JP2016101841A - 鞍乗型車両のバッテリ収納構造 - Google Patents

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竹中 正彦
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Abstract

【課題】車両外部の雨水や飛散水等からバッテリを保護しつつ、バッテリへのアクセスの容易化を図ることができ、しかも、乗員の運転操作性や車両の外観を良好に保つことができる鞍乗型車両のバッテリ収納構造を提供する。【解決手段】リヤフェンダ31の後輪と対向する側の壁面32aに、バッテリ収納部34と連通するとともに車両外部からバッテリ35の出し入れを行う開口部36を形成する。開口部36に、開口部36を開閉する蓋部材38を設ける。【選択図】図4

Description

この発明は、自動二輪車やスクータ型車両等の鞍乗型車両のバッテリ収納構造に関するものである。
鞍乗型車両のバッテリ収納構造として、後輪の上方を覆うリヤフェンダ部分にバッテリ収納部が設けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の鞍乗型車両のバッテリ収納構造は、リヤフェンダの上面側にバッテリ収納部が設けられ、リヤフェンダの上部に配置される乗員シートによってバッテリの上方側が覆われるようになっている。即ち、バッテリは、リヤフェンダのバッテリ収納部と乗員シートによって外側を覆われ、車両外部の雨水や飛散水等から保護されるようになっている。
特開2013−95232号公報
しかし、上記従来のバッテリ収納構造においては、バッテリ収納部の上方側が乗員シートで覆われる構造とされているため、バッテリのメンテナンスや脱着のための作業を行う際に、乗員シートを取り外したり、乗員シートが開閉可能な構造である場合には、乗員シートを押し開いたりしなければならない。このため、上記従来のバッテリ収納構造においては、バッテリへのアクセスが煩雑であり、この点の改善が望まれている。また、バッテリを乗員シート側から着脱する構成の場合、バッテリの着脱作業性を確保するべく乗員シートの幅や前後長を大きくしなければならず、足付き性が悪くなったり、外観性が低下する可能性もある。
そこでこの発明は、車両外部の雨水や飛散水等からバッテリを保護しつつ、バッテリへのアクセスの容易化を図ることができ、しかも、乗員の運転操作性や車両の外観を良好に保つことができる鞍乗型車両のバッテリ収納構造を提供しようとするものである。
この発明に係る鞍乗型車両のバッテリ収納構造は、上記課題を解決するために、後輪(Wr)の上方を覆うリヤフェンダ(31)に、バッテリ(35)を収納するバッテリ収納部(34)が設けられる鞍乗型車両のバッテリ収納構造において、前記リヤフェンダ(31)の前記後輪(Wr)と対向する側の壁面(32a)に、前記バッテリ収納部(34)と連通するとともに車両外部から前記バッテリ(35)の出し入れを行う開口部(36)が形成され、前記開口部(36)に、当該開口部(36)を開閉する蓋部材(38)が設けられるようにした。
この構成により、バッテリ(35)にアクセスする場合には、蓋部材(38)を開き操作してバッテリ収納部(34)を後輪(Wr)側に開口する。この状態において、リヤフェンダ(31)の壁面(32a)の開口部(36)を通して後輪(Wr)の周域のスペースからバッテリ収納部(34)内のバッテリ回りの確認を行ったり、バッテリ(35)の脱着を行ったりすることができる。また、リヤフェンダ(31)の壁面(32a)に形成された開口部(36)は、バッテリ(35)の収納状態では蓋部材(38)によって閉塞されるため、バッテリ(35)への雨水や飛散水の浸入は蓋部材(38)によって阻止される。さらに、開口部(36)と蓋部材(38)は、リヤフェンダ(31)の後輪(Wr)と対向する側の壁面(32a)に形成されているため、外部から見え難く、車両の外観を損なうことがない。
前記開口部(36)は、車両後方に向けて開口することが望ましい。
この場合、バッテリ(35)の脱着作業を行う際に、開口部(36)にバッテリ(35)を容易に仮置きすることができるため、バッテリ(35)の脱着作業性が良好になる。また、この構造の場合、開口部(36)が後輪(Wr)の揺動を許容するための広い空間部に臨むことになるため、バッテリ(35)を脱着するための作業空間を確保し易くなる。
