JP2016051337A - 情報処理装置と、その処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置と、その処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】クライアント装置に登録されているデバイスを適切に削除する仕組みを提供する。
【解決手段】ポート情報の指定によりデバイスを削除すべく、クライアント装置で削除対象とするポート情報を指定するポート指定手段401と、ポート指定手段で指定されたポート情報を含む定義情報を作成する定義情報作成手段402と、定義情報作成手段により作成された定義情報に従って、クライアント装置に登録されているポート情報を含むデバイス情報を取得し、デバイス情報にポート指定手段で指定されたポート情報が設定され、且つ、複数のポート情報が設定されている場合に、ポート指定手段で指定されたポート情報の設定を解除する制御を実行し、複数のポート情報すべてがポート指定手段で指定されている場合に複数のポート情報が設定されているデバイス情報を削除する制御を実行することが可能なファイルを作成するファイル作成手段403とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置で利用するデバイスの情報の設定を容易にする仕組みに関する。
従来、ネットワーク上の複数のプリンタを複数のクライアント端末で共有する印刷システムがある。このような印刷システムでは、各クライアント端末にプリンタドライバをインストールする際に、プリンタドライバの設定がクライアント端末を利用するユーザ任せになっている場合があり、それらの管理を難しくさせていた。そこで、管理者は、各クライアント端末にインストールするプリンタドライバの設定について文書でユーザに説明を行い、ユーザ自身が手作業で個別に設定する作業が行われていた。
この運用では、ユーザによる負担が大きいため、各クライアント端末で利用するプリンタを容易に導入・設定する技術が開示されている。(特許文献1)
特開2010−92158号公報
しかしながら、実施の運用においては、クライアント端末に導入されているプリンタ(例えば、オペレーティングシステムのプリンタ管理画面で表示されるプリンタオブジェクトに対応するプリンタ情報)を簡単に削除したいという要望がある。
この時、特許文献1の技術において、削除するプリンタのプリンタ名(プリンタオブジェクト名称)を設定しておき、クライアント端末でインストーラセットを実行することで、プリンタを削除させることも考えられる。
プリンタの削除方法として、上述の他、プリンタのポート(例えば、プリンタのIPアドレス)を指定する方法があるが、この指定したポートを利用しているプリンタを削除すると、ユーザが意図しないプリンタが削除されてしまうという問題があった。
これは、現在のWindows(登録商標)のプリンタの設定では、プリンタプール(図22の2201)という設定があり、1つのプリンタオブジェクトに対して複数のポートを設定することができるためである。
プリンタプールとは、印刷の負荷分散をさせるために用いられるものであり、具体的には、1つのプリンタオブジェクトに対して、筐体が異なるプリンタのポートを割り当て、印刷時に印刷を自動的に振り分ける機能である。
すなわち、利用可能なポートがあるにも関わらず、プリンタが削除されてしまうという問題があった。また、複数のポートが設定されているため、プリンタの削除ができずエラーとなってしまい、プリンタの削除処理が適切になされないという問題も発生する。
そこで、本発明は、クライアント装置に登録されているデバイスを適切に削除できる仕組みを提供することを目的とする。
本発明の目的を達成するための、クライアント装置に登録されるデバイス情報をメンテナンスするファイルを作成する情報処理装置であって、ポート情報の指定によりデバイスを削除すべく、クライアント装置で削除対象とするポート情報を指定するポート指定手段と、前記ポート指定手段で指定されたポート情報を含む定義情報を作成する定義情報作成手段と、前記定義情報に従って、クライアント装置に登録されているポート情報を含むデバイス情報を取得し、当該クライアント装置に登録されているデバイス情報に、前記ポート指定手段で指定されたポート情報が設定され、且つ、複数のポート情報が設定されている場合に、前記ポート指定手段で指定されたポート情報の設定を解除する制御を実行し、前記複数のポート情報すべてが前記ポート指定手段で指定されている場合に、前記複数のポート情報が設定されているデバイス情報を削除する制御を実行することが可能なファイルを作成するファイル作成手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、クライアント装置に登録されているデバイスを適切に削除できる。
情報処理システムの概略構成を示す図である クライアント端末101,102及びサーバ103の基本的なハードウェア構成の一例を示すブロック図である クライアント端末101,102及びサーバ103のモジュール構成を概略的に示したブロック図である クライアント端末101の装置の各機能ブロックを示す図である 情報処理システムの処理概要を示す図である インストーラセット作成処理のフローチャートである 設定ファイル作成ツールの初期画面である 設定ファイル作成ツールのインストーラ情報設定画面である 設定ファイル作成ツールのインストーラ情報設定画面からプリンタ情報設定画面への画面遷移図である 設定ファイル作成ツールの削除プリンタ情報設定画面である 設定ファイル作成ツールの初期画面から処理情報の選択画面への画面遷移図である 設定ファイル作成ツールのオプション設定画面である 定義ファイルの一例を示すデータ図である インストーラセット実行処理のフローチャートである ドライバインストーラ情報の一例を示すデータ図である プリンタインストール情報(処理前)の一例を示すデータ図である プリンタの削除処理のフローチャートである プリンタの削除処理のフローチャートである ポート外し処理のフローチャートである 削除処理にかかるクライアント端末102で記憶されるデータ図である。 プリンタインストール情報(処理後)の一例を示すデータ図である プリンタプールの設定を示す画面である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。
