JP2016208569A - 回転電機のロータ - Google Patents

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Abstract

【課題】磁気短絡ピンをロータコアのピン収容孔に挿入する際に、磁気短絡ピン及びロータコアに発生する歪みや削り粉を抑制し得るようにした回転電機のロータを提供する。
【解決手段】ロータ10Aは、積層された複数の鋼板11aよりなり複数の磁石収容孔12及びピン収容孔13を有するロータコア11と、磁石収容孔12に収容された複数の永久磁石14と、ロータコア11の軸方向両側に配置された第1及び第2プレート部材15,16と、第1及び第2プレート部材15,16のどちらか一方に端部を保持されてロータコア11のピン収容孔13に挿入された磁気短絡ピン17,18とを備える。第1及び第2プレート部材15,16にそれぞれ保持された1本の磁気短絡ピン17,18は位置決めピン17A,18Aとされ、その位置決めピン収容孔13Aは、各鋼板11aの位置決めピン挿入側の角部に、面取り加工部11bが形成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、ハイブリッド車両や電気自動車等の車両に搭載されて電動機や発電機として用いられる回転電機のロータに関する。
従来、車両等に搭載されて使用される回転電機として、ロータの内部に磁石を埋め込んだ構造をもつ回転界磁形式の同期モータ(以下、「IPMモータ」という。)が知られている。このIPMモータは、ロータの磁化によるリラクタンストルクと磁石の磁化によるトルクの両方を利用することができるので高トルクであることから、ハイブリッド車両や電気自動車等に好適に採用されている。このようなIPMモータは、ステータコアにステータコイルが巻装されてなるステータと、ステータと径方向に対向配置されるロータとを備えている。
そして、特許文献1及び2には、ロータとして、ステータの内周側に相対回転自在に配置されるロータコアと、ロータコアに固定されてロータコアの外周面に界磁極を形成する永久磁石と、ロータコアのピン収容孔に軸方向に圧入されて永久磁石により形成される磁石磁界を磁気的に短絡する磁気短絡ピンと、ロータコアの内径側に配置されてロータコアを通じて磁気短絡ピンに磁束を流す界磁コイルと、を備えたものが開示されている。
特開2001−359263号公報 特開2001−359264号公報
ところで、上記の特許文献1及び2に開示されたロータは、磁気短絡ピンをロータコアのピン収容孔に圧入する際に、磁気短絡ピンとロータコアの両方に歪みが発生する。この歪みは、双方の部材の透磁率を悪化させたり、ヒステリシス損を増加させたりする。さらに、ロータコアを構成する積層鋼板と磁気短絡ピンが互いに削り合うことによって削り粉が発生すると、その削り粉によりロータコアに内包される界磁コイルの絶縁が破壊されたり、ベアリングが傷ついたりする恐れがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、磁気短絡ピンをロータコアのピン収容孔に挿入する際に、磁気短絡ピン及びロータコアに発生する歪みや削り粉を抑制し得るようにした回転電機のロータを提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、
軸方向に積層された複数の鋼板(11a)により円筒状に形成されて、軸方向に貫通する複数の磁石収容孔(12)とピン収容孔(13)が周方向に交互に設けられたロータコア(11,110)と、
前記磁石収容孔に収容されて前記ロータコアの外周面に界磁極を形成する複数の永久磁石(14)と、
前記ロータコアの軸方向両側に配置された一対のプレート部材(15,16)と、
一対の前記プレート部材のうちどちらか一方に軸方向一端部又は他端部を保持されて前記ロータコアの軸方向両側からそれぞれ前記ピン収容孔に挿入された複数の磁気短絡ピン(17,17B,17C,18,18B,18C)と、
前記ロータコアの内径側に配置されて一対の前記プレート部材を通じて前記磁気短絡ピンに磁束を流す界磁コイル(19)と、を備え、