前記バッテリ収納部(34)は、車両の後下方に向けて傾斜することが望ましい。
この場合、バッテリ(35)の取り外し作業を行う際に、バッテリ収納部(34)の傾斜を利用してバッテリ(35)を容易に取り外すことができる。また、バッテリ収納部(34)内に仮に雨水等の水滴が浸入することがあっても、浸入した水滴がバッテリ収納部(34)の傾斜に沿って速やかに外部に排出され易くなる。
前記開口部(36)は、前記後輪(Wr)の車軸(33)よりも前方側に設けられ、前記蓋部材(38)は、前記開口部(36)を閉じた状態において、少なくとも上端が前記リヤフェンダ(31)の前記壁面(32a)よりも前記後輪(Wr)から離間する方向に窪む位置に配置されるようにしても良い。
後輪(Wr)の車軸(33)よりも前方側に開口部(36)が設けられていると、後輪(Wr)から巻き上げられた水滴等が開口部(36)の上方からリヤフェンダ(31)の壁面(32a)を伝って開口部(36)方向に流れ込む可能性が考えられる。しかし、この構造においては、蓋部材(38)の上端がリヤフェンダ(31)の壁面(32a)よりも後輪(Wr)から離間する方向に窪む位置に配置されているため、リヤフェンダ(31)の壁面(32a)を伝って開口部(36)方向に流れ込んでくる水滴が蓋部材(38)の上端にかかりにくくなる。したがって、開口部(36)と蓋部材(38)の隙間から水滴が浸入しにくくなり、バッテリ収納部(34)回りの防水性が高まる。
前記開口部(36)の上縁部には、前記後輪(Wr)から離間する方向に窪む凹状の段部(37)が設けられ、前記蓋部材(38)は、前記開口部(36)を閉じた状態で、上端が前記段部(37)内に位置されることにより、当該蓋部材(38)の上端が前記リヤフェンダ(31)の前記壁面(32a)よりも後輪(Wr)から離間して配置されるようにしても良い。
この場合、蓋部材(38)の上端が凹状の段部(37)内に配置されるため、リヤフェンダ(31)の壁面(32a)を伝って開口部(36)方向に流れ込んでくる水滴が蓋部材(38)の上端にかかりにくくなる。この構造の場合、リヤフェンダ(31)の壁面(32a)を伝って開口部(36)方向に流れ込んでくる水滴を避けるために開口部(36)の上縁に庇状部分を設ける場合に比較して、後輪(Wr)の配置スペースを圧迫することがない。このため、後輪(Wr)回りのクリアランス確保のためにリヤフェンダ(31)と後輪(Wr)を大きく離間させる必要がなく、その分車両の大型化を回避することができる。
前記バッテリ収納部(34)は、前記後輪(Wr)から離間する方向に膨出して設けられ、なおかつ、前記バッテリ収納部(34)は、前記蓋部材(38)と対向する奥壁部(34a)と、当該奥壁部(34a)から前記開口部(36)に向けて立設して前記バッテリ(35)の周囲を覆う周壁部(34b)と、を有する箱型形状をなし、前記奥壁部(34a)には、車載ハーネス(41)と前記バッテリ(35)の端子(35a)とを接続するカプラ(42)が設けられるようにしても良い。
この場合、バッテリ(35)を装着するときには、開口部(36)を通して箱型形状のバッテリ収納部(34)内にバッテリ(35)を挿入する。こうして、バッテリ(35)が奥壁部(34a)まで挿入されると、バッテリ(35)の端子(35a)がカプラ(42)を通して車載ハーネス(41)に接続される。このため、バッテリ収納部(34)へのバッテリ(35)の装着と、バッテリ(35)の端子(35a)と車載ハーネス(41)との接続を同時に完了することができる。また、バッテリ(35)の端子(35a)に接続されるカプラ(42)が、後輪(Wr)から最も離間した奥壁部(34a)に設けられているため、開口部(36)を通して仮にバッテリ収納部(34)内に水滴が浸入することがあっても、カプラ(42)部分に水滴が付着しにくくなる。さらに、カプラ(42)がバッテリ収納部(34)の奥壁部(34a)に配置されているため、車載ハーネス(41)をバッテリ収納部(34)内で長く配線する必要がない。したがって、車載ハーネス(41)の短縮化を図ることができる。
前記開口部(36)は、前記後輪(Wr)の前端部よりも前方に配置されるようにしても良い。
