JP2016038135A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】赤外線センサーに室内機の吹出口から吹き出す冷風または温風が直接当たらないようにすることで、赤外線センサーの誤検知を防ぐ空気調和機を提供する。【解決手段】制御装置は、上下風向調整板が調和空気の気流が赤外線センサーに向かう上向き位置に回動した際に、調和空気の気流が赤外線センサーに当たらないよう左右風向調整板を赤外線センサーの方向と異なる第1方向に回動させる気流回避制御を行う。【選択図】図5

Description

本発明は、吹出口からの風向を調整する風向調整装置を備えた空気調和機に関する。
従来、吹出口から調和空気を吹き出して室内空間を空調する空気調和機において、部屋の壁面や床面等の表面温度や人体の位置を検出することができる赤外線センサーを室内機の筐体側面に設けたものがある。このような赤外線センサーは広角に温度を検出するために、その先端部を筐体表面から突出させた構成となっている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2012−42184号公報
このような従来の空気調和機は、吹出口に設けた風向調整装置が赤外線センサー方向に向けて風向を調整した場合に、赤外線センサーに冷風や温風が直接当たってしまい、赤外線センサー自体の温度が変化する。すると、赤外線センサーが有する温度検出のための基準値がずれてしまい、正確に温度の検出ができなくなるという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、赤外線センサーに室内機の吹出口から吹き出す冷風または温風が直接当たらないようにすることで、赤外線センサーの誤検知を防ぐ空気調和機を提供することを目的としている。
本発明に係る空気調和機は、上記課題を解決するためになされたものであり、調和空気を生成する室内熱交換器と、室内熱交換器に室内空気を供給する送風装置と、調和空気の吹出口の側方に設けられた赤外線センサーと、吹出口に設けられ水平方向の風向を調整する左右風向板と、上下方向の風向を調整する上下風向板と、左右風向板と上下風向板の回動角度を制御する制御装置と、を有する空気調和機であって、制御装置は、上下風向板が調和空気の気流が赤外線センサーに向かう上向き位置に回動した際に、調和空気の気流が赤外線センサーに当たらないよう左右風向板を赤外線センサーの方向と異なる第1方向に回動させる気流回避制御を行うものである。
本発明による空気調和機によれば、赤外線センサーに室内機の吹出口から吹き出す冷風または温風が直接当たらないようにすることで、赤外線センサーの誤検知を防ぐことが可能となる。
実施の形態1に係る風向調整装置を備えた室内機の斜視図である。 実施の形態1に係る風向調整装置を備えた室内機の縦断面図である。 実施の形態1に係る室内制御装置の制御系統を示すブロック図である。 実施の形態1に係る空気調和機の室外機の分解斜視図である。 実施の形態1に係る空気調和機の暖房運転時の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る空気調和機の暖房運転時のウォーミングアップ運転における左右風向板の方向を示した上面図である。 実施の形態1に係る空気調和機の暖房運転時のウォーミングアップ運転における上下風向板の方向を示した側面図である。 実施の形態1に係る空気調和機の通常暖房運転時における左右風向板の方向を示した上面図である。 実施の形態1に係る空気調和機の通常暖房運転時における上下風向板の方向を示した側面図である。 実施の形態1に係る空気調和機の除霜運転時における左右風向板の方向を示した上面図である。 実施の形態1に係る空気調和機の除霜運転時における上下風向板の方向を示した側面図である。 実施の形態2に係る空気調和機の暖房運転時の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る空気調和機の温調オフ運転時における左右風向板の方向を示した上面図である。 実施の形態2に係る空気調和機の温調オフ運転時における上下風向板の方向を示した側面図である。 実施の形態2に係る空気調和機のサーキュレータ運転時における左右風向板の方向を示した上面図である。 