JP2017001782A - 糸巻取システム、自動ワインダ、精紡機及び糸巻取方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】稼働効率の低下を抑制することができ、且つ高コスト化を抑制することができる糸巻取システム、自動ワインダ、精紡機及び糸巻取方法を提供する。
【解決手段】糸巻取システム1は、給糸ボビン11を形成する精紡機3と、給糸ボビン11から糸を巻き取ってパッケージを形成する自動ワインダ4と、を具備する。精紡機3は、精紡機3の動作を制御する制御装置31を備える。自動ワインダ4は、自動ワインダ4の動作を制御する制御装置41を備える。制御装置31の表示部31a及び操作部31bは、制御装置41の制御下にある装置の機能に関する表示又は操作を実施可能である。
【選択図】図1
【解決手段】糸巻取システム1は、給糸ボビン11を形成する精紡機3と、給糸ボビン11から糸を巻き取ってパッケージを形成する自動ワインダ4と、を具備する。精紡機3は、精紡機3の動作を制御する制御装置31を備える。自動ワインダ4は、自動ワインダ4の動作を制御する制御装置41を備える。制御装置31の表示部31a及び操作部31bは、制御装置41の制御下にある装置の機能に関する表示又は操作を実施可能である。
【選択図】図1
Description
本発明は、糸巻取システム、自動ワインダ、精紡機及び糸巻取方法に関する。
給糸ボビンを形成する複数の精紡ユニットを備える精紡機と、給糸ボビンから糸を巻き取ってパッケージを形成する複数のワインダユニットを備える自動ワインダと、を具備する糸巻取システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような糸巻取システムでは、複数の精紡ユニット及び複数のワインダユニットが所定の方向に一列に並べられる場合がある。
上述したような糸巻取システムにおいては、例えば、所定の方向における複数のワインダユニットの一方の側に、自動ワインダの動作を制御する制御装置のインタフェース部が配置されている場合に、その所定の方向における複数のワインダユニットの他方の側にオペレータが居ると、オペレータが制御装置のインタフェース部に直ちにアクセスすることが困難である。そのため、例えば、ワインダユニットに何らかの不具合が生じた場合に、復旧が遅れ、結果として、糸巻取システムの稼働効率が低下するおそれがある。オペレータの利便性を考慮して、複数のワインダユニットの両側にインタフェース部を設けることも可能であるが、コストが高くなるおそれがある。
そこで、本発明は、稼働効率の低下を抑制することができ、且つ高コスト化を抑制することができる糸巻取システム、自動ワインダ、精紡機及び糸巻取方法を提供することを目的とする。
本発明の糸巻取システムは、給糸ボビンを形成する精紡機と、給糸ボビンから糸を巻き取ってパッケージを形成する自動ワインダと、を具備する糸巻取システムであって、精紡機は、精紡機の動作を制御する第1制御装置を備え、自動ワインダは、自動ワインダの動作を制御する第2制御装置を備え、第1制御装置の第1インタフェース部は、第2制御装置の制御下にある第2装置の機能に関する表示又は操作を実施可能である。
この糸巻取システムでは、オペレータが第1制御装置の第1インタフェース部にアクセスすることで、第2制御装置の制御下にある第2装置の機能に関する表示を確認したり、第2装置の機能に関する操作を実行したりすることができる。これにより、オペレータの動線が短くなるため、結果として、糸巻取システムの稼働効率の低下を抑制することができる。また、専用のインタフェース部を別途設ける必要がないため、高コスト化を抑制することができる。
本発明の糸巻取システムでは、第2制御装置の第2インタフェース部は、第1制御装置の制御下にある第1装置の機能に関する表示又は操作を実施可能であってもよい。これにより、オペレータが第2制御装置の第2インタフェース部にアクセスすることで、第1制御装置の制御下にある第1装置の機能に関する表示を確認したり、第1装置の機能に関する操作を実行したりすることができる。