各前記プレート部材にそれぞれ保持された前記磁気短絡ピンのうちのそれぞれ1本の磁気短絡ピン(17A,18A)は、前記ロータコアの前記ピン収容孔に挿入されて位置決めされる位置決めピン(17A,18A)とされ、
前記ロータコアの前記位置決めピンが挿入される位置決めピン収容孔(13A)は、前記位置決めピン収容孔を区画する各前記鋼板の位置決めピン挿入側の角部に、面取り加工部(11b)又は湾曲状の垂れ加工部(11c)が形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、各プレート部材にそれぞれ保持された磁気短絡ピンのうちのそれぞれ1本の磁気短絡ピンは、ロータコアのピン収容孔に挿入されて位置決めされる位置決めピンとされ、ロータコアの位置決めピンが挿入される位置決めピン収容孔は、位置決めピン収容孔を区画する各鋼板の位置決めピン挿入側の角部に、面取り加工部又は湾曲状の垂れ加工部が形成されている。そのため、位置決めピンを位置決めピン収容孔に挿入する際には、位置決めピンの挿入が容易になるとともに、位置決めピンとロータコアの積層鋼板の一枚一枚に掛かるダメージが少なくなるので、位置決めピン及びロータコアの双方に、歪みや削り粉が発生するのを抑制することができる。これにより、位置決めピン及びロータコアの、透磁率の悪化やヒステリシス損の増加を抑制して、回転電機としての特性の劣化を抑制することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲で記載された各部材や部位の後の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的な部材や部位との対応関係を示すものであり、特許請求の範囲に記載された各請求項の構成に何ら影響を及ぼすものではない。
実施形態1に係る回転電機のロータの分解斜視図である。 実施形態1に係る回転電機のロータの軸方向から見た平面図である。 図2のIII−III線矢視断面図である。 実施形態1においてプレート部材に装着した磁気短絡ピンをロータコアのピン収容孔に挿入する直前の状態を示す説明図である。 実施形態1に係るロータコアのピン収容孔部分の拡大断面図である。 変形例1に係るロータコアのピン収容孔部分の拡大断面図である。 変形例2に係る回転電機のロータの軸方向から見た平面図である。 図7のVIII−VIII線矢視断面図である。 (a)(b)は変形例3に係る磁気短絡ピンの斜視図である。 変形例4に係る回転電機のロータの斜視図である。 変形例4に係る回転電機のロータの軸方向に沿う断面図である。 実施形態2に係る回転電機のロータの分解斜視図である。 実施形態2に係るロータコアの軸方向から見た平面図である。
以下、本発明に係る回転電機のロータの実施形態について図面を参照して具体的に説明する。
〔実施形態1〕
実施形態1に係る回転電機のロータについて図1〜図6を参照して説明する。実施形態1のロータ10Aは、例えば車両用モータとして使用される回転電機(図示せず)に搭載されるものであって、回転電機のハウジング内において、円環状のステータ(図示せず)の内周面と径方向に対向して回転自在に収容配置されている。
実施形態1のロータ10Aは、軸方向に貫通する複数の磁石収容孔12及びピン収容孔13を有するロータコア11と、磁石収容孔12に収容された複数の永久磁石14と、ロータコア11の軸方向両側に配置された一対の第1及び第2プレート部材15,16と、第1及び第2プレート部材15,16のどちらか一方に軸方向一端部又は他端部を保持されてロータコア11のピン収容孔13に挿入された複数の磁気短絡ピン17,18と、パイプ状のコア部材20に固定されてロータコア11の内径側に配置された界磁コイル19と、を備えている。
ロータコア11は、プレス打ち抜き加工により円環状に形成された複数の鋼板11aを軸方向に積層して円筒状に形成されている。ロータコア11は、周方向に等間隔ピッチで軸方向に貫設された矩形断面の複数(本実施形態では16個)の磁石収容孔12と、隣り合う2つの磁石収容孔12の間に軸方向に貫設された円形断面の複数(本実施形態では16個)のピン収容孔13とを有する。これら磁石収容孔12とピン収容孔13は、周方向に交互に設けられている。
