JP2016136087A - 組合せ計量装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】例えば流動性の高い被計量物をスクリュー機構によってトラフから搬送する場合であっても、トラフからホッパへの落下を抑止できるため、被計量物のホッパへの供給量を好適に制御できる組合せ計量装置を提供する。【解決手段】本体と、ホッパと、本体からホッパの方向に下向きの傾斜を伴いながら延びるトラフと、トラフ内に配置され、トラフ内の被計量物をホッパに向かって搬送する螺旋形状の部材であって、トラフ内で回転することによって被計量物を搬送するスクリュー部と、被計量物のうち、トラフ内を滑り、ホッパに落下する特定の被計量物の当該落下を少なくとも抑止する抑止部材と、を備え、抑止部材はトラフ先端近傍に配置され、抑止部材と、トラフ先端全体のうち少なくとも特定の被計量物が落下するトラフ先端との間には所定の空間が形成される。【選択図】図1

Description

本開示は、トラフ内に配置されたスクリュー部材を回転させることで、このトラフに供給された被計量物を搬送する組合せ計量装置に関する。
特許文献1は、組合せ計量装置を開示する。この組み合わせ計量装置は、螺旋形状のスパイラル部材11を、プールホッパ404方向に下向きの傾斜を有するトラフ10の底面からわずかに持ち上がった状態で支持している。これにより、スパイラル部材11はトラフ10の底面に接触しない。よって、スパイラル部材11が回転駆動して被計量物を搬送する場合であっても、トラフ10の底面の表面が削られることが回避できる。
特開2009−270986号公報
上記特許文献1に記載される組み合わせ計量装置は、スパイラル部材11とトラフ10とが接触していない。そのため、例えば生レバー等、物品自体の大きさにバラつきがありかつ流動性の高い被計量物は、トラフ10からプールホッパ404に向けて滑り、そのままプールホッパ404に供給される。要するに、被計量物自体の自重によりトラフ10内に落下することで、スパイラル部材11から伝達される搬送力または滑り落ちを抑制する抑止力が弱まり、流動性の高い被計量物はトラフ10を滑り、プールホッパ404に供給される。
上記のように被計量物がトラフ10を滑り落ちてプールホッパ404に供給される場合、スパイラル部材11の回転駆動を制御し、プールホッパ404に投入される供給量を制御することが難しくなる。つまり、実際の製品においてトラフ10を滑り落ちる被計量物のプールホッパ404への供給量を制御することができないため、いかにスパイラル部材11の回転駆動制御をしても最終的なプールホッパ404への供給量を制御することが難しくなる。
そこで、本開示は、例えば生レバー等のような流動性の高い被計量物をスクリューフィーダ機構によってトラフから搬送する場合であっても、トラフからホッパへの落下をある程度抑止できるため、被計量物のホッパへの供給量を好適に制御できる。
本開示における組合せ計量装置は、本体と、ホッパと、本体からホッパの方向に下向きの傾斜を伴いながら延びるトラフと、トラフ内に配置され、トラフ内の被計量物をホッパに向かって搬送する螺旋形状の部材であって、トラフ内で回転することによって被計量物を搬送するスクリュー部と、被計量物のうち、トラフ内を滑り、ホッパに落下する特定の被計量物の当該落下を少なくとも抑止する抑止部材と、を備え、抑止部材はトラフ先端近傍に配置され、抑止部材と、トラフ先端全体のうち少なくとも特定の被計量物が落下するトラフ先端との間には所定の空間が形成される。
本開示における組合せ計量装置は、例えば流動性の高い被計量物をスクリュー機構によってトラフから搬送する場合であっても、トラフからホッパへの落下を抑止できるため、被計量物のホッパへの供給量を好適に制御できる。
本実施形態における組合せ計量装置1の概略斜視図である。 図1に係る組合せ計量装置の分散テーブル10および搬送部20の概略斜視図である。 図1に係る組合せ計量装置1の搬送部20を描画した側方から見た一部断面図である。 本実施形態におけるスクリューユニット30の構造を説明するための模式図である。 本実施形態におけるスクリューユニット30を取り付けるフレーム90およびフレーム90に設けられた開口部1001、回転駆動部1002および突起部1003を示す図である。 任意のスクリューユニット30を分散テーブルの外周から当該分散テーブル10の中心方向に見た際の模式図を示すものである。 本実施形態における抑止部材311の一部に開口部分を有する構成を説明するための図である。 その他の実施形態に係る構成を説明するための図である。 その他の実施形態に係る第1部材3111および第2部材3112によって構成される抑止部材311を説明するための図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施形態)
