JP2002335586A - 家電制御システム、家電制御方法、家電制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

家電制御システム、家電制御方法、家電制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Info

Publication number
JP2002335586A
JP2002335586A JP2001138957A JP2001138957A JP2002335586A JP 2002335586 A JP2002335586 A JP 2002335586A JP 2001138957 A JP2001138957 A JP 2001138957A JP 2001138957 A JP2001138957 A JP 2001138957A JP 2002335586 A JP2002335586 A JP 2002335586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
home appliance
signal
information
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001138957A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3905719B2 (ja
Inventor
Keiichiro Ikeda
圭一郎 池田
Shuichi Fukai
秀一 深井
Yosuke Hirasawa
洋介 平澤
Tomoyoshi Yoshida
知可 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2001138957A priority Critical patent/JP3905719B2/ja
Publication of JP2002335586A publication Critical patent/JP2002335586A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3905719B2 publication Critical patent/JP3905719B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末装置で回線網を介して家電を遠隔制御す
る場合に用いられるホームサーバを安価に構成すること
ができる家電制御システムを提供する。 【解決手段】 携帯電話機24又は管理端末装置30な
どの端末装置によって家電製品を制御する場合に、その
制御の対象となる家電製品32のメーカー名と、家電製
品32の制御に適した信号のフォーマットとを、家電製
品32のユーザ固有情報に対応付けてテーブル(ユーザ
テーブル18とコマンド変換テーブル20)に格納し、
主処理部14で、ユーザ固有情報が付加された家電製品
32の制御信号を端末装置から受信し、受信した制御信
号中のユーザ固有情報が上記テーブルに格納されたユー
ザ固有情報と一致した際に、この一致するユーザ固有情
報に対応付けられた上記フォーマットに従い端末装置か
ら受信した制御信号を変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機やパー
ソナルコンピュータ(パソコン)等の端末装置によっ
て、家庭に設置された家電製品(以下家電という)を遠
隔制御する家電制御システム、家電制御方法、家電制御
プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット通信機能は、パソ
コンのみならずテレビや冷蔵庫等の家電にも搭載されつ
つあり、家電とインターネットとの繋がりが増加する傾
向にある。この他、家電としてエアコン等の空調装置、
給湯装置及びドアロック装置などを、電話回線やインタ
ーネットの回線網を介して端末装置で遠隔制御する家電
制御システムが実現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の家電制御シ
ステムにおいては、端末装置で回線網を介して家電を遠
隔制御する場合、家電との通信制御を行うホームサーバ
に家電の動作を制御する機能を備えた事例が多々存在す
る。しかし、ホームサーバで家電を制御する場合、家電
のメーカーが異なるため、各メーカー仕様に対応できる
ような家電制御機能をホームサーバに搭載する必要があ
る。このような機能を搭載するとホームサーバが高価と
なってしまう。
【0004】そこで本発明は、端末装置で回線網を介し
て家電を遠隔制御する場合に用いられるホームサーバを
安価に構成することができる家電制御システム、家電制
御方法、家電制御プログラム、及びコンピュータ読み取
り可能な記録媒体を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の家電制御システムは、端末装置から送信さ
れる制御信号に基づいて家電製品を制御する家電制御シ
ステムであって、上記制御の対象となる家電製品の情報
と、上記家電製品の制御に適した信号のフォーマットと
を、上記ユーザ固有情報に対応付けて格納する格納手段
と、ユーザ固有情報が付加された上記家電製品の制御信
号を上記端末装置から受信し、受信した制御信号中のユ
ーザ固有情報が上記格納手段に格納されたユーザ固有情
報と一致した際に、この一致するユーザ固有情報に対応
付けられた上記フォーマットに従い上記端末装置から受
信した制御信号を変換する処理手段とを備えたことを特
徴としている。
【0006】制御対象となる家電製品はメーカー仕様が
様々であるため、通常で有れば、端末装置から送信され
る同一フォーマットの制御信号では、各種メーカーの家
電製品を制御することは不可能である。しかし、制御対
象となる家電製品のメーカー仕様などの情報を、家電製
品の制御に適した信号のフォーマットに対応付け、更に
ユーザ固有情報に対応付けて格納しておけば、端末装置
から受信した同一フォーマットの制御信号を、その格納
されたフォーマットに従って変換することで、各種メー
カーの家電製品を、同一フォーマットの制御信号で制御
することができる。また、制御の際、ユーザの認証も行
うことができるので、不正な制御を防止することができ
る。
【0007】また、本発明の家電制御システムにおいて
は、上記格納手段に、上記端末装置が情報信号を伝送す
るために用いる通信手段と、この通信手段に適した通信
信号フォーマットと、伝送先のアドレスとを、上記ユー
ザ固有情報に対応付けて格納し、上記処理手段は、上記
ユーザ固有情報が付加された上記家電製品又は環境の状
態を示す状態情報信号を受信し、受信した状態情報信号
中のユーザ固有情報が上記格納手段に格納されたユーザ
固有情報と一致した際に、この一致するユーザ固有情報
に対応付けられた上記通信信号フォーマットに従って上
記状態情報信号を変換し上記アドレスへ送信することを
特徴としている。
【0008】家電製品又は環境の状態情報信号を端末装
置へ伝送する際に、端末装置の通信手段がiモードメー
ル(「i−mode」は株式会社エヌ・ティ・ティ・ド
コモの登録商標)やショートメールサービスなど異なっ
ていても、状態情報信号をその通信手段の通信信号フォ
ーマットに変換し、予め格納されたアドレスへ伝送す
る。これによって端末装置の通信手段に係わらず状態情
報信号を、所望アドレスの端末装置へ伝送することがで
きる。
