JP2017030713A - 水上設置太陽光発電装置の施工方法、施工補助装置 - Google Patents

水上設置太陽光発電装置の施工方法、施工補助装置 Download PDF

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Abstract

【課題】水上設置太陽光発電装置の製造から設置までを容易に効率よく行えるようにする。
【解決手段】水上設置太陽光発電装置51を浮かべる設置水面12の周囲の周辺陸地13に、水上設置太陽光発電装置51を構成する構成部品を搬入する搬入ステップと、周辺陸地13から設置水面12にかけて敷設された軌道21上に往復動可能に備えられた移動支持台31を周辺陸地13に対応する位置に置いて、移動支持台31の上で水上設置太陽光発電装置51を組み立てる組み立てステップと、組み立てられた水上設置太陽光発電装置51がのっている移動支持台31を設置水面12方向に移動して設置水面12中に入れ、水上設置太陽光発電装置51を移動支持台31から分離して浮かせる進水ステップを有する水上設置太陽光発電装置の施工方法。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えばため池や貯水池、養魚池、湖沼、海などのように水で覆われた場所に設置して発電を行う水上設置太陽光発電装置に関し、より詳しくは、水上設置太陽光発電装置の製造から設置までを容易に行えるようにする水上設置太陽光発電装置の施工方法に関する。
水上設置太陽光発電装置は、たとえば下記特許文献1に開示されているように、水面に浮くフロートの上に太陽電池パネルを固定した構成である。具体的には複数のフロートの上に、これらフロートをまとめるように枠体を備え、枠体の上に複数枚の太陽電池パネルを固定している。
水上設置太陽光発電装置は、水上で徒に移動しないように係留する必要がある。このため、枠体には係留用ワイヤのフックを接続するワイヤ係合部が形成されている。ワイヤ係合部は、係留を行う前においては吊りワイヤのフックが係合する部分として使用される。つまり、組み立て作業時や水面への敷設時の昇降移動に利用される。
ここから判るように、従来の水上設置太陽光発電装置は工場で製造され、完成したものを設置場所である設置水面の近傍に搬入し、吊り上げてから設置水面に浮かべて、所定の位置に係留していた。
特開2001−189486号公報
しかし、水上設置太陽光発電装置を組み立ててから輸送し、水面に浮かべるのでは、吊り上げる作業が組み立て時のほか、輸送に際しての積み込み時や積み下ろし時、水上への設置時にも必要で、フックを引っ掛けたり外したりしなければならいのはもちろんのこと、クレーン等を操作しなければならず、輸送から設置までの作業は煩雑で、容易ではない。また水上設置太陽光発電装置の大きさにもよるが、一度に輸送できる数は多くない。このため施工の効率は悪い。そもそもフロートが大型の板状であるような場合には、輸送することすらできない。
そこでこの発明は、水上設置太陽光発電装置の製造から設置までを容易に効率よく行えるようにすることを主な目的とする。
そのための手段は、水上設置太陽光発電装置を浮かべる設置水面の周囲の周辺陸地に、前記水上設置太陽光発電装置を構成する構成部品を搬入する搬入ステップと、前記周辺陸地から前記設置水面にかけて敷設された軌道上に往復動可能に備えられた移動支持台を前記周辺陸地に対応する位置に置いて、前記移動支持台の上で前記水上設置太陽光発電装置を組み立てる組み立てステップと、組み立てられた前記水上設置太陽光発電装置がのっている前記移動支持台を前記設置水面方向に移動して前記設置水面中に入れ、前記水上設置太陽光発電装置を前記移動支持台から分離して浮かせる進水ステップを有する水上設置太陽光発電装置の施工方法である。
この構成では、搬入ステップで周辺陸地に搬入された構成部品が、組み立てステップにおいて移動支持台の上で組み立てて製造され、水上設置太陽光発電装置が完成する。水上設置太陽光発電装置を支える移動支持台は、周辺陸地から設置水面にかけて敷設された軌道上を往復動するので、進水ステップでは、製造された水上設置太陽光発電装置を製造した位置からそのまま進水させる。進水ステップでは水上設置太陽光発電装置をのせた移動支持台を設置水面中に入れるので、水上設置太陽光発電装置も一部が設置水面中に入り、水上設置太陽光発電装置はそれ自体の浮力で浮き上がり、移動支持台から分離し、設置水面に浮かぶ。このあとは、設置水面における所定の位置に曳航して係留する。設置水面中に進入した移動支持台は引き上げられて、次の水上設置太陽光発電装置の製造と進水に備える。