以下、図1から9用いて、本実施形態を説明する。
(1−1;全体の動作概要)
以下、図面を参照しながら本実施形態における組合せ計量装置1を説明する。
図1は、本実施形態における組合せ計量装置1の概略斜視図である。
図1に示す組合せ計量装置1は、分散テーブル10、搬送部20、スクリューユニット30、抑止部材311、プールホッパ40、計量ホッパ50、ブースタホッパ60、集合排出シュート70、ガイドブロック80を備える。
なお、図1においては説明の便宜上、装置全体に複数配置されているスクリューユニット30および抑止部材311のうち一部のみ図示している。実際の使用においては、隣接するガイドブロック80間にはスクリューユニット30および抑止部材311がそれぞれ配置される構成となる。
以下、最初に組合せ計量装置1における動作概要を説明する。
まず、組合せ計量装置1まで、組合せ計量装置1の上方に配置されたクロスフィーダ(図示せず)により被計量物が搬送される。ここで、被計量物は、生レバー等、柔らかく粘着性がありかつ流動性の高い食品である。しかし、被計量物はこれに限定されるものではなく、通常の振動搬送では運びにくい食品であって流動性の高いものであればどのようなものでも構わない。
クロスフィーダにより搬送されてきた被計量物は、分散テーブル10の略中央部に供給される。分散テーブル10は、上下方向に延びる回転軸C(図1を参照)周りを回転駆動される。そして、分散テーブル10は、上方から供給された被計量物を、周方向に分散させながら、径方向外側に向けて搬送する。分散テーブル10により分散搬送された被計量物は、分散テーブル10の外周縁から放出される。
分散テーブル10から放出された被計量物は、分散テーブル10の下方に環状に配置された複数の搬送部20に供給される。複数の搬送部20は、分散テーブル10の中心から放射状に延びる。言い換えると、複数の搬送部20は組合せ計量装置1の中心から放射状に延びる。ここで、隣り合う搬送部20の間には、ガイドブロック80が配置される。このガイドブロック80の作用により、被計量物が搬送部20の間に落下することを防止している。各搬送部20は、分散テーブル10の周囲に、各搬送部20に対応してそれぞれ1つ配置されるプールホッパ40に向かって、分散テーブル10から供給された被計量物を搬送する。具体的には、各搬送部20において、トラフ21内に配置されるスクリューユニット30が回転駆動されることで、トラフ21内を被計量物が搬送される。各搬送部20は、搬送した被計量物を、搬送部20の外端部の下方(トラフ21の外端部の下方)に配置されるプールホッパ40に落下させることで、プールホッパ40に被計量物を供給する。
ここで、搬送対象が流動性の高い被計量物である場合、スクリューユニット30から伝達される搬送力が弱まり、スクリューユニット30からトラフ21に落下することが考えられる。トラフ21に落下した被計量物は自重によりトラフ21をプールホッパ40方向に滑り落ちる。最終的に被計量物は、スクリューユニット30の駆動とは関係なく、トラフ21からプールホッパ40に供給される。本実施形態の場合、抑止部材311がトラフ21の先端近傍に配置され、抑止部材311とトラフ21先端全体のうちトラフ21を滑り落ちる被計量物がプールホッパ40に落下する際に通過するトラフ先端との間に所定の空間が形成されている。このように配置された抑止部材311により、トラフ21を滑り落ちる被計量物の少なくとも一部は、抑止部材311により落下が抑止される。その結果、トラフ21を滑り落ちる被計量物すべてがプールホッパ40に投入される場合と比較して供給量を制御しやすくなる。要するにトラフ21から一度に大量の被計量物がプールホッパ40に供給されることを抑制できる。
プールホッパ40は、搬送部20から供給された被計量物を一時的に保持する。その後、保持した被計量物を、各プールホッパ40の下方にそれぞれ1つ配置される、対応する計量ホッパ50に供給する。各計量ホッパ50では、図示しない計量機構により、被計量物の重量が計測される。計量ホッパ50から排出された被計量物は、各計量ホッパ50の下方にそれぞれ1つ配置される、対応するブースタホッパ60に収容され、一時的に保持される。
組合せ計量装置1のコントローラ(図示せず)は、計量ホッパ50およびブースタホッパ60内の被計量物の重量に基づいて、許容される範囲の重量の組合せの中で、目標重量に一致するかあるいは最も近いホッパの組合せを演算によって求める。コントローラが演算によって求めた組合せに含まれるホッパ内の被計量物は、集合排出シュート70に排出される。集合排出シュート70に排出された被計量物は、図示しない下流側の工程に供給される。
(1−2;組合せ計量装置1における各構成要素の説明)
