JP2017074872A - 車室の前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】空調機器からクロスメンバに掛かる負荷を抑えて、ステアリングコラムの振動を抑制する。【解決手段】フロアパネル12は、フロアパネル前方部12aを有し、車室3の下方を区画する。インストクロスメンバ11は、ダッシュパネル6とインストルメントパネル4との間に配置されてフロアパネル前方部12aの上方で車幅方向に延び、ステアリングコラム8を支持する。空調ユニット13のヒーター16の上部には、インストクロスメンバ11に固定される右側のクロスメンバ固定部32が設けられ、ヒーター16の下部には、フロアパネル12に下方から支持されるフロア固定部29の被支持部40が設けられる。クロスメンバ固定部32と、フロア固定部29の被支持部40とは、トラック1の側面視においてヒーター16の重心部36の位置を通過する仮想直線37上に、重心部36の位置を上下から挟むように配置される。【選択図】図3

Description

本発明は、車室の前部構造に関する。
特許文献1には、空調装置取付構造が記載されている。インストルメントパネルの内部には、ステアリングサポートメンバと、空調装置本体とがそれぞれ配置されている。ステアリングサポートメンバは、車幅方向へ延びる強度部材であり、ステアリングコラムなどを支持する。空調装置本体は、インストルメントパネル内の車幅方向のほぼ中央部に配置され、各種のダクトを介して空調用エアを送給する。空調装置本体の下面の前部に、フロアパネルに接する支持脚部を設け、空調装置本体がフロアパネルに固定される。また、空調装置本体の背面側に、ダッシュパネルに対する取付ブラケットを設け、この取付ブラケットをダッシュパネルにネジなどの締結具を用いて締結固定し得るようにする。また、空調装置本体の後面上部にはフック部が設けられ、フック部をステアリングサポートメンバに斜め上方から係止して締結固定し、空調装置本体がステアリングサポートメンバに固定される。
特開2007−314110号公報
特許文献1に記載の空調装置取付構造では、フロアパネルに接する支持脚部が空調装置本体(空調機器)の下面の前部に設けられる。空調装置本体の重心が支持脚部よりも後方にあり、空調装置本体の重量がダッシュパネルやステアリングサポートメンバ(クロスメンバ)に対して後方へ作用している場合には、エンジン等の振動によって空調装置本体が振動した際に、空調装置本体の重量がステアリングサポートメンバにマス(重り)として作用してしまう。このため、ステアリングサポートメンバに掛かる負荷が増大し、ステアリングコラムの振動を増大させてしまうおそれがある。
そこで、本発明は、空調機器からクロスメンバに掛かる負荷を抑えて、ステアリングコラムの振動を抑制することが可能な車室の前部構造の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の車室の前部構造は、クロスメンバとフロアパネルと空調機器とを備える。クロスメンバは、車両の車室の前部のインストルメントパネルの前方で車幅方向に延びてステアリングコラムを支持する。フロアパネルは、クロスメンバの下方で上下方向と交叉して車室の下方を区画する。空調機器は、フロアパネルに下方から支持される被支持部と、被支持部よりも上方でクロスメンバに固定される固定部とを有し、インストルメントパネルの前方でフロアパネルとクロスメンバとの間に配置されてクロスメンバを支持する。空調機器の固定部及び被支持部は、車両の側面視において空調機器の重心部の位置を通過する仮想直線上に、重心部の位置を上下から挟むように配置される。
上記「仮想直線」とは、車両の側面視において表される直線であり、車幅方向と交叉する直線である。上記「空調機器の重心部」とは、空調機器の重心を含む重心の近傍の領域である。また、上記「車両の側面視において空調機器の重心部の位置を通過する」とは、仮想直線が通過する位置を、車幅方向においては限定せずに、車両の上下方向及び前後方向においては空調機器の重心部の位置と同位置に限定する意味である。従って、上記「車両の側面視において空調機器の重心部の位置を通過する仮想直線」上には、空調機器の重心部が存在する必要はなく、空調機器の重心部から車幅方向に略水平に直線状に延長した領域が存在していればよい(仮想直線が前記領域と交叉していればよい)。
