以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
したがって、本発明の実施形態では、理解を助けるために多様で詳細な説明を含む。しかしながら、これら詳細な説明は、ほとんど典型的な例として考えられる。また、本発明の範囲及び精神を逸脱することなく、以下に説明される本発明の様々な変形及び変更が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。なお、公知の機能又は構成に関する具体的な説明は、明瞭性と簡潔性のために省略する。
次の説明及び請求項に使用される用語及び単語は、辞典的意味に限定されるものではなく、発明者によって本発明の理解を明確にかつ一貫性のあるようにするために使用される。したがって、特許請求範囲とそれと均等なものに基づいて定義されるもので、本発明の実施形態の説明が但し実例を提供するためのことで、本発明の目的を限定するものでないことは、本発明の技術分野で通常の知識を持つ者には明らかである。
英文明細書に記載の“a”、“an”、及び“the”、すなわち単数形は、コンテキスト中に特記で明示されない限り、複数形を含むことは、当業者には理解できることである。したがって、例えば、“コンポーネント表面(a component surface)”との記載は一つ又は複数の表面を含む。
“実質的に(substantially)”という用語は、提示された特徴、パラメータ、又は値が正確に設定される必要はないが、許容誤差、測定誤り、測定精度限界及び当業者に知られているか、あるいは当業者によって実験なしに得られる要素を含む偏差又は変化が、これら特性が提供しようとする効果を排除しない範囲内で発生することを意味する。
本発明の実施形態による電子装置は、携帯電子装置と携帯が容易でない電子機器を含むことができる。後者は、個人用コンピュータなどを含み、前者は、携帯が容易な携帯電子機器として、画像電話機、携帯電話、スマートフォン、IMT-2000(International Mobile Telecommunication 2000)携帯電子装置、WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access)携帯電子装置、UMTS(Universal Mobile Telecommunication Service)携帯電子装置、PDA(Personal Digital Assistant)、PMP(Portable Multimedia Player)、DMB(Digital Multimedia Broadcasting)携帯電子装置、電子書籍リーダ、携帯用コンピュータ(例えば、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、又はデジタルカメラを含むことができる。
図1は、本発明の多様な実施形態による携帯電子装置を示すブロック構成図である。
図1を参照すると、携帯電子装置は、制御部101、ディスプレイ部103、入力部105、及びメモリ部107を含む。
各構成要素について、下記のように説明する。入力部105は、数字及び文字情報を入力するための数字/文字キー及び各種機能を設定するための機能キーを含むことができる。ディスプレイ部103は、画像信号をスクリーンに表示し、制御部101から出力するようにリクエストされたデータを表示することができる。例えば、ディスプレイ部103がタッチスクリーン方式で実現される場合、入力部105は、最小限のキーを含み、ディスプレイ部103は、入力部105のキー入力機能の一部を代替できる。タッチスクリーンは、例えば静電容量式及び抵抗膜式タッチスクリーンを含んでもよい。
メモリ部107は、プログラムメモリとデータメモリを含むことができる。プログラムメモリは、携帯電子装置の全般的な動作を制御するブーティング(booting)及びオペレーティングシステム(OS)を格納し、データメモリは、携帯電子装置の動作中に生成される各種データを格納し得る。例えば、メモリ部107は、チャート関連情報及びチャートがイメージとして格納される場合、チャートイメージとチャートイメージのチャートデータを含むイメージデータを格納できる。
チャート関連情報は、チャートデータとユーザーデータを含むように構成される。ユーザーデータは、少なくとも一つのパラメータと少なくとも一つのパラメータに対応する少なくとも一つの値を含むことができる。少なくとも一つのパラメータは、現在フォーカシング又はユーザーにより選択された系列、y軸の最大値、y軸の目盛り個数、x軸単位(例えば、年度など)、y軸単位(例えば、m、kgなど)、円グラフの最初の領域の開始角度、円グラフの色情報、円グラフの値表示形態(例えば、比率又は値のうち少なくとも一つで円グラフの値を表示する形態)、チャートテーブルのタイプ(例えば、汎用又はチャート用)、及びチャートテーブルの系列表示形態(例えば、行又は列)を含むことができる。
少なくとも一つの値は、数字、文字、又は真/偽のような2進数であり得る。例えば、x軸単位、y軸単位、円グラフの値表示形態、チャートテーブルのタイプ、又はチャートテーブルの系列表示方式に対応する値は、文字となり得る。他の例では、y軸の最大値、y軸の目盛り個数、又は円グラフの最初領域の開始角に対応する値は、数字となり得る。
チャートデータは、チャート名、系列リスト、及び系列名リストを含む。系列リストは、系列値リストと系列色を含み、系列値リストはチャート値と色相を含むことができる。
制御部101は、携帯電子装置の全般的な動作を制御する機能を遂行できる。例えば、制御部101は、ユーザーにより入力されたオブジェクトを認識してチャートを生成及び表示し、ユーザーの変更リクエストに従ってチャートを変更し、ユーザーの格納リクエストによってチャートを特定フォーマットで格納することができる。
より具体的には、制御部101は、ユーザーにより入力されたオブジェクトを認識し、認識したオブジェクトに基づいてチャートデータを生成し、生成したチャートデータに基づいてチャートを表示できる。
ここで、‘チャートデータ’は、チャートに対するデータを称し、チャートデータは、チャート名、系列リスト、及び系列名リストを含む。系列リストは、系列値リストと系列色を含む。系列値リストは、チャート値と色相を含む。オブジェクトは、例えばユーザーの指、スタイラスペン、ユーザーの目のような多様な方法で入力され得る。例えば、オブジェクトがユーザーの指又はスタイラスペンにより入力される場合、制御部101は、ユーザーの指又はスタイラスペンによるジェスチャ(例えば、タッチアンドドラッグ及びタッチ解除ジェスチャ)を感知することによって、ジェスチャにより形成されるオブジェクトを認識できる。他の実施形態では、オブジェクトがユーザーの目により入力される場合、制御部101は、ユーザーの目の動き(例えば、移動方向及び移動距離)を感知することによって、ユーザーの目の動きにより形成されるオブジェクトを認識できる。
制御部101は、ユーザーにより表示されたチャートに対する変更リクエストが入力される場合、入力された変更リクエストに応じて表示されたチャートを変更できる。チャートの変更は、オブジェクト追加、グラフ(又はチャート)タイプ切り替え、チャート修正(modification)を含むことができる。オブジェクト追加は、チャートが表示された後にユーザーによりオブジェクトが入力される場合、入力されたオブジェクトに基づいて表示されたチャートが変更される動作を意味する。チャートタイプ切り替えは、ユーザーのによりチャートタイプタイプが選択される場合、表示されたチャートのタイプは選択されたタイプに切り替えられることを意味する。グラフタイプ(又はチャートタイプ)は、チャートを表示するグラフのタイプを称し、例えば、線グラフ、棒グラフ、及び円グラフを含むことができる。
チャート修正は、チャート色の変更、チャート値の変更、座標系の目盛り変更、及びチャート削除などを含む。‘チャート色変更’は、チャートを表すグラフの一部領域又は全体領域の色をユーザーにより選択された色に変更することを意味する。‘チャート値変更’は、ユーザーのリクエストによってチャートを示すグラフに含まれたチャート値を変更することを意味する。‘座標系の目盛り変更’は、ユーザーのリクエストによってチャートを示すグラフに対する座標系の目盛りを変更することを意味する。‘チャート削除’は、ユーザーのリクエストによってチャートを示すグラフの一部領域又は全体領域を削除することを意味する。
制御部101は、ユーザーにより格納がリクエストされる場合、ユーザーにより格納リクエストされたデータフォーマットでチャートデータを格納できる。例えば、ユーザーによりチャートをイメージとして格納することがリクエストされる場合、制御部101は、表示されたチャートをキャプチャすることでチャートを含むチャートイメージを生成できる。制御部101は、生成されたチャートイメージと表示されたチャートに関するチャートデータを含むイメージデータを生成及び格納できる。
一部ケースにおいて、制御部101は、本発明の第1又は第2の実施形態によりチャートグラフを表示できる。
本発明の第1の実施形態によると、制御部101は、ユーザーによりチャート作成がリクエストされるか否かを判定できる。例えば、制御部101は、チャート作成アイコンを表示し、ユーザーによりチャート作成アイコンが選択される場合、チャート作成がリクエストされると判定する。チャート作成アイコンは、ユーザーからチャート作成に対するリクエストを受信するために使用されるアイコンを称する。例えば、制御部101は、図8Aのスクリーン801に示すように、チャート作成アイコン803を表示し、ユーザーによりチャート作成アイコン803がタッチされる場合、チャート作成がリクエストされると判定する。他の実施形態では、制御部101は、図15Aのスクリーン1501に示すように、イメージ挿入アイコン1503が選択される場合、少なくとも一つの挿入可能なイメージタイプを含む挿入メニューを表示し、表示した挿入メニューの中でチャートの挿入をリクエストするマジックチャートメニューがユーザーにより選択される場合、チャート作成がリクエストされると判定する。
チャート作成がリクエストされると判定される場合、制御部101は、チャートを示すためのグラフのタイプを表示できる。チャートタイプ(又はグラフタイプ)は、線グラフ、棒グラフ、円又は楕円グラフなどを含む。例えば、制御部101は、ユーザーによりチャート作成アイコン803がタッチされる場合、図8Aのスクリーン805に示すように、線グラフアイコン809、棒グラフアイコン811、及び円グラフアイコン813を含むチャートタイプ807を表示できる。他の実施形態では、制御部101は、ユーザーによりマジックチャートメニュー1505が選択される場合、図15Aのスクリーン1507に示すように、チャートテーブルメニュー1511、棒グラフメニュー1513、線グラフメニュー1515、円グラフメニュー1517、及び以前に生成された少なくとも一つのチャートを示すヒストリメニュー1519を含むチャートタイプメニュー1509を表示できる。
制御部101は、表示されたチャートタイプのうちいずれか一つを選択するか否かを判定する。例えば、制御部101は、図8Aのスクリーン805に示すように、表示されたチャートタイプ807に含まれた線グラフアイコン809、棒グラフアイコン811、及び円グラフアイコン813のうちいずれか一つがタッチされる場合、表示されたチャートタイプのうちいずれか一つが選択されると判定する。他の実施形態では、制御部101は、図15Aのスクリーン1507に示すように、表示されたチャートタイプメニュー1509のうちいずれか一つのメニューがタッチされる場合、表示されたチャートタイプのうちいずれか一つがユーザーにより選択されると判定する。
チャートタイプのうちいずれか一つが選択される場合、制御部101は、選択されたチャートタイプに従ってオブジェクト入力ウィンドウを表示できる。オブジェクト入力ウィンドウは、ユーザーからオブジェクトを受信するために使用されるウィンドウを意味し、選択されたチャートタイプに基づいて座標系を含むか、あるいは含まない。
例えば、選択されたチャートタイプが線グラフ又は棒グラフに対応する場合、制御部101は、図8Bのスクリーン815、図8Cのスクリーン833、図15Cのスクリーン1553、又は図15Dのスクリーン1565に示すように、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウを表示できる。他の実施形態では、選択されたチャートタイプが円グラフである場合、制御部101は、図8Dのスクリーン843又は図15Eのスクリーン1581に示すように、円を含むオブジェクト入力ウィンドウを表示できる。もう一つの実施形態では、選択されたチャートタイプがチャートテーブルメニューである場合、制御部101は、図15Aのスクリーン1521に示すように、チャートテーブルのサイズを設定するためのテーブル設定ウィンドウを表示できる。さらに、他の実施形態では、選択されたチャートタイプがヒストリメニューである場合、制御部101は、図15Fのスクリーン1593に示すように、以前に生成された少なくとも一つのチャートを含むヒストリウィンドウ1595を表示できる。
制御部101は、オブジェクト入力ウィンドウ内にオブジェクトが入力されるか否かを判定する。オブジェクトは、ユーザーの指、スタイラスペン、ユーザーの目により入力され得る。例えば、オブジェクトがユーザーの指又はスタイラスペンにより入力される場合、制御部101は、ユーザーの指又はスタイラスペンによるジェスチャ(例えば、タッチ及びドラッグ及びタッチ解除)を感知することにより、オブジェクトが入力されるか否かを判定できる。他の実施形態では、オブジェクトがユーザーの目により入力される場合、制御部101は、ユーザーの目の動き(例えば、移動方向及び移動距離)を感知し、それによってオブジェクトが入力されるか否かを判定できる。
オブジェクトが入力される場合、制御部101は、入力されたオブジェクトのタイプを認識し、認識したオブジェクトタイプに基づいてチャートデータを生成できる。例えば、ユーザーにより選択されたチャートタイプが線グラフである場合、制御部101は、ディスプレイ部103にユーザーによりタッチされる領域に対する座標(すなわち、x軸及びy軸)を判定し、判定した座標に基づいて入力されたオブジェクトが多角形であるか否かを判定できる。例えば、入力されたオブジェクトが多角形である場合、制御部101は、タッチされた領域に対する座標に基づいて多角形の開始点と終了点と少なくとも一つの変曲点を判定し、判定した開始点及び終了点と少なくとも一つの変曲点に基づいて線グラフに対するチャートデータを生成することができる。
ユーザーにより選択されたチャートタイプが棒グラフである場合、制御部101は、ディスプレイ部103にユーザーによりタッチされる領域に対する座標(すなわち、x軸及びy軸)を判定し、判定した座標に基づいて入力されたオブジェクトが多角形であるか、あるいは一辺が開けられた長方形であるかを判定する。例えば、入力されたオブジェクトが多角形であるか、あるいは一辺が開けられた長方形である場合、制御部101は、タッチされた領域に対する座標に基づき、多角形又は一辺が開けられた長方形のy軸の最大値を判定し、判定したy軸の最大値に基づいて棒グラフに対するチャートデータを生成する。
ユーザーにより選択されたチャートタイプが円グラフである場合、制御部101は、ジェスチャが円形座標系へ進入した角度と円形座標系以外に外れた角度を確認し、確認した進入角度と脱出角度に基づいて円グラフ内に含まれる特定領域のサイズを決定し、決定した特定領域のサイズに基づいて円グラフに対するチャートデータを生成できる。
例えば、図8Bのスクリーン819に示すように、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウにオブジェクト又は曲線817が入力される場合、制御部101は、曲線817の開始点と終了点と少なくとも一つの変曲点を認識し、認識した開始点と終了点と変曲点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、曲線817の開始点、2つの変曲点、及び終了点に対応するy軸値が17,21,27,34である場合、制御部101は、<表1>に示すチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、図8Bのスクリーン827に示すように、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウ上に複数の点825又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、複数の点825を認識し、認識した複数の点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、複数の点に対応するy軸値が17,21,27,34である場合、制御部101は、<表1>に示すチャートデータを生成できる。
もう一つの実施形態において、図8Cのスクリーン837に示すように、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウに複数の棒835又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、複数の棒835を認識し、認識した複数の棒に対応するy軸の最大値を推定し、推定したy軸の最大値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、複数の棒に対応するy軸の最大値が17,30,22である場合、制御部101は、<表2>に示すチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、円を含むオブジェクト入力ウィンドウ上に図8Dのスクリーン847に示すように、複数の斜線845又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、複数の斜線845を認識し、円と複数の斜線845により形成される複数の領域に対応するサイズを推定し、推定したサイズに基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、複数の領域に対応するサイズが35,28,37である場合、制御部101は、<表3>に示すチャートデータを生成できる。
もう一つの実施形態では、座標テーブルを含むオブジェクト入力ウィンドウに、図15Bのスクリーン1535に示すように、数字又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、入力された数字に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、入力された数字が17,21,27,34である場合、制御部101は、<表1>に示すチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウ上に図15Cのスクリーン1557に示すように、複数の棒1559又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、複数の棒1559を認識し、認識した複数の棒に対応するy軸の最大値を推定し、推定したy軸の最大値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、複数の棒に対応するy軸の最大値が17,30,22である場合、制御部101は、<表2>に示すチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウ上に図15Dのスクリーン1569に示すように、曲線1571又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、曲線1571の開始点と終了点と少なくとも一つの変曲点を認識し、認識した開始点と終了点と変曲点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、曲線1571の開始点と2つの変曲点と終了点に対応するy軸値が17,21,27,34である場合、制御部101は、<表1>に示すチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウ上に図15Dのスクリーン1573に示すように、複数の点1575又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、複数の点1575を認識し、認識した複数の点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいてチャートデータを生成できる。より具体的に、複数の点に対応するy軸値が17,21,27,34である場合、制御部101は、<表1>に示すチャートデータを生成できる。
もう一つの実施形態では、円を含むオブジェクト入力ウィンドウ上に図15Eのスクリーン1585に示すように、複数の斜線1587又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、複数の斜線1587を認識し、円形と複数の斜線1587により形成される複数の領域に対応するサイズを推定し、推定したサイズに基づいてチャートデータを生成できる。より詳細には、複数の領域に対応するサイズが35,28,37である場合、制御部101は、<表3>に示すチャートデータを生成できる。
