JP2016070514A - 操作端末、および、制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】各ユーザが快適と感じる空調環境をそれぞれ収集し、運転開始時に空調機器を適切に制御できる操作端末等を提供する。【解決手段】指紋読み取り部30は、第1指紋センサ31、第2指紋センサ32および第3指紋センサ33により、運転/停止ボタン21、設定温度上昇ボタン22および設定温度下降ボタン23の何れかを押下したユーザの指紋データを読み取る。データ記憶部50の快適環境情報52bには、設定温度上昇ボタン22又は設定温度下降ボタン23の押下に伴って指紋読み取り部30に読み取られた指紋データが、空調環境情報と対応付けて記憶される。制御部40は、運転/停止ボタン21の押下に伴って第1指紋センサ31が読み取った指紋データが、快適環境情報52bに記憶された指紋データと一致した場合に、当該一致した指紋データに対応付けられた空調環境情報に従って、空調機器を制御する。【選択図】図2
Description
本発明は、家屋やビル等の建物内に設置された空調機器を操作するための操作端末、および、制御方法に関する。
家屋やビル等の建物内には、冷房や暖房等を行うための空調機器などが配置されている。この空調機器は、複数のユーザによって利用される場合が多く、操作端末(リモコン等)から、各ユーザが自由に操作可能となっている。なお、快適と感じる空調環境(温度,湿度,風向,風量等)に個人差があるため、操作端末から各ユーザによって空調機器に設定される温度などもそれぞれ異なっていることが多い。
ところで、個人を認証する技術として、例えば、パスワード入力方式が一般的であるが、近年では、指紋認証や静脈認証などの生体認証方式が、銀行のATM(現金自動預け払い機)等で利用されつつある。このような認証方式は、極めて高い安全性を確保できるものの、ユーザ認証だけを専用に行うものであった。そのため、最初に認証作業を行った後に、主目的の操作を行うといった2段階のステップを踏む必要があり、煩雑さを感じるユーザも多かった。
このような煩雑さを解消する技術として、例えば、特許文献1には、ユーザが操作する1つのボタン(タッチパネルの一部)に、認証手段を設けた画像処理装置(コピー機)の発明が開示されている。具体的にこの画像処理装置は、実行ボタン(スタートキー)に撮像素子(CCD)を配置することで、実行ボタンを押下したユーザの指紋を読み取り可能となっている。そして、読み取った指紋からユーザが認証された場合(許可されたユーザと判別された場合)に、画像処理装置は、指示されたコピー処理を開始する。
上述した特許文献1に開示された発明では、実行ボタンが押されたタイミングでユーザ認証を行うことで、事前の認証作業が不要となり、ユーザの煩雑さを解消させている。しかしながら、特許文献1の発明においても、認証手段は、ユーザ認証だけを専用に行うものであり、ユーザの操作内容といった有益な情報を収集して活用するなどの目的に用いられるものではなかった。
そのため、特許文献1の発明を、例えば、空調機器(操作端末)に適用したとしても、許可されたユーザからの操作だけを可能にできるものの、ユーザが設定した温度などの空調環境(ユーザ毎に異なる空調環境)については、何ら収集して活用することができない。
そのため、特許文献1の発明を、例えば、空調機器(操作端末)に適用したとしても、許可されたユーザからの操作だけを可能にできるものの、ユーザが設定した温度などの空調環境(ユーザ毎に異なる空調環境)については、何ら収集して活用することができない。
また、特許文献1のような画像処理装置では、実行ボタンの押下が操作を指示するために必須であるため、他のボタン(実行ボタンを除く種々のボタン)が押下されてから実行ボタンが押下されるまでが、1人のユーザの操作となる。これに対して、運転中の空調機器などでは、種々のボタンの押下が、そのまま、それぞれの操作を指示するものとなるため、例えば、あるユーザが設定した温度を、他のユーザによって変更されるようなこともしばしば生じている。
そのため、特許文献1の発明を、空調機器などに適用したとしても、温度等の設定を変更したそれぞれのユーザを特定することができず、各ユーザが快適と感じる空調環境についても、何ら収集して活用することができない。
そのため、特許文献1の発明を、空調機器などに適用したとしても、温度等の設定を変更したそれぞれのユーザを特定することができず、各ユーザが快適と感じる空調環境についても、何ら収集して活用することができない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、各ユーザが快適と感じる空調環境をそれぞれ収集し、運転開始時に空調機器を適切に制御することのできる操作端末、および、制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る操作端末は、