上記構成では、空調機器の固定部及び被支持部は、車両の側面視において空調機器の重心部の位置を通過する仮想直線上に、重心部の位置を上下から挟むように配置される。このように、車両の側面視において空調機器の被支持部と固定部と重心部の位置とが一直線上に配置されるので、空調機器の被支持部及び固定部から重心部の位置までの車両の側面視における距離が最短距離になり、距離が短い分だけ空調機器が前後方向や上下方向に揺れた際に空調機器の被支持部及び固定部に発生する応力を抑えることができ、空調機器からフロアパネルやクロスメンバに掛かる負荷を抑えることができる。このため、クロスメンバの支持部材としての空調機器の性能を向上させてクロスメンバの振動を抑制し、ステアリングコラムの振動を抑制することができる。
本発明によれば、空調機器からクロスメンバに掛かる負荷を抑えて、ステアリングコラムの振動を抑制することができる。
本発明の第1実施形態を示す斜視図である。 図1をII方向から視た概略図である。 図2のIII−III矢視断面図である。 図2のIV−IV矢視断面図である。 本発明の第2実施形態の送風機を示す断面図である。 図5のVI−VI矢視断面図である。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において、FRは車両の前方を、UPは上方を、INは車幅方向内側をそれぞれ示す。また、以下の説明において、左右方向は車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る車室の前部構造10は、箱状に形成されて内部に車室3を区画するキャブ2を有するトラック1に適用される。
キャブ2は、ルーフパネル(図示省略)と左右のサイドパネル5(図1には、左側のサイドパネル5のみが示されている)とダッシュパネル6とバックパネル(図示省略)とフロアパネル12とによって箱状に形成される。これらのパネルは、例えば、鋼板などの高強度材料からなり、プレス成形によって成形される。
サイドパネル5は、ドア開口(図示省略)を有し、車室3の車幅方向両側に配置され、フロアパネル12の車幅方向両端部に接合されて起立する。ダッシュパネル6は、フロアパネル12の前端縁に接合されて前端縁に沿って起立する。キャブ2の車室3の前部には、インストルメントパネル4が、ダッシュパネル6から後方に離間した位置に配置されてキャブ2に取り付けられる。インストルメントパネル4とダッシュパネル6との間には、車幅方向に延びるインストクロスメンバ(クロスメンバ)11や、車室3内の空気の温度を調節するための空調ユニット13等が配置される。
車室の前部構造10は、フロアパネル12とインストクロスメンバ11と空調ユニット13とを備える。
フロアパネル12は、キャブ2の前端から上下方向と交叉して後方へ延びるフロアパネル前方部12aと、フロアパネル前方部12aの後端から後上方へ傾斜して延びるフロアパネル傾斜部(図示省略)と、フロアパネル傾斜部の後端からフロアパネル前方部12aに対して略平行に曲折してキャブ2の後端まで延びるフロアパネル後方部(図示省略)とを有し、車室3の下方を区画する。キャブ2のフロアパネル12の下方には、エンジン(図示省略)を収容するエンジンルーム(図示省略)が形成されている。フロアパネル前方部12aの前端部には、上方へ突出した状態で車幅方向に延びる突出部18が形成される。突出部18は、上面部19と、上面部19の後端縁から斜め後下方へ傾斜して延びる傾斜面部20とによって構成され、フロアパネル12の前端部の剛性を向上させる。
インストクロスメンバ11は、ダッシュパネル6とインストルメントパネル4との間に配置されてフロアパネル12のフロアパネル前方部12aの上方で車幅方向に延びる金属製の円筒状の部材であって、その左右両端部が左右のサイドパネル5に固定される。インストクロスメンバ11の運転席側(本実施形態では、車幅方向右側)には、ステアリング7のステアリングコラム8を支持するステアリングサポートブラケット9が固定される。すなわち、インストクロスメンバ11は、ステアリングサポートブラケット9を介してステアリングコラム8を支持する。
空調ユニット13は、インストクロスメンバ11の下方で車幅方向に延び、フロアパネル前方部12aの突出部18の上方に載置される。空調ユニット13は、キャブ2の車幅方向左側の外端部に配置される送風機(空調機器)14と、送風機14に連結されて送風機14の車幅方向内側に配置されるエバポレータ(空調機器)15と、エバポレータ15に連結されてエバポレータ15の車幅方向内側に配置されるヒーター(空調機器)16とによって構成され、送風機14とエバポレータ15とヒーター16とが車幅方向に直列的に配置されて連結されている。ヒーター16は、キャブ2の車幅方向中央部に配置される。
