JP2016121035A - 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子 - Google Patents

光学ガラス、プリフォーム及び光学素子 Download PDF

Info

Publication number
JP2016121035A
JP2016121035A JP2014261299A JP2014261299A JP2016121035A JP 2016121035 A JP2016121035 A JP 2016121035A JP 2014261299 A JP2014261299 A JP 2014261299A JP 2014261299 A JP2014261299 A JP 2014261299A JP 2016121035 A JP2016121035 A JP 2016121035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
less
glass
optical
optical glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014261299A
Other languages
English (en)
Inventor
哲也 津田
Tetsuya Tsuda
哲也 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohara Inc
Original Assignee
Ohara Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohara Inc filed Critical Ohara Inc
Priority to JP2014261299A priority Critical patent/JP2016121035A/ja
Publication of JP2016121035A publication Critical patent/JP2016121035A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

【課題】屈折率(n)及びアッベ数(ν)が所望の範囲内にあり、光学機器の軽量化に寄与し、且つ耐失透性の高い光学ガラスと、これを用いたプリフォーム及び光学素子を提供する。
【解決手段】光学ガラスは、モル%で、B成分を10.0%以上50.0%以下、Ln成分を10.0%以上35.0%以下(式中、LnはLa、Gd、Y、Ybからなる群より選択される1種以上)含有し、モル和(CaO+ZnO)が1.0%以上35.0%以下であり、1.80以上2.20以下の屈折率(nd)を有し、25以上38以下のアッベ数(νd)を有し、比重が5.50以下である。
【選択図】図1

Description

本発明は、光学ガラス、プリフォーム及び光学素子に関する。
近年、光学系を使用する機器のデジタル化や高精細化が急速に進んでおり、デジタルカメラやビデオカメラ等の撮影機器や、プロジェクタやプロジェクションテレビ等の画像再生(投影)機器等の各種光学機器の分野では、光学系で用いられるレンズやプリズム等の光学素子の枚数を削減し、光学系全体を軽量化及び小型化する要求が強まっている。
光学素子を作製する光学ガラスの中でも特に、光学系全体の軽量化及び小型化を図ることが可能な、1.80以上2.20以下の高い屈折率(n)を有し、25以上38以下の低いアッベ数(ν)を有する高屈折率高分散ガラスの需要が非常に高まっている。このような高屈折率低分散ガラスとしては、特許文献1に代表されるようなガラス組成物が知られている。
特開2011−144069号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたガラスは、ガラスの比重が大きく、光学素子の質量が大きい問題点があった。すなわち、これらのガラスをカメラやプロジェクタ等の光学機器に用いたときに、光学機器全体の質量が大きくなり易い問題点があった。
他方で、光学ガラスの比重を低減した場合であっても、光学ガラスの安定性が高く失透し難いことが求められている。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、屈折率(n)及びアッベ数(ν)が所望の範囲内にあり、光学機器の軽量化に寄与し、且つ耐失透性の高い光学ガラスと、これを用いたプリフォーム及び光学素子を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決するために、鋭意試験研究を重ねた結果、B成分及びLn成分に加えて、ZnO成分及びCaO成分のうち少なくともいずれかを併用したときに、所望の高屈折率及び高分散を得られながらも、ガラスの比重が小さくなり、且つ安定性の高いガラスが得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
具体的には、本発明は以下のものを提供する。
(1) モル%で、B成分を10.0%以上50.0%以下、Ln成分を10.0%以上35.0%以下(式中、LnはLa、Gd、Y、Ybからなる群より選択される1種以上)含有し、モル和(CaO+ZnO)が1.0%以上35.0%以下であり、1.80以上2.20以下の屈折率(nd)を有し、25以上38以下のアッベ数(νd)を有し、比重が5.50以下である光学ガラス。
(2) モル%で、
La成分 0〜30.0%、
成分 0〜30.0%、
ZnO成分 0〜35.0%
SiO成分 0〜20.0%、
ZrO成分 0〜15.0%
である(1)記載の光学ガラス。
(3) モル%で、
Gd成分 0〜15.0%、
Yb成分 0〜10.0%、
TiO成分 0〜40.0%、
Nb成分 0〜15.0%、
WO成分 0〜10.0%、
MgO成分 0〜15.0%、
CaO成分 0〜20.0%、
SrO成分 0〜15.0%、
BaO成分 0〜15.0%、
LiO成分 0〜10.0%、
NaO成分 0〜10.0%、
O成分 0〜10.0%、
成分 0〜15.0%、
GeO成分 0〜15.0%、
Ta成分 0〜10.0%、
Al成分 0〜15.0%、
Bi成分 0〜10.0%、
TeO成分 0〜15.0%、
SnO成分 0〜5.0%及び
Sb成分 0〜1.0%
である(1)又は(2)記載の光学ガラス。
(4) モル和(Gd+Y)が0.5%以上30.0%以下である(1)から(3)のいずれか記載の光学ガラス。
(5) モル和(TiO+Nb+WO)が10.0%以上40.0%以下である(1)から(4)のいずれか記載の光学ガラス。
(6) モル比TiO/(TiO+Nb+WO)が0.50以上である(1)から(5)のいずれか記載の光学ガラス。
(7) モル比(TiO+Nb+WO)/Lnが0.50以上10.00以下である(1)から(6)のいずれか記載の光学ガラス。
(8) RO成分(式中、RはMg、Ca、Sr、Ba、Znからなる群より選択される1種以上)のモル和が1.0%以上35.0%以下、
RnO成分(式中、RnはLi、Na、Kからなる群より選択される1種以上)のモル和が10.0%以下
である(1)から(7)のいずれか記載の光学ガラス。
(9) 屈折率(nd)及びアッベ数(νd)が、(−0.02νd+2.50)≦nd≦(−0.02νd+2.60)の関係を満たす(1)から(8)のいずれか記載の光学ガラス。
(10) 分光透過率が70%を示す波長(λ70)が500nm以下である(1)から(9)のいずれか記載の光学ガラス。
(11) (1)から(10)のいずれか記載の光学ガラスからなる光学素子。
(12) (1)から(10)いずれか記載の光学ガラスからなる研磨加工用及び/又は精密プレス成形用のプリフォーム。
(13) (12)記載のプリフォームを精密プレスしてなる光学素子。
