JP2016097873A - 制御装置、制御システム及び制御ユニット - Google Patents

制御装置、制御システム及び制御ユニット Download PDF

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Masashi Watabe
正志 渡部
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Abstract

【課題】ユーザの意思に反して自動運転から手動運転へ切り替えることを抑制する制御装置、制御システム及び制御ユニットを提供することにある。【解決手段】制御装置1は、車両を自動で運転する自動運転から該車両を手動で運転する手動運転への切り替えを制御する制御装置1において、前記車両の操舵部に関連する操舵部情報に基づいて該操舵部が触られているか否かを判定する判定部と、該判定部が前記操舵部が触られていると判定した後、前記車両が操作されたか否かを判定する操作判定部と、該操作判定部が前記車両が操作されたと判定した場合、前記自動運転から前記手動運転への切り替えを制御する制御部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両を自動で運転する自動運転に関する制御装置、制御システム及び制御ユニットに関する。
従来、ステアリングホイールが操作された角度を示す操舵角度を検出する舵角センサから操舵角度を取得し、取得した操舵角度が所定の閾値以上である場合、自動運転から車両を手動で運転する手動運転に切り替える技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開平9−240502号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、ステアリングホイールに腕又は脚等が衝突してステアリングホイールが回転した場合、自動運転から手動運転に切り替わるという問題が生じる可能性がある。
一つの側面では、ユーザの意思に反して自動運転から手動運転へ切り替えることを抑制する制御装置、制御システム及び制御ユニットを提供することにある。
一態様の制御装置は、車両を自動で運転する自動運転から該車両を手動で運転する手動運転への切り替えを制御する制御装置において、前記車両の操舵部に関連する操舵部情報に基づいて該操舵部が触られているか否かを判定する判定部と、該判定部が前記操舵部が触られていると判定した後、前記車両が操作されたか否かを判定する操作判定部と、該操作判定部が前記車両が操作されたと判定した場合、前記自動運転から前記手動運転への切り替えを制御する制御部とを備えることを特徴とする。
一態様の制御装置は、前記操作判定部は、前記アクセルが操作されたか否かを判定し、前記制御部は、前記操作判定部が前記アクセルが操作されたと判定した場合、前記自動運転から前記手動運転への切り替えを制御するようにしてあることを特徴とする。
一態様の制御装置は、前記操作判定部は、前記ブレーキが操作されたか否かを判定し、前記制御部は、前記操作判定部が前記ブレーキが操作されたと判定した場合、前記自動運転から前記手動運転への切り替えを制御するようにしてあることを特徴とする。
一態様の制御装置は、前記車両の速度値を取得する速度取得部と、該速度取得部で取得した速度値に基づいてアクセルの操作量が所定の範囲にあるか否かを判定する範囲判定部とを備えることを特徴とする。
一態様の制御装置は、前記操舵部が操作された角度を示す操舵角度が所定の範囲にあるか否かを判定する角度判定部を備えることを特徴とする。
一態様の制御システムは、車両を自動で運転する自動運転から該車両を手動で運転する手動運転へ切り替える切替命令を出力する出力部を備える制御装置及び該自動運転から該手動運転へ切り替える切替部を備える切替装置を備える制御システムにおいて、前記制御装置は、前記車両の操舵部に関連する操舵部情報に基づいて該操舵部が触られているか否かを判定する判定部と、該判定部が前記操舵部が触られていると判定した後、前記車両が操作されたか否かを判定する操作判定部とを備え、前記出力部は、該操作判定部が前記車両が操作されたと判定した場合、前記切替命令を出力し、前記切替装置は、前記出力部で出力された切替命令を取得する命令取得部と、前記切替部は、該命令取得部で切替命令が取得された場合、前記自動運転から前記手動運転へ切り替えるようにしてあることを特徴とする。
