JP2016066194A - クレジット決済システム、及びクレジット決済方法 - Google Patents

クレジット決済システム、及びクレジット決済方法 Download PDF

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浩昭 戸山
Hiroaki Toyama
浩昭 戸山
利菜子 長柄
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Abstract

【課題】クレジット決済に必要な従来の動作を不要とし、会員の利便性を向上させるクレジット決済システムを提供することを目的とする。【解決手段】第1端末は、会員の特定情報及び入力を受け付けた店舗の特定情報を含む決済利用情報を管理システムに送信し、管理システムは、受信した決済利用情報に含まれる会員の特定情報と店舗の特定情報とを関連付け、店舗の特定情報に関連付けられた会員の特定情報を含む決済利用者情報を、第2端末に送信し、第2端末は、受信した決済利用者情報に含まれる会員の特定情報を含む決済利用者画面を表示し、クレジット決済をする会員の特定情報、及び入力を受け付けた決済金額を含む決済確定画面を表示し、クレジット決済をする会員の特定情報及び決済金額を含む決済確定情報を管理システムに送信することを特徴とする。【選択図】図6

Description

本発明は、会員の携帯端末を利用したクレジット決済システムに関する。
従来のクレジット決済方法では、POSレジ又はCAT端末等でクレジットカード情報を識別する必要がある。このため、会員及び店員は、カードの取り扱い、会計時のサイン、及び紙媒体のレシートの発行等の動作が必要となる。
携帯端末を利用したクレジット決済システムとして、国際公開第2013/168815号(特許文献1)が知られている。この公報には、「ユーザと販売業者間で商取引の合意が成立したとき、ユーザ携帯端末にパスワードが入力されると認証IDへ変換され、この認証IDに基づき認証が実行される。認証成立後、携帯端末はクレジット情報とユーザ番号をサーバに送信し、これらをサーバに記憶される。一方、販売業者は業者端末を用いて業者番号とユーザから提供されたユーザ番号をサーバに送信する。サーバは受信したユーザ番号と業者番号を記憶されているものと照合し一致したときにのみ、クレジット情報を業者端末に返信する。業者端末は受信したクレジット情報に基づきクレジット決済処理を実行する。」と記載されている(要約参照)。
国際公開第2013/168815号
特許文献1では、会員は、ネットカードの発行処理、及びそのネットカードの管理等が必要であり、また、紙媒体のレシートが発行される。このため、会員の利便性向上の観点から課題がある。
本発明は、クレジット決済に必要な従来の動作が不要となる「ノーカード・ノーサイン・ノーレシート」のクレジット決済を実現し、会員の利便性を向上させ、会員のクレジット決済の利用を促進させるクレジット決済システムを提供することを目的とする。
本発明の代表的な一例を示せば、会員が操作する第1端末と、店舗に設置され、店員が操作する第2端末と、会員に関する情報及び店舗に関する情報を管理する管理システムとを備えるクレジット決済システムであって、前記第1端末は、クレジット決済を利用する店舗を特定可能な特定情報の入力を受け付け、前記第1端末を操作する会員を特定可能な特定情報及び前記入力を受け付けた店舗の特定情報を含む決済利用情報を、前記管理システムに送信し、前記管理システムは、受信した決済利用情報に含まれる会員の特定情報と店舗の特定情報とを関連付け、利用依頼情報に記憶し、前記利用依頼情報を参照し、前記店舗の特定情報に関連付けられた会員の特定情報を含む決済利用者情報を、当該店舗の前記第2端末に送信し、前記第2端末は、受信した決済利用者情報に含まれる会員の特定情報を含む決済利用者画面を表示し、前記クレジット決済の決済金額の入力を受け付け、前記クレジット決済をする会員の特定情報、及び前記入力を受け付けた決済金額を含む決済確定画面を表示し、前記クレジット決済をする会員の特定情報及び前記決済金額を含む決済確定情報を前記管理システムに送信し、前記管理システムは、受信した決済確定情報に基づいて、前記クレジット決済を請求するための情報を出力することを特徴とする。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡潔に説明すれば、下記の通りである。すなわち、クレジット決済に必要な従来の動作が不要となる「ノーカード・ノーサイン・ノーレシート」のクレジット決済を実現し、会員の利便性を向上させ、会員のクレジット決済の利用を促進させるクレジット決済システムを提供できる。
上記した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施例のクレジット決済システムの構成図である。 実施例の会員マスタテーブルの説明図である。 実施例の店舗マスタテーブルの説明図である。 実施例のカード決済利用依頼テーブルの説明図である。 実施例のカード決済テーブルの説明図である。 実施例のクレジット決済システムによって実行されるクレジット決済処理のシーケンス図である。 実施例のクレジットカード情報登録画面の説明図である。 実施例のクレジット決済利用依頼画面の説明図である。 実施例の決済利用者画面の説明図である。 実施例の会員情報画面の説明図である。 実施例の決済確定画面の説明図である。 実施例のクレジット決済確定処理のシーケンス図である。 実施例の電子レシート確認画面の説明図である。
以下、本発明の実施形態を図1〜図13を用いて説明する。図面において同じ符号を付したものは同じ動作を示し、そのため記述を省略する。
