JP2017073059A - 車線変更支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自車両が走行する第1車線から第1車線に隣接する第2車線に自車両が車線変更を行う際に、第2車線を第1車線との間に挟みつつ第1車線とは反対側で第2車線に隣接する第3車線を走行する他車両の状態により適応して自車両の車線変更を支援可能な車線変更支援装置を提供する。
【解決手段】車線変更支援装置の車線変更制御部により、第1他車両と第2他車両との車間距離を第1他車両と第2他車両との相対速度で除した値である衝突余裕時間が時間閾値以下であり、且つ衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量が減少量閾値以上のときは、車線変更制御がキャンセルされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車線変更支援装置に関する。
従来、特許文献1に記載されているように、自車両が走行する第1車線から第1車線に隣接する第2車線に自車両が車線変更を行うように自車両の車線変更を支援する装置が提案されている。特許文献1の装置は、第2車線を第1車線との間に挟みつつ第1車線とは反対側で第2車線に隣接する第3車線を走行する他車両を検出する。特許文献1の装置は、自車両と他車両との横方向の相対速度及び横方向の距離に基づいて、他車両と自車両とが共に第2車線へ車線変更したと仮定した場合に想定される自車両と他車両との接触までの時間を算出する。特許文献1の装置は、算出された接触までの時間に基づいて、警報を発する。
特開2013−54614号公報
ところで上記従来技術では、自車両と他車両との横方向の相対速度及び横方向の距離に基づいて警報を発しているため、当該他車両に先行して第3車線を走行するもう一台の他車両を追い越しながら第2車線への車線変更を行う当該他車両に対しては、警報が遅れる場合があり、改善が望まれている。
そこで本発明は、自車両が走行する第1車線から第1車線に隣接する第2車線に自車両が車線変更を行う際に、第2車線を第1車線との間に挟みつつ第1車線とは反対側で第2車線に隣接する第3車線を走行する他車両の状態により適応して自車両の車線変更を支援可能な車線変更支援装置を提供することを目的とする。
本発明は、自車両が走行する第1車線から第1車線に隣接する第2車線に自車両が車線変更を行うように自車両の車線変更を支援する車線変更支援装置であって、第2車線を第1車線との間に挟みつつ第1車線とは反対側で第2車線に隣接する第3車線を走行する第1他車両と、第1他車両に先行して第3車線を走行する第2他車両とを検出する周辺車両検出部と、第1車線から第2車線への自車両の車線変更を支援するための車線変更制御を行う車線変更制御部とを備え、車線変更制御部は、周辺車両検出部により検出された第1他車両と第2他車両との車間距離を第1他車両と第2他車両との相対速度で除した値である衝突余裕時間が時間閾値を超えているとき、及び衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量が減少量閾値未満であるときのいずれかの場合は、車線変更制御を行い、衝突余裕時間が時間閾値以下であり、且つ衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量が減少量閾値以上であるときは、車線変更制御をキャンセルする車線変更支援装置である。
この構成によれば、車線変更制御部により、第1他車両と第2他車両との車間距離を第1他車両と第2他車両との相対速度で除した値である衝突余裕時間が時間閾値以下であり、且つ衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量が減少量閾値以上であるときは、車線変更制御がキャンセルされる。第1他車両が当該第1他車両に先行して第3車線を走行する第2他車両を追い越しながら第2車線への車線変更を行う場合には、第1他車両が第3車線を維持しつつ第2他車両に追従して走行する場合に比べて、衝突余裕時間が短くなり、且つ衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量が大きくなる。そのため、上記構成により、第2他車両を追い越しながら第3車線から第2車線への車線変更を行う第1他車両の状態により適応して自車両の第1車線から第2車線への車線変更を支援可能となる。
