JP2016010292A - 電力需要抑制制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電容量が十分でない蓄電池を使用し、電気機器の制御を導入できない需要家においても電力使用量を契約電力内に確実に抑制でき、原動発電機と蓄電池の特性を考慮した電力需要抑制制御装置を提供する。【解決手段】需要家における商用系統からの所定時間内受電電力を目標電力内に抑制するための電力需要抑制制御装置であって、需要家は原動発電機と蓄電池を備え、電力需要抑制制御装置は需要家における目標電力に基づいて、実績値計測部より取得した受電電力の実績値から所定時間内の予測需要電力を算出する電力需要監視演算部と、予測需要電力が目標電力を超過するときの超過量に基づいて算出された制御目標値に基づき原動発電機と蓄電池への出力指令値割合を決定する出力指令値演算部とを有し、蓄電池は原動発電機起動時の電力を分担することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、需要家における電力需要抑制制御装置に係り、特に原動発電機と蓄電池を有する需要家における電力需要抑制制御装置に関する。
従来のエネルギーシステムは、大規模な発電所等で発電した電力を各需要家(住宅、ビル、工場等)が購入、使用するシステムであった。
しかし、近年では、エネルギー利用の効率化や省コスト化、災害時対応、エネルギー系統の安定化などのニーズから、需要家が自然エネルギーや蓄電池、小型の発電機等を導入し、自家発電として利用する事例が多くなってきており、エネルギーシステムは分散型電力の組合せによるマイクログリッド構造へと変化しつつある。分散型電力導入における需要家の目的としては、省エネ・省コスト、BCP(事業継続計画)対応、エネルギー供給の安定化等が挙げられる。
上記目的のうち、需要家における省エネ・省コスト達成の具体的な対応策として、電力需要抑制制御がある。需要家が支払う電気料金は、電力会社が計測している30分毎の需要電力のうち、過去1年間で最大のものを基準として決定される。そのため需要家側においてその支払う電気料金を抑制するためには、最大電力需要を下げる必要がある。
この目的のために需要家が採用可能な策としては、分散型エネルギー源の導入がある。これにより、商用系統の代わりに分散型エネルギー源から自己使用エネルギーを供給し、最大電力需要を下げることが可能となる。また電力需要が増大した場合に、各分散型エネルギー源の出力制御、または各電気機器の遮断等により需要を必要量へと抑制することで、最大電力需要を抑制することができる。
また需要家が採用可能な他の策としては、蓄電池の使用がある。電力需要が増大した場合に蓄電池から放電させ負荷である電気機器に給電することで電力系統からの入力電力を契約電力以下に抑制する。なお電力需要に余裕がある場合に蓄電池を充電しておく。
具体的に蓄電池を適用した電力需要抑制制御の方法として特許文献1には、蓄電容量が十分でない蓄電池の使用や、電力需要制御において即時性が担保されない制御手段を使用した場合でも、電力使用量を契約電力内に抑制できる電力管理方法が開示されている。
さらに特許文献1以外にも、蓄電池から放電させて電気機器に給電することにより商用電力系統からの入力電力を契約電力以下に抑制し、あるいは電気機器の遮断制御や消費電力の低減制御を行う電力供給システムが従来から提案されている。
特開2012−95424号公報
以上述べたように、需要家に分散型エネルギー源を導入し、さらには蓄電池を導入して蓄電池との組み合わせ運用を図ることは、電力需要家における電力需要抑制制御に有効である。
然しながら電力需要抑制制御について、蓄電池の残量が低下した段階で電力需要抑制制御を開始した場合、蓄電池の残量がなくなる前に電力使用量を抑制しなければならないため、電力需要抑制制御に比較的長時間を要する制御手段では対応できない可能性がある。また、制御対象となる電気機器は空調などが挙げられるが、実施した制御により需要家の快適性が損なわれる可能性がある。また、インターフェイスの問題などから電気機器制御を導入できない需要家も存在する。
