JP2017049436A - 電子装置、画像表示装置およびヘッドマウントディスプレイ - Google Patents

電子装置、画像表示装置およびヘッドマウントディスプレイ Download PDF

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Abstract

【課題】振動系を有する振動構造体を搭載した基板に接続した可撓性基板に外力が加わっても、当該振動系の特性変化を低減することができる電子装置を提供すること、また、かかる電子装置を備える画像表示装置およびヘッドマウントディスプレイを提供すること。【解決手段】電子装置1は、振動系を備える光スキャナー本体4と、光スキャナー本体4が載置されている基板3と、基板3に接続されている可撓性基板5と、を有し、基板3は、光スキャナー本体4が載置されている部分32と、可撓性基板5が接続されている部分33と、基板3の厚さ方向から見た平面視における部分32と部分33との間の少なくとも一部で部分32と部分33とを分離している切欠き34と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、電子装置、画像表示装置およびヘッドマウントディスプレイに関するものである。
振動系を有する構造体を搭載した基板にフレキシブル配線基板(FPC)を接続してモジュール化した電子装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、特許文献1に記載のモジュールは、ベース(基板)と、このベースに搭載されているMEMS(Micro Electro Mechanical System)ミラーと、ベースに接続されているFPCと、を有する。
特開2015−106597号公報
前述したような特許文献1に記載のモジュールでは、FPCに外力が加わったときにベースに生じた応力がMEMSミラーに伝わって、MEMSミラーの共振周波数や振幅等の特性が変化してしまうという問題があった。
本発明の目的は、振動系を有する振動構造体を搭載した基板に接続した可撓性基板に外力が加わっても、当該振動系の特性変化を低減することができる電子装置を提供すること、また、かかる電子装置を備える画像表示装置およびヘッドマウントディスプレイを提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明の電子装置は、振動系を備える振動構造体と、
前記振動構造体が載置されている基板と、
前記基板に接続されている可撓性基板と、を有し、
前記基板は、
前記振動構造体が載置されている第1部分と、
前記可撓性基板が接続されている第2部分と、
前記基板の厚さ方向から見た平面視における前記第1部分と前記第2部分との間で前記第1部分と前記第2部分とを分離している分離部と、を備えることを特徴とする。
このような電子装置によれば、可撓性基板に外力が加わって基板に応力が生じても、当該応力が第2部分から第1部分に伝わるのを分離部により防止または低減することができる。その結果、当該応力の影響により振動構造体の振動系の共振周波数や振幅等の特性が変動するのを低減することができる。
また、振動構造体が載置されている基板に可撓性基板を接続すること、すなわち、1つの基板に振動構造体および可撓性基板に接続することで、当該基板を基台等に設置する前の状態で、ワイヤーボンディング等を用いて、振動構造体と可撓性基板とを電気的に接続する配線を容易に形成することができる。
本発明の電子装置では、前記基板は、前記第1部分と前記第2部分とを接続している第3部分を備えることが好ましい。
これにより、第1部分と第2部分との間の距離を短くすることができ、ひいては、振動構造体と可撓性基板との間の距離を短くすることができる。そのため、振動構造体と可撓性基板との電気的接続が容易となる。また、振動構造体と可撓性基板との間を接続する配線の長さを短くして、当該配線に混入するノイズを低減することもできる。
本発明の電子装置では、前記分離部は、前記基板に形成された切欠きであることが好ましい。
これにより、分離部が切欠きでない場合と比較して比較的簡単に、分離部を形成することができる。
本発明の電子装置では、前記切欠きは、前記基板の側面で開放していることが好ましい。
これにより、第2部分から第1部分へ応力が伝わるのを効果的に低減することができる。
本発明の電子装置では、前記基板を前記第3部分にて支持している基台を有することが好ましい。
