JP2016123006A - 通信装置及び該装置の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回線接続状態の誤検出を抑制し、電話回線の接続状態をより正確に検出することができる通信装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 電話接続端子113をモデム部107に接続した状態の第1電圧が第1閾値以上か判定する。第1電圧が第1閾値以上と判定された場合、電話接続端子113をモデム部107に非接続とした状態の第2電圧が減少傾向にあるか判定する。これらの判定結果に基づいて、電話接続端子113及び回線接続端子114の接続状態を判定する。第2電圧が複数回減少していると判定した場合は、誤接続と判定する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電話回線を介して通信を行う通信装置であって、電話回線が接続される回線接続端子と、電話機が接続される電話接続端子とを備える通信装置に関する。
電話回線を介して通信を行うファクシミリ装置等の各種通信装置では、当該通信装置に更に音声通話用の電話機が接続される場合がある。この場合、通信装置には、電話回線が接続される回線接続端子と、電話機が接続される電話接続端子とを備える。しかしながら、回線接続端子と電話接続端子とは同一形状のものが使用される場合が多いため、それぞれの端子を誤った接続先に接続してしまい、通信装置が正しく動作しなくなることがあった。ところで、通信装置は、電話接続端子を、モデム部及び回線接続端子に接続するか否かを制御する接続手段(以下「電話機接続リレー」ともいう)を備えるものが知られている。特許文献1には、リレーにより、電話接続端子を接続した状態で取得した回線電圧と接続していない状態で取得した回線電圧を比較し、接続している状態で取得した回線電圧の方が高い場合には誤接続と判断することが開示されている。
特許05146430号公報
ところで、通常、電話接続端子に接続される電話機には、様々な目的で、コンデンサやバリスタ等の静電容量成分を有する素子(以下、「静電容量素子」)が内蔵されている。そのため、通信装置に電話回線が接続されると、電話回線から供給される回線電圧によって静電容量素子が回線電圧近傍の値(例えば48V)に充電される。通常の待機状態では、電話機は電話機接続リレーによって切り離されておらず、回線と通信装置内で繋がっているため、誤接続されている場合でも電話機内部の静電容量素子が充電される。このような状態で電話機接続リレーによって電話回線を切り離しても、誤接続されている電話機内部の静電容量素子の充電電荷はすぐには放電されない。このため、特許文献1に記載の方法では、静電容量素子の充電電圧や放電状態によっては、電圧が低下せず、実際には電話機が回線接続端子に誤接続されているにもかかわらず、正常に接続されていると誤検出されてしまうおそれがある。特に、交換機が構内交換機である場合は、一般的に印加される電圧値が低いため、電圧の減少値が少なくなる事象はより顕著であり、電話接続端子を接続した状態で取得した回線電圧と接続していない状態で取得した回線電圧はほとんど同じ値となってしまう。
また、正常に接続されている場合、交換機からの被呼(以下、「着信」)があると、回線電圧値が一定周波数(例えば16Hz)で変動する。加えて、正常に接続されている場合、電話機をオフフックすると、交換機との間にループができるため、電圧降下が発生する。このため、正常接続時であっても、着信中や電話機オフフックした場合に判定すると、電圧が低下して誤接続されていると誤検出されてしまうおそれがある。
そこで、本発明では、回線接続状態の誤検出を抑制し、電話回線の接続状態をより正確に検出することができる通信装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上述した事情に鑑み、本発明の通信装置は、電話機を接続可能であり、電話回線と接続する通信装置において、電話回線と接続するための回線接続端子と、電話機と接続するための電話接続端子と、前記通信装置の制御部と、前記回線接続端子と前記制御部との接続経路上に設けられるモデム部と、前記回線接続端子と前記制御部との接続経路の電圧を特定する特定手段と、前記電話接続端子を前記モデム部に接続するか否かを切り替える切替手段と、前記特定手段により特定した前記電話接続端子を前記モデム部に接続した状態の第1電圧が第1閾値以上か判定する第1判定手段と、前記第1判定手段により第1電圧が第1閾値以上と判定された場合、前記特定手段により特定した前記電話接続端子を前記モデム部に非接続とした状態の第2電圧が減少傾向にあるか判定する第2判定手段と、前記第1判定手段の判定結果及び前記第2判定手段の判定結果に基づいて、前記電話接続端子及び前記回線接続端子の接続状態を判定する第3判定手段と、を有し、前記第3判定手段は、前記第2判定手段が前記特定手段により特定した第2電圧が複数回減少していると判定した場合は、誤接続と判定することを特徴とする通信装置。