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、原動発電機と蓄電池により電力需要を抑制する。その目的とするところは蓄電容量が十分でない蓄電池を使用し、電気機器の制御を導入できない需要家においても電力使用量を契約電力内に確実に抑制でき、上記原動発電機と蓄電池の特性を考慮した電力需要抑制制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の電力需要抑制制御装置は、需要家における商用系統からの所定時間内受電電力を目標電力内に抑制するための電力需要抑制制御装置であって、需要家は原動発電機と蓄電池を備え、電力需要抑制制御装置は需要家における目標電力に基づいて、実績値計測部より取得した受電電力の実績値から所定時間内の予測需要電力を算出する電力需要監視演算部と、予測需要電力が目標電力を超過するときの超過量に基づいて算出された制御目標値に基づき原動発電機と蓄電池への出力指令値割合を決定する出力指令値演算部とを有し、蓄電池は原動発電機起動時の電力を分担することを特徴とする。
本発明によれば、原動発電機と蓄電池による分散型エネルギーネットワークを有する需要家において、ユーザが要求する目標電力に対して、計測した受電電力の実績値から、30分の需要電力を予測し、目標電力の超過が予測される場合に、各電力の特徴を考慮した適切な出力指令を出すことで、目標電力の超過を防止することができる。
エネルギーネットワークと電力需要抑制制御装置に係るシステム構成を示す図。 電力需要監視演算部106の処理フローを示す図。 受電電力量上限値超過判定の考え方の一例を示す図。 電力需要対策の時系列的な処理の流れを説明するための図。 消費電力平均値上限値超過判定の考え方を示す図。 過去1分の消費電力平均値が上限値を超過した場合を示す図。 制御目標値増加時の原動発電機と蓄電池の出力分担の考え方を示す図。 制御目標値増加時の原動発電機と蓄電池の出力分担の考え方を示す図。 蓄電池を回復充電させるための考え方を示した図。
本発明が適用されるエネルギーネットワークでは、エネルギー供給設備として商用電力以外に需要家側に設置された原動発電機(例えばガスエンジン発電機)、蓄電池等を有し、電力需要設備として照明、空調設備等を有する需要家電力系統を構成する。またこのために需要家側に設置される電力需要抑制制御装置では、電力需要が増加した時間帯において商用電力の使用を抑制するため、発電機と蓄電池に出力指令を送り、制御する機能を備える。以下、本発明の実施例について、図面を用いて詳細に説明する。
図1はエネルギーネットワークNWの全体構成と、電力需要抑制制御装置CNの処理内容を概略的に示している。
このうちまずエネルギーネットワークNWは、商用電力101と原動発電機(以下ガスエンジン発電機を採用する事例について説明する)103と蓄電池104と需要家設備102で構成されており、需要家設備102は商用電力101とガスエンジン発電機103と蓄電池104から電力の供給を受けている。このエネルギーネットワークNWにおいて、需要家設備102は自己が消費する30分単位での商用電力101が制限値を超えないように運用され、制限値を超えることが予想されるときには、ガスエンジン発電機103あるいは蓄電池104から電力の供給を受ける。
これに対し、30分単位での電力監視制御を行う電力需要抑制制御装置CNは例えば計算機で構成され、その内部機能として実績値計測部105、電力需要監視演算部106、制御指令値算出部107、出力指令部108を有している。
このうち実績値計測部105では、商用電力101からの電力供給量、蓄電池104の充放電量、ガスエンジン発電機103の発電量を取得している。
取得したこれらの実績値に基づき電力需要監視演算部106は、30分単位での商用電力101からの受電電力予測値を演算する。30分単位で演算した予測値が、予め設定した目標電力を超過することが予測される場合、超過量をガスエンジン発電機103や蓄電池104から負担して商用電力101からの受電電力を目標電力以内に抑制すべく、超過量相当の制御目標電力を算出する。
制御指令値割合演算部107では、電力需要監視演算部106が算出した制御目標電力に基づき、各電力(ガスエンジン発電機103や蓄電池104)への出力指令値割合を決定する。そして、出力指令部108により蓄電池104、ガスエンジン発電機103に指令する。
図2は電力需要監視演算部106の処理フローを示す図である。この処理フローでは、30分単位での受電電力予測演算並びにガスエンジン発電機103や蓄電池104を用いた電力支援(以下電力需要対策という)のための処理を所定周期で実行する。
