JP2017027473A - 連携システム、連携サーバ、機器制御サーバ、機器、および端末装置 - Google Patents

連携システム、連携サーバ、機器制御サーバ、機器、および端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】連携サービスにより動作を実行させることのできる機器のうちユーザの所望の機器に動作を実行させる。【解決手段】連携サーバ(1)は、ユーザに応じた機器のリストを機器制御サーバ(2)から取得して、該リストに含まれる機器(4)を示す情報を上記ユーザの操作端末(3)に表示させ、上記リストに含まれる機器(4)のうち操作端末(3)にてユーザが選択した機器(4)に所定の動作を実行させる連携ルールを生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、サービスを提供するサーバ、および複数のサービスを連携させる連携サービスを提供する連携サーバ等に関する。
複数のネットワークサービスを連携させるシステムが従来技術として知られている。例えば、下記の特許文献1には、複数のネットワークサービスを連携させる際のユーザの登録操作を容易にする仲介方法が記載されている。
特開2014−211873号公報(2014年11月13日公開)
上記のような従来技術を用いることにより、あるサービスから提供される情報をトリガとして、機器の動作制御を行うサービスにより、機器に所定の動作を行わせることも可能になる。例えば、気象情報を提供するサービスから、天気が雨になるとの情報が提供されたときに、洗濯機の予約運転に乾燥の工程を追加することも可能になる。
しかしながら、上述のような従来技術には、所定の動作を実行させることのできる機器が複数存在する場合について考慮されていないという問題がある。例えば、上述従来技術では、ユーザが同じ機器(例えばエアコン)を複数所有している場合に、その何れかのみに所定の動作を実行させることができなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、連携サービスによって動作を実行させることのできる機器のうちユーザの所望の機器に動作を実行させることができる連携システム等を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る連携システムは、情報提供サーバと、機器制御サーバと、契機と動作とを対応付けた連携ルールに従い、上記情報提供サーバから所定の情報が提供されたことを上記契機として上記機器制御サーバにより所定の機器に上記動作を行わせる連携サーバと、を含む連携システムであって、上記連携サーバは、ユーザに応じた機器のリストを上記機器制御サーバから取得して、該リストに含まれる機器を示す情報を上記ユーザの端末装置に表示させ、上記リストに含まれる機器のうち上記端末装置にてユーザが選択した機器に上記動作を実行させる連携ルールを生成する。
また、本発明の一態様に係る連携サーバは、上記の課題を解決するために、契機と動作とを対応付けた連携ルールに従い、情報提供サーバから所定の情報が提供されたことを上記契機として、機器制御サーバにより所定の機器に上記動作を行わせる連携サーバであって、ユーザに応じた機器のリストを上記機器制御サーバから取得し、該リストに含まれる機器を示す情報を上記ユーザの端末装置に表示させる機器情報提示部と、上記リストに含まれる機器のうち上記端末装置にてユーザが選択した機器に上記動作を実行させる連携ルールを生成するルール生成部と、を備えている。
そして、本発明の一態様に係る機器制御サーバは、上記の課題を解決するために、契機と動作とを対応付けた連携ルールに従い、情報提供サーバから所定の情報が送信されたことを上記契機として連携サーバが実行する制御に従い、所定の機器に上記動作を行わせる機器制御サーバであって、上記連携サーバからユーザの識別情報を受信する情報受信部と、上記機器制御サーバが制御可能な機器のうち、上記識別情報の示すユーザが上記動作を実行させる機器として選択可能な機器のリストを上記連携サーバに送信する機器情報送信部と、を備えている。
また、本発明の一態様に係る機器は、上記の課題を解決するために、契機と動作とを対応付けた連携ルールに従い、情報提供サーバから所定の情報が送信されたことを上記契機として連携サーバが実行する制御に従った機器制御サーバの制御により上記動作を行う機器であって、上記連携サーバは、ユーザに応じた機器のリストを上記機器制御サーバから取得して、該リストに含まれる機器を示す情報を上記ユーザの端末装置に表示させ、上記リストに含まれる機器のうち上記端末装置にてユーザが選択した機器に上記動作を実行させる連携ルールを生成するものであり、上記機器は、上記連携ルールに従った上記機器制御サーバの制御に従って上記動作を実行する動作実行部を備えている。
また、本発明の一態様に係る端末装置は、上記の課題を解決するために、契機と動作とを対応付けた連携ルールに従い、情報提供サーバから所定の情報が提供されたことを上記契機として、機器制御サーバにより所定の機器に上記動作を行わせる連携サーバと通信する端末装置であって、上記機器制御サーバは、該機器制御サーバが制御可能な機器のうち、上記端末装置のユーザが選択可能な機器のリストを上記連携サーバに送信し、上記リストに含まれる機器を示す情報を上記連携サーバから取得して表示する機器情報表示部と、上記リストに含まれる機器のうち上記端末装置にてユーザが選択した機器に上記動作を実行させる連携ルールを上記連携サーバに生成させる連携設定部と、を備えている。
本発明の上記各態様によれば、連携サービスによって動作を実行させることのできる機器のうちユーザの所望の機器に動作を実行させることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る連携サーバ、機器制御サーバ、および情報提供サーバの要部構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る操作端末と機器の要部構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る連携システムの概要を示す図である。 連携ルールを生成する処理と生成した連携ルールに基づく処理の概要を示す図である。 ユーザ管理情報の一例を示す図である。 トリガのサービスを設定するための操作画面の一例を示す図である。 アクションのサービスを設定するための操作画面の一例を示す図である。 連携ルールを生成する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2において、連携システムにより、体重管理サービスと機器制御サービスとを連携させた例を示す図である。 本発明の実施形態3において、連携システムにより、画像共有サービスと機器制御サービスとを連携させた例を示す図である。 上記の連携サーバ、機器制御サーバ、操作端末、機器、または情報提供サーバとして利用可能なコンピュータの構成を例示したブロック図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について図1から図8に基づいて詳細に説明する。
〔システムの概要〕
まず、本実施形態に係る連携システムの概要を図3に基づいて説明する。図3は、連携システム7の概要を示す図である。連携システム7は、複数のサービスを連携させる連携サービスを提供するシステムである。
