JP2017041919A - 電力変換システム - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池あるいは蓄電池などの電源の電力を変換して調整する電力変換システムにおいて、故障が発生した場合には、健全な部位があるにもかかわらず、故障部位に接続されている関係部分を停止するか、装置全体を停止していた。そのため、健全である部位を有効に活用することができなかった。
【解決手段】電力変換システムの複数の入力部とその入力部に対応する複数の電力変換部との間に入力経路切替え部を設け、故障発生時には、故障部位を切り離し、健全な部位を他の経路に接続して、電力の回路の接続を変更できるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力変換システムに関するもので、特に、発電装置あるいは蓄電装置などの複数の電源と、家庭用電気品などの負荷への出力部あるいは電力系統などへの出力部との間に接続され、電源の電力を変換して出力部に供給する電力変換システムに関するものである。
太陽光発電装置などの発電装置にて電力を発生させ、その電力の一部を家庭用電気として使用し、残りを電力系統に供給することが行われている。太陽光発電装置の場合には、複数の太陽光発電モジュールを直列に接続して発電ユニットとして構成し、この発電ユニット毎に電力変換部を設け、電圧などの電力変換の調整を行った上で、それぞれの電力変換部の出力を直流電力母線に接続して電力供給源とした分散型発電システムが、特許文献1に示されている。
太陽光発電装置などの発電装置によって創り出された電力を家庭用電気品に使用する場合、あるいは余剰電力を電力系統に供給する場合には、電圧などの電力変換の調整を電力変換システムにて行っている。また、蓄電池などのエネルギーを蓄積する蓄電装置に電力を蓄えておいて、その蓄電装置から必要に応じて家庭用電気品に電力を供給する場合にも、電力変換システムが使用され、出力の調整を行っている。
電力変換システムは、それぞれ複数の入力部、電力変換部、出力部によって構成され、発電装置および蓄電装置などの電源に、それぞれ入力部が接続され、電力変換部において電源の電力を変換し、出力部から出力するように構成されている。
また、太陽光発電などによる発電装置の場合には、天候の変動による発電電力の変動を想定して、必要とされる電力容量よりも大きな電力を供給できる発電装置が配置され、蓄電装置においても、必要とされる電力容量よりも大きな電力容量の蓄電装置が配置されている。
特表2007‐520985号公報
従来の、電力変換システムにおいては、複数の電源に対してそれぞれ電力変換部が接続されて、それぞれの電源の電力を変換して出力するように構成しているが、電力変換システムの前段階の電源、あるいは構成している電力変換部のどれかに故障が発生した場合には、装置全体を停止させるか、あるいは故障した電力変換部を含む一つのユニットを停止させていた。このため、どこかが故障した場合には、システムの必要電力容量を供給することが不可能となるため、システムを停止するか、必要電力容量以下で運転を継続するしかなく、このため、故障時を想定して、電源や電力変換部の容量を必要とされる電力容量よりも大きく予め設定する必要があり、発電装置あるいは蓄電装置全体のコスト増大の要因となっていた。
本発明は、電力変換部を並列に複数備えた電力変換システムにおいて、電源あるいは電力変換部において故障が発生した場合を想定して、故障した部位だけを停止し、その故障した部位の前後に健全な部位が存在する場合には、健全な部位を有効に使用することによ
って、システムコストの小さな電力変換システムを提供することを目的とするものである。
本発明の電力変換システムにおいては、電源がそれぞれ接続される複数の入力部と、この複数の入力部のそれぞれに対応して設けられた複数の電力変換部と、入力部と電力変換部との間に設けられ、入力部と電力変換部との接続関係を所定の条件に応じて切替える入力経路切替え部とを備えたものである。
本発明によれば、電力変換部、出力部などの故障の際に、健全である電源や電力変換部などを有効に活用することができるため、装置の冗長性を高め、メンテナンス費用やシステムコストを低減することが可能となる。