図1は、実施例のクレジット決済システムの構成図である。
クレジット決済システムは、ホストシステム100、スマートフォン端末200、タブレット端末300、決済代行会社400、及びクレジット会社500を備える。
ホストシステム100は、会員に関する情報及び店舗に関する情報を管理する。スマートフォン端末200は会員によって操作され、タブレット端末300は店舗に配置され、店舗のスタッフによって操作される。決済代行会社400は、店舗からクレジット会社500への売上請求を代行する。クレジット会社500は、売上請求のあった店舗に支払いをする。なお、ホストシステム100が売上をクレジット会社500に請求できれば、クレジット決済システムは決済代行会社400を備えなくてもよい。
ホストシステム100は、CPU110、及びメモリ120を有する。なお、ホストシステム100は、図示しないキーボード及びマウス等の入力デバイス、及び図示しないディスプレイ等の出力デバイスを備える。CPU110は、メモリ120に記憶された各種プログラムを実行し、メモリ120に記憶されたデータを読み書きする。CPU110は、決済利用者登録部111、決済利用者情報送信部112、クレジット決済確定部113、及び取引履歴管理部114を有する。
決済利用者登録部111は、スマートフォン端末200からクレジット決済の利用を依頼する決済利用情報を受信した場合、決済利用情報に含まれるクレジット決済を利用する店舗の識別情報と会員の識別情報とを関連付けて、カード決済利用依頼テーブル123に登録する。
決済利用者情報送信部112は、店舗のタブレット端末300に当該店舗の識別情報に関連付けられた会員の識別情報を含む決済利用者情報を送信し、タブレット端末300に当該店舗でクレジット決済の利用を依頼した会員を特定可能な情報を表示させる。
クレジット決済確定部113は、タブレット端末300から決済確定情報を受信した場合、クレジット決済を確定させるクレジット決済確定処理を実行する。クレジット決済確定処理は、図12で詳細に説明する。
取引履歴管理部114は、クレジット決済の取引履歴を含む電子レシート情報をスマートフォン端末200に送信する。
メモリ120には、会員マスタテーブル121、店舗マスタテーブル122、カード決済利用依頼テーブル123、及びカード決済テーブル124が記憶される。また、メモリ120には、決済利用者登録部111、決済利用者情報送信部112、クレジット決済確定部113及び取引履歴管理部114のそれぞれに対応するプログラムが記憶される。CPU110がメモリ120に記憶されたプログラムを実行することによって、決済利用者登録部111、決済利用者情報送信部112、クレジット決済確定部113及び取引履歴管理部114を実現する。
なお、ホストシステム100は、図示しない不揮発性記憶媒体である二次記憶装置を有し、二次記憶装置に各種プログラムが格納され、各種プログラムがメモリ120にロードされ、CPU110に実行されてもよい。
会員マスタテーブル121は、会員に関する情報を管理するテーブルであり、図2で詳細を説明する。店舗マスタテーブル122は、店舗に関する情報を管理するテーブルであり、図3で詳細を説明する。カード決済利用依頼テーブル123は、クレジット決済の利用を依頼した会員の識別情報と会員がクレジット決済を利用する店舗の識別情報とを関連付けを管理するテーブルであり、図4で詳細を説明する。カード決済テーブル124は、会員のクレジット決済の取引履歴を管理するテーブルであり、図5で詳細を説明する。
次に、スマートフォン端末200について説明する。
スマートフォン端末200は、CPU210、メモリ220、及び入出力デバイス230を有する。
CPU210は、メモリ220に記憶された各種プログラムを実行し、メモリ220に記憶されたデータを読み書きする。CPU210は、クレジットカード情報登録部211、クレジット決済利用部212、及び電子レシート確認部213を有する。
クレジットカード情報登録部211は、クレジット決済で利用するクレジットカードに関する情報の入力を受け付け、受け付けたクレジットカードに関する情報と会員の識別情報との関係を決済代行会社400に登録する。クレジット決済利用部212は、クレジット決済の利用を依頼する決済利用情報をホストシステム100に送信する。電子レシート確認部213は、会員のクレジット決済の取引履歴を入出力デバイス230に表示する。
メモリ220は揮発性記憶媒体であり、メモリ220には、クレジットカード情報登録部211、クレジット決済利用部212、及び電子レシート確認部213それぞれに対応するプログラムが記憶する。なお、スマートフォン端末200は、図示しない不揮発性記憶媒体である二次記憶装置を有し、二次記憶装置に各種プログラムが記憶され、各種プログラムがメモリ220にロードされ、CPU210によって実行されてもよい。
入出力デバイス230はタッチパネル等である。なお、入出力デバイス230は、キーボード等の入力デバイスとディスプレイ等の出力デバイスとであってもよい。
なお、スマートフォン端末200は、会員が携帯可能な端末であればよく、スマートフォンに限定されない。
次に、タブレット端末300について説明する。
タブレット端末300は、CPU310、メモリ320、及び入出力デバイス330を有する。
CPU310は、メモリ320に記憶された各種プログラムを実行し、メモリ320に記憶されたデータを読み書きする。CPU310は、決済利用者表示部311及びクレジット決済確定部312を有する。