一態様の制御ユニットは、車両を自動で運転する自動運転から該車両を手動で運転する手動運転へ切り替える切替命令を出力する出力部を備える制御ユニットにおいて、前記車両の操舵部に関連する操舵部情報に基づいて該操舵部が触られているか否かを判定する判定部と、該判定部が前記操舵部が触られていると判定した後、前記車両が操作されたか否かを判定する操作判定部とを備え、前記出力部は、該操作判定部が前記車両が操作されたと判定した場合、前記切替命令を出力するようにしてあることを特徴とする。
一態様によれば、ユーザの意思に反して自動運転から手動運転へ切り替えることを抑制できる。
制御システムの一例を示すブロック図である。 GWECUの処理手順を示したフローチャートである。 GWECUの処理手順を示したフローチャートである。 自動運転ECUの処理手順を示したフローチャートである。 制御システムの一例を示すブロック図である。 制御システムを示すフローチャートである。 制御システムの一例を示すブロック図である。 制御システムを示すフローチャートである。 制御システムの一例を示すブロック図である。 制御システムを示すフローチャートである。
実施の形態1
以下本実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、制御システムの一例を示すブロック図である。以下では本実施形態における制御システムについて説明する。制御システムは、GWECU(Gateway Electronic Control Unit)1、自動運転ECU2、ステアリングECU3、エンジンECU4、ABS(Antilock Brake System )ECU5等を備える。
ステアリングECU3はステアリングホイール(操舵部)に関連する操舵部情報を制御する装置である。ステアリングホイールは以下、ステアリングとする。操舵部情報とは例えば、ステアリングが操作された角度を示す操舵角度、圧力値又は温度等である。ステアリングECU3は舵角センサ31及び圧力センサ32に接続されている。舵角センサ31はステアリングの操舵角度を検出し、CAN(Controller Area Network)通信により検出した操舵角度を所定の周期でステアリングECU3へ出力している。舵角センサ31は例えばポテンショメータである。ポテンショメータは回転角又は移動量を可変抵抗により電圧に変換し、変換した電圧を検出している。圧力センサ32はステアリングに対する圧力を示す圧力値を検出し、CAN通信により検出した圧力値を所定の周期でステアリングECU3へ出力している。圧力センサ32は例えば静電容量型圧力センサである。静電容量型圧力センサは固定電極及び固定電極に対向して配置された可動電極を有している。静電容量型圧力センサは可動電極が圧力で撓むことにより変化する静電容量を検出することにより圧力値を検出することができる。ステアリングECU3は操舵角度及び圧力値をバスMからGWECU1を介して別の車載機器(図示せず)へ出力している。GWECU1はステアリングECU3から別の車載機器へ出力する際に、操舵角度及び圧力値を取得している。
エンジンECU4は車両を操作し、車両の速度に関連する速度操作情報を制御する装置である。速度操作情報とは例えば、アクセルの踏込量又はブレーキの踏込量等である。エンジンECU4はアクセルポジションセンサ41に接続されている。アクセルポジションセンサ41はアクセルの踏込量を検出し、CAN通信により検出したアクセル踏込量を所定の周期でエンジンECU4へ出力している。アクセルポジションセンサ41は例えばポテンショメータである。エンジンECU4はアクセル踏込量をバスMからGWECU1を介して別の車載機器(図示せず)へ出力している。GWECU1はエンジンECU4から別の車載機器へ出力する際に、アクセル踏込量を取得している。
ABSECU5は車両の速度に関連する情報を制御する装置である。ABSECU5は車速センサ51に接続されている。車速センサ51は速度値を検出し、CAN通信により検出した速度値を所定の周期でABSECU5へ出力している。車速センサ51は例えば車輪の回転軸と共に回転する被検知体及び被検知体の回転を検知するセンサを有し(図示せず)、車輪の回転数に基づいて速度値を計測する。ABSECU5は速度値をGWECU1へ出力している。ABSECU5は速度値をバスMからGWECU1を介して別の車載機器(図示せず)へ出力している。GWECU1はABSECU5から別の車載機器へ出力する際に、速度値を取得している。
