JP2016185743A - 車両空調用操作装置 - Google Patents

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貴次 梅村
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貴次 梅村
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Abstract

【課題】部品点数を削減でき、大型化を抑制することができる車両空調用操作装置を提供する。
【解決手段】相対回転可能に配置された一対の回転部材と、この一対の回転部材を一体回転可能に接続する接続部7とを備えた車両空調用操作装置において、接続部7が、一方の回転部材に設けられた突部9と、他方の回転部材に設けられ突部9が挿入される孔部11とを有し、突部9を、回転部材の回転方向に複数の面13を有する多角形状に形成し、孔部11が、突部9の複数の面13のうち少なくとも2つの面13と接する当接面15と、この当接面15と対向する位置に配置され突部9を当接面15側に向けて付勢して支持する弾性支持部17とを有した。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両に適用される車両空調用操作装置に関する。詳細には、車両に搭載された車両用空調装置の作動を操作するための車両空調用操作装置に関する。
従来、車両空調用操作装置としては、相対回転可能に配置された一対の回転部材としてのダイヤルとシャフトと、このダイヤルとシャフトとを一体回転可能に接続する接続部とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この車両空調用操作装置では、接続部が、ダイヤルの内周面に設けられたギヤ部と、このギヤ部と噛み合う径大部とこの径大部より小径に形成された径小部とを有する主動ギヤと、シャフトと一体回転可能に設けられ主動ギヤの径小部と噛み合う従動ギヤとで構成されている。
このような車両空調用操作装置では、乗員がダイヤルを回すことにより、各ギヤの噛み合いで構成される接続部を介してシャフトが回転され、シャフトの端部に設けられたケーブルを移動操作することによって、選択されたダイヤルの位置に合わせて空調装置の状態を切り換える。
特開2005−96580号公報
しかしながら、上記特許文献1のような車両空調用操作装置では、接続部が各ギヤ部の噛み合いで構成されているので、主動ギヤのような中間ギヤが必要であり、部品点数が増加していた。加えて、接続部は、各ギヤ部の配置スペースが必要であり、装置が大型化していた。
そこで、この発明は、部品点数を削減でき、大型化を抑制することができる車両空調用操作装置の提供を目的としている。
本発明は、相対回転可能に配置された一対の回転部材と、この一対の回転部材を一体回転可能に接続する接続部とを備えた車両空調用操作装置であって、前記接続部は、前記一対の回転部材のうち一方の回転部材に設けられた突部と、他方の回転部材に設けられ前記突部が挿入される孔部とを有し、前記突部は、前記回転部材の回転方向に複数の面を有する多角形状に形成され、前記孔部は、前記突部の複数の面のうち少なくとも2つの面と接する当接面と、この当接面と対向する位置に配置され前記突部を前記当接面側に向けて付勢して支持する弾性支持部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、部品点数を削減でき、大型化を抑制することができる車両空調用操作装置を提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係る車両空調用操作装置の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る車両空調用操作装置の分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る車両空調用操作装置のギヤシャフトの正面図である。 本発明の実施の形態に係る車両空調用操作装置の接続部の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る車両空調用操作装置の接続部の正面図である。 本発明の実施の形態に係る車両空調用操作装置の孔部の断面図である。 本発明の実施の形態に係る車両空調用操作装置の突部と孔部との他例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る車両空調用操作装置の突部と孔部との他例を示す正面図である。
