JP2018157517A - 加入者線終端装置認証装置及び加入者線終端装置認証方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ONUが故障しても、ユーザは、より容易に故障交換することが可能となる。【解決手段】加入者線終端装置から加入者線終端装置が有する加入者線終端装置識別子を含む接続要求を受信する通信部と、加入者線終端装置を使用するユーザを識別するユーザ識別子と少なくとも1つ以上の加入者線終端装置とを対応させる対応表を記憶する対応表保持部と、ユーザ識別子に基づいて、受信した情報が自装置宛の情報であるか否かを加入者線終端装置が判断する論理識別子を取得する加入者線終端装置登録認証部と、を備え、加入者線終端装置登録認証部は、接続要求に含まれる加入者線終端装置識別子が対応表に含まれる場合、接続要求に対して接続応答と論理識別子とを加入者線終端装置に送信する、加入者線終端装置認証装置である。【選択図】図1

Description

本発明は、加入者線終端装置認証装置及び加入者線終端装置認証方法に関する。
従来、ONU(Optical Network Unit)が故障した場合、保守者は、ONU設置場所で局側のオペレータと電話等により連携して、交換を実施していた。具体的には、ONUの故障交換を行う場合、現地の保守者は、局側のオペレータに連絡を取ることで、登録されたONU識別子(MACアドレス等)を、故障したONUのONU識別子から交換用ONUのONU識別子に、書き換えることでできた。したがって、1ユーザに対して1つのONU識別子を登録する運用で対処できていた。
特開2014−11660号公報
しかしながら、ONUの台数が増えてきたことで、保守者が現地に行かないDIY(Do It Yourself)による保守の必要性が高くなってきている。しかし、DIYによる保守の場合、ユーザは、オペレータとの連携が困難である。そこで、ユーザは、自分で交換用ONUと故障ONUとを入れ替えるため、DIYに適した技術が必要になるという問題があった。
上記事情に鑑み、本発明は、ONUから接続要求があった場合、ONUからの接続要求に応答するOLTは、ユーザIDとONU識別子との対応表に基づいて、ユーザID毎に異なるLLID(Logical Link ID)を割り振る。そして、対応表は、ONUのONU識別子をユーザID毎に複数登録できる対応表とする。本発明により、ONU台数が増大しても、交換用ONUを故障したONUユーザに配布し、ユーザは、DIYによって容易に復旧できる技術を提供することを目的としている。
本発明の一態様は、加入者線終端装置から前記加入者線終端装置が有する加入者線終端装置識別子を含む接続要求を受信する通信部と、前記加入者線終端装置を使用するユーザを識別するユーザ識別子と少なくとも1つ以上の前記加入者線終端装置とを対応させる対応表を記憶する対応表保持部と、前記ユーザ識別子に基づいて、受信した情報が自装置宛の情報であるか否かを前記加入者線終端装置が判断する論理識別子を取得する加入者線終端装置登録認証部と、を備え、前記加入者線終端装置登録認証部は、前記接続要求に含まれる前記加入者線終端装置識別子が前記対応表に含まれる場合、前記接続要求に対して接続応答と前記論理識別子とを前記加入者線終端装置に送信する、加入者線終端装置認証装置である。
本発明の一態様は、上記の加入者線終端装置認証装置であって、前記加入者線終端装置登録認証部は、前記加入者線終端装置認証装置が前記ユーザ識別子に対応する少なくとも1つの前記加入者線終端装置識別子のうち、いずれか1つの加入者線終端装置と認証されている場合、前記ユーザ識別子に対応する前記加入者線終端装置とは異なる加入者線終端装置から前記接続要求を受け付けても前記接続応答を送信しない。
本発明の一態様は、上記の加入者線終端装置認証装置であって、前記加入者線終端装置認証装置に接続された加入者線終端装置識別子を前記ユーザ識別子毎に保持する登録認証履歴を記憶する登録認証履歴保持部をさらに有し、前記加入者線終端装置登録認証部は、前記ユーザ識別子に対応する少なくとも1つの前記加入者線終端装置識別子のうち、前記登録認証履歴に記憶されていない加入者線終端装置識別子から認証を受け付けた場合、少なくとも1つの前記加入者線終端装置識別子のうち、前記登録認証履歴に記憶されていない前記加入者線終端装置識別子の認証を解除する。
