JP2017075784A - プラグイン車両用バッテリの管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】バッテリの分極が解消される前であっても精度良く分極解消時の開路電圧を求めることを可能とする。【解決手段】演算部40は、負荷との接続時にバッテリ14に流れる電流に応じてバッテリ14に生じる分極電圧ΔVを求め、負荷との接続切断時点t2における分極電圧ΔV(t2)と、接続切断時点t2から充電開始時点t3までの経過時間tintに応じた忘却係数kとから、充電開始時点t3におけるバッテリ14の分極電圧ΔV(t3)を求める。求められた分極電圧ΔV(t3)と充電開始時点t3におけるバッテリ14の両端電圧OCV(t3)に基づいて、充電開始時点t3におけるバッテリ14の分極解消時開路電圧OCV_E(t3)を求めることができる。【選択図】図2
Description
本発明は、プラグイン車両用バッテリの管理システムに関し、特に、バッテリのSOC(State Of Charge)を求める管理システムに関する。
駆動源として回転電機を備える電気自動車やハイブリッド車両には、バッテリ(直流電源)が搭載される。外部の充電源からバッテリの充電が可能ないわゆるプラグイン車両では、充電に際してバッテリの満充電容量FCC(Full Charge Capacity)[Ah]が算出される。満充電容量FCCは、充電前と充電後のバッテリのSOC(State Of Charge)[%]を用いて求められる。
SOCの取得に当たり、例えば特許文献1では、SOCとバッテリの開路電圧OCV(Open Circuit Voltage)[V]との対応関係を利用している。開路電圧OCVとは、負荷とバッテリとの接続が切断され、バッテリに電流が流れていない状態のバッテリの両端電圧を指している。SOCと開路電圧OCVとは対応関係(例えば直線相関)にあることが知られており、予め両者の対応関係をマップ(SOC−OCVマップ)等に記憶しておくことで、充電前後の開路電圧OCVに応じたSOCを求めることができる。
ところで、一般的にSOC−OCVマップでは、開路電圧OCVとしてバッテリの分極が解消された時点(平衡時点)における電圧値が記憶されている。すなわち、バッテリを負荷に接続してバッテリに電流が流れると、バッテリ内の反応物質の移動や活性化エネルギー等によって損失が生じてバッテリの両端電圧が降下する分極が生じる。SOC−OCVマップには、分極が解消された(電圧降下が解消された)平衡時点における開路電圧OCV_E(=平衡電位Eeq)が記憶されている。この意味で、バッテリを負荷から切り離した(バッテリに電流が流れなくなった)ときのバッテリ両端電圧(広義の開路電圧)のうち、平衡時点における開路電圧OCV_Eを、開路電圧OCV(狭義の開路電圧)と呼ぶこともある。以下では、開路電圧の定義として、便宜上、前者の定義(広義の開路電圧)を用いる。
分極は、負荷の接続が切断されても(バッテリに電流が流れない状態となっても)直ちに解消されるものではなく、平衡状態に至るまでにはある程度時間が掛かることが知られている。したがって負荷との接続を切断した直後に開路電圧OCVを測定しても、その値は分極電圧ΔV分、分極解消時の開路電圧OCV_Eよりも低い値となる。分極解消時の開路電圧OCV_Eよりも低い値がSOC−OCVマップにプロットされることで、実際の値とは異なるSOCが抽出されてしまう。
分極解消時の開路電圧OCV_Eを求めるために、負荷との接続切断後、所定の待ち時間(例えば30分)経過後に開路電圧OCVを測定することが考えられる。しかしながら、例えばプラグイン車両の場合、上述のような待ち時間を設けると、ユーザの利便性の観点から問題が生じる。例えば、充電スタンドまで車両を走らせた直後にユーザが充電プラグを車両の充電インレットに差し込み、このときに充電が開始されないと、ユーザは充電システムが故障したものと誤って認識するおそれがある。そこで本発明は、バッテリの分極が解消される前であっても精度良くバッテリの分極解消時の開路電圧を求めることの可能な、プラグイン車両用バッテリの管理システムを提供することを目的とする。
本発明は、バッテリに流れる電流を検出する電流センサと、演算部と、を備えるプラグイン車両用バッテリの管理システムに関する。演算部は、負荷との接続時に前記バッテリに流れる電流に応じて前記バッテリに生じる分極電圧を求める。また、負荷との接続切断時点における分極電圧と、前記接続切断時点から充電開始時点までの経過時間に応じた忘却係数とから、前記充電開始時点における前記バッテリの分極電圧を求める。