永久磁石14は、磁石収容孔12と概ね符合する矩形の断面形状を有し、各磁石収容孔12に1個ずつ軸方向に挿入されて、樹脂などの接着剤で固定保持されている。各永久磁石14は、周方向両側にS磁極とN磁極が位置し、且つ隣り合う2つの永久磁石14の同極同士が周方向に対向するように配置されている。これにより、ロータコア11の外周面の、隣り合う2つの永久磁石14の中間部位に、合計16個の界磁極が形成されている。この場合、8個のS磁極と8個のN磁極が周方向に交互に形成されている。
一対の第1及び第2プレート部材15,16は、磁性材料でリング板状に形成されて、ロータコア11を軸方向両側から挟むようにしてロータコア11と同軸状に配置されている。第1及び第2プレート部材15,16の外周部には、外周面から径方向外方に突出する8個の凸部15a,16aが周方向に等間隔ピッチで形成されている。各凸部15a,16aには、ロータコア11の各ピン収容孔13と同一位置に位置する符合する円形の断面形状を有するピン保持孔15b,16bがそれぞれ設けられている。
磁気短絡ピン17,18は、例えば鉄系金属等の磁性材料で径が一定の円柱状に形成されて、合計16本のものが用いられている(図1及び図2参照)。この場合、半数の8本の磁気短絡ピン17は、第1プレート部材15のピン保持孔15bに軸方向一端部が圧入保持されて、ロータコア11の軸方向一端側(図1の左側、図3の上側)から各ピン収容孔13に挿入されている。また、残り半数の8本の磁気短絡ピン18は、第2プレート部材16のピン保持孔16bに軸方向他端部が圧入保持されて、ロータコア11の軸方向他端側(図1の右側、図3の下側)から各ピン収容孔13に挿入されている。これにより、ロータコア11の軸方向一端側からピン収容孔13に挿入された8本の磁気短絡ピン17と、ロータコア11の軸方向他端側からピン収容孔13に挿入された8本の磁気短絡ピン18とが、周方向に交互に配置されている。
各ピン収容孔13に収容された磁気短絡ピン17,18は、永久磁石14により形成される磁石磁界を磁気的に短絡する。即ち、永久磁石14のS磁極から出た磁石磁束は、ロータコア11のS磁極部分の磁気短絡ピン17からステータを経由し、ロータコア11のN磁極部分の磁気短絡ピン18を通って永久磁石14のN磁極に戻り、これにより短絡磁気回路(図2のd軸)が形成される。
第1プレート部材15に保持された磁気短絡ピン17のうちの1本の磁気短絡ピン17Aと、第2プレート部材16に保持された磁気短絡ピン18のうちの1本の磁気短絡ピン18Aは、ロータコア11のピン収容孔13に挿入された際に、ロータコア11と接触して位置決めされる位置決めピンとされている。これら位置決めピン17A,18Aが挿入される位置決めピン収容孔13Aは、位置決めピン収容孔13Aを区画する各鋼板11aの位置決めピン挿入側の角部に面取り加工が施されている。
即ち、図4及び図5に示すように、第1プレート部材15に保持された位置決めピン17Aが挿入される位置決めピン収容孔13Aは、位置決めピン収容孔13Aを区画する各鋼板11aの位置決めピン挿入側の角部に面取り加工部11bが形成されている。また、図示はしないが、第2プレート部材16に保持された位置決めピン18Aが挿入される位置決めピン収容孔13Aも同様に、各鋼板11aの位置決めピン挿入側の角部に面取り加工部11bが形成されている。
ロータコア11の内径側には、回転電機のハウジングにねじ等で固定されるパイプ状のコア部材20がロータコア11と同軸状に配置されている。コア部材20の外周面の軸方向中央部には、ボビン19eを介して円筒状かつ同心状に巻回されてなる界磁コイル19が配置されている。この界磁コイル19は、ロータコア11の内径側に配置されており、端子19f(図2参照)からの給電により主にコア部材20に励磁される磁束を、第1及び第2プレート部材15,16を通じて各磁気短絡ピン17,18に流すようにされている。この場合、界磁コイル19への通電により、第1プレート部材15に保持された磁気短絡ピン17と、第2プレート部材16に保持された磁気短絡ピン18が互いに異なる極性に磁化される。