本発明の一態様は、加入者線終端装置から前記加入者線終端装置が有する加入者線終端装置識別子を含む接続要求を受信する通信ステップと、前記加入者線終端装置を使用するユーザを識別するユーザ識別子と少なくとも1つ以上の前記加入者線終端装置とを対応させる対応表を記憶する対応表保持ステップと、前記ユーザ識別子に基づいて、受信した情報が自装置宛の情報であるか否かを前記加入者線終端装置が判断する論理識別子を取得する加入者線終端装置登録認証ステップと、を有し、前記加入者線終端装置登録認証ステップは、前記接続要求に含まれる前記加入者線終端装置識別子が前記対応表に含まれる場合、前記接続要求に対して接続応答と前記論理識別子とを前記加入者線終端装置に送信する、加入者線終端装置認証方法である。
本発明により、ONUが故障しても、ユーザは、より容易に故障交換することが可能となる。
第一の実施例の光通信システム1の全体構成図である。 第一の実施例のOLT100の機能構成図である。 第一の実施例の対応表の具体例を示す図である。 第一の実施例のONU交換を行った場合の一具体例を示す図である。 第二の実施例のOLT100aの機能構成図である。 第二の実施例のONU200aを設置した場合の処理の一具体例を示す図である。 第二の実施例のONU200aの認証処理の流れを表すフローチャートである。 第三の実施例のOLT100bの機能構成図である。 第三の実施例の登録認証履歴の具体例を示す図である。 第三の実施例のONU200aを設置した場合の処理の一具体例を示す図である。 第三の実施例のONU200aの認証処理の流れを表すフローチャートである。
(第一の実施例)
図1は、第一の実施例の光通信システム1の全体構成図である。光通信システム1は、OLT(Optical Line Terminal)100、複数のONU200及び光合分波装置300を備える。OLT100及び各ONU200は、光合分波装置300を介して互いに通信可能に接続される。
OLT100は、加入者線端局装置である。OLT100は、光通信網を経由する光信号によって他の通信装置(例えば、ONU)との通信を実現する装置である。OLT100が接続される光通信網は、例えばPON(Passive. Optical Network)等の受動光通信網である。OLT100は、例えば、光通信網に接続された局舎に設置される。OLT100は、加入者線終端装置認証装置の一態様である。
ONU200は、加入者線終端装置である。ONU200は、通信網を経由する光信号によって他の通信装置との通信を実現する装置である。ONU200が接続される通信網は、例えばPON等の光ファイバ網である。ONU200は、複数の機器を用いて構成されてもよい。ONU200は、例えば通信サービスの提供を受けるユーザの宅内に設置される。
光合分波装置300は、ONU200から送信された信号を集約してOLT100に送信する。光合分波装置300は、OLT100から送信された信号を分配してONU200に送信する。光合分波装置300は、例えば光スプリッタである。
図2は、第一の実施例のOLT100の機能構成図である。OLT100は、ONU登録認証プログラムを実行することによって、通信部101、対応表保持部102、ONU登録認証部103及びLLID記憶部104を備える装置として機能する。
通信部101はネットワークインタフェースである。通信部101は、光合分波装置300を介して、各ONU200と通信する。通信部101は、例えば、PONポートなどの光通信回線が接続可能なポートである。光通信回線は、例えば光ファイバ等である。
対応表保持部102は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置等の記憶装置を用いて構成される。対応表保持部102は、対応表を記憶する。対応表は、ユーザID及びONU識別子を記憶する。対応表は、1つのユーザIDに対して、複数のONU識別子を保持できる。ユーザIDはユーザ識別子の一態様である。
