JP2017065449A - シートリクライニング装置 - Google Patents

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憲輝 前田
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Abstract

【課題】部品精度や組み付け精度を起因とする動作性能への影響が生じにくいシートリクライニング装置を提供する。
【解決手段】シートクッションとシートバックの一方と他方に設けられてロック部材により相対回転を規制される状態と相対回転を許容される状態になる第1と第2の円盤状部材と、第1と第2の円盤状部材が軸方向に離脱するのを規制する抜け止め部材を備えたシートリクライニング装置で、抜け止め部材に、第1の円盤状部材に固定される固定部と、第2の円盤状部材に対向する対向部を設け、さらに第2の円盤状部材が軸方向へ移動するのを変形することで許容する変形当接部を対向部に設けた。
【選択図】図8

Description

本発明は、シートバックの角度調整を行うことが可能なリクライニングシートに設けられるシートリクライング装置に関する。
車両用のリクライニングシートにおけるシートリクライニング装置では、シートクッション側に設けた円盤状部材とシートバック側に設けた円盤状部材を互いに相対回転可能に組み合わせ、一方の円盤状部材に対して回転規制されたロック部材の径方向外周部に設けた外歯を、他方の円盤状部材に径方向内周側に向けて形成した内歯に噛合させて回転規制を行うことによって、シートクッションに対するシートバックの角度を固定する構成が多用されている。2つの円盤状部材は、外周部分に装着される押えリングによって回転軸に沿う方向(以下、軸方向と呼ぶ)の分離が規制される。押えリングは、2つの円盤状部材のうち第1の円盤状部材に対して固定的に支持され、第2の円盤状部材の軸方向の側面に対向する軸方向対向部によって該第2の円盤状部材の相対回転を許しながら軸方向の移動を規制する。
押えリングの装着構造として、第1の円盤状部材に押えリングを取り付けた上で、第2の円盤状部材の軸方向の側面に対して相対回転を許す軽い挟持状態となるようにかしめ(曲げ)によって押えリングの軸方向対向部を形成するタイプや、第2の円盤状部材の軸方向の側面に押えリングの軸方向対向部を当て付けて軸方向位置を定めた状態で、第1の円盤状部材の外周部分に溶接で押えリングを固定するタイプなどが知られている。
2つの円盤状部材を良好に動作させて円滑なリクライニング動作を実現するには、押えリングに対して相対回転する第2の円盤状部材と押えリングの軸方向対向部との摺接部分の精度が要求される。この摺接部分の精度が悪いと、リクライニング時に過大な負荷がかかって動作が重くなったり、軸方向のガタつきによって異音が生じたりする。先に述べた押えリングの装着構造では、軸方向対向部を第2の円盤状部材の側面に当て付けてから第1の固定部材への溶接を行う後者のタイプが、摺接部分の精度管理の行い易さの点で優れており、近年のシートリクライニング装置で採用が増えている。
特開2013−14285号公報
シートリクライニング装置は、第1と第2の円盤状部材の間にロック部材などを保持して押えリングを取り付けた状態でユニット化され、このリクライニング装置をシートの製造工程でシートクッション側とシートバック側のそれぞれのフレーム部材に組み付ける。リクライニング装置の製造に際して、前述のような精度管理しやすいタイプの押えリングの装着構造を採用した場合でも、ユニットを構成する各部材自体に製造上の精度誤差があるため、既存の構成では円盤状部材と押えリングの摺接部分の精度のばらつき吸収に限界があった。例えば、押えリングの軸方向対向部に対して摺接する第2の円盤状部材の軸方向側面の面歪みが大きいと、第2の円盤状部材の回転時の負荷変動が大きくなってしまう。また、リクライニング装置としては精度の調整がなされていても、リクライニング装置をシートクッションとシートバックのフレーム部材へ組み付ける段階で、シートクッションとシートバック間の組み付け誤差が生じて動作の円滑性が損なわれるおそれもあった。
本発明は以上の課題を解決するべく、部品精度や組み付け精度を起因とする動作性能への影響が生じにくいシートリクライニング装置を提供することを目的とする。
本発明は、車両床面に支持されるシートクッションに対してシートバックを角度調整可能にさせるシートリクライニング装置で、シートクッションとシートバックの一方と他方に設けられて相対回転可能な第1の円盤状部材と第2の円盤状部材と、第1の円盤状部材と第2の円盤状部材の相対回転を許容するアンロック状態と相対回転を規制するロック状態に切り替え可能なロック部材と、第1の円盤状部材と第2の円盤状部材が軸方向に離脱するのを規制する抜け止め部材とを備えている。抜け止め部材は、第1の円盤状部材に固定される固定部と、第2の円盤状部材と対向する対向部とを有しており、対向部に、第2の円盤状部材が軸方向へ移動するのを変形することで許容する変形当接部が設けられる。