GWECU(制御装置、制御ユニット)1は自動運転ECU(切替装置)2、ステアリングECU3、エンジンECU4、ABSECU5等の各種ECUから情報を取得し、取得した情報に基づいて車両を制御するための装置であり、例えばボディECUである。GWECU1はCPU11、記憶部12、RAM13及びCAN通信I/F部14を備える。
CPU11は、バスを介してハードウェア各部と接続されている。CPU11は例えば一又は複数のCPU等を備える。CPU11は、記憶部12に記憶されたプログラム12Pに従い、ハードウェアの各部の制御を行う。
RAM13は例えばSRAM又はDRAM等である。RAM13は、記憶部としても機能し、CPU11による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
記憶部12は例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)又はフラッシュメモリ等の不揮発性メモリである。記憶部12にはCPU11が処理を行う際に必要とする種々のデータ及びプログラム12Pを格納する。
CAN通信I/F部14は、バスLを介して自動運転ECU2に接続されている。CAN通信I/F部14は、バスMを介してステアリングECU3、エンジンECU4及びABSECU5に接続されている。CAN通信I/F部14は、GWECU1、自動運転ECU2、ステアリングECU3、エンジンECU4及びABSECU5の間で情報を取得又は出力する。
自動運転ECU2は車両を自動で運転する自動運転を制御する装置である。自動運転は例えば、完全自動運転又は半自動運転(ASV:Advanced Safety Vehicle)等である。本実施形態における自動運転は完全自動運転を用いるが、これに限られるものではなく、半自動運転でもよい。自動運転ECU2は進行方向又は後方等を撮像するCCDカメラ(図示せず)、進行方向の車両との車間距離を測距するレーザセンサ(図示せず)又は走行中の道路との距離を補足する超音波センサ(図示せず)等の車載機器に接続されている。各種車載機器はCAN通信により自動運転ECU2へ情報を出力している。自動運転ECU2は各種車載機器から情報を取得し、取得した情報に基づいてステアリング、エンジン及びブレーキ等を制御している。
次に、フローチャートを用いて制御システムの処理手順を説明する。図2〜3はGWECU1の処理手順を示したフローチャートである。なお、本実施形態における制御システムは予め自動運転を行っているものとする。GWECU1のCPU11はステアリングに関連する操舵部情報を取得し、取得した操舵部情報に基づいてステアリングが触られているか否かを判定する。具体的にはCPU11は以下の処理を行う。CPU11はステアリングECU3から圧力値を取得する(ステップS10)。CPU11は取得した圧力値が所定の圧力値以上であるか否かを判定する(ステップS11)。すなわちCPU11は取得した圧力値に基づいてステアリングが触られているか否かを判定する。所定の圧力値とはステアリングが握られた際の圧力値であり、例えば1平方メートル当たり2ニュートンである。CPU11は取得した圧力値が所定の圧力値以上でないと判定した場合(ステップS11:NO)、すなわちステアリングが触られていないと判定した場合、処理をステップS10に移し、取得した圧力値が所定の圧力値以上になるまで処理を繰り返す。CPU11は取得した圧力値が所定の圧力値以上であると判定した場合(ステップS11:YES)、アクセルの踏込量をエンジンECU4から取得する(ステップS12)。すなわちCPU11はステアリングが触られていると判定した場合、速度操作情報をエンジンECU4から取得する。
CPU11は取得したアクセル踏込量に基づいてアクセルを操作したか否かを判定する(ステップS13)。すなわちCPU11は取得した速度操作情報に基づいて車両を操作したか否かを判定する。具体的にはCPU11は取得したアクセル踏込量が0であるか否かを判定することでアクセルを操作したか否かを判定する。CPU11はアクセルを操作しなかったと判定した場合(ステップS13:NO)、すなわち取得した速度操作情報に基づいて車両を操作しなかったと判定した場合、処理をステップS10に移し、アクセルを操作するまで処理を繰り返す。CPU11はアクセルを操作したと判定した場合(ステップS13:YES)、すなわち取得した速度操作情報に基づいて車両を操作したと判定した場合、ABSECU5から速度値を取得する(ステップS14)。
