JP2013191118A - 印刷システム、ホストコンピューター - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワーク接続されるコンピューター装置の印刷環境を統一的に設定する印刷システムを提供すること。
【解決手段】
ネットワークを介してプリンター装置2とホストコンピューター1が接続される印刷システムにおいて、上記プリンター装置2は、当該プリンター装置2を使用するための動作環境を定義する設定ファイル50を有し、上記ホストコンピューター1は、上記プリンター装置2を使用するためのソフトウェアを当該ホストコンピューター1にインストールすることを管理するインストール管理部9を備え、上記インストール管理部9は、上記ネットワークを介して上記プリンター装置2から上記設定ファイル50を読み込んで、上記プリンター装置を使用するためのソフトウェアとして、上記設定ファイルの定義に応じたプリンタードライバー4またはプリンター用のユーティリティ3,5,6をインストールする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク接続されるコンピューター装置の印刷環境を設定する技術に関する。
ホストコンピューターとプリンターを初めて接続した際に、プリンタードライバーなどが自動的にインストールされる技術は広く知られている。また、常駐ソフトにより、最新のプリンタードライバーやユーティリティの更新状況をWEBなどで監視し、更新があると、メッセージ表示して、更新を促す機能も知られている。
一例として、特許文献1には、装置をコンピューターに接続すると、オペレーティングシステムが装置を認識し、装置ドライバーを装置上の不揮発性メモリから、ダウンロードしてインストールする技術が記載されている。
特開2005−353073号公報
プリンタードライバーのバージョンが自動更新され、常に最新の状態で使用できるのは一見便利に見えるが、ネットワークで管理されるユーザーは、最新の機能より統一されたバージョンで安定的に動作する環境を重視する。また、ユーザーによっては、カスタマイズされたプリンタードライバーやユーティリティなどをネットワーク上で共通して使用している場合もあり、バージョンの異なるものが混入すると、トラブルの原因となる。
本願発明は、上記課題に鑑み、ネットワーク接続されるコンピューター装置の印刷環境を統一的に設定する印刷システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本実施形態に係る印刷システムは、ネットワークを介してプリンター装置とホストコンピューターが接続される印刷システムにおいて、上記プリンター装置は、当該プリンター装置を使用するための動作環境を定義する設定ファイルを有し、上記ホストコンピューターは、上記プリンター装置を使用するためのソフトウェアを当該ホストコンピューターにインストールすることを管理するインストール管理部を備え、上記インストール管理部は、上記ネットワークを介して上記プリンター装置から上記設定ファイルを読み込んで、上記設定ファイルの定義に従って上記ソフトウェアをインストールするものである。
本発明によれば、ネットワーク接続されるコンピューター装置の印刷環境を統一的に設定する印刷システムを提供することができる。
本実施形態における印刷システムの全体構成図である。 プリンター装置とホストコンピューターにより構成されるネットワークの構成図である。 プリンタードライバー等をインストールする処理手順を説明するためのメインのフローチャートである。 プリンタードライバーのインストール処理の手順を説明するサブルーチンのフローチャートである。 ユーティリティのインストール処理の手順を説明するサブルーチンのフローチャートである。 削除処理の手順を説明するサブルーチンのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は本実施形態の印刷システムの全体構成図である。本実施形態の印刷システムは、ホスト機器であるホストコンピューター1と、プリンター装置2で構成されている。また、ホストコンピューター1とプリンター装置2はLAN(local area network)、又はUSB(universal serial bus)で接続されている。なお、LANは、無線LAN、有線LANのいずれでもかまわない。
ホストコンピューター1は、プリンター監視ツール3、プリンタードライバー4、印刷ナビツール5、エコ関連集計ツール6、LAN通信制御部7、USB通信制御部8及びインストール管理ツール9を有する。プリンター監視ツール3は監視制御部10、及び一発エコ設定部11で構成され、監視制御部10はプリンター装置2から送信されるエコ関連設定通知の入力を監視する。また、一発エコ設定部11は、マルチページ印刷の設定や、モノクロ印刷の設定、両面印刷の設定、及びトナーセーブ印刷の設定等のエコロジー(電力・消耗品節約)に関する設定を一括して不図示の節電ボタンを押下することなく、自動的に設定する機能を有する。