制御部101は、生成されたチャートデータに基づいて選択されたチャートタイプに従ってチャートグラフを生成し、生成したチャートグラフを表示できる。例えば、ユーザーにより選択されたチャートタイプが線グラフである場合、制御部101は、<表1>に示すチャートデータに基づいて線グラフを生成し、図8Bのスクリーン823に示すように、切曲線(折れ線)821を含む線グラフを表示できる。
他の実施形態では、ユーザーにより選択されたチャートタイプが棒グラフである場合、制御部101は、<表2>のようなチャートデータに基づいて棒グラフを生成し、図8Cのスクリーン841に示すように、3個の棒839を含む棒グラフを表示できる。もう一つの実施形態では、ユーザーにより選択されたチャートタイプが円グラフである場合、制御部101は、<表3>に示すチャートデータに基づいて円グラフを生成し、図8Dのスクリーン851に示すように、3個の領域849を含む円グラフを表示できる。
他の実施形態においては、ユーザーにより選択されたチャートタイプがチャートテーブルである場合、制御部101は、図15Bのスクリーン1545に示すようにチャートテーブル1547を表示できる。もう一つの実施形態では、ユーザーにより選択されたチャートタイプが線グラフである場合、制御部101は、<表1>に示すチャートデータに基づいて線グラフを生成し、図15Dのスクリーンと1577に示すように、折れ線1579を含む線グラフを表示できる。もう一つの実施形態では、ユーザーにより選択されたチャートタイプが棒グラフである場合、制御部101は、<表2>のようなチャートデータに基づいて棒グラフを生成し、図15Cのスクリーン1561に示すように、3個の棒1563を含む棒グラフを表示できる。もう一つの実施形態では、ユーザーにより選択されたチャートタイプが円グラフである場合、制御部101は、<表3>のようなチャートデータに基づいて円グラフを生成し、図15Eのスクリーン1589に示すように、3個の領域を示す円グラフ1591を表示できる。
本発明の第2の実施形態によると、制御部101は、ユーザーによりチャート作成がリクエストされるか否かを判定できる。例えば、制御部101は、チャート作成アイコンを表示し、ユーザーによりチャート作成アイコンが選択又はタッチされる場合、チャート作成がリクエストされると判定できる。チャート作成アイコンは、ユーザーからチャート作成に対するリクエストを受信するためのアイコンを言う。例えば、制御部101は、図9Aのスクリーン903に示すように、チャート作成アイコン901を表示し、ユーザーによりチャート作成アイコン901がタッチされる場合、チャート作成がリクエストされると判定できる。
チャート作成がリクエストされると判定される場合、制御部101は、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウを表示できる。オブジェクト入力ウィンドウは、ユーザーからオブジェクトを受信するためのウィンドウを意味し、線グラフ又は棒グラフのための座標系を含むことができる。例えば、制御部101は、図9Aのスクリーン907に示すように、座標系905を含むオブジェクト入力ウィンドウを表示できる。
制御部101は、オブジェクト入力ウィンドウ内にオブジェクトが入力されるか否かを判定できる。オブジェクトは、ユーザーの指、スタイラスペン、又はユーザーの目により入力され得る。例えば、オブジェクトがユーザーの指又はスタイラスペンにより入力される場合、制御部101は、ユーザーの指又はスタイラスペンによるジェスチャ(例えば、タッチアンドドラッグ及びタッチ解除ジェスチャ)を感知することにより、オブジェクトが入力されるか否かを判定できる。他の実施形態では、オブジェクトがユーザーの目により入力される場合、制御部101は、ユーザーの目の動き(例えば、移動方向及び移動距離)を感知することにより、オブジェクトが入力されるか否かを判定できる。
オブジェクトが入力される場合、制御部101は、入力されたオブジェクトの形態を認識し、認識したオブジェクトの形態に基づいてチャートタイプを判定し、判定したチャートタイプと認識したオブジェクトの形態に基づいてチャートデータを生成できる。チャートタイプは、携帯電子装置により提供可能なチャートタイプを意味し、線グラフ、棒グラフ、円又は楕円グラフを含むことができる。
入力されたオブジェクトの形態は、多様な方式で認識できる。例えば、制御部101は、オブジェクトの形態が曲線、点、棒、円であるか否かを判定できる。棒は、一辺が開けられた長方形であり得る。例えば、認識したオブジェクトの形態が曲線又は点である場合、制御部101は、チャートタイプが線グラフであると判定し、判定したオブジェクトの形態が棒である場合、チャートタイプが棒グラフであると判定する。判定したオブジェクトの形態が円である場合、制御部101は、チャートタイプが円グラフであると判定できる。
例えば、オブジェクト入力ウィンドウ上に図9Bのスクリーン911に示すように、オブジェクト又は曲線909が入力される場合、制御部101は、オブジェクトの形態が曲線909であるため、チャートタイプが線グラフであると判定し、曲線909の開始点と終了点と少なくとも一つの変曲点を認識し、認識した開始点と終了点と変曲点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、曲線909の開始点と2個の変曲点と終了点に対応するy軸値が17,21、27、34である場合、制御部101は、<表1>のようなチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、オブジェクト入力ウィンドウ上に図9Bのスクリーン927に示すように、オブジェクト又は複数の点925トが入力される場合、制御部101は、オブジェクトの形態が複数の点925に対応するため、チャートタイプが線グラフであると判定し、複数の点925を認識し、認識した複数の点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、複数の点に対応するy軸値が17,21,27,34である場合、制御部101は、<表1>のようなチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、オブジェクト入力ウィンドウ上に図9Cのスクリーン933に示すように、オブジェクト又は複数の棒923が入力される場合、制御部101は、オブジェクトの形態が複数の棒923に対応するため、チャートタイプが棒グラフであると判定し、複数の棒923を認識し、認識した複数の棒に対応するy軸の最大値を推定し、推定したy軸の最大値に基づいてチャートデータを生成できる。より具体的には、複数の棒に対応するy軸の最大値が17,30,22である場合、制御部101は、<表2>に示すチャートデータを生成できる。
もう一つの実施形態では、オブジェクト入力ウィンドウに図9Dのスクリーン941に示すように、オブジェクト又は複数の領域を含む円939が入力される場合、制御部101は、オブジェクトの形態が円939であるため、チャートタイプが円グラフであると判定し、複数の領域に対応するサイズを推定し、推定したサイズに基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、複数の領域に対応するサイズが35,28,37である場合、制御部101は、<表3>に示すチャートデータを生成できる。
制御部101は、生成されたチャートデータに基づいて判定したチャートタイプに従ってチャートグラフを生成し、生成したチャートグラフを表示できる。例えば、判定したチャートタイプが線グラフに対応する場合、制御部101は、<表1>のようなチャートデータに基づいて線グラフを生成し、図9Bのスクリーン920に示すように、折れ線913を含む線グラフを表示できる。
他の実施形態では、判定したチャートタイプが棒グラフである場合、制御部101は、<表2>のようなチャートデータに基づいて棒グラフを生成し、図9Cのスクリーン937に示すように、3個の棒935を含む棒グラフを表示できる。もう一つの実施形態では、判定したチャートタイプが円グラフである場合、制御部101は、<表3>のようなチャートデータに基づいて円グラフを生成し、図9Dのスクリーン953に示すように、3個の領域含む円グラフ943を表示できる。
本発明では、制御部101が入力されたオブジェクトを認識する動作、認識したオブジェクトに基づいてチャートデータを生成する動作、及びチャートデータに基づいてチャートグラフを表示する動作の順にチャートを生成すると仮定するが、これら動作は、同時に実行され、あるいは動作の順序が一部変更され得る。
制御部101は、本発明の多様な実施形態によりチャートグラフを変更してもよい。
より詳細に説明すると、制御部101は、チャートグラフを表示できる。例えば、制御部101は、携帯電子装置により提供可能なチャートタイプのうちいずれか一つでチャートを表示できる。例えば、制御部101は、図10Aのスクリーン1003に示すように、線グラフを表示できる。他の実施形態では、制御部101は、図11Aのスクリーン1103に示すように、棒グラフを表示できる。もう一つの実施形態では、制御部101は、図12Aのスクリーン1203に示すように、円グラフを表示できる。
もう一つの実施形態において、制御部101は、図16Aのスクリーン1601に示すように、チャートテーブルを表示できる。もう一つの実施形態では、制御部101は、図17Aのスクリーン1701に示すように、棒グラフを表示できる。もう一つの実施形態において、制御部101は、図18Aのスクリーン1801に示すように円グラフを表示できる。
制御部101は、表示されたチャートグラフ内にオブジェクトが追加入力されるか否かを判定できる。
オブジェクトが追加入力される場合、制御部101は、追加入力されたオブジェクトを認識し、認識したオブジェクトに基づいてチャートデータをアップデートできる。
例えば、図10Aのスクリーン1007のように、線グラフにオブジェクト又は曲線1005が入力される場合、制御部101は、曲線1005の開始点と終了点と少なくとも一つの変曲点を認識し、認識した開始点と終了点と変曲点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいて線グラフのチャートデータをアップデートできる。より詳細に説明すれば、曲線1005の開始点と一つの変曲点と終了点に対応するy軸値が15,10,20である場合、制御部101は、y軸値15,10,20に基づいて<表1>のようなチャートデータをアップデートすることによって、<表4>に示すチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、線グラフに複数の点又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、複数の点を認識し、認識した複数の点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいて線グラフのチャートデータをアップデートできる。より詳細には、複数の点に対応するy軸値が15,10,20である場合、制御部101は、y軸値15,10,20に基づいて<表1>のようなチャートデータをアップデートすることにより、<表4>に示すチャートデータを生成できる。
さらに、他の実施形態では、図11Aのスクリーン1103のように、棒グラフに棒1105又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、棒1105のy軸の最大値を推定し、推定したy軸値に基づいて棒グラフのチャートデータをアップデートできる。より詳細には、棒1105又はオブジェクトが棒グラフに含まれる第1及び第2の棒間に入力され、棒1105のy軸の最大値が25である場合、制御部101は、棒1105の入力位置とy軸の」最大値‘25’に基づいて<表2>のようなチャートデータをアップデートすることによって、<表5>に示すチャートデータを生成できる。
他の実施形態において、図16Bのスクリーン1629に示すように、系列追加(add series)メニューがユーザーにより選択される場合、制御部101は、スクリーン1635に示すように、チャートテーブル1637に系列を追加し、追加した系列内にオブジェクト又は数字がユーザーにより入力される場合、制御部101は、入力される少なくとも一つの数字に基づいてチャートテーブルをアップデートできる。より詳細に説明すると、入力された数字が15,10,20である場合、制御部101は、入力された数字15,10,20に基づいて<表1>のようなチャートテーブルをアップデートすることによって、<表4>に示すチャートテーブルを生成できる。
他の実施形態では、図17Bのスクリーン1729に示すように、系列追加メニューがユーザーにより選択される場合、制御部101は、スクリーン1735に示すように、追加された系列に関する情報を表す系列情報1739を表示し、追加された系列がユーザーにより選択され、図17Bのスクリーン1735に示すように、棒グラフにオブジェクト又は棒1741が入力される場合、制御部101は、棒1741のy軸の最大値を推定し、推定したy軸値に基づいて棒グラフのチャートデータをアップデートできる。より詳細に説明すると、棒1741のy軸の最大値が25である場合、制御部101は、棒1741のx軸値とy軸の最大値‘25’に基づいて<表2>のようなチャートデータをアップデートすることによって、<表5>に示すようなチャートデータを生成できる。
制御部101は、アップデートされたチャートデータに基づいてチャートグラフを生成し、生成したチャートグラフを表示できる。例えば、チャートタイプが線グラフである場合、制御部101は、<表4>のようなアップデートされたチャートデータに基づいて線グラフを生成し、図10Aのスクリーン1011に示すように、入力された追加オブジェクトに対応する折れ線と既存のオブジェクトに対応する折れ線を含む線グラフ1009を表示できる。他の実施形態では、チャートタイプがチャートテーブルである場合、制御部101は、<表4>のようなチャートテーブルを表示できる。他の実施形態において、チャートタイプが棒グラフである場合、制御部101は、<表5>に示すアップデートされたチャートテーブルに基づいて棒グラフを生成し、図17Bのスクリーン1743に示すように、追加された系列に対応する棒と以前の系列に対応する複数の棒を含む棒グラフ1745を表示できる。
オブジェクトが追加入力されない場合、制御部101は、ユーザーによりチャートタイプ変更がリクエストされるか否かを判定できる。例えば、制御部101は、変更可能なチャートタイプに対応する複数のアイコンを含むチャートグラフ変更アイコンを表示し、ユーザーにより複数のアイコンのうちいずれか一つが選択される場合、チャートタイプ変更がリクエストされると判定できる。
例えば、表示されたチャートグラフが線グラフである場合、制御部101は、図10Aのスクリーン1003に示すように、棒グラフアイコン、円グラフアイコン、及び表示されたチャートグラフに対するチャートデータの表示をリクエストするチャートデータアイコンを含むチャートグラフ変更アイコン1001を表示できる。制御部101は、ユーザーによりチャートグラフ変更アイコン1001に表示された複数のアイコンのうち棒グラフアイコン1013がタッチされる場合、線グラフを棒グラフへ変更を要求するリクエストが入力されると判定できる。
同様に、制御部101は、表示されたチャートグラフが棒グラフ又は円グラフである場合でも、ユーザーの入力によってチャートタイプ変更リクエストの入力を決定できる。
チャートタイプの変更がリクエストされる場合、制御部101は、表示されたチャートグラフのチャートデータを用いて表示されたチャートグラフを変更リクエストされたチャートグラフとして表示できる。例えば、線グラフを棒グラフに変更することに対するリクエストが入力される場合、制御部101は、図10Aのスクリーン1019に示すように、線グラフのチャートデータに基づいて線グラフを棒グラフ1015に変更できる。
同様に、制御部101は、表示されたチャートグラフが棒グラフ又は円グラフである場合でも、ユーザーの入力に従ってチャートタイプを変更できる。
制御部101は、ユーザーによりチャート修正がリクエストされるか否かを判定することができる。例えば、制御部101は、チャートグラフに含まれた要素(例えば、折れ線の特定領域又は棒又は円の特定領域)が選択され、あるいはライン編集メニューが選択される場合、チャート修正がリクエストされると判定できる。例えば、図10Cのスクリーン1003に示すように、線グラフに含まれた折れ線の特定領域1037がタッチ又は所定の時間でタッチされる場合、制御部101は、タッチされた特定領域1037に対する修正がリクエストされると判定できる。もう一つの実施形態では、図16Bのスクリーン1639に示すように、ライン編集メニュー1643がユーザーによりタッチされる場合、制御部101は、表示されたチャートグラフに対する修正がリクエストされると判定できる。
チャート修正がリクエストされる場合、制御部101は、チャート編集モードを活性化又はイネーブルできる。チャート編集モードは、表示されたチャートグラフの選択された特定領域に対して、色又は値を編集するモードを意味する。チャート編集モードが活性化される場合、制御部101は、識別アイコン又は色変更アイコンを表示できる。
第1の識別アイコンは、ユーザーにより選択された特定領域が編集されていることを示すためのアイコンであり、色変更アイコンは、ユーザーから選択された特定領域に対する色変更リクエストを受信するためのアイコンであり得る。例えば、ユーザーによりチャート修正がリクエストされる場合、制御部101は、図10Cのスクリーン1043に示すように、第1の識別アイコン1039と色変更アイコン1041を表示できる。
制御部101は、ユーザーによりチャート色の変更がリクエストされるか否かを判定できる。例えば、制御部101は、表示された色変更アイコン又は色変更メニューがユーザーにより選択される場合、チャート色の変更がリクエストされると判定できる。他の実施形態では、制御部101は、図10Cのスクリーン1043に示すように、色変更アイコン1041がタッチされる場合、チャート色の変更がリクエストされると判定できる。また、他の実施形態では、チャートテーブルに含まれた一つの系列がユーザーによりタッチされた後、所定のキーがユーザーによりタッチされる場合、制御部101は、図16Cのスクリーン1657に示すように、チャート色の変更をリクエストする色変更メニューとチャートグラフの一部領域を削除する削除メニューを含むチャート編集メニュー1659を表示し、チャート編集メニュー1659に含まれた色変更メニューがユーザーによりタッチされる場合、チャート色の変更がリクエストされると判定できる。
チャート色の変更がリクエストされる場合、制御部101は、複数の色を含むパレットを表示し、ユーザーにより表示されたパレットに含まれた複数の色のうちいずれか一つの色が選択される場合、選択された特定領域の色を選択された色に変更できる。
例えば、色変更アイコン1041がタッチされる場合、制御部101は、図10Cのスクリーン1051に示すように、複数の色を含むパレット1047を表示し、ユーザーによりパレット1047に含まれた複数の色の中から特定色が選択されるか否かを判定する。パレット1047に含まれた複数の色の中から特定色1049が選択される場合、制御部101は、図10Cのスクリーン1055に示すように、選択された特定領域を含む折れ線1053の色を特定色1049に変更できる。他の実施形態において、色変更メニューがタッチされる場合、制御部101は、複数の色を含むパレットを表示し、ユーザーによりパレットに含まれた複数の色のうち特定色が選択される場合、図16Cのスクリーン1663に示すように、タッチされた系列の色を特定色に変更できる。
制御部101は、ユーザーによりチャート値の変更がリクエストされるか否かを判定する。例えば、制御部101は、ユーザーにより表示された第1の識別アイコンが現在位置から他の位置に移動するか、あるいはオブジェクト入力ウィンドウに数字が入力されるか、又はチャートテーブルに数字が入力される場合、チャート値の変更がリクエストされると判定できる。
例えば、制御部101は、図10Cのスクリーン1043で、ユーザーにより第1の識別アイコン1039がタッチされる場合、特定領域に対する値の変更がリクエストされると判定できる。他の実施形態では、制御部101は、図10Dのスクリーン1043で、ユーザーにより特定数字1059が入力される場合、特定領域に対するチャート値の変更がリクエストされると判定できる。他の実施形態では、ユーザーによりチャート修正がリクエストされた後、図16Cのスクリーン1667に示すように、チャートテーブル1669の特定領域がユーザーにより選択される場合、制御部101は、特定領域に対するチャート値の変更がリクエストされると判定できる。
チャート値の変更がリクエストされる場合、制御部101は、ユーザーの入力に基づいて変更リクエストされたチャート値を推定し、推定したチャート値に基づいて表示されたチャートグラフのチャートデータをアップデートできる。例えば、図10Dのスクリーン1043で、ユーザーにより第1の識別アイコン1039がタッチアンドドラッグ及びタッチ解除ジェスチャ1057をする場合、制御部101は、座標系でのタッチ解除点に対応するy軸値を推定できる。推定されたy軸値が30である場合、制御部101は、推定されたy軸値に基づいて<表1>のようなチャートデータをアップデートすることで、<表6>に示すようにチャートデータを生成できる。