実施の形態2に係る空気調和機のサーキュレータ運転時における上下風向板の方向を示した側面図である。 実施の形態3に係る空気調和機の冷房運転時の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る空気調和機のウォーミングアップ運転及び通常冷房運転時における左右風向板の方向を示した上面図である。 実施の形態3に係る空気調和機のウォーミングアップ運転及び通常冷房運転時における上下風向板の方向を示した側面図である。 実施の形態3に係る空気調和機の内部乾燥運転時における左右風向板の方向を示した上面図である。 実施の形態3に係る空気調和機の内部乾燥運転時における上下風向板の方向を示した側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明の空気調和機に限定されるものではない。例えば、以下の説明では壁掛け型の空気調和機を例に説明しているが、天井カセット型や天井吊り型などの空気調和機にも本発明を適用することができる。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
はじめに、実施の形態1に係る空気調和機の風向調整装置の概略構造を図1、2を参照して説明する。
図1は、実施の形態1に係る風向調整装置を備えた室内機の斜視図である。
図2は、実施の形態1に係る風向調整装置を備えた室内機の縦断面図である。
図1、図2に示すように、室内機10は、上面に室内空気を筐体内に吸い込む吸込口11が形成され、下面パネル15には矩形状の調和空気の吹出口12が開口している。
また、室内機10の筐体内には、吸込口11から取り込まれた室内空気を濾過するエアフィルター22、室内熱交換器20(プレートフィン型)、送風装置23が風路19上に順に配置され、送風装置23が駆動することで吸込口11から取り込まれた室内空気を吹出口12に向けての風路19内に順に流通させる。室内熱交換器20は、例えばプレートフィン型を採用することができ、また、送風装置は、クロスフローファン、軸流送風機、シロッコファンなどを採用することができる。
吹出口12には、風向調整装置として吹出し空気を左右方向に曲げる左右風向板16と、上下方向に曲げる上下風向板17が設けられている。
左右風向板16は、駆動モータ(図示せず)を接続することで複数の風向板が同一向きに回動するように構成されている。左右風向板16は、ユーザーがリモコンで自分好みの左右風向を設定することができるだけでなく、後述する赤外線センサー14により検出した床温度、壁面温度、人***置等の結果により自動で左右風向を設定することができる。さらに、左右風向板16を左右風向板ユニット16a、16bのように複数に分割することで、より複雑な風向を設定することができる。
上下風向板17は、駆動モータ(図示せず)を接続することで複数の風向板が同一向きに回動するように構成されている。そして、上下風向板17は、ユーザーがリモコンで上下風向を設定することができるだけでなく、後述する赤外線センサー14により、検出した床温度、壁面温度、人***置等の検出結果により自動で上下風向を設定することができる。また、上下風向板17は、上下風向板17a、17b、上下風向板17c、17dのように、空気調和機の左右で分割することによって、空気調和機の左側、右側で異なる方向に吹出すことが可能になり、赤外線センサー14により、検出した床温度、壁面温度、人***置の結果により複雑な上下風向を設定することができる。
さらに、上下風向板17aと上下風向板17cのように複数の上下風向板を用いることで2枚の上下風向板17の隙間を徐々に狭くし、風速を速くする縮流形や、逆に2枚の上下風向板17の隙間を徐々に広げる拡散形を形成することができる。また、暖房時には、上側に配置された上下風向板17a、17bを上向きにして、吹出した風を再度吸込口11に移動させ、吹出し空気を再加熱し、もう一方の上下風向板17c、17dを下向きにさせ、暖かい空気をより早く居住空間に届けることができる。
室内機10の吹出口12の前面側上部には、リモコン(図示せず、遠隔制御装置)の送信部からの赤外線信号を受信する受信部(図示せず)が設けられている。また、受信部同様に吹出口12の前面側上部に、リモコンに赤外線信号を送信する送信部(図示せず)を備えている。送信部は、赤外LED(発光ダイオート)を使用している。