図1〜図8を用いて本発明の実施の形態に係る車両空調用操作装置について説明する。
本実施の形態に係る車両空調用操作装置1は、相対回転可能に配置された一対の回転部材としてのダイヤルノブ3とギヤシャフト5と、このダイヤルノブ3とギヤシャフト5とを一体回転可能に接続する接続部7とを備えている。
また、接続部7は、ダイヤルノブ3に設けられた突部9と、ギヤシャフト5に設けられ突部9が挿入される孔部11とを有する。
そして、突部9は、ダイヤルノブ3及びギヤシャフト5の回転方向に複数の面13を有する多角形状に形成され、孔部11は、突部9の複数の面13のうち少なくとも2つの面13と接する当接面15と、この当接面15と対向する位置に配置され突部9を当接面15側に向けて付勢して支持する弾性支持部17とを有する。
また、当接面15のうち少なくとも2つの当接面15は、ダイヤルノブ3及びギヤシャフト5の回転方向に対して対称に設けられている。
さらに、弾性支持部17には、突部9の孔部11に対する挿入方向に向けて傾斜されたテーパ部19が設けられている。
図1,図2に示すように、ダイヤルノブ3は、合成樹脂などからなり、円筒状に形成され、車室内の前方に設けられたパネルなどの壁面部材(不図示)に回転可能に支持されている。
このダイヤルノブ3の車室側の面には、車両に搭載された空調装置(不図示)の作動状態を表示するマークなどの意匠が形成されており、乗員が空調装置の作動状態を選択可能とされている。
なお、ダイヤルノブ3の回転には、所定のクリック感が付与されており、乗員がダイヤルノブ3を回転させたときに、空調装置の作動状態を選択し易くされている。また、ダイヤルノブ3の中央部には、空調装置の作動状態を選択可能な、例えば、プッシュ式のスイッチなどが配置される。
このようなダイヤルノブ3の回転は、接続部7を介してギヤシャフト5に伝達され、空調装置の作動状態が切り換えられる。
ギヤシャフト5は、合成樹脂からなり、軸状に形成され、壁面部材の車室と反対側に配置され、ケーシングや車体フレームなどの静止系部材(不図示)に回転可能に支持されている。
このギヤシャフト5の中央部には、空調装置に接続され回動可能に配置されたリンク部材(不図示)のギヤ部と噛み合うギヤ部21が設けられており、ギヤシャフト5の回転によりリンク部材を回動させ、空調装置の作動状態を切り換える。
このようなギヤシャフト5とダイヤルノブ3との間には、回路基板23が配置されており、ダイヤルノブ3の回転状態やスイッチの状態に合わせてダイヤルノブ3やスイッチの意匠を点灯させたり、空調装置の制御機構などにダイヤルノブ3の回転やスイッチの状態に合わせた信号を送る。
回路基板23は、静止系部材に固定されてダイヤルノブ3やスイッチなどの背面側に配置され、ダイヤルノブ3やスイッチなどの意匠を点灯・消灯させるLEDなどからなる複数の光源部やダイヤルノブ3の回転やスイッチの状態などによって光源部を点灯・消灯したり、空調装置の制御機構に信号を送る複数のICチップなどが実装されている。
この回路基板23には、ダイヤルノブ3及びギヤシャフト5の回転軌跡に合わせた円弧状の回避溝25が形成されている。この回避溝25には、ダイヤルノブ3とギヤシャフト5とを一体回転可能に接続する接続部7が配置され、接続部7との干渉が回避されている。
図1〜図6に示すように、接続部7は、ダイヤルノブ3のギヤシャフト5側の端面からダイヤルノブ3と連続する一部材でギヤシャフト5側に向けて延設された突部9と、ギヤシャフト5のダイヤルノブ3側に設けられた円盤部27のダイヤルノブ3側の端面からギヤシャフト5と連続する一部材でダイヤルノブ3側に向けて延設された筒状部29の内部に設けられた孔部11とからなる。