本発明の車線変更支援装置によれば、自車両が走行する第1車線から第1車線に隣接する第2車線に自車両が車線変更を行う際に、第2他車両を追い越しながら、第2車線を第1車線との間に挟みつつ第1車線とは反対側で第2車線に隣接する第3車線から第2車線への車線変更を行う第1他車両の状態により適応して自車両の第1車線から第2車線への車線変更を支援可能となる。
実施形態に係る車線変更支援装置の構成を示すブロック図である。 図1の車線変更支援装置の動作を示すフローチャートである。 第3車線に第1他車両のみが走行している状況を示す平面図である。 第3車線に第1他車両と第1他車両に先行する第2他車両とが走行している状況を示す平面図である。 第1他車両が第2他車両を追い越しながら第3車線から第2車線への車線変更を行う状況を示す平面図である。 衝突余裕時間及び衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量を座標軸とする座標平面において、追従走行が行われる領域と車線変更が行われる領域とを示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1に示す車線変更支援装置100は自車両Vに搭載される。車線変更支援装置100は、自車両Vの自動運転を制御しつつ、自車両Vが走行する第1車線から第1車線に隣接する第2車線に自車両Vが車線変更を行うように自車両Vの車線変更を支援するための車線変更制御を行う。また、車線変更支援装置100は、第2車線を第1車線との間に挟みつつ第1車線とは反対側で第2車線に隣接する第3車線を走行する第1他車両が当該第1他車両に先行して第3車線を走行する第2他車両を追い越しながら第2車線への車線変更を行う場合には、車線変更制御をキャンセルする。
自動運転とは、自車両Vの加速、減速及び操舵等の運転操作が自車両Vのドライバーの運転操作によらずに実行されることを意味する。
車線変更制御とは、自車両Vのドライバーの運転操作によらずに自車両Vが車線変更を行うように自車両Vの走行を制御することを意味する。自車両Vのドライバーの運転操作によらずに自車両Vが車線変更を行うように自車両Vの走行を制御することには、自車両Vのドライバーによる方向指示器のウインカレバー等の操作により自車両Vが車線変更を行う制御が開始され、当該ウインカレバー等の操作後には、自車両Vのドライバーの運転操作によらずに自車両Vが車線変更を行うように自車両Vの走行が制御されることを含む。また、自車両Vのドライバーの運転操作によらずに自車両Vが車線変更を行うように自車両Vの走行を制御することには、自動運転中に、自車両Vのドライバーの一切の運転操作によらずに自車両Vが車線変更を行うように自車両Vの走行が制御されることを含む。また、車線変更制御とは、例えば、アクセルペダル、ブレーキペダル及びステアリングホイールに所定の反力を与え、自車両Vのドライバーに対して車線変更に必要な運転操作を促すことを意味する。また、車線変更制御とは、例えば、自車両Vのドライバーに対して、車線変更のタイミング、自車両Vの速度、操舵量、操舵のタイミング、車線変更の可否等の車線変更に必要な情報を提供するための制御を意味する。
車線変更制御をキャンセルするとは、自車両Vのドライバーの運転操作によらずに自車両Vが車線変更を行うように自車両Vの走行を制御する車線変更制御、アクセルペダル、ブレーキペダル及びステアリングホイールに所定の反力を与えて自車両Vのドライバーに対して車線変更に必要な運転操作を促す車線変更制御、及び自車両Vのドライバーに対して、車線変更のタイミング、自車両Vの速度、操舵量、操舵のタイミング、車線変更の可否等の車線変更に必要な情報を提供する車線変更制御において、車線変更制御を中止すること、車線変更が不可能であることを自車両Vのドライバーに対して報知すること及び自車両Vのドライバーの運転操作による車線変更を禁止することを含む。
図1に示すように、車線変更支援装置100は、外部センサ1、GPS[Global Positioning System]受信部2、内部センサ3、地図データベース4、ナビゲーションシステム5、アクチュエータ6、HMI[Human Machine Interface]7、操舵角センサ8、方向指示器9、補助機器U及びECU[Electronic Control Unit]10を備えている。
