JP2016517152A - ケーブルを切断し、ケーブルから絶縁体を剥離し、ケーブルを圧着端子に取り付けるためのケーブル処理装置 - Google Patents

ケーブルを切断し、ケーブルから絶縁体を剥離し、ケーブルを圧着端子に取り付けるためのケーブル処理装置 Download PDF

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Abstract

ケーブル加工装置1は、ケーブルを切断するための切断刃27、28、切断刃により切断されたケーブルの部分7’の後端部から絶縁体を剥離するための第1の絶縁体剥離刃29、30およびケーブルの残り7の前端部から絶縁体を剥離するための第2の絶縁体剥離刃31、32を持つ切断および絶縁体剥離ユニット2、ならびに絶縁体が剥離された、切断されたケーブルの部分7’の後端部を第1の圧着端子41と接続するための第1の圧着ツール4および絶縁体が剥離されたケーブルの残り7の前端部を第2の圧着端子42と接続するための第2の圧着ツール5を持つ圧着プレス3を含む。キャリッジに形成され、ケーブル加工装置1の機械ハウジング23に変位可能に装着される持ち上げ装置6は、切断および絶縁体剥離ユニット2、ならびに圧着プレス3の第1の圧着ツール4および第2の圧着ツール5の両方を動作させることができる。この場合、持ち上げ装置6は、モータに駆動される偏心軸20により、上方および下方に移動させることができる。

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルによる、ケーブルをある長さに切断し、そこから絶縁体を剥離し、ケーブルを圧着端子に取り付けるための、ケーブル処理装置に関する。
「圧着する」という用語により、導体と圧着端子との間の塑性変形により、取り外しが不可能な電気的および機械的な接続(圧着接続)が生成されることが理解される。ケーブルをある長さに切断し絶縁体を剥離してから、圧着ステーションで剥離されたケーブルの導体端部に圧着端子を取り付けるという、電気ケーブルの処理のためのケーブル処理装置は、これまで知られており、慣例となっている。例として、EP1 447 888 A1は、ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットと、圧着プレスの2つのステーションを含む、ケーブル処理装置を示している。装置はさらに、長手軸に沿ったケーブルの移動のための、ベルト駆動として構築されたケーブル繰り出し手段を含む。ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットは、長手軸に配置される。しかしながら、2つの圧着ステーションは長手軸の近くに配置されているため、ケーブルは、グリッパを備えたピボットアームによりそれぞれの圧着プレスに誘導されなければならない。その場合、先導ケーブルの端部には第1の圧着プレスで圧着端子が装着され、後続ケーブルの端部には第2の圧着プレスで圧着端子が装着される。
この分野の同等のケーブル処理装置は、ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットと、切断され絶縁体が剥離されたケーブルの後端部および前端部を接続するための2つの圧着ツールが一直線上に配置された、米国特許第4 361 942号から知られている。ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットおよび圧着ツールは、それぞれカム板によって動作させられる。米国特許第4 361 942号で示されている駆動概念には柔軟性がほとんどなく、異なるケーブルの太さおよび圧着の種類に適応することはほとんど不可能である。構造が複雑であるこの機械は加えて、大きなスペースを必要とする。
欧州特許第1447888号明細書 米国特許第4361942号明細書 欧州特許第1764884号明細書
本発明の目的は、簡単かつ効率的に運用できる、導入部で説明した種類のケーブル処理装置を作成することである。このケーブル処理装置は、異なるケーブルおよび圧着接続に対する、高度な柔軟性によって際立っている。
これらの目的は、請求項1の特徴を持つ圧着ステーションにより実現される。ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットは、ある長さに切断するため、少なくとも1つのケーブルを切断するためのナイフを含む。少なくとも1つのナイフによりケーブルをある長さに切断する際、ある長さに切断されたケーブルの部分と、そのケーブルの部分により短くされたケーブルの残りが発生する。続いて、分離されたケーブル(ある長さに切断されたケーブルの部分)の後端部は、少なくとも1つのナイフにより絶縁体が剥離されることができ、最終的にケーブル(ケーブルの残り)の前端部もそうできる。明らかに、絶縁体を剥離する2つのステップの順序は逆転することもできる(すなわち、最初にケーブルの残り、次いである長さに切断されたケーブルの部分)。しかしながら、ある長さに切断し絶縁体を剥離することに対して、異なるナイフを利用すれば有利である。ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットは好適には、ケーブルを切断するための少なくとも1つの分離用ナイフを含み得る。ケーブルが1つまたは複数の切断用ナイフによりある長さに切断される場合、ある長さに切断されたケーブルの部分と、そのケーブルの部分により短くされたケーブルの残りが結果として残る。ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットはさらに、1つまたは複数の分離用ナイフによって切断されたケーブル(ある長さに切断されたケーブルの部分)の後端部から、絶縁体を剥離するための少なくとも1つの第1の絶縁体剥離ナイフと、ケーブル(ケーブルの残り)の前端部から絶縁体を剥離するための少なくとも1つの第2の絶縁体剥離ナイフを含む。複数のナイフのこの配置には、2つのケーブル端部が、絶縁体を引き抜くことをさらに含む、実質的に2段階の絶縁体剥離プロセスの第1のステップとして、同時に切断され得るという利点がある。ケーブル処理装置はしたがって、ある長さに切断され絶縁体が剥離されたケーブルの部分の後端部を、第1の圧着端子と接続するための第1の圧着ツールと、絶縁体が剥離されたケーブルの残りの前端部を、第2の圧着端子と接続するための第2の圧着ツールを持つ圧着プレスを含む。圧着ツールは2つの部分から成る構造のそれぞれであることができ、1つの部分は移動可能に設計され、単一部分または複数部分から成る圧着ダイを含み、もう1つの部分は、好適には固定されるように設計され、圧着ダイの相手部材(アンビル)を含む。圧着ツールそれぞれの可動部は、以下上部ツールと呼ばれる。圧着ツールそれぞれの好適には固定された部分は、以下下部ツールと呼ばれる。言及された、ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニット、および圧着プレスの2つの圧着ツールは、ケーブル処理装置の3つの基本的な処理コンポーネントを形成する。
ケーブル処理装置は、駆動ユニットにより好適には垂直方向に並進移動が可能なストローク要素を含み、3つの処理コンポーネントのうち少なくとも2つはストローク要素により動作可能であるということから、単純な構造と柔軟な使用が可能な、経済的なケーブル処理装置が作成される。したがって、ケーブルに対して垂直方向で実施されなければならないすべての基本的な処理ステップは、ストローク要素の運動のみにより実行され得る。しかしながらその場合、ストローク要素とある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットとの間の動作接続は、有利には、単にある長さに切断し絶縁体を剥離するための切断プロセスを指す。ケーブルから切断された絶縁体を取り除く引き抜きプロセスは、例として、それ自体が知られている方法である、水平方向に移動可能なグリッパにより実施され得る。そのようなストローク要素を、ある長さに切断し絶縁体を剥離するための切断プロセスおよび圧着に使用することにより、必要とするスペースが小さいことにより際立つ、小型の装置を作成することが可能になる。ストローク要素を動作させるための、様々な駆動解決策が考えられる。モータ駆動可能な偏心軸の他にも、ストローク要素は、例としてスピンドル駆動またはトグルレバー機構により動作され得る。
ケーブル処理装置は好適には、ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニット、ならびに圧着プレスの第1の圧着ツールおよび第2の圧着ツールが、ストローク要素により動作可能なように設計される。3つのすべての処理コンポーネントが、垂直方向に移動可能なストローク要素により動作可能な場合、ケーブル処理装置は特に効率的に動作することができる。
圧着プレスは、圧着中にケーブルの位置決めをするための降下装置を含むことができ、降下装置はストローク要素により同様に移動可能である(例として、降下装置をストローク要素に固定することにより)。
第1の圧着ツールおよび第2の圧着ツールのそれぞれは、好適には圧着ダイを備えた可動上部ツールそれぞれを含むことができ、上部ツールはストローク要素に固定されるか、固定可能である。圧着ダイは、知られている様式および方法において、絶縁体およびワイヤ圧着を生成するための、2つの部分から成る構造であることができる。言及された上部ツールの相手部材として、ケーブル処理装置は好適には、アンビルを備え、少なくとも取り付けプロセスのためにケーブル処理装置に非可動として装着される、下部ツールを含み得る。あるいは、特定の使用例では、下部ツールを可動に設計することも考え得る。この場合、下部ツールは、垂直方向の反対向きに移動可能になるように、伝動装置により上部ツールと接続され得る。この変形には、絶縁体が剥離されたケーブル端部の位置決めのために、圧着中にケーブルを降下させる必要はないという利点がある。
ストローク要素が、好適には機械的に確実に結合されるために、反対側から上部ツールが挿入されるか挿入可能な、2つの側面ツール装着部を含むことは、ケーブル処理装置の柔軟な使用に有利である。上部ツールの挿入の挿入方向は結果的に、ストローク要素のストローク方向に対して横方向(したがって、水平)に延びる。上部ツールの簡単な装着および取り外しにより、異なるケーブルまたは圧着端子へ変更する際の停止時間を短縮することが可能である。ケーブル処理装置は加えて、対応する装着部に同じように挿入されるか、挿入可能な下部ツールを含むことができる。
ストローク要素は、特定の利点を持つようにキャリッジによって形成されることができ、キャリッジは、ガイドの配置によりケーブル処理装置の機械ハウジングに変位可能に装着される。この種類のキャリッジの構造は、とりわけ簡単な方法により並進移動が可能である。