プリンタードライバー4はAPI(アプリケーション)設定部12、印刷本実行部13、印刷仮実行部14、及びUI部15で構成され、API設定部12に設定されたアプリケーションプログラムに従って、印刷データの作成を行う。また、印刷本実行部13はAPI設定部12で作成された印刷データをプリンター装置2に対応した中間コードに変換し、前述のLAN通信制御部7又はUSB通信制御部8を介して、プリンター装置2に送信する。印刷仮実行部14は、印刷プレビュー画面が表示された状態において、例えば仮印刷の設定ボタンが操作された場合、仮印刷のデータを作成するものである。UI部15は、ユーザーに必要な印刷関連情報を表示部の画面に表示し、表示された情報に対する指示を受け付けて、印刷本実行部13及び印刷仮実行部14に通知する。
印刷ナビツール5は印刷プレビュー部17、及び設定部18で構成されている。印刷プレビュー部17は印刷プレビュー画面の表示制御を行う。また、設定部18は、エコロジー印刷の設定を行うものである。
エコ関連集計ツール6はデータ集計部19、データ処理部20、及び表示部21で構成され、データ集計部19はプリンター装置2から送信されるエコロジーに関するログデータを集計し、データ処理部20に送信する。
データ処理部20では上記データの処理を行い、表示部21にエコロジー関連の集計データを表示する。このエコロジー関連の集計データとしては、両面印刷や、マルチページ印刷、トナーセーブ印刷の利用率、及び各年度のエコ実績を印刷装置毎に積算電力量、CO2換算値、印刷枚数、両面印刷利用率、マルチページ印刷利用率、トナーセーブ利用率として表示する。
LAN通信制御部7及びUSB通信制御部8は、ネットワーク上でLANまたはUSB接続される機器と通信を行い、各機器とデータを送受信するインターフェースである。ここでは、プリンター装置2と通信を行い、ホストコンピューター1からプリンター装置2に印刷データを出力し、プリンター装置2から後述するプリンタードライバー用の設定ファイルや初期値ファイルを受信する。
インストール管理ツール9は、上記プリンター装置2を使用するためのソフトウェアを当該ホストコンピューターにインストールすることを管理するインストール管理部である。インストール管理ツール9は、プリンター装置2との接続を認識(UPnP(Universal Plug and Play)など)した際、後述するプリンター装置2の設定ファイルや初期値ファイルを読み込んで、上記プリンター装置2を使用するためのソフトウェア、即ち、必要なプリンタードライバーやユーティリティのセットアップを起動し、インストール(または更新)あるいは削除を行う。インストール管理ツール9がインストール制御を開始した場合、既存のUPnP機能によるドライバー等のインストール処理は、無効にすることが出来る。
プリンター装置2は制御部23、及びプリンター部24を有する。制御部23はCPU25、LAN通信制御部26、USB通信制御部27、コマンド解析部28、ICカードリーダ制御部29、通信制御部30、印刷実行部31、パネル表示制御部32、及び記憶装置制御部33で構成されている。尚、記憶装置制御部33には、ハードディスク(HD)である記憶装置34が接続され、記憶装置制御部33は記憶装置34へのデータ書き込み、及び記憶装置34に記憶されたデータの読み出し制御を行う。また、記憶装置34には、設定ファイル50と初期値ファイル51とが記憶されている。
LAN通信制御部26及びUSB通信制御部27はホストコンピューター1と通信を行い、ホストコンピューター1から出力される印刷データを受信し、ホストコンピューター1からの指示に基づきプリンタードライバー用の設定ファイル50や初期値ファイル51を送信する制御を行う。
また、コマンド解析部28は受信した印刷データに含まれるコマンド解析を行い、印刷データをビットマップデータに変換する。また、ICカードリーダ制御部29はプリンター装置2の操作部に設けられ(或いは外付けされ)、翳されたICカードから記録情報を読み取る不図示のICカードリーダと通信を行い、ICカードリーダからデータを受信し、CPU25にデータを送信する。また、通信制御部30は、不図示のセンサ、例えば排出権が付与されたトナーカートリッジやドラムセットに設置されたセンサからの検知信号を入力する。
また、印刷実行部31はコマンド解析処理によって作成されたビットマップデータの印刷処理の指示を行う。また、パネル表示制御部32には不図示のオペレーションパネルが接続され、オペレーションパネルに表示するデータの表示制御を行う。
記憶装置34にはプリンター装置2のシステムプログラムが記憶され、CPU25はこのプログラムに従って処理を行う。CPU25はホストコンピューター1から送信された印刷データを受信し、コマンド解析を行って画像データを作成し、プリンター部24に送信する。
また、記憶装置34には、プリンター装置2用の設定ファイル50と初期値ファイル51とが記憶されている。設定ファイル50と初期値ファイル51は、ネットワークに接続された複数台のホストコンピューター1を、共通した印刷環境に設定するためのものである。
設定ファイル50は、プリンターを使用するための動作環境(プリンタードライバーの種類、バージョン、ユーティリティの種類、推奨設定など)を定義するものである。具体的には、設定ファイル50には、当該プリンター2の機種名やファームバージョン、対応するプリンタードライバーのバージョン等が記述される。
