧客が入出金を行っているときの入金額や出金額等も撮像され、撮像された映像は記録される。これにより、顧客が入金した額等を事後に確認することができる。またカメラは顧客の顔も撮像可能なため、例えば年齢の認証が必要な商品を顧客が購入する場合にもカメラにより撮像された映像を利用することができる。
以上説明したスキャナ制御は、通常モード時のみに適用してもよい。具体的には、通常モード時には、客側スキャナ部206の照射を停止し、セミセルフモード時には客側スキャナ部206の照射を停止しなくてもよい。
上述したセミセルフモードでは、登録モードで動作するPOS端末から、会計モードで動作するPOS端末を指定する必要があるが、この指定方法について説明する。以下の説明では、登録モードで動作するPOS端末を登録装置と表現し、会計モードで動作するPOS端末を会計装置と表現する。
複数の会計装置のうちから会計処理を実行させる会計装置を指定する態様としては、会計処理を実行させる会計装置を、店員が登録装置にて指定する態様(第1の指定態様)と、客に手渡しされるお会計券を登録装置から発行させ、店員から手渡しされたお会計券を、客が1つの会計装置に読み取らせる態様(第2の指定態様)とがあるが、会計装置を指定する態様としては、上記の態様に限定されない。例えば、以下のように会計装置を指定する態様であってもよい。
1つの態様として、商品登録の完了に応じて表示された送信ボタンに対して行われた操作に応じて(あるいは商品登録の完了を宣言するような操作であってもよい)、登録装置が、例えば会計装置に状態の問合せを行って会計処理が可能な(例えば、障害が発生しておらず、使用中でもない)会計装置を認識し、使用中でない会計装置のうちから所定の規則(例えば会計装置番号順)に従って、1つの会計装置を決定する。そして、登録装置は、決定した会計装置に会計情報を送信して会計処理の実行を指示する。
もう1つの態様として、予め会計装置について会計処理の優先順位を設定しておくようにする。そのうえで、商品登録の完了に応じて、会計装置への会計情報の送信を指示する送信ボタンの操作が有効となるように表示する。送信ボタンが操作されたことに応じて、登録装置は、設定された優先順位に従った順で会計装置の会計処理が可能であるか否かを確認し、会計処理が可能であることが確認されなければ、優先順位が次の会計装置について確認するようにする。そのうえで、登録装置は、最初に会計処理が可能であることが確認された会計装置に会計情報を送信して会計処理の実行を指示する。
もう1つの態様として、登録装置は、全ての会計装置に会計情報を送信する。会計情報を受信した会計装置は、自己が受信した会計情報に含まれる会計情報を利用して会計処理を実行可能な状態となると、自己が会計処理を実行することを通知する会計処理実行通知を会計情報の送信元の登録装置に送信する。
登録装置は、会計処理実行通知の受信に応じて、会計処理実行通知の送信先の会計装置を示す表示(会計処理実行表示)を行う。店員は、会計処理実行表示を見て、会計処理を実行する会計装置がいずれであるのかを客に伝えればよい。
この際、会計処理実行表示とともに、会計処理実行通知を送信した会計装置のサインポールを所定のパターンで点灯させたり、会計装置から所定の報知音を出力させたりすることで、自己が会計処理を実行することを報知するようにしてよい。
もう1つの態様として、登録装置にて商品登録を終えた商品が容れられた買い物カゴを、店員が、会計装置ごとに対応して設置されたカゴ置き場のうちのいずれかに買い物カゴを移動させる。
カゴ置き場には、載置された買い物カゴを検出するセンサが備えられる。センサによりカゴ置き場買い物カゴが載置されたことが判定されると、対応の会計装置が要求を行って、登録装置から対応の会計情報を取得し、会計処理を実行するようにされる。この場合にも、会計処理を実行することとなった会計装置が、サインポールの点灯や報知音の出力などにより、自己が会計処理を実行することを報知するようにしてよい。
もう1つの態様として、登録装置は、会計情報と、複数の会計装置間での転送順を設定した転送順情報とを含む会計指示情報を、或る1つの会計装置に送信する。転送順情報は、会計装置間で循環的に転送順を指定するものであってよい。
会計指示情報を受信した会計装置は、自己が会計処理を実行可能であれば、会計指示情報の送信元の登録装置に対して、会計処理実行通知を送信し、受信された会計指示情報に含まれる会計情報を利用して会計処理を実行する。
一方、会計指示情報を受信した会計装置は、自己が会計処理を実行不可である場合、受信された会計指示情報に含まれる転送順情報に従って、転送順が次の会計装置に対して、受信された会計指示情報を転送する。このようにして、会計装置間で会計指示情報が順次転送されるようにすることによっても、会計処理を実行させるべき会計装置の指定に相当する手順が実現される。
