JP2016123518A - サーバシステム - Google Patents

サーバシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2016123518A
JP2016123518A JP2014265074A JP2014265074A JP2016123518A JP 2016123518 A JP2016123518 A JP 2016123518A JP 2014265074 A JP2014265074 A JP 2014265074A JP 2014265074 A JP2014265074 A JP 2014265074A JP 2016123518 A JP2016123518 A JP 2016123518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
introduction
privilege
user
server system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014265074A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6713721B2 (ja
Inventor
裕之 曽禰
Hiroyuki Sone
裕之 曽禰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bandai Namco Entertainment Inc
Original Assignee
Bandai Namco Entertainment Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bandai Namco Entertainment Inc filed Critical Bandai Namco Entertainment Inc
Priority to JP2014265074A priority Critical patent/JP6713721B2/ja
Publication of JP2016123518A publication Critical patent/JP2016123518A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6713721B2 publication Critical patent/JP6713721B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】ゲームプレイ中のユーザへ向けて他ゲームを紹介或いは勧誘する新たな手法の提案。【解決手段】プレーヤがいままでプレイしたことのないゲーム又は長期間プレイを中断しているゲームを抽出して、ゲームプレイ中のゲーム画面に紹介通知体24で紹介する。そして、プレーヤが実際に紹介されたゲームをプレイすると、当該プレーヤへ特典を付与する。紹介通知体24には特典通知体26が付属し、紹介されたゲームをプレイした場合に付与される特典についての情報が事前に開示される。【選択図】図3

Description

本発明は、ユーザが操作入力するユーザ端末と通信を行って、ユーザがプレイしたゲーム毎のゲームデータを管理するサーバシステムに関する。
従来、プレイ中のゲーム画面に広告を表示する技術が広く利用されている。例えば、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)によるオンラインゲームをプレイしているユーザのゲーム画面に、当該ユーザと友人・知人関係にある他ユーザの他ゲームにおける状況を示すことで、当該他ゲームを紹介・勧誘する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2014−188330号公報
しかし、上述した従来の手法は、もともと登録ユーザが存在し、そのユーザに友人・知人関係の他ユーザがおり、かつ、互いの状況を相手に示しても問題ない、ということが前提となる。そのため、この前提が崩れてしまうと、他ゲームを紹介できないこととなる。
本発明は、ゲームプレイ中のユーザへ向けて他ゲームを紹介或いは勧誘する新たな手法を提案することを目的として考案されたものである。
上述した課題を解決するための第1の発明は、ユーザが操作入力するユーザ端末と通信を行って、前記ユーザがプレイしたゲーム毎のゲームデータを管理し、前記ユーザ端末に所与の通知を行わせることが可能なサーバシステムであって、
前記ユーザの操作入力に基づいて、特典付与先ゲームを決定する付与先ゲーム決定手段(例えば、図1の制御基板1150、図7のサーバ処理部200s、付与先ゲーム決定部214、図13のステップS102)と、
前記ゲームデータに基づいて、前記ユーザが未だプレイしていないゲーム或いは長期間プレイしていないゲームの条件である未プレイ状態条件を満たすゲームを紹介ゲームとして前記ユーザに紹介するための紹介処理を実行する紹介処理手段(例えば、図1の制御基板1150、図7のサーバ処理部200s、紹介処理部212、図13のステップS8〜S70)と、
前記紹介処理が実行された後に前記ユーザが前記紹介ゲームをプレイすることで所与のプレイ条件を満たした場合に、前記特典付与先ゲームにおいて利用可能な特典を付与する特典付与処理を実行する特典付与処理手段(例えば、図1の制御基板1150、図7のサーバ処理部200s、特典付与処理部218、図14のステップS140)と、
を備えたサーバシステムである。
第1の発明によれば、ゲーム画面に、当該ゲームのプレーヤすなわちユーザへ向けて、当該ユーザが未だプレイしていないゲーム或いは長期間プレイしていないゲームを紹介することができる。そして、紹介したゲームをプレイしたユーザに対して特典を付与することができる。よって、ユーザへ向けて他ゲームを紹介し効果的に勧誘することができる新たな手法を実現し得る。
第2の発明は、前記付与先ゲーム決定手段が、前記ユーザの操作入力に基づいて実行中のゲームを前記特典付与先ゲームとして決定し、前記紹介処理手段は、前記特典付与先ゲームの実行中に前記紹介ゲームを紹介するための通知制御を行うことで前記紹介処理を行う、第1の発明のサーバシステムである。
第2の発明によれば、紹介ゲームの紹介が通知されたときに実行していたゲームで利用可能な特典が付与されることとなる。
第3の発明は、前記紹介処理手段が、前記紹介ゲームをジャンプ先とするジャンプ実行コードが関連付けられ、前記ユーザの選択操作がなされた場合に当該ジャンプ実行コードに従って前記紹介ゲームにジャンプする紹介通知の通知制御を行い、前記付与先ゲーム決定手段は、前記ジャンプ実行コードに従った前記紹介ゲームへのジャンプの際にジャンプ元となったゲームを前記特典付与先ゲームとして決定する、第1又は第2の発明のサーバシステムである。
第3の発明によれば、実行中のゲームから紹介されたゲームへジャンプすることができるため、直ぐに紹介ゲームを試すことができるようになる。また、ジャンプ元のゲームで利用可能な特典が付与されることとなる。
第4の発明は、前記紹介処理手段が、前記プレイ条件を満たした場合に付与される特典を付与する前に事前に通知する制御を行う(例えば、図3の特典通知体26、図13のステップS70)、第1〜第3の何れかの発明のサーバシステムである。
第4の発明によれば、付与される特典が何であるかを事前にユーザに教えることができる。
第5の発明は、前記紹介処理手段が、前記特典付与先ゲームとなるゲームに応じて異なる特典が付与され得ることを示す通知制御を行う、第1〜第4の何れかの発明のサーバシステムである。
第5の発明によれば、特典付与先ゲームによって特典が異なること、あるいは異なる可能性がある旨をユーザに告知できる。
第6の発明は、前記付与先ゲーム決定手段が、前記紹介処理が実行された後に前記ユーザが前記紹介ゲームをプレイして前記プレイ条件を満たした場合に、前記特典付与先ゲームを前記ユーザの操作入力に基づいて決定する(例えば、図17のステップS130〜S134)、第1の発明のサーバシステムである。
第6の発明によれば、紹介されたゲームをプレイした後に、ユーザがどのゲーム向けの特典をもらうかを選択可能になる。
第7の発明は、前記特典付与処理手段が、前記特典付与先ゲームが何れのゲームかに応じて付与する特典を変更する、第1〜第6の何れかの発明のサーバシステムである。
第7の発明によれば、特典付与先ゲームに応じて特典を変えることができる。
第8の発明は、前記プレイ条件には、前記紹介ゲームでのゲーム進行に応じた複数段階のプレイ条件が含まれ、前記特典付与処理手段は、前記紹介ゲームでのゲーム進行が何れの段階の前記プレイ条件を満たしたかに応じて付与する特典を変更する、第1〜第7の何れかの発明のサーバシステムである。
第8の発明によれば、プレーヤが紹介ゲームをどこまでプレイしたかに応じて付与する特典を変えることができる。
第9の発明は、前記プレイ条件には、前記紹介ゲームのゲーム開始日時に応じた複数段階の時期的条件が含まれ、前記特典付与処理手段は、前記紹介ゲームのゲーム開始日時が何れの段階の前記時期的条件を満たしたかに応じて付与する特典を変更する、第1〜第8の何れか一項に記載のサーバシステムである。
また、第10の発明は、前記プレイ条件には、前記紹介ゲームをプレイ済みの既プレイ人数に応じた複数段階の既プレイ人数条件が含まれ、前記特典付与処理手段は、前記ユーザの前記紹介ゲームのゲーム開始時における既プレイ人数が何れの段階の前記既プレイ人数条件を満たしたかに応じて付与する特典を変更する、第1〜第9の何れかの発明のサーバシステムである。