図1において、本発明の実施形態に係る情報処理システムでは、複数のクライアント端末101,102と、サーバ103と、プリンタ104,105とが、LAN等のネットワーク106を介して相互に通信可能に接続されている。クライアント端末101,102及びサーバ103は、コンピュータ等の情報処理装置で構成される。プリンタ104,105は、プリント機能のみを有する装置であっても、プリントやスキャン、FAX送受信等の複数の機能を有する複合機であってもよい。なお、情報処理システムを構成する装置(デバイス)の種類については上述したものや図示例に限定されず、また、台数についても限定されることはない。
なお、本実施形態では、クライアント端末101を管理者の装置(情報処理装置)とし、クライアント端末102を一般者の装置として説明する。
図2は、図1のクライアント端末101,102及びサーバ103の基本的なハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2において、CPU201は、システムバス204に接続されるROM202、RAM203、及びメモリ211、並びに後述する各種コントローラを統括的に制御する。メモリ211は、ハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等で構成される。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。ROM202又はメモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステム(Operating System:OS)が記憶されている。また、ROM202又はメモリ211には、サーバ103或いはクライアント端末101,102が有する機能を実現するために必要な各種プログラムが記憶されている。各種プログラムには、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等が含まれる。
後述する処理を実行するためのプログラムは、メモリ211に格納されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行される。また、後述する処理の実行時にCPU201が用いる各種データ及び各種テーブルもメモリ211に格納されている。
入力コントローラ205は、キーボード(KB)やマウス等のポインティングデバイス(PD)等で構成される操作入力装置(KB/PD)からの入力を制御する。ビデオコントローラ206は、ディスプレイ210への表示を制御する。ディスプレイ210は、CRTや液晶等で構成される。CPU201は、例えば、RAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ(または管理者)による指示の受付を可能とする。
メモリコントローラ207は、メモリ211へのアクセスを制御する。通信I/Fコントローラ208は、ネットワーク106を介して、プリンタ104等の外部機器との接続及び通信の制御を行う。通信I/Fコントローラ208は、例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
図3は、クライアント端末101,102及びサーバ103のモジュール構成を概略的に示したブロック図である。
図3において、クライアント端末101(管理者の装置)は、本発明に関わる機能構成として、OS301と、定義ファイル作成ツール302と、プリンタドライバインストーラ(デバイスドライバインストーラ)303とを備える。一方、クライアント端末102(一般者の装置)は、本発明に関わる機能構成としてそれぞれが、OS304と、インストーラセット/自己解凍形式ファイル305とを備える。なお、自己解凍形式ファイルでなく、通常の圧縮ファイルであってもよい。通常の圧縮ファイルである場合には、ユーザが解凍して、フォルダ内にある実行形式のファイルを実行するものとする。
なお、本実施形態では、クライアント端末101で定義ファイル作成ツールを実行してインストーラセットを作成する構成としたが、サーバ103で実現する構成であってもよい。
OS301は、クライアント端末101上で動作するOSであり、例えば、Microsoft Windows(登録商標)等である。定義ファイル作成ツール302は、後述する図6に示す処理を実行して、定義ファイル(インストール情報)と、クライアント端末101からクライアント端末102に送信されるインストーラセット/自己解凍形式ファイル305を作成するためのソフトウェアモジュールである。「定義ファイル」とは、例えば、図13に示す、プリンタドライバのインストール、アインストール実行時(ポート外し含む)に使用され、プリンタドライバインストール、アインストール時に設定する値がファイルとして出力されたものである。「プリンタドライバインストール時に設定する値(例えば、プリンタ管理画面で表示されるプリンタオブジェクト(プリンタアイコン)に対応してオペレーティングシステムによって管理される値)」(設定情報)には、プリンタ名称、ホスト名またはIPアドレス、ポート名称、プロトコル、LPR設定、場所、コメントやフォルダ名称、デフォルトプリンタなどがある。プリンタ名称、ホスト名またはIPアドレス、ポート名称、プロトコル、LPR設定、場所、及びコメントについては、後述する図9の904のディスプレイ210の表示画面上で設定することができる。また、フォルダ名称、デフォルトプリンタ等については、後述する図12の1202のディスプレイ210の表示画面上で設定することができる。
「インストーラセット」とは、図5の501に示すように、プリンタドライバインストーラや実行モジュール、定義ファイルで構成されたものである。「自己解凍形式ファイル」とは、複数のファイルを圧縮して1つの実行ファイル(Setup.exe)にまとめたファイルのことである。自己解凍形式ファイルが実行されると、自動的に複数のファイルが解凍し、予め指定されていた実行ファイルを起動する機能を持つ一般的なファイル形式である。
