JP2016095603A - 電子機器およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】CPUの能力がさほど高くない場合でも、コードリーダで読み取ることのできる2次元コードの表示処理を迅速に行うことが可能な電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器1は、少なくとも、データと、前記データに基づいて生成された2次元コードと、が表示可能なディスプレイ10と、ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に、第1のマスクパターンを用いてマスク処理された2次元コードを生成してディスプレイ10上に表示させる2次元コード表示手段11と、2次元コードがディスプレイ10上に表示されている際に、ユーザにより所定の操作が行われると、第2のマスクパターンを用いたマスク処理により2次元コードを生成し直してディスプレイ10上に再表示させる2次元コード変更表示手段11とを備えている。
【選択図】図2
【解決手段】電子機器1は、少なくとも、データと、前記データに基づいて生成された2次元コードと、が表示可能なディスプレイ10と、ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に、第1のマスクパターンを用いてマスク処理された2次元コードを生成してディスプレイ10上に表示させる2次元コード表示手段11と、2次元コードがディスプレイ10上に表示されている際に、ユーザにより所定の操作が行われると、第2のマスクパターンを用いたマスク処理により2次元コードを生成し直してディスプレイ10上に再表示させる2次元コード変更表示手段11とを備えている。
【選択図】図2
Description
本発明は、電子機器およびプログラムに係り、特に2次元コードを表示可能な電子機器およびプログラムに関する。
近年、QRコード(登録商標)等の2次元コードをディスプレイ上に表示する電子機器が種々開発されている。そして、例えば、特許文献1には、文書編集装置で編集したテキストデータを2次元コードにコード化して表示し、それを例えば撮像機能付きのスマートフォンや携帯電話、タブレット端末等に取り込み、取り込んだデータを例えば所定のウェブサイトにアップロードしたり、インターネットメールを介してパーソナルコンピュータに転送する等してテキストデータを他の電子デバイスに簡単に転送する技術が開示されている。
ところで、関数電卓のような電子機器では、ディスプレイ上に表示されている数式や表データ等を2次元コードにコード化して表示させるように構成することができる。そして、2次元コードを生成して表示する場合、2次元コードの符号化領域(すなわち位置検出パターンやタイミングパターン等の機能パターンを除く範囲)に、明暗の一方のモジュールが極端に多かったり、 位置検出パターン等に類似した模様がある等すると、2次元コードを撮像機能付きのスマートフォン等で撮影しても適切に取り込めない等の支障をきたす場合がある。
そこで、QRコードでは8種類のマスクパターンが用意されており その中で明モジュールと暗のモジュール数を均一化するのに最適なものを選んでマスク処理(Masking)を行い、2次元コードを生成することで、上記のような事態が生じることを防止するようになっている。
しかしながら、関数電卓のようにCPU(Central Processing Unit)の能力がさほど高くない電子機器で、1つの2次元コードを8種類のマスクパターンでマスク処理して比較する演算処理を行うように構成すると、マスク処理に時間がかかってしまい、ユーザが2次元コードを撮像機能付きのスマートフォン等のコードリーダーで撮影する際に待たされる時間が長くなり、電子機器がユーザにとって使い勝手が悪いものとなる。
また、統計計算処理やスプレッドシートを用いた表計算処理等で用いられるような表データを2次元コードにコード化すると、表データの大きさにもよるが、複数の2次元コードが生成される場合があるが、それらの2次元コードに対してそれぞれ8種類のマスクパターンでマスク処理を行う場合、CPUの能力がさほど高くない場合には、マスク処理に非常に長い時間がかかってしまうため、上記の問題がさらに深刻な問題となり得る。
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、CPUの能力がさほど高くない場合でも、コードリーダーが読み取ることができる2次元コードの表示を迅速に行うことが可能な電子機器およびプログラムを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明の電子機器は、
少なくとも、データと、前記データに基づいて生成された2次元コードと、が表示可能なディスプレイと、
ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に、第1のマスクパターンを用いてマスク処理された2次元コードを生成して前記ディスプレイ上に表示させる2次元コード表示手段と、
前記2次元コードが前記ディスプレイ上に表示されている際に、ユーザにより所定の操作が行われると、第2のマスクパターンを用いたマスク処理により2次元コードを生成し直して前記ディスプレイ上に再表示させる2次元コード変更表示手段とを
備えたことを特徴とする。
少なくとも、データと、前記データに基づいて生成された2次元コードと、が表示可能なディスプレイと、
ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に、第1のマスクパターンを用いてマスク処理された2次元コードを生成して前記ディスプレイ上に表示させる2次元コード表示手段と、
前記2次元コードが前記ディスプレイ上に表示されている際に、ユーザにより所定の操作が行われると、第2のマスクパターンを用いたマスク処理により2次元コードを生成し直して前記ディスプレイ上に再表示させる2次元コード変更表示手段とを
備えたことを特徴とする。
本発明によれば、電子機器のCPUの能力がさほど高くない場合でも、コードリーダーが読み取ることができる2次元コードの表示を迅速に行うことが可能となる。