第9又は第10の発明によれば、紹介したゲームをできるだけ早いうちに試して特典を貰えるように誘導することができる。
ゲームシステムの構成の一例を示す図。 ユーザ端末の構成例を示す斜視外観図。 紹介通知について説明するための図。 確認画面の例と、紹介されたゲームの入口画面の例とを示す図。 紹介されたゲームのプレイを開始した後の画面変化例を示す図。 ユーザ端末の機能構成例を示す機能ブロック図。 サーバシステムの機能構成例を示す機能ブロック図。 全ゲームタイトルリストのデータ構成例を示す図。 特典設定データのデータ構成例を示す図。 ユーザ登録データのデータ構成例を示す図。 第1ゲームプレイデータのデータ構成例を示す図。 紹介制御データのデータ構成例を示す図。 サーバシステムにおける処理の流れを説明するためのフローチャート。 図13より続くフローチャート。 紹介ゲームタイトル選出処理の流れを説明するためのフローチャート。 サーバシステムにおける処理の流れの変形例を説明するためのフローチャート。 図16より続くフローチャート。 第2実施形態における選択画面の表示例を示す図。
〔第1実施形態〕
本発明を適用した第1実施形態として、登録ユーザであるプレーヤがユーザ端末を使ってオンラインゲームをプレイする例を説明する。
図1は、本実施形態におけるゲームシステムの構成の一例を示す図である。本実施形態のゲームシステムは、通信回線9に接続することのできるサーバシステム1100と、このサーバシステム1100とデータ通信可能なユーザ端末1500とを含む。
通信回線9は、データ通信が可能な通信路を意味する。すなわち、通信回線9とは、直接接続のための専用線(専用ケーブル)やイーサネット(登録商標)等によるLAN(Local Area Network)の他、電話通信網やケーブル網、インターネット等の通信網を含む意味であり、また、通信方法については有線/無線を問わない。
サーバシステム1100は、例えば、本体装置1101と、キーボード1106と、タッチパネル1108と、ストレージ1140とを備える。そして、本体装置1101には制御基板1150が搭載されている。制御基板1150には、CPU(Central Processing Unit)1151やGPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)などの各種マイクロプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、VRAMやRAM,ROM等の各種ICメモリ1152、通信装置1153が搭載されている。
そして、サーバシステム1100は、制御基板1150で所定のプログラム及びデータに基づいて演算処理することにより、1)ユーザの登録手続き並びに登録情報の管理を行うユーザ管理機能と、2)登録ユーザにゲームプレイ等のオンラインサービスを提供するウェブサイト管理機能と、3)プレーヤがユーザ端末1500でゲームプレイするのに必要なデータを提供するゲーム管理機能と、を実現する。つまり、本実施形態のビデオゲームは、クライアント・サーバ型のオンラインゲームとして実現される。
なお、図1の例では、サーバシステム1100は単体として記しているが、ユーザ管理機能・ウェブサイト管理機能・ゲーム管理機能を分担する複数のブレードサーバを搭載して、相互に内部バスを介してデータ通信可能に接続した構成であっても良い。或いは、離れた場所に設置された独立した複数のサーバを、通信回線9を介してデータ通信させることで、全体としてサーバシステム1100として機能させる構成であっても良い。
図2は、ユーザ端末1500の構成例を示す正面外観図である。
ユーザ端末1500は、通信回線9に接続してサーバシステム1100にアクセスすることができるコンピュータであり電子装置(電子機器)である。本実施形態のユーザ端末1500は、いわゆるスマートフォンとして分類される装置であるが、携帯型ゲーム装置や、据置型家庭用ゲーム装置、据置型家庭用ゲーム装置のゲームコントローラ、業務用ゲーム装置、パソコン、タブレット型コンピュータ、ウェアラブルコンピュータなどに分類される装置でもよい。
本実施形態におけるユーザ端末1500は、方向入力キー1502と、ボタンスイッチ1504と、画像表示デバイス兼接触位置入力デバイスとして機能するタッチパネル1506と、スピーカ1510と、内蔵バッテリー1509と、マイク1512と、イメージセンサユニット1520と、制御基板1550と、コンピュータ読み出し可能な記憶媒体であるメモリカード1540からデータを読み書きできるメモリカード読取装置1542と、を備える。その他、図示されていない電源ボタン、音量調節ボタン等が設けられている。また、ICカード型のクレジットカードやプリペイドカードに対して非接触にデータの読み書きが行えるICカード読取装置などを設けるとしてもよい。
制御基板1550は、CPU1551や、GPU,DSPなどの各種マイクロプロセッサ、VRAMやRAM,ROM等の各種ICメモリ1552、通信回線9に接続する携帯電話基地局や無線LAN基地局などと無線通信するための無線通信モジュール1553、が搭載されている。その他、タッチパネル1506のドライバ回路、方向入力キー1502及びボタンスイッチ1504からの信号を受信する回路、スピーカ1510へ音声信号を出力する出力アンプ回路、マイク1512で集音した音声の信号を生成する入力信号生成回路、イメージセンサユニット1520で撮影・生成された画像データの入力、メモリカード読取装置1542への信号入出力回路、などの所謂I/F回路1557(インターフェース回路)等が搭載されている。そして、これら制御基板1550に搭載されている各要素は、それぞれバス回路などを介して電気的に接続され、データの読み書きや信号の送受信が可能に接続されている。なお、制御基板1550の一部または全部をASICやFPGAにて構成してもよい。
制御基板1550は、ユーザ端末1500にてゲームプレイを実現するためのプログラムやデータをICメモリ1552に一時記憶する。そして、プログラムを実行して演算処理を実行して、方向入力キー1502やボタンスイッチ1504,タッチパネル1506からの操作入力に応じてユーザ端末1500の各部を制御してゲームプレイを可能にする。本実施形態では、ユーザ端末1500は必要なプログラムや各種設定データをサーバシステム1100から取得する構成とする。
さて、プレーヤは、サーバシステム1100が管理する所定のウェブサイトでユーザ登録手続きをしてユーザアカウントを取得しておく。そして、ユーザ端末1500で会員サイトにアクセスし、取得したユーザアカウントでもって所定のウェブサイトからログインすると、会員用のさまざまなサービスを利用可能になる。オンラインゲームもサービスの一環として提供されている。
本実施形態では、ユーザ端末1500で表示されるプレイ中のゲーム画面に、プレーヤを他のゲームへ勧誘するための紹介通知を表示させることができる。
なお、「プレイ中」とは、当該ゲームに係る時間を過ごしている間を意味する。すなわち、1)ゲーム開始前のプレーヤ登録やプレーヤキャラクタの選択、プレイするゲームステージの選択、使用するアイテムの購入や所持するアイテムの選択などの準備過程、2)ゲームプレイ過程、3)ゲームが終了してプレイ成績や取得した得点の確認、セーブデータの管理などの終了過程、を含む。なお、ゲームプレイ中にアイテム等をウェブサイト管理で購入可能な構成であれば、購入に関する過程もこれに適宜含めることができる。
図3は、本実施形態における紹介通知について説明するための図である。
サーバシステム1100は、多種類のオンラインゲームを提供することができる。プレーヤは、その中から好みのゲームタイトルを選択してプレイすることができる。そして、サーバシステム1100は、登録ユーザに関する登録情報の1つとしてゲームのプレイ履歴10を記憶・管理することができる。プレイ履歴10からは、例えば、プレイ経験のあるゲーム12が明らかとなる他、プレイ経験が無いまたは長期にプレイを中断していて実質的にプレイしていないゲーム14(以降、包括して「プレイ経験のないゲーム14」とする。)が明らかとなる。本実施形態では、そのプレーヤにとってプレイ経験のないゲーム14を紹介し、特典を付与することで勧誘する。
さて、今、プレーヤがユーザ端末1500で「ゲームA1」をプレイしているものとする。
ユーザ端末1500のタッチパネル1506には、当然ゲーム画面表示領域20が設けられて、ゲームA1のゲーム画面が表示される。
そして、プレイ中に所定の紹介発動条件を満たすと、タッチパネル1506に紹介通知が表示される。「紹介発動条件」は適宜設定可能であるが、ゲームの区切りに設定すると好適である。例えば、複数のステージで構成されるステージ攻略型ゲームであればステージクリアを当該条件とすることができる。イベントクリア型でも同様である。また、行動力を消費してプレーヤキャラクタを操作するゲームであれば、手持ちの行動力が消尽されたタイミングとすることもできる。また、セーブデータの保存をしたタイミング、ゲーム世界における就寝時や夜明けなどの時間を設定するとしてもよい。
では、紹介通知について説明する。
本実施形態では、タッチパネル1506の表示領域に、紹介通知領域22が設けられ、当該領域に紹介通知体24が表示される。勿論、紹介通知領域22を設定せずに、ゲーム画面表示領域20内に紹介通知体24を直接表示するとしてもよい。