また、初期値ファイル51は、印刷設定の項目の具体的な条件(いわるゆ印刷設定)、例えば片面/両面あるいはモノクロ/カラーの選択が、記述されたファイルである。設定ファイル50及び初期値ファイル51の具体例は、図2で説明する。なお、設定ファイル50と初期値ファイル51は、プログラムに組み込むのではなく、記憶領域にプラグインされる。そのため、後からの変更や更新も容易である。また、プリンターごとに設定可能である。
プリンター部24は印刷制御部36、印刷機構部37、及び給紙部38を有する。給紙部38は、記録媒体(用紙)が収納されたカセットから印刷機構部37に記録媒体を供給するものである。印刷機構部37は、給紙部38から供給された記録媒体に、作成されたビットマップデータに基づく印刷画像を形成する。印刷制御部36は、印刷機構部37及び給紙部38を制御する。
図2は、複数台のホストコンピューター1とプリンター装置2がネットワーク接続された印刷システムを示す。ホストコンピューター1として、ホストコンピューター1a、1b、1cの3台を示す。
前述のようにプリンター装置2には、その記憶装置34に、設定ファイル50と初期値ファイル51が記憶されている。設定ファイル50と初期値ファイル51に定義された内容の一例を、それぞれテーブルT1、テーブルT2に示す。
設定ファイル50は、プリンター装置2に関する情報、設定されるプリンタードライバーに関する情報、設定されるプリンターのユーティリティに関する情報が記述される。テーブルT1は、上から順に、プリンター装置2に関する情報、プリンタードライバーに関する情報、プリンターのユーティリティに関する情報の例を示す。プリンター装置2に関する情報として、例えば、プリンター機種(GExxxx)、ファームのバージョン(xxx1.01)、装着されているオプション(例えば、HDD装備)が記述される。
プリンタードライバーに関する情報として、ドライバーのバージョン(new、特定version)、ドライバーの読み出し先の優先順位(HDD、CD、WEB)、異機種ドライバーの処理(削除する/しない)、設定(初期値)処理が記述される。
ドライバーのバージョンは、インストールするドライバーのバージョンを指定するもので、ここでは常に最新のバージョン(new)をインストールするよう指定している。
ドライバーの読み出し先の優先順位とは、ホストコンピューター1でプリンタードライバーをインストールする場合に、指定されたバージョンのドライバーをどの媒体(WEBやクラウドを含む)から優先して取り込むかを指示するものである。図2の例では、最優先がプリンター装置2のHDD(記憶装置34)で、次がCD(プリンターメーカなどから付属品として提供されるメディア)で、最後がWEBである。
つまり、プリンター装置2のHDD(記憶装置34)に指定されたドライバーが記憶されていれば、そのドライバーを優先し、HDD(記憶装置34)に指定されたドライバーが記憶されていなければ、指定されたドライバーが記録されたCDを挿入するよう指示がされる。CDが挿入されない場合には、WEBから、指定されたドライバーソフトをダウンロードすることになる。このように、読み出し先の媒体として、上記設定ファイル50で定義された媒体の種類の順番に従って、上記設定ファイル50に定義されたバージョンのプリンタードライバーが検索される。
なお、ドライバーのバージョンとして「最新」(new)が指定された場合には、ホストコンピューター1は、WEBで最新のバージョンの番号を調査して、そのバージョンの番号に一致するプリンタードライバーをHDD、CD、WEBの順番で探す。
異機種ドライバーの処理とは、ホストコンピューター1に既に異機種ドライバーが搭載されている場合、その異機種ドライバーをそのままにするか、あるいは削除するかの指定である。本例では、削除する指定がされている。
設定(初期値)は、ホストコンピューター1に既に設定されている印刷設定(標準)に対し上書き(marge)設定するか、あるいは置換え(change)するかの指定である。上書きすれば、各ホストコンピューター1の現在の印刷設定が、初期値ファイル51の記述に従って、指定項目のみ上書き設定される。また、「merge」ではなく「change」の指定も可能である。changeの場合には、初期値ファイル51に記述された全てに置き換えるような指示である。
プリンターのユーティリティに関する情報として、ユーティリティ1,2,3の3つのユーティリティについての設定条件を示す。なお、ユーティリティとは、例えば、図1で示したプリンター監視ツール3、印刷ナビツール5、エコ関連集計ツール6である。ユーティリティ1は、最新バージョン(new)で、第1にCD、CDがなければWEBからインストールするよう指定している。プリンタードライバーの読み出し先の媒体(メディア)に優先順位が付けられたのと同様である。ユーティリティ2は、2.10のバージョンで、WEBからインストールするよう指定している。ユーティリティ3は、最新バージョン(new)で、第1にCD、CDがなければWEBからインストールするよう指定している。また、設定ファイル50では、ユーティリティをインストールするばかりでなく、特定のユーティリティを使用しないまたは使用不可などにより、削除する記述も可能である。プリンターのコントローラが搭載する制御プログラム(ファームウエア)によっては、最新のユーティリティソフトに対応し切れない場合もあるため、必ずしも最新バージョンの利用を設定せず、旧バージョンのソフトの限定利用を設定する場合もあるため、設定ファイルの果たす機能は有用になる。