本発明の実施の形態1による電力変換システムの概略的な構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1による電力変換システムの具体的な構成例を示す構成図である。 本発明の実施の形態1による電力変換システムの動作説明のため簡素化した説明図である。 本発明の実施の形態1による電力変換システムの故障部位と健全部位の接続切替え先を説明する説明図である。 本発明の実施の形態1による電力変換システムの入力経路切替え部と出力経路切替え部の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1における電源2故障時の、DC/DC変換器2の接続切替え制御動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態1の図3において、電源が全て発電装置の場合のDC/DC変換器2故障時の接続切替え動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態1の図3において、電源が全て蓄電装置の場合のDC/DC変換器2故障時の接続切替え動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態2による、より多くの発電量を出力するための切替え動作の制御例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3による電力変換システムのユニット構成の例を示した構成図である。
実施の形態1
図1は、本発明の実施の形態1による電力変換システムの概略的な構成を示す構成図である。この図に示すように、電力変換システム100は、太陽電池などの発電装置や、蓄電池や電気自動車(EV)などの蓄電装置による電源1が接続される入力部3を有し、この入力部3に接続される入力経路切替え部11と、入力経路切替え部11に接続され、DC/DC変換やDC/AC変換を行う電力変換部12と、電力変換部12に接続され、電力変換部12の出力を家電や電力系統に出力する経路を切替えるための出力経路切替え部13により構成されている。すなわち、入力部3と電力変換部12との間に入力経路切替え部11が設けられた構成となっている。
図2は、本発明の実施の形態1による電力変換システム100の具体的な構成例を示す図である。
この構成例においては、電力変換システム100における入力経路切替え部11は、第1の入力経路切替え部11a、第2の入力経路切替え部11b、第3の入力経路切替え部11cを示している。ここに示しているように、それぞれの入力経路切替え部11a、11b、11cは、第1の端子が発電装置や蓄電装置による電源1の入力部3に接続され、第2の端子が電力変換部12に接続され、第3および第4の端子が隣り合う入力経路切替え部11に接続されており、それぞれを切離すためのスイッチ素子と、他の入力経路に切替えた際の電圧差などによる過大電流の発生を抑制するためのクッション回路と逆阻止用素子とそれを双方向通電可能とするための短絡スイッチなどを備えている。
なお、入力経路切替え部11および出力経路切替え部13の構成や接続先は、前述のものに限ったものではなく、例えば、入力経路切替え部11の一端が、電源1や電力変換部12に直接接続されても良く、隣りあう電源1と電力変換部12の電力経路を切替えできれば良い。また、クッション回路と逆阻止用素子は、場合によっては設けられていなくてもよく、設ける場合もその箇所は図2に示したものに限るものではない。また、電力変換部12に示したスイッチ素子についても、必ずしも設置しなくてもよい。
電力変換部12は、第1のDC/DC変換器12aa、第2のDC/DC変換器12ab、第3のDC/DC変換器12acと、第1のDC/AC変換器12ba、第2のDC/AC変換器12bbと、それぞれを接続する共通のDCバス12cとを備えている。
また、電力変換部12には、第1のDC/DC変換器12aaや第1のDC/AC変換器12baをDCバス12cや入力経路切替え部11もしくは出力経路切替え部13と切離すためのスイッチ素子とを備えている。
第1のDC/DC変換器12aa、第1のDC/AC変換器12ba、スイッチ素子、入力経路切替え部11、出力経路切替え部13は、統合コントローラ15や外部コントローラと情報授受を行うコントローラ(図示せず)によって制御されている。出力経路切替え部13は,第1の端子が電力変換部12に接続され、第2の端子が電力系統や家電などの負荷による出力部2に接続され、第3の端子が隣り合う出力経路切替え部13に接続され、それぞれを切離すための手段としてスイッチ素子を備え、入力経路切替え部11と出力経路切替え部13は、電力変換部12に設けられたコントローラ14か、もしくは統合コントローラ15により制御されている。
なお、電力変換部12は、DC/DC変換器12aのみ、もしくはDC/AC変換器12bのみから構成されても良く、その場合には、DCバス12cは電力変換部12に含まれることになり、設ける必要がなくなる。
