JP2016167707A - 加入者宅側光回線終端装置、センタ側光回線終端装置、および光伝送システム - Google Patents

加入者宅側光回線終端装置、センタ側光回線終端装置、および光伝送システム Download PDF

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Abstract

【課題】加入者宅側光回線終端装置と無線端末との間の無線LAN通信環境を復元すること。
【解決手段】各加入者宅側光回線終端装置における管理情報を、該加入者宅側光回線終端装置に関する管理用識別子に関連付けて管理することができるセンタ側光回線終端装置に、PON型の光伝送路を介して接続される加入者宅側光回線終端装置であって、無線LAN機能を搭載した無線端末と無線通信する無線部と、前記無線端末と前記無線部との間の経路制御を行うルータ部と、前記光伝送路を介して前記センタ側光回線終端装置から受信した管理情報に基づいて、前記ルータ部を管理する管理部と、前記管理部が記憶している前記無線部の管理情報を、該加入者宅側光回線終端装置に固有に割り当てられた物理的識別子に関連付けて前記光伝送路を介して送信するPON制御部と、を備える加入者宅側光回線終端装置である。
【選択図】図2

Description

本発明は、加入者宅側光回線終端装置、センタ側光回線終端装置、および光伝送システムに関する。
FTTH等の光ネットワークでは、局から加入者宅までをスプリッタ等の受動素子によって構成したPON(Passive Optical Network)型の光伝送システムが多く使用されている。このような光伝送システムは、PDS(Passive Double Star)とも呼ばれる。局内に設置されるOLT(Optical Line Terminal:センタ側光回線終端装置)と加入者宅内に設置されるONU(Optical Network Unit:加入者宅側光回線終端装置)とを結ぶ光伝送路が2つのスター配線となっているからである。
PON型の光伝送システムでは、局から加入者宅まで光伝送路をスプリッタ等で分配するので、局が送信する物理的光信号がすべての加入者宅へ届くことになる。そこで、PON型の光伝送システムでは、TDM(Time Division Multiplexing:時分割多重化)やTDMA(Time Division Multiple Access:時分割多元接続)等を用いて、論理的にはP2P(Point to Point)通信と同等に機能する仕組みが採用されている。
ところで、ONUは加入者宅内に設置されることになるが、加入者の利便性を考えるとONUにおける管理情報等を局側で一元管理することが好ましい。そこで、局内に設置されるOLTに管理機能を設けて、加入者宅内のONUの管理情報等をOLT側で一元管理する方法が開発されている(例えば特許文献1参照)。
特開2011−114375号公報
しかしながら、ONUの多機能化に伴い、OLT側でのONUの一元管理にも新たな課題が生じるようになっている。ONUの下位網には、パソコン等の通信端末が接続されることになるが、ONUと通信端末との間の接続は、無線LANルータを介した無線接続であることが主流となっている。そこで、ONUの装置内に無線LANルータの機能を持たせたいという要望が存在している。
ところが、無線LANルータと無線端末との間の通信は、SSID(Service Set Identifier)やパスワード等の無線LAN用の管理情報によって設定されているので、OLTとONUとの間の光通信用の管理情報をOLTで一元管理するだけでは不都合が生じることがある。例えばONUを交換した時など、ONUにおける管理情報が失われる状況では、光通信用の管理情報をOLTから読み込んで光通信用の通信環境を復元することができても、無線LAN用の通信環境を復元することまではできないからである。