本発明の糸巻取システムでは、第2装置の機能に関する表示は、第2装置に生じた不具合の種類を報知するための表示を含み、第1装置の機能に関する表示は、第1装置に生じた不具合の種類を報知するための表示を含んでもよい。これにより、オペレータの動線が長くなるのを抑制しつつ、第1装置又は第2装置に生じた不具合の種類をオペレータに報知させることができる。
本発明の糸巻取システムでは、第2装置の機能に関する操作は、第2装置に生じた不具合の報知を解除するための操作を含み、第1装置の機能に関する操作は、第1装置に生じた不具合の報知を解除するための操作を含んでもよい。これにより、オペレータの動線が長くなるのを抑制しつつ、第1装置又は第2装置に生じた不具合の報知をオペレータに解除させることができる。
本発明の糸巻取システムでは、第2装置は、精紡機から自動ワインダに給糸ボビンを移送するボビン移送装置を含んでもよい。これにより、オペレータが第1制御装置の第1インタフェース部にアクセスすることで、第2制御装置の制御下にあるボビン移送装置の機能に関する表示を確認したり、ボビン移送装置の機能に関する操作を実行したりすることができる。
本発明の糸巻取システムでは、精紡機は、給糸ボビンを形成する複数の精紡ユニットを更に備え、自動ワインダは、給糸ボビンから糸を巻き取ってパッケージを形成する複数のワインダユニットを更に備え、複数の精紡ユニットは、所定の方向に一列に並べられており、複数のワインダユニットは、複数の精紡ユニットに対して、所定の方向における一方の側において、所定の方向に一列に並べられており、第1インタフェース部は、複数の精紡ユニットと複数のワインダユニットとの間に配置されており、第2インタフェース部は、複数のワインダユニットに対して、所定の方向における複数の精紡ユニットとは反対側に配置されていてもよい。これにより、第2制御装置の制御下にある第2装置が複数の精紡ユニットと複数のワインダユニットとの間に配置されている場合に、複数の精紡ユニットと複数のワインダユニットとの間に配置された第1制御装置の第1インタフェース部にオペレータがアクセスすることで、第2装置の機能に関する表示を確認したり、第2装置の機能に関する操作を実行したりすることができる。したがって、そのような場合にオペレータの動線が長くなるのを抑制することができる。
本発明の糸巻取システムは、給糸ボビンを形成する精紡機と、給糸ボビンから糸を巻き取ってパッケージを形成する自動ワインダと、を具備する糸巻取システムであって、精紡機は、精紡機の動作を制御する第1制御装置を備え、自動ワインダは、自動ワインダの動作を制御する第2制御装置を備え、第2制御装置の第2インタフェース部は、第1制御装置の制御下にある第1装置の機能に関する表示又は操作を実施可能である。
本発明の自動ワインダは、精紡機から供給された給糸ボビンから糸を巻き取ってパッケージを形成する自動ワインダであって、自動ワインダの動作を制御する第2制御装置を備え、第2制御装置の第2インタフェース部は、精紡機の動作を制御する第1制御装置の制御下にある第1装置の機能に関する表示又は操作を実施可能である。
本発明の精紡機は、自動ワインダに供給する給糸ボビンを形成する精紡機であって、精紡機の動作を制御する第1制御装置を備え、第1制御装置の第1インタフェース部は、自動ワインダの動作を制御する第2制御装置の制御下にある第2装置の機能に関する表示又は操作を実施可能である。
本発明の糸巻取方法は、給糸ボビンを形成する精紡機と、給糸ボビンから糸を巻き取ってパッケージを形成する自動ワインダと、を具備する糸巻取システムにおいて実施される糸巻取方法であって、自動ワインダの動作を制御する第2制御装置の制御下にある第2装置の機能に関する表示又は操作を、精紡機の動作を制御する第1制御装置の第1インタフェース部に実施させるステップを備える。
本発明の糸巻取方法は、第1制御装置の制御下にある第1装置の機能に関する表示又は操作を第2制御装置の第2インタフェース部に実施させるステップを更に備えてもよい。
