JP2016038674A - 工作機械の補正値演算方法及び補正値演算プログラム - Google Patents

工作機械の補正値演算方法及び補正値演算プログラム Download PDF

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Tetsuya Matsushita
哲也 松下
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康功 近藤
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Abstract

【課題】並進軸の補正値を効率的に演算する工作機械の補正値演算方法、補正値演算プログラムを提供する。
【解決手段】幾何学的な誤差による工作物に対する工具の位置誤差あるいは位置誤差及び工具の姿勢誤差を補正する並進軸の補正値を演算する工作機械の補正値演算方法であって、旋削加工を行うときに、旋削加工用補正基準点の座標値を、並進軸の指令位置に代入する第1の座標値代入ステップS3と、ミーリング加工を行うときに、ミーリング加工用補正基準点の座標値を、並進軸の指令位置に代入する第2の座標値代入ステップS6と、旋削加工用補正基準点の座標値を代入した並進軸の指令位置あるいはミーリング加工用補正基準点の座標値を代入した並進軸の指令位置と、回転軸の指令位置と、幾何パラメータと、に基づいて、補正値を演算する補正値演算ステップS4と、を実行する。
【選択図】図4

Description

この発明は、工具を装着する主軸と、工作物を保持するテーブルとが、2軸以上の並進軸と1軸以上の回転軸とによって相対移動して、工具により、回転する工作物に対して旋削加工を行うことあるいは回転する工具により工作物に対してミーリング加工を行うことを可能とした工作機械において、幾何学的な誤差による前記工作物に対する前記工具の位置の誤差や該工具の姿勢の誤差を補正する前記並進軸の補正値を演算する工作機械の補正値演算方法、この補正値演算方法をコンピュータに実行させる補正値演算プログラムに関する。
図1は、当該工作機械の一例であり、3つの並進軸と2つの回転軸を有する複合加工旋盤の模式図である。主軸頭2は、コラム5に設けられた互いに直交する並進軸であるX軸・Y軸・Z軸によって、ベッド1に対して並進3自由度の運動が可能である。加えて主軸頭2は、刃物台4に内蔵された回転軸であるB軸によって、回転1自由度の運動が可能である。
また主軸部3は、ベッド1に固定された主軸台に備えられて、回転軸であるC軸回りで回転可能である。この主軸部3には工作物(図示せず。)が取り付け可能とされている。各軸(X軸・Y軸・Z軸・B軸・C軸)は数値制御装置により制御されるサーボモータ(図示せず。)により駆動され、工作物を主軸部3に固定し、主軸頭2に工具(ドリル等)を装着して回転させ、工作物と工具との相対位置を制御しながら、回転する工具により工作物に対してミーリング加工を行う。このミーリング加工以外にも、主軸頭2にバイト工具を固定して、工作物と工具との相対位置を制御しながら、バイト工具により、C軸回りで回転する工作物に対して旋削加工を行うことができる。
上記の複合加工旋盤の運動精度に影響を及ぼす要因として、例えば、回転軸の中心位置の誤差(想定されている位置からのズレ)や回転軸の傾き誤差(軸間の直角度や平行度)等の各軸間の幾何学的な誤差(幾何誤差)がある。幾何誤差が存在すると複合加工旋盤としての運動精度が悪化し、工作物の加工精度が悪化する。そのため、調整により幾何誤差を小さくする必要があるが、ゼロにすることは困難であり、幾何誤差を補正する制御を行うことで高精度な旋削加工やミーリング加工を行うことができる。