本発明によれば、屈折率(n)及びアッベ数(ν)が所望の範囲内にあり、光学機器の軽量化に寄与し、且つ耐失透性の高い光学ガラスと、これを用いたプリフォーム及び光学素子をできる。
また、本発明によれば、屈折率(n)及びアッベ数(ν)が所望の範囲内にありながらも、可視光についての透過率が高い光学ガラスを得ることもできる。
本願の実施例のガラスについての屈折率(nd)とアッベ数(ν)の関係を示す図である。
本発明の光学ガラスは、モル%で、B成分を10.0%以上50.0%以下、Ln成分を10.0%以上35.0%以下(式中、LnはLa、Gd、Y、Ybからなる群より選択される1種以上)含有し、モル和(CaO+ZnO)が1.0%以上35.0%以下であり、1.80以上2.20以下の屈折率(nd)を有し、25以上38以下のアッベ数(νd)を有し、比重が5.50以下である。本発明によれば、B成分及びLn成分に加えて、ZnO成分及びCaO成分のうち少なくともいずれかを併用したときに、所望の高屈折率及び高分散を得られながらも、ガラスの比重が小さく、且つ安定性の高いガラスを得ることができる。
以下、本発明の光学ガラスの実施形態について詳細に説明するが、本発明は、以下の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の目的の範囲内において、適宜変更を加えて実施することができる。なお、説明が重複する箇所については、適宜説明を省略する場合があるが、発明の趣旨を限定するものではない。
[ガラス成分]
本発明の光学ガラスを構成する各成分の組成範囲を以下に述べる。本明細書中において、各成分の含有量は特に断りがない場合は、全て酸化物換算組成のガラス全物質量に対するモル%で表示されるものとする。ここで、「酸化物換算組成」とは、本発明のガラス構成成分の原料として使用される酸化物、複合塩、金属弗化物等が溶融時に全て分解され酸化物へ変化すると仮定した場合に、当該生成酸化物の総物質量を100モル%として、ガラス中に含有される各成分を表記した組成である。
<必須成分、任意成分について>
成分は、希土類酸化物を多く含む本発明の光学ガラスにおいて、ガラス形成酸化物として欠かすことの出来ない必須成分である。
特に、B成分を10.0%以上含有することで、ガラスの耐失透性を高められ、且つ比重を小さくできる。従って、B成分の含有量は、好ましくは10.0%、より好ましくは15.0%、さらに好ましくは18.0%を下限とする。
他方で、B成分の含有量を50.0%以下にすることで、屈折率の低下やアッベ数の上昇を抑えられ、且つ化学的耐久性の悪化を抑えられる。従って、B成分の含有量は、好ましくは50.0%、より好ましくは42.0%、さらに好ましくは37.0%、さらに好ましくは32.0%を上限とし、さらに好ましくは30.0%未満とする。
成分は、原料としてHBO、Na、Na・10HO、BPO等を用いることができる。
Ln成分(式中、LnはLa、Gd、Y、Ybからなる群より選択される1種以上)の含有量の和(モル和)は、10.0%以上35.0%以下である。
特に、このモル和を10.0%以上にすることで、ガラスの屈折率を高められるため、高屈折率ガラスを得易くできる。従って、Ln成分の含有量のモル和は、好ましくは10.0%、より好ましくは14.0%、さらに好ましくは16.0%を下限とし、さらに好ましくは18.0%超とする。
他方で、このモル和を35.0%以下にすることで、ガラスの液相温度が低くなるため、耐失透性を高められる。また、これによりアッベ数の上昇を抑えられ、且つガラスの材料コストを抑えられる。従って、Ln成分の含有量のモル和は、好ましくは35.0%、より好ましくは31.0%、さらに好ましくは27.0%を上限とし、さらに好ましくは25.0%未満とする。
CaO成分及びZnO成分の含有量の和(モル和)は、1.0%以上35.0%以下である。
特に、この和を1.0%以上にすることで、比重を小さくでき、且つガラス転移点を低くできる。従って、モル和(CaO+ZnO)は、好ましくは1.0%、より好ましくは1.7%、さらに好ましくは2.2%を下限とする。
他方で、この和を35.0%以下にすることで、これらの成分の過剰な含有による失透を低減でき、且つ屈折率の低下を抑えられる。従って、モル和(CaO+ZnO)は、好ましくは35.0%、より好ましくは30.0%、さらに好ましくは25.0%、さらに好ましくは20.0%、さらに好ましくは15.0%を上限とし、さらに好ましくは12.0%未満とする。
La成分は、0%超含有する場合に、屈折率を高められる任意成分である。また、La成分を含有することで、比重を大きくする他の希土類元素の含有量が低減されるため、比重の小さいガラスをより得易くできる。従って、La成分の含有量は、好ましくは0%超、より好ましくは5.0%、さらに好ましくは9.0%、さらに好ましくは10.0%、さらに好ましくは13.0%、さらに好ましくは16.0%を下限としてもよい。
他方で、La成分の含有量を30.0%以下にすることで、ガラスの安定性を高めて失透を低減でき、且つアッベ数の上昇を抑えられる。従って、La成分の含有量は、好ましくは30.0%、より好ましくは25.0%、さらに好ましくは21.0%を上限とする。
La成分は、原料としてLa、La(NO・XHO(Xは任意の整数)等を用いることができる。
成分は、0%超含有する場合に、ガラスの屈折率を高められ、比重を小さくでき、且つ耐失透性を高められる任意成分である。従って、Y成分の含有量は、好ましくは0%超、より好ましくは1.0%超、さらに好ましくは1.5%超、さらに好ましくは2.0%超としてもよい。
他方で、Y成分の含有量を30.0%以下にすることで、過剰な含有による失透を低減でき、且つアッベ数の上昇を抑えられる。従って、Y成分の含有量は、好ましくは30.0%以下、より好ましくは20.0%未満、さらに好ましくは10.0%未満、さらに好ましくは8.0%未満、さらに好ましくは5.0%未満とする。
成分は、原料としてY、YF等を用いることができる。
ZnO成分は、0%超含有する場合に、ガラス転移点を低くでき、比重を小さくでき、且つ化学的耐久性を高められる任意成分である。従って、ZnO成分の含有量は、好ましくは0%超、より好ましくは1.0%超、さらに好ましくは1.5%超、さらに好ましくは2.0%超としてもよい。
他方で、ZnO成分の含有量を35.0%以下にすることで、屈折率の低下や失透を低減できる。また、これにより熔融ガラスの粘性が高められるため、ガラスへの脈理の発生を低減できる。従って、ZnO成分の含有量は、好ましくは35.0%、より好ましくは30.0%、さらに好ましくは25.0%、さらに好ましくは20.0%、さらに好ましくは17.0%、さらに好ましくは15.0%、さらに好ましくは12.5%を上限とし、さらに好ましくは10.0%未満とする。
ZnO成分は、原料としてZnO、ZnF等を用いることができる。
SiO成分は、0%超含有する場合に、熔融ガラスの粘度を高められ、ガラスの着色を低減でき、且つ耐失透性を高められる任意成分である。従って、SiO成分の含有量は、好ましくは0%超、より好ましくは1.0%超、さらに好ましくは5.5%超、さらに好ましくは7.0%超、さらに好ましくは10.0%超としてもよい。
他方で、SiO成分の含有量を20.0%以下にすることで、屈折率の低下を抑えられ、ガラス転移点の上昇を抑えられ、且つ比重を小さくできる。従って、SiO成分の含有量は、好ましくは20.0%、より好ましくは18.0%、さらに好ましくは14.5%を上限とする。
SiO成分は、原料としてSiO、KSiF、NaSiF等を用いることができる。
ZrO成分は、0%超含有する場合に、ガラスの高屈折率化に寄与でき、且つ耐失透性を高められる任意成分である。従って、ZrO成分の含有量は、好ましくは0%超、より好ましくは2.0%超、さらに好ましくは3.0%超、さらに好ましくは4.0%超、さらに好ましくは5.3%以上としてもよい。