紹介通知体24は、公知のゲーム内バナー広告と同様に、紹介先ゲームを提供するウェブサイトへジャンプするためのハイパーリンクとして機能する。
1つの紹介通知体24は、紹介先ゲームのゲームタイトル(図中の「ゲームB1」「ゲームB4」がこれに該当)と、どのゲームから当該紹介先ゲームへジャンプ・移行するかのジャンプ元ゲームのゲームタイトル(図中の例では「ゲームA1」がこれに該当)との情報が含まれる。当該情報は、テキストでも良いしアイコン等の画像でもよい。つまり、紹介通知体24は、紹介先と紹介先までのルートを提示している。
紹介先ゲームは、プレイ経験のないゲーム14のなかから勧誘が成功しやすいと考えられるタイトルを抽出した紹介ゲームタイトル16の中から選出される。「勧誘が成功しやすい」とされる基準は適宜設定可能である。本実施形態では、プレイ経験のあるゲーム12からプレーヤの好みの傾向に沿うものとする。具体的には、1)ゲームジャンルが同じもの、2)ゲームに係る著作権関連情報が同じもの、3)友人がプレイしているもの、を「勧誘が成功しやすい」と考えられるタイトルとする。なお、ここでいう「著作権関連情報」とは、ゲーム製作者(ゲームメーカやゲーム製作スタジオ、ゲーム監修者などを含む意。)の名称、ゲームの原作名などのゲーム製作に付帯する著作権に関する情報である。
また、紹介通知体24は特典通知体26を備え、紹介先ゲームをプレイすると付与される特典に関する情報を提供する。
本実施形態では、特典付与先のゲームはジャンプ元ゲームとされる。特典の内容はゲームの内容に応じて適宜設定可能である。例えば、アイテム、ゲーム内通貨、抽選権、特別なゲームステージの利用権、スキル、能力の向上、行動力の補充、などが可能である。本実施形態では、特典の内容は、紹介先ゲームとジャンプ元ゲームとの組合せに応じて異なるように設定されている。そして、特典通知体26がその詳細を通知する。例えば、アイテムのシルエットやアイコンでも良い。アイテムの名称をスクロール表示するとしてもよい。付与される特典が複数の場合は通知内容を適宜所定のサイクルで切換表示することとしたり、スクロール表示するとしてもよい。
紹介通知体24の表示のさせ方も適宜設定可能である。タッチパネル1506が小型で表示領域が比較的狭ければ、紹介発動条件を満たす都度、紹介通知領域22に何れか1つの紹介通知体24を表示するとしてもよい。また、複数種類の紹介通知体24を紹介通知領域22にスクロール表示したり、切換表示するとしてもよい。
紹介通知体24の表示形態は、適宜設定可能である。
本実施形態では、プレイ経験のあるゲーム12の数に応じて表示サイズを決定する。
具体的には、プレイ経験のあるゲーム12の数を、所定の基準値(例えば、10タイトル)又は基準割合(全ゲームタイトルに対するプレイ経験のあるゲーム12の割合)と比較する。そして、基準を満たしていれば標準サイズとするが、基準を満たしていなければより大きい特別サイズとして、プレーヤの注意をより惹きやすくする。勿論、注意を惹く方法は表示サイズを変更する以外にも可能である。例えば、表示明度のパターンを特別なパターンとしたり、特別なマークを紹介通知体24に追加添付するとしてもよい。
プレーヤは、紹介通知体24が提供する情報をもとに紹介ゲームへのジャンプを希望するならば、当該紹介通知体24をタッチ操作する。そして、何れかの紹介通知体24がタッチ操作されると、ユーザ端末1500では、例えば図4に示すような確認画面W4が表示される。
図4は、図3において紹介通知体24aをタッチ操作した場合の確認画面W4の例を示している。確認画面W4では、1)プレイ中のゲームA1が終了されることの第1告知30、2)特典についての情報32、3)他のゲームから紹介先ゲームを始めると別の特典が貰える可能性についての第2告知34、4)元のゲーム画面に戻る操作をするための復帰操作アイコン36,5)紹介先ゲームへのジャンプを許諾する旨の操作をするための許諾操作アイコン38と、が表示される。第2告知34については、貰える特典に関する情報を含めてもよい。例えば、現在プレイ中のゲームA1以外のゲーム(図の例ではゲームA2)からゲームB1を始める場合の紹介通知体24と特典通知体26とを含めるとしてもよい。
そして、許諾操作アイコン38が操作されると、ユーザ端末1500では、紹介通知体24に紐付けられているジャンプ用コードを実行して、紹介ゲーム(図の例では「ゲームB1」)の入口画面W6が表示される。
ジャンプ用コードは、紹介ゲームの情報資源の管理に応じて適宜設定可能であるが、本実施形態ではURL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)とする。
入口画面W6は、ゲームB1のタイトル40と、登録済プレーヤ用のログイン操作アイコン42と、新規のプレーヤ登録後にログインするための新規登録操作アイコン44とを含む。勿論、これら以外も適宜含めることができる。
ゲームB1にログインすると、例えば図5に示すように、ユーザ端末1500ではゲームB1のゲーム画面W8が表示される。ゲームB1が終了すると(ゲームコンプリートでも、プレーヤが意図して中断した場合でも、何れの終わり方でもよい)、サーバシステム1100は、ゲームB1をプレイしていたプレーヤに対してゲームA1で利用できる特典を付与する。これに伴い、ユーザ端末1500では特典付与を告げる特典付与完了通知画面W10が表示される。
[機能構成の説明]
次に、本実施形態におけるゲームシステムの機能構成例について説明する。
図6は、本実施形態におけるユーザ端末1500の機能構成例を示す機能ブロック図である。ユーザ端末1500は、操作入力部100と、媒体読取部102と、処理部200と、音出力部390と、画像表示部392と、通信部394と、記憶部500とを備える。
操作入力部100は、プレーヤによって為された各種の操作入力に応じて操作入力信号を処理部200に出力する。例えば、プッシュスイッチや、ジョイスティック、タッチパッド、トラックボール、加速度センサ、ジャイロ、ジェスチャーコントローラ、などによって実現できる。図2の例では、方向入力キー1502や、ボタンスイッチ1504、タッチパネル1506がこれに該当する。
媒体読取部102は、着脱式の記憶媒体に採用される技術方式に準じた公知の読取装置により実現され、記憶媒体に記憶されているデータを読み出して処理部200へ出力する。例えば、記憶媒体に非接触型ICチップを用いるのであれば、そのカードの仕様に準じた非接触型リーダーライターにより実現される。図2の例では、メモリカード読取装置1542がこれに該当する。
処理部200は、例えばCPU,GPU等のマイクロプロセッサや、ASIC、FPGA、ICメモリなどの電子部品によって実現され、操作入力部100や記憶部500を含む各機能部との間でデータの入出力制御を行う。そして、所定のプログラムやデータ、操作入力部100からの操作入力信号、媒体読取部102で読み出したデータ、サーバシステム1100から受信したデータ等に基づいて各種の演算処理を実行して、ユーザ端末1500の動作を制御する。図2の例では制御基板1550がこれに該当する。
そして、本実施形態の処理部200は、ユーザ端末制御部201と、音生成部290と、画像生成部292と、通信制御部294とを含む。
ユーザ端末制御部201は、ユーザ端末1500をゲームプレイのためのユーザ端末として機能させるための制御を行う。
例えば、
1)操作入力に応じた操作入力信号をサーバシステム1100へ送信する制御と、
2)サーバシステム1100から配信されたデータに基づいてゲーム画面の生成やゲーム音の放音に必要な各種処理と、
3)ゲーム画面の表示やゲーム音の放音に必要な制御と、を行うことができる。
勿論、こうしたユーザ端末制御部201の機能は、クライアントサーバシステムのシステムデザインにより必ずしもこれに限定されるものではなく、適宜変更することができる。
音生成部290は、例えばデジタルシグナルプロセッサ(DSP)や、音声合成ICなどのプロセッサ、音声ファイルを再生可能なオーディオコーデック等によって実現され、ゲームに係る効果音やBGM、各種操作音の音信号を生成し、音出力部390に出力する。
音出力部390は、音生成部290から入力される音信号に基づいて効果音やBGM等を音出力する装置によって実現される。図2のスピーカ1510がこれに該当する。
画像生成部292は、例えば、GPU、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)などのプロセッサ、ビデオ信号IC、ビデオコーデックなどのプログラム、フレームバッファ等の描画フレーム用ICメモリ等によって実現される。そして、画像生成部292は、1フレーム時間(例えば1/60秒)で1枚のゲーム画面の画像を生成し、生成したゲーム画面の画像信号を画像表示部392へ出力する。
画像表示部392は、画像生成部292から入力される画像信号に基づいてゲーム画像等の各種画面を表示することができる。例えば、フラットパネルディスプレイ、ブラウン管(CRT)、プロジェクター、ヘッドマウントディスプレイといった画像表示装置によって実現できる。本実施形態では、図2のタッチパネル1506がこれに該当する。
通信制御部294は、データ通信に係るデータ処理を実行し、通信部394を介して外部装置とのデータのやりとりを実現する。