外部センサ1は、自車両Vの周辺情報である外部状況を検出する検出機器である。外部センサ1は、カメラ、レーダー[Radar]、及びライダー[LIDAR:LaserImaging Detection and Ranging]のうち少なくとも一つを含む。カメラは、自車両Vの外部状況を撮像する撮像機器である。
カメラは、例えば、自車両Vのフロントガラスの裏側に設けられている。カメラは、自車両Vの外部状況に関する撮像情報をECU10へ送信する。カメラは、単眼カメラであってもよく、ステレオカメラであってもよい。ステレオカメラは、両眼視差を再現するように配置された二つの撮像部を有している。ステレオカメラの撮像情報には、奥行き方向の情報も含まれている。
レーダーは、電波(例えばミリ波)を利用して自車両Vの外部の他車両等の障害物を検出する。レーダーは、電波を自車両Vの周囲に送信し、障害物で反射された電波を受信することで障害物を検出する。レーダーは、検出した障害物に関する情報をECU10へ送信する。
ライダーは、光を利用して自車両Vの外部の他車両等の障害物を検出する。ライダーは、光を自車両Vの周囲に送信し、障害物で反射された光を受信することで反射点までの距離を計測し、障害物を検出する。ライダーは、検出した障害物に関する情報をECU10へ送信する。カメラ、ライダー及びレーダーは、必ずしも重複して備える必要はない。
GPS受信部2は、3個以上のGPS衛星から信号を受信することにより、自車両Vの位置(例えば自車両Vの緯度及び経度)を測定する。GPS受信部2は、測定した自車両Vの位置情報をECU10へ送信する。なお、GPS受信部2に代えて、自車両Vの緯度及び経度が特定できる他の手段を用いてもよい。
内部センサ3は、自車両Vの走行状態を検出する検出機器である。内部センサ3は、車速センサ、加速度センサ、及びヨーレートセンサのうち少なくとも一つを含む。車速センサは、自車両Vの速度を検出する検出器である。車速センサとしては、例えば、自車両Vの車輪又は車輪と一体に回転するドライブシャフト等に対して設けられ、車輪の回転速度を検出する車輪速センサが用いられる。車速センサは、検出した車速情報(車輪速情報)をECU10に送信する。
加速度センサは、自車両Vの加速度を検出する検出器である。加速度センサは、例えば、自車両Vの前後方向の加速度を検出する前後加速度センサと、自車両Vの横加速度を検出する横加速度センサとを含んでいる。加速度センサは、例えば、自車両Vの加速度情報をECU10に送信する。ヨーレートセンサは、自車両Vの重心の鉛直軸周りのヨーレート(回転角速度)を検出する検出器である。ヨーレートセンサとしては、例えばジャイロセンサを用いることができる。ヨーレートセンサは、検出した自車両Vのヨーレート情報をECU10へ送信する。
地図データベース4は、地図情報を備えたデータベースである。地図データベースは、例えば、自車両Vに搭載されたHDD[Hard disk drive]内に形成されている。地図情報には、例えば、道路の位置情報、道路形状の情報(例えばカーブ、直線部の種別、カーブの曲率等)、交差点、分岐点、合流場所の位置情報が含まれる。さらに、建物や壁等の遮蔽構造物の位置情報、SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)技術を使用するために、地図情報に外部センサ1の出力信号を含ませることが好ましい。なお、地図データベースは、自車両Vと通信可能な情報処理センター等の施設のコンピュータに記憶されていてもよい。
ナビゲーションシステム5は、自車両Vのドライバーによって設定された目的地まで、自車両Vのドライバーに対して案内を行う装置である。ナビゲーションシステム5は、GPS受信部2の測定した自車両Vの位置情報と地図データベース4の地図情報とに基づいて、自車両Vの走行するルートを算出する。ルートは、複数車線の区間において好適な車線を特定したものであってもよい。ナビゲーションシステム5は、例えば、自車両Vの位置から目的地に至るまでの目標ルートを演算し、HMI7のディスプレイの表示及びHMI7のスピーカの音声出力によりドライバーに対して目標ルートの報知を行う。ナビゲーションシステム5は、例えば、自車両Vの目標ルートの情報をECU10へ送信する。なお、ナビゲーションシステム5は、自車両Vと通信可能な情報処理センター等の施設のコンピュータに記憶されていてもよい。