他方で、ZrO成分を15.0%以下にすることで、ZrO成分の過剰な含有による、アッベ数の上昇や耐失透性の低下を抑えられる。従って、ZrO成分の含有量は、好ましくは15.0%、より好ましくは13.0%、さらに好ましくは10.0%、さらに好ましくは7.4%を上限とする。
ZrO成分は、原料としてZrO、ZrF等を用いることができる。
Gd成分は、0%超含有する場合に、ガラスの屈折率を高められ、且つ耐失透性を高められる任意成分である。
他方で、Gd成分の含有量を15.0%以下にすることで、耐失透性を高められ、比重の増加を抑えられ、且つアッベ数の上昇を抑えられる。特に、Gd成分の含有量を低減することで、ガラスの材料コストを抑えられる。従って、Gd成分の含有量は、好ましくは15.0%以下、より好ましくは10.0%未満、さらに好ましくは5.0%未満、さらに好ましくは4.0%未満、さらに好ましくは2.0%未満、さらに好ましくは1.0%未満とする。
Gd成分は、原料としてGd、GdF等を用いることができる。
Yb成分は、0%超含有する場合に、ガラスの屈折率を高められ、且つ耐失透性を高められる任意成分である。
他方で、Yb成分の含有量を10.0%以下にすることで、過剰な含有による失透を低減でき、アッベ数の上昇を抑えられ、比重の増加を抑えられ、且つガラスの材料コストを抑えられる。従って、Yb成分の含有量は、好ましくは10.0%以下、さらに好ましくは5.0%未満、さらに好ましくは3.0%未満、さらに好ましくは1.0%未満とする。
Yb成分は、原料としてYb等を用いることができる。
TiO成分は、0%超含有する場合に、屈折率を高められ、アッベ数を低くでき、比重を低減でき、且つ安定性を高められる任意成分である。従って、TiO成分の含有量は、好ましくは0%超、より好ましくは5.0%超、さらに好ましくは7.0%超、さらに好ましくは12.0%超、さらに好ましくは17.0%超、さらに好ましくは20.0%超、さらに好ましくは21.5%超としてもよい。
他方で、TiO成分の含有量を40.0%にすることで、ガラスの着色を低減して可視光透過率を高め、且つ、アッベ数の必要以上の低下を抑えられる。また、TiO成分の過剰な含有による失透を抑えられる。従って、TiO成分の含有量は、好ましくは40.0%以下、より好ましくは35.0%未満、さらに好ましくは30.0%未満とする。
TiO成分は、原料としてTiO等を用いることができる。
Nb成分は、0%超含有する場合に、屈折率を高めてアッベ数を低くでき、耐失透性を高められる任意成分である。
他方で、Nb成分の含有量を15.0%以下にすることで、Nb成分の過剰な含有による、耐失透性の低下や、可視光の透過率の低下を抑えられる。また、これによりガラスの比重を小さくでき、且つ材料コストを抑えられる。従って、Nb成分の含有量は、好ましくは15.0%以下、より好ましくは10.0%未満、さらに好ましくは5.0%未満とする。
Nb成分は、原料としてNb等を用いることができる。
WO成分は、0%超含有する場合に、屈折率を高めてアッベ数を低くでき、ガラス転移点を低くでき、且つ耐失透性を高められる任意成分である。従って、WO成分の含有量は、好ましくは0%超、より好ましくは0.1%超、さらに好ましくは0.2%超としてもよい。
他方で、WO成分の含有量を10.0%以下にすることで、ガラスの可視光に対する透過率を低下し難くでき、且つ材料コストを抑えられる。従って、WO成分の含有量は、好ましくは10.0%以下、より好ましくは5.0%未満、さらに好ましくは2.0%未満、さらに好ましくは0.5%未満とする。
WO成分は、原料としてWO等を用いることができる。
MgO成分、CaO成分及びSrO成分は、少なくともいずれかを0%超含有する場合に、ガラス原料の熔融性やガラスの耐失透性を高められる任意成分である。特にMgO成分及びCaO成分は、含有することで比重を小さくできる成分でもある。
他方で、MgO成分及びSrO成分のそれぞれの含有量を15.0%以下にすることで、これらの成分の過剰な含有による、屈折率の低下や失透を低減できる。従って、MgO成分及びSrO成分のそれぞれの含有量は、好ましくは15.0%以下、より好ましくは10.0%未満、より好ましくは5.0%未満、さらに好ましくは3.0%未満とする。
また、CaO成分の含有量を20.0%以下にすることで、これらの成分の過剰な含有による、屈折率の低下や失透を低減できる。従って、CaO成分の含有量は、好ましくは20.0%以下、より好ましくは15.0%以下、さらに好ましくは10.0%未満、より好ましくは8.0%未満、さらに好ましくは5.0%未満とする。
MgO成分、CaO成分及びSrO成分は、原料としてMgCO、MgF、CaCO、CaF、Sr(NO、SrF等を用いることができる。
BaO成分は、0%超含有する場合に、ガラスの屈折率を高めながらも材料コストを抑えられ、且つ、ガラス原料の熔融性や耐失透性を高められる任意成分である。従って、BaO成分の含有量は、好ましくは0%超、より好ましくは2.0%超、さらに好ましくは3.0%超としてもよい。
他方で、BaO成分の含有量を15.0%以下にすることで、過剰な含有による失透や、比重の上昇を抑えられる。従って、BaO成分の含有量は、好ましくは15.0%以下、より好ましくは12.0%未満、さらに好ましくは10.0%未満とする。
BaO成分は、原料としてBaCO、Ba(NO、BaF等を用いることができる。
LiO成分は、0%超含有する場合に、ガラスの熔融性を改善し、且つガラス転移点を低くできる任意成分である。
他方で、LiO成分の含有量を10.0%以下にすることで、屈折率の低下や失透を低減でき、且つ化学的耐久性を高めることができる。また、これにより熔融ガラスの粘性が高められるため、ガラスへの脈理の発生を低減できる。従って、LiO成分の含有量は、好ましくは10.0%以下、より好ましくは5.0%未満、さらに好ましくは3.0%未満、さらに好ましくは1.0%未満、さらに好ましくは0.5%未満とする。
LiO成分は、原料としてLiCO、LiNO、LiF等を用いることができる。
NaO成分及びKO成分は、少なくともいずれかを0%超含有する場合に、ガラス原料の熔融性を改善でき、耐失透性を高められ、且つガラス転移点を低くできる任意成分である。
他方で、NaO成分及びKO成分のそれぞれの含有量を10.0%以下にすることで、屈折率を低下し難くでき、且つ過剰な含有による失透を低減できる。従って、NaO成分及びKO成分のそれぞれの含有量は、好ましくは10.0%以下、より好ましくは5.0%未満、さらに好ましくは3.0%未満とする。
NaO成分及びKO成分は、原料としてNaCO、NaNO、NaF、NaSiF、KCO、KNO、KF、KHF、KSiF等を用いることができる。
成分は、0%超含有する場合に、耐失透性を高められる任意成分である。
他方で、P成分の含有量を15.0%以下にすることで、ガラスの化学的耐久性、特に耐水性の低下を抑えられる。従って、P成分の含有量は、好ましくは15.0%以下、より好ましくは10.0%未満、さらに好ましくは5.0%未満とする。
成分は、原料としてAl(PO、Ca(PO、Ba(PO、BPO、HPO等を用いることができる。
GeO成分は、0%超含有する場合に、ガラスの屈折率を高められ、且つ耐失透性を高められる任意成分である。
しかしながら、GeOは原料価格が高いため、その量が多いとガラスの材料コストが高くなる。従って、GeO成分の含有量は、好ましくは15.0%以下、より好ましくは10.0%未満、さらに好ましくは5.0%未満、さらに好ましくは1.0%未満とする。
GeO成分は、原料としてGeO等を用いることができる。
Ta成分は、0%超含有する場合に、屈折率を高め、耐失透性を高め、且つ熔融ガラスの粘性を高められる任意成分である。