送風機14は、ブロアケース17と、ブロアケース17内に配置されるブロアモータ(図示省略)と、ブロアモータに駆動されるブロアファン(図示省略)とを有し、車外または車内から空気を導入してエバポレータ15へ送風する。
エバポレータ15は、エバポレータケース23を有し、周知のように、車両空調用冷凍サイクルの膨張弁等の減圧装置により減圧された低圧冷媒が流入し、この低圧冷媒が空気通路を流れる空気から吸熱して蒸発することにより、送風機14から流入した空気を冷却する。
ヒーター16は、ヒーターケース27と、ヒーターケース27内のヒーターコア(図示省略)とを有し、エンジンの冷却水を熱源としてエバポレータ15から流入した空気を加熱する。ヒーターケース27内のヒーターコアとエバポレータ15との間には、エアミックスダンパ(図示省略)が設けられ、このエアミックスダンパの開度制御により、ヒーターコアを通過する空気量が調整され、車室3内に流入される空気の温度が調整される。
この空調ユニット13では、送風機14のブロアファンが回転すると、車外または車内から空気を導入し、エバポレータ15側へ流通させる。冷房運転時には、空気がエバポレータ15にて熱交換されて冷却され、エアミックスダンパの制御によりヒーターコアを通過する空気の量が制限されて低温のままの空気が車室3内に流出する。また、暖房運転時には、エアミックスダンパの制御によりヒーターコアを通過する空気の量が増加されて空気が加熱されることによって、冷房運転時と比較して高温の空気が車室3内に流出する。
各空調機器14,15,16(送風機14、エバポレータ15、及びヒーター16)は、フロアパネル12に下方から支持される後述する下端部の被支持部と、インストクロスメンバ11に固定される後述する上端部の固定部とをそれぞれ有する。各空調機器14,15,16の被支持部及び固定部の位置は、各空調機器14,15,16の各々の重心g1,g2,g3の位置に応じてそれぞれ設定される。すなわち、各空調機器14,15,16の被支持部と固定部とは、各々の重心g1,g2,g3に対して後述する所定の位置関係を有する。
上記所定の位置関係とは、空調機器の被支持部と固定部とが、トラック1の側面視において、車幅方向と交叉して延びて空調機器の重心部の位置を通過する仮想直線上に、重心部の位置を上下から挟むように配置される関係である。空調機器の重心部とは、空調機器の重心を含む重心の近傍の領域である。例えば、ヒーター16の重心部36(図3及び図4参照)は、ヒーター16の重心g3を含む重心g3の近傍の領域である。また、トラック1の側面視において、仮想直線が空調機器の重心部の位置を通過するとは、仮想直線が通過する位置を、車幅方向においては限定せずに、トラック1の上下方向及び前後方向においては空調機器の重心部の位置と同位置に限定する意味である。従って、仮想直線上には、空調機器の重心部が存在する必要はなく、空調機器の重心部から車幅方向に略水平に直線状に延長した領域(以下、重心部延長領域と称する)が存在していればよい(仮想直線が重心部延長領域と交叉していればよい)。なお、各空調機器14,15,16の重心g1,g2,g3に対する被支持部と固定部との位置は、上記所定の位置関係に基づいて各空調機器14,15,16で略同様に設定されるため、以下では、ヒーター16について説明し、送風機14及びエバポレータ15については、その詳細な説明を省略する。
図2〜図4に示すように、ヒーター16のヒーターケース27は、下端部がフロアパネル12の突出部18の上面部19に載置されて固定されるとともに、上端部がインストクロスメンバ11に固定される。ヒーターケース27の前端下部は、フロアパネル12の突出部18の上面部19に載置され、ヒーターケース27の下面27aのうちの前端部領域25がフロアパネル12の突出部18の上面部19の上面18a(以下、単にフロアパネル12の上面18aという)に面接触する。すなわち、ヒーターケース27の下面27aの前端部領域25は、フロアパネル12に下方から支持される。ヒーターケース27の下面27aのうち前端部領域25よりも後方の領域28は、フロアパネル12の突出部18の上面部19から後方へ突出し、フロアパネル前方部12aのうち突出部18よりも後方の領域の上面26から上方へ離間して上面26に対向する。ヒーターケース27の下面27aの前端部領域25よりも後方の領域28には、下方へ突出する板状のフロア固定部29が設けられる。フロア固定部29は、ヒーターケース27の下面27aの領域28から下方へ突出し、フロアパネル12の突出部18の傾斜面部20に沿って下方へ延びる。フロア固定部29の下端部には、フロアパネル12に締結固定されて、フロアパネル12に下方から支持される被支持部40が設けられる。被支持部40には、ボルト挿通孔30が形成され、フロア固定部29は、被支持部40のボルト挿通孔30を挿通するボルト21によってフロアパネル12の突出部18の傾斜面部20に締結固定される。