空調機器を制御する操作端末であって、
前記空調機器の運転開始を指示するための運転ボタン、および、前記空調機器の空調環境の設定を指示するための設定ボタンを含んだ入力手段と、
前記運転ボタンおよび前記設定ボタンの何れかを押下したユーザの指紋データを読み取る読み取り手段と、
前記設定ボタンの押下に伴って前記読み取り手段が読み取った指紋データを、前記設定ボタンにより指示された空調環境と対応付けて記憶する記憶手段と、
前記運転ボタンの押下に伴って前記読み取り手段が読み取った指紋データが、前記記憶手段に記憶された指紋データと一致した場合に、当該一致した指紋データに対応付けられた前記空調環境に従って、前記空調機器を制御する制御手段と、
を備える。
空調機器を制御する操作端末であって、
前記空調機器の運転開始を指示するための運転ボタン、および、前記空調機器の空調環境の設定を指示するための設定ボタンを含んだ入力手段と、
前記運転ボタンおよび前記設定ボタンの何れかを押下したユーザの指紋データを読み取る読み取り手段と、
前記設定ボタンの押下に伴って前記読み取り手段が読み取った指紋データを、前記設定ボタンにより指示された空調環境と対応付けて記憶する記憶手段と、
前記運転ボタンの押下に伴って前記読み取り手段が読み取った指紋データが、前記記憶手段に記憶された指紋データと一致した場合に、当該一致した指紋データに対応付けられた前記空調環境に従って、前記空調機器を制御する制御手段と、
を備える。
本発明によれば、各ユーザが快適と感じる空調環境をそれぞれ収集し、運転開始時に空調機器を適切に制御することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、家屋やビル等の建物内に設置された空調機器を操作する操作端末等について説明するが、後述するように、操作端末から操作される家電機器は、空調機器に限られず他の機器であってもよい。また、図中同一又は相当部分には同一符号を付す。
(全体構成)
図1は、本発明の実施形態に係る操作端末3を含めた空調システム1の全体構成を示すブロック図である。
図示するように、空調システム1は、空調機器2と操作端末3とが通信ケーブル4を介して接続されて構成される。なお、通信ケーブル4は、空調機器2と操作端末3との間の通信を有線にて行うための通信手段の一例である。そのため、通信ケーブル4を用いる代わりに、空調機器2と操作端末3との間の通信を無線(赤外線通信等も含む)にて行うための通信手段を採用してもよい。
図1は、本発明の実施形態に係る操作端末3を含めた空調システム1の全体構成を示すブロック図である。
図示するように、空調システム1は、空調機器2と操作端末3とが通信ケーブル4を介して接続されて構成される。なお、通信ケーブル4は、空調機器2と操作端末3との間の通信を有線にて行うための通信手段の一例である。そのため、通信ケーブル4を用いる代わりに、空調機器2と操作端末3との間の通信を無線(赤外線通信等も含む)にて行うための通信手段を採用してもよい。
空調機器2は、家屋やビル等の建物内の指定位置に配置されている。例えば、空調機器2は、天井埋め込み型の機器であり、建物内の天井に配置され、通信ケーブル4を介して操作端末3によって制御される。なお、空調機器2は、壁掛け型や床置き型の機器であってもよい。
空調機器2は、例えば、膨張弁および負荷側熱交換器などを有し、図示せぬ室外機と配管により接続されている。空調機器2は、負荷側熱交換器において冷媒を蒸発または凝縮させ、対象空間の空気調和を行う。
空調機器2は、例えば、膨張弁および負荷側熱交換器などを有し、図示せぬ室外機と配管により接続されている。空調機器2は、負荷側熱交換器において冷媒を蒸発または凝縮させ、対象空間の空気調和を行う。
操作端末3は、リモコン等からなり、通信ケーブル4を介して空調機器2と通信を行うことにより、空調機器2の運転状態の監視や制御を行う。
操作端末3の外観の一例として、図1に示すように、正面に表示部10と、運転/停止ボタン21と、設定温度上昇ボタン22と、設定温度下降ボタン23とが配置されている。なお、後述するように、これら各ボタン21〜23には、押下したユーザの指紋を読み取るための指紋センサ(第1指紋センサ31、第2指紋センサ32、および、第3指紋センサ33)が配置されている。
操作端末3の外観の一例として、図1に示すように、正面に表示部10と、運転/停止ボタン21と、設定温度上昇ボタン22と、設定温度下降ボタン23とが配置されている。なお、後述するように、これら各ボタン21〜23には、押下したユーザの指紋を読み取るための指紋センサ(第1指紋センサ31、第2指紋センサ32、および、第3指紋センサ33)が配置されている。
(操作端末3の構成)
図2は、本発明の実施形態に係る操作端末3の構成を示すブロック図である。