以下、付記1、2を開示する。
(付記1)
顧客の購入対象の商品を登録可能であり、顧客による前記商品の登録を許容しない第1の動作モードと、顧客による前記商品の登録を許容する第2の動作モードとを有する商品販売データ処理装置であって、識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって店員用として設けられた第1読取手段と、識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって顧客用として設けられた第2読取手段と、前記第1読取手段及び前記第2読取手段による識別情報の読み取りを制御する読取制御手段とを備え、前記読取制御手段は、前記第1の動作モードにおいて、前記第2読取手段による光の照射を停止することを特徴とする。
上記によれば、読取手段を状況に応じて好適に制御することができる。
(付記2)
上記商品販売データ処理装置において、顧客の身長を計測する計測手段を備え、前記計測手段により計測された客の身長に基づき、前記第2読取手段により光が照射される照射範囲に顧客の上半身が含まれない場合には、前記読取制御手段は、前記第2読取手段による光の照射を停止しないようにしてもよい。
上記によれば、照射範囲に上半身が含まれない顧客は、いつでも客側スキャナ部206を利用できるとともに、第2読取手段により照射される光が客の目に入るようなこともない。
以下、付記A1〜A6を開示する。
(付記A1)
顧客の購入対象の商品を登録可能であり、顧客による前記商品の登録を許容しない第1の動作モードと、顧客による前記商品の登録を許容する第2の動作モードとを有する商品販売データ処理装置であって、
識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって店員用として設けられた第1読取手段と、
識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって顧客用として設けられた第2読取手段と、
前記第1読取手段及び前記第2読取手段による識別情報の読み取りを制御する読取制御手段とを備え、
前記第2読取手段は、前記顧客を識別する顧客識別情報を読み取り可能であり、
前記読取制御手段は、前記第1の動作モードにおいて、前記第2読取手段により読み取られた前記顧客識別情報に基づいて、前記第2読取手段による光の照射を停止することを特徴とする商品販売データ処理装置。
(付記A2)
前記第2読取手段は、前記顧客への特典を識別する特典識別情報を読み取り可能であり、
前記読取制御手段は、前記特典識別情報が読み取られたときに前記第2読取手段による光の照射を停止するとともに、再び前記特典識別情報を読み取るために前記第2読取手段による光の照射を開始させるための開始指示部を表示することを特徴とする付記A1に記載の商品販売データ処理装置。
(付記A3)
前記第2読取手段による光の照射範囲に前記顧客の体の所定部分が含まれるか否かを判定する判定手段を備え、
前記読取制御手段は、前記判定手段により前記照射範囲に前記所定部分が含まれると判定された場合に前記第2読取手段による光の照射を停止する付記A1に記載の商品販売データ処理装置。
(付記A4)
前記第2読取手段による光の照射を停止している場合に、前記顧客への特典を識別する特典識別情報の有無を前記顧客に尋ねる作業指示を店員に対し表示することを特徴とする付記A3に記載の商品販売データ処理装置。
(付記A5)
前記顧客による精算を許容する第3の動作モードをさらに備え、
前記第1の動作モードまたは前記第2の動作モードで動作中に、他の商品販売データ処理装置で生成された登録情報を用いて精算処理を実行する場合には、前記第3の動作モードに切り替えて動作するとともに、前記読取制御手段は、前記第2読取手段による光の照射を停止することを特徴とする付記A1から付記A4のいずれか1項に記載の商品販売データ処理装置。
(付記A6)
顧客の購入対象の商品を登録可能であり、顧客による前記商品の登録を許容しない第1の動作モードと、顧客による前記商品の登録を許容する第2の動作モードとを有し、識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって店員用として設けられた第1読取手段と、識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって顧客用として設けられた第2読取手段とを備える、商品販売データ処理装置としてコンピュータを機能させるプログラムあって、
前記コンピュータを、
前記第1読取手段及び前記第2読取手段による識別情報の読み取りを制御する読取制御手段として機能させ、