本発明によれば、回線接続状態の誤検出を抑制し、電話回線の接続状態をより正確に検出することができる。例えば、電話機内の静電容量素子が充電されている場合であっても誤接続を正確に検知することができる。また、着信中や電話機がオフフックされた場合の電圧回線の接続状態の誤検知を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る通信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る通信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の回線接続判定の概要を説明するための説明図である。 回線状態判定処理のフローチャートである。
(実施例1)
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、この実施の形態で用いる装置の各構成要素の相対配置、装置形状等は、あくまで例示であり、これらのみに限定するものではない。
図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る通信装置の概略図である。
通信装置100は、CPU101、ROM102、RAM103、操作部104、読取部105、印刷部106、モデム/DAA(Data Access Arrangement)107、呼出信号検知回路108、フック検知回路109を備える。また、リレー110、電話接続端子113、回線接続端子114を備える。この通信装置は、ファクシミリ機能を備える。
CPU101は、通信装置100の制御部である。CPU101は、ROM102に格納されているファクシミリ通信、表示、記録などの制御プログラムなどに基づいて、RAM103の一部をワークエリアとして利用し、通信装置全体を制御する。また、CPU101は、電圧減少カウンタ、最低電圧値、及びループカウンタ値を算出する。
RAM103は、上記ワークエリアのほかに、各種動作に必要なバッファやスタックデータなどが格納される。例えば、読取部105で読み取った画像を一時的に格納する領域として使用される。
操作部104は、ユーザが操作を行うためのテンキー、カーソルキー、スタートキー、ストップキー等の各種キーや、メッセージを表示するためのLCD、キータッチ音を出すためのスピーカなどを含む。ユーザは、テンキーを使って任意の相手に電話をかけたり、カーソルキーやスタートキーを使って各種メニューを選択したり、ファクシミリ送信などの動作を指示したりすることができる。本実施形態では、操作部104から回線接続判定の実行指示がなされ、結果はLCD上に表示される。
読取部105は、コンタクトイメージセンサ、読み取ったデータを適宜画像処理するためのゲートアレイ等を備え、原稿を走査して画像データを生成する。コピーやFAX送信のための原稿の読み取りを行い、読み取ったデータをRAM103に格納する。RAM103に格納されたデータは、通信部(モデム/DAA107)を介してファクシミリ送信されたり、あるいは、印刷部106に転送されて印刷されたりする。
印刷部106は、RAM103に格納されているコピーやFAX受信画像データの印刷を行う。また、RAM103に格納されている各種ソフトパラメータを印刷したりすることができる。印刷部106は、インクジェット方式、感熱記録方式、熱転写記録方式、電子写真方式などのいずれの印刷方式を用いるものであってもよい。
通信装置100は、電話機111を接続可能としている。
モデム/DAA107は、電話回線(公衆回線)に接続され、FAXの送受信のための網制御や画信号の変復調を行う。本実施形態において、115の電圧は、モデム/DAA107で計測され、CPU101からの命令に基づいて取得できる。すなわち、モデム/DAA107は、CPU101からの命令に基づいて、115の電圧を特定する。モデム/DAA107は、回線接続端子114とCPU101との接続経路上に設けられる。
呼出信号検知回路108は、モデム/DAA107と並列に電話回線に接続され、電話回線から到来する呼出信号(以下着信)を検知するためのものである。なお、ここでいう電話回線は、公衆回線電話網(PSTN;Public Switched Telephone Network)であっても、PBX(Private Branch Exchange)を交換機とした私設網であってもよい。
本実施形態における回線電圧の測定箇所は、図中の115で示された箇所である。なお、本実施形態ではモデム/DAA107が回線電圧計測部を有しているが、モデム/DAA107の外部に回線電圧計測部を備えた構成であってもよい。
フック検知回路109は、通信装置100に接続された電話機111がオフフックされた(オフフック状態)か、電話機111がオンフックされた(オンフック状態)か、を検知する。
