JP2016148216A - 建物の床構造及び床構造の製造方法 - Google Patents

建物の床構造及び床構造の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】施工作業の容易化を図ることができる建物の床構造及び床構造の製造方法を提供する。
【解決手段】建物の二階部分において寝室11の床部は、床大梁23上及び床小梁26上に設けられた床下地材31と、床下地材31の上方に敷設された床仕上げ材33とを備える。床下地材31と床仕上げ材33との間には、矩形板状の制振材32が複数並べて設けられている、床下地材31と床仕上げ材33との間には、制振材32が配設されていない所定のスペース41が存在しており、そのスペース41には当該スペース41を埋めるようにしてスペーサ42が配設されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、建物の床構造及び床構造の製造方法に関する。
一般に、複数階建てからなる住宅等の建物では、上階からの床衝撃音を低減させるために、上階の床部が遮音床構造となっている。かかる遮音床構造としては、パーティクルボード等からなる床下地材と、その床下地材の上方に敷設されたフローリング等からなる床仕上げ材との間に、矩形板状の制振材を複数並設した構成が知られている(例えば特許文献1参照)。この場合、制振材としては、比重の大きいアスファルト系の制振板がよく用いられる。
制振材は、床下地材と床仕上げ材との間において基本的には原版(元寸法)のまま配設される。但し、原版のまま制振材を配設していくと、やがては制振材を配設するスペースが狭小となり、原版のままでは制振材を配設することができなくなる。そのため、そのような箇所に対しては、制振材を当該箇所の形状に合わせてカッター等を用いてカットし、そのカットした制振材を当該箇所に配設することになる。
特開2012−87514号公報
しかしながら、制振材はアスファルト等の硬い材料により形成されているため、制振材をカッター等を用いてカット(加工)する作業には大きな手間がかかることが想定される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、施工作業の容易化を図ることができる建物の床構造及び床構造の製造方法を提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決すべく、第1の発明の建物の床構造は、床下地材と、前記床下地材の上方に敷設された床仕上げ材とを備え、前記床下地材と前記床仕上げ材との間には、板状の制振材が複数並べて設けられている建物の床構造において、前記床下地材と前記床仕上げ材との間には、前記制振材が配設されていない所定のスペースが存在しており、そのスペースには、当該スペースを埋めるようにしてスペーサが配設されていることを特徴とする。
本発明によれば、床下地材と床仕上げ材との間に制振材が配設されない所定のスペースが存在しており、そのスペースには当該スペースを埋めるスペーサが配設されている。かかる床構造では、各制振材を原版(元の寸法)のまま並べて配設するとともに、それによって生じる残りのスペースにスペーサを配設すればよい。そのため、加工が困難な制振材をカットする作業をしなくても済み、その結果施工作業の容易化を図ることが可能となる。
第2の発明の建物の床構造は、第1の発明において、前記スペーサは、前記床下地材と前記床仕上げ材との間において前記床仕上げ材の周縁部に沿って配設されていることを特徴とする。
床仕上げ材の床面(換言すると居住空間の床面)において周縁部は中央側と比べると、物が落下する等して衝撃音が発生する頻度が少ないと考えられる。そこで本発明では、この点に鑑みて、スペーサを床下地材と床仕上げ材との間において床仕上げ材の周縁部に沿って配設している。この場合、遮音性の低下を抑制しながら、第1の発明の効果を得ることが可能となる。
第3の発明の建物の床構造は、第2の発明において、前記スペーサは、前記床下地材と前記床仕上げ材との間において前記床仕上げ材の周縁部全域に亘って配設されていることを特徴とする。
本発明によれば、スペーサが床下地材と床仕上げ材との間において床仕上げ材の周縁部全域に亘って配設されている。この場合、スペーサが床仕上げ材の各端辺部に沿ってそれぞれ配設されるため、一の端辺部に配設されるスペーサの幅を小さくすることができる。これにより、床仕上げ材の床面に物が落下する等して衝撃音が発生する可能性をより低減させることができるため、遮音性の低下をより一層抑制することができる。