以下、図面を参照しながら組合せ計量装置1における分散テーブル10、搬送部20、プールホッパ40、計量ホッパ50、およびブースタホッパ60について説明する。
図2は、図1に係る組合せ計量装置1の分散テーブルの概略斜視図である。図2においては、少なくともガイドブロックおよび搬送部20が取り外された状態を描画している。
また、図3は、図1に係る組合せ計量装置の分散テーブル10および組合せ計量装置1の搬送部20を描画した側方から見た一部断面図である。図3においては、搬送部20のトラフ21の凹状溝部の図面手前側は、省略して描画している。搬送部20のスクリューユニット30のホルダについては、断面図を描画している。
分散テーブル10は、組合せ計量装置1の上方に配置されたクロスフィーダ(図示せず)から供給された被計量物を分散させる部材である。そして、分散テーブル10は分散させた被計量物を搬送部20に供給する。
また、分散テーブル10は、平面視において略円形状に形成される部材である。この分散テーブル10は、中央部に配置される円錐部11と、円錐部11の周縁に配置される周縁部12とを有する(図2参照)。円錐部11および周縁部12は、いずれも分散テーブル10の周縁側が低くなるように傾斜している(図3参照)。円錐部11の傾斜は、周縁部12の傾斜よりも傾きが急に形成されている(図3参照)。
分散テーブル10は、分散テーブル10の下方に配置された駆動軸(図示せず)により支持されている。分散テーブル10を支持する駆動軸は、分散テーブル用モータ(図示せず)と連結されている。分散テーブル用モータが駆動されることで、分散テーブル10は、鉛直方向に延びる回転軸C周りに回転駆動される。この場合、分散テーブル10は単一方向に回転する構成でも構わないし、時間経過に従って回転する方向が変化する構成でも構わない。
組合せ計量装置1の上方に配置されたクロスフィーダ(図示せず)から、分散テーブル用モータによって回転駆動される分散テーブル10の中央部付近に被計量物が供給されると、分散テーブル10は、供給された被計量物を遠心力により周方向に分散させながら、径方向外側に向けて搬送する。分散テーブル10により分散搬送された被計量物は、分散テーブル10の外周縁から放出され、いずれかの搬送部20のトラフ21内(図2参照)に落下する。
搬送部20は、分散テーブル10から供給される被計量物を搬送する部材である。本実施形態における組合せ計量装置1は14個の搬送部20を有する。しかし、搬送部20の数量は例示であって、これに限定されるものではない。例えば、搬送部20は18個有する構成でも構わないし、20個有する構成でも構わない。
複数の搬送部20は、分散テーブル10より下方に、分散テーブル10を取り囲むように配置されている(図1参照)。複数の搬送部20は、平面視において分散テーブル10の周囲から、分散テーブル10の周囲に配置されたプールホッパ40に向かって放射状に延びる。より具体的には、複数の搬送部20は、分散テーブル10の下方の空間(図3参照)から、分散テーブル10の周囲に配置されたプールホッパ40に向かって放射状に延びる。各プールホッパ40の下方には、そのプールホッパ40に対応する計量ホッパ50が1つ設けられている(図1参照)。つまり、搬送部20は、分散テーブル10の周囲から、分散テーブル10の周囲に配置された計量ホッパ50に向かっても放射状に延びるといえる。搬送部20は、分散テーブル10が分散させた被計量物を、プールホッパ40に向かって(図3に示した搬送方向Dに)搬送する。
各搬送部20は、トラフ21と、スクリューユニット30とを主に有する。スクリューユニット30は、トラフ21内に配置される。
トラフ21は、分散テーブル10の下方の空間から、そのトラフ21に対応するプールホッパ40に向かって延びる(図3参照)。各トラフ21は、平面視において、分散テーブル10の中心に対し径方向に延びる。複数の搬送部20がそれぞれ有するトラフ21は、全体として、分散テーブル10から放射状に延びる。
さらに、トラフ21は分散テーブル10の中心からプールホッパ40の方向に、下向きの傾斜を有する。これにより、例えば生レバー等の流動性の高い被計量物がトラフ21に落下したとしても、その場で滞留することを抑制できる。つまり、トラフ21に落下した被計量物は、自重によりトラフ21を滑り落ちプールホッパ40に供給される。
各トラフ21は、フレーム90の内部空間と、上流側壁部91により隔てられる(図3参照)。なお、フレーム90は、分散テーブル10の下方に配置され、分散テーブル10を支持する。さらに、フレーム90には、スクリューユニット30が挿入される開口部1001が設けられ、開口部1001の内部空間に、スクリューユニット30に駆動力を伝える後述する少なくとも回転駆動部1002を収容する(図3参照)。この回転駆動部1002は自装置本体内に設けられるモータと接続されており、モータの駆動に連動して図3に示す回転軸Dを中心に回転する。
