JP2016152142A - 車両用灯具 - Google Patents

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政 村上
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Abstract

【課題】外径を太くすることなく、広い範囲を面発光させることができる車両用灯具を提供することにある。
【解決手段】LED(光源)から入射する光を長手方向に導く過程で、裏面に形成された導光カット9a,10aによって光を反射させて正面側の出射面から出射させることによって発光する第1導光体9と第2導光体10を備えるリアコンビネーションランプ(車両用灯具)1において、前記第2導光体10を、円柱状の棒状部10Aと、該棒状部10Aから一体に延出する平面部10Bとで構成し、前記平面部10Bの裏面に導光カット10bとシボを形成する。前記LEDを前記第2導光体10の棒状部10Aの長手方向一端近傍に配置し、前記第2導光体10の平面部10Bを前記棒状部10Aの長手方向他端部に、光出射方向に直交する方向に延設する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源から入射する光を長手方向に導く過程で発光する導光体を備える車両用灯具に関するものである。
近年、発光効率が高くて寿命が長いLED(発光ダイオード)を光源として使用する車両用灯具が増えつつある。例えば、車両後部の左右に配置されるテールランプ等には、LEDから出射する指向性の強い光を導光体に入射させ、該導光体に入射した光を内部で全反射させながら長手方向へと導く過程で、該導光体の裏面(光出射面とは反対側の面)に形成された導光カットによって一部の光を反射させて前側の出射面から出射させることによって、導光体の全体を発光させることが行われている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、車両用灯具に備えられる導光体には、図5にその断面形状を示す丸棒状の導光体110が専ら使用されている。この導光体110は、図5の紙面垂直方向に長いものであって、その平坦な背面(正面側の光出射面とは反対側の面)には、導光カット110aが長手方向(図5の紙面垂直方向)に沿って連続的に形成されている。
斯かる導光体110において、その長手方向端部に対向配置された不図示のLEDから出射する光が該導光体110に、その長手方向端部の入射面から入射すると、その光は、導光体110の内部を全反射を繰り返しながら長手方向へと進む過程で、その一部が導光体110の裏面に形成された導光カット110aによって反射して導光体110の正面側の出射面から外部へと出射するため、導光体110の全体が均一に発光する。
特開2013−191412号公報
しかしながら、図5に示す断面形状を有する従来の導光体110では、基本的には細い棒状の発光となり、広い範囲を面発光させるためには、その外径を大きくする必要があり、該導光体110の設置スペースが大きくなるという問題がある。
又、従来の棒状の導光体110の曲がっている形状部分で広い範囲を光らせようとすると、中心部分が外側に比べて暗くなってしまうという問題もある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、外径を太くすることなく、広い範囲を面発光させることができる車両用灯具を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、光源から入射する光を長手方向に導く過程で、裏面に形成された導光カットによって光を反射させて正面側の出射面から出射させることによって発光する導光体を備える車両用灯具において、前記導光体を、円柱状の棒状部と、該棒状部から一体に延出する平面部とで構成し、前記平面部の裏面に導光カットとシボを形成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記光源を前記導光体の棒状部の長手方向一端近傍に配置し、前記導光体の平面部を前記棒状部の長手方向他端部に、光出射方向に直交する方向に延設したことを特徴とする。
本発明によれば、光源から導光体の棒状部へと入射する光は、該棒状部の内部を全反射しながら長手方向に進む過程で、該棒状部の背面に形成された導光カットによって反射して該棒状部の正面側の出射面から外部へと出射するため、棒状部の全体が発光する。又、導光体の棒状部の内部を進む光の一部は、棒状部から平面部へと入射し、該平面部の裏面に形成された導光カットとシボによって反射及び拡散して正面側の出射面から外部へと出射するため、平面部が面発光する。
以上のように、本発明に係る車両用灯具によれば、導光体の棒状部と共に平面部が面発光するため、棒状部の外径を太くすることなく、広い範囲を面発光させることができる。
本発明に係る車両用灯具の正面図である。 本発明に係る車両用灯具の第2導光体の正面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 従来の導光体の横断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る車両用灯具の正面図、図2は同車両用灯具の第2導光体の正面図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図2のB−B線断面図であって、本実施の形態に係る車両用灯具1は、車両の後部左右に配置されるリアコンビネーションランプである。尚、左右のリアコンビネーションランプ1の構成は左右対称であって、その基本構成は同じであるため、以下、一方(左側)のリアコンビネーションランプ1についてのみ図示及び説明する。
図1に示すリアコンビネーションランプ1は、ハウジング2とその開口部を覆う不図示の透明なアウタレンズによって画成される灯室内に、機能の異なるランプユニットとして、ターンシグナルランプ3とストップランプ4及びテールランプ5を収容して構成されている。