第4の発明の建物の床構造は、第1乃至第3のいずれかの発明において、前記制振材は、アスファルト系の制振シートと、その制振シートに重ねて設けられた緩衝材とを有して構成され、前記床仕上げ材は、固定具が当該床仕上げ材と前記制振材とをそれぞれ貫通した状態で前記床下地材に打ち込まれることにより固定されていることを特徴とする。
制振材には、アスファルト系の制振シートに緩衝材が重ねて設けられたものがある。緩衝材は、厚み方向(上下方向)への伸縮により床への衝撃を吸収するものである。このため、かかる緩衝材付きの制振材を用いることで遮音性(制振性)の向上を図ることが可能となる。
ここで、緩衝材付きの制振材を用いる場合には、床下地材と床仕上げ材との間に緩衝材(ひいては制振材)を介在させた状態で床仕上げ材を固定具(釘やビス等)により床下地材に固定することになるため、固定具の打ち込み過ぎにより、床仕上げ材が局所的に大きく沈みんで、床面(床仕上げ材の上面)に不陸が生じてしまうことが懸念される。その点本発明では、床下地材と床仕上げ材との間にスペーサが介在されているため、固定具の打ち込みに伴い床仕上げ材が沈み込み過ぎてしまうのを抑制することができる。そのため、緩衝材付きの制振材を用いる構成であっても、床面に不陸が生じるのを抑制することができる。
第5の発明の建物の床構造は、第4の発明において、前記床仕上げ材の周縁には内壁が設けられており、前記内壁には、前記床仕上げ材の上面に沿って巾木が取り付けられており、前記床下地材と前記床仕上げ材との間には、前記巾木に沿って前記スペーサが配設されていることを特徴とする。
本発明によれば、床下地材と床仕上げ材との間においてスペーサが内壁に取り付けられた巾木に沿って配設されている。この場合、内壁の壁際において床面上を歩行等しても、床仕上げ材が下方に沈み込むのを抑制することができる。そのため、かかる沈み込みにより床仕上げ材の上面と巾木の下端部との間に隙間が生じるのを抑制することができる。
第6の発明の建物の床構造は、第1乃至第5のいずれかの発明において、前記床仕上げ材は、複数のフローリング材が並設されることにより構成されており、それら各フローリング材は、前記固定具が当該フローリング材と前記制振材とをそれぞれ貫通した状態で前記床下地材に打ち込まれることにより固定されており、前記スペーサは、前記各フローリング材と前記床下地材との間にそれぞれ配設されていることを特徴とする。
本発明によれば、各フローリング材と床下地材との間にそれぞれスペーサが配設されているため、各フローリング材を固定具により床下地材に固定する際、それら各フローリング材が沈み込むのをそれぞれ抑制することができる。これにより、複数のフローリング材により床面が形成される構成において、床面に不陸が生じるのを好適に抑制することができる。
第7の発明の床構造の製造方法は、床梁上に床下地材を設置する床下地工程と、前記床下地材の上面に板状の制振材を複数並べて設置する制振材設置工程と、前記床下地材の上面において前記制振材が配設されない所定のスペースにスペーサを設置するスペーサ設置工程と、前記複数の制振材と前記スペーサとをそれぞれ上方から覆うようにして床仕上げ材を敷設するとともに、その床仕上げ材と前記制振材とをそれぞれ貫通した状態で固定具を前記床下地材に打ち込み、その固定具により当該床仕上げ材を前記床下地材に固定する床仕上げ工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、床構造を製造するに際して、まず床梁上に床下地材が設置され、その後、床下地材の上面に複数の制振材とスペーサとがそれぞれ並べて設置される。そして、その後、各制振材とスペーサとを上方から覆うようにして床仕上げ材が敷設され、その床仕上げ材が固定具により床下地材に固定される。
このような構成によれば、床下地材上に複数の制振材を並設するにあたって、床下地材上において制振材が配置されない隙間(スペース)が生じることが許容されるため、各制振材を原版(元の寸法)のまま並設することが可能となる。そして、それによって生じる上記のスペースにはスペーサを配設することで同スペースを埋めることができる。この場合、加工が困難な制振材をカットする作業をしなくて済むため、施工作業の容易化を図ることが可能となる。