ユーザIDは、OLT100がONU200を使用するユーザを識別する識別子である。ユーザIDは他のユーザIDと重複しない情報である。ユーザIDは、ONU200のユーザを識別できるならばどのような情報であってもよい。ユーザIDは、例えば文字列又は数字等のランダムな組み合わせであってもよい。ONU識別子は、OLT100が各ONU200を識別する識別子である。ONU識別子は、他のONU200と重複しない情報である。ONU識別子は、ONU200を識別できるならばどのような情報であってもよい。ONU識別子は、例えばMACアドレスであってもよい。
ONU登録認証部103は、ONU200から接続要求があった場合、対応表に基づいて、ONU200からの接続要求に応答する。具体的には、ONU登録認証部103は、ONU200から受信したONU識別子に基づいて、対応表からユーザIDを取得する。受信したONU識別子が対応表に含まれる場合、ONU登録認証部103は、取得したユーザIDに基づいて、LLID記憶部104からLLIDを取得する。ONU登録認証部103は、ONU200へLLIDを送信し、ONU200への接続要求に応答する。LLIDは論理識別子の一態様である。ONU登録認証部103は、加入者線終端装置登録認証部の一態様である。
LLID記憶部104は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置等の記憶装置を用いて構成される。LLID記憶部104は、LLIDを記憶する。LLIDは、ONU200がOLT100から受け付けたフレームが自装置宛のフレームであるか否かを判断するための識別子である。LLIDは、ユーザID毎に異なるLLIDが割り振られる。LLIDは、文字列又は数字等のランダムな組み合わせであってもよい。
図3は、第一の実施例の対応表の具体例を示す図である。対応表は、対応表レコードを有する。対応表レコードは、ユーザID及びONU識別子の各値を有する。対応表レコードは、少なくとも1つ以上のONU識別子を有する。図3に示される例では、対応表の最上段のレコードは、ユーザIDの値が“1”、ONU識別子の値が“AA:AA:AA:AA:AA:AA”及び“BB:BB:BB:BB:BB:BB”である。従って、対応表の最上段のレコードによると、ユーザIDが“1”であるONU200の場合、ONU識別子は、”AA:AA:AA:AA:AA:AA”及び“BB:BB:BB:BB:BB:BB”の2つが登録されていることがわかる。なお、図3に示される対応表は一具体例に過ぎない。そのため、図3とは異なる態様で対応表が構成されてもよい。例えば、対応表は、LLIDを有していてもよい。
図4は、第一の実施例のONU交換を行った場合の一具体例を示す図である。ONU200が交換される場合、ONU200からOLT100へ送信されるONU識別子は、”AA:AA:AA:AA:AA:AA”から、“BB:BB:BB:BB:BB:BB”になる。対応表保持部102が記憶する対応表には、ユーザIDが“1”の対応表レコードには、ONU識別子として”AA:AA:AA:AA:AA:AA”及び“BB:BB:BB:BB:BB:BB”が記憶されている。従って、ONU200から受信するONU識別子が、“AA:AA:AA:AA:AA:AA”から“BB:BB:BB:BB:BB:BB”に変更されても、OLT100はユーザIDが“1”であるONU200から受信した情報であると識別できる。OLT100は、ONU識別子が“BB:BB:BB:BB:BB:BB”であるONU200に対してユーザIDが“1”の場合と同じLLIDをONU200に割り当てることで、ONU200と通信できる。
このように構成されるOLT100では、ユーザIDに対してLLIDを割り当てる場合に、複数のONU識別子のいずれで接続されても、同一のLLIDを割り当てることができる。
(第二の実施例)
図5は、第二の実施例のOLT100aの機能構成図である。第二の実施例におけるOLT100aは、ONU登録認証部103の代わりにONU登録認証部103aを備える点で第一の実施例とは異なるが、それ以外の構成は同じである。以下、第一の実施例と異なる点について説明する。