アクチュエータ6は、車線変更制御等の自動運転中における自車両Vの挙動を制御する装置である。アクチュエータ6は、エンジンアクチュエータ、ブレーキアクチュエータ、及び操舵アクチュエータを少なくとも含む。エンジンアクチュエータは、ECU10からの制御信号に応じてエンジンに対する空気の供給量(スロットル開度)を制御し、自車両Vの駆動力を制御する。なお、自車両Vがハイブリッド車である場合には、エンジンに対する空気の供給量の他に、動力源としてのモータにECU10からの制御信号が入力されて当該駆動力が制御される。自車両Vが電気自動車である場合には、動力源としてのモータにECU10からの制御信号が入力されて当該駆動力が制御される。
ブレーキアクチュエータは、ECU10からの制御信号に応じてブレーキシステムを制御し、自車両Vの車輪へ付与する制動力を制御する。ブレーキシステムとしては、例えば、液圧ブレーキシステムを用いることができる。操舵アクチュエータは、電動パワーステアリングシステムのうち操舵トルクを制御するアシストモータの駆動を、ECU10からの制御信号に応じて制御する。これにより、操舵アクチュエータは、自車両Vの操舵トルクを制御する。
HMI7は、自車両Vの乗員(ドライバーを含む)と車線変更支援装置100との間で情報の出力及び入力をするためのインターフェイスである。HMI7は、例えば、乗員に画像情報を表示するためのディスプレイパネル、音声出力のためのスピーカ、及び乗員が入力操作を行うための操作ボタン又はタッチパネル等を備えている。HMI7は、ECU10により車線変更制御がキャンセルされると、車線変更制御を中止すること、車線変更が不可能であること、及び自車両Vのドライバーの運転操作による車線変更を禁止すること等を自車両Vのドライバーに対して報知する。
操舵角センサ8は、例えば、自車両Vのステアリングシャフトに対して設けられ、運転者がハンドルに与える操舵角を検出する。また、操舵角センサ8は、自車両Vの前輪の操舵機構に設置され、自車両Vの前輪の方向を操舵角として検出してもよい。操舵角センサは、自車両Vの操舵角に応じた信号をECU10に出力する。
方向指示器9は、自車両Vの右左折や進路変更の際に自車両Vのドライバーが自車両Vのウインカレバーを操作することにより、自車両Vの側端部のランプを点滅させ、右左折や進路変更の方向を周囲に示すための装置である。方向指示器9がドライバーにより操作された場合には、方向指示器9は当該操作に応じた信号をECU10に送信する。
補助機器Uは、アクチュエータ6に含まれない機器を総称したものである。本実施形態における補助機器Uは、例えば、空調装置、ワイパー等を含む。なお、補助機器Uは、自車両Vの周囲の気温、天候等に応じてECU10からの制御信号により自動的に制御されてもよい。
ECU10は、車線変更制御等の自動運転中における車線変更支援装置100の各部の動作を制御する。ECU10は、CPU[Central Processing Unit]、ROM[Read Only Memory]、RAM[Random Access Memory]等を有する電子制御ユニットである。ECU10は、走行計画生成部11、走行制御部12、周辺車両検出部13、自車両車線変更判定部14、他車両車線変更判定部15及び車線変更制御部16を有している。ECU10では、ROMに記憶されているプログラムをRAMにロードし、CPUで実行することで、上記の走行計画生成部11等の各部の制御を実行する。ECU10は、複数の電子制御ユニットから構成されていてもよい。
走行計画生成部11は、ナビゲーションシステム5で演算された目標ルートに基づいて、自車両Vの走行計画を生成する。走行計画は、目標ルートにおいて自車両Vが進む軌跡である。
走行制御部12は、走行計画生成部11で生成した走行計画に基づいて自車両Vの走行を自動で制御する。走行制御部12は、走行計画に応じた制御信号をアクチュエータ6に出力する。これにより、走行制御部12は、走行計画に沿って自車両Vの自動運転が実行されるように、自車両Vの走行を制御する。なお、走行計画に沿った車線変更に関する車線変更制御は、車線変更制御部16により行われる。
周辺車両検出部13は、外部センサ1により、自車両Vの周辺を走行する他車両を検出する。周辺車両検出部13は、少なくとも、自車両Vが走行する第1車線を走行する複数の他車両、第1車線に隣接する第2車線を走行する複数の他車両、及び第2車線を第1車線との間に挟みつつ第1車線とは反対側で第2車線に隣接する第3車線を走行する複数の他車両を検出する。周辺車両検出部13は、これらの他車両のそれぞれの車速及び車間距離を検出する。周辺車両検出部13は、例えば、自車両Vから100m〜1000m以内の範囲に存在する他車両を検出する。
