JP2017064038A - 吊り下げ装置および空間制御システム - Google Patents

吊り下げ装置および空間制御システム Download PDF

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泰将 桝
進 石田
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進 石田
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Keimei Kikuhara
啓明 菊原
幹弘 笈田
Mikihiro Oida
幹弘 笈田
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Abstract

【課題】より自由に空間を構成することを可能とする技術を提供する。【解決手段】吊り下げ装置20は、天井90の下側に設けられ、物の一例であるジョブユニット50を吊り下げるための吊り下げ装置であって、天井90に対して吊り下げ装置を押し付ける方向の力を生じさせる力発生機構の一例である永久磁石32と、天井90に沿った任意の方向に吊り下げ装置20を移動させるための移動機構34と、吊り下げ装置20の下方に物を吊り下げるための吊り下げ機構38とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、空間制御技術、とくに、空間を自在に変化させることが可能な空間制御システム、およびその空間制御システムに利用可能な吊り下げ装置に関する。
一般的な家屋においては、柱や壁などにより空間が仕切られて居室や浴室などの部屋が形成されており、それぞれの部屋に家具などが置かれる。すなわち、従来は、壁や間仕切りにより区画された空間や、床に固定的に配置された家具などに合わせて、人が暮らしていくスタイルの住環境が一般的であった。
特開平6−10555号公報
本発明者らは、上記のような、空間に合わせて人が暮らす従来の住環境から、人に合わせて空間や物が構成される新しい住環境への転換を提案する。空間を変更するための技術の例として、特許文献1に記載された技術がある。この技術によれば、ガイドレールに沿って間仕切パネルを移動させることができるので、部屋のレイアウトを変更することができるが、予め敷設されたガイドレールに沿って間仕切パネルを移動させることしかできないので、結局のところ、ガイドレールによって予め規定されたレイアウトの中からしかレイアウトを選択することはできない。本発明者らは、より自由に空間を構成する技術を模索し、本発明に想到した。
本発明は、このような課題に鑑みてなされ、その目的は、より自由に空間を構成することを可能とする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の吊り下げ装置は、天井の下側に設けられ、物を吊り下げるための吊り下げ装置であって、天井に対して吊り下げ装置を押し付ける方向の力を生じさせる力発生機構と、天井に沿った任意の方向に吊り下げ装置を移動させるための移動機構と、吊り下げ装置の下方に物を吊り下げるための吊り下げ機構と、を備える。
力発生機構、移動機構、および吊り下げ機構を備える下部ユニットに加えて、天井の上側に設けられる上部ユニットを更に備えてもよい。力発生機構は、着磁された第1の永久磁石であってもよく、上部ユニットは、第1の永久磁石と引き合うように配置された、着磁された第2の永久磁石と、天井に沿った任意の方向に上部ユニットを移動させるための第2の移動機構と、を備えてもよい。
吊り下げ装置は、第1の永久磁石の周囲に巻線された第1のコイルと、第2の永久磁石の周囲に巻線された第2のコイルと、を更に備えてもよい。第1の永久磁石および第2の永久磁石は、飽和磁化よりも弱く着磁されてもよい。
吊り下げ装置は、下部ユニットを天井から取り外すときに、第1の永久磁石と第2の永久磁石の間の磁界と逆方向の磁界が発生するように、第1のコイルまたは第2のコイルに通電する制御部を更に備えてもよい。
吊り下げ装置は、上部ユニットおよび下部ユニットを天井に沿って移動させるときに、第1の永久磁石と第2の永久磁石の間の磁界と逆方向の磁界が発生するように、第1のコイルまたは第2のコイルに通電する制御部を更に備えてもよい。
第1のコイルと第2のコイルは対向するように設けられてもよく、第1のコイルに通電することにより、第2のコイルを介して下部ユニットに給電可能であってもよい。