別の手段は、水上設置太陽光発電装置を浮かべる設置水面の周囲の周辺陸地から前記設置水面にかけて敷設された軌道と、該軌道上に往復動可能に備えられた移動支持台を備え、前記軌道における前記周辺陸地に対応する位置に、前記水上設置太陽光発電装置を組み立てる組み立て領域が形成され、前記軌道における前記設置水面に対応する部位には、前記設置水面中に入り込む水中延伸部が形成された水上設置太陽光発電装置の施工補助装置である。
この構成では、軌道上の組み立て領域に置かれた移動支持台は、水上設置太陽光発電装置を組み立てて製造するための支持体として機能し、水上設置太陽光発電装置の完成後はそのまま設置水面に向けて移動することで水上設置太陽光発電装置を進水させる移動体として機能する。軌道には水中延伸部が形成されているので、移動支持台を水中延伸部に移動させることによって、移動支持台を設置水面中に進入させることができる。設置水面中に入った移動支持台は上にのせた水上設置太陽光発電装置の一部を設置水面中に入れることになる。一部が水中に入った水上設置太陽光発電装置はそれ自体の浮力で浮き上がり、移動支持台から分離し、設置水面に浮かぶ。往復動する移動支持台は、設置水面中から引き上げられて、次の水上設置太陽光発電装置の製造と進水に備える。
この発明によれば、組み立てて製造される水上設置太陽光発電装置は、周辺陸地において移動支持台の上で製造されてそのまま設置水面に進水するので、水上設置太陽光発電装置を輸送したり移し替えたりする作業は不要である。製造し次第、順次設置水面に浮かべて設置することができる。このため、水上設置太陽光発電装置の製造から設置までの施工が容易に効率よく行える。
水上設置太陽光発電装置の施工システムの作用状態を示す平面図。 水上設置太陽光発電装置の斜視図。 フロート本体の斜視図。 フロート本体とパネル架台の斜視図。 フロート本体に側面カバーを固定する状態を示す斜視図。 パネル架台に太陽電池パネル等を固定する状態を示す斜視図。 水上設置太陽光発電装置の施工システムの平面図。 水上設置太陽光発電装置の施工補助具の設置状態を示す側面図。 水上設置太陽光発電装置の施工補助具の斜視図。 移動支持台の側面図。 移動支持台の平面図。 規制解放手段の斜視図。 移動支持台と組み付け前のフロート本体の斜視図。 進水ステップを説明する側面図。 進水ステップにおける水上発電装置の浮き上がりを示す側面図。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1は、水上設置太陽光発電装置の施工システム11(以下「施工システム」という)の作用状態を示す平面図である。この施工システム11は、水上設置太陽光発電装置の施工補助装置11a(以下「施工補助装置」)を平行に並べて構成している。
施工システム11では、水上設置太陽光発電装置51(以下「水上発電装置」という)を組み立てて製造するとともに、設置水面12に進水させる。設置水面12は、水上発電装置51を浮かべる水面で、ため池や貯水池、養魚池、湖沼、海などがあるが、図1は、ため池に設置した施工システム11の例を示している。
まず、水上発電装置51について説明する。
水上発電装置は、図2に示したように、水面に浮く方形板状のフロート本体52の上面にパネル架台53を備え、このパネル架台53に太陽電池パネル54を固定して構成されている。
フロート本体52は、図3に示したように、複数枚の発泡樹脂板55をその端面同士を合わせて正方形に組み合わせて構成する。これはフロート本体52の大きさが既製の発泡樹脂板では賄えないからであり、フロート本体52の大きさが小さい場合や所望の大きさの発泡樹脂板を製造できる場合には一枚の板材で構成することもできる。
発泡樹脂板55には、例えばたてよこ1m×2mのものを使用し、例えば5m×5mのフロート本体52とする。図3に示した例では、中央に1m×1mの発泡樹脂板55を備え、その周囲に1m×2mの発泡樹脂板55を配置して5m×5mのフロート本体52を形成している。発泡樹脂板55の厚さは、十分な浮力が得られるように、使用する太陽電池パネル54の重量や枚数等に応じて適宜のものが使用される。例えば15cm〜20cm程度の厚さにする、付属する設備重量に見合った浮力が得られ、高い安定性が得られる。発泡樹脂板55同士の間は、必要に応じて接着剤等の適宜の手段で接合してもよい。