これにより、基板を安定的に支持するとともに、第2部分から第1部分へ応力が伝わるのを効果的に低減することができる。
本発明の電子装置では、前記基板は、前記可撓性基板よりも高い剛性を有することが好ましい。
これにより、可撓性基板の設置(引き回し)が容易となるとともに、可撓性基板に外力が加わったときに、その外力を可撓性基板で吸収して、基板に生じる応力を低減することができる。
本発明の電子装置では、前記平面視で前記分離部と重なって配置され、前記振動構造体と前記可撓性基板とを接続しているワイヤーを有することが好ましい。
これにより、振動構造体と可撓性基板との間に生じる応力を低減しつつ、振動構造体と可撓性基板との電気的接続を容易に行うことができる。
本発明の電子装置では、前記振動構造体は、前記振動系の振動状態に応じた信号を出力する出力部を備え、
前記可撓性基板は、前記出力部に電気的に接続されていることが好ましい。
このような出力部から可撓性基板への信号は、微弱であるため、ノイズの影響を受けやすい。そのため、当該信号に混入するノイズを小さくする観点から、振動構造体と可撓性基板との間の距離をできるだけ短くすることが好ましい。このような場合において、振動構造体と可撓性基板との間の距離を短くしても、可撓性基板に外力が加わったときに基板に生じる応力が振動構造体に伝わるのを低減することができる。そのため、振動系の振動状態の高精度な検出、および、その検出結果に基づく振動系の高精度な駆動が可能となる。
本発明の電子装置では、前記振動構造体は、
可動部と、
前記基板に固定されている固定部と、
前記可動部を回動可能に前記可動部と前記固定部とを接続して前記可動部とともに前記振動系を構成している軸部と、を備えることが好ましい。
これにより、光スキャナー等の光学デバイスを実現することができる。
本発明の電子装置では、電磁力を用いて前記可動部を回動させる駆動部を有し、
前記基板が非磁性材料で構成されていることが好ましい。
これにより、電磁力を用いて可動部を効率的に回動させることができる。
本発明の画像表示装置は、本発明の電子装置を備えることを特徴とする。
このような画像表示装置によれば、電子装置が安定した特性を有するため、優れた信頼性を発揮することができる。
本発明のヘッドマウントディスプレイは、本発明の電子装置を備えることを特徴とする。
このようなヘッドマウントディスプレイによれば、電子装置が安定した特性を有するため、優れた信頼性を発揮することができる。
実施形態に係る電子装置(光スキャナーモジュール)を示す斜視図である。 図1に示す電子装置の平面図(+Z軸方向側から見た図)である。 図1に示す電子装置の正面図(+Y軸方向側から見た図)である。 画像表示装置の実施形態を模式的に示す図である。 画像表示装置の応用例1を示す斜視図である。 画像表示装置の応用例2を示す斜視図である。 画像表示装置の応用例3を示す斜視図である。
以下、電子装置、画像表示装置およびヘッドマウントディスプレイの好適な実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。なお、以下では、電子装置が有する振動構造体が光スキャナー本体である場合を例に説明する。
1.電子装置(光スキャナーモジュール)
図1は、実施形態に係る電子装置(光スキャナーモジュール)を示す斜視図である。図2は、図1に示す電子装置の平面図(+Z軸方向側から見た図)である。図3は、図1に示す電子装置の正面図(+Y軸方向側から見た図)である。
なお、各図では、説明の便宜上、互いに直交する3つの軸としてX軸、Y軸およびZ軸をそれぞれ一方向の矢印で図示しており、各矢印の先端側を「+」、基端側を「−」とする。また、X軸に平行な方向を「X軸方向」、Y軸に平行な方向を「Y軸方向」、Z軸に平行な方向を「Z軸方向」という。また、+Z軸方向側を「上」、−Z軸方向側を「下」という。また、X軸およびY軸を含む平面に平行な面を「XY平面」、X軸およびZ軸を含む平面に平行な面を「XZ平面」、Y軸およびZ軸を含む平面に平行な面を「YZ平面」という。
電子装置1は、光スキャナーモジュールである。この電子装置1は、基台2と、基台2に支持されている基板3と、基板3に搭載されている光スキャナー本体4(振動構造体)と、基板3に接続されている可撓性基板5と、光スキャナー本体4と可撓性基板5とを接続している配線部7と、基台2に取り付けられている駆動用の磁場発生部6と、を有している。