図2の処理は、要するに今回の処理周期において、電力需要対策を実施するか(処理ステップS210)、実施しないか(処理ステップS211)のいずれかを定めたものである。また電力需要対策を実施する場合には、その制御の大きさを定めたものである。当該処理フローの論理による電力需要対策実施(処理ステップS210)の要件Rは4種類であり、電力需要対策不実施(処理ステップS211)の要件Qは2種類である。
電力需要対策実施の1番目の要件R1は、前回周期では電力需要対策不実施(処理ステップS200のN)であるが、受電電力量上限値を超過(処理ステップS201のY)するときである。図2にはこのルートがR1で示されている。
電力需要対策実施の2番目の要件R2は、前回周期では電力需要対策不実施(処理ステップS200のN)であり、かつ今回周期で受電電力量上限値を超過していない(処理ステップS201のN)が、消費電力平均値が上限値超過(処理ステップS203AのY)するときである。図2にはこのルートがR2で示されている。
電力需要対策実施の3番目の要件R3は、前回周期では電力需要対策実施(処理ステップS200のY)であり、かつ今回電力需要対策を継続して実施(処理ステップS206のY)すべきときである。図2にはこのルートがR3で示されている。
電力需要対策実施の4番目の要件R4は、前回周期では電力需要対策実施(処理ステップS200のY)であり、かつ今回電力需要対策を継続して実施しない(処理ステップS206のN)が、消費電力平均値が上限値超過(処理ステップS203BのY)するときである。図2にはこのルートがR4で示されている。
これらの電力需要対策実施の4つの要件のうち、R1、R2は今回周期から新たに電力需要対策を実施開始するときの条件を規定したものである。これに対し、R3、R4は前回周期での電力需要対策に引き続いて今回周期でも電力需要対策を実施する継続実施の条件を規定したものである。
またこの判断ロジックによれば、時間累積値である受電電力量をその上限値と比較して電力需要対策実施を決定するもの(処理ステップS201)と、時間平均値である消費電力平均値をその上限値と比較して電力需要対策実施を決定するもの(処理ステップS203)とがある。つまり、累積と平均の双方から超過を判定している。
これに対し電力需要対策不実施の要件Qの1番目の要件Q1は、前回周期では電力需要対策実施(処理ステップS200のY)であるが、今回電力需要対策を継続して実施しない(処理ステップS206のN)し、かつ消費電力平均値が上限値を超過しない(処理ステップS203BのN)ときである。図2にはこのルートがQ1で示されている。
また電力需要対策不実施の要件Qの2番目の要件Q2は、前回周期では電力需要対策不実施(処理ステップS200のY)であり、今回周期で受電電力量上限値を超過していない(処理ステップS201のN)し、かつ消費電力平均値が上限値を超過していない(処理ステップS203AのN)ときである。図2にはこのルートがQ2で示されている。
これらの電力需要対策不実施の2つの要件のうち、Q1は今回周期から新たに電力需要対策不実施とするときの条件を規定したものである。これに対し、Q2は前回周期での電力需要対策不実施に引き続いて今回周期でも電力需要対策不実施を継続実施する条件を規定したものである。この場合にも累積と平均の双方から不実施を判定している。
図2における電力需要対策可否の判断は、30分時点における電力予測値を用いて行うことが可能であり、その実現手法は種々の方式が採用可能であるが、その一例を示すと以下のようである。実施例では、例えば図3の特性L1、L2を想定し、基本的には電力の上限を定めたL1を超過するときに電力需要対策すべき方向と判断し、電力の下限を定めたL2以下である時電力需要対策を停止すべき方向と判断している。なお図2の処理は、電力の累積値から判断する事例を示している。なお平均値から判断する事例は別途図5を用いて説明する。
図3において、横軸は時間であり、30分ごとの電力需要監視期間(時刻0分から30分まで)を表している。縦軸は、電力[kW]あるいは電力量[kWh]であり、左側軸に電力、右側軸に電力量を示している。ここでは、30分後の電力が契約電力DW[kW]を超過させないために、実際の管理上の電力としては契約電力目標余裕度d1[kW]を含む目標電力制限値DS[kW]を設定している。目標電力制限値DS[kW]は、目標電力制限値DS[kW]から契約電力目標余裕度d1[kW]を差し引いた値として低めに設定されている。