初期値ファイル51の例を、テーブルT2に示す。初期値ファイル51は、印刷設定の内容を規定するものである。本例では、バージョンの番号と、両面/片面設定については両面を、カラー/モノクロ設定についてはモノクロを初期値として上書き(marge)設定するようになっている。
プリンタードライバーのインストール時には、ホストコンピューター1のインストール管理ツール9は、ネットワークを介して、プリンター装置2から設定ファイル50を取得/解析し、要求されているプリンタードライバーやユーティリティをしかるべき場所(設定ファイルで定義)より取得して、インストールを行う。
インストール管理ツール9は、既にインストールされているものに関しては、設定ファイル50による要求バージョンと異なるバージョンのものがインストールされている場合は、更新またはメッセージ表示などを行い、更新等の処理を行う。また、インストール管理ツール9は、その際、同じポートに接続された古い機種のプリンタードライバーや、使用しないユーティリティなどを削除する選択も行うこともできる。
また、インストール管理ツール9は、プリンター装置2から初期値ファイル51を取得/解析し、当該ホストコンピューターの印刷設定の各項目をその内容に応じて設定する。
以上のように、プリンター装置2に記憶された設定ファイル50と初期値ファイル51が、各ホストコンピューター1a、1b、1cによって読み込まれ、その設定がなされることにより、各ホストコンピューター1a、1b、1cは、同一のプリンター印刷環境条件に設定される。また、バージョンを最新に指定しておくことで、最新バージョンを統一的に使用することも可能になる。また、読み出し先の媒体を指定できることで、異なる媒体からダウンロードして内容にずれが生じるおそれがなくより統一的な管理ができる。また、不要なユーティリティの排除も確実に行うことができる。
次に、以上の構成により、ホストコンピューター1がプリンタードライバーやユーティリティをインストールする処理を説明する。図3は、プリンタードライバー等をインストールする処理手順を説明するためのメインのフローチャートである。この処理は、主にホストコンピューター1のインストール管理ツール9(インストール管理部)によって実行される。
ネットワークを経由して、ホストコンピューター1のLAN通信制御部7又はUSB通信制御部8とプリンター装置2のLAN通信制御部26又はUSB通信制御部27によって、プリンター装置2との接続が行われる(ステップS10)。インストール管理ツール9は、所定のプリンター装置2との接続であるかを認識する(ステップS12)。
そして、プリンターの設定ファイル50を読み込む(ステップS14)。インストール管理ツール9は、プリンター装置2に対して記憶装置34から設定ファイル50を読み出してホストコンピューター1へ送信するように指示し、送信された設定ファイル50を読み込む。
読み込んだ設定ファイル50を解析する(ステップS16)。インストール管理ツール9は、図2のT1で説明したように、設定ファイル50から、ドライバーのバージョンや、ドライバーの読み出し先(媒体、メディア)の優先順位、ユーティリティの扱い等の記述内容を解析する。
インストール管理ツール9は、解析した内容に応じて、プリンタードライバー処理(ステップS18)、ユーティリティについては例えば3つの処理、ユーティリティ1(ステップS20)、ユーティリティ2(ステップS22)、ユーティリティ3(ステップS24)のインストール処理、そして、削除処理(ステップS26)を実行する。
図4は、プリンタードライバーのインストール処理の手順を説明するサブルーチンのフローチャートである。インストール管理ツール9は、当該ホストコンピューター1に、既にインストール済みのプリンタードライバーがあるかを判断し(ステップS30)、インストール済みのプリンタードライバーがないと判断すれば(ステップS30YES)、ステップS36に進む。
インストールファイルを検索する(ステップS36)。設定ファイル50の記述に従って、インストールファイルとしてプリンタードライバーを検索する。プリンタードライバーの検索先としては、図2のT1のテーブルで説明したように、その記述された優先順位に従って(例えば、HDD→CD→WEBの順番)、所定バージョンのプリンタードライバーを検索する。所定バージョンのプリンタードライバーが検索されたら、検索されたプリンタードライバーをインストール(新規)する(ステップS38)。
当該ホストコンピューター1にインストール済みのプリンタードライバーが有る場合には(ステップS30NO)、当該ホストコンピューター1に既にインストール済みのプリンタードライバーのバージョンと、設定ファイル50に記述されたバージョンとを対比する。インストール済みのプリンタードライバーのバージョンが、設定ファイル50に記述されたバージョンよりも古いかを判断し(ステップS32)、古いと判断される場合には(ステップS32YES)、ステップS40に進む。