【0009】また、本発明の家電制御システムにおいて
は、上記処理手段は、上記家電製品又は環境の状態が一
定の条件を満たした際に上記状態情報信号を、上記通信
信号フォーマットに従って変換し上記アドレスへ送信す
ることを特徴としている。
【0010】家電製品又は環境の状態情報信号を端末装
置へ伝送する際に、ユーザが所望の条件(例えば、温度
が0℃以下)を予め設定しておき、条件が満たされた
(状態情報信号で示される温度情報が0℃以下となっ
た)際に、その情報が端末装置へ伝送されるので、家電
製品又は環境の状態を効率よく伝送することができる。
またユーザが、先の設定後は意識しなくても、その条件
が満たされたことを知ることができる。
【0011】また、上記課題を解決するために、本発明
の家電制御方法は、端末装置から送信される制御信号に
基づいて家電製品を制御する家電制御方法であって、上
記制御の対象となる家電製品の情報と、上記家電製品の
制御に適した信号のフォーマットとを、上記ユーザ固有
情報に対応付けて格納する格納ステップと、ユーザ固有
情報が付加された上記家電製品の制御信号を上記端末装
置から受信し、受信した制御信号中のユーザ固有情報が
上記格納ステップにおいて上記格納手段に格納されたユ
ーザ固有情報と一致した際に、この一致するユーザ固有
情報に対応付けられた上記フォーマットに従い上記端末
装置から受信した制御信号を変換する処理ステップとを
備えたことを特徴としている。
【0012】制御対象となる家電製品はメーカー仕様が
様々であるため、通常で有れば、端末装置から送信され
る同一フォーマットの制御信号では、各種メーカーの家
電製品を制御することは不可能である。しかし、制御対
象となる家電製品のメーカー仕様などの情報を、家電製
品の制御に適した信号のフォーマットに対応付け、更に
ユーザ固有情報に対応付けて格納しておけば、端末装置
から受信した同一フォーマットの制御信号を、その格納
されたフォーマットに従って変換することで、各種メー
カーの家電製品を、同一フォーマットの制御信号で制御
することができる。また、制御の際、ユーザの認証も行
うことができるので、不正な制御を防止することができ
る。
【0013】また、本発明の家電制御方法においては、
上記格納ステップにおいて、上記端末装置が情報信号を
伝送するために用いる通信手段と、この通信手段に適し
た通信信号フォーマットと、伝送先のアドレスとを、上
記ユーザ固有情報に対応付けて格納し、上記処理ステッ
プにおいて、上記ユーザ固有情報が付加された上記家電
製品又は環境の状態を示す状態情報信号を受信し、受信
した状態情報信号中のユーザ固有情報が上記格納手段に
格納されたユーザ固有情報と一致した際に、この一致す
るユーザ固有情報に対応付けられた上記通信信号フォー
マットに従って上記状態情報信号を変換し上記アドレス
へ送信することを特徴としている。
【0014】家電製品又は環境の状態情報信号を端末装
置へ伝送する際に、端末装置の通信手段がiモードメー
ルやショートメールサービスなど異なっていても、状態
情報信号をその通信手段の通信信号フォーマットに変換
し、予め格納されたアドレスへ伝送する。これによって
端末装置の通信手段に係わらず状態情報信号を、所望ア
ドレスの端末装置へ伝送することができる。
【0015】また、本発明の家電制御方法においては、
上記処理ステップにおいて、上記家電製品又は環境の状
態が一定の条件を満たした際に上記状態情報信号を、上
記通信信号フォーマットに従って変換し上記アドレスへ
送信することを特徴としている。
【0016】家電製品又は環境の状態情報信号を端末装
置へ伝送する際に、ユーザが所望の条件(例えば、温度
が0℃以下)を予め設定しておき、この条件が満たされ
た(状態情報信号で示される温度情報が0℃以下となっ
た)際に、その情報が端末装置へ伝送されるので、家電
製品又は環境の状態を効率よく伝送することができる。
またユーザが、先の設定後は意識しなくても、その条件
が満たされたことを知ることができる。
【0017】また、上記課題を解決するために、本発明
の家電制御プログラムは、端末装置によって家電製品を
制御する家電制御プログラムであって、コンピュータ
に、上記制御の対象となる家電製品の情報と、上記家電
製品の制御に適した信号のフォーマットとを、上記ユー
ザ固有情報に対応付けて格納する格納ステップと、ユー
ザ固有情報が付加された上記家電製品の制御信号を上記
端末装置から受信し、受信した制御信号中のユーザ固有
情報が上記格納ステップにおいて上記格納手段に格納さ
れたユーザ固有情報と一致した際に、この一致するユー
ザ固有情報に対応付けられた上記フォーマットに従い上
記端末装置から受信した制御信号を変換する処理ステッ
プとを実行させることを特徴としている。
【0018】制御対象となる家電製品はメーカー仕様が
様々であるため、通常で有れば、端末装置から送信され
る同一フォーマットの制御信号では、各種メーカーの家
電製品を制御することは不可能である。しかし、制御対
象となる家電製品のメーカー仕様などの情報を、家電製
品の制御に適した信号のフォーマットに対応付け、更に
ユーザ固有情報に対応付けて格納しておけば、端末装置
から受信した同一フォーマットの制御信号を、その格納
されたフォーマットに従って変換することで、各種メー
カーの家電製品を、同一フォーマットの制御信号で制御
することができる。また、制御の際、ユーザの認証も行
うことができるので、不正な制御を防止することができ
る。
【0019】また、本発明の家電制御プログラムにおい
ては、上記格納ステップにおいて、上記端末装置が情報
信号を伝送するために用いる通信手段と、この通信手段
に適した通信信号フォーマットと、伝送先のアドレスと
を、上記ユーザ固有情報に対応付けて格納し、上記処理
ステップにおいて、上記ユーザ固有情報が付加された上
記家電製品又は環境の状態を示す状態情報信号を受信
し、受信した状態情報信号中のユーザ固有情報が上記格
納手段に格納されたユーザ固有情報と一致した際に、こ
の一致するユーザ固有情報に対応付けられた上記通信信
号フォーマットに従って上記状態情報信号を変換し上記
アドレスへ送信することを特徴としている。
【0020】家電製品又は環境の状態情報信号を端末装
置へ伝送する際に、端末装置の通信手段がiモードメー
ルやショートメールサービスなど異なっていても、状態
情報信号をその通信手段の通信信号フォーマットに変換
し、予め格納されたアドレスへ伝送する。これによって
端末装置の通信手段に係わらず状態情報信号を、所望ア
ドレスの端末装置へ伝送することができる。
【0021】また、本発明の家電制御プログラムにおい
ては、上記処理ステップにおいて、上記家電製品又は環
境の状態が一定の条件を満たした際に上記状態情報信号
を、上記通信信号フォーマットに従って変換し上記アド
レスへ送信することを特徴としている。
【0022】家電製品又は環境の状態情報信号を端末装
置へ伝送する際に、ユーザが所望の条件(例えば、温度
が0℃以下)を予め設定しておき、この条件が満たされ
た(状態情報信号で示される温度情報が0℃以下となっ
た)際に、その情報が端末装置へ伝送されるので、家電
製品又は環境の状態を効率よく伝送することができる。
またユーザが、先の設定後は意識しなくても、その条件
が満たされたことを知ることができる。
【0023】また、上記課題を解決するために、本発明
のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記何れか
の家電制御プログラムを記録したことを特徴としてい
る。