本発明の糸巻取方法は、給糸ボビンを形成する精紡機と、給糸ボビンから糸を巻き取ってパッケージを形成する自動ワインダと、を具備する糸巻取システムにおいて実施される糸巻取方法であって、精紡機の動作を制御する第1制御装置の制御下にある第1装置の機能に関する表示又は操作を、自動ワインダの動作を制御する第2制御装置の第2インタフェース部に実施させるステップを備える。
これらの糸巻取システム、自動ワインダ、精紡機及び糸巻取方法によれば、上述した理由から、糸巻取システムの稼働効率の低下を抑制することができ、且つ高コスト化を抑制することができる。
本発明によれば、稼働効率の低下を抑制することができ、且つ高コスト化を抑制することができる糸巻取システム、自動ワインダ、精紡機及び糸巻取方法を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示されるように、糸巻取システム1は、粗紡機2と、精紡機3と、自動ワインダ4と、ボビン移送装置5と、を備えている。粗紡機2は、スライバから粗糸を生成し、その粗糸を巻き取って粗糸ボビンを形成する。精紡機3は、粗糸から糸を生成し、その糸を巻き取って給糸ボビン11を形成する。自動ワインダ4は、給糸ボビン11から糸を巻き取ってパッケージを形成する。ボビン移送装置5は、精紡機3から自動ワインダ4に給糸ボビン11を移送し、自動ワインダ4から精紡機3に空のボビン12(糸の巻かれていないボビン)を移送する。ボビン移送装置5には、ボビン準備装置及び残糸処理装置等が設けられている。ボビン準備装置は、自動ワインダ4が給糸ボビン11の糸を処理するための前準備を行う。残糸処理装置は、給糸ボビン11から排出されたボビン12に糸が残っている場合に、その糸を除去して空のボビン12にする。そのため、ボビン移送装置5は、カーブの多い複雑な移送経路を有している。
給糸ボビン11及び空のボビン12は、それぞれ、トレー6にセットされた状態で移送される。図2に示されるように、トレー6は、円板状のベース部61と、ベース部61から上側に突出するピン62と、ベース部61に内蔵されたRF(Radio Frequency)タグ63と、を有している。給糸ボビン11及び空のボビン12は、それぞれ、ボビン12のボトム部12aにピン62が差し込まれることで、ボビン12のトップ部12bが上側に向いた状態でトレー6にセットされる。RFタグ63は、トレー6にセットされた給糸ボビン11に関する情報を記憶する。糸巻取システム1では、トレー6にセットされた給糸ボビン11の状況がRFID(Radio Frequency Identification:電波による個体識別)技術によって管理される。
図1に示されるように、粗紡機2は、粗紡機2の動作を制御する制御装置21と、粗糸ボビンを形成する複数の粗紡ユニット22と、を備えている。制御装置21は、ディスプレイ等の表示部21aと、入力キー等の操作部21bと、を有している。表示部21aは、各粗紡ユニット22の運転状況等を表示する。操作部21bは、オペレータが各粗紡ユニット22の運転条件の設定等を行うためのものである。
精紡機3は、精紡機3の動作を制御する制御装置31と、給糸ボビン11を形成する複数の精紡ユニット32と、を備えている。制御装置31は、ディスプレイ等の表示部31aと、入力キー等の操作部31bと、を有している。表示部31aは、各精紡ユニット32の運転状況等を表示する。操作部31bは、オペレータが各精紡ユニット32の運転条件の設定等を行うためのものである。
図3に示されるように、精紡ユニット32は、ドラフト装置33と、加撚装置34と、を有している。
ドラフト装置33は、バックローラ対33aと、ミドルローラ対33bと、フロントローラ対33cと、を有している。バックローラ対33a、ミドルローラ対33b及びフロントローラ対33cは、それぞれ、ボトムローラ及びトップローラによって構成されている。ミドルローラ対33bを構成する各ローラには、エプロンベルトが架けられている。ドラフト装置33では、バックローラ対33a、ミドルローラ対33b及びフロントローラ対33cが所定の速度比で回転させられることで、粗糸ボビンから解舒された粗糸13がドラフトされる。