連携システム7において連携対象となるサービスは、トリガのサービスと、アクションのサービスとに分類できる。すなわち、連携システム7では、トリガのサービスに関する所定のイベントが発生したときに、アクションのサービスに所定のアクションを実行させる。これにより、異なるサービスを組み合わせた多様な連携サービスを提供することが可能になる。トリガのサービスおよびアクションのサービスは特に限定されないが、本実施形態ではトリガのサービスがユーザの位置情報を通知するサービス(以下、位置情報サービスと呼ぶ)であり、アクションのサービスが機器4に音声出力させるサービス(以下、機器制御サービスと呼ぶ)である例を説明する。
図示の連携システム7には、連携サービスを提供する連携サーバ1、アクションのサービスを提供する機器制御サーバ2、機器制御サーバ2の制御対象の機器4、およびトリガのサービスを提供する情報提供サーバ5が含まれる。
情報提供サーバ5は、ユーザの位置情報を連携サーバ1に通知する。そして、連携サーバ1は、所定の位置情報が通知された場合に、機器制御サーバ2によって機器4に所定の音声を出力させる。これにより、図示の例のように、ユーザが帰宅したときに、自宅に設置された機器4から、帰宅したユーザに「お帰りなさい、待ってたよ!」と発話させることもできる。
機器4は、機器制御サーバ2の制御対象となる機器であればよく、特に限定されないが、本実施形態では機器4が家庭用電気機器(以下、家電と呼ぶ)である例を説明する。図示の機器4は、音声発話機能を備えたロボット掃除機である。
〔連携ルールの生成と連携ルール生成後の処理〕
続いて、連携ルールを生成する処理と生成した連携ルールに基づく処理(連携ルールを使用した処理)について図4に基づいて説明する。図4は、連携ルールを生成する処理と生成した連携ルールに基づく処理の概要を示す図である。なお、連携ルールとは、連携サービスにおけるトリガとアクションを対応付けたものであり、連携サーバ1によって生成される。
連携ルールを生成する前提として、ユーザは、連携対象の各サービスの利用登録を行い、該サービスを利用するためのユーザIDとパスワードを取得しているものとする。連携対象の各サービスにおけるユーザIDは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。また、機器制御サーバ2によって提供されるサービス(機器制御サービス)については、該サービスの対象となる機器4(発話する家電)が既に登録されているものとする。
連携ルールを生成するときには、同図の(a)に示すように、操作端末(端末装置)3によって、連携サーバ1にトリガのサービスとアクションのサービスとを設定する。なお、操作端末3は、連携サーバ1から連携ルールを生成するための操作画面などを受信して表示する機能や、該操作画面に従って行われるユーザ操作の内容を連携サーバ1に通知する機能を備えている機器であればよく、特に限定されない。同図では、操作端末3がスマートフォンである例を示している。
トリガのサービスの設定においては、操作端末3は、まず、連携サーバ1を介してトリガのサービスのユーザ認証を行う。図示の例では、位置情報サービスをトリガのサービスとするため、ユーザ認証は、該サービスを提供する情報提供サーバ5との間で行う。より詳細には、操作端末3は、当該サービスのユーザIDとパスワードを、連携サーバ1を介して情報提供サーバ5に送信する。なお、操作端末3は、連携サーバ1を介さず、情報提供サーバ5と通信してユーザ認証を行ってもよい。この認証に成功すると、情報提供サーバ5は、認証に成功したユーザのユーザID(ユーザ識別情報)を連携サーバ1に送信する。これにより、以後、連携サーバ1は、上記ユーザIDを用いて、当該ユーザに関する情報(以下、ユーザ情報と呼ぶ)を情報提供サーバ5から取得することができるようになる。
また、操作端末3は、情報提供サーバ5が提供するサービスを利用した、トリガの条件(アクションを実行する契機となる事象)を設定し、連携サーバ1に通知する。ここでは、情報提供サーバ5が、位置情報サービスを提供することを想定しているので、例えば、ユーザの現在位置が所定の位置(例えば自宅や自宅の最寄駅)となったことをトリガの条件に設定することができる。
さらに、操作端末3は、上記と同様の処理により、アクションのサービスのユーザ認証を行う。図示の例では、機器制御サービスをトリガのサービスとするため、ユーザ認証は、該サービスを提供する機器制御サーバ2との間で行う。ここで認証が成功すると、機器制御サーバ2は、認証に成功したユーザのユーザIDを連携サーバ1に送信する。これにより、以後、連携サーバ1は、上記ユーザIDを用いて、当該ユーザに関する情報を機器制御サーバ2から取得することができるようになる。
そこで、連携サーバ1は、上記ユーザIDを用いて、該ユーザIDのユーザが制御対象とすることのできる機器4のリスト(以下、機器リストと呼ぶ)を、機器制御サーバ2から取得する。そして、連携サーバ1は、受信した機器リストを操作端末3に送信して、該機器リストに含まれる機器を示す情報を表示させる。これにより、連携ルールによってアクションを実行させることのできる機器4をユーザに認識させることができると共に、機器リストに含まれる機器のうち、ユーザが選択したユーザの所望の機器4をアクションの実行主体に設定することができる。
最後に、操作端末3は、選択された機器4と、該機器4に実行させる処理(アクション)とを連携サーバ1に通知し、連携サーバ1は、このアクションと上述のトリガの条件とを対応付けて連携ルールを生成する。
連携ルールが生成された後の処理を同図の(b)に基づいて説明する。連携ルールを生成した連携サーバ1は、情報提供サーバ5に定期的(例えば15分毎)にユーザID(位置情報サービスのユーザID)を送信する。また、連携サーバ1は、該ユーザIDに対応するユーザ情報を情報提供サーバ5から取得し、取得したユーザ情報に基づいて、トリガの条件が充足したか確認する。そして、連携サーバ1は、条件が充足したと判定すると、当該連携ルールのアクションを実行する。具体的には、連携サーバ1は、ユーザID(機器制御サービスのユーザID)およびアクションを実行させる機器4の機器IDを機器制御サーバ2に通知する。なお、機器4に実行させる処理やその内容(例えば発話内容)についても合わせて通知してもよい。
最後に、機器制御サーバ2は、連携サーバ1から通知された機器IDの機器4に対して動作実行指示を送信し、機器4に当該連携ルールのアクションを実行させる。これにより、上記ユーザIDのユーザに対して機器4が上記アクションを実行することになる。
〔装置構成(連携サーバ、機器制御サーバ、情報提供サーバ)〕
次に、連携サーバ1、機器制御サーバ2、および情報提供サーバ5の装置構成を図1に基づいて説明する。図1は、連携サーバ1、機器制御サーバ2、および情報提供サーバ5の要部構成の一例を示すブロック図である。以下、連携サーバ1、機器制御サーバ2、情報提供サーバ5の順に説明する。
〔連携サーバの構成〕
図示のように、連携サーバ1は、連携サーバ1の各部を統括して制御する制御部10、連携サーバ1が使用する各種データを記憶する記憶部11、および連携サーバ1が他の機器と通信するための通信部12を備えている。なお、同図には示していないが、連携サーバ1は、通信部12を介して操作端末3とも通信する。また、同図では、1つの通信部12で通信する例を示しているが、通信相手機器に応じて異なる通信部(通信インターフェース)を介して通信してもよい。
制御部10には、トリガ設定部101、トリガ認証部102、アクション設定部(機器情報提示部)103、アクション認証部104、ルール生成部105、条件判定部106、およびアクション制御部107が含まれている。そして、記憶部11には、連携ルール111が格納されている。