リレー110は、電話機111と本体回路を接続するかどうかを選択的に切り替える、いわゆる切替部である。本実施形態では、リレー110は、電話接続端子113とフック検知回路109との間に配置され、電話接続端子113を切り離すかどうかを選択的に切り替える。
リレー110を本体と切り離すことで、電話機を鳴動させないようにしたり、FAX送受信中の音を電話機111側に流さないように制御することができる。
電話機111は、電話接続端子113を介して通信装置100に接続される。
交換機112は、電話局側に存在し、回線接続端子114を介して通信装置100に接続される。
電話接続端子113は、通信装置を電話機111と接続する接続端子であり、回線接続端子114は、通信装置を交換機の電話回線と接続する接続端子である。
ここで、図1(a)は、電話回線が回線接続端子に接続状態である場合のブロック図であり、図1(b)は、電話回線が回線接続端子に未接続状態である場合のブロック図である。
図1(a)に示すように、電話回線が通信装置100に接続状態である場合、交換機112が常時一定の電圧(本実施形態では48Vとする)を印加しているため、回線電圧値は48V付近の値となる。
図1(b)に示すように、電話回線が通信装置100に未接続状態である場合、電圧を印加する交換機112が接続されていないため、115における電圧値は0V付近の値となる。図1(b)では、電話機111が通信装置100に接続されているが、電話機111が未接続状態であっても、回線電圧値は同じく0Vとなる。よって、115における電圧値が所定値未満である場合は、着信中の場合を除き、回線未接続と判定することができる。着信の場合については後述する。
図2(a)は、電話機111が回線接続端子114に、交換機112が電話接続端子113に誤って接続され、リレー110が閉じている場合のブロック図である。図2(a)では、電話機接続リレー110が閉じている状態であるため、交換機112が印加している電圧値はそのまま115の電圧として測定され、48V付近の値となる。なお、電話機111が未接続状態であっても、回線電圧値は同じく48Vとなる。
図2(b)は、電話機111が回線接続端子114に、交換機112が電話接続端子113に誤って接続され、リレー110が開いている場合のブロック図である。図2(b)では電話機接続リレー110によって、電話接続端子113を切り離した状態であるため、回線電圧は0Vとなる。そのため、電話機接続リレー110によって、電話接続端子113を切り離す前の電圧値が一定値以上で、切り離した後の電圧値が一定値未満である場合は、一部の場合を除き、誤接続と判定できる。しかしながら、本図のように、電話機111が接続されている場合は、電話機接続リレー110によって切り離される前に印加されていた電圧値が電話機111内の静電容量素子に充電されている場合がある。その場合、回線電圧値としては電話機接続リレー110で切り離してからしばらくの間は48V付近の値となり、誤接続と判定することが難しくなってしまう。
そこで、本実施形態では、リレーがOFF状態(すなわち、リレーが開いており、電話接続端子113が切り離されて非接続状態)の場合に電圧が減少傾向にあるかの判定結果に基づいて、回線接続が正常か判定する。具体的には、まず、リレーON状態の電圧1を取得する。電圧1が所定値未満であれば、通信装置100に回線が未接続と判定する。また、電圧1が所定値以上であれば、リレーOFF状態で電圧を複数回取得し、複数回、電圧が低下していることが確認されれば、誤接続と判定する。
図3は、各接続状態における回線電圧判定のタイミングチャートを示す図であり、縦軸はモデム/DAA107が検出する電圧値、横軸は時間経過を示す。
図3(a)は、誤接続状態において電話機111が通信装置100に未接続の場合の回線接続判定のタイミングチャートの一例である。まず、操作部104により、回線接続判定の実行が指示されると、電話機接続リレー110が電話接続端子113を接続した状態で、モデム/DAA107は回線電圧を取得する(以下、リレー110がON状態の回線電圧を「電圧1」とする)。その後、電話機接続リレー110が電話接続端子113を切り離した状態で(図中のリレーOFF)、再度モデム/DAA107が電圧を取得する(以下、リレー110がOFF後の回線電圧を「第2電圧」とする)。第2電圧が所定値未満であれば、回線が誤接続状態であると判定する。
図3(b)は、図2のように誤接続状態において電話機111が回線接続端子114に接続されている場合の回線接続判定のタイミングチャートの一例である。この場合においては、リレー110がOFF状態の第2電圧は、リレー110のOFFのタイミングからしばらくは、電圧1とほぼ同じような値をとる。したがって、本実施形態では、図3(b)に示すように複数回第2電圧を取得し、減少傾向であることを検知した場合、回線が誤接続状態であると判定する。すなわち、第2電圧が複数回減少した場合、回線が誤接続状態であると判定する。