決済利用者表示部311は、タブレット端末300が設置された店舗でクレジット決済の利用を依頼中の会員を特定可能な情報を入出力デバイス330に表示する。クレジット決済確定部312は、クレジット決済を確定させる決済確定情報をホストシステム100に送信する。
メモリ320は揮発性記憶媒体であり、メモリ320には、決済利用者表示部311及びクレジット決済確定部312それぞれに対応するプログラムが記憶する。なお、タブレット端末300は、図示しない不揮発性記憶媒体である二次記憶装置を有し、二次記憶装置に各種プログラムが記憶され、各種プログラムがメモリ320にロードされ、CPU310によって実行されてもよい。
入出力デバイス330はタッチパネル等である。なお、入出力デバイス330は、キーボード等の入力デバイスとディスプレイ等の出力デバイスとであってもよい。
なお、タブレット端末300は、店舗に設置され、店員が操作可能な端末であればよく、例えば、パソコン等であってもよい。
図2は、実施例の会員マスタテーブル121の説明図である。
会員マスタテーブル121は、ID201、会員名202、性別203、生年月日204、地域205、結婚206、クレジット会員207、及びクレジット登録日時208を含む。
ID201には会員の識別情報が登録される。ID201に登録される会員の識別情報は会員マスタテーブル121の各レコードを一意に識別するキー項目である。なお、会員マスタテーブル121のレコードは会員毎に生成され、必要に応じて更新又は削除される。
会員名202には、会員の名前が登録される。性別203には、会員の性別が登録される。生年月日204には、会員の生年月日が登録される。地域205には、会員の居住地域が登録される。結婚206には、会員の結婚状態、すなわち、既婚であるか未婚であるかが登録される。クレジット会員207には、会員がクレジットカード情報を登録しているか否かが登録される。クレジット登録日時208には、会員がクレジットカード情報を登録した日時が登録される。
図3は、実施例の店舗マスタテーブル122の説明図である。
店舗マスタテーブル122は、ID301、店舗コード302、店舗名303、店舗名カナ304、電話番号305、概要306、営業時間307、及び備考308を含む。
ID301には、店舗の識別情報が登録される。ID301に登録される店舗の識別情報は店舗マスタテーブル122の各レコードを一意に識別するキー項目である。なお、店舗マスタテーブル122のレコードは店舗毎に生成され、必要に応じて更新又は削除される。
店舗コード302は、店舗を識別するための番号が登録される。店舗名303には、店舗の名称が登録される。店舗名カナ304には、店舗の名称を示すカタカナが登録される。電話番号305には、店舗の電話番号305が登録される。概要306には、店舗の概要(例えば、店舗の業種)が登録される。営業時間307には、店舗の営業時間が登録される。備考308には、店舗に関する情報を管理するための補足事項が登録される。
図4は、実施例のカード決済利用依頼テーブル123の説明図である。
スマートフォン端末200から送信された決済利用情報をホストシステム100が受信した場合、カード決済利用依頼テーブル123に新たなレコードが追加される。
カード決済利用依頼テーブル123は、ID401、店舗ID402、会員ID403、取引番号404、完了フラグ405、利用依頼日時406を含む。
ID401には、カード決済利用の依頼の識別情報が登録される。ID401に登録される識別情報は、カード決済利用依頼テーブル123の各レコードを一意に識別するキー項目である。カード決済利用依頼テーブル123のレコードは、ホストシステム100が受信した決済利用情報ごとに生成され、必要に応じて更新又は削除される。
店舗ID402には、会員がクレジット決済の利用を依頼した店舗の識別情報が登録される。店舗ID402に登録される識別情報は、店舗マスタテーブル122のID301に登録される識別情報に対応する。
会員ID403には、クレジット決済の利用を依頼した会員の識別情報が登録される。会員ID403に登録される識別情報は、会員マスタテーブル121のID201に登録される識別情報に対応する。
取引番号404には、会員が利用を依頼したクレジット決済による取引を識別するための番号が登録される。完了フラグ405には、会員が利用を依頼したクレジット決済による取引が確定したか否かを示すフラグが登録される。完了フラグ405に「1」が登録されていれば、会員が利用を依頼したクレジット決済による取引が確定したことを示し、完了フラグ405に「0」が登録されていれば、当該取引が未だ確定していないことを示す。
利用依頼日時406には、ホストシステム100が決済利用情報を受信した日時、すなわち、会員がクレジット決済の利用を依頼した日時が登録される。なお、利用依頼日時406には、スマートフォン端末200が決済利用情報を送信した日時が登録されてもよい。
図5は、実施例のカード決済テーブル124の説明図である。
利用依頼されたクレジット決済の取引が確定した場合、カード決済テーブル124に新たなレコードが追加される。
カード決済テーブル124は、ID501、取引番号502、取引日503、店舗ID504、店舗名505、会員ID506、金額507、取引区分508、及び分割回数509を含む。
ID501には、取引が確定したクレジット決済の識別情報が登録される。ID501に登録される識別情報は、カード決済テーブル124の各レコードを一意に識別するキー項目である。カード決済テーブル124のレコードは、確定したクレジット決済ごとに生成され、必要に応じて更新又は削除される。