ヒーターケース27の上部には、左右のクロスメンバ固定部(固定部)31,32が設けられる。右側のクロスメンバ固定部32は、ヒーターケース27の上面部の後端部の一部の領域であって、ボルト挿通孔(図示省略)を有し、ヒーター16の重心g3よりも右側のヒーターケース27の上面部の後端部に設定される。右側のクロスメンバ固定部32は、インストクロスメンバ11に溶接によって固定されてヒーターケース27の上面部に沿って延びるブラケット33に対し、ボルト34によって締結固定される(図3参照)。左側のクロスメンバ固定部31は、ヒーターケース27の上面部の後端部の一部の領域であって、ボルト挿通孔(図示省略)を有し、ヒーター16の重心g3よりも左側のヒーターケース27の上面部の後端部に設定される。左側のクロスメンバ固定部31は、インストクロスメンバ11に溶接によって固定されてヒーターケース27の後面部に沿って延びるブラケット35に対し、ボルト34によって締結固定される。すなわち、左右のクロスメンバ固定部31,32は、ブラケット33,35を介してインストクロスメンバ11に対して固定される。このように、ヒーター16は、フロアパネル12とインストクロスメンバ11との間に配置されてフロアパネル12とインストクロスメンバ11とを連結し、インストクロスメンバ11を下方から支持して補強する補強部材として機能する。
図2及び図3に示すように、ヒーター16の上部の右側のクロスメンバ固定部32と、下部のフロア固定部29の被支持部40とは、ヒーター16の車幅方向の略同じ位置に配置されるとともに、ヒーター16の重心g3に対して上記所定の位置関係を有する。具体的には、図3に示すように、ヒーター16の上部の右側のクロスメンバ固定部32と、下部のフロア固定部29の被支持部40とは、トラック1の側面視においてヒーター16の重心部36の位置を通過する仮想直線37(図3では、2点鎖線37で示す)上に、重心部36の位置を上下から挟むように配置される。なお、ヒーター16の重心部36とは、上述したように、ヒーター16の重心g3を含む重心g3の近傍の領域である。また、仮想直線37とは、重心部36の重心部延長領域と交叉する直線である。
図4に示すように、ヒーター16の左側のクロスメンバ固定部31と、ヒーターケース27の下面27aの前端部領域25のうち車幅方向に延びる直線状の所定領域(被支持部)38とは、ヒーター16の重心g3に対して上記所定の位置関係を有する。具体的には、ヒーター16の左側のクロスメンバ固定部31と、ヒーターケース27の下面27aの上記所定領域38とは、トラック1の側面視においてヒーター16の重心部36の位置を通過する仮想直線39(図4では、2点鎖線39で示す)上に、重心部36の位置を上下から挟むように配置される。ヒーターケース27の下面27aの上記所定領域38は、フロアパネル12の上面18aに面接触し、フロアパネル12に下方から支持される。なお、仮想直線39は、上記仮想直線37と同様に、重心部36の重心部延長領域と交叉する直線である。
図1及び図2に示すように、送風機14のブロアケース17は、下端部がフロアパネル12の突出部18の上面部19に載置されて固定されるとともに、上端部がインストクロスメンバ11に固定される。ブロアケース17の前下端部には、左右両側にブラケット(図示省略)が固定される。ブロアケース17の下端部は、ブロアケース17の前端部の下面17aがフロアパネル12の上面18aに面接触した状態で、左右のブラケットを介してフロアパネル12の上面部19に締結固定され、フロアパネル12に下方から直接支持される。ブロアケース17の後上端部には、後方へ突出するクロスメンバ固定部22が設けられる。クロスメンバ固定部22は、その後端部にボルト固定部(固定部、図示省略)を有する。ボルト固定部は、ボルト挿通孔(図示省略)を有し、インストクロスメンバ11に溶接されたブラケット24に対してボルト45によって締結固定される。このように、送風機14は、フロアパネル12とインストクロスメンバ11との間に配置されてフロアパネル12とインストクロスメンバ11とを連結し、インストクロスメンバ11を下方から支持して補強する補強部材として機能する。なお、送風機14のクロスメンバ固定部22のボルト固定部と、フロアパネル12の上面18aに面接触するブロアケース17の前端部の下面17aのうち車幅方向に延びる直線状の一部の領域(被支持部)とは、送風機14の重心g1に対して上記所定の位置関係を有する。
