JP2016201330A - ワイヤーハーネス及びシート状電線部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線部材としての機能を有する部材によって、複数の電線を容易に束ねた状態に保持できるようにすることを目的とする。【解決手段】ワイヤーハーネス10は、複数の電線12と、平面状に広がる状態から筒形状を保つように変形可能な金属板32と、金属板32を覆う被覆部36とを含み、内部に複数の電線12を収容して複数の電線12を束ねた状態に維持するように筒形状に丸められたシート状電線部材30とを備える。好ましくは、シート状電線部材30の軸方向一端部で金属板32がコネクタ端子20に接続されると共に、シート状電線部材30の軸方向他端部で前記金属板が他のコネクタ端子20に接続されている。【選択図】図2

Description

この発明は、複数の電線を備えるワイヤーハーネスに関する。
特許文献1は、複数本の電線と、電線に取付られるコネクタとを備え、電線同士が互いに編込まれて外形が筒状に形成される電線編み部を有するワイヤーハーネスを開示している。電線編み部内には、複数の電線の一部が組込まれている。
特開2010−27417号公報
特許文献1に開示の技術によると、電線編み部によって複数の電線を束ねた状態に保持することができる。
しかしながら、複数の電線を筒状に編込む必要があるし、また、電線編み部内に電線を組込んでおく必要がある。このため、製造作業が繁雑となる。
そこで、本発明は、配線部材としての機能を有する部材によって、複数の電線を容易に束ねた状態に保持できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係るワイヤーハーネスは、複数の電線と、平面状に広がる状態から筒形状を保つように変形可能な金属板と、前記金属板を覆う被覆部とを含み、内部に前記複数の電線を収容して前記複数の電線を束ねた状態に維持するように筒形状に丸められたシート状電線部材とを備える。
第2の態様は、第1の態様に係るワイヤーハーネスであって、前記シート状電線部材の軸方向一端部で前記金属板がコネクタ端子に接続されると共に、前記シート状電線部材の軸方向他端部で前記金属板が他のコネクタ端子に接続されているものである。
第3の態様は、第2の態様に係るワイヤーハーネスであって、前記金属板が、前記シート状電線部材の軸方向の少なくとも一端部でその軸方向に沿って延出する延出片部を含み、前記延出片部の先端部が丸められた被圧着部に形成されると共に、前記コネクタ端子が前記被圧着部に圧着されているものである。
第4の態様は、第3の態様に係るワイヤーハーネスであって、前記被覆部は、前記延出片部のうち前記被圧着部よりも基端側の部分を覆う延出被覆部を含み、前記コネクタ端子が前記延出被覆部に圧着されているものである。
第5の態様は、第1〜第4のいずれか1つの態様に係るワイヤーハーネスであって、前記被覆部のうち前記シート状電線部材の外周側層の厚み寸法が内周側層の厚みよりも大きいものである。
第6の態様に係るシート状電線部材は、平面状に広がる状態から筒形状を保つように変形可能な金属板と、前記金属板を覆う被覆部とを備え、内部に複数の電線を収容して複数の電線を束ねた状態に維持するように筒形状に変形可能に構成されている。
第1〜第6の態様によると、シート状電線部材は、金属板とこの金属板を覆う被覆部とを含むため、配線部材として用いることができる。また、このシート状電線部材を平面状に広がる状態から筒形状に丸めて、その内部に複数の電線を収容して複数の電線を束ねた状態に保持できる。
第2の態様によると、シート状電線部材を、2つのコネクタ端子同士を接続する配線部材として用いることができる。
第3の態様によると、延出片部の先端部を丸めて被圧着部とし、これにコネクタ端子を圧着することで、コネクタ端子を容易に延出片部に圧着して、金属板とコネクタ端子とを接続することができる。
第4の態様によると、コネクタ端子は、延出被覆部にも圧着されているので、金属板とコネクタ端子との接続強度を大きくできる。
第5の態様によると、比較的厚い外周側層によって金属板を保護することができる。
実施形態に係るワイヤーハーネスを示す概略側面図である。 図1のII-II線概略断面図である。 シート状電線部材が平面状に広がる状態を示す概略斜視図である。 シート状電線部材の延出片部及び延出被覆部を示す概略斜視図である。 シート状電線部材とコネクタ端子との接続部分を示す概略側面図である。
以下、実施形態に係るワイヤーハーネス及びシート状電線部材について説明する。図1はワイヤーハーネス10を示す概略側面図であり、図2は図1のII-II線概略断面図であり、図3はシート状電線部材30が平面状に広がる状態を示す概略斜視図であり、図4はシート状電線部材30の延出片部34及び延出被覆部38を示す概略斜視図であり、図5はシート状電線部材30とコネクタ端子20との接続部分を示す概略側面図である。