本発明を適用した一態様として、抜け止め部材の対向部の一部を第2の円盤状部材に接近する方向に突出させた第1の突部として変形当接部を形成し、さらに対向部に、第1の突部と同じ方向に突出し第1の突部よりも突出量の小さい第2の突部を設け、第2の円盤状部材の軸方向への移動により第1の突部が変形した際に第2の突部が第2の円盤状部材に当接可能となるように構成することができる。
より具体的な構成として、第1の突部は対向部に切り欠きにより形成された片持ち形状の突部であることが好ましい。片持ち形状にすることで、第2の円盤状部材の軸方向への移動に伴う第1の突部の変形を容易に実現することができる。さらに、外周側が固定部に接続し内周側に開口を有する環状部として対向部を形成した上で、この対向部の内周側の縁部に上記の切り欠きを形成することが好ましい。これにより第1の突部の成形がさらに容易になる。
異なる形態として、対向部上に軸方向へ二段階に突出する突部を形成し、その一段目を第2の突部とし、二段目を第1の突部とすることも可能である。
本発明のシートリクライング装置によると、抜け止め部材の対向部に設けた変形当接部が変形することで第2の円盤状部材が軸方向へ移動するのを許容しながら第1と第2の円盤状部材を保持するため、軸方向のばらつきを変形当接部の変形によって吸収して、第1と第2の円盤状部材の相対回転時の負荷の増大を抑えながら精度の高い確実な保持を実現することができる。
車両用のリクライニングシートの右側面図である。 同リクライニングシートの骨格部分を模式的に示した正面図である。 本発明の一実施形態のシートリクライニング装置の分解斜視図である。 同シートリクライニング装置を後部フレームに組み付けた状態の左側面図である。 図4のV−V矢線に沿う断面図である。 シートリクライニング装置の左側面図である。 シートリクライニング装置の背面図である。 シートリクライニング装置を構成する押えリングの斜視図である。 押えリングの右側面図である。 押えリングの背面図である。 図9のXI−XI矢線に沿う断面図である。 異なる実施形態の押えリングの断面図である。 異なる実施形態の押えリングの断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明を適用した実施形態を説明する。なお、以下の説明中の方向は図中の矢線方向を基準としている。また「内周側」は、シートリクライニング装置16を構成する円盤状部材であるベースプレート20やラチェットプレート26の径方向の中心側(内径側)を意味し、「外周側」はベースプレート20やラチェットプレート26の径方向の中心側とは反対側(外径側)を意味する。
図1に示す車両用シートであるリクライニングシート10は、車両の進行方向に向かって右側の座席である。リクライニングシート10は、シートレール19を介して車両の車内床面に支持される座面部であるシートクッション11と、シートクッション11の後部から上方に突出する背もたれ部であるシートバック12を備えている。
図2に示すように、シートクッション11の内部には左右一対のシートクッション側フレーム13が設けられ、シートバック12の内部には左右一対のシートバック側フレーム14が設けられている。左右のシートクッション側フレーム13の外側に重なる位置に左右一対の後部フレーム15が設けられる。左右の後部フレーム15はそれぞれ左右のシートクッション側フレーム13の後端付近に固定される。図2はシートクッション側フレーム13に対して後部フレーム15を固定する前の状態を模式的に示している。各後部フレーム15には、対応するシートクッション側フレーム13に対して固定するためのボルト(図示略)を挿通させる締結孔15aが形成されている(図3、図4)。左右それぞれの後部フレーム15とシートバック側フレーム14の間には、後部フレーム15に対してシートバック側フレーム14を左右方向に延びる軸回りに回転可能に接続するシートリクライニング装置16が設けられている。左右のシートリクライニング装置16は後述するシャフト18(図5)を介して連動するように接続されている。
図3に示すように、シートバック側フレーム14にはシートバック側接続孔14aが貫通形成され、シートバック側接続孔14aの内縁部分に周方向に略等角度間隔で4つの嵌合凹部14bが形成されている。後部フレーム15にはシートクッション側接続孔15bが貫通形成され、シートクッション側接続孔15bの内縁部分に周方向に略等角度間隔で3つの嵌合凹部15cが形成されている。