以下、本発明に係る電子機器の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下では、電子機器が関数電卓である場合について説明するが、本発明は、電子機器が関数電卓である場合に限定されず、ディスプレイ上に2次元コードを表示することが可能な電子機器であればどのような電子機器にも適用される。また、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、本実施形態に係る電子機器の例としての関数電卓の平面図である。図1に示すように、関数電卓1は、各種キー群を有する入力キー群2と、ディスプレイ10とを備えている。
入力キー群2は、ユーザから数値や計算記号等の数式構成要素の入力操作を受けたり、各種処理の指示操作を受けたりするためのキー群であり、それぞれ固有の機能を割り当てられた複数のキーを備えている。本実施形態においては、入力キー群2は、テンキー20やカーソルキー21、ACキー22、CODEキー23、SHIFTキー24等を備えている。
このうち、テンキー20は数値の入力操作を受けるキーである。また、カーソルキー21は、ディスプレイ10内で編集対象位置や選択対象位置を示すカーソルを所定の方向に移動させる場合等に押下されるキーであり、本実施形態では、上下左右の4方向について入力可能に構成されている。
ACキー22は、それまで行った演算等を全てクリアするために押下するキーである。また、本実施形態では、ディスプレイ10上に2次元コードが表示されている状態でACキー22が押下されると、2次元コードのコード表示が解除され、ディスプレイ10上の表示が、数式や表データ等が表示された、2次元コードをコード表示する直前の状態に戻るようになっている。
また、CODEキー23は、ディスプレイ10に表示されたデータを2次元コードにコード化して表示させる際に押下されるキーである。なお、本実施形態では、ACキー22の場合と同様に、ディスプレイ10上に2次元コードが表示されている状態でCODEキー23が押下された場合も、2次元コードのコード表示が解除され、ディスプレイ10上の表示が、数式や表データ等が表示された、2次元コードをコード表示する直前の状態に戻るようになっている。
また、本実施形態では、SHIFTキー24を押下してカーソルキー21の「→」または「←」を押下すると、2次元コードのマスク処理に用いるマスクパターンを切り替えるようになっているが、この点については後で説明する。
また、ディスプレイ10は、反射型の単純マトリクス型の液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)等により構成されており、入力キー群2などの操作に応じた文字や符号、記号、数式、演算結果等の各種データや、前述したQRコード等の2次元コードを、複数のドットにより表示するようになっている。なお、ディスプレイ10に、タッチパネルを、例えば表示画面全面に亘って一体的に設けることも可能である。
[内部構成]
次に、関数電卓1の内部構造について説明する。図2は、関数電卓1の内部構成を示すブロック図である。図2に示すように、関数電卓1は、CPU11と、表示駆動部12と、キー入力部13と、通信部14と、記録媒体読取部15と、記憶部16とを備えて構成されている。また、図示を省略するが、関数電卓1は、このほかに、例えばディスプレイ10上に表示する数式や表データ等を一時的に保存するRAM(Random Access Memory)等が適宜備えている。
次に、関数電卓1の内部構造について説明する。図2は、関数電卓1の内部構成を示すブロック図である。図2に示すように、関数電卓1は、CPU11と、表示駆動部12と、キー入力部13と、通信部14と、記録媒体読取部15と、記憶部16とを備えて構成されている。また、図示を省略するが、関数電卓1は、このほかに、例えばディスプレイ10上に表示する数式や表データ等を一時的に保存するRAM(Random Access Memory)等が適宜備えている。
表示駆動部12は、CPU11からの制御に従って、前述したディスプレイ10上に各種情報を表示するように駆動制御する。また、表示駆動部12は、後述するようにユーザのキー操作によりディスプレイ10上に表示を行う際のコントラスト比を調整するようになっている。
反射型の単純マトリクス型液晶ディスプレイの場合、印加する電圧値を変化させることで点灯(黒)部の反射率と非点灯(白)部の反射率が変化し、反射率の割合(白部の反射率/黒部の反射率)、すなわちコントラスト比が変化する。そのため、本実施形態では、ディスプレイ10として、反射型単純マトリクス型の液晶ディスプレイが用いられており、表示駆動部12は、液晶に印加する電圧値を変化させてコントラスト比を変化させるようになっている。
キー入力部13は、前述した入力キー群2(前述したようにタッチパネルを設ける場合には入力キー群2とタッチパネル)を備えており、ユーザ操作により入力されたキーに対応するキー入力信号をCPU11に出力する。そして、CPU11は、ユーザ操作により入力されたキーに対応するキー入力信号を受け付けて対応する数式や表データ等をディスプレイ10上に表示させたり、演算を実行したり、或いは種々の処理を行う。
通信部14は、関数電卓1を例えば図示しないネットワークに接続した場合等に、これを介してネットワーク等に接続される外部機器(例えばサーバやコンピュータ等)との間で通信を行う。
記録媒体読取部15は、着脱自在に装着されるUSBメモリ等の外部情報記録媒体15Aから情報を読み取るようになっている。なお、後述する本発明に係るプログラムを外部情報記録媒体15Aから記録媒体読取部15経由で読み込むように構成することも可能であり、また、本発明に係るプログラムを関数電卓1から外部情報記録媒体15Aに読み出すことができるように構成することも可能である。
記憶部16は、プログラム等を記憶するメモリである。本実施形態では、記憶部16は、各種の記憶領域を備えており、少なくとも、関数電卓1の各種機能を実現するためのプログラム、特に表データを適切な2次元コードにコード化するための本発明に係るプログラムを記憶する記憶領域160と、後述する第1のマスクパターンおよび第2のマスクパターンをそれぞれ記憶する記憶領域161、162とを備えている。すなわち、本実施形態では、記憶部16が、第1のマスクパターンおよび第2のマスクパターンが記憶された記憶手段として機能するようになっている。この第1、第2のマスクパターンは、例えば、規格化されている8種類のマスクパターンのうち2つが予め選定されて記憶されているものとする。