取引番号502には、確定したクレジット決済の取引を識別するための番号が登録される。取引番号502に登録される番号は、カード決済利用依頼テーブル123の取引番号404に登録される番号に対応する。取引日503には、クレジット決済が行われた年月日が登録される。
店舗ID504には、クレジット決済が行われた店舗の識別情報が登録される。店舗ID504に登録される店舗の識別情報は、店舗マスタテーブル122のID301に登録される店舗の識別情報に対応する。店舗名505には、クレジット決済が行われた店舗の名称が登録される。店舗名505に登録される店舗の名称は、店舗マスタテーブル122の店舗名303に登録される店舗の名称に対応する。
会員ID506には、クレジット決済を行った会員の識別情報が登録される。会員ID506に登録される会員の識別情報は、会員マスタテーブル121のID201に登録される会員の識別情報に対応する。
金額507には、クレジット決済の取引金額が登録される。取引区分508には、クレジット決済の支払方法(翌月1回払い、分割払い、又はリボ払い)が登録される。分割回数509には、取引区分508に分割払いが登録された場合に支払いの分割回数が登録される。
図6は、実施例のクレジット決済システムによって実行されるクレジット決済処理のシーケンス図である。
会員が来店する前又は商品を購入する前に、会員はスマートフォン端末200を利用してクレジットカード情報を登録する。まず、クレジットカード情報登録部211は、図7に示すクレジットカード情報登録画面700を表示する(S601)。会員は、S601の処理で表示されたクレジットカード情報登録画面700を介してクレジットカード情報(例えば、クレジットカード番号等)をスマートフォン端末200に入力し(S602)、クレジットカード情報登録部211は、入力されたクレジットカード情報と会員の識別情報との関係を決済代行会社400に送信する。決済代行会社400のシステムは、クレジットカード情報と会員の識別情報との関係を登録する。
なお、会員のクレジットカード情報と会員の識別情報との関係が決済代行会社400のシステムに登録された場合、ホストシステム100は、会員マスタテーブル121の会員の当該会員に対応するレコードのクレジット会員207に、クレジットカード情報が登録された旨を登録し、クレジット登録日時208に、クレジットカード情報が決済代行会社400に登録された日時を登録する。ホストシステム100は、会員のクレジットカード情報と会員の識別情報との関係が決済代行会社400のシステムに登録された旨を決済代行会社400のシステムから通知されてもよいし、スマートフォン端末200から通知されてもよい。
図7は、実施例のクレジットカード情報登録画面700の説明図である。
クレジットカード情報登録画面700は、メッセージ710、及びクレジット登録ボタン720を含む。
メッセージ710には、決済代行会社400の支払い情報登録画面に遷移する旨と、画面に従い、クレジットカード情報の登録手続き継続する旨とが表示される。
クレジット登録ボタン720が操作された場合、クレジットカード情報登録部211は、決済代行会社400のクレジットカード情報登録ページにリダイレクトする。クレジットカード情報登録ページでクレジットカード情報が入力され、当該会員の識別情報と入力されたクレジットカード情報とを決済代行会社400のシステムに送信され、決済代行会社400のシステムにクレジットカード情報が登録される。
次に、会員が店舗に来店し、商品を購入する場合の処理について説明する。
まず、スマートフォン端末200が会員から所定の操作の入力を受け付けると、クレジット決済利用部212は、図8に示すクレジット決済利用依頼画面800を表示する(S603)。
ここで、クレジット決済利用依頼画面800について説明する。図8は、実施例のクレジット決済利用依頼画面800の説明図である。
クレジット決済利用依頼画面800は、画面タイトル810、メッセージ820、店舗選択リスト830、メッセージ840、及び店舗決定ボタン850を含む。
画面タイトル810には、クレジット決済利用依頼画面800である旨の情報が表示される。メッセージ820には、クレジット決済の利用を依頼する店舗を選択する旨が表示される。
店舗選択リスト830が操作されると、店舗選択リスト830にはクレジット決済の利用を依頼可能な店舗の名称のリストが表示される。具体的には、クレジット決済利用部212は、店舗選択リスト830が操作された場合、会員の識別情報を含む店舗選択リスト表示要求をホストシステム100に送信する。ホストシステム100は、店舗選択リスト表示要求を受信した場合、店舗マスタテーブル122を参照し、クレジット決済が利用可能な店舗の名称を取得し、取得した店舗の名称を含む店舗選択リスト表示応答をスマートフォン端末200に送信する。スマートフォン端末200が店舗選択リスト表示応答を受信すると、クレジット決済利用部212は、受信した店舗選択リスト表示応答に含まれる店舗の名称を店舗選択リスト830に表示する。この場合、会員がお気に入りに登録している店舗の名称がリストの上方に表示されるようにしてもよい。会員は、店舗選択リスト830に表示された店舗の名称の中から、クレジット決済の利用を依頼する店舗の名称を選択する。
メッセージ840には、店舗決定ボタン850が操作されてから所定時間経過してもクレジット決済が行われない場合には、クレジット決済の利用の依頼が自動的にキャンセルさせる旨が表示される。
店舗決定ボタン850は、クレジット決済の利用を依頼する店舗を決定し、クレジット決済の利用を依頼する決済利用情報をホストシステム100に送信するためのボタンである。