図1に示すように、前記ターンシグナルランプ3と前記ストップランプ4は、正面視で左右に並設されており、ターンシグナルランプ3は、光源としてのバルブ6と、該バルブ6からの光を車両後方(図1の手前側)へと反射させるリフレクタ7を備えている。又、ストップランプ4は、光源として不図示の5個のLEDと、各LEDからの光を拡散させながら透過させる六角状の計5個のインナレンズ8を備えている。
前記テールランプ5は、ターンシグナルランプ3とストップランプ4の上下に配された横方向に長い第1導光体9と第2導光体10と、これらの第1導光体9と第2導光体10をそれぞれ発光させる光源としての不図示のLEDを備えている。
上記第1導光体9と第2導光体10は、導光性の高い透明樹脂によって構成されており、第1導光体9は、横方向に長い丸棒状に成形されており、その長手方向一端(図1の左端(車両外側))の入射面には、不図示のLEDが対向配置されている。そして、この第1導光体9の正面は出射面を構成しており、この出射面の反対側の裏面には、不図示の導光カットが長手方向に沿って連続的に形成されている。
而して、第1導光体9において、その長手方向一端の入射面に対向配置された不図示のLEDに電流が供給されて該LEDが発光すると、その光は、第1導光体9の長手方向一端の入射面から該第1導光体9の内部に入射する。すると、第1導光体9の内部に入射した光は、該第1導光体9の内部を全反射を繰り返しながら長手方向(図1の右側(車両内側))に向かって進む過程で、第1導光体9の背面に形成されて不図示の導光カットによって反射して正面側の出射面から外部へと車両後方に向かって出射する。この結果、第1導光体9の全体が発光する。
他方、第2導光体10は、横方向に長く延びる丸棒状の棒状部10Aと、該棒状部10Aの長手方向端部(図1の右端部(車両内側))において上方に向かって正面視斜め上方に一体に延設された平坦な平面部10Bとで構成されている。ここで、棒状部10Aは、図3及び図4に示すように、横断面が略円形の丸棒として形成されており、その正面側の円弧状の面は出射面を構成しており、この出射面の反対側の裏面には、複数の導光カット10aが長手方向(図4の紙面垂直方向)に沿って連続的に形成されている。そして、この棒状部10Aの長手方向一端(図2の左端(車両外側))は平坦な入射面を構成しており、この入射面に対向するように光源である不図示のLEDが配置されている。
又、第2導光体10の前記平面部10Bは、光出射方向(車両後方)に直交する方向(上方)に向かって正面視斜め上方に向かって立設されており、その正面は光が出射する平坦な出射面を構成しており、この出射面とは反対側の平坦な裏面には、図4に示すように、複数の導光カット10bと多数の不図示のシボが全面に亘って形成されている。
而して、第2導光体10において、光源であるLEDに電流が供給されて該LEDが発光すると、その光は、棒状部10Aの長手方向一端の入射面から該棒状部10Aの内部に入射する。そして、棒状部10Aの内部に入射した光は、該棒状部10Aの内部で全反射を繰り返しながら長手方向他端(図2の右端(車両内側))に向かって進む過程で、棒状部10Aの裏面に形成された導光カット10aによって反射して該棒状部10Aの正面側の反射面から車両後方に向かって出射する。この結果、棒状部10Aが発光する。
又、棒状部10Aを長手方向に進む光の一部は、平面部10Bへと入射し、該平面部10Bを全反射しながら正面視で斜め上方へと進む過程で、該平面部10Bの裏面に形成された導光カット10bで反射するとともに、シボによって拡散して正面側の出射面から車両後方へと出射する。この結果、平面部10Bの全体が面発光する。従って、第2導光体10の全体が発光するが、LEDからの光が直接入射する棒状部10Aの方が平面部10Bよりも明るく光る。そして、棒状部10Aから漏れた光によって発光する平面部10Bにおいては、棒状部10Aから遠ざかるに従って光が弱くなるグラデーションが形成される。
以上のように、リアコンビネーションランプ1に設けられたテールランプ5においては、第1導光体9と第2導光体10が同時に発光するため、当該テールランプ5が本来の機能を果たすが、本実施の形態では以下のような効果が得られる。
即ち、テールランプ5に設けられた第2導光体10において、LEDから棒状部10Aへと入射する光は、該棒状部10Aの内部を全反射しながら長手方向に進む過程で正面側の出射面から出射して該棒状部10Aを発光させるとともに、その一部は棒状部10Aから平面部10Bへと入射して該平面部10Bを面発光させる。このように、第2導光体10の棒状部10Aと共に平面部10Bが面発光するため、棒状部10Aの外径を太くすることなく、広い範囲を面発光させることができるという効果が得られる。
尚、以上は本発明をリアコンビネーションランプに対して適用した形態について説明したが、本発明は、導光体を備える他の任意の車両用灯具に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 リアコンビネーションランプ(車両用灯具)
2 ハウジング
3 ターンシグナルランプ
4 ストップランプ
5 テールランプ
6 バルブ
7 リフレクタ
8 インナレンズ
9 第1導光体
10 第2導光体
10A 第2導光体の棒状部
10B 第2導光体の平面部
10a,10b 導光カット

Claims (2)

  1. 光源から入射する光を長手方向に導く過程で、裏面に形成された導光カットによって光を反射させて正面側の出射面から出射させることによって発光する導光体を備える車両用灯具において、
    前記導光体を、円柱状の棒状部と、該棒状部から一体に延出する平面部とで構成し、前記平面部の裏面に導光カットとシボを形成したことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記光源を前記導光体の棒状部の長手方向一端近傍に配置し、前記導光体の平面部を前記棒状部の長手方向他端部に、光出射方向に直交する方向に延設したことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
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