トリガ設定部101は、連携ルールのトリガの設定に関する処理を行う。そして、トリガ認証部102は、トリガ設定部101によるトリガの設定において選択されたサービスへの認証を行う。認証に成功することにより、連携サーバ1は、認証したユーザに関する情報をトリガのサービス(この例では情報提供サーバ5による位置情報サービス)から取得することが可能になる。
アクション設定部103は、連携ルールのアクションの設定に関する処理を行う。そして、アクション認証部104は、アクション設定部103によるアクションの設定において選択されたサービスへの認証を行う。認証に成功することにより、アクション設定部103は、認証したユーザに関する情報をアクションのサービス(この例では機器制御サーバ2による機器制御サービス)から取得することが可能になる。そこで、アクション設定部103は、認証したユーザの機器リストを機器制御サーバ2から取得し、取得した機器リストに含まれる機器4を示す情報を操作端末3に表示させて、操作端末3のユーザ(連携ルールの設定を行うユーザ)に所望の機器4を選択させる。そして、アクション設定部103は、選択された機器4を実行主体とするアクションを設定する。
ルール生成部105は、トリガ設定部101が設定したトリガの条件と、アクション設定部103が設定したアクションとを対応付けて連携ルールを生成する。
条件判定部106は、連携ルールに含まれるトリガの条件が充足しているか判定する。そして、充足していると判定した場合には、当該連携ルールのアクションの内容をアクション制御部107に通知する。
アクション制御部107は、連携ルールに設定されたアクションをアクションのサービスに実行させる。具体的には、アクション制御部107は、機器制御サーバ2に上記アクションを通知して、該機器制御サーバ2により機器4に上記アクションを実行させる。
連携ルール111は、トリガのサービスとアクションのサービスとを連携させるルールであり、上述のようにルール生成部105が生成する。連携ルール111は、トリガの条件を示す情報と、アクションを実行させる機器4を示す情報と、該機器4に実行させる動作を示す情報とを含む。
〔機器制御サーバの構成〕
図示のように、機器制御サーバ2は、機器制御サーバ2の各部を統括して制御する制御部20、機器制御サーバ2が使用する各種データを記憶する記憶部21、および機器制御サーバ2が他の機器と通信するための通信部22を備えている。なお、同図には示していないが、機器制御サーバ2は、通信部22を介して操作端末3や機器4とも通信する。また、同図では、1つの通信部22で通信する例を示しているが、通信相手機器に応じて異なる通信部(通信インターフェース)を介して通信してもよい。
制御部20には、ユーザ・機器登録部201、認証部(情報受信部)202、情報送信部(機器情報送信部)203、および機器制御部204が含まれている。そして、記憶部21には、ユーザ管理情報211および機器管理情報212が格納されている。
ユーザ・機器登録部201は、機器制御サービスへのユーザおよび機器4の登録に関する処理を行う。機器制御サービスに登録することによって、ユーザは、機器制御サービスを利用して、機器制御サービスに登録された機器4の動作制御を行うことができるようになる。登録したユーザに関する情報は、ユーザ管理情報211として記憶部21に格納され、登録した機器4に関する情報は、機器管理情報212として記憶部21に格納される。
認証部202は、機器情報サービスを利用する際の認証に関する処理を行う。具体的には、認証部202は、機器情報サービスを利用しようとするユーザにユーザID(機器情報サービスの利用登録を行ったユーザに割り振られるID)とパスワードの入力を行わせる。そして、入力されたユーザIDとパスワードと、ユーザ管理情報211に登録されているユーザIDとパスワードとを照合し、一致すれば認証成功と判定し、不一致であれば認証失敗と判定する。また、認証部202は、連携サーバ1からユーザIDが通知されたときに、該ユーザIDがユーザ管理情報211に登録されているか否かを判定し、登録されていると判定した場合には、該ユーザIDのユーザに応じた機器リストを情報送信部203に送信する。そして、情報送信部203は、認証部202から受信した機器リストを連携サーバ1に送信する。
機器制御部204は、機器制御サービスに登録された機器4の動作制御を行う。具体的には、機器制御部204は、機器制御サービスに登録されたユーザからの指示に従って機器4の動作制御を行う。また、機器制御部204は、連携サーバ1からの制御に従って、連携ルールに記述された動作を機器4に実行させる制御を行う。
ユーザ管理情報211は、機器制御サービスに登録されたユーザを管理する情報であり、上述のようにユーザ・機器登録部201によって生成される。ユーザ管理情報211は、例えば図5のような情報であってもよい。図5は、ユーザ管理情報211の一例を示す図である。図示のユーザ管理情報211は、ユーザID、パスワード、ユーザ名、および制御可能機器が対応付けられたテーブル形式の情報である。
ユーザIDは、機器制御サービスの各ユーザに割り当てられる固有の識別情報である。パスワードは、機器制御サービスを利用する際に必要なパスワードであり、ユーザが設定する。また、ユーザ名は、各ユーザが決めることのできる、機器制御サービスにおける該ユーザの称呼である。そして、制御可能機器は、各ユーザが連携ルールによってアクションを実行させることのできる機器4を示している。なお、図示の例では、機器4の機器IDを記述しているが、機器IDに加えて、機種名や登録名(ユーザが設定した機器4の呼び名)を記述してもよい。
機器管理情報212は、機器制御サービスに登録された機器4を管理する情報であり、上述のようにユーザ・機器登録部201によって生成される。機器管理情報212は、機器制御サービスに登録された各機器4について、機器IDと登録名が対応付けられた情報である。
〔情報提供サーバの構成〕
図示のように、情報提供サーバ5は、情報提供サーバ5の各部を統括して制御する制御部50、情報提供サーバ5が使用する各種データを記憶する記憶部51、および情報提供サーバ5が他の機器と通信するための通信部52を備えている。また、制御部50には、ユーザ登録部501、認証部502、および情報送信部503が含まれている。そして、記憶部51には、ユーザ管理情報511が格納されている。
ユーザ登録部501は、位置情報サービスへのユーザの登録に関する処理を行う。位置情報サービスに登録することによって、ユーザは、登録したユーザの位置情報の通知を受けることができるようになる。登録したユーザに関する情報は、ユーザ管理情報511として記憶部51に格納される。
認証部502は、位置情報サービスを利用する際の認証に関する処理を行う。具体的には、認証部502は、位置情報サービスを利用しようとするユーザにユーザID(位置情報サービスの利用登録を行ったユーザに割り振られるID)とパスワードの入力を行わせる。そして、入力されたユーザIDとパスワードと、ユーザ管理情報511に登録されているユーザIDとパスワードとを照合し、一致すれば認証成功と判定し、不一致であれば認証失敗と判定する。また、認証部502は、連携サーバ1からユーザIDが通知されたときに、該ユーザIDがユーザ管理情報511に登録されているか否かを判定し、登録されていると判定した場合には、該ユーザIDのユーザの位置情報を情報送信部503に送信する。そして、情報送信部503は、認証部502から受信した位置情報を連携サーバ1に送信する。
ユーザ管理情報511は、位置情報サービスに登録されたユーザを管理する情報であり、上述のようにユーザ登録部501によって生成される。ユーザ管理情報511は、位置情報サービスの利用登録を行った各ユーザについて、ユーザID、パスワード、およびユーザ名が対応付けられた情報である。なお、ユーザ管理情報511には、提供する位置情報の種別(例えば自宅や最寄駅など)を示す情報や、種別毎の登録位置(自宅や最寄駅などの緯度・経度情報)を示す情報などが含まれていてもよい。