設定ファイル50に記述されたバージョンのインストールファイル(プリンタードライバー)を検索する(ステップS40)。プリンタードライバーの検索先は、ステップS36の場合と同様である。所定バージョンのプリンタードライバーが検索されたら、検索されたプリンタードライバーをインストール(更新)する(ステップS42)。
インストール済みのプリンタードライバーのバージョンが設定ファイル50に記述されたバージョンよりも古くないと判断する場合には(ステップS32NO)、インストール済みのプリンタードライバーのバージョンが設定ファイル50に記述されたバージョンより相対的に新しいかをさらに判断する(ステップS34)。インストール済みのプリンタードライバーが設定ファイル50に記述されたバージョンより新しいものであると判断した場合には(ステップS34YES)、所定のメッセージを表示する(ステップS54)。所定のメッセージとは、「管理者に相談して下さい」あるいは「古いバージョンへの変更が必要です」というような内容である。新しいバージョンから古いバージョンへの変更は、簡単な操作ではできない場合が多いからである。所定のメッセージを表示して、この処理は終了する。
また、インストール済みのプリンタードライバーが設定ファイル50に記述されたバージョンより新しいものでもないと判断した場合には(ステップS34NO)、バージョンが一致と判断して、この処理を終了する。
ステップS38またはステップS42の次は、設定ファイル50に記述されたプリンタードライバーのバージョンが、常に最新のバージョン(new)を使用する設定であるかを判断する(ステップS44)。プリンタードライバーのバージョンとして常に最新のバージョンを使用する(new)が記述されていた場合には(ステップS44YES)、プリンタードライバーの自動更新機能をONにする(ステップS46)。自動更新機能がONになっている場合には、今後WEBやクラウド等で、このプリンタードライバーの最新のバージョンが入手可能になった場合には、自動更新を実行する。
プリンタードライバーのバージョンとして常に最新のバージョンを使用する(new)が記述されていない場合には(ステップS44NO)、自動更新機能をONにしないで、ステップS48にジャンプする。これにより、このプリンタードライバーの最新バージョンが入手可能になっても、設定ファイル50に記述された特定のバージョンが維持される。
次に、設定ファイル50の記述に初期値ファイル51の設定があるかを判断する(ステップS48)。設定ファイル50の記述に初期値ファイル51の設定があると判断すると(ステップS48YES)、初期値ファイル51を読み込む(ステップS50)。初期値ファイル51の記述内容に応じて、印刷設定の各項目の条件を初期化する(ステップS52)。例えば図2のT2で説明したような内容である。設定ファイル50の記述に初期値ファイル51の設定がないと判断すると(ステップS48NO)、この処理を終了する。
図5は、ユーティリティのインストール処理の手順を説明するサブルーチンのフローチャートである。図3で示した、ユーティリティ1(ステップS20)、ユーティリティ2(ステップS22)、ユーティリティ3(ステップS24)の処理手順である。ただし、ユーティリティの種類に関わらず、ユーティリティのインストール処理は、同一なので、ここではユーティリティ1を代表にして示す。ユーティリティ1とは、例えばプリンター監視ツール3である。
インストール管理ツール9は、当該ホストコンピューター1に、既にインストール済みのユーティリティ1があるかを判断し(ステップS60)、既にインストール済みのユーティリティ1がないと判断すれば(ステップS60YES)、ステップS66に進む。
設定ファイル50に記述された所定バージョンのユーティリティ1を検索する(ステップS66)。ユーティリティ1の検索先としては、図2のT1のテーブルで説明したように、設定ファイル50に記述された優先順位に従って(例えば、CD→WEBの順番)、所定バージョンのインストールファイル(ユーティリティ1)を検索する。所定バージョンのユーティリティ1が検索されたら、検索されたユーティリティ1をインストール(新規)する(ステップS68)。
当該ホストコンピューター1にユーティリティ1が有る場合には(ステップS60NO)、当該ホストコンピューター1に既にインストール済みのユーティリティ1のバージョンと、設定ファイル50に記述されたバージョンとを対比する。インストール済みのユーティリティ1のバージョンが設定ファイル50に記述されたバージョンよりも古いかを判断し(ステップS62)、古いと判断される場合には(ステップS62YES)、ステップS70に進む。
設定ファイル50に記述されたバージョンのインストールファイル(ユーティリティ1)を検索する(ステップS70)。ユーティリティ1の検索先は、ステップS66の場合と同様である。所定バージョンのユーティリティ1が検索されたら、検索されたユーティリティ1をインストール(更新)する(ステップS72)。