また、コントローラ14は、統合コントローラ15のみとしても良く、その場合は統合コントローラ15が電力変換部12と入力経路切替え部11、出力経路切替え部13を制御し、外部のコントローラ(図示せず)や発電装置や蓄電装置などの電源1と通信授受を行うことになる。
また、出力経路切替え部13には、入力経路切替え部11と同様に、他の出力経路に切替えた際の電圧差などによる過大電流の発生を抑制するためのクッション回路を設けても良い。クッション回路としては、経路切替え時に限流を行うための、抵抗などの限流素子を備えたもので、限流素子を備えることにより、経路切替時の過電流を防止することができ、装置停止や故障を招くことなく、接続経路を切替えることができる。また、いずれの部位にも接続可能とすることで、故障時の冗長性が高くなる。
図3は、説明のため、図2における電力変換システム100を簡素化し、それぞれを区別しやすいように記載したものである。
図3に示すように、電源1は、第1の電源1a、第2の電源1b、第3の電源1cによって構成され、それぞれの電源1a、1b、1cがこの発明の対象としている電力変換システム100の入力部(図示せず)に接続されている。電力変換システム100では、第1の電源1aの入力を受けて、第1の入力経路切替え部11a、第1のDC/DC変換器12aが動作してDC/DC変換器12aの出力がDCバス12cに出力するように構成されている。電源側には、この図3に示すように、電源1からの電力を、第1から第3のDC/DC変換器12aa、12ab、12acに予め定めた条件に応じて接続関係を切替えるようにしている。また、電力を出力する側では、DCバス12cに第1のDC/AC変換器12ba、第2のDC/AC変換器12bb、第3のDC/AC変換器12bcが接続され、さらに、それぞれに出力経路切替え部13a、13b、13cが、第1の負荷2a、第2の負荷2b、および第3の負荷2cに接続されている。
次に本発明の実施の形態1による電力変換システム100が故障した時の切替え動作について説明する。
図4は、図3における電力変換システム100の、各部位が故障した時に、入力経路切替え部11と出力経路切替え部13により、故障部位に連結される部位の接続切替え先を記載したリストを表すものである。なお、本発明の実施の形態1による電力変換システム100の入力経路切替え部11や出力経路切替え部13は、図5(a)に示すように、両側のいずれの電力変換部12、電源1、負荷や電力系統による出力部2にも接続可能なように、または図5(b)に示すように、片側の電力変換部12、電源1、負荷や電力系統による出力部2に接続可能なようにスイッチ素子により構成されている。
本発明の電力変換システム100は、発電装置や蓄電装置などの電源1から出力される電力を、電力系統に適した電力に変換して、発電電力の売電、負荷への電力供給や、電力ピークカット動作などの買電電力調整動作を行うものである。また、災害時などの電力供給が途絶えた場合などに、家電やビル共用部分の機器などに電力を供給する役割を担う場合もある。このような用途にあっては、機器の部分故障時にその機器に接続される他の部位まで停止させる必要がある場合、停止させた期間だけ買電電力の増大や災害時の電力未供給などの課題が発生することになる。したがって、故障の発生の際には、可及的速やかに、故障部位を切りはずして、健全な部位によって運転を継続させるように構成している。
次に、入力経路切替え部11と出力経路切替え部13による接続の切替え動作を、図3における第2の電源1bが故障した場合を例にして説明する。
第2の電源1bの故障時には、第2の電源1bに接続されている第2のDC/DC変換器12abも停止する必要が生じるが、この第2のDC/DC変換器12abを有効に活用するため、第2の入力経路切替え部11bは、第2のDC/DC変換器12abと第2の電源1bとの接続線を切り離し、第2のDC/DC変換器12abと隣の第1の電源1aもしくは第3の電源1cとを接続するよう、経路切替えを実施する。
また、第2のDC/DC変換器12abが故障した場合には、第2のDC/DC変換器12abに接続され、第2のDC/DC変換器12abによって供給されている第2の電源1bの電力を利用できなくなるので、この場合には、第2の電源1bを有効に活用するため、入力経路切替え部11bは、第2の電源1bと第2のDC/DC変換器12abとの接続線を切り離し、第2の電源1bと第1のDC/DC変換器12aaもしくは第3のDC/DC変換器12acとを接続する。また、第2のDC/DC変換器12abは、第2のDC/DC変換器12abの出力に配置されたスイッチにより、DCバス12cとの接続を切り離す。
本発明の電力変換システム100においては、前述のように故障部位を切り離し、故障部位に接続されている健全な部位を、他の健全な部位と接続することにより、健全な部位を有効に活用できる。