幾何誤差を補正する手段として、特許文献1,2に記載されるような方法が提案されている。特許文献1に記載の方法では、工作機械の幾何誤差を考慮して工具先端点の位置を各並進軸の位置に変換し、それらを指令位置とすることで幾何誤差による工具先端点の位置誤差を補正することができる。特許文献2に記載の方法では、回転軸の指令値と並進軸の指令値と幾何誤差とを基にして算出した並進軸の補正値を、該並進軸の指令値に加算することで、並進軸を制御するための指令値を算出できる。ところが特許文献1,2に記載の方法では、回転軸の傾き誤差を補正する場合、並進軸の動作に伴って並進軸が補正指令されるため、並進軸を1軸だけ動作させても他の並進軸が微小動作する。例えば、図2に示すようにZ軸とC軸との平行度誤差が存在する場合に、Z軸のみを動作させても、X軸が微小動作する。
このような動作は、平面加工(旋削加工)や穴開け加工(ミーリング加工)等の加工精度に悪影響を与える場合がある。例えば、図1の複合加工旋盤において、図2に示すように、幾何誤差によってC軸がZ軸に対して角度βだけ傾いている場合、Z軸の動作によりX軸の補正量が変化する。この状態で、図2中の太線点線矢印方向を送り方向としてバイト工具21にて工作物20の外周を旋削加工すると、X軸の補正によりバイト工具21の先端点は、Z軸に対して角度βだけ傾いた直線と平行に移動する。Z軸がスベリ案内の場合、上述のような微小動作をさせると、軸が動いたり動かなかったりする、いわゆる「ため送り」が発生し、工作物20の加工面にくぼみができる等、加工面性状を低下させてしまう。また、工作物20にドリルによる穴開け加工を行う場合、ドリルの軸方向であるZ軸に対して角度βだけ傾いた方向にZ軸が送られることになるため、穴径異常が発生し、ドリルの寿命低下も招くという不都合があった。
これを防止する手段として、特許文献3に記載されるような方法が提案されている。特許文献3に記載の方法では、並進軸の指令値の代わりに、並進軸の指令位置空間内において予め指定した1つの点である補正基準点の座標値を使用して並進軸の補正値を算出し、この補正値を並進軸の指令値に加算して指令位置とすることで幾何誤差による工具先端点の位置誤差を補正することができる。特許文献3に記載の方法では、回転軸の動作の場合に並進軸の補正値を変化させるものの、並進軸の動作の場合に並進軸の補正値を変化させないため、並進軸の微小動作が行われないようにして、工作物の加工精度を向上させている。
特開2004−272887号公報 特開2012−220999号公報 特開2012−221001号公報
しかしながら、上記の複合加工旋盤では、特許文献3に記載の方法により並進軸の補正値を演算して工作物20に旋削加工を行う場合には、補正基準点を主軸部3の中心軸線上に指定する一方で、前記補正値を演算して工作物20にミーリング加工を行う場合には、旋削加工を行う場合とは異なり、補正基準点を、ドリル等の工具によって工作物を加工する加工点に近い位置に指定することが望ましい。例えば、図7に示すように、B軸の角度を補正しないで(B軸の補正値Δb=0)、ドリル22を用いて工作物20の端面に穴開け加工を行う際には、補正基準点を各穴加工位置の中心に指定する。このため、前記補正値を演算するためには、各加工(旋削加工、ミーリング加工)毎に並進軸の指令位置空間内の互いに異なる位置において補正基準点を指定しなければならないという不都合があった。また、工作物20にミーリング加工を行う場合、補正基準点を用いた補正を行わない場合もある。例えば後述する図6に示すように、B軸の角度を補正してドリル22を用いて工作物20の端面に穴開け加工を行う際には、補正基準点を前記加工点に近い位置に指定しなくても、特許文献2に開示された方法を用いることにより、回転軸の傾き誤差の補正と並進軸の補正指令とを行って、工作物20への穴開け加工を行っていた。このため、Z軸がC軸に対して傾いているか否かを見極めたうえで、ミーリング加工の際の補正基準点を指定するか否かを判断する必要もあった。このようなことから、各加工において並進軸の補正値を効率的に演算できるとは言い難かった。
この発明は、このような状況に鑑み提案されたものであって、旋削加工とミーリング加工との双方での工作物の加工精度を向上させる並進軸の補正値を効率的に演算する工作機械の補正値演算方法、この補正値演算方法をコンピュータに実行させる補正値演算プログラムを提供することを目的とする。