インストール済みのユーティリティ1のバージョンが設定ファイル50に記述されたバージョンよりも古くないと判断する場合には(ステップS62NO)、インストール済みのユーティリティ1のバージョンが設定ファイル50に記述されたバージョンよりも新しいかを判断する(ステップS64)。
インストール済みのユーティリティ1が設定ファイル50に記述されたバージョンより新しいものであると判断した場合には(ステップS64YES)、所定のメッセージを表示する(ステップS74)。所定のメッセージとは、「管理者に相談して下さい」あるいは「古いバージョンへの変更が必要です」というような内容である。新しいバージョンから古いバージョンへの変更は、簡単な操作ではできない場合が多いからである。所定のメッセージを表示して、この処理は終了する。
また、インストール済みのユーティリティ1が設定ファイル50に記述されたバージョンより新しいものでもないと判断した場合にも(ステップS64NO)、バージョンが一致と判断して、この処理を終了する。
図6は、プリンタードライバーやユーティリティの削除処理の手順を説明するサブルーチンのフローチャートである。図3で示した削除処理(ステップS26)の手順である。インストール管理ツール9は、当該ホストコンピューター1の同一ポートに異機種ドライバーがあるかを判断する(ステップS80)。
同一ポートに異機種ドライバーがあると判断すると(ステップS80YES)、所定のメッセージをホストコンピューター1に表示する(ステップS82)。メッセージの内容は、この異機種ドライバーを削除するか否かの問い合わせである。メッセージの表示後、削除することへの操作者からの同意を待つ(ステップS84)。
削除への同意がなされたと判断すると(ステップS84YES)、異機種ドライバーのアンインストールを実行する(ステップS86)。そして、アンインストールを実行後、あるいは削除への同意がされないと判断した場合には(ステップS84NO)、あるいは同一ポートに異機種ドライバーがないと判断すると(ステップS80NO)、ステップS88に進む。尚、異なるポートに対して異機種ドライバーがインストールされている場合には、複数の種類のプリンターを別個に利用しているので、併用可能にするため、特別指示がない限り、そのままの環境を維持する。
インストール管理ツール9は、当該ホストコンピューター1に削除対象のユーティリティがあるかを判断する(ステップS88)。設定ファイル50に特定のユーティリティを削除する記述があった場合である。削除対象のユーティリティがあると判断すると(ステップS88YES)、所定のメッセージを表示する(ステップS90)。メッセージの内容は、このユーティリティを削除するかを否かの問い合わせである。メッセージの表示後、削除することへの操作者からの同意を待つ(ステップS92)。
削除への同意がなされたと判断すると(ステップS92YES)、ユーティリティのアンインストールを実行する(ステップS94)。そして、アンインストールを実行後、あるいは削除への同意がされないと判断した場合(ステップS92NO)、あるいは削除対象のユーティリティがないと判断するには(ステップS88NO)、この処理を終了して、メインフローに戻る。
次に、以上説明した実施形態によって奏せられる効果を以下に列記する。
1)プリンターに接続することにより、ホストコンピューターには、必要なプリンタードライバー、ユーティリティがインストールされる。
2)同じプリンターに接続されるホストコンピューターは、同じ構成でプリンタードライバー、ユーティリティが構築されるので、ホストコンピューターの印刷設定の共通化が簡単に実現できる。設定ファイル・初期値ファイルに従った内容でインストールされるので、オペレータのインストールミスを防ぐことができる。
3)最新版ではなく、旧バージョンに統一設定することも容易なので、バージョンの管理も容易になる。
4)何らかの障害によってプリンタードライバーやユーティリティの入れ替え作業が発生した場合でも、プリンターに持つ設定ファイルの情報を変更するだけで、ホストコンピューター側のプリンタードライバー等が自動で更新されるので、管理者の負担が軽減し、対策費用を軽減できる。
5)プリンターのオプション(装置)に対応して、適切なユーティリティのインストールや設定ができる。例えば、プリンターにHDDが搭載されていない場合には、ホストコンピューターにも認証印刷に関するユーティリティがインストールされないので、混乱するおそれがない。ユーティリティのインストールの際、プリンターオプション装着を意識しないでよい。
6)リプレース時、プリンターを入れ替える際同じポートを設定することにより、そのポートに接続されたホストコンピューターのプリンタードライバーは更新(旧機種は削除もできる)される。同じメーカーのプリンターであれば、リプレース作業も容易になるので、クライアントに継続的に使用してもらえる可能性が高くなる。
7)クラウドなどの環境がさらに整えば、プリンターにセットアップCDを同梱する必要がなくなる。
8)ホームページなどで最新版のプリンタードライバーやユーティリティが公開されている場合に、操作者個人が勝手に自分のコンピューターを(管理者の許可無く)更新してしまうことを防止することができる。