次に、本発明の電力変換システム100において、切離される故障部位と、使用される健全部位の運用について、前述の電源1bの故障時と、DC/DC変換器12abの故障時の動作をもとに説明する。
まず、第2の電源1bが故障した場合には、前述のように、第2のDC/DC変換器12abが第1の電源1aもしくは第3の電源1cに接続されることになる。この場合の接続の切替えは、電源や負荷の状況により決定されることになる。この決定の仕方は、通電可能な電力量などの制約を考慮して行う必要がある。
本発明における電力変換システム100の第2の電源1bの故障時の動作においては、前述のように第1の電源1aと第3の電源1cの状態に応じて、健全である第2のDC/DC変換器12bの接続を切替えて、運用することにより、第2の電源1bが故障した時にも、システムの必要電力容量を供給、もしくは電源容量に見合った最大限の電力を供給可能とするものである。
図6は、本発明の実施の形態1の図3における第2の電源1bが故障した時の、第2のDC/DC変換器12abの接続切替え制御動作を説明するためのフローチャートである。電力変換システム100を制御する制御システム(図示せず)における制御コントローラは、第2の電源1bの故障を検知すると、第1の電源1aの電力供給能力と第3の電源1cの電力供給能力を比較し、例えば、第1の電源1aの電力供給能力が大きい場合には、その電源に接続されている第1のDC/DC変換部12aaの供給可能電力と、第2のDC/DC変換部12abからDCバス12cへの必要出力電力を比較する。結果として、第2のDC/DC変換器12abの供給可能電力が、DCバス12cへの必要供給電力よりも小さい場合、入力経路切替え部11により、第2のDC/DC変換器12abは第1の電源1aへと接続され、第1の電源1aが第1のDC/DC変換器12aaの供給可能電力によりその出力に制限を受けている場合には、第1の電源1aからは、元々接続されていた第1のDC/DC変換器12aaの供給可能電力値に第2のDC/DC変換器12abの供給可能電力値を加算した電力値が供給可能となり、故障時でもシステムの必要電力容量、もしくは最大の電力供給能力が得られることになる。
一方、第2のDC/DC変換器12abの供給可能電力値が、DCバス12cへの必要供給電力値よりも大きい場合には、前述の比較した第1のDC/DC変換部12aaの供給可能電力値とDCバス12cへの必要供給電力値を比較し、第1のDC/DC変換器12aaを並列接続するか否かを決定する。第1のDC/DC変換器12aaおよび第3のDC/DC変換器12acの供給可能電力値もDCバス12cへの必要供給電力値よりも大きい場合には、第2のDC/DC変換器12abは双方から切り離され、動作を停止する。動作を停止することで、第2のDC/DC変換器12abの発生する損失を低減することが可能となる。
ここで、第1の電源1aの電力供給能力、もしくは第3の電源1cの電力供給能力は、太陽光発電装置の場合には、日射強度や各部の温度や残容量によって異なってくるため、これらの情報を電力変換部12に備えられたコントローラ14が各電源1からの通信、もしくは検出回路から得られる温度、電圧などの情報から推測して統合コントローラ15に伝達し、統合コントローラ15が電源1の状態を判別、比較して第2のDC/DC変換器12abの接続先を示す信号を電力変換部12のコントローラ14に送信する。電力変換部12の保有するコントローラ14は、この信号を受けて切替え先を制御する。 また、例えば第1の電源1aが発電装置であって、第3の電源1cが蓄電装置の場合には、第1の電源1aからの供給が制約を受けないように優先的に判断してもよい。さらに、発電装置優先か蓄電装置優先かをユーザーが予め設定しておいて、ユーザー指定の電源が制約を受けないように、優先的に設定するようにしてもよい。
次に、第2のDC/DC変換器12abが故障した時の動作について、説明する。
すでに説明したように、第2のDC/DC変換器12abが故障すると、第2の電源1bは、第1のDC/DC変換部12aaもしくは第3のDC/DC変換部12acに切替えて接続される。
本発明の電力変換システム100では、前述のとおり、電力系統に余剰の電力を供給することを目的としているところにも使用されるので、周辺機器の故障により、発電装置や蓄電装置が使用不可能となると、余剰電力を供給できなくなるため発電や買電抑制による電力料金の削減量が低減し、結果としてランニングコストが上昇することになる。