結果、ONUにおけるSSIDやパスワード等の再設定、または、すべての無線端末におけるSSIDやパスワード等の再設定を加入者自身が行うことになる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、その目的は、加入者宅側光回線終端装置と無線端末との間の無線LAN通信環境を復元することができる加入者宅側光回線終端装置、センタ側光回線終端装置、および光伝送システムを提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係る加入者宅側光回線終端装置は、各ONUにおける管理情報を各ONUに関する管理用識別番号に関連付けて管理することができるOLTに、PON型の光伝送路を介して接続される加入者宅側光回線終端装置であって、無線LAN機能を搭載した無線端末と無線通信する無線部と、前記光伝送路を介して前記OLTから受信した前記無線LANの管理情報に基づいて、前記無線通信を管理する管理部と、前記管理部が記憶している前記無線LANの管理情報を前記光伝送路を介して送信するPON制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る加入者宅側光回線終端装置は、前記PON制御部は、前記無線部の設定が手動で変更された際に、前記管理部に記憶されている管理情報を、前記センタ側光回線終端装置にPON型の光伝送路を介して送信することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る加入者宅側光回線終端装置は、前記PON制御部は、前記センタ側光回線終端装置から管理情報を収集するためのトリガー信号を受信した際に、前記管理部に記憶されている管理情報を、前記センタ側光回線終端装置にPON型の光伝送路を介して送信することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る加入者宅側光回線終端装置は、前記無線LANの管理情報には、SSIDとパスワードとが含まれることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係るセンタ側光回線終端装置は、センタ側光回線終端装置から受信した管理情報に基づいて、加入者宅側光回線終端装置のルータ部を管理することができる加入者宅側光回線終端装置に、PON型の光伝送路を介して接続されるセンタ側光回線終端装置であって、各加入者宅に設置された加入者宅側光回線終端装置に管理用識別子を割り当てて、該管理用識別子と各加入者宅用の管理情報とを関連付けて記憶する総合管理部と、前記総合管理部が記憶している各加入者宅用の管理情報を、前記管理用識別子に関連付けられた加入者宅に設置された加入者宅側光回線終端装置に、前記光伝送路を介して送信するPON制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係るセンタ側光回線終端装置は、前記総合管理部は、加入者宅側光回線終端装置から受信する該加入者宅側光回線終端装置に固有に割り当てられた物理的識別子と各加入者宅に設置された加入者宅側光回線終端装置に割り当てられた管理用識別子との対応関係に基づいて、同一加入者宅内の加入者宅側光回線終端装置が交換されたことを把握し、前記PON制御部は、同一加入者宅内の加入者宅側光回線終端装置が交換されたことを把握した場合に、前記総合管理部が記憶している各加入者宅用の管理情報を、前記管理用識別子に関連付けられた加入者宅に設置された加入者宅側光回線終端装置に、前記光伝送路を介して送信することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る光伝送システムは、加入者宅側光回線終端装置と、センタ側光回線終端装置と、前記加入者宅側光回線終端装置と前記センタ側光回線終端装置と間を受動素子によって構成したPON型の光伝送路とを備えることを特徴とする。
本発明に係る加入者宅側光回線終端装置、センタ側光回線終端装置、および光伝送システムは、加入者宅側光回線終端装置と無線端末との間の無線LAN通信環境を復元することができる効果を奏する。
図1は、光伝送システムの概略構成を示す図である。 図2は、OLTおよびONUの概略内部構成を示すブロック図である。 図3は、光伝送システムにおける処理の例を示す図である。
以下、本発明に係る加入者宅側光回線終端装置、センタ側光回線終端装置、および光伝送システムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、光伝送システム100の概略構成を示す図である。図1に示されるように、光伝送システム100は、OLT10と複数のONU20a〜20nとを光伝送路30で接続して構成されている。
