JP2016205067A - 張力付与装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易に支持体に取り付けることが可能となる紐状線材を備える張力付与装置を提供する。
【解決手段】 装置本体20には、紐状線材(ワイヤ40)を巻装した巻回手段(ワイヤリール21)と、当該巻回手段を紐状線材の巻取方向に回転付勢する回転付勢手段(渦巻ばね23)とを備え、紐状線材を介して支持体(戸枠5)に取り付け、装置本体を被装着体(上吊引戸H)に取り付ける装置において、紐状部材の先端に位置決め部材(位置決めプレート30)を有し、仮位置決め孔32とワイヤ掛止孔33とを有する張力付与装置(ゼンマイユニットU)とした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ワイヤ等の紐状線材を介して壁体等の支持体に取り付け、その装置本体を引戸や扉等の被装着体に取り付けることにより、紐状線材を介して、被装着体に張力を付与するための張力付与装置に関する。
病院などの各種施設において、開放した上吊引戸を、閉じる方向(以下、「閉方向」という。)へ自動的に移動させて閉止する引戸自閉装置が使用されている。この引戸自閉装置は紐状線材を備える張力付与装置を用いて、上吊引戸に対して、紐状線材を介して閉方向の張力を作用させることにより動作させる装置である。
この種の張力付与装置として、ゼンマイユニットが代表的に用いられている。図6に示すように、従来のゼンマイユニットU’は、枢軸に回動自在に軸支されている、ワイヤ40’(紐状線材)を巻装したワイヤリール21’と、当該ワイヤリール21’に回転力を付与する渦巻ばね23’(ゼンマイ)と、当該ワイヤリール21’の回転を減速して制動力を与えるロータリダンパ24’と、を備えている。
このゼンマイユニットU’は、上吊引戸に取り付けるとともに、ワイヤ40’の先端の環状端子41’を戸袋壁の戸枠等の支持体に掛止させている(上吊引戸及び戸枠は図示せず)。この構造により、上吊引戸を開方向へ移動させると、渦巻ばね23’に抗してワイヤが引き出されて上吊引戸が移動して開き、その状態から上吊引戸から手を離すと、渦巻ばね23’の弾性復元力でワイヤ40’を巻き取り、その巻き取り張力で上吊引戸を引っ張り、閉方向へ摺動させて自閉することができるようになっている(特許文献1参照)。
特開2000−130004号公報
ところで、従来、上記ゼンマイユニットU’のワイヤ40’を支持体に掛止する場合には、当該ワイヤ40’の環状端子41’を支持体の所望の位置に位置決めし、当該環状端子41’の部分をネジ止めする方法で行っていた。
しかし、通常、ワイヤ40’の取付け位置は、支持体と上吊引戸の間に形成される隙間であることから、取り付け作業が行い難く、さらに、紐状の柔らかいタイプのワイヤ40’を使用した場合には、作業中に、先端部が重力により下方に垂れ下がるなど、作業効率が悪いという問題点を有していた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、簡易に支持体に取り付けることが可能となる紐状線材を備える張力付与装置を提供することを目的としている。
本発明の張力付与装置(以下、「本張力付与装置」という。)は、紐状線材と、装置本体とを有し、上記装置本体は、上記紐状線材を巻装して回動自在に枢支した巻回手段と、当該巻回手段を上記紐状線材の巻取方向に回転付勢する回転付勢手段とを備え、上記紐状線材を支持体に取り付けるとともに、上記装置本体を被装着体に取り付けることにより、上記紐状線材を介して、上記被装着体に張力を付与するための張力付与装置において、上記紐状線材の先端に、上記支持体に掛止するための位置決め部材を有し、上記位置決め部材は、仮位置決め孔と掛止孔とを有することを特徴としている。
ここで、本張力付与装置を取り付ける被装着体とは、装置本体を取り付けて、当該装置本体の側に張力を作用させるための構造体である。また、支持体とは、紐状線材を取り付けることにより、被装着体と連結し、装置本体の側からの反力を受ける構造体である。
また、上記紐状線材は、巻き取り可能であり、付与される張力を伝達可能な強度を有する材質で形成されていればよく、ワイヤ、ベルト、ロープ、チェーン等を用いることができる。
また、上記回転付勢手段は、紐状線材を巻き取る方向に回転力を付与する手段であり、弾性復元力を付与する渦巻バネの他、動力等を用いて当該回転力を付与する手段等を用いることができる。