本発明の実施の形態1による電力変換システム100の第2のDC/DC変換器12abが故障した場合であっても、故障した第2のDC/DC変換器12abに接続される第2の電源1bを切り離し、第1のDC/DC変換器12aaもしくは第3のDC/DC変換器12acに接続することにより、第2の電源1bの電力を有効に活用することができる。
第2の電源1bの運用方法は、第2の電源1bが発電装置であるか蓄電装置であるかのより異なるため、ここではそれぞれの場合について、以下に説明する。まずは、電源1が全て発電装置である場合について説明する。
電源1が発電装置である場合、発電装置の発電電力を出来る限り出力させることが、電力料金の削減量の増加につながる。また、災害時の電力供給を行う場合には、外部からの電力供給が断たれるため、運用可能な電力の総量は、発電装置の発電電力に依存する。このことから、その発電電力をでき得る限り出力した方が、より長期間にわたり電力供給を維持できる。
図7は、本発明の実施の形態1の図3において、電源1が全て発電装置の場合において、第2のDC/DC変換器12abが故障した時の接続切替え動作を説明するためのフローチャートである。電力変換システム100を制御する制御システム(図示せず)における制御コントローラは、第2のDC/DC変換器12abの故障を検知すると、他の第1のDC/DC変換器12aaおよび第3のDC/DC変換器12acの供給電力余裕分を比較する。
結果として、第1のDC/DC変換器12aaの供給可能電力値から第1の電源1aからの供給可能電力値を減算した結果の電力値が、第3のDC/DC変換器12acの供給可能電力値から第3の電源1cからの供給可能電力値を減算した結果の電力値よりも大きな値となる場合には、第1のDC/DC変換器12aaの入力に、第1の電源1aと並列に第2の電源1bを接続するよう経路切替えを行う。
また、第1のDC/DC変換器12aaの供給可能電力値から第1の電源1aからの供給可能電力値を減算した結果の電力値が、第3のDC/DC変換器12acの供給可能電力値から第3の電源1cからの供給可能電力値を減算した結果の電力値よりも小さな値となる場合には、第3のDC/DC変換器12acの入力に、第3の電源1cと並列に第2の電源1bを接続するよう経路切替えを行う。
ここで、第1の電源1a、第3の電源1cの電力供給能力およびDC/DC変換器12aの供給可能電力は日射強度や各部の温度などによって異なってくるため、これらの情報を電力変換部12に備えたコントローラ14が各電源1からの通信、もしくは検出回路から得られる温度、電圧などの情報から推測して統合コントローラ15に伝達し、統合コントローラ15が電源1の状態を判別、比較してDC/DC変換器12aの接続先を示す信号を各電力変換部12に送信する。電力変換部12の保有するコントローラ14は、この信号を受けて電力変換部12の切替え先を制御する。
また、発電装置のインピーダンス差や特性差(例えば、太陽光発電における最大電力点特性)によって、並列接続時に、各電源1から取り得る最大電力を取り出せない場合がある。このような場合には、発電装置の出力電力特性を検出する手段を設け、比較・判定することにより、例えば、第1の電源1aを切り離して、第2の電源1bを接続するなど、より発電電力の得られるような接続方法を取ることもできる。
次に、電源1が全て蓄電装置である場合について説明する。電源1が蓄電装置である場合には、その特性として電圧源である場合が多い。電圧源の並列接続においては、並列接続する蓄電装置間の電位差が十分に縮まっていないと、高電圧側から定電圧側へ過大電流が流れる危険がある。蓄電池などでは電圧差を埋めるのに大きな電流が必要であることから、過大電流が長時間継続する恐れもある。
また、蓄電装置においては、災害時以外の平常時は、電力量よりも電力容量を有効に活用することが重要になる。すなわち、例えばピークカット動作のように、夜間の、電力消費が比較的少ない時間帯になるべく蓄電(充電)し、昼間のように、電力消費が大きい時間帯にできる限り放電する用途の場合には、昼間の電力消費を蓄電した電力で賄いきれることが望ましいため、昼間の電力消費総量を夜間に蓄電しておく必要がある。しかしながら、故障などにより蓄電装置の電力容量が減少すると、昼間の電力消費を賄いきれないといった不都合が生じる。したがって、蓄電装置を切替えする場合には、並列接続とせず、電源1毎にDC/DC変換器12aに接続し、蓄電装置の電力容量をなるべく消費するように動作させる。また、蓄電池は使用頻度によって劣化が加速するため、各蓄電池は平均的に使用されるのが望ましい。このような場合を鑑みて、故障時にも蓄電容量は,昼間の電力消費を蓄電した電力で賄いきれるよう、昼間の電力消費よりも大きな電力容量に設定するため、システムコスト増大の要因となっていた。