他の実施形態において、図10Dのスクリーン1043で、ユーザーにより特定数字1059が入力される場合、制御部101は、特定数字を認識し得る。認識した特定数字が30である場合、制御部101は、認識した特定数字に基づいて<表1>のようなチャートデータをアップデートすることによって<表6>に示すようにチャートデータを生成できる。
もう一つの実施形態では、図16Cのスクリーン1667において、チャートテーブル1669の特定領域に特定数字がユーザーにより入力される場合、制御部101は、入力された特定数字を認識できる。認識した特定数字が‘47’である場合、制御部101は、特定数字‘47’に基づいて<表1>のようなチャートデータをアップデートできる。
制御部101は、アップデートされたチャートデータに基づいてチャートグラフを生成し、生成したチャートグラフを表示できる。
例えば、表示されたチャートタイプが線グラフである場合、制御部101は、<表6>に示すようにアップデートされたチャートデータに基づいて線グラフを生成し、図10Dのスクリーン1063に示すように、座標系でのy軸値が30である識別アイコン1061を含む線グラフを表示できる。他の実施形態において、チャートタイプがチャートテーブルである場合、制御部101は、アップデートされたチャートデータに基づいてチャートテーブルを生成し、図16Dのスクリーン1683に示すように、特定数字‘47’(1687)を含むチャートテーブル1685を表示できる。
制御部101は、ユーザーによりチャート編集モードの非活性化がリクエストされるか否かを判定できる。例えば、制御部101は、チャート編集に関連しないアイコン(例えば、チャートタイプ変更アイコンなど)が選択されるか、所定の時間の間に識別アイコン又は色変更アイコンが選択されないか、あるいは所定の時間の間に特定数字が入力されない場合、チャート編集モードの非活性化がリクエストされると判定できる。
チャート編集モードの非活性化がリクエストされる場合、制御部101は、チャート編集モードを非活性化し、識別アイコンと色変更アイコンを表示しない。
制御部101は、ユーザーによりオブジェクト入力ウィンドウに含まれた座標系の目盛り変更がリクエストされるか否かを判定できる。例えば、制御部101は、座標系が選択される場合、座標系の目盛り変更がリクエストされると判定できる。例えば、図10Eのスクリーン1003で、座標系1065がタッチされ、あるいは所定時間でタッチされる場合、制御部101は、座標系の目盛りに対する変更がリクエストされると決定できる。他の実施形態では、図17Bのスクリーン1757のように、座標系のx軸と平行にジェスチャ1761が入力される場合、制御部101は、座標系の目盛りに対する変更がリクエストされると判定できる。
座標系の目盛りの変更がリクエストされる場合、制御部101は、ユーザーの入力に基づいて変更リクエストされた目盛りを推定し、推定した目盛りに基づいて座標系の目盛りデータを変更し、変更した目盛りデータに基づいて表示された座標系の目盛りを変更し、変更した座標系の目盛りによってチャートグラフのサイズを変更できる。目盛りデータは、表示された座標系の目盛りに対するデータを意味し、例えば、目盛りが10,20,30である場合、その目盛りデータは、10,20,30を含むことができる。
例えば、座標系の目盛りの変更がリクエストされる場合、制御部101は、座標系上に第2の識別アイコンを表示できる。図10Eのスクリーン1071で、ユーザーにより第2の識別アイコン1067がタッチアンドドラッグ及びタッチ解除ジェスチャ1069をする場合、制御部101は、ドラッグ方向に基づいて目盛りの上昇又は下降を決定し、タッチからタッチ解除までの時間に従って目盛り間の上昇ギャップ又は下降ギャップ(例えば、目盛り間のギャップが上昇するか、あるいは下降するか)を決定できる。目盛りが上昇して上昇ギャップが20であると判定される場合、制御部101は、図10Eのスクリーン1077に示すように、y軸に対する目盛り間の上昇ギャップが20となるように座標系1075を変更し、それによってチャートグラフのサイズが縮小する。
もう一つの実施形態において、図17Bのスクリーン1757に示すように、棒グラフを水平に横切るジェスチャ1761が入力される場合、制御部101は、y軸の最大目盛りを表示された目盛りラインの個数に1を加算した値で割り、その計算値を目盛り間のギャップとして決定できる。例えば、y軸の最大目盛りが100であり、表示された目盛りラインの個数が5である場合、制御部101は、100を6で割り、その計算値‘17’を目盛り間のギャップとして決定できる。目盛り間のギャップが17として決定される場合、制御部101は、図17Bのスクリーン1763に示すように、y軸に対する目盛り間のギャップが17となるように棒グラフ1765に含まれた座標系を変更し、それによってチャートグラフのサイズを拡大する。
制御部101は、ユーザーによりチャート削除がリクエストされるか否かを判定できる。例えば、制御部101は、ユーザーにより特定ジェスチャが入力されるか、あるいは削除メニューが選択される場合、チャート削除がリクエストされると判定する。例えば、図10Fのスクリーン1003で、ユーザーにより特定ジェスチャ(例えば、タッチ及びジグザグ移動後にタッチ解除ジェスチャ)1079が入力される場合、制御部101は、チャート削除がリクエストされると判定できる。他の実施形態において、図16Dのスクリーン1677で、削除メニュー1681がユーザーにより選択される場合、制御部101は、チャート削除がリクエストされると判定できる。
チャート削除がリクエストされる場合、制御部101は、ユーザーにより削除リクエストされたチャートグラフの特定領域を認識し、表示されたチャートグラフのチャートデータから認識された特定領域に対応する値を削除することによって、チャートデータをアップデートし、アップデートしたチャートデータに基づいてチャートグラフを生成して表示できる。
例えば、図10Fのスクリーン1003で、チャートグラフの特定領域で特定ジェスチャ1079が入力される場合、制御部101は、チャートグラフで特定領域を認識できる。特定領域がx軸の目盛り30と目盛り40との間に位置する直線である場合、制御部101は、認識された特定領域に基づいて<表1>のようなチャートデータから認識した特定領域に対応する値を削除することによって、<表7>に示すチャートデータを生成できる。
他の実施形態において、スクリーン1671に示すチャートテーブルの特定領域1675がユーザーによりタッチされた後に、削除メニュー1681がタッチされる場合、制御部101は、特定領域1675に含まれたチャート値を削除し、図16Dのスクリーン1677に示すように、チャートテーブル1679を表示できる。
制御部101は、ユーザーにより字が入力されるか否かを判定できる。字は、数字と文字を含む。数字はアラビア数字を含み、文字はアルファベット、ハングル(韓国語の文字)、ひらがな(日本語の文字)、漢字などを含むことができる。字が入力される場合、制御部101は、入力された字が数字であるか否かを判定する。
入力された字が数字である場合、制御部101は、表示されたチャートグラフで数字の入力位置に最も近いチャート値又は目盛りを判定し、入力された数字に基づいて表示されたチャートグラフのチャートデータ又は目盛りデータを変更できる。目盛りデータは、座標系の目盛りに関するデータを意味し、例えば、座標系のy軸目盛りが10,20,30である場合、その目盛りデータは、10,20,30を含むことができる。
例えば、目盛りが入力された数字に変更される場合、制御部101は、入力された数字に基づき、目盛りの上昇又は下降、及び目盛り間の上昇ギャップ又は下降ギャップを判定できる。制御部101は、判定された目盛りの上昇又は下降及び目盛り間の上昇ギャップ又は下降ギャップに基づいてチャートグラフの目盛りデータを変更できる。
例えば、図13Aのスクリーン1301に示すように、ユーザーにより数字‘60’が入力され、数字‘60’の入力位置に一番近い要素が目盛り‘30’である場合、制御部101は、入力された数字‘60’と目盛り‘30’を比較する。その比較結果、入力された数字‘60’が目盛り‘30’を超える場合、制御部101は、目盛りが上昇すると判定し、入力された数字‘60’を表示された座標系の目盛りの個数‘3’で割ることにより、目盛り間の上昇ギャップを‘20’として決定できる。制御部101は、表示された座標系の目盛りデータ10,20,30を決定し、決定した目盛りの上昇と目盛り間の上昇ギャップ‘20’に基づいて、目盛りデータが20,40,60を含むように目盛りデータをアップデートできる。
例えば、チャート値が入力された数字に変更される場合、制御部101は、入力された数字に基づいて表示されたチャートグラフのチャートデータをアップデートできる。例えば、図13Aのスクリーン1301に示すように、ユーザーにより数字‘30’が入力され、数字‘30’の入力位置に最も近いチャート値が‘20’である場合、制御部101は、チャート値‘20’が入力された数字‘30’に変更されるように<表1>に示したチャートデータをアップデートすることによって、<表6>のようなチャートデータを生成できる。
制御部101は、変更された目盛りデータ又はチャートデータに基づいて表示された座標系又は目盛りデータを変更できる。例えば、図13Aのスクリーン1307に示すように、制御部101は、変更された目盛りデータに基づいて表示された座標系の目盛り10,20,30を目盛り20,40,60(1305)に変更し、変更したy軸目盛りによってチャートグラフのサイズを縮小できる。他の実施形態では、図13Aのスクリーン1313に示すように、制御部101は、変更されたチャートデータに基づき、第2のチャートデータ値が30であるチャートグラフを表示できる。
制御部101は、入力された字が文字であるか否かを判定できる。入力された字が文字である場合、制御部101は、表示されたチャートグラフで文字の入力位置に最も近いチャート値を判定し、判定したチャート値に隣接するように入力された文字を表示できる。
例えば、図13Bのスクリーン1301で、ユーザーにより‘20代’との文字1315が入力される場合、制御部101は、x軸の目盛りの中で文字1315の入力位置に最も近い目盛りを判定できる。文字1315に最も近い目盛りが‘20’である場合、制御部101は、図13Bのスクリーン1319に示すように、目盛り‘20’の下に文字‘20代’1317を表示できる。
本発明の多様な実施形態によるチャートグラフを格納する動作について、より詳細に説明する。制御部101は、ユーザーによりチャート格納がリクエストされるか否かを判定することができる。例えば、制御部101は、チャート格納アイコンを表示し、ユーザーによりチャート格納アイコン又はチャート格納メニュー又は完了メニューが選択される場合、チャート格納がリクエストされると判定できる。チャート格納アイコンは、表示されたチャートグラフの格納をリクエストするアイコンであり、チャート格納メニューは、表示されたチャートグラフの格納をリクエストするメニューを意味する。完了メニューは、チャートグラフの生成が完了したことを示すメニューを意味する。例えば、完了メニューは、図15Bのスクリーン1545の完了メニューであり得る。
チャート格納がリクエストされる場合、制御部101は、ユーザーによりイメージファイルフォーマットでチャートの格納がリクエストされるか否かを判定できる。例えば、制御部101は、ユーザーによりリクエストされた特定ファイルフォーマットの拡張子がイメージファイルフォーマットの拡張子(例えば、*.bmp、*.dib、*.jpg、*.jpeg、*.jpe、*.jfif、*.gif、*.tif、*.tiff、*.png、*.pdf)である場合、イメージファイルフォーマットでチャートの格納がリクエストされると判定できる。
チャートの格納がイメージファイルフォーマットでなく他の特定ファイルフォーマットでリクエストされる場合、制御部101は、表示されたチャートグラフのチャートデータをユーザーによりリクエストされる特定ファイルフォーマットで格納してもよい。例えば、リクエストされた特定ファイルフォーマットがマイクロソフトワード(登録商標)のファイルフォーマットである場合、制御部101は、表示されたチャートグラフのチャートデータをマイクロソフトワードのファイルフォーマットで格納することができる。
イメージファイルフォーマットでチャートの格納がリクエストされる場合、制御部101は、表示されたチャートグラフをキャプチャしてチャートグラフを含むイメージデータを生成できる。制御部101は、生成されたイメージデータと表示されたチャートグラフのチャートデータを含むイメージファイルを格納できる。
より具体的に説明すると、制御部101は、図14に示すように、生成されたイメージデータ1401に対応するメタデータ1403に表示されたチャートグラフのチャートデータ1405を包含又は挿入することにより、表示されたチャートグラフのイメージデータと表示されたチャートグラフのチャートデータを含むイメージファイルを生成し、生成したイメージファイルをユーザーによりリクエストされたイメージファイルフォーマットで格納できる。
図2は、本発明の実施形態による携帯電子装置におけるチャートを生成するためのフローチャートである。
図2を参照すると、ステップ201において、制御部101は、ユーザーにより入力されたオブジェクトを認識し、認識したオブジェクトに基づいてチャートデータを生成し、生成したチャートデータに基づいてチャートを表示する。
ここで、‘チャートデータ’は、チャートに対するデータを意味し、チャートデータは、チャート名、系列リスト、系列名リストを含む。系列リストは、系列値リストと系列色を含む。系列値リストは、チャート値と色を含むことができる。オブジェクトは、ユーザーの指、スタイラスペン、及びユーザーの目のような多様な方法で入力され得る。例えば、オブジェクトがユーザーの指又はスタイラスペンにより入力される場合、制御部101は、ユーザーの指又はスタイラスペンによるジェスチャ(例えば、タッチアンドドラッグ及びタッチ解除ジェスチャ)を感知することにより、ジェスチャで形成されるオブジェクトを認識できる。他の実施形態において、オブジェクトがユーザーの目により入力される場合、制御部101は、ユーザーの目の動き(例えば、移動方向及び移動距離)を感知することによって、目の動作の動きにより形成されるオブジェクトを認識できる。
ステップ203において、制御部101は、ユーザーにより表示されたチャートの変更リクエストが入力される場合、入力された変更リクエストに応答して表示されたチャートを変更する。チャート変更は、オブジェクト追加、グラフ(チャート)タイプの切り替え、チャート修正を含むことができる。オブジェクト追加は、チャートが表示された後にユーザーによりオブジェクトが入力される場合、入力されたオブジェクトに基づいて表示されたチャートが変更される動作を意味する。チャートタイプの切り替えは、ユーザーによりチャートタイプが選択される場合、表示されたチャートのタイプが選択されたタイプに切り替えられる動作を意味する。グラフタイプは、チャートを表示するグラフのタイプを意味し、例えば、線グラフ、棒グラフ、及び円グラフを含むことができる。
チャート修正は、チャート色の変更、チャート値の変更、座標系の目盛り変更、及びチャート削除を含むように構成される。‘チャート色の変更’は、チャートを表すグラフの一部領域又は全体領域の色をユーザーにより選択された色に変更することを意味する。‘チャート値の変更’は、ユーザーのリクエストによりチャートを表すグラフに含まれたチャート値を変更することを意味する。‘座標系の目盛り変更’は、ユーザーのリクエストによりチャートを表すグラフに対する座標系の目盛りを変更することを意味する。‘チャート削除’は、ユーザーのリクエストにより、チャートを表すグラフの一部領域又は全体領域を削除することを意味する。
ステップ205において、ユーザーにより格納がリクエストされる場合、制御部101は、ユーザーによりリクエストされたデータフォーマットでチャートデータを格納できる。例えば、ユーザーによりチャートをイメージとして格納することがリクエストされる場合、制御部101は、表示されたチャートをキャプチャすることでチャートを含むチャートイメージを生成できる。制御部101は、生成されたチャートイメージと表示されたチャートに対するチャートデータを含むイメージデータを生成して格納することができる。
図2に、ステップ201及び203が実行された後にステップ205が実行されると仮定するが、ステップ205は、ステップ203以前に実行されてもよい。
図3は、本発明の第1の実施形態による携帯電子装置でチャートを表示するためのフローチャートである。
図3を参照すると、ステップ301で、制御部101は、ユーザーによりチャート作成がリクエストされるか否かを判定できる。例えば、制御部101は、チャート作成アイコンを表示し、ユーザーによりチャート作成アイコンが選択される場合、チャート作成がリクエストされると判定できる。チャート作成アイコンは、ユーザーからチャート作成に対するリクエストを受信するために使用されるアイコンを意味する。例えば、制御部101は、図8Aのスクリーン801に示すように、チャート作成アイコン803を表示し、ユーザーによりチャート作成アイコン803がタッチされる場合、チャート作成がリクエストされると判定できる。もう一つの実施形態において、制御部101は、図15Aのスクリーン1501に示すように、イメージ挿入アイコン1503が選択される場合、挿入可能な少なくとも一つのイメージタイプを含む挿入メニューを表示し、表示した挿入メニューの中からチャートの挿入をリクエストするマジックチャートメニューがユーザーにより選択される場合、チャート作成がリクエストされると判定できる。
チャート作成がリクエストされる場合、制御部101は、ステップ303に進み、そうでない場合には、ステップ301を反復して実行することができる。
ステップ303において、制御部101は、チャートを示すためのグラフのタイプを表示する。チャートタイプ(又はグラフタイプ)は、携帯電子装置により提供可能なチャートタイプを意味し、線グラフ、棒グラフ、円又は楕円グラフを含むことができる。例えば、制御部101は、ユーザーによりチャート作成アイコン803がタッチされる場合、図8Aのスクリーン805に示すように、線グラフアイコン809、棒グラフアイコン811、及び円グラフアイコン813を含むチャートタイプ807を表示できる。他の実施形態では、制御部101は、ユーザーによりマジックチャートメニュー1505が選択される場合、図15Aのスクリーン1507に示すように、チャートテーブルメニュー1511、棒グラフメニュー1513、線グラフメニュー1515、円グラフメニュー1517、及び以前に生成された少なくとも一つのチャートを示すヒストリメニュー1519を含むチャートタイプメニュー1509を表示できる。
ステップ305において、制御部101は、表示されたチャートタイプのうちいずれか一つが選択されるか否かを判定できる。ステップ305でチャートタイプのうちいずれか一つが選択されると判定される場合、制御部101は、ステップ307に進む。そうでない場合には、制御部101は、ステップ305を反復して実行する。例えば、制御部101は、図8Aのスクリーン805に示すように表示されたチャートタイプ807に含まれた線グラフアイコン809、棒グラフアイコン811、及び円グラフアイコン813のうちいずれか一つがタッチされる場合、表示されたチャートタイプのうちいずれか一つが選択されると判定できる。他の実施形態では、制御部101は、図15Aのスクリーン1507に示すように表示されたチャートタイプメニュー1509のうち、いずれか一つのメニューがタッチされる場合、表示されたチャートタイプのうちいずれか一つがユーザーにより選択されると判定できる。
ステップ307で、制御部101は、選択されたチャートタイプによってオブジェクト入力ウィンドウを表示する。オブジェクト入力ウィンドウは、ユーザーからオブジェクトを受信するためのウィンドウを意味し、選択されたチャートタイプに従って座標系を含み、あるいは含まない。
例えば、選択されたチャートタイプが線又は棒グラフである場合、制御部101は、図8Bのスクリーン815、図8Cのスクリーン833、図15Cのスクリーン1553、又は図15Dのスクリーン1565に示すように、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウを表示できる。他の実施形態では、選択されたチャートタイプが円グラフである場合、制御部101は、図8Dのスクリーン843又は図15Eのスクリーン1581に示すように、円を含むオブジェクト入力ウィンドウを表示できる。他の実施形態では、選択されたチャートタイプがチャートテーブルメニューである場合、制御部101は、図15Aのスクリーン1521に示すように、チャートテーブルのサイズを設定するために使用されるテーブル設定ウィンドウ1523を表示できる。他の実施形態では、選択されたチャートタイプがヒストリメニューである場合、制御部101は、図15Fのスクリーン1593に示すように、以前に生成された少なくとも一つのチャートを含むヒストリウィンドウ1595を表示できる。
