JP2017046423A - 給電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給電コイルからの電界に基づく不要輻射を抑制することが可能な給電装置を提供する。【解決手段】この給電装置1は、交流電源部11と、一端13bが交流電源部11に接続され、他端13aが接地された給電コイル13と、給電コイル13の近傍に、給電コイル13と対向配置され、給電コイル13とは巻き線方向が逆である逆巻コイル14とを備え、逆巻コイル14は、一端14aが開放され、他端14bが接地されている。【選択図】図2

Description

この発明は、給電装置に関し、特に、給電コイルを備える給電装置に関する。
従来、給電コイルを備える給電装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、電源部に接続された給電コイルと、電源部に接続された磁場キャンセラーコイルとを備える給電装置が開示されている。給電装置は、磁場キャンセラーコイルに電流を流すことにより、給電コイルから発生する所定方向への磁界(不要な磁界)を抑制している。その結果、給電装置は、不要な磁界に基づく不要輻射を抑制している。
特開2014−72968号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の給電装置では、磁場キャンセラーコイルにより、給電コイルからの不要な磁界に基づく不要輻射を抑制することはできるが、給電コイルからの電界に基づく不要輻射を抑制することはできていないという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、給電コイルから発生する電界に基づく不要輻射を抑制することが可能な給電装置を提供することである。
この発明の一の局面による給電装置は、交流電源部と、一端が交流電源部に接続され、他端が接地された給電コイルと、給電コイルの近傍に、給電コイルと対向配置され、給電コイルとは巻き線方向が逆である逆巻コイルとを備え、逆巻コイルは、一端が開放され、他端が接地されている。
この発明の一の局面による給電装置では、上記のように、一端が交流電源部に接続され、他端が接地された給電コイルと、給電コイルの近傍に、給電コイルと対向配置され、給電コイルとは巻き線方向が逆である逆巻コイルとを設け、逆巻コイルを、一端を開放し、他端を接地する。これにより、逆巻コイルの他端を給電コイルの他端とともに接地することによって、逆巻コイルの他端と給電コイルの他端とを等電位としながら、給電コイルに印加された電圧によって、逆巻コイルに、給電コイルとは逆向きの誘電起電力を誘起することができる。このため、給電コイルから発生する電界を、給電コイルの近傍に略平行に配置された逆巻コイルから発生する電界によって抑制することができる。その結果、給電コイルから発生する電界に基づく不要輻射を抑制することができる。なお、逆巻コイルを給電コイルに近づけるほど、より多くの不要輻射を抑制することができる。
上記一の局面による給電装置において、好ましくは、給電コイルおよび逆巻コイルは、共に、所定の平面上において導体線が渦巻き状に巻回された平面コイル形状を有している。このように構成すれば、給電コイルおよび逆巻コイルの厚みを抑制することができるので、給電装置の厚み方向の大きさを小さくすることができる。また、給電コイルと逆巻コイルとを対向して配置した場合には、平面視において、比較的広い範囲で給電コイルと逆巻コイルとを重なり合わせることができるので、給電コイルから発生する電界を、逆巻コイルから発生する電界によって、より効果的に抑制することができる。その結果、給電コイルから発生する電界に基づく不要輻射をより抑制することができる。
この場合、好ましくは、給電コイルと逆巻コイルとは、互いに対向するように配置され、給電コイルと逆巻コイルとが対向する方向において、各導体線同士が、互いに同形状に巻回されるとともに重なり合う部分を有する。このように構成すれば、給電コイルの各巻回部分(互いに同形状に巻回されるとともに重なり合う部分)に対応する逆巻コイルの各巻回部分に、それぞれ、局所的に逆向きの電圧を誘起することができる。このため、給電コイルから発生する電界を、給電コイルの略全体にわたって、逆巻コイルから発生する電界によって、抑制することができる。その結果、給電コイルから発生する電界に基づく不要輻射を一層抑制することができる。
上記一の局面による給電装置において、好ましくは、給電対象の受電装置が設置される設置部をさらに備え、逆巻コイルは、給電コイルに対して設置部が配置される側とは反対側に配置されている。このように構成すれば、給電コイルと受電コイル(受電装置が有するコイル)との間に逆巻コイルが配置される場合と比較して、給電コイルと受電装置(受電コイル)との間隔を小さくすることができるので、給電装置の給電効率を低下させることなく、給電コイルから発生する電界に基づく不要輻射を抑制することができる。