室内機10にはプラグ18が設けられ、室内のコンセントより電源(商用電源(50/60Hz))が供給される。
また、室内機10と室外機30(後述する)との情報及び制御のやりとりを行うケーブル40が、室内機10の背面の所定の位置に接続されている。一例では、背面から見て室内機10の右隅に、ケーブル40が接続されている。
室内機10には、室内の空気温度を測定する室内温度センサー13(室内空気温度検知部)や、室内の空気湿度を測定する湿度センサー(図示せず)が、例えば、室内空気の吸込口11の近傍や、室内機の側面に開口を設けて室内空気の流れをつくった箇所に設けられている。
また、室内熱交換器20には、伝熱管の管温を測定する管温センサー21が設けられている。
室内機10には、空気調和機の運転を制御する室内制御装置に内蔵された室内マイクロコンピュータが、例えば、室内機10の電気品箱(図示せず)に収納されている。室内マイクロコンピュータには、空気調和機の制御に関係するプログラムが組み込まれている。
そして、室内機10には、床、壁の輻射熱や、人体の温度を測定することができる赤外線センサー14が矩形状の開口である吹出口12の前面側に設けられている。赤外線センサー14は、吹出口12の前面側に形成された前面下方パネル15a上に、前面下方パネル15a表面から突出した状態で配置されている。前面下方パネル15aは、図2に示すように吹出口12開口の前面側の端部から室内機の前面側に向けて上向きとなる傾斜を有しており、吹出口12内の風路19となだらかに連続して形成されている。
赤外線センサー14には、駆動装置(図示せず)が取り付けられ、回転させることで室内を広角に検知することができる構成となっている。
赤外線センサー14の検出部は、室内機10の前面下方パネル15aより突出した状態で設けられているため、回動することで、室内機10の据付壁面の表面温度まで検知することが可能となっている。また、赤外線センサー14は、図1に示すように室内機10の正面視において前面下方パネル15aの一端部や中央部等に設置することができる。
室内制御装置は、赤外線センサー14の回転により擬似的に室内空間温度(床温度、壁面温度)を測定することで、周囲の温度に対し温度が高いものがあった場合に、その位置を人体の位置として検出することができる。
そして、室内制御装置は、赤外線センサー14の回転により擬似的に算出した室内空間温度(床温度、壁面温度)の演算結果と、人体の位置と、室内温度センサー13と湿度センサーにより、人体が感じる体感温度を算出し、空気調和機の運転を制御することができる。
また、人体と判断した熱源を監視し、熱源が動いているのか、停止しているのかを判断し、人体の活動量を検出することができる。
さらに、人体と判断した熱源の動きを監視することで、人体の活動範囲からユーザーの部屋の形状を推測することができる。
ここで、室内制御装置の制御系統について説明する。
図3は、実施の形態1に係る室内制御装置の制御系統を示すブロック図である。
室内制御装置には、室内温度センサー13、室内湿度センサー、赤外線センサー14、管温センサー21等からの信号が入力する。室内制御装置は、室内マイクロコンピュータのプログラムにより、上記のような演算処理を行い、送風装置23、左右風向板16、上下風向板17等を制御する。そして、室外インバータ制御装置31と通信を行う。
次に実施の形態1に係る空気調和機の室外機について説明する。
図4は、実施の形態1に係る空気調和機の室外機の分解斜視図である。
図4に示すように、空気調和機の室外機30には、空気調和機の運転を制御し能力を可変することができる室外インバータ制御装置31を収納した電気品箱が設けられている。
また、室外空気温度を測定する室外温度センサー33が内蔵されている。室外温度センサー33は、例えば、サーミスタで構成される。
さらに室外機30には、冷凍サイクルを構成する圧縮機32(冷媒を圧縮するもので、例えば、ロータリ圧縮機、スクロール圧縮機、レシプロ圧縮機などがある)、室外熱交換器34(プレートフィン型)、室外熱交換器の温度を測定する管温センサー(図示しない)、減圧装置(図示しない)、四方弁(図示しない)などが搭載されている。
また、室外熱交換器34の冷媒と空気との熱交換を促進するために、室外熱交換器34に外気の送風を行う室外送風機35が設けられる。室外送風機35には、軸流送風機が使用される。
次に、実施の形態1に係る空気調和機の動作について説明する。