CPU11は、関数電卓1の各部を中央制御する。具体的には、CPU11は、記憶部16の各記憶領域に記憶されているシステムプログラムや各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを読み出して記憶部16の作業領域に展開し、記憶部16に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。また、CPU11は、表示駆動部12を制御して、ディスプレイ10上に必要な表示を行わせるようになっている。
[動作]
次に、本実施形態に係る電子機器である関数電卓1における動作について、各図面に示すフローチャートに基づいて説明する。また、本実施形態に係る電子機器である関数電卓1の作用についてもあわせて説明する。なお、以下で説明する関数電卓1の動作は、前述した本発明に係るプログラムに従って行われるため、以下の説明は、本発明に係るプログラムについての説明にもなっている。
次に、本実施形態に係る電子機器である関数電卓1における動作について、各図面に示すフローチャートに基づいて説明する。また、本実施形態に係る電子機器である関数電卓1の作用についてもあわせて説明する。なお、以下で説明する関数電卓1の動作は、前述した本発明に係るプログラムに従って行われるため、以下の説明は、本発明に係るプログラムについての説明にもなっている。
[基本動作]
まず、本実施形態に係る関数電卓1における基本動作について、図3に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、本実施形態に係る関数電卓1における基本動作について、図3に示すフローチャートに基づいて説明する。
関数電卓1のCPU11は、装置の電源がオンされて(ステップS1)、関数電卓1の使用が開始されると、各機能部に所定の初期動作等を行わせて、計算機処理を開始する(ステップS2)。そして、ユーザによるコード表示指令すなわち2次元コードを生成して表示する指令がない場合(ステップS3;NO)、CPU11は、ユーザが数式や文字等の入力等の通常動作を行うと(ステップS4)、それに基づいてディスプレイ10上に数式や文字等を表示したり演算結果を表示する等して、通常動作に基づく表示を行う(ステップS5)。
一方、CPU11は、ユーザがCODEキー23を押下して2次元コード表示指令が行われると、ディスプレイ10上に表示されている数式(図4(A)参照)や表データ(後述する図6の左側の図参照)等のデータを2次元コードにコード化して、例えば図4(B)に示すようにディスプレイ10上にコード化した2次元コードを表示する。すなわち、本実施形態では、ユーザは、ワンタッチ(CODEキー23の押下)で、データをコード化してディスプレイ10上に表示することができるようになっている。
具体的には、CPU11は、ユーザがCODEキー23を押下してコード表示指令が行われると(ステップS3;YES)、ディスプレイ10上に表示されているデータがコード化可能なデータであるか否かを判断する(ステップS6)。そして、コード化できないと判断すると(ステップS6;NO)、例えばディスプレイ10上に「2次元コード化できません」等の表示を行ってエラー報知を行った上で(ステップS7)、通常動作(ステップS4)に戻る。
また、CPU11は、表示されているデータがコード化可能であると判断すると(ステップS6;YES)、ディスプレイ10上に表示されているデータを2次元コード化する(ステップS8)。そして、マスク処理を含む2次元コード表示処理を行って、図4(B)に示したようにディスプレイ10上に2次元コードを表示する(ステップS9)。この2次元コード表示処理については詳細を後述する。なお、図4(B)では、ディスプレイ10上に2次元コードが1つだけ表示されているが、例えばデータ量が大きな表データを2次元コード化する場合等には、生成される2次元コードが複数になり、その場合には、ディスプレイ10上には複数の2次元コードが順番に表示されるようになる。
ここで、ユーザが、ディスプレイ10上に表示された2次元コードを撮像機能付きのスマートフォン等のリーダで読み取らせる等の動作を行うと、リーダ側では一連の動作(例えば読み取った数式に対応するグラフのスマートフォン等の画面上への表示等)が行われる。そして、ユーザがACキー22(或いはCODEキー23)を押下して2次元コード表示の解除を指示すると(ステップS10;TES)、CPU11は、ディスプレイ10上での2次元コードの表示を解除して、ディスプレイ10上の表示を、数式や表データ等が表示された、2次元コードをコード表示する直前の状態に戻して、計算機処理(ステップS2)を再開するようになっている。
[2次元コード表示処理について]
次に、上記の2次元コード表示処理(図3のステップS9)について、図5に示すフローチャートや図6に示す表示画面の遷移図に基づいて説明する。
次に、上記の2次元コード表示処理(図3のステップS9)について、図5に示すフローチャートや図6に示す表示画面の遷移図に基づいて説明する。
ここでは、図6の左側に示す表データが2次元コード化されて、9個の2次元コードが生成された場合を例にして説明する。なお以下では、マスク処理される前の2次元コードをオリジナル2次元コードと称することがある。
前述したように、図3のフローチャートのステップS8で、図6の左側に示した表データをコード化して、9個のオリジナルの2次元コードを生成すると、CPU11は、2次元コード表示処理(図3のステップS3)に移行する。そして、2次元コード表示処理では、CPU11は、まず、表示する対象の9個のオリジナル2次元コードのうち最初に表示する1個目の2次元コードのビットパターンのデータを取得する(図5のステップS11)。
そして、CPU11は、記憶部16の記憶領域161(図2参照)に記憶されている第1のマスクパターンを読み出し、1個目の2次元コードに対して第1のマスクパターンでマスク処理を行う(ステップS12)。すなわち、1個目の2次元コードの符号化領域のビットパターンと第1のマスクパターンとをXOR(排他的論理和)して、第1のマスクパターンでマスク処理された新たな2次元コードを生成する。
そして、マスク処理後の2次元コードをディスプレイ10上に表示する(ステップS13。図6の中央の最上段の2次元コード参照)。