ステップ309において、制御部101は、オブジェクト入力ウィンドウ内にオブジェクトが入力されるか否かを判定することができる。オブジェクトは、ユーザーの指、スタイラスペン、ユーザーの目により入力できる。例えば、オブジェクトがユーザーの指又はスタイラスペンにより入力される場合、制御部101は、ユーザーの指又はスタイラスペンによるジェスチャ(例えば、タッチアンドドラッグ及びタッチ解除)を感知することによって、オブジェクトが入力されるか否かを判定することができる。他の実施形態では、オブジェクトがユーザーの目により入力される場合、制御部101は、ユーザーの目の動き(例えば、移動方向及び移動距離)を感知することによってオブジェクトが入力されるか否かを判定することができる。
ステップ309でオブジェクトが入力されると判定される場合、制御部101は、ステップ311に進む。そうでない場合には、制御部101は、ステップ309を反復して実行することができる。
ステップ311で、制御部101は、入力されたオブジェクトのタイプを認識する。ステップ313で、制御部101は、認識されたオブジェクトタイプに基づいてチャートデータを生成する。
例えば、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウ上に図8Bのスクリーン819に示すように、曲線817又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、曲線817の開始点と終了点と少なくとも一つの変曲点を認識し、認識した開始点と終了点と変曲点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、曲線817の開始点と2個の変曲点と終了点に対応するy軸値が17,21,27,34である場合、制御部101は、<表1>のようなチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウ上に図8Bのスクリーン827に示すように、複数の点825又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、複数の点825を認識し、認識した複数の点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、複数の点に対応するy軸値が17,21,27,34である場合、制御部101は、<表1>のようなチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウ上に図8Cのスクリーン837に示すように、複数の棒835又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、複数の棒835を認識し、認識した複数の棒に対応するy軸の最大値を推定し、推定したy軸の最大値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すれば、複数の棒に対応するy軸の最大値が17,30,22である場合、制御部101は、<表2>のようなチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、円を含むオブジェクト入力ウィンドウ上に図8Dのスクリーン847に示すように、複数の斜線845又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、複数の曲線845を認識し、円と複数の曲線845により形成される複数の領域に対応するサイズを推定し、推定したサイズに基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、複数の領域に対応するサイズが35,28,37である場合、制御部101は、<表3>のようなチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、座標テーブルを含むオブジェクト入力ウィンドウ上に図15Bのスクリーン1535に示すように、数字又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、入力された数字に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すれば、入力された数字が17,21,27,34である場合、制御部101は、<表1>のようなチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウ上に図15Cのスクリーン1557に示すように、複数の棒1559又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、複数の棒1559を認識し、認識した複数の棒に対応するy軸の最大値を推定し、推定したy軸の最大値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すれば、複数の棒に対応するy軸の最大値が17,30,22である場合、制御部101は、<表2>のようなチャートデータを生成できる。
もう一つの実施形態では、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウ上に図15Dのスクリーン1569に示すように、曲線1571又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、曲線1571の開始点と終了点と少なくとも一つの変曲点を認識し、認識した開始点と終了点と変曲点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すれば、曲線1571の開始点と2個の変曲点と終了点に対応するy軸値が17,21,27,34である場合、制御部101は、<表1>のようなチャートデータを生成できる。
他の実施形態において、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウ上に図15Dのスクリーン1573に示すように、複数の点1575又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、複数の点1575を認識し、認識し複数の点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、複数の点に対応するy軸値が17,21,27,34である場合、制御部101は、<表1>のようなチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、円を含むオブジェクト入力ウィンドウ上に図15Eのスクリーン1585に示すように、複数の斜線1587又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、複数の曲線1587を認識し、円と複数の曲線1587により形成される複数の領域に対応するサイズを推定し、推定したサイズに基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、複数の領域に対応するサイズが35,28,37である場合、制御部101は、<表3>のようなチャートデータを生成できる。
ステップ315において、制御部101は、生成されたチャートデータに基づいて選択されたチャートタイプに従ってチャートグラフを生成し、生成したチャートグラフを表示できる。
例えば、ユーザーにより選択されたチャートタイプが線グラフである場合、制御部101は、<表1>のようなチャートデータに基づいて線グラフを生成し、図8Bのスクリーン823に示すように、折れ線821を含む線グラフを表示できる。他の実施形態では、ユーザーにより選択されたチャートタイプが棒グラフである場合、制御部101は、<表2>のようなチャートデータに基づいて棒グラフを生成し、図8Cのスクリーン841に示すように、3個の棒839を含む棒グラフを表示できる。もう一つの実施形態では、ユーザーにより選択されたチャートタイプが円グラフである場合、制御部101は、<表3>のようにチャートデータに基づいて円グラフを生成し、図8Dのスクリーン851に示すように、3個の領域849を含む円グラフを表示できる。
さらに、他の実施形態では、ユーザーにより選択されたチャートタイプがチャートテーブルである場合、制御部101は、図15Bのスクリーンと1545に示すようにチャートテーブル1547を表示できる。もう一つの実施形態では、ユーザーにより選択されたチャートタイプが線グラフである場合、制御部101は、<表1>のようなチャートデータに基づいて線グラフを生成し、図15Dのスクリーン1577に示すように、折れ線1579を含む線グラフを表示できる。もう一つの実施形態では、ユーザーにより選択されたチャートタイプが棒グラフである場合、制御部101は、<表2>のようなチャートデータに基づいて棒グラフを生成し、図15Cのスクリーン1561に示すように、3個の棒1563を含む棒グラフを表示できる。もう一つの実施形態では、ユーザーにより選択されたチャートタイプが円グラフである場合、制御部101は、<表3>のようにチャートデータに基づいて円グラフを生成し、図15Eのスクリーン1589に示すように、3個の領域を示す円グラフ1591を表示できる。
図4は、本発明の第2の実施形態による携帯電子装置でチャートを表示するためのフローチャートである。
図4を参照すると、ステップ401において、制御部101は、ユーザーによりチャート作成がリクエストされるか否かを判定する。例えば、制御部101は、チャート作成アイコンを表示し、ユーザーによりチャート作成アイコンが選択される場合、チャート作成がリクエストされると判定する。チャート作成アイコンは、ユーザーからチャート作成に対するリクエストを受信するためのアイコンを意味する。例えば、制御部101は、図9Aのスクリーン903に示すように、チャート作成アイコン901を表示し、ユーザーによりチャート作成アイコン901がタッチされる場合、チャート作成がリクエストされると判定する。
ステップ401でチャート作成がリクエストされると判定される場合、制御部101は、ステップ403に進む。そうでない場合には、制御部101は、ステップ401を反復して実行する。
ステップ403において、制御部101は、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウを表示する。オブジェクト入力ウィンドウは、ユーザーからオブジェクトを受信するためのウィンドウを意味し、線グラフ又は棒グラフのための座標系を含むことができる。例えば、制御部101は、図9Aのスクリーン907に示すように、座標系905を含むオブジェクト入力ウィンドウを表示できる。
ステップ405において、制御部101は、オブジェクト入力ウィンドウ内にオブジェクトが入力されるか否かを判定する。オブジェクトは、ユーザーの指、スタイラスペン、又はユーザーの目により入力され得る。例えば、オブジェクトがユーザーの指又はスタイラスペンにより入力される場合、制御部101はユーザーの指又はスタイラスペンによるジェスチャ(例えば、タッチアンドドラッグ及びタッチ解除)を感知することによって、オブジェクトが入力されるか否かを判定する。他の実施形態において、オブジェクトがユーザーの目である場合、制御部101は、ユーザーの目の動き(例えば、移動方向及び移動距離)を感知することによって、オブジェクトが入力されるか否かを確認できる。
ステップ405でオブジェクトが入力されると判定される場合、制御部101は、ステップ407に進み、そうでない場合にはステップ405を反復して実行する。
ステップ407において、制御部101は、入力されたオブジェクトの形態を認識し、ステップ409において、認識されたオブジェクトの形態に基づいてチャートタイプを確認し、確認したチャートタイプと認識したオブジェクトの形態に基づいてチャートデータを生成する。チャートタイプは、携帯電子装置で提供可能なチャートタイプを意味し、線グラフ、棒グラフ、円又は楕円グラフを含むことができる。
入力されるオブジェクトの形態は、多様な方法で認識できる。例えば、制御部101は、オブジェクトの形態が曲線、点、棒、円であるか否かを判定する。棒は、一辺が開けられた長方形であり得る。認識されたオブジェクトの形態が曲線又は点である場合、制御部101は、チャートタイプが線グラフと決定し、認識されたオブジェクトの形態が棒である場合、チャートタイプが棒グラフと決定し、認識されたオブジェクトの形態が円である場合、チャートタイプが円グラフと決定することができる。
例えば、オブジェクト入力ウィンドウ上に図9Bのスクリーン911に示すように、曲線909又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、オブジェクトの形態が曲線909であるため、チャートタイプが線グラフであると判定し、曲線909の開始点と終了点と少なくとも一つの変曲点を認識し、認識した開始点と終了点と変曲点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、曲線909の開始点と2個の変曲点と終了点に対応するy軸値が17,21,27,34である場合、制御部101は、<表1>のようなチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、オブジェクト入力ウィンドウ上に図9Bのスクリーン927に示すように、複数の点925又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、オブジェクトの形態が複数の点925であるので、チャートタイプが線グラフであると判定し、複数の点925を認識し、認識した複数の点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、複数の点に対応するy軸値が17,21,27,34である場合、制御部101は、<表1>のようなチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、オブジェクト入力ウィンドウ上に図9Cのスクリーン933に示すように、複数の棒923又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、オブジェクトの形態が複数の棒923であるため、チャートタイプが棒グラフであると判定し、複数の棒835を認識し、認識された複数の棒に対応するy軸の最大値を推定し、推定したy軸の最大値に基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、複数の棒に対応するy軸の最大値が17,30,22である場合、制御部101は、<表2>のようなチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、オブジェクト入力ウィンドウ上に図9Dのスクリーン941のように、複数の領域を含む円939又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、オブジェクトの形態が円939であるため、チャートタイプが円グラフであると判定し、複数の領域に対応するサイズを推定し、推定したサイズに基づいてチャートデータを生成できる。より詳細に説明すると、複数の領域に対応するサイズが35,28,37である場合、制御部101は、<表3>のようなチャートデータを生成できる。
ステップ411において、制御部101は、生成されたチャートデータに基づいて決定されたグラフのタイプに従ってチャートグラフを生成し、生成したチャートグラフを表示できる。
例えば、決定されたチャートタイプが線グラフである場合、制御部101は、<表1>のように、チャートデータに基づいて線グラフを生成し、図9Bのスクリーン920に示すように、折れ線913を含む線グラフを表示できる。他の実施形態では、判定されたチャートタイプが棒グラフである場合、制御部101は、<表2>のようなチャートデータに基づいて棒グラフを生成し、図9Cのスクリーン937のように、3個の棒935を含む棒グラフを表示できる。他の実施形態において、判定したチャートタイプが円グラフである場合、制御部101は、<表3>のようなチャートデータに基づいて円グラフを生成し、図9Dのスクリーン953に示すように、3個の領域を含む円グラフ943を表示できる。
図5A乃至図5Cは、本発明の第1の実施形態による携帯電子装置でチャートを変更するためのフローチャートである。
図5A乃至図5Cを参照すると、ステップ501において、制御部101は、チャートグラフを表示する。例えば、制御部101は、携帯電子装置により提供可能なチャートタイプのうちいずれか一つでチャートを表示できる。例えば、制御部101は、図10Aのスクリーン1003に示すように、線グラフを表示できる。他の実施形態では、制御部101は、図11Aのスクリーン1103に示すように、棒グラフを表示できる。もう一つの実施形態では、制御部101は、図12Aのスクリーン1203に示すように、円グラフを表示できる。
他の実施形態において、制御部101は、図16Aのスクリーン1601に示すように、チャートテーブルを表示できる。もう一つの実施形態では、制御部101は、図17Aのスクリーン1701に示すように、棒グラフを表示できる。もう一つの実施形態では、制御部101は、図18Aのスクリーン1801に示すように、円グラフを表示できる。
ステップ503において、制御部101は、表示されたチャートグラフ内にオブジェクトが追加入力されるか否かを判定できる。ステップ503でオブジェクトが追加入力されると判定される場合、制御部101は、ステップ505に進み、そうでない場合、ステップ511に進む。
ステップ505において、制御部101は、追加入力されたオブジェクトを認識する。制御部101は、ステップ507において、認識されたオブジェクトに基づいてチャートデータをアップデートする。
例えば、図10Aのスクリーン1007に示すように、線グラフに曲線1005又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、曲線1005の開始点と終了点と少なくとも一つの変曲点を認識し、認識したた開始点と終了点と変曲点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいて線グラフのチャートデータをアップデートできる。より詳細に説明すると、曲線1005の開始点と一つの変曲点と終了点に対応するy軸値が15,10,20である場合、制御部101は、y軸値15,10,20に基づいて<表1>のようなチャートデータをアップデートすることによって、<表4>のようなチャートデータを生成できる。
他の実施形態において、線グラフ上に複数の点又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、複数の点を認識し、認識した複数の点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値に基づいて線グラフのチャートデータをアップデートできる。より詳細に説明すると、複数の点に対応するy軸値が15,10,20である場合、制御部101は、y軸値15,10,20に基づいて<表1>のようなチャートデータをアップデートすることにより、<表4>のようなチャートデータを生成できる。
もう一つの実施形態において、図11Aのスクリーン1103に示すように、棒グラフ上に棒1105又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、棒1105のy軸の最大値を推定し、推定したy軸値に基づいて棒グラフのチャートデータをアップデートできる。もう少し詳細に説明すれば、棒1105又はオブジェクトが棒グラフに含まれた第1及び第2の棒との間に入力されて棒1105のy軸の最大値が25である場合、制御部101は、棒1105の入力位置とy軸の最大値‘25’に基づいて<表2>のようなチャートデータをアップデートすることにより、<表5>のようなチャートデータを生成できる。
また、他の実施形態において、図16Bのスクリーン1629に示すように、系列追加メニューがユーザーにより選択される場合、制御部101は、スクリーン1635に示すように、チャートテーブル内に系列を追加し、追加した系列内に数字又はオブジェクトがユーザーにより入力される場合、制御部101は、入力された少なくとも一つの数字に基づいてチャートテーブルをアップデートできる。より詳細に説明すると、入力された数字が15,10,20である場合、制御部101は、入力された数字15,10,20に基づいて<表1>のようなチャートテーブルをアップデートすることにより、<表4>のようなチャートテーブルを生成できる。
もう一つの実施形態において、図17Bのスクリーン1729に示すように、系列追加メニューがユーザーにより選択される場合、制御部101は、スクリーン1735に示すように、追加された系列に関する情報を表す系列情報1739を表示し、追加された系列がユーザーにより選択されて、図17Bのスクリーン1735に示すように、棒グラフ上に棒1741又はオブジェクトが入力される場合、制御部101は、棒1741のy軸の最大値を推定し、推定したy軸値に基づいて棒グラフのチャートデータをアップデートできる。より詳細に説明すれば、棒1741のy軸の最大値が25である場合、制御部101は、棒1741のx軸値とy軸の最大値‘25’に基づいて<表2>のようなチャートデータをアップデートすることによって、<表5>のようなチャートデータを生成できる。