発泡樹脂板55の上面には、図3に一部を拡大して示したように、発泡樹脂板55の平面視形状と同形同大の保護板56が取り付けられている。保護板56は、耐候性、特に紫外線に対して耐候性の良い適宜の材料で形成された板状である。これには、たとえばケイ酸カルシウム
板を好適に使用できる。
複数枚の発泡樹脂板55は同一平面上に隙間なく並べられて一枚の正方形板状のフロート本体52となる。このフロート本体52の上面に、図4に示したように、格子状に組み立てられたパネル架台57が固定される。パネル架台57は、平面視帯状で間隔を隔てて平行に並ぶ複数本の補助プレート58と、これら補助プレート58の上面で直交し補助プレート58を結合する架台ベース59で構成されている。架台ベース59には、太陽電池パネルを固定するため、図2に示したように支持部60が立設される。
補助プレート58は、接合する複数の発泡樹脂板55同士の結合一体化をはかるもので、補助プレート58の全体形状はフロート本体52の一辺の長さに対応する細幅の中空板状で、長手方向に沿った両側縁にはL形の縁部58aを有している。また補助プレート58の上面には、複数の長穴58bが形成されている。
架台ベース59はフロート本体52の一辺の長さに略対応する長さの長尺の棒状で、2本を一組として複数組、図示例では3組の架台ベース59が、補助プレート59の長手方向に間隔をあけて平行に配設されている。架台ベース59にはアングル材が用いられ、直角をなす2片のうちの一片が補助プレート58に対して前述の長穴58bを利用して固定され、他片が補助プレート58上で起立する。一組の架台ベース59は、対をなす一方と他方でアングル材の向きが反対、具体的には背中合わせになるように補助プレート58に対して固定される。
架台ベース59で一体化された補助プレート58をフロート本体52の上面に固定するとフロート本体52を構成する発泡樹脂板55は結合一体化されるが、これに加えて、図5、図6に示したように、側面カバー65とコーナーカバー66が取り付けられる。これら側面カバー65とコーナーカバー66には、耐候性、特に紫外線に対する耐候性を有するものが使用される。
具体的に、側面カバー65とコーナーカバー66はアルミニウム合金製で、断面コ字状に形成されている。側面カバー65の高さは補助プレート58の上面からフロート本体52の下面までの高さに嵌合対応する高さである。側面カバー65は短いものを用いて継ぎ足して使用することもできる。コーナーカバー66は、平面視アングル状で断面逆L字形に形成されている。コーナーカバー66は補強の役割も果たせるようにするのが好ましいので、側面カバー65を固定したのち、コーナーカバー66の両端部を側面カバー65の端部に重ねる。コーナーカバー66の下端角部には、フロート本体52の底面における対角線上に張る2本のワイヤ67の端部を固定するための固定金具68が固定される。
図示は省略するが、フロート本体52の底面に耐候性を有する材料からなる結束材を縦横に掛け渡して、強度向上などをはかってもよい。結束材としては、たとえばアルミニウム合金製で帯状をなす薄いバンドを用い、これをフロート本体の底面のたてよこ2方向に延ばして、固定した側面カバーの外面に結束材の両端部を固定する。この場合、側面カバーを継ぎ足して使用したときには、その継ぎ目を結束材で覆うとよい。
パネル架台53の架台ベース59に取り付けられる支持部60は、前脚61と後脚62と、これらの上に掛け渡されて太陽電池パネル54を受ける受け部材63で構成される。これらは、太陽電池パネル54を複数列、図示例では3列配置できるように、一組の架台ベース59の長手方向に沿って隙間をあけて3組ずつ配設されている。前脚61は後脚62よりも低く設定され、受け部材63は前脚61側が下がるように傾斜する。受け部材63の傾斜角は変更できるように構成してもよい。前脚61には斜材61aを設けて強度を高め、後脚62には一組の架台ベース59上の後脚62同士をX字状に連結する斜材62aを設けて強度を高めている。後脚62のうち、最も北側に位置する列の後脚62間には、風よけ部材64が取り付けられる。風よけ部材64は、耐候性のあるアルミ板やテント用帆布などの適宜の材料で、後脚62間の空間を塞ぐような長方形状に形成される。大きさは空間を全部塞ぐものでなくとも、大量の風の進入を阻止できるものであればよい。風よけ部材64の固定は前述の斜材62aの固定と同時に行う。