他方で、Ta成分の含有量を10.0%以下にすることで、希少鉱物資源であるTa成分の使用量が減るため、ガラスの材料コストを低減できる。また、これにより比重を小さくできる。従って、Ta成分の含有量は、好ましくは10.0%以下、より好ましくは5.0%未満、さらに好ましくは3.0%未満、さらに好ましくは2.0%未満とする。
Ta成分は、原料としてTa等を用いることができる。
Al成分は、0%超含有する場合に、化学的耐久性及び耐失透性を高められる任意成分である。
他方で、Al成分の含有量を15.0%以下にすることで、過剰な含有による失透を低減できる。従って、Al成分の含有量は、好ましくは15.0%以下、より好ましくは10.0%未満、さらに好ましくは5.0%未満とする。
Al成分は、原料としてAl、Al(OH)、AlF等を用いることができる。
Bi成分は、0%超含有する場合に、屈折率を高めてアッベ数を低くでき、且つガラス転移点を下げられる任意成分である。
他方で、Bi成分の含有量を10.0%以下にすることで、ガラスの耐失透性を高められ、且つ、ガラスの着色を低減して可視光透過率を高められる。従って、Bi成分の含有量は、好ましくは10.0%以下、より好ましくは5.0%未満、さらに好ましくは3.0%未満、さらに好ましくは1.0%未満とする。
Bi成分は、原料としてBi等を用いることができる。
TeO成分は、0%超含有する場合に、屈折率を高め、且つガラス転移点を下げられる任意成分である。
他方で、TeO成分の含有量を15.0%以下にすることで、ガラスの着色を低減して可視光透過率を高められる。また、TeOは白金製の坩堝や、熔融ガラスと接する部分が白金で形成されている熔融槽でガラス原料を熔融する際、白金と合金化しうる問題がある。従って、TeO成分の含有量は、好ましくは15.0%以下、より好ましくは10.0%未満、さらに好ましくは5.0%未満、さらに好ましくは1.0%未満とする。
TeO成分は、原料としてTeO等を用いることができる。
SnO成分は、0%超含有する場合に、熔融ガラスの酸化を低減して清澄しながらも、ガラスの可視光透過率を高められる任意成分である。
他方で、SnO成分の含有量を5.0%以下にすることで、熔融ガラスの還元によるガラスの着色や、ガラスの失透を低減できる。また、SnO成分と熔解設備(特にPt等の貴金属)の合金化が低減されるため、熔解設備の長寿命化を図れる。従って、SnO成分の含有量は、好ましくは5.0%、より好ましくは3.0%、さらに好ましくは1.0%を上限とする。
SnO成分は、原料としてSnO、SnO、SnF、SnF等を用いることができる。
Sb成分は、0%超含有する場合に、熔融ガラスを脱泡できる任意成分である。
他方で、Sb量が多すぎると、可視光領域の短波長領域における透過率が悪くなる。従って、Sb成分の含有量は、好ましくは1.0%、より好ましくは0.5%、さらに好ましくは0.3%を上限とする。
Sb成分は、原料としてSb、Sb、NaSb・5HO等を用いることができる。
なお、ガラスを清澄し脱泡する成分としては、上記のSb成分に限定されず、ガラス製造の分野における公知の清澄剤や脱泡剤、或いはそれらの組み合わせを用いることができる。
Gd成分及びY成分の含有量の和(モル和)は、0.5%以上30.0%以下が好ましい。
特に、この和を0.5%以上にすることで、ガラスの安定性が高まるため、失透を抑えられる。従って、モル和(Gd+Y)は、好ましくは0.5%以上、より好ましくは1.0%超、さらに好ましくは2.0%超とする。
他方で、この和を30.0%以下にすることで、これらの成分の過剰な含有によるアッベ数の上昇や、ガラスの材料コストの上昇を抑えられる。従って、モル和(Gd+Y)は、好ましくは30.0%以下、より好ましくは20.0%未満、さらに好ましくは15.0%未満、さらに好ましくは10.0%未満、さらに好ましくは5.0%未満とする。
TiO成分、Nb成分及びWO成分の含有量の和(モル和)は、10.0%以上40.0%以下が好ましい。
特に、この和を10.0%以上にすることで、屈折率が高まり、且つガラスの安定性が高まるため、高屈折率高分散の光学ガラスを得易くできる。従って、モル和(TiO+Nb+WO)は、好ましくは10.0%以上、より好ましくは12.0%超、より好ましくは14.0%超、さらに好ましくは16.0%超、さらに好ましくは20.0%超、さらに好ましくは23.0%超とする。
一方で、この和を40.0%以下にすることで、これら成分の過剰な含有によるガラスの着色や失透を低減できる。従って、モル和(TiO+Nb+WO)は、好ましくは40.0%、より好ましくは35.0%、さらに好ましくは30.0%を上限とする。
TiO成分、Nb成分及びWO成分の含有量の和に対する、TiO成分の含有量の比率(モル比)は、0.50以上が好ましい。
これにより、アッベ数の小さい安定なガラスを、より低い材料コストで得られる。従って、モル比TiO/(TiO+Nb+WO)は、好ましくは0.50、より好ましくは0.70、さらに好ましくは0.80、さらに好ましくは0.85を下限とする。
他方で、この比率の上限は1.00であってもよいが、可視光についての透過率をより高める観点で1.00未満にしてもよい。
Ln成分(式中、LnはLa、Gd、Y、Ybからなる群より選択される1種以上)の含有量に対する、TiO成分、Nb成分及びWO成分の含有量の和の比率(モル比)は、0.50以上10.00以下が好ましい。
特に、この比率を0.50以上にすることで、屈折率が高くなり、且つガラスの安定性が高まるため、高屈折率の光学ガラスを得易くできる。従って、モル比(TiO+Nb+WO)/Lnは、好ましくは0.50、より好ましくは0.65、さらに好ましくは0.85、さらに好ましくは1.00を下限とする。
他方で、この比率を10.00以下にすることで、耐失透性を高められ、且つ可視光領域の短波長領域における透過率を高められる。従って、モル比(TiO+Nb+WO)/Lnは、好ましくは10.00、より好ましくは7.00、さらに好ましくは4.00、さらに好ましくは2.00、さらに好ましくは1.50を上限とする。
RO成分(式中、RはZn、Mg、Ca、Sr、Baからなる群より選択される1種以上)の含有量の和(モル和)は、1.0%以上35.0%以下が好ましい。
特に、この和を1.0%以上にすることで、ガラス原料の熔融性やガラスの耐失透性を高められる。従って、RO成分の合計含有量は、好ましくは1.0%、より好ましくは1.5%、さらに好ましくは2.0%を下限とする。
他方で、この和を35.0%以下にすることで、これらの成分の過剰な含有による失透を低減でき、且つ屈折率の低下を抑えられる。従って、RO成分の合計含有量は、好ましくは35.0%、より好ましくは25.0%、さらに好ましくは20.0%、さらに好ましくは16.5%、さらに好ましくは15.5%を上限とする。
RnO成分(式中、RnはLi、Na、Kからなる群より選択される1種以上)の含有量の和(モル和)は、10.0%以下が好ましい。これにより、ガラスの屈折率の低下を抑えられ、且つ失透を低減できる。従って、RnO成分の含有量のモル和は、好ましくは10.0%以下、より好ましくは5.0%未満、さらに好ましくは3.0%未満とする。
<含有すべきでない成分について>
次に、本発明の光学ガラスに含有すべきでない成分、及び含有することが好ましくない成分について説明する。
他の成分を本願発明のガラスの特性を損なわない範囲で必要に応じ、添加することができる。ただし、Ti、Zr、Nb、W、La、Gd、Y、Yb、Luを除く、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Ag及びMo等の各遷移金属成分は、それぞれを単独又は複合して少量含有した場合でもガラスが着色し、可視域の特定の波長に吸収を生じる性質があるため、特に可視領域の波長を使用する光学ガラスにおいては、実質的に含まないことが好ましい。