この時点で、ユーザは、ディスプレイ10上に表示された2次元コードをスマートフォン等のリーダで読み取らせる。そして、図6では図示を省略したが、本実施形態では、ユーザは、カーソルキー21(図1参照)の「→」を押下することで表示されている2次元コードのコントラスト比を高くし、カーソルキー21の「←」を押下することでコントラスト比を低くすることができる。そのため、2次元コードをリーダで読み取ることができない場合には、ユーザは、カーソルキー21の「→」や「←」を押下してコントラスト比を変更し、リーダによる再読み取りを行わせることができる。
CPU11は、上記のように、ユーザがカーソルキー21の「→」や「←」を押下した場合には(ステップS14;NO、ステップS15;YES)、押下されたキーに応じて、表示駆動部12(図2参照)がディスプレイ10に与える電圧を変化させ、2次元コードの表示コントラスト比を高くしたり低くしたり変更する(ステップS16)。そして、そのコントラスト比でディスプレイ10上に2次元コードを表示させる(ステップS13)。
一方、ユーザがSHIFTキー24を押下してからカーソルキー21の「→」または「←」を押下すると(ステップS17;YES)、CPU11は、記憶部16の記憶領域162に記憶されている第2のマスクパターンを読み出して、マスク処理に用いるマスクパターンを第1のマスクパターンから別のマスクパターンすなわち第2のマスクパターンに切り替える(図6の右側参照)。
そして、第2のマスクパターンを用いてオリジナルの2次元コードのマスク処理を行い(ステップS18)、ディスプレイ10上に、第2のマスクパターンでマスク処理をした2次元コードを表示させる(ステップS13)。
すなわち、CPU11は、第1のマスクパターンを用いてマスク処理された2次元コードがディスプレイ10上に表示されている際に、ユーザにより所定の操作(すなわち「SHIFT」と「→」の押下)が行われると、別のマスクパターン(第2のマスクパターン)に切り替えて元の2次元コードをマスク処理して、マスク処理された2次元コードを生成し直してディスプレイ10上に再表示させるように構成されている。
なお、一旦マスクパターンを切り替えて表示した後に、再度ユーザがSHIFTキー24とカーソルキー21の「→」または「←」を押下した場合にも(ステップS17;YES)、マスクパターンが切り替わるようになっている。
なお、マスクパターンは、規格化された8種類のマスクパターンの中から任意に2つのマスクパターンを抽出し、それらを用いて各種データに基づく2次元コードをマスク処理し、マスク処理後の2次元コードの符号化領域のビットパターンを見比べた場合に、ビットパターンの特徴が互いに大きく異なるような2つのマスクパターンが事前に選定され、電子機器の製造時に第1のマスクパターンと第2のマスクパターンとして記憶部16の記憶領域161、162にそれぞれ予め記憶されるようになっている。
そのため、仮に、第1のマスクパターンを用いて生成された2次元コードが、例えばコントラスト比を変えてもスマートフォン等のリーダによって読み取ることができないような場合であっても、第2のマスクパターンを切り替えてパターンの異なる2次元コードを表示するので、コントラスト比の調整と組み合わせることで、スマートフォン等のリーダによって確実に読み取ることが期待できる。
上記のようにして、最初に生成された2次元コード(ステップS12)、コントラスト比が変更された2次元コード(ステップS16)、或いはマスクパターンが切り替えられてマスク処理された2次元コード(ステップS18)をディスプレイ10上に表示して(ステップS13)、ユーザがそれをリーダで読み取り、続いて、ユーザによりカーソルキー21の「↓」が押下されると(ステップS14;YES)、未だ表示処理されていない次のオリジナル2次元コードがあるか判断する(ステップS19)。
その際、図6に示したように、オリジナル2次元コードが複数生成され、2個目の2次元コード(図6中の「2/9」で表された2次元コード参照)が存在する場合(ステップS19;YES)、次の2個目の2次元コードに処理対象が移る。一方、図4(B)に示したように、2次元コードが1個だけ生成され、次の2次元コードが存在しない場合には(ステップS19;NO)、CPU11は、2次元コードの表示処理を終了する。
そして、次の2次元コードが存在する場合(ステップS19;YES)、CPU11は、次の2次元コード(この場合は2個目の2次元コード)のビットパターン等のデータを取得して(ステップS20)、第1のマスクパターンを用いたマスク処理(ステップS12)を行うところから、上記の処理を繰り返す。
すなわち、本実施形態では、CPU11は、マスク処理を行う対象の2次元コードが複数存在する場合には、当該複数の2次元コードを1つずつ切り替えてマスク処理を行い、処理対象の2次元コードを切り替えるごとに、一のマスクパターン(第1のマスクパターン)と別のマスクパターン(第2のマスクパターン)のうち、一のマスクパターン(第1のマスクパターン)を用いるマスク処理から開始するように構成されている。このように構成すれば、前の2次元コードのマスク処理で最後に用いられたマスクパターンが第1のマスクパターンであったか第2のマスクパターンであったかを記憶する処理を行う必要がないため、プログラムの構築が容易になる等のメリットがある。
そして、本実施形態では、CPU11は、上記のようにして、「↓」キーが押下される毎にオリジナルの各2次元コードに対してマスク処理と表示処理を順次行うようになっている。
なお、2次元コードが複数生成されている場合、本実施形態では、上記のように、2次元コードのマスク処理を第1のマスクパターンから始める(ステップS12参照)ように構成されているが、例えば、次の2次元コードに対する処理に移行した時点で(ステップS19;YES)、前の2次元コードのマスク処理で最後に用いたマスクパターンでマスク処理を開始するように構成することも可能である。すなわち、前の2次元コードのマスク処理で最後に用いたマスクパターンが第2のマスクパターンであれば、次の2次元コードに対するマスク処理を、第2のマスクパターンを用いて行うように構成することも可能である。
また、前述したように、本実施形態では、ユーザによりACキー22(或いはCODEキー23)が押下されて2次元コード表示の解除が指示されると(図3のステップS10;TES)、図6に示すように、CPU11は、ディスプレイ10上での2次元コードの表示を解除して、ディスプレイ10上の表示を、表データ等が表示された状態(すなわち2次元コードをコード表示する直前の状態)に戻すようになっている。
[効果]