CPU11は取得した速度値に基づいて取得したアクセル踏込量が所定の範囲にあるか否かを判定する。具体的にはCPU11は以下の処理を行う。CPU11は取得した速度値が所定の速度値以上であるか否かを判定する(ステップS15)。所定の速度値とは例えば、毎時50キロメートルである。CPU11は取得した速度値が所定の速度値以上であると判定した場合(ステップS15:YES)、取得したアクセル踏込量が所定の第1範囲であるか否かを判定する(ステップS16)。所定の第1範囲とは例えばアクセル踏込量の最大値の半分の値以上かつアクセル踏込量の最大値以下の範囲である。
CPU11は取得したアクセル踏込量が所定の第1範囲であると判定した場合(ステップS16:YES)、処理をステップS18に移す。CPU11は取得したアクセル踏込量が所定の第1範囲でないと判定した場合(ステップS16:NO)、処理を終了する。
CPU11は取得した速度値が所定の速度値以上でないと判定した場合(ステップS15:NO)、取得したアクセル踏込量が所定の第2範囲であるか否かを判定する(ステップS17)。所定の第2範囲とは例えば、0以上かつ最大のアクセル踏込量の半分の値未満の範囲である。CPU11は取得したアクセル踏込量が所定の第2範囲でないと判定した場合(ステップS17:NO)、処理を終了する。CPU11は取得したアクセル踏込量が所定の第2範囲であると判定した場合(ステップS17:YES)、ステアリングECU3から操舵角度を取得する(ステップS18)。
CPU11は取得した操舵角度が所定の角度範囲であるか否かを判定する(ステップS19)。所定の角度範囲とは例えば車両が直進状態で走行する角度の範囲であり、例えばマイナス5ラジアンから5ラジアンまでの範囲である。CPU11は取得した操舵角度が所定の角度範囲でないと判定した場合(ステップS19:NO)、処理を終了する。CPU11は取得した操舵角度が所定の角度範囲であると判定した場合(ステップS19:YES)、自動運転から車両を手動で運転する手動運転へ切り替える切替命令を自動運転ECU2へ出力し(ステップS20)、処理を終了する。すなわち、CPU11は取得した操舵角度が所定の角度範囲であると判定した場合、自動運転から手動運転への切り替えを制御する。
図4は自動運転ECU2の処理手順を示したフローチャートである。自動運転ECU2は切替命令をGWECU1から取得したか否かを判定する(ステップS21)。自動運転ECU2は切替命令をGWECU1から取得しなかったと判定した場合(ステップS21:NO)、切替命令をGWECU1から取得するまで待機する。自動運転ECU2は切替命令をGWECU1から取得したと判定した場合(ステップS21:YES)、自動運転ECU2は自動運転から手動運転に切り替え(ステップS22)、処理を終了する。
なお、本実施形態におけるCPU11は取得した速度値が所定の速度値以上であるか否かを判定した後に取得したアクセル踏込量が第1範囲又は第2範囲であるか否かを判定したが、これに限られるものではない。例えば、CPU11は速度値で決定される所定の式に基づいてアクセル踏込量の範囲を決定し、取得したアクセル踏込量が決定したアクセル踏込量の範囲であるか否かを判定してもよい。所定の式とは例えばアクセル踏込量の範囲の上限値=(第1定数×速度値)+第2定数、アクセル踏込量の範囲の下限値=(第1定数×速度値)−第2定数である。第1定数及び第2定数は任意の定数とする。
なお、本実施形態ではCPU11が自動運転から手動運転への切り替えを制御したが、自動運転ECU2が直接自動運転から手動運転への切り替えを制御してもよい。
なお、本実施形態では操舵部はステアリングホイールを用いたが、ボタン又は液晶画面等でもよい。この場合、操舵角度はボタン又は液晶画面を操作することにより設定することができる。
一態様によれば、ユーザの意思に反して自動運転から手動運転へ切り替えることを抑制できる。
一態様によれば、CPU11はステアリングが触られていると判定した後にアクセル踏込量に基づいてアクセルを操作したか否かを判定するため、ユーザが誤ってアクセルを踏んで自動運転から手動運転へ切り替えることを防止できる。
一態様によれば、CPU11は取得した速度値に基づいて取得したアクセル踏込量が所定の範囲にあるか否かを判定するため、自動運転から手動運転へ切り替えた際の急加速又は急減速を防止できる。
一態様によれば、CPU11は取得した操舵角度が所定の角度範囲であるか否かを判定するため、自動運転から手動運転へ切り替えた際の急回転を防止できる。
実施の形態2
実施の形態2は温度を用いる実施形態に関する。図5は制御システムの一例を示すブロック図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。