なお、本張力付与装置において、付与される張力の伝達を良好に調整するための各種機構や、紐状線材の緩みを是正する機構等を有していてもよい。
さらに、一般的には、上記位置決め部材の材質及び寸法は適宜に定めることができる。ところで、本張力付与装置を引戸等の被装着体に使用する場合には、引戸を戸枠等の幅狭部材に沿って移動させることになる。その際、引戸に取り付けられた本張力付与装置の紐状線材を戸枠等の支持体に取り付けるためには、先端部が下方に垂れ下がらない程度のしなり特性を有する強度である長片状の板状材から形成すれば、その作業を容易に行うことができるため好適である。
さらに、本張力付与装置における上記位置決め部材の仮位置決め孔と掛止孔の位置及び寸法は適宜に定めることができるが、上記仮位置決め孔は、位置決め部材の先端部に、上記掛止孔は、位置決め部材の基端部に、それぞれ穿設され、上記仮位置決め孔は、上記張力の付与方向を長軸とする鍵状孔とすれば、位置決めをする際の作業性を高めることができるため好適である。
本張力付与装置によれば、位置決め部材の仮位置決め孔を、支持体に予め設けられている仮止部(仮掛止孔と掛止部材の組合せ又は仮掛止片等)に掛止し、その後、所望の方法により、掛止孔を利用して、支持体に固定することが可能となる。したがって、紐状線材を直接に支持体を固定する際に生じる先端部の下方への垂れ下がりを気にすることなく、狭隘な作業空間での作業効率の低下を効果的に解消することができる。
本発明によれば、簡易に支持体に取り付けることが可能となる紐状線材を備える張力付与装置を提供することができる。
本発明のゼンマイユニット(張力付与装置)を取り付けた上吊引戸と、当該上吊引戸を戸袋壁に設置した状態を示す正面図である。 本発明のゼンマイユニットを取り付けた上吊引戸を示す一部切欠きの斜視図である。 本発明のゼンマイユニットの斜視図である。 本発明のゼンマイユニットを上吊引戸に取り付ける方法を示す説明図である。 (a)から(d)は、本発明のゼンマイユニットを上吊引戸に取り付ける方法を模式的に示す説明図(位置決めプレートのみを図示したもの)である。 従来のゼンマイユニットを示す正面図である。
以下、図面を参照しつつ、本張力付与装置として、渦巻ばねを用いたゼンマイユニット(以下、「本ゼンマイユニット」という。)を例として、その一実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。また、説明に際して、向きを記載する場合には、図1を基準とする。
[上吊引戸]
本実施形態では、本ゼンマイユニットUを取り付けた上吊引戸H(被装着体)を、戸袋壁Wの戸枠5(支持体)に支持させる場合を例とする。
図1及び図2に示すように、上吊引戸Hは、各種の施設(例えば、病室の出入口等)に設置するものであり、開口部を有する戸袋壁Wに設けられている。
戸袋壁Wの矩形形状の開口部の周縁には、左右に立設している縦枠5a(右側の縦枠図示せず)と、左右の縦枠5aの間に横設されている上枠5bから構成される戸枠5が取り付けられている。この上枠5bには、開放側を下向きにしたリップ溝型鋼(断面C字状構造)の上吊用レールLがボルト(図示せず)により延設されている。
この上吊用レールLには、開口部を引戸本体10で閉塞した際に、後記ゼンマイユニット収容部10aから所定距離離間した位置に、上側ワイヤ掛止孔L2が穿設されている。また、上吊用レールLにおける上側ワイヤ掛止孔L2から、左側縦枠5aの向きに所定距離(位置決めプレート30の仮位置決め孔32の先端とワイヤ掛止孔33の距離に相当)離間した位置には、ワイヤ仮掛止孔L1が穿設されている(図4参照)。
そして、ワイヤ仮掛止孔L1には、位置決めプレート30(位置決め部材)を掛止するために、予め頭部を突出させた状態で、仮止めネジ38が挿入されている。
上吊引戸Hは、引戸本体10と、左右の上面端部に付設されている戸車ユニット15(左右の戸車ユニット及びその構成要素を区別する場合には、A,Bの符号を付す)と、を主要構成要素としている。
引戸本体10は、木製であり、横長な矩形板状となっており、左端には、開閉の便宜のためにバーハンドル11が付設されている。また、引戸本体10には、右側戸車ユニット15Bの取り付け部に隣接して、中空の箱型形状であるゼンマイユニット収容部10aが設けられている。