前記第2読取手段は、前記顧客を識別する顧客識別情報を読み取り可能であり、
前記読取制御手段は、前記第1の動作モードにおいて、前記第2読取手段により読み取られた前記顧客識別情報に基づいて、前記第2読取手段による光の照射を停止することを特徴とするプログラム。
なお、以上に説明したPOS端末20を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、そのプログラムをコンピュータシステムに読み込ませて実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
20…POS端末
30…ストアコントローラ
101…CPU
102…ROM
103…RAM
104…ハードディスク
105…客側表示部
108…カード決済部
109…釣銭機
110…店員側表示部
111…キー操作部
112…スキャナ部
113…印刷部
114…音声出力部
115…通信部
201…CPU
202…ROM
203…RAM
204…ハードディスク
205…客側表示部
206…客側スキャナ部
208…カード決済部
209…釣銭機
210…店員側表示部
211…キー操作部
212…店員側スキャナ部
213…印刷部
214…音声出力部
215…通信部

Claims (5)

  1. 顧客の購入対象の商品を登録可能であり、顧客による前記商品の登録を許容しない第1の動作モードと、顧客による前記商品の登録を許容する第2の動作モードとを有する商品販売データ処理装置であって、
    識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって店員用として設けられた第1読取手段と、
    識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって顧客用として設けられた第2読取手段と、
    前記第1読取手段及び前記第2読取手段による識別情報の読み取りを制御する読取制御手段とを備え、
    前記第2読取手段は、前記顧客を識別する顧客識別情報を読み取り可能であり、
    前記読取制御手段は、前記第1の動作モードにおいて、前記第2読取手段により前記顧客識別情報が読み取られたことに基づいて、前記第2読取手段による光の照射を停止することを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記第2読取手段は、前記顧客への特典を識別する特典識別情報を読み取り可能であり、
    前記読取制御手段は、前記特典識別情報が読み取られたときに前記第2読取手段による光の照射を停止するとともに、再び前記特典識別情報を読み取るために前記第2読取手段による光の照射を開始させるための開始指示部を表示することを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記第2読取手段による光の照射範囲に前記顧客の体の所定部分が含まれるか否かを判定する判定手段を備え、
    前記読取制御手段は、前記判定手段により前記照射範囲に前記所定部分が含まれると判定された場合に前記第2読取手段による光の照射を停止する請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記第2読取手段による光の照射を停止している場合に、前記顧客への特典を識別する特典識別情報の有無を前記顧客に尋ねる作業指示を店員に対し表示することを特徴とする請求項3に記載の商品販売データ処理装置。
  5. 顧客の購入対象の商品を登録可能であり、顧客による前記商品の登録を許容しない第1の動作モードと、顧客による前記商品の登録を許容する第2の動作モードとを有し、識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって店員用として設けられた第1読取手段と、識別情報に光を照射し、当該識別情報を読み取る読取手段であって顧客用として設けられた第2読取手段とを備える、商品販売データ処理装置としてコンピュータを機能させるプログラムあって、
    前記コンピュータを、
    前記第1読取手段及び前記第2読取手段による識別情報の読み取りを制御する読取制御手段として機能させ、
    前記第2読取手段は、前記顧客を識別する顧客識別情報を読み取り可能であり、
    前記読取制御手段は、前記第1の動作モードにおいて、前記第2読取手段により前記顧客識別情報が読み取られたことに基づいて、前記第2読取手段による光の照射を停止することを特徴とするプログラム。
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