ONU登録認証部103aは、ONU200からONU識別子を受け付けると、ONU200の認証処理を行う。認証処理では、ONU登録認証部103aは、ユーザIDに対応する少なくとも1つ以上のONU識別子のうち、いずれか1つのONU識別子が認証済である場合、同一のユーザIDに対応する認証済のONU識別子とは異なるONU200からの接続要求に応答しない。具体的には、ONU登録認証部103aは、受け付けたONU識別子に対応するユーザIDを対応表から取得する。ONU登録認証部103aは、取得したユーザIDに対応する複数のONU識別子から、認証済のONU識別子があるか否かを判定する。
認証済みのONU識別子がない場合、認証は許可される。認証が許可されると、ONU登録認証部103aは、ユーザIDに基づいて、LLID記憶部104からLLIDを取得する。ONU登録認証部103aは、ONU200へLLIDを送信し、ONU200への接続要求に応答する。認証済みONU識別子がある場合、認証は許可されない。認証が許可されない場合、ONU登録認証部103aは、ONUからの接続要求には応答しない。
図6は、第二の実施例のONU200aを設置した場合の処理の一具体例を示す図である。ONU200は、OLT100aに対して認証済であり、OLT100aと通信が行われている。ONU200aは、新しく設置されるONUである。ONU200及びONU200aは、いずれも同じユーザの宅内に設置される。ONU200aが設置されると、ONU200aは、OLT100aに対してONU識別子“BB:BB:BB:BB:BB:BB”を送信して接続要求を行う。OLT100aは、ONU200aから接続要求を受け付けると、対応表保持部102に記憶されるONU識別子を取得する。対応表保持部102は、ONU200aから受け付けたONU識別子“BB:BB:BB:BB:BB:BB”は、ユーザIDとして“1”が対応する。ユーザIDとして“1”が対応するONU識別子には、”AA:AA:AA:AA:AA:AA”及び“BB:BB:BB:BB:BB:BB”の2つが登録されている。ONU識別子”AA:AA:AA:AA:AA:AA”は、認証済みである。したがって、OLT100aのONU登録認証部103aは、ONU200aからの接続要求には応答しない。
図7は、第二の実施例のONU200aの認証処理の流れを表すフローチャートである。ONU200aは、ユーザによって光通信システム1に設置される。(ステップS101)。ONU200aは、OLT100aにONU識別子を送信し、接続要求を行う(ステップS102)。OLT100aは、ONU200aから受け付けたONU識別子に基づいて、認証処理を行う(ステップS103)。
ONU登録認証部103aは、認証処理の結果に基づいて、ONU200aの認証を許可するか否か判定する(ステップS104)。認証が許可される場合(ステップS104:YES)、ONU登録認証部103aは、受け付けたONU識別子を認証済とする(ステップS105)。ONU登録認証部103aは、LLID記憶部104からユーザIDに対応するLLIDを取得する(ステップS106)。ONU登録認証部103aは、LLIDとともに接続許可の通信をONU200aに送信する(ステップS107)。認証が許可されない場合(ステップS104:NO)、OLT100aは、ONU200aに応答することなく処理を終了する。
このように構成されるOLT100aでは、同じユーザIDに対応する2つ以上のONU200は同時に接続されない。したがって、虚偽に配置されたONU200からの接続要求に対しても、同時接続を制限することができる。
(第三の実施例)
図8は、第三の実施例のOLT100bの機能構成図である。第三の実施例におけるOLT100bは、ONU登録認証部103の代わりにONU登録認証部103bを備え、登録認証履歴保持部105をさらに備える点で第一の実施例とは異なるが、それ以外の構成は同じである。以下、第一の実施例と異なる点について説明する。
ONU登録認証部103bは、ONU200からONU識別子を受け付けると、ONUの認証処理を行う。認証処理では、ONU登録認証部103bは、対応表から受け付けたONU識別子に対応するユーザIDを取得する。ONU登録認証部103bは、登録認証履歴保持部105が記憶する登録認証履歴に、ユーザIDに対応する少なくとも1つ以上のONU識別子のうち受け付けたONU識別子が記憶されているか否かを判定する。