【0024】当該記録媒体に記録されたプログラムをコ
ンピュータに実行させ、家電製品又は環境の状態情報信
号を端末装置へ伝送する際に、ユーザが所望の条件(例
えば、温度が0℃以下)を予め設定しておき、この条件
が満たされた(状態情報信号で示される温度情報が0℃
以下となった)際に、その情報が端末装置へ伝送される
ので、家電製品又は環境の状態を効率よく伝送すること
ができる。またユーザが、先の設定後は意識しなくて
も、その条件になったことを知ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態にかかる家電制
御システムについて図面を参照して説明する。
【0026】まず、本実施形態にかかる家電制御システ
ムの構成について説明する。図1は本実施形態にかかる
家電制御システムの構成図である。本実施形態にかかる
家電制御システム10は、図1に示すように、受信部1
2と、主処理部(処理手段)14と、送信部16と、ユ
ーザテーブル18と、コマンド変換テーブル20と、通
信手段テーブル22と、メーカーテーブル23とを備え
て構成される。但し、ユーザテーブル18、コマンド変
換テーブル20、通信手段テーブル22及びメーカーテ
ーブル23で格納手段を構成する。
【0027】また家電制御システム10は、携帯電話機
24と無線通信を行う無線基地局26とインターネット
などの回線網28を介して接続され、またメーカー(又
はメンテナンス会社)の管理端末装置30に接続され、
更に回線網28を介して家庭の冷蔵庫、エアコン及びド
アロックなどの各種の家電製品32の制御を行うホーム
サーバ34に接続されている。ここで、ホームサーバ3
4は、ネットワーク接続機能を有するルータなどであっ
ても良い。以下、各構成要素について詳細に説明する。
【0028】即ち、家電制御システム10は、携帯電話
機24によって家電製品32を遠隔制御する場合に用い
られるものであり、例えば無線基地局26と回線網28
との間に通常接続されるサーバに備えられる。ここで
は、遠隔制御を行う場合に携帯電話機24を用いるケー
スを取り上げるが、携帯電話機24のみならず、移動体
通信システムに適用される情報通信端末装置、更にはパ
ソコン等の据置型端末装置が用いられる。パソコンが用
いられる場合、パソコンは回線網28に接続される。
【0029】遠隔制御される家電製品32はメーカーが
異なり、このため家電製品32を制御する制御信号のフ
ォーマットも異なる。そこで、家電制御システム10
は、遠隔制御の際に、携帯電話機24からの遠隔制御用
の制御信号(遠隔制御信号)を家電製品32のメーカー
仕様に適合したフォーマットに変換する処理を行う。こ
の逆方向に家電製品32からの信号を携帯電話機24な
どの通信信号フォーマットに変換する処理も行う。
【0030】受信部12は、無線基地局26を介した携
帯電話機24からの信号、回線網28を介したホームサ
ーバ34からの信号、管理端末装置30からの信号を受
信し、これら受信信号を主処理部14へ出力する。
【0031】主処理部14は、次に記述する第1及び第
2の処理を行う。第1の処理は、受信部12で受信され
た携帯電話機24からの遠隔制御信号を、ユーザテーブ
ル18及びコマンド変換テーブル20を参照して、メー
カー仕様に適合したフォーマットに変換する処理であ
る。
【0032】ユーザテーブル18には、図2に示すよう
に、左から順に、ユーザの携帯電話機24の電話番号、
ユーザID(Identifier)、メーカー名、通信手段、パス
ワード、指紋情報、アドレス1,2,3,4、及び、ホ
ームサーバのアドレスがユーザによって予め登録されて
いる。
【0033】ユーザIDは、発信者のIDであり発信者
を認証(ユーザ認証)することによってセキュリティー
を高めるためのものである。このユーザ認証には、さら
に、電話番号、パスワードabc,def,ghi,j
kl又は指紋情報(図2にイメージを記載)も適用でき
るようになっている。この他、このテーブル18には用
いていないが、声紋情報、眼球情報など個人を認証でき
る情報であれば良い。メーカー名は、家電製品32のメ
ーカー名であり、ここでは冷蔵庫、エアコン及びドアロ
ックを家電製品32として取り上げ、それらのメーカー
名をA,B,Cで示した。通信手段は、携帯電話機24
などの端末装置が情報を通知するために用いるものであ
り、ここではi−mode(iモードメール)、SMS
(ショートメールサービス)、PB(ポケットベル)及
びE−mail(電子メール)を例に上げた。複数のア
ドレス1,2,3,4には、アドレス1にi−mode
用のアドレスが登録され、アドレス2にSMS用のアド
レスが、アドレス3にPB用のアドレスが登録され、ア
ドレス4にはE−mail用のアドレスが登録される。
ここでは、アドレス1にi−mode用のアドレス1
i,2iが登録され、アドレス2にSMS用のアドレス
1S,2Sが、アドレス3にPB用のアドレス1PB,
3PBが登録され、アドレス4にはE−mail用のア
ドレス4EMが登録されていることを例に上げた。尚、
「i−mode」及び「ショートメール」は、株式会社
エヌ・ティ・ティドコモの登録商標である。ホームサー
バのアドレスとは、家電の制御信号の送信先となるホー
ムサーバ34のアドレスであり、例えばホームサーバ3
4のIPアドレスなどが該当する。
【0034】コマンド変換テーブル20には、図3に示
すように家電製品32を制御する信号のフォーマットF
1〜F4が、メーカー名と家電製品名とに対応付けられ
て格納されている。主処理部14は、そのフォーマット
F1〜F4に応じて遠隔制御信号をフォーマット変換す
る。例えばメーカー名Aの冷蔵庫を制御する遠隔制御信
号は、フォーマットF1に応じて変換され、メーカー名
Cのドアロックを制御する遠隔制御信号は、フォーマッ
トF4に応じて変換される。
【0035】また、主処理部14は、第2の処理とし
て、ホームサーバ34から送られてくる家電製品32又
は環境の状態を示す信号(以下、状態情報信号という)
を、携帯電話機24及び管理端末装置30を含む端末装
置の通信信号フォーマットに変換する処理を、ユーザテ
ーブル18、通信手段テーブル22及びメーカーテーブ
ル23を参照して行う。状態情報信号とは、例えばガ
ス、水道、電気の光熱費、エアコン制御可能な部屋の気
温及び湿度、ドアロックのON/OFF状態などの情報
を示す信号である。この状態情報信号は、ホームサーバ
34から回線網28へ送信された後、受信部12で受信
され、主処理部14へ出力されるようになっている。
【0036】通信手段テーブル22には、図4に示すよ
うに、上記のi−mode、SMS及びPBに据置型端
末装置の電子メールアドレスを含む通信手段と、各端末
装置の通信信号フォーマットFx,Fy,Fzと、各端
末装置へ情報を送信するための参照アドレス1〜4とが
対応付けられて格納されている。
【0037】メーカーテーブル23には、左から順に、
メーカー名、通信手段、アドレス1,2,3,4が予め
登録されている。通信手段は、ここではi−mode及
び管理端末装置30であるパソコンのインターネットメ
ール(PC)を例に上げた。複数のアドレス1〜4のう
ち1〜3は上記ユーザテーブル18で説明したものと同
じであり、アドレス4はPC用のアドレスである。ここ
では、アドレス1にAi,Bi,Ciが登録され、アド
レス2にAS,BS,CSが、アドレス3にAPB,B
PB,CPBが、アドレス4にAPC,BPC,CPC
が登録されているものとする。
【0038】即ち、主処理部14は、状態情報信号をユ