本発明の別の態様は、空間制御システムに関する。空間制御システムは、吊り下げ装置と、室内の情報を検知するセンサと、センサにより検知された室内の情報に基づいて、吊り下げ装置を制御する制御装置と、を備える。
制御装置は、室内の情報に基づいて、吊り下げ装置を移動させるべき位置を決定して吊り下げ装置に通知してもよく、吊り下げ装置は、制御装置から通知された位置に移動してもよい。
空間制御システムは、ユーザによる指示を制御装置に送信するための端末装置を更に備えてもよい。制御装置は、端末装置から送信されたユーザによる指示に基づいて、吊り下げ装置を移動させるべき位置を決定してもよい。
本発明によれば、より自由に空間を構成することを可能とする技術を提供することができる。
空間制御システムの全体像を概略的に示す図である。 実施の形態に係る吊り下げ装置の外観を概略的に示す図である。 実施の形態に係る制御装置の機能ブロックを示す図である。 実施の形態に係る上部ワーカーの機能ブロックを示す図である。 実施の形態に係る端末装置の機能ブロックを示す図である。
実施の形態に係る空間制御システムは、住居や建築物などの部屋の天井に、天井に沿って自在に移動可能な吊り下げ装置を設け、照明器具、間仕切り、空調機器などのほか、従来は床に置かれていた家具などを天井から吊し、それらを自在に移動可能とする。これにより、空間を用途や状況などに合わせて自由に変化させ、新たな空間を創造することが可能となる。また、人の動きなどを検知するセンサを設けることにより、人の動きに合わせて空間を動的に制御することも可能となる。このように、本実施の形態に係る空間制御システムは、従来の静的に固定された住環境とは全く異なる、自由で創造的な新しい住環境を提供するものである。
図1は、空間制御システムの全体像を概略的に示す。空間制御システム10は、天井90を挟むように設けられる吊り下げ装置20と、吊り下げ装置20に吊り下げ可能な各種のジョブユニット50と、各種情報を検知するセンサ40と、センサ40から取得された各種情報などに応じて吊り下げ装置20を制御する制御装置100と、ユーザからの指示を制御装置100に送信可能な端末装置300とを備える。吊り下げ装置20は、レールなどの移動機構によって規定された直線または曲線上を移動するのではなく、天井90に沿った任意の方向に自在に移動可能である。後述するように、吊り下げ装置20は、天井90の上側に設けられる上部ワーカーと、天井の下側に設けられる下部ワーカーとを備える。上部ワーカーと下部ワーカーは、磁力などの引力により天井を介して互いに引きつけ合うように構成されており、これにより、下部ワーカーは天井面から落下しないように固定されるとともに、上部ワーカーと一体的に移動可能である。下部ワーカーの下面には吊り下げ機構が設けられており、各種の機能を提供するためのジョブユニット50を吊り下げ可能である。
[ジョブユニット]
ジョブユニット50は、吊り下げ装置20に吊り下げられ、各種の機能を提供する。例えば、間仕切り60、カーテン62などは、空間を仕切る機能を提供する。このような機能を提供するジョブユニット50の例として、他にも、縦ルーバー、横ルーバー、パネルカーテン、縦ブラインド、横ブラインド、ドアなどがある。これらのジョブユニット50は、用途に応じて、光を遮断する材質により構成されてもよいし、ある程度の光を透過する材質により構成されてもよい。また、これらのジョブユニット50は、自由な曲面で空間を仕切ることを可能とするために、布や織物などにより構成されてもよい。これらのジョブユニット50を移動可能とすることにより、人がいる位置や状況などに合わせて、空間の区画を自由に変更することができる。
照明70、送風機72などの家電機器がジョブユニット50として設けられてもよい。このような機能を提供するジョブユニット50の例として、他にも、冷暖房機器、扇風機、空気清浄器、加除湿器、AV音響機器、テレビジョン受像機、重電機器などがある。これらの電気機器には、後述するように、吊り下げ装置20から電力が供給されてもよい。また、小物を置くための小物置き80、収納家具などからユーザの位置に物を運ぶための配達機器82などがジョブユニット50として設けられてもよい。これらのジョブユニット50を移動可能とすることにより、人がいる位置や状況などに合わせて、必要な物を必要な位置に配置することができる。
吊り下げ装置20を手動で移動させるための棒状のバトンがジョブユニット50として設けられてもよい。ユーザは、バトンを吊り下げ装置20に吊り下げた状態で、手動で吊り下げ装置20を移動させることができる。移動が終わると、吊り下げ装置20からバトンを取り外して、保管しておくことができる。