図5は、実施の形態1に係る空気調和機の暖房運転時の動作を示すフローチャート図である。
図6aは、実施の形態1に係る空気調和機の暖房運転時のウォーミングアップ運転における左右風向板の方向を示した上面図である。
図6bは、実施の形態1に係る空気調和機の暖房運転時のウォーミングアップ運転における上下風向板の方向を示した側面図である。
図7aは、実施の形態1に係る空気調和機の通常暖房運転時における左右風向板の方向を示した上面図である。
図7bは、実施の形態1に係る空気調和機の通常暖房運転時における上下風向板の方向を示した側面図である。
図8aは、実施の形態1に係る空気調和機の除霜運転時における左右風向板の方向を示した上面図である。
図8bは、実施の形態1に係る空気調和機の除霜運転時における上下風向板の方向を示した側面図である。
ユーザーは、リモコン(図示せず)などの運転内容設定手段を用いて室内空間の設定温度Aを決め、室内機10に送信し、運転を開始する(設定温度Aを、例えば24℃とする)。
暖房運転を開始すると、室内制御装置は図5におけるステップ1にて図6a、図6bに示すように吹出口12に設けた風向調整装置における上下風向板17を上向きに設定するとともに、左右風向板16によって室内機10の前面下方パネル15aより突出した赤外線センサー14と異なる方向に風向を向け、室内空間の室内温度を室内温度センサー13で室温を検出する。このとき、圧縮機32を駆動させ、送風装置23を停止もしくは微風運転を行い室内熱交換器20の温度を上昇させるウォームアップ運転を行う。
赤外線センサー14と異なる方向とは、例えば室内機10の正面視において赤外線センサー14が前面下方パネル15aの右端部に設置されている場合には、左右風向板16を室内機10の正面視において風向が左側を向くように回動させる。または、左右風向板16のうちの赤外線センサー14側の左右風向板ユニット16bのみを室内機10の正面視において風向が左側を向くように回動させてもよい。
また、例えば室内機10の正面視において赤外線センサー14が前面下方パネル15aの中央部に設置されている場合には、左右風向板ユニット16a、16bをそれぞれ室内機10の正面視において風向が左側と右側とを向くように回動させる。このように左右風向板16を制御することで赤外線センサー14に調和空気が当たることを回避することができる。
これは、左右風向板16を赤外線センサー14の方向に向けると、ウォームアップ運転中の室内熱交換器20を通過した室温よりも温度が高い調和空気が微風運転で舞い上がり、赤外線センサー14に当たることで赤外線センサー14が床面温度、壁面温度を正しく検知することができなくなるためである。
次にステップ2にて、室内制御装置は、室内温度センサー13および赤外線センサー14で検出され室内温度、床面温度、壁面温度よりユーザーが感じている体感温度Bを算出し、室内機10の設定温度Aと比較する(体感温度Bを、例えば7℃とする)。
ここで、例えば設定温度A=24℃、B=体感温度25℃という場合は、暖房負荷がないと判断し圧縮機32を停止させ、ステップ1に戻って上下風向板17を上向き、左右風向板16を赤外線センサー14と異なる風向に設定したまま、送風装置23を停止または微風運転で運転する。
また、設定温度Aと体感温度Bとの差が、今回示した例(設定温度A=24℃、体感温度B=7℃)のように、設定温度A>体感温度Bの場合は、暖房負荷が存在すると判断しステップ3に進んで圧縮機32の駆動を継続し空気調和機を運転する。
次にステップ4では、室内熱交換器20に設けた管温センサー21が検出する伝熱管の温度β[℃]が、閾値α[℃](例えば、管温の閾値αを40℃とする)に達したか否かを判断する。閾値α[℃]に達していない場合(β[℃]<α[℃]の場合)には、ステップ1に戻り、送風装置の運転を停止、もしくは微風運転としてウォームアップ運転を継続する。
これは、圧縮機32の運転を開始した直後に、上下風向板17を下向きにし、送風装置の風量を増加させると、室内熱交換器20が充分に暖まっていないため、ユーザーに低温の調和空気が当たり不快に感じるためである。
ステップ4にて、管温センサー21の検出する温度β[℃]が閾値α[℃]に達すると(β[℃]≧α[℃]の場合)、図7a、図7bに示すように上下風向板17を下向きにし、左右風向板16をユーザーが設定し室内制御装置が指定する角度に向け、送風装置23の風量を増加させて吹出し空気をユーザーの足元に届くように通常暖房運転を行う。