図5に示すように制御システムはさらに温度センサ33を備える。温度センサ33はステアリングECU3に接続されている。温度センサ33はステアリングの温度を検出し、CAN通信により検出した温度を所定の周期でステアリングECU3へ出力している。ステアリングECU3は温度をバスMからGWECU1を介して別の車載機器(図示せず)へ出力している。GWECU1はステアリングECU3から別の車載機器へ出力する際に、温度を取得している。
温度センサ33は、例えば測温抵抗体、またはサーミスタ等を備える。温度センサ33は気温によって変化する測温抵抗体またはサーミスタ等の電気抵抗を検出することによって、ステアリングの温度を検出する。また温度センサ33は、放射温度計等の非接触温度計でもよい。
図6は制御システムを示すフローチャートである。ステップS12〜22の処理は上述の実施の形態1に係る制御システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。GWECU1のCPU11はステアリングECU3から温度を取得する(ステップS31)。CPU11は取得した温度が所定の温度以上であるか否かを判定する(ステップS32)。すなわちCPU11は取得した温度に基づいてステアリングが触られているか否かを判定する。所定の温度とはステアリングが握られた際の温度であり、例えば36度である。CPU11は取得した温度が所定の温度以上でないと判定した場合(ステップS32:NO)、すなわちステアリングが触られていないと判定した場合、処理をステップS31に移し、取得した温度が所定の温度以上になるまで処理を繰り返す。CPU11は取得した温度が所定の温度以上であると判定した場合(ステップS32:YES)、すなわちステアリングが触られていると判定した場合、処理をステップS12に移す。
一態様によれば、温度によりステアリングが触られているか否かを判定するため、ステアリングに腕又は脚が衝突した場合の誤動作を防止できる。
実施の形態3
実施の形態3はブレーキの踏込量を用いる実施形態に関する。図7は制御システムの一例を示すブロック図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。
図7に示すように制御システムはさらにブレーキポジションセンサ52を備える。ブレーキポジションセンサ52はABSECU5に接続されている。ブレーキポジションセンサ52はブレーキの踏込量を検出し、CAN通信により検出したブレーキ踏込量を所定の周期でABSECU5へ出力している。ABSECU5はブレーキ踏込量をGWECU1へ出力している。
図8は制御システムを示すフローチャートである。ステップS12〜17以外の処理は上述の実施の形態1に係る制御システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU11はステップS11がYESであった場合、ABSECU5からブレーキ踏込量を取得する(ステップS41)。CPU11は取得したブレーキ踏込量に基づいてブレーキを操作したか否かを判定する(ステップS42)。具体的にはCPU11は取得したブレーキ踏込量が0であるか否かを判定することでブレーキを操作したか否かを判定する。
CPU11はブレーキを操作しなかったと判定した場合(ステップS42:NO)、処理をステップS10に移し、ブレーキを操作するまで待機する。CPU11はブレーキを操作したと判定した場合(ステップS42:YES)、取得したブレーキ踏込量が所定の第3範囲であるか否かを判定する(ステップS43)。所定の第3範囲とは例えばブレーキ踏込量の最大値の半分の値以上かつブレーキ踏込量の最大値以下の範囲である。CPU11は取得したブレーキ踏込量が所定の第3範囲であると判定した場合(ステップS43:YES)、処理をステップS18に移す。CPU11は取得したアクセル踏込量が所定の第3範囲でないと判定した場合(ステップS43:NO)、処理を終了する。
一態様によれば、ステアリングが触られていると判定した後にブレーキ踏込量に基づいてブレーキを操作したか否かを判定するため、ユーザが誤ってアクセルを踏んで自動運転から手動運転へ切り替えることを防止できる。
実施の形態4