プリンタドライバインストーラは、プリンタドライバをクライアント端末102等にインストールするためのソフトウェアモジュールであり、その内部にはプリンタドライバが格納されている。なお、プリンタドライバインストーラは、アインストールやプリンタの設定更新なども実行可能なソフトウェアモジュールである。プリンタドライバインストーラ303が実行されると、内部に格納されているプリンタドライバが、例えば、クライアント端末102にインストールされる。また、プリンタドライバインストーラは、定義ファイル作成ツール302がインストーラセット/自己解凍形式ファイル305を作成する際に使用される。
ここで「プリンタドライバ」とは、ドライバ情報であるINFファイルとプリンタドライバモジュールとを持ち合わせたプリンタを制御するためのデバイスドライバである。「INFファイル」は、クライアント端末102等にプリンタドライバをインストールする際に必要な設定ファイルであり、どのドライバがどのファイルを使用し、どこにファイルを格納するかが記述されている。INFファイルの記述方法は、INIファイルフォーマットに準拠している。
OS304は、クライアント端末102上で動作するOSであり、例えば、Microsoft Windows(登録商標)等から成る。インストーラセット/自己解凍形式ファイル305は、管理者の所望の設定でクライアント端末102に所定のプリンタドライバをインストール、アインストール、プリンタ情報の設定を変更するための自己解凍形式ファイルである。インストーラセット/自己解凍形式ファイル305は、クライアント端末101で作成され、クライアント端末102に送信されて、RAM203やメモリ211に格納される。
次に、図4の機能ブロック図を参照して、本システムにおけるクライアント端末101の装置の各機能ブロックについて説明する。なお、各機能は、CPUにより実行され、各機能で実行される詳細な処理については、図6のフローチャートで説明する。
まず、クライアント端末101は、クライアント装置(102)に登録されるデバイス情報をメンテナンスするファイルを作成する情報処理装置である。
ポート指定部401は、ポート情報の指定によりデバイスを削除すべく、クライアント装置で削除対象とするポート情報を指定する機能部である。
定義情報作成部402は、ポート指定部401で指定されたポート情報を含む定義情報を作成する機能部である。
また、前記ポート指定部401または、後述するデバイス名指定部404またはドライバ名指定部405による指定に従って、デバイスの削除方法を含む定義情報を作成する機能部である。
なお、定義情報は、デバイス名指定部404による指定の場合には、デバイス名を含み、ドライバ名指定部405の場合には、ドライバ名を含む。
ファイル作成部403は、定義情報に従って、クライアント装置に登録されているポート情報を含むデバイス情報を取得し、当該クライアント装置に登録されているデバイス情報に、前記ポート指定部401で指定されたポート情報が設定され、且つ、複数のポート情報が設定されている場合に、前記ポート指定部401で指定されたポート情報の設定を解除する制御を実行し、前記複数のポート情報すべてが前記ポート指定部401で指定されている場合に、前記複数のポート情報が設定されているデバイス情報を削除する制御を実行することが可能なファイルを作成する機能部である。
なお、作成するファイルは、デバイスを削除することが可能な実行モジュールを含む。また、実行モジュールは、削除対象のデバイスが複数のポートが設定され、削除するデバイスのポートがすべて削除対象のポートである場合に、デバイス名でデバイスを削除する処理を実行する実行モジュールである。さらに、実行モジュールは、デバイス名ごとに、デバイス名に基づくデバイス情報を削除するか、デバイス名に基づきデバイスを削除せずに、デバイス名に対応するデバイス情報のポート情報を解除するかを決定する処理を実行する実行モジュールである。
デバイス名指定部404は、デバイス名の指定によりデバイスを削除すべく、クライアント装置で削除対象とするデバイス名を指定する機能部である。
ドライバ名指定部405は、ドライバ名の指定によりデバイスを削除すべく、クライアント装置で削除対象とするドライバ名を指定する機能部である。
デバイス登録情報入力部406は、クライアント端末に登録するデバイスの設定情報を入力する機能部である。
また、定義情報作成部402は、前記デバイス登録情報入力部406による設定情報に従って、登録するデバイス情報を含む定義情報を作成する。
ファイル作成部403は、定義情報に従って、クライアント装置にデバイスを登録する制御を実行可能なファイルを作成する。
なお、デバイスは、プリンタである。
次に、図5の概略図を参照して、本システムおける処理概要を説明する。
クライアント端末101では、定義ファイル作成ツールを実行し、プリンタドライバインストーラの指定、クライアント端末102に登録するプリンタの設定情報の入力を受ける。本実施形態では、特に、削除方法を指定し、プリンタの削除のための設定をすることが可能なである。
定義ファイル作成ツールにより、インストーラセットの作成が実行されると、インストーラセット501が作成される。
作成されたインストーラセットは、メールで配布、サーバ103へ格納しダウンロードすることで配布され、クライアント端末102に保存される。
ユーザによるインストーラセットへの実行指示により、インストーラセットが展開され、定義ファイルに記載されている情報に従って、プリンタがクライアント端末102に登録される。また、すでに登録されているプリンタがあり、削除指定があるプリンタについては、プリンタの削除やポートの解除が実行される。
このプリンタ登録に関する制御は、プリンタドライバインストーラを介して制御されるものとするが、実行モジュールが直接OSのAPI(プリンタ作成、プリンタ削除、プリンタ情報の変更する等のAPI)を実行してプリンタ登録の制御をしてもよい。
以下、図6、図14、図17、図18、図19のフローチャートを参照して、本実施形態のシステムにおける処理についてより詳細に説明する。
なお、各ステップについては、装置のCPU201が処理を実行する。
まず初めに、図6のインストーラセット作成処理のフローチャートについて説明する。なお、説明にあたり図7〜図13、図15を用いて説明する。図6の処理は、クライアント端末101(管理者の装置)で実行される処理である。
ステップS601は、ユーザの指示に従って、設定ファイル作成ツールを起動する。起動されると、図7の設定ファイル作成ツールの初期画面が表示される。
ステップS602は、図7の初期画面の701の追加ボタンが押下されると、図8の800のインストーラ情報設定画面を表示する。