この場合、好ましくは、逆巻コイルの導体線は、給電コイルの導体線と略同じ形状を有し、給電コイルと対向して配置され、逆巻コイルの巻回中心は、平面視で、給電コイルの巻回中心と略一致するように配置されている。このように構成すれば、平面視で、逆巻コイルの巻回中心と給電コイルの巻回中心とが略一致しない場合(ずれている場合)と比較して、逆巻コイルと、給電コイルとをより近接して配置することができるので、給電コイルから発生する電界に基づく不要輻射をより抑制することができる。
上記一の局面による給電装置において、好ましくは、給電コイルは、プリント基板の一方面に設けられ、逆巻コイルは、プリント基板の他方面に設けられている。このように構成すれば、給電コイルと逆巻コイルとをプリント基板上に容易に形成することができる。
上記一の局面による給電装置において、好ましくは、給電コイルおよび逆巻コイルは、共に、プリント基板の同じ一方面側に設けられている。このように構成すれば、給電コイルと逆巻コイルとを異なる平面上にそれぞれ配置する場合と比較して、給電コイルおよび逆巻コイルの合計の厚みを抑制することができるので、給電装置の厚み方向の大きさを小さくすることができる。また、プリント基板の同じ一方面側から給電コイルおよび逆巻コイルを形成することができるので、プリント基板の両面側に、それぞれ、給電コイルおよび逆巻コイルを形成する場合と比べて、給電コイルおよび逆巻コイルをより容易に形成することができる。
本発明によれば、上記のように、給電コイルからの電界に基づく不要輻射を抑制することが可能な給電装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態による給電装置および受電装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による給電装置および受電装置の模式的な斜視図である。 本発明の第1実施形態による給電装置の給電コイルおよび逆巻コイルを示した平面図である。 第1コイルによって逆巻の第2コイルおよび順巻の第2コイルに発生する誘導起電力について説明するための図である。 逆巻コイルの電界による給電コイルの電界の抑制について説明するための図である。 本発明の第2実施形態による給電装置の模式的な斜視図である。 本発明の第2実施形態による給電装置の給電コイルおよび逆巻コイルが設けられたプリント基板を示した平面図である。 本発明の第3実施形態による給電装置の模式的な斜視図である。 本発明の第3実施形態による給電装置の給電コイルおよび逆巻コイルが設けられたプリント基板を示した平面図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
[給電装置の構成]
図1を参照して、本発明の第1実施形態による給電装置1の構成について説明する。
本発明の第1実施形態による給電装置1は、磁界共鳴方式によりコネクタなどの電気的接点無しで受電装置2に電力を給電する非接触式の給電装置である。この給電装置1は、給電装置1の上方(Z1方向)に配置された受電装置2に対して磁界共鳴方式により給電するように構成されている。
なお、以下の説明では、上下方向(Z1方向およびZ2方向)に直交する所定方向を左右方向(X2方向およびX1方向)とし、上下方向(Z方向)および左右方向(X方向)に直交する方向を前後方向(Y2方向およびY1方向)とする。
ここで、第1実施形態では、給電装置1は、受電装置2に給電する際に給電装置1の後述する給電コイル13から発生する電界を、給電装置1の後述する逆巻コイル14から発生する電界により抑制するように構成されている。これにより、給電装置1は、給電コイル13が発生させる電界から生じる不要輻射を抑制することが可能に構成されている。その結果、給電装置1は、不要輻射により給電装置1近傍の電子機器(給電装置1自体および受電装置2を含む電子機器)に不具合が生じるのを抑制している。詳細については後述する。
[給電装置の各部の構成]
給電装置1の各部の構成について説明する。
給電装置1は、筺体部10(図2参照)と、交流電源部11と、共振回路12と、給電コイル13と、逆巻コイル14とを備えている。なお、給電コイル13と逆巻コイル14との間には、空気層が配置されている。
筺体部10には、図2に示すように、内部に、交流電源部11と、共振回路12(図1参照)と、給電コイル13と、逆巻コイル14とが収納されている。また、筺体部10の上面10a上には、受電装置2が給電のために載置される。なお、上面10aは、特許請求の範囲の「設置部」の一例である。
交流電源部11には、商用電源(図示せず)から交流電力が供給される。また、交流電源部11は、図1に示すように、共振回路12に接続され、共振回路12に電力を供給する。