この場合、開口部(36)と後輪(Wr)との間にスペースが大きく確保され、バッテリ(35)を脱着する際におけるバッテリ(35)と後輪(Wr)の干渉を抑制することができる。
前記開口部(36)は、前記後輪(Wr)の上端部よりも上方に配置されるようにしても良い。
この場合、後輪(Wr)の上方に形成される広いスペースを利用して、バッテリ(35)の脱着作業を容易に行うことができる。
前記後輪(Wr)を上下に揺動自在に支持するスイングアーム(24)と、当該スイングアーム(24)の揺動量を規制するクッションユニット(25)と、を備え、前記クッションユニット(25)の上端側の取付部が車体フレーム(F)にボルト(50)で取り付けられ、前記ボルト(50)の軸線(c)を通る仮想水平線(H)よりも上方に前記バッテリ収納部(34)が配置されるようにしても良い。
この場合、バッテリ収納部(34)が充分に上方に配置されるため、スイングアーム(24)の揺動量を大きく確保し易くなるうえ、作業者が大きく屈み込まずにバッテリ(35)に対して容易にアクセスすることが可能になる。また、クッションユニット(25)とバッテリ収納部(34)とを車体前後方向で近づけて、若しくは、両者を車体の前後方向にオーバーラップさせて配置することができるため、車両の前後方向の小型化を容易に図ることができる。
この発明によれば、リヤフェンダの後輪と対向する側の壁面に開口部が形成され、該開口部に、当該開口部を開閉する蓋部材が設けられているため、バッテリへの雨水や飛散水の浸入を蓋部材によって阻止することができるとともに、リヤフェンダと後輪の間のスペースを通してバッテリに容易にアクセスすることができる。また、乗員シート側からバッテリを脱着する必要がないため、シートの形状自由度を確保でき、乗員の運転操作性や車両の外観も良好に保つことができる。
この発明の第1の実施形態に係る鞍乗型車両の左側面図である。 この発明の第1の実施形態に係る鞍乗型車両のリヤフェンダ部分の一部の分解斜視図である。 この発明の第1の実施形態に係る鞍乗型車両の図2のIII−III断面に対応する断面図である。 この発明の第1の実施形態に係る鞍乗型車両の図3のIV−IV断面に対応する断面図である。 この発明の第2の実施形態に係る鞍乗型車両の左側面図である。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において、前後上下等の向きは、特別に断らない限り車両における向きと同一とする。また、図面において、矢印FRは車両の前方を指し、矢印UPは車両の上方を指すものとする。
最初に、図1〜図4に示す第1の実施形態について説明する。
図1は、鞍乗型車両の一形態である自動二輪車1の左側面を示す図である。
同図に示すように、自動二輪車1の車体フレームFは、前端部に配置されるヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ11の上部から斜め下後方に延出する左右一対のメインフレーム12と、左右のメインフレーム12の後端部から下方に延出する左右一対のピボットプレート13と、ヘッドパイプ11の下部からメインフレーム12よりも急傾斜をなして斜め下後方に向かって延出する左右一対のダウンフレーム14と、左右のメインフレーム12の後部から斜め上後方に向かって延出する左右一対のシートレール15と、左右のピボットプレート13の上部後側からシートレール15よりも急傾斜をなして斜め上後方に向かって延出し、後端部が左右のシートレール15に結合される左右一対のサポートパイプ16と、を有している。
ヘッドパイプ11には、図示しないステアリング軸が回動自在に支持されている。ステアリング軸の上下の各端部は、トップブリッジ17aとボトムブリッジ17bにそれぞれ連結されている。トップブリッジ17aとボトムブリッジ17bには、左右一対のフロントフォーク18の上端部が支持されており、左右のフロントフォーク18の下端部間には、前輪Wfが回転自在に支持されている。トップブリッジ17aには、バーハンドル19が取付けられている。前輪Wfは、バーハンドル19を回動操作することにより繰向可能とされている。