突部9は、外面形状が正六角形状に形成され、ダイヤルノブ3の回転方向に複数(ここでは6つ)の面13を有する。この突部9の2つの面13,13を連結する角部は、ダイヤルノブ3の回転中心から外縁に向けて引かれる半径を示す直線上に位置されており、この直線に対して角部を形成する2つの面13,13が対称、すなわちダイヤルノブ3の回転方向に対称に配置されている。
なお、ここでは、突部9が正六角形状に形成されているので、2つの面13が回転方向に対称に配置されていれば、残りの4つの面13も2つの面13を1組として回転方向に分かれて対称に配置されていることになり、全ての6つの面13が3つの面13を1組として回転方向に分かれて対称に配置されている。
このような突部9は、ダイヤルノブ3とギヤシャフト5とを組付けるときに、ギヤシャフト5に設けられた筒状部29の孔部11内に挿入される。
孔部11は、突部9を挿入可能なように、内面形状が突部9の外面形状と同等の正六角形状に形成され、突部9の回転方向の面13に当接する当接面15と、突部9を当接面15側に向けて付勢して支持する弾性支持部17とを有する。
当接面15は、突部9の6つの面13のうち4つの面13とダイヤルノブ3及びギヤシャフト5の回転方向に係合する4つの面となっている。この4つの当接面15は、突部9と同様に、2つの当接面15を1組として連結する角部(隣り合う2つの当接面15,15を連結する角部)が、ギヤシャフト5の回転中心から外縁に向けて引かれる半径を示す直線上に位置されている。
このため、4つの当接面15のうち2つの当接面15を1組としたとき、各組の2つの当接面15,15は、ギヤシャフト5の半径を示す直線に対して対称、すなわちギヤシャフト5の回転方向に対して対称に配置されていることになる。
このように複数の当接面15をギヤシャフト5の回転方向に対して対称に配置させることにより、ダイヤルノブ3及びギヤシャフト5の正逆両方向の回転に対して、突部9の面13と孔部11の当接面15とを均等に係合させることができ、ダイヤルノブ3及びギヤシャフト5がどちらの方向に回転しても、安定して回転を伝達することができる。
このような突部9の面13と孔部11の当接面15との係合は、孔部11の当接面15と対向する位置に設けられた弾性支持部17によって、ガタつきなく安定して保持されている。
弾性支持部17は、孔部11内において、ギヤシャフト5の外径側に設けられた当接面15と対向するようにギヤシャフト5の内径側に孔部11と連続する一部材で付勢力を有するように弾性変形可能に一対設けられている。
この弾性支持部17は、孔部11の内部側に位置する面が、孔部11に突部9が挿入されていない状態、すなわち自由状態で、突部9の面13と当接する当接面15よりも孔部11の内部側に位置するように設定されている。
このような弾性支持部17は、孔部11に突部9が挿入された状態で、突部9の面13と当接して突部9をギヤシャフト5の外径側、すなわち孔部11の当接面15側に向けて付勢し、突部9の面13を当接面15に押し当てる。
このように弾性支持部17によって突部9を当接面15に向けて付勢することにより、突部9の面13と孔部11の当接面15とがガタつくことなく安定して係合され、ダイヤルノブ3とギヤシャフト5との間の動力伝達を安定して行うことができる。
加えて、弾性支持部17によって突部9の面13と孔部11の当接面15とのガタつきが抑制されるので、ダイヤルノブ3に付与されたクリック感を阻害することがない。
ここで、弾性支持部17は、孔部11に突部9が挿入されていない状態で、当接面15よりも孔部11の内部側に突出しているので、孔部11に対して突部9を挿入し難くなっている。そこで、弾性支持部17には、テーパ部19が設けられている。
テーパ部19は、弾性支持部17の突部9の面13と当接する面に設けられ、孔部11の突部9が挿入される入口側の開口から孔部11の内部に向けて徐々に孔部11内を縮小させるように傾斜された傾斜面となっている。