自車両車線変更判定部14は、自車両Vが車線変更を行う可能性が有るか否かを判定する。自車両車線変更判定部14は、例えば、方向指示器9のウインカレバーがドライバーにより操作されたときに、自車両Vが車線変更を行う可能性が有ると判定する。また、自車両車線変更判定部14は、例えば、地図データベース4に記憶された自車両Vが走行する第1車線の進行方向と、操舵角センサ8が検出した操舵角との差が予め設定された閾値以上になったときに、自車両Vが車線変更を行う可能性が有ると判定する。また、自車両車線変更判定部14は、走行計画生成部11が生成した走行計画に車線変更の予定が有る場合に、自車両Vが車線変更を行う可能性が有ると判定する。
他車両車線変更判定部15は、後述するように、自車両Vが走行する第1車線と、第1車線に隣接する第2車線と、第2車線を第1車線との間に挟みつつ第1車線とは反対側で第2車線に隣接する第3車線とを有する道路において、第3車線を走行する他車両が車線変更を行うか否かを判定する。
車線変更制御部16は、他車両車線変更判定部15による判定結果に基づいて、自車両Vが走行する第1車線から第1車線に隣接する第2車線への自車両Vの車線変更を支援するための車線変更制御を行う。車線変更制御部16は、車線変更制御の際に、第1車線から第2車線への車線変更のための自車両Vの走行経路を算出し、当該走行経路を自車両Vが走行するために必要な速度、加速度、減速度及び操舵角に基づいた制御信号をアクチュエータ6に出力する。
次に、車線変更支援装置100で実行される処理について説明する。なお、以下に説明される処理は、第1車線と、第1車線に隣接する第2車線と、第2車線を第1車線との間に挟みつつ第1車線とは反対側で第2車線に隣接する第3車線とを有する道路の第1車線を自車両Vが走行していることをGPS受信部2及び地図データベース4により車線変更支援装置100が認識している状況において、車線変更支援装置100で実行される処理である。図2に示すように、ECU10の自車両車線変更判定部14は、ドライバーの運転操作又はECU10の走行計画生成部11で生成した走行計画により、自車両Vが、自車両Vが走行する第1車線から当該第1車線に隣接する第2車線に車線変更を行う可能性が有るか否かを判定する(S1)。自車両Vが車線変更を行う可能性が無いときは、ECU10は処理を終了する。
自車両Vが車線変更を行う可能性が有るときは、ECU10の周辺車両検出部13は、外部センサ1により、自車両Vの周辺を走行する他車両を検出する(S2)。図3に示すような道路において、図3とは異なり、自車両Vが走行する第1車線L1に隣接する第2車線L2に他車両が走行しているときは、ECU10の車線変更制御部16は、車線変更制御をキャンセルする(S10)。
なお、第2車線L2に他車両が走行している場合であっても、第2車線L2を走行する複数の他車両同士の車間距離、第2車線L2を走行する複数の他車両同士の相対速度、第2車線L2を走行する他車両と自車両Vとの距離、及び第2車線L2を走行する他車両と自車両Vとの相対速度等が、自車両Vが第2車線L2に車線変更を行うことが可能な条件を満たす場合は、車線変更制御部16は第2車線L2への車線変更制御を続行してもよい。
図3に示すような道路において、自車両Vが走行する第1車線L1に隣接する第2車線L2に他車両が走行していないときであって、図3とは異なり、第2車線L2を第1車線L1との間に挟みつつ第1車線L1とは反対側で第2車線L2に隣接する第3車線L3を第1他車両O1が走行していないときは(S4)、車線変更制御部16は第2車線L2への車線変更制御を行う(S9)。
図3に示すように、自車両Vが走行する第1車線L1に隣接する第2車線L2に他車両が走行していないときであって、第2車線L2を第1車線L1との間に挟みつつ第1車線L1とは反対側で第2車線L2に隣接する第3車線L3を第1他車両O1が走行しており、第3車線L3を第1他車両O1に先行して図4に示すような第2他車両O2が走行していないときは(S5)、第1他車両O1は先行車両を追越す必要は無いため、第1他車両O1が第3車線L3から第2車線L2に車線変更を行う可能性は低い。そこで、ECU10の他車両車線変更判定部15は、第1他車両O1は第3車線L3から第2車線L2に車線変更を行わないと判定し、車線変更制御部16は第2車線L2への車線変更制御を行う(S9)。