以下、電子装置1の各部を順次説明する。
(基台)
基台2は、基板3および磁場発生部6を支持する機能を有する。基台2は、本体21と、本体21の上面に設けられている基板支持部22および磁場発生部支持部23と、を有している。
本体21は、XY平面に沿って偏平したブロック状をなしている。この本体21は、電子装置1が組み込まれる装置に対して固定して用いられる。その固定方法としては、特に限定されないが、例えば、ネジによる固定方法、接着剤による固定方法等が挙げられる。
基板支持部22は、基板3を支持する機能を有する。この基板支持部22は、本体21の上面のX軸方向での中央部において−Y軸方向側に偏在した位置に突出して設けられている。この基板支持部22の上部には、図2または図3に示すように、上側を向いてXY平面に沿った設置面221と、設置面221側を向いてXZ平面に沿った突き当て面222と、設置面221側を向いてYZ平面に沿った突き当て面223と、が形成されている。
磁場発生部支持部23は、磁場発生部6を支持する機能を有する。この磁場発生部支持部23は、本体21の上面の基板支持部22に対して+Y軸方向側に設けられている。本実施形態では、磁場発生部支持部23は、本体21の上面のX軸方向での中央部において+Y軸方向側に偏在した位置に設けられている。また、磁場発生部支持部23は、本体21の上面に形成された凹部で構成されており、その凹部の底面が設置面231となっている。なお、設置面231は、基板支持部22の設置面221の高さに応じた高さに適宜設定されるものであり、前述した構成に限定されず、例えば、本体21の上面に形成された凸部に設けられていてもよい。
このような基台2は、実質的な剛体であることが好ましい。これにより、外力により基台2が歪んで基板3ひいては光スキャナー本体4に対して悪影響を与えるのを防止または低減することができる。
また、本実施形態では、基台2は、磁気を透過する特性を有することが好ましい。これにより、磁場発生部6からの磁場を効率的に用いて光スキャナー本体4を駆動することができる。このような観点から、基台2を構成する材料としては、非磁性材料であることが好ましく、具体的には、特に限定されないが、例えば、Cu(銅)、SUS304、Al(アルミニウム)、Ti(チタン)、Mg(マグネシウム)、ハステロイ等の金属材料、セラミックス材料、樹脂材料、ガラス材料等が挙げられる。なお、光スキャナー本体4の駆動形式が電磁駆動方式以外の方式、例えば、静電駆動方式、ピエゾ駆動方式等である場合、基台2は、磁気を透過する特性を有していなくてもよい。その場合、基台2の構成材料は、磁性材料であってもよい。
(基板)
基板3は、前述した基台2の基板支持部22に固定されて支持されている。その固定方法としては、特に限定されないが、例えば、ネジによる固定方法、接着剤による固定方法等が挙げられる。
基板3は、板状をなし、その一方の面(下面)が基板支持部22の設置面221に沿うようにして設置されている。これにより、基板3をXY平面に沿った状態で安定的に設置することができる。また、基板3は、基板3の側面が基板支持部22の突き当て面222、223にそれぞれ突き当てられた状態で設置されている。これにより、基板3のX軸方向およびY軸方向での位置決めを高精度に行うことができる。また、基板3のXY平面内での姿勢変化を規制することもできる。
特に、基板3は、図2に示すように、基板支持部22に固定されている部分31(第3部分)と、部分31から+Y軸方向に延出している部分32(第1部分)および部分33(第2部分)と、を有する。このような部分31、32、33を有する基板3は、Y軸方向に沿って延びていて基板3の+Y軸方向側に開放している切欠き34(分離部)を設けることで形成されている。
ここで、部分31のY軸方向での長さは、基板支持部22の設置面221のY軸方向での長さとほぼ等しい。また、部分31のX軸方向での長さは、設置面221のX軸方向での長さよりも長い。そして、部分31の−X軸方向側の端部は、設置面221に対して−X軸方向側(平面視で外側)に位置している。
部分32は、設置面221に対して+Y軸方向側(平面視で外側)に位置している。これにより、部分32は、基台2(より具体的には本体21の上面)に対して離間した状態となっているとともに、基台2の設置面231と対向する部分を有する。本実施形態では、部分32は、前述した光スキャナー本体4の磁石48等の接触を防止または低減する貫通孔321が形成されている。