9)設定ファイルと初期値ファイルは、プログラムに組み込むのではなく、記憶領域にプラグインされるので、後から変更や更新することも容易である。
なお、プリンター装置2は、印刷機能のみを備えた機器に限るものではなく、ファクシミリ装置やファクシミリ通信機能、コピー機能、ファクシミリ通信機能、データ通信機能、無線通信機能等の各種機能を備えた複合装置(MFP)等であってもよい。
また、インストール管理ツールは、ホストコンピューターのCPUによるソフトウェアにより実現されてもよい。この場合には、CPUに読み込まれるプログラムが、インストール管理ツールの機能を有することになる。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることはもちろんである。
本発明はいくつかの実施形態を説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下、本件特許出願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
付記1
ネットワークを介してプリンター装置とホストコンピューターが接続される印刷システムにおいて、
上記プリンター装置は、当該プリンター装置を使用するための動作環境を定義する設定ファイルを有し、
上記ホストコンピューターは、上記プリンター装置を使用するためのソフトウェアを当該ホストコンピューターにインストールすることを管理するインストール管理部を備え、
上記インストール管理部は、上記ネットワークを介して上記プリンター装置から上記設定ファイルを読み込んで、上記設定ファイルの定義に従って上記ソフトウェアをインストールする
ことを特徴とする印刷システム。
付記2
上記インストール管理部は、上記設定ファイルに定義されたバージョンの上記ソフトウェアをインストールする
ことを特徴とする付記1に記載の印刷システム。
付記3
上記インストール管理部は、上記設定ファイルに最新のバージョン使用が定義されている場合には、上記ソフトウェアの最新のバージョンをインストールする
ことを特徴とする付記2に記載の印刷システム。
付記4
上記インストール管理部は、上記インストールするソフトウェアの読み出し先の媒体として、上記設定ファイルで定義された媒体の種類の順番に従って、上記設定ファイルに定義されたバージョンのソフトウェアを検索する
ことを特徴とする付記2に記載の印刷システム。
付記5
上記インストール管理部は、上記設定ファイルに上記プリンター装置以外のプリンター装置を使用するためのソフトウェアを削除する記述がある場合には、当該記述に従って上記プリンター装置以外のプリンター装置を使用するためのソフトウェアを削除する
ことを特徴とする付記2に記載の印刷システム。
付記6
上記プリンター装置は、さらに印刷設定の項目の条件を定める初期値ファイルを有し、
上記インストール管理部は、上記ネットワークを介して上記プリンター装置から上記初期値ファイルを読み込んで、上記初期値ファイルに定められた条件に応じて印刷設定の項目の条件を定める
ことを特徴とする付記1に記載の印刷システム。
付記7
上記プリンター装置を使用するためのソフトウェアは、プリンタードライバー又はプリンターのユーティリティソフトであることを特徴とする付記1乃至6のいずれか1つに記載の印刷システム。
付記8
ネットワークを介してプリンター装置に接続されるホストコンピューターにおいて、
上記プリンター装置を使用するためのソフトウェアを当該ホストコンピューターにインストールすることを管理するインストール管理部を備え、
上記インストール管理部は、当該プリンター装置を使用するための動作環境を定義するものとして上記プリンター装置に記憶された設定ファイルを、上記プリンター装置から上記ネットワークを介して読み込み、読み込んだ当該設定ファイルの定義に応じて、上記ソフトウェアをインストールする
ことを特徴とするホストコンピューター。
付記9
上記ソフトウェアは、プリンタードライバー又はプリンターのユーティリティソフトであることを特徴とする付記8に記載のホストコンピューター。
付記10
ネットワークを介して接続されるプリンター装置を使用するためのソフトウェアをホストコンピューターにインストールするインストール方法において、
上記プリンター装置を使用するための動作環境を定義するものとして当該プリンター装置に記憶された設定ファイルを、当該プリンター装置から上記ネットワークを介して読み込み、
読み込んだ当該設定ファイルの定義に応じて上記ソフトウェアをホストコンピューターにインストールする
ことを特徴とするインストール方法。
1 ホストコンピューター
2 プリンター装置
3 プリンター監視ツール
4 プリンタードライバー
5 印刷ナビツール
6 エコ関連集計ツール
7 LAN通信制御部
8 USB通信制御部
9 インストール管理ツール
10 監視制御部
11 一発エコ設定部
12 アプリケーション設定部
13 印刷本実行部
14 印刷仮実行部
15 UI部
17 印刷プレビュー部
18 設定部
19 データ集計部
20 データ処理部
21 表示部
23 制御部