上記の契約電力DW[kW]および目標電力制限値DS[kW]は、横軸の30分時点における監視上の値であり、これに対し監視開始時点(横軸の0分の時点)において制御開始余裕度d2[kW]を設定する。そのうえで、開始時点の電力が制御開始余裕度d2[kW]であって30分後に目標電力制限値DS[kW]となる直線状の、従って時間関数で表される受電電力上限値dWhU(t)[kW]を設定する。受電電力上限値dWhU(t)[kW]は、この時間期間内の任意時刻における電力の上限値を意味しており、時間tの関数である。受電電力上限値dWhU(t)[kW]は(1)式で表現される。
[数1]
dWhU(t)=(DS−d2)×t÷1800+d2 (1)
受電電力上限値dWhU(t)[kW]は、図3において直線L1で表記された右肩上がりの直線である。
これに対し、検知された実際の電力が(1)式の受電電力上限値dWhU(t)[kW]を超過することがある。図3の時刻t1における電力(現在時刻受電電力量積算値DJ(t1)[kWh])は、この時刻における受電電力上限値dWhU(t1)[kW]を超過している。この状態が継続すれば30分後の電力超過が想定される。
図2の受電電力量上限値超過判定処理ステップS201においては、図3の受電電力上限値dWhU(t)[kW]を(1)式の実行により算出している。そのうえで、現在時刻における受電電力量DJ(t)と比較し、あるいは30分時点の電力を予測演算して将来の電力超過を判定している。この超過判定手法としては種々の考えのものが利用可能であるが、その一例を示すと(2)式のようである。ΔDが所定値より大きいとき電力超過と判定する。
[数2]
ΔD=2×DJ(t)−dWhU(t) (2)
上記(1)(2)式の処理による受電電力量上限値超過判定は処理ステップS201において実行されるが、これに対し、開始した電力需要対策を停止する条件を定めておく必要がある。この停止時期を定めるのが電力需要対策継続判定処理ステップS206である。
処理ステップS206の処理の考え方の一例を図3で説明する。ここでは、先の受電電力上限値dWhU(t)[kW]に加えて、受電電力量電力需要対策終了値dWhUL(t)[kW]を設定する。受電電力量電力需要対策終了値dWhUL(t)[kW]は、受電電力上限値dWhU(t)[kW]よりも低い値として設定される。
受電電力量電力需要対策終了値dWhUL(t)[kW]は、開始時点の電力が0[kW]であって30分後に目標電力制限値DS−d0[kW]となる直線状の、従って時間関数で表される。受電電力量電力需要対策終了値dWhUL(t)[kW]は、例えば(3)式で表現される。
[数3]
dWhUL(t)=MIN((DS−d0)×t÷1800)、((DS−d2)×t÷1800+d2−d0)) (3)
受電電力量電力需要対策終了値dWhUL(t)[kW]は、図3において直線L2で表記された右肩上がりの直線である。
処理ステップS206における処理の前提は、前回周期の状況において既に電力需要対策を実施していることであり、処理ステップS206ではこの電力需要対策を今回の周期でも継続して実施するか否かを判断する。
この判断の考え方を図4で時系列的な処理の流れとして説明すると、まず現在時刻受電電力量積算値DJ(t)[kWh]が、時刻t1において受電電力上限値dWhU(t)[kW]を超過してガスエンジン発電機103や蓄電池104からの電力応援を受けた。その結果、その後に現在時刻受電電力量積算値DJ(t)[kWh]が時刻t2において受電電力上限値dWhU(t)[kW]を下回り、さらには時刻t3において受電電力量電力需要対策終了値dWhUL(t)[kW]をも下回るまでに低下した。係る状態では30分の時刻での超過の恐れは少ないと考えられるので電力支援を終了するというものである。
図2の電力需要対策継続判定処理ステップS206においては、図3の受電電力量電力需要対策終了値dWhUL(t)[kW]を(3)式の実行により算出している。そのうえで、現在時刻における受電電力量DJ(t)と比較し、あるいは30分時点の電力を予測演算して将来の電力超過を判定している。この超過判定手法としては種々の考えのものが利用可能であるが、その一例を示すと(4)式のようである。この式において、現在時刻における受電電力量DJ(t)とdWhUL(t)との偏差がΔDL[kW]であり、この値に応じて継続終了を判定する。ΔDLが所定値より大きいとき電力超過の継続終了と判定する。
[数4]
ΔDL=2×DJ(t)−dWhUL(t) (4)