シートリクライニング装置16は、シートクッション11に対してシートバック12を図1に符号12Aで示す前傾位置と符号12Bで示す後傾位置の間で傾動可能とさせる。シートリクライニング装置16はシートバック12の傾動を規制するロック機構を内蔵している。図1に示す初段ロック位置12Cから前傾位置12Aの間(初段ロック位置12Cは含まない)は、シートリクライニング装置16のロック機構によるロックがかからない自在傾動区間であり、初段ロック位置12Cから後傾位置12Bの間(初段ロック位置12Cを含む)は、ロック機構によるロックがかかるロック作動範囲である。ロック作動範囲では、図1に示す操作レバー17を介してシートリクライニング装置16のアンロック操作を行った場合にシートバック12の傾動を行うことが可能となる。リクライニングシート10の内部には、シートバック12を前傾位置12Aへ向けて回転付勢する前倒付勢スプリング(不図示)が設けられている。
シートリクライニング装置16の詳しい構造について説明する。以下の説明はリクライニングシート10の左右一対のシートリクライニング装置16のうち右側(車外側)のシートリクライニング装置16を対象としたものであるが、構成部品を左右対称にすることで左側のシートリクライニング装置16にも適用可能である。また、図1のリクライニングシート10のような右側の座席ではなく左側の座席に搭載されるシートリクライニング装置にも適用が可能である。
図3に示すように、シートリクライニング装置16は主要な構成要素として、ベースプレート20(第1の円盤状部材)、ポール21(ロック部材)、ポール22(ロック部材)、楔カム23、回転カム24、軸部材25、ラチェットプレート26(第2の円盤状部材)、ロックスプリング27、押えリング28(抜け止め部材)、スプリングカバー29を具備している。
ベースプレート20は円盤状に形成された金属製のプレス成形品であり、外周部分に円形の大径環状フランジ30が設けられ、大径環状フランジ30の内周側に左側(シートバック側フレーム14側)に向けて開放された収納空間が形成されている。ベースプレート20の中心部には断面円形の軸挿通孔31が貫通孔として形成されている。ベースプレート20の左側面には軸挿通孔31を中心とする周方向に略等角度間隔で3つの扇状の溝形成用突部32(図3では溝形成用突部32の裏側の凹部を引出線が指している)が突設され、各溝形成用突部32の外周面と大径環状フランジ30の内周面の間に円弧状の隙間が形成される(図5参照)。3つの溝形成用突部32の間に、ベースプレート20の径方向に延びる3つの案内溝33(図5に1つの案内溝33のみを示している)が形成される。ベースプレート20の右側面には、2つのスプリング係止突起34と、各溝形成用突部32の間の周方向位置に配される3つの溶接用突部35が突設されている。
ベースプレート20の収納空間内には1つのポール21と2つのポール22が収納される、各ポール21及び22はそれぞれ異なる案内溝33内にベースプレート20の径方向へ移動可能に挿入されており、楔カム23はポール21と同じ案内溝33内に挿入される。図3に示すように、2つのポール22は略同一形状であり、ポール21はポール22の内周側の一部を欠いて凹部21aを形成したものであり、ポール21の凹部21aに楔カム23が挿入される。ポール21、22の左側面には係合突起36(図3ではポール22における係合突起36の裏側の凹部を引出線が指している)が突設されており、ポール21、22の円弧状をなす外周面には外歯37が形成されている。
回転カム24は金属製のプレス成形品であり、中心部には円の対向する2カ所を直線的に切り落とした非円形形状の中心非円形孔40が貫通孔として形成されている。回転カム24の外周部には3つのカム腕41が周方向に略等角度間隔で設けられている。ベースプレート20の収納空間内に回転カム24を配置した状態で、各カム腕41はポール21、22の内周側に位置する(図5)。また、回転カム24には左方に向けて突出する複数の回り止め突起42(図3では回り止め突起42の裏側の凹部を引出線が指している)が周方向に位置を異ならせて設けられている。
軸部材25は金属製のプレス成形品であり、カム接続軸43と環状フランジ44を有している。カム接続軸43は環状フランジ44の略中央から突出する断面非円形の筒状部であり、軸方向に貫通する中心貫通孔43aを内側に有している。カム接続軸43の断面形状は回転カム24の中心非円形孔40と相似形であり、中心非円形孔40に挿入すると相対回転が規制される。環状フランジ44はカム接続軸43の軸線に対して略直交する平板形状をなしており、環状フランジ44上には周方向に位置を異ならせて複数の嵌合孔45が形成されている。
図5に示すように、回転カム24と軸部材25は、複数の嵌合孔45に回り止め突起42を嵌合させると共に、カム接続軸43を中心非円形孔40に挿入させて結合される。この結合状態で回転カム24と軸部材25は一体的に回転するようになる。