実施形態のとりわけ有利な形式によれば、ケーブル処理装置は線形装置として設計され得る。ケーブルが、ケーブル処理装置により長手軸に沿って可搬である場合、ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットおよび圧着プレスの第1の圧着ツールおよび第2の圧着ツールが長手軸に沿って連続して「整列」するように配置されることは有利であり得る。その場合、ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットは、運搬方向または長手軸に対して、第1の圧着ツールと第2の圧着ツールとの間に配置され得る。
ケーブル処理装置は、ストローク要素を開始状態と圧着状態との間で往復移動させる、モータ駆動可能な偏心軸を含み得る。ストローク要素は、偏心軸の端部を受ける、軸受開口部を含み得る。ケーブル処理装置の異なる動作状態は、偏心軸により、とりわけ簡単で正確な方法で制御され得る。偏心軸の駆動のため、ケーブル処理装置は、偏心軸に直接または伝動装置を介して接続される、設定モータを含み得る。
ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットは、ケーブルの切断のために、相互に向かい合った上部および下部の分離用ナイフ、ケーブルから絶縁体を剥離するために、相互に向かい合った上部および下部の絶縁体剥離ナイフならびに相互に向かい合った上部および下部の第2の絶縁体剥離ナイフを含むことができ、上部および下部の分離用ナイフまたは絶縁体剥離ナイフのそれぞれは、互いに対して反対方向に移動可能である。切断動作は、ナイフの対になった配置のそれぞれにより効率的に実施される。
上部分離用ナイフ、上部第1の絶縁体剥離ナイフおよび上部第2の絶縁体剥離ナイフを含む上部ナイフユニットは好適には、ストローク要素と剛性接続され得る。剛性接続は、例としてねじ接続により作成され得る。しかしながら明らかに、剛性接続を生成する他の形式の接続も考えられる。下部分離用ナイフ、下部第1の絶縁体剥離ナイフおよび下部第2の絶縁体剥離ナイフを含む下部ナイフユニットは、上部ナイフユニットが降下した際に下部ナイフユニットが反対方向に上昇されるか移動されるように、伝動装置によりストローク要素と接続され得る。この動作接続のために、例として、ピニオンにより互いに接続されたラックが、上部ナイフユニットおよび下部ナイフユニットと結合され得る。
ある長さに切断し絶縁体を剥離することは、少なくとも1つの分離用ナイフ、少なくとも1つの第1の絶縁体剥離ナイフおよび少なくとも1つの第2の絶縁体剥離ナイフのそれぞれがV字型の刃を持っている場合、さらに改善され得る。
ケーブル処理装置が、ケーブルを入側からある長さに切断するための位置に搬送するための、長手軸に沿って移動可能な引き込みグリッパを含む場合、さらに有利であり得る。しかしながら、他の運搬手段、例としてベルト駆動が引き込みグリッパの代わりに考えられる。
ケーブル処理装置は、絶縁体を剥離するための2つの引き抜きグリッパを含み得る。そのそれぞれにより、ケーブルの後端部および前端部の絶縁体が剥離されない部分(言い換えれば、絶縁体が残るケーブルの部分)がグリップされ移動される。引き抜きグリッパは、長手軸に沿って移動可能である。別個の駆動または場合により共有の駆動が、引き抜きグリッパの移動に使用され得る。
第1の引き抜きグリッパは、ある長さに切断されたケーブルの部分の後端部と結合されており、ケーブルの残りの前端部と結合されている引き抜きグリッパは、ケーブル処理装置の機械ハウジングまたはケーブル処理装置の他の固定コンポーネントに固定される、引き抜きユニットを形成し得る。
圧着プレスにおけるケーブル端部の垂直方向の位置決めのための2つの降下装置は好適には、ストローク要素に配置され得る。絶縁体を剥離されたケーブルをグリップする引き抜きグリッパは、ストローク要素が移動する際に、降下装置により、開始状態と圧着状態との間で移動可能である。例として垂直方向に延びるラムを含む位置決めユニットとしての降下装置の助けにより、引き抜きグリッパ(pulling−off grippers)のそれぞれは、圧着プロセスの際に、ストローク要素の移動のために、開始状態と圧着状態との間で移動される。降下装置は、例としてケーブル端部を一時的に固定する引き抜きグリッパに対して隣接させるか、他の形式の作用により、グリッパに所望の移動をさせることができる。
さらに、圧着プロセスのケーブル端部の垂直方向の位置決めのために、引き抜きグリッパが垂直方向に移動可能なように、引き抜きユニットに装着されることは、有利であり得る。さらに、引き抜きユニットは、入側でケーブルを導入するための、第2の引き抜きグリッパと好適に結合されるケーブルガイドを含み得る。
本発明はまた、以下で説明される圧着ステーションを動作させる方法を対象とし得る。この方法は、すでに説明された、特に3つのうち少なくとも2つ(とりわけ好適には3つすべて)の処理コンポーネントが、垂直方向に移動可能なストローク要素を使用することにより、動作位置それぞれに対して垂直に移動可能であるということにより際立っている。
本発明のさらなる個々の特徴および利点は、以下の実施形態の説明および図面から明らかである。