〔装置構成(操作端末と機器)〕
次に、操作端末3と機器4の装置構成を図2に基づいて説明する。図2は、操作端末3と機器4の要部構成の一例を示すブロック図である。以下、まず操作端末3について説明し、その後、機器4について説明する。
〔操作端末の構成〕
図示のように、操作端末3は、操作端末3の各部を統括して制御する制御部30、操作端末3が使用する各種データを記憶する記憶部31、操作端末3が他の機器と通信するための通信部32、制御部30の制御に従って画像を表示する表示部33、およびユーザの入力操作を受け付ける入力部34を備えている。
制御部30には、連携設定部301(機器情報表示部)、機器制御設定部302、および情報提供設定部303が含まれている。これらの処理部は、例えばアプリケーションソフトウェア(以下、アプリと呼ぶ)を操作端末3にインストールすることで実現してもよい。
連携設定部301は、連携サービスに関する処理を行う。具体的には、連携設定部301は、連携サーバ1にアクセスして連携サーバ1に連携ルールを生成させる処理などを行う。なお、連携ルールの生成の詳細は後述する。
機器制御設定部302は、機器制御サービスに関する処理を行う。具体的には、機器制御設定部302は、機器制御サーバ2にアクセスして機器制御サービスにユーザおよび機器4を登録する処理を行う。
情報提供設定部303は、位置情報サービスに関する処理を行う。具体的には、情報提供設定部303は、情報提供サーバ5にアクセスして位置情報サービスにユーザ登録する処理や、位置情報サービスから提供を受ける情報の設定などを行う。
〔機器の構成〕
図示のように、機器4は、機器4の各部を統括して制御する制御部40、機器4が使用する各種データを記憶する記憶部41、および機器4が他の機器と通信するための通信部42を備えている。また、機器4は、ユーザの入力操作を受け付ける入力部43、制御部40の制御に従って音声を出力する音声出力部44、および制御部40の制御に従って所定の動作を行う動作部45を備えている。例えば、機器4が自走式のロボット掃除機であれば、動作部45は掃除(機器4の移動とごみの吸引等)を行うものとなる。
制御部40には、発話制御部(動作実行部)401および動作制御部402が含まれている。発話制御部401は、音声出力部44に音声を出力させる。例えば、発話制御部401は、機器制御サーバ2の指示に従って、連携ルールに基づく音声を出力(発話)させる。動作制御部402は、動作部45の動作を制御する。なお、連携ルールに設定するアクションは、機器4に発話以外の動作を行わせるものであってもよく、この場合、動作制御部402が動作実行部として機能し、連携ルールに基づく動作を動作部45に実行させる。
〔トリガ設定のための操作画面例〕
次に、ユーザにトリガの設定を行わせるために操作端末3が表示する操作画面について図6に基づいて説明する。図6は、トリガのサービスを設定するための操作画面の一例を示す図である。
同図の(a)は、トリガのサービスと、アクションのサービスの何れについての設定を行うかを選択させる操作画面例である。操作端末3の連携設定部301は、連携ルールの生成を開始する際にこのような操作画面を表示部33に表示する。
同図の(a)の操作画面においてトリガのサービスを設定することが選択された場合、連携設定部301は、同図の(b)に示すように、トリガのサービスに対応するアプリのアイコンを表示してもよい。なお、同図には示していないが、トリガのサービス(この例ではアプリ)が選択された後、連携設定部301は、選択されたサービスに対するユーザ認証を行う。そして、このユーザ認証が成功することにより、連携サーバ1は、選択されたサービスから、認証されたユーザのユーザ情報(この例では位置情報)を取得できるようになる。
同図の(b)の画面において位置情報サービスのアプリが選択された場合、連携設定部301は、該サービスが提供するどのような情報をトリガの条件とするかを選択させる操作画面を表示部33に表示する。例えば、図示の例では、位置情報サービスのユーザの到着地点をユーザに指定させる画面を表示している。そして、図示の例ではユーザが自宅に到着した(自宅に位置している)ことがトリガの条件に設定されている。つまり、この例では、位置情報サービスが、ユーザが「自宅」に到着した、という情報を連携サーバ1に送信したことをトリガの条件に設定している。なお、到着地点を示す「自宅」などの名称は、予め位置情報サービスが提供可能な位置情報に応じた名称を連携サーバ1に記憶させておけば、操作端末3に表示させることができる。
〔アクション設定のための操作画面例〕
続いて、ユーザにアクションの設定を行わせるために操作端末3が表示する操作画面について図7に基づいて説明する。図7は、アクションのサービスを設定するための操作画面の一例を示す図である。
同図の(a)の操作画面は、図6の(a)と同じであるが、図7の(a)では、アクションのサービスを設定することが選択されている。この場合、連携設定部301は、同図の(b)に示すように、アクションのサービスに対応するアプリのアイコンを表示してもよい。なお、同図には示していないが、アクションのサービスが選択された後、連携設定部301は、選択されたサービスに対するユーザ認証を行い、このユーザ認証が成功することにより、連携サーバ1は機器制御サーバ2からユーザに応じた機器リストを取得できるようになり、また、選択されたサービスにアクションを実行させることができるようになる。
同図の(b)の画面において機器4に発話させるサービス(機器制御サービス)のアプリが選択された場合、連携設定部301は、何れの機器4にどのような発話をさせるかを入力させる操作画面を表示部33に表示する。例えば、図示の例では、同図の(c)に示すように、掃除機(機器4)に、「お帰りなさい、待ってたよ!」と発話させることがアクションに設定されている。ドロップダウンリストで表示されている機器4の候補は、連携サーバ1は機器制御サーバ2から取得した機器リストに基づいて表示されたものである。
なお、図示のドロップダウンリストには、機器4の機種名(掃除機、テレビ)が示されているが、同じ機種の機器4が複数機器リストに含まれる場合、機種名の表示ではユーザが所望の機器4を選択することが難しい。そこで、各機器4に、予め登録名(例えば機器4のニックネーム等)をユーザが設定できるようにし、上記ドロップダウンリストにはこの登録名を表示することが好ましい。例えば、単にテレビと表示する代わりに、登録名である「リビングのテレビ君」と表示することにより、複数台のテレビが機器リストに含まれていても、ユーザは登録名によりそれらのテレビを識別して所望のテレビを選択することができる。登録名は、ユーザが操作端末3から機器制御サーバ2にアクセスして入力すればよい。あるいは、機器制御サーバ2が予め登録名の候補を登録しておき、その候補の中からユーザが操作端末3で登録名を選択するようにしてもよい。そして、登録名は、機器管理情報212に記述しておけばよい。これにより、連携サーバ1は、登録名を含む機器リストを機器制御サーバ2から取得することが可能になる。
〔連携ルールを生成する処理の流れ〕
次に、連携ルールを生成する処理の流れを図8に基づいて説明する。図8は、連携ルールを生成する処理の一例を示すフローチャートである。なお、同図ではトリガの条件の設定が終了し、ユーザがアクションのサービスとして機器制御サービスを選択した後の処理(図7の(b)の画面から機器制御サービスが選択され、機器制御サービスへのユーザ認証が終了した後の処理)を示している。