このとき空気調和機の室外インバータ制御装置31は、体感温度B[℃]が設定温度A[℃]になるように、圧縮機32の周波数を可変しながら調整し暖房運転を行う。
通常暖房運転を開始するとステップ6に進み、室外インバータ制御装置31は、室外熱交換器34の除霜運転が必要か否かを判断する。これは、暖房運転を連続して行うと、周囲環境が多湿の場合に室外熱交換器34に霜が付着するためである。室外熱交換器34に霜が付着した場合、空気抵抗が増加して室外熱交換器34に風が流れにくくなり、室外送風機35の送風効率が悪くなるだけでなく、外気と冷媒とが熱交換できないため、空気調和機の能力が低下する。
除霜運転の必要性の判断は、検出した外気温度や外気湿度、室外熱交換器34の温度等の各パラメータから判断する。
室内制御装置は、霜取り運転が必要との判定を室外インバータ制御装置31から受けるとステップ7に進み、送風装置23を停止もしくは微風運転するとともに、図8a、図8bに示すように吹出口12に設けた上下風向板17を上向きに、左右風向板16を赤外線センサー14と異なる方向に風向を向けるよう設定する。なお、このときの左右風向板16の方向の設定についてはステップ1でのウォーミングアップ運転と同様である。
その後、ステップ8に進み、室外機30に設けられた四方弁(図示せず)を切り替えることで、冷媒回路を暖房回路から冷房回路に変更し、室外熱交換器34に付着した霜を除去する除霜運転を行う。そして、ステップ9にて除霜運転を完了するか否かを室外熱交換器34の温度や除霜運転経過時間等から判断し、所定の条件を満たせば除霜運転を完了してステップ2に戻る。
実施の形態1に係る空気調和機では、このように風向調整装置を制御することで暖房運転時にウォーミングアップ運転や除霜運転を行う際に、吹出口12に設けた上下風向板17を上向きに、左右風向板16を赤外線センサー14と異なる方向に風向を向けるよう設定することで、室内熱交換器20を通過し、室温よりも温度が高い調和空気が微風運転で舞い上がり、赤外線センサー14に当たることで赤外線センサー14が床面温度、壁面温度を正しく検知することができなくなることを防止することができる。
なお、実施の形態1に係る空気調和機では、体感温度Bを基準に空気調和機の制御を行う例を示したが、体感温度Bに代えて室内温度や室内湿度、PMV等を室内環境の測定値として採用することが可能である。
実施の形態2.
実施の形態2に係る空気調和機は、温調オフ運転またはサーキュレータ運転を行う際の風向調整装置の動作に特徴があり、空気調和機自体の構成は実施の形態1と同様なため、異なる点である風向調整装置の動作について説明する。
図9は、実施の形態2に係る空気調和機の暖房運転時の動作を示すフローチャートである。
図10aは、実施の形態2に係る空気調和機の温調オフ運転時における左右風向板の方向を示した上面図である。
図10bは、実施の形態2に係る空気調和機の温調オフ運転時における上下風向板の方向を示した側面図である。
図11aは、実施の形態2に係る空気調和機のサーキュレータ運転時における左右風向板の方向を示した上面図である。
図11bは、実施の形態2に係る空気調和機のサーキュレータ運転時における上下風向板の方向を示した側面図である。
図9におけるフローチャートのステップ1〜5までは、実施の形態1に係る図5のフローチャートと同様なため、ステップ6以降を説明する。
通常暖房運転を開始するとステップ6に進み、室内制御装置は、設定温度A[℃]より体感温度B[℃]が高くなった場合、体感温度Bが設定温度A[℃]に達したか否かを判断する。体感温度B[℃]が設定温度A[℃]に達した(B>A)場合には、ステップ7に進み、室外機の室外インバータ制御装置31に圧縮機32の停止指令を送信する。
室外インバータ制御装置31は、室内制御装置からの指令を受け、圧縮機32の運転を停止する。
その後、ステップ8に進み、室内制御装置は図10a、図10bに示すように、吹出口12に設けた風向調整装置である上下風向板17を上向きに、左右風向板16を赤外線センサー14と異なる方向に風向が向くように設定する。また、送風装置23を微風運転、または停止させ、吹出し空気がユーザーに当たらない温調オフ運転を行う。なお、このときの左右風向板16の方向の設定についてはステップ1でのウォーミングアップ運転と同様である。