共振回路12は、給電コイル13に接続されている。また、共振回路12は、交流電源部11からの電力をオンオフさせることによって、給電コイル13の共振周波数に対応する所定の周波数の交流電力を給電コイル13に供給するように構成されている。
給電コイル13は、共振回路12から所定の周波数の交流電力が供給されることにより、受電装置2に電気的接点無しで給電を行うための磁界を発生するように構成されている。これにより、給電装置1は、受電装置2に電気的接点無しで電力を給電するように構成されている。
給電コイル13は、図2に示すように、筺体部10の上方側(Z1方向側)に配置されている。また、給電コイル13は、水平方向(X方向およびY方向)に延びるとともに(水平面において)、導体線が渦巻き状に巻回された平面コイル形状を有している。
給電コイル13は、内周側の一端13aが交流電源部11に接続されている。また、給電コイル13は、外周側の他端13bが接地されている。また、給電コイル13の導体線は、図3に示すように、平面視において(Z1方向側から見て)、外周側の他端13bから内周側の一端13aに向かって時計回り方向に巻回されている。給電コイル13を形成する導体線の周りには、交流電源部11(図2参照)から給電コイル13に電力が供給されることにより、電界が発生する。なお、説明の便宜上、図3では、給電コイル13を実線で示し、逆巻コイル14を破線で示している。また、説明の便宜上、図3では、給電コイル13と逆巻コイル14とが、重ならないように、わずかにずらして図示している。また、図2(図6〜図9も同様)に示す交流電源部11から内周側の一端13aに接続されている線は、渦巻き状のコイルに接触しているように図示されているが、実際は、被覆されており、コイルと13aと交流電源部11を結ぶ線とはショートしていない。
逆巻コイル14は、図2に示すように、給電コイル13と同じ平面コイル形状を有している。すなわち、逆巻コイル14は、水平方向に延びるとともに(水平面において)、導体線が渦巻き状に巻回された平面コイル形状を有している。
逆巻コイル14は、内周側の一端14aが開放されている(電気的に接続されていない)。また、逆巻コイル14は、外周側の他端14bが接地されている。また、逆巻コイル14の導体線は、図3に示すように、平面視において(Z1方向側から見て)、外周側の他端14bから内周側の一端14aに向かって反時計回り方向に巻回されている。すなわち、逆巻コイル14は、給電コイル13とは、巻き線方向が逆である。
逆巻コイル14は、上下方向(Z方向)において、給電コイル13と対向して配置されている。また、逆巻コイル14は、給電コイル13に対して給電対象の受電装置2が配置される側(上方側)とは反対側(下方側)に配置されている。すなわち、逆巻コイル14は、給電コイル13と受電装置2との間に配置されるのではなく、受電装置2に対して給電コイル13よりも離間した位置に配置されている。また、逆巻コイル14は、給電コイル13が配置された空間と平行な空間上に配置されている。すなわち、逆巻コイル14は、給電コイル13と、平行に対向配置されている。
逆巻コイル14は、巻回中心(線)C(Z方向に延びる逆巻コイル14の中心線)が、平面視で、給電コイル13の巻回中心(線)と一致するように配置されている。つまり、逆巻コイル14および給電コイル13は、平面視において(Z1方向から見て)、巻回中心Cを中心として互いに逆方向に渦巻き状に巻回されている。なお、逆巻コイル14は、平面視において(Z1方向から見て)、巻回中心Cを通り前後方向(Y方向)に延びる中心線に対して、給電コイル13と左右対称(X1方向側とX2方向側とが対称)になる形状を有している。また、給電コイル13と逆巻コイル14とは、上下方向(Z方向)において、各導体線同士が、互いに同形状に巻回されるとともに重なり合う部分(巻回部分13c〜13gと、巻回部分14a〜14c)を有している。
詳細には、逆巻コイル14の導体線は、図3に示すように、上下方向(Z方向)において、給電コイル13の導体線の各巻回部分13c〜13gに対向するように渦巻き状に巻回されている。
給電コイル13の導体線の最外周部分には、平面視において(Z1方向側から見て)、後方(Y1方向)が開放され、逆巻コイル14の導体線に対向する円弧状(C字形状)の巻回部分13c(2点鎖線で囲まれた実線部分)が設けられている。同様に、逆巻コイル14の導体線の最外周部分には、平面視において(Z1方向側から見て)、後方(Y1方向)が開放され、給電コイル13の導体線(巻回部分13c)に対向する円弧状(C字形状)の巻回部分14c(2点鎖線で囲まれた破線部分)が設けられている。
また、給電コイル13の導体線の最外周部分(巻回部分13c)の内周側にも、逆巻コイル14の導体線に対向する円弧状(C字形状)の巻回部分13d〜13gが設けられている。同様に、逆巻コイル14の導体線の最外周部分(巻回部分14c)の内周側にも、給電コイル13の導体線(巻回部分13d〜13g)に対向する円弧状(C字形状)の巻回部分14d〜14gが設けられている。