OLT10は、複数のインターフェースユニット(PIF)11a〜11nと監視ユニット(SV)12とを備えている。OLT10は、例えばラックマウント型の装置であり、各サブラックにPIF11a〜11nを収容することができ、適宜PIF11a〜11nを追加および削除することができるよう構成されている。
OLT10は、上位網40から受信した電気信号を各PIF11a〜11nに分配して各PIF11a〜11nが当該電気信号を光信号へ変換し、各光伝送路30へ送信するように構成されている。また、OLT10は、各光伝送路30から受信した光信号を各PIF11a〜11nが電気信号へ変換し、各PIF11a〜11nの出力を結合して上位網40へ送信するように構成されている。なお、図1では、記載を省略しているが、各PIF11a〜11nに対して、光伝送路30と同様の構成の伝送路が接続されている。
SV12は、各PIF11a〜11nの状態を監視および制御するユニットである。したがって、OLT10に設けられるSV12は1つでも十分である。SV12には、オペレータが操作を行うための操作端末が別途接続される。
ONU20a〜20nは、光伝送路30を介してOLT10から受信した光信号を電気信号へ変換し、下位網50へ電気信号を送信するように構成されている。ONU20a〜20nから下位網50への伝送路は、有線および無線の両方を含む。また、ONU20a〜20nは、下位網50から受信した電気信号を光信号へ変換し、光伝送路30を介してOLTへ送信するように構成されている。図1では、記載を省略しているが、各ONU20a〜20nに対して、同様に下位網50が接続されている。
光伝送路30は、スプリッタ31と第1の光ファイバ伝送路32と第2の光ファイバ伝送路33a〜33nとを備え、PIF11aと各ONU20a〜20nとの間で光信号の伝送を行っている。第1の光ファイバ伝送路32は、PIF11aとスプリッタ31とを接続している。一方、第2の光ファイバ伝送路33a〜33nは、スプリッタ31と各ONU20a〜20nとを接続している。光伝送路30は、いわゆるPON型の伝送路であり、受動素子のみで構成されている。
スプリッタ31は、第1の光ファイバ伝送路32から入力された光信号を第2の光ファイバ伝送路33a〜33nへ均等に分配して出力するように構成されている。また、スプリッタ31は、第2の光ファイバ伝送路33a〜33nから入力された光信号を結合して第1の光ファイバ伝送路32へ出力するように構成されている。
したがって、光伝送路30では、PIF11aから送信した光信号は、物理的にはすべてのONU20a〜20nにて受信されることになる。また、ONU20a〜20nから送信された光信号は、物理的には重畳されてPIF11aにて受信されることになる。
このため、光伝送システム100では、TDMおよびTDMAを用いて、PIF11aと各ONU20a〜20nとの間が論理的にはP2P通信となる仕組みが採用されている。
PIF11aから各ONU20a〜20nへの通信、いわゆる下り通信では、TDMの伝送方式が用いられている。すなわち、PIF11aから各ONU20a〜20nへの通信は、複数のタイムスロットに時分割されて各タイムスロットに各ONU20a〜20nへの通信情報(フレーム)が収容されるが、すべてのフレームが各ONU20a〜20nに等しく到達することになる。そして、各ONU20a〜20nは、受信したフレーム中のPON接続用識別子を読み取ることにより、自己宛のフレームであるか否かを判断し、受信した自己宛以外のフレームを廃棄する。フレーム中の付加されるPON接続用識別子は、各ONU20a〜20nが光伝送システム100に最初に接続された際に、PIF11aから各ONU20a〜20nに対して重複なく付与されるものである。一般に、このPON接続用識別子はLLID(Logical Link Identifier)と呼ばれている。
一方、各ONU20a〜20nからPIF11aへの通信、いわゆる上り通信では、TDMAの伝送方式が用いられている。すなわち、各ONU20a〜20nからPIF11aへの通信では、PIF11aが信号の衝突が発生しないように、各ONU20a〜20nに送信開始時刻と送信量とを通知し、各ONU20a〜20nは割り当てたタイミングでのみ送信するように制御されている。これにより、各ONU20a〜20nからの信号が衝突することなくPIF11aへ到達することができる。