図1及び図2に示すように、エバポレータ15のエバポレータケース23は、下端部がフロアパネル12の突出部18の上面部19に載置されて固定されるとともに、上端部がインストクロスメンバ11に固定される。エバポレータケース23の前端下部は、フロアパネル12の突出部18の上面部19に載置され、エバポレータケース23の下面のうちの前端部領域がフロアパネル12の上面18aに面接触する。すなわち、エバポレータケース23の下面の前端部領域は、フロアパネル12に下方から支持される。エバポレータケース23の下面の前端部領域よりも後方の領域には、下方へ突出する板状のフロア固定部41が設けられる。フロア固定部41は、エバポレータケース23の下面の前端部領域よりも後方の領域から下方へ突出し、フロアパネル12の突出部18の傾斜面部20に沿って下方へ延びる。フロア固定部41の下端部には、フロアパネル12に締結固定されて、フロアパネル12に下方から支持される被支持部46が設けられる。被支持部46には、ボルト挿通孔(図示省略)が形成され、フロア固定部41は、被支持部46のボルト挿通孔を挿通するボルト21によってフロアパネル12の突出部18の傾斜面部20に締結固定される。エバポレータケース23の上部には、左右のクロスメンバ固定部(固定部、図示省略)が設けられる。左側のクロスメンバ固定部は、エバポレータケース23の上面部の後端部の一部の領域であって、ボルト挿通孔(図示省略)を有し、エバポレータ15の重心g2よりも左側のエバポレータケース23の上面部の後端部に設定される。左側のクロスメンバ固定部は、インストクロスメンバ11に溶接によって固定されたブラケット44に対し、ボルト47によって締結固定される。右側のクロスメンバ固定部は、エバポレータケース23の上面部の後端部の一部の領域であって、ボルト挿通孔(図示省略)を有し、エバポレータ15の重心g2よりも右側のエバポレータケース23の上面部の後端部に設定される。右側のクロスメンバ固定部は、インストクロスメンバ11に溶接によって固定されたブラケット44に対し、ボルト47によって締結固定される。このように、エバポレータ15は、フロアパネル12とインストクロスメンバ11との間に配置されてフロアパネル12とインストクロスメンバ11とを連結し、インストクロスメンバ11を下方から支持して補強する補強部材として機能する。なお、エバポレータ15の左側のクロスメンバ固定部と、エバポレータケース23の下面の前端部領域のうち車幅方向に延びる直線状の一部の領域(被支持部)とは、エバポレータ15の重心g2に対して上記所定の位置関係を有する。また、エバポレータ15の右側のクロスメンバ固定部と、エバポレータ15の下端部のフロア固定部41の被支持部46とは、エバポレータ15の重心g2に対して上記所定の位置関係を有する。
上記のように構成された車室の前部構造10では、ヒーター16の上部の右側のクロスメンバ固定部32と、下部のフロア固定部29の被支持部40とは、トラック1の側面視においてヒーター16の重心部36の位置を通過する仮想直線37(図3参照)上に、重心部36の位置を上下から挟むように配置される。このように、トラック1の側面視においてヒーター16の上部の右側のクロスメンバ固定部32と、下部のフロア固定部29の被支持部40と、ヒーター16の重心部36の位置とが一直線上に配置されるので、ヒーター16の上部の右側のクロスメンバ固定部32及び下部のフロア固定部29の被支持部40から重心部36の位置までのトラック1の側面視における距離が最短距離になり、距離が短い分だけヒーター16が前後方向や上下方向に揺れた際にヒーター16の上部の右側のクロスメンバ固定部32及び下部のフロア固定部29の被支持部40に発生する応力を抑えることができ、ヒーター16からフロアパネル12やインストクロスメンバ11に掛かる負荷を抑えることができる。このため、インストクロスメンバ11の支持部材としてのヒーター16の性能を向上させて、ヒーター16の前後方向や上下方向の振動に起因するインストクロスメンバ11の振動を抑制して、ステアリングコラム8の振動を抑制することができる。