[受電装置の構成]
受電装置2は、図1に示すように、受電コイル20と、整流回路21と、充電回路22とを備えている。
受電コイル20は、給電コイル13の共振周波数と略同一の共振周波数で共振するように構成されている。また、受電コイル20は、磁界共鳴方式により共振されることによって、交流電力を発生(受電)するように構成されている。また、受電コイル20は、発生した交流電力を整流回路21に出力するように構成されている。
整流回路21は、受電コイル20において発生した交流電力を直流電力に整流するように構成されている。また、整流回路21は、整流した直流電力を充電回路22に出力するように構成されている。
充電回路22は、電圧変換部と、バッテリーとを含んでいる。電圧変換部は、バッテリーに給電するため、整流回路21から入力された直流電力を、所定の電圧値に変換するように構成されている。バッテリーは、電圧変換部から給電されることにより、充電される。
[第2コイルに誘起される電圧]
次に、図4を参照して、第1コイル91に対向する第2コイルに誘起される電圧について説明する。ここでは、第1コイル91に対して逆巻きの第2コイル92aと、順巻きのコイル92bとを対比して説明する。なお、第1コイル91の一端は、交流電源に接続され、他端は、接地されているとする。また、第2コイル92aおよび92bの一端は、開放され、他端は接地されているとする。また、第1コイル91と第2コイル92aおよび92bとは同一形状(導体線の巻回部分の形状が同一形状)であるとする。
図4の(a)は、第1実施形態に相当する例を示している。すなわち、第1コイル91と第2コイル92aとの導体線の巻き線方向が互いに逆である例(逆巻の例)である。
第1コイル91に交流電源部から交流電力を供給すると、第1コイル91には、Eの電圧が発生する。また、第1コイル91の周りに発生する磁界により、第2コイル92aには、−Eの誘導起電力が発生する。なお、実際には、第1コイル91(第2コイル92a)の各巻回部分では、電圧が互いに異なるが、説明の便宜上、1つの電圧値により示す。
第2コイル92aは、一端が開放されているため、電流が流れることはない。つまり、第1コイル91の周りに発生する磁界により、誘導起電力が発生したとしても、エネルギーの損失(渦電流損)が発生することはない。
したがって、第1コイル91と第2コイル92bとの導体線が逆巻であるならば、第1コイル91と第2コイル92bとには、それぞれ、互いに大きさが等しく、かつ、正負が逆になる電圧が発生する。
図4の(b)は、比較例として、第1コイル91と第2コイル92bとの導体線の巻き線方向が共に同じである例(順巻の例)を示している。
第1コイル91に交流電源部から交流電力を供給すると、第1コイル91には、Eの電圧が発生する。また、第1コイル91の周りに発生する磁界により、第2コイル92bには、Eの誘導起電力が発生する。
したがって、第1コイル91と第2コイル92bとの導体線が順巻であるならば、第1コイル91と第2コイル92bとには、それぞれ、互いに大きさが等しく、かつ、正負が同じになる電圧が発生する。
[電界の抑制]
次に、図2、図3および図5を参照して、逆巻コイル14による給電コイル13により発生する電界の抑制について説明する。
はじめに、給電コイル13の導体線の巻回部分13c(図3参照)と、逆巻コイル14の導体線の巻回部分14c(図3参照)とにおける電界の抑制について説明する。
まず、図5に示すように、巻回部分13c上の点A1付近には局所的にE1の電圧が発生している。この際、上下方向(Z方向)において、点A1に対向する巻回部分14c上の点B1付近には局所的に−E1の電圧が誘起される。
そして、電圧E1は、点A1から放射状に外方に向かう電界を発生させる。また、電圧−E1は、点B1から放射状に内方に向かう電界を発生させる。なお、点A1の電界と点B1の電界は、それぞれ、互いに逆向きで、大きさの略等しい電界成分(図5において破線および一点鎖線で示す矢印成分)を同数有しているため、互いに抑制し合う。したがって、点A1の電界と点B1の電界とを合成した電界は、略0となる。したがって、給電コイル13の巻回部分13cと逆巻コイル14の巻回部分14cとの全域においても、同様に、電界の抑制がなされる(合成した電界が0となる)。