ラチェットプレート26は円盤状に形成された金属製のプレス成形品であり、外周部分に円形の小径環状フランジ50が突設され、小径環状フランジ50の内周側に右側(後部フレーム15側)に向けて開放された収納空間が形成される。ラチェットプレート26の中心部には断面円形の軸挿通孔51が貫通孔として形成されている。小径環状フランジ50の内周面には内歯52が形成されている。ラチェットプレート26の収納空間内には、内歯52より内周側に3つのアンロック状態保持用突部53が周方向に略等角度間隔で設けられている。各アンロック保持用突部53の内周面はラチェットプレート26の中心点を中心とする円弧面となっている。ラチェットプレート26の左側面には、軸支持孔51を中心とする周方向に略等角度間隔で4つの溶接用突部54(図3では溶接用突部54の裏側の凹部を引出線が指している)が突設されている。
図5に示すように、ベースプレート20とラチェットプレート26は、互いの収納空間を対向させて該収納空間内にポール21及び22、楔カム23、回転カム24、軸部材25を組み込んだ状態で組み合わされ、大径環状フランジ30の内周面と溝形成用突部32の外周面の間に小径環状フランジ50が挿入される。この組み合わせ状態で各ポール21、22の外歯37とラチェットプレート26の内歯52が径方向に対向し、ベースプレート20の案内溝33に沿うポール21、22の径方向移動によって外歯37と内歯52が噛合及び噛合解除する。各ポール21、22は溝形成用突部32によってベースプレート20に対する相対回転(周方向移動)を規制されるため、外歯37と内歯52が噛合するロック状態ではベースプレート20とラチェットプレート26の相対回転が規制される。外歯37と内歯52が噛合しないアンロック状態では、大径環状フランジ30の内周面に小径環状フランジ50の外周面を摺接させながらベースプレート20とラチェットプレート26が相対回転可能となる。
ベースプレート20は大径環状フランジ30の外周部分に円筒状の外周面30aを有し、ラチェットプレート26は小径環状フランジ50のうちベースプレート20に対向する側と反対側(左側)を向く軸方向側面50aを有している。金属製の円環状部材である押えリング28は、ベースプレート20の外周面30aを囲む円筒状の外周円筒部(固定部)60と、外周円筒部60の端部から内周側に向けて突出してラチェットプレート26の軸方向側面50aに対向する環状対向部61(対向部)を有している。環状対向部61は左右方向に延びるシートリクライニング装置16の軸線に対して略直交する板状部であり、環状対向部61の内周側に円形開口62が形成されている。図8ないし図11に押えリング28の単品形状を示した。
押えリング28の環状対向部61には、複数の第1突部63(変形当接部、第1の突部)と複数の第2突部64(第2の突部)がそれぞれ周方向に位置を異ならせて設けられている。なお、図4と図6では第2突部64の裏側の凹部を引出線が指している。各第1突部63は、環状対向部61のうち円形開口62に臨む内周側の縁部を部分的に切り欠き、この切り欠き部分に囲まれる部分を切り起した片持ち状の突部として形成されており、環状対向部61に接続する接続部63aと、接続部63aよりも幅広で接続部63aから内周側に向けて延びる幅広部63bを有している(図9参照)。すなわち、幅広部63bは接続部63aのみによって環状対向部61と接続されている。各第2突部64は環状対向部61の一部を押し出して形成された柱状の突起であり、その径は各第1突部63の幅広部63bの周方向幅よりも小さい。図8や図9に示すように、第1突部63は周方向に略等角度間隔で3つ設けられ、隣り合う2つの第1突部63の間に略等角度間隔で3つ(すなわち押えリング28全体で計9つ)の第2突部64が設けられる。
図10及び図11に示すように、第1突部63と第2突部64はいずれも、環状対向部61の右側面(ラチェットプレート26の軸方向側面50aに対向する側の面)から右方(軸方向側面50aに接近する方向)に突出している。第1突部63は接続部63aから幅広部63bに向けて進むにつれて右方への突出量を大きくする湾曲した断面形状を有しており、第1突部63のうち環状対向部61から最も突出している先端付近の突出量を図11にP1で示した。この第1突部63の突出量P1は、環状対向部61からの第2突部64の突出量P2よりも大きい。第1突部63は、接続部63aを基端とする弾性変形によって環状対向部61からの突出量を変化させることが可能である。
図5に示すように、押えリング28は、ラチェットプレート26の小径環状フランジ50における軸方向側面50aに環状対向部61を対向させた状態で、外周円筒部60の内周面をベースプレート20の大径環状フランジ30の外周面30aに被せて取り付けられ、外周円筒部60と大径環状フランジ30の外周面を溶接部65(図5、図6)で溶接する。溶接部65での溶接にはレーザー溶接を用いる。押えリング28を取り付けることで、軸方向においてベースプレート20から離脱する方向(左方)へのラチェットプレート26の移動が規制され、ラチェットプレート26がベースプレート20から脱落することなくベースプレート20と押えリング28に対して相対回転可能となる。この押えリング28によるラチェットプレート26の保持については後述する。