二階部分の間取りを示す平面図。 建物ユニットの構成を示す斜視図。 寝室の床部の構成を示す縦断面図。 複数の制振材が並べて設けられた状態を示す平面図。 複数のフローリング材が並べて設けられた状態を示す平面図。 フローリング材を敷設する作業を説明するための図。 他の実施形態におけるスペーサの配設状態を示す平面図。 他の実施形態におけるスペーサの配設状態を示す平面図。
以下に、本発明を具体化した一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、本発明の建物の床構造を、複数の建物ユニットからなるユニット式建物において具体化している。また、本実施形態の建物は、一階部分と二階部分とを有する二階建てとなっている。図1は、二階部分の間取りを示す平面図である。
図1に示すように、建物10の二階部分には、屋内空間として、2つの寝室11,12と、廊下13と、収納室14と、トイレ15とが設けられている。寝室11は、仕切壁17により区画されている。仕切壁17は、寝室11を囲むようにして設けられ、寝室11は、その仕切壁17を挟んで廊下13と隣接している。仕切壁17には、寝室11と廊下13とを出入りするための出入口18a,18bが設けられている。出入口18a,18bは、横並びで2つ設けられており、それぞれの出入口18a,18bにドア19a,19bが設けられている。
仕切壁17における各出入口18a,18bの境界部からは寝室11に向けて小幅の仕切壁28が延びている。寝室11は、リフォームにより仕切壁28を延長させることで2つの部屋に仕切ることが可能となっている。なお、仕切壁28は寝室11に設けられていなくてもよい。また、寝室11には、仕切壁17に隣接してベッド29a,29bが設けられている。
二階部分は、複数の建物ユニット20が互いに連結されることにより構成されている。上記の屋内空間11〜15は、これら建物ユニット20の内部空間により形成されている。これら屋内空間11〜15のうち、寝室11は、隣り合う2つの建物ユニット20の内部空間を利用して形成されている。
続いて、建物ユニット20の構成について図2を用いながら簡単に説明する。図2は、建物ユニット20の構成を示す斜視図である。
図2に示すように、建物ユニット20は、その四隅に配設される4本の柱21と、各柱21の上端部及び下端部をそれぞれ連結する各4本の天井大梁22及び床大梁23とを備える。そして、それら柱21、天井大梁22及び床大梁23により直方体状の骨格(フレーム)が形成されている。柱21は四角筒状の角形鋼よりなる。天井大梁22及び床大梁23は断面コ字状の溝形鋼よりなり、その開口部が向き合うようにして設置されている。
建物ユニット20の長辺部の相対する天井大梁22の間には、所定間隔で複数の天井小梁25が架け渡されている。同じく建物ユニット20の長辺部の相対する床大梁23の間には、所定間隔で複数の床小梁26が架け渡されている。天井小梁25と床小梁26とはそれぞれ同間隔でかつ各々上下に対応する位置に設けられている。天井小梁25はリップ溝形鋼よりなり、床小梁26は角形鋼よりなる。
次に、寝室11の床部の構成について説明する。図3は、寝室11の床部の構成を示す縦断面図である。なお、図3は、図1のA−A線断面図に相当する。
図3に示すように、寝室11の床部は、建物ユニット20の床大梁23上及び床小梁26上に設けられた床下地材31と、床下地材31の上面に並べて設けられた複数の制振材32と、それら複数の制振材32の上面に敷設され寝室11の床面34を形成する床仕上げ材33とを備える。
床下地材31は、パーティクルボードにより形成されており、床大梁23及び床小梁26にビス等で固定されている。床下地材31には、建物ユニット20内に設けられたユニット下地材31aと、隣り合う建物ユニット20の各ユニット下地材31aの間に設けられた繋ぎ下地材(図示略)とがある。なお、図2の符号39は、床大梁23と床下地材31との間に設けられた根太である。
制振材32は、制振シート36(制振板)と、制振シート36の片面に重ねて設けられたフェルト37とを有して構成されている。制振材32は、全体として矩形板状に形成されている。制振シート36は、アスファルト系の制振シートよりなり、詳しくはアスファルトに酸化鉄粉を含ませてシート状に形成されている。フェルト37は、制振シート36の片面に積層され、その状態で制振シート36に接着等により固定されている。