通信部394は、通信回線9と接続して通信を実現する。例えば、無線通信機、モデム、TA(ターミナルアダプタ)、有線用の通信ケーブルのジャックや制御回路等によって実現され、図2の無線通信モジュール1553がこれに該当する。
記憶部500は、ユーザ端末1500を統合的に制御するための諸機能を処理部200に実現させるためのシステムプログラムや、ゲームプレイに必要なプログラム、各種データ等を記憶する。また、処理部200の作業領域として用いられ、処理部200が各種プログラムに従って実行した演算結果や操作入力部100から入力される入力データ等を一時的に記憶する。こうした機能は、例えばRAMやROMなどのICメモリ、ハードディスク等の磁気ディスク、CD−ROMやDVDなどの光学ディスクなどによって実現される。図2の制御基板1550が搭載するICメモリ1552がこれに該当する。
記憶部500は、システムプログラム501と、クライアントプログラム502と、を予め記憶する。その他、媒体読取部102で読み取ったデータや、ゲーム音やゲーム画像のデータ、タイマやカウンタ、各種フラグなどの情報を適宜記憶できる。
システムプログラム501は、処理部200が読み出して実行することでコンピュータとして必要な基本的な入出力機能を実現するためのプログラムである。
クライアントプログラム502は、処理部200にユーザ端末制御部201としての機能を実現させることができる。クライアントプログラム502は、ユーザ端末1500が起動される都度、サーバシステム1100からダウンロードされて記憶されることとしてもよい。
図7は、本実施形態におけるサーバシステム1100の機能構成例を示す機能ブロック図である。本実施形態におけるサーバシステム1100は、操作入力部100sと、サーバ処理部200sと、画像表示部392sと、通信部394sと、サーバ記憶部500sとを備える。
操作入力部100sは、サーバの管理のための各種操作を入力するための手段である。図1の例ではキーボード1106が該当する。
サーバ処理部200sは、例えばCPUやGPU等のマイクロプロセッサや、ASIC、ICメモリなどの電子部品によって実現され、操作入力部100sやサーバ記憶部500sを含む各機能部との間でデータの入出力制御を行う。そして、所定のプログラムやデータ、操作入力部100sからの操作入力信号、ユーザ端末1500などのユーザ端末から受信したデータに基づいて各種の演算処理を実行して、サーバシステム1100の動作を統合的に制御する。図1の例では制御基板1150がこれに該当する。
そして、本実施形態のサーバ処理部200sは、ユーザ登録部202と、ウェブサイト管理部204と、ゲーム管理部210と、紹介処理部212と、付与先ゲーム決定部214と、紹介ゲーム管理部216と、特典付与処理部218と、画像生成部292sと、通信制御部294sとを含む。
ユーザ登録部202は、ユーザ登録手続きに係る処理と、登録済みユーザに関連付けされる各種データの登録管理処理とを行う。
例えば、1)所定の登録手続きを経たユーザすなわちプレーヤへの固有のユーザアカウントの発給処理、2)電子決済に使用する電子決済用媒体の紐付け処理、3)電子決済用の口座の設定、4)現金あるいはクレジットカードを用いた口座への入金処理、5)プレイ対価の支払い等の決済処理、6)決済履歴の記憶管理、7)ログイン/ログアウト処理、8)セーブデータを含むプレイ履歴に関するデータの管理、などを行うことができる。
ウェブサイト管理部204は、会員サイトやオンラインゲームをプレイするための入口ページなどのウェブサイトを管理制御する。公知のウェブサイト管理と同様にして実現できる。
ゲーム管理部210は、ゲームプレイに係る各種処理を行う。
本実施形態のオンラインゲームは、一種のクライアント・サーバ型のオンラインゲームのため、ゲーム管理部210は、ユーザ端末1500から実行リクエストされたゲームを起動させて、当該ユーザ端末1500と通信を行いながらゲームプレイに必要なデータを提供する制御を行う。また、セーブデータを含むプレイ履歴の更新処理、などが可能である。その他、ゲーム内容に応じてゲーム進行制御に必要な処理を適宜実行できる。
紹介処理部212は、プレイ中のゲームに係るデータ(ゲームデータ)に基づいて、ユーザが未だプレイしていないゲーム或いは長期間プレイしていないゲームの条件である未プレイ状態条件を満たすゲームを紹介ゲームとしてユーザに紹介するための紹介処理を実行する。
紹介処理部212は、1つに、紹介ゲームタイトル16の選出や、紹介通知領域22の確保、紹介通知体24の表示等に関する処理をすることができる(図3参照)。具体的には、紹介通知体24に対応する紹介ゲームにジャンプして所定のプレイ条件を満たした場合に付与される特典を通知する制御、すなわち特典通知体26を添付表示する制御を行うことができる。また、紹介処理部212は、特典付与先ゲームとなるゲームに応じて異なる特典が付与され得ることを示す通知制御を行うことができる(図4参照)。そして、紹介ゲームタイトル16よりプレーヤの操作入力に応じて選出された紹介ゲームへのジャンプ実行コードに従って当該紹介ゲームへジャンプする制御を行うことができる。
付与先ゲーム決定部214は、ユーザの操作入力に基づいて、紹介されたゲームをプレイした報奨としての特典を付与する特典付与先ゲームを決定する。本実施形態では、プレーヤが紹介通知体24を選択操作した時点で実行中のゲーム(図3の例ではゲームA1)を特典付与先ゲームとする。ジャンプ実行コードに着目すれば、ジャンプ実行コードに従った紹介ゲームへのジャンプの際にジャンプ元となったゲームを特典付与先ゲームとして決定するとも言える。
紹介ゲーム管理部216は、ジャンプ先のゲームのゲーム進行制御を行う。ゲーム進行自体は従来公知の手法と同じである。
特典付与処理部218は、紹介処理が実行された後にユーザが紹介ゲームをプレイすることで所与のプレイ条件を満たした場合に、特典付与先ゲームにおいて利用可能な特典を付与する特典付与処理を実行する。
本実施形態では、特典付与先ゲームが何れのゲームかに応じて付与する特典を変更することができる。また、プレイ条件に、紹介ゲームでのゲーム進行に応じた複数段階のプレイ条件が含まれている場合、紹介ゲームでのゲーム進行が何れの段階のプレイ条件を満たしたかに応じて付与する特典を変更することができる。更には、プレイ条件に、紹介ゲームのゲーム開始日時に応じた複数段階の時期的条件が含まれている場合には、紹介ゲームのゲーム開始日時が何れの段階の時期的条件を満たしたかに応じて付与する特典を変更することができる。また更には、プレイ条件に、紹介ゲームのプレイ済みの既プレイ人数に応じた複数段階の既プレイ人数条件が含まれる場合には、ユーザの紹介ゲームのゲーム開始時における既プレイ人数が何れの段階の既プレイ人数条件を満たしたかに応じて付与する特典を変更することができる。
画像生成部292sは、例えば、GPU、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)などのプロセッサ、ビデオ信号IC、ビデオコーデックなどのプログラム、フレームバッファ等の描画フレーム用ICメモリ等によって実現される。そして、画像生成部292sは、ゲーム管理部210による処理結果に基づいてユーザ端末1500にてゲーム画面の画像を表示させるためのデータを生成する。また、その他システム管理に必要な画像を生成して画像信号を画像表示部392sに出力する。
画像表示部392sは、画像生成部292sから入力される画像信号に基づいてシステム管理のための各種画像を表示する。例えば、フラットパネルディスプレイ、ブラウン管(CRT)、プロジェクター、ヘッドマウントディスプレイといった画像表示装置によって実現できる。図1の例ではタッチパネル1108が該当する。
通信制御部294sは、データ通信に係るデータ処理を実行し、通信部394sを介して外部装置とのデータのやりとりを実現する。
通信部394sは、通信回線9と接続して通信を実現する。例えば、無線通信機、モデム、TA(ターミナルアダプタ)、有線用の通信ケーブルのジャックや制御回路等によって実現される。図1の例では通信装置1153が該当する。
サーバ記憶部500sは、サーバ処理部200sにサーバシステム1100を統合的に制御させるための諸機能を実現するためのシステムプログラムや、ゲームを管理するために必要なプログラム、各種データ等を記憶する。また、サーバ処理部200sの作業領域として用いられ、サーバ処理部200sが各種プログラムに従って実行した演算結果などを一時的に記憶する。こうした機能は、例えばRAMやROMなどのICメモリ、ハードディスク等の磁気ディスク、CD−ROMやDVDなどの光学ディスク、オンラインストレージなどによって実現される。図1の例ではICメモリ1152やハードディスクなどの記憶媒体、及びストレージ1140がこれに該当する。
本実施形態のサーバ記憶部500sは、サーバシステムプログラム503と、ゲームサーバプログラム505と、配信用クライアントプログラム507と、全ゲームタイトルリスト510と、ゲーム初期設定データ522と、特典設定データ530と、必須紹介ゲームタイトルリスト570と、を予め記憶する。
また、サーバ記憶部500sは、逐次生成更新されるデータとして、ユーザ登録データ580と、第1ゲームプレイデータ600と、紹介制御データ610と、第2ゲームプレイデータ630と、を記憶する。更には、その他、タイマやカウンタ、各種フラグなどの情報を適宜記憶できる。
サーバシステムプログラム503は、サーバ処理部200sが読み出して実行することでコンピュータとして必要な基本的な入出力機能を実現するための基本プログラムである。