請求項1の発明に係る工作機械の補正値演算方法は、工具を装着する主軸と、工作物を保持するテーブルとが、2軸以上の並進軸と1軸以上の回転軸とによって相対移動して、前記工具により前記回転軸回りで回転する前記工作物に対して旋削加工を行うことあるいは回転する前記工具により前記工作物に対してミーリング加工を行うことを可能とした工作機械において、幾何学的な誤差による前記工作物に対する前記工具の位置の誤差あるいは該位置の誤差及び前記工具の姿勢の誤差を補正する前記並進軸の補正値を演算する工作機械の補正値演算方法であって、前記旋削加工と前記ミーリング加工とのうちのいずれかを行うかを判定する判定ステップと、前記判定ステップによって前記旋削加工を行うことを判定したときに、前記並進軸の指令位置空間内において予め指定した1つの点である旋削加工用補正基準点の座標値を、前記並進軸の指令位置に代入する第1の座標値代入ステップと、前記判定ステップによって前記ミーリング加工を行うことを判定したときに、前記指令位置空間内において予め指定した1つの点であるミーリング加工用補正基準点の座標値を、前記並進軸の指令位置に代入する第2の座標値代入ステップと、前記第1の座標値代入ステップによって前記旋削加工用補正基準点の座標値を代入した前記並進軸の指令位置あるいは前記第2の座標値代入ステップによって前記ミーリング加工用補正基準点の座標値を代入した前記並進軸の指令位置と、前記回転軸の指令位置と、前記幾何学的な誤差を表す幾何パラメータと、に基づいて、前記補正値を演算する補正値演算ステップと、を実行することを特徴とする。
請求項2の発明に係る工作機械の補正値演算プログラムは、請求項1に記載の工作機械の補正値演算方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1の発明に係る工作機械の補正値演算方法及び請求項2の発明に係る工作機械の補正値演算プログラムによれば、判定ステップによって旋削加工を行うことを判定したときには、補正値演算ステップによって、旋削加工用補正基準点の座標値を代入した並進軸の指令位置を用い、幾何学的な誤差による工作物に対する工具の位置の誤差あるいは該位置の誤差及び前記工具の姿勢の誤差を補正する並進軸の補正値を演算できる。これに加えて、判定ステップによってミーリング加工を行うことを判定したときには、補正値演算ステップによって、ミーリング加工用補正基準点の座標値を代入した並進軸の指令位置を用い、前記並進軸の補正値を演算できる。これにより、各加工(旋削加工、ミーリング加工)に応じて自動で前記補正値を演算できるため、この補正値を効率的に演算することが可能になる。
また、旋削加工の際に、補正値算出ステップによって演算した並進軸の補正値を該並進軸の指令位置に加算して該並進軸の指令位置を更新し、更新した指令位置に基づいて、工作物に対する工具の相対位置を制御すれば、特許文献3に開示された方法と同様に、並進軸を前記更新した指令位置によって動作させた場合でも、並進軸の補正値は変化せず、回転軸の指令位置によって回転軸を移動させた場合には、並進軸の補正値が変化する。これにより、並進軸を動作させた場合でも、並進軸は微小動作しないため、旋削加工の際に、この微小動作に起因する工作物の加工面性状の低下を防止できる。
さらに、ミーリング加工の際に、補正値算出ステップによって演算した並進軸の補正値を該並進軸の指令位置に加算して該並進軸の指令位置を更新し、更新した指令位置に基づいて、工作物に対する工具の相対位置を制御すれば、ミーリング加工用補正基準点付近において、幾何誤差を十分な精度で補正して、工作物の所定の位置にミーリング加工ができる。一方、並進軸の補正値を用いた並進軸の指令位置の更新を行わなくても、特許文献2に開示された方法により、回転軸が補正値に基づいて動作すると共に、並進軸も補正指令されるため、工具によって工作物の所定の位置に精度良くミーリング加工ができる。したがって、ミーリング加工の際には、前記更新した指令位置に基づいて工作物に対する工具の相対位置を制御する場合と、指令位置の更新を行わずに並進軸を補正指令する場合との双方で、精度良くミーリング加工ができる。