第1の光ファイバ伝送路32と第2の光ファイバ伝送路33a〜33nは、1芯の光ファイバで構成されている。PIF11aから各ONU20a〜20nへの通信と各ONU20a〜20nからPIF11aへの通信とでは、例えば1.49μm帯と1.31μm帯とのように、異なる波長の光信号が用いられている。
上記PIF11aから各ONU20a〜20nへの通信および各ONU20a〜20nからPIF11aへの通信は、例えばIEEE802.3ah標準規格に準拠した方式となっており、互換性を確保した通信となっている。
次に、図2を参照しながら、OLTおよびONUの概略内部構成を説明する。図2は、OLT10およびONU20aの概略内部構成を示すブロック図である。なお、OLT10中のPIF11b〜11nは、PIF11aと機能的に同様の構成であり、ONU20b〜20nは、ONU20aと機能的に同様の構成であるので、図2では記載を省略している。
図2に示されるように、ONU20aは、光送受信部21とPON制御部22とルータ部23と有線部24と無線部25と管理部26とを備えている。
光送受信部21は、光伝送路30から受信した光信号を電気信号に変換してPON制御部22へ送信し、かつ、PON制御部22から受信した電気信号を光信号に変換して光伝送路30へ送信する。光送受信部21は、例えばレーザダイオードとフォトダイオードと波長分割多重素子とを備えている。レーザダイオードは、電気信号を光信号に変換し、フォトダイオードは、光信号を電気信号に変換し、波長分割多重素子は、互いに波長の異なる下り通信と上り通信との光信号を合波および分波するために用いられる。
PON制御部22は、PON光伝送通信を確立するための制御を行う。PON光伝送通信とは、PON型の光伝送路において論理的にはP2P通信と同等となる仕組みが導入された光伝送通信をいう。PON制御部22は、ルータ部23を介して入力された下位網50からの通信情報をPON光伝送通信用のフレームに変換する。上述のように、ONU20aからPIF11aへの通信では、TDMAの伝送方式が用いられている。したがって、PON制御部22は、PIF11aによって指定された時刻および量のPON光伝送通信用のフレームを作成する。
一方、PIF11aからONU20aへの通信では、TDMの伝送方式が用いられている。したがって、PON制御部22は、光送受信部21を介して光伝送路30から受信したフレームのうち自己宛以外のフレームを破棄する。PON制御部22が廃棄すべきフレームを判断するための情報は、管理部26に記憶されているPON接続用識別子である。当該識別子は、初期認証時にPIF11aがONU20aに対して割り当てたものである。
ルータ部23は、PON光伝送通信と下位網50の通信とを中継するための経路選択機能を有している。ONU20aと下位網50の通信には、有線部24をインターフェースとした有線LANと、無線部25をインターフェースとした無線LANとの2つがあり、それぞれに対し複数の通信端末が接続することができる。有線部24には、有線の通信端末が接続され、無線部25には、無線LAN機能を搭載した無線端末51が接続される。ルータ部23は、PON制御部22から受信した電気信号を下位網50の適切な通信端末に転送し、かつ、下位網50の通信端末から受信した電気信号をPON制御部22へ転送する。
管理部26は、PON制御部22とルータ部23との両方を管理している。管理部26は、PON制御部22の管理情報を記憶し、PON制御部22に当該管理情報を提供することによってPON制御部22を管理する。同時に、管理部26は、ルータ部23の管理情報を記憶し、ルータ部23に当該管理情報を提供することによってルータ部23を管理する。なお、PON制御部22とルータ部23と管理部26とは、別個のチップとして構成されていてもよく、同一チップ上の3つの機能として構成されていてもよい。
管理部26が記憶しているPON制御部22の管理情報としては、例えばTDMの伝送方式に用いるPON接続用識別子、およびTDMAの伝送方式に用いる送信時刻ならびに送信量などがある。管理部26が記憶している無線部25の管理情報としては、例えば無線LANの通信に用いるSSID(Service Set Identifier)およびそのパスワードなどがある。無線部25と無線端末51とが無線通信する場合、無線部25と無線端末51との間でSSIDおよびパスワードを共有する必要がある。これら管理情報は、動的に更新され得る管理情報であるので、管理部26は書換え可能記憶装置を設け、書換え可能記憶装置に管理情報を記憶している。