ベースプレート20の右側面にロックスプリング27が支持される。ロックスプリング27は帯状の金属線材を渦巻き状に巻回して形成されており、その内周側端部は一対の直線状部分と該一対の直線状部分を接続する湾曲部分とで構成される第1係止部70となっており、外周側端部はロックスプリング27の外径方向に突出する第2係止部71となっている。ロックスプリング27は、ベースプレート20から突出する軸部材25のカム接続軸43の外側に第1係止部70を嵌合させ(図5)、ベースプレート20に設けたスプリング係止突起34に第2係止部71を係止させて、ベースプレート20と軸部材25に対して取り付けられる。第2係止部71は2つのスプリング係止突起34のいずれかに択一的に係止される。こうして取り付けられたロックスプリング27は、軸部材25を一方向に回転する付勢力を発生する。
ベースプレート20の右側面には金属製のスプリングカバー29が取り付けられる。スプリングカバー29は、ロックスプリング27とスプリング係止突起34を覆う形状を有し、中央部に円形貫通孔73が形成されている。スプリングカバー29は、ベースプレート20の3つの溶接用突部35の間のスペースに固定的に保持されてロックスプリング27の脱落を防ぐ。
以上のように構成要素を組み付けることで、図6及び図7に示すようにユニット化されたシートリクライニング装置16となる。このシートリクライニング装置16をリクライニングシート10に組み込む際には、ベースプレート20の各溶接用突部33を後部フレーム15の各嵌合凹部15cにそれぞれ嵌合させ、ラチェットプレート26の各溶接用突部54をシートバック側フレーム14の各嵌合凹部14bにそれぞれ嵌合させ、これらの嵌合部分を溶接する。
シートリクライニング装置16をリクライニングシート10に組み込んだ状態で、図5に示すように、シートリクライニング装置16の径方向の中心に位置するカム接続軸43の中心貫通孔43aにシャフト18が挿入される。シャフト18はカム接続軸43に対する相対回転が規制される非円形断面部分を有しており、シャフト18と軸部材25は一体的に回転する。シャフト18は、カム接続軸43の中心貫通孔43a以外に、シートバック側接続孔14a、シートクッション側接続孔15b、軸挿通孔31、中心非円形孔40、軸挿通孔51、円形貫通孔73を貫通しており、シートリクライニング装置16の側部(右側)に回転操作可能に設けた操作レバー17(図1)に接続されている。シャフト18の軸線はラチェットプレート26の回転中心と略一致しており、操作レバー17を回転操作するとシャフト18がその軸線を中心として回転し、シャフト18が回転すると回転カム24と軸部材25が共に回転する。
以上のシートリクライニング装置16を有するリクライニングシート10の動作を説明する。軸部材25に対してロックスプリング27の付勢力以外の外力を及ぼさないときには、軸部材25と結合する回転カム24はロックスプリング27の付勢力によってロック位置に保持される。回転カム24がロック位置方向に回転すると、回転カム24に設けた3つのカム腕41がそれぞれポール21、22を外周側に押圧して、各ポール21、22の外歯37がラチェットプレート26の内歯52に近づく。なお、ポール21については、その径方向位置に応じて、回転カム24のカム腕41によって直接に押圧される状態と、カム腕41による押圧力を受ける楔カム23を介して間接的に押圧される状態が使い分けられる。楔カム23を介在させる状態では、楔カム23からポール21に対して、案内溝33に沿うベースプレート20の径方向への押圧力に加えて、案内溝33の幅方向(ベースプレート20の周方向)への分力も付与されて、案内溝33の幅方向におけるポール21の位置精度が高まると共にポール21のガタつきが抑制される。
シートバック12が図1に示す初段ロック位置12Cから後傾位置12Bまでのロック作動範囲(初段ロック位置12Cを含む)にあるときには、ラチェットプレート26に設けたアンロック状態保持用突部53と各ポール21、22の係合突起36が径方向に対向しない(互いの周方向位置がずれる)位置関係になり、各ポール21、22の外歯37とラチェットプレート26の内歯52の噛合が規制されない。よって、外部からの操作力を付与しなければ、ロックスプリング27の付勢力でロック位置に保持される回転カム24を介して外周方向に押圧された各ポール21、22の外歯37がラチェットプレート26の内歯52に噛合するロック状態となり、この噛合によってベースプレート20とラチェットプレート26の相対回転が規制される。つまり、シートクッション11に対するシートバック12の傾動が規制される。