本発明の実施形態の複合加工旋盤の模式図である。 従来の制御方法で複合加工旋盤によって工作物に旋削加工を行う状態を説明する図である。 実施形態の制御方法を行う数値制御装置のブロック線図である。 指令値座標系での並進軸の補正値を演算する処理のフローチャートである。 実施形態の制御方法で複合加工旋盤によって工作物に旋削加工を行う状態を説明する図である。 実施形態の制御方法で制御可能な複合加工旋盤によって工作物にミーリング加工を行う状態を説明する図である。 従来の制御方法で複合加工旋盤によって工作物にミーリング加工を行う状態を説明する図である。
本発明の実施形態を図1ないし図6を参照しつつ説明する。以下では、実施形態として本発明を図1に示す複合加工旋盤に適用した例を説明する。複合加工旋盤の制御は制御プログラムを実行するコンピュータにより行われるが、そのコンピュータとは、複合加工旋盤の数値制御装置であっても良いし、これと接続された独立の制御装置であっても良いし、これらの組合せであっても良い。なお、本発明を、当該複合加工旋盤に適用した例に限定せず、例えば4軸以下や6軸以上の工作機械に適用しても良いし、回転軸により主軸部3が回転2自由度を持つ複合加工旋盤や、回転軸により主軸頭2が回転2自由度を持つ複合加工旋盤に適用してもよい。また、本発明を適用する工作機械は、マシニングセンタや研削盤等であってもよい。さらに、本発明を、工作機械に限らず、産業機械や産業用ロボットに適用してもよい。
図3には本実施形態の制御を行うための数値制御装置の一例を示した。この数値制御装置は、指令値生成手段11と、補正値演算手段12と、サーボ指令値変換手段13とを備えている。指令値生成手段11は、工作物20に加工を行う際に工具を該加工を行う位置に移動させる指令として各軸の指令座標値が記述された加工プログラムGが入力されると、図1に示す複合加工旋盤の各軸(B軸・C軸・X軸・Y軸・Z軸)の指令値を生成する。この指令値は、補正値演算手段12及びサーボ指令値変換手段13に送られる。補正値演算手段12は、指令値生成手段11で生成された指令値を基に各軸の補正値を演算する。この補正値はサーボ指令値変換手段13に送られる。前記指令値及び前記補正値を受けたサーボ指令値変換手段13は、前記各軸のサーボ指令値を演算して各軸のサーボアンプ14a〜14eへ送る。各軸のサーボアンプ14a〜14eはそれぞれサーボモータ15a〜15eを駆動し、工作物20(図5及び図6参照。)に対する工具の相対位置および姿勢を制御する。
本実施形態では幾何誤差を、隣り合う軸間の相対並進誤差3成分及び相対回転誤差3成分の合計6成分(δx,δy,δz,α,β,γ)であると定義する。本実施形態の複合加工旋盤では、工作物20から主軸頭2に装着する工具21,22(図5及び図6参照。)への軸構成が、C軸−Z軸−Y軸−X軸−B軸となっている。この軸構成では、冗長の関係にある幾何誤差を除くと13個の幾何誤差が存在する。13個の幾何誤差は、軸構成において工具21,22から工作物20に向けた順番を添え字として、δx、δz、α、β、α、γ、α、β、γ、δx、δy、α、βのように表される。これらの幾何誤差は、順に、それぞれ、B軸中心位置X方向誤差、B軸中心位置Z方向誤差、主軸頭2−B軸間直角度、B軸原点誤差、B−Z軸間直角度、B−X軸間直角度、Z−X軸間直角度、X−Y軸間直角度、Y−Z軸間直角度、C軸中心位置X方向誤差、C軸中心位置Y方向誤差、C−Y軸間直角度、C−X軸間直角度を意味する。この13個の幾何誤差は、実測によって予め求めておき、補正値演算手段12の記憶手段に記憶されている。なお、δx,δy,δz,α,β,γは、本発明の幾何パラメータの一例である。
続いて、図3に示した数値制御装置によって実行される並進軸の補正値の演算方法を図4を用いて説明する。この数値制御装置は、補正値演算手段12の記憶手段に記憶された補正値演算プログラムにより、上述の幾何誤差を考慮して並進軸(X軸・Y軸・Z軸)の補正値を演算可能としている。