本発明によるケーブル処理装置を持つ設備の斜視図である。 幾らかの変更を加えた、図1のケーブル処理装置を示す図である。 取り外された圧着プレスの上部ツールおよび下部ツールを含む、ケーブル処理装置を示す図である。 図1の処理装置のある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットを示す図である。 処理装置の引き抜きユニットを示す図である。 開始状態の、ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットおよび圧着プレスを含む、最初の動作位置にある処理装置の側面図である。 引き込みグリッパが内側に移動した、図6のケーブル処理装置を示す図である。 ある長さに切断のために、ケーブルをある位置へと引き込んだ後のケーブル処理装置を示す図である。 ケーブル切断中のケーブル処理装置を示す図である。 絶縁体を剥離するためにケーブルを切断した後のケーブル処理装置を示す図である。 絶縁体剥離プロセスが終了した後のケーブル処理装置を示す図である。 圧着状態にあるケーブル処理装置の示す図である。 ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットおよび圧着プレスが、開始状態に戻った、次の動作状態にあるケーブル処理装置を示す図である。 図9のケーブル処理装置の、拡大された詳細図である。 図10のケーブル処理装置の、拡大された詳細図である。 他の実施形態によるケーブル処理装置の斜視図である。
図1は、1で示されているケーブル処理装置によりケーブルを処理し、ケーブル7をある長さに切断してそこから絶縁体を剥離し、ケーブルを圧着端子に取り付けるための設備を示している。以下で説明する装置により、導体および導体を包んでいる絶縁体を含む電気ケーブルを処理することが可能である。しかしながら装置はまた、複数のケーブル芯を持つケーブルにも適し得る。ケーブル7は、矯正装置36により、引き込みグリッパ9を介して所望の長さまで引き込まれる。引き込みグリッパ9は線形ガイドに装着され、モータ47により、ベルト駆動を介してx軸方向に沿って往復移動され得る。ケーブル処理装置1によりケーブルを搬送するための運搬装置は、矢印fで示されている。設備はさらに、ケーブルを引き込む際にケーブルの長さを確認することができる長さ測定ユニット37と、始動した引き込みグリッパ9を含む。
ケーブル処理装置1は、ケーブル7をある長さに切断しそこから絶縁体を剥離するための、ある長さに切断し絶縁体を剥離するユニット2を含む。ケーブル処理装置は、ケーブルの切断後に現れるケーブルの剥離された導体端部を圧着端子に接続することが可能な、圧着プレス3を含む。圧着プレス3は、モータ46により駆動可能で、垂直方向zの上方および下方に移動可能なキャリッジ6を含む。キャリッジ6は、圧着プレス3を動作可能にするだけでなく、ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットをも動作可能にするストローク要素を形成する。ストローク要素6は、ケーブル処理装置1の機械ハウジング23の垂直方向ガイド24に、変位可能に装着される。ストローク要素6の降下移動は、矢印eによって示されている。
ユニット2がある長さに切断し絶縁体を剥離する際、絶縁体が剥離された2つの導体端部は、同時に生成される。圧着ツールそれぞれは、剥離された導体端部それぞれと結合されている。圧着プレス3の2つの圧着ツールは、ストローク要素がeの方向に降下すると、2つの相互に向かい合った導体端部が同時に圧着端子に提供されるように、ストローク要素6と動作可能に接続される。したがって、ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニット2および圧着プレス3の2つの圧着ツールは個々の駆動を持たないが、駆動ユニットにより共通して上方および下方に移動され得る。駆動ユニットは実質的に、好適にはサーボモータまたは設定モータの構成を持ち、また例として好適にはストローク要素6と動作可能に接続された角度伝達および偏心軸を垂直方向に持つ、モータ46から構成される。駆動ユニットには、ストローク要素を高い精度で位置決め可能な、微調整および制御要素、ならびに測定システムが備わっている。偏心軸による駆動解決策は、簡単かつ経済的に生産可能、また堅牢性があるにも関わらず、ストローク要素の正確な位置決めを保証する。しかしながら、ここで示されているような偏心軸による駆動ユニットの代わりに、ストローク要素の垂直方向の移動のための他の駆動解決策も考えられる。可能な変形には、例として、スピンドル駆動またはトグルレバーがある。
ケーブル処理装置1は、線形装置として設計される。ケーブル7は、ケーブル処理装置1により長手軸xに沿って可搬であり、ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニット2と、圧着プレス3の第1の圧着ツール4および第2の圧着ツール5は長手軸に沿って連続して配置される。線形配置の場合、あらゆる動作位置において、ケーブルは実質的に、長手軸x上、または少なくとも並行する位置あるいは長手軸に対して一直線上に留まる。
設備はさらに、ストリップが巻きつけられ、圧着端子が並べられた、2つの格納ロール38、39を含む。端子ストリップ54、55は、長手軸xに対して横に、圧着プレス3に導かれる。圧着端子への送り方向は、矢印v1およびv2に示されている。格納ロール38、39は、回転可能なように設備の装置フレームに装着されている。生成された最終状態のケーブルは、槽状のケーブル蓄積部52に蓄積される。