ワイヤーハーネス10は、複数の電線12と、シート状電線部材30とを備える。
複数の電線12は、芯線14の周囲に絶縁被覆部13が形成された被覆電線である。芯線は、銅、アルミニウム、銅合金、アルミニウム合金により形成されている。芯線は、単一の線材によって形成されていてもよいし、複数の素線が撚り合わされた集合線であってもよい。絶縁被覆部13は、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、フッ素樹脂等の樹脂によって形成されている。この電線12は、諸電気信号或は電力等を伝送する役割を有している。複数の電線12は、全て同じ外径であってもよいし、異なる外径のものを含んでいてもよい。電線12の両端部では、絶縁被覆部13が除去され、所定長の芯線14が露出している。
電線12の両端部にはコネクタ端子20が接続されている。コネクタ端子20は、金属板等をプレス成形等することによって形成された部材であり、相手側接続部22と圧着部24とが直線状に繋がるように形成されている。
相手側接続部22は、筒状のメス端子形状、若しくは、ピン状又はタブ状のオス端子形状等に形成されている。
圧着部24は、底板部25と、一対の芯線圧着片26と、一対の被覆圧着片27とを備える。
底板部25は、細長板状に形成され、相手側接続部22の一端部から直線状に延出している。
一対の芯線圧着片26は、底板部25の長手方向中間部の両側部から外方に延出するように形成された板状片である。また、一対の被覆圧着片27は、底板部25のうち相手側接続部22とは反対側の端部の両側部から外方に延出するように形成された板状片である。
露出した芯線14を一対の芯線圧着片26間に配設すると共に、絶縁被覆部13の端部を一対の被覆圧着片27の間に配設するようにして、電線12の端部を圧着部24上に配設した状態で、一対の芯線圧着片26を内側にカシメ変形させると共に、一対の被覆圧着片27を内側にカシメ変形させる。これにより、一対の芯線圧着片26が露出した芯線14に圧着されると共に、一対の被覆圧着片27が絶縁被覆部13の端部に圧着され、もって、電線12の端部とコネクタ端子20とが接続される。一対の芯線圧着片26が芯線14に圧着される構成によって、芯線14とコネクタ端子20とが電気的及び機械的に接続される。また、一対の被覆圧着片27が絶縁被覆部13の端部に圧着される構成によって、電線12とコネクタ端子20との機械的な接続状態がより確実に維持される。
上記コネクタ端子20は、樹脂等で形成されたコネクタハウジング18のキャビティ内に収容保持される。この状態では、コネクタ端子20に接続された電線12は、コネクタハウジング18の背面側に延出している。そして、コネクタハウジング18を相手方のコネクタハウジングとコネクタ接続すると、コネクタ端子20と相手側のコネクタハウジングのコネクタ端子とが接続されるようになる。これにより、上記電線12は、電気信号或は電力等を伝送する配線部材として用いられる。
上記複数の電線12は、各端部を揃えた状態で、束ねられる。
シート状電線部材30は、金属板32と、被覆部36とを備える。
金属板32は、平面状に広がる状態から筒形状を保つように変形可能な金属製の板状に形成されている。ここでは、金属板32は、銅、アルミニウム、銅合金、アルミニウム合金により形成されており、金属板本体部33と、延出片部34とを備える。金属板32の厚み寸法は、それを構成する金属材料の性質に鑑みて、曲げるように塑性変形させることができ、かつ、曲げた状態を維持可能な程度の厚み寸法に設定される。
金属板32は、金属板本体部33と、延出片部34とを備える。
金属板本体部33は、方形板状に形成されている。金属板本体部33の対向する一組の辺の延在方向に沿った長さ寸法は、例えば、電線12の両端部のコネクタ端子20間の長さ寸法と同じかこれよりも小さく設定される。この長さ寸法は、好ましくは、本ワイヤーハーネス10が配設される経路において複数の電線12を束ねておくことが好ましい大きさに設定される。
金属板本体部33において対向する他の一組の辺の延在方向に沿った長さ寸法は、複数の電線12を束ねた結束体を囲うことが可能な程度の長さ寸法に設定される。すなわち、この長さ寸法は、複数の電線12を束ねた結束体の外接円の周長と同程度に設定される。
延出片部34は、金属板本体部33の対向する一組の辺のそれぞれから当該辺に対して直交する方向に延出するように形成されている。ここでは、延出片部34は、長方形状に形成されており、前記各辺の延在方向中央部に形成されている。
被覆部36は、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、フッ素樹脂等の樹脂によって形成されている。被覆部36は、金属板32をインサート物として金型成形されたものであってもよいし、金属板32に対してシート状の樹脂を貼付けることによって形成されたものであってもよいし、軟化溶融した樹脂を塗布等することによって形成されたものであってもよい。