図4中のステップS1では、補正値演算手段12が工作物20(図5参照。)に旋削加工を行うか否かを判定する。ステップS1では、一例として、指令値生成手段11が、加工プログラムGを取得した後に、この加工プログラムG内の指令値に応じた信号を補正値演算手段12に送信する。そして補正値演算手段12は、受信した信号に基づいて、工作物20に旋削加工を行うか、あるいは工作物20にミーリング加工を行うかを判定する。旋削加工の一例としては、図5に示すように、主軸頭2に装着したバイト工具21により、主軸部3に取り付けてC軸回りで回転する工作物20の外周に平面加工を行う。一方、ミーリング加工の一例としては、図6に示すように、主軸頭2に装着して回転するドリル22により、主軸部3に固定した工作物20に穴開け加工を行う。なお、ステップS1は本発明の判定ステップの一例である。また、主軸部3は本発明のテーブルの一例である。
ステップS1において、工作物20に旋削加工を行うと判定した場合には、補正値演算手段12が、ステップS2において旋削加工用補正基準点を使用するか否かを判定する。本実施形態では、数値制御装置に設けられて操作者が操作可能な操作部によって、旋削加工用補正基準点を使用するか否かが設定可能とされている。この旋削加工用補正基準点とは、並進軸(X軸・Y軸・Z軸)と同じ座標系(指令値座標系)に属する任意の点であり、その座標値は、X軸,Y軸,Z軸の指令値の範囲内の値とし、予め設定して数値制御装の記憶手段に記憶された値や、前記指令値を生成するための加工プログラムG等に記述した値を用いる。本実施形態では、旋削加工用補正基準点の座標値(x,y,z)を、幾何誤差がない場合の指令値座標系での主軸部3の中心軸線上の座標値とした。
ステップS2において、旋削加工用補正基準点を使用すると判定した場合には、補正値演算手段12が、ステップS3において、並進軸の指令位置に旋削加工用補正基準点の座標値を代入する。本実施形態では、補正値演算手段12が、指令値生成手段11から送られた並進軸の指令値(x,y,z)に、旋削加工用補正基準点の座標値(x,y,z)を代入する。なお、ステップS3は本発明の第1の座標値代入ステップの一例である。
ステップS3の後には、補正値演算手段12が、ステップS4において以下に説明するように旋削加工の際の指令値座標系での並進軸の補正値を演算する。主軸頭2にある工具座標系上の工具先端点ベクトルPを、主軸部3にある工作物座標系に変換する場合には、工具20の長さベクトルをt(t,t,t)、cをC軸の指令位置、bをB軸の指令位置、xをX軸の指令位置、yをY軸の指令位置、z軸をZ軸の指令位置とすると、各軸の変換行列は[数1]のようになる。この工具先端点ベクトルPと、各軸の変換行列M、M、M、M、M、とを用いて同次座標変換を行うことにより、幾何誤差がない場合の工作物座標系での工具先端点ベクトルPを演算する。この工具先端点ベクトルPを演算する際には、[数1]中の各指令値x,y,zに旋削加工用補正基準点の座標値(x,y,z)がそれぞれ代入されている。
Figure 2016038674
さらにステップS4では、補正値演算手段12の記憶手段に記憶されている各幾何誤差の並進誤差δx,δy,δzや回転誤差α,β,γを用いた[数2]のマトリックスεを、幾何誤差による変換行列とする。補正値演算手段12は、このマトリックスεとマトリックスξ,ξとを[数1]の各軸間に配置した[数2]を用いることにより、幾何誤差がある場合の工具座標系から幾何誤差がある場合の工作物座標系への同次座標変換を行う。これにより、幾何誤差がある場合の工作物座標系での工具先端点ベクトルPを演算する。なお、[数2]は幾何誤差が微小であるとしてそれらの積を零とみなした近似式である。また、Δb、ΔcはそれぞれB軸、C軸の補正値であり、[数3]で求める。このΔb、Δcにより、工作物20に対する工具21の姿勢誤差の一部を補正することができる。また、Δb、Δcを零とすることで、前記姿勢誤差の一部を補正しないようにすることもできる。
Figure 2016038674
Figure 2016038674
続いてステップS4では、補正値演算手段12が、[数4]を用いることにより、工作物座標系での工具先端点の位置誤差ΔP=(δx,δy,δz)を演算する。本実施形態では、[数4]を用いることにより、[数2]によって演算した工具先端点ベクトルPと[数1]によって演算した工具先端点ベクトルPとの差分から、工作物座標系での工具先端点の位置誤差ΔPを演算する。