図示するように、操作端末3は、表示部10と、入力部20と、指紋読み取り部30と、制御部40と、データ記憶部50と、通信部60とを備える。
図2は、本発明の実施形態に係る操作端末3の構成を示すブロック図である。
図示するように、操作端末3は、表示部10と、入力部20と、指紋読み取り部30と、制御部40と、データ記憶部50と、通信部60とを備える。
表示部10は、例えば、液晶パネル等からなり、制御部40に制御され、空調機器2の監視や制御に必要な各種情報を表示する。
入力部20は、例えば、押下を検出するボタン式の入力デバイスからなり、ユーザによる操作を検出する。
入力部20は、一例として、運転/停止ボタン21と、設定温度上昇ボタン22と、設定温度下降ボタン23とを含んだ操作ボタンを備えている。なお、これらの操作ボタンは、一例であり、他のボタンを含めてもよい。
入力部20は、一例として、運転/停止ボタン21と、設定温度上昇ボタン22と、設定温度下降ボタン23とを含んだ操作ボタンを備えている。なお、これらの操作ボタンは、一例であり、他のボタンを含めてもよい。
運転/停止ボタン21は、空調機器2の運転開始または運転停止を指示するためのボタンである。
例えば、空調機器2の運転停止中に、運転/停止ボタン21がユーザの指で押下されると、制御部40によって、運転開始が空調機器2に指示される。一方、空調機器2の運転中に、運転/停止ボタン21が押下されると、制御部40によって、運転停止が空調機器2に指示される。
なお、運転/停止ボタン21は、空調機器2の運転開始と運転停止とを1つのボタンによって実現し、ユーザに押下されるたびに、運転開始と運転停止とを交互(トグル)に指示するものであるが、別々のボタンに分けてもよい。
例えば、空調機器2の運転停止中に、運転/停止ボタン21がユーザの指で押下されると、制御部40によって、運転開始が空調機器2に指示される。一方、空調機器2の運転中に、運転/停止ボタン21が押下されると、制御部40によって、運転停止が空調機器2に指示される。
なお、運転/停止ボタン21は、空調機器2の運転開始と運転停止とを1つのボタンによって実現し、ユーザに押下されるたびに、運転開始と運転停止とを交互(トグル)に指示するものであるが、別々のボタンに分けてもよい。
設定温度上昇ボタン22は、空調機器2に対して設定温度の上昇を指示するためのボタンである。一方、設定温度下降ボタン23は、空調機器2に対して設定温度の下降を指示するためのボタンである。
例えば、設定温度上昇ボタン22がユーザの指で押下されると、制御部40によって、設定温度の上昇(一例として、1度上昇)が空調機器2に指示される。一方、設定温度下降ボタン23がユーザの指で押下されると、制御部40によって、設定温度の下降(一例として、1度下降)が空調機器2に指示される。
例えば、設定温度上昇ボタン22がユーザの指で押下されると、制御部40によって、設定温度の上昇(一例として、1度上昇)が空調機器2に指示される。一方、設定温度下降ボタン23がユーザの指で押下されると、制御部40によって、設定温度の下降(一例として、1度下降)が空調機器2に指示される。
指紋読み取り部30は、運転/停止ボタン21、設定温度上昇ボタン22、および、設定温度下降ボタン23の何れかを押下したユーザの指紋データを読み取る。例えば、指紋読み取り部30は、静電容量の変化により指紋を読み取る静電容量式の指紋センサからなり、上述した各ボタン21〜23に対応して、第1指紋センサ31、第2指紋センサ32、および、第3指紋センサ33が配置されている。なお、各指紋センサ31〜33は、静電容量式の指紋センサに限られず、他の方式の指紋センサであってもよい。例えば、光の反射により指紋を読み取る光学式の指紋センサであってもよい。
第1指紋センサ31は、例えば、運転/停止ボタン21の表面に配置され、運転/停止ボタン21を押下したユーザの指紋データを読み取る。また、第2指紋センサ32は、例えば、設定温度上昇ボタン22の表面に配置され、設定温度上昇ボタン22を押下したユーザの指紋データを読み取る。そして、第3指紋センサ33は、例えば、設定温度下降ボタン23の表面に配置され、設定温度下降ボタン23を押下したユーザの指紋データを読み取る。
各指紋センサ31〜33が読み取った指紋データは、制御部40(後述する操作ボタン処理部42)に供給される。
各指紋センサ31〜33が読み取った指紋データは、制御部40(後述する操作ボタン処理部42)に供給される。
制御部40は、例えば、CPU(Central Processing Unit),ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)等(何れも図示せず)を備え、操作端末3全体を制御する。制御部40は、機能的には、空調機器管理部41と、操作ボタン処理部42、指紋認証部43と、個人情報管理部44とを備える。これら制御部40の各機能部は、CPUが、RAMをワークメモリとして用い、ROMやデータ記憶部50に記憶されている各種プログラムを適宜実行することにより実現される。