加撚装置34は、スピンドル軸35と、リングレール36と、リング37と、トラベラ38と、を有している。スピンドル軸35は、ボビン12のトップ部12bが上側に向いた状態でボビン12のボトム部12aを保持し、ボビン12を回転させる。リングレール36は、ボビン12の軸線方向に移動可能である。リング37は、リングレール36に固定されている。トラベラ38は、リング37に支持されており、リング37に沿って移動可能である。
加撚装置34では、ドラフト装置33においてドラフトされた粗糸13がリング37とトラベラ38との隙間に挿通され、その粗糸13の端部がボビン12に固定される。その状態で、スピンドル軸35がボビン12を回転させると、トラベラ38が粗糸13に引っ張られるようにしてリング37に沿って移動する。このとき、リングレール36が、ボビン12の軸線方向に沿った所定の範囲で往復動しつつ、ボトム部12a側からトップ部12b側に徐々に移動する。加撚装置34では、トラベラ38の回転がボビン12の回転に遅れることで粗糸13に撚りが加えられて糸14が生成され、その糸14がボビン12に巻き取られて給糸ボビン11が形成される。
以上のように構成された精紡ユニット32を複数有する精紡機3は、いわゆる一斉ドッフィングタイプとして構成されている。すなわち、精紡機3は、ボビン移送装置5によって自動ワインダ4から移送された空のボビン12を複数ストックしておき、各精紡ユニット32に空のボビン12を一斉にセットして、糸の巻き取りを一斉に開始させる。各精紡ユニット32において糸の巻き取りが完了して給糸ボビン11が形成されると、精紡機3は、全ての給糸ボビン11を一斉に玉揚げ(ドッフィング)する。そして、精紡機3は、その間にストックされていた空のボビン12をトレー6から抜き取って各精紡ユニット32に再び一斉にセットし、代わりに、玉揚げした給糸ボビン11をトレー6に一斉にセットする。
図1に示されるように、自動ワインダ4は、自動ワインダ4の動作を制御する制御装置41と、パッケージを形成する複数のワインダユニット42と、を備えている。制御装置41は、ディスプレイ等の表示部41aと、入力キー等の操作部41bと、を有している。表示部41aは、各ワインダユニット42の運転状況等を表示する。操作部41bは、オペレータが各ワインダユニット42の運転条件の設定等を行うためのものである。なお、制御装置41は、ボビン移送装置5の動作も制御している。
図4に示されるように、ワインダユニット42は、巻取装置43と、テンション付与装置44と、糸監視装置45と、上糸捕捉装置46と、下糸捕捉装置47と、糸継装置48と、を有している。
巻取装置43は、クレードル43aと、巻取ドラム43bと、を有している。クレードル43aは、パッケージ15を支持する。巻取ドラム43bは、糸14をトラバースさせつつパッケージ15を回転させる。これにより、所定の位置にセットされた給糸ボビン11から糸14が巻き取られてパッケージ15が形成される。テンション付与装置44は、給糸ボビン11からパッケージ15に走行する糸14に所定のテンションを付与する。
糸監視装置45は、糸欠陥(糸14の太さ異常、糸14への異物の混入等)を検出するために、走行する糸14を監視する。糸欠陥が検出された場合には、別途設けられたカッタによって糸14が切断される。上糸捕捉装置46は、糸14が切断された場合に、パッケージ15側の糸14の糸端を捕捉して糸継装置48に案内する。下糸捕捉装置47は、糸14が切断された場合に、給糸ボビン11側の糸14の糸端を捕捉して糸継装置48に案内する。糸継装置48は、上糸捕捉装置46及び下糸捕捉装置47によって案内された糸端同士を繋ぐ。
図1に示されるように、ボビン移送装置5は、RFライタ51を備えている。RFライタ51は、精紡機3から自動ワインダ4に給糸ボビン11が移送される際に、給糸ボビン11がセットされたトレー6のRFタグ63に、その給糸ボビン11に関する情報を書き込む。給糸ボビン11に関する情報には、給糸ボビン11を形成した精紡ユニット32を特定するためのユニット識別情報、及び一斉ドッフィングのタイミングを特定するためのドッフィング情報が含まれている。なお、精紡機3の給糸ボビン11の移送方向の出口にRFライタ51を設けることもできる。また、精紡ユニット32ごとにRFライタ51を設けることもできる。