機器制御サービスが選択されて、該サービスへのユーザ認証が終了すると、連携サーバ1のアクション設定部103は、機器制御サービスのユーザIDを機器制御サーバ2に送信して、該ユーザIDに応じた機器リストの送信を要求する(S1)。
機器制御サーバ2の認証部202は、上記ユーザIDを受信すると(S11、情報受信ステップ)、ユーザ管理情報211を参照して、S11で受信したユーザIDのユーザの制御可能機器となっている機器4を特定する。また、認証部202は、機器管理情報212を参照して、上記特定した機器4の登録名を特定し、該登録名と機器IDとを含む機器リストを生成する。そして、認証部202は、生成した機器リストを情報送信部203に送り、情報送信部203は、当該機器リストを連携サーバ1に送信する(S12、機器情報送信ステップ)。これにより、連携ルールの生成における機器制御サーバ2の処理(機器制御サーバ2の制御方法)は終了する。
連携サーバ1のアクション設定部103は、機器リストを受信すると(S2)、当該機器リストに含まれる登録名をユーザに選択させる操作画面を生成し、操作端末3に表示させる(S3、機器情報提示ステップ)。
操作端末3の連携設定部301は、上記操作画面を表示部33に表示する(S21)。この操作画面には、S2で連携サーバ1が受信した機器リストに含まれる機器4を示す情報(機器4の登録名)が含まれている。登録名は、図7の(c)の例のように、ドロップダウンリストで表示させてもよい。そして、連携設定部301は、表示した登録名の中から登録名を選択する操作を入力部34が受け付けると(S22)、当該登録名の機器4が、アクションを実行させる機器4である対象機器として選択されたと判定し、該対象機器を連携サーバ1に通知する。この通知は、機器IDで行ってもよいし、登録名で行ってもよい。
また、連携設定部301は、発話内容の入力を受け付ける(S23)。連携設定部301は、例えば、図7の(c)の例のように、テキストボックスに発話内容を入力させることによって、発話内容の入力を受け付けてもよい。そして、連携設定部301は、受け付けた発話内容を連携サーバ1に通知する。
さらに、連携設定部301は、連携ルールの生成に必要な全ての入力を受け付けた後、確定操作の有無を判定する(S24)。連携設定部301は、例えば、図7の(c)等に記載されているような、入力内容を確定させる「確定」キーが選択された場合に、確定操作が行われたと判定してもよい。ここで、確定操作が行われていないと判定した場合(S24でNO)、連携設定部301はS22の処理に戻る。一方、確定操作が行われたと判定した場合(S24でYES)、連携設定部301は連携サーバ1に確定の通知を送信し(S25)、これにより連携ルールの生成における操作端末3の処理は終了する。
一方、連携サーバ1のアクション設定部103は、対象機器の通知を受信し(S4)、発話内容の通知を受信した(S5)後、確定の通知を受信したか否かを判定する(S6)。ここで、確定の通知を受信していないと判定した場合(S6でNO)、アクション設定部103はS4の処理に戻る。一方、確定の通知を受信したと判定した場合(S6でYES)、アクション設定部103は確定した対象機器および発話内容をルール生成部105に送信する。
ルール生成部105は、上記対象機器および発話内容と、図示しない処理によりトリガ設定部101が設定したトリガの条件とを対応付けた連携ルールを生成し(S7、ルール生成ステップ)、記憶部11に格納する。これにより、連携ルールの生成処理(連携サーバ1の制御方法)は、終了する。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図9に基づいて説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図9は、連携システム7により、体重管理サービスと機器制御サービスとを連携させた例を示している。上記体重管理サービスは、該サービスに登録したユーザの体重を管理するサービスである。該サービスでは、ユーザの体重を体重管理サーバに通知することにより、通知した体重に応じた情報が体重管理サーバからユーザの操作端末3等に通知される。例えば、ダイエットの目標体重を体重管理サーバに登録しておくことにより、体重を測定したときに、目標体重以上であるか否かを体重管理サーバから通知してもらうこと等が可能である。
図9の連携ルールは、ユーザの体重が所定値(目標体重)以上であることをトリガとして、ユーザの体重が所定値以上であることに関する所定のメッセージ(ダイエットがんばってね!)を家電に発話させるアクションを実行させる連携ルールである。体重管理サーバに通知する体重は、ユーザが手入力してもよいし、通信機能を備えた体重計を用いて、ユーザの体重を自動的に体重管理サーバに通知してもよい。
この連携ルールは、上記実施形態と同様にしてトリガとアクションを設定することによって生成可能である。具体的には、ユーザは、操作端末3にて連携サーバ1にアクセスし、トリガのサービスとして体重管理サービスを選択し、該ユーザの体重が所定の値以上であることをトリガの条件として設定する。なお、上記所定の値は、ユーザが適宜設定すればよい。また、ユーザは、アクションのサービスを選択し、アクションの内容(何れの機器4に何を発話させるか)を設定する。この際、上記実施形態と同様に、連携サーバ1は、機器制御サーバ2にユーザIDを送信することにより、機器制御サーバ2から機器リストを取得する。これにより、ユーザは、該機器リストに含まれる機器のうち所望の機器4を、アクションを実行させる機器4として設定することができる。そして、連携サーバ1は、上記のようにして設定したトリガの条件とアクションとを対応付けて連携ルールを生成する。
連携ルールを生成した後の処理は、上記実施形態と同様である。すなわち、連携サーバ1は、所定のタイミングで体重管理サーバからユーザの体重を示す情報を取得し、取得した情報が示す体重が所定の値以上であれば、機器制御サーバ2にアクションを実行させる。なお、連携サーバ1が所定のタイミングで体重管理サーバに体重の情報を要求する代わりに、ユーザが体重を測定したことを契機として体重管理サーバが連携サーバ1に体重の情報を送信するようにしてもよい。
また、発話のタイミングは、機器制御サーバ2または機器4で調整してもよい。例えば、機器4で調整する場合、機器制御サーバ2から発話指示を受信した後、所定の条件を充足したタイミングで発話するようにしてもよい。所定の条件は特に限定されないが、例えばユーザが機器4の近傍(機器4が発話する音声を聞き取ることができる程度の距離)に居ることが検出されたこと、あるいは機器4に対するユーザ操作が検出されたこととしてもよい。これにより、機器4の発話するメッセージを確実にユーザに伝えることができる。また、体重計に乗った後、機器4の近傍に近付いたときに、機器4から体重に関するメッセージが発話されるため、あたかも体重計と機器4とがコミュニケーションを取っているかのような感覚をユーザに与えることができる。
なお、上記と同様にして、ユーザの体重が所定値(目標体重)未満である場合に、ユーザの体重が所定値未満であることに関する所定のメッセージ(例えばダイエットがんばったね!)を家電に発話させる連携ルールを生成することもできる。この連携ルールと上記の連携ルールとを併用することにより、ユーザの体重に応じて異なるメッセージを機器4に発話させることができる。これにより、ユーザは、自分の体重に応じて、飲食物をコントロールすることが可能になる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、図10に基づいて説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図10は、連携システム7により、画像共有サービスと機器制御サービスとを連携させた例を示している。上記画像共有サービスは、該サービスに登録したユーザが画像共有サーバに送信した画像を、該サービスのユーザ間で共有させる(各ユーザが閲覧可能にする)サービスである。