[センサ]
センサ40は、室内の各種情報を検知する。例えば、センサ40は、室内に人がいるか否か、室内にいる人がいる場合はその人の位置や状態などを検知するための、カメラ、赤外線カメラ、マイクロフォン、超音波センサ、温度センサ、人感センサなどであってもよい。これにより、室内に人がいるか否かに応じて、間仕切り60やカーテン62などのジョブユニット50の位置を変更し、室内の区画を変更することができる。また、室内にいる人の位置に応じて、その人の周囲に照明70、送風機72、小物置き80などを配置したり、複数の人が室内にいる場合にそれらの人の間に間仕切り60やカーテン62などを配置したりすることができる。
[天井構造]
吊り下げ装置20が天井90に沿って自在に移動できるようにするために、天井90の上面および下面は、少なくとも部分的には、滑らかな平面または曲面により構成される。上部ワーカーおよび下部ワーカーが乗り越えて移動できる程度の凹凸の存在は許容される。また、上部ワーカーおよび下部ワーカーが乗り越えられないような凹凸があったとしても、その凹凸をよけて移動できる場合は、そのような凹凸の存在は許容される。上部ワーカーと下部ワーカーとは一体的に移動するので、吊り下げ装置20が移動できるためには、天井の上面と下面の双方が、上部ワーカーおよび下部ワーカーが移動可能な程度に平坦である必要がある。上部ワーカーと下部ワーカーのうちの一方が乗り越えられない障壁により囲まれた領域が、吊り下げ装置20が移動可能な領域となる。
一般的な住居や建築物においては、部屋の天井の下面は平面により構成されることが多いが、上面すなわち裏側の面には、根太、電気配線、温冷水ダクト、排気ダクト、配管などが配されることが多く、この場合、上部ワーカーが自在に移動可能な範囲は限られる。本実施の形態の空間制御システム10においては、上部ワーカーが天井の広い範囲を自在に移動可能とするために、根太などの建材を天井の上面に極力配さないこととし、配する場合であっても、天井の中央付近には配さずに外周や隅の付近に配するようにする。天井は、より上方にある部材から天井面材を吊す構造としてもよい。また、電気配線、温冷水ダクト、排気ダクト、配管などは、天井90の上面に直接置くのではなく、より上方にある部材から吊り下げ、天井90から浮くように設けてもよい。既存の住居や建築物などに本実施の形態の空間制御システム10を導入する場合、既設の天井の下側に、吊り下げ装置20を設置して移動させるための新たな天井を設けてもよい。
天井面の厚みは、下部ワーカーおよび下部ワーカーに吊り下げられたジョブユニット50が落下しない程度の引力が下部ワーカーと上部ワーカーとの間に働く程度の厚みを最大値として、それよりも薄い必要がある。逆に、下部ワーカーおよび上部ワーカーとの間に働く引力が、天井面の厚みに対して十分な強さとなるように、磁石などが選択されてもよい。なお、天井面の厚みは、吊り下げ装置20が移動可能な領域の全体において一定である必要はなく、上記の最大値を超えない範囲で変化していてもよい。
天井面材は、吊り下げ装置20およびジョブユニット50の重みを支えられる程度の強度を必要とする。吊り下げ装置20が天井の中央付近に集中しても天井面材が大きく撓まないようにするために、適度な剛性を有する材質により天井面材が構成されるのが望ましい。天井面材は、例えば、金属と樹脂の複合パネル(上下がアルミやステンレスなどの金属板で心材が樹脂板)、金属ハニカムパネル(アルミやステンレスなどの金属のハニカム構造)などであってもよい。
[給電機構]
吊り下げ装置20の上部ワーカーは、移動のための電力を必要とするので、上部ワーカーに給電する機構が必要である。また、下部ワーカーや下部ワーカーに吊り下げられたジョブユニット50が移動や各種機能のために電力を必要とする場合には、下部ワーカーやジョブユニット50にも給電する必要がある。このような給電機構の一例として、天井90の上側において、配線または無配線技術により上部ワーカーに常時給電し、給電された上部ワーカーから非接触給電技術により下部ワーカー、および照明や家電機器などのジョブユニット50に給電してもよい。天井90の上面の一部または全部を導電部材により構成し、導電部材を介して上部ワーカーに給電してもよい。天井90の上面の一部のみが導電部材により構成される場合は、移動後の上部ワーカーの位置を導電部材上に限定してもよい。