以上のように構成されたロータ10Aは、複数の永久磁石14が埋め込まれたロータコア11と、一対の第1及び第2プレート部材15,16と、複数の磁気短絡ピン17,18とが一体的に組み付けられており、回転電機のハウジング内において、ステータの内径側に収容配置された状態でハウジングに対しベアリング等を介して回転可能に取り付けられる。
そして、電力変換装置(図示せず)等から供給される電力変換された駆動電流に基づいてステータを励磁させると、その励磁作用によって回転トルク(動力となる場合を含む)が発生してロータ10Aが回転し、発生した回転トルクは、ロータ10Aから例えば車軸などの駆動部に出力される。
以上のように、実施形態1のロータ10Aによれば、ロータコア11の位置決めピン17A,18Aが挿入される位置決めピン収容孔13Aは、位置決めピン収容孔13Aを区画する各鋼板11aの位置決めピン挿入側の角部に、面取り加工部11bが形成されている。そのため、位置決めピン17A,18Aを位置決めピン収容孔13Aに挿入する際には、位置決めピン17A,18Aの挿入が容易になるとともに、位置決めピン17A,18Aとロータコア11の積層鋼板11aの一枚一枚に掛かるダメージが少なくなるので、位置決めピン17A,18A及びロータコア11の双方に、歪みや削り粉が発生するのを抑制することができる。これにより、位置決めピン17A,18A及びロータコア11の、透磁率の悪化やヒステリシス損の増加を抑制して、回転電機としての特性の劣化を抑制することができる。
〔変形例1〕
上記実施形態1の位置決めピン収容孔13Aは、位置決めピン収容孔13Aを区画する各鋼板11aの位置決めピン挿入側の角部に面取り加工を施して面取り加工部11bが形成されていた。これに代えて、図6に示す変形例1のように、位置決めピン収容孔13Aを区画する各鋼板11aの位置決めピン挿入側の角部に垂れ加工を施すことによって湾曲状の垂れ加工部11cを形成するようにしてもよい。この垂れ加工部11cは、ロータコア11を構成する円環状の鋼板11aをプレス打ち抜き加工により形成した後に、位置決めピン収容孔13Aの径よりも少し大きい径のプレスピンを圧入することで容易に形成することができる。
〔変形例2〕
上記実施形態1の磁気短絡ピン17,18は、径が一定の円柱状に形成されていたが、図7及び図8に示す変形例2のように、第1及び第2プレート部材15,16のピン保持孔15b,16bに圧入保持された基端側から先端側に向かって先細りに形成されている磁気短絡ピン17B,18Bを採用することができる。
この磁気短絡ピン17B,18Bは、先細り先端面が半円よりも小さい弧を有する弓形に形成されており、弓形の弧がロータコア外周面側に位置し、弓形の弦がロータコア内周面側に位置するようにしてピン収容孔13に収容されている。即ち、磁気短絡ピン17B,18Bの先細り先端面は、ロータコア外周面側の周方向幅よりも内周面側の周方向幅が大きくなるようにされている。また、磁気短絡ピンcは、基端側から先端側に向かって削り取られる量(除去量)が大きくされているので、磁気短絡ピン17B,18B自体の磁性体がステータ側に傾いた状態にされている。なお、図8に示す磁気短絡ピン17B,18Bは、ロータコア11のピン収容孔13に挿入された際に、ロータコア11と接触して位置決めされる位置決めピンとされている。
以上のように構成された変形例2の磁気短絡ピン17B,18Bによれば、先細りに形成されていることにより、各ピン収容孔13への挿入が容易になるだけではなく、上記のように配置されていることによってd軸のインダクタンスを低下させ、リラクタンストルクを向上させることができる。
〔変形例3〕
上記実施形態1の磁気短絡ピン17,18は、鉄系金属等の磁性材料で形成されていたが、図9(a)(b)に示す変形例3の磁気短絡ピン17C,18Cのように、磁性体171C,181Cと磁石172C,182Cで2層構造に形成してもよい。この場合、図9(a)に示す磁気短絡ピン17Cは、円柱形状の軸方向全域において、磁性体171Cと磁石172Cが約7:3の割合で2層構造に形成されている。また、図9(b)に示す磁気短絡ピン18Cは、円柱形状の軸方向の途中から先端側に向かって、磁性体181Cの割合が減少し磁石182Cの割合が増加するように2層構造に形成されている。これら2層構造の磁気短絡ピン17C,18Cは、所定の磁性体材料と磁石材料を用いて、従来公知の2色成形により形成されている。