空調機器管理部41は、空調機器2の運転状態を通信部60を介して監視し、また、操作ボタン処理部42が検出した操作内容等に応じて、空調機器2を通信部60を介して制御する。
操作ボタン処理部42は、上述した各ボタン21〜23がユーザによって押下されたことを検出し、押下された各ボタン21〜23に応じた処理を、空調機器管理部41を通じて空調機器2に指示する。
例えば、操作ボタン処理部42は、空調機器2の運転停止中に、運転/停止ボタン21がユーザの指で押下されたことを検出すると、空調機器管理部41から空調機器2に運転開始を指示させる。一方、操作ボタン処理部42は、空調機器2の運転中に、運転/停止ボタン21がユーザの指で押下されたことを検出すると、空調機器管理部41から空調機器2に運転停止を指示させる。
同様に、操作ボタン処理部42は、設定温度上昇ボタン22がユーザの指で押下されたことを検出すると、空調機器管理部41から空調機器2に設定温度の上昇を指示させる。一方、操作ボタン処理部42は、設定温度下降ボタン23がユーザの指で押下されたことを検出すると、空調機器管理部41から空調機器2に設定温度の下降を指示させる。
例えば、操作ボタン処理部42は、空調機器2の運転停止中に、運転/停止ボタン21がユーザの指で押下されたことを検出すると、空調機器管理部41から空調機器2に運転開始を指示させる。一方、操作ボタン処理部42は、空調機器2の運転中に、運転/停止ボタン21がユーザの指で押下されたことを検出すると、空調機器管理部41から空調機器2に運転停止を指示させる。
同様に、操作ボタン処理部42は、設定温度上昇ボタン22がユーザの指で押下されたことを検出すると、空調機器管理部41から空調機器2に設定温度の上昇を指示させる。一方、操作ボタン処理部42は、設定温度下降ボタン23がユーザの指で押下されたことを検出すると、空調機器管理部41から空調機器2に設定温度の下降を指示させる。
指紋認証部43は、上述した各指紋センサ31〜33が読み取った指紋データが、データ記憶部50(後述する指紋情報リスト52a)に記憶(登録)されているか否かをチェックしながら、各ボタン21〜23を押下したユーザを認証する。なお、指紋認証部43は、各指紋センサ31〜33が読み取った指紋データが未登録である場合に、読み取った指紋データを、データ記憶部50(指紋情報リスト52a)に記憶する。
また、指紋認証部43は、各指紋センサ31〜33が読み取った指紋データ(指紋ID)と、設定温度上昇ボタン22または設定温度下降ボタン23の押下による設定内容(空調環境情報)とを対応付けて、データ記憶部50(後述する快適環境情報52b)に記憶する。
また、指紋認証部43は、各指紋センサ31〜33が読み取った指紋データ(指紋ID)と、設定温度上昇ボタン22または設定温度下降ボタン23の押下による設定内容(空調環境情報)とを対応付けて、データ記憶部50(後述する快適環境情報52b)に記憶する。
個人情報管理部44は、特定のユーザの情報を保持し、また、変更等されたユーザの情報を取得して管理する。
データ記憶部50は、例えば、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ等で構成される。
一例として、データ記憶部50は、空調機器2を監視および制御するための空調機器データ51と、個人別の空調環境などを管理するための個人データ52と記憶する。なお、データ記憶部50は、この他にも、制御部40が実行するプログラム等を記憶する。
一例として、データ記憶部50は、空調機器2を監視および制御するための空調機器データ51と、個人別の空調環境などを管理するための個人データ52と記憶する。なお、データ記憶部50は、この他にも、制御部40が実行するプログラム等を記憶する。
空調機器データ51には、操作端末3から操作可能な空調機器2の運転状態51aが含まれる。
運転状態51aは、空調機器2の現在の運転状態(一例として、運転・停止状態,冷房や暖房などの運転モード,設定温度,設定湿度,室内温度,風向き,風量など)を示すデータである。このような運転状態51aは、制御部40(空調機器管理部41)による空調機器2との間の必要なデータの送受信によって、最新の状態に更新されて管理されている。
運転状態51aは、空調機器2の現在の運転状態(一例として、運転・停止状態,冷房や暖房などの運転モード,設定温度,設定湿度,室内温度,風向き,風量など)を示すデータである。このような運転状態51aは、制御部40(空調機器管理部41)による空調機器2との間の必要なデータの送受信によって、最新の状態に更新されて管理されている。
個人データ52には、指紋情報リスト52aおよび快適環境情報52bが含まれる。