ステップ509において、制御部101は、アップデートされたチャートデータに基づいてチャートグラフを生成し、生成したチャートグラフを表示できる。例えば、チャートタイプが線グラフである場合、制御部101は、<表4>のようなアップデートされたチャートデータに基づいて線グラフを生成し、図10Aのスクリーン1011に示すように、入力された追加オブジェクトに対応する折れ線と既存のオブジェクトに対応する折れ線を含む線グラフ1009を表示できる。他の実施形態では、チャートタイプがチャートテーブルである場合、制御部101は、<表4>のようなチャートテーブルを表示できる。他の実施形態では、チャートタイプが棒グラフである場合、制御部101は、<表5>のようなアップデートされたチャートテーブルに基づいて棒グラフを生成し、図17Bのスクリーン1743に示すように、追加された系列に対応する棒と以前の系列に対応する複数の棒を含む棒グラフ1745を表示できる。
ステップ511では、制御部101は、ユーザーによりチャートタイプ変更がリクエストされるか否かを判定する。例えば、制御部101は、変更可能なチャートタイプに対応する複数のアイコンを含むチャートグラフ変更アイコンを表示し、ユーザーにより複数のアイコンのうちいずれか一つが選択される場合、チャートタイプ変更がリクエストされると決定できる。
例えば、表示されたチャートグラフが線グラフである場合、制御部101は、図10Aのスクリーン1003に示すように、棒グラフアイコンと円グラフアイコンと表示されたチャートグラフに対するチャートデータの表示をリクエストするチャートデータアイコンを含むチャートグラフ変更アイコン1001を表示できる。制御部101は、ユーザーによりチャートグラフ変更アイコン1001に表示された複数のアイコンの中から棒グラフアイコン1013がタッチされる場合、線グラフを棒グラフへ変更することに対するリクエストが入力されると判定する。
他の実施形態では、制御部101は、ユーザーにより図10Bのスクリーン1003に示すように、チャートグラフ変更アイコン1001に表示された複数のアイコンの中から円グラフアイコン1021がタッチされる場合、線グラフに対して棒グラフへの変更リクエストが入力されると判定する。もう一つの実施形態では、制御部101は、ユーザーにより図10Bのスクリーン1003に示すように、チャートグラフ変更アイコン1001に表示された複数のアイコンの中からチャートデータ表示アイコン1029がタッチされる場合、線グラフのチャートデータを表示するとのリクエストが入力されると判定できる。
もう一つの実施形態では、制御部101は、図16Aのスクリーン1601に示すように、チャートグラフ変更メニュー1605を表示できる。チャートグラフがチャートテーブルである場合、制御部101は、チャートグラフ変更メニュー1605がユーザーによりタッチされる場合、図16Aのスクリーン1607に示すように、変更可能なチャートグラフのタイプ(すなわち、棒グラフ、線グラフ、円グラフ)を含むチャートタイプメニュー1609を表示し、表示したチャートタイプメニューの中で棒グラフメニュー1611がユーザーによりタッチされる場合、チャートテーブルを棒グラフへ変更するためのリクエストが入力されると判定できる。
もう一つの実施形態では、制御部101は、図16Aのスクリーン1607に示すように、表示されたチャートタイプメニューの中で線グラフメニュー1613がユーザーによりタッチされる場合、チャートテーブルを線グラフへ変更するためのリクエストが入力されると判定できる。もう一つの実施形態では、制御部101は、図16Aのスクリーン1607に示すように表示されたチャートタイプメニューの中で円グラフメニュー1615がユーザーによりタッチされる場合、チャートテーブルを円グラフへ変更するためのリクエストが入力されると判定できる。
ステップ511でチャートタイプ変更リクエストが入力されると判定される場合、制御部101は、ステップ513に進み、そうでない場合にはステップ515に進む。
ステップ513において、制御部101は、表示されたチャートグラフのチャートデータを用いて表示されたチャートグラフを変更リクエストされたチャートグラフで表示できる。例えば、線グラフを棒グラフへ変更するためのリクエストが入力される場合、制御部101は、図10Aのスクリーン1019に示すように、線グラフのチャートデータに基づいて線グラフを棒グラフ1015に変更できる。他の実施形態では、線グラフを円グラフへ変更するためのリクエストが入力される場合、制御部101は、図10Bのスクリーン1027に示すように、線グラフのチャートデータに基づいて線グラフを円グラフ1023に変更できる。もう一つの実施形態では、線グラフのチャートデータを表示するとのリクエストが入力される場合、制御部101は、図10Bのスクリーン1035に示すように、先行グラフのチャートデータ1031を表示できる。
他の実施形態では、チャートテーブルを線グラフへ変更するためのリクエストが入力される場合、制御部101は、図16Aのスクリーン1617に示すように、チャートテーブルに対応するチャートデータに基づいてチャートテーブルを線グラフ1619に変更できる。もう一つの実施形態では、チャートテーブルを棒グラフへ変更するためのリクエストが入力される場合、図16Aのスクリーン1621に示すように、チャートテーブルに対応するチャートデータに基づいてチャートテーブルを棒グラフ1623に変更できる。
もう一つの実施形態では、チャートテーブルの円グラフへの変更リクエストが入力される場合、図16Aのスクリーン1625に示すように、チャートテーブルに対応するチャートデータに基づいてチャートテーブルを円グラフ1627に変更できる。
ステップ515において、制御部101は、ユーザーによりチャート修正がリクエストされるか否かを判定できる。例えば、制御部101は、チャートグラフに含まれた要素(例えば、折れ線の特定領域又は棒又は円の特定領域)が選択され、あるいはライン編集メニューが選択される場合、チャート修正がリクエストされると決定できる。例えば、図10Cのスクリーン1003に示すように、線グラフに含まれた折れ線の特定領域1037がタッチ又は所定の時間でタッチされる場合、制御部101は、タッチされた特定領域1037に対する修正がリクエストされると判定する。もう一つの実施形態において、図16Bのスクリーン1639に示すように、ライン編集メニュー1643がユーザーによりタッチされる場合、制御部101は、表示されたチャートグラフに対する修正がリクエストされると決定できる。
ステップ515でチャート修正がリクエストされると判定される場合、制御部101は、ステップ517に進み、そうでない場合にはステップ533に進む。
ステップ517において、制御部101は、チャート編集モードを活性化する。チャート編集モードは、表示されたチャートグラフの選択された特定領域に対する色又は値などを編集するモードを意味する。チャート編集モードが活性化される場合、制御部101は、識別アイコン又は色変更アイコンを表示できる。第1の識別アイコンは、ユーザーにより選択された特定領域が編集中であることを表すためのアイコンで、色変更アイコンは、ユーザーから選択された特定領域に対する色変更リクエストを受信するためのアイコンを意味する。
例えば、ユーザーによりチャート修正がリクエストされる場合、制御部101は、図10Cのスクリーン1043に示すように、第1の識別アイコン1039と色変更アイコン1041を表示できる。
ステップ519において、制御部101は、ユーザーによりチャート色の変更がリクエストされるか否かを判定できる。例えば、制御部101は、表示された色変更アイコン又は色変更メニューがユーザーにより選択される場合、チャート色の変更がリクエストされると決定できる。例えば、制御部101は、図10Cのスクリーン1043に示すように、色変更アイコン1041がユーザーによりタッチされる場合、チャート色の変更がリクエストされると判定できる。他の実施形態では、チャートテーブルに含まれた一つの系列がユーザーによりタッチされた後、所定のキーがユーザーによりタッチされる場合、制御部101は、図16Cのスクリーン1657に示すように、チャート色の変更をリクエストする色変更メニューとチャートグラフの一部領域を削除する削除メニューを含むチャート編集メニュー1659を表示し、編集メニュー1659に含まれた色変更メニューがユーザーによりタッチされる場合、チャート色の変更がリクエストされると判定できる。
ステップ519でチャート色の変更がリクエストされると判定される場合、制御部101は、ステップ521に進み、そうでない場合にはステップ527に進む。
ステップ521において、制御部101は、複数の色を含むパレットを表示し、ユーザーにより表示されたパレットに含まれた複数の色のうちいずれか一つが選択される場合、選択された特定領域の色を選択された色に変更する。
例えば、色変更アイコン1041がタッチされる場合、制御部101は、図10Cのスクリーン1051に示すように、複数の色を含むパレット1047を表示し、ユーザーによりパレット1047に含まれた複数の色の中から特定色が選択されるか否かを判定する。パレット1047に含まれた複数の色の中から特定色1049が選択される場合、制御部101は、図10Cのスクリーン1055に示すように、選択された特定領域を含む折れ線の色を特定色1049に変更できる。
他の実施形態では、色変更メニューがタッチされる場合、制御部101は、複数の色を含むパレットを表示し、ユーザーによりパレットに含まれた複数の色の中から特定色が選択される場合、図16Cのスクリーン1663に示すように、タッチされた系列の色を特定色に変更できる。
ステップ527で、制御部101は、ユーザーによりチャート値の変更がリクエストされるか否かを判定する。例えば、制御部101は、ユーザーにより表示された第1の識別アイコンが現在位置から他の位置に移動するか、あるいはオブジェクト入力ウィンドウ内に数字が入力されるか、あるいはチャートテーブル内に数字が入力される場合、チャート値の変更がリクエストされると判定できる。
例えば、制御部101は、図10Cのスクリーン1043で、ユーザーにより第1の識別アイコン1039がタッチされる場合、特定領域に対する値の変更がリクエストされると判定できる。他の実施形態では、制御部101は、図10Dのスクリーン1043で、ユーザーにより特定数字1059が入力される場合、特定領域に対するチャート値の変更がリクエストされると決定できる。他の実施形態では、ユーザーによりチャート修正がリクエストされた後、図16Cのスクリーン1667に示すように、チャートテーブル1669の特定領域がユーザーにより選択される場合、制御部101は、特定領域に対するチャート値の変更がリクエストされると決定できる。
ステップ527でチャート値の変更がリクエストされると判定される場合、制御部101は、ステップ529に進み、そうでない場合、ステップ523に進む。
ステップ529において、制御部101は、ユーザーの入力に基づいて変更リクエストされたチャート値を推定し、推定したチャート値に基づいて表示されたチャートグラフのチャートデータをアップデートする。例えば、図10Dのスクリーン1043で、ユーザーにより第1の識別アイコン1039がタッチ及びドラッグ及びタッチ解除ジェスチャ1057をする場合、制御部101は、座標系でのタッチ解除地点に対応するy軸値を推定できる。推定したy軸値が30である場合、制御部101は、推定されたy軸値に基づいて<表1>のようなチャートデータをアップデートすることによって<表6>に示すチャートデータを生成できる。
他の実施形態では、図10Dのスクリーン1043で、ユーザーにより特定数字1059が入力される場合、制御部101は、特定数字を認識できる。認識された特定数字が30である場合、制御部101は、認識された特定数字に基づいて<表1>のようなチャートデータをアップデートすることによって<表6>に示すチャートデータを生成できる。
もう一つの実施形態では、図16Cのスクリーン1667で、チャートテーブル1669の特定領域内に特定数字がユーザーにより入力される場合、制御部101は、入力された特定数字を認識できる。認識した特定数字が47である場合、制御部101は、特定数字‘47’に基づいて<表1>のようなチャートデータをアップデートできる。
ステップ531において、制御部101は、アップデートされたチャートデータに基づいてチャートグラフを生成し、生成したチャートグラフを表示する。
例えば、表示されたチャートタイプが線グラフである場合、制御部101は、<表6>のように、アップデートされたチャートデータに基づいて線グラフを生成し、図10Dのスクリーン1063に示すように、座標系でのy軸値が30である識別アイコン1061を含む線グラフを表示できる。他の実施形態では、チャートタイプがチャートテーブルである場合、制御部101は、アップデートされたチャートデータに基づいてチャートテーブルを生成し、図16Dのスクリーン1683に示すように、特定数字‘47’(1687)を含むチャートテーブル1685を表示できる。
ステップ523において、制御部101は、ユーザーによりチャート編集モードの非活性化がリクエストされるか否かを判定する。例えば、制御部101は、チャート編集に関連しないアイコン(例えば、チャートタイプ変更アイコンなど)が選択されるか、所定の時間で識別アイコン又は色変更アイコンが選択されないか、あるいは所定の時間の間に特定数字が入力されない場合、チャート編集モードの非活性化がリクエストされると決定できる。
ステップ523でチャート編集モードの非活性化がリクエストされると判定される場合、制御部101は、ステップ525に進み、そうでない場合にはステップ519に進む。
ステップ525では、制御部101は、チャート編集モードを非活性化し、識別アイコンと色変更アイコンを表示しない。
ステップ533において、制御部101は、ユーザーによりオブジェクト入力ウィンドウに含まれた座標系の目盛り変更がリクエストされるか否かを判定できる。例えば、制御部101は、座標系が選択される場合、座標系の目盛り変更がリクエストされることに決定できる。例えば、図10Eのスクリーン1003で、座標系1065がタッチ又は所定の時間でタッチされる場合、制御部101は、座標系の目盛りに対する変更がリクエストされると判定できる。他の実施形態では、図17Bのスクリーン1757に示すように、座標系のx軸と平行にジェスチャ1761が入力される場合、制御部101は、座標系の目盛りに対する変更がリクエストされると判定できる。
ステップ533で座標系の目盛り変更がリクエストされると判定される場合、制御部101は、ステップ535に進み、そうでない場合に、ステップ537に進む。
ステップ535において、制御部101は、ユーザーの入力に基づいて変更リクエストされた目盛りを推定し、推定した目盛りに基づいて座標系の目盛りデータを変更し、変更した目盛りデータに基づいて表示された座標系の目盛りを変更し、変更した座標系の目盛りによってチャートグラフのサイズを変更できる。目盛りデータは、表示された座標系の目盛りに対するデータを意味し、例えば、目盛りが10,20,30である場合、その目盛りデータは10,20,30を含むことができる。
例えば、座標系の目盛り変更がリクエストされる場合、制御部101は、座標系上に第2の識別アイコンを表示できる。図10Eのスクリーン1071で、ユーザーにより第2の識別アイコン1067がタッチアンドドラッグ及びタッチ解除ジェスチャ1069をする場合、制御部101は、ドラッグ方向に基づいて目盛りの上昇又は下降(例えば、座標系の目盛りが上昇するか下降するか)を判定し、タッチからタッチ解除までの時間に基づいて目盛り間の上昇ギャップ又は下降ギャップ(例えば、目盛り間のギャップが上昇するか下降するか)を判定できる。目盛りが上昇して上昇ギャップが20であると判定される場合、制御部101は、図10Eのスクリーン1077に示すように、y軸に対する目盛り間の上昇ギャップが20となるように座標系1075を変更し、それによってチャートグラフのサイズを縮小する。
もう一つの実施形態では、図17Bのスクリーン1757に示すように、棒グラフを水平に横切るジェスチャ1761が入力される場合、制御部101は、y軸の最大目盛りを表示された目盛りラインの個数に1を加算した値で割り、その計算値を目盛りと目盛り間のギャップとして判定できる。例えば、y軸の最大目盛りが100であり、表示された目盛りラインの個数が5である場合、制御部101は、100を6で割り、その計算値‘17’を目盛り間のギャップとして判定できる。目盛り間のギャップが17として判定される場合、制御部101は、図17Bのスクリーン1763に示すように、y軸に対する目盛り間のギャップが17となるように棒グラフ1765に含まれる座標系を変更し、それによってチャートグラフのサイズを拡大できる。
ステップ537において、制御部101は、ユーザーによりチャート削除がリクエストされるか否かを判定する。例えば、制御部101は、ユーザーにより特定ジェスチャが入力され、あるいは削除メニューが選択される場合、チャート削除がリクエストされると判定できる。例えば、図10Fのスクリーン1003で、ユーザーにより特定ジェスチャ(例えば、タッチ及びジグザグ移動後にタッチ解除ジェスチャ)1079が入力される場合、制御部101は、チャート削除がリクエストされると判定できる。他の実施形態では、図16Dのスクリーン1677で、削除メニュー1681がユーザーにより選択される場合、制御部101は、チャート削除がリクエストされると判定できる。
ステップ537でチャート削除がリクエストされると判定される場合、制御部101は、ステップ539に進み、そうでない場合には、チャート変更動作を終了する。
ステップ539において、制御部101は、ユーザーにより削除リクエストされたチャートグラフの特定領域を認識し、表示されたチャートグラフのチャートデータから認識された特定領域に対応する値を削除することにより、チャートデータをアップデートし、アップデートしたチャートデータに基づいてチャートグラフを生成して表示できる。
例えば、図10Fのスクリーン1003で、チャートグラフの特定領域で特定ジェスチャ1079が入力される場合、制御部101は、チャートグラフで特定領域を認識できる。特定領域がx軸の目盛り30と目盛り40との間に位置する直線である場合、制御部101は、認識された特定領域に基づいて<表1>のようなチャートデータから認識した特定領域に対応する値を削除することによって<表7>に示すチャートデータを生成できる。他の実施形態では、図16Dのスクリーン1677で、スクリーン1671に示すチャートテーブルで特定領域1675がユーザーによりタッチされた後、削除メニュー1681がユーザーによりタッチされる場合、制御部101は、特定領域1675に含まれたチャート値を削除し、スクリーン1677でチャートテーブル1679を表示できる。
図6は、本発明の第2の実施形態による携帯電子装置でチャートを変更するためのフローチャートである。
図6を参照すると、ステップ601で、制御部101は、チャートグラフを表示する。例えば、制御部101は、携帯電子装置により提供可能なチャートタイプのうちいずれか一つでチャートを表示できる。例えば、制御部101は、図13Aのスクリーン1301に示すように、線グラフを表示できる。他の実施形態では、制御部101は、図13Cのスクリーン1321に示すように、棒グラフを表示できる。もう一つの実施形態において、制御部101は、図13Dのスクリーン1333に示すように、円グラフを表示できる。
ステップ603において、制御部101は、ユーザーにより字が入力されるか否かを判定できる。字は数字と文字を含む。数字はアラビア数字を含み、文字はアルファベット、ハングル(韓国語文字)、ひらがな(日本語文字)、漢字などを含むことができる。
ステップ603で字が入力されると判定される場合、制御部101は、ステップ605に進み、そうでない場合、ステップ603で反復して実行することができる。
ステップ605において、制御部101は、入力された字が数字であるか否かを判定できる。ステップ605で入力された字が数字であると判定される場合、制御部101は、ステップ607に進む。そうでない場合、制御部101は、ステップ613に進む。
ステップ607において、制御部101は、表示されたチャートグラフで数字の入力位置に最も近いチャート値又は目盛りを判定する。ステップ609において、制御部101は、入力された数字に基づいて表示されたチャートグラフのチャートデータ又は目盛りデータを変更する。目盛りデータは、座標系の目盛りに関するデータを意味し、例えば、座標系のy軸目盛りが10,20,30である場合、その目盛りデータは、10,20,30を含むことができる。
例えば、目盛りが入力された数字に変更される場合、制御部101は、入力される数字に基づき、目盛りの上昇又は下降、及び目盛り間の上昇ギャップ又は下降ギャップを判定できる。制御部101は、判定された目盛りが上昇するかあるいは下降するか、及び目盛り間の上昇ギャップ又は下降ギャップに基づいてチャートグラフの目盛りデータを変更できる。
例えば、図13Aのスクリーン1301に示すように、ユーザーにより数字‘60’1303が入力され、数字‘60’1303の入力位置に最も近い要素が目盛り30である場合、制御部101は、入力された数字‘60’1303と目盛り‘30’を比較できる。その比較結果、入力された数字‘60’1303が目盛り‘30’を超える場合、制御部101は、目盛りが上昇すると判定し、入力された数字‘60’1303を表示された座標系の目盛りの個数3で割ることにより、目盛り間の上昇ギャップを20として決定できる。制御部101は、表示された座標系の目盛りデータ10,20,30を決定し、決定した目盛りの上昇と目盛り間の上昇ギャップ‘20’に基づいて目盛りデータが20,40,60を含むように目盛りデータをアップデートできる。