部分33は、設置面221に対して−X軸方向側かつ+Y軸方向側(平面視で外側)に位置している。これにより、部分33は、基台2(より具体的には本体21の上面)に対して離間した状態となっている。また、部分33は、Y軸方向に沿って延びている長手形状をなしている。これにより、部分33に外力が加わっても、その外力を部分33の変形により効果的に吸収して、部分32への悪影響を防止または低減することができる。
このような基板3は、磁気を透過する特性を有することが好ましい。これにより、磁場発生部6からの磁場を効率的に用いて光スキャナー本体4を駆動することができる。このような観点から、基板3を構成する材料としては、非磁性材料であることが好ましく、具体的には、特に限定されないが、例えば、Cu(銅)、SUS304、Al(アルミニウム)、Ti(チタン)、Mg(マグネシウム)、ハステロイ等の金属材料、セラミックス材料、樹脂材料、ガラス材料等が挙げられる。また、光スキャナー本体4と磁場発生部6との間の距離を短くして磁場発生部6からの磁場を光スキャナー本体4に効率的に作用させる観点から、基板3はできるだけ薄い方が好ましい。なお、光スキャナー本体4の駆動形式が電磁駆動方式以外の方式、例えば、静電駆動方式、ピエゾ駆動方式等である場合、基台2は、磁気を透過する特性を有していなくてもよい。その場合、基板3の構成材料は、磁性材料であってもよい。
(光スキャナー本体)
光スキャナー本体4(振動構造体)は、前述した基板3の部分32(第1部分)の上面に載置されている。この光スキャナー本体4は、光反射板41と、光反射板41を支持する基部42と、基部42を回動可能に支持する1対の軸部43と、1対の軸部43を支持する枠体部44と、枠体部44を回動可能に支持する1対の軸部45と、1対の軸部45を支持する固定部46と、固定部46に設けられた複数の端子47と、枠体部44に設けられた磁石48と、を有する。
このような光スキャナー本体4は、光反射板41、基部42、1対の軸部43、枠体部44および磁石48からなる質量(可動部)が揺動(往復回動)可能に1対の軸部45に支持されてなる振動系を有する。この振動系は、光反射板41および基部42からなる質量(可動部)が揺動可能に1対の軸部43に支持されてなる振動系を含む。このように、光スキャナー本体4は、振動系を有する「振動構造体」である。
光反射板41の上面(一方の面)には、光反射性を有する光反射膜(図示せず)が設けられている。この光反射膜は、例えば、アルミニウム等の金属膜で構成されている。
この光反射板41は、1対の軸部43に対して光反射板41の板厚方向に離間するとともに、平面視で1対の軸部43の一部と重なって設けられている。これにより、光反射板41の板面の面積を大きくしても、光スキャナー本体4の小型化を図ることができる。
ここで、光反射板41の下面(他方の面)は、突出した部分を有し、この部分が基部42に接合されている。これにより、光反射板41が軸部43や枠体部44等に接触するのを防止または低減することができる。また、光反射板41と基部42との接合方法としては、特に限定されないが、例えば、接着剤による接合方法、表面活性化接合法等の固体接合法等を用いることができる。
このように光反射板41が固定されている基部42は、1対の軸部43を介して枠体部44に支持されている。1対の軸部43は、基部42をX軸に平行な第1軸まわりに揺動(回動)可能とするように、基部42と枠体部44とを接続している。枠体部44は、平面視で、枠状をなし、基部42を囲んで設けられている。この枠体部44の厚さは、各軸部43、45に対して下側に突出するようにして各軸部43、45の厚さよりも厚くなっている。これにより、枠体部44の剛性を高めるとともに、基部42や軸部43等が磁石48に接触するのを防止または低減することができる。
このような枠体部44は、1対の軸部45を介して固定部46に支持されている。1対の軸部45は、枠体部44をY軸に平行な第2軸まわりに揺動(回動)可能とするように、枠体部44と固定部46とを接続している。固定部46は、平面視で、枠状をなし、枠体部44を囲んで設けられている。また、固定部46は、接着剤等により基板3に固定されている。
また、枠体部44の下面(光反射板41とは反対側の面)には、磁石48が接合されている。その接合方法としては、特に限定されないが、例えば、接着剤を用いた接合方法を用いることができる。