本発明では、充電開始時点におけるバッテリの分極電圧を求める。求められた分極電圧と充電開始時点におけるバッテリの両端電圧に基づけば、充電開始時点における、分極解消時の開路電圧を求めることができる。このように、本発明によれば、バッテリの分極が解消される前であっても精度良く分極解消時の開路電圧を求めることができる。
<全体構成>
図1には、本実施形態に係るバッテリの管理システムを含む、プラグイン車両10の電気系統が示されている。後述するように、本実施形態に係るバッテリの管理システムは、電圧センサ34、電流センサ36、温度センサ30、及び演算部40を含んで構成される。なお、本実施形態に関連のない(または少ない)機器については図示を省略している。また、図1中の一点鎖線は信号線を表している。
図1には、本実施形態に係るバッテリの管理システムを含む、プラグイン車両10の電気系統が示されている。後述するように、本実施形態に係るバッテリの管理システムは、電圧センサ34、電流センサ36、温度センサ30、及び演算部40を含んで構成される。なお、本実施形態に関連のない(または少ない)機器については図示を省略している。また、図1中の一点鎖線は信号線を表している。
プラグイン車両10は、駆動源として回転電機12を備える電気自動車やプラグインハイブリッド車両である。回転電機12の電源となるバッテリ14は、システムメインリレー16を介して回転電機12に接続される。バッテリ14は、例えば、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の充放電可能な二次電池である。
システムメインリレー16が接続状態(オン)になると、バッテリ14の直流電力は昇降圧コンバータ18によって昇圧され、さらにインバータ20によって直交変換される。変換後の交流電力が供給されることで回転電機12が駆動する。この駆動力は図示しない車輪に伝達される。
バッテリ14とシステムメインリレー16の間には電力の分岐路21(充電路)が設けられる。この分岐路21及び充電リレー22を介して、バッテリ14とコネクタ26(インレット)とが接続される。
外部のAC電源27(例えば、商用電源)のコネクタ28(充電プラグ)がコネクタ26(インレット)に接続され、充電リレー22が接続状態(オン)になると、AC電源27の交流電力は充電器24によって力率改善、昇圧及び交直変換される。変換後の直流電力がバッテリ14に供給される。なお、充電器24やコネクタ26の他に、外部のDC電源と接続可能なコネクタを追加してもよい。
また、バッテリ14に関する計器類として、プラグイン車両10にはバッテリ14の温度を検出する温度センサ30が取り付けられている。さらに、バッテリ14に接続されたバスバー32a,32bの間には、バッテリ14の両端電圧を検出する電圧センサ34が接続されている。また、バッテリ14とシステムメインリレー16との間のプラス側バスバー32aにはバッテリ14に流れる充放電電流Iを検出する電流センサ36が取り付けられている。
制御部38は、演算処理や信号処理を行う演算部40とメモリ42とを内部に備えるコンピュータである。メモリ42には後述するSOC‐OCVマップや満充電容量算出プログラムが記憶されている。
制御部38には、温度センサ30からバッテリ温度値が、電圧センサ34からバッテリ14の両端電圧値が、電流センサ36からバッテリ14の充放電電流値が、それぞれ送信される。また制御部38には、イグニッションスイッチ41から、車両システムの起動指令やシャットダウン指令が送信される。さらに制御部38には、コネクタ26(インレット)または充電器24から、コネクタ28(充電プラグ)の接続有無を示す信号が送信される。演算部40は、メモリ42に記憶された満充電容量算出のためのプログラムを起動させて、制御部38が受信した各種信号を演算処理する。このような構成において、本実施形態に係るバッテリの管理システムは、電圧センサ34、電流センサ36、温度センサ30、及び演算部40を含んで構成される。
<満充電容量の算出>
満充電容量FCC[Ah]は、バッテリ14の充電開始時点のSOCC0[%]、充電終了時点のSOCC1、及びその間の電流積算値Iitg[Ah]を用いて、下記数式(1)により求められる。
満充電容量FCC[Ah]は、バッテリ14の充電開始時点のSOCC0[%]、充電終了時点のSOCC1、及びその間の電流積算値Iitg[Ah]を用いて、下記数式(1)により求められる。