例えば、チャート値が入力された数字に変更される場合、制御部101は、入力された数字に基づいて表示されたチャートグラフのチャートデータをアップデートできる。例えば、図13Aのスクリーン1301に示すように、ユーザーにより数字‘30’1309が入力され、数字‘30’1309の入力位置に最も近いチャート値が‘20’である場合、制御部101は、チャート値‘20’が入力された数字‘30’1309に変更されるように<表1>のようなチャートデータをアップデートすることによって、<表6>のようにチャートデータを生成できる。
ステップ611において、制御部101は、変更された目盛りデータ又はチャートデータに基づいて表示された座標系又は目盛りデータを変更できる。例えば、図13Aのスクリーン1307に示すように、制御部101は、変更された目盛りデータに基づいて表示された座標系の目盛り10,20,30を目盛り20,40,60(1305)に変更し、それによって変更したy軸目盛りによってチャートグラフのサイズを縮小できる。他の実施形態において、図13Aのスクリーン1313に示すように、制御部101は、変更されたチャートデータに基づき、第2のチャート値が30であるチャートグラフを表示できる。
ステップ613において、制御部101は、入力された字が文字であるか否かを判定できる。ステップ613で入力された字が文字であると判定される場合、制御部101は、ステップ615に進み、そうでない場合、チャート変更動作を終了する。
ステップ615において、制御部101は、表示されたチャートグラフで文字の入力位置に最も近いチャート値を判定する。ステップ617で、制御部101は、判定したチャート値に隣接するように入力された文字を表示できる。例えば、図13Bのスクリーン1301で、ユーザーにより‘20代’という文字1315が入力される場合、制御部101は、x軸の目盛りのうち文字1315の入力位置に一番近い目盛りを判定することができる。文字1315に最も近い目盛りが‘20’である場合、制御部101は、図13Bのスクリーン1319に示すように、目盛り‘20’の下に‘20代’との文字1317を表示できる。
図7は、本発明の実施形態による携帯電子装置におけるチャートを格納するためのフローチャートである。
図7を参照すると、ステップ701において、制御部101は、ユーザーによりチャート格納がリクエストされるか否かを判定できる。例えば、制御部101は、チャート格納アイコンを表示し、ユーザーによりチャート格納アイコン、チャート格納メニュー、又は完了メニューが選択される場合、チャート格納がリクエストされると判定できる。チャート格納アイコンは、表示されたチャートグラフの格納をリクエストするアイコンを意味し、チャート格納メニューは、表示されたチャートグラフの格納をリクエストするメニューを意味する。完了メニューは、チャートグラフの生成が完了したことを示すメニューを意味する。例えば、完了メニューは、図15Bのスクリーン1545の完了メニューであり得る。
ステップ701でチャート格納がリクエストされると判定される場合、制御部101は、ステップ703に進み、そうでない場合、ステップ701を反復して実行することができる。
ステップ703において、制御部101は、ユーザーによりイメージファイルフォーマットでチャート格納がリクエストされるか否かを判定できる。例えば、制御部101は、ユーザーによりリクエストされた特定ファイルフォーマットの拡張子がイメージファイルフォーマットの拡張子(例えば、*.bmp、*.dib、*.jpg、*.jpeg、*.jpe、*.jfif、*.gif、*.tif、*.tiff、*.png、*.pdf)である場合、イメージファイルフォーマットでチャート格納がリクエストされると判定できる。
ステップ703でイメージファイルフォーマットでチャート格納がリクエストされると判定される場合、制御部101は、ステップ705に進み、そうでない場合、ステップ709に進む。
ステップ709において、制御部101は、表示されたチャートグラフのチャートデータをリクエストされた特定ファイルフォーマットで格納することができる。例えば、リクエストされた特定ファイルフォーマットがMicrosoft Word(登録商標)のファイルフォーマットである場合、制御部101は、表示されたチャートグラフのチャートデータをMicrosoft Wordのファイルフォーマットで格納することができる。
ステップ705において、制御部101は、表示されたチャートグラフをキャプチャしてチャートグラフを含むイメージデータを生成する。ステップ707において、制御部101は、生成されたイメージデータと表示されたチャートグラフのチャートデータを含むイメージファイルを格納できる。より詳細に説明すると、制御部101は、図14に示すように、生成されたイメージデータ1401に対応するメタデータ1403に表示されたチャートグラフのチャートデータ1405を包含又は挿入することによって、表示されたチャートグラフのイメージデータと表示されたチャートグラフのチャートデータを含むイメージファイルを生成し、生成したイメージファイルをユーザーによりリクエストされたイメージファイルフォーマットで格納できる。
図8A乃至図8Dは、本発明の第1の実施形態により、チャートが表示されるスクリーンを示す。
図8A乃至図8Dを参照すると、携帯電子装置は、スクリーン801に示すように、チャート作成アイコン803を表示できる。チャート作成アイコンは、ユーザーからチャート作成に対するリクエストを受信するためのアイコンを意味する。携帯電子装置は、スクリーン801でチャート作成アイコン803がユーザーによりタッチされる場合、スクリーン805に示すように、線グラフアイコン809、棒グラフアイコン811、及び円グラフアイコン813を含むチャートタイプ807を表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン805で、ユーザーにより線グラフアイコン809がタッチされる場合、スクリーン815に示すように、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウとオブジェクト入力ウィンドウ内にチャートグラフ変更アイコンを表示できる。このように線グラフアイコンが選択される場合、チャートグラフ変更アイコンは、棒グラフアイコン、円グラフアイコン、及びチャートデータアイコンを含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン819に示すように、ユーザーによりオブジェクト入力ウィンドウ内に曲線817が入力される場合、入力された曲線817を認識してチャートデータを生成し、スクリーン823に示すように、生成されたチャートデータに基づいてオブジェクト入力ウィンドウに折れ線821を含む線グラフを表示できる。
一部ケースにおいて、携帯電子装置は、スクリーン827に示すように、ユーザーによりオブジェクト入力ウィンドウ内に複数の点825が入力される場合、入力された複数の点825を認識してチャートデータを生成し、スクリーン831に示すように、生成されたチャートデータに基づいてオブジェクト入力ウィンドウに折れ線829を含む線グラフを表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン805で、ユーザーにより棒グラフアイコン811がタッチされる場合、スクリーン833に示すように、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウとオブジェクト入力ウィンドウ内にチャートグラフ変更アイコンを表示できる。このように棒グラフアイコンが選択される場合、チャートグラフ変更アイコンは、線グラフアイコン、円グラフアイコン、及びチャートデータアイコンを含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン837に示すように、ユーザーによりオブジェクト入力ウィンドウ内に複数の棒835が入力される場合、入力された複数の棒835を認識してチャートデータを生成し、スクリーン841に示すように、生成したチャートデータに基づいてオブジェクト入力ウィンドウ内に複数の棒839を含む棒グラフを表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン805で、ユーザーにより円グラフアイコン813がタッチされる場合、スクリーン843に示すように、円を含むオブジェクト入力ウィンドウとオブジェクト入力ウィンドウ内にチャートグラフ変更アイコンを表示できる。このように円グラフアイコンが選択される場合、チャートグラフ変更アイコンは、線グラフアイコン、棒グラフアイコン、及びチャートデータアイコンを含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン847に示すように、ユーザーにより円内に複数の曲線845が入力される場合、入力された複数の曲線845を認識してチャートデータを生成し、スクリーン851に示すように、生成されたチャートデータに基づいてオブジェクト入力ウィンドウ内に複数の領域に分割された円849を含む円グラフを表示できる。
図9A乃至図9Dは、本発明の第2の実施形態により、チャートが表示されるスクリーンを示す。
図9A乃至図9Dを参照すると、携帯電子装置は、スクリーン903に示すように、チャート作成アイコン901を表示できる。チャート作成アイコンは、ユーザーからチャート作成に対するリクエストを受信するために使用されるアイコンを意味する。携帯電子装置は、スクリーン903で、チャート作成アイコン901がユーザーによりタッチされる場合、スクリーン907に示すように、座標系905を含むオブジェクト入力ウィンドウを表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン911のように、ユーザーによりオブジェクト入力ウィンドウ内に曲線909が入力される場合、入力された曲線909を認識してチャートデータを生成し、スクリーン920に示すように、生成したチャートデータに基づいてオブジェクト入力ウィンドウ内に折れ線913を含む線グラフとチャートグラフ変更アイコン915を表示できる。このように曲線909が入力される場合、チャートグラフ変更アイコン915は、棒グラフアイコン917、円グラフアイコン919、及びチャートデータアイコン921を含むことができる。
一部実施形態では、携帯電子装置は、スクリーン927に示すように、ユーザーによりオブジェクト入力ウィンドウ内に複数の点925が入力される場合、入力された複数の点925を認識してチャートデータを生成し、スクリーン931に示すように、生成したチャートデータに基づいてオブジェクト入力ウィンドウ内に折れ線929を含む線グラフとチャートグラフ変更アイコン915を表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン933に示すように、ユーザーによりオブジェクト入力ウィンドウ内に複数の棒923が入力される場合、入力された複数の棒923を認識してチャートデータを生成し、スクリーン937に示すように、生成されたチャートデータに基づいてオブジェクト入力ウィンドウ内に複数の棒935を含む棒グラフとチャートグラフ変更アイコン915を表示できる。このように複数の棒923が入力される場合、チャートグラフ変更アイコン915は、棒グラフアイコン917、円グラフアイコン919、及びチャートデータアイコン921を含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン941に示すように、ユーザーによりオブジェクト入力ウィンドウに複数の領域に分割された円939が入力される場合、入力された円939を認識してチャートデータを生成し、スクリーン953に示すように、生成したチャートデータに基づいてオブジェクト入力ウィンドウ内に座標系を表示することなく、複数の領域に分割された円943を含む円グラフとチャートグラフ変更アイコン945を表示できる。このように、円939が入力される場合、チャートグラフ変更アイコン945は、線グラフアイコン947、円グラフアイコン949、及びチャートデータアイコン951を含むことができる。
図10A乃至図10Fは、本発明の第1の実施形態により、線グラフが変更されるスクリーンを示す。
図10A乃至図10Fを参照すると、携帯電子装置は、スクリーン1003のように、オブジェクト入力ウィンドウ内に線グラフとチャートグラフ変更アイコン1001を表示できる。ここで、チャートグラフ変更アイコン1001は、棒グラフアイコンと円グラフアイコンとチャートデータ表示アイコンを含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン1007のように、ユーザーによりオブジェクト入力ウィンドウ内に折れ線1005が追加入力される場合、追加入力された折れ線1005を認識し、認識した折れ線1005を考慮して予め表示された線グラフに対するチャートデータをアップデートできる。携帯電子装置は、スクリーン1011に示すように、アップデートされたチャートデータに基づいてオブジェクト入力ウィンドウ内に第1の折れ線と第2の折れ線1009を含む線グラフを表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1003で、ユーザーにより棒グラフアイコン1013がタッチされる場合、スクリーン1019に示すように、オブジェクト入力ウィンドウ内に線グラフに対するチャートデータに基づいて棒グラフ1015を生成して表示し、チャートグラフ変更アイコン1017を表示できる。チャートグラフ変更アイコン1017は、線グラフアイコン、円グラフアイコン、及びチャートデータ表示アイコンを含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン1003で、ユーザーにより円グラフアイコン1021がタッチされる場合、スクリーン1027に示すように、オブジェクト入力ウィンドウ内に線グラフに対するチャートデータに基づいて円グラフ1023を生成して表示し、チャートグラフ変更アイコン1025を表示できる。ここで、チャートグラフ変更アイコン1025は、線グラフアイコンと棒グラフアイコンとチャートデータ表示アイコンを含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン1003で、ユーザーによりチャートデータ表示アイコン1029がタッチされる場合、スクリーン1035に示すように、オブジェクト入力ウィンドウ内に線グラフに対するチャートデータ1031を検出して表示し、チャートグラフ変更アイコン1033を表示できる。チャートグラフ変更アイコン1033は、線グラフアイコンと棒グラフアイコンと円グラフアイコンを含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン1003で、ユーザーにより線グラフに含まれた折れ線の特定領域1037が所定の時間でタッチされる場合、スクリーン1043のように、タッチされた特定領域上にタッチされた特定領域の編集可能性を示す第1の識別アイコン1039とチャートグラフ変更アイコン1033の近所に色変更アイコン1041を表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1043で、ユーザーにより(例えば、ユーザーの指1045を用いて)色変更アイコン1041がタッチされる場合、スクリーン1051のように、変更可能な複数の色を含むパレット1047を表示できる。携帯電子装置は、スクリーン1051で、表示されたパレット1047に含まれた複数の色の中から特定色1049がタッチされる場合、スクリーン1055のように、折れ線1053を特定色で表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1043で、ユーザーにより第1の識別アイコンがタッチ及びドラッグ以後にタッチ解除ジェスチャ1057をする場合、座標系でタッチ解除点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値を用いて表示された線グラフに対するチャートデータをアップデートできる。推定されたy軸値が30である場合、携帯電子装置はスクリーン1063に示すように、特定領域1061のy軸値が30となるようにアップデートされたチャートデータに基づいて線グラフを生成して表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1043で、ユーザーにより数字‘30’1059が入力される場合、入力された数字‘30’1059を認識し、認識した数字‘30’1059を用いて表示された線グラフに対するチャートデータをアップデートできる。携帯電子装置は、スクリーン1063に示すように、特定領域1061のy軸値が30となるようにアップデートされたチャートデータに基づいて線グラフを生成して表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1003で、ユーザーにより座標系に含まれたy軸の特定領域1065が所定の時間でタッチされる場合、スクリーン1071のように、タッチされた特定領域上に座標系の目盛り変更可能を表す第2の識別アイコン1067を表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1071で、ユーザーにより第2の識別アイコン1067がタッチアンドドラッグされた後、タッチ解除ジェスチャ1069をする場合、ドラッグ方向とタッチ開始からタッチ解除までの時間を考慮して目盛りの上昇又は下降及び目盛り間のギャップを決定し、決定した目盛りの上昇又は下降及び目盛り間のギャップに基づいて表示された座標系の目盛りデータをアップデートできる。目盛りデータは、表示された座標系の目盛りに対するデータを意味する。
携帯電子装置は、スクリーン1077に示すように、アップデートされた目盛りデータに基づいてy軸座標系の複数の目盛りを変更し、変更した複数の目盛りによって線グラフのサイズを縮小できる。
携帯電子装置は、スクリーン1071で、ユーザーにより特定数字‘60’1073が入力される場合、入力された特定数字‘60’1073を認識し、認識した特定数字‘60’1073を考慮して目盛りの上昇又は下降及び目盛り間のギャップを決定し、決定した目盛りの上昇又は下降及び目盛り間のギャップに基づいて表示された座標系の目盛りデータをアップデートできる。
携帯電子装置は、スクリーン1077のように、アップデートされた目盛りデータに基づいてy軸座標系の複数の目盛りを変更し、変更した複数の目盛りによって線形グラフのサイズを縮小できる。
携帯電子装置は、スクリーン1003で、ユーザーにより線グラフに含まれた折れ線の一部領域に特定ジェスチャ(例えば、タッチ及びジグザグ移動後にタッチ解除ジェスチャ)1079が入力される場合、線グラフに対するチャートデータで一部領域に関連したチャート値を削除することによって、チャートデータをアップデートできる。携帯電子装置は、スクリーンと共に、アップデートされたチャートデータに基づいて一部領域が削除された線グラフを表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1003で、ユーザーにより線グラフを斜線で横切る特定ジェスチャ(タッチアンドジグザグ移動後にタッチ解除ジェスチャ)1085が入力される場合、線グラフに対するチャートデータを削除できる。携帯電子装置は、スクリーン1089のように、線グラフを削除して座標系1087のみを表示できる。
図11A乃至図11Eは、本発明の第1の実施形態により棒グラフが変更されるスクリーンを示す。