ーザ端末装置の通信信号フォーマットに変換する場合、
状態情報信号に付加されたユーザID(例えば000
1)を検出し、ユーザテーブル18からそのユーザID
0001に対応付けられて登録された通信手段のi−m
odeを検索する。次に、通信手段テーブル22を参照
することによって、先に検索されたi−modeに対応
付けられている信号フォーマットFxを検索し、このフ
ォーマットFxに応じて状態情報信号をフォーマット変
換する。次に、通信手段テーブル22においてi−mo
deに対応付けられている参照アドレス1を検索し、ユ
ーザテーブル18においてその参照アドレス1に対応す
るアドレス1に登録されたi−modeのアドレス1i
を検索する。この検索されたアドレス1iへ先にフォー
マット変換された状態情報信号を、送信部16を介して
送信する。
【0039】また、主処理部14は、状態情報信号をメ
ーカー端末装置の通信信号フォーマットに変換する場
合、状態情報信号に付加されたユーザID(例えば00
01)を検出し、ユーザテーブル18からそのユーザI
D0001に対応付けられて登録された家電製品32の
メーカー名(例えばA)を検出し、メーカーテーブル2
3からそのメーカー名Aに対応付けられて登録された通
信手段のPCを検索する。次に、通信手段テーブル22
を参照することによって、先に検索されたPCに対応付
けられている信号フォーマットFzを検索し、このフォ
ーマットFzに応じて状態情報信号をフォーマット変換
する。次に、通信手段テーブル22においてi−mod
eに対応付けられている参照アドレス4を検索し、メー
カーテーブル23においてその参照アドレス4に対応す
るアドレス4に登録されたPCのアドレスAPCを検索
する。この検索されたアドレスAPCへ先にフォーマッ
ト変換された状態情報信号を、送信部16を介して送信
する。
【0040】送信部16は、主処理部14でフォーマッ
ト変換された遠隔制御信号を、回線網28を介してホー
ムサーバ34へ送信し、また主処理部14でフォーマッ
ト変換された状態情報信号を、無線基地局26を介して
携帯電話機24又は管理端末装置30へ送信する。
【0041】続いて、本実施形態にかかる家電制御シス
テムの動作について説明し、併せて、本発明の実施形態
にかかる家電制御方法について説明する。図6は、本実
施形態にかかる家電制御システムにおいて家電製品の遠
隔制御を行う場合の携帯電話機のディスプレイ表示状態
を示す図である。
【0042】但し、本動作説明では、家電製品32のエ
アコンを遠隔制御し、またドアロックのON/OFF状
態がユーザの携帯電話機24へ通知されるケースを例に
上げる。ドアロックは現在ON状態であるとする。
【0043】まず、ホームサーバ34から回線網28を
介してドアロックのON状態と、エアコンが設置された
部屋の温度(例えば0℃)及び湿度(例えば10%)を
示す状態情報信号が家電制御システム10へ送信された
とする。家電制御システム10では、受信部12におい
て、その状態情報信号が受信され、主処理部14へ出力
される。
【0044】主処理部14では、まず、その状態情報信
号に付加されたユーザIDが検出される。例えばユーザ
IDの0001が検出されたとすると、ユーザテーブル
18が参照され、その0001に対応付けられて登録さ
れた通信手段のi−modeが検索される。次に、通信
手段テーブル22が参照され、先に検索されたi−mo
deに対応付けられている通信信号フォーマットFxが
検索され、このフォーマットFxに応じて状態情報信号
がフォーマット変換される。
【0045】同時に、通信手段テーブル22から、i−
modeに対応付けられている参照アドレス1が検索さ
れ、次に、ユーザテーブル18が参照され、先の参照ア
ドレス1に対応するアドレス1に登録されたi−mod
eのアドレス1iが検索される。そして、その検索され
たアドレス1iへフォーマット変換後の状態情報信号が
送信部16へ出力された後、送信部16から無線基地局
26を介して携帯電話機24へ送信される。
【0046】この状態情報信号を受信した携帯電話機2
4において、ユーザが着信応答操作を行うと、携帯電話
機24のディスプレイに図6にD1で示すように、部屋
の温度が0℃になりましたあたためますか?と表示さ
れ、ユーザが、その表示内容に応じた判断を下すための
イエス(Y)とノー(N)のタッチ操作部が表示され
る。
【0047】ユーザがYをタッチしたとすると、D2に
示すようにパスワード又はユーザID(PWorID)
を入力する画面状態となる。ユーザがユーザIDの00
01を入力したとすると、D3に示すようにドアロック
と温度及び湿度の現在の状態を示す内容が表示される。
即ちドアロックON、温度0℃、湿度10%と表示さ
れ、これら何れかを変更する操作を行うかどうかが、操
作?で表示され、この判断を下すためのYとNのタッチ
操作部が表示される。
【0048】ユーザがYをタッチしたとすると、D4に
示すように操作対象のエアコン及びドアロックなどの家
電製品名と、これら家電製品の何れを操作するかを選択
するためのタッチ操作部が●で表示される。ユーザがエ
アコンの●をタッチしたとすると、D5に示すようにエ
アコンの操作内容が表示される。この場合、温度の設定
操作を行うか行わないかが温度、ON/OFFのタッチ
操作部●で表示される。
【0049】ユーザがONの●をタッチしたとすると、
D6に示すように現在のエアコンの温度設定値20℃
と、この設定値を上げるか下げるかのタッチ操作部の上
/下と、設定を有効とするOKのタッチ操作部とが表示
される。ここでユーザが上又は下をタッチすることによ
って所望の温度設定値(例えば図示通りの20℃)とし
たのちOKをタッチしたとする。
【0050】これによって、携帯電話機24からエアコ
ンをONとして部屋の温度を20℃とする遠隔制御信号
が送信される。この遠隔制御信号は、無線基地局26を
介して家電制御システム10の受信部12で受信され、
主処理部14へ出力される。主処理部14では、まず、
その遠隔制御信号に付加されたユーザIDの0001
が、ユーザテーブル18に登録されているかどうかが判
定されることによってユーザ認証が行われる。
【0051】この結果、登録されていれば、遠隔制御信
号に示されている制御対象がエアコンであることが認識
され、ユーザテーブル18においてユーザIDの000
1に対応付けられたエアコンのメーカー名Bが検索され
る。この検索後、コマンド変換テーブル20が参照さ
れ、メーカー名Bのエアコンを制御する遠隔制御信号を
変換する信号フォーマットがF1であることが検索さ
れ、このフォーマットF1に応じて遠隔制御信号がフォ
ーマット変換される。この変換された遠隔制御信号は、
送信部16から回線網28を介してホームサーバ34へ
送信される。ホームサーバ34では、その遠隔制御信号
に応じてエアコンをONとし、室温が20℃となるよう
にエアコンを動作させる制御が実行される。
【0052】一方、図6を参照した上記D4の家電製品
操作選択において、ユーザがエアコンの●をタッチした
際に、D7に示すようにエアコンが故障中であり、メン
テナンス依頼(メンテ依頼)をする/しないのタッチ操
作部が表示されたとする。この場合にユーザが、するを
タッチしたとする。この場合、当該ユーザのエアコンを
メンテナンスする依頼の信号(メンテナンス依頼信号)
が、携帯電話機24から無線基地局26を介して家電制
御システム10へ送信され、受信部12、主処理部14
を介したのち送信部16からメーカの管理端末装置30