ロック状態において操作レバー17を図1の実線位置から二点鎖線の位置へ回動操作すると、シャフト18と軸部材25がロックスプリング27の付勢力に抗する方向に回転し、軸部材25に伴って回転カム24がロック位置からアンロック位置に向けて回転する。すると、3つのカム腕41がそれぞれポール21、22をベースプレート20の内周方向に引き込む動作を行わせ、外歯37と内歯52の噛合を解除したアンロック状態となる。アンロック状態ではシートバック12の角度を任意に変更することができる。シートバック12の初段ロック位置12Cから後傾位置12Bまでのロック作動範囲では、操作レバー17の操作を解除するとロックスプリング27の付勢力によってシートリクライニング装置16が再びロック状態に戻り、シートバック12を調整後の角度に維持させることができる。
シートバック12が図1に示す初段ロック位置12Cから前傾位置12Aまでの自在傾動区間(初段ロック位置12Cは含まない)にあるときには、各ポール21、22の係合突起36とラチェットプレート26のアンロック状態保持用突部53の回転方向(周方向)位置が一致し、係合突起36とアンロック状態保持用突部53の当接によって、外歯37が内歯52に噛合する位置よりも手前(内周側)で各ポール21、22の移動を規制する。よって自在傾動区間では、操作レバー17の操作の有無に関わらずアンロック状態が維持される。シートバック12を初段ロック位置12Cまで引き起こすと、各ポール21、22の係合突起36とラチェットプレート26のアンロック状態保持用突部53の当接が解除されて前述したロック状態になる。
以上のシートリクライニング装置16では、ベースプレート20とラチェットプレート26を相対回転可能な状態で結合させる押えリング28のうち、ラチェットプレート26の軸方向側面50aに対向する環状対向部61に複数の第1突部63を設けており、押えリング28を取り付けた状態では第1突部63が軸方向側面50aに当接する。より詳しくは、第1突部63のうち軸方向側面50a側への突出量が最も大きくなっている幅広部63bの先端付近が軸方向側面50aに当接する。シートリクライニング装置16の製造工程で押えリング28を取り付ける際には、軸方向側面50aに第1突部63を当接させて環状対向部61の軸方向位置を設定してから、溶接部65での外周円筒部60と大径環状フランジ30の固定(溶接)を行う。そして、シートリクライニング装置16の完成状態でベースプレート20とラチェットプレート26が相対回転する際には、第1突部63と軸方向側面50aの当接部分が摺接する。環状対向部61からの第1突部63の突出量が第2突部64の突出量よりも大きいため(図11のP1>P2)、軸方向側面50aに対しては第1突部63が優先的に当接し、第2突部64と軸方向側面50aの間には通常時は隙間がある。
押えリング28は、第1突部63を軸方向側面50aに当て付けた状態でベースプレート20に対する溶接固定を行うため、ベースプレート20への固定を行ってから環状対向部61に相当する部分を曲げて(かしめて)形成する構成に比して、ラチェットプレート26に対して環状対向部61を軸方向に高い精度で位置させることができ、ベースプレート20に対するラチェットプレート26の軸方向のガタつきが生じにくい。
さらに、押えリング28の第1突部63は切り起こした片持ち形状によりシートリクライニング装置16の軸方向に変形可能であるため、部品の製造や部品の組み付けに伴う多少の精度誤差を吸収して、ラチェットプレート26の回転に過大な負荷を与えずにベースプレート20とラチェットプレート26を結合させることができる。例えば、図2や図5のようにシートリクライニング装置16をリクライニングシート10に組み込んだときに、図6と図7に示すシートリクライニング装置16のユニット状態よりも軸方向側面50aが環状対向部61に接近する方向にラチェットプレート26の軸方向位置がずれるような組み付け誤差が生じる可能性がある。また、ラチェットプレート26における軸方向側面50a自体の面精度のばらつきによっても、同様の軸方向の位置ずれを生じる可能性がある。これらの場合、押えリング28の第1突部63が軸方向側面50aに追従して当接を維持しながら環状対向部61からの突出量を小さくする方向に変形して、ベースプレート20に対するラチェットプレート26(軸方向側面50a)の軸方向の位置ずれを吸収する。この位置ずれの吸収は、押えリング28の周方向に間欠的に設けた第1突部63を変形させるものであるため、ラチェットプレート26の回転に対する摺動抵抗の増大を抑えることができる。