以上のように構成された変形例3の磁気短絡ピン17C,18Cによれば、磁性体171C,181Cと磁石172C,182Cの2層構造にすることによって、磁気特性の向上を図ることができる。また、磁気短絡ピン17C,18Cは、2色成形で形成されているので簡単かつ容易に製造することができる。
〔変形例4〕
上記実施形態1のロータ10Aは、複数の永久磁石14が埋め込まれたロータコア11と、一対の第1及び第2プレート部材15,16と、複数の磁気短絡ピン17,18とが一体的に組み付けられており、回転電機のハウジングに対して、ベアリング等を介して回転可能に取り付けられる。図10及び図11は、ハウジング(図示せず)に固定されたコア部材20及び界磁コイル19に対して、ロータ10Aを回転可能に取り付けた一例を示すものである。
この場合、第1及び第2プレート部材15,16の軸方向外側端面に、軸方向外側に突出するリング状の突出部15c,16cがそれぞれ設けられている。そして、各突出部15c,16cの内周面とコア部材20の外周面との間には、ベアリング21がそれぞれ介装されている。これにより、第1及び第2プレート部材15,16は、コア部材20の外周面に対して、ベアリング21を介して相対回転可能に取り付けられている。また、各突出部15c,16cの外周面には、円筒状の内歯ギア22が嵌合固定されている。
以上のようにロータ10Aが取り付けられた回転電機は、上記の実施形態1と同様に、電動機として作動させてロータ10Aを回転させることにより回転トルクを発生させたり、発電機として作動させてロータ10Aを回転させることにより発電させたりすることができる。
〔実施形態2〕
実施形態2に係る回転電機のロータ10Bは、図12及び図13に示すように、ロータコア110及び界磁コイル19A,19Bの構成が実施形態1のものと異なる。よって、その他の実施形態1と共通する部材や構成についての詳しい説明は省略し、異なる点及び重要な点について説明する。なお、実施形態1と共通する部材については、同じ符号を用いる。
実施形態2のロータコア110は、円環状の複数の鋼板11aを軸方向に積層して円筒状に形成されており、実施形態1のロータコア11に対して、軸方向中央部の複数枚の鋼板11aに円環状のq軸磁路形成部11dが追加されている点で異なる。即ち、ロータコア110を構成する全ての鋼板11aは、実施形態1と同様に、周方向に等間隔ピッチで軸方向に貫設された矩形断面の複数(16個)の磁石収容孔12と、隣り合う2つの磁石収容孔12の間に軸方向に貫設された円形断面の複数(16個)のピン収容孔13とを有する。
そして、軸方向中央部の複数枚の鋼板11aには、円環状のコア本体部の内径側に同軸円環状のq軸磁路形成部11dがコア本体部と連結して一体に設けられている。この場合、q軸磁路形成部11dの外径側で各ピン収容孔13と径方向に対向する箇所には、軸方向に貫通する空隙部11eが設けられている。よって、q軸磁路形成部11dは、隣接する2つの空隙部11eの間部分(磁石収容孔12と径方向に対向する箇所)がコア本体部と連結している。
これにより、ロータコア110の軸方向中央部の鋼板11aには、各磁石収容孔12に実施形態1と同様に永久磁石14が収容配置されることにより形成されるd軸磁路に対して、電気的、磁気的に直交するq軸磁路が形成される。即ち、このq軸磁路は、ロータコア110の外径側から磁石収容孔12(永久磁石14)を通り、q軸磁路形成部11dを経由して周方向一方側に隣接する磁石収容孔12(永久磁石14)を通り、ロータコア110の外径側に向かう磁路である。
実施形態2の界磁コイル19A,19Bは、ボビン(図示せず)を介して円筒状かつ同心状に巻回されてなる一対のものであり、ロータコア110の内径側でq軸磁路形成部11dの軸方向両側に配置されている。この界磁コイル19A,19Bは、回転電機のハウジングにねじ等で固定されたコア部材20の外周面の軸方向両端部に固定されている。
実施形態2のロータ10Bを構成する他の部材は、実施形態1と同様であるので詳しい説明は省略する。なお、実施形態2の場合にも、位置決めピン17A,18Aが挿入される位置決めピン収容孔13Aは、位置決めピン収容孔13Aを区画する各鋼板11aの位置決めピン挿入側の角部に、面取り加工部11b又は垂れ加工部11cが形成されていることは、実施形態1と同様である。