磁石48は、平面視にて、前述した2つの揺動中心軸である第1軸および第2軸に対して傾斜する方向に磁化されている。磁石48としては、例えば、ネオジム磁石、フェライト磁石、サマリウムコバルト磁石、アルニコ磁石、ボンド磁石等を好適に用いることができる。
また、固定部46の上面の−X軸方向側の部分には、図2に示すように、複数の端子47が設けられている。この複数の端子47のうちの少なくとも2つは、軸部43や軸部45上に設けられたピエゾ抵抗素子(図示せず)に電気的に接続されている。したがって、複数の端子47のうちの少なくとも2つは、光スキャナー本体4が有する振動系の振動状態に応じた信号を出力する「出力部」を構成している。なお、複数の端子47のうちの出力部以外の端子は、特に限定されないが、例えば、ピエゾ抵抗素子が4端子型である場合、ピエゾ抵抗素子のピエゾ抵抗領域に電界を印加するための信号の入力に用いることができる。また、端子47の数は、光スキャナー本体4に用いるピエゾ抵抗素子の数や構成等に応じて決められるものであり、図示のものに限定されない。
以上のように構成された光スキャナー本体4では、基部42、1対の軸部43、枠体部44、1対の軸部45および固定部46は、シリコン基板やSOI基板等の基板をエッチングにより加工することで一体的に形成される。また、光反射板41も、シリコン基板、SOI基板等の基板をエッチングにより加工することで形成される。
以上のように構成された光スキャナー本体4は、光スキャナー等の光学デバイスを実現することができる。
(可撓性基板)
可撓性基板5は、長尺状をなし、その一端部が前述した基板3の部分33(第2部分)の上面に接続(接合)されている。本実施形態では、可撓性基板5は、平面視で略L字状をなしている。この可撓性基板5は、X軸方向に沿って延びている部分51と、部分51からY軸方向に沿って延びている部分52と、を有し、部分51の部分52とは反対側の端部(一端部)が基板3の部分33に接続(接合)されている。
また、可撓性基板5は、例えばフレキシブルプリント基板(FPC)であり、可撓性基板5の一端部の上面には、図2に示すように、可撓性基板5が有する配線(図示せず)に電気的に接続された複数の端子53が設けられている。この複数の端子53は、前述した光スキャナー本体4の複数の端子47に対応して設けられている。
(配線部)
配線部7は、前述した光スキャナー本体4と可撓性基板5とを接続している。より具体的には、配線部7は、前述した光スキャナー本体4の複数の端子47と可撓性基板5の複数の端子53とをそれぞれ対応して電気的に接続している複数のワイヤー71(配線)を有する。
各ワイヤー71は、例えばワイヤーボンディングにより形成される。
(磁場発生部)
磁場発生部6は、前述した基台2の磁場発生部支持部23に支持されている。この磁場発生部6は、前述した光スキャナー本体の磁石48とともに電磁力を用いて光反射板41を回動させる「駆動部」を構成している。
磁場発生部6は、図3に示すように、コイル61を有する。このコイル61は、その軸線がZ軸方向に沿うように配置された状態で、磁場発生部支持部23の設置面231に固定されている。その固定方法としては、特に限定されないが、例えば、接着剤による固定方法等が挙げられる。なお、磁場発生部6は、コイル61内に設けられたコアを有していてもよい。
このような磁場発生部6は、前述した光スキャナー本体4の磁石48の直下に位置している。これにより、磁場発生部6から発生する磁界を効率的に磁石48に作用させることができる。
このような磁場発生部6(コイル61)は、図示しない電圧印加部に電気的に接続されている。そして、この電圧印加部により磁場発生部6に電圧が印加されることで、磁石48に対して磁場発生部6からZ軸方向の磁界が発生する。より具体的には、電圧印加部は、光反射板41を第1軸まわりに回動させるための第1周波数の第1電圧と、光反射板41を第2軸まわり回動させるための第2周波数の第2電圧とを重畳して磁場発生部6に印加する。これにより、光反射板41を、第1軸まわりに第1周波数で回動させつつ、第2軸まわりに第2周波数で回動させることができる。
このような光反射板41の挙動(振動状態)は、軸部43および軸部45のうちの少なくとも一方の軸部に設けられたピエゾ抵抗素子(図示せず)により検出される。そして、この検出結果に基づいて電圧印加部の駆動が制御される。