以上、受電電力量上限値超過判定処理ステップS201と、電力需要対策継続判定処理ステップS206の考え方について図3を用いて説明した。これらの判断は、時間累積値である電力量から実施したものである。これに対し、処理ステップS203A、S203Bは平均値に基づいた判断を行っている。処理ステップS203A、S203Bは基本的に同じ処理内容のものであり、この考え方について図5、図6を用いて説明する。
図5、図6において現在時刻をtとすると、時刻0分から時刻tまでの間の消費電力の累積実績が受電電力量DJ(t)として示されている。さらに受電電力量DJ(t)について1分ごとの平均値を求めた現在時刻受電電力量平均値がdJ(t)[kW]として示されている。但し図5では、現在時刻受電電力量平均値dJ(t)[kW]を30倍した値(逆に言えば契約電力DW[kW]、目標電力制限値DS[kW]を1/30した値)として表示しており、これにより契約電力DW[kW]、目標電力制限値DS[kW]との比較で現状が理解しやすい形に工夫して表記されている。この等価表記によれば時刻tの時の平均値で運用したときには、30分後に契約電力DW[kW]、目標電力制限値DS[kW]を大幅に上回ることが図5の図示上から容易に視認可能である。
なお以下の説明において、契約電力をDW[kW]、目標電力制限値をDS[kW]、制御余裕度をd0[kW]、契約電力目標余裕度をd1[kW]、制御開始余裕度をd2[kW]、現在時刻受電電力量積算値をDJ(t)[kWh]、現在時刻受電電力量平均値をdJ(t)[kW]、現在時刻ガスエンジン発電出力平均値をdG(t)[kW]、現在時刻蓄電池出力平均値をdB(t)[kW]、現在時刻消費電力平均値をdC(t)[kW]、制御目標値dSvwk[kW]とする。
図5の平均値管理では、目標電力制限値DS[kW]を基準とする。(5)式では目標電力制限値DS[kW]を用いて、受電電力量上限値dWhU1[kW]を設定する。この式は30分(1800秒)を秒単位で表示した式であり、1分(60秒)ごとの平均値で管理することから、この式は図5の縦軸を1/30した式ということができる。これにより図4の等価表記を実現している。
[数5]
dWhU1=(DS×t÷1800) (5)
(5)式はあくまでも平均目標値であり、1分ごとの受電電力平均値が常に平均目標値に合致すればよいが、実際には偏差を生じるのが常である。このため、30分内の現在時刻までの状況では平均電力に対してこれを超過し、あるいは平均電力に対してこれに不足している。従って、監視制御の観点からは、平均目標値を監視の基準とするのではなく、前半の状態に応じて後半の基準値を変更するのが好ましい。図5では時刻tまでの前半に余裕電力を生じているのであれば、この分を後半の監視の際の目標値変更に反映さすべきことを示している。
以上のことから実施例では、前半における受電電力余裕値dWM[kW]を(6)式により定めたものである。さらに(7)式は、後半の監視のために受電電力余裕値dWM[kW]を目標値変更(増加)に反映させ、後半の受電電力上限値dWU(t)[kW]としたものである。これにより、30分電力需要の演算開始から現在までの消費電力が小さい場合に、受電電力上限値(過去1分の消費電力)に加算し、不要な電力需要対策判定を防止するものである。なお(7)式においてGは適宜に設定可能である。
[数6]
ΔdWM=((dWhU1(t)−2×DJ(t))×3600/(1800−t))/2 (6)
[数7]
dWU(t)=MAX(((−G1)×t÷1800)+dS+d0+G1+ΔdWM、(DS+d0)) (7)
消費電力平均値上限値超過処理ステップS203では、消費電力平均値上限値目標を均一目標値ではなく時間変化目標値として定める。そのうえで検知した消費電力平均値と比較して超過判定を行う。図5において、(6)(7)式の考え方を採用して設定された消費電力平均値上限値目標は時間経過とともに減少する目標特性L3とされる。
以上、処理ステップS201、S203、S206の処理内容について説明した。これにより、電力超過と判断されると、処理ステップS202あるいは処理ステップS204に至る。処理ステップS202では電力実績値を基準として制御目標値を算出し、処理ステップS204では消費電力実績値を基準として制御目標値を算出する。