登録認証履歴に記憶されていないONU識別子を受け付けた場合、ONU登録認証部103bは、認証を許可する。認証が許可される場合、ONU登録認証部103bは、取得したユーザIDに対応する少なくとも1つ以上のONU識別子のうち、登録認証履歴にないONU識別子以外の認証を解除する。ONU登録認証部103bは、認証を解除すると、受け付けたONU識別子を認証済みとする。ONU登録認証部103bは、取得したユーザIDに基づいて、LLID記憶部104からLLIDを取得する。ONU登録認証部103bは、ONU200へLLIDを送信し、ONU200への接続要求に応答する。
登録認証履歴に記憶されているONU識別子を受け付けた場合、ONU登録認証部103bは、認証を許可しない。認証が許可されない場合、ONU登録認証部103bは、ONU200からの接続要求には応答しない。
登録認証履歴保持部105は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置等の記憶装置を用いて構成される。登録認証履歴保持部105は、登録認証履歴を記憶する。登録認証履歴は、ユーザID毎にこれまでOLT100bに接続されたONU識別子を保持する。
図9は、第三の実施例の登録認証履歴の具体例を示す図である。登録認証履歴は、登録認証履歴レコードを有する。登録認証履歴レコードは、ユーザID及びONU識別子の各値を有する。図9に示される例では、対応表の最上段のレコードは、ユーザIDの値が“1”、ONU識別子の値が“AA:AA:AA:AA:AA:AA”である。従って、登録認証履歴の最上段のレコードによると、過去にユーザ接続されたONUのうちユーザIDが“1”のONUは、”AA:AA:AA:AA:AA:AA”であることがわかる。なお、図9に示される登録認証履歴は一具体例に過ぎない。そのため、図9とは異なる態様で登録認証履歴が構成されてもよい。例えば、登録認証履歴は、LLIDを有していてもよい。
図10は、第三の実施例のONU200aを設置した場合の処理の一具体例を示す図である。ONU200は、OLT100aに対して認証済であり、OLT100aと通信が行われている。ONU200aは、新しく設置されるONUである。ONU200及びONU200aは、いずれも同じユーザの宅内に設置される。ONU200aが設置されると、ONU200aは、OLT100aに対してONU識別子“BB:BB:BB:BB:BB:BB”を送信して接続要求を行う。OLT100aは、ONU200aから接続要求を受け付けると、受け付けたONU識別子に対応するユーザIDを対応表保持部102に記憶される対応表から取得する。対応表保持部102は、ONU200aから受け付けたONU識別子“BB:BB:BB:BB:BB:BB”は、ユーザIDとして“1”が対応する。ONU登録認証部103bは、ユーザIDとして“1”を取得する。ONU登録認証部103bは、登録認証履歴保持部105に記憶される登録認証履歴から、受け付けたONU識別子が登録されているか否かを判定する。登録認証履歴に、受け付けたONU識別子が登録されている場合、ONU200aからの接続要求には応答しない。登録認証履歴に、受け付けたONU識別子が登録されていない場合、ONU登録認証部103bは、ユーザIDとして“1”に対応するONU識別子のうち、登録認証履歴に記録されていないONU識別子の認証を解除する。ONU登録認証部103bは、受け付けたONUを認証済とする。ONU登録認証部103bは、登録認証履歴にユーザID“1”の登録認証履歴レコードに、ONU識別子として“BB:BB:BB:BB:BB:BB”を追加する。
図11は、第三の実施例のONU200aの認証処理の流れを表すフローチャートである。ONU200aは、ユーザによって光通信システム1に設置される。(ステップS101)。ONU200aは、OLT100bにONU識別子を送信し、接続要求を行う(ステップS102)。OLT100bは、ONU200aから受け付けたONU識別子に基づいて、認証処理を行う(ステップS201)。