なお、第2車線L2に他車両が走行していないときであって、第3車線L3を第1他車両O1が走行しており、第3車線L3を第1他車両O1に先行して第2他車両O2が走行していないときであっても、自車両Vと第1他車両O1との横方向の距離を自車両Vと第1他車両O1との横方向の相対速度で除した値が予め設定された閾値以下である場合は、他車両車線変更判定部15は、第1他車両O1は第3車線L3から第2車線L2に車線変更を行うと判定し、車線変更制御部16は第2車線L2への車線変更制御をキャンセルしてもよい。
図4に示すように、自車両Vが走行する第1車線L1に隣接する第2車線L2に他車両が走行していないときであって、第2車線L2を第1車線L1との間に挟みつつ第1車線L1とは反対側で第2車線L2に隣接する第3車線L3を第1他車両O1が走行しており、第3車線L3を第1他車両O1に先行して第2他車両O2が走行しているときは(S5)、第1他車両O1が第2他車両O2を追い越しながら第3車線L3から第2車線L2への車線変更を行う可能性が高い。
そこで、他車両車線変更判定部15は、図5に示す第1他車両O1の第1他車両車速v1及び第2他車両O2の第2他車両車速v2の差(第1他車両車速v1−第2他車両車速v2)から、第1他車両O1と第2他車両O2との相対速度を算出する。他車両車線変更判定部15は、第1他車両O1と第2他車両O2との車間距離dを第1他車両O1と第2他車両O2との相対速度で除した値である衝突余裕時間(TTC:Time to collision)と、衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量とを算出する(S6)。
なお、衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量は、例えば、衝突余裕時間の毎秒の減少量及び衝突余裕時間の毎分の減少量等である。また、衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量は、予め定められた数秒程度の時間における衝突余裕時間の減少量であってもよい。また、本実施形態では、衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量は正の値で表され、衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量が大きいとは、衝突余裕時間の単位時間当たりに短くなる秒数等が多いことを意味し、衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量が小さいとは、衝突余裕時間の単位時間当たりに短くなる秒数等が少ないことを意味する。
図6に示すように、衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量を横軸とし、衝突余裕時間を縦軸とする座標平面を設定する。まず、図4に示すように、第1他車両O1に先行して第3車線L3を走行する第2他車両O2に対して、第1他車両O1が、第2他車両O2の後方から第2他車両に接近はするものの、第2他車両を追越さずに車間距離を保って追従走行を行う場合を想定する。このように第1他車両O1が第2他車両に追従走行を行う場合は、第1他車両O1が第2他車両O2に近接し、衝突余裕時間が時間閾値Tth以下に短くなったとしても、衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量は減少量閾値Dth以上に大きくはならないと考えられる。したがって、第1他車両O1が第2他車両に追従走行を行う場合は、衝突余裕時間及び衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量は、図6の「追従」の領域の値となると考えられる。
一方、図5に示すように、第1他車両O1に先行して第3車線L3を走行する第2他車両O2に対して、第1他車両O1が第2他車両O2を追い越しながら第2車線L2への車線変更を行う場合を想定する。このような場合は、第1他車両O1が第2他車両O2に近接するため、衝突余裕時間は時間閾値Tth以下に短くなり、第1他車両O1が第2他車両O2を追い越すため、衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量は減少量閾値Dth以上に大きくなると考えられる。したがって、第1他車両O1が第2他車両O2を追い越しながら第2車線L2への車線変更を行う場合は、衝突余裕時間及び衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量は、図6の「車線変更」の領域の値となると考えられる。