これは、圧縮機32が運転を停止した後に、上下風向板17を下向きにし、送風装置の風量を増加させると、冷えた室内熱交換器20を介してユーザーに低温の空気が当たり不快に感じるためである。
そして、ステップ9では、設定温度A[℃]と体感温度B[℃]とを再び比較し、設定温度A>体感温度Bの場合は、暖房負荷が存在すると判断しステップ5に戻って通常暖房運転に移行する。
設定温度A>体感温度Bとなっていない場合は、ステップ10に進み、室内制御装置は、室内温度センサー13により室内温度を検出し、赤外線センサー14により床面または壁面温度の平均値C[℃]に加え、天井付近の温度の平均値Ta[℃]を検出する。
ステップ10において室内制御装置は、設定温度A[℃]と、体感温度B[℃]と、赤外線センサー14で検出した床面または壁面温度の平均値C[℃]と、天井付近温度の平均値Ta[℃]とを比較する。
ここで、
Ta−B>γ(例えば、閾値γ=2deg)のとき、
または、
Ta−C>γ(例えば、閾値γ=2deg)のとき、
または、
Ta−A>γ(例えば、閾値γ=2deg)のとき、
室内制御装置は、ユーザーの体感温度B[℃]、またはユーザーの周囲温度環境に対し、頭上の空気が高温と判断しステップ11に進んで所定時間サーキュレータ運転を行う。
サーキュレータ運転では、図11a、図11bに示すように、室内機10の上下風向板17を上向きに設定するとともに、少なくとも赤外線センサー14側の左右風向板ユニット16bを赤外線センサー14と異なる方向に設定し、他方の左右風向板ユニット16aを室内機10の正面に向く方向に設定する。
また、室内機10に具備された送風装置23により吹出し空気の風量を温調オフ運転状態から増加させ、頭上(天井付近)に溜まった暖かい空気を床面に移動させるサーキュレータ運転を行う。
所定時間サーキュレータ運転を行うとステップ9に戻り、Ta−B>γまたは、Ta−C>γまたは、Ta−A>γの条件を満たすか否かを判断する。
そして、ステップ10にてTa−B>γまたは、Ta−C>γまたは、Ta−A>γの条件を満たさない場合、ステップ7に戻り温調オフ運転を継続する。
ここで、サーキュレータ運転にて頭上の温かい空気をすばやく床面に移動させるために送風装置23の風量増加量を最大にすると、ユーザーに気流感(気流を感じるとユーザーは寒いと感じる)を与え、逆に不快に感じさせてしまうことがある。
また、サーキュレーター運転を行う前の運転状態は温調オフ運転であり、送風装置23は微風運転もしくは、停止状態で運転騒音の小さい状態となっているため、サーキュレータ運転を行う場合の風量を中間風量とし騒音の増加を抑制する。中間風量は、例えば一般に図書館や静かな住宅地の昼間レベルといわれている40[dBA]以下の騒音レベルの風量とし、急激な騒音増加を回避する。
なお、この騒音レベルは、当該室内機10の中心位置から垂直方向に0.8m下、水平方向に1m離れた地点での騒音を指している。
また、サーキュレーター運転については、設定温度Aに体感温度Bが達していない場合、ユーザーに温度の低下を感じさせる恐れがある。
そこで、暖房運転時にサーキュレーター運転を行う場合、体感温度Bが、ユーザーが設定した設定温度Aに達し、さらに、天井付近温度の平均値Taが、設定温度Aもしくは、体感温度Bもしくはユーザーのいる床面温度または壁面温度の平均値Cと比較し、ある閾値γ[deg]以上(例えば、γ=2deg)温度差がある条件とすることでユーザーの冷風感を回避することができる。
また、吹出し風量の騒音レベルが40[dBA]以下のレベルまで風量を増加させる中間風速で送風装置を運転することで、気流感だけでなく、騒音レベル増加による不快感のないサーキュレータ運転を行うことができ、頭上の暖かい空気を床面に移動させることができる。
実施の形態2に係る空気調和機では、このように風向調整装置を制御することで暖房運転時に温調オフ運転やサーキュレータ運転を行う際に、吹出口12に設けた上下風向板17を上向きに、左右風向板16を赤外線センサー14と異なる方向に風向を向けるよう設定して、室内熱交換器20を通過し、室温よりも温度が高い調和空気が微風運転で舞い上がり、赤外線センサー14に当たることで赤外線センサー14が床面温度、壁面温度を正しく検知することができなくなることを防止することができる。
実施の形態3.