左右の戸車ユニット15A、15Bは、支持基体16A,16Bと、当該支持基体16A,16Bの上部に取り付けられている戸車支持枠17A,17Bと、複数個の戸車18A,18Bと、を備えており、支持基体16A,16Bが引戸本体10の左右の上縁端部に螺設されている。戸車支持枠17は、開放側を上向きにした溝型形状であり、その左右の端部が上吊用レールLのリップ部に載置されている。戸車18は、中心軸が引戸本体10の幅方向となるように、戸車支持枠17に回動自在に軸支されており、その長手方向に並設されている(右側の戸車ユニット15Bでは3個の戸車18B、左側の戸車ユニット15Aでは2個の戸車18Aを有している)。各戸車18は、上吊用レールLの水平部に沿って滑動可能であり、引戸本体10が上吊用レールLに沿って、水平方向にスライド自在となっている。
なお、上吊用レールLの左側端部には、上吊引戸Hが閉まる場合において、戸車18Aを減速して制動力を与えるために、ダンパを主要構成要素とするブレーキ機構13が設けられている。
[本ゼンマイユニット]
図3に示すように、本ゼンマイユニットUは、装置本体20と位置決めプレート30と、ワイヤ40(紐状線材)と、を有している。装置本体20は、ワイヤ40を巻装して回動自在に枢支したワイヤリール21(巻回手段)と、ワイヤ40の巻取方向回りにワイヤリール21に対して回転力を付与する渦巻ばね23(回転付勢手段)と、ワイヤリール21の回転を減速して制動力を与えるロータリダンパ24と、を備えている。
ワイヤ40とワイヤリール21の間には、プーリ22が介装されており、当該ワイヤリール21の一端をプーリ22に、他端を渦巻ばね23の枢軸に掛け止めることにより、ワイヤ40の巻取方向に作用する弾性復元力(回転付勢力)が常時付与され、当該ワイヤ40を巻き取り可能となるように構成されている。また、ワイヤリール21の枢軸の一端には、駆動回転ギヤ25が連結されている。
これらの各構成要素は、収納ケース45に収容されている。
ワイヤ40の先端には、細長形状に形成されたプラスチック薄板(長片状の板状材)である位置決めプレート30が延設されている。この位置決めプレート30は、上吊用レールLの幅より、少し幅狭の寸法に形成されている。そして、先端部には、鍵状(先端部の長孔32aと、当該長孔32aの幅よりも直径が長い丸孔32bを組合せた孔)である仮位置決め孔32(鍵孔)が穿設されている。また、基端部には、上吊用レールLを介して、掛止ネジ39により上枠5b(戸袋壁W、以下同様)に取り付けるためのワイヤ掛止孔33(丸孔)が穿設されている。このワイヤ掛止孔33には、リング部材31が嵌装されている。
なお、仮位置決め孔32の丸孔32bの直径は、仮止めネジ38の頭部の直径よりもやや長く形成されており、掛け止めし易く形成されている。また、仮位置決め孔32の長孔32aの幅は、仮止めネジ38の胴部の直径よりもやや長く形成されており、長穴の長手方向に沿ってスライドし易く形成されている。
本ゼンマイユニットUの装置本体20は、引戸本体10のゼンマイユニット収容部10aに内装され、当該引き戸本体10の上縁部に、フック状の断面形状のブラケット48を介して螺設されている。そして、後記の取り付け方法により、上吊用レールLのワイヤ仮掛止孔L1及び上側ワイヤ掛止孔L2と、位置決めプレート30の仮位置決め孔32の長孔32aの先端及びワイヤ掛止孔33との位置を一致させた状態で、仮止ネジ38及び掛止ネジ39で取り付けられている。
このような構成により、上吊引戸Hは、バーハンドル11を把持して、開方向(図1右側)へスライドさせると、渦巻ばね23に抗してワイヤ40が引き出され、摺動しながら開くようになっている。そして、バーハンドル11から手を離すと、渦巻ばね23の弾性復元力でワイヤリール21にワイヤ40が巻き取られ、当該ワイヤ40に張力が作用することにより上吊引戸Hが引き戻され、上吊用レールLに沿って閉方向(図1左側)へ自動的に摺動して、開口した入口部を閉止することができるようになっている。
[本ゼンマイユニットの取付方法]
本ゼンマイユニットUは、ワイヤ40を上吊用レールLの上側ワイヤ掛止孔L2と、位置決めプレート30のワイヤ掛止孔33を合致させ、掛止ネジ39により、上枠5bに取り付けられている。以下、その取付方法について、説明する。
(1)ワイヤの引き出し
まず、本ゼンマイユニットUが取り付けられた引戸本体10を、上吊用レールLの下方に立設させる。そして、上吊用レールLのワイヤ仮掛止孔L1の近傍に至るまで、本ゼンマイユニットUのワイヤリール21からワイヤ40を引き出す(図4)(なお、説明の便宜上、図5では、引戸本体10,上吊用レールL等を省略して記載している)。
(2)位置決めプレートの仮止め
続いて、上吊用レールLのワイヤ仮掛止孔L1に、予め頭部のみが挿入されている仮止めネジ38と、位置決めプレート30の仮位置決め孔32の丸孔32bを合致させ、当該位置決めプレート30を仮り止めする(図5(a))。