Figure 2016038674
その後ステップS4では、補正値演算手段12が、[数5]を用いることにより、指令値座標系での並進軸の指令値の誤差ΔPを演算する。本実施形態の軸構成(C軸−Z軸−Y軸−X軸−B軸)では、工作物20側の最初の回転軸であるC軸と並進軸であるZ軸との間に指令値座標系がある。このステップS4では、[数5]を用いることにより、前記工作物座標系から指令値座標系への同次座標変換を行う。これにより、指令値座標系での並進軸の指令値の誤差ΔPを演算する。
Figure 2016038674
さらに続けてステップS4では、補正値演算手段12が、[数6]を用いることにより、指令値座標系での並進軸の補正値ΔP=(Δx,Δy,Δz)を演算する。本実施形態では、[数6]を用いることにより、指令値座標系での並進軸の指令値の誤差ΔPの逆符号の値を該並進軸の補正値ΔPとして演算する。以上により、ステップS4が終了する。なお、ステップS4は本発明の補正値演算ステップの一例である。
Figure 2016038674
工作物20に旋削加工を行う際には、幾何誤差による工具先端点の位置誤差を補正する(打ち消す)ために、ステップS4によって演算した各並進軸(X軸・Y軸・Z軸)の補正値ΔPを該各並進軸の指令値(x,y,z)に加算して、各並進軸の指令値を更新する。そして前記旋削加工の際には、更新した各並進軸の指令値に基づいて、工作物20に対するバイト工具21(図5参照。)の相対位置が制御される。このような制御を行うと、図5に示すように、バイト工具21の先端点を、送り方向(図5中の太線点線矢印方向)において、Z軸と平行な直線上に位置決めできる。よって、図2に示した従来例とは異なり、バイト工具21がX軸方向に微小動作することがなく、工作物20の加工面にくぼみ等が発生することを防止できる。
また上記のステップS2において、旋削加工用補正基準点を使用しないと判定した場合には、補正値演算手段12が、ステップS4において、上記の[数1]中の各指令値x,y,zに旋削加工用補正基準点の座標値(x,y,z)を代入することなく、この[数1]を用いることにより、幾何誤差がない場合の工作物座標系での工具先端点ベクトルPを演算する。その後は、上述した[数1]中の各指令値x,y,zに旋削加工用補正基準点の座標値(x,y,z)がそれぞれ代入された場合のステップS4と同様の方法により、指令値座標系での並進軸の補正値ΔPを演算する。
図4中のステップS1において、工作物20にミーリング加工を行うと判定した場合には、補正値演算手段12が、ステップS5においてミーリング加工用補正基準点を使用するか否かを判定する。本実施形態では、上述のステップS2において旋削加工用補正基準点を使用するか否かを設定する場合の説明と同様にして、ミーリング加工用補正基準点を使用するか否かが設定可能とされている。このミーリング加工用補正基準点とは、旋削加工用補正基準点と同様な任意の点であり、旋削加工用補正基準点と同様な座標値とされている。本実施形態では、ミーリング加工用補正基準点の座標値(x,y,z)を、幾何誤差がない場合の指令値座標系において、ドリル22(図7参照。)による工作物20に対する穴加工位置とドリル22の中心軸線とが一致する点の座標値とした。
ステップS5において、ミーリング加工用補正基準点を使用すると判定した場合には、補正値演算手段12が、ステップS6において、並進軸の指令位置にミーリング加工用補正基準点の座標値を代入する。本実施形態では、補正値演算手段12が、指令値生成手段11から送られた並進軸の指令値(x,y,z)に、ミーリング加工用補正基準点の座標値(x,y,z)を代入する。なお、ステップS6は本発明の第2の座標値代入ステップの一例である。
ステップS6の後には、補正値演算手段12が、ステップS4において以下に説明するようにミーリング加工の際の指令値座標系での並進軸の補正値を演算する。ステップS4では、上記の[数1]中の各指令値にミーリング加工用補正基準点の座標値(x,y,z)をそれぞれ代入した当該[数1]を用いることにより、幾何誤差がない場合の工作物座標系での工具先端点ベクトルPを演算する。その後は、上述した[数1]中の各指令値x,y,zに旋削加工用補正基準点の座標値(x,y,z)がそれぞれ代入された場合のステップS4と同様の方法により、指令値座標系での並進軸の補正値ΔPを演算する。