このように、2次元コードに対するマスク処理を、1つのマスクパターン(第1のマスクパターン)を用いて行い、必要に応じて別のマスクパターン(第2のマスクパターン)に切り替えてマスク処理を行うため、1回のマスク処理に用いられるマスクパターンは常時1個のみとなり、CPU11の能力がさほど高くない場合でも、2次元コードのマスク処理を迅速に行うことが可能となる。
このように、2次元コードに対するマスク処理を、1つのマスクパターン(第1のマスクパターン)を用いて行い、必要に応じて別のマスクパターン(第2のマスクパターン)に切り替えてマスク処理を行うため、1回のマスク処理に用いられるマスクパターンは常時1個のみとなり、CPU11の能力がさほど高くない場合でも、2次元コードのマスク処理を迅速に行うことが可能となる。
なお、上記の実施形態では、ユーザがカーソルキー21の「↓」を押下して、マスク処理や表示を行う対象を次の2次元コードに移す(すなわち例えば「1/9」の2次元コードから「2/9」の2次元コードに移す)場合について説明したが、それとともに、ユーザがカーソルキー21の「↑」を押下すると、マスク処理や表示を行う対象を前の2次元コードに移す(すなわち例えば「2/9」の2次元コードから「1/9」の2次元コードに移す)ように構成することも可能である。
また、以下、種々の変形例について説明する。
[変形例1]
上記の実施形態では、最初に2次元コードを表示する場合、及び、複数の2次元コードにおける次の2次元コードを表示する場合には、第1のマスクパターンを用いるようにしていた。しかし、2次元コードのマスク処理において最初に適用されるマスクパターンを、第1のマスクパターンに固定せず、第2のマスクパターンを最初に適用するように構成した方が、ユーザにとっても都合がよいと考えられる場合がある。
上記の実施形態では、最初に2次元コードを表示する場合、及び、複数の2次元コードにおける次の2次元コードを表示する場合には、第1のマスクパターンを用いるようにしていた。しかし、2次元コードのマスク処理において最初に適用されるマスクパターンを、第1のマスクパターンに固定せず、第2のマスクパターンを最初に適用するように構成した方が、ユーザにとっても都合がよいと考えられる場合がある。
そこで、例えば、CPU11が、マスク処理に用いるマスクパターンを第1のマスクパターン(一のマスクパターン)と第2のマスクパターン(別のマスクパターン)との間で切り替えるためにユーザが行った所定の操作(SHIFTキー24とカーソルキー21の「→」の押下)の回数をカウントし、所定の操作の回数が予め設定された所定回数に達した時点で、ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に最初にマスク処理に用いるマスクパターンを、第1のマスクパターン(一のマスクパターン)と第2のマスクパターン(別のマスクパターン)との間で交換するように構成する。以下、図7のフローチャートを用いて具体的な構成例について説明する。
CPU11は、図7に示すように、2次元コードの表示処理において、図5に示したフローチャートにおけるステップS1〜S18の処理と同様に各処理を行った後、ユーザによりカーソルキー21の「↓」が押下された時点(ステップS14;YES)、すなわち今回の2次元コードの表示処理が終了した時点で、対象を次の2次元コードに移す前に、今回のマスク処理で用いたマスクパターンが第2のマスクパターンであったか否かを判断する(ステップS21)。
そして、マスクパターンが第2のマスクパターンであれば(ステップS21;YES)、カウンターの値nを1だけインクリメントする(ステップS22)。このカウンターの値nは、第2のマスクパターンでマスク処理された2次元コードがリーダにより読み取ることができた回数を表している。
そして、CPU11は、カウンターの値n(すなわち所定の操作の回数)が予め設定された所定回数に達した場合には(ステップS23;YES)、第1のマスクパターンを記憶する記憶部16の記憶領域161に記憶されているマスクパターンと、第2のマスクパターンを記憶する記憶部16の記憶領域162に記憶されているマスクパターンとを入れ替えて交換して(ステップS24)、ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に最初にマスク処理に用いるマスクパターンを、第1のマスクパターンから第2のマスクパターンに切り替える。
また、上記のように、ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に最初にマスク処理に用いるマスクパターンを第1のマスクパターンから第2のマスクパターンに切り替えた後も上記のステップS21〜S24が継続されるため、その後、ユーザが所定の操作(SHIFTキー24とカーソルキー21の「→」の押下)を行った回数nが所定回数に達すれば(ステップS23;YES)、今度は、ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に最初にマスク処理に用いるマスクパターンが第2のマスクパターンから第1のマスクパターンに切り替えられる。
このようにして、この変形例1では、マスク処理に用いるマスクパターンを第1のマスクパターン(一のマスクパターン)と第2のマスクパターン(別のマスクパターン)との間で切り替えるためにユーザが行った所定の操作(SHIFTキー24とカーソルキー21の「→」の押下)の回数nをカウントし、所定の操作の回数nが予め設定された所定回数に達した時点で、ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に最初にマスク処理に用いるマスクパターンを、第1のマスクパターン(一のマスクパターン)と第2のマスクパターン(別のマスクパターン)との間で交換するようになっている。
そして、このように構成することで、例えば、ユーザが自分のスマートフォン等で、関数電卓1(電子機器)のディスプレイ10上に表示されたマスク処理後の2次元コードを取り込む際、スマートフォン等でマスク処理後の2次元コードを取り込むことができるようにマスク処理を行うマスクパターンが、ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に最初にマスク処理に用いられる第1のマスクパターンになる。