以上のように構成された実施形態2のロータ10Bによれば、磁気短絡ピン17,18及びロータコア110に発生する歪みや削り粉を抑制することができるなど、実施形態1のロータ10Aと同様の作用及び効果を奏する。
さらに、実施形態2のロータコア110は、軸方向中央部の内径側にロータコア110と一体に形成されて、磁石収容孔12(永久磁石14)を通るq軸磁路を形成するq軸磁路形成部11dを有する。これにより、q軸磁路を確立し、リラクタンストルクを利用することができるので、回転電機のトルク向上を図ることができる。
〔他の実施形態〕
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更することが可能である。
例えば、上記の実施形態では、本発明に係る回転電機のロータを車両用モータのロータに適用した例を説明したが、車両に搭載されて電動機や発電機として使用される回転電機のロータ、あるいは両者を選択的に使用し得る回転電機のロータにも、本発明を適用することができる。
10A,10B…ロータ、 11,110…ロータコア、 11a…鋼板、 11b…面取り加工部、 11c…垂れ加工部、 11d…q軸磁路形成部、 12…磁石収容孔、 13…ピン収容孔、 13A…位置決めピン収容孔、 14…永久磁石、 15…第1プレート部材、 16…第2プレート部材、 17,17B,17C,18,18B,18C…磁気短絡ピン、 17A,18A…位置決めピン、 171C,181C…磁性体、 172C,182C…磁石、 19,19A,19B…界磁コイル。

Claims (5)

  1. 軸方向に積層された複数の鋼板(11a)により円筒状に形成されて、軸方向に貫通する複数の磁石収容孔(12)とピン収容孔(13)が周方向に交互に設けられたロータコア(11,110)と、
    前記磁石収容孔に収容されて前記ロータコアの外周面に界磁極を形成する複数の永久磁石(14)と、
    前記ロータコアの軸方向両側に配置された一対のプレート部材(15,16)と、
    一対の前記プレート部材のうちどちらか一方に軸方向一端部又は他端部を保持されて前記ロータコアの軸方向両側からそれぞれ前記ピン収容孔に挿入された複数の磁気短絡ピン(17,17B,17C,18,18B,18C)と、
    前記ロータコアの内径側に配置されて一対の前記プレート部材を通じて前記磁気短絡ピンに磁束を流す界磁コイル(19)と、を備え、
    各前記プレート部材にそれぞれ保持された前記磁気短絡ピンのうちのそれぞれ1本の磁気短絡ピン(17A,18A)は、前記ロータコアの前記ピン収容孔に挿入されて位置決めされる位置決めピン(17A,18A)とされ、
    前記ロータコアの前記位置決めピンが挿入される位置決めピン収容孔(13A)は、前記位置決めピン収容孔を区画する各前記鋼板の位置決めピン挿入側の角部に、面取り加工部(11b)又は湾曲状の垂れ加工部(11c)が形成されていることを特徴とする回転電機のロータ。
  2. 前記ロータコア(110)は、軸方向中央部の内径側に前記ロータコアと一体に形成されて、前記磁石収容孔を通るq軸磁路を形成するq軸磁路形成部(11d)を有することを特徴とする請求項1に記載の回転電機のロータ。
  3. 前記磁気短絡ピン(17B,18B)は、先端側に向かって先細りに形成されて、先細り先端面のロータコア外周面側の周方向幅よりも内周面側の周方向幅が大きくされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転電機のロータ。
  4. 前記磁気短絡ピン(17C,18C)は、磁性体(171C,181C)と磁石(172C,182C)で2層構造に形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の回転電機のロータ。
  5. 前記磁気短絡ピンは、2色成形により形成されていることを特徴とする請求項4に記載の回転電機のロータ。
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