ステップS603は、図8の800のインストーラ情報設定画面の参照ボタン801が押下され、ユーザにより、クライアント端末101に記憶されているインストーラが指定されることで、インストーラ情報を受け付ける。
ステップS604は、図8の802の追加ボタンが押下されると、新規プリンタ作成か既存プリンタ削除が選択可能となり、新規プリンタ作成か既存プリンタ削除のどちらが選択されたかを判定する。なお、「新規プリンタ作成」「既存プリンタ削除」の選択は、図9の901、902に示す通りに表示され、選択可能となる。「新規プリンタ作成901」が押下されたと判定した場合には、ステップS605へ処理を移し、「既存プリンタ削除902」が押下されたと判定した場合には、ステップS609へ処理を移す。
ステップS605は、インストーラに含まれる設定ファイルからドライバ名称を取得する。具体的には、図15に示すインストーラに含まれる設定ファイルからドライバ名称を取得する。なお、ドライバ名称は、一般的にはプリンタ機種名が設定されている。すなわち、ドライバ名称を選択することで、追加したい機種が決定できる。
ステップS606は、取得したドライバ名称を図9の903のプリンタ情報設定画面に表示すべく設定する。
ステップS607は、図9の903のプリンタ情報設定画面を表示する。
ステップS608は、ユーザの操作により、プリンタ情報設定画面を介してプリンタ情報の入力を受け付け、入力情報を取得する。プリンタ情報が入力されたプリンタ情報設定画面の例が図9の904である。ここで905のOKボタンが押下されると、900のインストーラ情報設定画面に戻り、906の処理情報一覧に情報が追加される。入力された情報はメモリに記憶される。
なお、ステップS605〜ステップS608は、クライアント装置に登録するデバイスの設定情報を入力するデバイス登録情報入力処理の一例を示すステップである。
ここで、900のインストーラ情報設定画面で既存プリンタ削除902が押下された場合に説明をする。
ステップS609は、既存プリンタ削除902が押下されると、図10の削除プリンタ情報設定画面1001を表示する。
ステップS610は、ユーザの操作により、削除方法の指定を受け付ける。削除方法の指定としては、削除するプリンタオブジェクトの「プリンタ名」、「ドライバ名」、ポートを指定してプリンタを削除するための「ホスト名/IPアドレス」がある。
ステップS611は、ユーザからの削除方法の指定に従って、選択された削除方法を判定する。削除方法が「プリンタ名」である場合には、ステップS612へ処理を移す。削除方法が「ドライバ名」である場合には、ステップS613へ処理を移す。削除方法が「ホスト名/IPアドレス」である場合には、ステップS614へ処理を移す。
ステップS612は、「プリンタ名」を指定状態として、プリンタ名の指定(入力)を受け付ける。すなわち、デバイス名の指定によりデバイスを削除すべく、クライアント装置で削除対象とするデバイス名を指定するデバイス名指定処理の一例を示すステップである。
ステップS613は、「ドライバ名」を指定状態として、ドライバ名称の指定(入力)を受け付ける。すなわち、ドライバ名の指定によりデバイスを削除すべく、クライアント装置で削除対象とするドライバ名を指定するドライバ名指定処理の一例を示すステップである。
ステップS614は、「ホスト名/IPアドレス」を指定状態として、ホスト名またはIPアドレスの指定(入力)を受け付ける。1001の例では、「ホスト名/IPアドレス1002」が指定され、ポート先のIPアドレスが指定されている状態の削除プリンタ情報設定画面である。なお、「ホスト名/IPアドレス1002」の指定は、利用しないポート情報を指定するものである。
OKボタンが押下されると、インストーラ情報設定画面900へ戻り。指定した情報はメモリに記憶され、処理情報一覧906に削除するポートの情報やプリンタ名やドライバ名が追加される。
次に、インストーラ情報設定画面900でOKボタンが押下された場合の処理を説明する。OKボタンが押下されると、定義ファイル作成ツールの初期画面に戻る。ここで図11の初期画面の1101が押下されると、「新規プリンタ作成」「既存プリンタ削除」で登録された処理情報の選択画面1102が表示される。そして、1103が押下されると、オプション設定画面1201が表示される。
なお、ステップS605〜ステップS608、ステップS609〜ステップS614の処理は、インストーラ情報設定画面900の追加指定された数分繰り返し処理がされるものとする。
また、ステップS614は、ポート情報の指定によりデバイスを削除すべく、クライアント装置で削除対象とするポート情報を指定するポート指定処理の一例を示すステップである。
ステップS615は、図12のオプション設定画面1201を表示する。
ステップS616は、オプション設定画面1201でオプション設定情報の入力を受け付け、入力情報を取得する。
ステップS617は、定義ファイル作成画面1202を表示し、定義ファイル作成方法の情報の入力を受け付け、入力情報を取得する。
これらの入力情報はメモリに記憶する。
ステップS618は、定義ファイル作成画面1202で作成ボタン1203が押下されたか否かを判定する。作成ボタン1203が押下された場合には、インストーラセットの作成を実行するため、ステップS619へ処理を移す。キャンセルボタンが押下されると定義ファイル作成ツールを終了する。なお、初期画面に戻る構成であってもよい。
ステップS619は、メモリに記憶されている入力情報をもとに、定義ファイルを作成する。定義ファイルに記載される情報の例は、図13である。すなわち、図10で指定されたIPアドレス等のポート情報を含む定義情報を作成する処理(定義情報作成処理)である。
なお、ステップS619は、指定されたポート情報を含む定義情報を作成する定義情報作成処理の一例を示すステップである。また、ポート指定またはデバイス名指定またはドライバ名指定による指定に従って、デバイスの削除方法を含む定義情報を作成する処理の一例を示すステップである。さらに、定義情報は、デバイス名指定による指定の場合には、デバイス名を含み、ドライバ名指定の場合には、ドライバ名を含む。
ステップS619は、デバイス追加の場合には、デバイス登録情報入力による設定情報に従って、登録するデバイス情報を含む定義情報を作成する処理の一例を示すステップでもある。