図3(c)は、正常な接続状態において、回線接続判定の実行指示後、電圧1の取得までの間に電話機がオフフックされた場合の回線接続判定のタイミングチャートの一例である。電話機111がオフフックされた場合、交換機との間にループができるため、電圧降下が発生する。このタイミングで取得される電圧は、電話機や交換機の電圧等、環境によって異なるが、例えば、5V〜12V付近の値をとる。そのため、電話機111がオフフックされたタイミングでは、リレーがON状態の電圧1が通常の48Vよりもかなり小さい値となる。なお、例えば、図3(a)記載のリレーOFF後においては、電話機111が本体から切り離された状態であるため、電話機111をオフフックしても電圧変動はない。
図3(d)は、正常な接続状態において、回線接続判定の実行が指示され、リレーがON状態の電圧1を取得した後に着信があった場合のタイミングチャートの一例である。着信があると、一定周波数で電圧が変動するため、電圧を取得するタイミングによって値が大きく異なってしまう。このため、本実施形態では、正しい判定ができないと判定する。図4は本実施形態に係る回線接続の判定処理フローを示すフローチャートである。図4のフローチャートは、CPU101が、ROM102に格納されている制御プログラムをRAM102にロードし、それを実行することにより行われる処理の流れを示す。
図4の判定処理は、電話機接続リレー110は電話機111を切り離していない状態(リレーON状態)で開始する。また、図示しないが、後述する電圧減少カウンタや最低電圧値、及びループカウンタ値の初期化を行った上で開始する。
CPU101は、S401において、着信中かを判定する。
着信中であれば(S401でYes)着信中エラーの通知をして(S402)、処理を終了する。着信中エラーの通知としては、例えば、「着信中のため、再度判定を行ってください」等のメッセージ表示が挙げられるが、これに限定されず、メッセージを音声により通知してもよい。着信中にエラーとするのは、図3(d)のように、着信中は電圧値がばらつくためであり、電圧1を取得しても、正しい判定ができないためである。
S401で着信中でないと判断された場合(S401でNo)、フック検知回路109により、電話機111がオフフックされているかを判定する(S403)。
電話機がオフフックされていれば(S403でYes)、オフフックエラーの通知をして(S404)、処理を終了する。オフフックエラーの通知としては、例えば、「電話機を置いてください」等のメッセージ表示が挙げられるが、これに限定されず、メッセージを音声により通知してもよい。
S403で電話機111がオフフックされていなければ(S403でNo)、回線電圧が外的要因において変動していないといえるため、モデム/DAA107が回線電圧を取得する(S405)。ここで取得した回線電圧は、回線電圧1とする。
S406で、回線電圧1が所定の閾値以下(本実施形態では、5V以下)か判定する。なお、所定の閾値は、適宜設定することができ、電話回線が印加する電圧値によらずに固定値としてもよいし、電話回線が印加する電圧に応じて異なる値を設定してもよい。本実施形態では、固定値(5V)とする。なお、電話回線が印加する電圧値は、国ごとに異なるため、通信装置100を設置する国ごとに異なる値を設定するようにしてもよい。
回線電圧1が所定の閾値(5V)以下であれば(S406でYes)、電話回線が電話接続端子113及び回線接続端子114のいずれにも接続されていないと判定し、回線未接続エラーを通知して(S407)処理を終了する。回線未接続エラーの通知としては、例えば、「回線未接続です」等のメッセージ表示が挙げられるが、これに限定されず、メッセージを音声により通知してもよい。
回線電圧1が所定の閾値(5V)より大きければ(S406でNo)、電話機接続リレー110で電話接続端子113を切り離して(S408)、再度、モデム/DAA107が回線電圧を取得し、これを最低電圧値とする(S409)。ここで取得した回線電圧は、第2電圧とする。その後、S410において、接続していた電話機111の電圧を放電するため、一定時間待機する(本実施形態では、500ms待機する)。その後S411において、108の呼出信号検知回路を使用して着信中か判定する(S411)。
着信中であると判定された場合(S411でYes)、着信中エラーを通知して、電話機接続リレーをリレーON状態に戻した上で(S413)、処理を終了する。なお、着信中エラーの通知は、S402と同様の方法により通知すればよい。
着信中でないと判定された場合(S411でNo)、回線第2電圧を取得し(S413)、第2電圧が最低電圧値未満か判定する(S414)。S413で取得した電圧が最低電圧値未満であれば(S414でYes)、電圧減少カウンタを加算し、最低電圧値をS413で取得した電圧値に更新する(S415、S416)。S413で取得した電圧値が最低電圧値未満でなければ(S414でNo)、そのままS417へ進む。このようにして、電圧が減少傾向であるかどうかを判断する。
S417では、電圧値が所定の閾値以下(本実施形態では、5V以下)であるか判定し、所定の閾値以下になっている場合は、S418でCPU101が着信中か判定するまでの所定時間待機し(本実施形態では、1秒待機し)、着信中か判定する(S419)。所定の閾値より大きい場合は、S424へ進む。
