JP2017009085A - 鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シール性能のさらなる向上を図る。
【解決手段】鉄道車両用歯車装置1の、例えば、車軸5がケーシング6を貫通して突出する部分の軸受蓋16と、車軸5の、軸受蓋13と車軸5を回転自在に支持する軸受8の間に取り付けられた回転スリーブ13の、それぞれの対向面にラビリンス流路10を形成するとともに、回転スリーブ13のラビリンス流路10よりも軸受8寄りの位置にスリンガ11を設けた非接触式シール装置である。スリンガ11の外周側に位置するケーシング6の内面に撥油処理を施した。
【効果】潤滑油をケーシングの内部に戻す作用が向上するので、非接触式シール装置のシール性能が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動機で発生する駆動力を減速して車輪に伝達する鉄道車両用の歯車装置における非接触式シール装置に関するものである。
鉄道車両は、図4に示すように、電動機で発生する駆動力を、軸継手を介して歯車装置1の小歯車軸2に伝達し、この小歯車軸2の外周に形成した小歯車3に噛み合う大歯車4を経て車軸5に取付けた車輪に伝達し、走行するようになっている。
この歯車装置1は、小歯車3や大歯車4を収めたケーシング6内の潤滑油7を大歯車4の回転によって掻き揚げることで、大歯車4と小歯車3の噛み合い部Aや、車軸5と小歯車軸2を支持する軸受8,9を潤滑している。
しかしながら、軸受8,9にも十分な潤滑油7を供給するには、ケーシング6内に十分な量の潤滑油7を確保する必要がある。この際、軸受8,9に供給された潤滑油7が軸受8,9を潤滑した後、ケーシング6内に戻って軸受8,9部より外部に漏洩しないことが必要である。
そこで、鉄道車両用の歯車装置1では、小歯車軸2と車軸5がケーシング6を貫通して突出する部分に、軸封装置を設けている。
輸送機械などの回転軸の軸封装置は、回転軸とケーシング部分が接触しない非接触シールと、回転軸とケーシングが樹脂部材等を介して接触することによりシール機能を確保する接触シールに分類され、装置の使用環境に応じて両者が使い分けられている。
鉄道車両の歯車装置では、小歯車軸や車軸がケーシングを貫通して突出する部分の軸封装置として非接触シールが採用されている。
しかしながら、非接触シールでは、ケーシングの内外に圧力差が生じた場合、非接触シールの流路内にガス流動が生じて内部に残留した潤滑油がガス流れによるせん断により輸送され、ケーシングの外部に漏出する問題が発生することがある。
なお、ケーシング内外の圧力差の発生原因としては、ケーシングの内部温度上昇による圧力上昇、トンネルへの侵入や列車同士のすれ違い等によるケーシング外部の圧力低下、軸継手部材の回転遠心力による圧力低下等が考えられる。
前記潤滑油の漏出トラブルを回避するため、非接触シールでは、図5に示すように、小歯車軸2や車軸5の軸受9,8からケーシング6の外側に至る領域に、多段のラビリンス流路10を設けることでケーシング6の内外を繋ぐ通路を長くして密閉効果を高めるラビリンスシールが多く採用されている。
また、図6に示すように、小歯車軸2や車軸5の軸受9,8からケーシング6の外側に至る領域にスリンガ11と称する突起を設けることにより、小歯車軸2や車軸5に沿って流出した潤滑油を遠心力で振り切り、潤滑油をケーシング6に戻す構造が採用されている。
鉄道車両用歯車装置では、図7に示すように、図4に示す多段のラビリンス流路10と図5に示すスリンガ11の両者を共に設けた非接触式シールによりケーシング6の内部からの潤滑油の漏れを抑制するものが多い(例えば特許文献1,2参照)。なお、図7中の12は軸受蓋、13は車軸5に取り付けた回転スリーブを示す。
しかしながら、多段のラビリンス流路やスリンガを単独で又は両者を共に設けるという基本設計指針だけでは、ケーシングの内部から一定量以上の潤滑油が浸入してきた場合は、本質的に潤滑油の漏出を防ぐことができない。