その他、管理部26は、以下のような管理情報を記憶することもできる。例えば、ルータ部23の動作ログ、無線部25における周波数ごとの使用可否設定、無線部25での接続状態、有線部24の接続状態、および有線部24における各ポートの使用可否設定などがある。
管理部26が記憶している管理情報は、PON制御部22を介してOLT10へ送信することができる。この送信の際には、各ONU20a〜20nの装置に固有に割り当てられた物理的識別子に関連付けて管理情報を送信する。なお、物理的識別子は、いわゆるMACアドレスや物理アドレスと呼ばれる識別子を用いることができる。ONU20aが管理情報を送信するタイミングは、例えば、管理部26が記憶している管理情報が手動で変更された際、OLT10から管理情報を収集するためのトリガー信号を受信した際、またはONU20aが再起動された際などが考えられる。
一方、管理部26が記憶している管理情報は、PON制御部22が受信した制御フレームに基づいて書き換えることができる。PON光伝送通信のフレームには、管理情報を収容するための制御フレームが規定されている。これを用いて、OLT10は、ONU20aに対して管理情報を収容した制御フレームを送信することによってONU20aを遠隔制御することができる。
さらに、管理部26は、PON制御部22とルータ部23との両方を管理するためのプログラムが書換え可能に構成されている。この管理用プログラムは、一般にファームウェアと呼ばれるプログラムである。このファームウェアもOLT10からONU20aに対して送信可能であり、管理部26は、PON制御部22が受信したファームウェアに基づいて、自らのファームウェアを書き換える。
図2に示されるように、OLT10が備えるPIF11aは、光送受信部13とPON制御部14と有線部15と管理部16とを備えている。
光送受信部13は、PON制御部14から受信した電気信号を光信号に変換して光伝送路30へ送信し、かつ、光伝送路30から受信した光信号を電気信号に変換してPON制御部14へ送信する。光送受信部13は、例えばレーザダイオードとフォトダイオードと波長分割多重素子とを備えている。レーザダイオードは、電気信号を光信号に変換し、フォトダイオードは、光信号を電気信号に変換し、波長分割多重素子は、下り通信と上り通信との光信号を分離するために用いられる。
PON制御部14は、PON光伝送通信を確立するための制御を行う。上述のように、PIF11aからONU20a〜20nへの通信では、TDMの伝送方式が用いられている。したがって、PON制御部14は、有線部15を介して上位網40から受信した電気信号を、ONU20a〜20nのうちの何処宛の信号であるかを判断し、受信した電気信号を所望の宛先に到達されるようにPON光伝送通信用のフレームに変換する。
一方、ONU20a〜20nからPIF11aへの通信では、TDMAの伝送方式が用いられている。したがって、PON制御部14は、光送受信部13を介して光伝送路30から受信したフレームを、ONU20a〜20nのうちの何れかからの信号であるかを判断し、上位網40用の電気信号に変換する。
管理部16は、PON制御部14がPON光伝送通信を確立するための情報をPON制御部14に与える。例えば、PON光伝送通信を確立するための情報とは、上記説明したTDMおよびTDMAの伝送方式に用いるための送受信タイミングなどがある。
さらに、管理部16は、PON制御部14がPON光伝送通信を確立するための情報をONU20aのPON制御部22に与える。管理部16は、制御フレームを用いてPON光伝送通信の管理のために必要な管理情報を、PON制御部14を介してONU20aに送信することができる。
PON光伝送通信の管理のために必要な管理情報を受信したONU20aは、当該管理情報に基づいてPON制御部22が制御され、PON制御部14とPON制御部22との間にPON光伝送通信が確立される。