24 プリンター部
25 CPU
26 LAN通信制御部
27 USB通信制御部
28 コマンド解析部
29 ICカードリーダ制御部
30 通信制御部
31 印刷実行部
32 パネル表示制御部
33 記憶装置制御部
34 記憶装置
36 印刷制御部
37 印刷機構部
38 給紙部
50 設定ファイル
51 初期値ファイル

Claims (10)

  1. ネットワークを介してプリンター装置とホストコンピューターが接続される印刷システムにおいて、
    上記プリンター装置は、当該プリンター装置を使用するための動作環境を定義する設定ファイルを有し、
    上記ホストコンピューターは、上記プリンター装置を使用するためのソフトウェアを当該ホストコンピューターにインストールすることを管理するインストール管理部を備え、
    上記インストール管理部は、上記ネットワークを介して上記プリンター装置から上記設定ファイルを読み込んで、上記設定ファイルの定義に従って上記ソフトウェアをインストールする
    ことを特徴とする印刷システム。
  2. 上記インストール管理部は、上記設定ファイルに定義されたバージョンの上記ソフトウェアをインストールする
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  3. 上記インストール管理部は、上記設定ファイルに最新のバージョン使用が定義されている場合には、上記ソフトウェアの最新のバージョンをインストールする
    ことを特徴とする請求項2に記載の印刷システム。
  4. 上記インストール管理部は、上記インストールするソフトウェアの読み出し先の媒体として、上記設定ファイルで定義された媒体の種類の順番に従って、上記設定ファイルに定義されたバージョンのソフトウェアを検索する
    ことを特徴とする請求項2に記載の印刷システム。
  5. 上記インストール管理部は、上記設定ファイルに上記プリンター装置以外のプリンター装置を使用するためのソフトウェアを削除する記述がある場合には、当該記述に従って上記プリンター装置以外のプリンター装置を使用するためのソフトウェアを削除する
    ことを特徴とする請求項2に記載の印刷システム。
  6. 上記プリンター装置は、さらに印刷設定の項目の条件を定める初期値ファイルを有し、
    上記インストール管理部は、上記ネットワークを介して上記プリンター装置から上記初期値ファイルを読み込んで、上記初期値ファイルに定められた条件に応じて印刷設定の項目の条件を定める
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  7. 上記プリンター装置を使用するためのソフトウェアは、プリンタードライバー又はプリンターのユーティリティソフトであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷システム。
  8. ネットワークを介してプリンター装置に接続されるホストコンピューターにおいて、
    上記プリンター装置を使用するためのソフトウェアを当該ホストコンピューターにインストールすることを管理するインストール管理部を備え、
    上記インストール管理部は、当該プリンター装置を使用するための動作環境を定義するものとして上記プリンター装置に記憶された設定ファイルを、上記プリンター装置から上記ネットワークを介して読み込み、読み込んだ当該設定ファイルの定義に応じて、上記ソフトウェアをインストールする
    ことを特徴とするホストコンピューター。
  9. 上記ソフトウェアは、プリンタードライバー又はプリンターのユーティリティソフトであることを特徴とする請求項8に記載のホストコンピューター。
  10. ネットワークを介して接続されるプリンター装置を使用するためのソフトウェアをホストコンピューターにインストールするインストール方法において、
    上記プリンター装置を使用するための動作環境を定義するものとして当該プリンター装置に記憶された設定ファイルを、当該プリンター装置から上記ネットワークを介して読み込み、
    読み込んだ当該設定ファイルの定義に応じて上記ソフトウェアをホストコンピューターにインストールする
    ことを特徴とするインストール方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016051337A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置と、その処理方法及びプログラム
JP2016177780A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 株式会社リコー 管理システム、情報処理装置、サーバ、管理方法、及び管理プログラム
JP2018077865A (ja) * 2017-12-07 2018-05-17 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置と、その処理方法及びプログラム

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