また、同様に、給電コイル13の巻回部分13cの内周側の巻回部分13d〜13gと、逆巻コイル14の巻回部分14cの内周側の巻回部分14d〜14gとにおいても、電界の抑制がなされる(合成した電界が略0となる)。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、一端13aが交流電源部11に接続され、他端13bが接地された給電コイル13と、給電コイル13の近傍に、給電コイル13と対向配置され、給電コイル13とは巻き線方向が逆である逆巻コイル14とを設け、逆巻コイル14を、一端14aを開放し、他端14bを接地する。これにより、逆巻コイル14の他端14bを給電コイル13の他端13bとともに接地することによって、逆巻コイル14の他端14bと給電コイル13の他端13aとを等電位としながら、給電コイル13に印加された電圧によって、逆巻コイル14に、給電コイル13とは逆向きの誘電起電力を誘起することができる。このため、給電コイル13から発生する電界を、給電コイル13の近傍に平行に配置された逆巻コイル14から発生する電界によって抑制することができる。その結果、給電コイル13から発生する電界に基づく不要輻射を抑制することができる。なお、逆巻コイル14を給電コイル13に近づけるほど、より多くの不要輻射を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、給電コイル13および逆巻コイル14を、共に、水平面上において導体線が渦巻き状に巻回された平面コイル形状に形成する。これにより、給電コイル13および逆巻コイル14の厚みを抑制することができるので、給電装置1の厚み方向の大きさを小さくすることができる。また、給電コイル13と逆巻コイル14とを対向して配置した場合には、平面視において、比較的広い範囲で給電コイル13と逆巻コイル14とを重なり合わせることができるので、給電コイル13から発生する電界を、逆巻コイル14から発生する電界によって、より効果的に抑制することができる。その結果、給電コイル13から発生する電界に基づく不要輻射をより抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、給電コイル13と逆巻コイル14とを、互いに対向するように配置し、給電コイル13と逆巻コイル14とが対向する方向において、各導体線同士が、互いに同形状に巻回されるとともに重なり合う部分(給電コイル13の各巻回部分13c〜13gおよび逆巻コイル14の各巻回部分14c〜14g)を設ける。これにより、給電コイル13の各巻回部分13c〜13gに対応する逆巻コイル14の各巻回部分14c〜14gに、それぞれ、局所的に逆向きの電圧を誘起することができる。このため、給電コイル13から発生する電界を、給電コイル13の略全体にわたって、逆巻コイル14から発生する電界によって、抑制することができる。その結果、給電コイル13から発生する電界に基づく不要輻射を一層抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、給電対象の受電装置2が設置される上面10aをさらに設け、逆巻コイル14を、給電コイル13に対して上面10aが配置される側とは反対側に配置する。これにより、給電コイル13と受電コイル20との間に逆巻コイル14が配置される場合と比較して、給電コイル13と受電装置2(受電コイル20)との間隔を小さくすることができるので、給電装置1の給電効率を低下させることなく、給電コイル13から発生する電界に基づく不要輻射を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、逆巻コイル14の導体線を、給電コイル13の導体線と略同じ形状に形成するとともに、給電コイル13と対向して配置し、逆巻コイル14の巻回中心Cを、平面視で、給電コイル13の巻回中心と略一致するように配置する。これにより、平面視で、逆巻コイル14の巻回中心Cと給電コイル13の巻回中心とが略一致しない場合(ずれている場合)と比較して、逆巻コイル14と、給電コイル13とをより近接して配置することができるので、給電コイル13から発生する電界に基づく不要輻射をより抑制することができる。
(第2実施形態)
次に図1、図6および図7を参照して、第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、給電コイル13と逆巻コイル14との間に空気層を配置した上記第1実施形態と異なり、給電コイル213と逆巻コイル214との間にプリント基板3を配置する例(プリント基板の一方面および他方面に、それぞれ、給電コイル213と逆巻コイル214とを配置した例)について説明する。なお、上記第1実施形態と同様の構成は、第1実施形態と同じ符号を付して図示するとともに説明を省略する。
[給電装置の構成]
図6に示すように、本発明の第2実施形態による給電装置201(図1参照)は、プリント基板3と、給電コイル213と、逆巻コイル214とを備えている。プリント基板3は、水平方向(X方向およびY方向)に延びるように筐体部10内に配置されている。また、プリント基板3の上方側(Z1方向側)の一方面3aには、給電コイル213が配置されている。また、プリント基板3の下方側(Z2方向側)の他方面3bには、逆巻コイル214が配置されている。