RFライタ51によってRFタグ63に書き込まれた情報は、自動ワインダ4のワインダユニット42に給糸ボビン11がセットされた際に、各ワインダユニット42に設けられたRFリーダ49によって読み込まれ、自動ワインダ4の制御装置41に送信される。これにより、制御装置41は、ワインダユニット42にセットされている給糸ボビン11について、その給糸ボビン11を形成した精紡ユニット32、及び一斉ドッフィングのタイミングを特定することができる。
図1に示されるように、糸巻取システム1では、精紡機3、ボビン移送装置(第2装置)5及び自動ワインダ4は、この順序で所定の方向(以下で用いられる「所定の方向」は、すべて同一の方向である)に一列に並べられている。精紡機3においては、複数の精紡ユニット(第1装置)32が所定の方向に一列に並べられており、制御装置(第1制御装置)31が所定の方向における精紡機3の一端部(自動ワインダ4側の端部)に配置されている。自動ワインダ4においては、複数のワインダユニット(第2装置)42が所定の方向に一列に並べられており、制御装置(第2制御装置)41が所定の方向における自動ワインダ4の一端部(精紡機3とは反対側の端部)に配置されている。
つまり、糸巻取システム1では、複数の精紡ユニット32が所定の方向に一列に並べられており、複数のワインダユニット42が、複数の精紡ユニット32に対して、所定の方向における一方の側において、所定の方向に一列に並べられている。そして、制御装置31の第1インタフェース部である表示部31a及び操作部31bが、複数の精紡ユニット32と複数のワインダユニット42との間のうち、複数の精紡ユニット32とボビン移送装置5との間に配置されており、制御装置41の第2インタフェース部である表示部41a及び操作部41bが、複数のワインダユニット42に対して、所定の方向における複数の精紡ユニット32とは反対側に配置されている。なお、インタフェース部とは、オペレータが各種装置の運転状況を確認したり各種装置の運転条件を設定したりするためのマンマシンインターフェース部である。
精紡機3の制御装置31の表示部31a及び操作部31bは、自動ワインダ4の制御装置41の制御下にあるボビン移送装置5及び複数のワインダユニット42の機能に関する表示又は操作を実施可能である。ボビン移送装置5の機能に関する表示は、ボビン移送装置5に生じた不具合の種類を報知するための表示を含む。ワインダユニット42の機能に関する表示は、ワインダユニット42に生じた不具合の種類を報知するための表示を含む。ボビン移送装置5の機能に関する操作は、ボビン移送装置5に生じた不具合の報知を解除するための操作を含む。ワインダユニット42の機能に関する操作は、ワインダユニット42に生じた不具合の報知を解除するための操作を含む。このように、糸巻取システム1では、制御装置41の制御下にあるボビン移送装置5及び複数のワインダユニット42の機能に関する表示又は操作を制御装置31の表示部31a及び操作部31bに実施させるステップが実行される。
なお、ボビン移送装置5の不具合としては、ワインダユニット42から排出された給糸ボビン11に残っている残糸が移送用のコンベアに巻き付くことによるコンベア動作不良が含まれる。また、動作不良の生じたコンベアの場所も特定することができる。つまり、ボビン移送装置5に生じた不具合の種類には、不具合の生じている場所を特定するための情報が含まれている。
例えば、オペレータは、精紡機3の制御装置31の表示部31a及び操作部31bを用いて、精紡機3で生じたアラームを解除することに加え、自動ワインダ4又はボビン移送装置5で生じたアラームを解除することができる。また、オペレータは、精紡機3の制御装置31の表示部31a及び操作部31bを用いて、精紡機3の運転条件を設定することに加え、自動ワインダ4又はボビン移送装置5の運転条件を設定することができる。具体例として、オペレータは、精紡機3の制御装置31の表示部31a及び操作部31bを用いて、自動ワインダ4における巻取速度の設定、ユニットON/OFF、ブロア設定、アラームリセット、自動ワインダ4の運転に余裕があるときの精紡機3における紡績速度の向上等を実施することができる。