ONU登録認証部103bは、認証処理の結果に基づいて、登録認証履歴に受け付けたONU識別子が記憶されていないか否かを判定する(ステップS202)。ONU識別子が登録認証履歴に記憶されていない場合(ステップS202:YES)、ONU登録認証部103bは、対応表に記憶される受け付けたONU識別子以外のONU識別子の認証を解除する(ステップS203)。ONU登録認証部103bは、対応表に記憶される受け付けたONU識別子を認証済みとする(ステップS204)。ONU登録認証部103bは、受け付けたONU識別子を登録認証履歴に記憶させる(ステップS205)。ONU登録認証部103bは、LLID記憶部104からユーザIDに対応するLLIDを取得する(ステップS206)。ONU登録認証部103bは、LLIDとともに接続許可の通信をONU200aに送信する(ステップS207)。認証が許可されない場合(ステップS202:NO)、OLT100bは、ONU200aに応答することなく処理を終了する。
このように構成されるOLT100bでは、新しく設置されるONUは、光通信システム1に接続されるだけでOLTに接続される。したがって、ONUが故障しても、ユーザは、より容易に故障交換することが可能となる。
以上、この発明の実施例について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明は、ユーザがDIYでONUを交換するPONシステムに適用可能である。
1…光通信システム, 100…OLT, 101…通信部, 102…対応表保持部, 103…ONU登録認証部, 104…LLID記憶部, 200…ONU, 300…光合分波装置, 100a…OLT, 103a…ONU登録認証部, 100b…OLT, 103b…ONU登録認証部, 105…登録認証履歴保持部

Claims (4)

  1. 加入者線終端装置から前記加入者線終端装置が有する加入者線終端装置識別子を含む接続要求を受信する通信部と、
    前記加入者線終端装置を使用するユーザを識別するユーザ識別子と少なくとも1つ以上の前記加入者線終端装置とを対応させる対応表を記憶する対応表保持部と、
    前記ユーザ識別子に基づいて、受信した情報が自装置宛の情報であるか否かを前記加入者線終端装置が判断する論理識別子を取得する加入者線終端装置登録認証部と、
    を備え、
    前記加入者線終端装置登録認証部は、前記接続要求に含まれる前記加入者線終端装置識別子が前記対応表に含まれる場合、前記接続要求に対して接続応答と前記論理識別子とを前記加入者線終端装置に送信する、
    加入者線終端装置認証装置。
  2. 前記加入者線終端装置登録認証部は、前記加入者線終端装置認証装置が前記ユーザ識別子に対応する少なくとも1つの前記加入者線終端装置識別子のうち、いずれか1つの加入者線終端装置と認証されている場合、前記ユーザ識別子に対応する前記加入者線終端装置とは異なる加入者線終端装置から前記接続要求を受け付けても前記接続応答を送信しない、
    請求項1に記載の加入者線終端装置認証装置。
  3. 前記加入者線終端装置認証装置に接続された加入者線終端装置識別子を前記ユーザ識別子毎に保持する登録認証履歴を記憶する登録認証履歴保持部を
    さらに有し、
    前記加入者線終端装置登録認証部は、前記ユーザ識別子に対応する少なくとも1つの前記加入者線終端装置識別子のうち、前記登録認証履歴に記憶されていない加入者線終端装置識別子から認証を受け付けた場合、少なくとも1つの前記加入者線終端装置識別子のうち、前記登録認証履歴に記憶されていない前記加入者線終端装置識別子の認証を解除する、
    請求項1又は2に記載の加入者線終端装置認証装置。
  4. 加入者線終端装置から前記加入者線終端装置が有する加入者線終端装置識別子を含む接続要求を受信する通信ステップと、
    前記加入者線終端装置を使用するユーザを識別するユーザ識別子と少なくとも1つ以上の前記加入者線終端装置とを対応させる対応表を記憶する対応表保持ステップと、
    前記ユーザ識別子に基づいて、受信した情報が自装置宛の情報であるか否かを前記加入者線終端装置が判断する論理識別子を取得する加入者線終端装置登録認証ステップと、
    を有し、
    前記加入者線終端装置登録認証ステップは、前記接続要求に含まれる前記加入者線終端装置識別子が前記対応表に含まれる場合、前記接続要求に対して接続応答と前記論理識別子とを前記加入者線終端装置に送信する、
    加入者線終端装置認証方法。
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