被覆部36は、被覆本体部37と、延出被覆部38とを備える。
被覆本体部37は、金属板本体部33の両面及び周囲を覆っている。ここで、シート状電線部材30が筒形状に曲げられた状態で、被覆本体部37のうち外周側に位置する層を外周側層37aとし、内周側に位置する層を内周側層37bとする。この場合、外周側層37aの厚み寸法が内周側層37bの厚み寸法よりも大きく設定されていることが好ましい。本ワイヤーハーネス10が車両等に配設された状態で、外周側層37aが外部に曝され車両周辺部品に接触する可能性があるため、外周側層37aを厚くすることで、金属板32を保護することができるからである。
延出被覆部38は、延出片部34のうち基端側の部分の両面及び両側部を覆っている。延出片部34の基端部では、延出被覆部38は、被覆本体部37と繋がっている。
上記シート状電線部材30は、内部に複数の電線12を収容して複数の電線12を束ねた状態に維持するように筒形状に丸められている。より具体的には、シート状電線部材30は、外周側層37aを外周側に配設すると共に内周側層37bを内周側に配設するようにして、その両側縁部を突合わせるように筒形状に丸められる。シート状電線部材30の変形は好ましくは作業者の人力によってなされる。この際、複数の電線12を束ねたものを、筒形状に丸められたシート状電線部材30内に配設し、その両端部のコネクタ端子20を筒形状のシート状電線部材30の外部に突出させる。
そして、シート状電線部材30自体が筒形状を維持することによって、複数の電線12が筒形状のシート状電線部材30内において束ねた状態に維持される。なお、シート状電線部材30の外周に補助的に粘着テープが巻付けられてもよい。
上記筒形状に曲げられたシート状電線部材30の軸方向一端部で金属板32がコネクタ端子20に接続されると共に、シート状電線部材30の軸方向他端部で金属板32が他のコネクタ端子20に接続されている(図1及び図5参照)。このため、シート状電線部材30も、電線12と同様に、コネクタ端子20間で電気信号或は電力等を伝送する役割を有する。
ここでは、コネクタ端子20は、電線12に接続されたコネクタ端子20と同じ形状のものであり、次の構成によって、金属板32に接続される。
まず、延出片部34の先端部が丸められた被圧着部34aに形成される。曲げ容易な金属板32の一部である延出片部34の厚み寸法は、芯線14の外径寸法よりも小さいことが考えられるため、延出片部34の先端部を丸めて被圧着部34aに形成することによって、当該被圧着部34aを芯線14の外径寸法と同程度の大きさにすることができる。これにより、電線12に接続したコネクタ端子20と同じものの一対の芯線圧着片26を、被圧着部34aに圧着することができる。
延出被覆部38は、延出片部34のうち被圧着部34aよりも基端側の部分を覆っており、この部分も丸められている。これにより、延出片部34のうち延出被覆部38により覆われた部分が、電線12の外径と同程度の大きさに加工され、この部分に、コネクタ端子20の一対の被覆圧着片27を圧着することができる。
ここでは、延出片部34及び延出被覆部38の基端部から中間部に至る部分が徐々に縮径するように丸められ、その中間部から先端部に至る部分が筒状をなすように丸められている。
そして、上記一対の芯線圧着片26を被圧着部34aに圧着すると共に、一対の被覆圧着片27を延出被覆部38に圧着することで、電線12に接続されたコネクタ端子20と同じコネクタ端子20を、金属板32に接続することができる。
上記金属板32の厚み寸法等によっては、例えば、金属板32の厚み寸法が芯線14の外形寸法と同程度である場合等には、延出片部34等を丸めなくても、当該延出片部34にコネクタ端子20を圧着することが可能である。
また、金属板32に、上記接続構造によって電線12に接続されたコネクタ端子20と同じものを接続することは必須ではない。このため、上記2つの延出片部34及び延出被覆部38の一方又は両方が省略されていてもよい。例えば、他の中継用の電線の一端部を金属板の露出部分に半田付等し、他端部をコネクタ端子に接続してもよい。また、被覆部に切込んで内部の金属板に圧接する圧接刃付のコネクタ端子を用いてもよい。
上記のように、シート状電線部材30の軸方向両端部のそれぞれにおいて、延出片部34及び延出被覆部38にコネクタ端子20が接続された状態で、コネクタ端子20は、複数の電線12の端部に接続されたコネクタ端子20に揃えた位置に配設される。そして、シート状電線部材30の軸方向両端部のそれぞれにおいて、複数のコネクタ端子20が共通するコネクタハウジング18のキャビティ内に挿入される。