特許第5131968号公報 特公平6−63573号公報
本発明が解決しようとする問題点は、従来の鉄道車両用歯車装置のように、多段のラビリンス流路やスリンガを単独で又は両者を共に設けるだけの非接触式シール装置では、ケーシングの内部から一定量以上の潤滑油が浸入してきた場合には、本質的に潤滑油の漏出を防ぐことができないという点である。
発明者らは、鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置のシール性能のさらなる向上を図るため、ラビリンスシール内の油滴の流れを後述する混相流数値解析を行ってより詳細に検証した。
その結果、非接触式シールに大量の潤滑油が浸入してきた場合、浸入してきた潤滑油はケーシング内の回転部又は固定壁に接触した状態を維持しながら外部に漏出していくことが判明した。回転部に付着する場合は回転遠心力によりケーシングの内部に押し戻すことが出来るが、固定壁を伝って外部に漏出する油は機械的に防ぐ手段がない。
本発明は、ケーシングの内部から一定量以上の潤滑油が浸入してきた場合にも、潤滑油の漏出の許容限界を向上することを目的として、発明者らの上記検証に基づいてなされたものである。
本発明は、
電動機に軸継手を介して接続された小歯車軸に形成された小歯車と、車軸に取付けられた大歯車を噛み合わせてケーシング内に収めた鉄道車両用歯車装置の、
前記小歯車軸及び/又は前記車軸が各々前記ケーシングを貫通して突出する部分の軸受蓋又は当該軸受蓋と前記ケーシング間に設けられた固定スリーブ又は前記ケーシングと、
前記小歯車軸及び/又は前記車軸の、前記小歯車軸及び/又は前記車軸を回転自在に支持する軸受と前記軸受蓋との間に取り付けられた回転スリーブの、
それぞれの対向面にラビリンス流路及び/又はスリンガを設けた非接触式シール装置であって、
前記スリンガ及び/又は前記ラビリンス流路の外周側に位置する前記軸受蓋及び/又は前記固定スリーブ及び/又は前記ケーシングの内面に撥油処理を施したことを最も主要な特徴としている。
本発明では、スリンガ及び/又はラビリンス流路の外周側に位置する軸受蓋及び/又は固定スリーブ及び/又はケーシングの内面に撥油処理を施したので、前記内面に付着した潤滑油の前記内面からの剥離が促進される。従って、その結果としてスリンガ及び/又はラビリンス流路を形成する回転部の回転により発生する空気流及び回転表面との接触が促進されることにより、潤滑油をケーシングの内部に戻す作用が向上する。
本発明において、スリンガ及び/又はラビリンス流路を形成する回転部の表面に親油処理を施した場合は、前記回転部の表面への潤滑油の接触が促進され、結果として回転遠心力により、潤滑油をケーシングの内部に戻す作用が向上する。
本発明では、潤滑油をケーシングの内部に戻す作用が向上するので、潤滑油の漏出の許容限界を向上して非接触式シール装置のシール性能が向上する。
本発明の鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置の要部の断面図である。 撥油性及び親油性について説明する図である。 混相流数値解析により、本発明の特徴を有さない、図1に示した構造の非接触式シール装置における油粒子の流れの軌跡を示した図である。 油浴潤滑式の鉄道車両用歯車装置の断面図である。 多段のラビリンス流路を設けた非接触式シール装置を説明する図である。 スリンガを設けた非接触式シール装置を説明する図である。 従来の鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置の要部の断面図である。
本発明は、鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置のシール性能のさらなる向上を図るという目的を、例えば、スリンガの外周側に位置するケーシングの内面に撥油処理を施すことで実現した。
以下、本発明の一実施例を図1〜図3を用いて説明する。