また、管理部16は、ONU20a〜20nにおける下位網50との通信を管理している。すなわち、管理部16は、下位網50の通信の管理のために必要な管理情報を、PON制御部14を介してONU20aに送信する。ONU20aに送信された下位網50の通信の管理のために必要な管理情報は、ONU20aの管理部26で解読され、ルータ部23の設定に反映される。下位網50の通信の管理のために必要な管理情報として、例えば無線LANの通信に用いるSSIDおよびそのパスワードなどがある。
さらに、管理部16は、各ONU20a〜20nの管理部26が記憶している管理情報を取得することもできる。先述したように、管理部26が記憶している管理情報は、OLT10へ送信することができる。管理部16は、PON制御部14が受信した当該管理情報を取得することができる。また、管理部16は、管理部26が記憶している管理情報を収集するためのトリガー信号を送信するように、PON制御部14に指令を出すことができる。
OLT10は、さらにSV12を備えている。先述したようにSV12は、各PIF11a〜11nの状態を監視および制御するユニットである。SV12は、各PIF11a〜11nの管理部16を監視および制御することによって、各PIF11a〜11nの状態を監視および制御することができる。
したがって、SV12は各PIF11a〜11nの管理部16が実行できる制御のすべてを実行することができる。SV12の総合管理部17は、各PIF11a〜11nの管理部16に指令を出すことによって、各PIF11a〜11nが総合的に管理されるからである。さらに、SV12は各PIF11a〜11nの管理部16が取得できる情報のすべてを取得することができる。各PIF11a〜11nの管理部16が取得した情報は、SV12の総合管理部17に集積されるからである。
さらに、総合管理部17は、各ONU20a〜20nに対して管理用識別子を関連付けて管理することができる。各ONU20a〜20nは加入者宅内に設置されるので、各ONU20a〜20nがどの加入者宅に設置されているかを把握しておきたいという要望がある。そこで、総合管理部17は、光伝送路30の終端(つまり加入者宅)に対応させた管理用識別子を各ONU20a〜20nに割り当てて管理する。
具体的には、各ONU20a〜20nを加入者宅に設置する際に、各ONU20a〜20nの装置に固有に割り当てられた物理的識別子と管理用識別子とを関連付けて総合管理部17に記憶しておく。各ONU20a〜20nを光伝送路30の終端に最初に接続する際には、初期認証プロセスとして、各ONU20a〜20nの物理的識別子がOLT10へ送信される。総合管理部17は、送信された物理的識別子を、管理部16を介して取得する。
初期認証プロセスでは、ONU20a〜20nの情報および設定がやり取りされるが、すでに物理的識別子と管理用識別子とが関連付けられているので、総合管理部17は、各加入者宅内のONU20a〜20nの設定や状態を管理用識別子と関連付けて管理することが可能である。例えば、PON光伝送通信を確立するための各ONU20a〜20nのPON接続用識別子も管理用識別子と関連付けて管理することが可能である。
初期認証後においても、総合管理部は、各加入者宅内のONU20a〜20nの設定や状態を管理用識別子と関連付けて管理することが可能である。各ONU20a〜20nの管理部26に記憶されている管理情報は、動的に更新され得る管理情報である。しかしながら、管理部26が記憶している管理情報を送信する際には、各ONU20a〜20nの装置に固有に割り当てられた物理的識別子に関連付けて管理情報を送信する。よって、総合管理部17では、物理的識別子と管理用識別子とが関連付けられているので、受信した管理情報から物理的識別子を管理用識別子に変換することにより、最新のONU20a〜20nの設定や状態を管理用識別子と関連付けて管理することが可能となる。
さらに、総合管理部17は、加入者宅を指定して、その加入者宅内のONUの設定を変更することができる。加入者宅を指定しても、PON接続用識別子も管理用識別子と関連付けて管理されているので、管理用識別子をPON接続用識別子へ変換することにより、所望の加入者宅のONUへ制御フレームを送信することができるからである。
したがって、総合管理部17を操作するオペレータは、加入者がネットワークの専門知識がない場合であっても、加入者の要望に従って、局内から加入者宅内のONUの設定を遠隔操作することが可能である。また、各加入者宅用にONUの管理情報を総合管理部17に記憶しておけば、トラブル発生時に、総合管理部17に記憶してある管理情報を各加入者宅用のONUに送信することにより、各加入者宅のONUの状態を復元することも可能である。