必要電力量を充電するためのバッテリーを上部ワーカーまたは下部ワーカーに設け、バッテリーからジョブユニット50へ給電してもよい。この場合、天井90にバッテリーを充電するための充電ピットを設け、充電ピットからバッテリーに給電してもよい。充電ピットにおいて上部ワーカーのバッテリーを充電し、下部ワーカーおよびジョブユニット50には上部ワーカーから非接触給電技術により給電してもよいし、下部ワーカーにもバッテリーを設け、充電ピットにおいて上部ワーカーのバッテリーと下部ワーカーのバッテリーの双方を充電可能としてもよい。バッテリーを搭載した上部ワーカーまたは下部ワーカーは、バッテリーの充電量が所定値を下回ったときに、自律的に、または、制御装置100からの指示により、充電ピットまで移動してバッテリーを充電してもよい。
[吊り下げ装置]
図2は、実施の形態に係る吊り下げ装置の外観を概略的に示す。吊り下げ装置20は、天井90の上側に設けられる上部ワーカー200と、天井90の下側に設けられる下部ワーカー30とを備える。上部ワーカー200は、永久磁石22と、移動機構24と、コイル26とを備える。下部ワーカー30は、永久磁石32と、移動機構34と、コイル36と、吊り下げ機構38と、充電ランプ39とを備える。
永久磁石22と永久磁石32は、それぞれ飽和磁化よりも弱く着磁されており、両者が引き合うような向きに配置される。移動機構24と移動機構34は、上部ワーカー200および下部ワーカー30が天井90に沿った任意の方向に移動するための機構であり、例えば、車輪や回転ボールなどであってもよい。永久磁石22は、天井90に接しないように、移動機構24の接地面よりも高い位置に設けられる。永久磁石32についても同様である。吊り下げ機構38は、ジョブユニット50を着脱可能に吊り下げるための機構であり、磁石、フック、ネジなどであってもよいし、ジョブユニット50の上部に設けられた部材を挟持、咬持、または吊持するための機構であってもよい。本図の例では、吊り下げ機構38は磁石であり、ジョブユニット50の上部に設けられた磁石との間の磁力によりジョブユニット50を吊持する。
コイル26は、その中心位置が永久磁石22の中心位置と合致するように、永久磁石22の周囲に巻線される。コイル36は、その中心位置が永久磁石32の中心位置と合致するように、永久磁石32の周囲に巻線される。コイル26およびコイル36は、電磁石として機能するとともに、バッテリーを充電する際には受電コイルとしても機能する。
下部ワーカー30を天井90から取り外すときには、永久磁石22と永久磁石32との間に働く磁力を打ち消す方向、すなわち永久磁石22と永久磁石32との間の磁界の逆方向の磁界が発生するように、コイル26とコイル36の一方または双方に通電する。これにより、永久磁石22と永久磁石32との間の引力により天井90に固定されている下部ワーカー30を容易に取り外すことができる。
上部ワーカー200と下部ワーカー30が移動されるときには、永久磁石22と永久磁石32との間に働く磁力を打ち消す方向、すなわち逆方向の磁界が発生するように、コイル26とコイル36の一方または双方に通電する。このとき、下部ワーカー30を取り外すときよりも弱い電流を通電する。これにより、移動機構24および移動機構34を天井90に押し付けている永久磁石22と永久磁石32との間の引力を弱め、移動機構24と天井90の下面の間の摩擦力および移動機構34と天井90の上面との間の摩擦力を弱めることができるので、上部ワーカー200および下部ワーカー30を滑らかに移動させることができる。
所定値よりも重いジョブユニット50が下部ワーカー30に吊り下げられた場合など、永久磁石22と永久磁石32との間の磁力だけでは下部ワーカー30およびジョブユニット50を天井90に固定できない場合には、永久磁石22と永久磁石32との間に働く磁力を増強する方向、すなわち同方向の磁界が発生するように、コイル26とコイル36の一方または双方に通電する。これにより、より確実に下部ワーカー30を天井90に対して固定させることができる。
本図の例では、天井面材の内部に、充電ピットとしての送電コイル92が設けられている。吊り下げ装置20は、上部ワーカー200または下部ワーカー30のバッテリーの充電量が所定値を下回ると、送電コイル92が設けられた位置まで移動し、コイル26およびコイル36の中心位置と送電コイル92の中心位置とが合うように位置合わせする。送電コイル92に電流が流されると、発生した磁界によってコイル26およびコイル36に電流が流れ、バッテリーが充電される。送電コイル92に通電されたときに、上部ワーカー200と下部ワーカー30の双方のバッテリーが充電されるように、送電コイル92に流す電流の方向、コイル26およびコイル36の巻き方向、およびバッテリーの極性が設定されてもよい。