軸受開口部51に装着された偏心軸20がよく見えるように、ストローク要素6は、ケーブル処理装置の動作の構造と様式をよりよく理解するために、一部を省略して図2に描写されている。加えて、図2では、降下装置および引き抜きユニットは見えないようになっている(続く図3を参照)。ストローク要素6は図2で、開始状態に対応する最上部状態に配置されている。ストローク要素6の下に配置されているのは、圧着ツール4、5の下部ツールそれぞれを装着する、2つの端子繰り出しユニット49、50である。処理される圧着端子は、端子繰り出しユニット49、50により繰り出され得る、端子ストリップ54および55のコンポーネントである。繰り出しモータは、端子繰り出し装置18、19を駆動する。この種類の端子繰り出しユニットは、例として、EP1 764 884 A1から知られている。ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニット2は、2つの絶縁体剥離ナイフおよび分離用ナイフを備えた上部ナイフユニット25、ならびに同様の構造を持つ下部ナイフユニット26を含む。上部ナイフユニット25はストローク要素6に固定され、上部ナイフユニット25が降下する際に下部ナイフユニット26が同時に上昇するように、下部ナイフユニット26は伝動装置によりストローク要素6に接続される。圧着プレス3は、ある長さに切断され絶縁体が剥離されたケーブルの部分の後端部を、第1の圧着端子に接続するための、第1の圧着ツール4を含む。第1の圧着端子は、ケーブルストリップ54から得られる。第2の圧着ツール5は、剥離されたケーブルの残りの前端部を、第2の圧着端子と接続する。第2の圧着端子は、第2のケーブルストリップ54を持つ第2の格納ロール(ここでは示されていない)に格納される。
下部ツールが装着された端子繰り出しユニット49、50が図2に描写されているが、次の図3ではこれらは、例としてツール交換の目的のために、互いに外されて描写されている。図3は、圧着プレスの上部ツールおよび下部ツールが取り外され得る程度にまで降下されたストローク要素6を持つ、ケーブル処理装置1を示している。ケーブルの後端部を圧着するための第1の圧着ツール4の上部ツールは、参照番号「16」で示され、以下第1の上部ツールと呼ばれる。第2の上部ツール17は、ケーブルの前端部と結合されている。上部ツール16、17はそれぞれ、対応する側面ツール装着部21に装着可能である。上部ツールは明らかに、反対側から補助ツール装着部21に挿入され得る。2つの上部ツール16および17は、垂直方向に移動可能なストローク要素6に固定され、したがって移動可能に設計されている。ストローク要素への上部ツールの直接結合により、上部ツールはストローク要素と同じ方向に同じストロークで移動される。2つの下部ツール、すなわち第1の下部ツール18および第2の下部ツール19は、同じようにツール装着部22に装着可能である。下部ツールのためのツール装着部22は、装置1の機械テーブルに剛性接続される。圧着プロセスのための引き抜きユニットの引き抜きグリッパ(ここでは示されていない)は、ストローク要素と固定接続された降下装置14、15により、垂直方向に位置決めされ得る。降下装置14、15により、圧着プロセスの際に絶縁体を剥離されたケーブルをグリップする引き抜きグリッパは、ストローク要素6が移動する際、開始状態と圧着状態との間で移動可能である。
絶縁体を剥離された2つのケーブル端部は結合するように圧着されるので、特定の用途では、上部ツールそれぞれと対応する下部ツールとの間の最小間隔によって定まる圧着高さが、各ケーブル端部に対して別個に調整可能であることが、必要であり得る。その目的のために、ケーブル処理装置は、例として手動で作動可能であり(図には描写されていない)、ストローク要素6の上部ツール16、17のダイ位置またはツール装着部22の垂直位置を設定可能な、調整機構を含み得る。圧着高さの調整を自動およびプログラム可能に設計することも考え得る。この場合のケーブル処理装置は、例としてストローク要素6のツール装着部の電動調整部か、端子繰り出しユニットの電動降下または上昇部を含み得る。
図4は、ケーブルをある長さに切断しそこから絶縁体を剥離するための、上部ナイフ27、29、31および下部ナイフ28、30、32を持つ、ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットを示している。すべてのナイフ27、28、29、30、31、32は、いかなるケーブルの切断面に対してもきれいな切断または切開を可能にするV字型の刃を持つ、いわゆるVナイフで構築されている。明らかに、ナイフが摩耗した際に回転され再装着され得るように、各ナイフは両側にV字型の刃を持つ。上部および下部ナイフそれぞれは、上部および下部ナイフユニット25、26を形成するように組み合わされる。上部ナイフユニット25はストローク要素(ここでは描写されていない)の降下時に下方に移動される一方で、同時に下部ナイフユニット26は上方に移動する。この接近する動作は、矢印s1およびs2により示されている。ナイフユニット25、26はそれぞれ、ラック43、44に固定されている。2つのラック43および44は、反対方向への移動が可能なように、歯車に形成されるピニオン40により互いに接続される。2つのラック43、44の間のナイフヘッドハウジング48に、回転可能に配置されたピニオン40は、2つのラックと係合しており、下部ナイフユニット26のナイフが、上部ナイフユニット25の上部ナイフと同じ経路を反対方向に移動するという効果を持つ。ガイドロッド45は、ナイフユニットそれぞれが確実に、垂直方向に正確に案内されるようにする。ラック43およびガイドロッド45を持つ上部ナイフユニット24を含むサブアセンブリは、ストローク要素に剛性接続される(例としてねじ接続により)。ピニオン40が回転可能に装着されたナイフヘッドハウジング58は、ケーブル処理装置の機械ハウジング(描写されていない)と剛性接続されており、したがって固定されるように構築される。