ゲームサーバプログラム505は、オンラインゲームのゲームサーバとしての機能を実現させるためのプログラムであり、例えば登録ユーザがプレイ可能な各ゲームタイトルに対応するゲームプログラム506が含まれる。本実施形態では、ゲームサーバプログラム505を実行することにより、ユーザ管理部202、ウェブサイト管理部204、ゲーム管理部210、紹介処理部212、付与先ゲーム決定部214、紹介ゲーム管理部216、特典付与処理部218などの機能が実装される。
配信用クライアントプログラム507は、ゲームを実行するためにユーザ端末1500で実行するべきプログラムであり、クライアントプログラム502(図6参照)のオリジナルである。配信用クライアントプログラム507は、例えば、専用のプログラムとして実現してもよい。あるいは、本実施形態のゲームをウェブゲームとして実現するならば、ウェブブラウザをベースとしてHTMLとともにJava(登録商標)やCSS(Cascading Style Sheets)等を利用して能動的に画面表示を制御するウェブ技術や、Adobe(登録商標) Flashなどのプラグインを用いて実現するとしてもよい。勿論、その他の方法でもかまわない。
全ゲームタイトルリスト510は、登録ユーザがプレイ可能な全てのゲームタイトル(ゲームID)に関する情報を格納する。例えば、図8に示すように、複数のタイトル別関連データセット511を含む。1つのタイトル別関連データセット511は、ゲームタイトル512と、ゲームジャンル513と、著作権情報514と、通知発動条件定義データ515と、当該ゲームへジャンプするためのジャンプ実行コード516と、を含む。勿論、これら以外のデータも適宜格納することができる。
ゲーム初期設定データ522は、登録ユーザがプレイ可能な全てのゲームタイトル別に用意され、対応するゲームを実行するために必要な各種初期設定データを格納する。
特典設定データ530は、紹介ゲームをプレイすることにより付与される特典を定義するためのデータを格納する。例えば、図9に示すように、1つの特典設定データ530は、当該設定が適用される紹介ゲームを定義する適用紹介ゲームタイトル531と、ジャンプ実行コード533と、複数の特典定義データ540とを含む。
1つの特典定義データ540は、ジャンプ元ゲームタイトル541と、特典付与発動プレイ条件550と、特典データ560とを含む。
ジャンプ元ゲームタイトル541は、当該特典定義データ540が適用されるジャンプ前のゲームを定義する。すなわち、ジャンプ元ゲームタイトル541と適用紹介ゲームタイトル531とで、どのゲームからどの紹介ゲームにジャンプしたかのルートが定義できる。
特典付与発動プレイ条件550は、適用紹介ゲームタイトル531の示すゲーム(紹介ゲーム)に関する条件であり、特典を付与することとする条件を定義する。本実施形態では、進行段階条件551と、時期的条件553と、既プレイ人数条件555とを含む。勿論、これら以外の条件も適宜格納することができる。
進行段階条件551は、紹介ゲームのゲーム進行の段階を定義する。例えば、複数のゲームステージで構成されているゲームであれば、クリアしたゲームステージの単独又は組合せを定義することができる。また、プレーヤキャラクタがレベルアップするゲームであれば、単数又は複数のレベルアップの実現を定義してもよい。その他、特定NPC(ノンプレーヤキャラクタ)との遭遇であったり、特定アイテムの発見、特定敵キャラクタの攻略、特定の称号の取得、特定スキルの取得、などゲーム内容に応じて適宜設定可能である。
時期的条件553は、紹介ゲームに関する時間要素により定義される条件である。例えば、当該紹介ゲームをリリース(サービス開始)してからの経過時間や、ゲームプレイ開始からの時間、ゲーム世界における特定時期(例えば、ホリデーシーズン、クリスマス)など、ゲーム内容に応じて適宜設定可能である。
既プレイ人数条件555は、適用紹介ゲームタイトル531の示す紹介ゲームについて既にプレイしている人数に関する条件を定義する。
特典データ560は、付与される特典の具体的なデータである。例えば、アイテムであればアイテムの種類と付与数を含む。抽選権であれば抽選回数を含み、プレーヤキャラクタの能力向上であれば、向上対象の能力種類と向上量を定義すればよい。
図7に戻って、必須紹介ゲームタイトルリスト570は、紹介ゲームとして必ず含めるゲームタイトルを定義する。
ユーザ登録データ580は、登録済ユーザ毎に用意され、対応するユーザに関する個人情報やプレイしたゲームに関する情報を格納する。例えば図10に示すように、1つのユーザ登録データ580は、当該データの持ち主を示す適用ユーザアカウント581と、ゲームタイトル別のプレイ履歴データ590とを含む。勿論、これら以外のデータも適宜格納することができる。
1つのプレイ履歴データ590は、ユーザアカウント591と、ゲームタイトル592と、著作権情報593と、ゲームジャンル594と、ゲームプレイの開始日時と終了日時とのセットを時系列に格納したプレイ日時リスト595と、チームメンバーのユーザアカウントを格納するチームメンバーリスト596と、セーブデータ597と、を含む。勿論、これら以外のデータも適宜格納することができる。
図7に戻って、第1ゲームプレイデータ600は、ジャンプ元ゲームのプレイ毎に用意され、当該プレイにおけるゲーム進行状況を記述する各種データを格納する。例えば、図11に示すように、プレーヤを示すユーザアカウント601と、第1ゲームタイトル603と開始日時605とを含む。勿論、これら以外のデータも適宜含めることができる。例えば、チーム対戦ゲームであればマッチング相手に関する情報も含めることができる。
図7に戻って、紹介制御データ610は、紹介通知毎に用意され、当該紹介通知を実行するために必要な各種データを格納する。
例えば図12に示すように、
1)どのプレーヤ(或いはどのユーザ端末1500)に向けた紹介通知であるかを示す適用ユーザアカウント611と、
2)紹介ゲームタイトル16(図3参照)を抽出するために使用する紹介ゲーム候補リスト613と、
3)紹介通知体24で通知されるゲームを示す紹介ゲームタイトルリスト615と、
4)プレーヤが紹介通知体24から選択したジャンプ先紹介ゲームタイトル617と、
5)特典付与先ゲームタイトル619と、
6)紹介通知体24別の表示形態を定義する紹介通知体データ620と、を含む。勿論、これら以外のデータも適宜格納することができる。
図7に戻って、第2ゲームプレイデータ630は、ジャンプ先ゲームのプレイ毎に用意され、当該プレイにおけるゲーム進行状況を記述する各種データを格納する。
[処理の流れの説明]
図13〜図14は、サーバシステム1100におけるゲーム開始から終了までに係る処理の流れを説明するためのフローチャートである。
ここで説明する処理の流れは、サーバシステム1100が、ゲームサーバプログラム505を実行することにより実装される。なお、前提として、プレーヤは既にユーザ登録を済ませており、ログインした状態であるものとする。また、そのユーザ端末1500は配信用クライアントプログラム507を実行し、サーバシステム1100との間でデータ通信を確立しているものとする。
サーバシステム1100は、プレイする第1ゲームの選択処理を行う(ステップS2)。
具体的には、サーバシステム1100は、ユーザ端末1500にて全ゲームタイトルリスト510に登録されているゲームタイトルを選択可能に表示させる。ユーザ端末1500は選択されたゲームタイトルを送信するので、サーバシステム1100はこれを受信して、第1ゲームプレイデータ600を生成して、ユーザアカウント601に現プレーヤのプレーヤアカウントを設定し、第1ゲームタイトル603に受信したゲームタイトルを設定し、開始日時605に現在日時を設定する(図11参照)。
次に、サーバシステム1100は選択されたゲームの進行制御を開始する(ステップS4)。ゲーム進行状況は、先に生成した第1ゲームプレイデータ600に逐次格納・更新される。
ゲームプレイ中に、第1ゲームのタイトル別関連データセット511の通知発動条件定義データ515を参照して(図8参照)、第1ゲームにおける所定の紹介発動条件を満たすタイミングが到来したかを判定する(ステップS6)。そして、もし肯定ならば(ステップS6のYES)、サーバシステム1100は紹介ゲームタイトル選出処理を実行する(ステップS8)。
図15は、紹介ゲームタイトル選出処理の流れを説明するためのフローチャートである。
同処理において、サーバシステム1100は、先ず紹介制御データ610を生成して初期化する(ステップS20;図12参照)。具体的には、適用ユーザアカウント611に第1ゲームのプレーヤアカウントを設定する。また、紹介ゲーム候補リスト613と、紹介ゲームタイトルリスト615と、ジャンプ先紹介ゲームタイトル617とをクリアして登録無しの状態とする。特典付与先ゲームタイトル619は未設定のままとする。
次に、必須紹介ゲームタイトルリスト570に登録があれば(ステップS22のYES)、サーバシステム1100は当該リストに登録されているゲーム(必須紹介ゲーム)のタイトルを紹介ゲームタイトルリスト615に追加する(ステップS24)。
次に、サーバシステム1100は全ゲームタイトルリスト510(図8参照)と、プレーヤのユーザ登録データ580に含まれるプレイ履歴データ590のゲームタイトル592(図10参照)とを照合して、プレイ経験のないゲーム14(図3参照)を1次抽出(1次選抜)して、紹介ゲーム候補リスト613に登録する(ステップS30)。