また、ヒーター16の上部の右側のクロスメンバ固定部32と、下部のフロア固定部29の被支持部40とを、ヒーター16の車幅方向の略同じ位置に配置するので、右側のクロスメンバ固定部32とフロア固定部29の被支持部40とを結ぶ直線が、ヒーター16の重心部36を通過して車幅方向に略水平に延びる上記所定直線と直交する。このため、右側のクロスメンバ固定部32及び下部のフロア固定部29の被支持部40から上記所定直線までの現実の距離(車両の側面視に限定されない距離)が最短距離となるので、ヒーター16からフロアパネル12やインストクロスメンバ11に掛かる負荷を抑えることができ、ヒーター16の前後方向や上下方向の振動に起因するインストクロスメンバ11の振動を確実に抑制して、ステアリングコラム8の振動を抑制することができる。
また、ヒーター16の左側のクロスメンバ固定部31と、ヒーターケース27の下面27aの上記所定領域38とは、トラック1の側面視においてヒーター16の重心部36の位置を通過する仮想直線39(図4参照)上に、重心部36の位置を上下から挟むように配置される。このため、上記と同様に、ヒーター16が前後方向や上下方向に揺れた際にヒーター16の上部の左側のクロスメンバ固定部31及びヒーターケース27の下面27aに発生する応力を抑えて、ヒーター16からフロアパネル12やインストクロスメンバ11に掛かる負荷を抑えることができ、インストクロスメンバ11の支持部材としてのヒーター16の性能を向上させることができる。従って、ヒーター16の前後方向や上下方向の振動に起因するインストクロスメンバ11の振動を抑制して、ステアリングコラム8の振動を抑制することができる。
また、送風機14及びエバポレータ15の被支持部及び固定部も上記ヒーター16と同様に、各々の重心g1,g2に対して上記所定の位置関係を有するので、送風機14やエバポレータ15からフロアパネル12やインストクロスメンバ11に掛かる負荷を抑えることができ、インストクロスメンバ11の支持部材としての送風機14及びエバポレータ15の性能を向上させることができる。従って、送風機14やエバポレータ15の前後方向や上下方向の振動に起因するインストクロスメンバ11の振動を抑制してステアリングコラム8の振動を抑制することができる。
従って、本実施形態によれば、各空調機器14,15,16からインストクロスメンバ11に掛かる負荷を抑えて、ステアリングコラム8の振動を抑制することができる。
なお、本実施形態では、各空調機器14,15,16の下面をフロアパネル12の上面18aに面接触させて、各空調機器14,15,16をフロアパネル12によって下方から直接支持したが、これに限定されるものではない。例えば、フロアパネル12の上面18aに防振ゴムシート等を固定し、該防振ゴムシート等の上面に各空調機器14,15,16の下面を面接触させることにより、各空調機器14,15,16が防振ゴムシート等を介してフロアパネル12によって下方から支持されてもよい。
また、本実施形態では、空調ユニット13の送風機14、エバポレータ15、及びヒーター16の3つの空調機器の全てにおいて、フロアパネル12に下方から支持される各々の被支持部、及びインストクロスメンバ11に固定される各々の固定部の位置を、各々の重心g1,g2、g3に対して上記所定の位置関係となるように設定したが、これに限定されるものではない。例えば、上記3つの空調機器の少なくとも1つの空調機器の被支持部及び固定部の位置を、該空調機器の重心に対して上記所定の位置関係となるように設定し、該空調機器からフロアパネル12やインストクロスメンバ11に掛かる負荷を抑え、該空調機器の前後方向や上下方向の振動に起因するインストクロスメンバ11の振動を抑制してステアリングコラム8の振動を抑制してもよい。
また、本実施形態では、ヒーター16の上部の右側のクロスメンバ固定部32と、下部のフロア固定部29の被支持部40とを、ヒーター16の車幅方向の略同じ位置に配置したが、これに限定されるものではない。例えば、ヒーター16の上部の右側のクロスメンバ固定部32と、下部のフロア固定部29の被支持部40とを、車幅方向の異なる位置に配置するとともに、ヒーター16の重心g3に対して上記所定の位置関係を満たすように配置してもよい。