各トラフ21は、上流側壁部91から延び、半円状に湾曲した内面22aを有する、凹状溝部22を含む(図2参照)。凹状溝部22は、半円状に湾曲した内面22aにより、下方に凹む溝状に形成されている。平面視において、各トラフ21の凹状溝部22は、上流側壁部91から、分散テーブル10の中心に対し径方向外向きに、プールホッパ40まで延びる。凹状溝部22は、その外縁側が低くなるように、言い換えれば分散テーブル10側よりもプールホッパ40側が低くなるように傾斜している(図3参照)。
トラフ21には、分散テーブル10の外周縁から放出される被計量物が供給される。なお、隣接するトラフ21の間に三角柱形状のガイドブロック80(図1参照)が配置されているため、被計量物は、分散テーブル10から隣接するトラフ21の間のスペースに落下することなく、いずれかのトラフ21に供給される。
トラフ21に供給された被計量物は、トラフ21内に配置されるスクリューユニット30が回転することによって搬送される。より具体的に、スクリューユニット30は、トラフ21に配置されるスクリュー部材31を回転させることにより、被計量物をプールホッパ40に向かって搬送する。
スクリューユニット30は、各トラフ21に1つ配置される。トラフ21に落下した被計量物は、スクリューユニット30が回転することでトラフ21内を搬送される。スクリューユニット30の構成については後述する。
本実施形態において、スクリューユニット30はトラフ21に接触していないことが好ましい。このように構成することにより、スクリューユニット30が回転駆動する際、スクリューユニット30によってトラフ21の表面が削られることを予防することができる。
ただし、上記のようにスクリューユニット30がトラフ21に接触しない構成の場合、スクリューユニット30とトラフ21との間には空間が形成される。この空間に被計量物が位置する場合、スクリューユニット30から伝達される搬送力または滑り落ちを抑止する抑止力が弱まるため、自重によって被計量物はトラフ21を滑り落ちることとなる。
プールホッパ40は、各トラフ21の外縁側下方に、それぞれ1つ設けられている。プールホッパ40は、搬送部20により搬送されてきた被計量物を収容し、一時的に保持する。プールホッパ40は、一時的に保持した被計量物を、プールホッパ40の下部に設けられた図示しない開閉ゲートを開放することで、プールホッパ40の下方に設けられた計量ホッパ50に供給する。
計量ホッパ50は計量手段の一例である。計量ホッパ50は、分散テーブル10の周囲に配置されている。具体的には、計量ホッパ50は、各プールホッパ40の下方に、それぞれ1つ設けられる。言い換えれば、計量ホッパ50は、各搬送部20のトラフ21の外縁側下方に、それぞれ1つ設けられる。計量ホッパ50は、プールホッパ40から供給された被計量物を収容し、一時的に保持する。また、計量ホッパ50は、一時的に保持した被計量物を、計量ホッパ50の下部に設けられた図示しない開閉ゲートを開放することで、計量ホッパ50の下方に設けられたブースタホッパ60に供給する。
なお、各計量ホッパ50は、その計量ホッパ50内の被計量物の重量を計測する計測機器(図示せず)を有する。計量機器は、例えばロードセルである。計量機器の計量結果は、組合せ計量装置1のコントローラ(図示せず)に送信される。
ブースタホッパ60は、各計量ホッパ50の下方に、それぞれ1つ設けられる。ブースタホッパ60は、計量ホッパ50から供給される被計量物を収容し、一時的に保持できるように構成されている。ブースタホッパ60は、一時的に保持した被計量物を、ブースタホッパ60の下部に設けられた図示しない開閉ゲートを開放することで、ブースタホッパ60の下方に設けられた集合排出シュート70へと供給する。なお、ブースタホッパ60が計量ホッパ50から被計量物の供給を受ける際に、ブースタホッパ60の下部に設けられた開閉ゲート(図示せず)を開放すれば、被計量物を、ブースタホッパ60で一旦保持すること無く、集合排出シュート70へと供給できる。
(2;スクリューユニット30の具体的構成について)
以下、図面を参照しながらスクリューユニット30の構成について説明する。
図4は、本実施形態におけるスクリューユニット30の構造を説明するための模式図である。
図4は、外径部材32を所定の平面で切断した図であって、内径部材33に設けられた溝カムとその周囲に配置される外径部材32との関係性が理解できるように描画されている。
また、図5はスクリューユニット30を取り付けるフレーム90およびフレーム90に設けられた開口部1001、回転駆動部1002および突起部1003を示す図である。