そして、サーバシステム1100は、1次抽出された中からプレーヤが過去にプレイしたゲームジャンル別のプレイ頻度上位(例えば、上位3ジャンル)に該当するゲームタイトルを2次抽出し(ステップS32)、更に2次抽出された中からプレーヤが過去にプレイしたゲームの著作権情報593(図10参照)のプレイ頻度上位に該当するゲームタイトルを3次抽出する(ステップS34)。
また更に、チーム対戦型ゲームのプレイ履歴データ590が有ってそのチームメンバーリスト596を参照できるならば(ステップS40のYES;図10参照)、サーバシステム1100は、3次抽出された中からチームメンバーが過去にプレイしているゲームタイトルを4次抽出する(ステップS42)。
そして、この時点で紹介ゲーム候補リスト613に残されているゲームタイトル数が所定の適正紹介数を超過している場合には(ステップS50のYES)、紹介ゲーム候補リスト613に残されているゲームタイトルから所定数を抽選して、紹介ゲームタイトルリスト615に登録する(ステップS52)。これで、図3で言うところの紹介ゲームタイトル16が絞られた事になるので、紹介ゲームタイトル選出処理を終了する。なお、ここでは1次抽出〜4次抽出までを行うこととしたが、何れか1つの抽出のみ、或いは何れか2つの抽出のみを行って紹介ゲームタイトルリストに登録することとしてもよい。
図13に戻って、サーバシステム1100は次にプレーヤの未プレイタイトル数に応じて紹介通知領域22を増減し(ステップS68;図3参照)、紹介ゲームタイトル16の紹介通知を実行する(ステップS70)。これにより、プレーヤが使用するユーザ端末1500では紹介通知領域22が確保されて、紹介ゲームタイトル16のゲームタイトル別に紹介通知体24が表示される。
具体的には、紹介ゲームタイトルリスト615に登録されているゲームタイトルごとに、当該ゲームタイトルに適用される特典設定データ530(図9参照)を参照する。そして、当該ゲームタイトルとその特典定義データ540のジャンプ元ゲームタイトル541の組合せ毎に、紹介通知体24を用意する。すなわち、紹介制御データ610に組合せ毎の紹介通知体データ620を生成する(図12参照)。
プレーヤが紹介通知体24を選択操作すると、当該紹介通知体24対応するゲームタイトル(又は識別情報)が、ユーザ端末1500からサーバシステム1100へ送信される。
サーバシステム1100は、これを受信すると受信したゲームタイトルを、紹介制御データ610のジャンプ先紹介ゲームタイトル617すなわち第2ゲームに設定し(ステップS72)、当該ユーザ端末1500にて確認画面W4を表示させる(ステップS74;図4参照)。
確認画面W4にて、プレーヤが復帰操作アイコン36又は許諾操作アイコン38をタッチ操作すると、ユーザ端末1500は当該操作入力信号をサーバシステム1100へ送信する。
サーバシステム1100は、復帰操作アイコン36が操作入力された旨の信号を受信すると(ステップS80の「戻る」)、ユーザ端末1500における確認画面W4の表示を終了させて元のゲーム画面表示に復帰させ(ステップS82)、紹介制御データ610を消去する(ステップS84)。
そして、第1ゲームの終了条件が満たされていなければ(ステップS86のNO)、ステップS6に戻り、満たされていれば第1ゲームのプレイ履歴データ590(図10参照)を更新して(ステップS88)、一連の処理を終了する。
もし、ユーザ端末1500から許諾操作アイコン38が操作入力された旨の信号を受信したならば(ステップS80の「許諾」)、サーバシステム1100は第1ゲームを終了させ(ステップS100)、第1ゲームのゲームタイトルを特典付与先ゲームタイトル619に設定する(ステップS102)。
図14に移って、サーバシステム1100は次に、紹介制御データ610(図10参照)のジャンプ先紹介ゲームタイトル617、すなわち第2ゲームのタイトルに合致するタイトル別関連データセット511(図8参照)を参照して、そのジャンプ実行コード516を実行する(ステップS104)。そして、第2ゲームのゲーム進行制御を開始する(ステップS106)。
第2ゲームにおいてゲーム終了条件が満たされると(ステップS108)、サーバシステム1100は第2ゲームのプレイ履歴データ590(図10参照)を更新する(ステップS110)。
そして、第2ゲームが適用紹介ゲームタイトル531に合致する特典設定データ530を参照し(図8参照)、第2ゲームのプレイ結果が合致する特典付与発動プレイ条件550を検索する。
もし、当該条件を満たしているならば(ステップS120のYES)、サーバシステム1100は更に紹介制御データ610が残っているかを判定する(ステップS122)。
プレーヤのアカウントに合致する適用ユーザアカウント611であって、且つジャンプ先紹介ゲームタイトル617が第2ゲームを示している紹介制御データ610があれば、肯定判定する(図12参照)。
そして、肯定であれば(ステップS122のYES)、サーバシステム1100はプレーヤに特典を付与する(ステップS140)。
具体的には、第2ゲームが適合する適用紹介ゲームタイトル531の特典設定データ530(図9参照)から、第2ゲームのプレイ結果が特典付与発動プレイ条件550を満たす特典定義データ540を検索する。そして、該当する定義データのうち何れか1つを選択して、その特典データ560で定義されている特典を付与するように、プレーヤのユーザ登録データ580のうち、紹介制御データ610の特典付与先ゲームタイトル619にゲームタイトル592が合致するプレイ履歴データ590(例えばセーブデータ597)を変更する(図10参照)。
サーバシステム1100は、特典付与を完了したので、紹介制御データ610を消去するとともに(ステップS142)、ユーザ端末1500にて特典付与完了通知画面W10(図5参照)を表示させ(ステップS144)、一連の処理を終了することができる。
以上、本実施形態によればプレーヤを現在プレイしているゲームから他のゲームへ効果的に勧誘することができる。
〔変形例〕
以上、本発明を適用した実施形態の例について説明したが、本発明を適用可能な形態は上記形態に限定されるものではなく、適宜構成要素の追加・省略・変更を施すことができる。
[その1]
例えば、上記実施形態は第2ゲームへのジャンプ前に特典付与先ゲームを決定する構成であるが、第2ゲームのプレイ終了後に特典付与先ゲームを決定する構成に変更することも可能である。
具体的には、図16に示すように、図13のステップS70に代えてステップS71を実行する。ステップS71では、紹介通知体24を表示するが、紹介先ゲームのゲームタイトル(図3の例では「ゲームB1」「ゲームB4」がこれに該当)を表示することとし、ジャンプ元ゲームのゲームタイトル(図3の例では「ゲームA1」「ゲームA2」がこれに該当)を表示しないこととする。また、特典通知体26も添付表示しない。また、ステップS74に代えてステップS76を実行する。ステップS76では確認画面W4(図4参照)を表示するが、特典に関する情報32と、第2告知34とは表示しない。
また、当該構成では、ステップS102は省略される。つまり、第2ゲームをプレイする前に特典付与先ゲームを決定しない。その代わりに、図17に示すように、ステップS122とステップS140との間にステップS130〜S134を追加して、第2ゲームのプレイ後に特典付与先ゲームを決定するように変更する。
すなわち、サーバシステム1100は、ステップS122の後に、第2ゲームが適用紹介ゲームタイトル531に適合する特典設定データ530の特典定義データ540からジャンプ元ゲームタイトル541を1次抽出し(図9参照)、プレーヤのユーザ登録データ580のプレイ履歴データ590のゲームタイトル592(図10参照)と合致するゲームタイトルを2次抽出する。
次いで、サーバシステム1100が、2次抽出された特典付与先ゲームの候補と、付与される特典との組み合わせを、ユーザ端末1500にて選択可能に表示させる(ステップS132)。具体的には、2次抽出された特典付与先ゲーム毎に、当該ゲームの特典設定データ530から第2ゲームのプレイ結果が適合する特典付与発動プレイ条件550の特典定義データ540を読み出して、2次抽出された特典付与先ゲームとの組合せを作成する。そして、例えば、図18に示すような選択画面W12をユーザ端末1500にて表示し、2次抽出された特典付与先ゲームとの組合せ別のアイコン50を選択可能に表示させる。プレーヤは、この表示を参照して何れかのアイコン50をタッチ選択することで特典付与先ゲームを選択できる。
ユーザ端末1500は、当該選択操作入力(特典付与先ゲームのタイトル)の結果をサーバシステム1100へ送信する。サーバシステム1100はこれを受信し、受信したタイトルを紹介制御データ610の特典付与先ゲームタイトル619(図12参照)に設定する(ステップS134)。そして、サーバシステム1100は特典付与処理を実行する(ステップS140)。
当該構成によれば、上記実施形態と同様の効果が得られるとともに、プレーヤは第2ゲーム(紹介ゲーム)のプレイ終了後にどの特典を得るかを選ぶことができるようになる。
[その2]
また、紹介通知体24の表示形態は、紹介するゲーム毎に変更する構成も可能である。例えば、紹介するゲームのリリース日時から現在までの経過時間に応じて変えるとしてもよい。例えば、リリースから1ヶ月以内は特別に大きなサイズで表示するとしてもよい。