制振材32は、制振シート36を上側、フェルト37を下側として、床下地材31の上面に載置されている。フェルト37は、厚み方向への伸縮性を有しており、制振材32の載置状態において制振シート36と床下地材31との間で圧縮された状態とされている。なお、フェルト37が「緩衝材」及び「伸縮材」に相当する。
制振材32は、床下地材31と床仕上げ材33との間において複数並べて設けられている。図4は、それら複数の制振材32が並べて設けられた状態を示す平面図である。図4に示すように、各制振材32(詳しくは制振シート36及びフェルト37)はいずれも平面視において長方形状をなしており、その長辺の長さが短辺の長さの2倍となっている。詳しくは、各制振材32は、平面視の形状及び大きさ(縦横寸法)がいずれも同じとなっており、より詳しくはその縦横寸法が原版のままの寸法(元寸法)となっている。
各制振材32は、床下地材31と床仕上げ材33との間において升目状に並べて配置されている。各制振材32の配置状態において、床下地材31と床仕上げ材33との間には、制振材32が配設されていない所定のスペース41が存在している。このスペース41は、床仕上げ材33(床面34)の周縁部に沿って形成されており(延びており)、詳しくは床仕上げ材33の周縁部全域に亘って連続して形成されている。つまり、このスペース41は、床仕上げ材33の各端辺部に沿ってそれぞれ形成されており(延びており)、それら各端辺部に沿って延びるスペーサ42の幅はいずれも制振材32の幅(短手方向の長さ)よりも小さくなっている。
上記スペース41には、当該スペース41を埋めるようにしてスペーサ42が配設されている。スペーサ42は、合板により形成されており、上記のスペース41全域に亘って配設されている。スペーサ42は、上記スペース41が延びる方向に複数に分割されて設けられており、それら複数のスペーサ42が上記スペース41全域に亘るようにして配設されている。それらのスペーサ42はいずれも同じ所定の厚みt1を有して長尺板状に形成されており、その厚みはフェルト37が自然状態にある場合における制振材32の厚みt3(制振シート36の厚みとフェルト37の厚みとの和)よりも小さくなっている(図6参照)。なお、スペーサ42は、必ずしも合板により形成される必要はなく、パーティクルボードや硬質樹脂等、他の板材により形成されてもよい。
このように、床下地材31と床仕上げ材33との間には、複数の制振材32が並設されているとともに、それら各制振材32を囲むようにして複数のスペーサ42が配設されている。
各制振材32の上面と各スペーサ42の上面とには床仕上げ材33が敷設されている。床仕上げ材33は、各制振材32の上面(全域)及び各スペーサ42の上面(全域)をそれぞれ上方から覆うようにして敷設されている。床仕上げ材33は、複数のフローリング材38が並べて設けられることにより構成されている。図5は、それら各フローリング材38が並べて設けられた状態を示す平面図である。
図3及び図5に示すように、フローリング材38は、木質系材料により長尺板状に形成されている。各フローリング材38は、その長手方向を同じ方向に向けた状態で並べて配置されており、それらフローリング材38により寝室11の床面34が形成されている。
隣り合うフローリング材38は、互いの端面同士をはぎ合わせることにより結合されている。隣り合うフローリング材38において互いに対向する各端面のうち、一方の端面には当該端面から突出する実部45が設けられ、他方の端面には溝部46が設けられている。溝部46には実部45が挿入されており、その挿入状態において溝部46と実部45とが互いに嵌合している。そして、かかる溝部46と実部45との嵌合により、隣り合うフローリング材38同士が互いに接合されている。
各フローリング材38は、床下地材31に対して釘48により固定されている。釘48は、フローリング材38の実部45の根元部分に対して斜め上方から打ち込まれており、フローリング材38及び制振材32を貫通した状態で床下地材31に打ち付けられている。この場合、フローリング材38同士がはぎ合わされた状態で、釘48が露出しないようになっている。また、釘48は、一のフローリング材38に対して複数箇所に打ち付けられている。なお、釘48が固定具に相当する。