また、PbO等の鉛化合物及びAs等の砒素化合物は、環境負荷が高い成分であるため、実質的に含有しないこと、すなわち、不可避な混入を除いて一切含有しないことが望ましい。
さらに、Th、Cd、Tl、Os、Be、及びSeの各成分は、近年有害な化学物資として使用を控える傾向にあり、ガラスの製造工程のみならず、加工工程、及び製品化後の処分に至るまで環境対策上の措置が必要とされる。従って、環境上の影響を重視する場合には、これらを実質的に含有しないことが好ましい。
[製造方法]
本発明の光学ガラスは、例えば以下のように作製される。すなわち、上記原料を各成分が所定の含有量の範囲内になるように均一に混合し、作製した混合物を白金坩堝、石英坩堝又はアルミナ坩堝に投入して粗溶融した後、白金坩堝、白金合金坩堝又はイリジウム坩堝に入れて1100〜1400℃の温度範囲で3〜5時間溶融し、攪拌均質化して泡切れ等を行った後、1000〜1300℃の温度に下げてから仕上げ攪拌を行って脈理を除去し、金型に鋳込んで徐冷することにより作製される。
<物性>
本発明の光学ガラスは、高屈折率及び高分散(低アッベ数)を有する。
特に、本発明の光学ガラスの屈折率(n)は、好ましくは1.80、より好ましくは1.85、さらに好ましくは1.87、さらに好ましくは1.91、さらに好ましくは1.93を下限とする。この屈折率の上限は、好ましくは2.20以下、より好ましくは2.10未満、さらに好ましくは2.00未満、さらに好ましくは1.97以下であってもよい。また、本発明の光学ガラスのアッベ数(ν)は、好ましくは25、より好ましくは27、さらに好ましくは28を下限とし、好ましくは38、より好ましくは36、さらに好ましくは34を上限とし、さらに好ましくは33未満とする。
本発明の光学ガラスは、このような屈折率及びアッベ数を有するため、光学設計上有用であり、特に高い結像特性等を図りながらも、光学系の小型化を図ることができ、光学設計の自由度を広げることができる。
ここで、本発明の光学ガラスは、屈折率(nd)及びアッベ数(νd)が、(−0.02νd+2.50)≦nd≦(−0.02νd+2.60)の関係を満たすことが好ましい。本発明で特定される組成のガラスでは、屈折率(nd)及びアッベ数(νd)がこの関係を満たすことで、より安定なガラスを得られる。
従って、本発明の光学ガラスでは、屈折率(nd)及びアッベ数(νd)が、nd≧(−0.02νd+2.50)の関係を満たすことが好ましく、nd≧(−0.02νd+2.51)の関係を満たすことがより好ましく、nd≧(−0.02νd+2.52)の関係を満たすことがさらに好ましい。
一方で、本発明の光学ガラスでは、屈折率(nd)及びアッベ数(νd)が、nd≦(−0.02νd+2.60))の関係を満たすことが好ましく、nd≦(−0.02νd+2.59))の関係を満たすことがより好ましく、nd≦(−0.02νd+2.58))の関係を満たすことがさらに好ましい。
本発明の光学ガラスは、比重が小さい。より具体的には、本発明の光学ガラスの比重は5.50以下であることが好ましい。これにより、光学素子やそれを用いた光学機器の質量が低減されるため、光学機器の軽量化に寄与できる。従って、本発明の光学ガラスの比重は、好ましくは5.50、より好ましくは5.30、さらに好ましくは5.10、さらに好ましくは5.00、さらに好ましくは4.90、さらに好ましくは4.88を上限とする。なお、本発明の光学ガラスの比重は、概ね3.00以上、より詳細には3.50以上、さらに詳細には4.00以上であることが多い。
本発明の光学ガラスの比重は、日本光学硝子工業会規格JOGIS05−1975「光学ガラスの比重の測定方法」に基づいて測定する。
本発明の光学ガラスは、可視光透過率、特に可視光のうち短波長側の光の透過率が高く、それにより着色が少ないことが好ましい。
特に、本発明の光学ガラスは、ガラスの透過率で表すと、厚み10mmのサンプルで分光透過率70%を示す波長(λ70)は、好ましくは500nm、より好ましくは460nm、さらに好ましくは430nm、さらに好ましくは426nmを上限とする。
また、本発明の光学ガラスにおける、厚み10mmのサンプルで分光透過率5%を示す最も短い波長(λ)は、好ましくは400nm、より好ましくは380nm、さらに好ましくは370nmを上限とする。
これらにより、ガラスの吸収端が紫外領域の近傍になり、可視光に対するガラスの透明性が高められるため、この光学ガラスを、レンズ等の光を透過させる光学素子に好ましく用いることができる。
本発明の光学ガラスは、650℃未満のガラス転移点を有することが好ましい。これにより、ガラスがより低い温度で軟化するため、より低い温度でガラスをモールドプレス成形できる。また、モールドプレス成形に用いる金型の酸化を低減して金型の長寿命化を図ることもできる。従って、本発明の光学ガラスのガラス転移点は、好ましくは650℃未満、より好ましくは645℃、さらに好ましくは640℃を上限とする。
なお、本発明の光学ガラスのガラス転移点の下限は特に限定されないが、本発明の光学ガラスのガラス転移点は、好ましくは460℃、より好ましくは500℃、さらに好ましくは550℃を下限としてもよい。
本発明の光学ガラスは、ガラス作製時における耐失透性(明細書中では、単に「耐失透性」という場合がある。)の高い、安定なガラスであることが好ましい。これにより、ガラス作製時におけるガラスの結晶化等による透過率の低下が抑えられるため、この光学ガラスをレンズ等の可視光を透過させる光学素子に好ましく用いることができる。なお、ガラス作製時における耐失透性が高いことを示す尺度としては、例えば液相温度が低いことが挙げられる。
[ガラス成形体及び光学素子]
作製された光学ガラスから、例えば研磨加工の手段、又は、リヒートプレス成形や精密プレス成形等のモールドプレス成形の手段を用いて、ガラス成形体を作製することができる。すなわち、光学ガラスに対して研削及び研磨等の機械加工を行ってガラス成形体を作製したり、光学ガラスから作製したプリフォームに対してリヒートプレス成形を行った後で研磨加工を行ってガラス成形体を作製したり、研磨加工を行って作製したプリフォームや、公知の浮上成形等により成形されたプリフォームに対して精密プレス成形を行ってガラス成形体を作製したりすることができる。なお、ガラス成形体を作製する手段は、これらの手段に限定されない。
このように、本発明の光学ガラスから形成したガラス成形体は、様々な光学素子及び光学設計に有用であるが、その中でも特に、レンズやプリズム等の光学素子に用いることが好ましい。これにより、径の大きなガラス成形体の形成が可能になるため、光学素子の大型化を図りながらも、カメラやプロジェクタ等の光学機器に用いたときに高精細で高精度な結像特性及び投影特性を実現できる。
本発明の実施例(No.1〜No.25)及び比較例(No.A)の組成、並びに、屈折率(n)、アッベ数(ν)、比重、並びに分光透過率が5%及び70%を示す波長(λ、λ70)を表1〜表4に示す。
なお、以下の実施例はあくまで例示の目的であり、これらの実施例のみ限定されるものではない。
実施例及び比較例のガラスは、いずれも各成分の原料として各々相当する酸化物、水酸化物、炭酸塩、硝酸塩、弗化物、水酸化物、メタ燐酸化合物等の通常の光学ガラスに使用される高純度の原料を選定し、表に示した各実施例及び比較例の組成の割合になるように秤量して均一に混合した後、白金坩堝に投入し、ガラス組成の熔融難易度に応じて電気炉で1100〜1400℃の温度範囲で3〜5時間溶解し、攪拌均質化して泡切れ等を行った後、1000〜1300℃に温度を下げて攪拌均質化してから金型に鋳込み、徐冷してガラスを作製した。
実施例及び比較例のガラスの屈折率(n)及びアッベ数(ν)は、日本光学硝子工業会規格JOGIS01―2003に基づいて測定した。そして、求められた屈折率(n)及びアッベ数(ν)の値から、関係式n=−a×ν+bにおける、傾きaが0.02のときの切片bを求めた。