決済利用者情報送信部112は、S603の処理で表示されたクレジット決済利用依頼画面800で店舗決定ボタン850の操作を受け付けた場合、会員を特定可能な情報(特定情報)及び選択された店舗を特定可能な情報(特定情報)を含む決済利用情報をホストシステム100に送信する(S604)。なお、会員の特定情報は、会員を特定可能な情報であればよく、例えば、会員の識別情報であってもよいし、会員の名前及び生年月日の組み合わせ等であってもよい。また、店舗を特定可能な情報は、店舗を特定可能な情報であればよく、店舗の識別情報、店舗の名称、店舗の電話番号、又は店舗コード等であってもよい。
ホストシステム100が決済利用情報を受信した場合、決済利用者登録部111は、受信した決済利用情報に基づいて、カード決済利用依頼テーブル123に新たなレコードを追加する(S605)。具体的には、決済利用者登録部111は、追加したレコードのID401に一意な識別情報を登録する。また、決済利用者登録部111は、追加したレコードの店舗ID402及び会員ID403それぞれに、受信した決済利用情報に含まれる店舗の特定情報に対応する店舗の識別情報及び会員の特定情報に対応する識別情報を登録する。また、決済利用者登録部111は、追加したレコードの取引番号404に一意な番号を登録し、完了フラグ405に依頼されたクレジット決済の取引が未だ確定していないことを示す「0」を登録する。また、決済利用者登録部111は、追加したレコードの利用依頼日時406に、決済利用情報を受信した日時を登録する。
タブレット端末300は図9に示す決済利用者画面900を表示している。図9は、実施例の決済利用者画面900の説明図である。
決済利用者画面900は、画面タイトル910、更新ボタン920、利用依頼件数930、会員番号940、お名前950、日時960、選択ボタン970、及び続きボタン980を含む。
画面タイトル910には決済利用者画面900である旨が表示される。更新ボタン920が操作されると、決済利用者表示部311は、決済利用者要求をホストシステム100に送信し、当該店舗におけるクレジット決済の利用を依頼中の最新の会員の特定情報をホストシステム100から取得し、決済利用者画面900を更新する。
利用依頼件数930には、当該店舗におけるクレジット決済の利用を依頼中の会員の数が表示される。会員番号940には、当該店舗におけるクレジット決済の利用を依頼中の会員の会員番号が表示される。なお、会員番号は、会員マスタテーブル121のID201に対応する。お名前950には、当該店舗におけるクレジット決済の利用を依頼中の会員の名前が表示される。日時960には、当該店舗におけるクレジット決済の利用を依頼した日時が表示される。選択ボタン970が操作された場合、クレジット決済確定部312は決済確定画面1100を表示する。
例えば、決済利用者画面900に表示可能なクレジット決済の利用を依頼中の会員の数が10人であるとする。当該店舗におけるクレジット決済の利用を依頼中の会員の数が10人を超える場合において、続きボタン980が操作されると、決済利用者表示部311は、現在の決済利用者画面900に表示されていない次の10人の会員に関する情報を決済利用者画面900に表示する。
なお、図9に示す決済利用者画面900では、クレジット決済の利用を依頼した会員の特定情報として会員番号及び会員の名前が表示されるが、当該会員を特定可能な情報であれば、これに限定されない。
ここで、クレジット決済の利用を依頼した会員が来店し、クレジット決済の利用を依頼した旨が店員に伝えられると、店員は決済利用者画面900の更新ボタン920を操作する。決済利用者画面900の更新ボタン920が操作された場合、決済利用者表示部311は、店舗を特定可能な特定情報を含む更新要求をホストシステム100に送信する(S606)。
ホストシステム100が更新要求を受信した場合、決済利用者情報送信部112は、カード決済利用依頼テーブル123を参照し、更新要求を送信したタブレット端末300が配置された店舗におけるクレジット決済の利用を依頼中の会員の特定情報(例えば、会員の識別情報)を取得し、取得した会員の特定情報を含む決済利用者情報を、当該タブレット端末300に送信する(S607)。具体的には、決済利用者情報送信部112は、カード決済利用依頼テーブル123を参照し、受信した更新要求に含まれる店舗の特定情報に対応する識別情報に関連付けられ、取引が完了しておらず、かつ、利用依頼日時が更新要求の受信時刻から所定時間(例えば30分)以内である全ての会員の識別情報を取得し、取得した会員の識別情報を含む決済利用者情報を送信する。なお、決済利用者情報は、クレジット決済の利用を依頼中の各会員に対応する取引番号も含む。
決済利用者情報送信部112は、利用依頼日時が更新要求の受信時刻から所定時間より前の会員の識別情報を取得しないので、当該会員の特定情報は決済利用者画面900に表示されない。したがって、会員がクレジット決済の利用を依頼してから所定時間経過した場合、当該クレジット決済の利用の依頼は自動的にキャンセルされることになり、会員のクレジット決済の利用の依頼が他人に不正に利用されることを防止できる。
なお、本実施例では、決済利用者情報送信部112が、カード決済利用依頼テーブル123から、利用依頼日時が更新要求の受信時刻から所定時間以内の会員の識別情報を取得するが、例えば、利用依頼日時から所定時間経過したカード決済利用依頼テーブル123のレコードを削除してもよいし、当該レコードの完了フラグ405に利用依頼日時から所定時間経過したことを示すフラグ(例えば「2」)を登録してもよい。
タブレット端末300が決済利用者情報を受信した場合、決済利用者表示部311は、決済利用者画面900を更新する(S608)。これによって、決済利用者画面900は、当該店舗におけるクレジット決済の利用を依頼中の最新の会員の特定情報を表示することとなる。