各フローリング材38のうち、周縁部に配置されたフローリング材38についてはその一部がスペーサ42上に配置されている。それらのフローリング材38については、一部の釘48がフローリング材38及びスペーサ42を貫通した状態で床下地材31に打ち付けられている。
各フローリング材38が床下地材31に固定された状態では、床下地材31の上面とフローリング材38の下面との間の間隔がスペーサ42の厚みt1(上下寸法)と同じとなっている。この場合、制振材32は、フェルト37が厚み方向に圧縮されることで、その厚みt2がスペーサ42の厚みt1と同じとなっている。このようにして、床下地材31と各フローリング材38(床仕上げ材33)との間には、その全域に亘って制振材32とスペーサ42とがそれぞれ介在されている。
床下地材31上において床仕上げ材33の周縁部には内壁材51が設けられている。内壁材51は、石膏ボードよりなり、その下端部が床下地材31の上面に載置された状態で設けられている。内壁材51は、仕切壁17において寝室11側を構成しており、「内壁」に相当する。内壁材51は、各スペーサ42(及び各制振材32)と、床仕上げ材33(各フローリング材38)とを囲むようにして設けられている。内壁材51の壁際に配置されたスペーサ42及びフローリング材38については、内壁材51の内面(寝室11側の壁面)に突き当てられた状態で配設されている。
内壁材51の内面(寝室11側の面)には、床仕上げ材33の上面に沿って巾木52が取り付けられている。巾木52は、その下端部が床仕上げ材33の上面に当接した状態で内壁材51の幅方向に沿って延びている。また、床仕上げ材33を挟んで巾木52の下方にはスペーサ42が配設されており、そのスペーサ42は巾木52に沿って延びている。
次に、寝室11の床部を構築する際の作業の流れについて説明する。
まず、寝室11を構成する各建物ユニット20の床梁23,26上に床下地材31を設置する床下地材工程を行う。この工程では、床下地材31のうち、ユニット下地材31aについてはユニット製造工場にて各建物ユニット20の床梁23,26上に組み付ける。一方、繋ぎ下地材については施工現場にて各建物ユニット20を設置後、それら各建物ユニット20の隣接する床大梁23上に組み付ける。
なお、寝室11の周囲に設けられる仕切壁17についても、各建物ユニット20内に設けられる壁部分についてはユニット製造工場にて各建物ユニット20に組み付け、各建物ユニット20を跨いで設けられる壁部分については施工現場にて建物ユニット20に組み付ける。
次に、床下地材31の上面に制振材32を設置する制振材設置工程と、床下地材31の上面にスペーサ42を設置するスペーサ設置工程とを行う。制振材設置工程では、各制振材32をそれぞれ原版(元の寸法)のまま配設する。また、スペーサ設置工程では、各スペーサ42をそれぞれ床下地材31上における上記所定のスペース41に配設する。これらの工程では、例えば、まず各スペーサ42をそれぞれ床下地材31上に設置し、その後各制振材32をそれぞれ床下地材31上に設置する。但し、これとは逆に、まず各制振材32をそれぞれ床下地材31上に設置し、それから各スペーサ42をそれぞれ床下地材31上に設置してもよい。また、制振材32とスペーサ42とを交互に設置してもよく、要するに、各制振材32と各スペーサ42との設置順序は任意であってよい。
次に、制振材32(制振シート36)の上面とスペーサ42の上面とにフローリング材38を敷設するとともに、それら各フローリング材38を釘48により床下地材31に固定する床仕上げ工程を行う。この工程では、まず各フローリング材38のうち、周縁部に配置されるフローリング材38、換言するとその一部がスペーサ42上に配置されるフローリング材38を敷設する。図6には、その敷設作業の様子が示されている。
図6(a)に示すように、フローリング材38が制振材32上及びスペーサ42上に配設される前はフェルト37が自然状態(非圧縮状態)にあるため、制振材32の厚みt3がスペーサ42の厚みt1よりも大きくなっている。そして、この状態において、フローリング材38を、図6(b)に示すように、制振材32の上面及びスペーサ42の上面に跨がって配設する。具体的にはまず、フローリング材38を、スペーサ42の上面よりも高い位置にある制振材32の上面に載せ、その状態でフローリング材38を下方に向けて押圧する。これにより、制振材32のフェルト37が床下地材31とフローリング材38との間で圧縮され、その結果制振材32の厚みt2がスペーサ42の厚みt1と同じになって、フローリング材38が制振材32の上面とスペーサ42の上面とにそれぞれ載置された状態となる。また、この場合、フローリング材38は、内壁材51に突き当てた状態で配設する。