へ送信される。但し、そのメンテナンス依頼信号は、家
電製品の遠隔制御信号ではないので主処理部14におけ
る上記フォーマット変換は行われない。
【0053】このケースは、ユーザが遠隔制御を行う際
に、エアコンの故障を知ってユーザ自身がメンテナンス
依頼を行う場合であるが、次に記述するようにホームサ
ーバ34から直接メンテナンス情報がメーカーの管理端
末装置30へ送信される場合もある。
【0054】この場合、例えばエアコンが故障したこと
を示す状態情報信号が、ホームサーバ34から回線網2
8を介して家電制御システム10へ送信され、受信部1
2で受信されたのち主処理部14へ出力される。
【0055】主処理部14では、その状態情報信号に付
加されたユーザID(例えば0001)が検出され、ユ
ーザテーブル18からそのユーザID0001に対応付
けられて登録されたエアコンのメーカー名Bが検出さ
れ、更にメーカーテーブル23からそのメーカー名Bに
対応付けられて登録された通信手段のPCが検索され
る。次に、通信手段テーブル22が参照され、先に検索
されたPCに対応付けられている信号フォーマットFz
が検索され、このフォーマットFzに応じて状態情報信
号がフォーマット変換される。次に、通信手段テーブル
22においてi−modeに対応付けられている参照ア
ドレス4が検索され、メーカーテーブル23においてそ
の参照アドレス4に対応するアドレス4に登録されたP
CのアドレスAPCが検索される。この検索されたアド
レスAPCの管理端末装置30へ先にフォーマット変換
された状態情報信号が、送信部16から送信される。こ
の場合、メーカーの係員は、管理端末装置30におい
て、いつメンテナンスに行けるかその希望日を入力し、
該当するホームサーバ34へ送信する。
【0056】続いて、本実施形態にかかる家電制御シス
テムの作用及び効果について説明する。本実施形態にか
かる家電制御システム10においては、携帯電話機24
又は管理端末装置30などの端末装置によって家電製品
を制御する場合に、その制御の対象となる家電製品32
のメーカー名と、家電製品32の制御に適した信号のフ
ォーマットとを、家電製品32のユーザ固有情報に対応
付けてテーブル(ユーザテーブル18とコマンド変換テ
ーブル20)に格納し、主処理部14で、ユーザ固有情
報が付加された家電製品32の制御信号を端末装置から
受信し、この受信制御信号中のユーザ固有情報が上記テ
ーブルに格納されたユーザ固有情報と一致した際に、こ
の一致するユーザ固有情報に対応付けられた上記フォー
マットに従い端末装置から受信した制御信号を変換す
る。従って、端末装置から受信した同一フォーマットの
制御信号を、その格納されたフォーマットに従って変換
することで、各種メーカーの家電製品32を、同一フォ
ーマットの制御信号で制御することができ、また、制御
の際、ユーザの認証も行うことができるので、不正な制
御を防止することができる。その結果、端末装置で回線
網を介して家電を遠隔制御する場合に用いられるホーム
サーバを安価に構成することが可能となる。
【0057】また、テーブル(通信手段テーブル22と
メーカーテーブル23)に、端末装置が情報信号を伝送
するために用いる通信手段と、この通信手段に適した通
信信号フォーマットと、伝送先のアドレスとを、ユーザ
固有情報に対応付けて格納し、主処理部14は、ユーザ
固有情報が付加された家電製品32又は環境の状態を示
す状態情報信号を受信し、この受信状態情報信号中のユ
ーザ固有情報がテーブルのユーザ固有情報と一致した際
に、この一致するユーザ固有情報に対応付けられた通信
信号フォーマットに従って状態情報信号を変換しアドレ
スへ送信する。従って、端末装置の通信手段がiモード
メールやショートメールサービスなど異なっていても、
状態情報信号をその通信手段の通信信号フォーマットに
変換し、予め格納されたアドレスへ伝送する。これによ
って端末装置の通信手段に係わらず状態情報信号を、所
望アドレスの端末装置へ伝送することが可能となる。
【0058】以下、本実施形態にかかる家電制御システ
ム10の第1の変形例について説明する。上記実施形態
にかかる家電制御システム10においては、家電製品3
2又は環境の状態情報信号をユーザの携帯電話機24へ
送信するようになっているが、家電制御システム10の
ユーザテーブル18などに、ユーザが予め設定値を設定
しておき、家電製品32又は環境の状態を示す値が、そ
の設定値となった場合に携帯電話機24へその状態情報
信号を送信するようにしてもよい。例えば設定値とし
て、室温0℃を設定しておき、ホームサーバ34から室
温が0℃となったことを示す状態情報信号が送られてき
た場合に、その状態情報信号をフォーマット変換したの
ち携帯電話機24へ送信する。この他の例として、一ヶ
月の光熱費を5000円と設定しておき、ホームサーバ
34からの状態情報信号で示される光熱費が5000円
となった際に、これを携帯電話機24へ送信する。
【0059】本変形例によれば、主処理部14は、家電
製品32又は環境の状態が一定の条件を満たした際にそ
の状態情報信号を、上記テーブルの通信信号フォーマッ
トに従って変換し上記アドレスへ送信する。従って、家
電製品又は環境の状態情報信号を端末装置へ伝送する際
に、ユーザが所望の条件(例えば、温度が0℃以下)を
予め設定しておき、この条件が満たされた(状態情報信
号で示される温度情報が0℃以下となった)際に、その
情報が端末装置へ伝送されるので、家電製品又は環境の
状態を効率よく伝送することが可能となる。またユーザ
が、先の設定後は意識しなくても、その条件になったこ
とを知ることが可能となる。
【0060】続いて、本実施形態にかかる家電制御シス
テム10の第2の変形例について説明する。上記第1の
変形例のように、家電制御システム10のユーザテーブ
ル18などに、ユーザが予め設定値を設定しておき、家
電製品32又は環境の状態を示す値が、その設定値とな
った場合に、自動的に家電制御システム10からホーム
サーバ34へ遠隔制御信号が送信されるようにしてもよ
い。例えば設定値として、室温0℃を設定しておき、ホ
ームサーバ34から室温が0℃となったことを示す状態
情報信号が送られてきた場合に、エアコンをONとして
20℃とする遠隔制御信号をホームサーバ34へ送信す
る。
【0061】本変形例によれば、家電製品32又は環境
の状態が一定の条件を満たした際に家電製品32を自動
的に設定条件を満たすように制御することが可能とな
る。
【0062】続いて、本実施形態にかかる家電制御シス
テム10の第3の変形例について説明する。上記実施形
態にかかる家電制御システム10においては、携帯電話
機24からの入力をキー入力によって行っていたが、こ
れは音声信号で入力するようにしてもよい。この場合、
携帯電話機24に、音声をテキスト信号に変換する機能
が備えられていてもよいし、家電制御システム10に音
声信号をテキスト信号に変換する機能が備えられていて
もよい。
【0063】本変形例によれば、音声によって端末装置
から家電製品32の制御を行うことが可能となる。
【0064】最後に、本発明の実施形態にかかる家電制
御プログラム、および、当該家電制御プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体(以下、単に
記録媒体という)について説明する。ここで、記録媒体
とは、コンピュータのハードウェア資源に備えられてい
る読み取り装置に対して、プログラムの記述内容に応じ
て、磁気、光、電気等のエネルギーの変化状態を引き起