ここで、来店時には、会員はスマートフォン端末200に所定の操作をして、図10に示す会員情報画面1000を表示する(S609)。図10は、実施例の会員情報画面1000の説明図である。
会員情報画面1000は、例えばクレジット決済アプリの初期画面であり、会員番号1010、名前1020、及びお知らせ1030を含む。
会員番号1010には、会員を特定可能な会員番号が表示される。会員番号は、会員の識別情報に対応する。名前1020には、会員を特定可能な会員の名前が表示される。お知らせ1030には、各店舗からのお知らせ情報が表示される。
なお、図10に示す会員情報画面1000では、会員を特定可能な情報として会員番号及び会員の名前が表示されるが、会員を特定可能な情報であればこれに限定されない。ただし、図10に会員情報画面1000に表示される会員の特定情報は、図9に示す決済利用者画面900に表示された会員の特定情報と対応している必要がある。例えば、図9に示す決済利用者画面900に会員の名前と生年月日との組み合わせが会員の特定情報として表示される場合、図10に示す会員情報画面1000にも会員の名前と生年月日との組み合わせが会員の特定情報として表示される必要がある。
会員は会員情報画面1000を店員に提示し、店員は決済利用者画面900の会員番号940に表示された会員番号が会員情報画面1000の会員番号1010に表示された会員番号と一致し、かつ決済利用者画面900のお名前950に表示された名前が会員情報画面1000の名前1020に表示された名前と一致する会員を決済利用者画面900から探し、当該会員の選択ボタン970を操作する。
このように、店員がスマートフォン端末200の会員情報画面1000に表示された会員の特定情報を確認して選択ボタン960を操作することによって、会員と店員とのクレジットカードの受け渡しをせずとも、クレジット決済の利用を依頼していない他人がクレジット決済の利用を依頼した会員になりすまして、クレジット決済を行うことを防止できる。
タブレット端末300が選択ボタン970の操作を受け付けると、クレジット決済確定部312は、図11に示す決済確定画面1100を表示する(S610)。
図11は、実施例の決済確定画面1100の説明図である。
決済確定画面1100は、画面タイトル1110、メッセージ1120、会員番号1130、会員名1140、決済金額1150、取引区分1160、分割回数1170、戻るボタン1180、及び確定ボタン1190を含む。
画面タイトル1110には、決済確定画面1100である旨が表示される。メッセージ1120には、「下記の内容で決定をします。内容をご確認ください。」とのメッセージが表示される。会員番号1130には、決済利用者画面900で選択ボタン970が操作された会員の会員番号が表示され、会員名1140には、当該会員の名前が表示される。
決済金額1150にはクレジット決済で決済する決済金額が例えば店員によって入力される。取引区分1160には、会員の支払方法が店員によって入力され、分割回数1170には、会員の支払方法が分割払いである場合に分割回数が店員によって入力される。戻るボタン1180が操作された場合、決済利用者画面900が表示される。
店員は、決済確定画面1100を会員に提示し、クレジット決済を行う者が当該会員であることを確認させると、確定ボタン1190を操作する。タブレット端末300が確定ボタン1190の操作を受け付けた場合、クレジット決済確定部312は、会員の特定情報(例えば、会員の識別情報)、決済金額1150に入力された決済金額、取引区分1160に入力された支払方法、及び分割回数1170に入力された分割回数を含む決済確定情報をホストシステム100に送信する(S611)。なお、決済確定情報は確定するクレジット決済の取引番号も含む。
決済確定画面1100が表示されることによって、会員は、決済の確定前に決済確定画面1100に表示された内容が正しいか否かを確認するだけでクレジット決済を行うことができ、会員と店員との間のクレジットカードの受け渡し動作、会員のサイン動作、及びレシートの受け渡す動作等が不要となる。
ホストシステム100が決済確定情報を受信した場合、クレジット決済確定部113は、図12に示すクレジット決済を確定させるクレジット決済確定処理を実行する(S612)。そして、クレジット決済確定部113は、カード決済利用依頼テーブル123の取引番号404が受信した決済確定情報に含まれる取引番号と一致するレコードの完了フラグ405を取引が完了したことを示す「1」に更新する(S613)。また、クレジット決済確定部113は、クレジット決済確定処理でクレジット決済の取引に関する情報を、カード決済テーブル124に登録する。
なお、決済利用者情報送信部112は、ある店舗に配置されたタブレット端末300に決済利用者情報を送信する場合、カード決済利用依頼テーブル123を参照し、当該店舗の識別情報に関連付けられた会員の識別情報のうち、完了フラグ405に「0」が登録された会員の識別情報を、クレジット決済の利用を依頼中の会員の識別情報として取得する。このため、完了フラグ405に「1」が登録された会員の識別情報に対応する会員の特定情報はタブレット端末300の決済利用者画面900には表示されない。
また、クレジット決済確定部113は、クレジット決済確定処理の結果を示す決済結果情報を、決済確定情報を送信したタブレット端末300に送信する(S614)。
タブレット端末300は、決済結果情報を受信した場合、クレジット決済が完了した旨の決済完了画面を表示する(S615)。