このようにして構成されるパネル架台53に固定した支持部60の上、つまり受け部材63の上に太陽電池パネル54を固定し、配線を行えば、水上発電装置51は完成する。
このように水上発電装置51は、水面に浮くフロート本体52の周囲と上面に構成部品を固定して組み立てられる構成である。つまり、適宜の台の上にフロート本体52をのせれば、その状態のままその他の構成部品を固定して組み立てができる構成である。
つぎに、施工システムを構成する施工補助装置11aについて説明する。
施工補助装置11aは、図7に示したように、水上発電装置51を浮かべる設置水面12の周囲の周辺陸地13から設置水面12にかけて敷設された軌道21と、軌道21上に往復動可能に備えられた移動支持台31を備えている。図7は設置水面12と周辺陸地13を上方から見た平面図であり、設置水面12であるため池の周囲の周辺陸地13は、図8にも示したように、平坦部13aと傾斜部13bを有する。平坦部13aとは、水平な状態のほか、それに準ずる状態を含む意味である。傾斜部13bは、水底に向けて傾斜する部分であり、傾斜部13bの長さは、水量に応じて変化する。
軌道21は、2本一組のレール22で構成される。レール22は図9に示したように、断面略U字形状で、上面に凹溝22aを有する。これらレール222は、レール22と直交する複数本のレール支持材23で所定間隔に保持される。
軌道21における周辺陸地13に対応する位置、具体的には平坦部13aに対応する位置に、水上発電装置51を組み立てる組み立て領域24(図7参照)が形成されている。組み立て領域24は、図7に示したように、レール22及びレール支持材23を支え、できうる限り水平になるように、適宜の支承構造25で支えて構成されている。
軌道21は、組み立て領域24から、図8に示したように傾斜部13bに向けて延びる。傾斜部13bに至るまでの部分は、傾斜部13bに向かって下がるように若干傾斜していてもよい。軌道21は、傾斜部13bからは傾斜部13bの傾斜に沿って斜め下に延び、設置水面12に対応する部位には、設置水面12中に入り込む水中延伸部26が形成されている。ため池の場合、傾斜部13aの傾斜角度にあまり違いはないが、必ずしも傾斜部13bの傾斜に沿って延ばすのではなく、あらかじめ定めた一定の傾斜で伸ばしてもよい。この場合には、適宜の構造を用いてレール22またはレール支持材23を必要な強度で支えるとよい。水中延伸部26は、水上発電装置51を浮かせるのに必要な適宜深さまで延びる。図8に示したように、例えばため池の底部まで延ばしてもよい。水中延伸部26の先端側部位26aは傾斜したままでもよいが、図8に示したように水平または若干上方に向けて曲げてもよい。
軌道21上を走行する移動支持台31は、図9に示したように棒状体32、具体的には角パイプやアングル材などを組んで形成される。より好ましくは角パイプを用いるのがよい。強度を得られる上に、水中に入る時も水中から出るときも、向きに関わらず水の抵抗を小さくすることができるからである。
移動支持台31の平面視形状は方形状であり、具体的には平面視正方形の六面体形状で、外形面、つまり六面と、内部に隙間を有する。移動支持台31の下面における軌道21に対応する部位には、軌道21の凹溝22a内を走行する車輪33,34が設けられている。
車輪33,34は、図10にも示したように、軌道21に対応して前後方向に4個ずつ並べて備え、中間の2個の車輪33は前後両側の2個の車輪34よりも大きく、接地高さが低い。換言すれば、前後両側2個の車輪34を小さくするとともに固定位置を高くして、接地高さを高くしている。
また、移動支持台31の下面における軌道21に対応する部位であって接地高さが低い内側の2個の車輪33の間には、前後方向及び左右方向に棒状体32が存在しない構成とする。これは、軌道21における平坦部13aに対応する部位と傾斜部13bに対応する部位の山形の部分で、軌道21と棒状体32が干渉するのを回避するためである。
移動支持台31の前後方向における設置水面12とは反対側の部位には、チェーンブロック等の引き揚げ機(図示せず)の牽引部材35を接続しており、移動支持台31を設置水面12方向に下ろしたり周辺陸地13方向に引き上げたりできるように構成されている。