なお、本測定に用いたガラスは、徐冷降温速度を−25℃/hrとして、徐冷炉にて処理を行ったものを用いた。
実施例及び比較例のガラスの比重は、日本光学硝子工業会規格JOGIS05−1975「光学ガラスの比重の測定方法」に基づいて測定した。
実施例及び比較例のガラスの透過率は、日本光学硝子工業会規格JOGIS02に準じて測定した。なお、本発明においては、ガラスの透過率を測定することで、ガラスの着色の有無と程度を求めた。具体的には、厚さ10±0.1mmの対面平行研磨品をJISZ8722に準じ、200〜800nmの分光透過率を測定し、λ(透過率5%時の波長)及びλ70(透過率70%時の波長)を求めた。
Figure 2016121035
Figure 2016121035
Figure 2016121035
Figure 2016121035
これらの表のとおり、本発明の実施例の光学ガラスは、いずれも比重が5.50以下、より詳細には5.00以下であり、所望の範囲内であった。
他方で、比較例のガラスは、比重が5.50を超えていた。
そのため、本発明の実施例の光学ガラスは、比較例のガラスに比べて比重が小さく、光学素子の軽量化に寄与するものであることが明らかになった。
また、本発明の実施例の光学ガラスは、いずれも屈折率(n)が1.80以上、より詳細には1.93以上であるとともに、この屈折率(n)は2.20以下、より詳細には1.97以下であり、所望の範囲内であった。
また、本発明の実施例の光学ガラスは、いずれもアッベ数(ν)が25以上、より詳細には28以上であるとともに、このアッベ数(ν)は38以下、より詳細には32以下であり、所望の範囲内であった。
また、本発明の実施例の光学ガラスは、屈折率(nd)及びアッベ数(νd)が、(−0.02νd+2.50)≦nd≦(−0.02νd+2.60)の関係を満たしており、より詳細には(−0.02νd+2.54)≦nd≦(−0.02νd+2.57)の関係を満たしていた。そして、本願の実施例のガラスについての屈折率(nd)及びアッベ数(νd)の関係は、図1に示されるようになった。
これらの光学ガラスは、いずれも失透していない安定なガラスであった。
このため、本発明の実施例の光学ガラスは、CaO成分及びZnO成分のうち少なくともいずれかを含有させたときに、屈折率(n)及びアッベ数(ν)が所望の範囲内にあり、且つ、安定性の高い光学ガラスを得られることが明らかになった。
また、本発明の実施例の光学ガラスは、λ70(透過率70%時の波長)がいずれも500nm以下、より詳細には430nm以下であった。また、本発明の実施例の光学ガラスは、λ(透過率5%時の波長)がいずれも400nm以下、より詳細には370nm以下であった。このため、本発明の実施例の光学ガラスは、可視光に対する透過率が高く着色し難いことが明らかになった。
従って、本発明の実施例の光学ガラスは、屈折率(n)及びアッベ数(ν)が所望の範囲内にあり、比重が小さく光学素子の軽量化に寄与するものであり、安定性が高く、可視光についての透過率が高い光学ガラスを得られることが明らかになった。
以上、本発明を例示の目的で詳細に説明したが、本実施例はあくまで例示の目的のみであって、本発明の思想及び範囲を逸脱することなく多くの改変を当業者により成し得ることが理解されよう。

Claims (13)

  1. モル%で、B成分を10.0%以上50.0%以下、Ln成分を10.0%以上35.0%以下(式中、LnはLa、Gd、Y、Ybからなる群より選択される1種以上)含有し、モル和(CaO+ZnO)が1.0%以上35.0%以下であり、1.80以上2.20以下の屈折率(nd)を有し、25以上38以下のアッベ数(νd)を有し、比重が5.50以下である光学ガラス。
  2. モル%で、
    La成分 0〜30.0%、
    成分 0〜30.0%、
    ZnO成分 0〜35.0%
    SiO成分 0〜20.0%、
    ZrO成分 0〜15.0%
    である請求項1記載の光学ガラス。
  3. モル%で、
    Gd成分 0〜15.0%、
    Yb成分 0〜10.0%、
    TiO成分 0〜40.0%、
    Nb成分 0〜15.0%、
    WO成分 0〜10.0%、
    MgO成分 0〜15.0%、
    CaO成分 0〜20.0%、
    SrO成分 0〜15.0%、
    BaO成分 0〜15.0%、
    LiO成分 0〜10.0%、
    NaO成分 0〜10.0%、
    O成分 0〜10.0%、
    成分 0〜15.0%、
    GeO成分 0〜15.0%、
    Ta成分 0〜10.0%、
    Al成分 0〜15.0%、
    Bi成分 0〜10.0%、
    TeO成分 0〜15.0%、
    SnO成分 0〜5.0%及び
    Sb成分 0〜1.0%
    である請求項1又は2記載の光学ガラス。
  4. モル和(Gd+Y)が0.5%以上30.0%以下である請求項1から3のいずれか記載の光学ガラス。
  5. モル和(TiO+Nb+WO)が10.0%以上40.0%以下である請求項1から4のいずれか記載の光学ガラス。
  6. モル比TiO/(TiO+Nb+WO)が0.50以上である請求項1から5のいずれか記載の光学ガラス。
  7. モル比(TiO+Nb+WO)/Lnが0.50以上10.00以下である請求項1から6のいずれか記載の光学ガラス。
  8. RO成分(式中、RはMg、Ca、Sr、Ba、Znからなる群より選択される1種以上)のモル和が1.0%以上35.0%以下、
    RnO成分(式中、RnはLi、Na、Kからなる群より選択される1種以上)のモル和が10.0%以下
    である請求項1から7のいずれか記載の光学ガラス。
  9. 屈折率(nd)及びアッベ数(νd)が、(−0.02νd+2.50)≦nd≦(−0.02νd+2.60)の関係を満たす請求項1から8のいずれか記載の光学ガラス。
  10. 分光透過率が70%を示す波長(λ70)が500nm以下である請求項1から9のいずれか記載の光学ガラス。
  11. 請求項1から10のいずれか記載の光学ガラスからなる光学素子。
  12. 請求項1から10いずれか記載の光学ガラスからなる研磨加工用及び/又は精密プレス成形用のプリフォーム。
  13. 請求項12記載のプリフォームを精密プレスしてなる光学素子。
JP2014261299A 2014-12-24 2014-12-24 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子 Pending JP2016121035A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014261299A JP2016121035A (ja) 2014-12-24 2014-12-24 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014261299A JP2016121035A (ja) 2014-12-24 2014-12-24 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016121035A true JP2016121035A (ja) 2016-07-07

Family