上部ワーカー200から下部ワーカー30に電力が供給されてもよい。この場合、コイル26は送電コイルとして、コイル36は受電コイルとして機能する。下部ワーカー30は、受電した電力によりバッテリーを充電してもよい。または、バッテリーを搭載せず、電力を使用するときには常に上部ワーカー200から給電されてもよい。上部ワーカー200から下部ワーカー30に給電するためにコイル26に電流を流したときに、上部ワーカー200と下部ワーカー30とが引き寄せ合う方向の磁界が発生するように、コイル26およびコイル36の巻き方向、およびコイル26に流す電流の方向が設定されてもよい。
充電ランプ39は、上部ワーカー200または下部ワーカー30のバッテリーの充電量を報知する。例えば、充電量が所定値以上である場合には緑色で発光し、充電量が所定値未満である場合には赤色で発光する。
[制御装置]
図3は、実施の形態に係る制御装置の機能ブロックを示す。各ブロックは、ハードウェア的には、CPUやメモリをはじめとする素子や回路で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等により実現される。ここでは、それらの連携により実現される機能ブロックを描いている。これらの機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェアの組合せにより様々な態様で実現できる。以降のブロック図も同様である。
制御装置100は、通信部102、制御部110、および記憶装置150を備える。通信部102は、吊り下げ装置20、センサ40、および端末装置300との間の通信を制御する。通信部102は、有線または無線の任意の通信技術を用いて、吊り下げ装置20、センサ40、および端末装置300との間で通信を行ってもよい。
記憶装置150は、ユーザ情報保持部152、環境情報保持部154、およびワーカー情報保持部156を備える。
ユーザ情報保持部152は、空間制御システム10のユーザに関する情報を保持する。ユーザ情報保持部152は、例えば、ユーザのID、氏名などの識別情報、性別、年齢、身長、体重、健康状態、起床時刻、就寝時刻、出宅時刻、帰宅時刻、嗜好などの属性情報、室内における行動パターンなどの情報を保持する。これらの情報は、端末装置300から取得してもよいし、センサ40から取得してもよい。
環境情報保持部154は、室内の環境に関する情報を保持する。環境情報保持部154は、天井90の上面および下面における吊り下げ装置20の移動可能領域のマップ、室内のマップ、室内の温度、湿度、明るさ、室内にいるユーザの識別情報、位置などの情報を保持する。これらの情報は、端末装置300から取得してもよいし、センサ40から取得してもよい。
ワーカー情報保持部156は、吊り下げ装置20に関する情報を保持する。ワーカー情報保持部156は、吊り下げ装置20に吊り下げられているジョブユニット50の種別、吊り下げ装置20の現在位置、吊り下げ装置20が現在位置に移動されてからの経過時間、バッテリーの充電量などの情報を保持する。これらの情報は、吊り下げ装置20から取得してもよいし、制御装置100が記録してもよい。
制御部110は、センサ情報取得部112、ワーカー情報取得部114、ユーザ指示取得部116、およびワーカー管理部118を備える。センサ情報取得部112は、センサ40が検知した情報をセンサ40から取得し、記憶装置150に記録する。ワーカー情報取得部114は、吊り下げ装置20およびジョブユニット50に関する情報を吊り下げ装置20から取得し、記憶装置150に記録する。ユーザ指示取得部116は、ユーザによる指示を端末装置300から取得する。
ワーカー管理部118は、記憶装置150に記憶された情報、およびユーザによる指示に基づいて、吊り下げ装置20を管理する。ワーカー管理部118は、室内の状況やユーザによる指示などに応じて、吊り下げ装置20を移動させるべき位置を決定する。ワーカー管理部118は、環境情報保持部154に保持されたマップを参照して、決定された位置が、吊り下げ装置20が移動可能な領域内であるか否かを確認し、移動可能な領域内であれば、吊り下げ装置20へ移動指示を送信する。移動可能な領域内でなければ、移動可能な領域内になるように移動させるべき位置を再決定する。または、移動可能な領域ではない旨を端末装置300に通知する。