実施の形態3に係る空気調和機は、冷房運転時において内部乾燥運転を行う際の風向調整装置の動作に特徴があり、空気調和機自体の構成は実施の形態1と同様なため、異なる点である風向調整装置の動作について説明する。
図12は、実施の形態3に係る空気調和機の冷房運転時の動作を示すフローチャートである。
図13aは、実施の形態3に係る空気調和機のウォーミングアップ運転及び通常冷房運転時における左右風向板の方向を示した上面図である。
図13bは、実施の形態3に係る空気調和機のウォーミングアップ運転及び通常冷房運転時における上下風向板の方向を示した側面図である。
図14aは、実施の形態3に係る空気調和機の内部乾燥運転時における左右風向板の方向を示した上面図である。
図14bは、実施の形態3に係る空気調和機の内部乾燥運転時における上下風向板の方向を示した側面図である。
ユーザーは、リモコン(図示せず)などの運転内容設定手段を用いて室内空間の設定温度Aを決め、室内機10に送信し、運転を開始する(設定温度Aを、例えば24℃とする)。
冷房運転を開始すると、室内制御装置は図12におけるステップ1にて図13a、図13bに示すように吹出口12に設けた上下風向板17を上向き(赤外線センサー14に気流が当たらない角度)に設定するとともに、左右風向板16をユーザーのリモコン設定情報に従った風向を向け、室内空間の室内温度を室内温度センサー13で検出する。
このとき、送風装置23は、停止もしくは微風運転を行い室内熱交換器20のウォームアップ運転を行う。
冷房運転の場合、暖房運転と異なりウォーミングアップ運転でも吹出し空気は室内温度より低いため、吹出口12の前方に設けられた赤外線センサー14に向けて上下風向板17を上吹きにしない限り、赤外線センサー14に直接風が当たることがない。
次にステップ2にて、室内制御装置は、室内温度センサー13および赤外線センサー14で検出された室内温度、床面温度、壁面温度によりユーザーが感じている体感温度Bを算出し、室内機10の設定温度Aと比較する。
ここで、例えば設定温度A=24℃、B=体感温度23℃という場合は、冷房負荷がないと判断し圧縮機32を駆動させずに、ステップ1に戻って上下風向板17を上向き(赤外線センサー14に気流が当たらない角度)に設定するとともに、左右風向板16をユーザーのリモコン設定情報に従った風向に設定したまま、送風装置23を停止または微風運転で運転する。
また、設定温度Aと体感温度Bとの差が、今回示した例(設定温度A=24℃、体感温度B=30℃)のように、設定温度A<体感温度Bの場合は、冷房負荷が存在すると判断しステップ3に進んで圧縮機32を駆動し空気調和機を運転する。
ステップ4に進み、通常冷房運転として、図13a、図13bに示すように上下風向板17の向きを上向き(赤外線センサー14に気流が当たらない角度)に設定するとともに、左右風向板16をユーザーが設定し室内制御装置が指定する角度(例えば自動運転や右向き設定など)に向け、送風装置23の風量を増加させ通常冷房運転を行う。
このとき空気調和機の室外インバータ制御装置31は、体感温度B[℃]が設定温度A[℃]になるように、圧縮機32の周波数を可変しながら調整し冷房運転を行う。
次にステップ5に進み、ユーザーのリモコンからの指示で運転停止要求が有るか否かを判断する。
運転停止要求がない場合にはステップ4に戻り、通常冷房運転を継続する。
運転停止要求がある場合には、ステップ6に進み、内部乾燥運転の設定があるか判断する。
ステップ6にて内部乾燥運転の設定がされている場合にはステップ7に進み、所定時間内部乾燥運転を行う。内部乾燥運転の設定がされていない場合にはステップ9に進み空気調和機の運転を停止する。
内部乾燥運転は、冷房運転時に室内熱交換器20に結露水が付着し、室内機10の内部が多湿状態となってカビが繁殖し易い環境になるため、これを抑制するために冷房運転終了後に行う。
この内部乾燥運転が設定された場合、冷房運転の停止指令後、室外機30に設けられた四方弁を用いて、冷媒回路を、冷房回路から暖房回路に変更し、弱暖房運転を行うことで、室内機10内部を乾燥させる。
内部乾燥運転は、弱暖房運転により吹出口12から暖かい空気が出るため、冷房運転で室内温度を下げた後に、室内温度を上げてしまうという不都合がある。この不都合を抑制するために、内部乾燥運転時の上下風向板17は、図14a、図14bに示すように通常冷房運転時の上下風向板17の角度より上向きに設定し、吹出した空気が、再度吸込口11に吸引されるショートサイクル設定を行うことで、室内温度の上昇を抑制する。
ショートサイクル設定時、赤外線センサー14に弱暖房運転時の吹出し空気が直接当たることを防止するために、左右風向板16の赤外線センサー14側の左右風向板ユニット16bを赤外線センサー14と異なる方向、他方の左右風向板ユニット16aを正面に向けショートサイクルの気流を形成して室内乾燥運転を行う。送風装置23は微風運転を行う。
ステップ8に進み、内部乾燥運転を所定時間行ったか否かを判断する。
所定時間が経過した場合にはステップ9に進み、空気調和機の運転を停止する。