そこで、衝突余裕時間が時間閾値Tthを超えている場合(S7)、及び衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量が減少量閾値Dth未満である場合は(S8)、他車両車線変更判定部15は、第1他車両O1が第3車線L3から第2車線L2への車線変更を行わないと判定し、車線変更制御部16は、第1車線L1から第2車線L2への自車両Vの車線変更を支援するための車線変更制御を行う(S9)。一方、衝突余裕時間が時間閾値Tth以下であって(S7)、且つ衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量が減少量閾値Dth以上である場合は(S8)、他車両車線変更判定部15は、第1他車両O1が第3車線L3から第2車線L2への車線変更を行うと判定し、車線変更制御部16は車線変更制御をキャンセルする(S10)。
本実施形態によれば、車線変更支援装置100の車線変更制御部16により、第1他車両O1と第2他車両O2との車間距離dを第1他車両O1と第2他車両O2との相対速度で除した値である衝突余裕時間が時間閾値Tth以下であり、且つ衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量が減少量閾値Dth以上であるときは、車線変更制御がキャンセルされる。上述したように、第1他車両O1が当該第1他車両O1に先行して第3車線L3を走行する第2他車両O2を追い越しながら第2車線L2への車線変更を行う場合には、第1他車両O1が第3車線L3を維持しつつ第2他車両O2に追従して走行する場合に比べて、衝突余裕時間が短くなり、且つ衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量が大きくなる。そのため、本実施形態の車線変更支援装置100によれば、第2他車両O2を追い越しながら第3車線L3から第2車線L2への車線変更を行う第1他車両O1の状態により適応して自車両Vの第1車線L1から第2車線L2への車線変更を支援可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく様々な形態で実施される。
1…外部センサ、2…GPS受信部、3…内部センサ、4…地図データベース、5…ナビゲーションシステム、6…アクチュエータ、7…HMI、8…操舵角センサ、9…方向指示器、10…ECU、11…走行計画生成部、12…走行制御部、13…周辺車両検出部、14…自車両車線変更判定部、15…他車両車線変更判定部、16…車線変更制御部、U…補助機器、100…車線変更支援装置、V…自車両、O1…第1他車両、O2…第2他車両、L1…第1車線、L2…第2車線、L3…第3車線、v1…第1他車両車速、v2…第2他車両車速、d…車間距離。

Claims (1)

  1. 自車両が走行する第1車線から前記第1車線に隣接する第2車線に前記自車両が車線変更を行うように前記自車両の車線変更を支援する車線変更支援装置であって、
    前記第2車線を前記第1車線との間に挟みつつ前記第1車線とは反対側で前記第2車線に隣接する第3車線を走行する第1他車両と、前記第1他車両に先行して前記第3車線を走行する第2他車両とを検出する周辺車両検出部と、
    前記第1車線から前記第2車線への前記自車両の車線変更を支援するための車線変更制御を行う車線変更制御部と、
    を備え、
    前記車線変更制御部は、
    前記周辺車両検出部により検出された前記第1他車両と前記第2他車両との車間距離を第1他車両と前記第2他車両との相対速度で除した値である衝突余裕時間が時間閾値を超えているとき、及び前記衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量が減少量閾値未満であるときのいずれかの場合は、前記車線変更制御を行い、
    前記衝突余裕時間が前記時間閾値以下であり、且つ前記衝突余裕時間の単位時間当たりの減少量が前記減少量閾値以上であるときは、前記車線変更制御をキャンセルする、車線変更支援装置。
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