上記数式(1)のうち、電流積算値Iitgは電流センサ36が検出する電流Iの値を積算することで取得できる。充電前後のSOCC0、SOCC1については、メモリ42に記憶されたSOC‐OCVマップを用いて取得する。上述したように、SOCと、分極解消時(平衡時)のバッテリ開路電圧OCV_E(以下分極解消時開路電圧と呼ぶ)とは対応関係があることが知られている。演算部40は、充電前と充電後に、下記のように分極解消時開路電圧OCV_Eを算出した後、SOC−OCVマップを参照して分極解消時開路電圧OCV_Eに対応するSOC(SOCC0及びSOCC1)を取得する。
分極解消時開路電圧OCV_Eの算出について、図2を用いて説明する。図2には、プラグイン車両の走行や充電に伴うバッテリ14の電圧変化が時系列に例示されている。まず時刻t0から時刻t1までの間はイグニッションスイッチ41が押されておらず、システムメインリレー16は切断(オフ)状態になっている。また充電リレー22も切断状態となっている。このとき、バッテリ14は負荷やAC電源27に接続されておらず、電流Iが流れない状態となっている。またバッテリ14の分極は解消されており、このときのバッテリ14の両端電圧(開路電圧)は分極解消時開路電圧OCV_Eに等しい。
時刻t1になりイグニッションスイッチ41が押されON操作されると、制御部38はシステムメインリレー16を切断状態から接続(オン)状態に切り替える。このとき、バッテリ14と回転電機12等の負荷が接続され、バッテリ14から回転電機12に電流Iが供給される。電流供給に伴ってバッテリ14内では分極が生じて両端電圧は分極解消時開路電圧OCV_Eよりも低減する。このとき、演算部40は下記数式(2)(3)を用いて負荷接続時の分極電圧ΔVrun(n)を求める。
数式(2)中、Iitg(n)は時刻nにおける電流積算値を表し、I(n)は時刻nにおけるバッテリ14の充放電電流値(瞬時値)を表す。また、充放電電流値I(n)について、本実施形態では放電電流は正、充電電流は負の値を取る。また、カウンタnのインクリメントのインターバルは、例えば0.1[sec]である。
数式(2)では、時刻nにおいて分極電圧ΔVrunを引き起こす電流積算値を求めている。右辺第1項は時刻n−1における電流積算値Iitg(n−1)に時間経過分の忘却係数(重み係数)0.9を掛けたものである。また、初期値Iitg(0)はイグニッション−オン時の電流値を表し、例えば0[A]である。
初期値Iitg(0)=0であり、放電電流が正の値を取る事から、例えばI(1)=a(>0)であるとすると、Iitg(1)=0−aとなり、Iitg(1)は負の値を取る。以降、車両の駆動時は力行(放電)が回生(充電)を上回るから、電流積算値Iitg(n)はおおむね負の値を取る。
数式(3)では、時刻nにおける電流積算値に内部抵抗を示す係数0.001を掛けて時刻nにおける分極電圧ΔVrun(n)を求めている。上述したように、車両の駆動時は電流積算値Iitg(n)はおおむね負の値を取るので、分極電圧ΔVrun(n)もおおむね負の値となる。
図3には、実測による分極電圧ΔVrun(n)(CCV−OCV差)と、数式(2),(3)によって求めたΔVrun(n)とを比較したグラフが示されている。横軸は時間を表し、縦軸は電圧を表す。実測値は閉路電圧CCV(Closed Circuit Voltage)、つまり負荷接続時(電流通流時)のバッテリ14の両端電圧から分極解消時開路電圧OCV_Eを引いた差分値をプロットしている。この図に示されているように、実測値と数式(2),(3)による計算値とがよい一致を示していることが理解される。
図2に戻り、時刻t2になりイグニッションスイッチ41が再び押されOFF操作されると、制御部38はシステムメインリレー16を接続状態から切断状態に切り替える。上述したように、分極の解消には時間がかかるため、バッテリ14と回転電機12の接続が切断された時刻t2(接続切断時点)以降も分極電圧ΔVが残存する。
さらに時刻t3にてコネクタ28(充電プラグ)がコネクタ26(インレット)に差し込まれると、制御部38は充電リレー22を切断状態から接続状態に切り替える前に、バッテリ14の分極解消時開路電圧OCV_Eを算出するように演算部40に指示する。
メモリ42には、システムメインリレー16が接続状態から切断状態に切り替わる時刻(接続切断時点)t2における分極電圧ΔVrun(n)が記憶されている。また、図示しないタイマにより接続切断時点である時刻t2から充電開始時点である時刻t3までの経過時間Tintが計測される。