そのため、ユーザが、CODEキー23を押下して(図3のステップS3;YES)、関数電卓1(電子機器)のディスプレイ10上に表示された数式や表データ等を2次元コードにコード化して表示させ、表示されたマスク処理後の2次元コードをスマートフォン等で取り込むと、マスク処理後の2次元コードがスマートフォン等で確実に取り込まれるようになり、ユーザが所定の操作(SHIFTキー24とカーソルキー21の「→」の押下)を行ってマスクパターンを切り替えなくてもよくなる。
或いは、ユーザが所定の操作を行ってマスクパターンを切り替えなければならなくなる頻度を格段に低下させることが可能となる。そのため、関数電卓1(電子機器)をユーザにとって使い勝手がよいものとすることが可能となる。
[変形例2]
上記の実施形態や変形例1では、関数電卓1(電子機器)が予め記憶部16に第1のマスクパターンと第2のマスクパターンの2個のマスクパターンが記憶されており、それらを切り替えながらマスク処理を行う場合について説明した。
上記の実施形態や変形例1では、関数電卓1(電子機器)が予め記憶部16に第1のマスクパターンと第2のマスクパターンの2個のマスクパターンが記憶されており、それらを切り替えながらマスク処理を行う場合について説明した。
しかし、記憶部16に予め記憶させた第1、第2のマスクパターンのいずれのマスクパターンを用いたマスク処理を行っても、マスク処理後の2次元コードをスマートフォン等でうまく取り込むことができないような事態が生じる可能性は0ではない。
そこで、例えば、図示を省略するが、関数電卓1(電子機器)の記憶部16に、2個のマスクパターンからなるマスクパターンの組を予め複数記憶させておく。例えば、前述した8種類のマスクパターンの中から、マスク処理後の2次元コードの符号化領域のビットパターンの特徴が互いに大きく異なるような2つのマスクパターンをそれぞれ組み合わせて4個の組を形成し、それらの組を予め記憶部16に記憶させておく。
そして、CPU11は、マスク処理に用いるマスクパターンを、一のマスクパターンの組に属する第1のマスクパターン(一のマスクパターン)と第2のマスクパターン(別のマスクパターン)との間で切り替えるためにユーザが行った所定の操作(SHIFTキー24とカーソルキー21の「→」の押下)の回数をカウントし、所定の操作の回数が予め設定された回数に達した時点で、マスク処理に用いるマスクパターンの組を、当該一のマスクパターンの組から他の組に変更するように構成することが可能である。以下、図8のフローチャートを用いて具体的な構成例について説明する。
この場合、例えば、ユーザが所定の操作(SHIFTキー24とカーソルキー21の「→」の押下)を行い(ステップS17;YES)、2次元コードに対して行われるマスク処理に用いられるマスクパターンを別のマスクパターンに切り替えてマスク処理(ステップS18)を行うごとに、カウンターの値nを1だけインクリメントする(ステップS25)。この場合のカウンターの値nも、ユーザが所定の操作(SHIFTキー24とカーソルキー21の「→」の押下)を行った回数を表しているが、この場合は、ユーザが所定の操作を行うごとにカウンターの値nすなわち所定の操作の回数nがインクリメントされる。
そして、CPU11は、カウンターの値nすなわち所定の操作の回数nが予め設定された所定回数に達した場合には(ステップS26;YES)、第1のマスクパターンを記憶する記憶部16の記憶領域161に記憶されているマスクパターンと、第2のマスクパターンを記憶する記憶部16の記憶領域162に記憶されているマスクパターンに替えて、別の組の2つのマスクパターンをそれぞれ記憶領域161、162に記憶させて、マスクパターンの組を変更する(ステップS27)。
すなわち、例えば、8種類のマスクパターンA〜Hを、予め、マスクパターンA、Bの組、マスクパターンC、Dの組、マスクパターンE、Fの組、マスクパターンG、Hの組に分けて記憶部16に記憶させておく。そして、CPU11は、初めに、マスクパターンA、Bの組を選択して、記憶部16の記憶領域161にマスクパターンA(第1のマスクパターン)、記憶部16の記憶領域162にマスクパターンB(第2のマスクパターン)を記憶させて、上記のマスク処理や表示処理等を行う。
そして、この状態で、所定の操作の回数nが予め設定された所定回数に達した場合(ステップS26;YES)、CPU11は、マスクパターンの組を変更して(ステップS27)、例えば、マスクパターンC、Dの組を選択し、記憶部16の記憶領域161に記憶されているマスクパターンAをマスクパターンCに(第1のマスクパターン)、記憶部16の記憶領域162にマスクパターンBをマスクパターンDに(第2のマスクパターン)、それぞれを変更して、上記のマスク処理や表示処理等を行う。
このようにして、所定の操作の回数nが予め設定された所定回数に達するごとに(ステップS26;YES)、マスクパターンの組を変更して(ステップS27)、2次元コードの表示処理を行うように構成することが可能である。
そして、このように構成しても、2次元コードに対してマスク処理を行う際に、2次元コードに対して前述した8種類のマスクパターンで一斉にマスク処理を行うのではなく、マスク処理を行う際に用いられるマスクパターンは1種類(第1のマスクパターンまたは第2のマスクパターン)であるから、1回のマスク処理に用いられるマスクパターンは常時1個のみとなり、CPU11の能力がさほど高くない場合でも、2次元コードのマスク処理を迅速に行うことが可能となる。そのため、この変形例2においても、上記の実施形態や変形例1と同様の効果を的確に発揮することが可能となる。
また、仮に第1、第2のマスクパターンとして選択された2個のマスクパターンの組が不調で、それらのマスクパターンを用いてマスク処理された後の2次元コードをユーザがスマートフォン等で取り込もうとしてもなかなかうまく行かず、頻繁にマスクパターンを切り替えるような場合には、マスクパターンの組が自動的に変更され、新たなマスクパターンで2次元コードのマスク処理が行われるようになる。
そのため、少なくともマスクパターンのいずれかの組に変更された時点で、マスク処理後の2次元コードがスマートフォン等で確実に取り込まれるようになるため、ユーザが所定の操作(SHIFTキー24とカーソルキー21の「→」の押下)を行ってマスクパターンを切り替えなくてもよくなる。或いは、ユーザが所定の操作を行ってマスクパターンを切り替えなければならなくなる頻度を格段に低下させることが可能となる。そのため、関数電卓1(電子機器)をユーザにとって使い勝手がよいものとすることが可能となる。