押えリング28の第1突部63の突出量P1(図11)は、ラチェットプレート26の軸方向側面50aが、想定される部品の精度誤差や組み付け誤差の範囲内で環状対向部61から最も離れて(すなわち右方に)位置するときに、軸方向側面50aに対して第1突部63が当接できるように設定される。別言すれば、軸方向において想定される誤差範囲の中央を設計上の軸方向側面50aの軸方向位置とした場合、この設計上の軸方向側面50aの軸方向位置を超えて右方に突出するように第1突部63の突出量P1が設定される。
押えリング28において周方向に略等角度間隔で3つの第1突部63を備えることで、ラチェットプレート26の倒れを防いで安定した保持を実現することができる。なお、第1突部63の数は必ずしも3つである必要はない。
押えリング28で環状対向部61からの突出量を小さくする方向への第1突部63の変形量が所定以上になると、初期状態での環状対向部61からの突出量が第1突部63よりも小さく設定された第2突部64に対してラチェットプレート26の軸方向側面50aが当接する。第2突部64は断面形状や数の条件設定によって第1突部63よりも剛性が高くなっており、第2突部64が軸方向側面50aに当接することで押えリング28の過度変形を防いでラチェットプレート26を安定して保持することができる。
図12は押えリング28の異なる実施形態を示している。この実施形態では、押えリング28の環状対向部61から2段階に重なる突出部として第1突部66(変形当接部、第1の突部)と第2突部67(第2の突部)を設けている。1段目の第2突部67は断面積が大きく高い剛性を有しており、第2突部67よりも断面積が小さい2段目の第1突部66は剛性が低く軸方向に変形可能である。先の実施形態の第1突部63と同様に第1突部66は、押えリング28に対するラチェットプレート26の軸方向の精度誤差を変形によって吸収する。第2突部67は、第1突部66の突出形状が保たれている間はラチェットプレート26の軸方向側面50aに当接せず、第1突部66が全体的に潰れるまで変形すると軸方向側面50aに当接して押えリング28の過度変形を防ぐ。なお、図12には各々一つの第1突部66と第2突部67のみを示しているが、第1突部66と第2突部67はそれぞれ周方向に位置を異ならせて複数設けられている。ラチェットプレート26の倒れを防いで安定した保持を実現するべく、第1突部66と第2突部67は周方向位置を異ならせて3つ以上設けるとよい。また、3つ以上の第1突部66と第2突部67は周方向に略等角度間隔で設けることが好ましい。
図13は押えリング28のさらに異なる実施形態を示している。先の2つの実施形態は押えリング28を構成する金属材の一部を加工して第1突部63、66や第2突部64、67を形成しているのに対して、図13の実施形態では、押えリング28の環状対向部61のうちラチェットプレート26の軸方向側面50aに対向する面に弾性体68(変形当接部)を取り付けて突部を構成している。弾性体68は弾性変形によって環状対向部61からの突出量を変化させることができ、先の実施形態の第1突部63や第1突部66と同様に、押えリング28に対するラチェットプレート26の軸方向の精度誤差の吸収に寄与する。弾性体68は、合成樹脂やゴムのように金属製の押えリング28よりも柔軟な材質を用いて形成してもよいし、バネで構成することもできる。
押えリング28の環状対向部61に設ける変形当接部として、以上の各実施形態以外の構成を採用することも可能である。例えば、環状対向部61の全体を、周方向に進むにつれて軸方向への突出量が周期的に変化する波状断面として形成し、突出量が大きくなる波の頂部を変形可能に構成する形態なども可能である。
以上、図示実施形態に基づいて説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、様々な変形を施しながら実施可能である。例えば図示実施形態では、ベースプレート20側に押えリング28を固定し、押えリング28とラチェットプレート26の間で相対回転が生じる構成としているが、これと逆にラチェットプレート26に押えリング28を固定し、ベースプレート20とラチェットプレート26の間で相対回転が生じる構成にすることもできる。
また図示実施形態では、シートクッション11側の後部フレーム15にベースプレート20を固定し、シートバック側フレーム14にラチェットプレート26を固定しているが、この固定関係を逆にして、ベースプレート20をシートバック側フレーム14に対して固定し、ラチェットプレート26を後部フレーム15(シートクッション側フレーム13)に対して固定することも可能である。
前述のように、図示実施形態は進行方向右側の座席であるリクライングシート10のうち右側に設けたシートリクライニング装置16への適用例を示しているが、本発明のシートリクライニング装置は車両の左右方向における配置を問わず適用が可能である。