以上説明したような電子装置1によれば、切欠き34(分離部)が基板3の厚さ方向から見た平面視における部分32と部分33との間の少なくとも一部で部分32と部分33とを分離しているため、可撓性基板5に外力が加わって基板3に応力が生じても、当該応力が部分33から部分32に伝わるのを切欠き34により防止または低減することができる。その結果、当該応力の影響により光スキャナー本体4の振動系の共振周波数や振幅等の特性が変動するのを低減することができる。
また、光スキャナー本体4が載置されている基板3に可撓性基板5を接続すること、すなわち、1つの基板3に光スキャナー本体4および可撓性基板5に接続することで、当該基板3を基台2等に設置する前の状態で、ワイヤーボンディング等を用いて、光スキャナー本体4と可撓性基板5とを電気的に接続する配線部7を容易に形成することができる。
また、基板3は、部分32と部分33とを接続している部分31を備え、部分32および部分33は、部分31から互いに同じ側に延出している。言い換えると、基板3は基板3の厚さ方向から見た平面視で略コの字型(凹型)を成しており、切欠き34が凹部となっている。これにより、部分32と部分33との間の距離を短くすることができ、ひいては、光スキャナー本体4と可撓性基板5との間の距離を短くすることができる。そのため、光スキャナー本体4と可撓性基板5との電気的接続が容易となる。また、光スキャナー本体4と可撓性基板5との間を接続する配線部7の長さを短くして、当該配線部7に混入するノイズを低減することもできる。
また、部分32と部分33とを分離する分離部が基板3に形成された切欠き34であることにより、比較的簡単に、分離部を形成することができる。
さらに、切欠き34が部分31とは反対側で開放されている。言い換えると、切欠き34は、基板3の側面で開放される。なお、側面とは基板3の可撓性基板5もしくは光スキャナー本体4が配置される面と交差する面である。これにより、部分33から部分32へ応力が伝わるのを効果的に低減することができる。
また、基台2が基板3を部分31にて支持しているため、部分31が実質的な剛体として機能するため、基板3を安定的に支持するとともに、部分33から部分32へ応力が伝わるのを効果的に低減することができる。
また、基板3は、可撓性基板5よりも高い剛性を有する。これにより、可撓性基板5の設置(引き回し)が容易となるとともに、可撓性基板5に外力が加わったときに、その外力を可撓性基板5で吸収して、基板3に生じる応力を低減することができる。
また、光スキャナー本体4と可撓性基板5とを接続している配線部7の各ワイヤー71が平面視で切欠き34と重なって配置されている。これにより、光スキャナー本体4と可撓性基板5との間に生じる応力を低減しつつ、光スキャナー本体4と可撓性基板5との電気的接続を容易に行うことができる。
また、前述したように、可撓性基板5は、光スキャナー本体4の振動系の振動状態に応じた信号を出力する端子47(出力部)に電気的に接続されている。このような端子47から可撓性基板5への信号は、微弱であるため、ノイズの影響を受けやすい。そのため、当該信号に混入するノイズを小さくする観点から、光スキャナー本体4と可撓性基板5との間の距離をできるだけ短くすることが好ましい。このような場合において、光スキャナー本体4と可撓性基板5との間の距離を短くしても、可撓性基板5に外力が加わったときに基板3に生じる応力が光スキャナー本体4に伝わるのを低減することができる。そのため、振動系の振動状態の高精度な検出、および、その検出結果に基づく振動系の高精度な駆動が可能となる。
2.画像表示装置
図4は、画像表示装置の実施形態を模式的に示す図である。
本実施形態では、画像表示装置の一例として、電子装置1をイメージング用ディスプレイの光スキャナーとして用いた場合を説明する。なお、スクリーンSの長手方向を「横方向」といい、長手方向に直角な方向を「縦方向」という。また、X軸がスクリーンSの横方向と平行であり、Y軸がスクリーンSの縦方向と平行である。また、図4では、電子装置1を概略的に図示している。
画像表示装置(プロジェクター)9は、レーザー等の光を照出する光源装置(光源)91と、複数のダイクロイックミラー92A、92B、92Cと、電子装置1とを有している。
光源装置91は、赤色光を照出する赤色光源装置911と、青色光を照出する青色光源装置912と、緑色光を照出する緑色光源装置913とを備えている。