[その3]
また、上記実施形態ではシングルプレイのゲームを例示したが、マルチプレイのゲームにおいても同様に適用することができるのは勿論である。
具体的には、第1実施形態をベースとし、ステップS8(図13参照)の紹介ゲームタイトル選出処理(図15参照)では、チームメンバー全員が未プレイのゲームを選出する。ちなみに、この場合はステップS40〜S42は省略できる。そして、ステップS68〜S72は、チームメンバー全員のユーザ端末1500にて実行し、ステップS72〜S74はチームリーダ或いは抽選で選んだ1名の選択に従うこととすればよい。また、ステップS120では、特典付与発動プレイ条件550をチームメンバーの全員又は所定人数が満たすと当該プレイ条件を満たしたと判定すればよい。そして、ステップS140ではチームメンバー全員に特典付与先ゲームで利用可能な特典を付与する。当該構成によれば、一度により多くのプレーヤに同じ紹介ゲームを紹介できる。
10…プレイ履歴
12…プレイ経験のあるゲーム
14…プレイ経験のないゲーム
16…紹介ゲームタイトル
20…ゲーム画面表示領域
22…紹介通知領域
24…紹介通知体
26…特典通知体
30…第1告知
32…特典についての情報
34…第2告知
36…復帰操作アイコン
38…許諾操作アイコン
200s…サーバ処理部
210…ゲーム管理部
212…紹介処理部
214…付与先ゲーム決定部
216…紹介ゲーム管理部
218…特典付与処理部
500s…サーバ記憶部
505…ゲームサーバプログラム
510…全ゲームタイトルリスト
511…タイトル別関連データセット
512…ゲームタイトル
513…ゲームジャンル
514…著作権情報
515…通知発動条件定義データ
516…ジャンプ実行コード
530…特典設定データ
531…適用紹介ゲームタイトル
540…特典定義データ
541…ジャンプ元ゲームタイトル
550…特典付与発動プレイ条件
551…進行段階条件
553…時期的条件
555…既プレイ人数条件
560…特典データ
580…ユーザ登録データ
581…適用ユーザアカウント
590…プレイ履歴データ
592…ゲームタイトル
595…プレイ日時リスト
596…チームメンバーリスト
597…セーブデータ
600…第1ゲームプレイデータ
610…紹介制御データ
611…適用ユーザアカウント
613…紹介ゲーム候補リスト
615…紹介ゲームタイトルリスト
617…ジャンプ先紹介ゲームタイトル
619…特典付与先ゲームタイトル
620…紹介通知体データ
1100…サーバシステム
1150…制御基板

Claims (10)

  1. ユーザが操作入力するユーザ端末と通信を行って、前記ユーザがプレイしたゲーム毎のゲームデータを管理し、前記ユーザ端末に所与の通知を行わせることが可能なサーバシステムであって、
    前記ユーザの操作入力に基づいて、特典付与先ゲームを決定する付与先ゲーム決定手段と、
    前記ゲームデータに基づいて、前記ユーザが未だプレイしていないゲーム或いは長期間プレイしていないゲームの条件である未プレイ状態条件を満たすゲームを紹介ゲームとして前記ユーザに紹介するための紹介処理を実行する紹介処理手段と、
    前記紹介処理が実行された後に前記ユーザが前記紹介ゲームをプレイすることで所与のプレイ条件を満たした場合に、前記特典付与先ゲームにおいて利用可能な特典を付与する特典付与処理を実行する特典付与処理手段と、
    を備えたサーバシステム。
  2. 前記付与先ゲーム決定手段は、前記ユーザの操作入力に基づいて実行中のゲームを前記特典付与先ゲームとして決定し、
    前記紹介処理手段は、前記特典付与先ゲームの実行中に前記紹介ゲームを紹介するための通知制御を行うことで前記紹介処理を行う、
    請求項1に記載のサーバシステム。
  3. 前記紹介処理手段は、前記紹介ゲームをジャンプ先とするジャンプ実行コードが関連付けられ、前記ユーザの選択操作がなされた場合に当該ジャンプ実行コードに従って前記紹介ゲームにジャンプする紹介通知の通知制御を行い、
    前記付与先ゲーム決定手段は、前記ジャンプ実行コードに従った前記紹介ゲームへのジャンプの際にジャンプ元となったゲームを前記特典付与先ゲームとして決定する、
    請求項1又は2に記載のサーバシステム。
  4. 前記紹介処理手段は、前記プレイ条件を満たした場合に付与される特典を付与する前に事前に通知する制御を行う、
    請求項1〜3の何れか一項に記載のサーバシステム。
  5. 前記紹介処理手段は、前記特典付与先ゲームとなるゲームに応じて異なる特典が付与され得ることを示す通知制御を行う、
    請求項1〜4の何れか一項に記載のサーバシステム。
  6. 前記付与先ゲーム決定手段は、前記紹介処理が実行された後に前記ユーザが前記紹介ゲームをプレイして前記プレイ条件を満たした場合に、前記特典付与先ゲームを前記ユーザの操作入力に基づいて決定する、
    請求項1に記載のサーバシステム。
  7. 前記特典付与処理手段は、前記特典付与先ゲームが何れのゲームかに応じて付与する特典を変更する、
    請求項1〜6の何れか一項に記載のサーバシステム。
  8. 前記プレイ条件には、前記紹介ゲームでのゲーム進行に応じた複数段階のプレイ条件が含まれ、
    前記特典付与処理手段は、前記紹介ゲームでのゲーム進行が何れの段階の前記プレイ条件を満たしたかに応じて付与する特典を変更する、
    請求項1〜7の何れか一項に記載のサーバシステム。
  9. 前記プレイ条件には、前記紹介ゲームのゲーム開始日時に応じた複数段階の時期的条件が含まれ、
    前記特典付与処理手段は、前記紹介ゲームのゲーム開始日時が何れの段階の前記時期的条件を満たしたかに応じて付与する特典を変更する、
    請求項1〜8の何れか一項に記載のサーバシステム。
  10. 前記プレイ条件には、前記紹介ゲームをプレイ済みの既プレイ人数に応じた複数段階の既プレイ人数条件が含まれ、
    前記特典付与処理手段は、前記ユーザの前記紹介ゲームのゲーム開始時における既プレイ人数が何れの段階の前記既プレイ人数条件を満たしたかに応じて付与する特典を変更する、
    請求項1〜9の何れか一項に記載のサーバシステム。
JP2014265074A 2014-12-26 2014-12-26 サーバシステム Active JP6713721B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014265074A JP6713721B2 (ja) 2014-12-26 2014-12-26 サーバシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014265074A JP6713721B2 (ja) 2014-12-26 2014-12-26 サーバシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016123518A true JP2016123518A (ja) 2016-07-11
JP6713721B2 JP6713721B2 (ja) 2020-06-24

Family

ID=56358326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014265074A Active JP6713721B2 (ja) 2014-12-26 2014-12-26 サーバシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6713721B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018093962A (ja) * 2016-12-09 2018-06-21 株式会社バンダイナムコエンターテインメント コンピュータシステム、ゲームシステム及びゲーム装置
JP2018128844A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 株式会社バンダイナムコエンターテインメント コンピュータシステム及びゲームシステム
JP2018153565A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 株式会社バンダイ ゲーム装置、情報保持媒体、及びプログラム
JP2018183427A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 株式会社コロプラ 情報処理方法、情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2019130162A (ja) * 2018-02-01 2019-08-08 株式会社コロプラ ゲームプログラム、方法、情報端末装置、およびサーバ
JP2019213865A (ja) * 2019-07-08 2019-12-19 株式会社コロプラ 情報処理方法、情報処理装置及び情報処理プログラム
CN112000266A (zh) * 2020-08-21 2020-11-27 北京达佳互联信息技术有限公司 页面展示方法、装置、电子设备及存储介质

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013248292A (ja) * 2012-06-01 2013-12-12 Nintendo Co Ltd 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システムおよび表示方法