工作物20にミーリング加工を行う際には、幾何誤差による工具先端点の位置誤差ΔPを補正する(打ち消す)ために、ステップS4によって演算した各並進軸(X軸・Y軸・Z軸)の補正値ΔPを該各並進軸の指令値(x,y,z)に加算して、各並進軸の指令値を更新する。そして前記ミーリング加工の際には、更新した各並進軸の指令値に基づいて、工作物20に対するドリル22の相対位置が制御される。このような制御を行うと、ドリル22の先端点を、工作物20の穴加工位置とドリル22の中心軸線とが一致する点に位置決めできる。これにより、ドリル22で工作物20に穴開け加工を行うときには、穴開け加工位置とドリル22の中心軸線との間にズレが生じない。この位置決め状態からドリル22を工作物20に向けて進出させると、工作物20の所定の位置に穴開け加工を行うことが可能になる。ただし図6に示すようにドリル22にて工作物20に穴開け加工を行う場合には、ステップS4によって演算した補正値ΔPを用いた各並進軸の指令値の更新を行わない。なぜなら、各並進軸の更新を行わなくても、上記の特許文献2に開示された方法により、回転軸であるB軸の補正値に基づいてB軸が動作すると共に、並進軸であるX軸も補正指令されるため、ドリル22によって工作物20の所定の位置に精度良く穴開け加工できるからである。
また上記のステップS5において、ミーリング加工用補正基準点を使用しないと判定した場合には、補正値演算手段12が、上記の[数1]中の各指令値x,y,zにミーリング加工用補正基準点の座標値(x,y,z)を代入することなく、この[数1]を用いることにより、幾何誤差がない場合の工作物座標系での工具先端点ベクトルPを演算する。その後は、上述した[数1]中の各指令値x,y,zにミーリング加工用補正基準点の座標値(x,y,z)がそれぞれ代入された場合のステップS4と同様の方法により、指令値座標系での並進軸の補正値ΔPを演算する。
本実施形態の旋削加工とミーリング加工との双方では、上記の特許文献3に開示された方法と同様に、並進軸を指令値(x,y,z)によって動作させた場合でも、並進軸の補正値ΔPは変化せず、回転軸の指令値c,bによって回転軸を動作させた場合には、並進軸の補正値ΔPが変化する。これにより、並進軸を動作させた場合でも、各並進軸は微小動作しない。よって、図5に示した平面加工の際に、この微小動作に起因する工作物20の加工面でのくぼみ等の発生が防止される。さらに、工作物20への穴開け加工の際にも、ミーリング加工用補正基準点付近において、幾何誤差を十分な精度で補正して、工作物20の所定の位置に穴開け加工ができる。ただし図6に示したように、幾何誤差によってC軸がZ軸に対して傾いた状態のままで、図6中の太線点線矢印方向を送り方向としてドリル22にて工作物20に穴開け加工を行う場合には、ステップS4によって演算した補正値ΔPを用いた各並進軸の指令値の更新を行わない。このようにしても、回転軸(B軸)の補正値に基づいてB軸が動作すると共に、並進軸(X軸)も補正指令されるため、ドリル22によって工作物20の所定の位置に精度良く穴開け加工できるからである。
<本実施形態の効果>
本実施形態の複合加工旋盤の補正値演算方法及び補正値演算プログラムでは、補正値演算手段12が、ステップS1において旋削加工を行うと判定すると、ステップS4によって、旋削加工用補正基準点の座標値(x,y,z)を代入した並進軸の指令値を用い、幾何誤差による工具先端点の位置誤差ΔPを補正する並進軸の補正値ΔPを演算できる。これに加えて、ステップS1においてミーリング加工を行うと判定すると、ステップS4によって、ミーリング加工用補正基準点の座標値(x,y,z)を代入した並進軸の指令値を用い、前記補正値ΔPを演算できる。これにより、各加工(旋削加工、ミーリング加工)に応じて自動で前記補正値ΔPを演算できるため、この補正値ΔPを効率的に演算することが可能になる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく発明の趣旨を逸脱しない範囲内において構成の一部を適宜変更して実施できる。