移動支持台31の平面視の大きさは、図11に示したように、水上発電装置51、具体的にはフロート本体52の大きさよりも小さく設定されている。これは、主として、前述の側面カバー65やコーナーカバー66を固定するためであり、移動支持台31の上面の大きさは、固定する側面カバー65やコーナーカバー66と干渉しない大きさである。
また、移動支持台31の上面には、図9、図11に示したように、前述のワイヤ67を収容する直線状の対角線上凹所36が対角線上に2本形成されている。また、移動支持台31の上面より下に、左右方向に延びる棒状の吊り上げ用支持部材(図示せず)を収める左右方向凹所が2箇所に平行に形成されている。これは、移動支持台31上の水上発電装置51を、クレーンなどを用いて予備的に吊り上げられるようにするためのものである。
図11、図12に示したように、移動支持台31の前後方向における設置水面12側の面に、設置水面12に向けて下に傾く水上発電装置51の先端面を位置決めし、水上発電装置51の先端部が設置水面12に入って浮くと、水上発電装置51の先端面を開放する規制解放手段38を備えている。
規制解放手段38は、移動支持台31の前面から突出する支持体39と、支持体39の先端の規制体40で構成されている。支持体39は、略横L字形状で、上面が移動支持台31の上面よりも若干下に位置するように固定されている。これはフロート本体52を持ち上げずとも側面カバー65を取り付けられるようにするためである。
規制体40はゴム製の長方形板状で、外面にはそれよりも小さい長方形状の補助板41が添えられる。これら規制体40と補助板41は、支持体39の先端部にボルト42で回転可能に取り付けられている。規制体40は上下方向に偏った位置に前述のボルト42を備えている。規制体40を支持体39の上面よりも上方に突出させた姿勢、つまり図12に実線で示した姿勢では、規制体40はフロート本体52に接触し、規制体40を下に向けて回転した姿勢(図12の仮想線の姿勢)では、規制体40はフロート本体52に干渉しないように設定される。規制体40を回転するときにはボルト42を緩める。
つづいて、前述のような施工システム11または施工補助装置11aを用いて行われる水上発電装置51の施工方法について説明する。
水上発電装置51の施工方法は、水上発電装置51を浮かべる設置水面12の周囲の周辺陸地13に、水上発電装置51を構成する構成部品を搬入する搬入ステップと、周辺陸地13から設置水面12にかけて敷設された軌道21上に往復動可能に備えられた移動支持台31を周辺陸地13に対応する位置に置いて、移動支持台31の上で水上発電装置51を組み立てる組み立てステップと、組み立てられた水上発電装置51がのっている移動支持台31を設置水面12方向に移動して設置水面12中に入れ、水上発電装置51を前記移動支持台31から分離して浮かせる進水ステップを有する。
搬入ステップでは、図示は省略するが、前述の水上発電装置51を構成する構成部品をすべて周辺陸地13に搬入する。この場合の周辺陸地13は、図1に示したような設置水面に極近い位置だけではなく、それよりも広い範囲を含む意味である。周辺陸地13の状態に応じて搬入場所や軌道21の敷設場所は適宜設定される。
組み立てステップでは、搬入した構成部品を用いて水上発電装置51を製造する。具体的には、軌道21上における周辺陸地13の平坦部13aに対応する位置に形成された組み立て領域24に移動支持台31を置き、図13に示したように、移動支持台13の上面に2本のワイヤ67を置く。2本のワイヤ67は、対角線上凹所36に沿ってのばして置かれ、両端に備えられたターンバックル67aを対角線上凹所36から突出させる。
前述の結束材を用いる場合には、ワイヤ67を置いた上に結束材を置く。
このような準備をしたのち、移動支持台31の上にフロート本体52を形成する。つまり、図13に示したように保護板56を備えた複数の発泡樹脂板55を移動支持台31の上面に配設して図3に示したようなフロート本体52とする。このとき、フロート本体52の中心と移動支持台31の中心を一致させる。規制解放手段38の規制体40を立てれば、この作業がしやすい。
このような作業を行う一方で、周辺陸地13において補助プレート58と架台ベース59を結合してパネル架台53を組み立てる。架台ベース59には支持部60までを一体化してもよいが、支持部60の取り付けは後でも十分に行える。