図13の1300は定義ファイルの全体のデータを示すデータ図である。1301は、既存プリンタ削除902→1001で入力された削除プリンタ情報を示すデータ図であり、1300の削除プリンタ情報の詳細を示す図である。また、1302は、新規プリンタ作成901→904で入力された追加プリンタ情報を示すデータ図であり、1300の追加プリンタ情報の詳細を示す図である。
削除プリンタ情報1301と追加プリンタ情報1302は何れも複数もつことが可能であり、図9の906の処理情報一覧数分設定されている。
例えば、削除プリンタ情報1301は、図13に示すように、「削除方法=2」でホスト名/IPアドレスを指定して削除できる場合を示しており、削除対象に、指定されたIPアドレスを記憶している。
IPアドレスが指定されている場合には、指定されたIPアドレスがポートに設定されているプリンタ情報を削除することが可能となる。なお、上述したように、プリンタプールをONにして、複数のポートが設定されている場合には、すべてのポートが削除対象になっている場合には、プリンタ情報を削除するが、すべてのポートが削除対象になっていない場合には、ポート外し(解除)することになる。
このほか、「削除方法=0」は、プリンタ名で指定して削除する場合で、削除対象に、指定されたプリンタ名(プリンタオブジェクト名称)を記憶している。プリンタ名が指定されている場合には、OSが管理している個々のプリンタ情報を削除することが可能となる。
また、「削除方法=1」は、ドライバ名で指定して削除する場合で、削除対象に、指定されたドライバ名を記憶している。ドライバ名が指定されている場合には、指定されているドライバ名のドライバを利用しているプリンタ(プリンタ情報のドライバ名称が一致するもの)を一括して削除することが可能となる。
ステップS620は、作成された定義ファイルに従って、クライアント端末102のプリンタ情報を制御(追加、削除、変更)するためのインストーラセットを作成する。インストーラセットの作成では、定義ファイルと、インストーラ情報設定画面で指定され、入力情報として記憶されているプリンタドライバインストーラと、実行モジュールを含めてインストーラセットを作成する。すなわち、定義情報に従って、クライアント端末(クライアント装置)に登録されているプリンタ(デバイス)のポート情報を含むデバイス情報を取得し、当該クライアント装置に登録されているデバイスに、指定されたポート情報が設定され、複数のポート情報が設定されている場合に、指定されたポート情報の設定を解除する制御を実行し、複数のポート情報すべてが指定されている場合に、複数のポート情報が設定されているデバイスを削除する制御を実行することが可能なファイルを作成する処理(ファイル生成処理)である。
なお、ステップS620は、作成された定義情報に従って、クライアント装置に登録されているポート情報を含むデバイス情報を取得し、当該クライアント装置に登録されているデバイス情報に、指定されたポート情報(定義情報に記載)が設定され、且つ、複数のポート情報が設定されている場合に、指定されたポート情報(定義情報に記載)の設定を解除する制御を実行し、複数のポート情報すべてが指定されている場合に、複数のポート情報が設定されているデバイス情報を削除する制御を実行することが可能なファイルを作成するファイル作成処理の一例を示すステップである。
なお、作成されるファイルは、デバイスを削除することが可能な実行モジュールを含むもので、実行モジュールは、削除対象のデバイスが複数のポートが設定され、削除するデバイスのポートがすべて削除対象のポートである場合に、デバイス名に基づきデバイスを削除する処理を実行する実行モジュールであると言い換えることが可能である。さらに、デバイス名ごとに、デバイス名に基づくデバイス情報を削除するか、デバイス名に基づきデバイスを削除せずに、デバイス名に対応するデバイス情報のポート情報を解除するかを決定する処理を実行する実行モジュールである。
なお、ステップS620は、デバイス追加する場合は、定義情報に従って、クライアント装置にデバイスを登録する制御を実行可能なファイルを作成する処理の一例を示すステップでもある。
次に、図14のインストーラセット実行処理のフローチャートについて説明する。なお、説明にあたり図16を用いて説明する。図14の処理は、クライアント端末102(一般者の装置)で実行される処理である。
ステップS1401は、ユーザの操作に従って、インストーラセットを実行し、インストーラセット内の実行モジュールを実行する。以下、実行モジュールにより実行される処理である。なお複数の実行モジュールがあり、それぞれの実行モジュールが各ステップを実行する構成であってもよい。
ステップS1402は、インストーラセット内の定義ファイルから設定値を読み取り、メモリ上に記憶する。
ステップS1403は、設定値に記載されている作業フォルダのパスに従ってフォルダを作成する。
ステップS1404は、作成したフォルダに定義ファイル、プリンタドライバインストーラのファイルをコピーする。
ステップS1405は、クライアント端末102にインストールされ、登録されているプリンタ情報を取得し、メモリに記憶する。このプリンタ情報は、例えば、APIである、EnumPrintersによって得られるPRINTER_INFOにかかる情報である。クライアント端末102に複数のプリンタオブジェクトが存在する場合には、その数分のプリンタ情報が取得できる。なお、メモリに記憶したプリンタ情報をプリンタインストール情報(図16)という。
すなわち、クライアント装置に登録されているポート情報を含むデバイス情報を取得する取得制御処理の一例を示すステップである。
ステップS1406は、設定されたすべてのドライバ情報の数分処理したかを判定する。ドライバ情報とは、図13のドライバインストーラ設定の数分である。すべて処理した場合にはステップS1411へ処理を移し、処理していないドライバ情報がある場合には、ステップS1407へ処理を移す。
ステップS1407は、ドライバ情報に削除処理設定があるかを判定する。具体的には、削除プリンタ情報1301があるかを判定する。削除処理の判定は、削除フラグなどの別の情報をみて判定してもよい。
削除処理設定がある場合には、ステップS1408へ処理を移し、削除処理設定がない場合には、ステップS1409へ処理を移す。