図4および図5に示すように、スクリューユニット30は、使用者によってフレーム90に形成された開口部1001内に取り付けられる。
図6は、任意のスクリューユニット30を分散テーブルの外周から当該分散テーブルの中心方向に見た際の模式図を示すものである。
図1、3および6に示すように、スクリューユニット30は少なくともスクリュー部材31および抑止部材311を有する。
スクリュー部材31は、図3に示すように回転軸部材31aと、回転軸部材31aの外周に配置される螺旋形状のフィン形状部材31bとから構成されるアルキメディアン・スクリューである。なお、スクリュー部材31は、アルキメディアン・スクリューに限定されるものではない。要するに、スクリュー部材31は流動性の高い被計量物を搬送するものであればどのようなものを利用しても構わない。
ここで、回転軸部材31aは、スクリュー部材31の回転中心に位置する軸心であって、モータの回転と連動して回転する。さらに、フィン形状部材31bは、フィン形状の部材である。流動性の高い被計量物であってもフィン形状部材31bに形成された平面部分によって搬送力が伝達されるため、好適に搬送できる。
さらにスクリュー部材31の先端には抑止部材311が取り付けられている。この抑止部材311は、回転軸部材31aの先端に取り付けられる。図3に示すようにトラフ21の先端と抑止部材311との間には所定の空間が形成されている。このように所定の空間を設けることにより、トラフ21を滑り落ちる被計量物のプールホッパ40に対する過度供給を抑制するとともに、被計量物がトラフ21で滞留することを低減できる。この所定の空間は、搬送する被計量物によって変更ができる構成が好ましい。例えば搬送する被計量物の大きさに応じて変更される。具体的に、搬送に係る被計量物の一個あたりの大きさが第1の大きさである場合、当該第1の大きさよりも小さい第2の大きさの被計量物に係る所定の空間と比較して、第1の大きさに係る所定の空間は大きく設定される。
上記所定の空間は、被計量物1個あたりの平均の大きさまたは被計量物1個以上、2個未満の大きさに設定しても構わない。この場合、被計量物がトラフ21からプールホッパ40に滑り落ちたとしても、プールホッパ40には一度に大量の被計量物が落下しないため、供給量制御がしやすくなる。
ここで、抑止部材311は、上記のようにトラフ21の先端に対して被計量物が例えば1個程度通過できる所定空間を有する蓋状の部材であって、被計量物の搬送方向に開閉できない構成が好ましい。抑止部材311が自由に開閉できる場合、トラフ21を滑り落ちる被計量物は抑止部材311によって抑止することなくプールホッパ40に供給されることになる。
また、抑止部材311が開閉できる場合であれば、抑止部材311が所定の空間までしか開かない構成とすることが好ましい。このように構成することにより、抑止部材311が開閉したとしても所定の空間以上は開かないため、プールホッパ40に一度に大量の被計量物が供給されることを抑止することができる。つまり、上記においてはトラフ21の先端に分散テーブル10からプールホッパ40の方向に開閉可能なゲート機構が取り付けられる構成であって、当該ゲート機構は自由に開閉せずに例えば被計量物が1個程度通過できる所定の空間まで開くことができる構成となる。これにより、トラフ21の先端に例えば被計量物の存在有無を確認するためのゲート機構を備えた場合であっても、当該ゲート機構と抑止部材とを兼用することが可能となり、部品点数を削減することができる。その結果、メンテナンスまたは清掃する部品が少なくなるため使用者の利便性を向上させることができる。
また、抑止部材311は、通常はトラフ21に所定の空間を形成せずに配置し、被計量物がトラフ21の先端に滑り落ちた際に、被計量物の重量により抑止部材311とトラフ21の先端に所定の空間が形成されるように構成しても構わない。このように構成することにより、常にトラフ21の先端から被計量物がプールホッパ40に供給しない構成とできるため、装置全体における被計量物の供給量制御をしやすくできる。
上記の場合、被計量物がトラフ21の先端に例えば3個等、複数個到達した際に抑止部材311とトラフ21の先端との間に所定の空間が形成される構成が好ましい。
また、スクリュー部材31は、内径部材33と連結しており、内径部材33における回転と連動してスクリュー部材31も回転する。
具体的に、スクリュー部材31が取り付けられた状態では、回転駆動部1002に形成される突起部1003が内径部材33に形成された溝カムと係合している。このため、回転駆動部1002が回転することにより、内径部材33は、回転駆動部1002の回転と同じ方向に回転する。そして、内径部材33が回転することにより、内径部材33と連結しているスクリュー部材31が回転する。被計量物は、スクリュー部材31が回転することにより、トラフ内で搬送されプールホッパ40に運ばれる。