(3)位置決めプレートの取り付け
次に、位置決めプレート30を本ゼンマイユニットUの装置本体20の方向に引き寄せ(図5(b))、仮位置決め孔32の長孔32aの先端部が仮止ネジ38に当接する位置にまで移動させる。仮位置決め孔32の長孔32aの先端から掛止孔33の中心の長さと、上吊用レールLのワイヤ仮掛止孔L1の中心から上側ワイヤ掛止孔L2の中心の長さは等しく定められているため、位置決めプレート30のワイヤ掛止孔33と、上側ワイヤ掛止孔L2の位置が合致することになる。そこで、位置決めプレート30のワイヤ掛止孔33と、上側ワイヤ掛止孔L2に掛止ネジ39を挿入して、位置決めプレート30を固定する(図5(c))。
(4)上吊引戸の取り付け
最後に、仮止ネジ38により位置決めプレート30を固定するとともに、上吊引戸Hを開口部に取り付けて、作業が終了する(図5(d))。
[本ゼンマイユニットの効果]
本ゼンマイユニットUによれば、位置決めプレート30の仮位置決め孔32を、上吊用レールLに予め設けられている仮止ネジ38により仮り止めし、当該位置決めプレート30に張力を付与してスライドさせることにより、容易に、上側ワイヤ掛止孔L2とワイヤ掛止孔33の位置を合致させ、掛止ネジ39を用いてネジ止めをすることができる。
したがって、ワイヤ40を、直接に上吊用レールLを固定する際に生じる先端部の下方への垂れ下がりによる作業効率の低下を、効果的に防止することができる。また、狭隘な上吊用レールLと引戸本体10との間の空間において、ワイヤ40の取り付け作業を容易に行うことが可能となる。
以上、本発明について、好適な実施形態についての一例を説明したが、本発明は当該実施形態に限られず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。
特に、本ゼンマイユニットの被装着体である上吊引戸は、樹脂製、金属製などの材質、扉厚等を問うものでなく、また、窓付きなど特殊構造のものであってもよい。
また、本張力付与装置を取り付ける被装着体と支持体は、各構造体の構成により、任意に定めることができる。本ゼンマイユニットを用いる場合においても、戸枠に装置本体を取り付け、上吊引戸にワイヤ取り付ける構成にするものであってもよい(この場合には、戸枠が被装着体となり、上吊引戸は支持体となる)。
また、位置決めプレートについても、材質や形状等を問うものでなく、合成樹脂製や金属製の薄板等を用いることができ、仮位置決め孔及びワイヤ掛止孔に関しても、作業性を考慮した形態とすることができる。
さらに、本ゼンマイユニットの上吊引戸への取り付け方法には特に定めはなく、ボルト等を用いることや、上吊用レールに予め位置決め用及び固定用の掛止片を形成し、当該各掛止片に、位置決めプレートの仮位置決め孔及びワイヤ掛止孔を掛止することにより、その位置決め及び取り付けを行うものでもよい。
W 戸袋壁(支持体)
L 上吊用レール
L1 ワイヤ仮掛止孔
L2 上側ワイヤ掛止孔
5 戸枠
H 上吊引戸(被装着体)
10 引戸本体
U ゼンマイユニット(張力付与装置)
20 装置本体
21 ワイヤリール(巻回手段)
23 渦巻ばね(回転付勢手段)
30 位置決めプレート(位置決め部材)
32 仮位置決め孔
32a 長孔
32b 丸孔
33 ワイヤ掛止孔
40 ワイヤ(紐状線材)

Claims (3)

  1. 紐状線材と、装置本体とを有し、
    前記装置本体は、前記紐状線材を巻装して回動自在に枢支した巻回手段と、当該巻回手段を前記紐状線材の巻取方向に回転付勢する回転付勢手段とを備え、
    前記紐状線材を支持体に取り付けるとともに、前記装置本体を被装着体に取り付けることにより、前記紐状線材を介して、前記被装着体に張力を付与するための張力付与装置において、
    前記紐状部材の先端に、前記支持体に掛止するための位置決め部材を有し、
    前記位置決め部材は、仮位置決め孔と掛止孔とを有することを特徴とする張力付与装置。
  2. 前記位置決め部材は、長片状の板状材から形成されていることを特徴とする請求項1に記載の張力付与装置。
  3. 前記仮位置決め孔は、前記位置決め部材の先端部に、
    前記掛止孔は、前記位置決め部材の基端部に、それぞれ穿設されており、
    前記仮位置決め孔は、前記張力の付与方向を長軸とする鍵状孔であること、を特徴とする請求項2に記載の張力付与装置。


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