ステップS1408は、削除プリンタ情報1301の情報に従って、プリンタの削除やポートの解除を実行する。ステップS1408の処理の詳細は、図17にて説明する。
ステップS1409は、追加処理設定があるかを判定する。具体的には、追加プリンタ情報1302があるかを判定する。追加処理の判定は、追加フラグなど別の情報をみて判定してもよい。
追加処理設定がある場合には、ステップS1410へ処理を移し、追加処理設定がない場合には、ステップS1406へ処理を移す。
ステップS1410は、追加プリンタ情報1302に従って、プリンタを追加する。
具体的には、図13に示す定義ファイルに記述されたドライバインストーラ相対パス1303を使用して、プリンタドライバインストーラを起動する。ここでは、実行モジュールと同じ場所にプリンタドライバインストーラが存在しているが、プリンタドライバインストーラパス1303をネットワークパスにすることで、ネットワーク上のプリンタドライバインストーラを起動することもできる。次に、起動したプリンタドライバインストーラは、定義ファイルに基づいて、プリンタドライバをインストールし、追加プリンタ情報分のプリンタを追加する。これにより、OSのプリンタ管理画面にプリンタオブジェクトが表示される。
なお、ステップS1408とステップS1410の処理順は逆であってもよい。追加の後に削除を実行する。
ステップS1411では、ステップS1403で作成した作業フォルダを削除する。
ここで、図16を用いて、図14の処理前のクライアント端末102のプリンタインストール情報を説明する。
図16はクライアントPCに登録されているプリンタのプリンタ情報に従って得られる情報である。
現在インストールされているプリンタドライバのドライバ情報が1601である。また、各プリンタオブジェクトのプリンタ情報が1602である。また、プリンタオブジェクトに割り当てられているすべてのポート情報が1603である。
図14の処理により、プリンタの追加、削除(ポート解除含む)が行われると、クライアント端末102に登録されているプリンタは、図21に示すプリンタインストール情報となる。なお、図21のプリンタインストール情報は、後述する。
次に、図17のプリンタの削除処理のフローチャートについて説明する。本フローチャートは、ステップS1408の詳細を示すフローチャートである。なお、説明にあたり図20を用いて説明する。
ステップS1701は、定義ファイルに設定された削除方法を取得する。具体的には、削除プリンタ情報1301の削除方法の設定値を取得する。
ステップS1702は、取得した削除方法を判定する。削除方法が「2」、すなわちホスト名/IPアドレスが指定されている場合には、ステップS1705へ処理を移し、削除方法が「0」または「1」が指定されている場合には、ステップS1703へ処理を移す。
ステップS1703は、削除対象リストを作成する。削除対象リストの一例を示す図は2002である。ここで削除対象リストに記載する情報としては、削除方法が「0」の場合には、削除プリンタ情報1301の削除対象の設定値のプリンタ名が記載される。また削除方法が「1」の場合には、削除プリンタ情報1301の削除対象の設定値のドライバ名に一致するプリンタ名を取得して記載する。
ステップS1704は、削除対象リストに記載のプリンタ名を対応するプリンタドライバのアインストーラに通知する。
ステップS1705は、削除対象リストと削除種別リストを作成する。この処理は、図18にて後述する。
ステップS1706は、ポート外し(解除)をする。この処理は、図19にて後述する。削除種別リスト2003に記載のプリンタ名のうち、フラグ値が「1」のプリンタ(図20の2003では「プリンタ4」)の削除対象リスト2002に記載されているポート名称の値のポートを、プリンタ4のプリンタ情報から外す(解除する)。これによりプリンタ4は削除されず、削除対象としたポートが解除され、必要なポートが設定されたプリンタ4のプリンタ情報が残ることとなる。
ステップS1706は、取得したデバイス情報に設定されるポート情報が複数設定され、且つ、当該複数のポート情報が、定義情報に含まれるポート情報(削除対象リストのポート情報)ですべて指定されていない場合に(複数のポート情報の一部のポート情報が削除対象のポートとなっている場合)、定義情報に含まれるポートを解除する解除制御処理の一例を示すステップである。
ステップS1707は、削除種別リスト2003に記載のプリンタ名のうち、フラグ値が「0」のプリンタ名を対応するプリンタドライバのアインストーラに通知する。
ステップS1708は、通知を受けたアインストーラは、プリンタ名に対応するプリンタ情報を削除するため、プリンタのアインストール(プリンタ情報削除)を実行する。なお、プリンタ情報の削除には、プリンタドライバを用いずに、実行モジュールがOSのAPI(例えば、DeletePrinter)を利用して削除するようにしてもよい。
ステップS1708は、取得したデバイス情報に設定されるポート情報が複数設定され、且つ、当該複数のポート情報が、定義情報に含まれるポート情報がすべて指定されている場合に(削除対象リストのポート情報にすべてある場合)、前記デバイス情報を削除する削除制御処理の一例を示すステップである。
本実施形態では、複数の削除プリンタ情報1301を有していても削除方法は1つしか選べない構成として説明するため、ステップS1702でYESかNOに処理を移す構成としている。そのため、複数の削除プリンタ情報1301を一括して処理し、削除対象リストを作成している。
なお、上述の実施形態以外に、削除プリンタ情報1301ごとに処理を繰り返して、削除プリンタ情報ごとに削除対象リストを作成してプリンタを削除してもよい。また、削除方法が同じ削除プリンタ情報をまとめて処理して、削除方法ごとに削除対象リストを作成して、プリンタを削除する構成であってもよい。
次に、図18のプリンタの削除処理のフローチャートについて説明する。本フローチャートは、ステップS1705の詳細を示すフローチャートである。なお、説明にあたり図20を用いて説明する。
ステップS1801は、削除候補ポートリストを作成する。削除候補ポートリストの一例を示す図は、2001である。
図16のプリンタインストール情報のポート情報1603のIP/ホスト名のうち、定義ファイルの削除プリンタ情報1301で削除対象に指定されたIP/ホスト名と一致する場合に、削除候補ポートリスト2001に、IP/ホスト名を入力する。