自動ワインダ4の制御装置41の表示部41a及び操作部41bは、精紡機3の制御装置31の制御下にある複数の精紡ユニット32の機能に関する表示又は操作を実施可能である。精紡ユニット32の機能に関する表示は、精紡ユニット32に生じた不具合の種類を報知するための表示を含む。精紡ユニット32の機能に関する操作は、精紡ユニット32に生じた不具合の報知を解除するための操作を含む。このように、糸巻取システム1では、制御装置31の制御下にある複数の精紡ユニット32の機能に関する表示又は操作を制御装置41の表示部41a及び操作部41bに実施させるステップが実行される。
例えば、オペレータは、自動ワインダ4の制御装置41の表示部41a及び操作部41bを用いて、自動ワインダ4又はボビン移送装置5で生じたアラームを解除することに加え、精紡機3で生じたアラームを解除することができる。また、オペレータは、自動ワインダ4の制御装置41の表示部41a及び操作部41bを用いて、自動ワインダ4又はボビン移送装置5の運転条件を設定することに加え、精紡機3の運転条件を設定することができる。具体例として、オペレータは、自動ワインダ4の制御装置41の表示部41a及び操作部41bを用いて、精紡機3における紡績速度の設定、ブロア設定、アラームリセット、アラーム内容の確認、自動ワインダ4における巻取速度の設定等を実施することができる。
以上説明したように、糸巻取システム1では、オペレータが精紡機3の制御装置31の表示部31a及び操作部31bにアクセスすることで、自動ワインダ4の制御装置41の制御下にあるボビン移送装置5及び複数のワインダユニット42の機能に関する表示を確認したり、ボビン移送装置5及び複数のワインダユニット42の機能に関する操作を実行したりすることができる。同様に、オペレータが自動ワインダ4の制御装置41の表示部41a及び操作部41bにアクセスすることで、精紡機3の制御装置31の制御下にある複数の精紡ユニット32の機能に関する表示を確認したり、複数の精紡ユニット32の機能に関する操作を実行したりすることができる。これにより、オペレータの動線が短くなるため、結果として、糸巻取システム1の稼働効率の低下を抑制することができる。また、専用のインタフェース部を精紡機3及び自動ワインダ4のそれぞれに別途設ける必要がないため、高コスト化を抑制することができる。自動ワインダ4、精紡機3、及び糸巻取システム1において実施される糸巻取方法によっても、上述した理由から、糸巻取システム1の稼働効率の低下を抑制することができ、且つ高コスト化を抑制することができる。
糸巻取システム1では、ボビン移送装置5及び複数のワインダユニット42の機能に関する表示が、ボビン移送装置5及び複数のワインダユニット42に生じた不具合の種類を報知するための表示を含んでおり、精紡ユニット32の機能に関する表示が、複数の精紡ユニット32に生じた不具合の種類を報知するための表示を含んでいる。これにより、オペレータの動線が長くなるのを抑制しつつ、複数の精紡ユニット32、ボビン移送装置5及び複数のワインダユニット42に生じた不具合の種類をオペレータに報知させることができる。
糸巻取システム1では、ボビン移送装置5及び複数のワインダユニット42の機能に関する操作が、ボビン移送装置5及び複数のワインダユニット42に生じた不具合の報知を解除するための操作を含んでおり、複数の精紡ユニット32の機能に関する操作が、精紡ユニット32に生じた不具合の報知を解除するための操作を含んでいる。これにより、オペレータの動線が長くなるのを抑制しつつ、複数の精紡ユニット32、ボビン移送装置5及び複数のワインダユニット42に生じた不具合の報知をオペレータに解除させることができる。