絶縁体の剥離のため、絶縁体剥離ナイフに切断された絶縁体は、ケーブル端部を引き抜かれなければならない。この作業ステップを実施するための引き抜きユニットは、図5に示されている。引き抜きユニット10は、長手軸xに沿って往復移動が可能な2つの引き抜きグリッパ11および12を含む。グリッパ11、12のそれぞれは、ケーブルをグリップするための反対方向に移動可能なグリッパフィンガーを持つグリッパヘッドを含む。グリッパフィンガーは、例として空圧により作動可能である。図5では、11で示されており、ある長さに切断されたか切断されるケーブルの部分の後端部と結合されている第1の引き抜きグリッパはオープン状態(グリッパフィンガーが回転され離れている)に配置され、12で示されており、ケーブル7の前端部と結合されている第2の引き抜きグリッパは、始動状態にある(グリッパフィンガーは閉じており、クランプによりケーブルを固定する)。引き抜きグリッパ11、12は、共通の線形ガイド上で水平方向に変位可能なように装着され、モータ57およびスピンドル56により互いに独立して位置決めされ得る。
引き抜きグリッパ11、12は圧着の際にケーブル端部を固定するので、降下可能でなければならない。その目的のため、引き抜きグリッパ11および12のそれぞれは、圧着プロセスにおいて正しい垂直位置に降下装置により移動させられるように、垂直方向において変位が制限され得るように装着される。ガイドロッド59により、引き抜きグリッパ11、12の正確な垂直方向の案内が保証される。1つの降下装置の当接面は、48で示されている。圧縮ばね(示されていない)は、付勢力を生み出し、引き抜きグリッパ11、12のそれぞれが降下されていない時、それらを上部停止状態に保持する。引き抜きユニット10は次いで、入側でケーブル7を導入するための、第2の引き抜きグリッパ12と結合されるケーブルガイド13を含む。ケーブルガイド13は実質的に、通路孔により形成される。
ケーブル処理装置1を動作させる方法は、図6から図13に描写されている。図6は、開始状態にあるケーブル処理装置1を示している。開始状態では、ストローク要素6は、垂直位置の最上部に配置される。開始状態は、偏心軸の上死点(ここでは描写されていない)に対応する。ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニット2の上部および下部ナイフユニット25、26と、圧着ツール4、5のそれぞれは、最大限に離れている。処理済みのケーブル7の先端はすでに圧着端子42’を備えており、第2の引き抜きグリッパ12により保持されることが、図6からさらに明らかである。第2の引き抜きグリッパ12は、ケーブル7の端部が、引き込みグリッパ9により簡単にグリップされ得る程度に解放されるように、先行する圧着プロセスの後、長手軸に沿ってx方向に移動されている。この動作位置は、図7に描写されている。引き込みグリッパ9は固定ケーブル端部を越えて移動されており、圧着端子の後ろでケーブルをグリップする(図7)。ケーブルは現在、引き込みグリッパの動作により、矢印fに示されている運搬方向にx軸に沿って所望の長さまで引き込まれている。この線形移動は、図1の例により描写されている長さ測定システムにより制御され得る。引き込み動作の完了後のケーブル処理装置1が、図8で描写されている。所望のケーブル長さに達すると、2つの引き抜きグリッパ11および12は閉じる。次いでストローク要素6は、最上位置から開始して、ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニット2の分離用ナイフ27、28にケーブルが切断される分離状態(矢印e)まで、第1の経路を下方に移動される。図9は、この分離状態にあるストローク要素6を持つ、ケーブル処理装置を示している。さらなる詳細は、図14から推測可能である。ある長さに切断された、7’で示されるケーブルの部分は、ケーブルの切断によって生じる。引き込みグリッパ11、12は、閉じた状態にとどまり、ケーブルそれぞれ、すなわちケーブルの部分7’およびこのケーブルの部分により短くなった残りのケーブル7を固定する。2つの引き抜きグリッパ11、12は、両方のケーブル端部に対して、絶縁体が剥離された所望の長さに達するまで、水平方向の絶縁体剥離位置へ、互いから離れるように長手軸xに沿って移動する。引き抜きグリッパ11、12が正しい水平方向の絶縁体剥離位置に位置決めされるとすぐに、ストローク要素6は、絶縁体剥離の切開深度に対応する短経路を経由して再び降下させられ得る。この作業位置は、図10に描写されている。図10に対応する詳細図から明らかなように、図15に従って、絶縁体剥離ナイフ29、30および31、32は、ケーブルのストランドおよび導体に接触しない程度にのみ、絶縁体を切断する必要がある。絶縁体剥離プロセスは続いて、切断された絶縁体の部分がケーブルの端部から引き抜かれることにより完了する。これは、引き抜きグリッパ11、12により実行される。引き抜きグリッパ11と、続くケーブルの部分7’のf方向の移動により、絶縁体はケーブルの部分7’の後端部で取り除かれる。引き抜きグリッパ12と、続くケーブル7の残りの反対方向(矢印f’)の移動により、絶縁体はケーブル7の残りの前端部で取り除かれる。その直後に、引き抜きグリッパ11、12は、2つのケーブル7、7’またはその端部が圧着端子の上の位置に正しく配置されるまで、互いから離れるように再び移動される(図11)。その後、偏心軸を持つ駆動ユニットは再び始動され、ストローク要素6は圧着プロセスを実施するために再び降下させられる。図12は、圧着プレスが完了した、完全に降下されたストローク要素(圧着状態)を持つケーブル処理装置1を示している。この状態において偏心軸は、偏心軸の下死点、または少なくともその付近に配置される。この作業ステップにおいてケーブル端部は、降下装置(ここでは描写されていない)の助けにより、正しい垂直位置に移動される。圧着プロセスの完了後、ストローク要素6は移動して開始状態に戻る(図13)。その場合、引き抜きグリッパ11、12は、ばねの作用により開始位置にまで垂直に導かれて戻る。