図4に示したように、格子状をなすパネル架台53をフロート本体52の上に固定した後に、図5に示したように側面カバー65を取り付け、続いて図6に示しようにコーナーカバー66を取り付けたのち、コーナーカバー66の固定金具68にワイヤ67のターンバックル67aを固定して、ワイヤ67を張る。
これと並行して、フロート本体52の上面では、架台ベース59に支持部60を固定し、支持部60に風よけ部材64や太陽電池パネル54を固定してから、配線を行う。
このようにして水上発電装置51を完成させてから進水ステップに移行する。進水ステップでは、引き揚げ機を駆動して図14に示したように、移動支持台31を設置水面21方向にゆっくり移動させる。移動は、移動支持台31が設置水面21中に進入し、水上発電装置51が自らの浮力で水面に浮き、移動支持台31から離れるまで行う。
移動支持台31が水中に入ると、移動支持台31の規制解放手段38が水上発電装置51の傾斜下端を支えているだけであるので、水上発電装置51は、図15に示したように、先端が水中に入ると浮力が働いて浮かび上がろうとする。このとき、接触抵抗で保持している規制体40が水上発電装置51を解放して浮かび上がらせる。これによって水上発電装置51は移動支持台31から離れて設置水面12に浮かぶ。
水上発電装置51が設置水面21に浮いた後は、引き揚げ機を逆回転して移動支持台31を引き上げて組み立て領域24に戻す。
図1に示したように、施工システム11が軌道21および移動支持台31で構成される施工補助装置11aを複数並べて構成された場合には、施工補助装置11aごとに前述の組み立てステップと進水ステップをずらして行う。図1では、一番左の図において、組み立てステップのうち、設置水面中から引き揚げた移動支持台を組み立て領域に置いてフロート本体52を組み立て、パネル架台を固定する状態を示し、左から二番目の図において、組み立てステップのうち、フロー本体52に側面カバー65や支持部60を固定する状態を示し、左から三番目の図において、組み立てステップのうち、支持部60に太陽電池パネル54などを固定し配線を行う状態を示している。一番右の図においては、完成した水上発電装置51を進水させる進水ステップを示している。
もっとも、施工システム11を構成する施工補助装置11aの数が多い場合には、いくつかの施工補助装置11a同士の間で組み立てステップや進水ステップが同期する場合もある。
進水させられた水上発電装置51は、設置水面12の所定位置に曳航し、適宜係留すれば、設置は完了する。
以上のように、搬入ステップにおける構成部品の搬入を周辺陸地に行い、組み立てステップでその構成部品を用いて水上発電装置51を組み立てて製造を行う。この製造は施工補助具の移動支持台31の上で行い、完成したら進水ステップに移行して、完成時の状態のまま移動支持台31を軌道21上で移動させて設置水面12中に沈めれば、自動的に水上発電装置51が進水することになる。つまり、水上発電装置51の組み立ては設置水面12の近くで行われ、組み立てられた水上発電装置51はそのまま進水して所望の設置状態とするこができる。
特に、移動支持台31の上で行う組み立てステップは、水上発電装置51の構成が、水面に浮くフロート本体52を移動支持台31の上にのせた状態でその他の構成部品を固定して組み立てられる構成であるので、フロート本体52を吊り上げたり移動させたりする必要もない。このため組み立て作業は簡単に行える。
移動支持台31の上面には対角線上凹所36を有するので、フロート本体52の底面にワイヤ67を張って強度を高めることをしても、フロート本体52を損傷したりするおそれもなく、安定性のよい水上発電装置51を製造できる。
移動支持台31の上面の大きさはフロート本体52の大きさよりも小さいが、規制解放手段38を有するので、所定の位置に合わせることが簡易迅速に行え、正確な組み立て作業を効率よく行える。
移動支持台31の上面よりも水上発電装置51の大きさの方が大きく、そのうえ移動支持台31は棒状体32を組んで構成されているので、進水時に浮力が働きやすい。このため、必要以上に水上発電装置51の上面を濡らさずに進水が行える。
移動支持台31は棒状体32を組んで構成しているので、設置水面12から水中に入る時も水中から出るときも、水の抵抗を受けにくく、移動が円滑で、負荷もかかりにくい。このため、特に移動支持台31が水中に入る時に急激に速度が変わったり軌道21から脱線したりすることはなく、水上発電装置51を安全に進水させることができる。