具体的には、受電電力上限値超過判定処理ステップS201において超過判定となった場合と、電力需要対策継続判定処理ステップS206において継続判定となった場合には、(8)(9)式で制御目標値dSv1を定める。(8)式は、受電電力の30分電力需要の予測値と、目標電力を比較し、偏差を算出しており、(9)式は、(8)式で算出された偏差ΔdW[kW]に基づき、算出する制御目標値dSv1を求めている。なお(8)式においてdC(t)は、現在時刻消費電力平均値である。
[数8]
制御目標値の算出:ΔdW[kW]
ΔdW=2×DJ(t)+(dC(t)×(1800−t)÷1800)−DS (8)
[数9]
dSv1=ΔdW×1800÷(1800−t) (9)
また制御目標値算出処理ステップS203では、現在時刻消費電力平均値dC(t)と、(7)式の後半の受電電力上限値dWU(t)[kW]とから、上限値超偏差dSv2[kW]を(10)式により求めている。
[数10]
dSv2=dC(t)−dWU(t) (10)
図6は、過去1分の消費電力平均値が上限値を超過した場合を示しており、この時の超過量(上限値超偏差)がdSv2である。
制御目標値算出処理ステップ(消費電力基準)S204において、(11)式により最終的な制御目標値dSvwk[kW]を決定する。
[数11]
dSvwk=MAX(dSv1、dSv2) (11)
なお図2において、処理ステップS205では出力上限超過の確認を行い、超過する場合には処理ステップS208においてその旨の警報を行う。また処理ステップS209では電力需要対策を停止するために、従前の電力需要対策時に使用していた制御目標値をリセットする。
図7、図8は制御指令値割合算出部107の演算概要を説明するための図である。まず図7において、Gはガスエンジン発電機103出力の時間経緯を示しており、時刻t以前には出力G1を与えていたものが、電力需要監視演算部106において算出された制御目標値の増大に伴う出力分担増加を受けてその最大出力Gmまでの急速増加を指示されている。しかし、ガスエンジン発電機103は起動開始から定格出力到達まで制御指令値に対して出力応答遅れが生じる。このため時刻tからt1までの期間Tでは、変化率が制限された傾きでの出力増加とならざるを得ない。
これに対しCは蓄電池104出力の時間経緯を示しており、時刻t以前には出力0であったものが、電力需要監視演算部106において算出された制御目標値の増大に伴う出力分担増加を受けてその最大出力Cmまでの急速増加を実現している。この結果、ガスエンジン発電機103出力と蓄電池104出力の合計出力は、極力制御目標値の増大に沿ったものとすることが可能である。但し、蓄電池104は最大出力での持続時間が制限されているので、適宜のタイミングt2で、低減運転(出力C1)に移行している。
係る制御を実現すべく、電力需要抑制制御装置CNでは、電力需要監視演算部106において算出された制御目標値に基づき、まずガスエンジンへの出力指令を行う。そのため、制御目標値に対してガスエンジン発電機103の現在出力値dGs(t)として実績値計測部105によって取得した値に差が有る場合、蓄電池Cの放電により出力補助を行う。蓄電池の出力値は(12)式で算出する。ここで蓄電池出力予定値をBMPとする。
[数12]
BMP=dSvwk−dGs(t) (11)
図7は蓄電池Cが、その容量をフルに使用して最大電力を与える場合を示しており、図8は制御目標値の増加分が少なく、基本的にガスエンジン発電機103の出力増加で増分を賄うことができるので、蓄電池としては過渡的な電力支援で済む場合を示している。
以上の説明における蓄電池の役割は、過渡的な出力増加指令に対するガスエンジン発電機103の追従遅れの部分を補完したものであり、主に放電側での利用とされている。このため、緊急出力動員に備えて、事前に充電を完了しておく必要がある。
図9は蓄電池104を回復充電させるための考え方を示した図である。図では横軸に時間を取り、縦軸に蓄電池のSOCの推移を示しており、期間TR1、TR2、TR3がSOC回復充電期間である。ここでは、電力需要抑制が不要で、通常運転時、かつSOC値が充電開始SOCに満たないときに蓄電池のSOC回復充電を行う。SOCが充電終了SOCに達したときにSOC回復充電を終了する。
本発明によれば蓄電池104は、ガスエンジン発電機103における起動過渡時の電力不足を賄うべく運用されている。蓄電池は充放電の一方向のみの継続運転には適さないが、過渡的な即時運用には適しているのでガスエンジン発電機103との組み合わせにより需要家における電力使用量を契約電力内に確実に抑制することに貢献できる。
101:商用電力