図1は本発明の鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置の要部の断面図、図2は撥油性及び親油性について説明する図、図3は混相流数値解析により、本発明の特徴を有さない、図1に示した構造の非接触式シール装置における油粒子の流れの軌跡を示した図である。なお、図1及び図3中、図4〜図7と同一番号は、同一部分或いは相当部分を示し、詳細な説明を省略する。
本発明の鉄道車両用歯車装置の非接触式シール装置は、例えば図1に示すように、車軸5の軸受からケーシング6の外側に至る領域に、軸受側から、ケーシング6と回転スリーブ13により、狭間隙14、大空間15、狭間隙16を順に形成している。また、回転スリーブ13と軸受蓋12により、小空間17、ラビリンス流路10、狭間隙18を順に形成している。そして、前記大空間15内に位置する回転スリーブ13にスリンガ11を設けている。
本発明は、上記した構成の非接触式シール装置の、例えば、前記スリンガ11の外周側に位置する大空間15(ケーシング6)の内面に撥油処理を施す一方、前記スリンガ11の表面と大空間15内に位置する回転スリーブ13の表面に親油処理を施したことが特徴である。図1中の21は撥油処理を施した面、22は親油処理を施した面を示す。
本発明で言う撥油性や親油性は、図2に示すように、ケーシング等の金属面19と、当該金属面19に付着した潤滑油7の接触角θで定義される。
具体的には、表面処理を施さない金属面19に滴下した潤滑油7の接触角θ(図2の紙面中央)よりも、表面処理を施した金属面19に滴下した潤滑油7の接触角θが大きければ撥油性を有するということである(図2の紙面右側)。
一方、表面処理を施さない金属面19に滴下した潤滑油7の接触角θ(図2の紙面中央)よりも、表面処理を施した金属面19に滴下した潤滑油7の接触角θが小さければ親油性を有するということである(図2の紙面左側)。
上記構成の非接触シール装置の場合、軸受側から狭間隙14を通って大空間15に大量の潤滑油7が浸入すると、スリンガ11や回転スリーブ13の表面、大空間15を形成するケーシング6の内面に潤滑油7が付着する。
その際、本発明では、大空間15を形成するケーシング6の内面に撥油処理を施しているので、ケーシング6の内面に付着した潤滑油7のケーシング6の内面からの剥離が促進される。
その結果、スリンガ11や回転スリーブ13の回転により発生する空気流により、ケーシング6の内面から剥離した潤滑油7をケーシング6の内部に戻す作用が向上する。
また、スリンガ11や回転スリーブ13の表面に親油処理を施すことで、スリンガ11や回転スリーブ13の表面への潤滑油7の付着が促進されるので、その結果、回転遠心力により、スリンガ11や回転スリーブ13の表面に付着した潤滑油7をケーシング7の内部に戻す作用が向上する。
従来技術に対する本発明の進歩性を確認するために、発明者らは、混相流数値解析及びベンチ回転試験を実施した。
混相流数値解析は、汎用のCFD(数値流体力学)の一つであるFluentを使用して行った。
具体的には、スリンガ11の外周側に位置するケーシング6の内面への撥油処理と、スリンガ11の表面への親油処理を行わない、図7に示す非接触シール構造を軸対称三次元計算モデルで表現し、回転スリーブ13の外周面に運動壁面境界条件を、ケーシング6の内面に静止壁面境界条件を設定した。
そして、ラビリンス流路10の入口付近と出口付近の気圧に差をつける境界条件を設定することで、空気と油滴が軸受部からラビリンス流路10を通過して外部に流出する気液流れを誘起した。流体モデルとして、気体と液体の二相流状態を精度良く計算することが可能なVOF(Volume of Fluid)法を利用した。
スリンガ11の外周側に位置するケーシング6の内面への撥油処理と、スリンガ11の表面への親油処理を行わない、図7に示す非接触シール装置について混相流数値解析した結果を図3に示す。