図8は、本発明の実施の形態1の図3において、電源1が全て蓄電装置の場合において、第2のDC/DC変換器12abが故障した時の接続切替え動作を説明するためのフローチャートである。電力変換システム100を制御する制御システム(図示せず)における制御コントローラは、第2のDC/DC変換器12abの故障を検知すると、システムが放電を実施しているか蓄電を実施しているかを判断し、電源1の残容量を比較する。結果として、以下のように切替え制御を行う。
システムの放電量とシステムの充電量とを比較し、システムの放電量がシステムの充電量よりも大きい場合には、第1の電源1aの電力容量、第2の電源1bの電力容量、第3の電源1cの電力容量を比較し、電力容量として上位2つの電源1を異なる第1のDC/DC変換器12aaまたは第3のDC/DC変換器12acに接続する。例えば、第1の電源1aの電力容量値が、第2の電源1bの電力容量値よりも大きく、第2の電源1bの電力容量値が、第3の電源1cの電力容量値よりも大きい場合には、第1の電源1aを第1のDC/DC変換器12aaに接続し、第2の電源1bを第3のDC/DC変換器12acに接続、第3の電源1cをDC/DC変換器12a、DCバス12cから切り離す。なお電力容量が同じ場合には、切替え時の電力変動をなるべく軽減するため、切替えは実施しない。
以上により、より電力残容量の大きな蓄電池から放電することが可能であるため、電力変換システムはより大きな電力を放電出力することが可能となる。また、平均的に各蓄電池から電力を放電できるようになるため、電力容量が偏ることなく、蓄電池の劣化度合いの偏りを抑制できる。さらに、蓄電池を並列接続しないため、過大電流が流れることもない。
次に、システムの放電量がシステムの充電量よりも小さい場合について説明する。
第1の電源1aの電力容量、第2の電源1bの電力容量、第3の電源1cの電力容量を比較し、電力容量値として下位2つの電源を異なるDC/DC変換器12aに接続する。例えば、第1の電源1aの電力容量値が、第2の電源1bの電力容量値よりも小さく、第2の電源1bの電力容量値が、第3の電源1cの電力容量値よりも小さい場合には、第2の電源1bを第1のDC/DC変換器12aaに接続し、第3の電源1cを第3のDC/DC変換器12acに接続し、第1の電源1aを第1のDC/DC変換器12aaから切り離す。なお電力容量が同じ場合には、切替え時の電力変動をなるべく軽減するため、切替えは実施しない。
以上により、より電力残容量の小さな蓄電池を優先的に充電することが可能であるため、平均的に各蓄電池への充電でき、蓄電池の劣化度合いの偏りを抑制できる。さらに、蓄電池を並列接続しないため、過大電流が流れることもない。
次に、電源1として発電装置と蓄電装置が混在する場合について説明する。
本発明の電力変換システム100は、電源1として発電装置と蓄電装置が混在する場合には、基本的には発電装置の出力を優先しながら、上述した判定を行って経路切替えを実施する。ただし、災害時に電力系統からの電力供給が途絶えた場合、夜間、ユーザー設定による優先電源の指令がある場合は、蓄電装置の出力を優先しながら、上述した判定を行って経路切替えを実施する。
本発明の実施の形態1による電力変換システム100においては、前記のように各部位の故障時に、故障の部位を切り離し、健全な部位の接続を切替えるため、健全な部位を有効に活用することができ、冗長性を持つための余分な電源や電力変換部を持つ必要がなく、システムコストを低減することが可能となる。
この電力変換システム100では、図3に構成している各部を区分して示したように、従来の電力変換システムに対して、それぞれ独立して隣り合う電力変換部を相互接続する入力経路切替え部11を追加するもので、この入力経路切替え部11を着脱自在な構成として、通常は、電力変換部をそれぞれ独立して動作させるようにして、故障が生じた場合にのみ、入力経路切替え部11を取付けて故障に対応することができる。
すなわち、図3は、入力経路切替え部を取付けた状態を表しており、この図3から入力経路切替え部11a、11b、11cおよびそれらを相互に接続する線を削除したものが一般的な使用状態の電力変換システムの構成となる。
なお、前述のコントローラは、追加する入力経路切替え部のブロック内に含むように構成することになる。
実施の形態2
本発明の実施の形態2による電力変換システムの構成は、実施の形態1に示した図1、図2と同様である。
本発明の実施の形態2による電力変換システム100では、その接続切替え動作を、故障時以外にも適用し、発電装置や蓄電装置を有効活用できるようにしたものである。以下に動作について説明する。
まず、より多くの発電量を出力するための切替え動作について説明する。