外径部材32は、スクリュー部材31と接合する円筒形状の部材である。さらに、外径部材32は内部に内径部材33を配置するため、外径部材32の断面はドーナツ形状となる。また、外径部材32は、内径部材33の周囲にベアリングを介して配置され、内径部材33における回転動作には影響が少ないように構成される。つまり、外径部材32は、内径部材33が回転している場合においても、その回転力を受けて回転することのないように構成されている。
内径部材33は、スクリュー部材31と連結している円筒形状の部材である。そして、内径部材33の内部には回転駆動部1002および回転駆動部に形成された突起部1003が挿入されていくため、断面がドーナツ形状となっている。また内径部材33は、外径部材32の内側に形成される空間に配置される。さらに、内径部材33は突起部1003と嵌まり合い、さらに嵌まり合った状態から突起部1003が摺動する溝カムを有している。この溝カムは螺旋形状に溝が形成される溝カムとなっている。具体的に溝カムは、内径部材33において突起部1003と嵌り合う部分を起点として、その起点から螺旋状に形成される溝を有している。突起部1003が溝カムに対して摺動しながら移動することにより、内径部材33は本体に挿入されていく。
ここで説明の便宜上、スクリューユニット30を本体に取り付ける際、最初に突起部1003と嵌まり合う部分を第1溝カム部分と称す。さらに、この第1溝カム部分に突起部1003が嵌った状態から突起部1003が摺動しながら移動する部分を第2溝カム部分と称す。
この第1溝カム部分と第2溝カム部分は物理的に連続して形成される。つまり、突起部1003は第1溝カム部分を摺動して移動した後、そのまま連続して第2溝カム部分を摺動して移動できる。ただし、第1溝カム部分から第2溝カム部分または第2溝カム部分から第1溝カム部分に突起部1003を移動させるためには、使用者はスクリューユニット30に加える力の方向を変える必要がある。
より具体的に第1溝カム部分と第2溝カム部分との切り替え部分は、突起部1003が摺動して移動する方向が不連続であることが好ましい。具体的には第1溝カム部分は回転軸Dと同じ方向に溝カムが形成されている構成に対して、第2溝カム部分は内径部材33の外周に対して螺旋状に形成される溝カムとなる。
このように構成することにより、突起部1003を第1溝カム部分に嵌め込む際の動作と、突起部1003を第1溝カム部分および第2溝カム部分で摺動しながら移動させる際の動作を異なるものとできる。また、突起部1003を第1溝カム部分に嵌め込む場合、使用者は回転軸Dと同じ方向に力を加えればよい。そのため、使用者から突起部1003と第1溝カム部分との取り付け部分が見えにくい場合であっても、使用者は直感的にスクリューユニット30を突起部1003に嵌め込むことができる。
なお、第1溝カム部分および第2溝カム部分の構成は上記のものに限定されるものではなく、使用者がスクリューユニット30に加える力が変更される構成であればどのようなものを利用しても構わない。
抑止部材311は、図3および図6に示すように、スクリューユニット30が被計量物を搬送する搬送方向に直交する平面を有する部材である。この抑止部材311は、スクリューユニット30の先端に取り付けられる。抑止部材311は、図6に示すように、略円形状の板状部材で構成されても構わない。また、略円形状以外の形状でも構わない。つまり、トラフ21からプールホッパ40に滑り落ちる被計量物のプールホッパ40への落下をある程度抑止できるものであればどのような形状でも構わない。
(3;その他の実施形態)
上記の実施例における抑止部材311は、略円形状の板状部材を説明した。しかし、このような構成に限定されるものではなく、例えば略円筒形状の一部に開口部分を有する構成にしても構わない。
図7は本実施形態における抑止部材311の一部に開口部分を有する構成を説明するための図である。
図7において、抑止部材311は、弓形状の開口部分を有している。
なお、上記のように抑止部材311が開口部分を有する場合、図8に示すように、スクリューユニット30のうち被計量物がプールホッパ40に投入される直前に位置する搬送終端部が、抑止部材311における開口部分に位置するように、抑止部材311とスクリューユニット30とが取り付けられることが好ましい。つまり、スクリューユニット30が被計量物を終端からプールホッパ40に供給する供給量を調整することができるため、全体としての供給量制御をしやすくできる。