JP2013250898A (ja) * 2012-06-01 2013-12-12 Nintendo Co Ltd 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システムおよび表示方法
JP5530554B1 (ja) * 2013-09-27 2014-06-25 グリー株式会社 ゲームプログラム、ゲーム処理方法および情報処理装置
JP2014127077A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Pokelabo Inc ゲームにおけるインセンティブ付与装置およびインセンティブ付与用プログラム
JP2014132425A (ja) * 2013-01-07 2014-07-17 Dna:Kk 電子コンテンツを推奨するサーバ装置
JP2014161582A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Gloops Inc ゲームサーバ、ゲーム制御方法、ゲームプログラム、ゲームプログラム記録媒体及びゲームシステム
JP2014188262A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Namco Bandai Games Inc プログラム、ゲーム装置およびサーバシステム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013248292A (ja) * 2012-06-01 2013-12-12 Nintendo Co Ltd 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システムおよび表示方法
JP2013250898A (ja) * 2012-06-01 2013-12-12 Nintendo Co Ltd 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システムおよび表示方法
JP2014127077A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Pokelabo Inc ゲームにおけるインセンティブ付与装置およびインセンティブ付与用プログラム
JP2014132425A (ja) * 2013-01-07 2014-07-17 Dna:Kk 電子コンテンツを推奨するサーバ装置
JP2014161582A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Gloops Inc ゲームサーバ、ゲーム制御方法、ゲームプログラム、ゲームプログラム記録媒体及びゲームシステム
JP2014188262A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Namco Bandai Games Inc プログラム、ゲーム装置およびサーバシステム
JP5530554B1 (ja) * 2013-09-27 2014-06-25 グリー株式会社 ゲームプログラム、ゲーム処理方法および情報処理装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"アプリダウンロード数に応じて、もらえるゲーム内アイテムが増えるレイド型CPI広告「Double App Games」提", CYBER Z, JPN6018033142, 19 November 2013 (2013-11-19), ISSN: 0004173684 *

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018093962A (ja) * 2016-12-09 2018-06-21 株式会社バンダイナムコエンターテインメント コンピュータシステム、ゲームシステム及びゲーム装置
JP2018128844A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 株式会社バンダイナムコエンターテインメント コンピュータシステム及びゲームシステム
JP2018153565A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 株式会社バンダイ ゲーム装置、情報保持媒体、及びプログラム
TWI683690B (zh) * 2017-03-21 2020-02-01 日商萬代股份有限公司 遊戲裝置、遊戲系統及電腦程式
JP2018183427A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 株式会社コロプラ 情報処理方法、情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2019130162A (ja) * 2018-02-01 2019-08-08 株式会社コロプラ ゲームプログラム、方法、情報端末装置、およびサーバ
JP2019213865A (ja) * 2019-07-08 2019-12-19 株式会社コロプラ 情報処理方法、情報処理装置及び情報処理プログラム
CN112000266A (zh) * 2020-08-21 2020-11-27 北京达佳互联信息技术有限公司 页面展示方法、装置、电子设备及存储介质
CN112000266B (zh) * 2020-08-21 2022-02-08 北京达佳互联信息技术有限公司 页面展示方法、装置、电子设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP6713721B2 (ja) 2020-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6713721B2 (ja) サーバシステム
US20200394670A1 (en) Computer system, game system, and game device
US11216836B2 (en) Computer system, game system, and game device
US11202962B2 (en) System for giving reward in exchange for watching advertisement
JP6671903B2 (ja) プログラム、ゲーム装置及びサーバシステム
JP5837461B2 (ja) プログラム、端末装置、及びサーバシステム
JP5922897B2 (ja) プログラム、電子機器及びサーバ
JP6937455B2 (ja) サーバシステム及びプログラム
JP7038482B2 (ja) コンピュータシステム、ゲームシステム及びプログラム
JP6769813B2 (ja) プログラム及びコンピュータシステム
JP2023123660A (ja) ゲームプログラム、方法、および情報処理装置
WO2020262333A1 (ja) ゲームプログラム、ゲーム方法、および情報処理装置
JP7289188B2 (ja) プログラム、コンピュータシステム、ゲームシステム、及びオブジェクト作成処理実行制御方法
US20130326409A1 (en) Information processing system, storing medium, information processing device, and display method
JP2018029808A (ja) ゲームシステム及びプログラム
JP2014188262A (ja) プログラム、ゲーム装置およびサーバシステム
JP6602011B2 (ja) サーバシステム
US20180181987A1 (en) Computer system, game system, and game device
JP2015123132A (ja) プログラムおよびサーバシステム
JP6951836B2 (ja) サーバシステム及びプログラム
JP7452996B2 (ja) コンピュータシステム、サーバシステム及びプログラム
JP5576419B2 (ja) ゲームサーバシステム
JP2022099970A (ja) コンピュータシステム、ゲームシステムおよびプログラム
JP2015092962A (ja) サーバシステム
JP6737844B2 (ja) ゲームプログラム、ゲーム方法、および情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20181025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190528

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200512

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200604

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6713721

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250