続いて、かかるフローリング材38の載置状態で、フローリング材38を釘48により床下地材31に固定する作業を行う。この作業では、釘48をフローリング材38と制振材32とをそれぞれ貫通させて床下地材31に打ち込む。この場合、フローリング材38の下方にはスペーサ42が設けられているため、フローリング材38と床下地材31との間にフェルト37が介在する構成にあっても、釘48の打ち込みに伴いフローリング材38が下方へ沈み込むのを抑制することができる。このようにして、(周縁部の)フローリング材38の床面34高さが所定の高さに規定される。
次に、先付けしたフローリング材38の隣に新たなフローリング材38を設置する作業を行う。この設置に際しては、先付けしたフローリング材38の溝部46(実部45)に後付けのフローリング材38の実部45(溝部46)を嵌合させ、両フローリング材38を互いにはぎ合わせる。そして、上記先付けしたフローリング材38を床下地材31に固定する場合と同じ要領で、後付けのフローリング材38を釘48により床下地材31に固定する。この固定に際しては、先付けしたフローリング材38の床面34高さが既に所定の高さに規定されているため、後付けのフローリング材38の床面34高さがその所定高さとなるように、フローリング材38を釘48により固定する。
このようにして、残りのフローリング材38についても順次制振材32上に設置し床下地材31に固定していく。これにより、床仕上げ材33が敷設される。
以上、詳述した本実施形態の構成によれば、以下の優れた効果が得られる。
床下地材31と床仕上げ材33との間に制振材32が配設されない所定のスペース41を設定し、そのスペース41には当該スペース41を埋めるスペーサ42を配設した。かかる構成によれば、各制振材32を原版(元の寸法)のまま並べて配設するとともに、それによって生じる残りのスペース41にスペーサ42を配設すればよい。そのため、加工が困難な制振材32をカットする作業をしなくても済み、その結果施工作業の容易化を図ることが可能となる。
床下地材31と床仕上げ材33との間において上記所定のスペース41を床仕上げ材33の周縁部に沿って形成し、そのスペース41に対してスペーサ42を配設した。床仕上げ材33の床面34(換言すると寝室11の床面)において周縁部は中央側と比べると、物が落下する等して衝撃音が発生する頻度が少ないと考えられるため、かかる構成とすることで、遮音性の低下を抑制しながら、施工作業の容易化を図ることができる。
具体的には、上記所定のスペース41を床仕上げ材33の周縁部全域に亘って形成し、そのスペース41全域にスペーサ42を配設した。この場合、スペーサ42が床仕上げ材33の各端辺部に沿ってそれぞれ配設されるため、一の端辺部に配設されるスペーサ42の幅を小さくすることができる。これにより、床仕上げ材33の床面34に物が落下する等して衝撃音が発生する可能性をより低減させることができるため、遮音性の低下をより一層抑制することができる。
制振材32として、アスファルト系の制振シート36にフェルト37を重ねて設けたものを用いたため、遮音性(制振性)の向上を図ることが可能となる。また、このようなフェルト付きの制振材32を用いた構成にあって、床下地材31と床仕上げ材33(フローリング材38)との間にスペーサ42を介在させたため、床仕上げ材33を釘48により床下地材31に固定するにあたって、釘48の打ち込みに伴い床仕上げ材33が沈み込み過ぎてしまうのを抑制することができる。そのため、床面34に不陸が生じるのを抑制することができる。
また、フェルト付きの制振材32では、制振材32をカットするにあたり、制振シート36だけでなくフェルト37についてもカッター等でカット(加工)する必要がある。そのため、かかる制振材32を加工する場合には、その手間が大きくなることが考えられる。その点、かかる制振材32を加工せずに済むようにしたことで、施工作業を容易とする上述の効果を大きな効果として得ることができる。