指紋情報リスト52aは、ユーザが上述した各ボタン21〜23の何れかを押下した際に、上述した各指紋センサ31〜33から読み取られた指紋データを指紋IDとしてリスト化したデータである。なお、指紋情報リスト52aは、各ボタン21〜23が押下された際に各指紋センサ31〜33から読み取られた指紋データ(指紋ID)だけでなく、予め、他の機器によって読み取られた指紋データを登録できるようにしてもよい。
指紋情報リスト52aは、ユーザが上述した各ボタン21〜23の何れかを押下した際に、上述した各指紋センサ31〜33から読み取られた指紋データを指紋IDとしてリスト化したデータである。なお、指紋情報リスト52aは、各ボタン21〜23が押下された際に各指紋センサ31〜33から読み取られた指紋データ(指紋ID)だけでなく、予め、他の機器によって読み取られた指紋データを登録できるようにしてもよい。
快適環境情報52bは、各ユーザの指紋データ(指紋ID)と、各ユーザが快適と感じる空調環境情報とを対応づけて記憶する。具体的な快適環境情報52bの一例を図3に示す。
図3に示すように、快適環境情報52bは、指紋IDと、空調環境情報とが対応付けられている。図中の空調環境情報は、設定温度、設定湿度、風向き、および、風量を含んでおり、ユーザによって、設定温度上昇ボタン22や設定温度下降ボタン23等が押下されて設定された、そのユーザが快適と感じる空調環境を示している。なお、図1等では、一例として、設定温度上昇ボタン22や設定温度下降ボタン23に、第2指紋センサ32や第3指紋センサ33を配置する場合を示しているが、他の操作ボタンや指紋センサを配置して、ユーザが快適と感じる空調環境をより詳細に取得できるようにしてもよい。また、図3の空調環境情報における「現状維持」は、そのユーザによって操作されていない空調環境情報の項目を示している。
図3に示すように、快適環境情報52bは、指紋IDと、空調環境情報とが対応付けられている。図中の空調環境情報は、設定温度、設定湿度、風向き、および、風量を含んでおり、ユーザによって、設定温度上昇ボタン22や設定温度下降ボタン23等が押下されて設定された、そのユーザが快適と感じる空調環境を示している。なお、図1等では、一例として、設定温度上昇ボタン22や設定温度下降ボタン23に、第2指紋センサ32や第3指紋センサ33を配置する場合を示しているが、他の操作ボタンや指紋センサを配置して、ユーザが快適と感じる空調環境をより詳細に取得できるようにしてもよい。また、図3の空調環境情報における「現状維持」は、そのユーザによって操作されていない空調環境情報の項目を示している。
図2に戻って、通信部60は、通信ケーブル4を介して空調機器2との間で通信を行うためのインタフェースであり、専用の通信規格や汎用的な通信規格であるLAN(Local Area Network)やRS−485などのインタフェースからなる。なお、上述したように、通信ケーブル4を用いる代わりに、無線にて、空調機器2と通信を行う場合には、通信部60は、赤外線や無線LAN等のインタフェースであってもよい。
通信部60は、制御部40(空調機器管理部41)の制御に基づいて、空調機器2との間でデータを送受信する。
通信部60は、制御部40(空調機器管理部41)の制御に基づいて、空調機器2との間でデータを送受信する。
(操作端末3の動作)
本発明の実施形態に係る操作端末3の動作について、以下、図4および図5のフローチャートを参照して説明する。図4は、ユーザが快適と感じる空調環境を収集するための快適環境収集処理を説明するためのフローチャートである。また、図5は、空調機器2に運転開始を指示する運転開始指示処理を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施形態に係る操作端末3の動作について、以下、図4および図5のフローチャートを参照して説明する。図4は、ユーザが快適と感じる空調環境を収集するための快適環境収集処理を説明するためのフローチャートである。また、図5は、空調機器2に運転開始を指示する運転開始指示処理を説明するためのフローチャートである。
最初に、図4に示す快適環境収集処理について説明する。この快適環境収集処理は、ユーザによって設定温度上昇ボタン22または設定温度下降ボタン23が押下された際に開始される。
まず、操作端末3は、指紋データを読み取る(ステップS101)。すなわち、指紋読み取り部30は、ユーザによる設定温度上昇ボタン22または設定温度下降ボタン23の押下に伴い、第2指紋センサ32または第3指紋センサ33にて読み取ったユーザの指紋データを取得する。
操作端末3は、読み取った指紋データと指紋情報リスト52aの指紋データとを比較する(ステップS102)。すなわち、制御部40(指紋認証部43)は、データ記憶部50の指紋情報リスト52aに記憶される指紋データの中に、読み取った指紋データと一致するものがあるかどうかを判別する。