さらに、本実施形態では、加入者宅内のONUが交換された場合であっても、ONUと無線端末との間の無線LAN環境を復元することができる。
図3は、光伝送システム100における処理の例を示す図である。図3に示される例では、(a)OLT10とONU(旧)20Aとの間でPON光伝送通信を確立し、ONU(旧)20Aの管理情報をOLT10にて一元管理するための処理と、(b)OLT10にて一元管理さている管理情報を用いて、無線端末51とONU(新)20Bとの間に無線LAN通信の環境を復元するための処理とが直列的に示されている。
(a)図3に示されるステップS1〜S4は、OLT10とONU(旧)20Aとの間でPON光伝送通信を確立し、ONU(旧)20Aの管理情報をOLT10にて一元管理するための処理である。光伝送システム100では、OLT10に接続されるすべてのONUに対して当該処理を行う。
図3に示されるように、ONU20Aは、OLT10との間にPON光伝送通信を確立するために、ONU20Aの装置に固有に割り当てられた物理的識別子をOLT10へ送信する(ステップS1)。この際、OLT10の総合管理部17では、すでに物理的識別子と管理用識別子とが関連付けられているので、ONU20Aがある特定の加入者宅内に設置されたONU20Aであることが把握される。
その後、ONU20AとOLT10との間で初期認証が行われ、PON光伝送通信が確立する(ステップS2)。そして、ONU20AとOLT10との間でPON光伝送通信が確立した後、ONU20Aと無線端末51との間で無線LAN通信が確立される(S3)。この無線LAN通信の確立時のために、ONU20Aと無線端末51との間で共有される管理情報がSSIDとパスワードであり、ONU20Aでは、このSSIDとパスワードは、ONU20Aの管理部に記憶されている。
その後、所定のタイミングで、ONU20Aの管理部に記憶されているSSIDとパスワードは、ONU20Aの装置に固有に割り当てられた物理的識別子に関連付けて、OLT10へ送信される(ステップS4)。このとき、OLT10の総合管理部17では、すでに物理的識別子と管理用識別子とが関連付けられているので、受信したSSIDとパスワードとがある特定の加入者宅内で用いられている無線LAN通信の環境設定であることが把握される。したがって、OLT10の総合管理部17は、受信したSSIDとパスワードとを管理用識別子と関連付けて記憶する。
(b)図3に示されるステップS5〜S8は、OLT10にて一元管理さている管理情報を用いて、無線端末51とONU(新)20Bとの間に無線LAN通信の環境を復元するための処理である。光伝送システム100では、例えばOLT10に接続されるONU20AがONU20Bに交換された場合に当該処理を行う。
OLT10に接続されるONU20AがONU20Bに交換された場合、ONU20AとONU20Bとの物理的識別子は異なるので、ONU20Bは、OLT10との間にPON光伝送通信を確立するために、ONU20Bの装置に固有に割り当てられた物理的識別子をOLT10へ送信する(ステップS5)。しかしながら、OLT10の総合管理部17では、すでに物理的識別子と管理用識別子とが関連付けられているので、ONU20Bが同一の加入者宅内でONU20Aと交換されたものであることが把握される。
その後、ONU20BとOLT10との間で初期認証が行われ、PON光伝送通信が確立する(ステップS6)。
一方、OLT10の総合管理部17は、ONU20Bが同一の加入者宅内でONU20Aと交換されたものであることを把握しているので、管理用識別子と関連付けられて記憶されているSSIDとパスワードとをONU20Bへ送信する(ステップS7)。
SSIDとパスワードとを受信したONU20Bは、管理部の管理情報を書き換えてSSIDとパスワードとを更新する。すると、ONU20Bと無線端末51との間でSSIDとパスワードとが共有され、無線LAN通信の環境が復元される(ステップS8)。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明してきたが、上記実施形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。