移動支持台31の上で製造された水上発電装置51はそのまますぐに進水させるので、水上発電装置51を輸送したり移し替えたりする作業は不要で、自らの浮力で自動的に浮かぶので、進水に際して力をかける必要もない。このため、クレーンなどの装置が不要であるばかりか、作業員の負担も小さくて済み、進水が容易に行える。
しかも、製造するたびに水上発電装置51を進水させるので、作業は効率よく行える。
複数の施工補助装置11aを用いる場合には、図1に示したように、組み立てステップと進水ステップを施工補助装置11aの数に応じて適宜ずらして行うことによって、効率を向上できる。
したがって、水上設置太陽光発電装置の製造から設置までの施工が容易に効率よく行える。
以上の構成はこの発明を実施するための一形態の構成であって、この発明は前述の構成のみに限定されるものではなく、その他の構成を採用することもできる。
たとえば、移動支持台は車輪ではなくチェーンなど、その他の機構で移動するものであってもよい。
水上設置太陽光発電装置の施工補助装置は、周辺陸地に傾斜部がない場所に設置してもよい。
11…水上設置太陽光発電装置の施工システム
11a…水上設置太陽光発電装置の施工補助装置
12…設置水面
13…周辺陸地
21…軌道
24…組み立て領域
26…水中延伸部
31…移動支持台
32…棒状体
38…規制解放手段
51…水上設置太陽光発電装置
52…フロート本体

Claims (8)

  1. 水上設置太陽光発電装置を浮かべる設置水面の周囲の周辺陸地に、前記水上設置太陽光発電装置を構成する構成部品を搬入する搬入ステップと、
    前記周辺陸地から前記設置水面にかけて敷設された軌道上に往復動可能に備えられた移動支持台を前記周辺陸地に対応する位置に置いて、前記移動支持台の上で前記水上設置太陽光発電装置を組み立てる組み立てステップと、
    組み立てられた前記水上設置太陽光発電装置がのっている前記移動支持台を前記設置水面方向に移動して前記設置水面中に入れ、前記水上設置太陽光発電装置を前記移動支持台から分離して浮かせる進水ステップを有する
    水上設置太陽光発電装置の施工方法。
  2. 前記水上設置太陽光発電装置が、水面に浮くフロート本体を前記移動支持台の上にのせた状態で、その他の前記構成部品を固定して組み立てるものである
    請求項1に記載の水上設置太陽光発電装置の施工方法。
  3. 前記軌道および前記移動支持台を複数組備え、これら前記軌道および前記移動支持台ごとに前記組み立てステップと前記進水ステップをずらして行う
    請求項1または請求項2に記載の水上設置太陽光発電装置の施工方法。
  4. 水上設置太陽光発電装置を浮かべる設置水面の周囲の周辺陸地から前記設置水面にかけて敷設された軌道と、
    該軌道上に往復動可能に備えられた移動支持台を備え、
    前記軌道における前記周辺陸地に対応する位置に、前記水上設置太陽光発電装置を組み立てる組み立て領域が形成され、
    前記軌道における前記設置水面に対応する部位には、前記設置水面中に入り込む水中延伸部が形成された
    水上設置太陽光発電装置の施工補助装置。
  5. 前記移動支持台における前記設置水面側の面に、前記設置水面側に向けて傾く前記水上設置太陽光発電装置の先端面を位置決めし、前記水上設置太陽光発電装置の先端部が前記設置水面に入って浮くと、前記水上設置太陽光発電装置の先端面を解放する規制解放手段を備えた
    請求項4に記載の水上設置太陽光発電装置の施工補助装置。
  6. 前記移動支持台が棒状体を組んで形成され、外形面及び内部に隙間を有する
    請求項4または請求項5に記載の水上設置太陽光発電装置の施工補助具装置。
  7. 前記移動支持台の平面視形状が方形状であるとともに、
    該移動支持台の平面視の大きさが、前記水上設置太陽光発電装置の大きさよりも小さく設定された
    請求項4から請求項6のうちいずれか一項に記載の水上設置太陽光発電装置の施工補助装置。
  8. 請求項4から請求項7のうちいずれか一項に記載の水上設置太陽光発電装置の施工補助装置が複数並べて構成された
    水上設置太陽光発電装置の施工システム。
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