所定の閾値以下になっている場合は、基本的には図3(a)のように、回線が誤接続状態で電話機111が未接続か、電話機111が接続されていても、ほとんど充電されていない場合のどちらかであると判断できる。しかしながら、図3(d)のように、着信状態である可能性もある。そのため、S418において、着信中であるとCPU101が判定するまでの時間待機し、S419で着信中か判定する。
着信中であれば(S419でYes)、着信中エラー表示をして(S420)、電話接続リレーをON状態に戻し(S421)、電話処理を終了する。着信中でなければ(S419でNo)、回線誤接続であるため、回線逆挿しエラーをユーザに通知し、電話接続リレーをON状態に戻し(S423)、処理を終了する。
電圧値が所定の閾値以下でなければ(S417でNo)、ループカウンタを加算し(S424)、カウンタが閾値以上か判定する(S425)。ループカウンタの閾値は、例えば、6(回)とする。カウンタが閾値未満であれば(S425でNo)、S410へ戻り、カウンタが閾値以上になるまでS410〜S424の処理を繰り返す。S425で、カウンタが閾値以上であれば、すなわち、カウンタが6以上であれば(S425でYes)、S426において、ループ内で加算された電圧減少カウンタが閾値(本実施形態では、4回)以上かを判断する。すなわち、電圧減少を4回以上確認したか判定する。
電圧減少カウンタが4以上であれば(S426でYes)、図3(b)のように、電話機111が回線接続端子114に接続されている誤接続状態と判定し、回線逆挿しエラーを通知して(S427)、リレーON状態に戻して(S429)、処理を終了する。
電圧減少カウンタが4未満であれば(S426でNo)、電圧が安定して一定領域であったと判定されるため、回線接続は正常である(回線接続判定OK)と判定する(S428)。リレーON状態に戻して(S429)、処理を終了する。
本実施形態では、リレーがON状態、すなわち、電話接続端子113が接続状態とされている場合、回線電圧(電圧1)が所定の閾値以上であるか判定する。回線が接続されている場合は、たとえ回線が電話接続端子113に接続されていたとしても、115の回線電圧は交換機112が印加している電圧値になる。そのため、回線電圧が所定値未満である場合には回線はどちらの端子にも接続されていないと判断する。
また、本実施形態では、電話接続端子113が接続状態で、回線電圧(電圧1)が所定の閾値以上である場合、リレーがOFF状態の場合の電圧の傾向を判定する。回線接続端子114に何も接続されていない場合や、残留電圧が放電されやすい電話機111が回線接続端子114に接続されている場合は、すぐに所定値未満の値(0V近傍の値)となる。一方、回線接続端子114に電話機111内部に蓄電される電話機111が接続されている場合は、すぐには電圧値が減少せず、しばらく回線が接続されているのと同じ程度の電圧値を示す。そこで、リレーがOFF状態で取得した回線電圧(第2電圧)が所定値未満の場合、または、リレーがOFF状態で取得した回線電圧(第2電圧)を一定時間毎に複数回測定して、所定の回数電圧が減少していると判断された場合、誤接続と判定する。これにより、電話接続端子と回線接続端子との誤接続を高精度で判定することができる。
上述したように、本実施形態では、着信等によるノイズや電話機111の特性によって、リレーをOFFした状態の回線電圧(第2電圧)が最低電圧値を更新できない区間があっても、誤接続と判定できる。具体的には、本実施形態では、500ms×6回の計3秒の区間中4回、最低電圧値の減少が確認されれば、誤接続と判定する。
また、本実施形態では、リレーをON状態において着信中やオフフックである場合はエラー通知をすることにより、着信中やオフフックによる電圧変動による回線接続の誤判定も防ぐことが可能となる。
(他の実施形態)
本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施形態では、リレーがOFF状態で回線電圧を複数回取得し、電圧が最低電圧よりも低い場合は最低電圧を更新し、最低電圧よりも回線電圧が低下していることが複数回確認されれば、誤接続と判定したが、これに限定されるものではない。例えば、所定の時間内の電圧の変化率を確認し、電圧の変化率がマイナスである場合は、電圧が複数回低下していると判定してもよい。
また、上述した実施形態では、第2電圧が第2閾値以下であるか判定したが、第2閾値以下であると判定せずに、S414で電圧が最低電圧よりも大きくならないか判定するようにしてもよい。すなわち、複数回変化が無い場合(0である場合)、誤接続と判定するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、第2電圧が4回減少したことが確認された場合、誤接続と判定したが、回数はこれに限定されるものではなく、適宜設定することができる。