ワーカー管理部118は、環境情報保持部154に保持されたマップなどを参照して、吊り下げ装置20の現在位置から移動させるべき位置までの移動経路を決定してもよい。または、ワーカー管理部118は、移動させるべき位置のみを決定し、移動経路は吊り下げ装置20が決定してもよい。
ワーカー管理部118は、例えば、室内にいるユーザの位置の近傍に、照明70を吊り下げた吊り下げ装置20を移動させてもよい。室内の温度が所定値以上である場合に、室内にいるユーザの位置の近傍に、送風機72を吊り下げた吊り下げ装置20を移動させ、室内の温度が所定値未満である場合に、室内にいるユーザの位置の近傍に、暖房器具を吊り下げた吊り下げ装置20を移動させてもよい。ユーザが移動したときに、これらのジョブユニット50を吊り下げた吊り下げ装置20を、ユーザに追従するように移動させてもよい。
室内にいるユーザが、室内でテレビジョン受像機をよく利用するユーザである場合に、室内にいるユーザの位置から所定の距離の位置に、テレビジョン受像機を吊り下げた吊り下げ装置20を移動させてもよい。室内にいるユーザが、室内でよく音楽を聴くユーザである場合に、室内にいるユーザの位置から所定の距離の位置に、音響機器を吊り下げた吊り下げ装置20を移動させるとともに、ユーザの位置から離れた位置に照明70を吊り下げた吊り下げ装置20を移動させ、照明70の照度を所定値まで下げてもよい。
室内に複数のユーザがいる場合に、いずれかのユーザの周囲に、間仕切り60を吊り下げた吊り下げ装置20を移動させてもよい。室内に複数のユーザがいる場合に、ユーザの間の位置に、カーテン62を吊り下げた吊り下げ装置20を移動させてもよい。
ユーザの位置の近傍に小物置き80または配達機器82を吊り下げた吊り下げ装置20を移動させる旨のユーザによる指示を端末装置300から取得したときに、そのユーザの位置の近傍に、小物置き80または配達機器82を吊り下げた吊り下げ装置20を移動させてもよい。端末装置300から送信されるユーザによる指示は、制御装置100が仲介せずに、直接吊り下げ装置20が受信してもよい。この場合、吊り下げ装置20は、指示に応じて自律的に移動し、移動後の位置を示す情報を制御装置100に送信してもよい。
ワーカー管理部118は、吊り下げ装置20の上部ワーカー200または下部ワーカー30のバッテリーの充電量が所定値を下回ったときに、吊り下げ装置20を充電ピットの位置に移動させてもよい。バッテリーの充電量を制御装置100が管理せずに、それぞれの吊り下げ装置20が管理し、バッテリーの充電量が所定値を下回ったときに、自律的に充電ピットの位置に移動してもよい。
[上部ワーカー]
図4は、実施の形態に係る上部ワーカーの機能ブロックを示す。上部ワーカー200は、通信部202、制御部210、および記憶装置250を備える。通信部202は、制御装置100、下部ワーカー30、および端末装置300との間の通信を制御する。通信部202は、有線または無線の任意の通信技術を用いて、制御装置100、下部ワーカー30、および端末装置300との間で通信を行ってもよい。
記憶装置250は、ワーカー情報保持部252を備える。ワーカー情報保持部252は、自装置に関する情報や、自装置と一体的に移動する下部ワーカー30に吊り下げられたジョブユニット50に関する情報を保持する。ワーカー情報保持部252は、下部ワーカー30に吊り下げられているジョブユニット50の種別、上部ワーカー200の現在位置、上部ワーカー200が現在位置に移動されてからの経過時間、バッテリーの充電量などの情報を保持する。これらの情報は、下部ワーカー30から取得してもよいし、制御装置100から取得してもよいし、端末装置300から取得してもよい。
制御部210は、指示受付部212、ジョブユニット情報取得部214、ユーザ指示取得部216、およびワーカー制御部218を備える。
指示受付部212は、制御装置100から送信された指示を受け付ける。ジョブユニット情報取得部214は、下部ワーカー30に吊り下げられたジョブユニット50に関する情報を、下部ワーカー30、制御装置100、または端末装置300から取得して、記憶装置250に記録する。ユーザ指示取得部216は、ユーザによる指示を端末装置300から取得する。