電力変換部12は、サイズや導入コストによる制約のために、通電可能な電力に制限が設けられるのが一般的である。また、電力変換部12が温度や電力系統の変動の影響などで、通電可能な電力がさらに制限される場合がある。この制限により、発電装置による発電電力が十分に放電できない場合がある。
本発明の実施の形態2による電力変換システム100では、より多くの発電量を出力可能とするため、以下のようにして経路を切替える。
図9は、より多くの発電量を出力するための切替え動作の制御例を示すフローチャートである。電力変換システムを含む電力制御システムにおいて、電力変換部の出力制限状態を制御コントローラが検出すると、このフローが開始することになり、隣接する電力変換部の出力制限状態と電源種別を判別する。出力制限がされていない状態で、かつ隣接する電源が発電装置である場合には、出力制限が行われている電源と隣接する電源を並列接続し、出力制限が行われている電力変換部と隣接する電力変換部を並列接続する。また、隣接する電源が蓄電装置である場合には、概蓄電装置に接続されている電力変換部と蓄電装置を切り離し、概電力変換部に出力制限が行われている発電装置からの出力を入力し、電力変換部を並列駆動する。
本発明の実施の形態2では、説明したように入力切替えを行うことにより、発電装置が電力変換部の都合により出力制限される場合に、出力制限されていない電力変換部を利用することで、発電装置が出力制限されることを抑制でき、より多くの発電量を出力することができる。
次に、蓄電池を有効活用するための切替え動作について説明する。
発熱などによる寿命劣化や破壊を防止する必要があり、瞬間的に供給可能な電力と定常的に供給可能な電力に差がある。一般的には電力変換部は、装置コストの増大を防止するため、瞬間的に供給可能な電力ではなく、定常的に供給可能な電力を基準として、その取扱い電力が決定される。ところが、災害時などの電力供給が断たれ、発電装置や蓄電装置からの電力供給のみで負荷を駆動する場合、起動などの瞬時過負荷時に定常的に供給可能な電力では電力不足となる場合がある。このため、本発明の実施の形態2における電力変換部では、災害時の運転開始時や、夜間などの発電装置が発電を停止している場合に、発電装置から電力変換部を切り離し、蓄電装置に接続し、蓄電装置に元々接続されている電力変換部に並列接続することで、蓄電装置から瞬間的に出力可能な電力を増強する。
また、蓄電池の劣化状態を検出し、蓄電池の劣化が最も激しい蓄電池を切り離し、蓄電池の劣化が比較的少ない蓄電池に、劣化の激しい蓄電池に接続されていた電力変換部を接続し、もともと接続されている電力変換部と並列駆動することで、蓄電池の劣化ばらつきを抑制する。これにより、蓄電池の劣化ばらつきによる装置寿命の延命などを実現できる。
本発明の実施の形態2による電力変換システムでは、上記のようにして、発電装置と蓄電装置、負荷などの状況に応じて経路切替えを行うことで、発電装置と蓄電装置を有効に活用することができるため、電力変換システムのシステムコストを低減することが可能となる。
実施の形態3
本発明の実施の形態3による電力変換システムの構成は、実施の形態1に示した図1、図2と同様である。
本発明の実施の形態3による電力変換システム100では、入力経路切替え部11、電力変換部12、出力経路切替え部13を個別にユニット化し、各ユニットに異なる電源1とのインターフェースを備えたものである。このように、それぞれが分離および接続の可能なユニットで構成することにより、システム構成を広く選択することが容易にできるようになり、専用設計無しでシステム構築できることによって、システム構築費用を低減することが可能になる。
図10は、本発明の実施の形態3による電力変換システム100のユニット構成の例を示したものである。図中、両方向矢印は接続可能であることを示している。入力経路切替え部ユニット11は、蓄電装置インターフェースと、発電装置インターフェースのいずれかもしくは両方と、入力の経路を切替える経路切替え回路部により構成される。電力変換部ユニット12は、蓄電装置インターフェース、発電装置インターフェースのいずれかもしくは両方、および出力負荷インターフェース、電力系統インターフェースのいずれかもしくは両方と、電力変換部により構成される。出力経路切替え部ユニット13は、出力負荷インターフェースもしくは電力系統インターフェースのいずれかもしくは両方と、出力経路切替え回路から構成される。電力変換システム100のそれぞれのユニットに対して、蓄電装置、発電装置、負荷、電力系統は、図10に示したように相互接続可能としている。