メインフレーム12の下方にはエンジン20が配置されている。エンジン20は、前部側をダウンフレーム14に支持されるとともに、後部側をピボットプレート13に支持されている。エンジン20は、シリンダ部20aが斜め前部上方側に向かって傾斜するようにメインフレーム12の下方に配置されている。シリンダ部20aの吸気側には吸気管21を介してエアクリーナ22が接続され、シリンダ部20aの排気側には排気管23が接続されている。
また、ピボットプレート13には、スイングアーム24の前端部がピボット軸24aによって揺動自在に支持されている。スイングアーム24の後端部には後輪Wrが回転自在に支持されている。後輪Wrは、図示しないチェーンを通してエンジン20の動力によって駆動される。
なお、図1中の符号25は、後輪用のクッションユニットである。クッションユニット25は、上端部が車体フレームFにボルト50(図4参照)によって締結支持され、下端部がスイングアーム24とピボットプレート13の間に設けられたリンク機構26に取付けられている。クッションユニット25は、車両走行時に車体フレームFに対して上下に揺動するスイングアーム24の揺動量を規制するとともに、揺動衝撃を緩和する。
メインフレーム12の上部には、燃料タンク27が支持され、シートレール15の上部には、運転者や同乗者が着座するためのシート28が支持されている。燃料タンク27とシート28の下方側の車体左右の側面は、センターカバー29とリヤカウル30によって覆われている。
左右のサポートパイプ16とシートレール15には、後輪Wrの前部上方から後部上方にかかる領域を覆うリヤフェンダ31が支持されている。リヤフェンダ31は、後輪Wrから跳ね上がる泥や水が車体の前方から後方に渡る上方領域に飛散するのを防止する泥よけとして機能する。
図2は、左側部を破断したリヤフェンダ31部分を左側の前部上方側から見た分解斜視図であり、図3は、図2のIII−III断面に対応する断面図、図4は、図3のIV−IV断面に対応する断面図である。
リヤフェンダ31の後輪Wrの外周面に対向する略円弧状のカバー壁32のうちの、後輪Wrの車軸33よりも前方側の領域、つまりカバー壁32の頂部から前方側に向かって下方に傾斜した領域に車両前方側に膨出するようにバッテリ収納部34が一体に形成されている。バッテリ収納部34には、車両電装部品に電力を供給するためのバッテリ35が脱着可能に収納される。図2において、符号47は、バッテリ収納部34の下面とカバー壁32を連結するようにリヤフェンダ31に一体に形成された一対のリブである。この実施形態の場合、ヤフェンダ31に形成されたリブ47によってバッテリ収納部34の下面側側が支持されているため、バッテリ収納部34が高い支持強度をもってリヤフェンダ31に支持される。
なお、バッテリ収納部34は、リヤフェンダ31と別体部品として形成し、リヤフェンダ31に締結部材等によって一体に固定するようにしてもよい。
カバー壁32の後輪Wrの斜め前上方側の壁面32aには、バッテリ収納部34内と連通し、車両外部からバッテリ35をバッテリ収納部34に出し入れするための略方形状の開口部36が形成されている。開口部36は、後輪Wrの車軸33よりも前方側のカバー壁32の壁面32a部分に車両後方側に向いて開口している。また、開口部36の内縁部には、前部上方側に向かって窪む(後輪Wrから離間する方向に窪む)凹状の段部37が設けられている。段部37には、開口部36を開閉する蓋部材38が取り付けられている。
蓋部材38は、下端側が段部37の下縁部にヒンジ39によって結合されている。段部37の底面側には、開口部36の内周縁部をシールするための環状のシール部材40が取り付けられている。シール部材40は、開口部36が蓋部材38によって閉じられたときに、蓋部材38の外周縁部に密接して、蓋部材38と開口部36の周縁との間を密閉する。
環状のシール部材40は凹状の段部37の底部側に配置され、蓋部材38の周縁は、段部37方向に屈曲して凹状の段部37内でシール部材40に当接するようになっている。凹状の段部37は、蓋部材38の周縁の屈曲部分とともにラビリンス構造を形成している。したがって、バッテリ収納部34内への雨水等の水滴の浸入はこのラビリンス構造によっても阻止される。
なお、蓋部材38と開口部36の周縁を密閉するシール部材40は必須ではなく、例えば、リヤフェンダ31とは別にスイングアーム24等に開口部36を覆うフェンダが設けられている場合等は、開口部36回りへの水滴等の飛散を抑制できるためシール部材40は省略することができる。