ワーカー制御部218は、制御装置100からの指示またはユーザによる指示に基づいて、上部ワーカー200、下部ワーカー30、およびジョブユニット50を制御する。ワーカー制御部218は、制御装置100または端末装置300から、移動すべき位置または移動すべき位置までの移動経路を取得すると、移動機構24を制御して上部ワーカー200を移動させる。ワーカー制御部218は、下部ワーカー30に吊り下げられたジョブユニット50の種別に応じて、移動機構24による移動の速度または加速度を制御してもよい。例えば、重みがあって揺れやすいジョブユニット50や、家電機器など揺れないようにすべきジョブユニット50が吊り下げられている場合は、速度および加速度を小さく抑え、カーテンなどの揺れてもよいジョブユニット50が吊り下げられている場合は、速度および加速度を大きくしてもよい。
ワーカー制御部218は、移動機構24である回転ボールの回転量などから自装置の移動距離および移動方向を算出し、さらに現在位置を算出してもよい。上部ワーカー200に加速度センサまたはGPS受信機などを設け、それらの情報から自装置の現在位置を算出してもよい。ワーカー制御部218は、移動中の所定のタイミングで、現在位置と移動すべき位置から移動方向を算出し、移動機構24を制御する。
上部ワーカー200または下部ワーカーに近接センサを設け、吊り下げ装置20を移動させているときに、天井90の上面または下面に配置された建材などの障害物や、他の吊り下げ装置20などに接近したことが検知された場合、ワーカー制御部218は、上部ワーカー200の移動方向を変更して、検知された対象物をよけるように上部ワーカー200を移動させてもよい。
上述したように、ワーカー制御部218は、下部ワーカー30を取り外す旨の指示を端末装置300から取得したときに、永久磁石22と永久磁石32との間の磁界と逆向きの磁界が発生するようにコイル26に通電し、コイル36に通電するよう下部ワーカー30に指示する。ワーカー制御部218は、上部ワーカー200および下部ワーカー30を移動させるときに、永久磁石22と永久磁石32との間の磁界と逆向きの磁界が発生するようにコイル26に通電し、コイル36に通電するよう下部ワーカー30に指示する。この場合、下部ワーカー30が天井90から落下してしまうほど強い逆向きの磁界を発生させる必要はないので、通電する電流の大きさは、下部ワーカー30を取り外すときよりも小さくてよい。ワーカー制御部218は、所定値よりも重いジョブユニット50が下部ワーカー30に吊り下げられたことを下部ワーカー30または端末装置300から通知されたときに、永久磁石22と永久磁石32との間の磁界と同じ向きの磁界が発生するようにコイル26に通電し、コイル36に通電するよう下部ワーカー30に指示する。
ワーカー制御部218は、上部ワーカー200に搭載されたバッテリーを充電する際に、コイル26に流れる電流をバッテリーに供給する。また、下部ワーカー30に搭載されたバッテリーを充電する際に、コイル36に流れる電流をバッテリーに供給するよう下部ワーカー30に指示する。上部ワーカー200から下部ワーカー30に給電する場合には、送電コイルとしてのコイル26に電流を流す。
[端末装置]
図5は、実施の形態に係る端末装置の機能ブロックを示す。端末装置300は、通信部302、入力装置304、表示装置306、制御部310、および記憶装置350を備える。通信部302は、制御装置100および上部ワーカー200との間の通信を制御する。通信部302は、有線または無線の任意の通信技術を用いて、制御装置100および上部ワーカー200との間で通信を行ってもよい。
入力装置304は、ユーザによる指示を入力するためのユーザインタフェースであり、各種のボタン、キー、マウス、キーボードなどであってもよい。表示装置306は、制御部310により生成される画像などを表示する。
記憶装置350は、データ保持部352を備える。データ保持部352は、自装置に関する情報や、制御部310が使用する各種のデータなどを保持する。
制御部310は、ワーカー情報取得部312、環境情報取得部314、情報提示部316、およびユーザ指示受付部318を備える。
ワーカー情報取得部312は、吊り下げ装置20に関する情報を吊り下げ装置20または制御装置100から取得する。環境情報取得部314は、室内の環境に関する情報を制御装置100から取得する。情報提示部316は、吊り下げ装置20に関する情報または室内の環境に関する情報を表示装置306に表示する。ユーザ指示受付部318は、入力装置304を介して、ユーザからの指示入力を受け付け、吊り下げ装置20または制御装置100へ送信する。これにより、ユーザは、吊り下げ装置20に関する情報や室内の環境に関する情報を確認しながら、吊り下げ装置20を移動させたり、ジョブユニット50を操作したりするための指示を送信することができる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示すにすぎない。また、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能である。