なお図9に示すように、抑止部材311は、第1部材3111および第1部材3111と空間的に重なる位置に配置される第2部材3112を有し、第1部材3111および第2部材3112の相対的な位置関係が変更されることにより開口部分の大きさが変更される構成にしても構わない。このように構成することにより、スクリューユニット30からプールホッパ40への供給量を任意に変更できるため、より詳細な供給量制御ができる。
なお、上記においては第1部材3111と第2部材3112からなる調整機構を説明したが、抑止部材311にシャッター機構を備え、当該シャッター機構の開閉程度によって開口部分の大きさを調整し、結果として供給量を制御する構成でも構わない。要するに抑止部材311に開口部分を有し、その開口部分の大きさを調整できる機構であればどのような構成にしても構わない。
さらに、抑止部材311が開口部分を有する場合、図3および図8に示すモータを制御するコントローラは、スクリューユニット30が動作状態から停止状態に遷移したとき、開口部分が特定の被計量物が落下するトラフ先端とは異なる位置で停止するように制御することが好ましい。つまり、トラフ21がスクリューユニット30の下側に配置されている一般的な構成の場合、コントローラは抑止部材311における開口部分が鉛直上側となるように制御する。これにより、被計量物がトラフ21を滑り落ちてプールホッパ40に落下するトラフ先端と開口部分が一致して停止することを防止でき、プールホッパ40へ大量に被計量物が滑り落ちて供給されることを抑止できる。
また、上記の実施形態においては、スクリューユニット30の先端に抑止部材311を有する構成を説明した。しかし、抑止部材311はトラフ21先端近傍に配置され、抑止部材311と、トラフ21先端全体のうち少なくとも特定の被計量物が落下するトラフ21先端との間に所定の空間が形成されていればよい。そのため、必ずしもスクリューユニット30の先端に抑止部材311が取り付けられることは必要ない。例えば、抑止部材311はトラフ21に取り付けられていても構わないし、ガイドブロック80に取り付けられていても構わない。
(4;まとめ)
本実施形態における組合せ計量装置1は、本体と、プールホッパ40と、本体からプールホッパ40の方向に下向きの傾斜を伴いながら延びるトラフ21と、トラフ21内に配置され、トラフ21内の被計量物をプールホッパ40に向かって搬送する螺旋形状の部材であって、トラフ21内で回転することによって被計量物を搬送するスクリューユニット30と、被計量物のうち、トラフ内をプールホッパ40に落下する特定の被計量物の当該落下を少なくとも抑止する抑止部材311と、を備え、抑止部材311はトラフ21先端近傍に配置され、抑止部材311と、トラフ21先端全体のうち少なくとも特定の被計量物が落下するトラフ21先端との間には所定の空間が形成される。
これにより、スクリューユニット30から伝達される搬送力が弱まりトラフ21に落下した被計量物が、トラフ21を滑り落ちたとしても、被計量物は抑止部材311によってプールホッパ40の落下が抑制される。さらに、トラフ21先端と抑止部材311との間には所定の空間が形成されるため、トラフ21を滑り落ちた被計量物はトラフ21内に滞留することなくプールホッパ40に落下することができる。そのため、被計量物がトラフ21内を滑り落ち一度に大量にプールホッパ40に供給されることを抑制することができるため、スクリューユニット30の回転駆動制御によって装置全体の供給量制御をしやすくできる。
また好ましくは、抑止部材311は、スクリューユニット30が被計量物を搬送する搬送方向に直交する平面を有する部材である。
これにより、抑止部材311はトラフ21を滑り落ちる被計量物を平面で抑えることができるため、よりプールホッパ40への落下を抑制することができる。そのため、装置全体の供給量制御をしやすくできる。
また好ましくは、抑止部材311は、スクリューユニット30の先端に取り付けられかつ平面の一部に開口部分を有し、スクリューユニット30のうち被計量物がプールホッパ40に投入される直前に位置する搬送終端部が、抑止部材311における開口部分に位置するように、抑止部材311とスクリューユニット30とが取り付けられる。
これにより、スクリューユニット30の先端まで搬送された被計量物はトラフ21内に落下せずにそのままプールホッパ40に供給される。つまり、スクリューユニット30の回転駆動によって被計量物の供給量を制御できる。そのため、装置全体の供給量制御をしやすくできる。
また好ましくは、スクリューユニット30の動作を制御するコントローラをさらに備え、コントローラは、スクリューユニット30が動作状態から停止状態に遷移した場合、開口部分が特定の被計量物が落下するトラフ先端とは異なる位置で停止するように、スクリューユニット30を制御する。
これにより、スクリューユニット30が停止しているにも関わらず、被計量物の自重によってトラフ21からプールホッパ40に落下する量を抑制することができる。これにより、装置全体の供給量を制御しやすくできる。