図11A乃至図11Eを参照すると、携帯電子装置は、スクリーン1103のように、オブジェクト入力ウィンドウ内に棒グラフとチャートグラフ変更アイコン1101を表示できる。ここで、チャートグラフ変更アイコン1101は、線グラフアイコンと円グラフアイコンとチャートデータ表示アイコンを含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン1103で、ユーザーにより棒グラフ内に含まれた複数の棒のうち第1及び第2の棒との間で棒1105が追加入力される場合、追加入力された棒1105を認識し、認識した棒1105を考慮して予め表示された棒グラフに対するチャートデータをアップデートできる。携帯電子装置は、スクリーン1107に示すように、アップデートされたチャートデータに基づいてオブジェクト入力ウィンドウ内に以前に表示された複数の棒と追加された棒を含む棒グラフ1106を表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1103で、ユーザーにより棒グラフ内に含まれた複数の棒のうち第1及び第2の棒との間で特定ジェスチャ(例えば、2本の指がタッチされ、2本の指を相互に反対方向へ移動した後にタッチを解除)1109が入力される場合、棒グラフに対するチャートデータで‘0’の第3のチャート値が第1の棒に対応する第1のチャート値と第の2棒に対応する第2のチャート値の間に含まれるようにチャートデータをアップデートできる。携帯電子装置は、スクリーン1115に示すように、アップデートされたチャートデータに基づいて空いた空間が第1の棒と第2の棒との間に位置する棒グラフ1111を表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1115で、ユーザーにより棒グラフ内の空いた空間に棒1113が追加入力される場合、追加入力された棒1113を認識し、認識された棒1113を考慮して予め表示された棒グラフに対するチャートデータをアップデートできる。携帯電子装置は、スクリーン1107のように、アップデートされたチャートデータに基づいてオブジェクト入力ウィンドウ内に以前に表示された複数の棒と追加された棒を含む棒グラフ1109を表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1103で、ユーザーにより線グラフアイコン1117がタッチされる場合、スクリーン1123に示すように、オブジェクト入力ウィンドウ内に棒グラフに対するチャートデータに基づいて線グラフ1119を生成して表示し、チャートグラフ変更アイコン1121を表示できる。ここで、チャートグラフ変更アイコン1121は、棒グラフアイコンと円グラフアイコンとチャートデータ表示アイコンを含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン1103で、ユーザーにより棒グラフに含まれた複数の棒の中から第2の棒1125がタッチ又は所定時間でタッチされる場合、スクリーン1131に示すように、タッチされた第2の棒1125上にタッチされた第2の棒1125の編集可能性を示す第1の識別アイコン1127とチャートグラフ変更アイコンの近所に色変更アイコン1129を表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1131で、ユーザーにより色変更アイコン1129が(例えば、ユーザーの指1133を用いて)タッチされる場合、スクリーン1139に示すように、変更可能な複数の色を含むパレット1135を表示できる。携帯電子装置は、スクリーン1139で、表示されたパレット1135に含まれた複数の色のうち特定色1137がタッチされる場合、スクリーン1143に示すように、第2の棒1141を特定色で表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1131で、ユーザーにより第1の識別アイコンがタッチアンドドラッグした後に、タッチ解除ジェスチャ1145をする場合、座標系でタッチ解除点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値を用いて表示された棒グラフに対するチャートデータをアップデートできる。推定されたy軸値が40である場合、携帯電子装置は、スクリーン1149に示すように、第2の棒1147のy軸値が40となるようにアップデートされたチャートデータに基づいて棒グラフを生成して表示できる。
また、携帯電子装置は、スクリーン1131で、ユーザーにより数字‘40’1151が入力される場合、入力された数字‘40’1151を認識し、認識した数字‘40’1151を用いて表示された棒グラフに対するチャートデータをアップデートできる。携帯電子装置は、スクリーン1149に示すように、第2の棒1147のy軸値が40となるようにアップデートされたチャートデータに基づいて線グラフを生成して表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1103で、ユーザーにより棒グラフに含まれた第2の棒に特定ジェスチャ(例えば、垂直にタッチアンドジグザグ移動後にタッチ解除ジェスチャ)1153が入力される場合、棒グラフに対するチャートデータで第2の棒に関連した第2のチャート値を削除することによってチャートデータをアップデートできる。携帯電子装置は、スクリーン1155のように、アップデートされたチャートデータに基づいて第2の棒が削除された棒グラフ1157を表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1103で、ユーザーにより棒グラフを斜線で横切る特定ジェスチャ(例えば、斜線にタッチアンドジグザグ移動後にタッチ解除ジェスチャ)1159が入力される場合、棒グラフに対するチャートデータを削除できる。携帯電子装置は、スクリーン1161に示すように、棒グラフを削除して座標系1163のみを表示できる。
図12A乃至図12Dは、本発明の第1の実施形態により、円グラフが変更されるスクリーンを示す。
図12A乃至図12Dを参照すると、携帯電子装置は、スクリーン1203のように、オブジェクト入力ウィンドウ内に円グラフとチャートグラフ変更アイコン1201を表示できる。チャートグラフ変更アイコン1201は、線グラフアイコンと棒グラフアイコンとチャートデータ表示アイコンを含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン1205に示すように、ユーザーにより線グラフアイコン1204がタッチされる場合、スクリーン1209に示すように、オブジェクト入力ウィンドウ内に円グラフに対するチャートデータに基づいて線グラフ1207を生成及び表示し、チャートグラフ変更アイコンを表示できる。スクリーン1205に表示された棒フラフは、棒グラフのタッチさあれた棒の編集可能性を示す識別アイコン1133を含む。チャートグラフ変更アイコンは、棒グラフアイコン、円グラフアイコン、及びチャートデータアイコンを含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン1203で、ユーザーにより棒グラフに含まれた複数の領域のうち第1の領域1211が所定の時間でタッチされる場合、スクリーン1217に示すように、タッチされた第1の領域1211に第1の領域1211の編集可能性を示す第1の識別アイコン1213とチャートグラフ変更アイコンの付近に色変更アイコン1215を表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1217で、ユーザーにより色変更アイコン1215が(例えば、ユーザーの指1219を用いて)タッチされる場合、スクリーン1225に示すように、変更可能な複数の色を含むパレット1221を表示できる。携帯電子装置は、スクリーン1225で、表示されたパレット1221に含まれた複数の色のうち特定色1223がタッチされる場合、スクリーン122に示すように、第1の領域1227を特定色で表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1217で、ユーザーにより第1の識別アイコン1213のうちいずれか一つがタッチアンドドラッグされた後にタッチ解除ジェスチャ1231をする場合、タッチ解除により変更された第1の領域のサイズと変更された第1の領域に隣接した第2の領域のサイズを推定し、推定した第1の領域と第2の領域のサイズを用いて表示された円グラフに対するチャートデータをアップデートできる。例えば、携帯電子装置は、推定された第1及び第2の領域のサイズが各々50及び13である場合、<表3>のようなチャートデータをアップデートすることによって<表8>に示すチャートデータを生成できる。
携帯電子装置は、スクリーン1235に示すように、アップデートされたチャートデータに基づいて第1の領域のサイズがタッチ解除点まで拡大した円グラフ1233を生成及び表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1217で、ユーザーにより数字‘50’1237が入力される場合、入力された数字‘50’1237を認識し、認識した数字‘50’を用いて円グラフに対するチャートデータをアップデートできる。携帯電子装置は、スクリーン1235に示すように、アップデートされたチャートデータに基づいて第1の領域のサイズがタッチ解除点まで拡大した円グラフ1233を生成及び表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1203で、ユーザーにより円グラフに含まれた第1及び第2の領域を分割する第1の直線で特定ジェスチャ(例えば、タッチアンドジグザグ移動後にタッチ解除ジェスチャ)1238が入力される場合、円グラフに対するチャートデータで第1の領域に対応する第1のチャート値と第2の領域に対応する第2のチャート値を加算することによって、<表3>のようなチャートデータをアップデートすることで<表9>に示すチャートデータを生成できる。
携帯電子装置は、スクリーン1241に示すように、アップデートされたチャートデータに基づいて第1及び第2の領域が結合された円グラフ1239を生成及び表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1203で、ユーザーにより円グラフを斜線で横切る特定ジェスチャ(例えば、タッチアンドジグザグ移動後にタッチ解除ジェスチャ)1243が入力される場合、円グラフに対するチャートデータを削除し、スクリーン1247に示すように、円1245のみを表示できる。
図13A乃至図13Dは、本発明の第2の実施形態により、線グラフ、棒グラフ、及び円グラフが変更されるスクリーンを示す。
図13A乃至図13Dを参照すると、携帯電子装置は、スクリーン1301に示すように、オブジェクト入力ウィンドウ内に線グラフとチャートグラフ変更アイコンを表示できる。チャートグラフ変更アイコンは、棒グラフアイコン、円グラフアイコン、及びチャートデータアイコンを含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン1301で、ユーザーにより特定数字‘60’1303が入力される場合、入力された特定数字‘60’1303を認識し、オブジェクト入力ウィンドウに含まれた複数の要素のうち特定数字‘60’1303の入力位置に最も近い要素(例えば、y軸の座標系の目盛り‘30’)を判定できる。判定された要素が目盛りである場合、携帯電子装置は、認識された特定数字‘60’を考慮して目盛りの上昇又は下降及び目盛り間のギャップを決定し、決定した目盛りの上昇又は下降及び目盛り間のギャップに基づいて表示された座標系の目盛りデータをアップデートできる。
携帯電子装置は、スクリーン1307に示すように、アップデートされた目盛りデータに基づいてy軸の座標系1305の複数の目盛りを変更し、変更した複数の目盛りによって線グラフのサイズを縮小できる。
携帯電子装置は、スクリーン1301で、ユーザーにより特定数字‘30’1309が入力される場合、入力された特定数字‘30’1309を認識し、オブジェクト入力ウィンドウに含まれた複数の要素のうち特定数字‘30’1309の入力位置に最も近い要素(例えば、折れ線の特定点)を判定できる。特定点は、折れ線に含まれた不連続点であり得る。
判定された要素が折れ線に含まれた不連続点のうち第2の不連続点である場合、携帯電子装置は、認識された特定数字‘30’1309を用いて表示された線グラフに対するチャートデータをアップデートできる。例えば、携帯電子装置は、特定数字‘30’1309を用いて<表1>のようなチャートデータをアップデートすることによって、<表6>に示すチャートデータを生成できる。
携帯電子装置は、スクリーン1313に示すように、アップデートされたチャートデータに基づき、特定点のy軸値が30である線グラフを生成及び表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1301で、ユーザーにより特定文字‘20代’1315が入力される場合、入力された特定文字‘20代’1315を認識し、x軸の目盛りのうち特定文字‘20代’1315の入力位置に最も近い目盛りを判定できる。
判定された目盛りが20である場合、携帯電子装置は、スクリーン1319に示すように、目盛り‘20’の下に位置するように特定文字‘20代’1317を表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1321に示すように、オブジェクト入力ウィンドウ内に棒グラフとチャートグラフ変更アイコンを表示できる。チャートグラフ変更アイコンは、線グラフアイコン、円グラフアイコン、及びチャートデータアイコンを含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン1321で、ユーザーにより特定数字‘40’1323が入力される場合、入力された特定数字‘40’1323を認識し、棒グラフに含まれた複数の棒の中で特定数字‘40’1323の入力位置に最も近い棒を判定することができる。判定した棒が棒グラフに含まれた第2棒である場合、携帯電子装置は、認識された特定数字‘40’1323を用いて表示された棒グラフに対するチャートデータをアップデートできる。例えば、携帯電子装置は、特定数字‘40’1323を用いて<表2>のようにチャートデータをアップデートすることによって、<表10>に示すようにチャートデータを生成できる。
携帯電子装置は、スクリーン1327に示すように、アップデートされたチャートデータに基づき、第2の棒のy軸値が40である棒グラフ1325を生成して表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1321で、ユーザーにより特定文字‘10代’1329が入力される場合、入力された特定文字‘10代’1329を認識し、x軸目盛りのううち特定文字‘10代’の入力位置に最も近い目盛りを確認できる。確認された目盛りが‘20’である場合、携帯電子装置は、目盛り‘20’の下に特定文字‘10代’1331を表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1333に示すように、オブジェクト入力ウィンドウ内に円グラフとチャートグラフ変更アイコンを表示できる。チャートグラフ変更アイコンは、線グラフアイコン、棒グラフアイコン、及びチャートデータアイコンを含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン1333で、ユーザーにより特定数字‘50’1335が入力される場合、入力された特定数字‘50’1335を認識し、円グラフに含まれた複数の領域の中で特定数字‘50’1335の入力位置に最も近い領域を判定できる。確認した領域が円グラフに含まれた複数の領域の中から第1の領域である場合、携帯電子装置は、認識された特定数字‘50’1335を用いて表示された円グラフに対するチャートデータをアップデートできる。例えば、携帯電子装置は、特定数字‘50’を用いて<表3>のようにチャートデータをアップデートすることによって、<表9>のようチャートデータを生成できる。
携帯電子装置は、スクリーン1339に示すように、アップデートされたチャートデータに基づき、第1の領域のサイズが50である円グラフ1337を生成して表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1333で、ユーザーにより特定文字‘20代’1341が入力される場合、入力された特定文字‘20代’1341を認識し、円グラフに含まれた複数の領域ら中から特定文字‘20代’1341の入力位置に最も近い領域を判定できる。判定された領域が円グラフに含まれた複数の領域の中から第1の領域である場合、携帯電子装置は、スクリーン1345に示すように、第1の領域内に特定文字‘20代’1343を表示できる。
図14は、本発明の実施形態により、チャートイメージを格納するイメージファイルのフォーマットを示す。
図14を参照すると、携帯電子装置は、チャートグラフの表示中にユーザーによりチャートをイメージファイルのフォーマットで格納リクエストが入力される場合、表示されたチャートグラフをキャプチャしてチャートグラフを含むイメージデータを生成し、表示されたチャートグラフに関するチャートデータを含むメタデータを生成できる。携帯電子装置は、図14に示すように、生成されたイメージデータ1401とチャートデータ1405を有するメタデータ1403を含むイメージファイルを生成及び格納することができる。
図15A乃至図15Fは、本発明の第3の実施形態により、チャートが表示されるスクリーンを示す。
図15A乃至図15Fを参照すると、携帯電子装置は、スクリーン1501に示すように、ユーザーによりイメージ挿入アイコン1503が選択される場合、挿入可能な少なくとも一つのイメージタイプを含む挿入メニューを表示できる。挿入メニューは、チャートの挿入をリクエストするために使用されるマジックチャートメニュー1505を含むことができる。携帯電子装置は、スクリーン1501で、マジックチャートメニュー1505がユーザーによりタッチされる場合、スクリーン1507に示すように、作成可能な少なくとも一つのチャートタイプを含むチャートタイプメニュー1509を表示できる。例えば、チャートタイプメニュー1509は、チャートテーブルメニュー1511、棒グラフメニュー1513、線グラフメニュー1515、円グラフメニュー1517、及び以前に生成された少なくとも一つのチャートを示すヒストリメニュー1519を含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン1507で、チャートテーブルメニュー1511がユーザーによりタッチされる場合、スクリーン1521に示すように、チャートテーブルのサイズを設定するためのテーブル設定ウィンドウ1523を表示できる。携帯電子装置は、スクリーン1525に示すように、チャートテーブルのサイズがテーブル設定ウィンドウ1523に入力される場合(1529)、スクリーン1531に示すように、入力されたサイズを有するチャートテーブル1533を生成及び表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1535に示すように、少なくとも一つの特定数字がユーザーの指又はスタイラスペンを用いてチャートテーブル1537に入力される場合、スクリーン1545に示すように、入力された少なくとも一つの特定数字を含むチャートテーブル1547を生成及び表示することができる。例えば、入力された特定数字が‘17’,‘21’,‘27’,‘34’である場合、携帯電子装置は、特定数字‘17’,‘21’,‘27’,‘34’を含むチャートテーブル1547を生成できる。
携帯電子装置は、スクリーン1539で、少なくとも一つの特定数字がキーパッド1543を通じてチャートテーブル1541に入力される場合、スクリーン1545に示すように、入力された少なくとも一つの特定数字を含むチャートテーブル1547を生成及び表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1545で、完了メニューがユーザーによりタッチされる場合、表示されたチャートテーブル1547をキャプチャすることで、チャートテーブル1547のイメージとチャートテーブル1547のチャートデータを含むイメージデータを生成及び格納できる。携帯電子装置は、スクリーン1549に示すように、格納されたチャートテーブルのイメージ1551を検出して表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1507で、棒グラフメニュー1513がユーザーによりタッチされる場合、スクリーン1553に示すように、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウ1555を表示し、オブジェクト入力ウィンドウに表示される系列に関連した情報を示す系列情報を表示できる。系列情報は、系列の名称、系列に含まれたチャート値の和と平均を含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン1557に示すように、オブジェクト入力ウィンドウに少なくとも一つの棒1559が入力される場合、入力された少なくとも一つの棒1559を認識してチャートデータを生成し、スクリーン1561に示すように、生成されたチャートデータに基づいてオブジェクト入力ウィンドウ内に少なくとも一つの棒を含む棒グラフ1563を表示できる。携帯電子装置は、生成されたチャートデータに基づいてチャート値の和と平均を計算し、計算したチャート値の和と平均に従って系列情報をアップデートできる。
携帯電子装置は、スクリーン1557で、完了メニューがユーザーによりタッチされる場合、表示された棒グラフ1563をキャプチャすることにより、棒グラフ1563のイメージと棒グラフ1563のチャートデータを含むイメージデータを生成して格納することができる。携帯電子装置は、格納された棒グラフ1563のイメージを検出して表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1507で、線グラフメニュー1515がユーザーによりタッチされる場合、スクリーン1565に示すように、座標系を含むオブジェクト入力ウィンドウ1567を表示し、オブジェクト入力ウィンドウに表示される系列に関連した情報を表す系列情報を表示できる。系列情報は、系列の名称と系列に含まれたチャート値の和と平均を含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン1569に示すように、オブジェクト入力ウィンドウに曲線1571が入力される場合、曲線1571の開始点と終了点と変曲点を認識してチャートデータを生成し、スクリーン1577に示すように、生成されたチャートデータに基づいてオブジェクト入力ウィンドウに少なくとも一つの折れ線を含む線グラフ1579を表示できる。携帯電子装置は、生成されたチャートデータに基づいてチャート値の和と平均を計算し、計算したチャート値の和と平均に基づいて系列情報をアップデートできる。