段部37は、上部側がより深く窪んで形成されており、蓋部材38が開口部36を閉じた状態で、蓋部材38の上端部38aがリヤフェンダ31の壁面32aよりも前部上方側に窪んで配置される(後輪Wrから離間する方向に配置される)ようになっている。
バッテリ収納部34は、閉じられた蓋部材38と対向する略方形状の奥壁部34aと、奥壁部34aの周域部から開口部36側に向かって延出して収納されたバッテリ35の周囲を被う周壁部34bと、を有する箱型形状に形成されている。バッテリ収納部34の内面は、車体後方に向かって全体が下方傾斜している。
また、バッテリ収納部34の奥壁部34aの上部には、車載ハーネス41とバッテリ35の端子35aを接続するためのカプラ42がバッテリ収納部34内に臨むように設置されている。カプラ42の端子接続部は、バッテリ35のスライド挿入方向(開口部36方向)に指向している。バッテリ35は、直方体状に形成され、バッテリ収納部34の奥壁部34a側に挿入される側の上方側の端部に端子35aが位置されている。バッテリ35は、開口部36からバッテリ収納部34の奥まで挿入されることにより、端子35aがカプラ42に接触接続される。
また、エンジン20の吸気系のエアクリーナ22は、リヤフェンダ31の前部側位置で車体フレームFに取り付けられている。エアクリーナ22の後面側の中央には、前方側と上方側に向かって窪む凹部22aが形成されている。リヤフェンダ31のカバー壁32から膨出するバッテリ収納部34の前部は、エアクリーナ22の凹部22a内に配置されている。したがって、バッテリ収納部34の前部は、エアクリーナ22の後部に対して上下方向と前後方向でオーバーラップしている。
ここで、リヤフェンダ31の壁面32aに形成される開口部36は、図1に示すように、後輪Wrの前端部を通る仮想鉛直線Gよりも前方側に配置されている。また、バッテリ収納部34は、図4に示すように、クッションユニット25の車体フレームFとの締結部のボルト50の軸線cを通る仮想水平線Hよりも上方側に配置され、かつ、ボルト50の軸線cを通る仮想鉛直線Gaよりも後方側に配置されている。
この実施形態の自動二輪車1において、リヤフェンダ31のバッテリ収納部34に収納されたバッテリ35やその周辺部品を確認する場合やバッテリ35の交換を行う場合には、後輪Wrの前部上方側のリヤフェンダ31との間のスペースに手を差し込み、バッテリ収納部34の蓋部材38を下方に開き操作する。
バッテリ35を交換する場合には、蓋部材38が開かれた開口部36を通してバッテリ収納部34内のバッテリ35を後方に引き出し、リヤフェンダ31と後輪Wrの間のスペースからバッテリ35を取り出す。そして、別の新しいバッテリ35を取り付ける場合には、リヤフェンダ31と後輪Wrの間のスペースを通して開口部36からバッテリ収納部34内にバッテリ35をスライド挿入する。こうして、バッテリ35が奥まで挿入されると、バッテリ35の端子35aがカプラ42に接続される。この後、蓋部材38を持ち上げて開口部36を蓋部材38によって閉じる。
以上のように、この実施形態に係るバッテリ収納構造においては、リヤフェンダ31の後輪Wrと対向する側の壁面に開口部36が形成され、その開口部36に蓋部材38が開閉可能に設けられている。このため、バッテリ35を収納した状態においては、バッテリ35への雨水や飛散水等の浸入を蓋部材38によって阻止することができ、しかも、バッテリ35のメンテナンス時には、リヤフェンダ31と後輪Wrの間のスペースを通してバッテリ35に容易にアクセスすることができる。また、この実施形態に係るバッテリ収納構造においては、シート28側からバッテリ35を脱着する必要がないため、シート35の形状自由度を確保でき、乗員の足付き性(運転操作性)や車両の外観も良好に保つことができる。
また、この実施形態に係るバッテリ収納構造の場合、後輪Wrの外周面に臨むバッテリ収納部34の開口部分が蓋部材38によって閉塞されるため、雨水や車両走行時の飛散水がバッテリ35にかかるのを蓋部材38によって阻止することができるうえ、蓋部材38がバッテリ35を覆い隠すことにより車両の概観を損なうのも防止することができる。