なお、この変形例2において、関数電卓1(電子機器)の記憶部16に予め用意しておくマスクパターンの数は、前述した8種類のマスクパターンの全てである必要はなく、2個のマスクパターンを2組(計4個のマスクパターン)、或いは3組(計6個のマスクパターン)であってもよい。
また、上記のように、どのマスクパターン同士を1つの組とするかを予め決めておくことも可能であるが、例えば、CPU11が、例えば8種類のマスクパターンの中から任意の2個のマスクパターンを抽出して1つの組とするように構成することも可能であり、マスクパターンの組に属する2個のマスクパターンの組み合わせ方は適宜決められる。
以上、本発明の実施形態や変形例を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態や変形例等に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
少なくとも、データと、前記データに基づいて生成された2次元コードと、が表示可能なディスプレイと、
ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に、第1のマスクパターンを用いてマスク処理された2次元コードを生成して前記ディスプレイ上に表示させる2次元コード表示手段と、
前記2次元コードが前記ディスプレイ上に表示されている際に、ユーザにより所定の操作が行われると、第2のマスクパターンを用いたマスク処理により2次元コードを生成し直して前記ディスプレイ上に再表示させる2次元コード変更表示手段とを
備えたことを特徴とする電子機器。
<請求項2>
前記第1のマスクパターンと前記第2のマスクパターンとを記憶する記憶手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
<請求項3>
前記2次元コード表示手段は、前記データに基づいて生成される2次元コードが複数ある場合には、ユーザの操作に応じて1つずつ切り替えて2次元コードを表示させ、切り替え前に表示された2次元コードが前記2次元コード変更表示手段により再表示されたとしても、次の2次元コードは前記第1のマスクパターンでマスク処理することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子機器。
<請求項4>
前記2次元コード変更表示手段により2次元コードが再表示された回数をカウントし、この回数が予め設定された回数に達したことに応じて、前記第1のマスクパターンと前記第2のマスクパターンとを交換する交換手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器。
<請求項5>
前記第1と第2のマスクパターンとは異なる2個のマスクパターンからなるマスクパターンの組を複数記憶している別マスクパターン記憶手段と、
前記2次元コード変更表示手段により2次元コードが再表示された回数をカウントし、この回数が予め設定された回数に達したことに応じて、前記第1のマスクパターンと前記第2のマスクパターンを前記別マスクパターン記憶手段に記憶されている他の組のマスクパターンに変更するマスクパターン変更手段とを備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器。
<請求項6>
前記2次元コード表示手段により前記ディスプレイ上に表示された2次元コードが読み取り装置により読み取れなかった際にユーザにより操作される操作子を備え、
前記2次元コード変更表示手段は、前記所定の操作として、前記操作子が操作されることにより、第2のマスクパターンを用いたマスク処理により2次元コードを生成し直すことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電子機器。
<請求項7>
少なくとも、データと、前記データに基づいて生成された2次元コードと、が表示可能なディスプレイを備えた電子機器のコンピュータを、
ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に、第1のマスクパターンを用いてマスク処理された2次元コードを生成して前記ディスプレイ上に表示させる2次元コード表示手段、
前記2次元コードが前記ディスプレイ上に表示されている際に、ユーザにより所定の操作が行われると、第2のマスクパターンを用いたマスク処理により2次元コードを生成し直して前記ディスプレイ上に再表示させる2次元コード変更表示手段、
として機能させるためのプログラム。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
少なくとも、データと、前記データに基づいて生成された2次元コードと、が表示可能なディスプレイと、
ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に、第1のマスクパターンを用いてマスク処理された2次元コードを生成して前記ディスプレイ上に表示させる2次元コード表示手段と、
前記2次元コードが前記ディスプレイ上に表示されている際に、ユーザにより所定の操作が行われると、第2のマスクパターンを用いたマスク処理により2次元コードを生成し直して前記ディスプレイ上に再表示させる2次元コード変更表示手段とを
備えたことを特徴とする電子機器。
<請求項2>
前記第1のマスクパターンと前記第2のマスクパターンとを記憶する記憶手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
<請求項3>
前記2次元コード表示手段は、前記データに基づいて生成される2次元コードが複数ある場合には、ユーザの操作に応じて1つずつ切り替えて2次元コードを表示させ、切り替え前に表示された2次元コードが前記2次元コード変更表示手段により再表示されたとしても、次の2次元コードは前記第1のマスクパターンでマスク処理することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子機器。
<請求項4>
前記2次元コード変更表示手段により2次元コードが再表示された回数をカウントし、この回数が予め設定された回数に達したことに応じて、前記第1のマスクパターンと前記第2のマスクパターンとを交換する交換手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器。