操作端末3は、一致する指紋データがあったか否かを判別する(ステップS103)。つまり、制御部40は、設定温度上昇ボタン22または設定温度下降ボタン23を押下したユーザの指紋データが、指紋情報リスト52aに登録済みであるかどうかを判別する。
一致する指紋データがあると判別すると(ステップS103;Yes)、操作端末3は、後述するステップS105に処理を進める。
一致する指紋データがあると判別すると(ステップS103;Yes)、操作端末3は、後述するステップS105に処理を進める。
一方、操作端末3は、一致する指紋データがないと判別した場合(ステップS103;No)に、読み取った指紋データを指紋情報リスト52aに登録する(ステップS104)。すなわち、制御部40(指紋認証部43)は、読み取った指紋データが未登録であるため、指紋情報リスト52aに記憶する。
操作端末3は、設定された空調環境情報を指紋IDと対応付けて、快適環境情報52bに登録する(ステップS105)。すなわち、制御部40(指紋認証部43)は、設定温度上昇ボタン22または設定温度下降ボタン23の押下による、ユーザが快適と感じる空調環境情報を指紋IDと対応付けて、快適環境情報52bに記憶する。なお、同じユーザの指紋IDと対応付けられた空調環境情報が、すでに快適環境情報52bに記憶されている場合には、今回設定が変更された項目を更新して快適環境情報52bに記憶する。
操作端末3は、温度の設定変更を空調機器2に送信する(ステップS106)。すなわち、制御部40(空調機器管理部41)は、押下された設定温度上昇ボタン22または設定温度下降ボタン23に応じた温度の設定変更を、通信部60を介して空調機器2に送信する。なお、設定変更の送信は、上述したステップS102などの指紋認証を行う前に、空調機器2に送信するようにしてもよい。
このような快適環境収集処理によって、操作端末3を操作した(各ボタン21〜23を押下した)ユーザの指紋データが収集されると共に、そのユーザが快適と感じる空調環境情報が収集される。
次に、図5に示す運転開始指示処理について説明する。この運転開始指示処理は、空調機器2が運転停止中に、ユーザによって運転/停止ボタン21が押下された際に開始される。
まず、操作端末3は、指紋データを読み取る(ステップS201)。すなわち、指紋読み取り部30は、ユーザによる運転/停止ボタン21の押下に伴い、第1指紋センサ31にて読み取ったユーザの指紋データを取得する。
操作端末3は、読み取った指紋データと指紋情報リスト52aの指紋データとを比較する(ステップS202)。すなわち、制御部40(指紋認証部43)は、データ記憶部50の指紋情報リスト52aに記憶される指紋データの中に、読み取った指紋データと一致するものがあるかどうかを判別する。
操作端末3は、一致する指紋データがあったか否かを判別する(ステップS203)。つまり、制御部40は、運転/停止ボタン21を押下したユーザの指紋データが、指紋情報リスト52aに登録済みであるかどうかを判別する。
一致する指紋データがないと判別すると(ステップS203;No)、操作端末3は、後述するステップS205に処理を進める。
一致する指紋データがないと判別すると(ステップS203;No)、操作端末3は、後述するステップS205に処理を進める。
一方、操作端末3は、一致する指紋データがあると判別した場合(ステップS203;Yes)に、読み取った指紋データ(指紋ID)と対応付けられた空調環境情報を空調機器2に送信する(ステップS204)。すなわち、制御部40(空調機器管理部41)は、上述した図4の快適環境収集処理にて収集された図3に示すような快適環境情報52bから、読み取った指紋データ(指紋ID)と対応付けられた空調環境情報を読み出す。そして、制御部40は、読み出した空調環境情報を、通信部60を介して空調機器2に送信する。
操作端末3は、運転開始指示を空調機器2に送信する(ステップS205)。すなわち、制御部40は、押下された運転/停止ボタン21に応じた運転開始指示を、通信部60を介して空調機器2に送信する。なお、運転開始指示の送信は、上述したステップS204にて空調環境情報を送信する前に、空調機器2に送信するようにしてもよい。
このような運転開始指示処理により、運転/停止ボタン21を押下したユーザの指紋データが、快適環境情報52bに登録済みであれば、その指紋データに対応付けられた空調環境情報に従って、空調機器2を制御する。そのため、ユーザが運転/停止ボタン21を押下するだけで、そのユーザが快適と感じる空調環境が、空調機器2に指示されることになる。
この結果、各ユーザが快適と感じる空調環境をそれぞれ収集し、運転開始時に空調機器を適切に制御することができる。
この結果、各ユーザが快適と感じる空調環境をそれぞれ収集し、運転開始時に空調機器を適切に制御することができる。
(他の実施形態)