ID=56328177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014261299A Pending JP2016121035A (ja) 2014-12-24 2014-12-24 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016121035A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018052763A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 株式会社オハラ 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP2018052764A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 株式会社オハラ 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
CN109320066A (zh) * 2018-10-29 2019-02-12 湖北新华光信息材料有限公司 镧冕光学玻璃及其制备方法和光学元件
JP2019147724A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 株式会社オハラ 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP2020059629A (ja) * 2018-10-11 2020-04-16 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子
JP2020059627A (ja) * 2018-10-11 2020-04-16 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子
JP2020059628A (ja) * 2018-10-11 2020-04-16 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子
JP6699809B1 (ja) * 2019-08-26 2020-05-27 Agc株式会社 光学ガラス
WO2021085271A1 (ja) * 2019-10-31 2021-05-06 日本電気硝子株式会社 光学ガラス板
JP2021075444A (ja) * 2019-10-31 2021-05-20 日本電気硝子株式会社 光学ガラス板
TWI742161B (zh) * 2016-09-27 2021-10-11 日商小原股份有限公司 光學玻璃、預成形體以及光學元件
JP2022183198A (ja) * 2018-10-11 2022-12-08 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子
JP2023024546A (ja) * 2022-10-04 2023-02-16 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004018371A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Carl-Zeiss-Stiftung 無鉛、好ましくは無砒素のランタン重フリントガラス
JP2005239506A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Omg Co Ltd 光学ガラス及び光学ガラスレンズ
JP2006225220A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Hoya Corp 光学ガラス、プレス成形用ガラスゴブ、光学部品、ガラス成形体の製造方法および光学部品の製造方法
JP2007153734A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Schott Ag 光学ガラス
JP2009179510A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Hoya Corp 光学ガラス、プレス成形用ガラスゴブおよび光学素子とその製造方法ならびに光学素子ブランクの製造方法
JP2010030879A (ja) * 2008-06-27 2010-02-12 Hoya Corp 光学ガラス
JP2010083705A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Hoya Corp 光学ガラス、プレス成形用ガラスゴブおよび光学素子とその製造方法ならびに光学素子ブランクの製造方法
JP2010202508A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Schott Ag 光学ガラス
JP2011225383A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Hoya Corp 光学ガラス、精密プレス成形用プリフォーム、光学素子とその製造方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004018371A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Carl-Zeiss-Stiftung 無鉛、好ましくは無砒素のランタン重フリントガラス
JP2005239506A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Omg Co Ltd 光学ガラス及び光学ガラスレンズ
JP2006225220A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Hoya Corp 光学ガラス、プレス成形用ガラスゴブ、光学部品、ガラス成形体の製造方法および光学部品の製造方法
JP2007153734A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Schott Ag 光学ガラス
JP2009179510A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Hoya Corp 光学ガラス、プレス成形用ガラスゴブおよび光学素子とその製造方法ならびに光学素子ブランクの製造方法
JP2010030879A (ja) * 2008-06-27 2010-02-12 Hoya Corp 光学ガラス
JP2010083705A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Hoya Corp 光学ガラス、プレス成形用ガラスゴブおよび光学素子とその製造方法ならびに光学素子ブランクの製造方法
JP2010202508A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Schott Ag 光学ガラス
JP2011225383A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Hoya Corp 光学ガラス、精密プレス成形用プリフォーム、光学素子とその製造方法

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI742161B (zh) * 2016-09-27 2021-10-11 日商小原股份有限公司 光學玻璃、預成形體以及光學元件