上記の実施の形態においては、吊り下げ装置を天井に固定させるために永久磁石を用いたが、天井に対して吊り下げ装置を押し付ける方向の力を生じさせる他の力発生機構が用いられてもよい。例えば、下部ワーカーの上面に、吸着力により天井に固定させるための吸盤などが設けられてもよいし、下部ワーカーに、浮力により天井に固定させるためのプロペラなどが設けられてもよい。これらの場合、上部ワーカーを設けず、実施の形態において説明した上部ワーカーの機能が下部ワーカーに設けられてもよい。または、これらの場合であっても、下部ワーカーに指示を送信したり給電したりするために上部ワーカーが設けられてもよい。
10・・・空間制御システム、20・・・吊り下げ装置、22・・・永久磁石、24・・・移動機構、26・・・コイル、30・・・下部ワーカー、32・・・永久磁石、34・・・移動機構、36・・・コイル、38・・・吊り下げ機構、40・・・センサ、50・・・ジョブユニット、62・・・カーテン、70・・・照明、72・・・送風機、82・・・配達機器、90・・・天井、100・・・制御装置、200・・・上部ワーカー、300・・・端末装置。

Claims (9)

  1. 天井の下側に設けられ、物を吊り下げるための吊り下げ装置であって、
    前記天井に対して前記吊り下げ装置を押し付ける方向の力を生じさせる力発生機構と、
    前記天井に沿った任意の方向に前記吊り下げ装置を移動させるための移動機構と、
    前記吊り下げ装置の下方に前記物を吊り下げるための吊り下げ機構と、
    を備えることを特徴とする吊り下げ装置。
  2. 前記力発生機構、前記移動機構、および前記吊り下げ機構を備える下部ユニットに加えて、前記天井の上側に設けられる上部ユニットを更に備え、
    前記力発生機構は第1の永久磁石であり、
    前記上部ユニットは、
    前記第1の永久磁石と引き合うように配置された第2の永久磁石と、
    前記天井に沿った任意の方向に前記上部ユニットを移動させるための第2の移動機構と、
    を備える請求項1に記載の吊り下げ装置。
  3. 前記第1の永久磁石の周囲に巻線された第1のコイルと、
    前記第2の永久磁石の周囲に巻線された第2のコイルと、
    を更に備え、
    前記第1の永久磁石および前記第2の永久磁石は、飽和磁化よりも弱く着磁される請求項2に記載の吊り下げ装置。
  4. 前記下部ユニットを前記天井から取り外すときに、前記第1の永久磁石と前記第2の永久磁石の間の磁界と逆方向の磁界が発生するように、前記第1のコイルまたは前記第2のコイルに通電する制御部を更に備える請求項3に記載の吊り下げ装置。
  5. 前記上部ユニットおよび前記下部ユニットを前記天井に沿って移動させるときに、前記第1の永久磁石と前記第2の永久磁石の間の磁界と逆方向の磁界が発生するように、前記第1のコイルまたは前記第2のコイルに通電する制御部を更に備える請求項3または4に記載の吊り下げ装置。
  6. 前記第1のコイルと前記第2のコイルは対向するように設けられ、
    前記第1のコイルに通電することにより、前記第2のコイルを介して前記下部ユニットに給電可能である請求項3から5のいずれかに記載の吊り下げ装置。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の吊り下げ装置と、
    室内の情報を検知するセンサと、
    前記センサにより検知された室内の情報に基づいて、前記吊り下げ装置を制御する制御装置と、
    を備えることを特徴とする空間制御システム。
  8. 前記制御装置は、前記室内の情報に基づいて、前記吊り下げ装置を移動させるべき位置を決定して前記吊り下げ装置に通知し、
    前記吊り下げ装置は、前記制御装置から通知された位置に移動する請求項7に記載の空間制御システム。
  9. ユーザによる指示を前記制御装置に送信するための端末装置を更に備え、
    前記制御装置は、前記端末装置から送信されたユーザによる指示に基づいて、前記吊り下げ装置を移動させるべき位置を決定する請求項8に記載の空間制御システム。
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