以上の処理によって、会員が店舗を来店し、商品を購入した場合のクレジット決済が確定する。
次に、図12を用いてクレジット決済確定処理について説明する。図12は、実施例のクレジット決済確定処理のシーケンス図である。
まず、タブレット端末300に表示された決済確定画面1100でクレジット決済の内容を会員に確認させ、店員が確定ボタン1190を操作すると、クレジット決済確定部312は、決済確定情報をホストシステム100に送信する(S611)。ホストシステム100は、決済代行会社400に与信リクエストを送信するために、クレジット決済確定部113に対応するプログラムを呼び出す。そして、ホストシステム100は、呼び出したプログラムを実行し、与信リクエストを決済代行会社400に送信する(S1211)。なお、与信リクエストは、クレジット決済を行う会員の識別情報、クレジット決済が行われる店舗の識別情報、決済金額、取引区分、及び分割回数を含む。
決済代行会社400は、与信リクエストを受信した場合、ギャザリングリクエストをクレジット会社500に送信する(S1212)。
クレジット会社500は、ギャザリングリクエストを受信した場合、ギャザリングレスポンスを決済代行会社400に送信する(S1213)。決済代行会社400は、ギャザリングレスポンスを受信した場合、与信リクエストの応答として与信レスポンスをホストシステム100に送信する(S1214)。
ホストシステム100は、与信レスポンスを受信した場合、クレジット決済の売上請求の代行をリクエストするコミットリクエストを決済代行会社400に送信する(S1215)。
決済代行会社400は、コミットリクエストを受信した場合、コミットレスポンスを送信する(S1216)。ホストシステム100は、コミットレスポンスを受信した場合、カード決済テーブル115に当該クレジット決済の取引に関する情報を登録し、S614の処理で決済結果情報をタブレット端末300に送信する。タブレット端末300は、決済結果情報を受信した場合、S615の処理で決済完了画面を表示する。なお、決済完了画面には、クレジット決済の取引内容が表示されてもよい。この場合、決済完了画面には、例えば、クレジット決済を行った会員の名前、クレジット決済が行われた店舗の名称、決済金額、取引内容、及び分割回数が表示される。
決済代行会社400は、S1116の処理でコミットレスポンスの送信後、売上確定処理リクエストをクレジット会社500に送信する(S1217)。クレジット会社500は、売上確定処理リクエストを受信した場合、売上確定処理を実行し、売上確定処理レスポンスを決済代行会社400に送信する(S1218)。
図6に戻り、会員が取引履歴を確認する場合の処理について説明する。
ホストシステム100の取引履歴管理部114は、所定のタイミングで電子レシート情報を送信する(S616)。所定のタイミングは、スマートフォン端末200から確認画面表示リクエストを受信した場合であってもよいし、電子レシート情報を送信する予め設定された日時が到来した場合であってもよい。具体的には、取引履歴管理部114は、カード決済テーブル124を参照し、取引日503が所定期間の各会員の取引に関する情報を取得し、取得した情報を電子レシート情報に含めて送信する。
スマートフォン端末200が電子レシート情報を受信した場合、電子レシート確認部213は、受信した電子レシート情報に基づいて、図13に示す電子レシート確認画面1300を表示する(S617)。また、ホストシステム100の取引履歴管理部114は、カード決済テーブル124を参照し、各店舗のクレジット決済の取引に関する情報を表示してもよい(S618)。これによって、ホストシステム100の管理者が利用店舗の状況及び取引金額等を確認できる。また、取引履歴管理部114は、各店舗のクレジット決済の取引に関する情報をCSV形式で出力してもよい。これによって、ホストシステム100の管理者は、当該情報をクレジット決済の取引状況の分析に活用できる。
図13は、実施例の電子レシート確認画面1300の説明図である。
電子レシート確認画面1300は、タイトル1310、電子レシート情報1320、及び続きボタン1330を含む。
タイトル1310には、電子レシート確認画面1300である旨が表示される。電子レシート情報1320には、お取引日1321、取引番号1322、ご利用店舗1323、お支払い金額1324、及びお支払い方法1325を含む。お取引日1321には、クレジット決済を行った日時が表示される。取引番号1322には、クレジット決済の取引番号が表示される。ご利用店舗1323は、クレジット決済が行われた店舗の名称が表示される。お支払い金額1324には、クレジット決済における決済金額が表示される。お支払い方法1325には、クレジット決済における支払方法が表示される。
なお、電子レシート確認画面1300に一度に表示可能なクレジット決済の取引は20件である。このため、21件目以降のクレジット決済の取引を確認する場合、続きボタン1230が操作される。
電子レシート確認画面1300では、クレジット決済の取引の履歴が表示されるので、会員は、電子レシート確認画面1300を見ることによって、クレジット決済の取引の履歴を確認できる。このため、会員が商品の購入した場合の店舗側でのレシートの発行が不要となる。