図10の連携ルールは、ユーザが料理の写真(画像)を共有したことをトリガとして、料理に関する所定のメッセージ(おいしそう!)を家電に発話させるアクションを実行させる連携ルールである。
この連携ルールは、上記実施形態と同様にしてトリガとアクションを設定することによって生成可能である。具体的には、ユーザは、操作端末3にて連携サーバ1にアクセスし、トリガのサービスとして画像共有サービスを選択し、ユーザが料理の画像を共有したことをトリガの条件として設定する。また、ユーザは、アクションのサービスを選択し、アクションの内容(何れの機器4に何を発話させるか)を設定する。この際、上記実施形態と同様に、連携サーバ1は、機器制御サーバ2にユーザIDを送信することにより、機器制御サーバ2から機器リストを取得する。これにより、ユーザは、該機器リストに含まれる機器のうち所望の機器4を、アクションを実行させる機器4として設定することができる。そして、連携サーバ1は、上記のようにして設定したトリガの条件とアクションとを対応付けて連携ルールを生成する。
連携ルールを生成した後の処理は、上記実施形態と同様である。すなわち、連携サーバ1は、ユーザが送信した画像を画像共有サーバから所定のタイミングで取得し、取得した画像が料理の画像であれば、機器制御サーバ2にアクションを実行させる。つまり、本実施形態において、トリガの条件の判定を行うための情報を連携サーバ1に提供するのは画像共有サーバであり、トリガの条件の判定を行うための情報はユーザが共有した画像である。
なお、共有された画像が料理の画像であることは、当該画像を解析することで判定することが可能である。また、画像と共にユーザのメッセージも共有されている場合には、そのメッセージを解析することによって、間接的に料理の画像が共有されたか否かを判定することも可能である。例えば、メッセージに料理名が含まれていた場合、そのメッセージと共に共有された画像は、料理の画像か、または料理に関連する画像であると考えられるので、このような場合に料理の画像が共有されたと判定してもよい。
また、連携サーバ1が所定のタイミングで、ユーザが共有した画像を要求する代わりに、ユーザが画像を共有したことを契機として画像共有サーバが連携サーバ1に当該画像を送信するようにしてもよい。
〔実施形態4〕
上記各実施形態では、1つの連携サーバ1を用いる例を説明したが、連携サーバ1の有する各機能が、個別のサーバにて実現されていてもよい。そして、複数のサーバを適用する場合においては、各サーバは、同じ事業者によって管理されていてもよいし、異なる事業者によって管理されていてもよい。これは、機器制御サーバ2、情報提供サーバ5、体重管理サーバ、および画像共有サーバについても同様である。
なお、上記各サーバは、1台のコンピュータからなる計算機システムであってもよいし、複数のコンピュータ、データベース、およびロードバランサなど一群のコンピュータからなるシステムであってもよい。つまり、上記各サーバは、物理的な1つの塊(装置)で所定の機能を実現するものであってもよいし、論理的な1つの塊(複数の装置からなるもの)で所定の機能を実現するものであってもよい。
〔実施形態5〕
連携サーバ1、機器制御サーバ2、操作端末3、機器4、および情報提供サーバ5の各ブロックは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、連携サーバ1、機器制御サーバ2、操作端末3、機器4、および情報提供サーバ5のそれぞれを、図11に示すようなコンピュータ(電子計算機)を用いて構成することができる。
図11は、連携サーバ1、機器制御サーバ2、操作端末3、機器4、または情報提供サーバ5として利用可能なコンピュータ910の構成を例示したブロック図である。コンピュータ910は、バス911を介して互いに接続された演算装置912と、主記憶装置913と、補助記憶装置914と、入出力インターフェース915と、通信インターフェース916とを備えている。演算装置912、主記憶装置913、および補助記憶装置914は、それぞれ、例えばCPU、RAM(random access memory)、ハードディスクドライブであってもよい。入出力インターフェース915には、ユーザがコンピュータ910に各種情報を入力するための入力装置920、および、コンピュータ910がユーザに各種情報を出力するための出力装置930が接続される。入力装置920および出力装置930は、コンピュータ910に内蔵されたものであってもよいし、コンピュータ910に接続された(外付けされた)ものであってもよい。例えば、入力装置920は、キーボード、マウス、タッチセンサなどであってもよく、出力装置930は、ディスプレイ、プリンタ、スピーカなどであってもよい。また、タッチセンサとディスプレイとが一体化されたタッチパネルのような、入力装置920および出力装置930の双方の機能を有する装置を適用してもよい。そして、通信インターフェース916は、コンピュータ910が外部の装置と通信するためのインターフェースである。
補助記憶装置914には、コンピュータ910を連携サーバ1、機器制御サーバ2、操作端末3、機器4、または情報提供サーバ5として動作させるための各種のプログラムが格納されている。そして、演算装置912は、補助記憶装置914に格納された上記プログラムを主記憶装置913上に展開して該プログラムに含まれる命令を実行することによって、コンピュータ910を、連携サーバ1、機器制御サーバ2、操作端末3、機器4、または情報提供サーバ5が備える各部として機能させる。なお、補助記憶装置914が備える、プログラム等の情報を記録する記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な「一時的でない有形の媒体」であればよく、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブル論理回路などであってもよい。
また、上記プログラムは、コンピュータ910の外部から取得してもよく、この場合、任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して取得してもよい。そして、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔変形例〕
連携ルールにおいてトリガとするサービスとして、上記各実施形態では、位置情報サービス、体重管理サービス、および画像共有サービスを例示して説明を行った。しかしながら、連携ルールにおいてトリガとするサービスは、連携サーバに所定の情報(アクション実行のトリガとなる情報)を提供可能なサービスであればよく、これらの例に限られない。
例えば、気象情報を提供する気象情報サービスをトリガのサービスとすることもできる。この場合、日差しが強いとの予報が出ていることをトリガとし、日差し対策を勧めるメッセージ(例えば、今日は日差しが強いので、帽子をかぶって行きましょう等)を機器4に発話させることをアクションとした連携ルールを生成することもできる。同様に、予報が晴れの日に選択を促すメッセージを機器4に発話させる連携ルールや、予報が雨の日に折り畳み傘の持参を促すメッセージを機器4に発話させる連携ルールを生成することもできる。また、天気予報の内容をユーザの起床時刻に機器4に発話させる連携ルールを生成することもできる。