糸巻取システム1では、精紡機3の制御装置31の表示部31a及び操作部31bが、複数の精紡ユニット32と複数のワインダユニット42との間に配置されており、自動ワインダ4の制御装置41の表示部41a及び操作部41bが、複数のワインダユニット42に対して、所定の方向における複数の精紡ユニット32とは反対側に配置されていている。これにより、複数の精紡ユニット32と複数のワインダユニット42との間に配置された制御装置31の表示部31a及び操作部31bにオペレータがアクセスすることで、複数の精紡ユニット32と複数のワインダユニット42との間に配置されたボビン移送装置5について、その機能に関する表示を確認したり、その機能に関する操作を実行したりすることができる。したがって、そのような場合にオペレータの動線が長くなるのを抑制することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、精紡機3の制御装置31の表示部31a及び操作部31bは、自動ワインダ4の制御装置41の制御下にあるボビン移送装置5及び複数のワインダユニット42の機能に関する表示又は操作の一部を実施可能であってもよいし、その表示又は操作の全部を実施可能であってもよい。同様に、自動ワインダ4の制御装置41の表示部41a及び操作部41bは、精紡機3の制御装置31の制御下にある複数の精紡ユニット32の機能に関する表示又は操作の一部を実施可能であってもよいし、その表示又は操作の全部を実施可能であってもよい。
また、糸巻取システム1では、精紡機3の制御装置31の表示部31a及び操作部31bが、自動ワインダ4の制御装置41の制御下にあるボビン移送装置5及び複数のワインダユニット42の機能に関する表示又は操作を実施可能であり、自動ワインダ4の制御装置41の表示部41a及び操作部41bが、精紡機3の制御装置31の制御下にある複数の精紡ユニット32の機能に関する表示又は操作を実施不可能であってもよい。つまり、糸巻取システム1では、制御装置41の制御下にあるボビン移送装置5及び複数のワインダユニット42の機能に関する表示又は操作を制御装置31の表示部31a及び操作部31bに実施させるステップが実行され、制御装置31の制御下にある複数の精紡ユニット32の機能に関する表示又は操作を制御装置41の表示部41a及び操作部41bに実施させるステップが実行されなくてもよい。
また、糸巻取システム1では、精紡機3の制御装置31の表示部31a及び操作部31bが、自動ワインダ4の制御装置41の制御下にあるボビン移送装置5及び複数のワインダユニット42の機能に関する表示又は操作を実施不可能であり、自動ワインダ4の制御装置41の表示部41a及び操作部41bが、精紡機3の制御装置31の制御下にある複数の精紡ユニット32の機能に関する表示又は操作を実施可能であってもよい。つまり、糸巻取システム1では、制御装置41の制御下にあるボビン移送装置5及び複数のワインダユニット42の機能に関する表示又は操作を制御装置31の表示部31a及び操作部31bに実施させるステップが実行されず、制御装置31の制御下にある複数の精紡ユニット32の機能に関する表示又は操作を制御装置41の表示部41a及び操作部41bに実施させるステップが実行されてもよい。
また、制御装置31は、表示部31a及び操作部31bの少なくとも一方を有していればよい。また、制御装置31は、表示部31a及び操作部31b以外の第1インタフェース部(例えば、音声入力部等)を有していてもよい。同様に、制御装置41は、表示部41a及び操作部41bの少なくとも一方を有していればよい。また、制御装置41は、表示部41a及び操作部41b以外の第2インタフェース部(例えば、音声入力部等)を有していてもよい。なお、表示部31a,41aが、タッチパネル等の操作部としての機能を有していてもよい。
1…糸巻取システム、3…精紡機、4…自動ワインダ、5…ボビン移送装置(第2装置)、31…制御装置(第1制御装置)、31a…表示部(第1インタフェース)、31b…操作部(第1インタフェース)、32…精紡ユニット(第1装置)、41…制御装置(第2制御装置)、41a…表示部(第2インタフェース)、41b…操作部(第2インタフェース)、42…ワインダユニット(第2装置)。
Claims (12)
- 給糸ボビンを形成する精紡機と、前記給糸ボビンから糸を巻き取ってパッケージを形成する自動ワインダと、を具備する糸巻取システムであって、
前記精紡機は、前記精紡機の動作を制御する第1制御装置を備え、
前記自動ワインダは、前記自動ワインダの動作を制御する第2制御装置を備え、