上述した実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウエア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムは、1つのコンピュータで実行させても、複数のコンピュータを連動させて実行させるようにしてもよい。また、上記した処理の全てをソフトウエアで実現する必要はなく、処理の一部または全部をASIC等のハードウェアで実現するようにしてもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。
100 通信装置
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 操作部
110 電話機接続リレー
111 電話機
112 交換機
113 電話接続端子
114 回線接続端子

Claims (8)

  1. 電話機を接続可能であり、電話回線と接続する通信装置において、電話回線と接続するための回線接続端子と、
    電話機と接続するための電話接続端子と、
    前記通信装置の制御部と、
    前記回線接続端子と前記制御部との接続経路上に設けられるモデム部と、
    前記回線接続端子と前記制御部との接続経路の電圧を特定する特定手段と、
    前記電話接続端子を前記モデム部に接続するか否かを切り替える切替手段と、
    前記特定手段により特定した前記電話接続端子を前記モデム部に接続した状態の第1電圧が第1閾値以上か判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段により第1電圧が第1閾値以上と判定された場合、前記特定手段により特定した前記電話接続端子を前記モデム部に非接続とした状態の第2電圧が減少傾向にあるか判定する第2判定手段と、
    前記第1判定手段の判定結果及び前記第2判定手段の判定結果に基づいて、前記電話接続端子及び前記回線接続端子の接続状態を判定する第3判定手段と、
    を有し、
    前記第3判定手段は、前記第2判定手段が前記特定手段により特定した第2電圧が複数回減少していると判定した場合は、誤接続と判定することを特徴とする通信装置。
  2. 前記第3判定手段は、前記第2電圧が第2閾値未満である場合は誤接続と判定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記第2判定手段は、前記特定手段により特定した第2電圧がその前に前記特定手段により特定した第2電圧よりも減少しているかに基づいて減少傾向にあるか判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記第3判定手段は、前記第1判定手段により前記第1電圧が第1閾値未満であると判定された場合、前記電話機が未接続であると判定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記電話接続端子及び前記回線接続端子の接続状態のエラーを通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 呼出信号を検出する第1検出手段をさらに備え、
    前記通知手段は、前記第1検出手段により着信が検出された場合は、エラーを通知することを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. オフフック状態を検出する第2検出手段をさらに備え、
    前記通知手段は、前記第2検出手段によりオフフック状態を検出された場合、エラーを通知することを特徴とする請求項5又は6に記載の通信装置。
  8. 電話機を接続可能であり、電話回線と接続するための回線接続端子と、電話機と接続するための電話接続端子と、前記通信装置の制御部と、前記回線接続端子と前記制御部との接続経路上に設けられるモデム部と、前記電話接続端子を前記モデム部に接続するか否かを切り替える切替手段と、を有する通信装置の制御方法であって、
    前記回線接続端子と前記制御部との接続経路の電圧を特定する特定工程と、
    前記特定工程において特定した前記電話接続端子を前記モデム部に接続した状態の第1電圧が第1閾値以上か判定する第1判定工程と、
    前記第1判定工程において第1電圧が第1閾値以上と判定された場合、前記特定工程において特定した前記電話接続端子を前記モデム部に非接続とした状態の第2電圧が減少傾向にあるか判定する第2判定工程と、
    前記第1判定工程の判定結果及び前記第2判定工程の判定結果に基づいて、前記電話接続端子及び前記回線接続端子の接続状態を判定する第3判定工程と、
    を有し、
    前記第3判定工程は、前記第2判定工程において前記特定工程により特定した第2電圧が複数回減少していると判定した場合は、誤接続と判定することを特徴とする通信装置の制御方法。
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