図14および図15は、図9および図10によるケーブル処理装置の詳細を、実質的に拡大して示している。ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニット2は、ケーブル7を切断するために、相互に向かい合う上部および下部の分離用ナイフ27および28を含む。相互に向かい合う上部および下部の第1の絶縁体剥離ナイフ29、30は、絶縁体を、分離用ナイフによりある長さに切断されたケーブルの部分7’から剥離するために提供されている(図15)。相互に向かい合う上部および下部の第2の絶縁体剥離ナイフ31、32は、残りのケーブル7と結合されている。図14から明らかなように、絶縁体剥離ナイフ29、30および31、32は、切断プロセスの完了後は、ケーブルに接触しない。たわんだケーブルの部分が、所望の絶縁体を剥離する長さの程度にまで互いから離された後、ケーブル絶縁体は、絶縁体剥離ナイフにより切断される。絶縁体の剥離のために、ナイフユニット25および26は、絶縁体剥離の状態まで、s1方向およびs2方向に、反対方向に移動される。この移動は、絶縁体剥離ナイフがケーブルの導体に接触しないことを保証するように、偏心軸の助けにより、正確に実施され得る。
前述した方法とは別に、異なる圧着高さを実現し得るために、2つのケーブル端部を同時に圧着しないことも考えられる。例として、ある長さに切断された先導ケーブルの部分を、後続ケーブルの端部が圧着ツールの動作の範囲外に置かれる程度にまで、引き抜きグリッパにより予め戻しておき、後続ケーブルを最初はそれ自身により圧着することができる。圧着端子を提供された後端部を持つ最終状態にさせられたケーブルの部分は、その後、蓄積され得る。それと同時に、または続けて、まだ圧着されていない先導ケーブルの端部が、最終状態に処理され得る。その場合、2つの端子繰り出しユニットは、圧着端子が圧着の直前になって初めて押し出されるようにプログラムしなければならない。どちらの場合も圧着ツールはアイドルストロークを実行しなければならないからである。
図16は、ケーブル7をケーブル処理装置に送り込むための異なる運搬手段を持つ、ケーブル処理装置1の配置を示している。前述の実施形態における、引き込みグリッパにより入側でグリップされ、たわみ位置にまで引き込まれたケーブルの代わりに、本配置はベルト駆動59を持つ。最大可能ケーブル長さはしたがって、もはや引き込みグリッパの移動に制限されない。ベルト駆動が駆動ユニットの近くに配置される場合、引き抜きグリッパは省略することさえ可能である。ケーブルの残りのケーブル前端部に対する引き抜き動作は、ベルト駆動により実施できるからである。
前述の実施形態では、1本のケーブルが送り込まれ処理される、ケーブル処理装置が説明された。しかしながら原則として、同一のケーブル処理装置にわずかな変更を加えるだけで、複数のケーブルを同時にまたは並行して処理することも考えられる。この目的のため、圧着ツールは例として、いかなる場合も2つ以上の圧着端子が1回のストロークにより圧着されるように設計され得る。この場合、ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニットは、対応する数のナイフを持つ。

Claims (15)

  1. ケーブルを切断するための少なくとも1つのナイフ(27、28;(29、30;31、32)によりある長さに切断し絶縁体を剥離し、少なくとも1つのナイフによりある長さに切断されたケーブルの部分(7’)の後端部から絶縁体を剥離し、およびケーブルの残り(7)の前端部から絶縁体を剥離するためのユニット(2)と、
    ある長さに切断され絶縁体が剥離されたケーブルの部分(7’)の後端部を、第1の圧着端子(41)と接続するための第1の圧着ツール(4)と、絶縁体が剥離されたケーブルの残り(7)の前端部を、第2の圧着端子(42)と接続するための第2の圧着ツール(5)を持つ圧着プレス(3)と
    を備えた、ケーブルをある長さに切断し、そこから絶縁体を剥離し、ケーブルを圧着端子(41、42)に取り付けるための、ケーブル処理装置であって、
    ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニット(2)、第1の圧着ツール(4)および第2の圧着ツール(5)から構成される3つの処理コンポーネント(2、4、5)のグループのうち、少なくとも2つの処理コンポーネント(2、4、5)が、垂直方向に移動可能なストローク要素(6)により動作可能であることを特徴とする、ケーブル処理装置。
  2. ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニット(2)、ならびに圧着プレス(3)の第1の圧着ツール(4)および第2の圧着ツール(5)が、ストローク要素(6)により動作可能であることを特徴とする、請求項1に記載のケーブル処理装置。