携帯電子装置は、スクリーン1573に示すように、オブジェクト入力ウィンドウ内に少なくとも一つの点1575が入力される場合、入力された少なくとも一つの点1575を認識してチャートデータを生成し、スクリーン1577に示すように、生成したチャートデータに基づいてオブジェクト入力ウィンドウに少なくとも一つの折れ線を含む線グラフ1579を表示できる。携帯電子装置は、生成されたチャートデータに基づいてチャート値の和と平均を計算し、計算したチャート値の和と平均に基づいて系列情報をアップデートできる。
携帯電子装置は、スクリーン1577で、完了メニューがユーザーによりタッチされる場合、表示された線グラフ1579をキャプチャすることで、線グラフ1579のイメージと線グラフ1579のチャートデータを含むイメージデータを生成して格納できる。携帯電子装置は、格納された線グラフ1579のイメージを検出して表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1507で、円グラフメニュー1517がユーザーによりタッチされる場合、スクリーン1581に示すように、円を含むオブジェクト入力ウィンドウ1583を表示し、オブジェクト入力ウィンドウに表示される系列と関連する情報を示す系列情報を表示できる。系列情報は、系列の名称と系列に含まれたチャート値の和と平均を含むことができる。
携帯電子装置は、スクリーン1585に示すように、円に少なくとも一つの曲線1587が入力される場合、入力された少なくとも一つの曲線1587を認識してチャートデータを生成し、スクリーン1589に示すように、生成されたチャートデータに基づいてオブジェクト入力ウィンドウ内に複数の領域に分割された円グラフ1591を表示できる。携帯電子装置は、生成されたチャートデータに基づいてチャート値の和と平均を計算し、計算したチャート値の和と平均に基づいて系列情報をアップデートできる。
携帯電子装置は、スクリーン1589で、完了メニューがユーザーによりタッチされる場合、表示された円グラフ1591をキャプチャすることにより、円グラフ1591のイメージと円グラフ1591のチャートデータを含むイメージデータを生成して格納することができる。携帯電子装置は、格納された円グラフ1591のイメージを検出して表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1507で、ヒストリメニュー1519がユーザーによりタッチされる場合、スクリーン1593に示すように、予め格納された少なくとも一つのチャートに関連したイメージデータからイメージを検出し、ヒストリウィンドウ1595に少なくとも一つの検出されたイメージを表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1593で、表示された少なくとも一つのイメージのうち特定イメージがユーザーにより選択される場合、スクリーン1597に示すように、選択された特定イメージ1599を表示できる。
図16A乃至図16Dは、本発明の第3の実施形態により、チャートデータが変更されるスクリーンを示す。
図16A乃至図16Dを参照すると、携帯電子装置は、スクリーン1601に示すように、チャートテーブル1603とチャートグラフ変更メニュー1605を表示できる。チャートグラフ変更メニュー1605がユーザーによりタッチされる場合、スクリーン1607に示すように、グラフタイプ(例えば、棒グラフ、線グラフ、及び円グラフ)を含むチャートタイプメニュー1609を表示できる。
表示されたチャートタイプメニューのうち棒グラフメニュー1611がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1621に示すように、チャートテーブル1603に対応するチャートデータに基づいてチャートテーブル1603を棒グラフ1623に変更できる。
表示されたチャートタイプメニューのうち線グラフメニュー1613がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1617に示すように、チャートテーブル1603に対応するチャートデータに基づいてチャートテーブル1603を線グラフ1619に変更できる。
表示されたチャートタイプメニューのうち円グラフメニュー1615がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1625に示すように、チャートテーブル1603に対応するチャートデータに基づいてチャートテーブル1603を円グラフ1627に変更できる。
携帯電子装置は、スクリーン1629に示すように、チャートテーブル1631と系列追加メニュー1633を表示できる。系列追加メニュー1633がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1635に示すように、チャートテーブル1631内に系列を追加することにより、チャートテーブル1637を生成して表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1639に示すように、チャートテーブル1641とライン編集メニュー1643を表示できる。携帯電子装置は、スクリーン1639に示すように、編集メニュー1643がユーザーによりタッチされた後、チャートテーブル1641を垂直に横切るジェスチャ1645が入力される場合、スクリーン1647に示すように、チャートテーブル1641に一例を追加することによってチャートテーブル1649を生成して表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1651に示すように、チャートテーブル1653とライン編集メニュー1655を表示できる。携帯電子装置は、スクリーン1657に示すように、ライン編集メニュー1655がユーザーによりタッチされ、チャートテーブル1653に含まれた少なくとも一つの系列のうちいずれか一つの系列がタッチされた後に所定のキーが入力される場合、スクリーン1657に示すように、チャート色の変更をリクエストする色変更メニューとチャートグラフの一部領域を削除する削除メニューを含むチャート編集メニュー1659を表示できる。
色変更メニューがタッチされる場合(1661)、携帯電子装置は、複数の色を含むパレットを表示し、ユーザーによりパレットに含まれる複数の色の中から特定色が選択される場合、スクリーン1663に示すように、チャートテーブル1653でタッチされた系列の色を特定色に変更することにより、チャートテーブル1665を生成して表示できる。
削除メニューがタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1667に示すように、チャートテーブル1653でタッチされた系列に対応する少なくとも一つのチャート値を削除することにより、チャートテーブル1669を生成及び表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1671に示すように、チャートテーブル1673に含まれる複数の領域のうち特定領域1675がタッチされた後、所定のキーがタッチされる場合、スクリーン1677に示すように、特定領域に含まれたチャート値を削除するために使用される削除メニュー1681を表示できる。
削除メニュー1681がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、チャートテーブル1673に含まれた特定領域のチャート値を削除することによってチャートテーブル1679を生成して表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1671に示すように、チャートテーブル1673に含まれた複数の領域のうち特定領域1675がタッチされた後、特定領域1675に特定数字が入力される場合、スクリーン1683に示すように、チャートテーブル1673に含まれた特定領域1675のチャート値を特定数字‘47’1687に変更することによって、チャートテーブル1685を生成して表示できる。
図17A乃至図17Dは、本発明の第3の実施形態により、棒グラフが変更されるスクリーンを示す。
図17A乃至図17Dを参照すると、携帯電子装置は、スクリーン1701に示すように、棒グラフ1703、棒グラフ1703に含まれた第1の系列に関する第1の系列情報、及びチャートグラフ変更アイコン1705を表示できる。チャートグラフ変更アイコン1705がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1707に示すように、グラフタイプ(例えば、チャートテーブル、線グラフ、円グラフ)を含むチャートタイプメニュー1709を表示できる。
表示されたチャートタイプメニューの中でチャートテーブルメニュー1711がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1717に示すように、棒グラフ1703に対応するチャートデータに基づいて棒グラフ1703をチャートテーブル1719に変更できる。
表示されたチャートタイプメニューの中で線グラフメニュー1713がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1721に示すように、棒グラフ1703に対応するチャートデータに基づいて棒グラフ1703を線グラフ1723に変更できる。
表示されたチャートタイプメニューの中で円グラフメニュー1715がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1725に示すように、棒グラフ1703に対応するチャートデータに基づいて棒グラフ1703を円グラフ1727に変更できる。
携帯電子装置は、スクリーン1729に示すように、棒グラフ1731と系列追加メニュー1733を表示できる。系列追加メニュー1733がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1735に示すように、第2の系列に関する第2の系列情報を生成して表示できる。
スクリーン1735で、表示された第2の系列情報がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、棒グラフ1731に含まれた第1の系列に対応する少なくとも一つの棒を非活性化できる。スクリーン1735に示すように、少なくとも一つの棒1741が棒グラフ1737に入力される場合、携帯電子装置は、入力された棒1741を第2の系列に対応する棒として認識し、認識した棒1741に基づいてチャートデータをアップデートできる。携帯電子装置は、アップデートされたチャートデータに基づいて第2の系列情報をアップデートし、スクリーン1743に示すように、アップデートされたチャートデータに基づいて入力された棒1747を含む棒グラフ1745を生成及び表示し、アップデートされた第2の系列情報を表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1749で、棒グラフ1751とライン編集メニュー1753を表示できる。携帯電子装置は、スクリーン1749に示すように、ライン編集メニュー1753がユーザーによりタッチされる場合、棒グラフ1751に含まれたすべての棒上に棒の編集可能性を示す第1の識別アイコン1755を表示できる。
携帯電子装置は、棒グラフ1759を水平に横切るジェスチャ1761が入力される場合、y軸の最大目盛りを表示された目盛りラインの個数に1を加算した値で割り、その計算値を目盛り間のギャップとして決定し、スクリーン1763に示すように、決定された目盛り間のギャップに基づいて棒グラフ1765に含まれた座標系のy軸目盛りを変更できる。
携帯電子装置は、スクリーン1769に示すように、棒グラフ1771と棒グラフ1771に含まれたすべての棒上に棒の編集可能性を示す第1の識別アイコンを表示できる。携帯電子装置は、棒グラフ1771に含まれた少なくとも一つの系列の中で任意の一つの系列がタッチされた後、所定のキーが入力される場合(1773)、スクリーン1775に示すように、チャート色の変更をリクエストする色変更メニューとチャートグラフの一部領域を削除する削除メニューを含むチャート編集メニュー1779を表示できる。
色変更メニューがタッチされる場合、携帯電子装置は、複数の色を含むパレットを表示し、ユーザーによりパレットに含まれた複数の色のうち特定色が選択される場合、スクリーン1781に示すように、棒グラフ1771でタッチされた系列の色を特定色に変更することによって、棒グラフ1783を生成して表示できる。
削除メニューがタッチされる場合、携帯電子装置は、棒グラフ1771に対応するチャートデータからタッチされた系列に対応するチャートデータを削除することによりチャートデータをアップデートし、アップデートしたチャートデータに基づいて棒グラフを生成して表示できる。スクリーン1785に示すように、携帯電子装置は、棒グラフを削除し、座標系を表示することができる。
携帯電子装置は、スクリーン1789に示すように、棒グラフ1791と棒グラフ1791に含まれたすべての棒上に棒の編集可能性を示す第1の識別アイコンを表示できる。携帯電子装置は、スクリーン1793に示すように、ユーザーにより第1の識別アイコンがタッチアンドドラッグした後、タッチ解除ジェスチャ1795をする場合、座標系でタッチ解除点に対応するy軸値を推定し、推定したy軸値を用いて表示された棒グラフに対するチャートデータをアップデートできる。推定したy軸値が40である場合、携帯電子装置は、スクリーン1797に示すように、第2の棒1799のy軸値が40となるようにアップデートされたチャートデータに基づいて棒グラフを生成して表示できる。
図18A乃至図18Cは、本発明の第3の実施形態により、円グラフが変更されるスクリーンを示す。
図18A乃至図18Cを参照すると、携帯電子装置は、スクリーン1801に示すように、円グラフ1803、円グラフ1803に含まれる第1の系列に関する第1の系列情報、及びチャートグラフ変更メニュー1805を表示できる。チャートグラフ変更メニュー1805がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1807に示すように、グラフのタイプ(例えば、チャートテーブル、棒グラフ、線グラフ)を含むチャートタイプメニュー1809を表示できる。
表示されたチャートタイプメニュー中でチャートテーブルメニュー1811がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1817に示すように、円グラフ1803に対応するチャートデータに基づいて円グラフ1803をチャートテーブル1819に変更できる。
表示されたチャートタイプメニューの中で棒グラフメニュー1813がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1821に示すように、円グラフ1803に対応するチャートデータに基づいて円グラフ1803を棒グラフ1823に変更できる。
表示されたチャートタイプメニューの中で線グラフメニュー1815がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1825に示すように、円グラフ1803に対応するチャートデータに基づいて円グラフ1803を線グラフ1827に変更できる。
携帯電子装置は、スクリーン1829に示すように、円グラフ1831と系列追加メニュー1833を表示できる。系列追加メニュー1833がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1835に示すように、第2の系列に関する第2の系列情報1839を生成して表示できる。
スクリーン1835で、表示された第2の系列情報1839がユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、円グラフ1831に対応するチャートデータの中で第2の系列に対応するチャートデータに基づいて第2の系列に対応する円グラフ1837を生成して表示できる。スクリーン1835に示すように、少なくとも一つの曲線1841が円グラフ1837内に入力される場合、携帯電子装置は、入力された少なくとも一つの曲線1841を認識し、認識した少なくとも一つの曲線1841に基づいて第2の系列に対応するチャートデータをアップデートできる。携帯電子装置は、アップデートされたチャートデータに基づいて第2の系列情報をアップデートし、スクリーン1843に示すように、アップデートされたチャートデータに基づいて第2の系列に対する円グラフ1845を生成及び表示し、アップデートされた第2の系列情報を表示することができる。
携帯電子装置は、スクリーン1847に示すように、円グラフ1849とライン編集メニュー1851を表示できる。携帯電子装置は、スクリーン1847に示すように、編集メニュー1851がユーザーによりタッチされる場合、円グラフ1849内に含まれた少なくとも一つの領域の編集可能性を示す第1の識別アイコンを表示できる。
携帯電子装置は、所定のキーがユーザーにより入力される場合、表示された円グラフ1849の削除をリクエストする削除メニューを含むチャート編集メニュー1853を表示できる。削除メニューがユーザーによりタッチされる場合、携帯電子装置は、チャートデータから表示された円グラフ1849の系列に対応するチャートデータを削除し、スクリーン1855に示すように、円グラフ1849の円1857を表示できる。
携帯電子装置は、スクリーン1859に示すように、円グラフ1861と円グラフ1861内に含まれた領域間の境界上の領域の編集可能性を示す第1の識別アイコンを表示できる。携帯電子装置は、スクリーン1865に示すように、第1の領域と第2の領域との間の境界に位置する第1の識別アイコン1863がタッチアンドドラッグされた後にタッチ解除ジェスチャ1867をする場合、タッチ解除により変更された第1及び第2の領域のサイズを推定し、推定した第1及び第2の領域のサイズを用いて表示された円グラフ1861に対するチャートデータをアップデートできる。携帯電子装置は、スクリーン1869に示すように、アップデートされたチャートデータに基づいて円グラフ1871を生成及び表示できる。
図19A及び図19Bは、本発明の実施形態により、チャート表示領域のサイズより大きいチャートが表示されるスクリーンを示す。
図19A及び図19Bを参照すると、携帯電子装置は、スクリーン1901に示すように、棒グラフ1903を表示できる。棒グラフ1903内に少なくとも一つの棒が追加されて棒グラフのサイズが基準値より大きくなる場合、携帯電子装置は、スクリーン1905に示すように、棒グラフのうち一部領域1907を表示し、棒グラフのうち特定領域を選択するために使用されるスクロールバー1909を表示し、棒グラフのサムネイル1911とサムネイル1911内に携帯電子装置が表示中である領域を表示するウィンドウを表示できる。基準値は、オブジェクト入力ウィンドウのサイズに基づいて決定され得る。
携帯電子装置は、スクリーン1913で、棒グラフの一部領域、スクロールバー、及びサムネイルを表示できる。所定のキーがユーザーにより選択又はタッチされる場合、携帯電子装置は、スクリーン1913に示すように、棒グラフの全体領域を表示するビューモードメニュー1915を表示できる。ビューモードメニュー1915が選択される場合、携帯電子装置は、スクリーン1917に示すように、棒グラフの全体領域1919を表示できる。
本発明による携帯電子装置でチャートを表示する方法は、コンピュータ読み出し可能な非一時的(non-transitory)記録媒体にコンピュータ読み出し可能なコードとして実現することができる。コンピュータが読み出し可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取られるデータが格納されるすべてのタイプの記録装置を含むことができる。記録媒体の例としては、ROM、RAM、光学ディスク、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、非揮発性メモリなどがあり、キャリアウェーブ(例えば、インターネットを介する伝送)の形態で実現されることも含むことができる。また、コンピュータ読み出い可能な記録媒体は、ネットワークに接続されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータ読み出し可能なコードが格納されて実行できる。
以上、本発明の詳細な説明においては具体的な実施形態に関して説明したが、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められる本発明の範囲及び精神を逸脱することなく、形式や細部の様々な変更が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。