実施の形態4は車両に係るユーザに手動運転に切り替えたことを通知する実施形態に関する。図9は制御システムの一例を示すブロック図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。制御システムはさらに音声出力部6及び表示部7を備える。音声出力部6は例えば、スピーカであり、CAN通信を介してGWECU1に接続されている。音声出力部6はGWECU1から切替情報を取得し、取得した切替情報に基づいて音声を車両内に出力する。表示部7は液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等であり、CAN通信を介してGWECU1に接続されている。表示部7はGWECU1から切替情報を取得し、取得した切替情報に基づいて画像を表示する。
図10は制御システムを示すフローチャートである。ステップS11〜22の処理は上述の実施の形態1に係る制御システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU11はステップS20を終了した後、自動運転から手動運転に切り替えたことを示す切替情報を音声出力部6へ出力する(ステップS51)。音声出力部6は切替情報を取得し、取得した切替情報に基づいて音声を出力する。具体的には音声出力部6は「自動運転から手動運転に切り替えました」という音声を出力する。
なお、CPU11は切替情報を表示部7へ出力してもよい。その場合、表示部7は切替情報を取得し、取得した切替情報に基づいて表示部7にメッセージを出力する。具体的には表示部7は「自動運転から手動運転に切り替えました」というメッセージを出力する。
一態様によれば、切替情報に基づいて音声又はメッセージを出力するため、ユーザに自動運転から手動運転に切り替わったことを通知できる。
一態様の制御装置1は、車両を自動で運転する自動運転から該車両を手動で運転する手動運転への切り替えを制御する制御装置1において、前記車両の操舵部に関連する操舵部情報に基づいて該操舵部が触られているか否かを判定する判定部と、該判定部が前記操舵部が触られていると判定した後、前記車両が操作されたか否かを判定する操作判定部と、該操作判定部が前記車両が操作されたと判定した場合、前記自動運転から前記手動運転への切り替えを制御する制御部とを備えることを特徴とする。
一態様によれば、ユーザの意思に反して自動運転から手動運転へ切り替えることを抑制できる。
一態様の制御装置1は、前記操作判定部は、前記アクセルが操作されたか否かを判定し、前記制御部は、前記操作判定部が前記アクセルが操作されたと判定した場合、前記自動運転から前記手動運転への切り替えを制御するようにしてあることを特徴とする。
一態様によれば、CPU11はステアリングが触られていると判定した後にアクセル踏込量に基づいてアクセルを操作したか否かを判定するため、ユーザが誤ってアクセルを踏んで自動運転から手動運転へ切り替えることを防止できる。
一態様の制御装置1は、前記操作判定部は、前記ブレーキが操作されたか否かを判定し、前記制御部は、前記操作判定部が前記ブレーキが操作されたと判定した場合、前記自動運転から前記手動運転への切り替えを制御するようにしてあることを特徴とする。
一態様によれば、ステアリングが触られていると判定した後にブレーキ踏込量に基づいてブレーキを操作したか否かを判定するため、ユーザが誤ってアクセルを踏んで自動運転から手動運転へ切り替えることを防止できる。
一態様の制御装置1は、前記車両の速度値を取得する速度取得部と、該速度取得部で取得した速度値に基づいてアクセルの操作量が所定の範囲にあるか否かを判定する範囲判定部とを備えることを特徴とする。
一態様によれば、CPU11は取得した速度値に基づいて取得したアクセル踏込量が所定の範囲にあるか否かを判定するため、自動運転から手動運転へ切り替えた際の急加速又は急減速を防止できる。
一態様の制御装置1は、前記操舵部が操作された角度を示す操舵角度が所定の範囲にあるか否かを判定する角度判定部を備えることを特徴とする。
一態様によれば、CPU11は取得した操舵角度が所定の角度範囲であるか否かを判定するため、自動運転から手動運転へ切り替えた際の急回転を防止できる。
一態様の制御システムは、車両を自動で運転する自動運転から該車両を手動で運転する手動運転へ切り替える切替命令を出力する出力部を備える制御装置1及び該自動運転から該手動運転へ切り替える切替部を備える切替装置2を備える制御システムにおいて、前記制御装置1は、前記車両の操舵部に関連する操舵部情報に基づいて該操舵部が触られているか否かを判定する判定部と、該判定部が前記操舵部が触られていると判定した後、前記車両が操作されたか否かを判定する操作判定部とを備え、前記出力部は、該操作判定部が前記車両が操作されたと判定した場合、前記切替命令を出力し、前記切替装置は、前記出力部で出力された切替命令を取得する命令取得部と、前記切替部は、該命令取得部で切替命令が取得された場合、前記自動運転から前記手動運転へ切り替えるようにしてあることを特徴とする。