こして、それに対応する信号の形式で、読み取り装置に
プログラムの記述内容を伝達できるものである。かかる
記録媒体としては、例えば、磁気ディスク、光ディス
ク、CD−ROM、コンピュータに内蔵されるメモリな
どが該当する。
【0065】図7は、本発明の実施形態にかかる記録媒
体の構成図である。記録媒体40は、図7に示すよう
に、プログラムを記録するプログラム領域40aを備え
ている。このプログラム領域40aには、家電制御プロ
グラム42が記録されている。家電制御プログラム42
は、コンピュータに、端末装置によって家電製品を制御
する家電制御プログラムであって、コンピュータに、そ
の制御の対象となる家電製品の情報と、家電製品の制御
に適した信号のフォーマットとを、ユーザ固有情報に対
応付けて格納手段に格納する格納モジュール42aと、
ユーザ固有情報が付加された家電製品の制御信号を端末
装置から受信し、この受信制御信号中のユーザ固有情報
が格納モジュール42aを動作させることによって格納
手段に格納されているユーザ固有情報と一致した際に、
この一致するユーザ固有情報に対応付けられたフォーマ
ットに従い端末装置から受信した制御信号を変換する処
理モジュール42bとを備えて構成される。ここで、処
理モジュール32bを動作させることによって実現する
機能は、上記家電制御システム10の主処理部14の機
能と同様である。尚、この場合、上記家電制御システム
10の格納モジュール42aを動作させることによって
格納手段に格納される家電製品の情報と、フォーマット
と、ユーザ固有情報とは、記録媒体40のデータ領域
(格納手段)に格納されていても良いし、別の記録媒体
(格納手段)に格納されていても良い。
【0066】図8は、記録媒体40に記録された家電制
御プログラム42を実行するためのコンピュータ(例え
ばサーバシステム)のシステム構成図であり、図9は、
記録媒体40に記録された家電制御プログラム42を実
行するためのコンピュータの斜視図である。コンピュー
タ100は、図8及び図9に示すように、読み取り装置
102と、オペレーティングシステム(OS)を常駐さ
せた作業用メモリ(RAM)104と、表示手段である
ディスプレイ106と、入力手段であるマウス108及
びキーボード110と、通信手段である通信ユニット1
12と、家電制御プログラム32の実行等を制御するC
PU114とを備えている。ここで、記録媒体40が読
み取り装置102に挿入されると、記録媒体40に記録
された情報が読み取り装置102からアクセス可能とな
り、記録媒体40のプログラム領域40aに記録された
家電制御プログラム42が、コンピュータ100によっ
て実行可能となる。
【0067】上記読み取り装置102としては、記録媒
体40に対応して、フレキシブルディスクドライブ装
置、CD−ROMドライブ装置、あるいは磁気テープド
ライブ装置などが用いられる。
【0068】
【発明の効果】本発明の家電制御システム及び家電制御
方法は、制御対象となる家電製品のメーカー仕様などの
情報を、家電製品の制御に適した信号のフォーマットに
対応付け、更にユーザ固有情報に対応付けて格納してお
けば、端末装置から受信した同一フォーマットの制御信
号を、その格納されたフォーマットに従って変換するこ
とで、各種メーカーの家電製品を、同一フォーマットの
制御信号で制御することができ、また、制御の際、ユー
ザの認証も行うことができるので、不正な制御を防止す
ることができる。その結果、端末装置で回線網を介して
家電を遠隔制御する場合に用いられるホームサーバを安
価に構成することが可能となる。
【0069】また、本発明の家電制御システム及び家電
制御方法は、家電製品又は環境の状態情報信号を端末装
置へ伝送する際に、端末装置の通信手段がiモードメー
ルやショートメールサービスなど異なっていても、状態
情報信号をその通信手段の通信信号フォーマットに変換
し、予め格納されたアドレスへ伝送する。その結果、端
末装置の通信手段に係わらず状態情報信号を、所望アド
レスの端末装置へ伝送することができる。
【0070】また、本発明の家電制御システム及び家電
制御方法は、家電製品又は環境の状態情報信号を端末装
置へ伝送する際に、ユーザが所望の条件(例えば、温度
が0℃以下)を予め設定しておき、この条件が満たされ
た(状態情報信号で示される温度情報が0℃以下となっ
た)際に、その情報が端末装置へ伝送される。その結
果、家電製品又は環境の状態を効率よく伝送することが
可能となり、またユーザは、先の設定後は意識しなくて
も、その条件になったことを知ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】家電制御システムの構成図である。
【図2】ユーザテーブルの構成図である。
【図3】コマンド変換テーブルの構成図である。
【図4】通信手段テーブルの構成図である。
【図5】メーカーテーブルの構成図である。
【図6】家電制御システムにおいて家電製品の遠隔制御
を行う場合の携帯電話機のディスプレイ表示状態を示す
図である。
【図7】記録媒体の構成図である。
【図8】コンピュータのシステム構成図である。
【図9】コンピュータの斜視図である。
【符号の説明】
10…家電制御システム、12…受信部、14…主処理
部、16…送信部、18…ユーザテーブル、20…コマ
ンド変換テーブル、22…通信手段テーブル、23…メ
ーカーテーブル、24…携帯電話機、30…管理端末装
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109M (72)発明者 平澤 洋介 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 吉田 知可 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K048 AA04 BA12 BA13 DA07 DC01 DC07 EB02 EB12 HA03 5K067 AA41 BB28 DD17 EE02 EE10 EE16 HH05 HH22 HH23 5K101 KK11 LL12 MM07 NN21 PP04 UU19

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置から送信される制御信号に基づ
    いて家電製品を制御する家電制御システムにおいて、 前記制御の対象となる家電製品の情報と、前記家電製品
    の制御に適した信号のフォーマットとを、ユーザ固有情
    報に対応付けて格納する格納手段と、 ユーザ固有情報が付加された前記家電製品の制御信号を
    前記端末装置から受信し、受信した制御信号中のユーザ
    固有情報が前記格納手段に格納されたユーザ固有情報と
    一致した際に、この一致するユーザ固有情報に対応付け
    られた前記フォーマットに従い前記端末装置から受信し
    た制御信号を変換する処理手段とを備えたことを特徴と
    する家電制御システム。
  2. 【請求項2】 前記格納手段に、前記端末装置が情報信
    号を伝送するために用いる通信手段と、この通信手段に
    適した通信信号フォーマットと、伝送先のアドレスと
    を、前記ユーザ固有情報に対応付けて格納し、 前記処理手段は、前記ユーザ固有情報が付加された前記
    家電製品又は環境の状態を示す状態情報信号を受信し、
    受信した状態情報信号中のユーザ固有情報が前記格納手
    段に格納されたユーザ固有情報と一致した際に、この一
    致するユーザ固有情報に対応付けられた前記通信信号フ