なお、孔部11の当接面15にも、弾性支持部17のテーパ部19と同様に傾斜された傾斜部31が設けられており、これらのテーパ部19及び傾斜部31は、筒状部29に孔部11を形成させる際に、金型を抜くときの抜き勾配となっている。
このように弾性支持部17にテーパ部19を設けることにより、突部9を孔部11に挿入させる際に、突部9の先端側を孔部11に挿入させ易くなり、ダイヤルノブ3とギヤシャフト5との組付性を向上することができる。
なお、孔部11の突部9が挿入される入口側の開口縁部及び突部9の先端面には、面取り加工などによってC面33(突部9については不図示)が形成されており、突部9の孔部11に対する挿入性がさらに向上されている。
ここで、図7,図8に示すように、突部9aの外面形状を正四角形状とし、この突部9aが挿入される孔部11aの内面形状を正四角形状としてもよい。
この突部9aは、ダイヤルノブ3の回転方向に4つの面13を有しており、2つの当接面15を1組として連結する角部(隣り合う2つの面13,13を連結する角部)が、ダイヤルノブ3の回転中心から外縁に向けて引かれる半径を示す直線上に位置されており、この直線に対して2つの面13で構成される2組が対称、すなわちダイヤルノブ3の回転方向に対称に配置されている。
一方、孔部11aは、突部9aを挿入可能なように、内面形状が突部9aの外面形状と同等の正四角形状に形成され、突部9aの回転方向の面13に当接する当接面15と、突部9aを当接面15側に向けて付勢して支持する弾性支持部17とを有する。
当接面15は、突部9aの4つの面13のうち2つの面13とダイヤルノブ3及びギヤシャフト5の回転方向に係合する2つの面となっている。この2つの当接面15は、突部9aと同様に、2つの当接面15を連結する角部が、ギヤシャフト5の回転中心から外縁に向けて引かれる半径を示す直線上に位置されており、この直線に対して2つの当接面15が対称、すなわちギヤシャフト5の回転方向に対して対称に配置されている。
弾性支持部17は、孔部11a内において、ギヤシャフト5の外径側に設けられた当接面15と対向するようにギヤシャフト5の内径側に孔部11aと連続する一部材で付勢力を有するように弾性変形可能に一対設けられている。
この弾性支持部17は、孔部11aの内部側に位置する面が、孔部11aに突部9が挿入されていない状態、すなわち自由状態で、突部9aの面13と当接する当接面15よりも孔部11aの内部側に位置するように設定されている。
このような弾性支持部17は、孔部11aに突部9aが挿入された状態で、突部9aの面13と当接して突部9aをギヤシャフト5の外径側、すなわち孔部11aの当接面15側に向けて付勢し、突部9aの面13を当接面15に押し当てる。
このように突部9aと孔部11aとが正四角形で形成されている場合であっても、正六角形状で形成された場合と同様に、ダイヤルノブ3及びギヤシャフト5の正逆両方向の回転に対して、突部9aの面13と孔部11aの当接面15とを均等に係合させることができ、ダイヤルノブ3及びギヤシャフト5がどちらの方向に回転しても、安定して回転を伝達することができる。
また、孔部11aに弾性支持部17を設けることにより、正六角形状で形成された場合と同様に、突部9aの面13と孔部11aの当接面15とがガタつくことなく安定して係合され、ダイヤルノブ3とギヤシャフト5との間の動力伝達を安定して行うことができる。
なお、この弾性支持部17や当接面15にも、金型の抜き勾配によるテーパ部19や傾斜部31が設けられていると共に、孔部11aの開口にC面33が設けられており、突部
aの孔部11aに対する挿入性が向上され、ダイヤルノブ3とギヤシャフト5との組付性が向上されている。
このような車両空調用操作装置1では、接続部7が、ダイヤルノブ3とギヤシャフト5とにそれぞれ設けられた突部9と、突部9が挿入される孔部11とで構成されているので、複数のギヤ部の噛み合いで構成された接続部に用いられる中間ギヤを削減することができる。加えて、複数のギヤ部の配置スペースを必要とすることがなく、大型化を抑制することができる。