ステップS1802は、プリンタ情報1602のプリンタ名数分処理をしたかを判定する。すべて処理していない場合には、ステップS1803へ処理を移し、すべて処理した場合には、処理を終了する。
ステップS1803は、プリンタ情報のドライバ名称が、ドライバインストーラ情報(図15)のドライバ名称にあるかを判定する。なお、ドライバインストーラ情報は、定義ファイルのドライバインストーラ設定に設定されている構成であってもよい。
ドライバ名称がある場合には、ステップS1804へ処理を移し、ドライバ名称がない場合には、ステップS1802へ処理を戻す。
ステップS1804は、プリンタ情報1602の設定ポート名称が、削除候補ポートリスト2001にあるかを判定する。削除候補ポートリスト2001にある場合には、ステップS1802へ処理を戻し、削除候補ポートリスト2001にない場合には、削除対象リスト2002へ追加するため、ステップS1805に移る。
ステップS1805は、削除候補ポートリスト2001と一致したポート名称に対応する現在処理中のプリンタ情報の「プリンタ名」と「ポート名称」を削除対象リストに追加する。削除対象リストの一例を示す図は、2002である。
ステップS1806は、削除対象リスト2002を参照して、プリンタインストール情報のプリンタ情報のプリンタ名に対応する設定ポート名称が、削除対象リスト2002にすべて記憶されているかを判定する。
設定ポート名称が削除対象リスト2002にすべて記憶されていると判定された場合には、プリンタ名でプリンタ情報を削除してよいと判定できるため、ステップS1807へ処理を移す。一方、設定ポート名称が、削除対象リスト2002にすべて記憶されていないと判定された場合(複数の設定ポート名称のうち、例えば1つのポート名称が削除対象リストに記憶されている場合)には、プリンタ情報を削除せずに、ポート外し(解除)が必要であるため、ステップS1808へ処理を移す。
ステップS1807は、プリンタ名でプリンタ情報を削除することができるため、「プリンタ名」と「プリンタ削除(0)」を対応付けて削除リストに追加する。
ステップS1808は、プリンタ名で削除すると、削除する必要のないポートでのプリンタ情報まで削除されてしまうため、「プリンタ名」と「ポート外し(1)」を対応付けて削除種別リストに追加する。
削除種別リストの一例を示す図は、2003である。
次に、図19のポート外し処理のフローチャートについて説明する。本フローチャートは、ステップS1706の詳細を示すフローチャートである。なお、説明にあたり図20を用いて説明する。
ステップS1901は、削除対象リスト2002を読み込み、削除対象リストに記憶されているプリンタ名を取得する。プリンタ名をキーに削除種別リスト2003からフラグ(「0」または「1」)を取得する。
ステップS1902は、取得したフラグがポート外し(1)であるか否かを判定する。ポート外しである場合には、ステップS1903に処理を移し、ポート外しでない場合には、処理を終了する。そして、ステップS1707でプリンタ名による削除処理を行う。
ステップS1903は、ポート外し(1)のプリンタ名に対応するポート名称を削除対象リストから取得し、このポート名称をプリンタ名に対応するプリンタ情報の設定から外す(解除する)。
図20の削除種別リスト2003でポートはずし(1)は「プリンタ4」であり、プリンタ4で削除対象のポートは「10.1.1.2」である。このポートを、プリンタ情報(図16)から外す。具体的には、1602の設定が解除される。
また、図20の削除対象リスト2002、削除種別リスト2003をもとにプリンタの削除処理をした結果が、図21である。なお、図21は、図16からプリンタの追加処理、削除処理した結果得られる、クライアント端末102のプリンタインストール情報の一例を示す図である。
本実施形態では対象のデバイスをプリンタとしたが、複合機やポートが設定される他の入出力機器に適用してもよい。
以上、本実施形態によれば、クライアント装置に登録されているデバイスを適切に削除できる。
また、デバイスの追加に加え、デバイスの削除方法を任意に選択でき、デバイスの削除の削除を効率化することが可能となる。
さらに、デバイスの追加と削除を任意に選択でき、また、削除の際に削除方法を操作者が慣れた方法を選択できるため、操作者の作業負担を軽減することができる。
特に、定義ファイル作成ツールにて作成されたファイルを一般者に配布し、一般者がクライアント端末でこのファイルを実行することで、デバイスの追加のほか、デバイスの削除を一括してでき、クライアント端末に登録されるデバイス情報のメンテナンスを容易に行うことが可能となる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。例えば、クラウド環境で実現する構成であってもよい。その場合、クラウド環境上のサーバで、定義ファイル作成ツールが実行される。
また、本発明におけるプログラムは、図6、図14、図17、図18、図19に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムである。なお、記憶媒体に図6、図14、図17、図18、図19の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶される構成であってもよい。なお、本発明におけるプログラムは図6、図14、図17、図18、図19の各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 クライアント端末(管理者)
102 クライアント端末(一般者)
103 サーバ
104 プリンタ
105 プリンタ
106 ネットワーク
201 CPU
202 RAM
203 ROM
211 メモリ(HD、FD)
302 定義ファイル作成ツール
401 ポート指定部
402 定義情報作成部
403 ファイル作成部
404 デバイス名指定部
405 ドライバ名指定部
406 デバイス登録情報入力部

Claims (9)

  1. クライアント装置に登録されるデバイス情報をメンテナンスするファイルを作成する情報処理装置であって、
    ポート情報の指定によりデバイスを削除すべく、クライアント装置で削除対象とするポート情報を指定するポート指定手段と、
    前記ポート指定手段で指定されたポート情報を含む定義情報を作成する定義情報作成手段と、