前記第1制御装置の第1インタフェース部は、前記第2制御装置の制御下にある第2装置の機能に関する表示又は操作を実施可能である、糸巻取システム。 - 前記第2制御装置の第2インタフェース部は、前記第1制御装置の制御下にある第1装置の機能に関する表示又は操作を実施可能である、請求項1記載の糸巻取システム。
- 前記第2装置の機能に関する前記表示は、前記第2装置に生じた不具合の種類を報知するための表示を含み、
前記第1装置の機能に関する前記表示は、前記第1装置に生じた不具合の種類を報知するための表示を含む、請求項2記載の糸巻取システム。 - 前記第2装置の機能に関する前記操作は、前記第2装置に生じた不具合の報知を解除するための操作を含み、
前記第1装置の機能に関する前記操作は、前記第1装置に生じた不具合の報知を解除するための操作を含む、請求項2又は3記載の糸巻取システム。 - 前記第2装置は、前記精紡機から前記自動ワインダに前記給糸ボビンを移送するボビン移送装置を含む、請求項2〜4のいずれか一項記載の糸巻取システム。
- 前記精紡機は、前記給糸ボビンを形成する複数の精紡ユニットを更に備え、
前記自動ワインダは、前記給糸ボビンから前記糸を巻き取って前記パッケージを形成する複数のワインダユニットを更に備え、
複数の前記精紡ユニットは、所定の方向に一列に並べられており、
複数の前記ワインダユニットは、複数の前記精紡ユニットに対して、前記所定の方向における一方の側において、前記所定の方向に一列に並べられており、
前記第1インタフェース部は、複数の前記精紡ユニットと複数の前記ワインダユニットとの間に配置されており、
前記第2インタフェース部は、複数の前記ワインダユニットに対して、前記所定の方向における複数の前記精紡ユニットとは反対側に配置されている、請求項2〜5のいずれか一項記載の糸巻取システム。 - 給糸ボビンを形成する精紡機と、前記給糸ボビンから糸を巻き取ってパッケージを形成する自動ワインダと、を具備する糸巻取システムであって、
前記精紡機は、前記精紡機の動作を制御する第1制御装置を備え、
前記自動ワインダは、前記自動ワインダの動作を制御する第2制御装置を備え、
前記第2制御装置の第2インタフェース部は、前記第1制御装置の制御下にある第1装置の機能に関する表示又は操作を実施可能である、糸巻取システム。 - 精紡機から供給された給糸ボビンから糸を巻き取ってパッケージを形成する自動ワインダであって、
前記自動ワインダの動作を制御する第2制御装置を備え、
前記第2制御装置の第2インタフェース部は、前記精紡機の動作を制御する第1制御装置の制御下にある第1装置の機能に関する表示又は操作を実施可能である、自動ワインダ。 - 自動ワインダに供給する給糸ボビンを形成する精紡機であって、
前記精紡機の動作を制御する第1制御装置を備え、
前記第1制御装置の第1インタフェース部は、前記自動ワインダの動作を制御する第2制御装置の制御下にある第2装置の機能に関する表示又は操作を実施可能である、精紡機。 - 給糸ボビンを形成する精紡機と、前記給糸ボビンから糸を巻き取ってパッケージを形成する自動ワインダと、を具備する糸巻取システムにおいて実施される糸巻取方法であって、
前記自動ワインダの動作を制御する第2制御装置の制御下にある第2装置の機能に関する表示又は操作を、前記精紡機の動作を制御する第1制御装置の第1インタフェース部に実施させるステップを備える、糸巻取方法。 - 前記第1制御装置の制御下にある第1装置の機能に関する表示又は操作を前記第2制御装置の第2インタフェース部に実施させるステップを更に備える、請求項10記載の糸巻取方法。
- 給糸ボビンを形成する精紡機と、前記給糸ボビンから糸を巻き取ってパッケージを形成する自動ワインダと、を具備する糸巻取システムにおいて実施される糸巻取方法であって、
前記精紡機の動作を制御する第1制御装置の制御下にある第1装置の機能に関する表示又は操作を、前記自動ワインダの動作を制御する第2制御装置の第2インタフェース部に実施させるステップを備える、糸巻取方法。
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