上記の実施形態では、設定温度上昇ボタン22や設定温度下降ボタン23に、第2指紋センサ32や第3指紋センサ33を配置する構成としたが、これら設定温度の変更を指示するためのボタンに限らず、空調環境を設定するための他のボタンと対応する他の指紋センサとを配置する構成としてもよい。
上記の実施形態では、設定温度上昇ボタン22や設定温度下降ボタン23に、第2指紋センサ32や第3指紋センサ33を配置する構成としたが、これら設定温度の変更を指示するためのボタンに限らず、空調環境を設定するための他のボタンと対応する他の指紋センサとを配置する構成としてもよい。
上記の実施形態では、指紋情報リスト52aに登録されていないユーザの指紋データを各ボタン21〜23を押下時に新規登録する構成としたが、必ずしも各ボタン21〜23の押下時に登録する必要はなく、予め他の機器にて読み取った指紋データを指紋情報リスト52aに登録しておいてもよい。
上記の実施形態では、空調機器2の運転を開始させる際に、ユーザが快適と感じる空調環境情報の主に設定温度を制御する構成としたが、このような設定温度だけでなく、設定湿度、風向き、および、風量なども制御するようにしてもよい。
上記の実施形態では、読み取った指紋データを指紋情報リスト52aの指紋データと比較するときの手法は特に明記していないが、例えば、指紋情報リスト52aに認証済み回数などに基づく優先順位を更に記憶するようにして、読み取った指紋データとの比較を、指紋情報リスト52aの優先順位順に行うようにしてもよい。この場合、操作頻度の高いユーザの指紋データがより優先されて比較対象となるため、ユーザの特定(認証)にかかる時間を短縮することができる。
上記の実施形態では、各ボタン21〜23の押下時にユーザの指紋を認識できなかった場合(指紋データを正しく読み取れなかった場合)について記載してないが、指紋が認識できない場合でも運転開始や運転停止の指示のみを、空調機器2に送信するようにしてもよい。これに対して、指紋を認識できない場合には、空調機器2の制御を行わないようにし、例えば、操作端末3の落下や、本などが置かれたことによる各ボタン21〜23の押下時に、誤作動を防止するようにしてもよい。
上記の実施形態では、個人データ52内に、ユーザの操作に伴う快適環境情報52bを管理する場合について説明したが、個人データ52内に、ユーザ別の操作許可項目データを管理し(設定可能とし)、特定のユーザ(管理者等)のみが、設定温度等の変更を可能とするようにしてもよい。
上記の実施形態では、個人データ52内の指紋情報リスト52aが、新規登録可能な場合について説明したが、指紋情報リスト52aを事前登録制とし、登録されていない指紋データのユーザは、操作不可としてもよい。この場合、例えば、子供のユーザの指紋データを指紋情報リスト52aに登録しないようにし、チャイルドロックのような使い方も可能となる。
上記の実施形態では、操作端末3が1台と、空調機器2が1台とからなる空調システム1について説明したが、空調システム1の構成は、これらに限られず適宜変更可能である。例えば、操作端末3(1台)と空調機器2(1台)との組を2セット用意して、ネットワークで接続した構成の空調システム1であってもよい。この場合、例えば、個人データ52等を共有するようにし、一方の操作端末3を操作したユーザの空調環境情報を記憶した快適環境情報52bを利用して、他方の空調機器2の運転開始の際に、そのユーザの空調環境情報に従って制御するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る操作端末3によれば、設定温度上昇ボタン22や設定温度下降ボタン23などの設定ボタンに、第2指紋センサ32や第3指紋センサ33などの指紋センサを配置することにより、空調機器2の設定温度などの空調環境を誰が操作したのかを特定でき、各ユーザが快適と感じる空調環境を収集することができる。そして、空調機器2が運転停止状態で、ユーザが運転/停止ボタン21を押下したタイミングで、そのユーザを特定(認証)し、当該ユーザが快適と感じる空調環境になるように、空調機器2の運転状態を自動的に制御することが可能となる。これにより、空調機器2の運転開始時に、ユーザが快適と感じる設定温度等で動作するようになり、運転開始後に、ユーザが設定温度等を変更する手間を省くことができる。
また、本発明の実施形態に係る操作端末3によれば、複数の操作ボタン(各ボタン21〜23など)と同位置に複数の指紋センサ(各指紋センサ31〜33など)を配置することにより、従来のログイン時などに一度だけ行う認証とは異なり、空調機器2の運転中に、運転開始を指示したユーザとは異なるユーザが設定温度等の変更を操作した場合でも、誰が操作したかのかを特定することが可能となる。
また、本発明の実施形態に係る操作端末3によれば、複数の操作ボタンと同位置に複数の指紋センサを配置することにより、何れかの操作ボタンの押下時に指紋によるユーザの特定(認証)が可能となり、従来のように、事前に指紋認証だけを別途行う手間を省いている。