    前記定義情報作成手段により作成された定義情報に従って、クライアント装置に登録されているポート情報を含むデバイス情報を取得し、当該クライアント装置に登録されているデバイス情報に、前記ポート指定手段で指定されたポート情報が設定され、且つ、複数のポート情報が設定されている場合に、前記ポート指定手段で指定されたポート情報の設定を解除する制御を実行し、前記複数のポート情報すべてが前記ポート指定手段で指定されている場合に、前記複数のポート情報が設定されているデバイス情報を削除する制御を実行することが可能なファイルを作成するファイル作成手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. デバイス名の指定によりデバイスを削除すべく、クライアント装置で削除対象とするデバイス名を指定するデバイス名指定手段と、
    ドライバ名の指定によりデバイスを削除すべく、クライアント装置で削除対象とするドライバ名を指定するドライバ名指定手段とを更に備え、
    前記定義情報作成手段は、前記ポート指定手段または前記デバイス名指定手段または前記ドライバ名指定手段による指定に従って、デバイスの削除方法を含む定義情報を作成し、
    前記定義情報は、前記デバイス名指定手段による指定の場合には、デバイス名を含み、前記ドライバ名指定手段の場合には、ドライバ名を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ファイル作成手段で作成するファイルは、前記デバイスを削除することが可能な実行モジュールを含み、
    前記実行モジュールは、削除対象のデバイスが複数のポートが設定され、削除するデバイスのポートがすべて削除対象のポートである場合に、デバイス名に基づきデバイスを削除する処理を実行する実行モジュールであることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記実行モジュールは、デバイス名ごとに、デバイス名に基づくデバイス情報を削除するか、デバイス名に基づきデバイスを削除せずに、デバイス名に対応するデバイス情報のポート情報を解除するかを決定する処理を実行する実行モジュールであることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記クライアント装置に登録するデバイスの設定情報を入力するデバイス登録情報入力手段を更に備え、
    前記定義情報作成手段は、前記デバイス登録情報入力手段による設定情報に従って、登録するデバイス情報を含む定義情報を作成し、
    前記ファイル作成手段は、前記定義情報に従って、クライアント装置にデバイスを登録する制御を実行可能なファイルを作成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記デバイスは、プリンタであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. クライアント装置に登録されるデバイス情報をメンテナンスするファイルを作成する情報処理装置の処理方法であって、
    前記情報処理装置が、
    ポート情報の指定によりデバイスを削除すべく、クライアント装置で削除対象とするポート情報を指定するポート指定ステップと、
    前記ポート指定ステップで指定されたポート情報を含む定義情報を作成する定義情報作成ステップと、
    前記定義情報作成ステップにより作成された定義情報に従って、クライアント装置に登録されているポート情報を含むデバイス情報を取得し、当該クライアント装置に登録されているデバイス情報に、前記ポート指定ステップで指定されたポート情報が設定され、且つ、複数のポート情報が設定されている場合に、前記ポート指定ステップで指定されたポート情報の設定を解除する制御を実行し、前記複数のポート情報すべてが前記ポート指定ステップで指定されている場合に、前記複数のポート情報が設定されているデバイス情報を削除する制御を実行することが可能なファイルを作成するファイル作成ステップと
    を実行することを特徴とする処理方法。
  8. クライアント装置に登録されるデバイス情報をメンテナンスするファイルを作成する情報処理装置で実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    ポート情報の指定によりデバイスを削除すべく、クライアント装置で削除対象とするポート情報を指定するポート指定手段と、
    前記ポート指定手段で指定されたポート情報を含む定義情報を作成する定義情報作成手段と、
    前記定義情報作成手段により作成された定義情報に従って、クライアント装置に登録されているポート情報を含むデバイス情報を取得し、当該クライアント装置に登録されているデバイス情報に、前記ポート指定手段で指定されたポート情報が設定され、且つ、複数のポート情報が設定されている場合に、前記ポート指定手段で指定されたポート情報の設定を解除する制御を実行し、前記複数のポート情報すべてが前記ポート指定手段で指定されている場合に、前記複数のポート情報が設定されているデバイス情報を削除する制御を実行することが可能なファイルを作成するファイル作成手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  9. クライアント装置に登録されるデバイス情報をメンテナンスする、情報処理装置で作成された定義情報に基づいて実行されるプログラムであって、
    クライアント装置に登録されているポート情報を含むデバイス情報を取得する取得制御ステップと、
    前記取得制御ステップで取得したデバイス情報に設定されるポート情報が複数設定され、且つ、当該複数のポート情報が、定義情報に含まれるポート情報がすべて指定されていない場合に、定義情報に含まれるポートを解除する解除制御ステップと、
    前記取得ステップで取得したデバイス情報に設定されるポート情報が複数設定され、且つ、当該複数のポート情報が、定義情報に含まれるポート情報がすべて指定されている場合に、前記デバイス情報を削除する削除制御ステップと
    を実行することを特徴とするプログラム。
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