この他にも、例えばユーザのスケジュールを管理するサービスをトリガのサービスとすることもできる。この場合、ユーザが家を出発する予定時刻の所定時間前になったことをトリガとして、その旨をユーザに伝えるメッセージ(例えば、出かけるまで、あと15分等)を機器4に発話させる連携ルールを生成することもできる。また、集金日の当日の朝や前日の夜になったことをトリガとして、その旨をユーザに伝えるメッセージを機器4に発話させる連携ルールを生成することもできる。同様に、イベントの前日の夜になったことをトリガとして、該イベントの持参品をリマインドするメッセージを機器4に発話させる連携ルールを生成することもできる。さらに、ゴミの収集日の当日朝になったことをトリガとして、その日に収集されるゴミの種別をリマインドするメッセージ(例えば、強は燃えるゴミの日!等)を機器4に発話させる連携ルールを生成することもできる。
このように、本発明の連携システム7によれば、様々なサービスの中からユーザが選択したトリガと、所望の機器4と、所望のアクションとを組み合わせた連携ルールを生成することができる。よって、ユーザは、自分に応じた連携ルールにより、従来にはなかった利便性を享受することができる。また、本発明の連携システム7によれば、従来にはなかった用途で機器4とサービスが使用され得るので、機器4の利用価値と、トリガのサービスの利用価値の双方を高めることができる。
なお、上述の各実施形態では、機器4がロボット掃除機や冷蔵庫である例を示したが、機器4はこれらの例に限られない。例えば、機器4として、エアコン(空調装置)、オーブンレンジや電子レンジ等の調理家電、空気清浄器、暖房器具、テレビ、あるいは照明装置等を適用することもできる。また、家電以外を機器4としてもよく、スマートフォンや携帯電話機、ゲーム機、あるいはおもちゃ等を機器4とすることもできる。
また、上述の実施形態における機器4に発話させる例では、機器4に発話させるタイミングを調整するための構成をさらに採用してもよい。例えば、発話を行わせるためのボタンを機器4に設けておき、機器制御サーバ2から発話内容の通知を受信したときに、該ボタンを点灯あるいは点滅させ、該ボタンが押下されたタイミングで発話を行わせてもよい。また、上記のようなボタンを設ける代わりに、機器制御サーバ2から発話内容の通知を受信したときに、発話すべき内容があることをランプの点灯や点滅でユーザに報知し、報知状態でユーザが機器4に話しかけたことを契機として発話を行わせてもよい。この際、ユーザの話しかけた内容を無視することは好ましくないので、まずユーザの話しかけた内容に応答し、その後で例えば「ところで」のような発話で話題を転換して、機器制御サーバ2から受信した発話内容を発話することが好ましい。これらの構成によれば、ユーザが機器4の発話を聞きたいタイミングで、機器4に発話させることができる。
さらに、上記各実施形態では、発話させる機器4を1つ選択する例を説明したが、複数の機器4を選択して、各機器4に発話させてもよい。また、複数の機器4を選択した場合には、それら複数の機器4のうち、最初にユーザを検出した機器4に発話を行わせ、それ以後は同じ発話を繰り返させないようにしてもよい。
また、連携ルールにおけるトリガとアクションは、上述の例に限られない。トリガの例としては、例えば、以下のようなものが挙げられる。なお、下記の例における括弧内の内容は、ユーザが操作端末3にて選択、入力できるようにしてもよい。
(明日)の(現在ユーザが居る地点)における天気予報が(雨)である。
(午前6時)において、(私鉄下町線)が(10分)以上遅れている。
(友人Aさん)が(SNS:Social Networking Service)にメッセージを投稿する。
また、アクションの例としては、例えば、以下のようなものが挙げられる。
(天気予報の内容)を(機器4:居間のロボット)に発話させる。
(機器4:居間のエアコン)を(自動運転モード)にする。
(所定の文言)を(機器4:冷蔵庫)に発話させる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る連携システム(7)は、情報提供サーバ(5)と、機器制御サーバ(2)と、契機と動作とを対応付けた連携ルールに従い、上記情報提供サーバから所定の情報が提供されたことを上記契機として上記機器制御サーバにより所定の機器(4)に上記動作を行わせる連携サーバ(1)と、を含む連携システムであって、上記連携サーバは、ユーザに応じた機器のリストを上記機器制御サーバから取得して、該リストに含まれる機器を示す情報を上記ユーザの端末装置(操作端末3)に表示させ、上記リストに含まれる機器のうち上記端末装置にてユーザが選択した機器に上記動作を実行させる連携ルールを生成する。
上記の構成によれば、ユーザに応じた機器のリストを機器制御サーバから取得して、該リストに含まれる機器を示す情報をユーザの端末装置に表示させるので、動作を実行させることのできる機器をユーザに認識させることができる。また、上記連携サーバは、上記リストに含まれる機器のうち上記端末装置にてユーザが選択した機器に上記動作を実行させる連携ルールを生成するので、リストに含まれる機器のうち、ユーザの所望の機器に上記動作を実行させることができる。
本発明の態様2に係る連携システムは、態様1に記載の連携システムにおいて、上記連携サーバは、上記ユーザによるユーザ識別情報(ユーザID)の入力を受け付け、該ユーザ識別情報を上記機器制御サーバに送信することにより、当該ユーザに応じた機器のリストを取得する。
上記の構成によれば、ユーザは、自身のユーザ識別情報を連携サーバに入力するだけで、自身に応じた機器のリストから、所望の機器を選択することができる。
本発明の態様3に係る連携サーバ(1)は、契機と動作とを対応付けた連携ルールに従い、情報提供サーバ(5)から所定の情報が提供されたことを上記契機として、機器制御サーバ(2)により所定の機器(4)に上記動作を行わせる連携サーバであって、ユーザに応じた機器のリストを上記機器制御サーバから取得し、該リストに含まれる機器を示す情報を上記ユーザの端末装置(操作端末3)に表示させる機器情報提示部(アクション設定部103)と、上記リストに含まれる機器のうち上記端末装置にてユーザが選択した機器に上記動作を実行させる連携ルールを生成するルール生成部(105)と、を備えている。
上記の構成によれば、上記態様1と同様の作用効果を奏する。すなわち、連携ルールに従った動作を実行させることのできる機器のうちユーザの所望の機器に動作を実行させることができる。
本発明の態様4に係る機器制御サーバ(2)は、契機と動作とを対応付けた連携ルールに従い、情報提供サーバ(5)から所定の情報が送信されたことを上記契機として連携サーバ(1)が実行する制御に従い、所定の機器(4)に上記動作を行わせる機器制御サーバであって、上記連携サーバからユーザの識別情報を受信する情報受信部と、上記機器制御サーバが制御可能な機器のうち、上記識別情報の示すユーザが上記動作を実行させる機器として選択可能な機器のリストを上記連携サーバに送信する機器情報送信部と、を備えている。
上記の構成によれば、機器制御サーバが制御可能な機器のうち、連携サーバから受信した識別情報の示すユーザが連携ルールに従った動作を実行させることのできる機器を、連携サーバを介してユーザに提示することができる。よって、連携サーバにより動作を実行させることのできる機器のうちユーザの所望の機器に動作を実行させることが可能になる。