また、この実施形態に係るバッテリ収納構造においては、リヤフェンダ31の壁面32aの開口部36が車両後方に向けて開口しているため、開口部36が車両の下方に向いて開口している場合と異なり、バッテリ35の脱着作業を行う際に、開口部36にバッテリ35を容易に仮置きすることができる。このため、このバッテリ収納構造を採用した場合には、バッテリ35の脱着作業を容易に行うことができる。さらに、この実施形態の構造の場合、開口部36が後輪Wrの揺動を許容するための広い空間部に臨むことになるため、バッテリ35のメンテナンスを行うための作業空間を容易に確保することができる。
この実施形態に係るバッテリ収納構造では、バッテリ収納部34が車両の後下方に向かって傾斜しているため、バッテリ35の取り外し作業時に、バッテリ収納部34の傾斜を利用してバッテリ35を容易に取り外すことができるうえ、バッテリ収納部34内に万が一雨水等の水滴が浸入しても、浸入した水滴をバッテリ収納部34の傾斜に沿って速やかに外部に排出することができる。
また、この実施形態に係るバッテリ収納構造においては、バッテリ収納部34の開口部36がリヤフェンダ31の壁面32aの頂部よりも前方側に設けられ、開口部36を閉じた蓋部材38の上端部がリヤフェンダ31の壁面32aよりも前方側に窪む位置に配置されている。このため、後輪Wrから巻き上げられた水滴が開口部36の上方からリヤフェンダ31の壁面32aを伝って開口部36方向に流れ込むことがあっても、その水滴が蓋部材38の上端部に直接かかりにくくなる。したがって、この実施形態に係るバッテリ収納構造を採用することにより、開口部36と蓋部材38の隙間からバッテリ収納部34内に水滴が浸入するのを防止し、バッテリ収納部34回りの防水性を高めることができる。
なお、この実施形態の場合、バッテリ収納部34の開口部36の上縁部に凹状の段部37が設けられ、閉じ状態の蓋部材38の上端部がその段部37内に位置されるようになっているが、図4中に仮想線で***部44として示すように、リヤフェンダ31の壁面32aのうちの開口部36の直上位置を庇状に後方に***させることで、閉じ状態の蓋部材38の上端部がリヤフェンダ31の壁面32a(***部44)よりも前方側に窪む位置に配置されるようにしても良い。
この実施形態に係るバッテリ収納構造においては、バッテリ収納部34の開口部36の上縁部に凹状の段部37が設けられ、閉じ状態の蓋部材38の上端部がリヤフェンダ31の壁面32aよりも前方側に窪む位置に配置されているため、後輪Wrの配置スペースを圧迫することなく、リヤフェンダ31の壁面32aを伝って開口部36方向に流れ込んでくる水滴を蓋部材38の上端部にかかりにくくすることができる。したがって、この構造を採用することにより、後輪Wr回りのクリアランス確保のために後輪Wrを大きく後方にずらして配置する必要がなく、その分車両の大型化を回避することができる。
また、この実施形態に係るバッテリ収納構造においては、バッテリ収納部34が、リヤフェンダ31の壁面32aから前方側に膨出するように箱型形状に形成され、その箱型形状のバッテリ収納部34の奥壁部34aに、車載ハーネス41とバッテリ35の端子35aを接続するカプラ42が設けられている。このため、バッテリ35を取り付ける際に、バッテリ収納部34へのバッテリ35の装着と、バッテリ35の端子35aと車載ハーネス41との接続を同時に完了することができる。
また、バッテリ35を取り外す場合には、バッテリ35をバッテリ収納部34からそのまま引き出すだけで、車載ハーネス41とバッテリ35の端子35aとの接続も解除することができる。したがって、このバッテリ収納構造を採用することにより、バッテリ35の脱着作業性が向上する。
さらに、このバッテリ収納構造の場合、バッテリ35の端子35aに接続されるカプラ42が、開口部36から最も離間した奥壁部34aに設けられることになるため、万が一水滴が開口部36を通してバッテリ収納部34内に浸入することがあっても、カプラ42部分に水滴が付着するのを防止することができる。さらに、このバッテリ収納構造の場合、カプラ42がバッテリ収納部34の奥壁部34aに配置されているため、車載ハーネス41をバッテリ収納部34内で長く配線する必要がない。したがって、このバッテリ収納構造を採用することにより、車載ハーネス41の短縮化を図ることができる。