なお、本実施例では、クレジット決済を行った商品に関する情報を管理しないので、電子レシート情報1220にクレジット決済の商品に関する情報は表示されない。しかしながら、クレジット決済を行った商品に関する情報を管理すれば、電子レシート情報1220にクレジット決済を行った商品に関する情報を表示可能である。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることも可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、又は、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない、実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
100 ホストシステム
111 決済利用者登録部
112 決済利用者情報送信部
113 クレジット決済確定部
114 購買履歴確認部
115 カード決済テーブル
121 会員マスタテーブル
122 店舗マスタテーブル
123 カード決済利用依頼テーブル
124 カード決済テーブル
200 スマートフォン端末
211 クレジットカード情報登録部
212 クレジット決済利用部
213 電子レシート確認部
300 タブレット端末
311 決済利用者表示部
312 クレジット決済確定部
400 決済代行会社
500 クレジット会社

Claims (5)

  1. 会員が操作する第1端末と、店舗に設置され、店員が操作する第2端末と、会員に関する情報及び店舗に関する情報を管理する管理システムとを備えるクレジット決済システムであって、
    前記第1端末は、
    クレジット決済を利用する店舗を特定可能な特定情報の入力を受け付け、前記第1端末を操作する会員を特定可能な特定情報及び前記入力を受け付けた店舗の特定情報を含む決済利用情報を、前記管理システムに送信し、
    前記管理システムは、
    受信した決済利用情報に含まれる会員の特定情報と店舗の特定情報とを関連付け、利用依頼情報に記憶し、
    前記利用依頼情報を参照し、前記店舗の特定情報に関連付けられた会員の特定情報を含む決済利用者情報を、当該店舗の前記第2端末に送信し、
    前記第2端末は、
    受信した決済利用者情報に含まれる会員の特定情報を含む決済利用者画面を表示し、
    前記クレジット決済の決済金額の入力を受け付け、
    前記クレジット決済をする会員の特定情報、及び前記入力を受け付けた決済金額を含む決済確定画面を表示し、
    前記クレジット決済をする会員の特定情報及び前記決済金額を含む決済確定情報を前記管理システムに送信し、
    前記管理システムは、受信した決済確定情報に基づいて、前記クレジット決済を請求するための情報を出力することを特徴とするクレジット決済システム。
  2. 請求項1に記載のクレジット決済システムであって、
    前記第1端末は、前記会員の特定情報を含む会員情報画面を表示し、
    前記第2端末は、前記決済利用者画面に表示された会員の特定情報の中から前記会員情報画面に表示された会員の特定情報と一致する会員の特定情報の選択を受け付け、
    前記選択を受け付けた会員の特定情報を前記クレジット決済をする会員の特定情報とすることを特徴とするクレジット決済システム。
  3. 請求項1に記載のクレジット決済システムであって、
    前記管理システムは、前記店舗の特定情報に関連付けられた少なくとも一つの会員の特定情報のうち、前記決済利用情報を受信してから所定時間経過する前の会員の特定情報のみを含む決済利用者情報を、当該店舗の前記第2端末に送信し、
    前記第2端末は、前記決済利用情報を受信してから所定時間経過する前の会員の特定情報のみの決済利用者画面を表示することを特徴とするクレジット決済システム。
  4. 請求項1に記載のクレジット決済システムであって、
    前記管理システムは、前記会員のクレジット決済の取引履歴を含む電子レシート情報を当該会員の第1端末に送信し、
    前記第1端末は、受信した電子レシート情報に基づいて、前記会員のクレジット決済の取引履歴を含む電子レシート確認画面を表示することを特徴とするクレジット決済システム。
  5. 計算機システムにおける会員のクレジット決済を請求するための情報を出力するクレジット決済方法において、
    前記計算機システムは、
    前記会員が操作する第1端末と、
    店舗に設置され、店員が操作する第2端末と、
    前記会員に関する情報及び店舗に関する情報を管理する管理システムとを有し、
    前記クレジット決済方法は、
    前記第1端末が、前記クレジット決済を利用する店舗を特定可能な特定情報の入力を受け付け、前記第1端末を操作する会員を特定可能な特定情報及び前記入力を受け付けた店舗の特定情報を含む決済利用情報を前記管理システムに送信し、
    前記管理システムが、受信した決済利用情報に含まれる会員の特定情報と店舗の特定情報とを関連付け、利用依頼情報に記憶し、
    前記管理システムが、前記利用依頼情報を参照し、前記店舗の特定情報に関連付けられた会員の特定情報を含む決済利用者情報を、当該店舗の前記第2端末に送信し、
    前記第2端末が、受信した決済利用者情報に含まれる会員の特定情報を含む決済利用者画面を表示し、
    前記第2端末が、前記クレジット決済の決済金額の入力を受け付け、
    前記第2端末が、前記クレジット決済をする会員の特定情報、及び前記入力を受け付けた決済金額を含む決済確定画面を表示し、
    前記第2端末が、前記クレジット決済をする会員の特定情報及び前記決済金額を含む決済確定情報を前記管理システムに送信し、
    前記管理システムが、受信した決済確定情報に基づいて、前記クレジット決済を請求するための情報を出力することを特徴とするクレジット決済方法。
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