また、孔部11は、突部9の複数の面13のうち少なくとも2つの面13と接する当接面15と、この当接面15と対向する位置に配置され突部9を当接面15側に向けて付勢して支持する弾性支持部17とを有するので、突部9が孔部11内でガタつくことを抑制でき、ダイヤルノブ3とギヤシャフト5との間の動力伝達を安定して行うことができる。
従って、このような車両空調用操作装置1では、接続部7が突部9とこの突部9が挿入される孔部11とで構成されるので、部品点数を削減でき、大型化を抑制することができる。
また、当接面15のうち少なくとも2つの当接面15は、ダイヤルノブ3及びギヤシャフト5の回転方向に対して対称に設けられているので、ダイヤルノブ3及びギヤシャフト5の正逆両方向の回転において、弾性支持部17によって突部9の面13と孔部11の当接面15とのガタつきを抑え、ダイヤルノブ3とギヤシャフト5との動力伝達を均等に安定して行うことができる。
さらに、弾性支持部17には、突部9の孔部11に対する挿入方向に向けて傾斜されたテーパ部19が設けられているので、突部9の孔部11への挿入を容易に行うことができ、組付性を向上することができる。
なお、本発明の実施の形態に係る車両空調用操作装置では、突部が一方の回転部材としてのダイヤルノブに設けられ、孔部が他方の回転部材としてのギヤシャフトに設けられているが、突部を他方の回転部材に設け、孔部を一方の回転部材に設けてもよい。
また、テーパ部は、弾性支持部に設けられているが、これに限らず、突部の弾性支持部と当接する面に、先端側に向けて傾斜するテーパ部を設けてもよく、テーパ部を、弾性支持部のみに設ける、突部のみに設ける、或いは弾性支持部と突部とに設けてもよい。
特に、テーパ部と弾性支持部とに同一傾斜のテーパ部が設けられている場合には、挿入性が向上するだけでなく、突部が孔部に挿入された状態で、突部と弾性支持部との長さ方向にわたって突部と弾性支持部との当接を均一に行うことができ、孔部に対する突部のガタつきをより安定して抑制することができる。
さらに、突部の外面形状は、正六角形状や正四角形状となっているが、これに限らず、三角形状や八角形状などであってもよく、突部は、三角形以上の多角形状であればよい。加えて、突部や孔部は、孔部の当接面とこの当接面に当接する突部の面とが回転方向に対称に形成されていれば、正多角形状に限定されるものでもない。
1…車両空調用操作装置
3…ダイヤルノブ(回転部材)
5…ギヤシャフト(回転部材)
7…接続部
9,9a…突部
11,11a…孔部
13…突部の面
15…当接面
17…弾性支持部
19…テーパ部

Claims (3)

  1. 相対回転可能に配置された一対の回転部材(3,5)と、この一対の回転部材(3,5)を一体回転可能に接続する接続部(7)とを備えた車両空調用操作装置であって、
    前記接続部(7)は、前記一対の回転部材(3,5)のうち一方の回転部材(3)に設けられた突部(9)と、他方の回転部材(5)に設けられ前記突部(9)が挿入される孔部(11)とを有し、
    前記突部(9)は、前記回転部材(3,5)の回転方向に複数の面(13)を有する多角形状に形成され、
    前記孔部(11)は、前記突部(9)の複数の面(13)のうち少なくとも2つの面(13)と接する当接面(15)と、この当接面(15)と対向する位置に配置され前記突部(9)を前記当接面(15)側に向けて付勢して支持する弾性支持部(17)とを有することを特徴とする車両空調用操作装置。
  2. 請求項1記載の車両空調用操作装置であって、
    前記当接面(15)のうち少なくとも2つの当接面(15)は、前記回転部材(3,5)の回転方向に対して対称に設けられていることを特徴とする車両空調用操作装置。
  3. 請求項1又は2記載の車両空調用操作装置であって、
    前記突部(9)と前記弾性支持部(17)とのうち少なくともいずれか一方には、前記突部(9)の前記孔部(11)に対する挿入方向に向けて傾斜されたテーパ部(19)が設けられていることを特徴とする車両空調用操作装置。
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