図示実施形態ではベースプレート20の大径環状フランジ30に対する押えリング28の外周円筒部60の溶接部65での固定にレーザー溶接を用いているが、押えリング28はレーザー溶接以外の手法によって固定することも可能である。
図示実施形態では、環状対向部61の内周側の縁部を切り欠いて第1突部63を形成しており、第1突部63を囲む切り欠き部分が環状対向部61の内周側の縁部に連通(開口)した構成である(図9)。これと異なり、第1突部63を囲む切り欠き部分を環状対向部61の内周側や外周側の縁部に連通しない孔部とした形態にすることも可能である。いずれの形態でも、第1突部63が片持ち形状であることにより、ラチェットプレート26の軸方向への移動に伴う変形を容易に実現できる。また、いずれの形態でも環状対向部61の一部を切り欠くことで第1突部63を容易に形成でき、特に図示実施形態のように第1突部63の形成に際して環状対向部61の内周側の縁部を切り欠くことにより、成形がさらに容易になり生産性が向上する。
10 リクライニングシート
11 シートクッション
12 シートバック
13 シートクッション側フレーム
14 シートバック側フレーム
15 後部フレーム
16 シートリクライニング装置
17 操作レバー
18 シャフト
19 シートレール
20 ベースプレート(第1の円盤状部材)
21 22 ポール(ロック部材)
23 楔カム
24 回転カム
25 軸部材
26 ラチェットプレート(第2の円盤状部材)
27 ロックスプリング
28 押えリング(抜け止め部材)
30 大径環状フランジ
30a 大径環状フランジの外周面(第1の円盤状部材の外周面)
31 軸挿通孔
32 溝形成用突部
33 案内溝
34 スプリング係止突起
35 溶接用突部
36 係合突起
37 外歯
40 中心非円形孔
41 カム腕
42 回り止め突起
43 カム接続軸
43a 中心貫通孔
44 環状フランジ
45 嵌合孔
50 小径環状フランジ
50a 小径環状フランジの軸方向側面(第2の円盤状部材の軸方向側面)
51 軸挿通孔
52 内歯
53 アンロック状態保持用突部
54 溶接用突部
60 外周円筒部(固定部)
61 環状対向部(対向部)
62 円形開口
63 第1突部(変形当接部、第1の突部)
63a 接続部
63b 幅広部
64 第2突部(第2の突部)
65 溶接部
66 第1突部(変形当接部、第1の突部)
67 第2突部(第2の突部)
68 弾性体(変形当接部)
70 第1係止部
71 第2係止部
73 円形貫通孔

Claims (5)

  1. 車両床面に支持されるシートクッションに対してシートバックを角度調整可能にさせるシートリクライニング装置において、
    シートクッションとシートバックの一方と他方に設けられて相対回転可能な第1の円盤状部材と第2の円盤状部材;
    上記第1の円盤状部材と上記第2の円盤状部材の相対回転を許容するアンロック状態と相対回転を規制するロック状態に切り替え可能なロック部材;及び
    上記第1の円盤状部材と上記第2の円盤状部材が軸方向に離脱するのを規制する抜け止め部材;
    を備え、
    上記抜け止め部材は、上記第1の円盤状部材に固定される固定部と、上記第2の円盤状部材と対向する対向部とを有し、
    上記対向部に、上記第2の円盤状部材が上記軸方向へ移動するのを変形することで許容する変形当接部を備えたことを特徴とするシートリクライニング装置。
  2. 請求項1記載のシートリクライニング装置において、上記変形当接部は、上記対向部の一部を上記第2の円盤状部材に接近する方向に突出させた第1の突部からなり、
    上記対向部は、上記第1の突部と同じ方向に突出し該第1の突部よりも突出量の小さい第2の突部を有し、上記第2の円盤状部材の上記軸方向への移動により上記第1の突部が変形した際に上記第2の突部が上記第2の円盤状部材に当接可能なシートリクライニング装置。
  3. 請求項2記載のシートリクライニング装置において、上記第1の突部は上記対向部に切り欠きにより形成された片持ち形状の突部であるシートリクライニング装置。
  4. 請求項3記載のシートリクライニング装置において、上記対向部は外周側が上記固定部に接続し内周側に開口を有する環状をなし、上記切り欠きは上記内周側の縁部に設けられるシートリクライニング装置。
  5. 請求項2記載のシートリクライニング装置において、上記第1の突部は上記第2の突部上に上記軸方向に重ねて形成されているシートリクライニング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018216786A1 (ja) * 2017-05-25 2018-11-29 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートリクライニング装置

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