また、上記シート状電線部材30は、複数の電線12をワイヤーハーネス組立図板上等に布線した状態で、その外周側に巻くように変形させることができるため、シート状電線部材30の装着を容易に行える。
また、各コネクタハウジング18が相手側のコネクタハウジングにコネクタ接続されることで、コネクタ端子20が相手側のコネクタ端子に接続される。これにより、本ワイヤーハーネス10が車両等における各種電気部品間で電気信号、電力を伝送する配線部材として用いられる。
なお、一部の電線12がシート状電線部材30の軸方向端部外側等で他の電線12から分岐し、他の電気部品に接続されてもよい。
以上のように構成されたワイヤーハーネス10及びシート状電線部材30によると、シート状電線部材30は、金属板32とこの金属板32を覆う被覆部36とを含むため、電気信号又は電力を伝送する配線部材として用いることができる。そして、このシート状電線部材30を平面状に広がる状態から筒形状に丸めて、その内部に複数の電線12を収容して複数の電線12を束ねた状態に維持できる。つまり、シート状電線部材30に複数の電線12を束ねる機能を持たせることもできる。
また、筒形状のシート状電線部材30の軸方向両端部で、金属板32がコネクタ端子20に接続されているため、シート状電線部材30を、2つのコネクタ端子20同士を接続する配線部材として用いることができる。
また、金属板32の金属板本体部33から延出する延出片部34の先端部を丸めて被圧着部34aとし、これにコネクタ端子20の一対の芯線圧着片26を圧着することで、コネクタ端子20を容易に延出片部34に圧着して、金属板32とコネクタ端子20とを接続することができる。
これにより、例えば、電線12の芯線14に圧着されるコネクタ端子20と同形状のものを、金属板32に圧着接続することができる。
また、被覆部36は、延出片部34のうち被圧着部34aよりも基端側の部分を覆う延出被覆部38を含み、コネクタ端子20の一対の被覆圧着片27が延出被覆部38に圧着されているため、電線12の芯線14及び絶縁被覆部13に圧着されるコネクタ端子20と同形状のものを、シート状電線部材30に圧着接続することができる。そして、コネクタ端子20とシート状電線部材30とを十分な強度で接続することができる。
なお、コネクタ端子20は、必ずしも絶縁被覆部13に圧着される部分を備えている必要は無い。
また、シート状電線部材30の外周側層37aは、内周側層37bよりも厚い。このため、比較的厚い外周側層37aによって金属板32を保護することができる。シート状電線部材30の内部の複数の電線12は、シート状電線部材30によって保護される。
{変形例}
なお、上記実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 ワイヤーハーネス
12 電線
13 絶縁被覆部
14 芯線
20 コネクタ端子
24 圧着部
26 芯線圧着片
27 被覆圧着片
30 シート状電線部材
32 金属板
34 延出片部
34a 被圧着部
36 被覆部
37a 外周側層
37b 内周側層
38 延出被覆部

Claims (6)

  1. 複数の電線と、
    平面状に広がる状態から筒形状を保つように変形可能な金属板と、前記金属板を覆う被覆部とを含み、内部に前記複数の電線を収容して前記複数の電線を束ねた状態に維持するように筒形状に丸められたシート状電線部材と、
    を備えるワイヤーハーネス。
  2. 請求項1に記載のワイヤーハーネスであって、
    前記シート状電線部材の軸方向一端部で前記金属板がコネクタ端子に接続されると共に、前記シート状電線部材の軸方向他端部で前記金属板が他のコネクタ端子に接続されている、ワイヤーハーネス。
  3. 請求項2に記載のワイヤーハーネスであって、
    前記金属板が、前記シート状電線部材の軸方向の少なくとも一端部でその軸方向に沿って延出する延出片部を含み、
    前記延出片部の先端部が丸められた被圧着部に形成されると共に、前記コネクタ端子が前記被圧着部に圧着されている、ワイヤーハーネス。
  4. 請求項3に記載のワイヤーハーネスであって、
    前記被覆部は、前記延出片部のうち前記被圧着部よりも基端側の部分を覆う延出被覆部を含み、前記コネクタ端子が前記延出被覆部に圧着されている、ワイヤーハーネス。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のワイヤーハーネスであって、
    前記被覆部のうち前記シート状電線部材の外周側層の厚み寸法が内周側層の厚みよりも大きい、ワイヤーハーネス。
  6. 平面状に広がる状態から筒形状を保つように変形可能な金属板と、
    前記金属板を覆う被覆部とを備え、
    内部に複数の電線を収容して複数の電線を束ねた状態に維持するように筒形状に変形可能なシート状電線部材。
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