    ォーマットに従って前記状態情報信号を変換し前記アド
    レスへ送信することを特徴とする請求項1に記載の家電
    制御システム。
  3. 【請求項3】 前記処理手段は、前記家電製品又は環境
    の状態が一定の条件を満たした際に前記状態情報信号
    を、前記通信信号フォーマットに従って変換し前記アド
    レスへ送信することを特徴とする請求項2に記載の家電
    制御システム。
  4. 【請求項4】 端末装置から送信される制御信号に基づ
    いて家電製品を制御する家電制御方法において、 前記制御の対象となる家電製品の情報と、前記家電製品
    の制御に適した信号のフォーマットとを、前記ユーザ固
    有情報に対応付けて格納手段に格納する格納ステップ
    と、 ユーザ固有情報が付加された前記家電製品の制御信号を
    前記端末装置から受信し、受信した制御信号中のユーザ
    固有情報が前記格納ステップにおいて前記格納手段に格
    納されたユーザ固有情報と一致した際に、この一致する
    ユーザ固有情報に対応付けられた前記フォーマットに従
    い前記端末装置から受信した制御信号を変換する処理ス
    テップとを備えたことを特徴とする家電制御方法。
  5. 【請求項5】 前記格納ステップにおいて、前記端末装
    置が情報信号を伝送するために用いる通信手段と、この
    通信手段に適した通信信号フォーマットと、伝送先のア
    ドレスとを、前記ユーザ固有情報に対応付けて格納し、 前記処理ステップにおいて、前記ユーザ固有情報が付加
    された前記家電製品又は環境の状態を示す状態情報信号
    を受信し、受信した状態情報信号中のユーザ固有情報が
    前記格納手段に格納されたユーザ固有情報と一致した際
    に、この一致するユーザ固有情報に対応付けられた前記
    通信信号フォーマットに従って前記状態情報信号を変換
    し前記アドレスへ送信することを特徴とする請求項4に
    記載の家電制御方法。
  6. 【請求項6】 前記処理ステップにおいて、前記家電製
    品又は環境の状態が一定の条件を満たした際に前記状態
    情報信号を、前記通信信号フォーマットに従って変換し
    前記アドレスへ送信することを特徴とする請求項5に記
    載の家電制御方法。
  7. 【請求項7】 端末装置から送信される制御信号に基づ
    いて家電製品を制御する家電制御プログラムにおいて、 コンピュータに、 前記制御の対象となる家電製品の情報と、前記家電製品
    の制御に適した信号のフォーマットとを、前記ユーザ固
    有情報に対応付けて格納手段に格納する格納ステップ
    と、 ユーザ固有情報が付加された前記家電製品の制御信号を
    前記端末装置から受信し、受信した制御信号中のユーザ
    固有情報が前記格納ステップにおいて前記格納手段に格
    納されたユーザ固有情報と一致した際に、この一致する
    ユーザ固有情報に対応付けられた前記フォーマットに従
    い前記端末装置から受信した制御信号を変換する処理ス
    テップとを実行させることを特徴とする家電制御プログ
    ラム。
  8. 【請求項8】 前記格納ステップにおいて、前記端末装
    置が情報信号を伝送するために用いる通信手段と、この
    通信手段に適した通信信号フォーマットと、伝送先のア
    ドレスとを、前記ユーザ固有情報に対応付けて格納し、 前記処理ステップにおいて、前記ユーザ固有情報が付加
    された前記家電製品又は環境の状態を示す状態情報信号
    を受信し、受信した状態情報信号中のユーザ固有情報が
    前記格納手段に格納されたユーザ固有情報と一致した際
    に、この一致するユーザ固有情報に対応付けられた前記
    通信信号フォーマットに従って前記状態情報信号を変換
    し前記アドレスへ送信することを特徴とする請求項7に
    記載の家電制御プログラム。
  9. 【請求項9】 前記処理ステップにおいて、前記家電製
    品又は環境の状態が一定の条件を満たした際に前記状態
    情報信号を、前記通信信号フォーマットに従って変換し
    前記アドレスへ送信することを特徴とする請求項7に記
    載の家電制御プログラム。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9のいずれか1項に記載の
    家電制御プログラムを記録したことを特徴とするコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2001138957A 2001-05-09 2001-05-09 家電制御システム、家電制御方法、家電制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Expired - Lifetime JP3905719B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001138957A JP3905719B2 (ja) 2001-05-09 2001-05-09 家電制御システム、家電制御方法、家電制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001138957A JP3905719B2 (ja) 2001-05-09 2001-05-09 家電制御システム、家電制御方法、家電制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002335586A true JP2002335586A (ja) 2002-11-22
JP3905719B2 JP3905719B2 (ja) 2007-04-18

Family

ID=18985816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001138957A Expired - Lifetime JP3905719B2 (ja) 2001-05-09 2001-05-09 家電制御システム、家電制御方法、家電制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3905719B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006227825A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Ntt Docomo Inc 情報家電管理システム、情報家電制御管理システム、情報家電制御管理方法、及び、情報家電操作方法
JP2008165336A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Hitachi Ltd ネットワークシステム
JP2011501545A (ja) * 2007-10-22 2011-01-06 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー デジタル・リビング・ネットワーク・アライアンス(dlna)対応の携帯電子装置、dlna管理コンソール、及びdlna対応の携帯電子装置を動作させることに関連する方法
JP2013251642A (ja) * 2012-05-30 2013-12-12 Mitsubishi Electric Corp 通信システム