また、本実施形態では、ヒーター16に左右2箇所のクロスメンバ固定部31,32を設けたが、これに限定されるものではなく、1箇所又は3箇所以上のクロスメンバ固定部を設けてもよい。1箇所のクロスメンバ固定部を設けた場合には、フロアパネル12に下方から支持される被支持部は、ヒーター16の重心g3に対する上記所定の位置関係を前記1箇所のクロスメンバ固定部と満たすとともに、上記フロア固定部29の被支持部40のようにフロアパネル12に固定されることによってフロアパネル12に下方から支持されてもよいし、上記ヒーターケース27の下面27aの上記所定領域38のように、フロアパネル12に載置されることによってフロアパネル12に下方から支持されてもよい。
また、本実施形態では、フロアパネル12のフロアパネル前方部12aの前端部に突出部18を形成し、突出部18の上面18aにヒーター16等を載置したが、これに限定されるものではなく、フロアパネル12のフロアパネル前方部12aに突出部18を形成することなく、フロアパネル前方部12aの上面にヒーター16等を載置し、又は固定してもよい。
また、本実施形態では、円筒状のインストクロスメンバ11を設けたが、インストクロスメンバ11の形状はこれに限定されるものではなく、例えば、矩形筒状のインストクロスメンバ11であってもよい。
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。第2実施形態に係る車室の前部構造50では、上記第1実施形態に係る車室の前部構造10とは異なり、送風機14の下面17aがフロアパネル12の上面18aに面接触しないで、複数(本実施形態では、3箇所)の防振ゴム51を介してフロアパネル12に下方から支持される。なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図5及び図6に示すように、空調ユニット13の送風機14は、ブロアケース17の下端部がフロアパネル12の突出部18の上面部19に固定されるとともに、上端部がインストクロスメンバ11に固定される。ブロアケース17は、その下面17aのうちの前部領域52がフロアパネル12の上面18aから上方に離間して上面18aに対向し、下面17aのうちの後部領域53が突出部18の上面部19の後端から後方へ突出して突出部18の傾斜面部20の上方に配置される。ブロアケース17の前端下部の車幅方向両側には、ブラケット54が固定され、ブラケット54は、フロアパネル12の上面18aとの間に防振ゴム(図示省略)を介在させた状態でフロアパネル12にボルト55によって締結固定される。ブロアケース17の下面17aの前部領域52と、フロアパネル12の上面18aとの間には、後述する複数(本実施形態では、3つ)の防振ゴム51が介在している。ブロアケース17の後上端部には、後方へ突出するクロスメンバ固定部56が設けられる。クロスメンバ固定部56は、その後端部にボルト固定部(固定部)57を有し、送風機14の重心g1よりも車幅方向内側に配置される。ボルト固定部57は、ボルト挿通孔(図示省略)を有し、インストクロスメンバ11に溶接されたブラケット58に対してボルト59によって締結固定される。
送風機14のクロスメンバ固定部56のボルト固定部57と、ブロアケース17の下面17aの前部領域52のうちクロスメンバ固定部56のボルト固定部57と車幅方向の略同じ位置に配置される一部の領域(被支持部)60とは、送風機14の重心g1に対して上記第1実施形態と同様の上記所定の位置関係を有する。具体的には、図5に示すように、送風機14の上部のボルト固定部57と、ブロアケース17の下面17aの上記一部の領域60とは、トラック1の側面視において送風機14の重心部61の位置を通過する仮想直線62(図5では、2点鎖線62で示す)上に、重心部61の位置を上下から挟むように配置される。なお、送風機14の重心部61とは、上述したように、送風機14の重心g1を含む重心g1の近傍の領域である。また、仮想直線62とは、重心部61の重心部延長領域と交叉する直線である。
ブロアケース17の下面17aの上記一部の領域60の周囲には、3つの防振ゴム51が配置されて固定される。3つの防振ゴム51は、それぞれが三角形の頂点となるように(一直線上に並ばないように)配置され、且つその三角形の内側に上記一部の領域60を含むように配置される。送風機14がフロアパネル12に固定された状態で、ブロアケース17の下面17aの上記一部の領域60は、3つの防振ゴム51を介してフロアパネル12に下方から支持される。