一態様の制御ユニット1は、車両を自動で運転する自動運転から該車両を手動で運転する手動運転へ切り替える切替命令を出力する出力部を備える制御ユニット1において、前記車両の操舵部に関連する操舵部情報に基づいて該操舵部が触られているか否かを判定する判定部と、該判定部が前記操舵部が触られていると判定した後、前記車両が操作されたか否かを判定する操作判定部とを備え、前記出力部は、該操作判定部が前記車両が操作されたと判定した場合、前記切替命令を出力するようにしてあることを特徴とする。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、各実施の形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
1 GWECU(制御装置、制御ユニット)
2 自動運転ECU(切替装置)

Claims (7)

  1. 車両を自動で運転する自動運転から該車両を手動で運転する手動運転への切り替えを制御する制御装置において、
    前記車両の操舵部に関連する操舵部情報に基づいて該操舵部が触られているか否かを判定する判定部と、
    該判定部が前記操舵部が触られていると判定した後、前記車両が操作されたか否かを判定する操作判定部と、
    該操作判定部が前記車両が操作されたと判定した場合、前記自動運転から前記手動運転への切り替えを制御する制御部とを備える
    ことを特徴とする制御装置。
  2. 前記操作判定部は、前記アクセルが操作されたか否かを判定し、
    前記制御部は、前記操作判定部が前記アクセルが操作されたと判定した場合、前記自動運転から前記手動運転への切り替えを制御する
    ようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記操作判定部は、前記ブレーキが操作されたか否かを判定し、
    前記制御部は、前記操作判定部が前記ブレーキが操作されたと判定した場合、前記自動運転から前記手動運転への切り替えを制御する
    ようにしてあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記車両の速度値を取得する速度取得部と、
    該速度取得部で取得した速度値に基づいてアクセルの操作量が所定の範囲にあるか否かを判定する範囲判定部とを備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の制御装置。
  5. 前記操舵部が操作された角度を示す操舵角度が所定の範囲にあるか否かを判定する角度判定部を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の制御装置。
  6. 車両を自動で運転する自動運転から該車両を手動で運転する手動運転へ切り替える切替命令を出力する出力部を備える制御装置及び該自動運転から該手動運転へ切り替える切替部を備える切替装置を備える制御システムにおいて、
    前記制御装置は、
    前記車両の操舵部に関連する操舵部情報に基づいて該操舵部が触られているか否かを判定する判定部と、
    該判定部が前記操舵部が触られていると判定した後、前記車両が操作されたか否かを判定する操作判定部とを備え、
    前記出力部は、該操作判定部が前記車両が操作されたと判定した場合、前記切替命令を出力し、
    前記切替装置は、
    前記出力部で出力された切替命令を取得する命令取得部と、
    前記切替部は、該命令取得部で切替命令が取得された場合、前記自動運転から前記手動運転へ切り替える
    ようにしてあることを特徴とする制御システム。
  7. 車両を自動で運転する自動運転から該車両を手動で運転する手動運転へ切り替える切替命令を出力する出力部を備える制御ユニットにおいて、
    前記車両の操舵部に関連する操舵部情報に基づいて該操舵部が触られているか否かを判定する判定部と、
    該判定部が前記操舵部が触られていると判定した後、前記車両が操作されたか否かを判定する操作判定部とを備え、
    前記出力部は、該操作判定部が前記車両が操作されたと判定した場合、前記切替命令を出力する
    ようにしてあることを特徴とする制御ユニット。
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