また、本発明の実施形態に係る操作端末3によれば、何れかの操作ボタンが押下された際に読み取った指紋データが未登録であれば、指紋情報リスト52aに登録することにより、事前に指紋データを登録しておく必要がなくなる。
また、上記の実施形態では、操作端末3から空調機器2を制御する場合について説明したが、制御対象となる機器は、空調機器2に限られず、他の家電機器であってもよい。
また、本発明は、上述の実施形態および図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で実施形態および図面に変更を加えることができるのはもちろんである。
また、本発明は、上述の実施形態および図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で実施形態および図面に変更を加えることができるのはもちろんである。
1 空調システム、2 空調機器、3 操作端末、4 通信ケーブル、10 表示部、20 入力部、30 指紋読み取り部、40 制御部、50 データ記憶部、60 通信部、21 運転/停止ボタン、22 設定温度上昇ボタン、23 設定温度下降ボタン、31 第1指紋センサ、32 第2指紋センサ、33 第3指紋センサ、41 空調機器管理部、42 操作ボタン処理部、43 指紋認証部、44 個人情報管理部、51 空調機器データ、51a 運転状態、52 個人データ、52a 指紋情報リスト、52b 快適環境情報
Claims (7)
- 空調機器を制御する操作端末であって、
前記空調機器の運転開始を指示するための運転ボタン、および、前記空調機器の空調環境の設定を指示するための設定ボタンを含んだ入力手段と、
前記運転ボタンおよび前記設定ボタンの何れかを押下したユーザの指紋データを読み取る読み取り手段と、
前記設定ボタンの押下に伴って前記読み取り手段が読み取った指紋データを、前記設定ボタンにより指示された空調環境と対応付けて記憶する記憶手段と、
前記運転ボタンの押下に伴って前記読み取り手段が読み取った指紋データが、前記記憶手段に記憶された指紋データと一致した場合に、当該一致した指紋データに対応付けられた前記空調環境に従って、前記空調機器を制御する制御手段と、
を備える操作端末。 - 前記空調環境には、前記空調機器を利用するユーザが快適と感じる設定温度、設定湿度、風向き、および、風量の何れかの情報が含まれる、請求項1に記載の操作端末。
- 前記空調機器との間でデータを送受信する通信手段を更に備え、
前記制御手段は、前記空調機器を制御するために、前記空調環境に含まれる設定温度、設定湿度、風向き、および、風量の何れかの情報を、前記通信手段を介して前記空調機器に送信する、請求項2に記載の操作端末。 - 前記読み取り手段は、前記運転ボタンおよび前記設定ボタンと同位置に指紋センサをそれぞれ配置し、前記運転ボタンまたは前記設定ボタンがユーザによって押下されたタイミングで、ユーザの指紋データを読み取る、請求項1から3の何れか1項に記載の操作端末。
- 前記読み取り手段により読み取られた指紋データを記憶する指紋データ記憶部と、
前記指紋データ記憶部に記憶された指紋データを使用して、前記読み取り手段により読み取られた指紋データを認証する指紋認証手段とを更に備え、
前記指紋認証手段は、前記読み取り手段により読み取られた指紋データが前記指紋データ記憶部に記憶されていない場合に、当該読み取られた指紋データを前記指紋データ記憶部に追加して記憶させる、請求項1から4の何れか1項に記載の操作端末。 - ユーザの指紋データと、前記空調機器に対する操作を許可する項目を規定する許可データとを対応付けて記憶する許可項目記憶手段を更に備え、
前記制御手段は、前記読み取り手段が読み取った指紋データに対応付けられた許可データに規定されていない操作を制限する、請求項1から5の何れか1項に記載の操作端末。 - 空調機器の運転開始を指示するための運転ボタン、および、当該空調機器の空調環境の設定を指示するための設定ボタンが配置された操作端末の制御方法であって、
前記運転ボタンおよび前記設定ボタンの何れかを押下したユーザの指紋データを読み取る読み取りステップと、
前記設定ボタンの押下に伴って前記読み取りステップが読み取った指紋データを、前記設定ボタンにより指示された空調環境と対応付けて記憶部に格納させる空調環境格納ステップと、
前記運転ボタンの押下に伴って前記読み取りステップにて読み取った指紋データが、前記記憶部に格納された指紋データと一致した場合に、当該一致した指紋データに対応付けられた前記空調環境に従って、前記空調機器を制御する制御ステップと、
を備える制御方法。
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