給電コイル213は、一方面3a上において、導体線が矩形の渦巻き状に巻回された平面コイル形状を有している。また、図7に示すように、給電コイル213には、直線状の導体線の巻回部分213c〜213oが設けられている。
逆巻コイル214は、給電コイル213と同形状を有している。また、逆巻コイル214には、上下方向(Z方向)において、給電コイル213の巻回部分213c〜213oにそれぞれ対向する巻回部分214c〜214oが設けられている。そして、逆巻コイル214の巻回部分214c〜214oは、それぞれ、給電コイル213の巻回部分213c〜213oにより発生する電界を抑制している。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記第1実施形態と同様に、一端13aが交流電源部11に接続され、他端13bが接地された給電コイル213と、給電コイル213の近傍に、給電コイル213と対向配置され、給電コイル213とは巻き線方向が逆である逆巻コイル214とを設け、逆巻コイル214を、一端14aを開放し、他端14bを接地する。これにより、給電コイル213から発生する電界に基づく不要輻射を抑制することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、給電コイル213を、プリント基板3の一方面3aに配置し、逆巻コイル214を、プリント基板3の他方面3bに配置する。これにより、給電コイル213と逆巻コイル214とをプリント基板3上に容易に形成することができる。
(第3実施形態)
次に図1、図8および図9を参照して、第3実施形態について説明する。この第3実施形態では、給電コイル213と逆巻コイル214とを所定方向(上下方向)に離間させて対向させた(異なる平面上に配置した)上記第2実施形態と異なり、給電コイル313と逆巻コイル314とを同一平面上に配置する例について説明する。なお、上記第2実施形態と同様の構成は、第2実施形態と同じ符号を付して図示するとともに説明を省略する。また、図8および図9では、逆巻コイル314を給電コイル313と区別するために破線で示している。
[給電装置の構成]
図8に示すように、本発明の第3実施形態による給電装置301(図1参照)は、プリント基板3をさらに備えている。プリント基板3は、水平方向(X方向およびY方向)に延びるように筐体部10内に配置されている。
給電コイル313および逆巻コイル314は、共に、プリント基板3の同じ一方面3a側に設けられている。詳細には、給電コイル313および逆巻コイル314は、それぞれ、プリント基板3の上方側(Z1方向側)の一方面3a上において、導体線が矩形の渦巻き状に巻回された平面コイル形状を有している。
また、図9に示すように、給電コイル313および逆巻コイル314は、それぞれの導体線の各巻回部分313c〜313oおよび314c〜314oが互いに略同一平面上(上下方向(Z方向)に僅かにずれている)で近接して対向するように配置されている。なお、給電コイル313および逆巻コイル314は、給電コイル313と逆巻コイル314とが交差する部分おいて、互いの導体線の間に絶縁体を配置するなどにより、互いに絶縁となるように構成されている。
(第3実施形態の効果)
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第3実施形態では、上記第2実施形態と同様に、一端13aが交流電源部11に接続され、他端13bが接地された給電コイル313と、給電コイル313の近傍に、給電コイル313と対向配置され、給電コイル313とは巻き線方向が逆である逆巻コイル314とを設け、逆巻コイル314を、一端14aを開放し、他端14bを接地する。これにより、給電コイル313から発生する電界に基づく不要輻射を抑制することができる。
また、第3実施形態では、上記のように、給電コイル313および逆巻コイル314を、共に、プリント基板3の同じ一方面3a側に配置する。これにより、給電コイル313と逆巻コイル314とを異なる平面上にそれぞれ配置する場合と比較して、給電コイル313および逆巻コイル314の合計の厚みを抑制することができるので、給電装置301の厚み方向の大きさを小さくすることができる。また、プリント基板3の同じ一方面3a側から給電コイル313および逆巻コイル314を形成することができるので、プリント基板3の両面側に、それぞれ、給電コイル313および逆巻コイル314を形成する場合と比べて、給電コイル313および逆巻コイル314をより容易に形成することができる。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1〜第3実施形態では、磁界共鳴方式により、給電装置から受電装置に給電を行った例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明は、磁界共鳴方式以外の方式により、給電装置から受電装置に給電を行ってもよい。