<請求項5>
前記第1と第2のマスクパターンとは異なる2個のマスクパターンからなるマスクパターンの組を複数記憶している別マスクパターン記憶手段と、
前記2次元コード変更表示手段により2次元コードが再表示された回数をカウントし、この回数が予め設定された回数に達したことに応じて、前記第1のマスクパターンと前記第2のマスクパターンを前記別マスクパターン記憶手段に記憶されている他の組のマスクパターンに変更するマスクパターン変更手段とを備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器。
<請求項6>
前記2次元コード表示手段により前記ディスプレイ上に表示された2次元コードが読み取り装置により読み取れなかった際にユーザにより操作される操作子を備え、
前記2次元コード変更表示手段は、前記所定の操作として、前記操作子が操作されることにより、第2のマスクパターンを用いたマスク処理により2次元コードを生成し直すことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電子機器。
<請求項7>
少なくとも、データと、前記データに基づいて生成された2次元コードと、が表示可能なディスプレイを備えた電子機器のコンピュータを、
ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に、第1のマスクパターンを用いてマスク処理された2次元コードを生成して前記ディスプレイ上に表示させる2次元コード表示手段、
前記2次元コードが前記ディスプレイ上に表示されている際に、ユーザにより所定の操作が行われると、第2のマスクパターンを用いたマスク処理により2次元コードを生成し直して前記ディスプレイ上に再表示させる2次元コード変更表示手段、
として機能させるためのプログラム。
1 関数電卓(電子機器)
10 ディスプレイ
11 CPU(2次元コード表示手段、2次元コード変更表示手段、交換手段、マスクパターン変更手段)
16 記憶部(記憶手段、別マスクパターン記憶手段)
21 カーソルキー(操作子)
24 SHIFTキー(操作子)
n 回数
10 ディスプレイ
11 CPU(2次元コード表示手段、2次元コード変更表示手段、交換手段、マスクパターン変更手段)
16 記憶部(記憶手段、別マスクパターン記憶手段)
21 カーソルキー(操作子)
24 SHIFTキー(操作子)
n 回数
Claims (7)
- 少なくとも、データと、前記データに基づいて生成された2次元コードと、が表示可能なディスプレイと、
ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に、第1のマスクパターンを用いてマスク処理された2次元コードを生成して前記ディスプレイ上に表示させる2次元コード表示手段と、
前記2次元コードが前記ディスプレイ上に表示されている際に、ユーザにより所定の操作が行われると、第2のマスクパターンを用いたマスク処理により2次元コードを生成し直して前記ディスプレイ上に再表示させる2次元コード変更表示手段とを
備えたことを特徴とする電子機器。 - 前記第1のマスクパターンと前記第2のマスクパターンとを記憶する記憶手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記2次元コード表示手段は、前記データに基づいて生成される2次元コードが複数ある場合には、ユーザの操作に応じて1つずつ切り替えて2次元コードを表示させ、切り替え前に表示された2次元コードが前記2次元コード変更表示手段により再表示されたとしても、次の2次元コードは前記第1のマスクパターンでマスク処理することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子機器。
- 前記2次元コード変更表示手段により2次元コードが再表示された回数をカウントし、この回数が予め設定された回数に達したことに応じて、前記第1のマスクパターンと前記第2のマスクパターンとを交換する交換手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器。
- 前記第1と第2のマスクパターンとは異なる2個のマスクパターンからなるマスクパターンの組を複数記憶している別マスクパターン記憶手段と、
前記2次元コード変更表示手段により2次元コードが再表示された回数をカウントし、この回数が予め設定された回数に達したことに応じて、前記第1のマスクパターンと前記第2のマスクパターンを前記別マスクパターン記憶手段に記憶されている他の組のマスクパターンに変更するマスクパターン変更手段とを備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記2次元コード表示手段により前記ディスプレイ上に表示された2次元コードが読み取り装置により読み取れなかった際にユーザにより操作される操作子を備え、
前記2次元コード変更表示手段は、前記所定の操作として、前記操作子が操作されることにより、第2のマスクパターンを用いたマスク処理により2次元コードを生成し直すことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電子機器。 - 少なくとも、データと、前記データに基づいて生成された2次元コードと、が表示可能なディスプレイを備えた電子機器のコンピュータを、
ユーザによる2次元コード表示の指令があった場合に、第1のマスクパターンを用いてマスク処理された2次元コードを生成して前記ディスプレイ上に表示させる2次元コード表示手段、
前記2次元コードが前記ディスプレイ上に表示されている際に、ユーザにより所定の操作が行われると、第2のマスクパターンを用いたマスク処理により2次元コードを生成し直して前記ディスプレイ上に再表示させる2次元コード変更表示手段、
として機能させるためのプログラム。
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Legal Events
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A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160613 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160705 |