演算部40は、図4に示すような忘却係数グラフから、経過時間及びバッテリ14の温度に応じた忘却係数を抽出する。忘却係数グラフは、分極電圧ΔVの解消過程を表すものであり、横軸に経過時間の平方根が示され、縦軸に忘却係数k(0≦k≦1)が示されている。時間が経過するほど分極が解消されていくので、時間経過に伴って忘却係数は小さい値を取るようになる。
また、バッテリ14の温度が高いほど分極の解消が進むことが知られており、忘却係数グラフでは、温度別に忘却係数ラインを設けている。図4に示す例では、アレニウスの定理より10℃上昇すると反応速度は2倍になることから、0℃の忘却係数ラインに対して10℃の忘却係数ラインの傾きを1/2とし、10℃の忘却係数ラインに対して20℃の忘却係数ラインの傾きを1/2としている。このような忘却係数グラフは実測やシミュレーション等によって予め作成され、メモリ42に記憶されている。
演算部40は、時刻t2から時刻t3までの経過時間tint(=t3−t2)と、時刻t3におけるバッテリ14の温度Tbに対応する忘却係数k(tint,Tb)を、忘却係数グラフから抽出する。さらに演算部40は、下記数式(4)に基づいて、時刻t3における分極電圧ΔV(t3)を算出する。
さらに演算部40は、電圧センサ34からバッテリ14の両端電圧(開路電圧)OCV(t3)を取得して、下記数式(5)に基づいて、時刻t3、つまり充電開始時点におけるバッテリ14の分極解消時開路電圧OCV_E(t3)を算出する。
数式(5)の右辺第2項のΔV(t)は、数式(2)の構成上、放電時には負の値を取る。したがって数式(5)では、実質的にバッテリ14の両端電圧(開路電圧)OCV(t3)に分極電圧ΔV(t3)を足し合わせることになる。
演算部40は時刻t3における分極解消時開路電圧OCV_E(t3)を求めた後、メモリ42に記憶されているSOC−OCVマップを参照して、分極解消時開路電圧OCV_E(t3)に対応するSOC(t3)を抽出する。
制御部38は、演算部40によるSOC(t3)の抽出が完了したことを受けて、充電リレー22を切断状態から接続状態に切り替える。これによりAC電源27からバッテリ14に電力が供給される。
演算部40は、電流センサ36から送られる充電電流値及び数式(2)を用いて、充電中の電流積算値Iitg(n)を求める。さらに数式(3)に基づいて分極電圧ΔVrunを求める。
時刻t4になり、充電が完了すると、制御部38は充電リレー22を接続状態から切断状態に切り替える。演算部は、数式(4),(5)に基づいて時刻t4つまり充電終了時点における分極解消時開路電圧OCV_E(t4)を求めた後、メモリ42に記憶されているSOC−OCVマップを参照して、分極解消時開路電圧OCV_E(t4)に対応するSOC(t4)を抽出する。
さらに演算部40は、充電前後のSOC(t3),SOC(t4)と、時刻t3からt4までの電流積算値を数式(1)に代入して、バッテリ14の満充電容量FCCを求める。
なお、上述した実施形態では、充電終了時点の分極解消時開路電圧OCV_E(t4)を、数式(4),(5)に基づいて求めていたが、この形態に限らない。例えば分極が解消されるような所定の待ち時間(例えば30分)後にバッテリ14の両端電圧を測定し、これを分極解消時開路電圧OCV_E(t4)としてもよい。例えば一日の終わりにプラグイン充電を行って翌日までコネクタ26,28を接続したままにするような場合に、ユーザは充電の開始を確認してそれ以降は翌日まで充電状態を確認しないことが多い。このような場合に、待ち時間経過後に充電終了時点の分極解消時開路電圧OCV_E(t4)を測定するようにしても、ユーザの利便性には大きな影響を与えない。
10 プラグイン車両、12 回転電機、14 バッテリ、16 システムメインリレー、22 充電リレー、24 充電器、26 コネクタ(インレット)、27 AC電源、28 コネクタ(充電プラグ)、30 温度センサ、34 電圧センサ、36 電流センサ、38 制御部、40 演算部、41 イグニッションスイッチ、42 メモリ。
Claims (1)
- バッテリに流れる電流を検出する電流センサと、
負荷との接続時に前記バッテリに流れる電流に応じて前記バッテリに生じる分極電圧を求め、負荷との接続切断時点における分極電圧と、前記接続切断時点から充電開始時点までの経過時間に応じた忘却係数とから、前記充電開始時点における前記バッテリの分極電圧を求める演算部と、
を備えたことを特徴とする、プラグイン車両用バッテリの管理システム。
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