たとえば、電界結合方式や、電磁誘導方式、電波方式などの方式により、給電装置から受電装置に給電を行ってもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、給電コイル(逆巻コイル)を、平板コイル形状に形成した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明は、給電コイル(逆巻コイル)を、厚み方向に巻回される螺旋状のコイル形状に形成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、給電コイルと逆巻コイルとを、同一形状に形成した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明は、給電コイルと逆巻コイルとの巻線方向が逆であれば、給電コイルと逆巻コイルとを異なる形状に形成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、円形または矩形の給電コイル(逆巻コイル)を用いた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明は、たとえば、多角形や楕円形の給電コイル(逆巻コイル)を用いてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、逆巻コイルを、給電コイルに対して受電装置が配置される側とは反対側に配置した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明は、逆巻コイルを、給電コイルに対して受電装置が配置される側に配置してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、給電コイルの内側の一端を交流電源部に接続し、外側の他端を接地した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明は、給電コイル内側の一端を接地し、外側の他端を交流電源部に接続してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、逆巻コイルの内側の一端を開放し、外側の他端を接地した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明は、逆巻コイルの内側の一端を接地し、外側の他端を開放してもよい。
1、201、301 給電装置
2 受電装置
3 プリント基板
3a 一方面
3b 他方面
10a 上面(設置部)
11 交流電源部
13、213、313 給電コイル
13a 一端
13b 他端
14、214、314 逆巻コイル
14a 一端
14b 他端

Claims (7)

  1. 交流電源部と、
    一端が前記交流電源部に接続され、他端が接地された給電コイルと、
    前記給電コイルの近傍に、前記給電コイルと対向配置され、前記給電コイルとは巻き線方向が逆である逆巻コイルとを備え、
    前記逆巻コイルは、一端が開放され、他端が接地されている、給電装置。
  2. 前記給電コイルおよび前記逆巻コイルは、共に、所定の平面上において導体線が渦巻き状に巻回された平面コイル形状を有している、請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記給電コイルと前記逆巻コイルとは、互いに対向するように配置され、前記給電コイルと前記逆巻コイルとが対向する方向において、各導体線同士が、互いに同形状に巻回されるとともに重なり合う部分を有する、請求項2に記載の給電装置。
  4. 給電対象の受電装置が設置される設置部をさらに備え、
    前記逆巻コイルは、前記給電コイルに対して前記設置部が配置される側とは反対側に配置されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の給電装置。
  5. 前記逆巻コイルの導体線は、前記給電コイルの導体線と略同じ形状を有し、前記給電コイルと対向して配置され、
    前記逆巻コイルの巻回中心は、平面視で、前記給電コイルの巻回中心と略一致するように配置されている、請求項4に記載の給電装置。
  6. 前記給電コイルは、プリント基板の一方面に設けられ、
    前記逆巻コイルは、プリント基板の他方面に設けられている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の給電装置。
  7. 前記給電コイルおよび前記逆巻コイルは、共に、プリント基板の同じ一方面側に設けられている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の給電装置。
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