  3. 第1の圧着ツール(4)および第2の圧着ツール(5)のそれぞれが、可動上部ツール(16、17)を含み、上部ツール(16、17)はストローク要素(6)に固定されるか、固定可能であることを特徴とする、請求項1または2に記載のケーブル処理装置。
  4. ストローク要素(6)が、反対側から上部ツール(16、17)が挿入されるか挿入可能な、2つの側面ツール装着部(21)を含むことを特徴とする、請求項3に記載のケーブル処理装置。
  5. ストローク要素(6)がキャリッジに形成され、キャリッジは、ガイドの配置(24)によりケーブル処理装置(1)の機械ハウジング(23)に変位可能に装着されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のケーブル処理装置。
  6. ケーブルが、ケーブル処理装置(1)により長手軸(x)に沿って可搬であり、ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニット(2)と、圧着プレス(3)の第1の圧着ツール(4)および第2の圧着ツール(5)が長手軸(x)に沿って連続して配置されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のケーブル処理装置。
  7. ケーブル処理装置(1)が、ストローク要素(6)を開始状態と圧着状態との間で往復移動させる、モータ駆動可能な偏心軸(20)を含むことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のケーブル処理装置。
  8. ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニット(2)が、ケーブルを切断するための少なくとも1つの分離用ナイフ(27、28)と、少なくとも1つの分離用ナイフによってある長さに切断されたケーブルの部分(7’)の後端部から、絶縁体を剥離するための少なくとも1つの第1の絶縁体剥離ナイフ(29、30)と、ケーブルの残り(7)の前端部から絶縁体を剥離するための少なくとも1つの絶縁体剥離ナイフ(31、32)を含むことを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のケーブル処理装置。
  9. ある長さに切断し絶縁体を剥離するためのユニット(2)が、ケーブル(7)の切断のために、相互に向かい合った上部および下部の分離用ナイフ(27、28)、ケーブル(7、7’)から絶縁体を剥離するために、相互に向かい合った上部および下部の第1の絶縁体剥離ナイフ(29、30)ならびに相互に向かい合った上部および下部の第2の絶縁体剥離ナイフ(31、32)を含み、上部および下部の分離用ナイフ(27、28)または絶縁体剥離ナイフ(29、30、31、32)のそれぞれは、互いに対して反対方向に移動可能であることを特徴とする、請求項8に記載のケーブル処理装置。
  10. 上部分離用ナイフ(27)、上部第1の絶縁体剥離ナイフ(29)および上部第2の絶縁体剥離ナイフ(31)を含む上部ナイフユニット(25)が剥離要素(6)と接続され、下部分離用ナイフ(28)、下部第1の絶縁体剥離ナイフ(30)および下部第2の絶縁体剥離ナイフ(32)を含む下部ナイフユニット(26)が、上部ナイフユニット(25)が降下する際に下部ナイフユニット(26)が上昇するように、伝動装置によりストローク要素(6)に接続されることを特徴とする、請求項9に記載のケーブル処理装置。
  11. ケーブル処理装置(1)が、ケーブル(7)を入側からある長さに切断するための位置に搬送するための、長手軸(x)に沿って移動可能な引き込みグリッパ(9)を含むことを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載のケーブル処理装置。
  12. 絶縁体を剥離するために、ケーブル処理装置(1)が、ケーブル(7、7’)の後端部および前端部の絶縁体が剥離されていない部分のそれぞれをグリップし移動し得る、2つの引き抜きグリッパ(11、12)を含むことを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載のケーブル処理装置。
  13. ある長さに切断されたケーブルの部分(7’)の後端部と結合されている第1の引き抜きグリッパ(11)およびケーブルの残り(7)の前端部と結合されている第2の引き抜きグリッパ(12)が、ケーブル処理装置(1)の機械ハウジング(23)に固定される、引き抜きユニット(10)を形成することを特徴とする、請求項12に記載のケーブル処理装置。
  14. 2つの引き抜きグリッパ(11、12)が、好適には別個に始動可能で駆動可能な搬送ユニット(34、35)により長手軸xに沿って往復移動が可能であることを特徴とする、請求項12および13に記載のケーブル処理装置。
  15. 圧着プレス(3)におけるケーブル端部の垂直方向の位置決めのための降下装置(14、15)がストローク要素(6)に配置され、絶縁体を剥離されたケーブル(7、7’)をグリップする引き抜きグリッパ(11、12)が、ストローク要素(6)が移動する際に、降下装置(14、15)により、開始状態と圧着状態との間で移動可能であることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載のケーブル処理装置。
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