この図10に示すように、発電装置インターフェース、蓄電装置インターフェース、負荷インターフェース、電力系統インターフェースは、分離および接続の可能な構成としており、それぞれの入出力系統を適宜接続することによって、全体の機能を果たすことができ、不要なインターフェースについては、取り外し可能であり、取り外した際にも他のユニットと接続して動作可能である。
また、各ユニットはそれぞれの構成毎に複数の電力容量であるユニットを用意してもよく、この場合、様々な入出力の電力要求を実現することができる。
さらに、各ユニットの構成は、図10に限定されるものではなく、例えば電力変換部ユニット12として、蓄電装置インターフェースを除くものとしても良く、蓄電装置インターフェースや電力変換部を取り外し可能とし、要求に応じて取り外してユニットのコスト低減を図っても良い。
本発明の実施の形態3における電力変換システム100は、以上のような構成にすることで、発電装置や蓄電装置、負荷や電力系統といった、様々な入出力要求に対して、ユニットの組合せにより要求を実現することが可能となる。
以上の実施形態を説明する図面において、それぞれ同一符号は、各々同一又は相当部分を示し、関係する部分については、各々関連番号をつけている。
また、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を自由に組み合わせたり、実施の形態の任意の構成要素を適宜、変更または省略することが可能である。
1 電源、1a 第1の電源、1b 第2の電源、1c 第3の電源
2 出力部、3 入力部、11 入力経路切替え部、11a 第1の入力経路切替え部、11b 第2の入力経路切替え部、11c 第3の入力経路切替え部、
12 電力変換部、12a DC/DC変換器、12aa 第1のDC/DC変換器、
12ab 第2のDC/DC変換器、12c 第3のDC/DC変換器、
12c DCバス、13 出力経路切替え部、14 コントローラ、
15 統合コントローラ、100 電力変換システム

Claims (9)

  1. 電源がそれぞれ接続される複数の入力部と、前記入力部のそれぞれに対応して設けられた複数の電力変換部と、前記入力部と前記電力変換部との間に設けられ、前記入力部と前記電力変換部との接続関係を所定の条件に応じて切替える入力経路切替え部とを備えたことを特徴とする電力変換システム。
  2. 前記入力経路切替え部が着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電力変換システム。
  3. 前記電源が第1の電源と第2の電源であって、前記入力部が第1の入力部と第2の入力部を有し、前記電力変換部が第1の電力変換部と第2の電力変換部とを有し、前記第1の電源が故障の場合、前記第1の電源に接続された前記第1の入力部と前記第1の電力変換部との接続を切り離し、前記第2の電源に接続された前記第2の入力部を前記第1の電力変換部に接続するように前記入力経路切替え部によって接続関係を切替えるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電力変換システム。
  4. 前記入力経路切替え部の開閉の際に限流を行う限流素子を含む回路を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電力変換システム。
  5. 複数の前記電力変換部の通電可能電力を比較し、通電可能電力が最大となるよう、前記入力経路切替え部において入力経路を切替えることを特徴とする請求項1に記載の電力変換システム。
  6. 複数の前記入力部に接続される前記電源が複数の蓄電装置であって、前記蓄電装置の劣化情報を取得し、劣化の少ない前記蓄電装置から優先的に充放電を行うように前記入力経路切替え部にて入力経路を切替えることを特徴とする請求項1に記載の電力変換システム。
  7. 前記電源が、発電装置である第1の電源と蓄電装置である第2の電源である場合に、前記発電装置と前記蓄電装置のいずれかの出力を優先するために前記入力経路切替え部によって入力経路の切替え操作を行うことを特徴とする請求項1に記載の電力変換システム。
  8. 前記入力経路切替え部および複数の前記電力変換部が、分離可能なユニットにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電力変換システム。
  9. 前記分離可能なユニットによって構成された前記入力経路切替え部および前記電力変換部が、取り外し可能な、発電装置インターフェース、蓄電装置インターフェース、負荷インターフェース、電力系統インターフェースを備えたことを特徴とする請求項8に記載の電力変換システム。
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