また、この実施形態に係るバッテリ収納構造においては、リヤフェンダ31の壁面32aの開口部36が後輪Wrの前端部よりも前方側に配置されているため、開口部36と後輪Wrとの間にスペースを大きく確保でき、バッテリ35の脱着作業時にバッテリ35と後輪Wrが干渉するのを抑制することができる。
また、この実施形態に係るバッテリ収納構造においては、バッテリ収納部34が、クッションユニット25の上端側固定用のボルト50の軸線cを通る仮想水平線Hよりも上方側に配置されている。このため、バッテリ収納部34が車体上の充分に上方位置に配置されることになり、スイングアーム24の揺動量を大きく確保し易くなるうえに、バッテリ35のメンテナンス時等に、バッテリ収納部34に対して作業者が大きく屈み込まずに容易にアクセスすることができる。
さらに、このバッテリ収納構造の場合、バッテリ収納部34がクッションユニット25の上端部(ボルト50の軸線c)よりも上方側にオフセットしているため、クッションユニット25とバッテリ収納部34を車体前後方向に充分に近づけて、若しくは、車体前後方向にオーバーラップさせて配置することができる。したがって、このバッテリ収納構造を採用することにより、車両の前後方向の小型化を容易に図ることができる。
また、この実施形態に係るバッテリ収納構造においては、リヤフェンダ31の前部に配置されるエアクリーナ22の後面に前方側と上方側に窪む凹部22aが形成され、バッテリ収納部34の前部がその凹部22a内に配置されている。エアクリーナ22とバッテリ収納部34は、これによって車体の前後方向と上下方向でオーバーラップしている。したがって、この構造を採用することにより、車両の前後方向と上下方向のさらなる小型化を図ることができる。
つづいて、図5に示す第2の実施形態について説明する。なお、この第2の実施形態においては、第1の実施形態と同一部分に同一符号を付して重複する説明を省略するものとする。
第2の実施形態に係る自動二輪車101は、基本的な車両の構成は第1の実施形態のものとほぼ同様であるが、リヤフェンダ31が後輪Wrの上部から大きく上方側に離間している点と、リヤフェンダ31上におけるバッテリ収納部34の位置が後輪Wrの上端部を通る仮想水平線Haよりも上方に位置されている点等において第1の実施形態のものと異なっている。
バッテリ収納部34と開口部36とは、リヤフェンダ31のうちの後輪Wrの車軸33よりも前方側で、かつ、後輪Wrの上端部を通る仮想水平線Haよりも上方側に配置されている。また、バッテリ収納部34は、クッションユニット25の上端の車体フレームFとの締結部のボルト50の軸線cを通る仮想鉛直線Gaよりも後方側に配置され、かつ、ボルト50の軸線cを通る仮想水平線Hbの通る高さ位置に配置されている。
この第2の実施形態の自動二輪車101において、バッテリ35回りの確認やバッテリ35の交換を行う場合には、後輪Wrの上方側のリヤフェンダ31との間のスペースに手を差し込み、バッテリ収納部34の蓋部材38を下方に開いて、後輪Wrの上方側のスペースを通してバッテリ35にアクセスする。
この第2の実施形態に係るバッテリ収納構造においては、第1の実施形態と同様に、バッテリ35への雨水や飛散水等の浸入を蓋部材38によって阻止することができるうえ、バッテリ35のメンテナンス時には、後輪Wrの上方のスペースを通してバッテリ35に容易にアクセスすることができる。
また、この第2の実施形態に係るバッテリ収納構造では、バッテリ収納部34が、クッションユニット25の上端の車体フレームFとの締結部のボルト50の軸線cを通る仮想鉛直線Gaよりも後方側に配置されているため、クッションユニット25とバッテリ収納部34を車体上下方向に充分に近接させて、若しくは、車体上下方向にオーバーラップさせて配置できる。このため、このバッテリ収納構造を採用することにより、車両の上下方向の小型化を容易に図ることができる。
この実施形態の構造の場合、バッテリ収納部34が、ボルト50の軸線cを通る仮想水平線Hbの通る高さ位置に配置され、クッションユニット25の上端部とバッテリ収納部34とが車体上下方向でオーバーラップしているため、車両の上下方向の小型化をより容易に図ることができる。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