図3では、狭間隙14を通って大空間15(ケーシング6)の内面を伝って漏れていく油滴7aや、回転遠心力により振り切られて大空間15(ケーシング6)の内面に捕捉されるスリンガ11に接触した油滴7bなどが明確に捉えられている。なお、大空間15の下部にはケーシング6の内部まで連通する戻し孔が設置されており、重力により油をケーシング6の内部に戻すことができる。
図3の結果を踏まえ、図1に示した非接触シール構造を備え、スリンガ11の外周側に位置するケーシング6の内面に撥油処理を施した本発明の非接触シール装置と、スリンガ11の表面にも親油処理を施した本発明の非接触シール装置を組み込んだ歯車装置を試作し、ベンチ回転試験により潤滑油7が漏出するか否かを判定した。
このベンチ回転試験で使用した歯車装置のケーシングは新幹線用のもので、油漏れを促進するために定格よりも多量の潤滑油を封入した。撥油の表面処理剤として株式会社ソフト99コーポレーション製の超ガラコ(商品名)を、親油の表面処理剤としてハリマ化成株式会社製の親水型機能性コート剤HFC-P01/H-240Mを使用した。
ベンチ回転試験の結果を下記表1に示す。下記表1に示したように、スリンガ11の外周側に位置するケーシング6の内面に撥油処理を施した本発明の非接触シール装置や、スリンガ11の表面にも親油処理を施した本発明の非接触シール装置では潤滑油の漏れが発生していないことがわかる。
つまり、本発明では、大空間15(ケーシング6)の内面に付着した油滴7aや、スリンガ11に接触した油滴7bをケーシング6の内部に戻す作用が向上するので、非接触式シール装置のシール性能が向上する。
本発明は上記の例に限らず、各請求項に記載された技術的思想の範疇であれば、適宜実施の形態を変更しても良いことは、言うまでもない。
例えば、上記の例は、車軸5がケーシング6を貫通して突出する部分に本発明の非接触シール装置を適用したものであるが、小歯車軸2がケーシング6を貫通して突出する部分に適用してもよい。
また、上記の例では、軸受蓋12と回転スリーブ13でラビリンス流路10を形成しているが、軸受蓋12とケーシング6の間に固定スリーブを介在させ、この固定スリーブと回転スリーブ13でラビリンス流路10を形成してもよい。
また、上記の例に加えて、あるいは上記の例に代えて、ラビリンス流路10を形成する回転スリーブ13の表面に親油処理を施したり、ラビリンス流路10の外周側に位置する軸受蓋12や固定スリーブの内面に撥油処理を施してもよい。
以上の本発明は、鉄道車両用の歯車装置に限らず、どのような歯車装置にも適用できる。
1 歯車装置
2 小歯車軸
5 車軸
6 ケーシング
7 潤滑油
8,9 軸受
10 ラビリンス流路
11 スリンガ
12 軸受蓋
13 回転スリーブ
21 撥油処理を施した面
22 親油処理を施した面

Claims (2)

  1. 電動機に軸継手を介して接続された小歯車軸に形成された小歯車と、車軸に取付けられた大歯車を噛み合わせてケーシング内に収めた鉄道車両用歯車装置の、
    前記小歯車軸及び/又は前記車軸が各々前記ケーシングを貫通して突出する部分の軸受蓋又は当該軸受蓋と前記ケーシング間に設けられた固定スリーブ又は前記ケーシングと、
    前記小歯車軸及び/又は前記車軸の、前記小歯車軸及び/又は前記車軸を回転自在に支持する軸受と前記軸受蓋との間に取り付けられた回転スリーブの、
    それぞれの対向面にラビリンス流路及び/又はスリンガを設けた非接触式シール装置であって、
    前記スリンガ及び/又は前記ラビリンス流路の外周側に位置する前記軸受蓋及び/又は前記固定スリーブ及び/又は前記ケーシングの内面に撥油処理を施したことを特徴とする鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置。
  2. 前記スリンガ及び/又は前記ラビリンス流路を形成する回転部の表面に親油処理を施したことを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置。
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