JP2015204510A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 株式会社Pluto 家電機器制御方法およびシステム、サーバならびにコンピュータプログラム
JP2017027473A (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 シャープ株式会社 連携システム、連携サーバ、機器制御サーバ、機器、および端末装置
JP2018120505A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 ローム株式会社 IoTを活用した管理システム及びこれを応用した給湯器データ送信システム
JP2020020564A (ja) * 2018-08-03 2020-02-06 ダイキン工業株式会社 冷凍機の管理システム、冷凍機の管理方法、及び端末ユニット用のプログラム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006227825A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Ntt Docomo Inc 情報家電管理システム、情報家電制御管理システム、情報家電制御管理方法、及び、情報家電操作方法
JP2008165336A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Hitachi Ltd ネットワークシステム
JP4740106B2 (ja) * 2006-12-27 2011-08-03 株式会社日立製作所 ネットワークシステム
JP2011501545A (ja) * 2007-10-22 2011-01-06 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー デジタル・リビング・ネットワーク・アライアンス(dlna)対応の携帯電子装置、dlna管理コンソール、及びdlna対応の携帯電子装置を動作させることに関連する方法
JP2013251642A (ja) * 2012-05-30 2013-12-12 Mitsubishi Electric Corp 通信システム
JP2015204510A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 株式会社Pluto 家電機器制御方法およびシステム、サーバならびにコンピュータプログラム
JP2017027473A (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 シャープ株式会社 連携システム、連携サーバ、機器制御サーバ、機器、および端末装置
JP2018120505A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 ローム株式会社 IoTを活用した管理システム及びこれを応用した給湯器データ送信システム
JP2020020564A (ja) * 2018-08-03 2020-02-06 ダイキン工業株式会社 冷凍機の管理システム、冷凍機の管理方法、及び端末ユニット用のプログラム
JP7157313B2 (ja) 2018-08-03 2022-10-20 ダイキン工業株式会社 冷凍機の管理システム、冷凍機の管理方法、及び端末ユニット用のプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3905719B2 (ja) 2007-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2021196638A1 (zh) 家电设备的控制方法、控制装置及计算机存储介质
WO2017148082A1 (zh) 一种控制设备接入的方法、相关设备及***
KR100761027B1 (ko) 무선마우스와 홈네트워크 단말 기능을 갖는 이동통신단말기 및 그 네트워크 제어 시스템
EP1496650B1 (en) Control system and method for home network system
KR102252258B1 (ko) 홈 네트워크 시스템에서 홈 디바이스들의 그룹 제어 방법 및 장치
WO2018010533A1 (zh) 设备控制***、方法、装置及网关
JP2011259482A (ja) システム及びその環境装置間でタスクを実行するためのタスク関連オブジェクトのクラスタ化
CN110235087A (zh) 一种实现语音控制的方法和终端
WO2021135593A1 (zh) 一种分享设备的方法及电子设备
JP2002354556A (ja) 制御装置への被制御装置の登録方法および制御システム
KR100754521B1 (ko) 홈네트워크 시스템 및 홈네트워크 시스템에서의 정보제공방법
KR100614331B1 (ko) 홈 네트워크 제어 방법 및 시스템
JP3905719B2 (ja) 家電制御システム、家電制御方法、家電制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
WO2009042316A1 (en) Remote control of computing devices via two disparate networks
KR102206824B1 (ko) 홈 네트워크 시스템에서 홈 디바이스를 원격으로 제어하는 방법 및 장치
US20160124403A1 (en) Method and server of customizing scenario mode for smart devices
US20180165948A1 (en) Integrated remote control system and computer readable recording medium for storing remote controlling method
CN105653159A (zh) 一种人机交互控制方法
CN108282388B (zh) 用于向家居设备传递数据信息的装置与方法
US20240020369A1 (en) Speech control system and method, apparatus, device, medium, and program product
JP2019062374A (ja) 管理装置、管理システム、管理方法及びプログラム
CN113825004A (zh) 显示内容的多屏共享方法及装置、存储介质、电子装置
US20050198402A1 (en) Server-client system and method for operating the same
CN113300920A (zh) 基于家电控制群组的智能家电控制方法与控制设备
JP5020955B2 (ja) 機器連係動作システム、連係動作実行方法、連係動作が可能な機器、サーバ装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061010

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3905719

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140119

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term