各ダイクロイックミラー92A、92B、92Cは、赤色光源装置911、青色光源装置912、緑色光源装置913のそれぞれから照出された光を合成する光学素子である。
このような画像表示装置9は、図示しないホストコンピューターからの画像情報に基づいて、光源装置91(赤色光源装置911、青色光源装置912、緑色光源装置913)から照出された光をダイクロイックミラー92A、92B、92Cでそれぞれ合成し、この合成された光が電子装置1によって2次元走査され、スクリーンS上でカラー画像を形成するように構成されている。
2次元走査の際、電子装置1の光反射板41のY軸周りの回動により光反射板41で反射した光がスクリーンSの横方向に走査(主走査)される。一方、電子装置1の光反射板41のX軸周りの回動により光反射板41で反射した光がスクリーンSの縦方向に走査(副走査)される。
なお、図4中では、ダイクロイックミラー92A、92B、92Cで合成された光を電子装置1によって2次元的に走査した後、その光を固定ミラー93で反射させてからスクリーンSに画像を形成するように構成されているが、固定ミラー93を省略し、電子装置1によって2次元的に走査された光を直接スクリーンSに照射してもよい。
以下に、画像表示装置の応用例について説明する。
<画像表示装置の応用例1>
図5は、画像表示装置の応用例1を示す斜視図である。
図5に示すように、画像表示装置9は、携帯用画像表示装置100に適用することができる。
この携帯用画像表示装置100は、手で把持することができる寸法で形成されたケーシング110と、ケーシング110内に内蔵された画像表示装置9とを有している。この携帯用画像表示装置100により、例えば、スクリーンや、デスク上等の所定の面に、所定の画像を表示することができる。
また、携帯用画像表示装置100は、所定の情報を表示するディスプレイ120と、キーパット130と、オーディオポート140と、コントロールボタン150と、カードスロット160と、AVポート170とを有している。
なお、携帯用画像表示装置100は、通話機能、GPS受信機能等の他の機能を備えていてもよい。
<画像表示装置の応用例2>
図6は、画像表示装置の応用例2を示す斜視図である。
図6に示すように、画像表示装置9は、ヘッドアップディスプレイシステム200に適用することができる。
このヘッドアップディスプレイシステム200では、画像表示装置9は、自動車のダッシュボードに、ヘッドアップディスプレイ210を構成するよう搭載されている。このヘッドアップディスプレイ210により、フロントガラス220に、例えば、目的地までの案内表示等の所定の画像を表示することができる。
なお、ヘッドアップディスプレイシステム200は、自動車に限らず、例えば、航空機、船舶等にも適用することができる。
<画像表示装置の応用例3>
図7は、画像表示装置の応用例3を示す斜視図である。
図7に示すように、画像表示装置9は、ヘッドマウントディスプレイ300に適用することができる。
すなわち、ヘッドマウントディスプレイ300は、眼鏡310と、眼鏡310に搭載された画像表示装置9とを有している。そして、画像表示装置9により、眼鏡310の本来レンズである部位に設けられた表示部320に、一方の目で視認される所定の画像を表示する。
表示部320は、透明であってもよく、また、不透明であってもよい。表示部320が透明な場合は、現実世界からの情報に画像表示装置9からの情報を上乗せして使用することができる。
なお、ヘッドマウントディスプレイ300に、2つ画像表示装置9を設け、両方の目で視認される画像を、2つの表示部に表示するようにしてもよい。
以上、電子装置、画像表示装置およびヘッドマウントディスプレイについて、図示の実施形態に基づいて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができ、また、他の任意の構成を付加することもできる。
また、前述した実施形態では、ムービングマグネット方式の光スキャナー本体を用いた場合を例に説明したが、光スキャナー本体の駆動方式は、これに限定されず、例えば、ムービングコイル方式のような他の電磁駆動方式や、圧電駆動方式、静電駆動方式等であってもよい。
また、前述した実施形態では、振動構造体として2軸型の光スキャナー本体を用いた場合を例に説明したが、光スキャナー本体の構造は、これに限定されず、例えば、1軸型、カンチレバー型等であってもよい。