スペーサ42を、床下地材31と床仕上げ材33との間において内壁材51(仕切壁17)に沿って配設した。この場合、スペーサ42が内壁材51に取り付けられた巾木52に沿って配設されるため、内壁材51の壁際において床面34上を歩行等しても、床仕上げ材33が下方に沈み込むのを抑制することができる。そのため、かかる沈み込みにより床仕上げ材33の上面と巾木52の下端部との間に隙間が生じるのを抑制することができる。
また、床面34上において内壁材51(仕切壁17)の壁際には、ベッド29a,29b等の家具類が設置されることが多いため、その家具類の重みによって床面34が沈み込んでしまうことが懸念されるが、上記のようにスペーサ42を内壁材51に沿って配設することで、かかる沈み込みについても抑制することができる。
本発明は上記実施形態に限らず、例えば次のように実施されてもよい。
(1)上記実施形態では、スペーサ42を、床下地材31と床仕上げ材33との間において、床仕上げ材33の周縁部全域に亘って配設したが、これを変更して、周縁部の一部にのみ配設してもよい。換言すると、上記実施形態では、スペーサ42を床仕上げ材33の各端辺部それぞれに沿って配設したが、これを変更して、床仕上げ材33の各端辺部のうち一部の端辺部に沿って(のみ)配設してもよい。この場合、例えば、スペーサ42を床仕上げ材33の各端辺部のうち互いに直交する2つの端辺部にのみ配設することが考えられる。
(2)スペーサを、床下地材31と床仕上げ材33との間において床仕上げ材33の周縁部以外の部分に配設してもよい。例えば図7では、床下地材31と床仕上げ材33との間に、上記スペーサ42に加えて、スペーサ55が配設されており、そのスペーサ55が床仕上げ材33の周縁部以外の部分に配設されている。スペーサ55は、スペーサ42と同じ厚みを有する長尺板材よりなり、フローリング材38と直交する向きでフローリング材38の長手方向に沿って所定の間隔で複数(具体的には3つ)配置されている。また、各スペーサ55はそれぞれ、床仕上げ材33において互いに対向する各端辺部に配置された両スペーサ42に跨がるように配置されている。
各スペーサ55と、それらスペーサ55の並ぶ並び方向(換言するとフローリング材38の長手方向)において各スペーサ55を挟んで両側に配置されている各スペーサ42とは、上記並び方向に沿って所定の間隔(詳しくは等間隔)で配置されている。この場合、隣り合うスペーサ42,55同士の間隔はフローリング材38の長さよりも小さくなっており、詳しくはフローリング材38の長さの半分程度となっている。また、この間隔は、制振材32の長さ(長手方向の長さ)と同じとなっており、各制振材32は、隣り合うスペーサ42,55間において原版のままの寸法で配設されている。
上記のように各スペーサ55が配設されていることで、各フローリング材38の下方にはそれぞれ少なくとも一のスペーサ42,55が配置されている。この場合、各フローリング材38を釘48により床下地材31に固定する際、それら各フローリング材38が下方へ沈み込むのをそれぞれ抑制することができる。このため、それらフローリング材38により床面34が形成される構成において、床面34に不陸が生じるのを好適に抑制することができる。
(3)床面34に不陸が生じるのを抑制する観点からすれば、スペーサを、床下地材31と床仕上げ材33との間において点在するように配置してもよい。例えば図8では、床下地材31と床仕上げ材33との間において、上記各スペーサ42に加えて、上記各スペーサ42により囲まれた内側領域に複数(具体的には5つ)のスペーサ56が点在して配置されている。それらのスペーサ56は、スペーサ42と同じ厚みを有する矩形板状(詳しくは正方形板状)に形成されており、その大きさが制振材32よりも小さくされている。各スペーサ56は、3つのフローリング材38が隣接(集合)する隣接部にそれぞれ配設され、その隣接部において3つのフローリング材38に跨がるように配置されている。
かかる構成によれば、上記隣接部を構成する3つのフローリング材38がそれぞれ沈み込むのを抑制することができるため、床面34に不陸が生じるのをより一層抑制することができる。ただ、上記の構成では、制振材32に、スペーサ56を配設するための切り欠きや孔等を形成する必要があるため、制振材32を敷設するに際し制振材32をカット(加工)する作業が発生しうる。
(4)上記実施形態では、制振材32として、制振シート36の片面にフェルト37が積層されたものを用いたが、制振シート36の両面にフェルト37が積層されたものを用いてもよい。また、緩衝材としては、必ずしもフェルト37を用いる必要はなく、不織布等他の緩衝材を用いてもよい。