また、この発明を適用する鞍乗型車両は、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)に限らず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の小型車両も含まれる。
24…スイングアーム
25…クッションユニット
31…リヤフェンダ
32a…端面
33…車軸
34…バッテリ収納部
34a…奥壁部
34b…周壁部
35…バッテリ
35a…端子
36…開口部
37…段部
38…蓋部材
41…車載ハーネス
42…カプラ
c…軸線
H…仮想水平線
Wr…後輪

Claims (9)

  1. 後輪(Wr)の上方を覆うリヤフェンダ(31)に、バッテリ(35)を収納するバッテリ収納部(34)が設けられる鞍乗型車両のバッテリ収納構造において、
    前記リヤフェンダ(31)の前記後輪(Wr)と対向する側の壁面(32a)に、前記バッテリ収納部(34)と連通するとともに車両外部から前記バッテリ(35)の出し入れを行う開口部(36)が形成され、
    前記開口部(36)に、当該開口部(36)を開閉する蓋部材(38)が設けられていることを特徴とする鞍乗型車両のバッテリ収納構造。
  2. 前記開口部(36)は、車両後方に向けて開口していることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両のバッテリ収納構造。
  3. 前記バッテリ収納部(34)は、車両の後下方に向けて傾斜していることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両のバッテリ収納構造。
  4. 前記開口部(36)は、前記後輪(Wr)の車軸(33)よりも前方側に設けられ、
    前記蓋部材(38)は、前記開口部(36)を閉じた状態において、少なくとも上端が前記リヤフェンダ(31)の前記壁面(32a)よりも前記後輪(Wr)から離間する方向に窪む位置に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗型車両のバッテリ収納構造。
  5. 前記開口部(36)の上縁部には、前記後輪(Wr)から離間する方向に窪む凹状の段部(37)が設けられ、
    前記蓋部材(38)は、前記開口部(36)を閉じた状態で、上端が前記段部(37)内に位置されることにより、当該蓋部材(38)の上端が前記リヤフェンダ(31)の前記壁面(32a)よりも後輪(Wr)から離間して配置されることを特徴とする請求項4に記載の鞍乗型車両のバッテリ収納構造。
  6. 前記バッテリ収納部(34)は、前記後輪(Wr)から離間する方向に膨出して設けられ、
    なおかつ、前記バッテリ収納部(34)は、前記蓋部材(38)と対向する奥壁部(34a)と、当該奥壁部(34a)から前記開口部(36)に向けて立設して前記バッテリ(35)の周囲を覆う周壁部(34b)と、を有する箱型形状をなし、
    前記奥壁部(34a)には、車載ハーネス(41)と前記バッテリ(35)の端子(35a)とを接続するカプラ(42)が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両のバッテリ収納構造。
  7. 前記開口部(36)は、前記後輪(Wr)の前端部よりも前方に配置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の鞍乗型車両のバッテリ収納構造。
  8. 前記開口部(36)は、前記後輪(Wr)の上端部よりも上方に配置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の鞍乗型車両のバッテリ収納構造。
  9. 前記後輪(Wr)を上下に揺動自在に支持するスイングアーム(24)と、当該スイングアーム(24)の揺動量を規制するクッションユニット(25)と、を備え、前記クッションユニット(25)の上端側の取付部が車体フレーム(F)にボルト(50)で取り付けられ、前記ボルト(50)の軸線(c)を通る仮想水平線(H)よりも上方に前記バッテリ収納部(34)が配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の鞍乗型車両のバッテリ収納構造。
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