実施の形態3に係る空気調和機では、このように風向調整装置を制御することで冷房運転終了後に内部乾燥運転を行う際に、吹出口12に設けた上下風向板17を上向きに、左右風向板16を赤外線センサー14と異なる方向に風向を向けるよう設定することで、室内熱交換器20を通過し、室温よりも温度が高い調和空気が微風運転で舞い上がり、赤外線センサー14に当たることで赤外線センサー14が床面温度、壁面温度を正しく検知することができなくなることを防止することができる。
また、実施の形態1〜3の説明の風向調整装置において、突出した赤外線センサー14に直接吹出した風を当てないために、赤外線センサー14側の左右風向板16を赤外線センサーと異なる方向に向けることで、赤外線センサー14に直接吹出し空気が当たるのを防止させたが、上下風向板17を空気調和機の正面視で左右に分割し、左側と右側とで異なる上下方向に吹出すことが可能な構成とし、赤外線センサー14により赤外線センサー14側に人がいないことを検出した場合に、赤外線センサー14側の上下風向板を下吹きにすることで実施の形態1〜3と同様の効果を得ることができる。
実施の形態1〜3において赤外線センサー14は、前面下方パネル15aの一端部や中央部に設置したが、吹出口12の左右方向における側面側等、吹出口12からの吹き出し空気が赤外線センサー14に当たる場所においても上記各実施の形態と同様の効果を得ることができる。
10 室内機、11 吸込口、12 吹出口、13 室内温度センサー、14 赤外線センサー、15 下面パネル、15a 前面下方パネル、16 左右風向板、16a 左右風向板ユニット、16b 左右風向板ユニット、17 上下風向板、17a 上下風向板、17b 上下風向板、17c 上下風向板、17d 上下風向板、18 プラグ、19 風路、20 室内熱交換器、21 管温センサー、22 エアフィルター、23 送風装置、30 室外機、31 室外インバータ制御装置、32 圧縮機、33 室外温度センサー、34 室外熱交換器、35 室外送風機、40 ケーブル、A 設定温度、B 体感温度。

Claims (10)

  1. 調和空気を生成する室内熱交換器と、前記室内熱交換器に室内空気を供給する送風装置と、前記調和空気の吹出口の側方に設けられた赤外線センサーと、前記吹出口に設けられ水平方向の風向を調整する左右風向板と、上下方向の風向を調整する上下風向板と、前記左右風向板と前記上下風向板の回動角度を制御する制御装置と、を有する空気調和機であって、
    前記制御装置は、前記上下風向板が前記調和空気の気流が前記赤外線センサーに向かう上向き位置に回動した際に、前記調和空気の気流が前記赤外線センサーに当たらないよう前記左右風向板を前記赤外線センサーの方向と異なる第1方向に回動させる気流回避制御を行うことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記赤外線センサーは、前記吹出口が開口する筐体パネルから突出して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記左右風向板は、水平方向に分割されて複数の左右風向板が同一方向に回動する複数の左右風向板ユニットとして設けられ、
    前記気流回避制御の際に、複数の前記左右風向板ユニットのうち前記赤外線センサーと最短距離に配置された左右風向板ユニットは、前記第1方向に回動することを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 前記気流回避制御は、前記調和空気が前記室内空気より高温となる運転条件の際に実行されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機。
  5. 前記気流回避制御は、暖房運転モード、且つ、前記送風装置が通常運転よりも風量の小さい微風運転の際に実行されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和機。
  6. 前記気流回避制御は、暖房運転の起動時におけるウォーミングアップ運転の際に実行されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気調和機。
  7. 前記気流回避制御は、室外熱交換器に対する除霜運転の際に実行されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気調和機。
  8. 前記気流回避制御は、暖房運転中の温調オフ運転の際に実行されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気調和機。
  9. 前記気流回避制御は、暖房運転中のサーキュレータ運転の際に実行されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気調和機。
  10. 前記気流回避制御は、冷房運転終了後の内部乾燥運転の際に実行されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気調和機。
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