上述した実施形態では、[数6]を用いて並進軸の補正値ΔPを演算したが、[数6]に代えて、この[数6]からC軸の指令位置c及びC軸の補正値Δcに関係する要素を除いた[数7]を用いることにより、並進軸の補正値ΔPを演算してもよい。例えば図5に示した旋削加工ではC軸が高速回転するため、これに伴って並進軸の補正値ΔPが変化すると並進軸が振動することになり望ましくない。しかし、C軸の指令位置c及びC軸の補正値Δcに関係する要素を除いた[数7]を用いて並進軸の補正値ΔPを演算すると、C軸が高速回転しても、前記補正値ΔPが変化しないため、並進軸の振動が抑えられるという利点がある。また、旋削加工ではC軸の角度の補正は無意味であるため、前記補正値ΔPを効率的に計算できるという利点がある。
Figure 2016038674
加えて、例えば工作機械の機種や工作物の寸法等に応じ、旋削加工の際に予め旋削加工用補正基準点を用いて並進軸の補正値ΔPを演算するか否かを定めておいてもよい。一例として、Z軸がスベリ案内の場合には旋削加工用補正基準点を用いて補正値ΔPを演算するが、Z軸が転がり案内の場合には旋削加工用補正基準点を用いずに補正値ΔPを演算したり、セミクローズド制御の工作機械では旋削加工用補正基準点を用いて補正値ΔPを演算するが、フルクローズド制御の工作機械では旋削加工用補正基準点を用いずに補正値ΔPを演算するようにしてもよい。また、Z軸の移動範囲が所定の範囲以上であれば旋削加工用補正基準点を用いて補正値ΔPを演算するが、Z軸の移動範囲が所定の範囲未満であれば旋削加工用補正基準点を用いずに補正値ΔPを演算するようにしてもよい。そして、数値制御装置が、Z軸がスベリ案内あるいは転がり案内であるかの判別、セミクローズド制御あるいはフルクローズド制御であるかの判別、Z軸の移動範囲が所定の範囲以上あるいは所定の範囲未満であるかの判別を、それぞれ自動で行うようにしてもよい。
2・・主軸頭、3・・主軸部、20・・工作物、21・・バイト工具、22・・ドリル。

Claims (2)

  1. 工具を装着する主軸と、工作物を保持するテーブルとが、2軸以上の並進軸と1軸以上の回転軸とによって相対移動して、前記工具により前記回転軸回りで回転する前記工作物に対して旋削加工を行うことあるいは回転する前記工具により前記工作物に対してミーリング加工を行うことを可能とした工作機械において、幾何学的な誤差による前記工作物に対する前記工具の位置の誤差あるいは該位置の誤差及び前記工具の姿勢の誤差を補正する前記並進軸の補正値を演算する工作機械の補正値演算方法であって、
    前記旋削加工と前記ミーリング加工とのうちのいずれかを行うかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによって前記旋削加工を行うことを判定したときに、前記並進軸の指令位置空間内において予め指定した1つの点である旋削加工用補正基準点の座標値を、前記並進軸の指令位置に代入する第1の座標値代入ステップと、
    前記判定ステップによって前記ミーリング加工を行うことを判定したときに、前記指令位置空間内において予め指定した1つの点であるミーリング加工用補正基準点の座標値を、前記並進軸の指令位置に代入する第2の座標値代入ステップと、
    前記第1の座標値代入ステップによって前記旋削加工用補正基準点の座標値を代入した前記並進軸の指令位置あるいは前記第2の座標値代入ステップによって前記ミーリング加工用補正基準点の座標値を代入した前記並進軸の指令位置と、前記回転軸の指令位置と、前記幾何学的な誤差を表す幾何パラメータと、に基づいて、前記補正値を演算する補正値演算ステップと、
    を実行することを特徴とする工作機械の補正値演算方法。
  2. 請求項1に記載の工作機械の補正値演算方法をコンピュータに実行させることを特徴とする工作機械の補正値演算プログラム。
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