本発明の態様5に係る機器(4)は、契機と動作とを対応付けた連携ルールに従い、情報提供サーバ(5)から所定の情報が送信されたことを上記契機として連携サーバ(1)が実行する制御に従った機器制御サーバ(2)の制御により上記動作を行う機器であって、上記連携サーバは、ユーザに応じた機器のリストを上記機器制御サーバから取得して、該リストに含まれる機器を示す情報を上記ユーザの端末装置(操作端末3)に表示させ、上記リストに含まれる機器のうち上記端末装置にてユーザが選択した機器に上記動作を実行させる連携ルールを生成するものであり、上記機器は、上記連携ルールに従った上記機器制御サーバの制御に従って上記動作を実行する動作実行部を備えている。
上記の構成によれば、上記機器が上記動作を実行させることのできる機器であり、かつ上記機器が、上記リストに含まれる機器の中からユーザに選択された場合に、上記機器が上記連携ルールに記述された動作を実行する。つまり、上記機器が、連携サーバにより動作を実行させることのできる機器のうちユーザの所望の機器である場合に、上記機器は、連携ルールに記述された動作を実行することができる。
本発明の態様6に係る端末装置(操作端末3)は、契機と動作とを対応付けた連携ルールに従い、情報提供サーバ(5)から所定の情報が提供されたことを上記契機として、機器制御サーバ(2)により所定の機器(4)に上記動作を行わせる連携サーバ(1)と通信する端末装置であって、上記機器制御サーバは、該機器制御サーバが制御可能な機器のうち、上記端末装置のユーザが選択可能な機器のリストを上記連携サーバに送信し、上記リストに含まれる機器を示す情報を上記連携サーバから取得して表示する機器情報表示部(連携設定部301)と、上記リストに含まれる機器のうち上記端末装置にてユーザが選択した機器に上記動作を実行させる連携ルールを上記連携サーバに生成させる連携設定部(301)と、を備えている。
上記の構成によれば、機器制御サーバが制御可能な機器のうち、端末装置のユーザが選択可能な機器を示す情報を連携サーバから取得して表示する。そして、リストに含まれる機器のうち上記端末装置にてユーザが選択した機器に動作を実行させる連携ルールを連携サーバに生成させる。よって、連携サーバにより動作を実行させることのできる機器のうちユーザの所望の機器に動作を実行させることが可能になる。
なお、上記端末装置は、上記リストに含まれる機器を示す情報の上記連携サーバからの取得に先立って、上記機器制御サーバに対するユーザ認証のための認証情報のユーザによる入力を受け付けてもよい。そして、受け付けた認証情報を、連携サーバを介して、あるいは介さずに機器制御サーバに送信してもよい。そして、機器制御サーバは、この認証情報による認証に成功したことを条件として、上記リストを連携サーバに送信してもよい。また、上記端末装置は、上記契機および上記動作のユーザによる入力を受け付けて、連携サーバに通知してもよい。これにより、端末装置にて入力を受け付けた契機、機器、および動作を対応付けた連携ルールを連携サーバに生成させることができる。
本発明の各態様に係る情報提供サーバ、機器制御サーバ、連携サーバ、機器、および端末装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記情報提供サーバ、機器制御サーバ、連携サーバ、機器、および端末装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記情報提供サーバ、機器制御サーバ、連携サーバ、機器、および端末装置をコンピュータにて実現させる情報提供サーバの制御プログラム、機器制御サーバの制御プログラム、連携サーバの制御プログラム、機器の制御プログラム、ならびに端末装置の制御プログラム、およびこれらの制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 連携サーバ
103 アクション設定部(機器情報提示部)
105 ルール生成部
2 機器制御サーバ
202 認証部(情報受信部)
203 情報送信部(機器情報送信部)
3 操作端末(端末装置)
301 連携設定部(機器情報表示部)
4 機器
401 発話制御部(動作実行部)
5 情報提供サーバ
7 連携システム

Claims (6)

  1. 情報提供サーバと、機器制御サーバと、契機と動作とを対応付けた連携ルールに従い、上記情報提供サーバから所定の情報が提供されたことを上記契機として上記機器制御サーバにより所定の機器に上記動作を行わせる連携サーバと、を含む連携システムであって、
    上記連携サーバは、ユーザに応じた機器のリストを上記機器制御サーバから取得して、該リストに含まれる機器を示す情報を上記ユーザの端末装置に表示させ、上記リストに含まれる機器のうち上記端末装置にてユーザが選択した機器に上記動作を実行させる連携ルールを生成することを特徴とする連携システム。
  2. 上記連携サーバは、上記ユーザによるユーザ識別情報の入力を受け付け、該ユーザ識別情報を上記機器制御サーバに送信することにより、当該ユーザに応じた機器のリストを取得することを特徴とする請求項1に記載の連携システム。
  3. 契機と動作とを対応付けた連携ルールに従い、情報提供サーバから所定の情報が提供されたことを上記契機として、機器制御サーバにより所定の機器に上記動作を行わせる連携サーバであって、
    ユーザに応じた機器のリストを上記機器制御サーバから取得し、該リストに含まれる機器を示す情報を上記ユーザの端末装置に表示させる機器情報提示部と、
    上記リストに含まれる機器のうち上記端末装置にてユーザが選択した機器に上記動作を実行させる連携ルールを生成するルール生成部と、を備えていることを特徴とする連携サーバ。
  4. 契機と動作とを対応付けた連携ルールに従い、情報提供サーバから所定の情報が送信されたことを上記契機として連携サーバが実行する制御に従い、所定の機器に上記動作を行わせる機器制御サーバであって、
    上記連携サーバからユーザの識別情報を受信する情報受信部と、
    上記機器制御サーバが制御可能な機器のうち、上記識別情報の示すユーザが上記動作を実行させる機器として選択可能な機器のリストを上記連携サーバに送信する機器情報送信部と、を備えていることを特徴とする機器制御サーバ。
  5. 契機と動作とを対応付けた連携ルールに従い、情報提供サーバから所定の情報が送信されたことを上記契機として連携サーバが実行する制御に従った機器制御サーバの制御により上記動作を行う機器であって、
    上記連携サーバは、ユーザに応じた機器のリストを上記機器制御サーバから取得して、該リストに含まれる機器を示す情報を上記ユーザの端末装置に表示させ、上記リストに含まれる機器のうち上記端末装置にてユーザが選択した機器に上記動作を実行させる連携ルールを生成するものであり、
    上記連携ルールに従った上記機器制御サーバの制御に従って上記動作を実行する動作実行部を備えていることを特徴とする機器。
  6. 契機と動作とを対応付けた連携ルールに従い、情報提供サーバから所定の情報が提供されたことを上記契機として、機器制御サーバにより所定の機器に上記動作を行わせる連携サーバと通信する端末装置であって、
    上記機器制御サーバは、該機器制御サーバが制御可能な機器のうち、上記端末装置のユーザが選択可能な機器のリストを上記連携サーバに送信し、
    上記リストに含まれる機器を示す情報を上記連携サーバから取得して表示する機器情報表示部と、
    上記リストに含まれる機器のうち上記端末装置にてユーザが選択した機器に上記動作を実行させる連携ルールを上記連携サーバに生成させる連携設定部と、を備えていることを特徴とする端末装置。
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