上記のように構成された車室の前部構造50では、ブロアケース17の下面17aとフロアパネル12の上面18aとの間に複数の防振ゴム51が介在し、且つブロアケース17の前端下部のブラケット54とフロアパネル12の上面18aとの間に防振ゴム(図示省略)が介在するので、送風機14の防振性を向上させることができる。
なお、ブロアケース17の前端下部のブラケット54がボルト55によってフロアパネル12に対して固定されるボルト固定部を、送風機14の上部のボルト固定部57と共に重心部61の位置を上下から挟むように被支持部として仮想直線62上に配置してもよい。
また、本実施形態では、送風機14の下面17aに3つの防振ゴム51を固定したが、これに限定されるものではなく、一直線上に並ばない3つ以上の複数の防振ゴムを固定してもよい。また、本実施形態では、送風機14の下面17aに複数の防振ゴム51を固定したが、これに限定されるものではなく、フロアパネル12の上面18aに複数の防振ゴム51を固定してもよい。
また、エバポレータ15及びヒーター16は、本実施形態における送風機14と同様に、複数の防振ゴムを介してフロアパネル12に下方から支持されてもよいし、上記第1実施形態と同様に、エバポレータ15及びヒーター16の下面をフロアパネル12の上面18aに面接触させることによりフロアパネル12に下方から支持されてもよい。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、上記エバポレータ15及びヒーター16に代えて、エバポレータ及びヒーターコアを熱交換器ケース内に収容し、送風機14に連結される熱交換器ユニット(空調機器)を設けてもよい。この熱交換器ユニットは、インストクロスメンバ11に固定される固定部と、フロアパネル12に下方から支持される被支持部とを有し、前記固定部と前記被支持部とが、熱交換器ユニットの重心に対して上記実施形態1と同様の上記所定の位置関係を満たしてもよい。
或いは、空調ユニットは、送風機とエバポレータとヒーターとが1つの収容ケースに収容されて一体化(統合化)された空調ユニット(空調機器)であってもよい。この空調機ユニットは、インストクロスメンバ11に固定される固定部と、フロアパネル12に下方から支持される被支持部とを有し、前記固定部と前記被支持部とが、空調ユニットの重心に対して上記実施形態1と同様の上記所定の位置関係を満たしてもよい。
1:トラック(車両)
3:車室
4:インストルメントパネル
8:ステアリングコラム
10,50:車室の前部構造
11:インストクロスメンバ(クロスメンバ)
12:フロアパネル
13:空調ユニット
14:送風機(空調機器)
15:エバポレータ(空調機器)
16:ヒーター(空調機器)
17:ブロアケース
17a:ブロアケースの下面
23:エバポレータケース
25:ヒーターケースの下面の前端部領域
27:ヒーターケース
27a:ヒーターケースの下面
29:ヒーターのフロア固定部
31,32:ヒーターの左右のクロスメンバ固定部(固定部)
36:ヒーターの重心部
37,39,62:仮想直線
38:ヒーターケースの下面の所定領域(被支持部)
40:ヒーターのフロア固定部の被支持部
41:エバポレータケースのフロア固定部
46:エバポレータケースのフロア固定部の被支持部
56:ブロアケースのクロスメンバ固定部
57:ブロアケースのクロスメンバ固定部のボルト固定部(固定部)
60:ブロアケースの下面の一部の領域(被支持部)
61:送風機の重心部
g1:送風機の重心
g2:エバポレータの重心
g3:ヒーターの重心

Claims (1)

  1. 車両の車室の前部のインストルメントパネルの前方で車幅方向に延びてステアリングコラムを支持するクロスメンバと、
    前記クロスメンバの下方で上下方向と交叉して前記車室の下方を区画するフロアパネルと、
    前記フロアパネルに下方から支持される被支持部と、前記被支持部よりも上方で前記クロスメンバに固定される固定部とを有し、前記インストルメントパネルの前方で前記フロアパネルと前記クロスメンバとの間に配置されて前記クロスメンバを支持する空調機器と、を備え、
    前記空調機器の前記固定部及び前記被支持部は、前記車両の側面視において前記空調機器の重心部の位置を通過する仮想直線上に、前記重心部の位置を上下から挟むように配置される
    ことを特徴とする車室の前部構造。
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