また好ましくは、スクリューユニット30は、少なくとも回転軸部材31aと、回転軸部材31aの外周に配置される螺旋形状のフィン形状部材31bとから構成され、抑止部材311は、回転軸部材31aの先端に取り付けられる請求項1に記載の組合せ計量装置。
また好ましくは、抑止部材311は、開口部分の大きさを変更する調整機構を有する。
これにより、被計量物の大きさに基づいて装置の使用者が任意に調整することができる。
また好ましくは、抑止部材311は、第1部材3111および第1部材3111と空間的に重なる第2部材3112を有し、第1部材3111および第2部材3112の相対的な位置関係が変更されることにより開口部分の大きさが変更される。
なお、本実施形態における組合せ計量装置は、図1に示すように分散テーブル10の周りにスクリューユニット30およびプールホッパ40が少なくとも環状に配置されているものとして説明した。しかし、この構成はあくまでも本発明を適用するための一例であり、例えばスクリューユニット30およびプールホッパ40が直線に配置され、このように直線に配置された2つの部材が複数個並行に並ぶ組合せ計量装置であっても構わない。要するに、スクリューユニット30とプールホッパ40とが直線に配置される組合せ計量装置であればどのようなものに適用しても構わない。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施形態および変形例で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、流動性の高い被計量物をスクリュー搬送する組合せ計量装置に適用可能である。
1 組合せ計量装置
10 分散テーブル
20 搬送部
21 トラフ
22 凹状溝部
22a 凹状溝部の内面(トラフのスクリュー部材に対向する面)
30 スクリューユニット
31 スクリュー部材
31a 回転軸部材
31b フィン形状部材
311 抑止部材
3111 第1部材
3112 第2部材
32 外径部材
33 内径部材
40 プールホッパ
50 計量ホッパ(計量手段)
60 ブースタホッパ
70 集合排出シュート
80 ガイドブロック
1001 開口部
1002 回転駆動部
1003 突起部
D 搬送部の搬送方向(搬送手段の搬送方向)

Claims (7)

  1. 本体と、
    ホッパと、
    前記本体から前記ホッパの方向に下向きの傾斜を伴いながら延びるトラフと、
    前記トラフ内に配置され、前記トラフ内の被計量物を前記ホッパに向かって搬送する螺旋形状の部材であって、前記トラフ内で回転することによって前記被計量物を搬送するスクリュー部と、
    前記被計量物のうち、前記トラフ内を滑り、前記ホッパに落下する特定の被計量物の当該落下を少なくとも抑止する抑止部材と、を備え、
    前記抑止部材は前記トラフ先端近傍に配置され、前記抑止部材と、前記トラフ先端全体のうち少なくとも前記特定の被計量物が落下する前記トラフ先端との間には所定の空間が形成される、
    組合せ計量装置。
  2. 前記抑止部材は、前記スクリュー部が前記被計量物を搬送する搬送方向に直交する平面を有する部材である請求項1に記載の組合せ計量装置。
  3. 前記抑止部材は、前記スクリュー部の先端に取り付けられかつ前記平面の一部に開口部分を有し、
    前記スクリュー部のうち前記被計量物が前記ホッパに投入される直前に位置する搬送終端部が、前記抑止部材における前記開口部分に位置するように、前記抑止部材と前記スクリュー部とが取り付けられる請求項2に記載の組合せ計量装置。
  4. 前記スクリュー部の動作を制御する制御部をさらに備え、
    前記制御部は、前記スクリュー部が動作状態から停止状態に遷移した場合、前記開口部分が前記特定の被計量物が落下する前記トラフ先端とは異なる位置で停止するように、前記スクリュー部を制御する請求項3に記載の組合せ計量装置。
  5. 前記スクリュー部は、少なくとも回転軸部材と、前記回転軸部材の外周に配置される螺旋形状のフィン部材とから構成され、
    前記抑止部材は、前記回転軸部材の先端に取り付けられる請求項1に記載の組合せ計量装置。
  6. 前記抑止部材は、前記開口部分の大きさを変更する調整機構を有する請求項3に記載の組合せ計量装置。
  7. 前記抑止部材は、第1部材および前記第1部材と空間的に重なる第2部材を有し、
    前記第1部材および前記第2部材の相対的な位置関係が変更されることにより前記開口部分の大きさが変更される請求項6に記載の組合せ計量装置。

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