100 光伝送システム
10 OLT
11a〜11n PIF
12 SV
13,21 光送受信部
14,22 PON制御部
15,24 有線部
16,26 管理部
17 総合管理部
20a〜20b,20A,20B ONU
23 ルータ部
25 無線部
30 光伝送路
31 スプリッタ
32 第1の光ファイバ伝送路
33a〜33n 第2の光ファイバ伝送路
40 上位網
50 下位網
51 無線端末

Claims (7)

  1. 各加入者宅側光回線終端装置における管理情報を、該加入者宅側光回線終端装置に関する管理用識別子に関連付けて管理することができるセンタ側光回線終端装置に、PON型の光伝送路を介して接続される加入者宅側光回線終端装置であって、
    無線LAN機能を搭載した無線端末と無線通信する無線部と、
    前記無線端末と前記無線部との間の経路制御を行うルータ部と、
    前記光伝送路を介して前記センタ側光回線終端装置から受信した管理情報に基づいて、前記ルータ部を管理する管理部と、
    前記管理部が記憶している前記無線部の管理情報を、該加入者宅側光回線終端装置に固有に割り当てられた物理的識別子に関連付けて前記光伝送路を介して送信するPON制御部と、
    を備えることを特徴とする加入者宅側光回線終端装置。
  2. 前記PON制御部は、前記無線部の設定が手動で変更された際に、前記管理部に記憶されている管理情報を、前記センタ側光回線終端装置にPON型の光伝送路を介して送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の加入者宅側光回線終端装置。
  3. 前記PON制御部は、前記センタ側光回線終端装置から管理情報を収集するためのトリガー信号を受信した際に、前記管理部に記憶されている管理情報を、前記センタ側光回線終端装置にPON型の光伝送路を介して送信する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加入者宅側光回線終端装置。
  4. 前記無線LANの管理情報には、SSIDとパスワードとが含まれる、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加入者宅側光回線終端装置。
  5. センタ側光回線終端装置から受信した管理情報に基づいて、加入者宅側光回線終端装置のルータ部を管理することができる加入者宅側光回線終端装置に、PON型の光伝送路を介して接続されるセンタ側光回線終端装置であって、
    各加入者宅に設置された加入者宅側光回線終端装置に管理用識別子を割り当てて、該管理用識別子と各加入者宅用の管理情報とを関連付けて記憶する総合管理部と、
    前記総合管理部が記憶している各加入者宅用の管理情報を、前記管理用識別子に関連付けられた加入者宅に設置された加入者宅側光回線終端装置に、前記光伝送路を介して送信するPON制御部と、
    を備えることを特徴とするセンタ側光回線終端装置。
  6. 前記総合管理部は、加入者宅側光回線終端装置から受信する該加入者宅側光回線終端装置に固有に割り当てられた物理的識別子と各加入者宅に設置された加入者宅側光回線終端装置に割り当てられた管理用識別子との対応関係に基づいて、同一加入者宅内の加入者宅側光回線終端装置が交換されたことを把握し、
    前記PON制御部は、同一加入者宅内の加入者宅側光回線終端装置が交換されたことを把握した場合に、前記総合管理部が記憶している各加入者宅用の管理情報を、前記管理用識別子に関連付けられた加入者宅に設置された加入者宅側光回線終端装置に、前記光伝送路を介して送信する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のセンタ側光回線終端装置。
  7. 請求項1から請求項4の何れか1つに記載の加入者宅側光回線終端装置と、
    請求項5または請求項6に記載のセンタ側光回線終端装置と、
    前記加入者宅側光回線終端装置と前記センタ側光回線終端装置と間を受動素子によって構成したPON型の光伝送路と、
    を備えることを特徴とする光伝送システム。
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