また、前述した実施形態では、電子装置が有する振動構造体が光スキャナー本体である場合を例に説明したが、振動構造体としては、所望の共振周波数や振幅での振動を要する振動系を有するものであれば、これに限定されず、光スキャナー本体の他に、例えば、水晶振動子が有する振動片、ジャイロセンサー、加速度センサー等が有する素子片等が挙げられる。
1…電子装置、2…基台、3…基板、4…光スキャナー本体、5…可撓性基板、6…磁場発生部、7…配線部、9…画像表示装置、21…本体、22…基板支持部、23…磁場発生部支持部、31…部分(第3部分)、32…部分(第1部分)、33…部分(第2部分)、34…切欠き、41…光反射板、42…基部、43…軸部、44…枠体部、45…軸部、46…固定部、47…端子(出力部)、48…磁石、51…部分、52…部分、53…端子、61…コイル、71…ワイヤー、91…光源装置、92A…ダイクロイックミラー、92B…ダイクロイックミラー、92C…ダイクロイックミラー、93…固定ミラー、100…携帯用画像表示装置、110…ケーシング、120…ディスプレイ、130…キーパット、140…オーディオポート、150…コントロールボタン、160…カードスロット、170…ポート、200…ヘッドアップディスプレイシステム、210…ヘッドアップディスプレイ、220…フロントガラス、221…設置面、222…突き当て面、223…突き当て面、231…設置面、300…ヘッドマウントディスプレイ、310…眼鏡、320…表示部、321…貫通孔、911…赤色光源装置、912…青色光源装置、913…緑色光源装置、S…スクリーン

Claims (12)

  1. 振動系を備える振動構造体と、
    前記振動構造体が載置されている基板と、
    前記基板に接続されている可撓性基板と、を有し、
    前記基板は、
    前記振動構造体が載置されている第1部分と、
    前記可撓性基板が接続されている第2部分と、
    前記基板の厚さ方向から見た平面視における前記第1部分と前記第2部分との間で前記第1部分と前記第2部分とを分離している分離部と、を備えることを特徴とする電子装置。
  2. 前記基板は、前記第1部分と前記第2部分とを接続している第3部分を備える請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記分離部は、前記基板に形成された切欠きである請求項1または2に記載の電子装置。
  4. 前記切欠きは、前記基板の側面で開放している請求項3に記載の電子装置。
  5. 前記基板を前記第3部分にて支持している基台を有する請求項2ないし4のいずれか1項に記載の電子装置。
  6. 前記基板は、前記可撓性基板よりも高い剛性を有する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電子装置。
  7. 前記平面視で前記分離部と重なって配置され、前記振動構造体と前記可撓性基板とを接続しているワイヤーを有する請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電子装置。
  8. 前記振動構造体は、前記振動系の振動状態に応じた信号を出力する出力部を備え、
    前記可撓性基板は、前記出力部に電気的に接続されている請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電子装置。
  9. 前記振動構造体は、
    可動部と、
    前記基板に固定されている固定部と、
    前記可動部を回動可能に前記可動部と前記固定部とを接続して前記可動部とともに前記振動系を構成している軸部と、を備える請求項1ないし8のいずれか1項に記載の電子装置。
  10. 電磁力を用いて前記可動部を回動させる駆動部を有し、
    前記基板が非磁性材料で構成されている請求項9に記載の電子装置。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の電子装置を備えることを特徴とする画像表示装置。
  12. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の電子装置を備えることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
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