102:需要家設備
103:ガスエンジン発電機
104:蓄電池
105:実績値計測部
106:電力需要監視演算部
107:制御指令値演算部
S201:受電電力量上限値超過処理ステップ
S202:制御目標値算出(電力積算値基準)処理ステップ
S203:消費電力平均値上限値超過処理ステップ
S204:制御目標値算出(消費電力基準)処理ステップ
S205:出力上限超過処理ステップ
S206:電力需要対策継続判定処理ステップ

Claims (10)

  1. 需要家における商用系統からの所定時間内受電電力を目標電力内に抑制するための電力需要抑制制御装置であって、
    前記需要家は原動発電機と蓄電池を備え、電力需要抑制制御装置は前記需要家における目標電力に基づいて、実績値計測部より取得した受電電力の実績値から前記所定時間内の予測需要電力を算出する電力需要監視演算部と、予測需要電力が前記目標電力を超過するときの超過量に基づいて算出された制御目標値に基づき前記原動発電機と蓄電池への出力指令値割合を決定する出力指令値演算部とを有し、前記蓄電池は前記原動発電機起動時の電力を分担することを特徴とする電力需要抑制制御装置。
  2. 請求項1記載の電力需要抑制制御装置であって、
    前記蓄電池は、前記制御目標値と前記原動発電機出力の差分を分担すべく制御されることを特徴とする電力需要抑制制御装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の電力需要抑制制御装置であって、
    予測需要電力が前記目標電力を超過するときの超過量を、前記所定時間の演算周期開始からの経過時間における積算電力値とその閾値の差分、及び過去における平均消費電力とその閾値の差分により求めることを特徴とする電力需要抑制制御装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電力需要抑制制御装置であって、
    前記原動発電機と蓄電池を用いた電力需要対策の実行可否を判断することを特徴とする電力需要抑制制御装置。
  5. 請求項4に記載の電力需要抑制制御装置であって、
    前記電力需要対策の実行可否判断は所定周期で実行され、前回周期では電力需要対策不実施であるが、今回受電電力量がその上限値を超過したことを持って、前記原動発電機と蓄電池を用いた電力需要対策の実行可とすることを特徴とする電力需要抑制制御装置。
  6. 請求項4に記載の電力需要抑制制御装置であって、
    前記電力需要対策の実行可否判断は所定周期で実行され、前回周期では電力需要対策不実施であり、かつ今回周期で受電電力量がその上限値を超過していないが、消費電力平均値がその上限値を超過したことを持って、前記原動発電機と蓄電池を用いた電力需要対策の実行可とすることを特徴とする電力需要抑制制御装置。
  7. 請求項4に記載の電力需要抑制制御装置であって、
    前記電力需要対策の実行可否判断は所定周期で実行され、前回周期では電力需要対策実施であり、かつ今回電力需要対策を継続して実施することを持って、前記原動発電機と蓄電池を用いた電力需要対策の実行可とすることを特徴とする電力需要抑制制御装置。
  8. 請求項4に記載の電力需要抑制制御装置であって、
    前記電力需要対策の実行可否判断は所定周期で実行され、前回周期では電力需要対策実施であり、かつ今回電力需要対策を継続して実施しないが、消費電力平均値がその上限値を超過したことを持って、前記原動発電機と蓄電池を用いた電力需要対策の実行可とすることを特徴とする電力需要抑制制御装置。
  9. 請求項4に記載の電力需要抑制制御装置であって、
    前記電力需要対策の実行可否判断は所定周期で実行され、今回電力需要対策を継続して実施しないし、かつ消費電力平均値が上限値を超過しないことを持って、前記原動発電機と蓄電池を用いた電力需要対策の実行不可とすることを特徴とする電力需要抑制制御装置。
  10. 請求項4に記載の電力需要抑制制御装置であって、
    前記電力需要対策の実行可否判断は所定周期で実行され、前回周期では電力需要対策不実施であり、今回周期で受電電力量がその上限値を超過していないし、かつ消費電力平均値がその上限値を超過していないことを持って、前記原動発電機と蓄電池を用いた電力需要対策の実行不可とすることを特徴とする電力需要抑制制御装置。
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