また、制振材32としては、必ずしもフェルト付きのものを用いる必要はなく、フェルトの付いていないタイプのもの、すなわち制振シートのみからなるものを用いてもよい。この場合にも、加工が困難な制振シートをカットする作業を不要とできるため、施工作業の容易化を図ることができる。
(5)上記実施形態では、床仕上げ材33が複数のフローリング材38により構成されていたが、例えば床仕上げ材が複数のタイルにより構成されている等、他の構成であってもよい。
(6)上記実施形態では、二階部分における寝室11の床部に本発明の床構造を適用したが、これに代えて又は加えて、寝室11の床部に本発明の床構造を適用してもよい。また、寝室11,12等の居室の床部に限らず、収納室14等の非居室の床部に本発明の床構造を適用してもよい。
上記実施形態では、建物における二階部分の床部に本発明の床構造を適用したが、三階建て以上の建物における三階部分以上の床部に本発明を適用してもよい。また、上記実施形態では、ユニット式建物への適用例を説明したが、鉄骨軸組工法により構築される建物等、他の構造の建物にも本発明を適用できる。
10…建物、20…建物ユニット、23…床梁としての床大梁、26…床梁としての床小梁、31…床下地材、32…制振材、33…床仕上げ材、36…制振シート、37…緩衝材としてのフェルト、38…フローリング材、41…スペース、42…スペーサ、48…固定具としての釘、51…内壁としての内壁材、52…巾木。

Claims (7)

  1. 床下地材と、
    前記床下地材の上方に敷設された床仕上げ材とを備え、
    前記床下地材と前記床仕上げ材との間には、板状の制振材が複数並べて設けられている建物の床構造において、
    前記床下地材と前記床仕上げ材との間には、前記制振材が配設されていない所定のスペースが存在しており、
    そのスペースには、当該スペースを埋めるようにしてスペーサが配設されていることを特徴とする建物の床構造。
  2. 前記スペーサは、前記床下地材と前記床仕上げ材との間において前記床仕上げ材の周縁部に沿って配設されていることを特徴とする請求項1に記載の建物の床構造。
  3. 前記スペーサは、前記床下地材と前記床仕上げ材との間において前記床仕上げ材の周縁部全域に亘って配設されていることを特徴とする請求項2に記載の建物の床構造。
  4. 前記制振材は、アスファルト系の制振シートと、その制振シートに重ねて設けられた緩衝材とを有して構成され、
    前記床仕上げ材は、固定具が当該床仕上げ材と前記制振材とをそれぞれ貫通した状態で前記床下地材に打ち込まれることにより固定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の建物の床構造。
  5. 前記床仕上げ材の周縁には内壁が設けられており、
    前記内壁には、前記床仕上げ材の上面に沿って巾木が取り付けられており、
    前記床下地材と前記床仕上げ材との間には、前記巾木に沿って前記スペーサが配設されていることを特徴とする請求項4に記載の建物の床構造。
  6. 前記床仕上げ材は、複数のフローリング材が並設されることにより構成されており、
    それら各フローリング材は、前記固定具が当該フローリング材と前記制振材とをそれぞれ貫通した状態で前記床下地材に打ち込まれることにより固定されており、
    前記スペーサは、前記各フローリング材と前記床下地材との間にそれぞれ配設されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の建物の床構造。
  7. 床梁上に床下地材を設置する床下地工程と、
    前記床下地材の上面に板状の制振材を複数並べて設置する制振材設置工程と、
    前記床下地材の上面において前記制振材が配設されない所定のスペースにスペーサを設置するスペーサ設置工程と、
    前記複数の制振材と前記スペーサとをそれぞれ上方から覆うようにして床仕上げ材を敷設するとともに、その床仕上げ材と前記制振材とをそれぞれ貫通した状態で固定具を前記床下地材に打ち込み、その固定具により当該床仕上げ材を前記床下地材に固定する床仕上げ工程と、
    を備えることを特徴とする床構造の製造方法。
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