JP2018052764A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 株式会社オハラ 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP2018052763A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 株式会社オハラ 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP2019147724A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 株式会社オハラ 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP7112856B2 (ja) 2018-02-28 2022-08-04 株式会社オハラ 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP7170488B2 (ja) 2018-10-11 2022-11-14 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子
JP2020059629A (ja) * 2018-10-11 2020-04-16 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子
JP7194551B6 (ja) 2018-10-11 2024-02-06 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子
JP7194861B6 (ja) 2018-10-11 2024-02-06 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子
JP7394523B2 (ja) 2018-10-11 2023-12-08 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子
JP7194861B2 (ja) 2018-10-11 2022-12-22 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子
JP2020059628A (ja) * 2018-10-11 2020-04-16 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子
JP7194551B2 (ja) 2018-10-11 2022-12-22 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子
JP2022183198A (ja) * 2018-10-11 2022-12-08 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子
JP2020059627A (ja) * 2018-10-11 2020-04-16 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子
CN109320066B (zh) * 2018-10-29 2021-07-27 湖北新华光信息材料有限公司 镧冕光学玻璃及其制备方法和光学元件
CN109320066A (zh) * 2018-10-29 2019-02-12 湖北新华光信息材料有限公司 镧冕光学玻璃及其制备方法和光学元件
US10954156B1 (en) 2019-08-26 2021-03-23 AGC Inc. Optical glass
WO2021038691A1 (ja) * 2019-08-26 2021-03-04 Agc株式会社 光学ガラス
TWI718080B (zh) * 2019-08-26 2021-02-01 日商Agc股份有限公司 光學玻璃
KR102197743B1 (ko) * 2019-08-26 2021-01-04 에이지씨 가부시키가이샤 광학 유리
JP6699809B1 (ja) * 2019-08-26 2020-05-27 Agc株式会社 光学ガラス
CN114341069A (zh) * 2019-10-31 2022-04-12 日本电气硝子株式会社 光学玻璃板
JP2021075444A (ja) * 2019-10-31 2021-05-20 日本電気硝子株式会社 光学ガラス板
WO2021085271A1 (ja) * 2019-10-31 2021-05-06 日本電気硝子株式会社 光学ガラス板
JP2023024546A (ja) * 2022-10-04 2023-02-16 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子
JP7234454B2 (ja) 2022-10-04 2023-03-07 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランクおよび光学素子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6560650B2 (ja) 光学ガラス及び光学素子
JP5979723B2 (ja) 光学ガラス及び光学素子
JP2016121035A (ja) 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP6618256B2 (ja) 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP5854956B2 (ja) 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP6509525B2 (ja) 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP2017088482A (ja) 光学ガラス、プリフォーム材及び光学素子
JP6664826B2 (ja) 光学ガラス及び光学素子
JP2016088835A (ja) 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP2017088479A (ja) 光学ガラス、プリフォーム材及び光学素子
JP2018052764A (ja) 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP5875572B2 (ja) 光学ガラス、プリフォーム材及び光学素子
JP2016088839A (ja) 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP2017036210A (ja) 光学ガラス、プリフォーム材及び光学素子
JP2018052763A (ja) 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP2017171578A (ja) 光学ガラス及び光学素子
JP2018087109A (ja) 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP2018012631A (ja) 光学ガラス、プリフォーム材及び光学素子
JP2012091983A (ja) 光学ガラス及び光学素子
JP2016179918A (ja) 光学ガラス、レンズプリフォーム及び光学素子
JP6689057B2 (ja) 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JP6656743B2 (ja) 光学ガラス、レンズプリフォーム及び光学素子
JP6656744B2 (ja) 光学ガラス、レンズプリフォーム及び光学素子
JP6033487B2 (ja) 光学ガラス及び光学素子
JP6165281B2 (ja) 光学ガラス及び光学素子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20181022

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190305